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#オクシリンコス・パピルス
knockout1207 · 10 months
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ぼくたちのおはなし(賽の目≡オクシリンコス・パピルス)
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おはよう。
♪どうしたって賽の目の定まった運命は
どうしたっての部分の音を無理矢理英語にしてみると
do see thirteenth.「第13節をご覧ください。」
或いは
do she thirteenth.「彼女は13番目だ。」
…と聞こえなくもないような?
ピタゴラス音律や黄道十二星座の『12の法則の外側』で13番目と言うことでしょうか?
或いは、ヨハネの黙示録13章と言うことでしょうか?
『666』獣の国のおはなしですね。
私はこの灰色の子は、聖書の外側から来た子だとも思っていますが、それはユトレヒトさんのプロジェクトが進んでみないと分からないことですね。
さて、次は「賽の目」について。
昨日はビザンチウムのアリストファネスについてやりました。
このアリストファネスの詩曲で「賽は投げられた」という台詞があることが「オクシリンコス・パピルス」というパピルス文書に断片として記録されているようです。
“エジプトのオキシリンコス近くの古代のゴミ捨て場(現代エルサレム)でパピロ学者バーナード・パイン・グレンフェルとアーサー・サリッジ・ハントによって発見された一群の写本である。 写本は、エジプト史のプトレマイオス朝(紀元前 3 世紀)およびローマ時代(紀元前 32 年からイスラム教徒による西暦 640 年のエジプト征服まで)の時代に遡ります。 文学的な性質を持つものは推定 10% だけで、発見されたパピルスの大部分は、主に公的文書と私的文書で構成されているようです。
法典、布告、登録簿、公文書、国勢調査申告書、税評価書、嘆願書、裁判所記録、売買、賃貸借、遺言書、請求書、口座、目録、 星占い、個人的な手紙。 パピルスの大部分はギリシャ語で書かれていました。”
“ユークリッド原論の現存する最古の断片の 1 つ。オクシリンクスで発見され、紀元 100 年頃のものと推定されます。”
西洋の書物で聖書に次いで2番目に多く読まれている書物が、この『原論』だそうです。
何故これら古代文明の記録が断片としてしか発見されないのか、人類は猛省すべきだと思いますが、聖書で獣の国が出てくる時点で無理なのだろうなと思いました。
マルクス主義をベースに置いた共産主義者にとって、既存の宗教や積み上げられたシステムは邪魔でしかないですからね。
壊して作る社会実験を繰り返して、昇華していくしかないのでしょう。
賽の目は本来、サイコロの目を指すので、6分の1の確率のことを言っているのかもしれませんが、重心を弄る等、不正が出来る仕様に施されていたら同じ目が出やすくなるかもしれません。
共産主義は財産を私有ではなく共同体による所有とすることで貧富の差を失くす思想なので、同じサイコロの目を不正に出させると言う行為は、人が神様から与えられた能力や役割を強制的に放棄させることと同義でしょう。
今は女性の権利を奪い、判断能力の無い子供にまで持って生まれた性別を放棄させようと教育で誘導しようとしていますから深刻ですね。
400字詰め原稿用紙に刻まれた賽の目に沿って、現在の「祝福された最良で邪悪なおはなし」がピリオドを打つまで書くしかないですね。
御伽噺を知っていたら逃げきれないことは理解できると思うんです。
運命というものは、自分だけでなく、その人が繋がっている人々の価値観で決められることが殆どです。
「おまじない」もありますし、枷を外してまで、敢えて、わざと、人や獣になろうとする気持ちは、その人次第です。
自由と捉えるか、檻と捉えるか。
サイコロの目を制限するか、境目の無い球面にするか。
安定するか、転がり続けるか。
大人になったら好きなのを選んで良いと思います。
結局、どんなに他者がコントロールしようとしても、年を取ったら収まるべきところに収まるものです。
サイコロを投げる手と経験は、時間と共に変化するものなので。
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