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#尾崎髙行
ginzamon · 2 years
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小暑がすぎて、これから身体に暑さが溜まる頃…目からも涼を取り入れたくなります😌 #織部 #夢現窯 #尾崎髙行 #銀座器ギャラリー門 #和食器 #pottery https://www.instagram.com/p/Cfxm2uHPIuC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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mindrat · 9 months
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Hey Guys! Here are all the members of AKB48!
Team A 入山杏奈 [Anna Iriyama], 加藤玲奈 [Rena Kato], 佐藤美波 [Minami Sato], 篠崎彩奈 [Ayana Shinozaki], 鈴木くるみ [Kurumi Suzuki], 田口愛佳 [Manaka Taguchi], 千葉恵里 [Erii Chiba], 西川怜 [Rei Nishikawa], 古川夏凪 [Nazuna Furukawa], 道枝咲 [Saki Michieda], 宮崎美穂 [Miho Miyazaki], 向井地美音 [Mion Mukaichi], 山根涼羽 [Suzuha Yamane], 横山由依 [Yui Yokoyama]
Team K 市川愛美 [Manami Ichikawa], 岡田梨奈 [Rina Okada], 小林蘭 [Ran Kobayashi], 込山榛香 [Haruka Komiyama], 下口ひなな [Hinana Shimoguchi], 長友彩海 [Ayami Nagatomo], 永野恵 [Megumi Nagano], 武藤小麟 [Orin Muto], 武藤十夢 [Tomu Muto], 茂木忍 [Shinobu Mogi], 安田叶 [Kana Yasuda], 湯本亜美 [Ami Yumoto]
Team B 岩立沙穂 [Saho Iwatate], 大竹ひとみ [Hitomi Otake], 大盛真歩 [Maho Omori], 大家志津香 [Shizuka Oya], 柏木由紀 [Yuki Kashiwagi], 北澤早紀 [Saki Kitazawa], 久保怜音 [Satone Kubo], 齋藤陽菜 [Haruna Saito], 佐々木優佳里 [Yukari Sasaki], 田北香世子 [Kayoko Takita], 谷口めぐ [Megu Taniguchi], 中西智代梨 [Chiyori Nakanishi], 福岡聖菜 [Seina Fukuoka], 山邊歩夢 [Ayu Yamabe]
Team 4 浅井七海 [Nanami Asai], 石綿星南 [Sena Ishiwata], 稲垣香織 [Kaori Inagaki], 大森美優 [Miyuu Omori], 岡田奈々 [Nana Okada], 蔵本美結 [Miyuu Kuramoto], 黒須遥香 [Haruka Kurosu], 佐藤妃星 [Kiara Sato], 多田京加 [Kyoka Tada], 馬嘉伶 [Chia-Ling Ma], 村山彩希 [Yuiri Murayama], 山内瑞葵 [Mizuki Yamauchi], 吉橋柚花 [Yuzuka Yoshihashi]
Team 8 坂口渚沙 [Nagisa Sakaguchi], 横山結衣 [Yui Yokoyama], 御供茉白 [Mashiro Mitomo], 岡部麟 [Rin Okabe], 本田仁美 [Honda Hitomi], 清水麻璃亜 [Maria Shimizu], 髙橋彩音 [Ayane Takahashi], 吉川七瀬 [Nanase Yoshikawa], 小栗有以 [Yui Oguri], 小田えりな [Erina Oda], 左伴彩佳 [Ayaka Hidaritomo], 歌田初夏 [Hatsuka Utada], 服部有菜 [Yuna Hattori], 橋本陽菜 [Haruna Hashimoto], 平野ひかる [Hikaru Hirano], 坂川陽香 [Hiyuka Sakagawa], 髙橋彩香 [Sayaka Takahashi], 永野芹佳 [Serika Nagano], 福留光帆 [Mitsuho Fukutome], 大西桃香 [Momoka Onishi], 濵咲友菜 [Sayuna Hama], 徳永羚海 [Remi Tokunaga], 奥原妃奈子 [Hinako Okuhara], 奥本陽菜 [Hinano Okumoto], 下尾みう [Miu Shitao], 春本ゆき [Yuki Harumoto], 行天優莉奈 [Yurina Gyoten], 高岡薫 [Kaoru Takaoka], 吉田華恋 [Karen Yoshida], 川原美咲 [Misaki Kawahara], 倉野尾成美 [Narumi Kuranoo], 山田杏華 [Kyoka Yamada], 上見天乃 [Sorano Uemi], 藤園麗 [Rei Fujizono]
Wow! That's a lot of members!
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2022年の読書(2022年12月28日現在)
2022年の読書(2022年12月28日現在)読了206冊
特に印象深かった本(順不同) 《文芸》 『たったひとつの冴えたやりかた』(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア著/浅倉久志訳/カバーイラスト:片山若子/ハヤカワ文庫) 『リリアン卿――黒弥撒』(ジャック・ダデルスワル=フェルサン著/大野露井訳/装丁:柳川貴代/国書刊行会) 『骸骨 ジェローム・K・ジェローム幻想奇譚』(ジェローム・K・ジェローム著/中野善夫訳/装丁:岡本洋平/国書刊行会) 『ハイ・ライズ』(J・G・バラード著/村上博基訳/創元SF文庫) 『旱魃世界』(J・G・バラード著/山田和子訳/牧眞司解説/カバーディレクション&デザイン:岩郷重力+R.F/創元SF文庫) 『ウィトゲンシュタインの愛人』(デイヴィッド・マークソン著/木原善彦訳/装幀:アルビレオ/装画:ケッソクヒデキ/国書刊行会) 『スキャナー・ダークリー』(フィリップ・K・ディック著/浅倉久志訳/扉デザイン:土井宏明(ポジトロン)/ハヤカワ文庫/Kindle版) 『耄碌寸前』(森於菟著/池内紀解説/みすず書房) 『時の子供たち 上下巻』(エイドリアン・チャイコフスキー著/内田昌之訳/竹書房文庫/Kindle版) 『クララとお日さま』(カズオ・イシグロ著/土屋政雄訳/早川書房/Kindle版) 『純潔』(嶽本野ばら著/造本:松田行正+日向麻梨子/新潮社) 『シシリエンヌ』(嶽本野ばら著/新潮社/Kindle版) 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下巻』(アンディ・ウィアー著/小野田和子訳/早川書房) 『異形の愛』(キャサリン・ダン著/柳下毅一郎訳/装丁:木庭貴信+岩本萌(オクターヴ)/河出書房新社) 『葉書でドナル��・エヴァンズに』(平出隆著/三松幸雄解説著者目録/デザイン:菊地信義+水戸部功/講談社文芸文庫) 『詩歌探偵フラヌール』(高原英里著/装幀:名久井直子/装画:カワグチタクヤ/帯文:梅﨑実奈/河出書房新社) 『日々のきのこ』(高原英理著/帯文:岸本佐知子/名久井直子装丁/ヒグチユウコ装画/河出書房新社) 『幾度目かの最期』(久坂葉子著/青空文庫/Kindle版) 『ボダ子』(赤松利市著/新潮文庫/Kindle版) 『喜べ、幸いなる魂よ』(佐藤亜紀著/綿引明浩装画/國枝達也装丁/角川書店) 『どちらでもいい』(アゴタ・クリストフ著/カバーオブジェ:勝本みつる/カバーデザイン:ハヤカワ・デザイン/ハヤカワepi文庫) 『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(マーク・ハッドン著/小尾���佐訳/装幀:服部一成/ハヤカワepi文庫) 『氷』(アンナ・カヴァン著/山田和子訳/川上弘美解説/カバーデザイン水戸部功/ちくま文庫) 『懐中時計』(小沼丹著/秋山駿解説/作家案内、著書目録:中村明/デザイン:菊地信義/講談社文芸文庫) 『後藤明生・電子書籍コレクション 行方不明』(後藤明生著/アーリーバード・ブックス/Kindle版) 『私は幽霊を見ない』(藤野可織著/朝吹真理子解説/カバー絵:Angela Deane/カバーデザイン:大原由衣/角川文庫/Kindle版) 『百鬼園戦後日記(全三巻合本)』(内田百閒著/巻末エッセイ:谷中安規、高原四郎、平山三郎、中村武志/解説:佐伯泰英/カバー画:山髙登/カバー図版:内田百閒戦後日記(岡山県郷土文化財団所蔵)/カバーデザイン:中央公論新社デザイン室/中公文庫/Kindle版) 『木になった亜沙』(今村夏子著/装画:木原未沙紀/装丁:野中深雪/文藝春秋) 『小島』(小山田浩子著/新潮社/Kindle版) 『死ぬまでに行きたい海』(岸本佐知子著/岸本佐知子写真/装幀:宮古美智代/スイッチ・パブリッシング) 『少年』(谷崎潤一郎著/青空文庫/Kindle版) 『外套』(ニコライ・ゴーゴリ著/平井肇訳/青空文庫/Kindle版) 『鳳仙花』(川崎長太郎著/講談社文芸文庫/Kindle版)
《その他》 『寄生生物の果てしなき進化』(トゥオマス・アイヴェロ著/セルボ貴子訳/倉持利明解説/草思社/Kindle版) 『「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた――「ネコの空中立ち直り反射」という驚くべき謎に迫る』(グレゴリー・J・グバー著/水谷淳訳/装丁:寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)/Kindle版) 『みんなが手話で話した島』(ノーラ・エレン・グロース著/佐野正信訳/澁谷智子解説/はじめに:ジョン・W・M・ホワイティング/ハヤカワ文庫NF) 『スピルオーバー——ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか』(デビッド・クアメン著/甘糟智子訳/装丁:間村俊一/明石書店) 『新・動物記4 夜のイチジクの木の上で─フルーツ好きの食肉類シベット』(中林雅著/新・動物記シリーズ編集:黒田末壽、西江仁徳/ブックデザイン・装画:森華/京都大学学術出版会) 『共立スマートセレクション5 オーストラリアの荒野によみがえる原始生命』(杉谷健一郎著/コーディネーター:掛川武/共立出版/Kindle版) 『共立スマートセレクション10 美の起源 ─アートの行動生物学』(渡辺茂著/コーディネーター:長谷川寿一/共立出版/Kindle版) 『共立スマートセレクション16 ベクションとは何だ!?』(妹尾武治著/コーディネーター:鈴木宏昭/共立出版/Kindle版) 『世界を変えた建築構造の物語』(ロマ・アグラワル著/牧尾晴喜訳/装幀者:トサカデザイン(戸倉巌、小酒保子)/草思社/Kindle版) 『宇宙創成 上下 合本版』(サイモン・シン/青木薫/新潮文庫/Kindle版) 『岩波科学ライブラリー310 食虫植物─進化の迷宮をゆく』(福島健児著/カバーイラスト・一部図版:安斉俊/岩波書店) 『銀河の死なない子供たちへ 上下巻』(施川ユウキ著/カバー・本文デザイン:セキネシンイチ制作室/電撃コミックス NEXT/KADOKAWA)
この一年間で複数の著作物を読了(著者名/冊数) 後藤明生/25 西村賢太/8 フィリップ・K・ディック/7 川崎長太郎/6 小沼丹/6 嶽本野ばら/6 藤野可織/6 今村夏子/6 橋本治/5 J・G・バラード/4 岸本佐知子/4 内田百閒/4 小山田浩子/3
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siteymnk · 4 months
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2023年の文化活動(一覧)
昨年もたくさん行脚しました。特筆すべきはコロナ禍からの本格的な脱却、夏休みの北海道旅行、勤続30年目のリフレッシュ休暇で西日本周遊、だろうか。行きつけの美術館は展示替えの都度、再訪するルーチンが確立。思ってたよりコンサートにもたくさん行ってた(クラシック系が多い)。地方の美術館(県立レベルの)を攻略する楽しさを知ってしまったので、今年も隙を見て行ってみたい。
星野道夫 悠久の時を旅する@東京都写真美術館
プリピクテジャパンアワード@東京都写真美術館
野口里佳 不思議な力@東京都写真美術館
パリ・オペラ座─響き合う芸術の殿堂@アーティゾン美術館
ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ 柔らかな舞台@東京都現代美術館
MOTコレクション コレクションを巻き戻す 2nd@東京都現代美術館
DOMANI・明日展 2022-23@国立新美術館
クリストとジャンヌ?クロード 包まれた凱旋門@21_21 DESIGN SIGHT
ハンドメイドジャパンフェス冬2023@東京ビッグサイト
室内楽・シリーズNo.22 デュオの世界 <チェロとピアノのための>@東京文化会館
驚異の声、驚異の言葉─未体験の音空間へようこそ!@横浜みなとみらいホール
Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.:泉太郎@東京オペラシティーアートギャラリー
3331によって、アートは『    』に変化した@3331 Arts Chiyoda
恵比寿映像祭2023@東京都写真美術館へ
同潤会アパート渋谷@白根記念渋谷郷土博物館・文学館
引き寄せられた気配@トーキョーアーツアンドスペース 本郷
東京都水道歴史館
開館60周年特別展「横山大観と川端龍子」@龍子記念館
0~8848M・地上の紋――中国空撮写真展@日中友好会館美術館
毎年恒例の岡本太郎現代芸術展@岡本太郎美術館
六本木クロッシング2022展:往来オーライ!@森美術館
わたしたちは生きている!セタビの森の動物たち@世田谷美術館
それぞれのふたり 萩原朔美と榎本了壱@世田谷美術館
平原まこと 50周年 メモリアルコンサート@東京国際フォーラムCホール
吉松隆オーケストラ傑作選 吉松隆の<英雄>@東京芸術
動物会議 緊急大集合!@ギンザ・グラフィック・ギャラリー
VOCA展2023@上野の森美術館へ
藤子不二雄のまんが道展@豊島区立トキワ荘マンガミュージアム
昭和レトロ館
ヴォクスマーナ 第49回定期演奏会@豊洲シビックセンターホール
第52回邦楽演奏会@国立劇場
ダムタイプ|2022: remap@アーティゾン美術館
アートを楽しむ 見る、感じる、学ぶ@アーティゾン美術館
画家の手紙@アーティゾン美術館
重要文化財の秘密@東京国立近代美術館
明治美術狂想曲@静嘉堂@丸の内
今井俊介 スカートと風景@東京オペラシティアートギャラリー
収蔵品展076 寺田コレクションハイライト(前期)@東京オペラシティアートギャラリー
ブルターニュの光と風@SOMPO美術館
情景の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝が見た異郷@国立西洋美術館
エドワード・ゴーリーを巡る旅@松濤美術館 応挙と蘆雪@東京黎明アートルーム
「ラ・フォルジュルネ2023」 公演番号:313止まらない!若き活力の横溢と抒情 公演番号:324大作曲家に楽器の制約ナシ!SAXカルテットによる名曲の解答
島じまん2023@竹芝桟橋
デザインフェスタ vol.57@東京ビッグサイト
東京みなと祭@東京国際クルーズターミナル
ルーヴル美術館展@国立新美術館
清澄庭園
大阪の日本画@東京ステーションギャラリー
第63回 海王祭@東京海洋大学 越中島キャンパス
マティス展@東京都美術館
都美セレクション グループ展 2023
夢と自然の探求者たち―19世紀幻想版画、シュルレアリスム、現代日本の作家まで@群馬県立館林美術館
原始神母 THE DARK SIDE OF THE MOON 50th ANNIVERSARY@日比谷公園大音楽堂
本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語@東京都写真美術館
TOPコレクション セレンディピティ 日常のなかの予期せぬ素敵な発見@東京都写真美術館
田沼武能 人間讃歌@東京都写真美術館
発掘・植竹邦良 ニッポンの戦後を映す夢想空間@府中市美術館
プレイプレイアート展@ワタリウム美術館
下町七夕まつり@かっぱ橋本通り
モネ・ルノワール 印象派の光@松岡美術館
フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン@東京都庭園美術館
川崎水族館
F.A.T.2023 Summer Concert FireBird & AzBand & TAKEBAN@月島社会教育会館ホール
山下清展 百年目の大回想@SOMPO美術館
ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ@アーティゾン美術館
野又 穫 Continuum 想像の語彙@東京オペラシティー アートギャラリー
没後10年 映画監督 大島渚@国立映画アーカイブ
熊谷守一美術館
三井高利と越後屋@三井記念美術館
北海道旅行 ファーム富田 旭山動物園
恋し、こがれたインドの染織@大倉集古館
ブラチスラバ世界絵本原画展@うらわ美術館
特別展 古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン@東京国立博物館
誰かのシステムがめぐる時@TOKAS本郷
東京大学総合研究博物館
第21回東京音楽コンクール(ピアノ部門)の本選@東京文化会館
テート美術館展@国立新美術館
ガウディとサクラダファミリア展@国立近代美術館
ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会@森美術館
コレクション展2023-3@青森県立美術館
大巻伸嗣 地平線のゆくえ@弘前れんが倉庫美術館
弘前昇天教会
旧五十九銀行本店本館(青森銀行記念館)
旧東奥義塾外人教師館
旧弘前市立図書館
山車展示館
弘前城
津軽藩ねぷた村
カトリック弘前教会
荒木珠奈 展@東京都美術館
ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2023 CIRCULATION -ひともまちもせかいもめぐる‐@臨海副都心エリア
生誕140年 モーリス・ユトリロ展@横浜高島屋ギャラリー
全日本模型ホビーショー@東京ビッグサイト
デヴィッド・ホックニー展@東京都現代美術館
「あ、共感とかじゃなくて。」@東京都現代美術館
ステファン・サグマイスター ナウ・イズ・ベター@ギンザグラフィックギャラリー
福田美蘭 「美術ってなに?」展@名古屋美術館
生誕120年 安井仲治YASUI NAKAJI: PHOTOGRAPHS@愛知県美術館
フランク・ロイド・ライト  世界を結ぶ建築@豊田市美術館
漆の彩り・黒と金の幻想 - 高橋節郎@豊田市美術館(髙橋節郎館)
コレクション展 歿後20年 若林奮@豊田市美術館
2023年度 第2期 コレクション展@豊田市美術館
山田寅次郎展@ワタリウム美術館
Japan Mobility Show 2023@東京国際展示場
黒田記念館(特別室開室)
横尾忠則 寒山百得展@東京国立博物館
東京国立博物館の寒山拾得図
デザインフェスタ vol.58@東京ビッグサイト
永遠のローマ展@東京都美術館
上野アーティストプロジェクト2023 いのちをうつす ―菌類、植物、動物、人間@東京都美術館
動物園にて ―東京都コレクションを中心に@東京都美術館
第64回 日本版画会展@東京都美術館
「今こそ、ルーシー!」 ~LUCY IS HERE~@スヌーピーミュージアム
大原美術館
そして船は行く@高知県立美術館へ。
大塚国際美術館
コレクションハイライト@福岡市美術館
芥川龍之介と美の世界 二人の先達─夏目漱石、菅虎雄@久留米市美術館
遠距離現在 Universal / Remote@熊本市現代美術館
第3期コレクション展:宮崎県立美術館
MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ@東京都現代美術館
MOTコレクション歩く、赴く、移動する 1923→2020 特集展示 横尾忠則―水のように 生誕100年 サム・フランシス
大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ@国立新美術館
第4回カルチャー芸術展@国立新美術館
第12回 躍動する現代作家展@国立新美術館
21世紀アートボーダレス展(2023)@国立新美術館
JAGDA国際学生ポスターアワード2023@国立新美術館
第63回全国矯正展@東京国際フォーラム
ゴッホと静物画―伝統と革新へ@SOMPO美術館
ピカレスク・ニュー展 Vol.8@ピカレスク
モネ 連作の情景@上野の森美術館
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keikoshiga · 3 days
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最新情報 NEWS
2024年3月22日(金)〜大ヒット上映中!
音楽を担当した映画「骨なし灯籠」(木庭撫子 監督・脚本)
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詳しい料金や時間については、Denkikanのウェブサイトなどでご確認ください。劇場にてオリジナル・サウンドトラックCD、パンフレット、特製手ぬぐい、ポストカードセットを販売中です。
5/17(金)〜5/23(木)11:20/15:30(1日2回上映) *5/17(金)、5/18(土)、5/19(日)11:20の回上映終了後、木庭撫子監督のサイン会を開催します。
最新情報は、映画「骨なし灯籠」公式サイトにて発信中です。
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2024年5月19日 (日)
吉田佳世 箏コンサート Vol.7
「和の風 箏の風〜思い出のうた〜」
志娥慶香は、サポート出演いたします。
会場:熊本市男女共同参画センターはあもにい 2F 多目的ホール
(熊本市中央区黒髪3丁目3番10号 Tel:096-345-2550
時間:開場 13:00/開演 13:30
入場料:2,000円
出演:吉田佳世とバイオレッツ琴アンサンブル(二胡)・田島永山(尺八)・志娥慶香(シンセサイザー)・スペシャルゲスト そがみまこ(歌)
チケット取り扱い・主催とお問い合わせ:吉田佳世箏曲研究室 Tel 090-3882-7722
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2024年6月21日 (金) 〜6月22日 (土)
ワークショップ in 宮崎・高千穂
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2024年5月25日 (土) チケット完売
「杉本ゆみ & 志娥慶香 ピアノデュオ・リビングコンサート ゆめごこち童謡JAZZ 」in 熊本
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2024年5月26日 (日) チケット完売
「杉本ゆみ & 志娥慶香 ピアノデュオコンサート
 ゆめごこち童謡JAZZ 」in 熊本
~四季の歌や世界の歌を2台のピアノでふわふわにしてみました~
異なるバックグラウンドを持つ2人の作曲家・ピアニストが綴るデュオコンサート。杉本ゆみさんをお迎えして、おなじみの童謡唱歌や民謡をオシャレなアレンジでお届けします。
会場:植木地域コミュニティセンター(熊本市北区植木町舞尾600番地10 ℡ 096-272-4959・駐車場あり・ウエッキー隣)
時間:開場 13:30/開演 14:00
入場料:先着80名様
‼️ご予約は受付終了いたしました‼️
一般/2,000円 学生/1,000円 障害者手帳をお持ちの方/1,000円 
チケットご予約・お問い合わせ:℡ 090-3463-0226(上田まで SMS可)
チケット取り扱い/協力:植木地域コミュニティセンター
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2024年6月15日 (土)
「劉福君 二胡音楽の旅~弦歌弓舞~親子二胡名曲コンサート」
志娥慶香は、サポート出演いたします。
会場:桜十字ホールやつしろ 市民ホール (熊本県八代市新町5-20)
時間:開場 13:00 / 開演 13:30
入場料:(全席自由)    一般券 3,000円 ペア券(お二人で)5,000円 学生券 1,000円    ※当日 500円up
チケット取り扱い:チケットぴあ/Pコード 268-363、桜十字ホールやつしろ、有明楽器八代店、珈琲店ミック、庄野学生堂、ガーデン&カフェシュガー
出演:劉福君・劉美佳子(二胡)・張林(揚琴)・志娥慶香(シンセサイザー)
主催:劉福君二胡音楽の旅実行委員会
お問い合わせ:Tel 090-3734-0087(小早川)・Tel 090-1198-3600(多田)
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2024年6月16日 (日)
「第3回  中国伝統楽器二胡演奏会」
志娥慶香は、サポート出演いたします。
会場:熊本市国際交流会館 7階ホール 熊本市中央区花畑町4-18
時間:開場 13:30 / 開演 14:00
入場料:無料
出演:劉福君九州二胡教室の生徒のみなさん・劉福君(二胡)・張林(揚琴)・志娥慶香(シンセサイザー)
主催とお問い合わせ:劉福君九州二胡教室 Tel 090-2718-9001(りゅう様)
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2024年7月7日 (日) 祝賀演奏 in 熊本
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2024年7月12日 (金) in 島根 
「奏〜かなで〜」
和太鼓・ピアノ・歌・篠笛。音の光舞う空間へようこそ。
長年の仲間であり友であり師でもある今福座のお三方と念願のコンサート開催決定✨ 熟した今福座の新境地、ご期待ください。80席限定ですので、チケットご予約はぜひお早めに!
会場:島根県芸術文化センター「グラントワ」多目的ギャラリー 島根県益田市有明町5-15
時間:開場 18:30 / 開演 19:00
入場料:前売券 大人 5,000円 / 小人(中学生以下)3,000円
    当日券 大人 5,500円 / 小人(中学生以下)3,500円
※未就学児は入場不可。全席自由席(限定80席)
出演: 今福座(今福優・末長愛・堂本英里)ゲスト / 志娥慶香
主催:今福事務所
お問い合わせ・チケットのご予約:奏ライブ実行委員会 Tel 080-6316-2467
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2024年7月20日 (土)
寿咲亜似 トリプル記念年 語り舞台
歴史噺「水光る国へ」~細川綱利 後世への贈り物〜
志娥慶香は、第二部の劇伴音楽作曲とピアノ演奏で出演いたします。
会場:森都心プラザホール 熊本市西区春日1丁目14番1号
時間:開場 13:00 / 開演 13:30(16時終演予定)
入場料:前売券 一般 2,500円/小中高生 500円
    当日券 一般 3,000円/小中高生 700円
チケット取り扱い:熊日プレイガイド、大谷楽器、ローソンチケット、語り座
出演: 語り・講談・踊り・詩吟/寿咲亜似 演劇/桑路ススム、松田祥子、中嶋盛夫 新琴/藤川いずみ・ピアノと作曲/志娥慶香・シンセサイザー/島田克也 日舞/西崎緑祠と恭祠会 民話語り/甲斐美恵子、島村幸子、髙橋喜久子、滝川貴子、原口由美、日浅順子、別府祐子
主催とお問い合わせ、チケットのご予約:肥後の歴史物語と民話の会、「語り座」 Tel 096-358-4841(洲崎)または comodo arts project Tel 096-288-4635
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2024年8月24日 (日)
そがみまこと仲間たちコンサート in 熊本 TBA
会場:ウイングまつばせ 文化ホール 熊本県宇城市松橋町大野85
主催とお問い合わせ:有限会社ソガクリエイト Tel 096-279-3754
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2024年9月22日(日) 18:00(開演)
2024年9月23日(月祝) 14:00 (開演)
劇団「石」本公演 『アルジャーノンに花束を』
志娥慶香は、劇伴音楽の一部を担当しています。出演はいたしません。
会場:熊本市健軍文化ホール 熊本市東区若葉3丁目5番11号
入場料:前売り 2‚500円/当日 3‚000円
チケット等に関する情報は、後日お知らせ致します。
主催とお問い合わせ:劇団石 小石制作所 [email protected]
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2024年10月5日 (土)
作曲初演 in 福岡 TBA
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2024年10月6日 (日)
祝賀演奏 in 熊本
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2024年10月13日 (日)
ピアノソロコンサート in 熊本 TBA
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2024年10月23日 (水) 〜10月26日 (土)
ワークショップ in 宮崎・高千穂
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2024年11月4日 (月・祝)
作曲初演 in 熊本 TBA
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2024年12月8日 (月・祝)
第11回 熊本アートフェスティヴォ!音楽部門 TBA
志娥慶香は、音楽部門本公演の審査員を務めさせていただきます。
会場:熊本市健軍文化ホール 熊本市東区若葉3丁目5番11号
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公演情報や活動の様子、ライブ配信はフェイスブックやインスタグラムでご覧になれます。
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ushiwaka07 · 4 years
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191215 The Idolm@ster mix Tracklist
1.雪に願いを - 天海春香(中村繪里子) 2.ハニカミ! ファーストバイト - 竜宮小町(水瀬伊織,三浦あずさ,双海亜美) 3.ハルマチ女子 - りるきゃん ~3 little candy~(近藤唯,小笠原早紀,Machico) 4.サ・ヨ・ナ・ラ Summer Holiday - S.E.M(伊東健人,榎木淳弥,中島ヨシキ) 5.Dreaming of you - 川島瑞樹(東山奈央) 6.サニードロップ - 大槻唯(山下七海) 7.Cherry Colored Love - Sherry 'n Cherry(馬場このみ,百瀬莉緒) 8.女の子は誰でも - 一ノ瀬志希(藍原ことみ) 9.To... - 馬場このみ(高橋未奈美) 10.よりみちサンセット - 放課後クライマックスガールズ(小宮果穂,園田智代子,西城樹里,杜野凛世,有栖川夏葉) 11.I did + I will - Jelly PoP Beans(中村温姫,戸田めぐみ,斉藤佑圭,渡部恵子) 12.DIAMOND DAYS - 桜守歌織(香里有佐),最上静香(田所あずさ),望月杏奈(夏川椎菜),百瀬莉緒(山口立花子),宮尾美也(桐谷蝶々) 13.だってあなたはプリンセス - Charlotte・Charlotte(諏訪彩花,郁原ゆう) 14.Bloomy! - アルストロメリア(大崎甘奈,大崎甜花,桑山千雪) 15.サマ☆トリ ~Summer trip~ - 北上麗花(平山笑美) 16.Snow*Love - 市原仁奈(久野美咲),及川雫(のぐちゆり),大槻唯(山下七海),高森藍子(金子有希),依田芳乃(高田憂希) 17.LOVE☆ハズカム - 藤本里奈(金子真由美) 18.不埒なCANVAS - 輿水幸子(竹達彩奈),塩見周子(ルゥティン),相葉夕美(木村珠莉) 19.花ざかりWeekend✿ - 4Luxury(桜守歌織,豊川風花,北上麗花,馬場このみ) 20.恋人がサンタクロース - 如月千早(今井麻美) 21.Last Kiss - 三船美優(原田彩楓) 22.クレイジークレイジー(M@STER VERSION) - 一ノ瀬志希(藍原ことみ),宮本フレデリカ(髙野麻美) 23.piece of cake - 北上麗花(平山笑美),北沢志保(雨宮天) 24.YES♪ - 天海春香(中村繪里子),菊地真(平田宏美) 25.月曜日のクリームソーダ - Jelly PoP Beans(中村温姫,戸田めぐみ,斉藤佑圭,渡部恵子) 26.明日また会えるよね - 宮本フレデリカ(高野麻美),一ノ瀬志希(藍原ことみ),櫻井桃華(照井春佳),中野有香(下地紫野),五十嵐響子(種﨑敦美) 27.VIVID イマジネーション - 望月杏奈(夏川椎菜) 28.O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!(M@STER VERSION) - 久川凪(立花日菜),久川颯(長江里加) 29.Princess Be Ambitious!! - プリンセススターズ(春日未来,徳川まつり,矢吹可奈,七尾百合子,エミリー スチュアート) 30.キミはメロディ(M@STER VERSION) - 高槻やよい(仁後真耶子),萩原雪歩(浅倉杏美),菊地真(平田宏美),水瀬伊織(釘宮理恵),三浦あずさ(たかはし智秋),秋月律子(若林直美) 31.White again - 小早川紗枝(立花理香),櫻井桃華(照井春佳),島村卯月(大橋彩香) 32.オーディナリィ・クローバー - 桜守歌織(香里有佐),最上静香(田所あずさ),望月杏奈(夏川椎菜),百瀬莉緒(山口立花子),宮尾美也(桐谷蝶々) 33.はにかみdays - 島村卯月(大橋彩香) 34.私はアイドル(REM@STER-A) - 高槻やよい(仁後真耶子) 35.in fact - 橘ありす(佐藤亜美菜) 36.スタートリップ - ジュリア(愛美) 37.君の知らない物語 - 神谷奈緒(松井恵理子) 38.TRUE COLORS(M@STER VERSION) - 城ヶ崎美嘉(佳村はるか),高森藍子(金子有希),アナスタシア(上坂すみれ),藤原肇(鈴木みのり),乙倉悠貴(中島由貴),黒埼ちとせ(佐倉薫),白雪千夜(関口理咲),久川颯(長江里加),久川凪(立花日菜) 39.空 - 音無小鳥(滝田樹里) 40.愛の讃歌 - 櫻井桃華(照井春佳) 41.shabon song ~For SS3A rearrange Mix~ - 及川雫(のぐちゆり),棟方愛海(藤本彩花) 42.楽園 - 関裕美(会沢紗弥) 43.GO MY WAY!! -ESTi Remix- - ESTi 44.Pretty Liar(M@STER VERSION) - 高垣楓(早見沙織),速水奏(飯田友子) 45.Private Sign - 塩見周子(ルゥ・ティン) 46.未来飛行 - 春日未来(山崎はるか) 47.夢咲きAfter school - 放課後クライマックスガールズ(小宮果穂,園田智代子,西城樹里,杜野凛世,有栖川夏葉) 48.虹のデスティネーション - 星井美希(長谷川明子),萩原雪歩(浅倉杏美),水瀬伊織(釘宮理恵),三浦あずさ(たかはし智秋) 49.プリコグ(M@STER VERSION) - 水谷絵理(花澤香菜) 50.LEMONADE - 萩原雪歩(浅倉杏美),三浦あずさ(たかはし智秋) 51.Flowing Freedom - 北村想楽(汐谷文康) 52.永遠の花 - ジェミニ(周防桃子,豊川風花,馬場このみ) 53.オルゴールの小箱 - 川島瑞樹(東山奈央),白坂小梅(桜咲千依),神谷奈緒(松井恵理子),北条加蓮(渕上舞),アナスタシア(上坂すみれ) 54.SNOW FLAKES MEMORIES - シャイニーカラーズ
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ymyh · 2 years
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2022.4.20に見に行った展覧会(2):PAT in Kyoto 第3回京都版画トリエンナーレ2022@京都市京セラ美術館
*出展作家:芦川瑞季、大﨑のぶゆき、尾崎森平、門田訓和、澤田華、髙山陽介、田中彰、二階武宏、西村涼、西山瑠依、濱野絵美、前田由佳理、松元悠、宮本承司、村上早、森末由美子、吉岡俊直、和田豊樹、阿部大介/鷹野健
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hiroyukitsuji · 2 years
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【学会発表】日本植物生理学会
2022.03.22
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2022年3月22日からオンラインで開催される第63回日本植物生理学会年会にて、研究室からたくさんの発表があります。独自に開発した特別な技術を駆使して「その人にしかできない、そのひとしかやってない」ユニークな研究の発表です。
イネのフロリゲンの分子機能
2aF05 フロリゲンの茎頂メリステムライブイメージングによる細胞間移行と濃度勾配形成の解析 ○中村珠里,田中真理,辻寛之
2aF06 フロリゲンとサイトカイニン,オーキシン情報伝達の 1 細胞解像度 3D イメージングで明らかにするイネの成長相転換 ○佐藤萌子,坂本勇貴,田中真理,井藤純,田岡健一郎,三上雅史,遠藤真咲,北野英己,松永幸大, 辻寛之
2aF07 フロリゲン活性化複合体の精製 ○舟山枝里,田岡健一郎,深尾陽一朗,辻寛之
PL-036 イネのシュート頂メリステムにおける微小管のイメージング系の確立 ○髙田崚輔,井藤純,辻寛之
オオムギ発生フェノロジー 
PL-070 シングルメリステム RNA-seq 解析によるオオムギ茎頂メリステムの発生ステート推移の解明 ○井藤純,野村有子,高萩航太郎,岡田聡史,佐藤奈緒,松本大輝,新井駿一,杉村みどり,関緑, 服部公央亮,梅崎太造,最相大輔,持田恵一,平山隆志,辻寛之
PF-058 3D イメージングとレーザーマイクロダイセクション -RNA-seq によるオオムギ花序の機能未知構造 “double ridge” の解析 ○佐藤奈緒,井藤純,野村有子,杉村みどり,武田(神谷)紀子,豊岡公徳,辻寛之
2pB07 形質予測モデル構築にむけた茎頂メリステムの連続的な発生ステート推移の解明 井藤純,野村有子,高萩航太郎,岡田聡史,久下修平,佐藤奈緒,新井駿一,松本大輝,杉村みどり, 関緑,服部公央亮,梅崎太造,池田陽子,最相大輔,持田恵一,平山隆志,○辻寛之
共同研究の発表
PL-074 フロリゲン活性化複合体の相分離 ○榎本麻由,安澤すあい,小泉優香,田岡健一郎,児玉高志,藤原敏道,辻寛之,児嶋長次郎
2pB06 ライフコースデータを用いたデータ科学に基づく形質予測モデル構築 ○平山隆志,最相大輔,井藤純,服部公央亮,岡田聡史,池田陽子,梅崎太造,辻寛之,持田恵一
2pB08 ディープフェノタイピングによるオオムギの成長トラジェクトリの多様性の解明 ○持田恵一,金俊植,高萩航太郎,金谷麻加,井上小槙,上原由紀子,清水みなみ,最相大輔,井 藤純,服部公央亮,岡田聡史,池田陽子,梅崎太造,辻寛之,平山隆志
PL-117 iTOMEI を用いた植物組織のディープイメージング ○坂本勇貴,酒井友希,佐藤萌子,辻寛之,西浜竜一,河内孝之,松永幸大
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kachoushi · 2 years
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坊城中子追悼特集
花鳥誌2022年3月号より転載
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主宰からの御礼
皆様からのお言葉
……………………………………………………………… 御礼の言葉 主宰 坊城 俊樹
 この度の名誉主宰坊城中子の逝去にともなう様々な事に、俳壇における著名なる皆様から、あるいは花鳥会員の皆様から多大なるお心を賜りましたこと、花鳥主宰としてまた息子としても厚く御礼を申し上げます。  お陰様で中子は安心をして彼の世へ旅立てたことと思います。そして、俳人としてはもちろん、看護の道においても何一つ思い残すことは無かったものと思います。これもひとえに関係者の皆様のおかげ、そして天に居られる柏翠先生やその他俳句関係者の皆様のお陰であるかと、ここに来て本当にその思いが募ってくるばかりであります。  本号にも俳壇重鎮の方々のお言葉を賜り、もったいない気持でいっぱいでございます。本当にありがとうございました。本人も同じ気持であろうかと推量いたします。  また特集号である本号に関わった全ての関係者に御礼を申し上げます。  花鳥誌はこの四月号から装丁など内容を一新して新たなスタートとなる予定でございます。これからもまた皆様のお力をお貸し頂ければ幸甚でございます。ともに花鳥をますます発展させてまいりましょう。  ここに今までご支援賜りました事に対する御礼の言葉とさせて頂きます。本当にありがとうございました。
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平成10年島根県津和野興海寺にて 柏翠と中子
……………………………………………………………… 魔法の言葉 副主宰 岡田 順子
 明るく冬日の当たる机に向かい、その温もりのような坊城中子先生との想い出に耽っています。  何年か前、俊樹主宰の「空飛ぶ俳句教室」上梓祝賀会を広く俳句関係者へも御来席頂き開きました。  その折、何か面白い出し物をやろうと誌友有志で寸劇を思いつき、著書名「空飛ぶ」から連想する筋書を考えたのです。奇想天外ながら俊樹主宰を主役の「アラジン」に仕立て、台本もあって無い様なものでしたが我々も共にアラビア風貸衣装を纏い、花鳥の親睦さを披露する意気込みのものでした。  当日、俊樹主宰を初め役を割当てられた面々が演出通り台詞をこなし劇も進んだ中頃、にこやかに突如登場されたのが白衣にナース帽姿で聴診器を胸に下げた中子先生。場面のちぐはぐや我々の当惑に臆するご様子もなく劇に溶けこんで、周りの方々へ聴診器をあてる仕草をなさりながら「まあ、どうされました? 診せてごらんなさい」と仰るのです。  その瞬間、虚を衝かれ圧倒された会場は笑い転げてしまい、元々荒唐無稽な話は宙に舞って劇は追々終幕へ。正に「アダブラカダブラ」を超越した、常人の及ばぬ方の魔法の言葉に周囲は拍手喝采で、祝賀会の意義を大いに深めて納めとなりました。  中子先生は高虚子直系を継がれる俳人としても、弘毅な博愛の医療従事者としても、新しい人へ弱る人へ奢るなく隔てるなく多くの思い出の華を御残し下さいました。そして何より、俊樹主宰の一番の理解者であり良きお母上様でおいででした。  きっと天上でも「まあ、どうされました?」と、あの天性の笑顔で辺りの御霊へ聴診器をあてる仕草をなさりながら、「俳句をやりましょう」と声を掛けていらっしゃる気が致します。  それは本当に深遠で信実で、愛に満ち溢れた魔法の言葉でした。永遠に御恩を忘れることはありません。
……………………………………………………………… 坊城中子先生に教わったこと 同人会長 栗林 圭魚
 花鳥名誉主宰坊城中子先生が亡くなられた。寂しい。とても寂しい。どんなに言葉を探しても寂しいとしかいいようがない。  中子先生に初めてお会いしたのは、昭和六十一年十一月二十六日。東京・丸の内の中通りに面したあるビルの私の勤め先の会議室。午後六時頃であったか。初心者の俳句会を始めるので希望者を募っていると誘われて出席した第一回の会合の時であった。その席でご指導下さる中子先生にお会いしたのであった。上品でやさしい笑顔が第一印象であった。参加者は十名程で全て初心者。発起人はこの会社の川崎にある病院の看護婦長さん。中子先生がトルコへ旅行された時ご一緒したいくつかの病院の婦長さん達の一人で、旅行中に句会を体験し、それが楽しかったので会社に中子先生にご指導いただく句会をつくったのだという。私はこの時、中子先生が高浜虚子のお孫さんに当るとも知り、俳句を続ける気持ちが高まり、虚子を知りたいと思うようになった。以来三十五年、中子先生が最初の句会で強調された、季題を大切に、十七文字のリズムを大切に写生するという教えを守り句作することを常に心掛け、今は俊樹主宰のご指導をいただいている。  中子先生の『俳句の家』を読み返してみれば「山荘十二月」には、私が中子先生にお会いした富士通のなかみち句会に触れておられるが、この句会は夜の句会なのでとしあつ先生がお留守番となるのが申し訳ないとのお気持ちから後に圭魚がお預りすることになった。「稲田登戸病院」の項にあるますかた句会も中子先生のご事情から辞退され、私の自宅が近くそれまでも参加していた経緯から私が代りを勤めさせていただいている。ますかた句会にはとしあつ先生もご一緒で夏行など楽しく心に残る思い出は尽きない。  私の机の上に中子先生から戴いたトルコ旅行のお土産がある。金属製で映画「ベン・ハー」を思い起させる馬が引く二輪の台に槍を持って立つ勇士の像である。この勇士の如く常に確かな視点を持って俳句を続けて行きたい。
……………………………………………………………… 追悼文 稲畑 汀子
 とうとうお別れの時が来てしまいました。悲しいと言えばそれまでですが、生前大変お世話になり、いろいろな面で助けて下さった思い出は、私の生涯の宝物です。  小さい頃、丘の上の聖心に阪急電車に乗って通う時は、「おいこら待て」と言いながらピグとお姉さんの後を追いかけてふーふー言っていたのもつい昨日のことのようです。「汀ちゃんが恥ずかしいのよ」って帰ってから両親に言いつけるお姉さんのことを告げるのも、当り前になってしまって一つも後悔していませんでした。懐しい思い出です。今でも「コラ!バカ!待て!」と声に出さないで言っているのよ。それも懐しいピグと中子お姉さんとの大切な思い出です。  皆歳を取りました。私だって九十歳を過ぎたのよ。いやと言うほどの思い出は語り尽せません。私はその懐しい思い出を持って天国に行きます。又天国でお会いしましょう。人間の人生は、あっという間に終ります。天国に行ってその思い出話をお互におしゃべりしましょう。いつのことか解らないけど。一応これで筆を置きます。
   貴女の可愛いい妹 汀子より  中子様
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……………………………………………………………… 大好きな大好きな中子ちゃんへ 星野 椿
 俊厚さんと中子ちゃんの結婚式は宮内庁の一室で行はれた。大勢の雅楽の人がピーヒョロ〳〵と奏で、終戦後であったのだが流石お公家さんの披露とあって重厚なものであった。文金高島田の中子ちゃんは美しく手の届かない存在となった。俊厚さんもモーニングを着てお似合の夫婦であった。何年か前私は図々しくも俊厚さんの役所へづか〳〵と訪ねたりしたものであった。中子ちゃんを誘って役所へ行ったのもその頃で、彼は秘かに中子ちゃんに一目惚れをしていたのであった。私が冗談を云って会話が成立し賑やかな時間を過ごしたのを今思い出している。静かな中子ちゃんは決して出しゃばることもなく生涯良い伴侶であったに違いない。その雅楽であるが、私は生れて始めて聞くもので何ともそのピーヒョロ〳〵が可笑しくて堪らなかったのを今又思い出した。  都子ちゃんが生れ、俊樹ちゃんが生まれた。都子ちゃんは坊城家らしく美人であり、俊樹ちゃんは品の良い赤ちゃんで口元は凜々しく美男子であった事も昨日の様に思い出す。  さて、中子ちゃんと私は子供の頃からいつも一緒に居て垣根なんか無いような庭続きの由比ヶ浜の家の隣同士に住んでいた。私は目が覚めれば中子ちゃんの家へ行って当然のように夕方まで一緒に遊んで居た。何しろ私が成人したのは年尾伯父喜美子伯母のおかげと思っている。当時はいつも御馳走になっていたに違いない。我が家は母親が何時も留守であったから私は髙濱の娘同然の様な生活をしていた。大人になってからも私のボーイフレンドから来たラブレター等を真っ先に中子ちゃんに見せて二人で品評会をしたのであった。  八月十六日朝七時半私はゴミを捨てに行った。玄関先でどうした訳かつるりと滑ったのであろうか転んで左膝を骨折した。ギプスをつけて帰ってくると中子ちゃんが亡くなったと云ふ。二人の運命はこうして仲良しであった。訃報を聞き、私が怪我をするのは当り前だと思った。中子ちゃんがそっと迎へに見えたのかもしれない。それで私はこの災難を嬉しく思うのである。中子ちゃんと同じ日の怪我、何か暗示がある様な会話があるような気がする。やさしい中子ちゃんが助けてくれた、そんな事を考へると涙が出てくる。その内会へると思ふ。迎へに来てね、きっとよ、中子ちゃん。
……………………………………………………………… 追悼 大輪 靖宏
 坊城中子先生は穏やかな温かい雰囲気を感じさせて頂ける人であった。私はお会いする度に母親のような温かみと優しさを先生から感じていた。しかし、中子先生はひとりの人間の生き方として看護の道を歩まれ、総婦長にまでなったお方である。当然、そこでは幾多の厳しい道を経てこられたはずで、そこで身についた厳しさは、俳句の指導の上でも発揮されたことと思うのだが、私は句会を共にさせて頂く機会を得ることが出来なかったので、温かみだけが先生の思い出として残ったのである。  中子先生の句は、素直な見たままの句のようでありながら、そこに厳しい自制心が働き、全てを言い尽くさずにいるために、強い余韻が残る。
   白衣とて胸に少しの香水を
 「香水を」で留めてあるために、香水を振り掛けたとか、香水を付けようかとか、香水を付けてもよいだろうかなどと意味が広がる。その結果、ここから生じるのは「白衣とて」という厳しい状況の中でのちょっとした女らしい気遣い、ためらい、自足の念などが輻輳した形で滲み出てくる。
   日本の短波聞えて風薫る
 この句も「風薫る」��けでありながら、日本に触れた嬉しさ、懐かしさが背後に広がってくる。  御著書の『俳句の家』によれば、中子先生は「十七文字の中に何もかも入れてしまわないこと、たとえば『控えめに咲く』と詠まずに『控えめにあり』でよい」というように指導しておられたようだ。これは芭蕉の「謂(い)ひ応(おほ)せて何かある」(去来抄)とか、和歌における正徹の「言ひ残したる体なるが歌は良きなり」(正徹物語)と一致する。日本の文芸の根本をなす考え方を、中子先生は実践して来られたのだ。
……………………………………………………………… 追悼 昭和の長姉 坊城中子さん 宇多喜代子
 現在の「全国俳句大会 in 北九州」が「女性俳句大会」であった頃、坊城中子さんとご一緒に応募句の選者を務めておりました。現地の寺井谷子さんのほか選者はみな関東、関西からの前泊組。そのせいかみないつになく開放的な気分で、夜は女選者たちだけでホテルのバーに出向いたり、ショッピングに歩いたり、お喋りをしたりして過ごしました。  或る年、中子さんとあのお店、このお店とウインドウショッピングをしていて、あるアクセサリー店に入りました。数ある中に二人でいいわねと見入った黒いブローチがありました。その時は何も買わずに店を出たのですが、ベッドに入ってからやっぱりアレだ、明日行こうと執着のまま休みました。  ところが翌朝、選者集合の部屋に入ると、なんと、中子さんの白っぽい洒落たジャケットの襟にかのブローチがまことにぴったりと収まっているのです。中子さんは首を竦めてエヘヘ買っちゃったという表情だったのですが、私のほうはやられた、でした。遠くへ行ってしまわれると、こんなことなどが懐かしく思い出されるのです。  中子さんは、この大会においでになる時には、毎回、選者一同にちょっとしたお土産をお持ちになっていました。楽しい色の鉛筆、可愛い小物、ソックスなど。それが幾人かの選者の長姉のようで、高濱家でのお姉様役もさぞやさぞかしと思ったことです。  中子さんは「俳句の家」に生まれ、医療の現場で活躍され、俳誌「花鳥」を主宰し、自らも俳人として立つという実の立場を全うされた方でした。お目にかかる機会はさほどありませんでしたが、お会いするとまさしく昭和人の先輩後輩としてのご縁を深く堪能させていただき ました。  〈石炭を積みロバが来る冬が来る〉は中子さんの代表句ですが、私の愛誦句でもあります。温和でありながら、その芯に強いものをお持ちであった中子さんのご不在は淋しいかぎりですが、どうぞあちらでもご息災にと祈りあげます。
……………………………………………………………… 中子先生に感謝‼ 黒田 杏子
 中子先生と親しくお話できたのは、「北九州女性俳句大会」の選者をご一緒させて頂いた数年間。何とあたたかく、後輩に接して下さるお方かとありがたく思っておりました。感謝です。  そして、忘れられないこと。私の師山口青邨先生が「中子さんは恩人です。ほんとうにありがたかった。あの方が婦長さんであったことで、私の『登戸病院』での入院生活がどんなに安心であったことか。入院生活というものをほとんど体験してこなかった私は、坊城中子婦長の存在に護られて、安んじて日々を送ることが出来たのです。虚子先生のお孫さんが医療従事者になっておられた。信じられない事でしたよ。しかし、ともかく中子さんの居られる病院に入院出来、日々安心して十全に闘病生活が送れた。中子さんの活動を毎日この眼で見て、本当に感動しましたよ。健康体であったので、八十歳を過ぎるまで、私は医療従事者の方々とご縁が無かった。しかし、入院という体験を遅まきながら得ました。健康であることはありがたい事でしたが、俳句は「生老病死」をテーマに出来る詩型です。頭でそのことを了解していましたが、はっきり言って、「病」というものに関心が薄かった。俳句選者として、これはやはり弱点でしたね。遅まきながら、入院生活を体験。坊城中子さんという女性が婦長さんとして百二十パーセントの人生をいきいきと日々過されていた。そのお姿をこの眼で体験。眼から鱗でしたね。」中子さんのお蔭で無事雑草園に戻られた青邨先生を囲む女性ばかりの小句会が開かれました。  「杏子さん、私の隣に坐って下さい。退院後はじめての句会。何か間違いを起したりしてはいけない。私は今回の入院で坊城中子という女性に護られました。女性の力を知ったのです。それでは、今日の句会をじっくり、しっかり愉しんで参りたいと考えます。  では始めましょう。」
……………………………………………………………… 空港の魔法 西村 和子
 お会いすることが無くなって久しいが、思い出すのはお元気な頃のお姿ばかり。訃報に接しても、又、春になったら北九州でご一緒できるような気がしている。  親しくさせていただくようになったのは、「全国女性俳句大会 in 北九州」の選者としてご一緒した時からだ。この大会も今は名称を変えたものの、今年で二十一回目を迎える。羽田からの飛行機も、吟行のバスも、いつもご一緒だった。小柄ながらもてきぱきとした行動、しゃきしゃきした語り口は、二十歳も年長の方であることを、しばしば忘れさせた。  ある年、いつものように羽田で待ち合わせたところ、事故か、システムの不調とかで、出発ロビーは長蛇の列。電光掲示板も遅延や欠航の赤い字ばかり。それを眺めて呆然とする私に、「ちょっとここでお待ちになって」と、言い残すや、航空会社のカウンターの端から、すすっと中へお入りになるではないか。  奥の事務所の様子は見えなかったが、数分後、制服の女性を引きつれて「和子さん、こっち、こっち」と手招きなさる。慌ててついてゆくと、いくつかのゲートを魔法のようにすり抜け、予約便には乗れなかったものの、吟行バスの出発時間までには小倉に着いた。  バスの中で、さっきはどんな手をお使いになったのですか、とお尋ねすると、「あら、国内は日本語が通じますもの。わたくしトルコに一人で行った時、航空トラブルに巻き込まれて、言葉はわからないし、それはそれは大変な思いをしたの。空港に迎えに来た夫の顔を見たとたん泣きましたわ」と、いとも懐かしそうに笑っていらしたのが忘れられない。  その日の判断力と行動力に、長年看護部長として活躍していらした一面を見た思いがした。バスの中では色々なことを語って下さった。虚子の最期のこと、ご親族の思い出から口内炎に効く薬のことまで。毎年その旅で私たちは春の訪れを実感したものだった。
……………………………………………………………… 中子先生を偲んで 札幌花鳥会 後藤田 晶子
 「患者さんに接するような気持ちで、一人一人の句と向き合いながら選んでいきます」そのお言葉通り、中子先生に見ていただいた俳句には、赤鉛筆で小さく「頑張って」とか「私もよ」などの一言が書き添えられていました。なんと励みになったことでしょう。  とにかく、みんな中子先生が大好きです。理知的で、気品があってお優しくて。Kさんは文字通り「追っかけ」でしたし。中子先生が札幌にいらっしゃると聞くと、全道から何十人もの人がすぐに集まります。そして、実際にそのお人柄に触れてますます大ファンになり、当日行けなかった人もその細やかなお心配りに、ますます大ファンになるのです。  〈安堵とはこんなにビール飲めるとき〉 中子先生を偲んで、ゆるりビールをいただきましょう。先生もきっととしあつ先生と……。  安らかならんことをお祈り申し上げます。
……………………………………………………………… 中子先生と私 福井花鳥句会 坂井 令子
 柏翠忌のファイルを繙いてみました。  中子先生の懐かしいお句〈右腕は小樽日焼けよ左三国焼〉をみつけました。福井の三国では柏翠忌のたびに中子先生、俊樹先生が来られたこと、福井で花鳥全国大会を行ない、中子先生の舞台でのご挨拶もきりりと和服姿でされたこと、初句会は毎年来られたこと、などついこの間にあった様な気がいたします。  お元気な柏翠先生が言われた「これからは花鳥は中子さんについでもらう。これで先生にご恩返しができる」ことなど思い出となっております。さくら花鳥句会もはじめ中子先生の後押しがあったからこそ、お陰様で二十年近くつづいております。  むかし中子先生のお宅にはさいかちの木があったそうです。〈皀角子の莢のなるころ柏翠忌〉の私の句で巻頭をいただき一生の宝ものです。  中子先生には感謝、感謝です。 合掌
……………………………………………………………… 中子先生と三日の月句会 うづら三日の月句会 吉田 都
 先生とはそんなにお目にかかっておりませんが特に記するとすれば、三日の月句会との御縁でしょうか。平成十一年の春初めて句会にこられ、次は平成十四年三月二十一日鶉公民館にて三日の月句座五十周年記念句会を開催致しました。東京より中子先生がお祝にかけつけて下さり総勢三十名の句会に花を添えていただきました。その後の御縁は、三日の月句集第八集発刊四百号の折に先生より序文と近詠句十句を寄せて下さいました。  序文では小さくとも熱意に満ちあふれた句座は「俳諧の座」と感じていますと述べられました。近詠の一句に〈寒明の新居への荷を開けるとき〉の一句で新居で春を迎える喜びを感じました。きっと充実した余生を送られた事でしょう。  御冥福をお祈り致します。
……………………………………………………………… 優しくてしっかり者 武生花鳥会 多田 みす枝
 中子先生は、笑顔の素敵なお方でした。何時も優しい微笑みで私達にご指導下さいました。  「俳句は、美しいものや心がはっと動かされたものを詠むといいですよ」と優しく分かり易く教えて下さいました。  初句会には、寒くて雪が降るので私達は、ズボン姿で出席しました。先生は、スカートを穿いて来られたので、私達は「風邪をひかなければよいが。滑って怪我をされなければよいが。」と心配していました。  すると、先生は、  「ほら長靴も持って来たんですよ。」と、にこにこ話されました。長旅で持ち物が多くてお疲れなのに本当に申し訳けなく思いました。先生は人に優しくいろいろ考えて��動されるしっかり者だなあとつくづく感心致しました。本当に有難うございました。
……………………………………………………………… 柏翠俳句記念館と中子師の句碑建立に寄せて 伊藤柏翠俳句記念館理事長館長 山岸 世詩明
 柏翠先生は御高齢の為三国から福井に移住。資料散逸を防ぐため記念館建設に同意され、福井医大入院の折、千鶴夫人の了解で建設した。その後福井病院療養中の八月二十日頃再入院。八月二十九日と三十日中子先生来院。病状安定で私に任せて帰京された。その後九月一日朝逝去。九月二日三日に伊藤家葬。その週末に花鳥葬。葬儀委員長に中子師、実行委員長に私が就いて福井西別院で挙行した。  次に柏翠記念館開館にも中子先生のもと、平成十二年三月十六日、関係者や黒川青逸先生ら百余名が参加。虚子先生と柏翠師の作品を陳列。現在も月二回月例句会が行われる。  その後二代目中子師の句碑建立は平成十三年三月十六日除幕式に東京より和服で往復された。尚当館は平成十三年十一月二十七日、文化庁と県の施設として登録された。
   越前に近づく空の小六月 中子
……………………………………………………………… 中子先生を偲んで さゞれ会 武田 天空
   老いとても尚燃ゆるもの凌霄花
 この句は平成十年七月九日に福井のさゞれ会にお見えになられた時の中子先生の句です。先生は柏翠先生の御身体が不自由になられ病院に入られてからは、年に一度私どもの句会にお越しいただきました。その時先生が柏翠先生をお見舞いに行かれた時の句であろうと思われます。  次の月〈夏服のま新しきを見ておりし〉柏翠先生からお返しのこの句が届きました。また今年の花鳥八月号の〈丸岡城ちらり卯の花日和かな〉の中子先生の句は、福井の句会にお越しいただいたときに、国の重要文化財の丸岡城を見に行かれ、そのことを思い出されて詠まれた句だと、感慨深く読ませていただきました。このたび、中子先生の訃報に接し句友が〈中子師の寒紅足さるを垣間見し〉また〈ずわい蟹恩師は足を吾は味噌を〉などと、私達にも非常に心やすくお付き合いいただきましたこと、会員一同心から感謝申し上げます。末尾になりましたが、先生の御霊のご平安を衷心よりお祈り申し上げます。
…………………………………………………………… 中子先生へ なかみち句会 藤野 和魚
 中子先生! お逢いしたいと思いつつ実現出来ずにおりました所へいきなり訃報が届きました。とても悲しく淋しいです。  思えば俳句というものに出合ったばかりの頃の私は何もかもが新しく魅力的で地方へいらっしゃる中子先生のあとを追って追って歩きました。  ある時「濃紅葉や云云」という句に出合い、私はこの季語が読めませんでしたが、すぐに中子先生に尋ねることが出来ました。この「濃紅葉」の件は折にふれて私をふんわり包んでくれる大切な思い出です。その時々の経験は何ものにも代え難くそれらに支えられて今日まで参りました。  又母が入院しました病院では中子先生のところの生徒さん方にあれやこれや大変やさしくしていただきました。全く思いがけないことで感謝に堪えません。  中子先生のこの道を及ばずながら私も真っ直ぐに歩きます。ありがとうございました。
…………………………………………………………… 中子先生を偲んで 枡形句会 武山 文英・松島 亜栄子
 中子先生は稲田登戸病院に看護部長として永く勤務されていらっしゃいましたが、常に白衣の胸ポケットに美しいハンカチーフを覗かせていたのがとても印象的でした。  後に〈白衣とて胸に少しの香水を〉と詠まれていたのも頷けました。  俳句と看護には相通じるものがあると説かれ看護指導の一環として俳句を取り入れられていました。中子先生の在職中にお父上である高浜年尾先生が入院されたのがご縁で、年尾先生のご指導の下、中子先生を主宰に、ますかた句会が発足しました。後、年尾先生の終焉の地となった登戸病院前に年尾先生の句碑が建立され、今も句碑の前にて先生を偲び句会が開かれております。ますかた句会は中子先生、としあつ先生を中心に、四十数年の長きに渡って句会を続けることができました。  中子先生がお亡くなりになった今も枡形城址、広福寺、多摩川などを吟行しておりますが、どこへ行っても、中子先生に見守って戴いているような気がします。句友一同、これからも、中子先生のご指導を受け継ぎ俳句を続けて行く所存です。
…………………………………………………………… 風月句会と中子先生 風月句会 飯川 三無
 三月に東日本大震災が発生した2011年4月に元編集長の栗林眞知子先生が幹事となり、風月句会が誕生した。そして、この年の五月に中子先生は名誉主宰となられた。まさに、社会も、我が「花鳥」も大変革の2011年であった。  そんな風月句会の主会場は多摩センターであった。ご自宅の初台から遠い事もあって、中子先生がご出席されたことは数回しかなかったと記憶している。吟行地である多摩センターは坂が多い。その坂をしっかりと杖をお使いになられて登り降りなされた後の弾けた笑顔が蘇ってくる。そして、「まだまだ大丈夫よ」と仰った声が耳に残っている。句会のあと、俊樹先生に抱えられてお帰りになったお姿が目に浮かぶ。  としあつ先生の元で仲睦まじい生活を取り戻しておられる中子先生のご冥福をお祈り申し上げます。
…………………………………………………………… 中子先生を悼んで 月例会 竹内 はるか
 十二月の零の会で青山墓地にある坊城家のお墓を訪れました。青空へ外苑の銀杏並木は黄落の色を鏤め、中子先生がご用意して下さったかの様な冬晴れでした。いつもより多くの方が集まり、それぞれが柏手を打ち中子先生へお別れをさせて頂きました。坊城家のお墓は吟行の度に訪れていて、生前は墓碑にある中子先生のお名前が朱で書かれ、そんな事を句にした思い出があります。八月に訃報の知らせを受け取っても信じられずに、何度もその文面を読み返してしまいました。墓碑の文字が黒になり、ようやく先生がお亡くなりになった事を実感しました。  中子先生はナイチンゲールと同じ日に誕生し、「看護婦が天職」と仰っていたそうです。
   春潮にたとひ櫓櫂は重くとも 虚子
 先生の優しいお人柄にどれだけの方が励まされた事と思います。芦田淳のお洋服をお召しになって、ベンツで颯爽ととしあつ先生のもとへ旅立たれたのでしょう。ご冥福をお祈り致します。
…………………………………………………………… 中子先生の思い出、燦燦と 零の会 渡辺 光子
 平成二十五年。入門したての私へ、優しく接してくださった中子先生の思い出。  その日の月例会、私は少し遅れて入室するとすでに満席状態。恐縮しながら選者席の横、即ち中子先生の横に着席した。俳句総合誌のグラビアなどで拝見していたあの中子先生がすぐ横にいらっしゃる。棒のように緊張する私へ、先生が声をかけてくださった。  「ほかにどちらの句会に参加されていますか?」溌剌とした山の手言葉がとても華やかだった。「零の会に参加させていただいております」と申し上げると、「まぁ、俊樹の句会ね」と両手を合わせ喜んで下さり、満面の笑みののち頭を下げられ「どうかあの子を宜しくお願いします」と仰せ。師と門弟の会話が、保護者と担任教師のような構図の会話となり、私はさらに恐縮してしまったが、傍で聞いていらした俊樹先生は微笑んでおられた。  夢のようなひとときだった。看護の道を極めた優しさを、俳句の世界へもきらきらと降り注いでくださった。
…………………………………………………………… 綿��の飛ぶ日に 鳥取花鳥会 鍜治屋 都
   綿虫を払ひて鳥居くぐりけり 坊城 中子
 いつか詠んでみたいと思う季語を書き出していた頃に花鳥誌より書き写した句です。  中子先生の訃報に、今年は綿虫を見に行こうと思いました。歳時記に綿虫が飛ぶのは「風のない静かな日」あったので、小春日を選びました。果して、鳥取東照宮の杜の日を傾けてふわふわと湧くような影、綿虫です。  そして、先生と同じように綿虫を払って山門を潜りました。払わねば前に進めなかったからです。これは‥先生も同じだったのでしょう。時空を超えて一つ景を共にさせて戴いたように思いました。  あと暫く生きて俳句に精進します。やがてお目にかかれた日「ごきげんよう」と微笑んで下さることを夢見て。
…………………………………………………………… 坊城中子先生を偲んで 萩花鳥会 藤田 克弘
 先生と初めてお会いした時に、私が初台に住んでいたことをお話したことがありました。先生はそのことを憶えておられ、いろんな方に「この人、初台に住んでおられたことがあるのよ」と紹介して頂いたことを気恥ずかしくも嬉しかったことを今も覚えています。  また、萩花鳥会に指導にお見えになった折、萩城址での吟行で作った拙句〈葉桜の雨の城址となりにけり〉を、句集を作る時はこの句は是非入れなさいとありがたいお言葉を戴いたこともありました。よき思い出です。  中子先生が念頭に置かれていらっしゃった『俳句は大きくそして深くあれ、しみじみとした句を作れ。写生を通り抜けて心の問題に入れ。そして、飄々とした俗世界をも愛せよ』を、これからも一花鳥子として大切にし、日々研鑽を積んで参りたいと存じます。  中子先生のご交誼に深謝致しますとともに、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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坊城中子(ぼうじょうなかこ)
昭和三年五月十二日、横浜市生まれ。髙濱年尾の長女。聖路加女子専門学校(現・聖路加看護大学)卒。聖路加国際病院公衆衛生看護部勤務、のち各種看護学校の設立に尽力。稲田登戸病院看護部長として父年尾の最後を看取った。昭和二十三年、「ホトトギス」に投句、虚子の指導を受ける。平成十一年より「花鳥」主宰を継承。平成二十三年より名誉主宰。句集に『艪櫂』がある。令和三年八月十六日九十三歳にて永眠。
年尾句碑にて夫坊城としあつと
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shintani22 · 2 years
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2022年1月7日
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【本日 (1/7)の広島県内の感染状況】(広島県)
【積極的な検査を】(広島県)
感染力がこれまでにないほど強くなっています。無症状であっても、PCRセンター(県内12カ所)登録薬局(200以上)で検査ができます。知らない間に大切な人にうつさないよう、気になることがあれば検査をお願いします。
【続報】広島県で過去最多429人感染、7日新型コロナ 広島市239人など(中国新聞)
広島県内で7日、新たに429人の新型コロナウイルス感染が確認され、過去最多を更新した。1日当たりの人数が400人を上回るのは初めてで、これまでの最多だった昨年8月21日の381人を上回った。
感染者の居住地別は、広島市の239人が最多。福山市37人▽廿日市市36人▽東広島市33人▽呉市31人▽大竹市9人▽府中町、尾道市各7人▽海田町、三原市、三次市各5人▽安芸高田市3人▽北広島町、江田島市、山口県各2人▽熊野町、坂町、安芸太田町、大崎上島町、府中市、高知県各1人―だった。
県全体の直近1週間の新規感染者数は人口10万人当たり37・9人となった。
【続報】広島県、10市3町の「まん延防止」決定 呉・三原・福山など追加<動画>(中国新聞)
政府は7日、新型コロナウイルス対応の改正特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」を、広島、山口、沖縄の3県に適用すると決めた。期間は9日から31日まで。これを受けて広島県は7日午後5時から県庁で対策本部員会議を開き、県内の対象区域を広島市、呉市、福山市、府中町など10市3町にすると決定。10市3町の飲食店に営業時間を午前5時~午後8時の範囲内に短縮して酒を提供しないよう要請するなど、県民や事業者に求める行動制限をまとめた。
広島県は重点措置の対象区域として、6日時点では広島市、大竹市、廿日市市、府中町、海田町の3市2町を挙げていた。その後、6、7日の新規感染者数の急増などを踏まえて、呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、東広島市、江田島市、坂町の7市1町を追加すると決めた。
本部員会議の終了後に記者会見した湯崎英彦知事は「飲食店をはじめとする事業者には負担をかける。県民の皆さんも『また、行動制限か』とがっかりされていると思う。ただ、このままのペースでは早い段階で感染者を受けきれなくなる可能性がある。一人一人が今できる行動を取ってほしい」と呼び掛けた。
対象区域の10市3町では、食品衛生法に基づき飲食店の営業許可を受けている店に、午前5時~午後8時の範囲内で時短営業し、利用者の持ち込みを含めて酒を提供しないよう要請する。宅配やテークアウトサービスは対象外とする。
猶予期間は当初想定と比べて1日短縮し、9、10日の2日間とする。遅くとも11日から要請に協力して時短営業や休業をした店には協力金を払う。1日当たりの金額は中小企業が3万~10万円、大企業が最大20万円。希望者には32万円を定額で早期に給付する。
湯崎知事は記者会見で、重点措置の期限となる31日より前に感染が収束していくのは「考えにくい」と見通した。今後の感染状況次第では、緊急事態宣言の県への適用を政府に求める可能性についても言及。具体的な協議はしていないとした上で「あまりにも感染の拡大が早い場合には、緊急事態宣言が必要との判断をするかもしれない。総合的に考えたい」と述べた。
「またか」「一律は理不尽」広島の飲食店、時短と酒自粛にため息(朝日新聞デジタル)
時短営業や酒類の提供自粛を求められる飲食店からはため息が漏れ、医療現場は感染者の急増ぶりに危機感を募らせている。
広島市中心部にある西日本有数の繁華街・流川。「またか」。ハイボールバーの店長山口隆太さん(38)は肩を落とした。1日の新規感染者ゼロが3週間続いた昨年12月は県外からの客もいて、満席になる日も多かったという。「(感染拡大が)思ったよりずっと速かった。酒がメインなので難しい。休業するしかない」と話した。
沖縄料理屋を営む男性(45)は「数日前から客の流れがピタッと止まった。(感染者の)人数が増えたからだと思う」と語った。営業しても売り上げは協力金の額に届かないとみて、自主的に休業を決めた。
居酒屋を営む男性(43)は感染対策を講じ、県の認証も取っていた。「営業が(一律に)制限されるのは理不尽だ」と憤る。ただ、常連客の大半は高齢といい、「店を開けても来ないから閉めた方がいいよね。葛藤はある」
医療現場は警戒を強める。広島県によると、6日時点で即応できる入院病床(483床)の使用率は26・7%。無症状や軽症の人を受け入れる宿泊療養施設(1566室)の使用率は22・5%だ。
ただ、県医師会でコロナ対策を担当する西野繁樹理事は「これまでのやり方はオミクロン株には通用しない。急速にベッドが埋まり、確実に医療崩壊が起きる」と強い危機感を示す。
これまでオミクロン株の感染者は県の指定病院の専用病床で対応してきた。西野さんは「軽症の人は自宅療養に回ってもらうなど、これまでとは異なるトリアージ(優先順位の選別)が必要だ。基礎疾患がある人や高齢者など、本当に入院が必要な人のベッドを確保しなければ」と話す。
医療従事者が医療現場で感染するリスクに加え、生活の中で感染する可能性も高まっている。沖縄ではすでに多数の医療従事者が感染し、現場への影響が懸念されている。広島市立舟入市民病院の髙蓋(たかふた)寿朗院長は「気をつけていても感染が今までより起こりやすいので、(医療従事者が)休まざるを得ない場合が出てくる」と指摘する。
広島県内では7日、多くの公立学校が授業を再開した。広島市などでは、教室をオンラインでつないだ全校集会も行われた。今後の感染状況により、休校も検討するとしている。
広島市など少なくとも13市町が8日からの3連休に予定していた成人式の延期を決めた。(宮城奈々、松尾葉奈、福冨旅史)
経済回復戦略揺らぐ オミクロン株で首相誤算 参院選控え、後手批判恐れ〔深層探訪〕(時事通信 1月8日)
岸田文雄首相が目指す新型コロナウイルスの感染対策と経済活動回復の両立が揺れている。経済への打撃を避けるため推移をなお見極めるべきだとの声が残る中、首相は沖縄など3県へのまん延防止等重点措置の適用を決定。背景には特性が明らかでない変異株「オミクロン株」への警戒感に加え、夏の参院選を前に対応が後手に回り、世論の批判を浴びることへの危惧がある。
 ◇菅前首相を意識
「オミクロン株の市中感染が各地で明らかになっている。3県の感染拡大に早急に対応する必要がある」。首相は7日夕の政府対策本部で、3県へのまん延防止措置適用を宣言した。
このタイミングでの適用は政府内の総意ではない。昨年11月にまとめたレベル0~4の感染状況の新指標でまん延防止措置が想定されるのは深刻度が3番目のレベル2以上。沖縄県は4日、広島、山口両県は6日にレベル2になったばかり��。
しかも、レベル判断で最重視される病床使用率は4日時点で3県とも20%前後で、レベル2かどうかも意見が割れる。首相官邸内にも経済への打撃を懸念し、判断先送りを求める声があった。
それでも首相が適用を急いだのはオミクロン株の特性が依然分からないことが大きい。感染力が強いのは確かで、全国で同株の疑いがある感染者は昨年12月20日からの1週間で16%だったのが、同27日からの1週間では46%に急増した。
若年層の重症化率が低いとされる一方で、高齢者などが罹患した場合の重症化リスクは分かっていない。首相周辺は「オミクロン株の感染速度はデルタ株の数倍。こちらも数倍早く動かなければ追いつかない」と語った。
首相には参院選を前に後手に回ったとの批判を浴びたくないとの計算も働いたようだ。菅義偉前首相は自治体の緊急事態宣言などの要請を受け入れず、世論の批判を受けた。政府関係者は「自治体からの要請を拒めば、内閣支持率に響く」と首相の胸中を代弁する。
菅氏を反面教師として意識していることはさまざまな場面からうかがえる。政府対策本部での決定前に方針をほとんど説明しなかった菅氏と対照的に、首相は6日夜の段階で、方針を約20分かけて記者団に説明した。
 ◇全体像に狂い
オミクロン株は当面の感染対策のみならず、経済立て直しに向けた首相の戦略も揺さぶる。「通常に近い社会経済活動を一日も早く取り戻す」と公言してきた首相は昨年11月、コロナ対策の「全体像」を発表。ワクチン接種証明書か陰性証明書を持っていれば緊急事態宣言やまん延防止措置の発令中でも行動制限を緩める「ワクチン・検査パッケージ」をその中核に据えた。
しかし、パッケージはワクチンの効果を見込めるデルタ株が前提。「発症予防効果が著しく低下する」との報告もあるオミクロン株は想定外だ。自治体からは6日に「制度を見直すべきだ」(神奈川県の黒岩祐治知事)との声が上がり、7日の政府分科会でも同様の意見が出された。
政府は7日、パッケージについて「知事の判断で停止できる」と周知する一方、会食などへの参加者全員が検査すれば行動制限を緩められるよう基本的対処方針を改定した。オミクロン株の感染拡大を招きかねないワクチン接種証明書に基づく行動制限緩和を事実上停止し、時間を稼ぐ苦肉の策だ。
政府コロナ分科会の尾身茂会長は7日、記者団に「パッケージを早急に見直す」と明言。山際大志郎経済再生担当相も衆院議院運営委員会で「極力経済を止めないで済むようにするのが肝だ」と強調した。ただ、「別の病気」と言われるほど性質が違うオミクロン株にどう対応するか、解は見いだせていない。
沖縄米軍のコロナ感染 世界最悪級に…10万人当たり1905人 本紙試算(琉球新報 1月8日)
7日の在沖米軍基地内の新型コロナウイルス新規感染者は254人となり、1日当たりの過去最多を更新した。
基地内の直近1週間の新規感染者数を人口10万人当たりに換算すると2千人に迫り、世界最悪レベルとなることが本紙の試算で分かった。
在沖米軍で確認された新規感染者数は7日までの直近1週間で903人。県の資料によると、在沖米軍の軍人、軍属、家族は2011年6月末現在で、合計人数4万7300人。その後は情報が提供されていない。この数字で試算すると、直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は1905・3人となる。
��生労働省が公表している感染者数が多い国と比較すると在沖米軍基地内の数字の大きさが分かる。2021年12月26日までの1週間、新規感染者数が最も多い米国は人口10万人当たり358・2人。新規感染者数が米国に次いで多い英国は同901・3人となっている。(仲村良太)
コロナ対策強化を米に要求 外出制限について明確な回答なし 2プラス2 (琉球新報 1月8日)
【東京】7日開かれた日米安全保障協議委員会(2プラス2)では、日本側が在日米軍の外出制限など新型コロナウイルスの感染防止対策の強化を求めた。
外務省などによると、ブリンケン国務長官は「国防省や統合参謀本部と懸念を解消するため努力したい」と発言。オースティン国防長官は「地域住民と米軍兵士の安全を重視しており、軍指導部とも協議している。できる限りのことをしたい」と答えたという。
2プラス2後の会見で岸信夫防衛相は、米側が水際対策に加えて行動制限を強化し、在沖海兵隊員は施設外の常時マスク着用、基地内でも屋内のマスク着用が義務化されたことを説明した。
林芳正外相が求めた外出制限などの対策について米側から明確な回答はなく、基地に出入りする基地外居住の米兵や基地従業員らの対策について、政府関係者は「米側と協議していきたい」としている。
在日米軍は水際対策として、日本へ出国する全ての米軍関係者を対象に(1)出国72時間前の検査(2)入国後24時間以内の検査(3)入国後の行動制限期間を14日間―としている。
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小嶺忠敏さん死去 全国高校サッカー6度優勝 76歳(長崎新聞 1月8日)
冬の全国高校サッカー選手権で県立国見高を戦後最多タイとなる6度の優勝に導いた小嶺忠敏(こみね・ただとし)氏=現長崎総合科学大付属高監督=が7日午前4時24分、肝不全のため長崎市内の病院で死去した。76歳。通夜は8日午後5時半から随時(同7時開会)、告別式は9日正午から、いずれも南島原市深江町丁4593、南高葬儀社セレモニーホール寳玉殿で。喪主は妻の厚子(あつこ)さん。
終戦間近の1945年6月、南島原市(旧南高有家町)生まれ。大阪商業大卒業後の68年、母校の県立島原商業高に商業科教諭として赴任してサッカーの指導を始め、77年のインターハイで九州勢として初優勝を飾った。84年に国見高に移り、全国高校選手権で戦後最多タイとなる6度優勝。約54年間の指導者人生で100回を超える全国大会出場と17度の全国制覇を成し遂げ、高校サッカー界の名将として知られた。
元日本代表の大久保嘉人氏(39)や全国高校選手権最多得点記録を持つ平山相太氏(36)ら、日本を代表する選手や70人を超えるJリーガーを育成。その手腕からU-17、U-19の日本代表監督も務めた。
1988年に長崎県民栄誉賞第1号となり、2004年に長崎新聞文化章、05年に文部科学大臣表彰を受けた。08年からは長崎総合科学大の特任教授を務めながら、付属高のサッカー部を指導していたが、昨年12月下旬に体調を崩して入院していた。
教育者の情熱 最期まで 小嶺忠敏さん死去 ここ1、2カ月で体調急変(長崎新聞 1月8日)
誰もが言葉を失う突然の訃報だった。7日に肝不全で急死した小嶺忠敏さん(76)。長崎総合科学大付属高の現役監督で、本年度もチームを夏、冬の全国大会へ導いていた。だが、12月末に首都圏で開幕した全国高校サッカー選手権のベンチに名将の姿はなかった。それから10日もたたないうちに帰らぬ人となった。
豪快に酒を飲み、体を酷使してまでサッカーの指導を続けた。数年前から短期の入退院を繰り返すようになっていたが、人前では元気に振る舞っていた。体調が一気に悪化したのは、ここ1、2カ月のことだった。
冬の選手権の県予選が行われていた昨年10月30日。大村市内の飲食店で、かけうどんをぺろりと平らげる姿があった。「もう次の試合が始まるから」と足早に店を後にして、翌日の対戦相手をチェックするために自ら車を走らせるほど健在だった。11月14日、県予選優勝を決めた試合の直後も「年を取れば取るほど知恵が出てくる」と語りだし、約20分にわたって勝負へのこだわりを熱弁していた。
異変が表に出たのは12月1日、全国大会に向けた合同取材の時だった。「2、3日前から病院に行っている。息をするのもしんどい」と打ち明け、のどから息が漏れるような声で言葉を発していた。そして、グラウンドに立つ最後の日となったのが12月18日。公式戦で宮崎県のチームに逆転負けした際、コーチに肩を借りながら無言で会場を後にした。この時すでに、自らの足では歩けないような状態。迎えに来た家族の車に乗り込み、以降は入院生活を続けていた。
長崎総合科学大付属高のサッカー部は監督不在のまま冬の選手権に出場。3回戦まで勝ち上がった。家族によると、体調の波があっても試合の時間になると必ずテレビで戦況を見守り、1月2日に敗れた後はコーチに「行けなくて申し訳ない。よく頑張った。褒めてやってほしい」とメールを送っていたという。
サッカーに人生をささげ、子どもたちに情熱を注いだ教育者。息絶えるその瞬間まで生きざまを貫いた。
小嶺忠敏監督、数年前に余命3カ月と宣告されていた 日本テレビの高校サッカー中継で明かされる(スポニチ 1月8日)
第100回全国高校サッカー選手権で初の4強入りを果たした関東第一(東京B)が準決勝を辞退したことを受け、準決勝2試合を中継予定だった日本テレビは8日、関東第一が出場するはずだった第1試合の時間を特別編成。準々決勝まで全試合のハイライトシーンなどを放送した。
その中で、国見を率いて1987年度の初制覇を含め全国高校選手権を戦後最多タイの6度制するなど稀代の名将として知られ、7日に76歳で死去した長崎総合科学大付・小嶺忠敏監督の功績についても10分以上の時間を割いて伝えた。
VTRの中では、昨年11月に医師から止められながも長崎総合科学大付監督として長崎県大会の指揮を執って全国切符を獲得したことも明かされた。青森山田の黒田剛監督(51)は「おそらく、この100回っていう節目の大会に出たくて出たくてここまで頑張ってこられたと思うんですけども、この試合のベンチにというところで、本当にあと一歩届かないところで、このような状況となったっていうことにすごくつらいというか、悔しいというか。いろいろな名将たちが指導者として、教育者として、子どもたちと本当に情熱で信念を持って向き合い、頑張ってやってきてくれたからこそ、多くのサッカーファンの心を揺さぶるまでの素晴らしい大会に発展したわけで。もう本当に感謝の言葉しかないですよね」と追悼。
島原商時代の教え子である前橋育英の山田耕介監督(62)は「サッカーが少しぐらい上手だからってえらくもなんともない、と。日々精進していく、その中で人間的に成長していろいろな方々から認められる人間になる、それが本当にい男になるんだよっていう話をずっとしてらっしゃいました」と故人の人柄を偲び、小嶺監督が島原商から国見に移って最初の教え子となった元日本代表FWでJ3相模原の高木琢也監督(54)は「やっぱり自分の中にはその小嶺先生の魂というか、やってこられたものを見て体現してきましたので、それが刷り込まれていたんだなっていうことを改めて感じましたので、教わってきた者としては恥ずかしくないサッカー人生をこれからやっていきたいと思いますし、それだけのことを教えていただいた小嶺先生には本当に感謝しかありません」と何度も声を詰まらせ、涙を流しながらコメント。VTRの最後には、小嶺監督が生前語った「私は本当にいい子どもに恵まれて、いい環境に、いい支援者に恵まれて、そして、このようないい結果が出るということは、まさに幸せ者でしてね。サッカーにありがとうと言いたいですね」というインタビューも放送された。
VTR明けには、今大会前に小嶺監督を取材していた福岡放送の福岡竜馬アナウンサー(45)から「指導者として54年目。自分にできることはサッカーと子どもの教育しかない。体を張って生涯を閉じるまでやる。うちの監督は死ぬまで全力でやってくれたと選手が思ってくれるように」と話していたことが明かされるとともに、長崎の���元局の取材によるものとして小嶺監督が数年前に「余命3カ月」と告げられていたことも明かされ、最後は日本テレビの田辺研一郎アナウンサー(44)、元日本代表FWで解説者の城彰二氏(46)、元日本代表MFで解説者の中村憲剛氏(41)の4人で深々と頭を下げ、天国の小嶺監督に哀悼の意を捧げた。
小嶺忠敏さん葬儀 高木氏、平山氏ら教え子が最後の別れ…「自分も先生のような指導を」(スポニチ 1月9日)
国見を率いて全国高校サッカー選手権を6度制し、7日に肝不全のため亡くなった小嶺忠敏さん(享年76)の告別式が9日、長崎県南島原市で営まれ約1500人が参列した。
元日本代表FWでJ3相模原の高木琢也監督(54)、J3北九州の小林伸二スポーツダイレクター(61)、仙台大サッカー部コーチの平山相太氏(36)ら多くの教え子が参列。高木監督は取材に応じ「人間としてのモラルを教えてもらった。自分も先生のような指導を心がけていきたい」と語った。
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2023年に読んで「オォッ!」と思った本や作品……その1
『長靴をはいた猫』(シャルル・ペロー著/澁澤龍彦訳/河出文庫/Kindle版) 『台湾漫遊鉄道のふたり』(楊双子著/三浦裕子訳/装画:Naffy/装幀:田中久子/中央公論新社/Kindle版) 『聊斎志異(上下巻)』(蒲松齢作/立間祥介編訳/岩波文庫) 『灯台守の話』(ジャネット・ウィンターソン著/岸本佐知子訳/装幀:吉田浩美、吉田篤弘〔クラフト・エヴィング商會〕/白水社) 『新版 小さなトロールと大きな洪水』(ヤンソン著/冨原眞弓訳/さし絵・カバー装画:ヤンソン/講談社文庫/Kindle版) 『象の旅』(ジョゼ・サラマーゴ著/木下眞穂訳/書肆侃侃房/Kindle版) 『リリアンと燃える双子の終わらない夏』(ケヴィン・ウィルソン著/芹澤恵訳/イラストレーション:中島ミドリ/ブックデザイン:アルビレオ/集英社) 『透明人間』(ハーバート・ジョージ ウェルズ、著/海野十三訳/青空文庫/Kindle版) 『世界の終わりの天文台』(リリー・ブルックス=ダルトン著/佐田千織訳/創元SF文庫/Kindle版) 『去年を待ちながら 新訳版』(フィリップ・Kディック著/山形浩生訳/カバーデザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『ザップガン』(フィリップ・K・ディック著/大森望訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』(フィリップ・K・ディック著/浅倉久志訳/早川書房) 『火星のタイム・スリップ』(フィリップ・K・ディック著/小尾芙佐訳/扉デザイン:土井宏明/ハヤカワ文庫SF/Kindle版) 『マーダーボット・ダイアリー 上下』(マーサ・ウェルズ著/中原尚哉訳/カバーイラスト:安倍吉俊/東京創元社/創元SF文庫/Kindle版) 『珈琲と煙草』(フェルディナント・フォン・シーラッハ著/酒寄進一訳/東京創元社/Kindle版) 『シャーロック・ホームズ シリーズ全10巻 合本版』(コナン・ドイル著/延原謙訳解説/新潮文庫/Kindle版) 『イラハイ』(佐藤哲也著/佐藤亜紀発行/Kindle版) 『シンドローム』(佐藤哲也著/森見登美彦解説/カバー装画:西村ツチカ/カバーデザイン:祖父江慎+コズフィッシュ/キノブックス文庫) 『俺の自叙伝』(大泉黒石著/四方田犬彦解説/岩波文庫) 『ブサとジェジェ』(嶽本野ばら著/『三田文學 153 春季号 2023』掲載作品) 『珈琲挽き』(小沼丹著/清水良典解説/年譜・著書目録:中村明/講談社文芸文庫) 『不機嫌な姫とブルックナー団』(高原英理著/講談社/Kindle版) 『祝福』(高原英理著/装幀:水戸部功/帯文:渡辺祐真/河出書房新社) 『若芽』(島田清次郎著/青空文庫Kindle版) 『交尾』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『のんきな患者』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『城のある町にて』(梶井基次郎著/青空文庫/Kindle版) 『風立ちぬ』(堀辰雄著/青空文庫/Kindle版) 『自分の羽根』(庄野潤三著/講談社文芸文庫/Kindle版) 『幾度目かの最期 久坂葉子作品集』(久坂葉子著/久坂部羊解説/年譜・著書目録:久米勲/デザイン:菊地信義/講談社文芸文庫) 『現代語訳 南総里見八犬伝 上下巻』(曲亭馬琴著/白井喬二訳/カバーデザイン:渡辺和雄/河出書房新社/Kindle版) 『キッチン』(吉本ばなな著/カバーデザイン:増子由美/幻冬舎文庫/Kindle版) 『かもめ食堂』(群ようこ著/装画:牧野伊三夫/カバーデザイン:井上庸子/幻冬舎文庫/Kindle版) 『ハピネス』(嶽本野ばら著/カバーイラスト:カスヤナガト/カバーデザイン:松田行正/小学館文庫/小学館eBooks/Kindle版) 『猫の木のある庭』(大濱普美子著/金井美恵子解説/装幀:大久保伸子/装画:武田史子/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫) 『ハンチバック』(市川沙央著/装幀:大久保明子/装画:Title: mohohan Year: 2020 Photo: Ina Jang / Art + Commerce/文藝春秋) 『文豪たちの妙な旅』(徳田秋聲、石川啄木、林芙美子、田山花袋、室生犀星、宇野浩二、堀辰雄、中島敦、萩原朔太郎著/山前譲編/カバーデザイン:坂野公一+吉田友美(welle design)/カバー装画:樋口モエ/カバーフォーマット:佐々木暁/河出文庫) 『作家の仕事部屋』(ジャン=ルイ・ド・ランビュール編/岩崎力訳/読書猿解説/カバーイラスト:Guillaume Reynard/カバーデザイン:細野綾子/中公文庫) 『腿太郎伝説(人呼んで、腿伝)』(深掘骨著/左右社/Kindle版) 『硝子戸の中』(夏目漱石著/石原千秋解説/カバー装画:安野光雅/新潮文庫) 『思い出す事など』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版) 『文鳥』(夏目漱石著/青空文庫/Kindle版) 『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』(川本直著/文庫版解説:若島正/ロゴ・表紙デザイン:粟津潔/本文・カバーフォーマット:佐々木暁/カバー装幀:大島依提亜/カバー装画:宇野亞喜良/帯文:魔夜峰央/河出文庫) 『駅前旅館』(井伏鱒二著/解説:池内紀/カバー装画・文字:峰岸達/新潮文庫)『硝子戸の中』(夏目漱石著/カバー:津田青楓装幀「色鳥」より/注解:紅野敏郎/解説:荒正人/新潮文庫) 『村のエトランジェ』(小沼丹著/講談社文芸文庫/Kindle版) 『午後三時にビールを 酒場作品集』(萩原朔太郎、井伏鱒二、大岡昇平、森敦、太宰治、坂口安吾、山之口貘、檀一雄、久世光彦、小沼丹、内田百閒、池波正太郎、吉村昭、開高健、向田邦子、安西水丸、田中小実昌、石川桂郎、寺田博、中上健次、島田雅彦、戌井昭人、吉田健一、野坂昭如、倉橋由美子、松浦寿輝、山高登著/カバー画:山高登「ビヤホール」/カバーデザイン:高林昭太/中央公論新社編/中公文庫/Kindle版) 『対談 日本の文学 素顔の文豪たち』(中央公論新社編/巻末付録:全集『日本の文学』資料/中公文庫) 『40歳だけど大人になりたい』(王谷晶著/デザイン:アルビレオ/平凡社/Kindle版) 『人生ミスっても自殺しないで、旅』(諸隈元著/ブックデザイン:祖父江慎+根本匠(コズフィッシュ)/晶文社) 『ロバのスーコと旅をする』(髙田晃太郎著/装幀:大倉真一郎/地図制作:小野寺美恵/河出書房新社) 『本当の翻訳の話をしよう 増補版』(村上春樹、柴田元幸著/カバー装画:横山雄(BOOTLEG)/新潮文庫) 『書籍修繕という仕事 刻まれた記憶、思い出、物語の守り手として生きる』(ジェヨン著/牧野美加訳/装幀:藤田知子/装画:谷山彩子/原書房)
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chaukachawan · 3 years
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バイタリティは尽きない
ハベです。ギリにはなりました。団員紹介です
32期
Martin Parle
32期の留学生枠。ちゃうか留学生の系譜を引き継いでくれて嬉しい。けどほとんど喋ったことがないのが悲しい。身長あるし、顔がいいので死ぬほど舞台映えすると思うので今後の活躍に期待。慣れない環境で大変なこともあると思うけど、ちゃうかを楽しんでほしいな。
 ピンキー
最初に会ったとき、すげえ奴が入ってきたなと思った。演劇的なバックグラウンドもそうだし、本人のキャラとしてもそうだし。彼女のような人間が入ってちゃうかにどんな刺激を与えるのか、これからも楽しみにしています。実際32期の中でもちゃうか民というより演劇人として積極的に動いてくれていて、周りを引っ張ってくれている。
 加美千尋
32期小道具のホープ。ちゃうかに入ってくれた当初、裏方に興味を示してくれて嬉しかったことを覚えている。今回の公演では舞美だか大道具だか小道具だかよく分らんもの、要す��に作業が大変でめんどくさそうなものを担当してくれていて、仕上がったもののクオリティーの高さにびっくりした。いつか役者をやってくれるみたいな話も聞いたので頑張ってほしい。
 久保勇貴
生まれも育ちも関西の人間からすると、東京出身の人に対してどんなノリで絡んでいいのかよく分らないところがあるんだけど、くうやは最初っからちゃうかのノリに合わせた状態で僕の前に現れた。助かる。あふれ出るいい人感で、何かとこれから苦労をしょいこむこともあるかもしれんけど発散することも大事やで。
 雑賀厚成
ツッコミともボケとも分類できない、シドにしか確立できないポジションを確立しているように見えます。役者としても、どんな役に対しても自分を飲まれず役と向き合ってくれている。ちなみに僕とよく似ていると言われる。実際シドが写っている写真を見て「なんで俺がおんねん」ってなったことがあるのはここだけの話。今の彼の人気ぶりを見ると嬉しくなってくるな。
 佐藤舞弥
スタッフとしてはちょくちょく関わることがあったけど、ちゃんと対面で話したのは正直ごく最近の事です。スタッフでは特にあれこれ言ったわけではないのに最初から質の高いものをぱっと出してきてくれてびっくりした。多分元から理屈では説明できないセンスを持っているんだと思う。メイクでもこれからもっと活躍してくれそう。なんかちゃうか以外でもいろいろ大変そうだけど、自分の体を大切にしてね。
 黒川ビルディング
ちゃうかに入って最初の公演で脚本を通してしまう奴。常人には考えられないような数のスタッフに入る奴。この前音楽の話でめちゃくちゃ盛り上がった奴。何かとクセの強いキャラをやりがちなので今度は正統派主人公とかやってほしい奴。なんでも自分で抱え込もうとすることがあるので、時には雑でもいいから人に仕事をぶん投げてほしい奴。
 かけうどん
生協のかけうどんってコスパ最強だと思っています、じゃなくて。自分で大道具チーフ振っといて申し訳なくなるレベルで今回の公演の舞台って大変だったと思うんですよ。初チーフでこれはすごい。マジで。自信を持ってこれからの大道具ライフを過ごしてほしい。最初からこの仕事に関しては結構積極的でいてくれて、めちゃくちゃ嬉しかった。個人的に時たま炸裂する爆弾発言が楽しみだったりする。来世は幕班でいっぱいベニ割りできるといいね…
 中津川つくも
割と初期からちゃうかに興味を持ってくれた子なんだなーって思ってたら、なんか高校のころから知ってくれていたらしい。マジで!? ちゃうかでの活動も、ちゃうかの人間も丸ごと楽しんでくれていそうで良かった。短期間で舞監を任されて、大変なこともあると思うけど、ちゃうかの人間はみんなつくものことが好きなのできっと大丈夫。
 永満柊人
背が高い。細長い。めちゃくちゃスタイルがいい。彼にもいつか役者してほしいな~。自分がチーフの時に作業場で何回か仕事をしてもらったけど、作業エースとしてこれから期待できそうな仕事ぶりだった。宣美の仕事もこなせるし、スタッフの所属が自分とほぼ同じだったので勝手に応援している。別団体での活動とかもあって大変そうだけど、ちゃうかにしかない魅力を見つけてくれると嬉しいな。
 橋本貴欣
この公演の役者が決定する直前に入団を決めてくれて、即役者参加という嵐のような人。稽古に行くことが無かったから通しで初めて演技を見たけど、一発見て「すげえいい演技するな」と思った。それが声がいいからなのか読み方なのか、その辺は分からないんだけどとにかくいい演技だった。多分舞台に上がると化けるタイプの役者なんだと思う。これからもいろんな役に憑りつかれてほしい。
 廣瀬功一郎
正直、対面でもオンラインでも会ったことがないのです。悲しい。個人的に結構前のOBに顔が似ていると思っていたのでいつか話してみたかった。今後彼が公演に参加してくれるなら、僕はきっとそれを目当てに見に行くと思います。
 藤丸翔
演劇経験者のスタオンという、今までにない新しいタイプの強キャラ。じつは彼、ちゃうかに入って初めての活動が炎天下の中での新歓公演のバラシだったんですよね。本人は「間違えて日曜大工サークルに入ったんかと思いましたわ」って言ってたんだけど、そりゃそうだよな。そんな始まり方でやばい団体と思われたらどうしようと若干心配してたんだけど、完全に杞憂でした。照明の人間としてオペ席から公演を牛耳る姿はとても頼もしかった。日常会話の中でもいいツッコミをするので、いつかそれを舞台の上でも披露してくれないかな~と思っている。
  コロナだなんだで先が見えず、鬱々としていたちゃうかに新たな光を灯してくれたのは間違いなく彼ら彼女ら32期だと思います。新歓活動も満足にできない中、ちゃうかを見つけてくれて本当にありがとう。これからもちゃうかを楽しんでくれたら嬉しいです。
  31期
 鰻白河ミニ
先輩か後輩か分からんやつ。今だからこそ言うけど、最初の頃はどうやって接していいかマジで分からんかった。ごめん。人への絡み方は未だに謎だけど、他より豊富な経験値の分、ちゃうかでの作品づくりにも真面目に向き合ってくれていたし、芝居に対してストイックな部分も見せていた。この前飲んでた時、ちゃうかの先輩後輩としてというか、一人の演劇人として会話ができたような気がしてなんか嬉しかった。本人的にはちゃうかの皆との関わり方で悩んでる部分もあるかもしれないけど、多分今のままで問題ないと思う。
 トニーー板倉
最初のオムニから見てきた後輩。なんかよく分からないタイミングで急に仲良くなった気がする。俺なんかしたっけ。演劇に対しての情熱というか、ハングリー精神が人一倍強かった奴だと思う。普段はちょけたりすることも多いけど、ずっと目の奥はギラギラしていたし、自分の力で作品をもっとよくしてやろうという気迫が伝わってきた。割と早い段階からちゃうかに興味を持ってくれていたのもあって、この団体そのものにかける気持ちも強い。こういうやつがこれからのちゃうかを作っていくんだと思う。期待してます。
 伊藤星乃介
推しの後輩である。役者にしろスタッフにしろ、正直なんでもスマートにこなすというイメージは無くて、役のイメージや仕事に対して泥臭くも必死に食らいつき、理想のものができるまで決して離さない。そんな姿勢がかっこよくて、そして頼もしかったんや。その精神を見て人は付いてくるんだろうし、きっとどこに行ってもやっていける。彼のチーフの下で仕事ができて嬉しかったし、10月公演の大入りは一番涙腺にきたわ。ありがとう。
 小宮山殊里
役者として参加した公演はそんなに多くはないんだけど、見るたびに成長していると思う。外公の頃からいい演技してたけど。彼女の演技は何というか、目と耳を通ってから体の奥の方にドスっと来る演技なのです。何言ってんだって感じだけど、要するに彼女にしか出せない味があるのです。それがいい味を出しているのです。プライベートについての話をすることはあまりなかったけど、意外なところで共通点があったりしていた。
 尾形莉奈
とても苦労をかけてしまった後輩。ごめんなぁ。舞監としてもそうだし、31期の一員としてもちゃうかの一員としても本当に大変なことが多い一年だったと思う。それでもいろんなところでアイデアを出してくれたり、みんなをまとめてくれたり、助言してくれたりめちゃくちゃ頼りにしてました。ちゃうかが現状問題なく公演が打てているのは彼女のおかげです。本当にありがとう。頼っといて何だけど、この状況だからこそより仲良くなれた部分があった気がします。いつ何時でもラインの口調が変わらないのが安心感あった。
 Anna
本当によく頑張っている。あまり自分を責めすぎないでほしい。彼女が今までやってきたことは間違いなくちゃうかの歴史に刻まれているし、これからもそうだ。とても気が回る子で、困っている人がいれば絶対に見逃すことはないし、手が空いていれば積極的に仕事を求めてくれる。ありがたかった。絶対に手を求めている人はいるし、君がそういう姿勢でいる限りちゃうかでは活躍の機会があるだろう。これからもちゃうかを楽しんでほしい。
 カーメン
最近ちゃうかで見ることが減ったなぁと思っていたら、外部劇団に参加しててびっくりした。もともと母国の方でも似たような活動をしていたという話も聞いたし、それがこっちの形と混ざって新しいスタイルを築いてくれそうでこれからがどんどん楽しみな役者。大道具作業に何回か来てくれてありがたかった。
 国分栞
実習やら免許やらなんやらで最近とても忙しそう。なんだけど本公演では衣装に関して、彼女がいないと役者が何もできないレベルで大活躍している。彼女のはつらつとした声は舞台の上に役者がいっぱいいてもよく抜けて聞こえるし、全部楽しそうにやってくれるから見てて気持ちがいい。なんか後輩の中で彼女と酒飲んだ時が一番盛り上がる気がする。これからもなんでもいいからちゃうかと関わってくれたら嬉しいな。
 津島ヨモツ
最初のオムニでひたすらいじられていた人が、まさかここまで驚異的な存在になるとは。脚本家としても活躍する一方で、一人のちゃうか民として誰よりも将来のことを真剣に考えてくれていたと思います。彼女の熱量や活力にただただ圧倒されてきた二年間でした。最近に関しては正直色々思うところもあったかもしれないけど、稽古場での様子とか写真とか見ると楽しそうにしてくれていてちょっと安心しました。変態の役をくれてありがとう、一番反響のあったキャラでした。
 島﨑愛乃
彼女もまた苦労をかけた後輩。そもそも彼女が担当している役職が多いかつ重いっていうこともあるんだろうけど。気が回るというか、すーごい色んな事に気が付いてくれる人という印象です。周りが大変なことになってバタバタしていても常に冷静な目と判断力を持ってくれていて、ずっと助けられっぱなしでした。それでいて稽古場でもキャスパ担当だったり演技指導だったりと常に忙しそうにしている。頼っといて何だけど、体は大切にしてほしい。ヤンキーで共演したのは今ではいい思い出です。
 須田颯人
彼も常にいるタイプのスタオン。最近何かといじられる機会が増えてきた気がするけど、映像公演をやるとなった時は頼もしすぎて泣きそうになった。ちゃうかが始まって未だかつてないチャレンジをするにあたって、一番先頭に立って公演を作り上げてくれた。本当にありがとう。今回は照明オペをやっているのでいよいよ技術職マスターになりつつある。ちゃうかの中で終わるには惜しすぎる人材。すでに出てるけど、もっと色んな所で活躍してちゃうかの名前を轟かせてほしい。
 西岡克起
本人のキャラと相反して、最近シリアスな役をやりがち?その辺にいてくれるだけで嬉しい人。割と最初の方からしゃべるようになった後輩で、その時の親しみやすさそのままで先輩としての強度を身につけた。今のちゃうかの中で一番組織の顔としてしっくりくる存在だと思う。実際外部公演にも積極的に参加してくれていてこれからまたどんどん伸びていくんだろうな。諸々楽しみにしてるぜ。
 西田幸輝
西田が西田「さん」って呼ばれがちなのは多分僕のせい。この場を借りて謝っておきます。31期の大道具チーフ枠を誰にするかは先輩と結構ギリギリまで悩んだんだけど、気が付けば誰よりもチーフが似合う存在になっていた。最初と比べて自分に自信を持って動くようになってくれたと思う。最近の公演ではもはや抜けた先輩に対するノリと同じ感じで頼りにいってた。いつでも冷静沈着な姿はもはや見習うべきですね。これからの大道具を頼みます。
 なしもとはな
彼女もオムニから見ている後輩。とはいってもあまり稽古に行けなかったので、初対面で誰やねんこいつみたいな目で見られたのを覚えています。最近は色んな部署の作業場で一緒になる。その辺の男子よりゴリゴリに作業をする。一番印象的なのは何かの会話の中で「ボコボコにしますよ?」って言われたこと。実際に人をボコしたりはしないんだろうけど、その心意気でちゃうかのポンコツ男子たちを引っ張っていってほしい。
 橋本悠樹
もう誰も彼に対して艶でいじる人はいなくなった。もし舞台に関して問題が起きても、どっしりと構えるようになったと思う。��美会議とかの様子を見てて、本当に頼もしくなったと感じます。10月公演の演技を見てこっち系もできんのね!?となった。演技の幅が広くて羨ましい。脚本の雰囲気関係なく役者のオファーが来るのは、何より彼が役者をすると役が生き生きするからで、どんなキャラでも受け止めきれるその演技力の懐の深さが彼の強みなんだと思います
 福島亜理沙
僕の記憶が正しければ31期の中で一番最初に喋った人だと思う。確かその時の会話が面白すぎて「絶対ちゃうか向きの人間やで!!」って言いまくった記憶がある。最近は役者を見ることは減ったけど、どういう状況であろうと居るだけでその場をありさワールドに染め上げてしまう。そこに入った者は彼女に笑い飛ばされ、ちっぽけな悩みなんてどうでもよくなる。最近はふらっと現れては後輩を捕まえて喋っているのをよく見るので、キャラ保ちつつちゃんと先輩ムーブしてくれて頼もしい。
 堀文乃
多分ちゃうかを引退したらみんなとはしばらく会わなくなるのであって、この文章もそのつもりで書いてるんだけど、彼女は例外でちょっとしたらまた会うんですよね。とりあえずそっちでもよろしくね。ちゃうかの看板を背負って一体どこまで行くんだろうか。オムニの時にハサミを振り回して発狂してた人がここまでの存在になるとは先輩として誇らしい話だし、結局ちゃうかを愛してくれていそうなのも嬉しい話。コロナで立ち消えになったけど、実は違うところで同じ座組になってて後から「あれぇ!?」ってこともあったのでこれからもなにか一緒にできたらいいなぁ。
 山内一輝
オムニから見てるし、ずっと役者をしてくれているんだけど未だに掴みどころがないという印象です。ただ役者をしている姿は完全に職人というか、どんな役にも自分なりの味付けをしてくれる。どこにでもハマるテトリスのピースみたいなもんなのかな。今まで演じてきてくれた役的にも、死角がない役者さんだと思います。あと面倒見がすごくいいんだろうな。いい後輩をたくさん育ててくれそう。これからのちゃうかをよろしくな
 楽園うさぎ
ちゃうか男子の中でも、他の人には無い視点と発想、そして発言の切れ味を持ち合わせている31期のジョーカー的存在。だと思ってたんだけど、最近なんかかわいい一面もあるんだなと思うようになってきた。役者もスタッフも、気づいたらさらっとこなしている印象がある。最初の公演でパンをむさぼり笑いをもぎとる、とんでもない爆発力のやつが入ってきたとワクワクしていた。
 おはようさぎ
1年前、ノリとテンションが男子校だった29期の先輩方が抜けて、ちゃうかのテンション盛り下がるかなぁとか思ってたんですけど、完全に杞憂でした。ちゃうかちゃわんには、ガウスがいる。後輩とすぐに仲良くなってくれるし、作業とかでも常に自分から仕事を求めてくれたし(マジで酷使してきたと思う)、何よりその場に「楽しさ」を提供してくれる。思えば彼にずっと甘えていました。特に助けられたのは草刈りの時。そのままいけばただの拷問だったものを、夏の1イベントに変えてくれたのには本当に感謝してます。ありがとう。
  コロナの中でちゃうかが揺れる中、誰よりもちゃうかの未来について真剣に考えてくれた期だったと思います。ぶっちゃけぶつかることもあった30期はもういなくなります。後は任せました。ちゃうかをよろしくお願いします。
  30期
 渡邉あみ
多分だけど一番働かせてしまった同期。とにかく僕がなんか作業をしようとするとそばに現われて手伝ってくれた。それはちゃうかの外に出てもそうだったから頭が上がらない。だというのにプライベートでも仲良くしてくれて、本当にありがたかった。面倒見のお化けみたいなやつで、いろんな人に対してかいがいしく世話をしていた。時にはもっと他人に当たってもいいし、自分をもっと大切にしてほしい。プロデュース頑張ってな。これからも応援してます。
 樹木ききっ…♡
呪いをかけてしまった同期。いや本当に今思い出しても恥ずかしいな。最初の方はそんなに喋れなかったけど、舞台、照明とタッグを組んで色んな公演を経験しながら切磋琢磨していくうちに強固な信頼が築けたんだと思う。秋公演で久々に一緒に仕込んだ時にソウルメイトみたいなことを言われて嬉しいやら今度はこっちが恥ずかしいやらなった記憶がある。思いで補正もあるかもしれんけど、新人公演がちゃうかで一番楽しい公演だったし、最後の役者が彼女の脚本で僕は幸せでした。
 GEO
僕の大道具チーフ=発狂、みたいなことをよく言われるんだけど、それの原点になったであろう同期。昔は何かとぶつかることもあったけど、最近は双方が双方の違いを認識しだしてうまくいってる気がする。そして何よりちゃうかにコロナ禍とは思えない程の新入生が入ってくれたのは間違いなく新歓隊長として動いてくれていた彼のおかげ。新歓期間が無限に続くような大変な一年だったけど、本当にお疲れ様でした。いつでも30期の中心にいて周りを引っ張ってくれるような奴でした。
 LUCE
最近あんまり会えてないのが悲しい同期。音響として仕事をする彼女は安心感そのものでオペ席から舞台を見下ろす姿はとても凛々しく、スタッフとしてのカッコよさを詰めこんだようだった。みんなの前に現れる数は多くはないが、後輩たちからの信用は絶えることなく、彼女の影響力と人望を感じています。
 小澤裕貴
心の安寧をもたらしてくれる同期。稽古場にいてくれてちょっと話すだけで、心が落ち着くというか、精神が安定する。彼のセリフ読みは本当に彼にしか表現できない間とかテンポとかがあって、例え先輩であろうがその脚本の演出であろうがそれを真似することはできなかった。同じ脚本に出てて焦ったわ。学年がひとつ上で、そのせいか知らないけど全体を包み込むような包容力があった。
 岸田月穂
同期の中で1番、演劇に対して貪欲な人だったと思います。色々と外部の公演に呼ばれたり、オーディションを受けたりとても精力的に活動していた。ちゃうかでの役者は何かとぶっ飛んだキャラが多かった気がするけど。新人の時にドツラでフ〇ックサインをされたのはいい思い出です。これからも役者を続けて欲しい、舞台の上で輝き続けて欲しい人です。どうでもいいけど、ちゃうかの倫理モラルが崩壊したときに最後の砦というか良心になるのは彼女だと思ってました。
 木下梨実
学科が同じ、そんで役者スタッフも結構被っていたので、1番行動を共にした同期じゃないでしょうか。お互いの大変なタイミングが重なっていたので、何度も精神的な支えになってくれていました。彼女が一人で立て看を作っている側で、僕が一人で大道具作業をするっていう状況が新人で結構あって、秋公演でまた同じような状況になってしんどいしんどい言いつつ内心結構楽しかったのはここだけの話。いろいろぶつかることも無くはなかったけど、今まで仲良くしてくれてありがとう。
 小林秋人
僕です。大学に入ったときはまさか演劇をやるとは思ってなかったし、演劇始めたときはまさか座長になるとは思ってなかったし、座長になったときにはこんな世の中になると思ってなかった。みんなが最後までちゃうかを好きでいてくれたら嬉しいです。
 髙木悠
彼も学部学科が一緒だけど、ばたけはどちらかと言うと腐れ縁って感じの同期。ちゃうか民の中で1番仲良くなるの早かったしな。全身を個性で武装した特攻兵みたいな奴で、とにかく当たって砕けろの精神で物事に挑み、相手もろとも砕け散ったかと思えばケロッとした顔で帰ってくる。何とも清々しい生き様だったと思う。ちゃうか以外でも色々大変だったと思うけど、最後まで役者姿を見せてくれて嬉しい。そしてこれからも頑張ってほしい。
 大不自然賃夫
おぅ古家!!最初の方はやるべきことをまともにやらないちゃらんぽらんみたいな感じでいけ好かない奴だったけど、秋公演の時に後輩から泣きながら手紙渡されるのを見て、人って変わるものだしこいつはいい先輩になったんだなと思った。実際に彼がちゃうかに与えた影響はあまりにも大きいし、僕の演劇ライフにも多大な影響を与えたやつでした。最後までちゃうか民の前では演劇大好きなお兄さんをやってくれてちゃうかの劇団としての面を引き締めてくれたと思う。
 東崎望
今回の公演で久しぶりに顔を見せてくれて嬉しかった。結局彼女の演技を見ることができたのは新人の時だけだったけど、今あっても同じノリとテンションで接してくれて助かりました。彼女は学年が一個上なので酒で暴走する傍ら、年上らしい安心感や包容力をちょくちょく感じていた。酒で暴走するけど。彼女に時間の余裕ができたら卒公とか参加してくれたら嬉しいなぁ。酒で暴走するけど。どこかで飲み行きたいな。
 備前桃子
一番喧嘩した同期。お互いに気が立っているタイミングがずれていたので、しょっちゅう舞美と大道具の間でもめ事を起こしていた。けど結果いい舞台ができたと思うし、毎回最後はオードリーみたいなノリで仲良くなる。今だからこそ言うけど、もめるたびに「そっちが悪いんだよ!」みたいなことを言ってた場合、大体僕の方が悪かったです。ごめんなさい。最近は作業から足が遠のき気味だったけど、後輩の反応を見てやはり30期の舞台美術には彼女が必要なんだと痛感した。
 三葛麻衣
ちゃうかを愛し、ちゃうかに愛された同期だと思います。3年前、入学直後に新歓公演を観たときの純真を一つも崩すことなく引退まで走り切ったのは本当に尊敬している。これは誉め言葉になるのか分からないけど、誰よりもちゃうかが似合う人です。外部にもいろいろ参加してるんだけども。今後が存在は語り継がれていくんだろうし、なんなら37期ぐらいとも普通に仲良くできそう。箱で一緒に衣装作ってそう。30期の存在を一番印象付ける人です。お疲れ様でした。
 渡部快平
色んな意味で変わった同期。オムニからの付き合いなんだけど最初はマジで寡黙かつ、頭が回るのでこんな奴が班員の大道具チーフしなあかんのかと怖くなった記憶がある。こいつと舞監、舞台で組んだ公演はなんか大変なことになりがちで、毎回二人で頭を抱えつつ最後にはいいものになって打ち上げでぶっ壊れるの繰り返しだった。ちゃうかの謳う「バイタリティ」と「サバイバビリティ」は彼と一緒に学んだんだと思う。その意味では一番の戦友だし、秋公演でまた一緒にできて嬉しかった。
  え
何やってんだエアーマン!どこ行ってんだエアーマン!30期の中でつなぎの役割を果たし、期としての一体感を生み出していたのは彼だったと思う。いなくなってから痛感したわ。誰とでも分け隔てなく接するし、一人一人との関わり方はまさに誠実。作業の時はあまりにも仕事が丁寧で某GEOと温度差で熱が出そうになったけど、安全面の基準とかは彼の見方が一番信頼できた。エアーマンは彼にしかできない視点でちゃうかを良くしようとしてくれていて、遠隔ではあったけどずっとちゃうかを支えてくれた。ありがとう。
 lulu
副座長様です。頭の回転と思考の深さが高次元で両立していて、なにか議論になったときは彼女が中心になって話を進めてくれた。副座に指名したときはまさかこんな大変なことになるとは思ってもいなくて、しんどい仕事に巻き込んでしまったなぁとはなるのですが、彼女が副座じゃなかったらどこかでこの組織は破綻していたと思うし、いろいろ任せてしまって申し訳ないやらありがたいやら…。本当に副座に指名して良かったです。ありがとう。稽古場でもバリバリ活躍する彼女のエネルギーはすごいと思います。お疲れ様でした。
 中戸太一
本人はここに名前を書かれるのはあんまり良しとしないかもしれないけど、新人公演で主役を演じた彼は先に引退した今でも間違いなく30期の一員だし、紹介しちゃいます。人生何週目やねんって感じの奴で、30期に人間的な彩をもたらしてくれたのは彼だったと思います。変えますかで再び彼の演技を観れて嬉しかった。今は全然連絡も取らなくなり何してるのかも分らんけど、とにかく元気に過ごしていてほしい。またどこかで会えたら嬉しいな。
  やはり同期です。引退はさみしい。充実した三年間をくれました。またどこかで楽しいことができるといいですね。
  終わり!ちゃうかってこんな大きな組織だったんですね。コロナで大変な世の中になったからこそ、ちゃうかちゃわんという劇団のバイタリティとサバイバビリティを見ることができたと思っています。
 千秋楽の幕が上がります。頑張ってください。それでは
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air-wotathekpopfan · 6 years
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Gekidan Renacchi auditions to start 2017.12.01.
Gekidan - theatre troupe
This is part of Renacchi Sousenkyo - actress senbatsu.
1st round: Showroom audition - to perform a 10 minutes script (given); 60 girls will be chosen Audition period: 2017.12.01 05:00JST - 2017.12.15 23:59JST
Rules:
Must inform [authorities] prior to recording 
Must stated clearly in SR title
Only one chance
2nd round: To be chosen in person by producer 松田诚, at the handshake event on 2018.01.07  Details: Date: 2018 May Venue: Aiia 2.5 Theatre Tokyo (Shibuya: 830 seats) Program title: Romeo and Juliet (川*恵太 version) Producer: 松田诚 责任演出: 堤幸彦  Script: 川*恵太 前说: Tanaka Natsumi
Eligible members (by application):
AKB48 小嶋菜月 佐々木優佳里田北香世子 谷口めぐ 中西智代梨 樋渡結依 横山由依 市川愛美 篠崎彩奈 下口ひなな 田野優花 藤田奈那 向井地美音 武藤十夢 湯本亜美 茂木忍 後藤萌咲 達家真姫宝 福岡聖菜 馬嘉伶 飯野雅 岩立沙穂 大川莉央 大森美優 岡田奈々 川本紗矢 北澤早紀 小嶋真子 込山榛香 佐藤妃星 高橋朱里 野澤玲奈 久保怜音 西川怜 山邊歩夢 千葉恵里 Team 8 坂口渚沙 谷川聖 佐藤七海早坂つむぎ 佐藤朱 岡部麟 本田仁美 清水麻璃亜 髙橋彩音 吉川七瀬 小栗有以 小田えりな 佐藤栞 左伴彩佳 歌田初夏 服部有菜 橋本陽菜 長久玲奈 永野芹佳 太田奈緒 山田菜々美 山本瑠香 大西桃香 濵咲友菜 中野郁海 人見古都音 下尾みう 行天優莉奈 高岡薫 吉田華恋 寺田美咲 倉野尾成美 山田杏華 下青木香鈴 宮里莉羅 野田陽菜乃 谷口もか
AKB KKS 浅井七海 稲垣香織 梅本和泉 黒須遥香 佐藤美波 庄司なぎさ 鈴木くるみ 田口佳 田屋美咲 長友彩海 播磨七海 本間麻衣 前田彩佳 道枝咲 武藤小麟 安田叶 山内瑞葵 山根涼羽
SKE48 犬塚あさな 杉山愛佳 都築里佳 野島樺乃 町音葉 松本慈子 太田彩夏 白井琴望 高木由麻奈 髙塚夏生 井田玲音名 斉藤真木子 末永桜花 髙畑結希 石川咲姫 石黒友月 井上瑠夏 大芝りんか 岡田美紅 北川愛乃 倉島杏実 佐藤佳穂 白雪希明 仲村和泉 野々垣美希 野村実代 深井ねがい 森平莉子
HKT48 秋吉優花 上野遥 神志那結衣 坂口理子 田島芽瑠 矢吹奈子 山田麻莉奈 田中美久 松岡菜摘 熊沢世莉奈 下野由貴 深川舞子 本村碧唯 渕上舞 荒巻美咲 今村麻莉愛 松岡はな 村川緋杏 山内祐奈 運上弘菜 小田彩加 堺萌香 武田智加 地頭江音々 月足天音 豊永阿紀 松本日向 宮﨑想乃 くにみつさん(61歳)坂本愛玲菜 推薦
NGT48 荻野由佳 小熊倫実 加藤美南 中井りか 西潟茉莉奈 長谷川玲奈 本間日陽 山田野絵 菅原りこ 角ゆりあ 日下部愛菜 清司麗菜 西村菜那子 中村歩加 奈良未遥 宮島亜弥
STU48 石田千穂 石田みなみ 磯貝花音 今村美月 岩田陽菜 大谷満理奈 尾﨑舞美 甲斐愛 門田桃奈 門脇実優菜 黒岩唯 榊美優 佐野遥 塩井日奈子 新谷野々花 菅原早記 瀧野由美子 田中皓子 谷口茉妃菜 土路生優里 兵頭葵 福田朱里 藤原あずさ 三島遥香 峯吉愛梨沙 森香穂 森下舞羽 矢野帆夏 薮下楓
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yoitona · 5 years
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今さらながら2018年度を振り返る
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暖かくなったと思ったら暑いくらいですね。
今年もあっという間に5月。早いものですー。
思えば去年度は、色々な作品に関わらせていただき、刺激的な一年でした。公演にお越しいただいた皆様、応援してくださった皆さま、お気にかけてくださった皆さま、関係者の皆々さま本当にありがとうございました。あらためまして、御礼申し上げます。
改めて写真とともに、2018年を振り返りたいと思います。 (公演タイトルをクリックすると、公演当時のブログにジャンプします。)
3月 NexT2018~Nagahama ex-Theater~「舞台版 サルとミコト~N’s Story~」 
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【出演】
山口勝平
コーサ 澤邑建 竹内紗耶 中村崇人 八田真依 村田萌
大音光加 小松帆 柴田奈緒 田中せいか 西崎未来 平井大貴
古川智葉 もえりーぬ 木村響 咲~saki~ 菅谷和宏 谷口沙耶
二ノ宮亜紀 福永七海 minako 山本翔也
【スタッフ】
演出:ネコ ザ ポンティ
原作:祝りひと 「サルとミコト~ながはまものがたり~」
脚色:殿井歩、ネコ ザ ポンティ
制作:長浜文化芸術ユース会議「はまかるNEXT」
   「長浜ものがたり大賞」実行委員会
   長浜市
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1ステージのみの公演。出演者の皆さんがとにかく輝いていました。
8月  アミジロウ企画『ユニットE』
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作:殿井歩(よいとな) 演出:殿井歩とアミジロウ 出演: アミジロウ(ステージタイガー) 辻るりこ(売込隊ビーム/baghdad cafe’) ネコ ザ ポンティ(キャパシティせまめ/よいとな)
火曜日のゲキジョウ推奨公演 30×30に出場、その後日談はこちら。
10月  少し怪しい祭り【戌】
マイム尾上一樹×人形劇JIJO×演劇よいとな の、ジョイント公演 第2弾。
亥年は開催されるのでしょうか…?
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KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭 2018 フリンジ「オープンエントリー作品」
【出演】 人形劇…JIJO/ 演 劇…殿井歩・申芳夫・田辺泰信・出村弘美/ マイム…尾上一樹・籔本浩一郎(音楽:アコーディオン) 
【スタッフ】 照明:木内ひとみ
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             写真/よいとな『夜ふかしする人々』より
3月  ラスタライズ 第二回 新作戯曲朗読会
英衿子、髙木由紀、殿井歩の新作戯曲を朗読する会。
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2018年は長浜の『舞台版サルとミコト』に始まり、朗読会『かごのとら』で締めくくりとなりました。両作品には、意外な共通点もあり、何だか1年の月日を思い起こされますなぁ。
振り返ってみると、ありがたいことに、本当にご縁に恵まれ、刺激的な一年でした。舞台は終われば消えてなくなりますが、どの公演もひとかたならぬ思い入れがあります。 2019年はどのような一年��なりますか。水面下では動き出しているので、当ブログでお知らせできる日も遠くないはず…。 お目にかかる日をたのしみに筆をおきます。 ではでは、また!
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sakeandit · 5 years
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公園前世界長 佐藤商店
たなか屋でビール、日本酒、美味しいおつまみを食べ、いずもでビール、明石焼きを食べたのに、さらに飲み行くことに。
様々な日本酒は東京に向けて出荷されていることが多いので、東京では色々な日本酒を楽しむことができますが、私が色々と日本酒を楽しむのは東京ではなく神戸です。
それも三宮などの中心地ではなく少し外れた湊川公園で。
公園前世界長 佐藤商店は店主の佐藤さんが、全国の酒屋から仕入れた多種多様の日本酒を楽しむ立ち飲み屋となっています。
さらに基本が一合で出てくるため、飲む方も相当の覚悟が必要となります。
しかし、東京でも出回っていない日本酒にであえるこの店は神戸でも貴重な店と言えます。
競馬新聞を見ながら予想し、そして東京でも知られていない日本酒を飲むという中々ハイエンドな方々がいらっしゃいます。
尼崎にはボートで勝つと地酒がでる立ち飲み屋もあります。
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あまり飲めないので2種類だけ飲みました。
まずは髙千代酒造の純米大吟醸 無調整生酒を。
髙千代らしい香りと透明感が合わさってよかったです。
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次は青森鯵ヶ沢にある尾崎酒造の漕ぎ出せ大洋!を。
大洋ホエールズ応援しているかというとそうではなく尾崎 大社長と大塚 洋平杜氏という若い二人の名前からとった銘柄です。
安藤水軍という銘柄で飲んだことがあり、そのときも嫌味のない甘みがある日本酒だなと思っていました。今回の漕ぎ出せ大洋!も甘みがありながらも喉越しよく良い酒でした。
他にも良い酒がお手頃に飲める佐藤商店ですが、開店から隙間がないほど混むので、初めて行く方は覚悟が必要です。
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kachoushi · 2 years
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星辰選集
花鳥誌 令和3年12月号
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令和3年9月号の掲載句より再選
坊城俊樹選
この星辰選集は、私が各月の掲載句の中で、雑詠選・撰集選・さいかち集の成績などに関係なく、改めて俳句としての価値が優れていると判断したものを再度選句したものです。 言わば、その号における珠玉の俳句ということになります。
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蛇苺裏切り者の匂ひせり 渡辺 美穂 白髪の鏡の外の夕焼空 渡辺 炳子 陽に濡れてしまふ哀しみ青蜥蜴 横田 美佐子 夏潮の遠くなりては貝塚に 斉藤 いづみ 裏道に空の中心立葵 中里 三句 幻相の夜を立ちつくす蛍橋 松本 洋子 飛魚や海の剥落海に落つ 古賀 睦子 哲学の道へ迷へる梅雨の傘 沢井 真弓 夜爪切る死にまね上手の蜘蛛の傍 比嘉 幸子 朴の花無明てふ名の橋遠し 佐藤 ゆう子
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躾糸取つて逢ふ日の花衣 荒舩 青嶺 泰山木花にて享けむ天の喜捨 近藤 菟生 夏椿弥勒菩薩の指の謎 江本 由紀子 青葦の風止む時ゆ鬨の声 馬場 省吾 梅雨空の裏に月蝕秘められし 猪俣 北洞 夏燕白い都会に死角なく 平山 きみよ 不信心恥ぢる鐘打ち花柘榴 田中 惠介 いまだなほ指先にある春愁ひ 久保 光子 真言は娑婆詞で終り蚊遣消す 尾田 美智子 白牡丹じつと見つめる火宅の目 野田 勝利
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夏蝶が堆積層をまた跨ぐ 藤森 荘吉 物の怪も神も宿りて大夏木 宮崎 悠紀子 葛饅頭本音が透けて見えてます 小林 含香 泥鰌屋の三和土に赤きジミー・チュウ 松雪 耿子 簪の重さ加はる梅雨じめり 大江 三郎 蠟涙に縋る金蠅護摩修業 草刈 幸風 穴子釣る夜舟を包む闇深し 小川 笙力 防火桶ただぽつねんと水馬 鈴木 経彦 電線を離れられずに燕の子 有川 寛 海芋剪り白の陰影活けにけり 西村 史子
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花栗の香を肺に籠め山を行く 髙橋 晁史 神様はいまここに居る七変化 河野 公世 病室の水銀柱や夏兆す 白神 照恵 薔薇窓も王宮もキャバレも白夜 葛生 みもざ 薔薇は散り橋田壽賀子も散りゆきぬ 坂井 令子 貝塚に貝の亡霊梅雨曇 辻 梓渕 真ん中に教会のある夏野かな 津野 おさむ 貝塚の地層へ辷る瑠璃蜥蜴 村山 要 送られし手のひらほどの茅の輪かな 後藤田 晶子 雨を出て蚯蚓に帰る処なし 秋吉 斉 門札は遺筆のままや花は葉に 石原 愛子
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梅雨雲の流転長久手古戦場 蟹江 紅水 縮緬の皺のさざ波光琳忌 蕪山 啓子 花屑を浮かべ流離の水となり 白水 朝子 手相見の台の傾ぎや夏の月 杉原 久美子 夏の宵運歩のシテのをうをうと 池松 伸子 討死のごとき寝相や夏蒲団 関 とし江 貝塚の上に夏野の五万坪 加納 佑天 会ひたくて蠅虎を指で追ふ 藤野 和魚 波音の黒きうねりのはたた神 小川 康朗 飛魚の跳んで深海波立たす 田上 喜和 言へさうな名前の薔薇を探しをり 荒木 絹江
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