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#コロナ対策してます
potterkanae · 1 year
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お皿が歩きだしました!@walkingware_cup 2回目陶芸チャレンジ😆 手作りで、しっかり立つバランスに作れましたね! 素晴らしい✨ #作るの楽しい❤️ #広島 #陶芸 #足付き皿 #良いバランス 歩く#コロナ対策してます #pottery #陶芸家 #陶芸体験#ものづくり#potterkanae #POTTER華苗 陶工房&GALLERY #陶芸教室 #器 #世界にひとつ #じゃらん遊び体験 (Potter華苗) https://www.instagram.com/p/Cnnh3rJhnpY/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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harglanta · 1 year
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#3月の営業案内 #今月もよろしくお願い致します #お雛様もコロナ対策バッチリ😷 #もう春ですね🌸 #卒業シーズン #予約が取りずらくなるので #ご予約はおはやめに❤️ #スタッフ募集中 #いつでも見学ok #待ってますよ〜😘 #楽しいスタッフがお待ちしております #籠原駅チカ美容室 #熊谷美容室 #籠原美容室 #深谷美容室 #ほーるぐれんた #居心地の良い空間 (ほーる ぐれんた) https://www.instagram.com/p/CpU12wPPzw0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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a-s-k-cafe · 1 year
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本日1月6日は新しい事を始めるのに最良の日の今年最初の最強開運日らしいです😊
そんなこんなでASKCAFE❗️今年最初の営業…🍻
ダーツの機械のモニターが調子悪いので治るまで投げ放題無料とさせて頂きます🤗
って事で飲み始め…🍺
やらかしますか〜🤣
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gu4 · 6 months
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何度も書きすぎて飽きてしまったけど、 ・COVID-19は呼吸器系疾患ではなくて全身性血液疾患で自己免疫疾患 ・SARS-COV-2は変異し続ける ・完全無欠の予防手段はない ・完全に治癒する特効薬はない ・感冒様症状は初期症状で後遺症からが本番 ・どんな後遺症が当たるのかはガチャ運次第 ・自衛が個人判断になり、早期投与薬は感染者の自己負担になったが、別に確実に完治することが確約されてはいない ・感冒様症状の発症二日前、感冒様症状が出ないうちから、感染力のあるウイルスの放出を始める ・初期症状である感冒様症状が治まる発症4~5日目辺りが最もウイルス放出量が多く、同居家族及び接近した他者に感染させやすい ・発症から二週間経過すると呼気混じりのウイルス放出はほぼ終息するが、体内深部の内臓などに持続感染が起きている場合がある ・感染時無自覚無症状でも持続感染が起きる場合がある ・発症から2~3カ月経過しても感染前の状態に戻らない罹患後症状は、そのまま一生回復せず状態が固定する場合がある。これを後遺症と呼ぶ ・三ヶ月過ぎて変わらない場合、一年過ぎても二年過ぎても回復しない(自然には再生しない細胞が毀損した場合など) ・血管内梗塞を引き起こすことで高齢者、基礎疾患持ちの元々持ってる病気の予後を悪化させるなど、「その他の重大な疾病のブースター」として機能する ・COVID-19の感染でそれ以外の病気が発症しやすくなる ・定期検診の習慣がまだない若い世代や子供などは、自身が掛かっていた病気の存在に気づかないままCOVID-19に感染し、著しく体調を悪化させる場合がある ・ワクチンの早期接種で、子供の重症化、後遺症を二桁%緩和できる(CDC他からの啓発。対策しなければ、子供でもそれだけ重くなりやすいということ) ・感染者の1~4割に何らかの後遺症雅残る(比率は研究によってばらつきがあるが、最小限でも十人に一人は後遺症が残る) ・ワクチンなし+自然感染、ワクチン+自然感染のハイブリッド免疫は、そこまで長期的に抗体を保持できない ・ワクチン接種による抗体は6カ月くらいまで維持され、7カ月目くらいでほぼなくなる ・ワクチン接種による心筋症発症リスクは百万人に2~3人くらいで、接種による重症化・後遺症の症状低減メリットのほうが大きい ・2023年秋の接種は「XBB系対応一価ワクチン」「最後の無料接種」「調達数は現状で3500万人分」 ・2024年からの接種はインフルエンザ同様自己負担、「個人の判断で各自自衛してください」となり、「何もしなくても行政が勝手に助けてくれる」期間は終わり、命の選別を個人の判断で行うシフトに とりあえず「コロナ禍を経てCOVID-19について分かってることのまとめ」。 同じようなこと何度も書きすぎて飽きた。
Xユーザーの加藤AZUKIさん: 「何度も書きすぎて飽きてしまったけど、 ・COVID-19は呼吸器系疾患ではなくて全身性血液疾患で自己免疫疾患 ・SARS-COV-2は変異し続ける ・完全無欠の予防手段はない ・完全に治癒する特効薬はない ・感冒様症状は初期症状で後遺症からが本番 ・どんな後遺症が当たるのかはガチャ運次第…」 / X
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ak794itomugi · 4 months
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はやいもので年末です。黙ってタグなしで只管絵をお届けていているだけのtumblerで毎年恒例の文字の記事です 最終回のノッポさん現象かな?
今年の振り返りの時期となりました! 今年は頭からなんとリアルで仕事で成功して、私が想定してる以上にすごいラッキーな感じでした。 難病の身の私自身ですが配慮の上、仕事環境としても周囲の人とすごく仲良く、楽しく仕事させていただいていて本当に感謝感激です。 マジでこの仕事に昨年転職して本当に良かったです。 とはいえこれはリアルじゃなくてオタクとしての振り返りなので、そのあたりはほどほどに、 今年はオタクとしても本当にハッピーなことが多かったので、細かく分類した上で振り返っていきます。
■同人誌 今年出した本は表紙のギミック多めの本となりました。 全てがもこもこの顔料箔を使った本と、透明な表紙の本は一回作ってみたかったので実現できてハッピーです。 どちらも無事完売しておりますが、数的に圧倒的に人の手に届かなかったという事もなくて一安心です。
あとはオンデマンドでも、ほぼほぼトナーがテカらず、オフセットと遜色がないと言う話を聞いて、プリキュアの無配の本で試してみましたが、本当に感動ものです。 オンデマンドだからこそできるものもあるので、来年はこれを活かした本を作る予定です。
また今年でおおよその漫画在庫は全てはけました。 数年前のなどがいっぱいあったのをここらでちゃんと綺麗にしとこ!ってサークルの方針なので、最終回とかではないです。 来年は2冊すでに予定ありなので年始からもちもち作っていきます! とりあえずとても可愛い本と、可読性を維持した多層型の本の設計図を組んでいきます
あとこっちでは全く言ってなかったんですが、サークルのtumblerできました。 実はこの記事を投稿したとほぼ同時にリンクも、これまでほぼ機能してなかった告知系のタグの所に代わりに接続しちゃってます 実はここのtumblerの投稿物も一部見えるロジックにしてるので、軽く見たい人は向こうに切り替える事もできます。
作った経緯としては、今年一年でSNSの事情も不穏な影が入りつつあるのですが、いくら趣味でも金銭のやり取りが発生する活動をしている以上、 告知の場所となるSNSの所を移動する戻るを繰り返すのは混乱を招くと考え、 安定性のあるかつ、活動履歴がちゃんと残るwebサイト的な形式のものを作ろうと提案してあんな感じになりました。 サークル活動が今年で5年になる節目の年なので、ここまでくると妖怪同人趣味みたいなものですし丁度良いかと思います。
■二次もしてるジャンル関連 東方は新作でましたね。 去年から畜生のおやすみシリーズを描いてたのも含めて、ものすごく久々にピンポイントなものが来て笑いました。 新キャラは基本一年待ってからと思ってたんすけど、流石に回避ができなかったので全員何らか漫画を作成して年末を迎えてます(残無だけ公開来年ですが)
あとは以前からのpixivのまとめなどを昨年の末に見返す機会があった時、近年高カロリーな排出の仕方をしすぎているのでは?って事で、緩急をつけるために、今年からキャラメインの横型のイラストで全キャラリレーも発射しました。 見てる方はどう思ってるのかアレなんですが、改めてキャラのパーツを知る、考える重要な機会なのと、 何よりコストの低さから休まるから大変良いです。 横型終わったら縦型で続ける予定です。
今年1番触れ合ったキャラとしては畜生界のおともだちと久侘歌は今年の8割くらいの期間ずっと描いてた気がするんですが、 流石にここまでくると慣れてくるものの、新作きたので、畜生界の方はタイミングが遅れていますですが一年待機、 そして元々完結してからは久侘歌は元々原作から結びつけて考えられる、彼岸組との組み合わせメインに戻す形をとっています。 ていうか、単純にもうこの組み合わせマジで6作品くらい結構なボリュームで出してるので、流石にネタが豊富なわけではない為単純に一旦休みたいです。私がバケーションする番です。 その間にきっと各々で素敵だったりメジャーな組み合わせもできるでしょうから、皆さんはそれを楽しむのよ!
あとはプリキュアですね。私の事を前々からご存知の方だと有名なのかアレなんですが、 そもそも私はプリキュア大好きで、二次創作せずオタ活していたジャンルです。初代から全部見てるよ! たまーに描いてはいたんですが、本当にちょろっとなので、こういう場や、ファンボの雑記で度々映画みたよ!とかの形で話題に出ていた感じです。 ただ今年はなんかサークルメンバーみんなどハマりして、なんか気づいたら再集合してたので、今年は珍しく描きました。
経緯としては私はそもそもプリキュア摂取してない日がないので、ひろプリを見る前に時間があったから、まほプリ見ちゃお!ってなったのに、主宰も見よ!!!って誘ったら、ノって見た向こうが超加速でどハマりした感じです。こわい この2ヶ月後に続編の報せが来るとは露知らずで あれは私もマジでビックリしてます。本当にガチで偶然です。
そこから平日は過去作鑑賞会をサークルメンバーみんなで、休日はひろプリやオトナプリキュア みたいな、みんなも私と同じような生活してる?!?!?!って感じになってます。 サークルメンバーとは初代〜5GoGo、ドキドキ、魔法、HUG、デパ、ひろ(リアタイ)を見ました。 今はトロを見ている感じです。トロ良いよね好き
主宰とまぁ3年ほど久々に共通ジャンルで活動できるようになったので、2ジャンル継続で来年も作って行く予定です。 いよいよ昔から好きな作品を描いている状態になってます。いつか幻想水滸伝とかポップンもきたら笑うしかない奴です。 今年の5月と11月に設けた、ジャンルのまともな絵と落書きのバランス反転をさせるのは個人的な気持ちの換気にもなったし、すごく楽しかったので、これも来年2、3回実施を予定してます。
■普通の生活とかオタ活とか 原稿とか以外だとひたすらポケモンしてた気がします。 元々プリキュアメインにオタ活してたんですが今年上の項目になったんですよね、これが。 なのでプリティストアとかそれ以外ってなると、ポケモンセンターでツンベアーぬい買ったり、 レイドに潜り込んだり、DLCではしゃいだりとかとか。 他にもマッドラットデッドをやっと買ったので楽しんでたりとかちょいちょいしてます。 アニメはこれも遅れてですが王様ランキング見ました!!!!とても良い!!!!!!単行本気になってたんですが、アニメと違うと聞いたので、先にアニメを見た感じです。えがっだ こう書くと摂取量ほんと少なくて笑う
映画はゴジラ見ました!!!良!!!! オールスターズFを試写会含めて6回ほど見てたのですが、ある時一緒の日に見たら気持ちの乱高下が凄かったです あと君生きも見に行きました この時例大祭の時期からその日まで本当に仕事忙しすぎてやばかったので、開放感と共に見て すげぇ世界観じゃん(小並感)ってなりました
それから三重旅行にもいきました。 これは結構事細やかにレポをファンボックスに書いてるので、気になる方はそっちでよろしく!
みたいな感じで、6月以外は月のどっかに必ず何かイベントが挟まるような生活だったんですが、仕事に追われてました!!!! 畜ではなく楽しくやってますし、量やばい分お金はたくさん頂いてますが、こう見ると本当に仕事の記憶しかないです!!!!
急に小並感すごい項目になったな
■総括 色々ありましたが今年はいつもよりサブカルも楽しい一年になりました。 とはいえ、例年より体調不良が多い年でもあり、特に後半以降は寝込んでる日がちょいちょいあったなぁとなります。 昨年にコロナに罹って以降はかなり気をつけていたものの、��暖差がえげつなすぎて負けました。 もはや私がどうってより地球がどうって話な気がしますが、もっとしっかり対策しないとなとなります。
来年は色々リアルが忙しいのと、背骨をやってしまったので、今年よりも低カロリーでいく予定ですが、 オタクはやめれない(人間の業)ので、のんびり楽しくしていると思います。
それではよいお年を!
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kennak · 5 days
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少子化の最大の原因は婚姻率の低下であり、特に男性は所得が多くなるほど婚姻率は高くなっており、非正規雇用に比べて正規雇用の方が高くなっている。つまり国民の所得が安定的に増えて、安心して結婚できる環境にすることが有効な少子化対策と��る。 それにも関わらず、若者世帯に子育て支援金の負担を強いいるというのは本末転倒である。 そもそも税金は景気の過熱を抑制したり、所得格差を是正することや、円で徴税を行うことで円の必要性を確保することなどが主な役割であり、財源を確保するという役割は必要ない。 その証拠にコロナ対策で日本は100兆円規模の財政出動を行ったが、その財源は全て国債発行で賄われており、その国債も償還期限が来たものは永久に借り換えで対応されて行くだけなので、何の問題もないし誰も気にしていないはず。 少子化対策の財源は増税などを行わなくても、政府が予算を決定するだけで余裕で賄えるということだ。
「これは増税メガネ詐欺だ」加藤鮎子こども相に批判殺到「消費税0.8%増税相当」子育て支援金の悪夢(ダイヤモンド・オンライン)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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onibi-onibi · 2 months
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757 既にその名前は使われています 2024/02/21(水) 22:27:55.78 VS4BFtxA コロナ対策はマジ日本は世界一成功した国やで アメリカは120万人死んでその3倍が後遺症で働けない状況でさらに新型蔓延で追い討ちや
医療費は当然国保なたあから10割負担なw
758 既にその名前は使われています 2024/02/21(水) 22:29:26.09 CwS9RhHY 反ワクにとっては、日本のコロナ対策は大失敗で世界中から笑われてるって事になってるんよ
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potterkanae · 1 year
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珈琲カップ&BIGカップ @masako.kuramoto 大きめカップは、何にでも使えそう💕 御主人渾身の珈琲カップ🐧木ゴテを使って手轆轤をクルクル~クルクル~ 大きさ・シルエットも、デザイン通りに作れました😆 #作るの楽しい❤️ #初めての陶芸 #珈琲カップ #広島 #陶芸 #コロナ対策してます #pottery #陶芸家 #陶芸体験#ものづくり#potterkanae #POTTER華苗 陶工房&GALLERY #陶芸教室 #器 #世界にひとつ #じゃらん遊び体験 (Potter華苗) https://www.instagram.com/p/CpR8zypvpKN/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ari0921 · 3 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和六年(2024)1月27日(土曜日)
   通巻第8107号  <前日発行>
 ミャンマー国軍のクーデターは「西郷なき西郷軍」?
  軍と仏教高僧との融合統治が機能不全に陥ったのではないか
*************************
ミャンマーで「本当は」何が起きているのか?
 大手メディアは投票箱民主主義至上史観だから、本質的なことが見えてこない。
 2021年2月、ミャンマー国軍はクーデターに打って出た。ところが、ミャンマーの民衆が想定外に強く反発し、「民主主義を蹂躙した」として大規模な抗議集会が開かれた。抗議デモに軍が出動、多くの死傷者がでたため国際社会から批判に晒された。
 欧米の傀儡といわれたアウン・サン・スー・チーを支持する人たちは外国のメディアが同情的に報道したので、鮮明に反政府の旗を掲げた。こ���なると正義はどちらにあるのか、よく分からない政権運営が続いた。因みに2021年のミャンマー経済はGDPがマイナス18%、通貨は暴落し、庶民は生活苦に喘ぐ。
 クーデターから三年が経った。欧米のメディアの複写機である日本は「国軍=悪」vs「民主主義団体=善」のスタンスを依然として維持している。スーチー政権のときにロヒンギャ70万をバングラデシュへ追い出すと、欧米メディアは一斉にスーチーを「人種差別主義」「ノーベル賞を返還せよ」と猛烈な批判に転じたが、日本はそのまま、ミャンマー国軍批判である。
 この価値基準は「イスラエル=悪」vs「ハマス=善」、「ゼレンスキー=善」vs「プーチン=悪」と、リベラルな西側政治家やメディアが作り上げたフェイク図式に酷似している。ミャンマー国軍ははたして悪魔なのか?
ミャンマーの社会構造は宗教を抜きに語れない。
仏教徒が90%をしめ、しかも上座部(小乗仏教)である。僧侶が800万人もいる。
軍隊は徴兵制で43万人(実態は15万に激減)。
つまりこの国は軍と仏教世界との融合で成り立つ。軍は元来、エリート集団とされ、国民からの信頼は篤かったのだ。それが次第にモラルを低下させ、徴兵ゆえに軍事訓練は十分ではなく、そもそも戦意が希薄である。愛国心に乏しい。
 軍クーデターは伝統破壊の西欧化に反対した政治的動機に基づく。単なる権力奪取ではない。つまり「西郷軍が勝って、近代化をストップした」ような政治図式となるのだが、現在のミャンマー軍(ミン・アウン・フライン司令官)はと言えば、「西郷隆盛なき西郷軍」である。権力は握ったものの何をして良いのか分からないような錯乱状態にあると言える。
 軍人は経済政策が不得手。コロナ対策で致命的な遅れをとり、猛烈インフレに襲われても、適切な対応が出来ず、外資が去り、自国通貨は紙くずに近く、闇ドルが跋扈している。
国民は外国で反政府活動を活発に展開する。国内各地には武装組織が蠢動を始めた。
 ▼まるで「西郷のいない西南戦争」でクーデターが成功した
 西南戦争は『道義国家』をめざし、挫折した。戦略を間違えた。というより勝利を計算に入れずに憤然と立ち上がったのだ。
佐賀の乱、神風連、秋月の乱、萩の乱から思案橋事件が前哨戦だった。城山で西郷は戦死、直前に木戸が病没、大久保暗殺がおこり、明治新政府は「斬新」な政策を実行に移した。しかし行き過ぎた西洋化、近代化。その象徴となった「鹿鳴館」に反対して国学派が復興した。
 ミャンマーの仏教鎮護国家の復活が国軍指導者の目的だった。
しかし彼らは広報という宣伝戦で負けた。都会は西洋民主主義、グローバリズムに汚染され、若者は民族衣装を捨てていた。西洋化は、あの敬虔なる仏教との国ミャンマーにおいてすら進んでいた。
 となりのインドでは巨大なモスクを破壊し、その跡地に大きなヒンズー寺院建立した。竣工式にはモディ首相自らが出席した。
 ミャンマー国軍に思想的指導者は不在のようだ。だからこそ、国軍は仏教の高僧を味方にしようとしてきた。しかし国内的に厄介な問題は同胞意識の欠如である。そのうえ山岳地帯から国境付近には少数民族各派の武装組織(その背後には中国)が盤踞している。中国はミャンマー国軍政府と「友好関係」を維持しているが、背後では武装勢力に武器を供給している。
 主体のビルマ族は70%だが、嘗て国をまとめた君主はいない。カチン、カレン、モン、シャン、カヤ族と、それぞれ少数の武装組織が国軍と銃撃戦を展開しているものの、反政府で連立は稀である。カチン、カレン、モン族は博くラオス、カンボジアにも分散しており、ラオスでのモン族は米軍について共産主義と闘った。敗戦後、17万人のモン族は米国へ亡命した。
 2023年10月27日、ミャンマーの反政府武装組織が初めて三派共闘し、シャン州北部で「国軍」と戦闘、驚くべし国軍が敗走した。国軍兵士数百が投稿した。
 中国の秘密裏の仲介で停戦状態となったが(24年1月26日現在)、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)、タアン民族解放軍(TNLA)、西部ラカインのアラカン軍(AA)の「三派」の共闘はこれから「連立」となるか、どうか。
この三派以外にも不明の武装組織(なかにはギャング団、麻薬シンジケートも武装している)。なにしろミャンマーは五つの国と国境を接し、130の少数民族がいるとされる。 
 
国境問題の複雑さが問題をさらに複雑にする。ミャンマーが国境を接する国々とは、インド、中国、ラオス、タイ、バングラである。地域によっては少数民族が多数派となる。
西海岸の古都シットウエイはインドとの海路の拠点であり古代遺跡があるため外国人観光客が多い。
チャウピューは中国へのパイプラインがミャンマーを斜めに横切り雲南省へと繋がっている拠点、ここには中国企業が進出し、工業団地を建設中で、ロヒンギャとの暴動になった場所、行ってみる、と放火されたモスクの無残な残骸があった。やや東側の中部、マンダレーは雲南華僑の街である。
旧首都のヤンゴンと新首都ネピドーはアクセスが悪い。マンダレーは国際空港こそ立派だが、翡翠やルビーの商いはほぼ華僑が握る。そうした三都三様の物語が付帯する。
 ▼麻薬王
ラオス、タイ国境に拡がるのが統治の及ばない「黄金の三角地帯」である。
アフガニスタンにつぐ麻薬産出地域で、ギャング団と武装組織と博打場である。治安の安定はあり得ないだろう。
黄金の三角地帯の形成と発展、その後の衰退は国民党残党という闇とCIAの奇妙な援助があり、やがて彼らへの弾圧、そしてミャンマーとタイとの絶妙な駆け引きをぬきにしては語らない深い闇である。
国共内戦に蒋介石は敗れて台湾に逃れたが、南アジアで戦闘を継続したのが国民党の第27集団隷下の93軍団だった。およそ一万もの兵隊が残留し、シャン州をなかば独立国然とした。モン・タイ軍(MTA)は『シャン州独立』を目指した軍事組織で、ビルマ共産党軍が主要敵だった。
国民党残党の軍人とシャン族の女性のあいだに産まれたのがクンサ(昆沙)。
のちに『麻薬王』と呼ばれる。中国名は張奇天で、一時はモン・タイ軍の2万5000名を率いた。軍資金は麻薬だった。
CIAが背後で支援した。アルカィーダを育て、やがて裏切られたように、ムジャヒデン(タリバンの前身)を育てたのもCIAだったように、やがて米国はクンサに200万ドルの懸賞金をかけた。
『麻薬王』と言われたクンサは紆余曲折の後、麻薬で得た巨費で財閥に転じ、晩年はヤンゴンにくらした。2007年に74歳で死亡した。米国の身柄引き渡し要求にミャンマー政府は最後まで応じなかった。
もうひとつの有力部族=ワ族はモン・クメール語を喋る少数民族で、いまワ族の武装組織は中国の軍事支援がある。
 ▼ミャンマー進出の日本企業は、いま
さて安倍首相が二度に亘って訪問し、日本が投じたティワナ工業団地はどうなったか。
ヤンゴンの南郊外に位置し、コンテナターミナルを日本が援助した。しかし国軍クーデター以後、西側が制裁を課し、日本政府が同調したため、日本企業の10%がミャンマーから撤退した。住友商事、KDDIなどが残留しているとは言え、投資のトップはシンガポール、中国、そして台湾、韓国が続く。
日米印の企業投資は実質的にぼゼロ状態だ。
拍車をかけているのが外交的孤立である。ミャンマー軍事政権を支持するのは中国である。背後では、ロシアが接近している。
 仏教界は分裂している。将軍たちと協力し、仏教とビルマ文化の両方を外部の影響から守る必要があるという軍の理念に共鳴した高僧もおれば、「ラカイン州で地元の仏教徒とイスラム教徒のロヒンギャ族の間で暴力的な衝突が起きると、『過激派僧侶』といわれるウィラトゥ師は、「ビルマ仏教はイスラム教徒によって一掃される危険にさらされている」とし、「イスラム教徒経営の企業のボイコット」を奨励した。
 軍事クーデターに反対するデモに参加した僧侶たちも目立った。シャン州北部の主要都市ラショーでは国軍の統治が崩壊した。
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80236 · 1 month
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0004 アフターコロナの名無しさん 2024/03/20(水) 14:20:20.05
>>1
いま物価高なのはアメリカや欧州などがコロナ禍の補助金をやりすぎて
異常なインフレになっているのが日本にまで波及しているせい。
日本以外の要因が原因なので日本だけではインフレは止められない。
輸入大国日本の物価は輸入物価に引きずられいずれ物価は最終的に一点に収束していくが、
(欧米と同じような物価に収まるが)
それに至るまでに上からアプローチするか下からアプローチするかでしかない。
日本はデフレで欧米に比べて物価上昇が抑制的だっただけで、
トータルでの物価上昇率では欧米には届いていない。
そしていま円安なのはアメリカが自国のインフレを退治しようと金利を上げ、
その金利高を受けてドルが買われているから。
アメリカのインフレが収まればアメリカも利下げに転じ円安は解消される。
デフレの日本が金利を上げれば、消費減速による不景気と物価上昇のダブルパンチを浴びるだけ。
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shinjihi · 7 months
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さあ、自民党の 「責任ある積極財政を 推進する議員連盟」が、 消費税減税を中心とする 経済対策の提言を出してきました。  提言の全文は、こちら。 【令和五年十月四日 責任ある積極財政を推進する 議員連盟 提言】 http://mtdata.jp/data_86.html#teigen PDFをダウンロードできます。  タイトルは、 「我が国が 「明日は今日よりよくなると 誰もが感じられる国」となるための 総合経済対策・補正予算編成に向けての提言 ~真水20兆円規模の補正予算を求める~」  となっています。(長いですが)  提言は七つあり、具体的には、  一、消費税や所得税の減税措置及び、  社会保険料の減免措置を行うこと。  二、事業者に対し、  柔軟な資金繰り・経営支援を継続すると共に、  コロナ融資返済の猶予・減免策を講じること。  三、「地方創生臨時交付金」の  引き続きの交付と、  「地方交付税交付金」の安定的増額を  実現すること。  四、食料安全保障関連予算を  別枠で確保し、  農林畜産水産関連予算全体を  大幅に増額すること。  五、サプライチェーンの強靱化を図るため、  国内における生産拠点の設備投資を  支援すること。  六、子育て支援金の継続給付や  児童手当の対象拡大、  奨学金の返済免除や減免策など、  子育て世代の負担を減らす  抜本的な支援を行うこと。  七、国土強靭化5カ年加速化対策を  早期に改定し、  次期法定計画の総額を18兆円に拡大し、  インフラ老朽化対策を加速すること  消費税や所得税の減税 (高所得者の所得税は 別に減税しなくていいです。 と、所得税率45%の私が 言っておきます)、 社会保険料の減免、 ゼロゼロ融資の猶予・減免措置、 地方交付税交付金の「安定的な増額」、 食料安全保障強化、 国内への資本移動の支援、 奨学金返済免除、 国土強靭化などなど、 わたくしどもが 必要と主張していた政策が、 あらかた含まれております。  欲を言えば、真の意味の少子化対策 (子育て支援は、少子化対策にはならない。 別に反対しませんが)、 エネルギー安全保障強化が 欠けているかな。  もっとも、 「消費税減税」 「(低所得者層から中間層の) 所得税減税」 「社会保険料減免」は、 結婚適齢期世代の可処分所得を モロに増やすため、 立派な非婚化対策 =少子化対策ではあります。  また、エネルギー安全保障強化は、 どうしても長期の投資が必要になるため、 補正予算で提言するのは難しいです。  というわけで、現状、政策の方向性としては パーフェクトに近い提言が 「積極財政議連」から出されました。
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rakkanoyukue · 4 months
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アメリカとロシア、2つの例を紹介しましょう。 9・11の後、ブッシュ政権が「落ちこぼれゼロ法」という法律をスピード導入しました。 「全国テストで学校同士を競わせ、成績の悪い生徒の個人情報を軍に提供させる」 これで、かなりの公立校が淘汰され、入隊率もアップする一石二鳥でしたが、多くの親や教師がこのカラクリに気づいたのはずっと後でした。
貧しい落ちこぼれ組を狙い、入隊特典の健康保険やボーナスをちらつかせて自主的に入隊させるこの「経済徴兵制」は、国の強制にならないよう、個人情報を巧妙に利用した9・11ショック・ドクトリンだったからです。 もう一つの例は、ウクライナ戦争中のロシアです。
反戦デモが拡大する中、紙の召集令状を受け取らずに逃げる国民が増えてきたので、プーチン大統領は法改正して「デジタル赤紙」を導入しました。
これが公共サービスのマイページに送信された瞬間に「受領」とみなされ、即出国禁止です。よくある「メールに気づきませんでした」は通用しません。 もしも無視して徴兵事務所に出向かなければ、運転免許停止など、次々に社会生活を止められ追い詰められていくという、まさに「おそロシア」な世界。 アメリカとロシアのこの事例は、果たして日本の私たちにとって他人事でしょうか? 台湾有事が緊迫するこのタイミングで、政府がやたらにカード作成を急かし、利用拡大のスピード法改正。立ち止まってよく考えてみてください。 もはや9条改正も徴兵制も不要、マイナンバーがあればピンポイントで勧誘できるでしょう。スマホという、閉じられた仮想空間の中で。
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kyoto4 · 6 months
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20231103 文化の日、快晴
 このところずっと天気がよい。あまりにも雨が降らないおかげであちこちカラカラである。今年の秋は台風がきていない。発生しても日本列島にまであがってこない。気温も連日25℃をこえている。  文化の日という祝日は、日本国憲法が公布された日である。古来は天長節、明治天皇の誕生日にあわせ、新暦のこの日と明治節と定めた。そして戦後においてわざわざこの日を日本国憲法の公布日としたのは、明治節を祝日として残したいという政府の思惑と、日本という国が戦争を放棄した平和国家に生まれかわる、というつよい願いの入り混じった結果である。  でもそういうことはあまり現代では知られておらず、何か文化的なことをして過ごす日、と漠然と認識されている。文化的な行いを為すには、世の平和によって担保される必要がある。現実において、殺し合い、破壊の応酬をおこなっているような地域では、そんな余裕は生まれない。理想と社会的な現実は大きくちがうのかもしれないが、それでも「理想」を思いうかべることのできる能力を人間は持っているのだから、それを追い求めることは可能である。  夫鳥俛而啄、仰而四顧。夫獣深居而簡出、懼物之為己害也。猶且不脱焉、弱之肉強之食。(韓愈・『送浮屠文暢師序』より)  いわゆる「弱肉強食」の出典とされる鳥や獣が捕食活動をするさまを描写したところだが、食物連鎖の一部をとりあげたもので、それは肯定も否定もされるようなことがらではない。生存競争という字句には勝者や敗者という価値判断を含まない。ルールを整備し、誰もが気持ちよく生きてゆけるようにつかえるだけの知能をもちながら、それをあえて見ないふりをしてゆくというのは、なんとももったいないことだと思う。  紅葉がいくらかすすみはじめた。京都の風景が、いちばん美しく映えるのは、この時期、これからという人は多い。春は霞み、夏は暑すぎる。冬は彩の多くを失う。秋がよい。  当然のことながら、観光客がふえてきた。海外からもたくさん来ているし、道路を走っているクルマも他府県ナンバーが目立つ。新聞には毎度のことながら観光公害を危惧する記事が週に一度は掲載される。市バスは観光スポットのみに停車する急行バス導入をきめ、巨大な手荷物持ち込み対策もすすめようとしている。京都駅からの乗合タクシー運用も試験的にはじまった。それでもあちこちで、いろいろと問題はでてくる。問題の根幹は、観光客がふえることで利益を得られる人と、迷惑をこうむる人が別々であるという点にある。地元以外の業者の進出も、コロナ禍をうけてさらにすすんだ。  実際のところ、海外から観光に訪れる大半の人たちのマナーはそんなに悪いものではない。たまに、文化的なちがいの何かが目だつだけである。(あとはサイズの問題)。ちゃんと説明して呼びかければ、ほとんどの場合は通じる。  そうやって文化的な交流がすすめば、先々の思わぬいさかいは減らせることができる。知らないから畏れる。敵対するよりも仲間となるほうが、はるかに生存にかけるコストは小さくすむ。場合によって統治者は、共通の敵を設定することによって生まれる集団の結束を利用し、統治コストを落としたいと願うことがあるが、それは統治者のエゴである。文化とは非権威主義的なものである。人が人を支配することに、根本的に抗議するものである。  文化の日に思う。
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seafood-33 · 1 year
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2022-06-02
Yuzuru hanyu x Javier Fernandez special dialogue in FaOI 2022 pamphlets. Yuzuru asked current situation in Spain after Javier saying he didn't skate in ice show for almost 3 years, the difference between competion and profession, and thought he couldn't do Javier's style of comedy, like making audiences laughing. Javier talked about he like "Parisienne Walkways" in whole black costume and "Haru Yo, Koi".
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新型コロナウイルス感染拡大で、2年間中止になっていたファンタ ジー・オン・アイス。 3年ぶりに実現した今回の公演は、5月27日の幕張から始まってこの神戸が3公演目。 このファンタジーでは長年要出演者として参加し、選手としては2012年の夏からはチームメイ トとなり、切磋琢磨しながら世界で戦ってきた羽生結弦とハビエル・フェルナンデスに、アイスショーへの思いを語り合ってもらった。
取材・文/ 折山淑美。このインタビューは、6月2日に日本ガイシホールにて実施しました。
Fantasy on Ice had been canceled for 2 years due to the spread of the new coronavirus. This performance, which has been realized for the first time in 3 years, started in Makuhari on May 27th, and this Kobe is the 3rd performance. Yuzuru Hanyu and Javier Fernandez, who have participated in this fantasy as key performers for many years and have been teammates since the summer of 2012 as skaters, discussed their thoughts on the ice show.
Interview and text by Yoshimi Oriyama. This interview was held on June 2 at Nippon Gaishi Hall.
<Part I, pamphlet of Kobe>
——3年ぶりのファンタジー・オン・アイス。 すでに幕張公演を終えていますが、今回のショーのスタートはどんな印象でしたか。
-- Fantasy on Ice for the first time in 3 years. You have already finished the Makuhari show. What was your impression of the start of this show?
羽生
ファンタジー・オン・アイスは初演から最終日まで、 すごく日数もあってツアーという感じでやっていますが、今回は最初から「もう最終日?」 というくらいの熱量を感じられたのでそれが嬉しかったですね。 何か、僕の演技がどうのこうのとか、みんながどうのこうのではなくて、すごいファンタジーとしての・・・・ファンタジー・オン・アイスならで はの一体感みたいなものが、観客の皆さんとのコネクションの中で感じられたなと思いました。
Hanyu:
From the premiere to the final day of Fantasy on Ice, we have a lot of days, so we are doing it like a tour, this time, from the very beginning, I was so happy that I was able to feel the intensity of "It's already the last day?" It was not about my performance, or about everyone else's, but about the connection with the audience that I could feel a sense of unity that is unique to... Fantasy on Ice as a great fantasy.
フェルナンデス(以下ハビ)
Fernandez (Javi hereafter)
ユヅルが言ってくれたことと同���ことだけど、他のスケーター、そして観客の皆さんから 来るエネルギーというのは素晴らしいものがあったと思います。またこれまで長い間、お客さんの前で滑るチャンスがな かったのと、ファンタジー・オン・アイスも開催できていな かったということで、いつも以上のエキサイティングな気持 ちがみんなの中にあると思いました。そして本当に多くのス ケーターにとって、 今回はある意味チャレンジングなところもあると思います。 ほぼ3年間やっていなかったので、僕もな かなか感覚などが戻ってくるまで時間がかかっていて、 当然 疲れも出ます。 でもいい経験だと思うし、いいカムバックに なったなと思います。
I agree with what Yuzuru said, the energy from the other skaters and the audience was amazing. Also, we haven't had a chance to skate in front of an audience for a long time, and we haven't had Fantasy on Ice for a long time, so there was more excitement than usual in everyone's hearts. And for many skaters, this time will be a challenge in a sense. I have not skated in ice show for almost 3 years, so it has taken some time for me to get back to my senses, and of course I am tired. But I think it was a good experience and a good comeback for me.
羽生
スペインはコロナの状況がすごく厳しくて大変だったと聞いているけど、ハビの生活はどうでしたか。
Hanyu:
I heard that the corona situation in Spain was very tough and difficult, how was life for Javi?
ハビ
やっぱりスペインの状況はずっと良くなくて、スケート自体もなかなか出来なかったし、感染対策もいろんなことをしなければいけなくて・・・・。日常生活をすることや、練習 に行ったりする中でも非常に複雑なことをやっていかなけれ ばいけなかったので、すごく大変でした。 でも段々、世の中が普通の生活に戻りつつあるので非常に嬉しくて、今はエキサイティングな気持ちになっています。やっと自分の人生や生活が戻ってきたな、という感じになっています。
Javi:
The situation in Spain was not good for a long time, and it was not easy to skate, and we had to do a lot of things to prevent infections. It was very difficult because we had to deal with very complicated things in our daily lives and even when we went to practice. However, I am very happy that life is gradually returning to normal, and I am now feeling excited.
——今回はアイスショーでの振り付けや、演技に対してのこだわりということを聞きたいのですが、お互いにどんなこ とを大切に考えてショーに臨んでいますか。
-- This time, I would like to ask you about the choreography for the ice show and your commitment to acting. What kind of things do you consider important to each other when you go to a show?
羽生
僕のこだわりはやっぱり音楽だったり・・・・。 もちろん 世界観も大事にしているんですけど、音楽との調和だったり。 あとは自分が、どういう風にその音楽に対して物語を持って いったり、どういうテーマだったりということを常に明確に していくことを大切にしています。
ただそれが、なにか「自分の中でこうやり��い」 みたいな感じで完結してしまうのではなくて、ちゃんと皆さんの中に、自自分の思っていたものが100%「ボン」と伝わるわけではなかっ たとしても、何かしらが伝わるような演技にしたいなという のはいつも思っています。
Hanyu:
My focus is on the music and... of course, the worldview is important, but it is also important to be in harmony with the music. I also place importance on how I bring a story or theme to the music, and always make it clear.
I always want to make sure that the performance conveys something to the audience, even if it does not convey 100% of what I had in mind.
ハビ
僕もユヅルと同じですが、 氷上でいろんな小さなストーリーを、もしくは音楽を表現することによってお客さん が自分たちのやっていることを・・・・、 そして氷上で繰り広げていることを少しでも感じてもらいたいなと思っています。 だから、できるだけお客さんをこちらに引き寄せたいなというように感じています。
今は神戸からの公演をすごく楽しみにしています。 そこでは、 非常に面白い時間が過ごせるのではないかなと期待している んです。 というのはこれまでの2公演とは違ってコラボレー ションプログラムを用意しているのですけど、それは五輪で メダルを獲った時の曲をアーティストの方に実際に歌っても らって滑るものです。 実はあの曲を生の歌で滑るのは自分にとっても初めてのことなのですごく楽しみですし、お客さんにも気に入ってもらい、それを観ることによって五輪のことを思い出してくれたら嬉しいなと思っているんです。
Javi:
Like Yuzuru, I want the audience to feel what we are doing at... and what we are doing on the ice by expressing various small stories or music on the ice. That's why I feel like I want to attract customers here as much as possible.
I'm really looking forward to the performances from Kobe now. I'm looking forward a very interesting time there. That's because, unlike the previous two performances, we have prepared a collaboration program.
Actually, it's the first time for me to skate that song live, so I'm really looking forward to it, and I hope the audience will like it, where the artist actually sings the song that won the medal at the Olympics and skates.
羽生
ちょっとまた僕から質問したいんだけど、競技をする選手とプロスケーターの違いはどう感じていますか。
Hanyu:
I would like to ask you a question again. What do you feel is the difference between a competitive skater and a professional skater?
ハビ
とてもいい質問だよね (笑)。 競技をやっていた時からプロになるというのは、1日で生活がガラッと変わってしま う感覚がありました。 「競技を辞める」と決めた瞬間から、「新しい人生が始まったな」と感じました。 毎日毎日、厳しいト レーニングをしなくてもよくなる。 もちろんアイスショーへ 向けての練習はするけど、 競技をやっている時とはまったく 違う世界です。 それまでは自分でスケジュールをきっちり決 めて、しっかり自分のことを管理してやり続けるのがとても 大変でした。 朝起きてトレーニングをして、 氷上練習をして 家に帰って休んでから寝て、という暮らしだったけど、それ がすべて違ってきました。 今ではもう、 本当にいろんなこと が1日のうちに起きています。 まるで扉を開けて、新しい世界 に一歩踏み出していく感覚です。 それはとても面白いけど、 それと同時にいろいろなことで、競技をやっていた時とは違 う忍耐力が必要かなとも思います。
Javi:
That's a very good question (laughs). From the time I was competing, becoming a professional had the feeling that my life would completely change in a day. From the moment I decided to quit competing, I felt that a new life had begun. I don't have to train hard every day. Of course, I practice for the ice show, but it's a completely different world than when I'm competing. Until then, it was very difficult for me to set my own schedule, manage myself well, and keep going. I used to wake up in the morning, train, practice on the ice, go home to rest, and then go to bed. Now, so many things happen in a day. It is like opening a door and stepping into a new world. It is very interesting, but at the same time, I think it requires a different kind of patience than when I was competing.
——フェルナンデスさんがコラボのことを話しましたが、 アーティストとのコラボレーションはファンタジー・オン・アイスならではのものですが、その場合の選曲はどういう基準でしていますか。またコラボレーションの面白さ、難しさも教えてください。
-- Fernandez-san, you talked about collaborations, but collaborations with artists are unique to Fantasy on Ice. Also, please tell us about the fun and difficulty of collaboration.
羽生
僕はそうですね、 自分の得意な曲調でやることももち ろんありますし、 逆に何か、「あっ、こういうものもやりたい な」とか、「こういうこともできるよな」 みたいな、 自分の幅を広げるという意味でも曲を選んだりしてきました。 だから何 というか、今までやったことがないようなジャンルをやって ・みたり・・・・、というのももちろんあります。
ただ、コラボレーションというのはやっぱり、アーティスト の方がそこにいらっしゃって、それで自分が演技をするので、 通常よりもプレッシャーがかかるんです。 アーティストさん に迷惑をかけたくないというか、一緒にやってより完璧なも のを作りたいというプレッシャーはすごく強くあります。そ ういう意味ではすごく冒険でもあるし、また逆にそのプレッ シャーがすごくいいパフォーマンスを生み出してくれること もあったりもするので。毎回すごい勉強をしながらやってい るという感じは強いですね。
Hanyu:
For me, of course, there are times when I do songs that I'm good at, but on the other hand, I'm like, "Oh, I want to do something like this," or, "I can do this, too." I've been choosing songs in a meaningful way. That's why, of course, there's also the fact that I try and try genres that I've never tried before...
However, in a collaboration, the artist is there, and I act with them, so there is more pressure than usual. I don't want to bother the artist, or rather, the pressure to create something more perfect by working together is very strong. In that sense, it's a great adventure, and on the other hand, there are times when the pressure gives a very good performance. I have a strong feeling that I am studying hard every time.
ハビ
ユヅルの言う通りだと思いますね。 やはりプレッシャー は、他の自分のプログラムを滑る時より多くかかるというの は同じ感覚ですけど、共演者の方とのチームワークというも のも必要になってくるというのは強く感じます。ただ自分た ちにとっては、いつもと違ったことを、 新しいことをやると いう面では非常にいい機会だとも思います。 より特別な瞬間 というか、特別な時間を過ごすことができると思います。
やはり生の歌というのはすごく美しいですし・・・。 普通に練習をしている時には同じ曲をただ繰り返してかけるだけだったのですが、アーティストが生で歌う曲に合わせて滑るというのは貴重なことだし、とても新鮮でいいことだと思います。 だから、そのために使う曲を選ぶときには、僕はまず自分に合う曲調のイメージというものを考えています。
Javi:
I think Yuzuru is right. I feel the same pressure as when I skate my own programs, but I also strongly feel that I need to work as a team with my co-stars. However, I think it is a great opportunity for us to do something new and different from what we usually do. I think we will be able to spend more special moments, or rather special time.
After all, live singing is so beautiful... When I was practicing normally, I would just play the same song over and over, but skating to the song that the artist sings live is a precious thing, and I think it's a very fresh and good thing. So, when I choose the songs to use for that purpose, I first think about the image of the tune that suits me.
——ふたりはこのファンタジー・オン・アイスでも長年共 演していますし、他のアイスショーや大会後のエキシビショ ンにも一緒に出演していると思いますが、これまでお互いに 相手のプログラムや演技を見て「すごいな」と思ったものは ありますか。 それとともに、 「自分にはできないな」と思っ たこともありますか。
-- The two of you have worked together for many years in Fantasy on Ice, and I believe you have also performed together in other ice shows and post-competition exhibitions. Have there been any programs or performances that you have seen each other do that you thought "wow" and "I can't do that"?
羽生
何だろう、やっぱり彼にしかできないコミカルなプログラムというのはあるんですね。 僕にはそういった、ちょっと力が抜けた感じというか・・・・。ただそれは、単に笑いを取りにいっているわけではなくて。チャップリンもそうだけど、 お客さんに対して気持ちを飛ばしつつ、 でも何か自然体でありながら、でもちょっとコミカルな感じ。そのバランスというのは、お笑いになってはいけないからすごく難しいと思うんです。だから彼のやっている、 お客さんたちとコネクトしながら「クスッ」と笑えるようなところとか、なにか気持ちがほぐれてくるようなものというのは、僕にはできない彼ならではの演技や動きだなと思います。
その理由となるとすごく表現が難しいんですけど、僕のス ケートってなにかフワッとしているタイプじゃなくて、もつ とガッチリお客さんの気持ちをつかみにいったりとか、逆に すごく美しく見せたりとかはできるんですけど、そういうな にかは・・・・。ちょっと技術的に詳しく言うと、ブレードを前後に揺らした感じとか、動きの止め感などというのは、彼な らではのものでもあるんです。 そういったものがやっぱりうまいなと思います。
I guess there is a kind of comical program that only he can do. For me, it's that kind of relaxed feeling, or... But I am not just trying to get laughs. Like Chaplin, I want to be able to express my feelings to the audience, but at the same time be naturalistic, but still a little comical. I think it is very difficult to find a balance between these two, because it should not become a comedy. So, I think that the way he connects with the audience and makes them laugh or relax is something that only he can do, something that I cannot.
The reason for this is very difficult to express, but my skating isn't the type that is kind of airy, I try to grasp the audience's feelings more firmly, and on the contrary, I can make it look very beautiful. But that kind of thing is... Technically speaking, the feeling of swinging the blade back and forth, the feeling of stopping the movement, etc. is something that is unique to him. I think that kind of thing is really good.
ハビ
ユヅルのプログラムで「すごいな!」と思ったものは いっぱいあるから、選ぶのは大変ですね(笑)。 でも強いて言えば、ひとつ思い出したのは、名前は出てこないのですけど、 黒い衣装でロック調の曲ですごくかっこいいやつ。 僕の 『ブラック・ベティ』 にちょっと似た感じのプログラムですね。
Javi:
There are a lot of Yuzuru's programs that made me think, "That's amazing!", so it's hard to choose one (laughs). But if I had to say it, I remember one that I can't name it, but it was a very cool one with a black costume and rock music. It's a bit like my "Black Betty" program.
羽生
何だろう、「マスカレード」かな?
Hanyu:
What is it, "Masquerade"?
ハビ
いや、もっと以前のプログラムだったね。
Javi:
No, it was an earlier program.
羽生
それなら、ドアーズの「ハロー・アイ・ラブ・ユー」かな。 それとも、 ゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」かな?
Hanyu:
Then it's "Hello I Love You" by The Doors. Or maybe Gary Moore's "Parisienne Walkways"?
ハビ
アッ、ゲイリームーアだ。 『Parisienne Walkways」 だね。 ロック調ですごくかっこよかったんだ。 それにもうひ とつよく覚えていて印象的だったのは、 「春よ、来い」 ですね。 日本の曲というので 『Parisienne Walkways」 とはまった く違ったスタイルの演技だけど、 スケーターとして自分の国 の曲で演技をするのは特別な思いがあると思っています。 あ のプログラムはすごく滑りが素晴らしいだけではなくて、ユ ヅルのプログラムに込めている気持ちが伝わって来るよう な演技だったので、もう芸術作品だと思って見ていました。
Javi:
Ah, Gary Moore. 'Parisienne Walkways'. It was rock-style and really cool. Another thing I remembered very well was "Haru Yo, Koi" It's a Japanese song, so it's style is completely different from "Parisienne Walkways", but as a skater, I think it's a special feeling to perform to your own country's song. Ah, his program was not only amazingly slick, but it was his acting that conveyed the feelings that Yuzuru put into his program, so I thought it was a work of art when I was watching it.
Ps. Yuzuru black-top costume Parisienne Walkways 2012 video and photos.
<Part II, pamphlet of Shizuoka>
——そんな状況も経験しているからこそ、3年ぶりのファンタジー・オン・アイスはふたりともすごく楽しみにしていた と思いますが、今回はアイスショーに対する思いを聞いてみ たいと思います。 おふたりともこのファンタジーに限らず、 初めてアイスショーに出演した時に、 競技会との違いをどう感じましたか。 そして経験を積んできた中で、 その印象はどう変化し、 どう自分の成長につながってきたと感じていますか。
--I think that's why both of you were really looking forward to the first Fantasy on Ice show in 3 years, and I would like to ask you about your thoughts on ice shows. How did you both feel the difference from competitions when you performed in ice shows for the first time, not only this fantasy show? How have your impressions changed as you have gained experience, and how do you feel they have led to your personal growth?
羽生
僕は正直、最初から競技会よりアイスショーの方が好きだったので、「見てもらえる!」という嬉しさが強かったですね。やっぱり僕自身の中でもアイスショーに憧れていた気持ちが強かったので、自分が初めてスポットライトを浴びて滑った時は緊張感などよりも、 楽しかった思い出の方が強烈に記憶に残っています。
ただ、段々、段々経験を積むにつれて、やっぱり「いい演技をしなければいけない」とか、コラボレーションだったら「完璧 にしなくてはいけない」などという気持ちがドンドン湧いてくるので。 そういう意味では、昔より楽しめなくなっているなとも思います。 でもそれがいい演技につながったというの もあるし。ただ楽しんで、自分のために滑っているのではな くちゃんとお客さんとコネクティングしたり、また自分の表現したいものにちゃんと責任を持ってスケートをしなくて はいけないとか。 今では何か、自分がアイスショーに出演すあるスケーターとしての責任みたいなものを、しっかり感じながら滑れているなと感じます。
Hanyu:
To be honest, I liked the ice show more than the competition from the beginning, "You can see it!" I was very happy to be able to do this. After all, I had a strong desire to go to an ice show myself, so when I skated in the spotlight for the first time, I remember the fun memories more than the nervousness.
However, as I gain more and more experience, I feel that I have to give a good performance, or if it is a collaboration, I feel that I have to make it perfect. In that sense, I think I don't enjoy it as much as I used to. But that also leads to good performances. I have to skate not only for my own sake, but also to connect with the audience, and to be responsible for what I want to express. Now I feel that I can skate with a sense of responsibility as a skater who performs in ice shows.
——そういう気持ちや技術、 表現などは、 競技会にも還元 できているのではないですか。
-- I think that such feelings, techniques, and expressions are also being reflected in the competitions.
羽生
それはもちろんあります。 でもなにか、やっぱり競技の時の緊張感とアイスショーの時の緊張感はけっこう違うんですよね。 リンクが狭かったり、 という制約ももちろんあるんですけど、それよりも「お客さんたちにどう伝えるか」というのが大切なので。競技会だとジャッジに向けてどう伝える かというのがメインなので、その違いは大きいですね。 だからバーッと360度、 全方向に対して気持ちを飛ばすということは意識しています。 もちろん昔は、そこまで考えていませんでしたけど(笑)。
Hanyu:
Of course there is. But the tension during a competition is quite different from the tension during an ice show. Of course, there are restrictions, such as the narrowness of the rink, but more important is "how to communicate to the audience". In competitions, the main focus is on how to communicate to the judges, so there is a big difference. So, I am conscious of flying my feelings 360 degrees in all directions. Of course, in the past, I didn't think that far ahead (laughs).
ハビ
僕は最初のアイスショーのことは覚えていないんで す。スペインの小さなショーだったかもしれないな もしかしたら初めてのアイスショーは、今もスケートクラブの子供たちが小さなショーをやっているからそれだったかもしれ ない。でも今、ユヅルが言ったことに付け加えると、やっぱりショーは試合とは違う雰囲気だったので、それがすごく楽しみでした。照明もあったりして特別感もあるから、それを楽しめるのがいいかなと思います。
ただ、どうしてもショーになると照明がチカチカしたりする ので、それに慣れなければいけないこともあったり、自分が学んでいかなければいけないこともたくさんあります。でもすべてのスケーターにとって、ショーに出るということはすごくいい経験になることだと思います。 誰でもみんな、たくさんのお客さんに観てもらいたいと思っている。世界のお客さんたちに見てもらって、 フィギュアスケートを好きになってもらいたいと思います。
Javi:
I don't remember my first ice show. Maybe it was a small show in Spain. Maybe it was my first ice show, because the kids in my skating club still do small shows. But to add to what Yuzuru just said, I knew the show had a different atmosphere from the competition, so I was really looking forward to that. There were lights and a special atmosphere, so I thought it would be good to enjoy it.
However, when it comes to shows, the lights flicker, so there are things I have to get used to, and there are many things I have to learn. But I think for all skaters, going to a show is a great experience. Everyone wants to see as many people as possible. I hope that people from all over the world will see it and fall in love with figure skating.
羽生
あとは、アイスショーだと自分のオリジナリティを出さなければいけないと思いますね。 自分が滑るからこそ喜んでもらえるものだったり、 自分にしか滑れないものだったり。 そういうものがすごく必要になるのがアイスショーだなと思っています。 僕はそういうことを、アイスショーを通じて学んだなと思っているけどハビはどう思っている?
Hanyu:
Also, in an ice show, I think I have to show my originality. I can be happy because I can skate, or something that only I can skate. I think ice shows require such things. I think I have learned that through ice shows, but what does Javi think?
ハビ
僕がアイスショーのいい部分だと思うところ��、いろんな遊び心を持って自分たちの演技ができるというところだと思っています。 例えば音楽の選曲だったり、 どういうスタイルのプログラムを選ぶかというところでも、普段ではできない色々なことを試すこともできます。そのうえに競技会とは違い、すごく難しいテクニカルなことをやる必要も無い。 ステップを複雑にする必要も無いし、すごいスピンを入れる必要も無くて、本当にオープンに「お客さんを楽しませる」ということに重きを置いてやることができる。
それで音楽も「自分が滑りたいな」とか、「これをやったらすごく自分が盛り上がるな」という曲を選ぶことができる。ショーというのは観てくれる人のため、お客さんのためというのもあるんですけど、もちろんそれ以外にも「自分たちのためにも役に立つ」ところもあると思います。
Javi:
I think one of the best parts of ice shows is that we can perform with a playful spirit. For example, we can try various things that we normally cannot do, such as music selection or what style of program to choose. Moreover, unlike competitions, we don't have to do very difficult technical things. We don't have to complicate our steps or put in amazing spins, and we can really focus on "entertaining the audience" in an open manner.
And then, as for the music, we can choose songs that we "want to skate to," or songs that we "get really excited when we do this" . Of course, a show is for the audience, but it is also "useful for us" in other ways.
——そういうアイスショーに向けて羽生選手は、以前にも「練習ではかなり追い込んでいる」と話していましたが、その追い込み方は競技会へ向けてとの違いは心を追い込むとか、気持ちを高めるという、精神的なものが多くなるのですか。
-- Hanyu, you have said in the past that you are "pushing hard in practice" for such ice shows, but is the way you push yourself differently from competitions, in that you push your mind or raise your spirits?
羽生
これは今回のファンタジーへ向けてのことですけど。 今回もかなり追い込んだ練習をやってきて、 実際に体重が3 キログラムくらい減って、すごく体力もついたと思っていま す。でも、練習している時は・・・ 普通の競技会へ向けた練習 だったら、さっき「ジャッジに向けてどう伝えるかを考える」 と話したように、いつも同じパターンでしかやらないんです ね。 同じ方向を正面にしてしかやらないんです。
でも今回のファンタジーに向けて練習をした時には裏側で やってみて、それが本当にどういう風に見えているかという のもちょっと考えながらやっていました。 その時に、「本当にこれがちゃんと表現できているかな?」と考えて。 正面から見た時に表現できているのは当たり前なんですけど、そうじゃなくて裏側から見た時にカッコいいかどうか。ちゃんとシルエットがきれいかどうか、というのはすごく考えてやました。そういう意味では、一つひとつのディテールを、細かく、細かく砕いていって練習をするというのがアイスショーには必要だと思うので、それだけ時間はかかります。
それにもちろんジャンプもしっかり跳ばないと意味が無いので、そういう面では競技会の時に学んだ、 「ジャンプをどれだけ正確に跳んでいけるか」という練習をしつつ、それにプラスアルファで、 反対側の位置でやってみたりとか、細かいディ テールをやっているという感じですね。
Hanyu:
This is for this fantasy. This time too, I practiced quite hard, and I actually lost about 3 kilograms, and I think I gained a lot of physical strength. But when I'm practicing... When I'm practicing for a normal competition, I always follow the same pattern, just like I said before, "I think about how to tell the judges." . I only do it with the same direction facing the front.
However, when I practiced for this fantasy, I tried to do it on the back side and thought about how it would really look like. I was thinking, "Am I really expressing this properly? I wondered if I was really expressing it correctly. It is a given that it is expressed when seen from the front, but I also wondered if it looked cool when seen from the back. I really thought about whether or not the silhouette is beautiful. In that sense, I think it is necessary for an ice show to practice each and every detail in detail, so it takes a lot of time.
And of course, there's no meaning in jumping unless you do it well, so in that respect, while practicing "how accurately you can jump", which I learned at the competition, I also added something to the position on the other side. It feels like I'm doing fine details, such as trying it out.
ハビ
ショーへ向けたトレーニングプログラムの話だったよね?
Javi:
We were talking about a training program for the show, right?
羽生
そうだよ。
Hanyu:
Yes, it is.
ハビ
ユヅルは試合の時もアイスショーの時も、とにかく周到に準備をするタイプなんですよね (笑)。 僕はそこまでではないですけど、ただショーというのは試合よりお客さんたち が近くにいて、そのお客さんの目の前で演技をします。その点で非常にいい面としては、自分のキャラクターであったり、 自分自身をお客さんに売り込めるというか、わかってもらう ことができることです。 ただそれはいいんですけど、ひとつ 怖いというかマイナス点というのは、目の前にいるので逆にお客さんの反応がしっかり見えてしまうことです。もしそこでお客さんたちの反応があまり良くないときには、非常に怖いというのがあります(笑)。 試合もアイスショーもとにかく全力でやるだけですけど、そういう点は違っているので、 楽しくもあり怖くもあるのは、 アイスショー独特のものなんです。
Javi:
Yuzuru is the type of skater who prepares very carefully for both competitions and ice shows (laughs). I am not that much, but in a show, I am closer to the audience than in a competition, and I perform in front of them. The good thing about this is that I can sell my character and myself to the audience, or at least have them understand me. The downside is that I an right in front of the audience, so I can see their reactions. If the reaction of the audience is not so good, I am very scared (laugh). I just do my best in competition and ice shows, but that's the difference, so it's fun and scary, It is unique to ice shows.
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