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#もうご飯作ってるのに少なめでジャブ
choco322 · 1 year
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昨日のディナー🍴 ・ #豚肩ロースのグリル #豚肩ロースのカツレツ #千切りキャベツ #納豆 #炊きたてご飯 #たまねぎとわかめのお味噌汁 ・ #納豆食べたかったと言われので #納豆出してみた #ご飯は少なめで #と言われたのに #おかわりされた #もうご飯作ってるのに少なめでジャブ #ご飯作るの萎えるから禁止 ・ #おうちごはん #うちごはん #自炊生活 #自炊 #簡単ごはん #手抜きごはん #時短ごはん ・ #美味しゅうございました ♡ #Japanesefood #instafood #instafoodie #foodgasm #foodpics #foodstagram #foodporn #dinner #晩ごはん https://www.instagram.com/p/Co-_7xnvPwT/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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2023年1月12日(木) 出張旅行記その24 後編 【1月8日】 食後にバナナを出してくれました。小さなバナナと大きなバナナは種類が違うんだぜ,と友達。その通り,味も若干違いました。友達が言います。バナナをもち米と一緒に食べるんだ。 マジか... 甘いものが苦手な店主にとって,地獄のような時間がやってきました。 甘いもの苦手なんだよねー,と軽くジャブを打ってみましたが,大丈夫だ。そんなに甘くない。美味しいぞ,と勧めてくるので,じゃあ,とりあえず味見程度に,とトライしてみました。店主の考える,ここで食べてみないと,やっておかないと,自分が死ぬ直前に後悔するかもしれないというヤツです。 いよいよ死を直観した時,こう思うかも知れません。ああ,あの時のバナナとご飯を一緒に食べるやつ,いったいどんな味がしたんだろうか。ちょっとでも食べておけばよかったなー。 そんな思いを持ちながら,この世を去るというのは悲しすぎます。ああ、俺の人生いろいろあったけど,まあ楽しかったよなー。そう思いながら死んでいきたいです。この考えで,いろんなことにトライできているように思います。 はッ!あの時のリスを焼いたやつ,いったいどんな味がしたんだろうか。いやいやいや。今のところは,食べておけばよかったとは思いません。 思い切って,バナナを食べ,その後にもち米を口に入れます。お!ほのかな甘さが上品なおやつに思えます。これ,なかなかいけると思います。 その昔,やはりラオスで教えてもらった,小さなほんのり甘いマンゴーと一緒にもち米を食べるのと同じ系の,上品な甘さです。 ただですね,店主が甘いものが苦手というのは,精神的なものからきて��るんです。昔,体操をやっていた頃,少しでも宙返りを高くするために,少しでも機敏に動けるようにと,体重を1kgでも軽くしたかったんです。 だから,甘いものを食べると太ってしまう,体重が増え,動きが鈍くなってしまうという一種の罪悪感を感じるんです。軽い摂食障害といえるかもしれません。 一口食べただけでもう胸がいっぱい。いや,そもそもバナナだけでもこの小さな一本を食べきれないから,友達と半分こしたくらいです。 このバナナともち米,ぜひ一度トライしてみてください。もち米でなくても,ご飯でもいけるんじゃないかと無責任に提案しておきます。日本の食文化ではあり得ない組み合わせですが,意外な発見でした。 お腹も気持ちも満たされたところで,気づきます。せっかくだから,たけのこスープの作り方を教わればよかった。 次サワナケーットに来たら,たけのこスープを一緒に作らせてくれる?とお願いしたら,もちろん!と快諾してくれました。また,サワナケーットに来なくてはいけない理由ができました。大変です。(しあわせ) 【お知らせ】 ベトナム,ラオスへの買い付け旅行のため,しばらくの間休業いたします。ご迷惑おかけしまして申し訳ありません。 2023年1月28日(土) 19時からの営業再開を予定しています。 ご来店,お待ちしております。 【身体のセルフケア】 2023年2月4日(土),3月11日(土)の開催を予定しております。 16:30~18:30 上福島コミュニティーセンターにて 詳細、お申込みはメッセージにてご連絡ください。 カフェ #バー #東南アジア料理 Cafe & Bar ສະບາຍດີ(#サバイディー ) 大阪府大阪市福島区鷺洲2-10-26 📞06-6136-7474 #osaka #fukushimaku #cafe #bar #福島区グルメ #福島区ランチ #福島区バー #ラオス #ベトナム #チキンライス #ラオスの料理 #バナナ #変わろう日本 https://www.instagram.com/p/CnT4rEVSL8b/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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arara1212 · 5 years
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須坂市「とら食堂」タルコフスキーと焼肉定食 場所 長野県須坂市大字相之島539 電話 026-245-8100 駐車場 あり  アンドレイ・タルコフスキーというロシア人の映画監督がいた。ロシアといったが1986年に亡くなっているので、ほとんど旧 ソ連時代に活動された方である。「映像の詩人」と呼ばれるほどクリアな画像と厳密に構築された映像美で知られた作家だ。  「僕の村は戦場だった(1962)」「惑星ソラリス(1972)」「鏡(1975)」といった叙情的で感覚的、難解な作品群に初めて接したのは高校時代だった。カメラがパンする間に時空が錯綜するなど、そのあまりにもブッとんだ内容に、大脳が破裂しそうな想いをしたものだ。  昨年、街の映画館で「ストーカー(1979)」がかかっているのを知って、恐る恐る観に行った。30年前、やはりノックアウトされた作品だが、意外とわかりやすかった。ソ連の行き過ぎた社会主義体制と、そこを生きる人々を戯画化したものだったのだ。すべてがわかっていながら何もしない、何も出来ないインテリたちと、複雑・不条理な官僚社会を生き抜いていく庶民たちを描き切った作品だった。べつに読解力が上がったわけではない。人生経験が理解させてくれた、ということだ。  タルコフスキー作品の特徴は、その独特な象徴性にある。とくに水をモチーフとした清冷な画面づくりが素晴らしい。…のだが、時として難解というか、意味不明な場面が頻出するのだ。登場人物が何の前触れも、説明もなしに水の中に入り込んだり、水たまりのすぐ脇に寝そべったり。もしかしたら、キリスト教の受洗を意味しているのかもしれないが、よくわからないこちらとしては、服が濡れて気持ち悪くないのか、あんな水辺に寝て砂だらけにならないのか。と、妙な心配をしてしまう。  「とら食堂」 小布施街道沿にある、世界一気持ちのよい食堂だ。8ヶ月ぶりにお邪魔する。こちらで名物焼肉定食、そのタレにジャブんとキャベツを浸した時にタルコフスキーを思い出した私は、変態以外の何者でもない。  「焼肉定食 超大盛」1300円 たぷたぷのタレに浮かぶ豚肉群と、大量のにんにくたち。午後に打ち合わせのないタイミングでしか食べられない。柔らかく仕上がった肉をご飯とともに口中へ放り込む幸福感。そして、この美味いうまいタレに千切りキャベツを浸すと、美味さが倍加、いや十数倍は美味くなってしまう。  タルコフスキーは知名度の割に作品が少なく、全部で8作が残されている。あまりにもアーティスティックかつストイックな姿勢が製作にブレーキをかけたのと、54歳という若さで亡くなったのが原因である。あと10年長生きしたら、と考えれば考えるほど悲しくなる。未見作は残りふたつ。なんとか劇場で観る機会はないかと思案中だ。   #長野  #須坂  #とら食堂  #ランチ  #定食  #定食屋  #焼肉定食  #飯  #飯テロ  #キャベツ  #味噌汁  #おかわり自由  #キュウリ  #タレ  #インスタグルメアワード2019  #小布施  #タルコフスキー  #食べログ  #食べ歩き  #グルメな人と繋がりたい  #グルメ好きな人と繋がりたい  #食べるの好きな人と繋がりたい  #食スタグラム  #食べスタグラム  #グルメ  #和食  #和食ランチ  #美味しい  #좋아요_한국 #좋아요_일본 http://araralunch.work (とら食堂) https://www.instagram.com/p/B2Pc_ZtAkTG/?igshid=1k10iypwuoz34
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ln-vino-veritas · 6 years
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Pendulum 3
Pendulum 3
開始の合図は、ロケット打ち上げの合図と一緒。
体中に埋め込まれたチップの信号が全てアーマーに接続されていることを確認し、全ての関節が信号通りに動くことを確認し、脳の信号がアーマーに全部伝わる。
カウントダウンが始まる。
心臓鼓動よりは遅く。
工場内の中央制御室のプラネタリウムのような巨大スクリーンの中、パイロット二人きりにされて、有線だったドローン式アーマーを今日、初めて、無線で実施試験する。
イヤホンの中に、飛行機の機内の様な空気音をバックグラウンドに心臓の音が反響する。
俺は昔からのことなのだが、集中力が上がると聴力が過敏になり、何でも耳骨に反響する。耳の骨の中に自分の心臓の鼓動が響いてくる。
その心臓の音に混ざり、
『5』
カウントダウンが始まる。
『4』
俺は、横を見るとトラファルガーが全身の力を意識的に抜こうと、肩を上げて下げてを繰り返していた。
『3』
リラックスするにはまずは、緊張をすればいい。
『2』
緊張がピークに達すれば、後は、
『Inginition(点火)』
筋肉は勝手に弛緩する。
『1』
俺は、心の中で自分自身にゴーサインを出す。
俺が脚を踏みだせば、アーマーの左足が動いた。
トラファルガーが脚を踏みだせば、アーマーの右足が動く。
その繰り返し。
右足と左足を交互に踏めば、アーマーは歩く。この時に、俺はいつも、ガキの頃にも見たロボットアニメを思い出す。最初から高速で走り出し、必殺技を何個も持っている。しかし、アーマーはそんなことない。無線でアーマーが歩けば、イヤホンの最高指令室のある本部で拍手が沸き上がった。
現実はとてつもなく地道で地味な操作だ。
ドローン式アーマーが無線で両脚で歩く。
足の動きに慣れたら、手を動かす。実は腕というのはとても優秀で人は無意識のうちにバランスを取っている。金属の塊が二足歩行に中々、踏み出せなかったかというと、四足歩行でしかバランスが取れなかったからだ。二足歩行に進めても腕(アーム)搭載のロボットが実現しなかったのは、腕を持つと途端にバランスが崩れる。
アーマーは人間をモデルにしているし、パイロットの動きを緻密に再現するには、パイロットと同じスタイルを実現する必要があった。
腕が無いと武器が握れない。
腕が無いと闘えない。
アーマーはチーターと互角に闘う為の、手足のある二足歩行が可能な動く戦闘機。
俺には腕があるから、武器が握りたい。
一死報いるまでは死んでも死にきれない。
俺は、
「腕を動かすぞ」
言えば、横の男は、
「ああ………、ストレッチでもしてみよう………」
笑った。
俺は、
「両手を組んで、前に出して、腕を伸ばすぞ………」
言って、アーマーを歩かせたままで、
俺は自分の右手の指を大きく開き、トラファルガーは彼自身の左手の指を握り開くを繰り返し、
俺が右手を前に伸ばし、トラファルガーも彼の左手を前に伸ばした。
俺が右側でメインパイロットで左側に立つ彼がサブパイロットかと言うと、イギリス式というだけだ。
スクリーンにガチリとアーマーの左手と右手が組み合わさったのが見えた。
それを見た、本部からまた拍手が沸き上がった。
他人と握手をするのは簡単なのだが、他人の片手で、違う手同士を組み合わせるのは距離感が少し、感覚が違ってくる。アーマーは特に難しい。俺の右手はここにあって、彼の左手はここにある。しかし、握るのは、俺が操作するアーマーの左手を彼が操作するアーマーの右手だ。絶妙な距離感とすれ違う動きに気が狂いそうになるが、
トラファルガーとは相性が良かった。
最初のヴァーチャルリアリティを使用した訓練の時から、数回の失敗で、彼は俺の動きに合わせてくれた。俺も相手に合わせようと今まで苦労をしてきたが、俺の性格が問題なのか、反射神経も感覚も超一流の天才ばかりが俺のパートナーになってきたが、ことごとく相性が合わなかった。
俺は途方に暮れたし、自分が何度も嫌になった。
他人と違うことを感じると、他人を嫌だと思う前に、まず自分が嫌になる。自己嫌悪の塊が出来上がる。その自己嫌悪の塊を全部、丸めてまとめて、自分の世界から追い出して這い上がればやっと、自己嫌悪の敗者復活戦が始まる。
パートナーを何度も解消せざるを得なかった時に、トラファルガーがやって来た。
無意識下の沈黙でも彼は俺の動きを読み取ってくれて、ワンマンプレイヤーの孤独な俺の動きに勝手に付いてくる。それは普段の生活でも同じだ。彼は指令以外は勝手に動き気ままに過ごすが、俺はそれが嫌じゃない。彼が俺に合わせて生活をしても嫌じゃない。彼が何か提案すると、俺の心は勝手に話を聞いている。
アーマーが組んだ腕を伸ばし、手の平を伸ばし、ストレッチをした。
俺はそれを目の前の巨大スクリーンで見て、
「ははっ………」
思わず笑った。
ここまでくるのにどれだけ時間が掛かって、俺がどれだけ努力したのか。
横にいた彼は無邪気に、
「ウォッシャ!」
と、言って、喜んだ。彼の操作する右手が、大リーグでホームランを打ち、一塁を悠々と走るメジャーリーガーがするガッツポーズを取れば、
アーマーも片手を外し、ガッツポーズを取った。
俺はそれを見て、
「ははっ、嘘だろ………?」
ここまでシンクロするとは思わなかった。アーマーは完全にトラファルガーとシンクロしている。片手だけを動かしても、アーマーが傾かない。
その凄さに俺は、
「ヤッベェ、すげぇ………」
心から感動の声が漏れていた。
流線型を描く人型のアーマーの全身が人と同じ動きを取っているかと思うと感動する。
同時に、食い縛っていた力が全部、抜けるくらい俺は安心した。
これで、俺はアーマーを動かせる。
彼となら、アーマーを操作できる。
もう、自分との劣等感と闘わなくて済む。
自分との戦いに終止符を打つことが出来る。
俺はだらりと垂らしていたアーマーの左手を持ち上げれば、ガッツポーズをしていたアーマーの右手は、腕を降ろし、
「やるぞ、トラファルガー!」
言えば、
「おう!」
元気な返事が返って来て、
アーマーは左手の拳を右手の手の平で受け留めた。
歩ける。
手が組める。
これがそんなに感動的なことだとは知らなかった。
『実験行動01に入れ』
イヤホンに指令が来る。
「イエス、サー」
俺は、連絡を伝達して、横のトラファルガーに、
「準備はいいか?」
と、言ったら、彼は、
「……………………」
餌が足りない猫のようなジットリとした顔を下から上に持ち上げて言った。
「イヤだ」
「はっ? なんつった?」
「そんなつまらないことはしたくない」
「ウソだろ? 何、言ってるんだ!?」
俺は、今、オマエ、オレの目の前で飯、食ったばかりだろ!? ダイエットフードに変えたのがバレたのか!? という飼い主の驚きの表情をした。
「な、何がイヤなんだ!?」
オモチャが足りなかったのか!? 昼間、あんなに猫じゃらしで遊んだのに、という飼い主の気持ちがよく分かる。
「オレは、『実験行動01』なんかしたくないっ!!」
と、彼は言った。そして、言葉を続けた。
「アーマーでロボットダンスをするのが夢だったんだ!!」
力強く俺に言い放った。
「はっ!?」
一応、聞き返した。
「お前、軍人だろ? 馬鹿か?」
念のため、確認もした。
しかし、彼は、
「ユースタス、オレは馬鹿でもいいっ! ロボットダンスを踊ることは、誰にも止められない!」
言い出して、
「オレの夢は誰にも止められないっ!」
勝手に、中央制御室内でロボットダンスを踊り出した。
「…………………」
キレッキレだった。
カクカクだった。
指先まで尖らせて肘は見事までに直角。背筋の伸びっぷりは普段の彼からは想像が付かない。
「…………………」
俺は唾を飲み込むのも、空気を吸うのも忘れるくらい、
「………………………」
唖然とした。
トラファルガーが、上半身をスーッと起き上がらせて、首だけで、俺の顔をカクリと首を傾げて見た瞬間、俺の脳の何処かが焼き切れる気がした。
「ブッ殺すぞ、トラファルガーッ!!」
俺は、彼に掴みかかった。
「踊るな! 真剣にやれ」
俺が本気で怒ったのを見て、トラファルガーはむくれた。そして、ますます俺の逆鱗を刺激する行動に出る。
「……………っ!?」
画面を見たら、アーマーが動き出している。
「ウソだろ?」
トラファルガーは脳の指令の伝達だけで、アーマーにロボットダンスを踊らし出した。
アーマーが、巨大ロボットが急に、キレッキレのロボットダンスを踊り出したことに、指令室はパニックになった。イヤホンの奥で、中央制御室にも直接指令が入って来る。『何をやってるんだ』俺は、トラファルガーの顔を殴った。
「軍法会議にかけられるぞっ!」
俺は、彼の首の裏側に埋め込まれた、チップを猫の首を掴むように掴みかかる。
「何処のチップでアーマーを動かしてる………?」
彼の首を物理的に触っても、アーマーはまだダンスを踊っている。俺に殴られた彼は、鼻から血を流しながら、俺の顔を見た。
挑戦的な顔だった。
目的の為なら手段を選ばない男の顔だ。
俺は背筋がぞっとした。
「……………」
そして、彼の右こめかみをじっと見た。
「コレか………っ」
こめかみの先にチップが埋め込まれている。
俺は彼の頭を掴もうとする。彼は、勿論、逃げる。中央制御室で接近戦での格闘が始まった。掴みかかる。抵抗される。腹を蹴る。すると、トラファルガーのジャブが返ってくる。しかし、アーマーはダンスを踊ったままだ。現場の混乱は止まらない。
「いいかげんにしろっ!」
俺は吠えた。
すると、彼は、黒目勝ちの瞳の瞳孔を開いて、黒目だけの瞳で俺を見て、
「止めてみろよ。止めたらなんでも言うこと聞いてやるよ」
俺は、
「それは今することじゃないだろっ!」
言った途端、中央制御室が真っ赤に照らされ、緊急警報が鳴った。
「……………っ!?」
俺もトラファルガーも一時戦闘を止めにする。
「お前が変なことするから、緊急指令が入った」
「オレのせいにするなよ。テメエはオレの上官だろ?」
彼は、鼻から渇いた血を出したままで、手の甲で拭い、俺達は前方の画面を見れば、
「「…………………っ!?」」
海面から重油が噴き出していた。
「………重油?」
海底採掘の話も断層も地形も調べたはずだったのに…、
トラファルガーが黒い睫毛の先でじっとスクリーンの先の海面を見て、
「チーターが海底の重油抗を丁度良く踏んだんだ………」
チーターが海鳥みたいに油まみれになっている。
「「………………………」」
目の前の光景に、適切な言葉が出ない。
チーターの周りにチーター自体が発する高温で水蒸気と重油の噴出で黒い煙が立ち込めている。
「チーター自体の表面温度は………800℃を超える………」
そこに高温の水蒸気が立ち込めていて、重油は1000℃近い水蒸気の温度で噴出した傍から蒸発していっている。
黒い煙を全身にまとった、チーター自体がパニックに陥っている。
「…………………」
「…………………」
チーターが今、欲しいのは何か。
「………冷却材だ…」
トラファルガーがそう呟いた。
「………冷却材がチーターは欲しがっている」
海洋は歩けば、重油のせいで火の海だ。
水蒸気は立ち込めて、雲のようになっている。
チーターの一番、近場の冷却材は…、
俺は、
「アーマーだ!」
トラファルガーに、
「ロボットダンスを止めろ! 今すぐにだ! 退却するぞ!」
と、彼の方を振り向いた時、雷が鳴った。
雷を見た。
チーターの上に昇りつめた水蒸気が雲を作り、重油の動きで雲の中で水蒸気の粒が静電気を作り出したらしい。プラズマが起こっている。チカチカと水蒸気の中で光ったプラズマが、海面に落ちて、海面を伝って、熱伝導良いアーマーに伝わった。
「……………っく???」
トラファルガーが大きく目を見開いた。
ロボットダンスが止まらない。
「アーマーを壊す気か! 踊るのを止めろ!」
トラファルガーがこめかみをかきむしり出した。
「雷の信号でアーマーへの指令が効かなくなった!」
「はっ?」
「逆電流だ! オレがロボットダンスしてるんじゃないっ!」
俺はトラファルガーの胸倉をつかんだままで、目を見開いた。
アーマーの現状を目で確認した。
「一瞬、指令が送れなくなった。瞬停が起こった。その時だ、雷の電気が伝わったのは! それ以降、俺の指令は、一切、効かないっ!」
トラファルガーが指令を出している状態で高圧の電流が海面を通って、巨大精密機械に逆信号が電気として伝わり、アーマーが海洋の沿岸浅瀬でロボットダンスを踊ったまま、指令が効かなくなったらしい。
「はあああああああああ????」
俺は怒号を上げた。
「本当にお前、ブッ殺すぞっ!」
スクリーンを見れば、チーターが冷却材を求めて海洋を進んでくる。速度が速い。チーターも必死だ。自分の体が高温で溶けそうなのだ。水蒸気と黒い煙を撒き散らしながら、アーマーに近付いてくる。
遠隔操作だが、スクリーンに映し出されたチーターが徐々に近付いてくる光景に俺は、汗が出て来た。
この汗は冷たい汗か。
熱を持った汗か。
汗は俺の冷却材か。
判断能力が欠如し出した。
「………………っちぃ」
舌打ちをして、トラファルガーを床に転がして、俺は中央制御室に1人で立った。
「ックソッ!」
俺は何のためにここにいるのか。
チーターを陸に上げない為だ。
チーターを何度もシーラカンスに戻す為にアーマーを操縦するパイロットだ。
とっくに腹をくくったと思っていたが、今、再度、腹を括る。
俺は肩を一度、上げて、肩の力を抜いた。
アーマーの左肩だけが上がった。
アーマーは俺の操作する側の左側だけは動く。
「チクショウ。チクショウ」
俺は完璧主義者なのに。世界の全てが俺の世界をブチ壊す。
「ックソ。チクショウ」
罵詈雑言を呟きながら、チーターを睨みつけた。
鉄の塊の集合体。鉄の塊が人型を真似をして、地上でもがき苦しんでいる。塩の結晶のような正立方体を全身に埋め込み、表面から角をゴツゴツと出した天然の造形物。
重金属の知的生命体。
チーターがアーマーに真っすぐ直進し、突撃してきた。
速い。
衝突まで、数十秒。
それだけチーターが必死に冷却材を探している証拠だ。
俺のアーマーは左側は俺の指令で動くが、右側はずっとロボットダンスを踊っている。俺はそれにまだ腹奥から苛立ちが沸き上がって来た。
俺は、吠える。
「クソ野郎ッ!」
チーターとアーマーの間を飛んでいた、冷却水を撒いていたタンデム翼機をアーマーの左手で引っ掴んで、チーターに投げつけた。
戦闘をする予定が無かったので、アーマーは武器を積んでいない。
タンデム翼機がチーターにぶつかり、一瞬で溶解するのを見て、援護に来たオスプレイを引っ掴んだ。
その時、チーターの伸ばした金属の腕の欠片がアーマーを掴んだ。アーマーの右肩が高熱で溶解する。
右肩はロボットダンスをしたままの関節にチーターの高熱の金属が触れ合い、チェンソーで腕を切り取られるようだった。チーターはアーマーに縋りつこうとしてくる。チータは冷却材としてアーマーを取り込もうとしている…。
俺は、左手に掴んだ、オスプレイのニッケルクロム鋼メッキの刃のような翼で、チーターを切り付ける。
大型カッターの様に斬り付けたが、チーターの熱溶解の方が速い。
「ッチクショっ」
叫びながら、アーマーの右半身が腕が無いのに、まだダンスをしているのはどうゆうわけかと考えた。トラファルガーの意識があるからだ。
俺は、
「とりあえず、死ね!」
言って、中央制御室で役に立たない床に座ったトラファルガーを腰に携帯した短麻酔銃のニードルで撃った。
「…………………」
トラファルガーは太腿にニードルを素直に受けて、床にドサリと転がった。
右半身の動きは止まった。
左半身だけで、チーターに組みかかる。
チーターは重金属化合物の一部としてアーマーを取り込もうとする。チーターと接触した部分が大きく融かされる。
俺の心もズタズタに融かされる。心を切り付けられるのとはまた違う絶望感。
生きたまま、
溶解炉に入れられている。
そんな感じ。
チーターの前面部分の岩の様な突起がアーマーに食い掛かる。その部分から、アイアンメイデンの鉄の処女に串刺しにされる感じ。高温がアーマーの表面を融かし、内部に入り込んでくる。
俺はそれを阻止しようと、片手にあったオスプレイの翼で何度もチーターを切りかかる。
しかし、熱量が違う。
アーマーの周りが塩分の多い水蒸気で取り囲まれる。
俺の心が錆びるのが早いか、アーマーの鉄分が海水の塩分で錆びるのが早いか、それとも同時か。
煙幕の中でチーターの金属の塊、よく見れば、チーター自体も自分の熱量によって溶解しかけている。
「…………………?」
俺はチーターの足元を見た。
融けているのは、空気に晒された部分。
ボロボロのアーマーで。
半分、溶けかかった、アーマーで。
前面をチーターで融かされながら。
それならば、お前のお望み通りにしてやろう。
俺は、チーターの頭部をニッケルクロム鋼の大型カッターで斬りつけながら、チーターの頭部に掴みかかり、
そのまま、海面にアーマーのバランスを崩し、
チーターと一緒に海水に突っ込んだ。
冷却材は俺じゃない。
一番の冷却は水に限る。
チーターの熱量を使い切るまで、
必死に食らいつく。
アーマーは冷却材じゃない。
戦闘機だ。
だから、俺は必死に食らいつく。
倒れても、心と歯が折れるまで、
チーターを離さない。
海水が一瞬で蒸発する。そうすれば、アーマーでチーターを引き摺り、水の中に押し込む。
プルトニウムを求めて漁る戦いが、今は、水を求めて海水の中をもがく闘いになっている。
チーターが通った場所は、全て陸地となった。
「……………はぁ、っは」
汗だくになって、満身創痍のアーマーの動きを止めた。
チーターの表面温度が大分、下がった。
チーターは動きを停止した。
「…………………」
チーターはまたいずれ、復活する。
だが、とりあえず、俺はチーターの一時停止に成功した。
俺は中央制御室で起き上がったが、アーマーはもう起き上がらなかった。
大儀と地球の危機は回避したが、戦闘機を一機、スクラップにした。
「……………っつ、チクショッ………」
俺は自分の汗だらけの前髪を掻き乱しながら、
床に転がったままのパートナーの背中のシャツを掴み、
トラファルガーの身体を床を引き摺りながら、
足元まで俺の汗で滑りそうな床を、
二足歩行で一人寂しく歩いて、
中央制御室を出た。
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