Tumgik
#自然エネルギー財団
fa-cat · 2 months
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つまり自然エネルギー財団は中国共産党の直轄企業の協力団体であるわけだ。
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chikuri · 2 months
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“外患誘致罪”がトレンドに挙がっているので何かと思ったら、国家電網“ロゴ”事件で河野太郎氏が内閣府再エネタスクに大林ミカ氏を入れた事について、だった。外相時代には外務省の“気候変動に関する有識者会合”に大林氏だけでなく自然エネルギー財団から4人もメンバーを送りこんだ河野氏。中国の軍門に降った政治家達の根は深い
門田隆将 / X
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ari0921 · 2 months
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なぜ自然エネ財団の大林ミカ氏は中国の国家電網の資料を使ったのか
きのうから話題の再エネタスクフォースの電子透かし(中国の国家電網公司のロゴ)だが、まず事実関係を確認しておこう。
ロゴは国家電網のテンプレートに入っている
次の動画でもわかるように「国家電網公司」のロゴは、MacのKeynoteのテンプレートの文字(枠の中)とは別の下地に書かれており、変更できない。白地に白で書かれているのでAcrobatで見てもわからないが、Chromeでは見える。
おそらく国家電網ではすべてのスライド作成にこの透かしを使い、部外秘の情報が流出したらわかるようにしているのだろう。このロゴは自然エネ財団の他のスライドにも入っており、財団の内部で広く流通していると思われる。
なぜ国家電網のロゴを使ったのか
では自然エネルギー財団の大林ミカ事業局長の提出資料のほとんどのスライドに、このロゴが入っていたのはなぜか。これについての内閣府の次の説明は嘘である。
コミュニティノートでも指摘されたように、ロゴの位置が違う上に、無関係なすべてのスライド(18枚中17枚)に透かしが入っている。これは単に昔のスライドをコピーしたのではなく、何者かが国家電網のテンプレートで資料を書いたことを意味する。
経済安全保障にとって重大なリスク
それを大林氏が使ったのはなぜか。彼女のプレゼンは無内容だが、その資料は世界の再エネデータを大量に集めたもので、彼女ひとりで描いたとは思えない。
そのうち1枚か2枚を国家電網から借りたのなら、すべてのスライドにロゴが入るはずがない。その原因はまだ不明だが、可能性はいくつか考えられる。
自然エネ財団に中国の工作員が入り込んでいる:その人物は国家電網のスライドマスターを普段から使っていたと考えられる(前回の会議資料でも使われていた)。
大林氏自身が工作員である:彼女は国籍不明だが、1964年生まれで小倉市の高校を卒業後、原子力資料情報室(反原発団体)に入ったという。エネルギー問題の専門家ではなく、社民党などと一緒に活動している活動家である。
国家電網が自然エネ財団の資料を作成した:自然エネ財団はアジアスーパーグリッドという中国と日本の電力網を一体化する計画を国家電網とともに推進しており、その資料を大林氏に提供して宣伝をやらせた。
このうち経済安全保障にとって重大なのは3である。アジアスーパーグリッドの推進組織GEIDECOの会長は国家電網の劉振亜会長、副会長がソフトバンクの孫正義社長だ。これは図のように東アジアの電力網を結ぶ大規模な計画である。
もしこれが実現すると、ロシアとヨーロッパを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム」のように、日本の電力網は中国に依存することになる。これによって日本はウクライナ戦争のドイツのような立場に置かれる。
たとえば台湾有事のとき、中国が電力供給を停止して日本を大停電に追い込むこともできるようになる。そのために日本の不安定な再エネを増やし、火力や原子力を廃止に追い込み、海外からの電力輸入に頼るように仕向けることは中国の国益にかなう。
いずれにせよ、このような経歴不詳の人物が経済安全保障にかかわるエネルギー問題の会議に出没するのは危険である。内閣府は大林氏の身元調査をおこない、その結果を公開すべきだ
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moja-co · 1 month
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太陽光発電と自然エネルギー財団
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kennak · 1 month
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日本国民から再エネ賦活金を集めて、外資の太陽光発電に貢ぐシステムって売国以外の何物でもない。日本の土地を使って発電して外国にカネ吸われるというのはシンプルに狂った話。
[B! 再エネ] 中国企業ロゴ入り資料作成、自然エネルギー財団の大林ミカ氏が内閣府タスクフォース構成員を辞任
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brygry · 2 months
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もともとは、大林ミカさんは成田市一坪地主系統でも割と活躍していたNPO団体原子力資料情報室という反原発団体で要職を占めていた方です。その後、飯田哲也さんの環境エネルギー政策研究所を経てソフトバンク系の自然エネルギー財団の事業局長なるポジションにいらっしゃいます。  自民党側では再生エネルギー議連の事務局長であったのは河野太郎さんの側近でもあり先日受託収賄で逮捕された秋本真利さんであることは押さえておく必要があります。
河野太郎の再生エネルギータスクフォース(内閣府)で元活動家構成員が中国企業の資料で政府への提言取りまとめ|山本一郎(やまもといちろう)
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kurano · 2 months
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 内閣府の資料にあったのは中国の国営電力会社「国家電網公司」のロゴだが、元会長の劉振亜氏は中国共産党中央委員を務める人物で知られる。
「劉氏は“中国による一帯一路政策のエネルギー版”とも称される、東アジアの電力網を結ぶ計画〈アジアスーパーグリッド構想〉の推進機関である『グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構』の元会長を務め、自然エネルギー財団も同機構の理事会メンバーを務めていた。同構想については以前から、中国に電力供給の主導権を握られ、“日本のエネルギー安全保障を危険にさらす”との指摘が絶えませんでした」(前出・記者)  
これら懸念についてA氏に訊ねると、こう反論した。
「大林氏の推挙に当たっては当然、公開情報の範囲となりますが、財団に関することなども調べました。ご指摘のスーパーグリッド構想についても承知しておりますが、日本から韓国や中国に電気を売ることも可能となる点など、総合的に判断して“問題ない”と考えた。もともと自然エネルギー財団は孫正義氏(ソフトバンクグループ会長兼社長)が私財10億円以上を投じて設立したもので、中国政府との関わりを疑うに足る痕跡は見られなかった。ただ一方で(中国のチラつく影を)“気持ち悪い”と感じる気持ちは分かるので、きちんと調査して明らかにする方針です」(A氏)
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kintsuru · 2 months
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kijitora3 · 2 months
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誰が信じるねん こんなどうとでもいえる言い訳
仮にこいつらの言う事情がたまたまあったといっても、日本政府による将来のエネルギーに関する戦略会議に中国企業のロゴつけたまんま提出する程度のチェック脳しか持ってない無能無神経が入り込んでいるだけでもアウト
普段から中国ドップリの勢力が日本政府の将来構想に関する部会にも入り込んでスパイ活動をしている、と理解した方がはるかに素直
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nyantria · 2 years
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🐸 が色々始めてるみたい。
What is a Parallel Economy?
https://www.gabpay.com/post/parallel-economy
パラレルエコノミーとは?
>GabPayプロジェクトを引き受けて以来、私は多くの人が思い切った対策と考えるような呼びかけをいくつか見聞きしてきました。暗号通貨、金、銀などの利用を含め、金融システムを完全に作り直すべきだという意見もあります。現在の銀行システムを崩壊させようという声も聞いたことがあります。物々交換だけの荒唐無稽なシナリオさえ聞いたことがあります。
>パラレル・エコノミーは、現在のシステムを崩壊させるものではありません。私たちの生き方を信じる人たちが団結して、現在の金融市場の枠内で私たちの経済を創造するシンプルなムーブメントなのです。これには、確立された銀行、処理、暗号、物々交換のネットワークが含まれます。
>金融市場とは何ですか?エネルギー、食料、住宅、娯楽など、あらゆるものを支配するものです。金融市場とは、あなたが作るものなのです。エネルギー会社、自動車、飛行機、列車、船は自分たちで作ることができます。食料を収穫し、エネルギーを生産することがで��ます。テレビ局や映画会社を開発することもできます。数え上げればきりがありません。そして、私たちは自分たちが開発した市場の中で、互いに売り買いすることができます。
>銀行はどうでしょう?銀行システム全体が悪なのでしょうか?いいえ、その限りではありません。小さな銀行がまだ存在しています。FDICの制度から外れた民間銀行もあります。アメリカの隅々まで、あらゆる階層の善良な銀行経営者がいます。そして、これは世界中に言えることだ。専制政治よりも自由を信じる銀行家がたくさんいるのです。
>では、これらすべてを発展させるにはどうしたらいいのでしょうか。多くの人はすでにビジネスをしています。ガブのようなコミュニティの中で販売することから始めてください。あなたと同じような考えを持つ人たちのローカル・コミュニティをすぐ近くでサポートしましょう。同じことを信じている人たちを積極的に探し出し、そこから購入する。安易にAmazonで買い物をするのはやめましょう。安易な考えから脱却し、自分の輪の中でビジネス関係を築きましょう。
>最近、キッチン用の新しい包丁を探しに行きました。Gabで、欲しいものの写真を投稿し、コミュニティの協力を仰ぎました。すると一人のGabberが反応し、彼はすぐに作業に取り掛かった。2日後、彼は私の新しい肉切り包丁を完成させ、Gab TVにビデオも投稿してくれました。私は彼に300ドルを支払いました。ジェフ・ベゾスの代わりに彼を支援したのです。私たちのコミュニティはもっとお金を必要としており、政治的に意見の合わない人へのサービスを遮断するためだけでなく、良いことに使うでしょう。
>たとえ1年かかっても、必要なものを別の場所で見つけるために、Amazonから離れましょう。少しずつでも。その過程で、新しい友人を作ることができます。ある企業の言い分やお金の使い方が気に入らない?その会社から買うのをやめれば、あなたの経済的な世界を再構築することができます。あなたの財布で話す。敵の好きなもの、つまりあなたのお金を取り上げることで、敵をあなたの意志に従わせるのです。
>要するに、パラレル・エコノミーとは、あなたが作り上げるものなのです。金融のすべてを再構築するのではなく、すでにあるツールを使って自分自身を作り上げていくのです。敵が当然と思っている力を使って、あなたが発言するチャンスなのです。あなたのお金です。また、私たちは日々の仕事の中で、全能の神を認めることを忘れがちです。私もそうでした(教えてくれたD.Annaに感謝します)。この場をお借りして、皆さん一人ひとりに注意喚起します。私たちが行うすべてのことの最前線に、集合的に神を連れ戻しましょう。彼を通して、私たちがしてきたこと、そしてこれからすることはすべて可能なのです。
>質問はありますか?今話したことで、何か助けが必要ですか?Gab.comの@johnnydoesで私を見つけることができます。
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derspericher · 1 month
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旅に出る理由 #Republic of Palau
初めてこの国を出たのは、まだ小学生の頃だった。
私は子供の頃、市の友好青年使節団の研修へ参加し、主に日本と戦時中に関わりがあった幾つかの国々を訪れた。友好青年使節団の渡航準備は、まず半年をかけた研修から始まる。定期的にフォーラムに参加し、渡航先と日本がどのように関わり合っていたのか、彼らの文化はどのようなものなのか、戦時中何が起きたのか。事前に相手の国へ行く目的をはっきりさせてから行った。文化交流の一環として、相手の国民的な歌を覚えて合唱曲を互いに送り合ったり、時にはホームステイもした。「言語の壁を越えていく適応力」と「互いの歴史的・文化的背景を知り、多角的な視点を持って相手に歩み寄ること」をここで着実に学んだように思う。
そして私が使節団として渡航した最初の国が、パラオ共和国だ。
パラオは西太平洋に位置する、500以上の島が集まってできた共和国だ。日本とは歴史的な関わりが非常に深く、第一次世界大戦後に日本の統治領土として一時的に統治されていたことが大きく影響している。(パラオ共和国の国旗は、日本の国旗のオマージュとも言われているが、製作者は否定しているとのこと)パラオ語の中には日本語が混ざっていることで有名だ。
私はパラオ無人島体験のプログラムに参加した。参加時はもちろん戦地学習としてぺリリュー島などの激戦地には行ったのだが、無人島で過ごした時間が衝撃的すぎて全く覚えていない。大人より子供の多い無人島サバイバルツアーが組まれ、今となっては考えられないようなプログラムが組まれていた。子供達のメンバーはうろ覚えだが、明るい子、教室の隅にいるような子、不登校の子、など、決して外交的な人間だけが揃えられたのではなかった。大人はマジシャン、理科講師、主催者、現地のツアーガイド数名だった。「理科」「エンタメ」「現地民」「計画者」、そしてさまざまな性格の子供たち。今思うとほぼ漂流教室だ。やばすぎる。
プログラムがスタートしてパラオのコロール市に数泊した後、小さな無人島へ皆でボートで向かった。日中、干潮の時間に水の中をじゃぶじゃぶと歩きながら島へ上陸したのを覚えている。足元を見ると、白い砂浜を米粒ほどの小さなヤドカリがウヨウヨと歩いていた。島に入ってすぐ見えるヤシの木には、前年度のプログラム参加者が作ったお手製の木のブランコがかかっていた。
無人島生活は、まずシュノーケリングから始まった。小判鮫がウヨウヨいる海を泳いだ。ずっと向こう側まで澄み切っている海を泳ぎ、横をスイスイと泳ぐ魚たち、とサメ。サメサメサメ。サメばかり。とはいえど、小判ザメだ。人間を襲いにくる様子もなく、ちいさな群れを成して悠然と泳いでいた。最初は怖くて仕方がなかったが、何もしてこないとわかると俄然楽しくなったのを覚えている。
午後はテグスと小さな針のみで魚釣り。釣った魚はその日の晩御飯になると聞き、みんな果敢に挑戦し、小判ザメを釣ったり、小さなミノカサゴを釣ったり。「食べなければ生き残れない」という無意識のもとで命を獲り、それを食べる。今思うと「人間という動物」らしい瞬間だ。海に生きとし生けるものと一つになって泳ぎ、その群像の一つを食べて生きる。そんなサイクルを体感した。
日が沈んだ頃、壁のない木の小屋に集まり、釣った獲物の鍋を突いた。マジシャンがマジックを披露していた最中、その向こう側からふらっと現れた巨大なヤシガニに一同騒然とした。ヤシガニはマジックのタネではなかった。ガイドが木の枝を使って捕まえて、理科講師が「ヤシガニのハサミは人の親指をパチンと切る」と言っていた。鍋で煮て食べた。捕食者でよかった。私の指は残った。ヤシガニのハサミは美味しかった。
ひとしきり食べ終わった後、みんなで浜辺で焚き火をした。ここで理科講師「おじい」が星の名前を教えてくれた。一つも覚えていないが、南十字星という、南の島でしか見れない星が稀にあることだけは覚えた。私たちは見ることができなかった。
あの時、まだ10代になったばかりの子供達だったが、焚き火を囲みながら、夜なべして将来の話をしていた。6年生の男の子がすごく悩んでいたような気がする。そのあとは硬い木の床にみんなで雑魚寝した。お風呂なんてもちろん入っていない。肌が砂でざらつき、湿気でベタついていた。風を感じた。月が大きかった。『時間』という概念を忘れていた。何もかもが自然の流れと共にあった。
夜明け、とんでもない光に照らされて起き上がり、理科講師おじいを起こした。「あれは何?」と聞いた時に「あれはね、朝と夜の間にしか見えない金星という星だよ」と教えてもらった。金星が朝陽の限りなく近くにいたからなのか、眩しくて仕方がなかったのを覚えている。その光を、いまだに、確かに、私の体は覚えている。
思い切り自然を楽しみきった私は、無人島から帰る時、「帰りたくない」と駄々をこねた。ガイドさんに「残るか?」と聞いてもらったのを覚えている。育てていたポケモンのたまごなんて、もうどうでも良くなっていた。「ここがいい」と思っていた。泣く泣くホテルに帰り、夕方にレストランで食べたコウモリのスープは、シャケの味がした。ホテルに帰ってベッドで寝ても、食事だけは相変わらずビーストモードだった。
パラオでの無人島体験は、地球と邂逅した時間だった。
当時、日本の児童館でPCで毎日フラッシュ倉庫やYouTubeを漁っていたザ・インターネットキッズの私にとって、すでに情報の海はみじかなものであった。タイピングも上手くなってきた頃、全ての電子機器を置いて無人島に行った私は、人間社会の皮を被っていない地球そのものに完全に魅せられてしまった。
インターネットは今でも大好きだ。今はさまざまな情報をもっともっとインターネットで簡単に得られる時代。なんだって知ったような気になれる。
でも如何せん、地球は大きく、広く、丸く、そして変化し続ける命だ。その未来には私たちと同様、死が待っている。四角いフレームや文字の羅列で切り取れるようなサイズの事柄は、最初から世界にはない。知り尽くせない文脈が、地球の血脈だ。毛細血管の如く地球上にぐるぐると広がっている。本物を知りたければ、自身の身体を持って、本物に触れなければいけない、と、私は思う。そのアクションはとてもパワーがいる。エネルギーがいる。ただその分、私の問いに世界は言葉なく応えてくれる。
旅という行為に興味はない。私は、この世界に興味がある。この世界で起きたこと、起きていること、起きるであろうこと、その全てに、魅せられ続けている。遺跡、美術、絶景、人物、動物、エンターテイメント、文学、音楽、どれにしたって、「概要」を知っていても、本質に触れることとは知の獲得において、天と地ほどの差がある。本物に触れることで、真実そのものが伝わってくる。そしてまたひとつ、新しい感覚が、この体に生まれる。「そういうことだったのか」と、言葉にならない体験的な知の財産を得る。
この「知る喜び」こそ、私が旅に出る理由なのだ。
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redcard61 · 2 months
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【自然エネルギー財団】国民・浜野「大林ミカ氏の任命責任は河野大臣にありますよね?」→役人「はい」
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ari0921 · 2 months
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 中国の電力支配、
峯村健司
フィリピンの先例警戒 40%株式保有、送電止める危険 
峯村健司氏緊急リポート
再生可能エネルギーに関する規制見直しを検討する内閣府のタスクフォース(TF)に、中国の国営電力会社「国家電網公司」のロゴマークが入った資料が提出された問題が収まらない。エネルギー戦略は国家の存立に直結する最重要政策であり、「他国の干渉があってはならない」(高市早苗経済安保相)からだ。林芳正官房長官は28日の記者会見で「河野太郎規制改革担当相のもと、内閣府において中国政府から不当な影響を受けていなかったかなどの調査を行う」と語ったが、議会や第三者機関も調査すべきではないのか。
キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、峯村健司氏は、国家電網公司がフィリピンの送電企業の40%の株式を保有し、同国議会が「安全保障上のリスク」を懸念した前例に迫った。
再エネ導入に向けた規制の見直しを検討する内閣府のTFの資料の一部に、中国の「国家電網公司」のロゴマークの透かしが入っていたことが明らかになった。
資料は、民間構成員である財団法人「自然エネルギー財団」事業局長、大林ミカ氏が提出したものだった。大林氏は27日の記者会見で民間構成員を辞任したと発表した。大林氏がTFに入った経緯について、林長官は28日の記者会見で「内閣府事務方が提案した案を、河野規制改革担当相が了承した」と説明した(=大林氏は27日の記者会見で、河野氏の推薦だったと説明)。
「パワーポイント」による事務ミス…内閣府の説明に疑問と矛盾問題発覚後の25日に記者会見した内閣府規制改革推進室の山田正人参事官によると、同財団が2016~19年にかけて開いたシンポジウムに中国企業の関係者が登壇した。その際の資料を大林氏が提供され、別の機会に編集ソフト「パワーポイント」を用いて引用した際、文書のテンプレートにロゴが残ったという。
山田氏は「内容に問題はなく、事務ミスかもしれない」と説明した。
この説明には早速、いくつかの矛盾や疑問が浮上している。同財団が翌26日、ホームページ上で発表した経緯説明では、大林氏は編集では「パワーポイント」ではなく、「キーノート(Keynote)」を使っていた。金融庁の有識者会議や経産省の小委員会に大林氏が提出した資料にも同じロゴが確認されている。内閣府の調査は不十分と言わざるを得ない。
そして、筆者が最も注目しているのが、中国政府における「国家電網公司」の役割である。02年に設立された中国最大の電力配送会社で、オーストラリアやブラジル、チリなどの発電・送電会社に積極的に出資をしている。
40%株式保有、送電止める危険その中で「国家電網公司」が積極的に進出をしてきたのが、フィリピンだ。親中政策をとったアロヨ政権時代、フィリピン国家送電会社(NGCP)に40%出資し、09年から全国の発電所から配電施設までの送電を受託した。
ところが、19年11月、議員向けの内部報告書で、「フィリピンの電力網が現在、中国政府の『完全な支配下』に置かれており、わが国の電力網に混乱を引き起こす能力を持っている」と警告されていることが発覚した。
NGCPを監督する送電公社の責任者が議会の証言で、フィリピン人技術者が施設への立ち入りを制限されており、中国によって送電を止めることができる可能性があることを認めた。
中国が「国家の悲願」と位置付ける台湾併合に乗り出した場合、米国の同盟国でありバシー海峡を挟んで位置するフィリピンの存在は極めて重要だ。その際、中国がフィリピンの関与を阻止するために、全土を停電にする可能性はあるだろう。
同じく、米国の同盟国であり米軍基地を抱える日本に対して、中国がフィリピンに対して実施したようなアプローチをするリスクを考慮するのは当然のことといえる。
今回の問題を「事務的ミス」で片付けるべきではない、と筆者は考える。電力事業は22年5月に成立した経済安全保障推進法で「特定社会基盤事業」と指定されている。その所管官庁である内閣府は、地政学リスクも含めた徹底した原因究明をすべきだろう。
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moja-co · 2 months
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中国主導の国際金融機関、 アジアインフラ投資銀行(AIIB)のサイトに 19年、掲載されたリポートには、 《ASG構想を見守る 日本の自然エネルギー機関の大林ミカ氏は、 中国、ロシア、北朝鮮の接続は可能性が高く、 半島の安定を助ける手段にさえなり得る。 「われわれは北朝鮮の経済成長を助ける 何らかの手段を見つける必要があり、 再エネは不可欠だ」と語った》 と紹介されている。
大林ミカ氏に夕刊フジが直撃 中国企業ロゴ表示の再エネ資料を提出で辞任、財団が「半島の安定助ける」国際送電網構想を提唱 https://www.zakzak.co.jp/article/20240328-HFPUV3GNX5PPDFWM3RWLDHZIHY/
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kennak · 2 months
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Q. バックアップのコストを含めると、再エネは安くないのでは? はい、その通りです。再エネは燃料がいらないので限界費用(発電にかかる変動費)が低く、電力オークションでは勝てますが、それは彼らが統合費用(バックアップのコスト)を負担していないからです。統合費用には、以下のコストが含まれます。 容量市場のコスト: 将来の電力需給バランスを維持するために、発電事業者に供給力を調達するためのコストです。 蓄電池などのエネルギー貯蔵技術のコスト: 電力需給バランスを調整するために必要なコストです。 電力系統の強化コスト: 再エネの出力変動に対応するために必要なコストです。 これらのコストを再エネ業者が発電側課金で負担すると、再エネのコストは火力や原子力よりも高くなる可能性があります。バックアップコストを内部化すると、再エネは必ずしも安くないのです。 Q. 再エネTFは発電側課金に反対してますね? はい、再エネTFは発電側課金に反対しています。その理由は再エネ業者のコスト増になるからです。その結果、4月からの発電側課金では、すでにFITやFIPの認定を受けた業者は除外されることになり、競争条件は不公平になりました。 Q. 再エネTFは中立な政府機関といえるんでしょうか? 再エネTFのメンバー4人のうち大林ミカさんなど2人が再エネ業界の利益を代弁する自然エネルギー財団のメンバーです。 おまけに上司の河野太郎大臣も山田正人参事官も再エネ業界の利益代表ですから、再エネTFが政府機関として必要な中立性の条件を満たしているのかどうかは疑問です。
再エネTFが反対する「容量市場」って何? | アゴラ 言論プラットフォーム
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bt-ash · 2 months
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