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#子供リュック
bighassinsaia · 1 year
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onyomugan345 · 1 year
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2018年8月19日12:50
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nm-senmon · 5 months
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ビルダーの続き prt3
俺が先に風呂場から出て体を拭いてると、ビルダーはまだケツに自分の指を3本入れてかき混ぜてる。
兄貴我慢出来ないので、ここでデカマラ入れて下さい!って泣きそうな顔で欲しがってる。片足上げてフル勃起させながら激しく指マンしてる。
近くに寄って来て俺のチンコ掴んでローションも無しに自ら生マンコに生チンコを一気に入れた。トロットロのマンコ!ローション付いてんの?ってくらい。一気に奥まで入れてる。ビルダーは、奥に精子も小便も全部出して欲しいっす!ビルダーのチンコはバキバキのままで我慢汁がダラダラ出てる。
俺はその我慢汁でビルダーの亀頭攻めをしては舐めさせたり亀頭攻めたりした。凄い喘ぐ!もっと欲しい!って言うから我慢汁でベトベトの右手をビルダーの生マンコに一本ずつ入れてみると、4本が拳の部分まで入った。お前腕いけんの?って聞くと、慣らせば余裕です!腕とチンコ入れてケツの中でオナニーしてもらって構わないっす!とか言い出す始末。
とりあえず俺は一番奥に突いて密着して、小便欲しいのか?って耳元で優しく聞いた。もう言葉になってないくらいの声で、小便下さい!小便下さい!と何回も言う。散々さっきまで小便飲み合ってたから出せるか不安だったけど、踏ん張って少しだけ小便してやっあ!
うぉ〜兄貴の温かいの感じるっす!嬉しいっす!体の中で全部吸収したいっす!有り難う御座い��す!嬉しいっす!ってド変態曝け出してた。
俺もそれに興奮してション浣状態でガン掘りしてやった!ビルダーの生マンコはトロトロでマジ最高に気持ち良かった!ドンドン腰振ってケツ壊れるんじゃないか?ってくらい掘ってやるとビルダーは、そのまま中に!中出し!中出し!兄貴の精子欲しい!出して!出して!ケツぶっ壊す勢いでもっともっと!って言う事が淫乱そのもの。
俺はマジでケツ壊わす勢いでガン掘りして奥の方に中出しした!何も躊躇せず射精するならケツが当たり前って感じで出してやった。気持ちいい!
ビルダーは小刻みに震えてる。痙攣してるみたいに。中出し最高!中出し最高!って言いながら、ケツから俺のチンコを抜いてシャブりつく。喉奥までガッツリ咥えて綺麗に舐めてる。
シャブり終わると、洗面台に太い足を乗せて左手でフル勃起し続けてるチンコを寄せて、右手の掌をからケツマンに持って行き気張り始めた。ケツから中出しした精子がたっぷり出てきて。
ビルダーは、おぉ精子凄い量!中出ししてもらった精子を飲め!って命令して下さい!ケツから出した精子を全部飲め!って言って下さい!と真顔でオネダリしてる。
俺は、まずケツから出した精子を飲まずに口に溜めろ!飲まずにゆっくり味わえ!と言った。ビルダーは、ハイ!と言って掌の精子を全部啜った。そしてまたケツマンに掌を持っていって精子を出す。少しだけ出たのを、また口に啜って溜めた。俺はその右手の掌を舐めてやる。ビルダーの口には俺が中出ししたばっかりの精子が溜まってる。そのまま、ザーキスしてやる。さっき小便を口移ししたように、今度は俺の精子をお互いの口に行ったり来たり。ビルダーはそれにも興奮して小刻みに震えながら俺のチンコを握ってる。俺は背中側からビルダーのケツマンに指を入れてケツマン掻き混ぜて指に付いた精子をビルダーの口に入れて綺麗させる。
俺はビルダーを洗面台に両手を付かせてケツを突き出させた。ケツマンを舐めてやる。トロトロのケツマンの奥に舌を入れて舐め回す。自分の精子の味がする。やっぱり精子は美味い!ビルダーのチンコから垂れ流れてる我慢汁もシャブって味わう。俺はケツ舐めしながらビルダーに、ベッド行って今度はお前の精子を俺に出せよ!だて言うと、俺の精子をケツ奥に出したいっす!俺の精子で孕んで欲しいっす!と言って2人でベッドルームに向かう。
デカいリュックから太めのディルドとウナギとローションを出して朝までケツ限界までヤリましょうね!とバキバキのビルダーが子供の様に嬉しそうな顔してやがる。
そんな会話しながらも、ビルダーな自分のケツマンに指を入れては口に入れて味わってる。精子美味いっす!と言いながら。
俺はベッドに仰向けで寝てM字開脚状態で寝てたら、その間にビルダーが入ってきて、俺の腰を上に持ち上げ、ケツマンを舐め始めた。
続きはまた。
ベッドでも色々ヤリまくったから…最後まで書けるのか?心配なってきたら
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cotton-milkyway · 21 days
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子供リュック
用尺:布30c 2.5c巾テープ1.4m
Dカン 丸ヒモ マジックテープ
  バイアステープ ゴム 
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フタとポケット
お好きな布をバイアステープで縁取り
四角い本体に、縫い付けましょう
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7010333 · 4 months
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2023年振り返り(7月〜12月)
■7月
・四国に旅行した(直島−徳島)
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▲鳴門海峡の渦潮
結構雨が降っていた。渦潮っぽいのは見られたかも?
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▲大塚国際美術館
大塚国際美術館は全部じっくり観ていると一日では足りないのではないかというくらい作品が充実していた。
・夏キャンプ(土呂部)
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この回は泊まりで行った。
自分はテント泊ギアを所有していないのでロッジに泊まる。
日光の奥の方で、夏だけどだいぶ涼しかった。
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▲鳥が出てくる映画も観ました
■8月
・飲み会が多い
大阪在住の大学の友達が関東に遊びに来るとか、研究室の飲み会とか。
うまい寿司を連続で食べたりもしている。
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▲セブンイレブンのカレーフェアも食いまくった
■9月
・BIG FUNに行く
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なかなか行くチャンスがなかったBIG FUNに初めて参戦した。最高。また行きたい。
プレシャスホールにも遊びに行きたい。
一泊したので札幌観光もした。ぽんぽこ年間ベストグルメの��らーめんそら」の味噌ラーメンも食べられて満足。
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▲らーめんそら
・ぽこピー展に行く
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写真を見返しているだけで楽しい。
・どん底会2
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どん底からのやんばるからの石の家。
・秋キャンプ(手賀沼)
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だいぶ設備が整っているキャンプ場だった。手ぶらで行っても遊べそう。
■10月
・新居にお邪魔
マンションもいいな〜と思った。(小さい戸建気に入っています)
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▲江ノ島で海鮮丼食ってるな
・新居にお邪魔2
デカい戸建もいいな〜と思った。(小さい戸建気に入っています)
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▲推し活状況
■11月
・伊勢志摩旅行
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▲鳥羽水族館のラッコ
その他横山展望台、スペイン村など。
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▲潮路亭
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▲サンペルラ志摩
(この辺りはXに大量に写真をあげている)
まだまだ行ったことのない良いところが日本にたくさんあるなと感じた。
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▲短めの区間だったけれど観光列車のしまかぜにも乗れた
・Switchを買う
特に何かをやっているわけではない(やれや)。 とりあえずスイカゲームはやった。
・新しいレンズを購入
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■12月
・冬キャンプ2(手賀沼)
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冬のキャンプはサッポロ一番がうまい。
友達がiQ買っててめちゃ可愛かった。
・人の家に遊びに行って飲む
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おでん、山芋料理など。
この山芋焼いたやつが美味かった。トリキにあったやつ(今もあるのか?)
・忘年会
インターネットの人と酒を飲む会×2が開催された
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また長年相互フォローだったけどあったことない人とお会いする機会を得た。今年はこの感じ多いな。嬉しいわ。
・クリスマス
なんやかんやクリスマスは外で食べることが多かったけど、今年は家でご飯を作って食べた
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(コース料理を家で再現するみたいな記事の影響を受けた感じではあるが・・・)
いい感じの皿が欲しくなった。
-------------------- 振り返るとめちゃくちゃ旅行した一年でした。
そして水族館に行きまくっていますね。
自分から進んで行っているわけではないですが、結構全国の水族館に足を運んでいる部類のhumanになってきたと思います。
キャンプも4回は行ったので、だいぶ慣れてきた感もあります。そのうちテントやタープを張って泊まるみたいなこともするようになるのでしょうか。
外遊び以外では何よりもぽこピーにハマってVtuberを色々見るようになったのがデカいです。
冗談抜きで一時は可処分時間の全てをアーカイブ視聴に費やしている時期もありました。面白いし可愛いしかっこいいところもあって、めちゃくちゃハマっています。
動画関連で言うと東海がしばらく休眠しているのは少し寂しい感じもします。(そのタイミングくらいでバキ童チャンネルに出会ったのでお下品ネタの補給はそっちで行われているかもしれない)
仕事は楽しくやらしてもらっています。できることの幅が広がりつつあると感じています。今年は要件を満たしたので資格試験を受けたのですが、2問分ほど点数が足りていなかったので多分落ちたと思います(まだ合否発表はなされていない)。来年も受けるかもしれない。
みなさんの一年はいかがでしたか?
--------------------
(番外)今年買ってよかったもの ・コーチジャケット(Y-3)
プリマロフトという素材について全く知らなかったのだけれど、めちゃくちゃ暖かくてかなり着ている。デザインもシンプルでよき。
・オールインワンジェル(無印良品)
化粧水→乳液→クリームのような工程が不可能なのでオールインワンジェルを愛用しているのですが、これはあまりベタベタしない上に肌の調子もいい感じがして大変気に入った。今後はこれを使い続けると思う。
・ぽこピーパーカ オートミール(SPINNS)
推しグッズ。推しとお揃いも嬉しい。可愛いし普通に使えるので着まくっている。
・PIXEL FOLD(Google)
折りたたんだ時に縦に長すぎないのが良い。開くと写真が大きく見られるところと、漫画が見開きで見られる点も◯。チェンソーマンが捗った。
・WH-1000XM5(Sony)
WF-1000XM3を紛失した悲しみから絶対に落とさないであろうヘッドホンを購入。電車の中で騒いでいる馬鹿どもの声が一切聞こえなくなる最高のノイズキャンセリング性能で通勤のお供として必携品となっている。
・ExpertMouse ワイヤレストラックボール(Kenginton)
オービットを使っていたのを変更した。ボールがデカいと疲れない+ボタンが4つで組み合わせに応じたアクションをアサインできるのが便利。もう少しクリック音が小さければ最高であるが・・・。
・プロフィットジュニア(セーラー万年筆)
パイロットのカクノをずっと使っていたが、良い色のプロフィットジュニアを見つけたので鞍替えした。セーラーのインクの方が長持ちする気がしている。良い。
・Veilance関連
今年はセットアップ×2とリュックとトートバッグを買った。服は本当に軽くて使いすくて良い。かばんはシンプルで丈夫で「これが良いんだよな〜〜」となる。
以上
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lucky2me · 11 months
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7時前に起きて、お散歩して、朝ごはん🍞🥣
お母さんが遊びに来てくれた!
久々にたくさん話して、短い時間だったけど幸せだった〜🕊️
今回も大量の食料をありがとう
少ない荷物で来てねって言ったけど、リュックにたくさん🥕🫑🥔🫛🧅
何人住んでるの?!ってくらいに冷蔵庫パンッパンだけど嬉しい
お母さんって偉大だな〜〜〜
こんな子供想いのお母さんになるのが夢👩🏻✨
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kinemekoudon · 2 years
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【4話】 ガサが入ると分かっていたのに大麻を所持していたときのレポ 【大麻取り締まられレポ】
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前回のあらすじ 僕と友人の吉岡は、プッシャーのANIから大麻とANI特製の曲げ玉(MDMAとLSD)をひいた後、運悪く職質をしてきた警察に大麻が見つかり、警察署に連行されたのであった。
――僕を乗せたパトカーが警察署に着くと、同乗していた警官は、後続の車に乗っている吉岡やANIを待たずに、僕を警察署の中へと連れて行く。
警官はそのまま3階に上がり、刑事課の脇の通路を歩いていくと、オフィス机にパイプ椅子が2つだけの、いかにも取調室という感じの部屋に案内し、ここで待つようにと僕に言いつけてどこかへ去った。
取調室で待っている間、刑事課のオフィスをじろじろ眺めていると、刑事らは事務作業の手を止めて、僕ににらみを利かせてきた。刑事課は目がパキっている刑事ばかりでおっかない雰���気だった。
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そうこうしていると、ほぼ唯一穏やかな面をした中年男がやってきた。中年は「事情は聞いたけど、運転席の男が大麻の売人なんじゃないのかな?」などと穏やかな口調で質問してきたが、僕は「さぁ? 違うと思いますけどねえ」などと意味深にしらばっくれておいた。
それから1時間半くらい、中年のゆるい質問にいい加減に返答していると、中年は取り調べに飽きた様子で、「煙草吸うんだっけか? 喫煙所は下の駐車場なんだけど、行くか?」などと言ってきたので、ニコチン中毒の僕は喜んでついていった。
喫煙所で中年と煙草を吸っていると、中年は「前に捕まった漫画家なんかはさ、大麻吸ってインスピレーションを得ようとしてたみたいなんだよね」などと無駄話をしてきた。
僕は素知らぬ顔で「へーそうなんですね。ところで大麻ってどんな効果があるんですか?」と質問してみると、��年は「酩酊感があって、ある種のトランス状態に入れるみたいなんだよ」などと的を射た説明をしていたので、ちょっと感心した。
そうして中年と雑談をしていると、刑事課のオフィスで目をパキらせていた刑事がやってきて「運転席の男から大麻買ったんだろ? 正直に言った方がいいよ」などと煙草も吸わずに無礼な物言いで問い詰めてきた。
僕はそいつの問いかけを無視して、「こうやって気を抜いてるところを狙って、ボロ出させようみたいな作戦ですか?」と中年に話かけると、中年は「いやいや。まず取り調べ中に喫煙所に行くこと自体、滅多にないからなあ」などと言っていた。
僕は中年の方を見たまま「なんか刑事ドラマとかでありそうですよね。こういう取り調べのやり方」などと皮肉めいたことを言ってパキった刑事をあしらうと、パキった刑事は無言で僕を睨みだしたので、中年は気まずそうに煙草を吸っていた。
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取調室に戻った後、中年は「じゃあ事情聴取はこれで終わりだから、パトカーで家まで送っていくよ」などと言って、僕は再度駐車場に連れて行かれた。
僕が乗るよう指示されたパトカーには、既に友人の吉岡が後部座席に乗っていた。警官がいる手前、余計な話はできないので、僕と吉岡はニヤニヤしながら互いを見合った。
パトカーが僕の住むアパートにつくと、同乗していた警官らは、アパートの外観や部屋の扉を撮影してから、住居が確認できる書類を見せるよう僕に言って、その書類を撮影していた。
僕が警官の一人に書類を見せている間、吉岡がふざけてその警官の背中に中指を立てていたが、もう一人の警官に見られてすぐ引っ込めていた。
警官を見送った後、僕と吉岡は“大麻が見つかったのに試薬検査で反応が出ず、現行犯逮捕されなかった”という事実に、2人して抱腹していた。僕らは一旦落ち着こうとコンビニに入るも、興奮が覚めやらず、店内でこれまでの互いの経緯について話し合った。
僕が一番気になっていたのは、吉岡がANIから貰った“曲げ玉”についてだったが、吉岡はANIが職質を受けている間、曲げ玉を後部座席のシートに捨て、それが運良く警察に見つからず、難を逃れたということだった。
そうしてようやく家に戻ってから、僕らは作戦会議をした。とりあえずガサは入るだろうから、今後はネタを持たない、喫煙具も持たない、wickrのログを残さない、ということを徹底し、また内偵にも気をつけようということになった。
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そういうわけで、僕らは家に残っていたなけなしの大麻を全て吸いきった。これで大麻を吸うのは当分先になるだろうと思うと残念だったが、証拠を隠滅できたと思うと清々しさがあった。
朝になり、僕らは早速喫煙具を捨てに行くことにした。出際に職質されては元も子もないので、吉岡に偵察をしてもらったのち、僕はリュックの中に2Lのペットボトルくらいの大きさのガラスボングとモンキーパイプを入れて家を出た。
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僕らは途中で吉岡の家に寄り、吉岡の喫煙具もリュックに詰めると、“エゴデス公園”に向かった。エゴデス公園は、僕と吉岡がLSDでエゴデス(自我の死)を経験したメモリアルな公園であり、また深い池があるので、捨てるならここしかないだろうという話になっていた。
エゴデス公園に着くと、僕らは早速、池に向かってパイプを放り投げた。僕は続けて、ボングを池の中央に放った。放ったボングは、ドボンと音を立てて水中に沈んでから、一度水面に浮上すると、コポコポと音を立てながら再度水中に沈んでいった。
ボングの供養が終わると、忘れていた疲れがどっと襲ってきたので、今日のところは解散し、各々何かあれば逐一報告しようということになった。
――翌日の夜、僕はANIにwickrで電話をかけた。ANIは電話に出るなり「お前らよぉ、喋ってねえだろうなぁ?」とドスの利いた声で聞いてきたので、僕はちょっと萎縮して「喋ってないですよ」と答えた。
しかしANIは僕を警戒して「本当か? 喋ってないか?」などと同じ質問を繰り返した後、「今そこに誰かいるか?」 「今、家か? TVの音聞かせろ」などと言って、僕が警察と一緒にいないかを念入りに確認してくる。
僕がちゃんとANIに言われた通りにすると、ANIは「まぁ大丈夫そうか」などと言い、急にいつものようなフランクな口調に変わって、「お前よぉ、車ん中に大麻捨てたろ?」などと軽く笑いながら聞いてきた。
僕は「すいません。でもあの状況ではそうするしかなくて」と言い訳すると、ANIはふざけた口調で「お前だけ捕まってれば丸く収まってたのによー」などと冗談か本気かわからないことを言っていた。
それから僕は「実は大麻だけじゃなくて、曲げ玉も車内に捨てちゃったんですけど、あれバレなかったですか?」と恐る恐るANIに尋ねると、ANIは愉快なことを言っていた。
ANIの話を要約すると、ANIは自分の車で警察署に向かう際、一度車内をチェックしたところ、僕と吉岡にあげたはずの曲げ玉を発見したので、警官の目をかいくぐってその場で口に放り込んだということだった。
そして、その後の取り調べでは、職質のときに大麻の試薬検査をしていた女の刑事に、朝まで5時間も取り調べされていたという。LSDとMDMAがキマった状態で。
僕は「自白剤飲んだのに、よくも喋らず取り調べトリップを遂行できましたねー」などと茶化すと、ANIは「逆にフレンドリーに対応できてよかったけどな」などと勇ましいことを言っていた。
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――それから2ヶ月経ったが、警察からは何も音沙汰がなかった。僕はこの頃、大麻の使用は合法だし、吸うぐらいならいいだろうと高をくくって、別の友人の家で大麻を吸っていた。
――そうして3ヶ月が経つと、なぜか僕の家には、大麻のバッズやリキッドにエディブル、さらにはLSDまでもが置いてあった。
丁度3ヶ月経った日の夜、吉岡から電話がかかってきた。吉岡は「知り合いの元半グレにドラッグの師匠がいるらしいんだけど、その人に聞いてもらったら、「職質から3ヶ月もガサが入らないってことは通常ないから、この件は事件化してないはずだ」って言ってたんだって」などと嬉しそうに言っていた。
僕はその時、大麻を所持している分際で「吉岡さあ、正常性バイアスかかっちゃってるよ」などと吉岡を腐したが、日が経過するごとに(本当にそうなんじゃないか?)と思うようになっていった。
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――3ヶ月半ほど経った日の朝、在宅勤務の僕は、いつものようにパソコンで出勤ボタンを押すと、再び眠りについた。
それから約1時間後、(コンコンコンコン)とドアをノックする音が聞こえて、僕は目を覚ました。僕はふらふらとした足取りでドアの前まで行く。
「どなたですか?」と尋ねるも、返事がない。もう一度「どなたですか?」と尋ねると、ドアの向こうから「下の階の者ですが」と返事が来る。
僕は眠い目をこすりながら(朝っぱらからなんの用だよ)と少しイラつきつつドアを開けると、警察が4人立っていた。
恰幅のいい一人の男が「警察。今から家宅捜索するから」と目を血走らせながら言った。一瞬で眠気が飛んだ。
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つづく
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この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
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chaukachawan · 4 months
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〜新人公演35期紹介〜
一番乗り。って書こうとしたらハムに先を越された上に、ハムが中々エグいもん書いてるので書き直そうか迷ってしまいました。でも書き直す時間は無いのでこのまま真面目紹介しておきます。く、悔しい...。
二番乗り。最高な仲間たちを、好きなところと共に紹介しちゃいます。
■■■
ー好きな所ー
久しぶりに古墳に行きたいです。そこには街を一望できる綺麗な景色があります。私の心の基地です。心身回復したい誰かがいたら一緒に来たい場所です。明日か明後日の夜にでも行って一度リフレッシュしてきましょうかね〜
よーし、明日も仕込み頑張るぞ、わっしょい。
申し訳なさすぎて、おでこを床に擦りたいような気持ちを抑えつつ、皆様のおかげで楽しく仕込んでいます。本当にありがとうございます。泣泣
■■■
ー好きなところー
[役者]
◆縦縞コリー
たまに、とっても高くなる声。なんだかよくわからないけど、全体的に可愛いところ。真っ直ぐなところ。文字、可愛い。絵も、可愛い。手書きの手紙とか読んだら、内容がどんなのでも文字だけでなんか良いなぁってなりそう。
めちゃくちゃ頼りになる照明仲間。こりちゃんならきっと大丈夫。
◆あろハム権左衛門
突然掃除を始めたり、キャッチボールし始めたりするところ。無邪気なところ。毎日聴きたくなるラジオパーソナリティみたいな声。あろハムは本当に声がいい。毎日、朝起こしてほしい。ライブの感想、また聞かせてね。
ハム界のアイドル。アローのマイムは世界一。
◆海泥波波美
ときたま感じるあたたかい何か。たまに羽毛布団くらい柔らかくなっていることがある語尾。カス!って言う時の明るい声。人生の先輩は色々苦労してきたみたい。でも、夜は寝れなくても寝るべし。アサギがいっぱい寝て不幸になる人はいないから。
頼れる仕込みチ。アサギはひとりじゃない。
◆苔丸
子供のときの、新しく買ってもらったDSのカセットみたいな、わくわくさせてくる一面。穏やかな気持ちになれる波長の声。苔丸は良いところが詰まりすぎていて何から話せばいいのかわからない。そんな苔丸が照明に来てくれて、嬉しくて、やる気が出たよ。
いつだって優しい善人。苔丸の声で世界がつくられる。
◆衿君
口を開いて、そこから音が出た瞬間に大爆発する魅力。楽しみ始めたら誰も止められないところ。リュックに付いているストラップが可愛いところ。もっとエリックを知りたい気持ちめちゃくちゃあります。だって絶対面白いんだもん。
めちゃくちゃ頼りになる照明仲間2。エリックは舞台に立つだけでかっこいい。
◆冊まいむ
努力をして、それを全然やめない強さ。しんどいときでも、底にある飄々とした芯がなんとなく見えるところ。冊まいむって良いね。「も」は解雇されたのかな?ちょっと可哀想。でも、「む」がきっと良い子なんだろうね。
いつも美味しそうなお弁当を作る職人。みそかの天然は可愛さを倍増させてる。
◆ミル鍋
いつか人差し指を優しく突き刺してみたいほっぺた。なんかもう、言葉を失ってしまうくらい可愛い一瞬。みんなにお菓子を配っているときの顔。堂々としているゆにを見ると、すごいなぁって惚れ惚れしちゃう。どうしてそんなにかっこいいんですか?
笑顔かわいいランキングがあればきっと殿堂入り。ゆにはイケメンかつ可愛い。
◆大福小餅
いつ見てもさらさらで、心が透き通っていることを具現化している髪。笑顔。たまに、眠すぎて、頭がカクってなっちゃってるところ。しっかり者で優しいこふくがいてくれることで、みんなの雰囲気が保たれている。ありがとう。
ふわっふわなのにしっかりしている舞監。こふくのこふくじゃないシーンが大好き。
◆中森ダリア
自分をもっているところ。周りを近づけないんじゃなくて、周りの人も巻き込んでその場ごと近づけなくするほどのオーラ。ゆったりした喋り。何がとはまだ言えないけど、あれが上手すぎて好き。あれも、けっこう面白いことになってて好き。
身近にいてくれるアイドル。ひらりはスーパーオールラウンダーガール。
◆帝京魂
なんだか、見ているだけで満足できる雰囲気。人間観察したくなる不思議さを持ち合わせている。擦られ続けているしゃーない。愛され続けているしゃーない。最近本家聞いてないから聞きたい。部署が全然被ってなくてあんまり喋ったことがないので密かに悲しい。
よく通る声の低さで発声が良すぎる。コンちゃんのキャラ全部いい味出てる。
◆鴨兎春
かっこいいところ。爪の垢を煎じて飲みたいほどのセンス。落ち着いて作業しているときの頼れる姉御感。落ち着いていないときの大阪すぎる言動。いつもおしゃんな服。らびは困ったら助けてくれるイケメンです。ちゃんと大阪人として面白いところを見習いたい。
みんなの舞美ネキ。らびの成長は止まる気配がない。
◆黒井白子
変わらず揺るがず秘めている何か。暴れ回る手足。聞くと、いいなぁ、ってなる訛り。堂々と立っているところ。大好きなものを愛しているところ。誰よりも真剣で誰よりも色々犠牲にしている。私たちはみんな相も変わらず白子のこと好きだから心配しないでね。
人を鼓舞する情熱の持ち主。白子が納得出来れば雨は降らない。
◆しょこら
大きな背中。丁寧な話し方。独特の雰囲気。こらしょの舞台上の雰囲気は、唯一無二って感じがしてすごく好き。なんやかんやどうにかする力を持っている。私にはできないことをしている。普通にすごいことだよ、それ。
ゆったりした波長の持ち主。こらしょの存在感は凄まじい。
[スタッフ]
◆まろん
オペをちゃんと楽しんでるところ。楽しいよね、わかる。頼りになるオペ仲間。頑張ろうね。
◆テキストを入力
冷静かと思いきや割と飛んでるところ。おもろいオペ仲間。ファイトだぜ。
◆紫仏瑠唯
めちゃくちゃしっかり者であるところ。照明班なってくれてありがとうね。
[演出]
◆近未来ミイラ
全身から溢れ出てる感じの大きな笑い方。何歳になってもずっとその笑い方でいてほしい。元気になれる。頼りない照明チーフを怒らないでいてくれてありがとう。たまにキツいことを言ってしまっていたかもしれないけど、みーらのセンスが好きだからなんです。私じゃなくて、みーらに作ってほしいからなんです。だからどうか自分の意思を強く持って、最後まで駆け抜けてね。私は、どう転んでも良いものになると確信しています。
大尊敬している。みーらと仲良くなれて嬉しいよ。
■■■
私は35期のことが好きです。好きというのは押しつけていいものなのか今の私にはわかりませんが、今の私はみんなに伝えたいらしいです。口でも文字でも、言えないことが多くて困っちゃいますね。面と向かって言えないことを文字にするのは、悪いことだったら最悪ですが、良いことだったら最高です。それでもやっぱり、声になって耳に届いて響くのが1番ですけどね。
あと少し、頑張りましょう。
園堂香莉/なぽり
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逸脱
 トンネルの入り口に蔦が絡み付いている。名前が書かれたプレートはもうすぐで文字が見えなくなってしまいそうで、まるで血脈を広げるように蔦がトンネルの中へと触手を伸ばしているようだった。僕は、いずれこのトンネルごと蔦に飲み込まれてしまう景色を思い浮かべた。
 多くの通勤者にとって、このトンネルは都心の会社へとつながる道程だった。車道の横に歩道が整備され、車が通ることはほとんどなかった。僕は、このトンネルに毎朝足を踏み入れるたびに、いつもむくむくと心の中で天邪鬼が燻り始めるのを感じる。それというのも、あまりにも綺麗に、歩行者が左と右に分かれて歩いているからである。無論、それは指示されているわけでもなく、導線がひかれているわけでもない。ただ自発的に左側通行を当然のこととして、おそらく無意識のうちに自分の体を左側に寄せるように足が動くのである。その結果、長い列が糸を引くように左右に出来上がるのである。
 それはルールとして当然だろう、という声が自分の中から聞こえてくる。しかし一方で、その行列の中にいる自分を俯瞰的に見ると、違和感を覚えるのだった。あまりにも秩序だった光景のなかに、己が埋没して窒息してしまうような気持ちになった。靴が地面に当たる音がトンネルのなかに一定のリズムで響く。皆、前を向いて、その秩序を乱すまいとするかのような空気。一列の長い行列を作ってトンネルに進入する僕らは、その出口で完成形の戦力として吐き出される企業戦士だった。僕の中の天邪鬼は「お前、真ん中を歩いてみろ」と囁いてくる。しかし、そうすることが憚られるほど、その空間は秩序だっていて、隙間というものが存在しなかった。
 しかし、その秩序のなかに一ヶ所だけ、乱れが生じる場所があった。それは、トンネルのちょうど真ん中あたり。白髪で髭の伸びた男性が、地べたにダンボールを敷いて座っている場所だった。いくばくかの生活の必要なものを詰めたと思われるリュックを横に、いつも男性はじっとうずくまっていた。まるで、一定方向に流れる川の流れが岩にぶつかり、その周りだけ曲線が膨らむように、トンネルの流れは、男性の周りだけ弛緩していた。物理法則のように、男性の周りだけ膨らむ流れは、実際にところは不明だが、多くの通行者にとって男性の存在がその場所にある物のように見えていることを強調しているように見えた。
 僕は、その男性の横を通るときいつも、大勢の靴が地面を蹴る音が、彼にはどのように聞こえているのだろうかということを考えていた。その靴の音はまるで、私たちとその男性の間に一本の線を引くように、暴力的にトンネルの中を鳴り響いていたからである。僕には、その音が、仕事をするもの、しないもの、あるいは生産活動に従事するもの、しないものという、ただその一点のみに集約された区分を強迫的に私たちに突きつけているように感じられた。
 その男性は、あるときは全く姿を見せなくなったり、そうかと思えば、夜、仕事を終えて駅に向かって歩いていると、またそこに戻っているというような具合で生活をしていた。あるときは、どこかで拾ってきた本を読んでいたり、あるときはどこかで調達してきたおにぎりやお弁当を手に持っていたり、そしてあるときは、見知らぬ誰かが、「食べてください。困ったことがあればいつでも連絡ください」とポストイットとともに食料が置いてあることもあった。男性は姿を見かけるときはいつも、静かにそこに佇んでいた。その姿が、僕には全てを達観している仙人のように見えて、いつしか僕はその男性のことを師匠と勝手に心の中で呼ぶようになっていた。
 僕は、師匠が駅の近くで動き回っている様子を見かけたことがあった。車がビュンビュンと走り抜ける通りの反対側で、道端で体を折り曲げながら、なにやらゴミ袋のようなものを運んでいたように見えた。それは、暑い初夏の日で、師匠にも容赦なく太陽が照りつけていた。近くで見ていたわけではないのに、額から汗が吹き出して、汗で背中に服が張り付いている様子が目に浮かんだ。師匠にとってはそれが日常だったのだろう。
 次第に、師匠は僕の決まり切った毎日の生活のなかで、唯一、僕自身という水面に波紋を引き起こす存在となっていった。師匠は孤独ではないのか、師匠にとって生きるとはいかなる意味を持つものなのか、師匠はなぜ生きているのか。そうした問いが僕の中で生まれてはぐるぐると回って、次第にそれは己の中の奥深い部分へと侵入するかのように、全て自分へと問い返されるのであった。
 事件が起きたのは、ちょうどお盆を迎えようかという8月の半ばごろだった。僕がそのことを知ったのは、ネットの記事によってだった。スマホの画面上にいつも歩いているトンネルの遠景写真が載っていた。捜査員が路上で現場検証をしている様子が写っていた。未明に3人の少年によって、ホームレスの男性が襲撃され死亡。師匠のことに間違いなかった。
 僕は、翌日、あのトンネルへと足を運んだ。入り口から出口まで、規制線が張られ、警察官が立っていた。誰もいなかった。
 師匠は誰によって殺されたのか。
 僕の頭から離れなかったのは、少年たちの供述として書かれた一文だった。
「遊びみたいなもんだった。ホームレスの人たちを見下していた」
 その一文が僕にとって大きな意味を持った。なぜなら、そうした社会の空気を作り出しているのは、自分がしている仕事そのものではないかと思ったからだった。
 ホームレスは視聴率が取れる。そんな言葉を職場でしばしば耳にすることがあった。僕は、テレビでニュース番組を作る仕事していた。ニュースと言っても、ワイドショーと大差ないようなもので、常に映像にインパクトがあるものが求められた。それが高い視聴率をとる上で鉄則とされていた。ホームレスの人たちは、だから格好のネタと認識されていて、先輩たちは、その認識を疑���こともなく口にした。しかし、どれもこれも、まるで私たちとは違う生き物を興味本位で覗き見するかのような内容のものがほとんどで、それらは単なる好奇な眼差し以上のなにものでもなかった。肥大化した大衆の欲望を刺激し続けるメディアにとって、普通から逸脱した存在は、格好の捕食対象だった。それが僕のしている仕事の本質なのかもしれなかった。
 僕が日々仕事として生産しているものとはなんなのだろうか。それは果たして社会の役に立っているのであろうか。急に僕の目の前にトンネルの光景が広がった。トンネルを歩く人たちと師匠との間に大きな溝が広がっていた。その溝をせっせと掘っているのは、他でもない自分自身だった。そして、一方の溝の縁に立って、多くの群衆が師匠に溝の中に飛び込むように囃し立てていた。僕はただそれを遠巻きに眺めているだけだった。
 師匠を殺したのは誰なのか。
 僕の目の前には、いつもと変わらぬ日常がありふれていた。いつものように、スーツを着た無数の人たちが、いつものように駅のコンコースを歩いて行く。
 あのトンネルに差し掛かろうとしていた。
「お前、真ん中を歩いてみろ」
 天邪鬼が僕に囁いてくる。
 しかし僕はいつものように、体を左側に寄せて群衆の中へと引き寄せられていく。師匠がいた場所の周りは弛緩することなく、革靴がトンネルの中を響いていた。間違いなく僕もそのなかの一人だった。
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da-daism · 1 year
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ず、ずいぶんまた開けてしまいましたね;
前回少し言っていた、予想外の事も先日ようやく終わり、数日ぐったりしていましたが;だんだんエンジンかけて、やっぱり今日を区切りしようと浮上しました;
父との写経も、二週間ほど休んでしまい;久しぶりに行ってきました。楽しみにしていた瑞巌寺の臥竜梅の満開は逃してしまいましたが、母が車で松島の桜スポットのあちこちへ、車を出して連れて行ってくれました。
やっぱり我が故郷、松島は美しい…。
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それと母から貰った、私が子供の頃使っていた母の手作りのリュック。記憶より物凄いミニマムサイズで驚きました;;
携帯と財布くらいしか入れられないくらい小さい;
私は実は結構、かなり小さい頃…それこそ1、2歳くらいの頃もいくつか覚えてる方なんですが、それでも記憶とのギャップにはびっくりです;
それと最近、有機農業を教わりに行き始めました。
これは頂いた葱と人参、小松菜の花芽。
小松菜の花芽、すっごい美味しい。なんだろう?甘味?歯応え?
ネギも香りが高くて美味しい。
微生物の話も沢山聞いて、神秘を感じています。
今月は3月の予定がスライドしてしまったので、結構色々な事が起こりそうです。
もう少ししたらお知らせできることもありますので、どうぞお待ちいただけたらと思います。
ではでは😌😌
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longgoodbye1992 · 2 years
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声からの出会い
川崎駅近くのビジネスホテルから駅へ向かいながら、会って最初の一言は「はじめまして」がいいだろうと考えていた。
向こうは俺の顔を知らない。ある有名バンドのボーカルに似ているとは話していたが、顔写真はいらないと断られた。反面、向こうは知り合いの猫の写真を送ってきた時に、その猫を抱いているのを自分と忘れており、思いがけない形で顔を見た。思ったよりも目鼻立ちがはっきりしていて可愛らしく、胸ポケットにマルボロが入っているのがその子らしかった。
駅のエスカレーターを上っているときに、待ちあわせ場所に着いたとLINEが入る。時刻はまだ予定より五分早い。女性と待ち合わせした中で自分が遅いのは初めてだった。
エスカレーターの途中で聴いていたAmazonミュージックから久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」が流れてきて、何だか滑稽だった。
待ち合わせ場所の改札口が見えてきたとき、その子に通話をかけた。数コールして出た声は少し寝起きっぽい低い声だけど、その子らしい少年味のある少し鼻にかかった女の子の声だった。
「改札いるよ。どこいる?」
「俺もう少しで改札。黒い帽子被ってるよ」
「あっ、見つけた」
周りを見渡すと一人の女性が俺に向かってきた。
マスクをしているから写真の印象とは違った。そして思ったよりも背が高かった。
「エリちゃん?」
「うん、えっ、だよね?」
「あっ、よかった。はじめまして」
「はじめまして。じゃあ行こっ」
俺が歩いてきた方へエリは歩き始める。店は任せていた。
歩くスピードは男らしいくらい早かった。
「いつ東京着いたの?」
「今朝の七時くらい」
「はやっなにしてたの?」
「浅草行って船乗ってレインボーブリッジくぐってた」
「面白いことしてんね」
「さっきまで寝とったやろ」
「そう、モンハンやってたら夜遅くなったけど、ちゃんと起きたかんね」
通話なときと同じ会話のテンポで、ほんとにこの子なんだなと思った。
エリと出会ったのは通話アプリの掲示板だった。
五月半ばの初夏の日差しが暑くなってきた頃。
ボーイッシュで鼻にかかった声の音域が何とも魅力的だった。最初、アプリでの名前はシェリーだった。後から聞くのだが、シェリーは実際のあだ名で、本名のエリをもじって友人たちがつけたらしい。
話していくうちに出身が同じ県であること、高校の最寄り路線が同じということ、俺が大学時代に住んでいた市に今住んでいるということで、距離感が一気に縮まった。
バンドをやっていたということで、地元のライブハウスやスタジオの話題で盛り上がる。
歳は四つ下だから、後輩のような妹のようなそんな人懐っこさがどこか可愛らしくて、週に一度は話すようになった。
サバサバした口調や性格だが、アニメの話になると声色が変わり、一緒に「時をかける少女」を見たときは酔っていた事もあるんだろうが、普通の女の子の黄色い声になっていた。そのギャップが可笑しかった。
「来週東京行くから飲もうよ」
「いいよ」
エリの休みに合わせて東京へ着く日を調整した。
そしてその日を迎えた。
エリについていった先は早くからやってる居酒屋だった。
「ここでいい?」
「いいよ」
「ここ煙草吸えっからいいんだよね」
席に座る。
「お腹すいたー、何も食べてない」
「好きなのたくさん食べな。でも飲むときあんま食わんのやろ?」
「そう、だからちょっと食べてあとは飲む!生でいい?」
「いいよ」
俺がオーダーしようとするのよりも先に、エリは大きい声で店員さんを呼んでオーダーした。これもあまりない体験だった。
「嫌いなもんある?」
「ちょこちょこあるけど、エリちゃん好きなの選びなよ」 
「しめ鯖は?」
「大好き」
「じゃあしめ鯖」
「紅生姜天いいな」
「あたしも思った」
ビールを持ってきた店員さんに手早くオーダーを言う。牛タンとタコ唐もオーダーした。
乾杯してビールを飲む。美味かった。
「緊張しとるわ俺」 
「あたしもだよ」
「慣れてるやろ友達多いだろうし」
「そういうわけでもないよ」
「そうなんか、あっ、そういえば土産持ってきた」
「えっ、なに?」
前にエリと話した地元で有名なかぼちゃのパイとクラフトジンを持ってきていた。
「あー!そのパイ!」
「好きって言ってたからさ」
「ありがとうめっちゃ嬉しい」
「あとこのクラフトジンも飲んでみて」 
「ありがとう!」
これで少し緊張が解けた。
「帰りに渡すから持っとくよ」 
「うん!」
一気に声色に女性っぽさが出てきた。
あれこれと話した後。
エリがポケットからマルボロを取り出す。
「あっ、ライター忘った」
俺はリュックから同じマルボロとライターを出した。
「好きに使っていいよ」
「ありがと!無くなったら煙草もらうわ」
「いいよ、他のも持ってきとるから」
二人で煙草を吸った。
仕事の話やら最近の休みが変わった話やらをしているうちに互いに酔いもまわってきた。
今の仕事は楽しいらしい。
ウーロンハイと緑茶ハイが好きなのは通話で知っていた。生ビールのあとはずっとウーロンハイだった。
エリは元々楽器屋で働いていたり音楽業界に精通していたから、話題は音楽の話になっていった。
ビートルズではイエローサブマリンが一番好き。
一番好きなバンドはHi-STANDARD。
仕事で横山健と撮った写真を見せてきて羨ましく思った。
「地元には戻ってこないんか?」
「うーん、仕事がなー。それにあたしまだまだやりたいことあるからさ」
「でも子供生みたいんだろ?」
「そうなんよ。今すぐでも欲しい。そしたら実家近いほうがママに頼れるからいいんよね」
「難しいとこやな」
「そうなんよねー」
エリは完全に酔っていて、顔の表情筋がやわやわだった。
俺がスマホを向けるとエリはポーズを取り出した。
「顔隠すポーズやめろー」
「えー、しゃあないなぁ」
おそらく俺は今までで一番いい表情の写真を撮った気がした。
屈託のない、エリの魅力が溢れていた。
「カラオケいくか」
「いく」
店を出てカラオケに行くことにした。
会計で俺が支払っていると、胸ポケットに千円の束を入れてきた。というよりも突っ込んできたという言い方が適当かもしれない。
「いらんよ、俺が誘ったんやから」
「いいって、いいって。ほらいこう」
店の斜め向かいにあるカラオケ館へ。
「なんかさ」
「なに」 
「思ったより似てたよ」
「ああ、あのボーカルに?」
「そう!」
また屈託のない笑い顔だった。
部屋に入る。
「はくび歌う」
「はくび?」
「あたしKing Gnuめっちゃ得意だから」 
「それさはくじつっていうんだよ」
「嘘、ずっとはくびはくびって言ってたけど」
「周りのやつも知らんかったんかな」
「めっちゃ恥ずい」
バンドでギター・ボーカルをやっていただけあって歌はうまかった。
「声が似てるって言われ大塚愛歌ってよ」
「いいよ」
黒毛和牛上塩タン焼680円を歌った。確かに声質はピッタリだった。本当は俺の好きな桃ノ花ビラを歌ってほしかったが次回に取っておこうと思った。
俺はというと、ワンナイトカーニバルやらミッシェル・ガン・エレファントを歌ったら声が潰れてしばらく歌えなくなった。
エリのオンステージだったけど、楽しそうな姿を見ているだけで幸せな気持ちになった。
煙草を吸いに喫煙室に行ったとき、酔ってフラフラのエリがしゃがみ込んだ。
少し躊躇ったあと、エリの頭を撫でた。
湿気でボサボサになっていた頭を何度も撫でた。
「今朝シャワー浴びてないから」
頭を振った。ポンポンと頭に触れた後に、手を元の場所に戻した。
可愛らしくてしょうがなかった。
それは妹を可愛がる兄の気持ちなのか、酔った後輩の面倒を見る先輩の気持ちなのか、それとも本気の気持ちなのかわからなかった。
ただ、その髪を撫でたい。それだけだった。
部屋に戻ってまた歌の時間。
今度はファジーネーブルをエリは飲み始めた。
ELLEGARDENの「make a wish」を一緒に歌った。ELLEは共通の趣味だった。
あっという間に三時間が終わった。
支払いのとき、一万円札をだした俺の上から、エリはクレジットカードを置いた。
「五千円ある」
「あるよ」
エリに渡した。
外は雨が降っていた。
エリは少し派手目な柄の傘を持ってきていて、開いて俺も入れてくれた。
エリから傘を受け取ってエリに雨がかからないように歩いた。
空いた左手でエリの頭をまた撫でた。エリは大人しかった。
「楽しかったよありがとね」
「うん、めっちゃ酔ったー」
「まだまだやなー」
「強いなー」
改札につく。
リュックから土産を取り出して渡した。
「ありがとう」
「また飲もうな」
「うん」
「また休みの日通話しよう」
「あたし連絡まめじゃないから連絡して」
「うん、わかったよ。気をつけてかえってな」
「ありがとう、そっちもね」
またエリの頭を撫でた。嫌がる様子はなかった。
エリは改札をくぐっていった。
足はふらふらだった。
ホテルへ戻りながらエリにLINEを打った。
ベッドでうとうとしてると返信が来た。
どうやらお風呂に入ってベッドに入ったらしい。
吐いてスッキリしたから明日はちゃんと仕事に行けると書いてあった。
飾らない性格ってこういう子を言うんだな。
そう思って眠りについた。
未だに答えはわからない。
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bighassinsaia · 1 year
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キッズリュックのまとめ買い、仕入れは卸サイト十二零へ。#キッズリュック#子供リュック#仕入れ#卸#まとめ買い#BIGHAS#ビッグバズ https://www.instagram.com/p/CqaIqwDrycM/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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onyomugan345 · 1 year
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2019年7月20日11:26
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5000yenbicycle · 10 months
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20230712水曜日
朝 ごはん、お味噌汁、納豆、キウイ、豆乳
昼 カニカマバー、ひじきの煮物(以上セブン)、カップヌードル味噌味
夜 ごはん、インスタントお味噌汁、豚肉とエリンギのオイスターソース炒め、トマト、明太子
帰りのバスに子供がすごく沢山乗っていて、五月蝿すぎた。今日に限って信号によく引っかかり、乗り継ぎが危うかった。いつの間にかリュックはバックリ開いてるし。疲れたな。
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cotton-milkyway · 7 months
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子供リュック
用尺:布地40c ファスナー40c
   テープ2.5c巾2.5m 
    コキカン・カクカン各2個 
キルティング布使用
上下4ヶ所にマチをつけた
直方体の簡単リュックです
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通園bag
用尺:布地40c ファスナー30c
  テープ2.5c巾1.3m
    コキカン・カクカン各1個
ファスナーまちにファスナーを付けて
側面と縫い合わせたbagです
リュック・bag共に 
作り方レシピのご用意あります
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jaguarmen99 · 1 year
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 宮城蔵王キツネ村(宮城県白石市)は4日、キツネにリュックを奪われたとする動画がツイッターに投稿されたことに関し、同村のツイッターで「問題のツイートについてですが、動画の前後の行動なども防犯カメラに残っており、当社では投稿者に対して警告及び厳しい対応を現在進めております」と報告した。  投稿者のリュックをキツネが引きずっていく動画は3月28日に撮影したとするもので、「リュックを早いスピードで引きずっていかれた。取り返そうとしたら数匹集まってきて無理だった」「ここは子供は危ないと思う」とつづられていた。この動画には、ネットユーザーから「やらせ」を疑う声や批判的な声が上がっていた。
非道…「キツネ村」物議のリュック動画 投稿者のキツネ蹴飛ばし発覚「警告及び厳しい対応を」― スポニチ Sponichi Annex 社会
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