多様性。
LGBT御用達の多様性と言う言葉。
多様性ってなんなんでしょ。
多様性を押し付けても仕方ない。
当然向こうにも多様性がある訳です。
LGBT生理的に無理!って人もいるでしょう。
俺も納豆は生理的に無理だし。
多様性って、要は否定しない事じゃないかな。
穏便な某宗教信者のような、お前らは牛食いたきゃ食えば?俺らは食わないけど、っていう感じ?
なんでも押し付けちゃいけないんだよね。
だからこっちも生理的に無理って人を否定しない。
みんながそうなると穏便な世界になると思うけどね。
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偉そうな事ばかりではなく。
なんか読み返してみると、ずいぶん偉そうな事書いてるな、俺。
実際の自分はどうかというと、大変です。
なにせおじさんになったけど、女の子畑で育ってるから、男、男社会というものが分からない。
まぁ元々の豆腐メンタルもありますし。
いつもキョドってる感じがします。
この人、ホントは俺が元女って気づいてるんじゃないか?
男として何を求められてるのか、男ならどれくらい出来なきゃいけないのか、こういう時男ならどんな態度取らなきゃならないのか、などなど。
そりゃそうだ。
三十何年、ジャンル的には女だった訳だから、男としてのキャリアが浅すぎるのです。
男社会で育ってないという劣等感。
やっぱり根本が普通の男とは違う、と感じることがあります。
ありがたいことに、面と向かってオナベっぽいよね、と言われたのは初めて行ったゲイバーだけですが、なんか心に引っ掛かる嘘ついてる感。
男って面倒くさい。
男って大変。
世の中の男は、これで更に結婚とかして、更に子供とか作っちゃって、下手すりゃ家なんか立てちゃう訳でしょ?
その金で何回性転換出来ちゃうんだよ!
男としての劣等感なのか、人間としての劣等感なのか。
FTMといっても、個人差がすごくあります。
FTMの中の性差。
だから僕は今まで一度も同性と出会った事がありません。
FTMの友達はたくさんいます。
でも完全な同性ではない。
人間も動物なので、どこかに所属したい願望があります。
所属できたら安心って、生き物の本能だと思います。
でも僕はどこにも所属出来ない。
宙ぶらりん。
それが生まれてから死ぬまで続く。
たまにそれが辛いときもあります。
男になったけど、相変わらず宙ぶらりん。
それは死ぬまで変わらない。
男になっても、オナベは一生オナベです。
純粋な男になることはない。
お情けで男のジャンルに仲間入りさせてもらってるだけ。
そう思ったりします。
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親の気持ち。
未成年の性同一性障害の人も多いですが、最近小学生とかもいます。
性同一性障害というものが根付いて来たのか、親御さんも知識があります。
話していて思うのが、まぁおまいら落ち着け、って事です。
子供が苦しんでるんだから落ち着ける訳も無いんでしょうが、先走りすぎに感じます。
セクシャリティは揺らぎます。
それが当たり前だと思います。
それが未成年、子供なら尚更。
将来何になりたい?ウルトラマン!って時点で、治療がどうのと言ってる場合じゃない。
でも親が心配して、この子が生きやすいように、と先回りして動くのは個人的には反対です。
子供が小さいと、いや大きくなっても、親は子供をどこか所有物のように扱う所があります。
日本は特に。
自分の息子の嫁さんイジメるとか、よく聞く話だしね。
でも子供は一人の個人です。
その子の人生である限り、全ての権利は子供にあります。
親に権利はありません。
あるのは責任だけです。
そこを勘違いしてはいけません。
後悔することも、嫌な思いをする事も、悩むことも、自分が何者なのか気が狂うほど苦しむのも、その子の権利です。
その権利を親が奪う権利は無いと僕は思ってます。
悩みに悩んで決めても、後悔する人もいます。特に性別を変えることに関しては、GIDの自殺率は有意に高いと言われています。
イチから100までテメェの責任と選択でやらないと、何があった時、人のせいにします。
僕がそうだったから。
あ、性別に関することじゃなく、人生や生き方に関してです、僕の場合は。
残酷な事を言うと、親に出来ることって何もないんです。
いや、ひとつだけ。
どんなに変わろうとも、あなたを愛してると言ってあげて、それを実行する事だけ。
でもそれ以上のサポートってないです。
涙出るくらい嬉しい。
子供が転ばないように、先回りしてあげたい気持ちは分かるけど、転ばなきゃ分からない事がたくさんあります。
親が熱心すぎて、親がこの子を男の子にしたいのかな、とさえ見えます。
そして、優しい虐待、という言葉が浮かんだり。
性別を変えて生きるって厄介です。
だからこそ、逞しく育ててあげた方がいいと思う。
そこから先はその子がやるから。
セクシャリティ、男っぽい、女っぽい、性別って何だろう。
僕は今だに分かりません。
でも全て自分で調べて、動いて、納得しておじさんになったので、一切後悔はありません。
後悔がない。それより幸せなことってあるだろうか?と思ったりしてるおじさんなのでした。
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ホルモンを打つと寿命は縮むのか?
個人的には知らん、としか言いようがない。
まず明確な臨床データがない。
ガイドラインは始まって二十年たってないくらい?
データの量が圧倒的に不足している訳です。
ホルモンを打ってる人がなくなったとして、それがホルモンが原因によるものかは判らない。
というか、ホルモンが直接的死因になる事は少ないのでは?
心筋梗塞を起こしやすくなるとか、間接的にはあるだろうけど、それはある意味年齢によるモノ、生活習慣も大きい。
むしろそれがメインでは?
だから安心して打とう!と言うのでは無く、臨床データが揃ってない事を好き好んでやってるわけですね。
だからこそ、その覚悟はしておきましょう。
その覚悟が無いならやめたほうがいいし。
体質にもよるだろうし、どんな形であれ自分の最後を寿命として受け入れる覚悟我ないなら、体をいじるべきではないと、おじさんは思う訳です。
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差別。
某テレビ番組で懐かしのキャラクターが復活し、それが同性愛者差別だと話題になっている。
差別って難しい。
わざわざ下手に出ることはないが、わざわざ上から高圧的に言うこともないだろう、と思ってしまう。
難しいのはね、性同一性障害もそうなんだけど、宗教観が入ってくるから。
自分の信じてる神様の教えで、同性愛はいけない事、神様からもらった体を変えるなんてとんでもない!ってありがちだし、それが正しいと思って生きている訳だから。
ある意味個人の根底の一角を担っているのが宗教な訳で。
それを自分が正しいと思う方向性に変えるのは至難の業。
だって歴史を振り返っても宗教による戦争や争いは絶えない。
戦争の数だけ正義があるのではなく、戦争している人の数だけ正義があるのです。
僕の正義も他の人から見たら悪魔の所業かもしれないし。
だから僕はカミングアウトにも慎重派なのです。
相手がイスラム教徒だったら、わざわざカミングアウトする方が失礼というか、喧嘩売ってるよね。
多分俺が嫌なのは、差別だ!と被害者ぶって、その声を上げるとき、足元の花を踏みつけて、それに気づかないことなんだろうな。
差別するなという声を上げるときに、人を傷つけていい訳ではない。
と、おじさんは思う訳です。
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トイレ問題。
トイレはどっちに入ればいいのか、という悩みを持つ人は多いと思います。
性別変わって完パスしてても悩みはあります。
今の職場は、女性が多い職場はなので、男子トイレが少なくて困る。
特に俺は個室しか使えないから、更に困る。
しかも男子トイレの場合、個室を使う人は時間が長い。
GIDが悩むトイレ問題、性別変わっても悩みます。
立ちション便器廃止して、全部個室にしようぜ!
大は小をかねるとはこの為にある言葉!
なぜ男は他人に見られるリスクをおかしてまで、立ちションするのか、男になった今でも分からない。
多分、立ちション出来ても個室でするタイプだなぁ、俺は。
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血液型占い程度
スキマ話
戸籍が変わったけど、相変わらず性別のスキマにいるなぁと思う。
性別欄の男に丸するのは、未だにちょっと躊躇いがある。
しょせん男でも女でもないし、国が俺の嘘の片棒を担いでると思ってる。
俺は性別を変えて後悔しなかったけど、それはたまたまかもしれないと最近思うようになった。
性別を変える事が大事じゃなくて、自分と折り合いをつけるのが大事。
その1つの手段が性別だと思う。
自分がご機嫌に生きられるのが一番。
性別の向こう側は焼け野原だし、俺は未だに性別のスキマにいる。
性別ってそんなもんです。
そんな程度のものであるべきだし。
性別なんて血液型占い程度でいいんじゃない?
そうなれば多分すごく楽になる人が増える気がする。
俺も含めて。
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性別の向こう側。
性別って面倒くさいです。
あれだけ女じゃ無いものになりたくて、気が狂いそうで、実際狂って、いろんな人を巻き込んで迷惑かけて傷つけて、性別が男になりました。
裁判所から性別変更の通知が来て。
何一つ変わらない。
結局いろんな問題を性別のせいにしていただけです。
性別が変われば、すべてが変わる、俺の本当の人生が始まる!って本気で思っていました。
しかし、自分が抱える問題は自分という人間に付随している問題であり、性別には付随していなかった。
そんな当たり前の事に気がつかなかった。
裁判所から通知が来て、正直ボー然としました。
あれだけ悩んで苦しんで、戸籍男にしたって何も変わんないじゃん!
でも後悔は一切していません。
結局自分の人生のケツは自分で拭かなきゃならない。
男になったら全てが変わる!
って今冷静に考えると、そんなわけある訳ねぇじゃん!
うっすらバカにも程があるだろ、俺。
確かに性別って面倒くさいけど、楽なんですよ。
何でも性別のせいに出来るんだもん。
仕事が上手くいかないのも、恋愛が上手くいかないのも、誰も自分を分かってくれないのも、全部性別のせい!
って言っちゃえば、だれも文句言えないしね。
自分を苦しめている悩みが、全ての逃げ場になってしまうパラドックス。
意外とこれにハマる人が多い気がする。
いやいや、自分の人間性の問題だからね?
って当たり前の事に40になって、ようやく気付きました。
そして一気に楽になりました。
だって、性別のせいじゃないなら、自分で何とか出来るって事だから。
いやホント、性別の向こう側には何も無いです。
まぁ、向こう側に来たから分かった事でもあるんだけどね。
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おじさんになった。
はじめまして、おっさんでございます。
性別の向こう側には何もなかった。
という、ちょっと考えればわかるだろって事が、うっすらとおバカだったため性別を変えるまでわかりませんでした。
そんな話を書いていこうかなと思います。
自己紹介をすると、性同一性障害、FTM、おなべ。
戸籍も男に変更済みです。
今は見た目もおっさんなので、おっさんとして生活しています。
というか、おっさん以外では生活出来ません的な外見です。
男になりたくてなったんだから、おめでとう!
っていうか、女じゃ無かっただけなので、男になる以外道がなかった、という単純な話です。
男の他に犬という性別があって選べたなら、犬を選んでたタイプの人間です。
だって男の性自認なんて無かったし、今も無いし。
キチンとした性同一性障害の方には袋叩きにあいそうな感じですが、ホントなんだから仕方ない。
そんなおっさんの日常やら、ゆるい頭の中を書いていくブログでございます。
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