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#怒涛の展開
momono-kanzume · 2 years
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6/18に、観に行って来ました🎥 面白かったです੯‧̀͡u\✨ ラスト30分くらいは怒涛の展開で、見終わって、面白かった~⸜(*ˊᗜˋ*)⸝と、声に出して言いたくなるくらいでした🎶 どのキャストも漏れ無く拾い上げ、この人何の役だったっけ?的な事はありません。 事件を読みきれなかった獅々雄の絶望。 相変わらず獅子雄に踊らされている若宮🤭 使用人の悲哀。 恋愛もちょっぴりあり♡ 素晴らしいストーリーでした。 こちらは、映画館で観て欲しい作品です🤗 ぜひ劇場へ⤴︎(ง ˃̶͈̀ᗨ˂̶͈́)۶⤴︎gogo❤ #映画 #バスカヴィル家の犬 #シャーロック劇場版 #ぜひ劇場へ #おすすめ映画 #面白い #怒涛の展開 #主題歌 #由薫 #lullaby #ディーンフジオカ #岩田剛典 https://www.instagram.com/p/CfQS474L8WF/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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houteiyugi-movie · 8 months
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本ポスタービジュアル&本予告映像解禁!
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このたび、本ポスタービジュアル&本予告が解禁されました。 本ポスタービジュアルでは、法と正義の女神・テミス象が左右に配置された威厳を感じる重厚な装飾を背に、セイギ(永瀬廉)、美鈴(杉咲花)、馨(北村匠海)の、物語の中心人物3名が並んでいます。セイギは耳をふさぐように、美鈴は口元に人差し指を立て秘密を守るように、まるで「聞かざる」「言わざる」かのような姿ですが、馨は公平の象徴である天秤を手に一点をしっかりと見据えています。そして3人の周囲に散らばるガラス片にはリンドウの花、ビデオカメラ、赤丸の付けられたセイギの過去の写真など様々なモチーフが写りこんでいます。
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本予告映像では、ロースクール生の間で「無辜ゲーム」と呼ばれる模擬裁判ゲームが、次第に悲劇に変わっていく様が映し出されていきます。血にまみれた美鈴が「お願い、私を弁護して」とセイギにすがる衝撃の1シーンを皮切りに、弁護士になったセイギ、殺人事件の容疑者となる美鈴、そしてナイフを胸に突き立てられ命を落とす馨と、同級生だった3人が全く違った立場で同じ法廷に引きずり出されていきます。どんどんカットインしていく過去の記憶と思わしき断片と、この “ゲーム”に関わっていく大人たち。「なんで殺人未遂の犯人が、いるんだよォ!」という悪意ある言葉も飛び出し、ヒリついた空気もそのままに怒涛の裁判へと突入していきます。先が見えたと思った途端に二転三転、四転五転とノンストップで急展開が起こり続けるめちゃくちゃな法廷で、その判決は誰に、どのように下されるのか――予告のラストは「ねえ知らないでしょ!あの人があの時なんて言ったか!」と普段は冷静な美鈴が切羽詰まった様子を見せるシーンで締めくくられます。「裁判長、面白いものをお見せします」と堂々と宣言するセイギは、美鈴の無実を証明できるのでしょうか?
公式サイト
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painpainpain1990 · 1 year
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ご無沙汰しております、tumbler
覚えてますかね、覚えてなくてもいいんですけど、tumblerって所詮お気持ち表明ブログですし、自己顕示欲の塊ですし、でも見たことあるアイコンの人からいいねが来たら生きてることが分かって嬉しくなっちゃう、そんなささやかなものですし、
最近は楽しさの中にいつか終わる寂しさが渦巻いて楽しいのか辛いのか笑えるのか泣くのか、よくわからない気持ちです、この間、親戚の小学生の参観日に行ったんですけどその担任の先生が子どもたちに向かって「緊張してる人?」「緊張してない人?」って聞いた後に「よくわかんない気持ちの人?」って聞いてて、そこで数人手上げてたんだけど、そっか、気持ちってよくわかんなくてもいいんだよね、ってそれも立派な気持ちだよねって思いました、
恋人が出来たんだけど、本当に好きか分からないけれど、セックスしてる時点で告白を断ることも出来ずに付き合ってしまった、でも愛すより愛されたいし、居心地はいいけどこれからどう転ぶか分からなくてそれでも何とかやっていこうとは思っています、でも、それで考えるのは、私の好きも嫌いも幸せなのか辛いのかよく分からない気持ち��何も考えないで済むように恋人が存在しているような気がして、それこそ性欲を発散している時は何も考えずに済んでいるわけで、それが依存につながるのかもしれなくてそれがとても怖い
大人になるにつれ隠していることも増えていってそんな風に周りの人を騙して生きたい訳では無いのに、私が不甲斐ないばっかりに、隠してる間に傷つける人間も増えてしまってそれがやっぱりダメなんだと思う、
全て精算してしまえば楽なんだと思うけど、精算するにはやっぱり私が頑張るしかなくて、よく分からないし、分かりたくもないので相変わらずぬるま湯に使っているような気持ちで生きています
特にオチはないです、今日はM-1ツアーに行きました、お笑いの力ってすごいよね、真空ジェシカくだらない掴みで笑わせてくれてありがとう、ヨネダ2000怒涛の展開で笑いしか考えられなくしてくれてありがとう、ロングコートダディ可愛いネタで笑顔にさせてくれてありがとう
僕ももうちょっとだけ頑張れたらいいな
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2015mai24 · 1 month
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【ライヴレポート】MUCC、<鵬翼・極彩>再現ツアー日比谷野音公演に「時の流れ、長い年月を感じながら」
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MUCCが5月6日、日比谷野外大音楽堂にて<MUCC 25th Anniversary TOUR「Timeless」〜鵬翼・極彩〜>のファイナル公演を開催した。過去アルバム『鵬翼』『極彩』再現ツアーの最終公演にして、25周年イヤー締めくくりの公演を12月28日に東京国際フォーラムにて開催することも発表となった同ファイナルのオフィシャルレポートをお届けしたい。
◆MUCC 画像
2022年に結成25年周年を迎えたロックバンドMUCCが、過去のアルバムを再構築したセットリストで廻るツアーを開催中だ。第一弾は2022年10月~12月に行なった<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~是空・朽木の灯~>で、彼らが2003年に発表した『是空』、さらに2004年に発表した『朽木の灯』をコンセプトにしていた。そして第二弾として行なったのが、2023年3月から始まった<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~鵬翼・極彩~>である。そのファイナル公演となったのが、5月6日に開催された日比谷野外大音楽堂でのライヴだ。
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この日、関東地方には朝から強風が吹き荒れていたが、野音は公園の木々のおかげか、強風の影響はそれほどでもない。初夏を告げる暑い日差しが降り注ぎ、むしろ風が心地いいぐらいだ。そんな野音にSEとして『極彩』の1曲目「レイブサーカス」が鳴り響いたのは17時35分のこと。トライバルなリズムに合わせ、オーディエンスはハンドクラップしながら期待を高めるばかり。紫色や黄色など様々なスポットライトが点滅し、まさに極彩色となったステージ。そこに主役のMUCCが登場すると、でかい歓声と拍手が湧き上がる。鮮やかな振袖の着物をジャケット代わりに羽織った逹瑯(Vo)は、オーディエンスを煽るようにマイクスタンドを高く上げた。
アルバム『極彩』の流れを汲むように、「極彩」へ突入。興奮を煽りたてるヘヴィサウンドが炸裂し、客席を埋め尽くしたオーディエンスも激しいヘドバンを繰り返し、開演から数分も経たずして一体化。ミヤ(G)とYUKKE(B)は立ち位置を入れ替わりながらプレイし、逹瑯は宣戦布告するように歌をとどろかせていく。
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「いい天気だな、日比谷!」──ミヤの喜びの声から続いたのは「嘆きの鐘」。ヘヴィな面もありながら、レゲエのリズムやフレーズも飛び交うナンバーだ。曲の途中でブレイクして、「いこうか!」と笑顔も見せる逹瑯。また「ガーベラ」のイントロでは「日比谷、飛べんの? 全員で飛べー!」と焚きつける。とはいえ、ジャンプしながら楽しめるのはイントロ部分ぐらい。なにしろ切ないメロディやメロウな展開も顔を出す曲で、一筋縄ではいかないアレンジが「ガーベラ」の特徴でもある。それでも曲に見事に食らいついていくオーディエンス。バンドとひとつになり、さらに曲とも呼吸をしていく様は、さすが、MUCCの熱心なファンである夢烏(ムッカー/ファンの呼称)たちだ。それに曲そのものも、リリース当時とは違う顔つきを見せている。
アルバム『極彩』をリリースした2006年当時、逹瑯はミヤの書くメロディに応えながら、シンガーとしての殻を破り始めた時期だったと思う。絶望感やネガティビティを背負ってもがいているような唱法が初期だったとしたら、暗闇や密室にいた自身を自ら解放したのが『極彩』に取り組んでいた時期だった。その結果、重苦しさばかりではなく軽やかさなども唱法に備わり、同時に幅広いメロディも積極的に歌い始めていった。そこからさらに約16年経ち、シンガーとして大きく成長した今、逹瑯は当時に思い描いた理想の歌を野音で具現化していく。細部まで気持ちを入れながら、しかし感情過多になりすぎることもなく、言葉のひとつずつがしっかり聴き取れる。早い話、伝わる歌だ。それが曲の新たな顔つきにもなっている。
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「晴れたね。雨の野音も嫌いじゃないけど、やっぱ晴れって気持ちいいね。この自然の光も合わせてMUCCを楽しんでいってください。時の流れ、長い年月を感じながら、最後までよろしく」──逹瑯
逹瑯のそんな言葉をはさんで、曲はライヴ会場限定発売シングルの2曲へ。「想-so-」ではバイオリンとチェロ奏者も加わり、優しく切ない歌とバンドサウンドでオーディエンスを包み込む。しかしライヴはここから急展開。ミヤのエッジの尖ったリフに、逹瑯が気のふれたような狂った歌いっぷりが絡み合いながら「リスキードライヴ」で攻め立てる。その勢いのままコーラスやフェイクでコール&レスポンスも起こし始めた。逹瑯ばかりでなく、メンバー名を叫ばせるコール&レスポンスで楽しむのはYUKKE。さらにミヤもムチャなハイトーンすぎるフェイクでコール&レスポンスを楽しみながら、自���も笑ってしまうミヤ。一体感と熱気と楽しさのカオス状態だ。
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「たくさんの人がMUCCに真剣に向き合ってくれて、そんな人たちに囲まれてとても幸せだと思います」──逹瑯
バンドを代表して逹瑯が感謝しながら曲は「パノラマ」へと続く。青空が徐々に夕刻へと表情を変えていく中で披露されたこのバラードは、自然の美も野音ならではの演出効果となり、スケール感ある曲となってどこまでも響き渡っていく。
ところが美しさにずっと浸らせないのが、『鵬翼』や『極彩』をリリースした時期のMUCCと言うべきか。憎しみと怒りもこもったレゲエテイスト強めの「メディアの銃声」を叩きつけたと思えば、そこから続くのは「25時の憂鬱」。YUKKEのアップライトベースでドゥーミーな香り漂うベースリフに、ミヤがサイケデリックで荒々しいギターを絡ませる。逹瑯は、怪しくけだるい歌を恍惚とした表情も浮かべながら聴かせていく。照明の色使いもひたすらドラッギーだ。美しき夕刻だったはずが、おかしな世界へ精神を誘い込む世界へ変貌。
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こうしてライヴは何度もの急展開を見せながら突き進む。恐らくメンバー自身、このツアーのセットリストを考えるのに相当、頭を悩ませたはず。なぜなら曲それぞれが、あまりにも異なる色を持っているからだ。
特に『極彩』を作った2006年当時のMUCCは、“デビリッシュ・イヤー”と名づけ、国内ツアーはもちろん、フェスや海外ツアーなど、怒涛のライヴ活動を行なっている。その過程で刺激も触発もされただろう。新たな曲につながるヒントを掴むこともあったかもしれない。だがMUCCは、自分たちにしかできないことを常に探し求めた。その結果、自由にわがままに音楽を作り始めたのがその時期だったと思う。そのためアルバムは、ひとつの方向性を持ったものではなく、まるでオムニバスアルバムのように違った色合いの曲たちで構成された。だから付けたタイトルが『極彩』でもある。
リリースしたときは初期からのあまりの変化に驚き、ふるい落とされそうになったファンも少なくなかった。しかし、あれから約16年。MUCCの持つ多彩さや多面ぶりも楽しみながら、それぞれの曲に改めてハマり込むオーディエンスの姿が野音に広がっていた。
ライヴ後半、強烈なスラッシュメタル調の「G.M.C」で激しいヘドバンで狂った直後のことだ。逹瑯も、あまりの曲順に自分でも思わず笑いつつ、「優しい歌」へと続いた。MUCCからの温かさと優しさが広がっていく中、オーディエンスはそれを受け止めるように両手を広げ、左右に揺らし、自分たちもMUCCと共に歌う。客席からの歌声を心地よく浴びながら逹瑯が「オマエらのライヴを聴いてんだよ、俺は」と言うと、さらに歌声は大きくなり、大合唱になって夜空に響いていった。そしてステージにレーザーの流れ星が幾つも流れる中、「流星」で感動的にライヴ本編を締めくくった。
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アンコールでは、12月28日に東京・国際フォーラム ホールAで結成25周年イヤーのグランドファイナル開催も発表。その前には第三弾ツアーも、第四弾ツアーもある。逹瑯の「最後まで一緒に、盛大に駆け抜けようじゃないか!」という言葉に、野音からでっかい歓声も巻き起こる。
アンコールラスト「WORLD」は、イントロからMUCCとオーディエンスの大合唱から始まった。レコーディングでもファンのみんなからコーラスを送ってもらい、1000トラック以上のコーラスで構成したナンバーだ。声出しも解禁になった今、MUCCと共に新たな世界の始まりを誓うように、1000どころか約3000人のファンが歌う。喜びと幸せに満ちた第二弾ツアーのファイナルとなった。
取材・文◎長谷川幸信 撮影◎冨田味我
■<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~鵬翼・極彩~>2023年5年6日(土)@日比谷野外大音楽堂 SETLIST SE. レイブサーカス
極彩
嘆きの鐘
ガーベラ
月光
心色
耀-yo-
想-so- [w/ 後藤泰観(Vn) 吉田弦(Vc)]
リスキードライブ
パノラマ
メディアの銃声
25時の憂鬱
ホリゾント
最終列車
謡声
G.M.C
優しい歌
流星 encore en1. 雨のオーケストラ [w/ 後藤泰観(Vn) 吉田弦(Vc) キラーズオーケストラ] en2. 蘭鋳 en3. TONIGHT en4. WORLD
2023.05.10 quelle: barks.jp
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sawyer1876 · 9 months
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2023/08/03
朝。昨日買ってきた生フレンチクルーラーをコーヒーで流し込む。『コワすぎ!』の反芻をずっとしてたら午前中が終わった。いくら噛んでも変な味がずっとする、それが『コワすぎ!』
午後は梨農家の友達のところへ梨を買いに行く。
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炎天下での作業は死だよねという話をした。このところ話がすぐ生と死に繋がる。
夜。『コワすぎ!』のトイレの花子さん回を観る。前3作と同じようなフォーマットなんだろ今回もと観てたら怒涛の展開でマジでビビっちゃった。いいんだ、こんなことやって……。そしてもうこのシリーズが色物ではなく傑作ホラー作品であるということを確信する。観ていくのが俄然楽しみだぜ
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iwamotos · 2 months
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(240224) @oshidoraex: ◥◣第7話 #今夜11時 🌟◢◤ ⁡ 皆さま準備は完璧ですか🦦? ⁡ 7話はまもなくスタートです! 今夜も怒涛の展開が待ち受ける…!? ( * )
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memoiroiro · 1 year
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モグモさんはTwitterを使っています: 「14話怒涛の展開でした..! #水星の魔女 #G_Witch https://t.co/dSaw6Au7oB」 / Twitter
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djsouchou · 2 years
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いまだに無宗教だし、好奇心ゆえ、なのだがこと宗教に関しては簡単にひょいひょいついて行かない方がよいと思わされる出来事もあった。
僕は二十歳くらいから渋谷のクラブで夜な夜な遊んでいて、ラッパーやDJ、スケーターの友達がたくさん出来た。ある日、そんな仲間の一人、Aから電話があった。「新しい曲作り用の機材を買ったんだけど使い方がよくわからない。教えに来てよ!」という誘いだった。生憎その日は予定が合わず、今度行くよ! と答えて終わった。数日後、クラブで共通の仲間Bが険しい顔で聞いてきた。
「Aから電話もらっただろ? 機材の話。あれ、行った?」僕は行けなかったと答えると彼は「もうAの電話は出ない方が良いよ。俺、誘われたから行ったんだよ。家着いたら彼女が仕事行く準備してるからしばらく外でお茶飲んでようって言われて、近所の喫茶店行ったんだよ。そしたら、そこにたまたま居合わせたっていうAの友達が2人いて、なんか4人でお茶することになったんだ」。
この居合わせた友達2人とAは世の中の不条理の話を始め、いかに今の社会に救いがないか、一体どうしたらより良く生きられるか? と台本でもあるかの如く怒涛の喋りを展開していく。そして、そんなことを考えるのにぴったりな勉強会が近くで開かれているからぜひ一緒に行こうと誘われたのだ。Bはこの時点で宗教の勧誘だとなんとなく感じていたがAは友達だし、ちゃんと話そうと思いながら勉強会までついて行った。入り口で名前と連絡先を書かねばならず、嫌々書いて会場に入ると中にはかなりの人数がいて、Aとその2人の友達は「新しい人を連れてきました」と話している。すると次々と笑顔の人が寄ってきては「あなたは本当に幸運だ」とか「みんなで勉強しましょう」と話しかけてくる。この時点でBは頭が真っ白になってしまい、なんだかわからないまま椅子に座って2時間ほど色々な話を聞かされることになった。
終わったあと、Bは頭に来て友達だと思ってたのになんてことをするんだ! 機材の話も嘘か?とAに聞くと君のためになることだからの一点張りだったという。
翌日、その団体の資料がBの家にも届いたらしい。Bは仲の良い遊び仲間が何を言っても通じない人に変貌したことに大きなショックを受けていた。
Aを訪れた際、部屋で仕事の準備をしていたとされる彼女も僕らの遊び仲間だったのでどういうことかと電話したら、実はちょっと前からAの様子がおかしいから会ってなかったらしい。Bの件を聞いて彼女は仲間を勧誘なんて良くないから会ってちゃんと話してくる、と言ってくれた。
ところが数週間後には彼女も信者になったと知らされることになってしまう。Aの電話は誰も出なくなり、カップル揃って僕らの遊び仲間からは外れてしまった。彼、彼女らはどこまで自分で決めて信じたのか? 自分とはなんなのか? 君のため、とはなんなのか? 宗教に関わるニュースを見るたびにこのエピソードを思い出す。
カルト勧誘の手口「自分で決めた」と思い込まされた「自分」とは誰なのか?|礼はいらないよ|ダースレイダー - 幻冬舎plus -
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blue-aotan · 6 months
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ハロー(´ー∀ー`)2023.10.23
今期ドラマについて。
・ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜
面白いのか分からないままに進んでいくストーリー。1日の出来事を10話くらいでするみたいで、作り方としては映画みたいな感じなんですよね。
これは2時間映画くらいだと丁度いいのではないかなと思いました…ドラマにするとあまりにも山場が無さすぎて面白いかもどうかもわからないまま続いていくストレス(個人差あり)が私としては微妙なところです😓
タイトル通り「から騒ぎ」って意味からするとどうでもいいような事をただ騒いでるだけなのかしらと思っちゃったりするよね。これで最後まで見た時に「なーんだ☹️」ってなりたくない私がいます←
(今後は視聴断念の可能性が高い)
・いちばんすきな花
これは一話切り決定。「二人組」にこだわってる男女の各自のこだわりがどうでも良すぎる私にとっては、何一つ刺さるものがなかったです←
何一つ共感できる事がなくて、別に二人組にこだわる必要ないやんって思ってしまった私はこちらのドラマを見るに値する人間ではありませんでした←
2度目会う事がないから自分が思ってる事を何でも言えるんだ、みたいなセリフがありましたけど。
関わる気がないのなら本心言う必要もないやんそれネット世界と同じだねって思う冷めた自分がいました←
・ゆりあ先生の赤い糸
うーーーん…旦那がクソ←
・フェルマーの料理
一話切り。面白さを見出せませんでした…
・単身花日
一話切り決定。不倫の話とか興味ないよね〜
・下剋上球児
今のところは視聴継続。鈴木亮平さんが見たいだけ←
・時をかけるな恋人たち
瑛太さんが見たいだけ。視聴断念率高め
・マイホームヒーロー
まだ始まってませんw
・ブラックファミリア
2話目で脱落しました…
今期楽しみなのは「きのう何食べた」のみでございます。このドラマで癒され、笑顔になれます☺️
そしてそして遂にキングダム69巻まで読みました!!!何回泣いたか分からない!!
41巻あたりから怒涛の展開の連続で、内容が濃すぎて溺れそうになるくらい←
一年分くらいは泣きましたまじで。
辛い事が多すぎて😭
読むのが苦しいのに止まらない←
そしてもう69巻は…大号泣ですよ奥さん。
この三日間泣きはらして目がぶち腫れました←
お頭ーーーーーー!!!!!!
もうこの一言に尽きます。私も叫びました。
(心の中で
桓騎の根本を知ったらさ、また2周目読み直すべきだと思ったのよね。この人が本当は人の痛みを知る人なんだと。また見方が変わるよね。
私もあお一家としてお頭の横で命を燃やしたかった…
(嘘だろ←
(◯◯一家って言いたいだけだろが←
桓騎ってイケメンで残虐で色気があって危ない男なんだけど、男性からも女性からも惚れられる危ういカリスマ性があるしめちゃくちゃ頭も切れるっていうのが本当に魅力的だと思う。
いや、本当めちゃくちゃ残虐だけどね←
でも家族以外は桓騎にとってはどうでもいいんだよね。そういうところは共感してしまう。
ただその想いは周りには全く見えなくて、家族にすら分からない部分が多いんだけど皆心の底では繋がってんだなーと思いました。
ちょっとね…寝る前に読むものではなかった←
眠れなくなってしまったよね
と言う事でまた41巻あたりから2周目しようと思います🤣私の推しは王騎なので、早い退場で悲しかったけど…次の推しは騰かなぁ。
項翼が嫌いなので早く退場してくれる事を祈ってます←
キングダム実写版のキャストについても考えたりしますが、桓騎役は北村一輝さんがいいです。(年齢的に無理があるかなぁ…でも色気とか雰囲気は合ってると思うんだよねぇ
あとは私が勝手に出演してほしい人リスト
瑛太
鈴木亮平
柳楽優弥
GACKT
横浜流星
山田孝之
高杉真宙
高橋一生
安藤政信
伊藤英明
るろ剣みが強いか😅
死ぬまでにキングダムが完結するのを見届けたいよね〜
まだ一国も滅ぼせてないけど←
でもこの漫画に出会えてよかったなぁと心から思います。
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ritsukoimai · 7 months
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大好きなタイワンホトトギス。 花びらが少し青みがかったグラデーションで、一般的なホトトギスよりも小ぶりで華奢。 葉も斑入りでめちゃ可愛い。 さあ、またどんどこ増えとくれ。 今日、首も腰も痛くないのは1ヶ月以上ぶりくらい。 8月からの怒涛の作り作業もようやくひと段落して、やっと明日、登り窯に向けた最後の素焼き。 この後は釉掛け週間に移行する。 昨日あたりから、ちょっと庭いじりしたらあっという間に手がカサカサ。 湿度の影響すごない? 釉掛けなんて考えただけで恐ろしや。 必需品が一瞬で湿布からハンドバームに代わる予感は本物。ダイアモンドだね。
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は〜可愛や。今年もポツリポツリと花を咲かせてくれたトケイソウ。 なんでこんな奇才(天才通り越して)的なカラーリングなの。 自然やばない?
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こっちは実のなるトケイソウ。つまりパッションフルーツ。 花が可愛いのは言わずもがな(縮れ毛可愛すぎる)、咲くたびに筆でこちょこちょしていたら、一週間でこんな実が育っていた。 結実までの驚くべき速さ。 夏にもたくさん実をつけて、朝のヨーグルトと一緒に美味しくいただいてたんだけど、今年は夏が長かったからか再度実をつけてくれた。 熟すのが楽しみだわぁ。
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夕飯の後、疲れ果てて頭ボサボサ放置してふと自分の影を見たらオバQみたいになっていた夏の思い出。
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11月は陶器市と個展と企画展を予定しています。 そのほぼ全てを賄えるだけの品物を、今回は登り窯一本で焼成します。 リスキーだけどしょうがない。やるっきゃナイト。(ワードセレクトが今日なぜか古い) これまでは友人たちと数名で焚いていたんだけど、諸事情あって今回は自分達(with夫)だけ。 これはおよそ間違いなく、私の陶芸人生の正念場な気がする。 こんな毎晩満身創痍でベッドに倒れ込むような嵐の展開になるとは、数年前に予定を入れた当初は考えもしなかった。 慣れた自分の窯でこまめに焼くほうが遥かに楽なのに、それでも登り窯を焚くのは一体なんで? 答えは簡単。 圧倒的に面白いから。
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nemosynth · 1 year
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Season 2, episode 4 - PPG/waldorf
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「世界三大発明」
左から、盆栽、ハンバーガー、そして2Uラックマウント型音源モジュール。その音源モジュールの色は当時めずらしかったネイビーブルー、真ん中近くにモノアイの如き大きく丸く赤いダイアル、その下に長円形の赤いボタンが、しかも斜めにあしらってあって「O.K.」と書いてある。 「おっけーボタン!」 シンセ界のガッツ石松と見まごうそのセンス。それはコアでヲタな音源モジュールに似つかわしくない不思議にポップなセンス。のちにシンセ・デザイナーの神となった若きAxel Hartmann駆け出しのころの作とは誰も気づくまい。
これは当時の雑誌宣伝広告、そのコピーをNemo版超々訳すると「世界三大発明」。 広告の主旨は、当時の先進工業国3ヶ国がおのおのみずから誇る文化的な発明品を出展しているという風情。
そう、最も右にあった音源モジュールとは何を隠そうWaldorf社のデビュー作、microWave初号機。
時に1989年、KORG M1が出た翌年、奇跡の大ヒットで息を吹き返したKORGはT1, T2, T3という巨大PCMワークステーションシンセ三連星を繰り出し、YAMAHAはDXシリーズの次をめざしてV80FDもといSY77でもって仕切り直し、RolandはDシリーズの末っ子D-5をプリプリの今野登茂子ちゃんのマスコット・キーボード的に新発売しLA音源シンセD-50, D-20, D-10, D-5, D-550, D-110鉄板ラインナップ完成、KAWAIなんてK1 IIのみならず中堅かつ16bit PCMシンセの名機K4ローンチ! 怒涛のPCMサウンドに全世界が押し流されていたそのとき、底抜けにあさっての方向を向いた削ぎ落としの音源モジュール、リアルな音なんて出るはずもなく、ファンシーな内蔵エフェクトにも目もくれず、すでに32音ポリまで具現化していた時代に渋い8音ポリ、廃業したPPGから受け継いだ独創的なウェーヴテーブル音源だけを搭載し、あとはなん〜にもないただの箱。 それこそが技術大国ドイツが誇る切れ味さわやかゾーリンゲンの如き鋭利な音ばっかする尖ったシンセmicroWave。電子レンジにかこつけたその名こそは、だが、いくたびの谷を乗り越えて何度でも不死鳥のように蘇りつづけるメーカーの誉れWaveシリーズ末裔たるあかし。
今回はその創世と輪廻転生を見ていきたい。
♬    ♬    ♬
「選ばれし者」
ヴォルフガング・パーム(Wolfgang Palm)。1950年、当時の西ドイツ北部の港街ハンブルグ生まれ、今なお同市に在住。 ビートルズやストーンズ大好き電子工作少年ヴォルフガング坊やは、ギターを自前でこしらえた挙句、父にファルフィッサのトランジスターオルガンを買ってもらう。だがどうにもその音色が気に入らない。憧れのハモンドみたいな音がどうしても出ない! 思いをつのらせた彼はバンド仲間が勤める楽器屋でつぶさにハモンドを検証、そのトーンホイールから出る音がサイン波なのに対し彼のオルガンの音はもっとブライトな鋸歯状波みたいな音であると見抜いた。なるほど! 早速彼は一種のローパスフィルターみたいな回路をつくりあげ、それを自分のオルガンにくっつけた。
ここですでにヴォルフガング君が尋常ならざる非凡ぶりを発揮するに、そのトランジスターオルガンに搭載されし70基もの鋸歯状波オシレーター1個ずつに対し、フィルター回路も1個1個つくってくっつけたのである。計70個にもおおよぶ自作フィルター回路がおのおの音を丸めてくれたおかげで、それなりに彼は満足したらしい。
ドイツ人が時として自嘲気味に言うドイツ完璧主義:ドイッチェ・パーフェクツィオーン。 ドイツの技術は世界一ィィィィーーーーー! 天才とは恐ろしいもので早くもここに将来彼がこだわりまくって会社をつぶすことになる片鱗がうかがえてしまうのだ。すでにフォースが強かった少年にとって運命の邂逅とはシンセではなく、彼にしてみればツッコミどころ満載だったファルフィッサのトランジスターオルガンなのであった。それに自作のフィルター回路を70個もくっつけてしまった運命の少年ヴォルフガングは、オルガンをSFポッドレースの車両のようにチューニングし、壮大なサウンド・キャニオンの中を疑似正弦波駆動エンジンにてかっ飛ばそうとしていたのかもしれない。
1960年代に入って物理学を学んでいるとき、moogシンセを知りELPも聞いたヴォルフガング・パーム。斬新でつややかな音色もさることながら、とりわけ彼を魅了したのはポルタメント。すなわちオルガンを始めとする既存の楽器ではなかなかありえないねちっこくも滑らかに自由なピッチ。
シンセは自由! クロマティックに微分化されえないめくるめく自由なピッチ!
こういう音がバンドにもほしい! また思いをつのらせた彼は、自分のオルガンから演奏できるシンプルなモノフォニックVCOを制作。すなわちpitch to CV変換器を内蔵することで、オルガンを弾けばVCOが鳴るシカケ。それもmoog式Oct/Vではなく、作りやすさとピッチの安定性からHz/Vで制作。このピッチ安定性へのこだわりが、のちに彼をして時代に先駆けデジタルへ傾倒させる伏線となる。ポルタメントにしてもピッチが安定するからこそ意味がある。いや、ここでも正確無比なドイッチェ・パーフェクツィオーン!
1974年、minimoogを手本につくってみた小さなシンセDer Kleine(デア・クライネ、ドイツ語で「ザ・ちび」という意味)。2基VCO、1基VCF、1基VCAという仕様。それを3台制作。 次に作ったCompact Synthesizerなる機種は、なんとminimoogを凌駕するアドバンテージとしてパッチケーブルを「内蔵」。すなわち掃除機の電源コードよろしく使わないときは本体内部にしゅるしゅる内蔵、使う時にびよ〜んとひっぱってパッチング。さしずめスプリング式リトラクタブル・パッチケーブル・システム! 新開発エルゴノミック・準モジュラーシンセ! おまけにフロントパネルの文字が光るというヤンキーまがいの自照式! 暗いステージやスタジオにもいいね!
翌1975年、PPGことPalm Products GmbH社またの名をPalm Products Germany社とも言うちっちゃい工房を設立したヴォルフガング・パーム。タンジェリン・ドリームのメンバーたちとも懇意になり、モジュラーシンセを初めどんどん大型機種を開発。クラウス・シュルツェやジャン=ミシェル・ジャールなどイケメン・シンセ貴公子たちもお買い上げ。特にタンジェリン・ドリームのエドガー・フローゼに言われるままにモジュレーションホイールが8基もあるヤマタノオロチみたいな怪物キーボード・コントローラーを制作。これはもう8つのパラメーターを同時にあやつるヤマタのハイドラ! あのよくタンジェリンの写真で見る特注キーボードはヴォルフガング・パームの手になるものなのですよ。
そんな彼は、しかしアナログシンセのピッチがどうがんばっても安定しないため、ついにデジタル・オシレーターを開発。 それは誰よりも早く1976年にデジアナハイブリッド・モノシンセPPG 1020となって結実。デジタルだから波形も自由。音源波形6つ。 DCOどころではない。DCOとはピッチだけをデジタル制御したアナログオシレーターであり、その波形生成はアナログ回路で行っている。だがそんなものすっとばして一気にピュアなデジタルオシレーターを搭載せしめたシンセ爆誕。当時まだマイコンだなんだというのは彼の界隈には存在せず、やたら苦労して回りくどくつくったのだという。だがテクノロジーが未熟だろうが彼は言い訳しない、着想した夢は必ず具現化せずにはおれない気骨の人、それがヴォルフガングなのだ。
デジタルオシレーターに続き、翌1977年にはデジタル音色メモリーを実現。かくしてフルアナログ・モノシンセに音色メモリーをカップリングさせた世界初フルプログラマブルシンセPPG 1003 Sonic Carrierまで開発。 レゾナンス8ステップ、カットオフ64ステップにするという量子化への苦労があったものの、全パラメーターを記憶できる50音色メモリーを搭載。Prophet-5よりも早く、OB-1よりも早く、デイヴ・スミスよりも早く、デイヴ・ロッサムより早く、トム・オーバーハイムよりも早い、まぎれもなく史上初のフル・プログラマブルシンセの誕生を人類は目撃!したはずなのだが、15台ほどハンドメイドしただけなので目撃した人類といえば作った本人の他は、クラウス・シュルツェ、エドガー・フローゼ、あとほんの若干名だけ。それでもタンジェリン・ドリームの面々に納品した個体は、鍵盤をはずしてPPGモジュラーシンセの中に組み込み可能など、相変わらず独創性の強いキャラが光る。しかもパラメーターを数値化したおかげでノブもなにも無い、のっぺりひらべったい顔した数値入力シンセ、え、それってつまりDX7やPoly-61が躍り出る5、6年前にすでにのっぺりシンセ! なんかそれってもはや人類初のジェット戦闘機メッサーシュミットMe262みたいなもんですか!? ちなみに機種名「1003 Sonic Carrier」にあるキャリアというのは、もちキャリア波、変調における搬送波に由来。
とどまらないデジタル快進撃。 デジタルオシレーター、 デジタル音色メモリーに続く3つめは デジタルシーケンサーPPG 350 Computer Sequencer。これを開発。
ところがフランクフルト・ムジークメッセのデモで電圧が足りずシーケンスデータ吹っ飛ぶ。Roland MC-8が出たのと同年であり、やはり同じ問題にぶちあたっているところは「テクノは忍耐」と松武秀樹をして言わしめた初ものデジタル・シーケンサーならでは。 だが、それでもなおヴォルフガング・パームがぶっちぎっているのは、このシーケンサーに4オクターヴ49鍵のキーボードを装着し鍵盤入力も可能としたことで、つまりすでに擬似ワークステーションシンセ状態であったこと。またRolandはインテル8080を使ったが、PPGはモトローラ 6800 を中核に据えた点でも興味深い。
・デジタルオシレーター ・デジタル音色メモリー ・デジタルシーケンサー
こんだけ一気に立て板に水のごとくデジタル三羽ガラスを作った彼は、1977年にしてすでに誰よりも先に今日的デジタル・ドメインで音色や音楽をつくることに着手していたわけ。DAWなんて二十年くらいあとの話なのに。
だが、デジタルまっしぐらの彼を待ち受けていたのは、その足元をすくうやつらであった。 すなわちKORG MS-10 / MS-20など日本製の安価なアナログシンセが人気を博し、高価格帯にとどまるデジタルPPGのビジネスは窮地におちいった。 そうこうしてるうちに、その高価格帯ではOberheim 4Voice / 8Voice、Sequential Circuits prophet-5などアナログ音源ながらに革新的なシンセという競合が出てきてますます厳しい。誰でもCPUとSSM音源ICとデジタルスキャニングキーボードとを手に入れることができる今、スキルとカネさえあれば参入障壁はかつてなく低くなったのだ。 ヴォルフガング・パームは、すみやかに次の一手を打つ必要に迫られていた。
にもかかわらず彼はもっと別な方向の未来をじっと凝視していた。彼が孔があくほど見つめていた明日へのヴィジョン、それが彼をしてますます遠く遠く未知のデジタル深宇宙へと跳躍させ、まるで重力レンズのごとく虚空の彼方へといざなうのである。
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「波形パラパラ漫画への道」
彼のこころを鷲掴みにして離さなかった魅惑のシンセシス、その挑戦とは、いかにしてアコースティック楽器や自然界のような豊かな倍音を出すか、であった。 しかも彼に言わせれば、アナログシンセの音なんて変化が無くて凡庸であった。彼にしてみれば同じ波形ばっか繰り返すのではなく、1周期1周期が違う波形であり違う音色であってほしかった。これはモーグが発見した音色の経時変化そのものであり、その追認であり、その次世代への模索でもあった。いみじくも元ローランド社長の菊本氏が見抜いたように、音とは時間軸上に展開するアートであり、つまり菊本氏の言葉を借りるなら音色とは本質的にtime variantであった。そんな音の本質にヴォルフガング・パームも気づいていたばかりか、本人曰く「僕はモーフィングするサウンドの大ファン!」なのであった。
考え抜いた彼は、もはやお家芸のデジタルテクノロジーを応用。 当時PPGの他にはアナログシンセしかなく、まだデジタルサンプリングが一般的ではなかった時代、彼は現実音をサンプリングして波形データを作成。さらにアナログシンセのフィルター・スウィープをデジタルで再現すべく、鋸歯状波をデジタルで生成し、そこから徐々に高次倍音から削っていってサイン波へと近づけていき、その変化を1波ずつデジタルでキャプチャー。それら1波1波をずらっと時間軸上に並べてスキャンすれば、パラパラ漫画そこのけに鋸歯状波から正弦波へとなめらかにスウィープするを再現できる、しかも安定したデジタルで。
史上初、ウェーヴテーブル音源が産声を上げた瞬間!!!
これでもう実世界の音色変化をいくらでも再現できる! 単に1つサンプリングしただけでは静止画と同じでおもんない。いろんなサンプルから1周期だけ波形を抽出し、パラパラ漫画の如く時間軸上にたくさん並べ、あたかもコマ送りで動画にするようにスキャンすれば、しかも自分の好きなタイミングや好きなテンポや好きな順番でスキャンすれば、単なるスタティックなサンプリングではなく動的に音色を生き生きと経時変化させられる。各フレームに入る1波1波が異なる波形でありさえすればいいのでメモリーも食わない。人工音テーブルや波形遷移順序を入れ替えたテーブルを作成すれば、非現実的な音色変化すらをも実現できる。フィルターにとらわれない自由奔放な音色変化! デジタルだからこそ可能な自由! しかもデジタルだから常に結果は安定して同じ! おまけにデジタルだからコストも安い!
ヴォルフガング・パームにとってデジタルとは、高くて不安定きわまりないアナログを安価かつ安定した結果に置き換えられる未来テクノロジーであった。
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かくして1979年、史上初のウェーヴテーブル音源シンセPPG 360 Wave Computer 爆誕!
しかもフィルターが無い! ただひたすらウェーヴテーブル・オシレーターで音創りをする原理主義的なまでにストイックなデジタルシンセ。アナログなんていらねーと言わんばかりに割り切ったぶん、コンセプトから仕組みからシンプルかつ明快。音のキャラもはっきり分かった。搭載されしウェーヴテーブルは8種類。当時これでも最先端だった 8bit につき正直音が粗かったのだが、フィルターに依存しないぶん自在に音色が変化するフリーダムな PPG 360 は話題となり、そのぶん仕様への要望もたくさん出た。お客様のご要望に応えるべくLEDをLCDに変え、シーケンサーも搭載、2オシレーター化、そしてなんだ結局はアナログVCFもSSMチップでもって追加搭載してしまったのが2年後1981年の後継機種、でたWave 2!!! 「だって営業が『みんなアナログフィルターが無い無いってよ』なんてうるさく言うもんだからさぁ」 とは本人の心の声(?)。
その1981年、フランクフルト・ムジークメッセ話題No.1 は Fairlight CMI、そしてNo.2がなんと発表デビュー初陣を飾ったPPG Wave 2であった。デジタル楽器ワンツーフィニッシュ! あまりのWave 2人気殺到ぶりにFairlight社のピーター・ヴォーゲルがわざわざPPGブースまで陣中見舞いにやってきて「うちら1位だけど君らが2位だね」とリスペクトを表しにきた。
して発売してみれば月産20台という、じつはたった5人しかいない個人商店 PPG 史上最大の大量生産しないと追いつけないほど受注してしまい、逆にたいへんなことになってしまったのであった。初採用の青いフロントパネルはPPGを象徴するアイコン的存在となって一人歩きしだす、人気っぷり。タンジェリン・ドリームに至ってはWave 2がひらいた新しいサウンド銀河にみちびかれるままにアルバム「Exit」を制作。ちなみにこの1曲目の名前はなんと「Kiev Mission」、彼らにしては珍しく声入り、しかもスラヴ系の言語、そして暗示的に平和を希求するメッセージが行間から読み取れる、その冷戦時代センスが今また予見的。
ちなみにWave 2デビューと同じ1981年、prophetやOBといったアナログポリシンセは頂点を極め、フォロワーとしてRoland Jupiter-8、同JUNO-6、KORG Polysixも誕生。日本のシンセもまた欧米への追いつけ追い越せという駆け出しのフェーズを脱し、海外大型ポリシンセたちと互角に肩を並べるところまで来た歴史的転換期でもあった。Jupiter-8がRoland1社という枠を超え、もはや日本のシンセ全体の象徴となったのは、歴史の峠に屹立したからかもしれない。そしてそんなポリシンセの波頭にCMIやPPGといったまだ天文学的にお高い次世代デジタル楽器が、とんがった先鋒となって風を切っていたのである。
このあとPPG���ウェーヴテーブルを30種類にまで拡大させた改良機種Wave 2.2や、eltec社パソコンeurocom IIをカスタマイズした専用サンプラー波形編集コンピューターシステムWaveterm、ピアノタッチ鍵盤コントローラーPRKことProcessor Keyboard、そしてサンプリングしたオーディオをデータ転送できるよう8bit8パラレル独自インターフェイス規格PPG Busを開発する怪力ぶり。しかし身の丈を超えた無理が祟ったのかWave 2シリーズで不良を量産してしまい、逆にprophetが売れてしまうPPGオウンゴールな事態もあったという。 そしてご多分に漏れず自分たちのネットワークシステムに未来を託すあまりMIDIを軽んじてしまい出遅れることトム・オーバーハイムの如し。ようやく1984年にMIDI対応したPPG Wave 2.3は、Oberheim 初のMIDI対応シンセXpanderと同窓生。
そのPPGは不良率が高いだけでなく、デジタル化を過激に推し進めたために基板回路が緻密すぎて部品単位で修理できず、さりとて基板まるごと交換修理するにしてもそれを安価に行うだけのテクノロジーが存在せず、しかも故障品には対価が支払われないことから採算がシビアになり開発部隊と販売部隊とで軋轢が生じるようになった。この火種が元になってのちに販売部隊がwaldorf社へと、半ば喧嘩別れするがごとくに変貌する。事実、開発拠点があったのはヴォルフガング・パームが住んでいた北ドイツのハンブルグであり、一方、販売拠点があった小さな町はまさにヴァルドルフことWaldorfだったのである。
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「倒産ではない、清算」
すっかりMIDI時代になった1985年ムジークメッセ、そこにロバート・モーグがふらっとやってきた。 「あんたらデジタル・ガイってさぁ、なんでデジタル・フィルターつくらんのさ?」 そうだ、そのとおりだ、そしてそのころヴォルフガング・パームが構想していたのはシンセもエフェクトもミキシングもレコーディングもみ〜んなコンピューター1台の中で実現し、モニターひとつで快適に操作できることであったSteinbergがCubaseにVSTプラグイン規格を搭載する10年も前、それどころかまだCubaseはオーディオを扱えないMIDIシーケンスソフトでしかなく、名前もまだPro-24だった時代、さらなる高みを求める彼はついに究極のデジタルドメイン仮想スタジオを実現せんとしたのである。
モトローラ68000をCPUに迎え、DSPを複数投入することで夢の2機種を並行開発。それは:
・HDU(Hard Disk Unit): DSP 2個使ったハードディスク・レコーディングシステム ・Realizer(リアライザー): DSP 8個使ってminimoog、FM音源、サンプリング / ウェーヴテーブル音源、モジュレーションマトリクスを実現したヴァーチャル音源専用機、しかもHDUを8基制御可能
もはやこれは規模的にも価格的にも真っ向SynclavierやFairlight CMIと対決するぶっちぎり最先端デジタルスタジオ・システムであった。なんでもかんでも全て網羅したがるあまり理想すぎる重厚長大トータルソリューションをめざしてドイツ完璧主義ドイッチェ・パーフェクツィオーン最終進化。あの久石譲さんも、一時期PPGに賭けようかと思ったことがあったとか。
しかし、時すでにDX7が台頭して数年、もはやデジタルはPPGの特権ではなかった。PPGと同じ高価格帯にてSynclavier、Fairlightの牙城は崩せず、PRKには Kurzweilというすぐれた相手が出現。しかもここでもダークホースとして姿を表したるは、あのE-muをも唸らせた信じがたいローファイ価格破壊サンプラーensoniq Mirageという道場破り。1986年にHDUやRealizerのプロトタイプができたもののバグの暴風雨。HDUに搭載されし40MBという当時の「大容量」ハードディスクに笑うことなかれ、バグを笑う者はバグに泣く、失敗したやつだけが語る資格がある。ついに1987年、かさむ開発コストにPPGは経営崩壊、会社を清算することになった。Realizerはrealize(実現)しなかったなどと切ないことを北米キーマガに言われたゆえんである。
ちなみによくPPGは倒産したと言われるがそれは違う、きれいさっぱり清算したのである。すっきり飛ぶ鳥あとを濁さず。ヴォルフガング・パームさん、そういうところもきっちり完璧主義パーフェクツィオーンしているのね。流石だわ。
自分一人に戻って身軽になったヴォルフガング・パーム、同じドイツ企業Steinbergへ出向きHDUとRealizerに関する情報を渡してきた。さぁ、もうお気づきですね聡明なる読者の皆さん! はたしてその後Steinbergはハードディスク・レコーディングを確立、それでもってCubaseはMIDIシーケンスソフトからオーディオトラックも兼ね備えたDAWへと脱皮、さらに約十年後にはCubase VSTプラグインシステムを引っさげてメジャー・アップデート登場。前述の「シンセもエフェクトもミキシングもレコーディングもみ〜んなコンピューター1台の中で実現し、モニターひとつで快適に操作できる」というHDU + Realizerが描いた理想のデジタルスタジオとなりしSteinberg Cubaseは、DAW 業界に覇を唱えてしまったわけですよ。
そしてだからこそこれを10年早く80年代半ばに具現化せんとしていたおそるべしヴォルフガング・パームに震撼せん!!!
一方、旧PPGの販売部隊はwaldorf社となり、 PPGの遺産ことウェーヴテーブル音源を引き取ることになった。彼らに 「Wave 2.3 を安ぅでけへんもんやろか?」 とwaldorfから依頼されたヴォルフガング・パームは、開発外注として新しい音源部分を設計。これが1989年に「世界三大発明」というキャッチコピーとともにデビューしたmicroWave。ウェーヴテーブルは360 Wave Computerの8種類、Wave 2.3の30種類をすべて内包した64種類となり、渋くストイックながら実は多彩な音の小宇宙となった。
独創的なウェーヴテーブル音源を引き継いだwaldorf社はPCMシンセへのアンチテーゼを唱え、その盟主となって黄金期を迎える。 彼らはThe Waveという究極のフラッグシップを看板にしつつ、うまくその後、ヲタな仕様をポップにまとめてツウをうならせる軽妙洒脱なラインナップを展開。
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microWave XTに至ってはドイツの貨物列車みたいなくすんだオレンジのスウェード調にあたたかい太陽系のようなフロントパネルをレイアウト、見た目も音色もシックに尖って個性的。
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ヴァーチャルアナログの名機Qなんかクエン酸を連想するくらいイエローまぶしく、挙句その名もGekkoというヤモリをモチーフにあしらった勾玉デザインのかわいい柑橘系MIDIデバイス(?)も販売。そしてD-Pole、PPG Wave 2.V、Attackといったソフトウェアシンセも積極展開。
かくして90年代はPCMワークステーションシンセへのアンチテーゼがひとつの大きな主張となり、音色銀河の辺境宙域はwaldorfを筆頭にnord lead、access Virus、Quasimidi、Roland JP-8000、同JP-8080、YAMAHA AN1x、KORG prophecy、同Z1といった、ちょっとあやしげなくらい個性派なデジタルシンセたちが跳梁跋扈する領域となった。同じ空間でRoland MC-303のようなグルボが登場したのもこのとき。時代はまさしくへんてこなシンセたちが牽引したのである。 2003年にはプラグイン版リアルアナログ・フィルターことAFB-16を開発。これは2Uラックマウント型アナログフィルターモジュールをパソコンとUSB接続、DAWにモノホンのアナログフィルターを挿すというアクロバティックな機種であった。その制御ソフトにはカットオフを変調できるステップシーケンサーまで搭載。でもこれ、あんまし見かけません���ね。またしても開発コストかさんだのかなぁ?
案の定、その第2の黄金時代のあとふたたびの業績悪化でwaldorfは沈没。だがもうここまで来たら世間さまがウェーヴテーブル音源を見逃すはずもなく、圧倒的な呼び声に応じ2007年blofeldを皮切りに3度めの復活! 完全独立4系統で音創りできる充実のソフトシンセlargo、iOS版から始まった軽快なアプリシンセnave、コンパクトな卓上音源 rocketにstreichfett、モジュラー宇宙へのいざないnw1、そのモジュラー宇宙を楽器に変えてしまうkb37、Studio Logic社sledgeへの音源供給、Axel Hartmann自身のデザインオフィス20周年2万ユーロ・シンセ「20」への音源提供、そして3度目のフラッグシップしかも新音源方式もたくさん重層的に搭載したQuantum、iridium、Mなどなど重厚な頂点機種はじめ多彩な機種が今をいろどる。
すべからくwaldorf機種は中身は濃いぃのに、それでも打ち出しは妙にあかるくポップでハイセンス。彼らが不死鳥のように何度でも舞い上がれるのは、このポップさ、軽さゆえであろう。ヲタなちからこぶを消化するオサレ感覚。それはAxel Hartmannのなせるわざであり、軸足が定まったディレクションの勝利なのであろうか。
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「創世神話、楽器進化論、そして輪廻転生」
独創的かつ求道師のようにストイックすぎて窒息しそうに生真面目だった PPG。それを継承したwaldorfがヲタながらに軽快に消化。
そしてensoniqをはじめ多くのメーカーが自分なりのウェーヴテーブル音源を開発するようになり、ついにソフトシンセXFR RECORDS SERUMにてウェーヴテーブル音源はブレイク、アナログに回帰したもののフィルターに飽きてきた業界にウェーヴテーブルのサウンドはかつてなく流行することになった。
その一方、ひっそりと未来シンセシスを探求する究道士。ヴォルフガング・パームその人は、2002年にSteinbergからソフトシンセPLEXを発表。これは音をコンポーネント化しておきユーザーがモンタージュのように組み合わせる、言わばオブジェクト指向のシンセ。じつは音創りする上では画期的なアプローチであり、フィルターだエンベロープだロー・フリケンシー・オシレーターだなどと分かりにくい理屈を知らなくとも、音を既存の楽器や物体の部品に分解して組合せを変えて違うものへと換骨奪胎、今までとは全く違う方法で音色を再合成できる革新的なシンセなのであった。 そしてそれは彼が構想したHDU + RealizerというDAWコンセプトの上で、彼がつくったプラグインシンセが踊るという感慨深いものなのだが、彼自身はどう思ったことであろう。
やがて彼はiPad版 Animoogを見てマルチタッチスクリーン操作にあらたな可能性を見出し、「ひとり PPG」としてPPG WaveGenerator for iPad、同Wave Mapper 2 for Mac、そして同infiniteへと進化するようにシンセアプリを開発。それらにてオブジェクト指向の音創りUIを進化させる一方、次世代ウェーヴテーブル・テクノロジーことTCS - Time Corrected Sampleを開発。サンプリングした音において時間軸上を正再生逆再生するだけでなく、音量も正規化つまりノーマライズすることで原音が持つ音量変化からも解放され、ユーザーがほんとうの意味での音量エンベロープを自在に設定できる、ユーザー音量エンベロープを鋳型にしてサンプルを流し込むことができる、時間軸上でも振幅軸上でも原音の束縛からかつてなく自由で画期的な表現をもたらした。
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それは、オリジネイターだからこそ次へ進化できるという実例であり、TR-80を進化させたドラムソフトシンセRC-808を作りあげた菊本忠男氏と同じであった。凡百の808エミュが808に到達することばかりをめざすのに対し、"Re-Create 808" を標榜するRC-808は元祖808のモノマネはもちろん、そこからさらに進化して聴いたこともないあたらしい808の音色表現が可能なところにポイントがあった。聴いたこともない808の音なのに、まぎれもなく808の音がするRC-808。基本的には減算方式であるにもかかわらず、あらゆる音色を再現できる8パーシャル分析型合成。その一例として、ドラム音色にサスティンがあってもいいじゃないか、ドラム・シーケンスにゲートタイムがあってもいいじゃないか、ドラム・シーケンサーにピアノロールがあってもいいじゃないか、そんな自由奔放な問いに、先をゆく表現を聴く。
菊本氏もパーム氏も、常に前を向く人たち。ファンから熱望されて過去をリバイバルするではなく、あくまで今後未来の音源はどうなるか、これから何にプライオリティをおくのか、その答はまだ彼ら生みの親たちからしか提示されていない。わたしたち後輩は、彼ら時代のパイロットが操縦する飛翔体の乗客であった。そしてわたしたちはそのバトンを受け取れるようになり、操縦桿を握り、そしていずれ後世へ渡す。 その具現化において制作のためのプラグインならいざ知らず、演奏のためには音源だけでなくUIを組合せてこそであり、両者を両立しうるは音源に最適化されたハードを身にまといし未来のハードウェア楽器なのであろう。
音源やシンセシスに最大の関心があるがゆえなのか、ヴォルフガング・パームはソフトウェア・シンセを作りたいのであってアナログやハードウェアに戻るつもりは無いときっぱり言う。 菊本氏は、アナログシンセに戻ることは無いがソフト・ハードは手段として都度最適なものを選択するまでであって等価に扱いつつ今なお開発を続けている。 デイヴ・スミスはあくまでハードウェアにこだわり、OSアプデ無限地獄なんかについていくのは無理、画面の奥に引っ込んで触れないソフト楽器なんてありえないと言いきっていた。 アナログもデジタルもハードもソフトも全てを経験し、今なお単純復刻ではなくつねに新しいものを追い求めたこの三人、それでもなお三者三様にアプローチが違うのが面白い。
PPGがついえさったあとも一人PPGを名乗り、孤高の開発をつづけたヴォルフガング・パーム。全てを見渡した彼は70歳になったのを期に引退を宣言。ファンとしても年齢からしてもちょっとまだ早すぎるようにも思えるも、無論ひとさまのことを外野席からとやかく言えるわけもなく。そこはヴォルフガング・パームらしく、みずからに対しても完璧主義であったがゆえ、なみなみならぬ決意なのかと推察するばかり。時に西暦2020年3月18日。ドイツ完璧主義ドイッチェ・パーフェクツィオーンをあくまで貫き通した老将の旅路、その終着駅、彼の個人サイトに掲載されし最後の文章、その老境あふれる思いが行間にそこはかとなくにじみ出るを、不肖Nemo版超々々訳を添えてリスペクトを込めつつ引用しておく。
Dear Customer,
after 50 years of creative work in the field of sound synthesis I decided to stop doing business. I’ve been thinking about this step for some time now, especially since I’ve turned 70 this year. Therefore, I am very happy to have found a competent company in Brainworx Audio GmbH that will take over and continue my products and ideas.
I would like to thank you for the support I’ve received over the last six years. PPG VST plug-ins and iOS apps are no longer available for purchase. We will continue to provide downloads of your previous plugin purchases until end of 2020.
However, we do not recommend updating the hosts or the operating systems, as we cannot guarantee that our products will still run perfectly.
Customers of PPG plugins will receive a mail from SendOwl, which gives more infos on how to connect to Brainworx.
The future of the iOS apps has not been decided yet.
Thank you again for your support. March 2020, Wolfgang Palm
親愛なる顧客各位
これまで音色合成なる分野において50年にわたり様々なものをつくり続けて参りましたが、このたび仕事から身を引くを決意致しました。特に今年は古希を迎えたということもあり、ここしばらくは身の振り方についてずっと思いをめぐらせておりました。それ故、私の商品やアイディアをBrainworx Audio GmbHという優秀な会社が引き継いでくださると分かり、たいへんに嬉しい気持ちでいっぱいでございます。
過去6年にわたり皆様からご支援いただけたこと、感謝いたします。すで���PPG VSTプラグインとiOSアプリとは新規購入はできませんが、これまでにご購入いただいたお客様に限り、2020年の終わりまでは再度ダウンロードいただけるよう手配いたしております。
ただし、ホストマシンやオペレーティングシステムをアップデート致しますともはや私どもの商品が完全に動作するとは保証できなくなるため、これら環境の更新は推奨いたしかねることご理解たまわりますようお願い申し上げます。 またPPGプラグインをご使用のお客様には、SendOwlからメールが届くことになっております。そこにBrainworxへの詳細な案内が書いてございますのでご参照くださいませ。 なお、iOSアプリの今後についてはまだ決まっておりません。あわせてご理解たまわりますよう、よろしくお願い致します。
皆様からのご支援に重ねて感謝致します。 2020年3月、ヴォルフガング・パーム
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「time variant time」
ヴォルフガング・パームが去った今、わたしたちにはいかなるバトンが手渡されたのであろう。
「シンセはアメリカで始まったのではない。その前にフランスでミュージック・コンクレートがあったのであり、ドイツでは西ドイツ放送ケルン局の電子音楽スタジオがあったのだ。」 そう冷静に見つめるは、ヴォルフガング・パームが作りあげたシンセのご贔屓さまジャン=ミシェル・ジャール。 「シーケンサーはレコーダーではない。シーケンサーはグルーヴをもたらすものである。」 もはやプラットフォームと化すまでに肥大化したDAWに対し、その上でなお存在しつづける楽器とは何かを問う、示唆に富んだジャールの見識。
もともとヨーロッパには長大なインストゥルメンタルとも言うべきクラシック音楽という長い背景があり、その新しいうねりとして現代音楽にシンセをはぐくむ源流があったのであり、戦前からレフ・テルミンら先駆者による幻影と伝説がこだまする中、自宅スタジオにシュトックハウゼンを招いたEMS共同創業者ズィノヴィエフ然り、テクノの開祖クラフト・ヴェアク(クラフトワーク)然り、ヴォルフガング・パーム然り、ストイックな究道士のごとく理想を希求する彼ら皆、その同じ空気を吸って育ったことであろう。
そこから欧州大陸を飛び出し、大西洋を渡って新大陸を発見したドイツ系エンジニアことハラルト・ボーデ。その新大陸アメリカへ彼が持ち込んだるは欧州から長大なストライドでもってやってきた振動の巨人、電子楽器。すなわち1960年アメリカAESショーで彼が出展した史上初の電圧制御式シンセ。それはオシレーターの代わりにオープンリールの磁気テープを使い、あらかじめそこに録音されていた音を電子回路で加工する、それでもなお電圧制御式たるところがこんにち的。そのミュージック・コンクレートっぷりとケルン電子音楽スタジオっぷりとの武骨なアウフヘーベン、そこからいづるサウンド。そしてその聴衆の中にいたのはボーデのシンセに未来からの衝撃を聴きそのヴァイブを全身でびりびりしながら受け止めた若き日のボブ・モーグ。 新世界にてシンセ界が指し示す未来へのヴィジョンを見てしまい、見てはいけないものを見てしまったその禁断のショックに打ち震えたボブ・モーグが後遺症のように感慨をこめて作ったのが彼のテルミンでありmoog modularでありminimoog。みずみずしい感性と機動力がヴォンヴォンみなぎる新種の楽器minimoogは、あたかも反射波のように大西洋を逆向きに渡り、イギリスのズィノヴィエフや、ドイツのヴォルフガング・パームや、旧ソ連の軍需産業エンジニアことセルゲイ・マリチェフらをインスパイア。同じ空の下、コール・アンド・レスポンスのようにこだましあい、それぞれ独自の楽器をつくって響かせあい、さらにそれら波濤は遠く極東の島国にまで到達。
その波濤が全地球をくるんだ後に残したもの、そこにはトム・オーバーハイムが夢想したネットワークとそのノードにたゆたう数々の名機シンセという、おしゃべりしあう楽器たちがあったであろう。あるいは派手派手しいスターの如きシンセがデビューを飾る影に隠れてデイヴ・ロッサムがピースサインする基礎研究という、どっしりと盤石なるテクノロジカル土台への深きリスペクトもあったであろう。センセがほしがる答を生徒の口から言わせるという紋切り型教育には思いもつかないensoniqというあまりにも惜しまれる異議申し立てもあった。そしてヲタな本質を見抜くもポップに分かりやすく提示せんとするサービス精神旺盛なwaldorfと、最後の一人になってでも己に正直な究道士たらんとしたヴォルフガング・パーム。 かくして音のフロンティアに生まれたおびただしい数のへんてこなシンセたちこそが、クラシックな楽器とはおのずと違う異端児として、時代の音色をつむぎ出し時代のエンベロープ・カーヴを描きつつ時計の針を推し進めたのだ。そしてその時計の名は菊本氏が看破するtime variant、つまり時間すらもが自由な時計という異次元の楽器であろうか。タイムドメインの牢獄から解放されたとき、果たしてあなたには時間が見える?聴こえる?
まのあたりにするは人類進化の最先端。外宇宙がしみでるように青黒い虚空の中、いつわりの影ばかりを漆黒の闇の銀河へと落とす虚の惑星にて、目にしみる絶海の碧の中、しずしずと見えてきた小さく黒く尖った島がその引き締まった存在感を物語りはじめるとき、忘れ去られた楽園のようにしたたる緑の群落に、傾きゆくあったかいオレンジ色の陽射し、火焰山のように燃えあがる岩肌の陰影ふかく、上に飛鳥なし、下に走獣なし、故郷のものとは異なるおごそかに小さく引き絞られた陽のもとで、そこにたったひとつ持参できるとしたらその音は何?
すべてシンセには存在意義があるのであり、どんな「ぷー」な音しかせずともその音には使いみちが、存在意義がある。 こんにちの電子楽器が実現しえたものはまだ着想の2割くらいでしかないであろう。MIDI 2.0だなんだと解像度だけを追い求めるのではなく、まだまだ根本的に異なるパラダイムからの表現が埋もれているを、たとえば菊本氏のラボに垣間見る。技術そのものに夢があった時代は遠く去ったように思えても、それでもなお次なる技術、次なる応用、次なるひねりが新しい事象の地平面を切り拓くであろう。 どこまでも限りなく拡大し続ける知の地平。宇宙の挑戦を受けて立ち、まだ聴いたこともない音の銀河をめざして遠く飛翔するシンセの試み。その旅路の航宙図をもとめてシンセのミッシングリンクを解き明かし、なおかつ未来への触媒となす旅。いずれまたそれら切っ先の最先鋒について、機会あれば描いてみたい。
皆さん、ここまでお付き合いくださり感謝の極みです。くれぐれもお健やかに。Stay healthy.
(2022年8月13日、同人誌にて初出)
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yoshimuraspeed · 2 years
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(いみぎむるさんはTwitterを使っています: 「『リコリス・リコイル』第12話ご視聴いただきありがとうございました! 凄まじい怒涛の展開…!2〜3話分くらいをギュッとしたような濃さでした。最高。 そして!いよいよ次回!最終回!! 千束とたきなの物語を見届けてください!📺✨✨ #リコリコ https://t.co/0L1WZtF7hs」 / Twitterから)
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kaihouku2022 · 1 year
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【work】 2023上半期〜2019 まとめ
2023
VEASE_n 夏コミグッズイラスト
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「山田くんとLv999の恋をする」
#12 MUSIC PLAYLISTイラスト
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紫今 凡人様MVイラスト
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・アース:リバイバル「ドドド怒涛のアスリバと個人指導!」
キャラクターデザイン イラスト制作
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・紫今 ゴールデンタイムMVイラスト
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・初音ミク 初音ミク JAPAN TOUR 2023 ~THUNDERBOLT SDイラスト
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・初音ミク 初音ミク JAPAN TOUR 2023 ~THUNDERBOLT~BODYSONG.コラボアイテムイラスト
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2022
・集中ZONE宣言!キャンペーンイラスト
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・池袋PARCO R11R×池袋PARCO SPECIAL EXHIBITION "Emotions183"
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展示イラスト
・MUS1CA I’m Your Treasure Box *あなたは マリンせんちょうを たからばこからみつけた。(宝鐘マリン) / MUS1CA cover
MVイラスト アニメーション
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・MUS1CA 新時代cover MVイラスト  
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・Set Free レスラー MVイラスト
・SUIREN PLAYer MVイラスト
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2021
・サントリー パワポアイドルpower pops
キャラクターデザイン
・KDDI ずっと、もっと、つなぐぞau
JR山手線コラボイラスト 日暮里駅
・久保あおい 大っ嫌いな世界 MVイラスト
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・Epoch AYATORI MVイラスト
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・アニメソングDJイベントlNDOA
フライヤーイラスト 文字
・ヴィレッジヴァンガード コラボグッズ
2019
・ときめき宣伝部 ときめき♡夏のびっちょり祭り グッズイラスト 文字一部
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kennak · 1 year
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2022年8月にPC用ソフトとしてリリースされたノベルゲームを 「アーキタイプ・アーカディア」「千里の棋譜」「レイジングループ」など 家庭用ゲーム機でコンスタントにAVGをリリースし続けているケムコが移植した 「イハナシの魔女」が2023年4月28日より配信開始。 対応ハードはNintendo Switch、PlayStatio5/4、Xbox Series X|S/One。 価格は全機種とも2,860円(税込)で、 SwitchとPSでは2023年5月18日まで、Xboxは5月13日までの期間限定で10%割引を実施中。 同人ゲーム制作サークルFragaria(フラガリア)から発売されたPC版をプレイした ケムコの担当者が家庭用機への移植をリクエストし実現したとのこと。 コンシューマー版の追加要素として、PC版のパッケージ特典であった設定資料と コミックマーケット101で頒布された冊子「Append」掲載の小説をデジタル化し、 ボーナスコンテンツとして収録している。 発売前にケムコ様よりコードをいただいてプレイを開始し、発売日当日である4月28日にクリア。 (いつもいつもありがとうございます。) 分岐やバッドエンドが存在しない1本道のノベルゲームなので、読了といった方が近いかもしれない。 ゲームクリアまでは約10時間と聞いていたのだが 私の読み方が遅かったのか想定の倍近く、20時間弱はかかったように思う。 追加要素の小説や本編クリア後に登場する「TRUTH」編まで全て読み終えての時間なので、 本編のみのエンディングならもう少し短くなるだろうか。 本作は、祖父を訪ねて沖縄にやってきた一人の青年の体験談ぐらいの 予備知識でプレイした方が絶対に楽しい(実際に私がそうだった)ので 以下の文章で何をどう書くか非常に困っている。 フラガリアのPC版公式サイトには実況プレイはエンディングまで全てOKと書かれていて ストーリーに相当な自信があることがうかがえる。(*家庭用版は「アカリ編」まで) 実際、ちょっとした商業映画と比較しても遜色ないレベルで良くまとまっていて、 今やアニメ界きってのヒットメーカーである新海誠監督の初期の仕事を彷彿する。 ジュブナイルと伝奇モノを行ったり来たりするストーリーは 読み手の予想を心地良く裏切り、軽妙な掛け合い楽しんでいたかと思えば、 突然琉球文化を受け継ぐ村の因習が出てきたりして、 どこでもセーブ可能ながら止め時を失う面白さ。 これを書くことすらためらわれるが、「ぼくのなつやすみ」と「Fate」と 「ひぐらしの鳴く頃に」を交互に遊んでいるような感覚、と言えば雰囲気は伝わるだろうか。 劇場アニメで言えば「虹色ほたる」や「ペンギン・ハイウェイ」のような 日常風景に混ざり込んだ異世界っぽさもほんのりと漂っている。 ヒロインの『魔女』という設定も、いわゆる魔女っ子的な扱いではなく 人ならざる者に対抗し得る特別な力といった感じで描かれていて キャラクターの絵柄に反しシリアスな展開も多い。 元が2GB程度(Switch版で1GB)のコンパクトな作品のため絵の枚数やBGMの種類は少なめだが 環境音を効果的に活用していたり、頻繁なザッピングで物語への没入度を上げていたりと ストーリー以外の部分でプレイヤーをのめり込ませる小技が多く散りばめられている。 本作の肝は、登場する若者達が皆自分自身の意思で選択し、決断し、行動することで 難関を突破していくことではないかと思う。 物語の世界に魔法の概念がありながら、困った時にシャランラと魔法を唱えて 敵を倒す、というようなお手軽なシーンはなく、 見ないフリも逃げ出すこともせず「ひたむきさ」で突破していく姿に胸を打たれる。 気になる点があるとすれば、30%のシリアス展開を楽しませるための 70%の前振りと理解はしているのだが、あまりにも長過ぎて途中でダレてしまう箇所があるのと、 若い女性キャラクターが口にしない言い回しがところどころに出てきて その都度二人羽織のように書き手の姿が透けて見えてしまうのは残念。 まぁ、どちらも些細な問題だし後半の怒涛の展開の前にはほとんど気にならないレベルではある。 クリア後には、本編で描かれなかった空白期間を埋める短編小説と 島に古くから伝わる風習についての真実を明らかにした追加シナリオが楽しめる。 特に「TRUTH」編は、読むと読まないとでは物語への理解度が全く異なるので 本編クリアで満足してしまい、うっかり見落としのないようにご注意を。 GW期間中に読むにはぴったりのボリュームな��で サクッと読み終えることのできるノゲルゲームをお探しの方にはお勧め。 「イハナシの魔女」は2023年4月28日より Nintendo Switch、PlayStatio5/4、Xbox Series X|S/Oneで配信開始。
Switch/PS5/PS4/Xbox「イハナシの魔女」心の力を、私にください - 忍之閻魔帳
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helldogs-movie · 2 years
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祝公開!岡田准一「誇りに思う」と感無量!?公開記念舞台挨拶実施!!
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この度、本作の公開を祝して、岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優、MIYAVI、原田眞人監督が公開記念舞台挨拶を実施いたしました。日本映画界に革命を起こし、のし上がるべくプロモーションに全身全霊を尽くしてきた彼らが、いよいよ映画封切りを迎えたアツい想いを明かしました!!
満員御礼の会場にキャスト&監督が登場すると、場内には盛大な拍手が。笑顔でその拍手に応える岡田は「主演映画の公開初日は嬉しい気持ちと緊張と両方あるんですが、その時間を昨日、坂口さんと一緒に食事をしながら過ごしました。0か100か、好きかどうか、という作品になっていると思いますが、好きだと思ってくださった方はアツく好きだと言ってくれている。そういう作品になった事を誇りに思います」とついに映画公開を迎えた喜びを明かし、感無量な様子。坂口さんは「撮影当時は、濃くて濃密な空気が流れる時間を過ごしました。この匂い、色にいい意味で毒されて欲しいです」と自身のイメージを覆す新境地を切り拓いた役柄に挑戦した作品への想いを明かし、松岡は「本当に目が離せない映画なので、みなさんお疲れでは?」と上映後の観客に向かって冗談を飛ばしながら、「こうして作品が皆さんに届いて嬉しいです」と笑顔を見せた。MIYAVIは「俗に言うヤクザ映画とは違う、多国籍でノンストップな作品。たくさん観に来て欲しいです」と作品をアピールしつつ、原田監督は「20年ぶりにこの劇場にきました。すごくきれいになっていて、この景色楽しませてもらっています」とようやく映画の公開を迎えて感慨深げな様子をみせていた。
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映画公開の喜びを語りあう登壇者らの前に突然、全員の㊙エピソードを集めたという“秘密ファイル”が登場!岡田演じる兼高が、劇中、MIYAVI演じる十朱の持つ秘密ファイルを奪取することが最大の任務だったということで、これまで制作、宣伝期間中で各所からタレコミのあった“秘密”が記されている。スタッフが大事そうに抱えるファイルの登場に、岡田も「そんなに!?」と怯む一幕も。
早速、司会から岡田、松岡に対して「兼高が朝食を作っているシーンで恵美裏が後ろから飛んで抱きつきましたが、これはアドリブ!?」と秘密が読み上げられると、岡田は「ドキドキしましたよ!普段おじさんとの共演ばかりだから…嬉しいような緊張するような」と当時を振り返り、松岡は「確か、監督と少しお話しませんでしたっけ?火を使ってるシーンだから危なくない?と聞いたような」と質問が。原田監督は「そうだっけ?」と話しながらも(朝食は)インドオムレツね!」と意外は朝食メニューの裏話が飛び出し「いい匂いでした!」と松岡がすかさず一言。場内には笑いがおきる中「でも、(岡田に)飛びついた感じがもう人間じゃない安心感で…まるで大木のような。“キュン”じゃなくて“おぉ!!”となりました」と岡田の驚異の猛者っぷりを暴露。「私が兼高を台所で押し倒すシーンがあるんだけど、あれも実は岡田さんが片足で持ち上げてくれてて…」と強靭な体を誇る岡田とのエピソードが続々と披露され、原田監督は「岡田流のラブシーンだね」とコメントすると、岡田も「サポートしないと」とアクション振り付けも担う主演としての責任感をにじませていた。
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坂口に対しては、「大貧民を行うシーンで、本当に”��命”のすごい手がでていた!?」と言ったタレコミ情報が。それに対し坂口は「これ、実は結構すごい事やっていて。リハで何度かゲームしたのを、撮影部さんが全部記録していて、それを再現しながら本番を撮ったんです。革命の手はリハの2、3回目に本当に出たんですよ!」と撮影裏話を暴露。リハを経て、実は緻密な計算の元撮影されたシーンである事が明かされたほか、原田監督からは「撮影直前に、一緒にゲームする人たちをどう殺すか、室岡として考えながらやってみてと言われていて…時折鋭い目つきが出てたりします」と室岡ならではのエピソードを語ると、岡田は「監督が坂口くんの目つきをすごく気に入ってて。撮影中、みて!って僕に見せてくることありましたよね(笑)」と明かし、意外な原田監督のお茶目な様子も明らかになっていた。
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松岡へは、「恵美裏のグリーンヘアは自身が発案!?」と情報が。松岡は「監督に提案したらあっさりOKいただけました」と役作りのエピソードを明かしつつ、さらに「ラストのラストで私が来ている衣装、首の詰まった黒いドレスは、実は室岡のお気に入りという裏設定もありました。」と細かく作り込まれたキャラクターたちの裏設定を披露し、MIYAVIはというと「十朱がずっとつけていたゴム手袋に苦戦していた!?」という秘密が。MIYAVIは「蒸れるしちょっと臭うんですよ。その大変さに気づいてほしくて、岡田さんとかみんなに言ってました」と関東最大のヤクザ組織〈東鞘会〉のトップに君臨する十朱の地味〜な苦労話で登壇者らと笑顔で撮影を振り返る様子が。原田監督へももちろん情報が上がっており「実は登場人物全員に役名をつけていた!?」と聞かれると、「名前だけじゃなくてニックネームや出身地、性癖なんかも細かくつけていた」と驚きの秘話を告白した。
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最後に、原田監督は「映画への熱気がすごくて嬉しいです。ヘルドッグス沼に僕もハマっています。一緒にハマりましょう!」と明かし、岡田も「こうしてここに立てていることを幸せに感じています。監督も“沼”とおっしゃいましたが、本当にハマるとクセになる映画です。咀嚼すればするほど、いい出汁が出て染み込んでくる。0か100か、あなたはどっちですか?試しに観に来てみてください」と濃厚すぎるキャラと怒涛の展開が押し寄せる本作をアピールし、岡田の「この秋は、ヘルドッグス!」の掛け声とともに舞った華やかな金銀テープが降り注ぐ中、舞台挨拶は幕を閉じた。
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g8p-toxxxic · 1 year
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HELLO WORLD
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2027年の京都を舞台にしたSF青春ラブストーリー。タイムリープ、パラレルワールドが好きなら楽しめると思う。とにかく極彩色のCGが美しい。所々、他の作品へのオマージュかなと思われる描き方やアイテムが出てくるのも面白い点だった。徐々に真相がわかってくる中盤以降、怒涛の畳み込み、こちらの予想を裏切る展開で引き込まれた。途中で出てくる狐面が不気味で怖いのと、ちょっとこう、集合体恐怖症からすると目を背けたくなるような映像もあり。見事な伏線回収、タイトルの意味がわかった時、鳥肌が立つくらいの衝撃がありました。大好きな人を守る為なら、何でも出来ちゃうよね。
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