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kari3622-blog · 2 years
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The Cannonball Adderley Collection - Volume 2: Cannonball's Bossa Nova 副題"Cannonball Adderley with the Bossa Rio Sextet of Brazil" ついに、LandmarkレーベルThe Cannonball Adderley Collection 最後の1枚、Vol.2をゲット! これで6枚揃ったと思ったら、Vol.7まであることを古いスイングジャーナル別冊の広告で発見してしまいました... 。 #LandmarkRecosds LLP-1302 オリジナルはRiverside 9455(stereo), 455(mono) (later retitled "Cannonball Goes Latin")。 すべてPlaza Sound Studios, New York City 録音。 Side 1-2,3,4,5 : 1962年12月7日 Side 1-1, Side 2-2,3,4 : 1962年12月10日 Side 2-1,5 : 1962年12月11日 何と、タイトルを見れば、キャノンボールとボサ・ノヴァ?... セルジオ・メンデス在籍のブラジリアン・コンボ=ボッサ・リオ・セクステットとの共演作... えっ、意外過ぎませんか?私が知らなかっただけ?勿論、セルジオ・メンデスも私的には初。 針を落としてびっくり!これ、なかなかいいですよ。のんびり、まったり、それでいて軽快で爽やか。ひょっとして、キャノンボールの名盤発掘か!と。このシリーズは、非常にクリアで秀逸な音質のデジタル・リマスタリング・サウンドが魅力で、その影響もありますね。 Shure SC35Cを推奨します。柔らかさと中低音域の包まれるような雰囲気と余韻を楽しみたいので。チャンネル・セパレーションもいいし、楽器の音色もとても美しい。気分を変えたい時なんかにぴったりです。キャノンボールのムーディーなアルトに酔いしれましょう。 本作に関して... ジャズに影響を受けたブラジルのミュージシャンが、自国で作曲された楽曲とサンバというリズムを土台にして1960年代の半ばに完成させた演奏形式が「ジャズ・サンバ」。1962年2月13日にアメリカのジャズ・ミュージシャンStan GetzとCharlie Byrdが録音した"Jazz Samba"という作品が、アメリカのジャズ・シーンに一大ボサノヴァブームを巻き起こしたと。 そして、ジャズ・サンバ最盛期に演奏スタイルを確立したのが本作で、ピアノ、リズムギター、ベース、ドラムというシンプルながらも最もボサ・ノヴァらしい編成をベースに、ジャズ的なアレンジとしてホーンセクションを加わえたもの。 "Jazz Samba"はアメリカのミュージシャンのみで作られましたが、本作のメンバーは本人以外全員ブラジル人でボサ・ノヴァの重鎮たち、アダレイのブラジル音楽に対する真摯な姿勢が見られると。 「ジャズ・サンバの歴史的な名演」といった意味で、重要な位置づけにある作品であると。であれば、Collectionに選出されるのも当然ですね。 Digital rerecording at Capitol Studios (Hollywood), 1985 Digital mastering at Fantasy Studios, (Berkeley, CA), 1985 #JulianCannonballAdderley (as) #PauloMoura (as, tracks: 1-1,2, 2-1,4,5) #SergioMendes (p) #PedroPaulo (tp, tracks: 1-1,2, 2-1,4,5) #DurvalFerreira (g) #OctavioBaillyJr (b) #DomUmRomao (ds) Producer, Liner Notes - #OrrinKeepnews Digital Rerecording Engineer - #BobNorberg Original Recording Engineer - #RayFowler Digital Mastering - #GeorgeHorn Art Direction - #PhilCarroll Original Cover Design - #KenDeardoff Photography By - #TomHollyman 当然注目は、ピアニストのSergio Mendes。後に渡米しBrasil' 66を始めとしたユニットでブラジリアン・ラウンジ・ミュージックを担う存在になる重要人物。 #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード #ビニールレコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CeF9HFhPDht/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kari3622-blog · 3 years
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The Cannonball Adderley Collection Volume 3 Cannonball Adderley Sextet "Jazz Workshop Revisited" #LandmarkRecords レーベル‎ (LLP-1303)、1985年リリース。 私的コレクション#352:The Cannonball Adderley Collection "Volume 4 : Cannonball Adderley And The Poll-Winners Featuring Ray Brown, Wes Montgomery"に続いて、これでVol. 1, 3, 4, 5, 6が揃いました。あとは2だけ。 The Jazz Workshop, San Franciscoのライヴ、2-2, 2-5:1962年9月25日(土)夕刻録音、1-2:1962年9月23日(日)夕刻録音、他は1962年9月23日(日)午後の録音。 オリジナルは、1963年リリース "Cannonball Adderley Sextet : Jazz Workshop Revisited"、Riverside 9444 (stereo) and 444 (mono)。 早速、録音評から... その前にレコクリン。汚れが完全には取れませんが音質には影響なし。オープニングはジュリアンのスピーチ、そして、ユセフのフルートへ... 好みは別にして録音は、楽器の分解能や左右のStereo感、余韻や会場の臨場感や距離感も感じられ、なかなかの出来映えでは。楽器の音質も申し分ありません。演奏の質も高いし、聴衆もノリノリで、とても活気のある素晴らしいライヴです。 このシリーズのデジタル・リマスタリングは大変音質が良いので、お薦めです。 タイトルにある"Revisited = 再訪"ですが、彼の名ライヴ盤として名高い"The Cannonball Adderley Quintet In San Francisco"が、同じThe Jazz Workshop, San Franciscoで1959年10月18,20日録音なので、約3年振りの凱旋ライヴと言うことかも。その時のピアノのBobby Timmons はJoe Zawinulに変わり、 Yusef Lateef を加えセクステットに、他のメンバーは同じ。 キャノンボールはマイルス・グループを離れた後に、弟ナット・アダレイのコルネットとクインテットやセクステットを再結成、ライヴ活動を中心に息を吹き返しましたが、その絶好調時代の記録のひとつが本作です。 注目は、やはり聞き慣れないYusef Lateef(ユセフ・ラティーフ)では。私も全く聞いたことがなく、ウィキペディア日本語版にはページもない。テナー・サックス奏者ですが、それ以外にフルート、オーボエ、尺八などの竹製の笛、日本の琴など世界各国の民族楽器やマイナー楽器を演奏、独特の音楽世界を作り上げた風変りな異色のジャズ・メンであり音楽家。1920年テネシー州生まれの生粋のアメリカ人ですが、1950年にムスリムに改宗しイスラム教風の名前に改名。つまりラティーフは、ジャズに世界中の民族楽器を持ち込み、イスラム教徒に改宗したテナー・プレイヤーです。 Original recording engineer - #WallyHeider Digital rerecording - #DannyKopelson ,Fantasy Studios (Berkeley CA) and Bob Norberg, Capitol Studios (Hollywood) Mastering - #GeorgeHorn , Fantasy Studios #CannonballAdderley (as) #YusefLateef (ts, tracks: 1-3, 1-4, 2-3, 2-4) Yusef Lateef (fl, tracks: 1-2, 2-2) Yusef Lateef (ob, tracks: 2-2) #SamJones (b) #NatAdderley (co) #LouisHayes (ds) #JoeZawinul (p) Liner Notes, Producer, Reissue Producer - #OrrinKeepnews Original Recordeding - #WallyHeider Mastered By - #GeorgeHorn Digital Rerecording - #BobNorberg , #DannyKopelson Cover Design - #KenDeardoff Cover Photo - #JamesMoore Art Direction - #PhilCarroll #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード #ビニールレコード *作品を知るとジャズはもっと輝きます。情報くださる先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/CTGvSYUJRiF/?utm_medium=tumblr
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kari3622-blog · 4 years
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The Cannonball Adderley Collection "Volume1 : Them Dirty Blues" キャノンボール私的名盤のLandmark Records盤。私はこのシリーズが大好きで、オリジナルがあったとしても、ついつい買ってしまいます。 オリジナルのRiverside盤と比較してみたら、収録曲と順序が違います。ここが、元の録音テープにまで遡って改めて録音データを確認し編集から再発行するLandmarkの良さです。 オリジナルのアルバム順は... Side 1-"Work Song"-"Dat Dere"-"Easy Living"-"Del Sasser"、Side 2-"Jeannine"-"Soon" -"Them Dirty Blues" ですが、本作ではいきなりBobby Timmonsの"Dat Dere"のTake 5、1-2は未発行のTake 3です。"Del Sasser", "Soon"と続き、Side 1最後はNat Adderleyの"Work Song"の未発行Take 3。Side 2は、オリジナルの冒頭に収録されていた"Work Song"から始まり、"Jeannine", "Easy Living","Them Dirty Blues"。 ボーナス・トラックみたいに、特に注目のティモンズの"Dat Dere"とナットの"Work Song"を2テイク再収録。 本作の曲順、録音データを見て理解。Side 1を1960年2月1日、Reeves Sound Studios, NYC でのセッションに。おやっ?何と例の不思議な音のRiverside Stereophonic Reevesでは?気付かなかったです。 Side 2は1960年3月29日、Ter-Mar Recording Studio, Chicago でのセッションにしたのですね。 演奏陣、表裏で違うのはピアニスト、Side 1はボビー・ティモンズでSide 2はバリー・ハリス。面白いのは"Work Song"。Side 1の最後がティモンズ版、Side 2の最初がハリス版。結構違いますが、さてどちらがお好み? お復習、Landmark Records は、1985年に #OrrinKeepnews によって設立されたアメリカのジャズレコードの再発盤レーベル。私的には、オリジナルの良さや伝えたかった演奏家達の思いを出来るだけ殺さず、当時最新の機器で丁寧で精巧にリマスター。洗練された綺麗な音質で、収録まで見直しを図るなど、製作側の意気込みにとても好感が持てます。 さて、録音評... Riverside盤も決して悪くはありませんが、私の再生機器ではこのLandmark盤に軍配が上がります。より洗練された楽器の音質、奥行き、バランスの良さ等が、デジタル・レコーディング&マスタリングで磨きがかかり、現代風な仕上がりになったことが、私のチープなオーディオ・システムとは相性が良いのだと思います。 1985年 #LandmarkRecords LLP-1301 Producer - #Orrin Keepnews #JulianCannonballAdderley (as) #SamJones (b) #Nat Adderley (c) #BarryHarris (p, tracks: B1 to B4), #BobbyTimmons (p, tracks: A1 to A5) #LouisHayes (ds) Cover Design, Producer - #HarrisLewine , #KenBraren , #PaulBacon Original Recording Engineer - #JackHiggins (tracks: A1 to A5), #RonMalo (tracks: B1 to B4) Digital Rerecording Engineer - #BobNorberg Digital Mastered By - #GeorgeHorn Art Direction - #PhilCarroll Photography By - #MelvinSokolsky #jazz #fuzey #vinyl #jazzvinyl #vinylcollection #jazzrecords #recordcollection #ジャズ #スイングジャーナル #レコード ※作品を知り、ジャズの素晴らしさを伝えたい。様々なソースをアレンジ、先輩諸氏に感謝。 https://www.instagram.com/p/B8Au0hUJNy4/?igshid=1pn8rk32kd50t
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