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#スプリング遊具
peppurupoi · 2 years
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スプリング遊具。力が強すぎる者には制御できないと言われている。
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flamingo-rex · 1 year
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2023.04.01
気になってたので買ってみました
ナチュリバーブとは、
ナチュラルな、自然な残響音って事で
電気的な機材で、反響音、残響音を
演出するのでは無く、アナログで、原始的な器具。
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昔のアンプとかは、
スプリングリバーブと言って、
バネ、スプリングをアンプ内に取り付けて
残響音を得てたのね。
それと全く同じ原理で、アコースティックギターの
サウンドホール内に、このスプリングを取り付ける訳
取り付けも、強力マグネットと言う
小学生でも考えそうな取り付け方よ(笑)
ま、それが良いんだけどね。
原始的な楽器になる程、電気的増幅は
嘘っぽい音にしかならないから、
この様な自然な効果を得るには、
原始的なエフェクトが良いのよ。
極端な話、扇風機の前で、あ〜 と、声を出して
声の震えやビブラートを風圧で演出して
遊んだ事あると思うけど、アレが良いんだよね!
本当は。
当然ノイズも増えるから、皆、試行錯誤して
今日に至るのだけれど、原始的なエフェクトは
究極だと思ってる。
だって、洞窟の中でギター弾いたり、歌ったりした
アンビエントには敵わないし、あの効果を
洞窟の以外の場所で再現してしたくて
エフェクターって機材は産まれてるのだから。
さて、前置きは長くなりましたが
この簡易スプリングリバーブ。
設置場所や向きで、音変わるけど
ライブには向かないし、静かな場所で弾く時にしか
効果を感じられないかもね。
それくらい小さな効果で、悦になるくらい
ギター弾くことに没頭は出来ないね(笑) 
 
定価16800円。
そんな価値は無いかも(笑)
ま、何事も犠牲は必要だね
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item-craft · 2 years
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(コトブキヤ アリス・ギア・アイギス 小芦 睦海- プラモデルの工具・材料のセレクトショップ アイテムクラフト item-Craft から)
大好評配信中のソーシャルゲーム『アリス・ギア・アイギス』と 『メガミデバイス』のコラボレーション新作登場! 人気アクトレス「小芦 睦海(こあし むつみ)」をメガミデバイス仕様でプラモデル化! 封入特典として、ゲーム内で使えるアイテムがもらえる「プレゼントコード」も付属します。 キャラクターデザインはピラミッド、ギアデザインをフヂロウ氏が担当、プラモデル化に際してギア監修を海老川兼武氏にお願いしました。 スナイパー、ハンマー、各種ギアを余すところなく付属し、ゲーム内デザインの複雑な形状を再現、存分に可動させてお楽しみいただけます。 『メガミデバイス』は可動美少女素体にウェポンやアーマーを装着して楽しむ組み立て式プラモデルシリーズです。 素体は浅井真紀氏による“マシニーカ”を採用。これまでの素体にバランス調整を加えつつ、特徴的な★4コスチュームを再現しました。 【付属品/ギミック】 ・小芦 睦海専用プレゼントコード『小芦 睦海 専用★4ギア一式、他』が付属します。 ・3種の塗装済み表情パーツが付属。 ・トップスギアの変形を完全再現、迫力の射撃エフェクトもクリアパーツで付属します。 ・各種専用ギアに加え、スナイパー、スプリング入りハンマーなど色々なコンバットシーンを想定して遊ぶことができます。 ・専用ギアを装備した「武装モード」と、ギアを脱いだ「素体モード」をパーツ差し替えで再現できます。 ・各部に配置された3mm径のジョイントや頭部の互換性により既存『M.S.G』『フレームアームズ』『フレームアームズ・ガール』『ヘキサギア』『創彩少女庭園』『アルカナディア』シリーズと各部併用が可能。 ・瞳、マーキングなどのデカールが付属。 © KOTOBUKIYA ©Masaki Apsy ©Toriwo Toriyama © Pyramid,Inc. / COLOPL,Inc. ※画像は試作品です。実際の商品とは多少異なる場合がございます。また撮影用に塗装されております。
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kasa51 · 5 years
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鯨塚の脇のクジラ
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鯨塚の脇のクジラ by kazu saito
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standfactory · 4 years
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HEXBUG JUNK BOTS 4 bots Large Dumpster Assortment
今年一番期待していたサプライズトイが届きましたので早速ご紹介を・・・
ということで本日はHEXBUG製の”JUNK BOTS”をご紹介。
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HEXBUGといえば電池駆動の虫風おもちゃで有名なあのメーカーですが、近年はフィギュア系も時々リリースしてるんですよね。そんなHEXBUGからおそらく初となるフィギュア系サプライズトイがリリースされたわけでして。
JUNK BOTSの名が表すとおりジャンク(ゴミ)に命が宿ってロボットになったというコンセプトのシリーズ。
今回はその中からロボット4体入りの大箱”Large dumpster assortment”を見ていきましょう。パッケージは見ての通り大型のゴミ箱風のデザイン。アメリカの市街地とか路地裏とかに置いてあるやつですな。
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パッケージシュリンクを剥がすとチェーン状のパーツで封がしてあるので、取り外して開封していきます。
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パッケージを開けてみると中身はゴミだらけ・・・いや雰囲気出過ぎじゃないですかね。ホントにゴミじゃん・・・
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取り出してみました。中身はこんな具合で、特に小分け包装もされず雑多にフィギュアのパーツがブチ込まれています。そしてパーツっぽくない物品もちらほら。
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これがフィギュアのメインになるパーツ類。ボールジョイントや軸接続で取り付けが可能なので、自力で組み立てていきます。
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そしてこちらの黒い袋。ゴミ袋をイメージしたアイテムですが、開けてみると中にはフィギュアのパーツが入ってます。まさにゴミ箱らしくて雰囲気出てて楽しいんですが、毎回この小袋を開封しないといけないのちょっと手間ですね。
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一緒に入っていたこの辺の箱物類は紙製のダミーで、ゴミ箱としての演出をするだけの装飾アイテム。フィギュアを組む際には使用しないので捨ててしまってもかまわないんですが、ゴミ風ミニチュアとしてはクオリティはなかなか高めなので捨てずに保管しておきたい感じですね。
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そしてこちらが今回買った大箱に入っていたフィギュアのラインナップ兼説明書。設計図風だったりポスター風だったりと細かなバリエーション分けがされていたりと、これ単体で見てもゴミとしての演出に一役買ってくれてます。
しかしながら前述の通りこれが「説明書」なので、このイラストだけを頼りにあの大量のパーツの山から使用するパーツを見つけて組まなければいけないというなんとも高難易度な仕様になっています。わかりにくいんですよねぶっちゃけ、キャラの前後姿しか書いてないですし・・・
ちなみになんですがこのシリーズ、全36種類あります。集めていくのなかなか厳しそうですね・・・
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そんな不親切の苦難にも負けずなんやかんやで4体完成しました。ボールジョイントでサクサク組めるので、パーツを見つけながら組んでいくのもジグソーパズル的で悪くはなかったですね。時間はかかってしまいますが。
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HAMBONE(ハムボーン)
ではそれぞれのキャラを見ていきましょうか。まずはハムボーン。冷蔵庫ベースのジャンクボッツ。冷蔵庫の開閉はもちろん、左手がスプリングで伸縮したりヘルメットの中に残飯が隠されてたりと結構ギミックも凝ってる印象。もちろんボールジョイントでフル可動しますが、非対称構造ですしボールジョイントでしか支えてないのでバランスはまずまず。
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次のキャラに行く前に特殊ギミックを先にお見せしておきましょうか。JUNK BOTSシリーズには、モーターモジュール、バイブレーションモジュール、ライトモジュールの3種の電動ギミック用ユニットが存在しており、Large dumpsterにはそのうちの2種類が付属しています。
Large dumpster以外だとロボット2体入りの中箱アソートに電動ギミックユニットが1種付属しているそうな。
これらのモジュールは各フィギュアに取り付けることでそれぞれ特殊なギミックを引き起こすことが可能。
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ハムボーンの場合はライトモジュールが対応しています。ライトモジュールから出ているチューブを各所のパーツに取り付けて・・・
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オンにするとこのようにライトギミックとして遊べるというわけ。モジュールは好みで取り付けする仕様なので、不要なら外してフィギュア単体で遊べますしなかなか使い勝手はいいですね。
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LIZZY(リジー)
では再びキャラ紹介に戻って、続いてはリジー。ベースは大型バッテリー?のジャンクボッツ。タイヤ足が特徴的。
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リジーはバイブレーションモジュールが対応しており、組み込んで動かすとこのような具合に。バイブレーションで振動してはいますが、なんかよくわからないことになってますね。ちなみになんですが一応モーターモジュールやライトモジュールも取り付けは可能です。
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TRIXIE(トリクシー)
対応モジュール:モーターモジュール(首~背中の装飾が左右に可動)
旅行カバンベースのジャンクボッツ。三脚状の足で立っているだけなのでちょっと地味かな。前足の小さいギアが可動できたりと地味ながら多少特殊なギミックも持ってたりします。
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PINCH(ピンチ)
対応モジュール:モーターモジュール(胴体エンジンが回転)
ジェットエンジンベースのジャンクボッツ。カニ風なデザインがカッコいいですね~
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さて、まだ終わらないですよ・・・今回は大箱を3つ買っているので、あと8体追加でご紹介します!
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SIR VEILLANCE(サーベイランス)
対応モジュール1:モーターモジュール(首振り動作)
対応モジュール2:ライトモジュール(胸部監視モニターに絵が浮く)
名前の通り監視モニターベースのジャンクボッツ。背丈だけで言えばトリクシーよりデカイです。
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モーターモジュールを使ったギミックはこのような感じに。
モーターモジュール自体はギアが回転するだけのシンプルな構造ではありますが、取り付けるキャラクターによってこのようにギミックの動作が異なるのが面白いですね。さすがHEXBUGだけあってこういう電動ギミックに関しては他よりかなりクオリティ高いです。
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FLAPJACK(フラップジャック)
対応モジュール:モーターモジュール(右手が回転)
ベースはボイラー?他と比べると比較的簡素な感じでちょっとイマイチかも。睨みの効いてるバケツ顔とかはわりと好きなんですけどね。
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GUS(ガス)
対応モジュール:モーターモジュール(時計の振り子が動作)
アンティーク時計ベースのジャンクボッツ。帽子に櫛のヒゲというデザインが結構おしゃれな感じ。
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モーターモジュールを使うとこんな具合に動きます。このギミック結構好きな感じです。
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BUZZARD(バザード)
対応モジュール1:モーターモジュール(プロペラが回転)
対応モジュール2:ライトモジュール(目が発光)
郵便ポストベースのジャンクボッツ。ポストの開閉も可能。
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SCORPIO(スコーピオ)
対応モジュール1:ライトモジュール(目またはボディのモニターが発光)
対応モジュール2:モーターモジュール(首振り動作)
前述のバザードとサーベイランスのパーツが使われてますが見た目の印象わりと変わりますね。独自ギミックとして左手の大砲がスプリングで突出、尻尾が可動にあわせてギアやピストンが可動します。
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BUBBLES(バブルス)
対応モジュール1:ライトモジュール(頭部が発光)
対応モジュール2:モーターモジュール(背中のパイプが回転)
スリッパとフィンが足になっているというのがなかなかシュールでいいですね。地味ですが安定していて遊びやすい印象です。
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OLLIE(オリー)
対応モジュール1:��ーターモジュール(胸部内プロペラが回転)
対応モジュール2:ライトモジュール(頭部または胸部モニターが発光)
レトロなパソコンモニターベースのジャンクボッツ。ラジカセそのまんまの頭とかスケボーとか手に持ったゲーム機とか見るに90年代のストリートで遊ぶキッズをモチーフにしてるのかな?
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SURGE(サージ)
対応モジュール1:モーターモジュール(脚部タイヤで走行)
対応モジュール2:ライトモジュール(胸部または頭部が発光)
配電盤ベースのジャンクボッツ。大味な見た目ですが、モーターモジュールで走行可能というのが面白いところ。
ちなみにモーターモジュール自体はそこまでの出力はないので、走行させてもあまりスピードが出ない上に途中で止まったりと動作自体もなかなかジャンク風味。普段ならまともに動かないギミックなんてダメなパターンですが、ジャンクボッツだと「演出なのか?」と思ってしまいますね。
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というわけでジャンクボッツを計12体組んだわけですが、これだけパーツが余りました。これはあくまでボーナスパーツ扱いで、別にどっか取り付けるべきパーツが足りないというわけではないです。(あの説明書なので見落としはあるかもですが・・・)
中にはネズミやウンチといった明らかにパーツにならないダミーも付属してます。
どのパーツもジャンクボッツで使用できる物なので、組み替えてオリジナルのジャンクボッツを作ってもいいですし、既存のジャンクボッツにパーツを追加しても良いですね。
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余ったものは雑多にパッケージに戻しても悪くない感じ。ジャンクボッツだからこそ為せる技ですな。
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ということで12体のジャンクボッツをご紹介しました。
ボールジョイント式のアクションフィギュアなので保持力や遊びやすさはそこまで良くはありませんが、特に問題なく遊べる印象かなと。仮に可動や構造でおかしなところがあっても、「ゴミから誕生したジャンクボッツだから」で補完できるので、不完全な見た目だからこそ色々許容できて面白いなという印象でした。
モジュールを使用した特殊ギミックはさすがHEXBUGだけあって凝ってて素晴らしいですね。モーターモジュールの動作なんかキャラによってそれぞれ違うわけですし、見ててかなり面白いです。
サプライズトイとしてはなかなかボリューミーなので結構楽しめますね。ダブってもバラしてゴミとして演出もできますし、組み替えてオリジナルのジャンクボッツも作れるのでダブリが苦にならない仕組みなのはありがたいです。
これなら頑張って36種集めてもいいかもしれない・・・?
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qunie · 4 years
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久々の遊具🦀 * * #hanautatwins #ほんとはずっと滑り台がしたい #コロナで公園行くのずっと我慢させてる😅 #人がいない公園ならそろそろね #たまたま見つけた公園に走る! #スプリング遊具 #2人で乗りたい #双子 (Gunma Prefecture) https://www.instagram.com/p/CCBN_2Xjiai/?igshid=14mw1lnieab4a
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#スプリング遊具 #たまたま #しおさい公園 #伊予市 (しおさい公園) https://www.instagram.com/p/B-jXbiDj-Im/?igshid=evpn43y6ifam
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silvercloud-mini · 6 years
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MINI1000 クラッチトラブル
クラッチ検証その2です。
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クラッチ関係の検証は、まずは外したクラッチASSYのストロークチェックから始めます。これはバートクラッチのキットに色々な問題が出てきてからやり始めたチェックなので当店ではまだまだ数値が出揃っていませんが・・・参考になり得る数値でした。
ストローク短めでダイヤフラムの張力は弱めという感じです。
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クラッチ分解。
色々な年代のパーツで構成されているようです。VALEO製カバーにベアリングはRHP、スリーブは純正そのままでしょうか。190ミリのディスクだけが真新しく、おそらくディスクだけ最近入れ替えた感じでしょうか。
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特にクラッチディスクは新しいからこそ怪しさ満点(^^;;
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検証用に在庫しておいた黄箱で比べてみました。
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ジャダー対策でダンパーが入っているのですが、スプリングの線径・巻数は違ってます。ダンパー部分を動かしたりしてみると、黄箱のVALEO製に比べるとスプリングは遊んでいるし、妙にガタついているのがわかります。この辺がジャダーの原因になりうる可能性は高いかなと思います。
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カバーも同様に。両方VALEOなのですが、右の新品に比べるとダイヤフラムの違いが気になります。
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クラッチアーム関係も新旧混ざってるので点検してダメなやつのみ交換しますす。
という事で、一つの問題ではなく複数の要因が合わさっての症状だと思われます。まともなパーツを使って、キチンと組み付ければきっと不具合は解消するはず。
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kozuemori · 4 years
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2月16日、バレンタインデー・サンデーサービスを開催しました。お忙しい中、お越しいただきまして、どうもありがとうございました。開会のお祈りでもお伝えしましたが、愛は、全ての人の中から採掘できて、決して尽きることない、この世の中で一番貴重で価値のある、無料のエネルギー資源です。その愛さえあれば、この世の中のほとんど全ての問題が解決できると思います。
バレンタインデー・サービスの前日、新郎のように白いタキシード(ウェディングスーツ)をお召しになり、赤いバラを一本持った旦那様のスピリットが現れていました。サービス当日、お客さんの中に旦那様を亡くされた方がいらっしゃっていましたが(私もその事を知っている)、このスピリットはその方の側には行きませんでした。ですから、他にも旦那様を亡くした方が会場にいらっしゃることが分かりました。バレンタインデーということで、この旦那様は、生前にロマンチックな事が出来なかった事をお詫びにいらしたようでした。特に日本人男性は、愛を語ったり表現するのが苦手な傾向があるので、こうしてミディアムを通して愛を伝える場面を何度か経験しています。このサービスでは霊界通信の他にもサーモン、遠隔ヒーリング、3人のミディアムからのワンポイントメッセージを行いました。短い時間ではありましたが、霊界からのたくさんの愛と光を、一緒に感じていただけたなら嬉しいです。
肉体を纏っている間にしか出来ない、愛の表現があります。できるだけ愛を表現し、愛の交流をするのが、人間として生まれてきた一番の目的です。男性も女性も、大人も子どもも、優しい愛情のこもった言葉をかけたり、言葉が苦手なら手を繋いだり、マッサージをしたり、ちょっとしたプレゼントを贈ったり、一緒に笑いあったりするなど、パートナーや周りの人へ、無尽蔵に私たちの中にある無料の愛のエネルギーに気づき、惜しみなく広げていきましょう。
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春のスピリチュアルイベントでの、ワークショップの日程と内容が決定致しました。今回は、東京と大阪で一日ずつ開催します。お申し込みは2月21日(金)より、受付開始となります。東京と大阪のスプリング・フェスティバルにも参加いたしますので、ぜひ、遊びにいらしてくださいね。
東京会場:変性意識とシンボリック・カンヴァセーション
日時:3月29日(日)10:00〜17:00(途中1時間のお昼休憩あり)
参加費:10,000円(会員8,000円)
私たちの内側にはお菓子のミルフィーユのように、沢山の意識の層が存在しています。この6時間ワークでは、その意識の中でも特にミディアムシップにおいて重要な、変性意識状態=アルタード・ステート・オブ・コンシャスネスに焦点を当て、様々な実習を通してご自身の潜在意識に気づいていただけるよう、お手伝いをいたします。
前半のレクチャーでは、変性意識の種類、変性意識に入った時の感覚やメリット、人生への影響などをお伝えします。後半は変性意識の一種である『夢』と、変性意識に入った際に受け取る『シンボル』に関する様々な実習をします。
今回初めて行う Sitting for Trance の他、夢の実習の中ではネイティブ・アメリカンに伝わる『ドリーム・キャッチャー』を参加者各自で制作し、スピリット・コミュニケーションの道具として使用します。そして、ワークショップの最後には、全員でセアンス(降霊会)を開催し、霊界との繫がりを深めます。
このワークショップは、次のような方に向いています。
・集中力を高めたい
・指導霊との結びつきを感じたい
・変性意識、夢、明晰夢についてもっと知りたい
・夢や瞑想時、普段の生活で受け取るシンボルの解釈を深めたい
・トランスミディアムシップに興味がある
主な内容
・レクチャー
・ドリームキャッチャー制作
・Sitting for Trance
・各種変性意識の実習
・セアンス(降霊会)
持ち物:ワークショップの事前に見た印象的だった夢を1つ選び、その内容をできるだけ詳しく書いたメモ
大阪会場:ヴィジョン・クエスト カードリーダーのためのワークショップ
日時:4月4日(土)13:00〜16:00
参加費:8,000円(会員6,400円)オリジナルカード付
カードリーディング未経験者を含め、どなたでもご参加いただけます。
スピリチュアルリーディングの手法の中に、カードなどの道具を使った霊界とのコミュニケーションがあります。道具を用いて霊界からのヴィジョンを視覚で明確に捉えることで、道具を用いないスピリットコミュニケーションへと発展させていく練習にもなりますし、カードが示すシンボルやイメージをスピリットガイドと共有し、ミディアムシップを行うために必要なチームワークを強化することにも繋がります。
カード占いでは各カードの意味があらかじめ決まっていたり、振り子や小枝、金属の棒などを使って行う杖(つえ)占いなども、歴史的、文化的、統計的な意味があり、それらに基づいて未来の予言などを行いますが、ミディアミスティックなリーディングでは、スピリットから伝わるイメージやインスピレーションを捉えながら、視覚的・直感的にメッセージを読み取ります。
このワークでは、Sit in the Power、様々な種類のカードを使ったリーディング実習をします。サイキックレベルからミディアミスティックレベルまでのリーディングを経験していただき、そのエネルギーの違いを感じてみます。
カードリーディングでは、数種類のカードの他、このワークショップのために制作した、講師オリジナルのスピリチュアルカードでのリーディングも行っていただきます。(オリジナルカードはお持ち帰りいただけます)
このワークショップは、以下のような方に向いています。
・カードリーディングに興味はあっても、機会がなかった方
・カード占い経験者だが、新たな手法や様々なカードを使ったスピリットコミュニケーションを試してみたい方
・通常のリーディングでは読み取りにくい霊界からのヴィジョンを、道具を用いて明確にしたい方
主な内容:
・Sit in the Power
・レクチャー
・カードリーディング
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スピリチュアルリーディングのご案内
ワークショップのご案内
デモンストレーションのご案内
プロフィール
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furoku · 5 years
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【発売前レビュー】SPRiNG(スプリング)2019年11月号《特別付録》ミッキーマウス腕時計
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2019年9月21日(土)発売のSPRiNG(スプリング)2019年11月号の付録のみを、出版社様のご厚意でお譲りいただきましたので、いち早く「ふろく.life」でご紹介します。 ※発売前の見本品になりますので、発売後のものと違いがあるかもしれません。その点はご了承ください。
洒落てる!ミッキーマウス腕時計はどんな付録?
付録はシルバーのベルトが洒落てるミッキーマウス腕時計!! フェイスにプリントされたミッキーマウスがなんともチャーミング♡ サイズ(約):ケース径30㎜ 宝島チャンネルより
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付録の腕時計に使える替えベルト2本がセットになった、2019年11月号増刊も同時発売です。
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腕時計と同じくシルバーの袋に包まれた、箱のサイズはA5サイズ。文字盤と同じデザインのミッキー入りです。
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開封するとプチプチに包まれた腕時計が。写真では時計が見えるようにわざとずらしていますが、文字盤の上に緩衝材としてスポンジも乗せてありました。取扱説明書も同封されています。
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文字盤の裏に実は隠れミッキーがいるという、遊び心のあるデザインも可愛いです。
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原産国は?素材は? <製造国> MADE IN CHINA <素材表記> 合金 <使用電池> ボタン電池1個(SR626SW)自力交換はできません。
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サイズはどれくらい? 長さは20cm定規よりやや長め、文字盤の大きさは500円玉より一回り大きいサイズ感でした。
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<実測サイズ> ケース径3×長さ22.5cm 公式情報と大きな��差はありませんでした。 付録を使ってみた感想は? 大きい文字盤は時間表示の数字がないすっきりとしたデザイン。時間が見やすいだけでなくミッキーのイラストも引き立てる効果も感じました。文字盤と同じカラーの金属製メッシュベルトは、今まで見てきた付録腕時計の中でも高級感があります。
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ベルトの剣先側にはサイズ調節用の穴が6個あり、穴の縁は金属パーツで盛り上がっています。腕の太さ15cmの私がつける場合、文字盤側から2つ目の穴だとややきつめ、3つ目の穴だとややゆるめという中途半端なサイズ感でした。
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付録のベルトは想像以上に硬めで、ベルトを美錠(びじょう)や遊革(ゆうかく)に通すときにかなりの手応えがあります。 私物の金属製メッシュベルトの腕時計は柔軟性があるタイプだったため、余計に硬く感じてしまいました。過度の力をかけて曲げると折れ曲がりそうなので、負荷のかけ具合に気を使ってつけ外しする必要があります。
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この付録、アリ?ナシ?
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あり! ベルトの使用感がイマイチなのは否めないものの、コスパや見た目の高級感で考えると「アリ!」。付録と言われなければ、市販品だと思えるレベルだと思います。個人的にベルトの留め具がバックルタイプだったら、硬さによるつけにくさは軽減されそうと思うので、次回があれば改善を期待です! 以上、SPRiNG(スプリング)2019年11月号《特別付録》ミッキーマウス腕時計のご紹介でした。 SPRiNG 2019年11月号 発売日:2019年9月21日(土) 価格:960円 表紙:吉岡里帆 宝島社 Read the full article
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arakawalily · 5 years
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ちょっとセクシー 亀乗りリー🐢特集❣️ 三田の「亀塚公園」という名のとおり、園内には「亀塚」が保存されています。その名にちなんだ亀のスプリング遊具や園名板なども設置されている楽しい公園がありました‼️ この公園のミドコロは亀の遊具だけではありません‼️下まで行く階段 ビオトーブがなかなかすべらしいです。階段は遊ぶところではないのですがこの空中散歩はかなり楽しめます。 都会のオアシス緑もたっぷりリーでした! ©︎鈴木新平 #鈴木新平#亀塚公園 #かめ (亀塚公園) https://www.instagram.com/p/B2ahJnigTK-/?igshid=1ulu0yl5wl62u
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hutt2011 · 5 years
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野外イベントやご自宅のガレージなどにあると存在感がある、リサイクルマークがプリントされた『COGHLANS / コフラン ポップアップ リサイクル ビン』。スプリングの力で使わないときにはコンパクトに押し畳んで留めておけます。何かの回収容器として、ゴミ箱として、遊び道具の収納に、そしてこの中で足を汚さずに着替えもできてしまう等など用途が限定されないアイテムです。イベントの主催者や出展者にもオススメです、店頭にてご覧ください。 #コフラン #removaloutdoorequipment #リムーバル #秋田市雄和 #outdoor (Removal Outdoor Equipment) https://www.instagram.com/p/Bz4pIa7l7sM/?igshid=1h6p7070qt0xa
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inaken0325 · 5 years
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『子馬のスプリング遊具🐎.』 ❀ ❀ 𝚖𝚘𝚍𝚎𝚕: @ultranun 𝚕𝚘𝚌𝚊𝚝𝚒𝚘𝚗:東京 𝙲𝚊𝚖𝚎𝚛𝚊:𝚌𝚊𝚗𝚗𝚘𝚗𝙴𝙾𝚂𝟾𝟶𝙳 𝙿𝚑𝚘𝚝𝚘𝚐𝚛𝚊𝚙𝚑𝚎𝚛:@inakichi0325 𝚃𝚠𝚒𝚝𝚝𝚎𝚛:@𝙸𝚗𝚊𝚔𝚒𝚌𝚑𝚒𝚔𝚒𝚌𝚑𝚒 ❀ ❀ #風景の一瞬を切り撮る𝚙𝚑𝚘𝚝𝚘 ❀ ❀ ✄--------------- #𝚑𝚊𝚜𝚑𝚝𝚊𝚐 -------------- ✄ #seri. #撮影モデル #被写体 ⚪︎ ⚪︎ ⚪︎ #被写体募集 #portrait #model #ポートレート #ポートレートモデル #photo #photography #canon #camera #カメラ男子 #写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい #カメラマンさんと繋がりたい #IGersJP #team_jp_ #visitjapanjp #phos_japan #indies_gram #portraitjapan #portraitmood #japan_of_insta #photo_shorttrip #portraitjapan #tokyocameraclub #good_portraits_world #lovers_nippon_portrait #instagramjapan ✄--------------- #𝚑𝚊𝚜𝚑𝚝𝚊𝚐 -------------- ✄ 𝚋𝚢 𝙺𝚎𝚗𝚜𝚞𝚔𝚎 (高田馬場) https://www.instagram.com/p/Bxqg-_ll_pe/?igshid=r0e8e178quh5
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kanata-bit-blog · 5 years
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*精一杯の愛を
冬馬女体化、北冬、裏。フォロワーの誕生日リクエスト。
 朝、目が覚める。カーテンの隙間から差し込んだ日差しが冬馬の意識を現実に連れ戻し、ゆったりと瞼をあげた。ゆるりと視線をサイドテーブルの上のデジタル時計に向ける。7時05分。程良い朝だ。  うっすらと残る眠気を気合で振り切って勢いよく体を起こすと、ベッドのスプリングがぎしりと音を立てた。  欠伸を一つ落としてベッドから降りると、閉じたカーテンを左右にさっと開く。レールの音と共に顔面を襲った日差しが気持ち良く、冬馬はその場で「んんん、」と唸った。 「・・・よし、」
 天ヶ瀬冬馬、今日は彼氏の北斗と自宅デートです。
「いらっしゃい、冬馬。迎えに行けなくてごめんね。途中で変な人に話しかけられたりしなかった?」 「お前んちくらい一人で来れるっての!」 「ふふ、恋人として心配はさせてくれよ」  開かれた玄関の向こうから現れたのは今日も今日とて足の先から髪の毛の先端まできっちりと手入れの届いた恋人の北斗。一見いつもとなんら変わらないようにも見えるが、初めて見る服装だった。  彼はオシャレという言葉をほしいままにしていながらも服を使い捨てにすることなく毎日異なるコーディネイトで冬馬の前に姿を見せる。パーツで見れば見覚えのあるものばかりで、どうすればそんなに組み合わせの種類を考え付くのだろうかといつも驚嘆する。そんな北斗が上も下も皺ひとつない新品の服を身に纏っているのだから彼が今日に向けて何を思ってきたかなど考えるに容易い。  しかし、冬馬も負けじと今日の服には気合を入れてきたのだった。  白い��ャツにジーンズジャケットを羽織り、下は買ったばかりのミニスカート、それも白ベースにピンクの花柄。家の傍のコンビニくらいならジーパンとTシャツで十分だと言って手を抜きまくる冬馬がここまで気合を入れたファッションをすることの意味くらい彼はとっくのとうに理解しているだろう。  だが、彼は冬馬の服装を目に視界に入れた上で言及することはなかった。それどころかわざと視界に入れないように顔を逸らしているようにも思えて、胸がじくりと痛んだ。北斗の驚く顔が見たかったのに。
 北斗と付き合い始めて間もなく5か月が経とうとしている。  同じユニットの仲間としての好きがいつの間にか異性としての好きに成長して、ライブ後の高揚感に身を任せて冬馬から告白したのがきっかけだった。  付き合ってもしばらくは元の関係性を崩すことが出来ず、デート中も仕事の話ばかりしてしまっていたが、最近では随分と慣れて世間話の比率の方が高くなった。それでも冬馬自身の恋愛面への奥手さも相まって5か月もの月日がかかっているのだが。  ところが、更に驚くべきは北斗である。この男、見るからに「女の子を沢山抱いてきました」と言いたげな顔と性格をしていながらもこの5か月間一度たりとも冬馬に手を出すどころか手すら握ってこなかったのだ。  はじめの内は"緊張"の二文字を予想させたが、それは次第に冬馬の中で"不安"に代わり、"疑惑"を生んでいった。  ―――本当は、北斗は仕方なく告白を受け入れたのではないか。冬馬の事など微塵も興味が無いのに、断ればJupiterとしての立場が危うくなるから現状に収まっているのではないか?  そこまで考えると先に見えるのは"自然消滅"ただ一つで、冬馬はいてもたってもいられず、プロデューサーに頼み込んで今日と言うオフを作ってもらったのだった。  同じ事務所の水嶋咲に選んでもらった勝負服は冬馬にしては女の子っぽすぎるし、ズボンを履きなれているせいか股下がすーすーする。それに、ジーンズジャケットは伸縮性が無く動き辛い。しかし、事務所の二大オシャレ番長の内の一人とも言われる咲が言うのだからきっと間違いはないはずなのだ。
 もしも、この服を着て北斗の家に行って何も無かったら、その時は………    二人でソファに座り、借りてきた映画を流す。これも咲にチョイスしてもらった。曰く、ソウイウ場面があるようで、「それが来たらほくとの手を握るんだよ! 頑張ってとうま!」と選別に東雲作のケーキまで頂いてしまったのだから、期待に応えるという意味でも冬馬は今日と言う日を成功させなければと思っていた。  北斗は真剣に映画に見入っており、真剣な表情の彼は横から見るとまるで絵画のように美しい。もう一人のオシャレ番長の名の通、りシンプルながらも彼の魅力を存分に引き出した私服はオシャレに頓着のない冬馬ですら素直にかっこいいと思った。  しばし冬馬が北斗の横顔に見惚れていると、視界の端に映った画面の中に肌色が映る。  見れば主人公の男がヒロインに熱いキスを落としながら服を脱がそうとしている所であった。件のシーンだ。  見る見るうちに画面の中の温度が上がっていき、冬馬が北斗としたことのないようなことばかりがそこで繰り広げられていく。それに伴い冬馬の顔も熱くなる。  北斗としていないからという理由だけではない。単純にこういったシーンに慣れていない冬馬は顔をトマトのように真っ赤に染め上げながらも、頭の中に再生された咲の「ほくとの手を握るんだよ!」という言葉の通り、両膝の上に強く握られた北斗の手に震える手を伸ばした。  ゆっくり、ゆっくり、逃げられないように、気付かれないように。  テレビの中ではヒロインの甲高い喘ぎ声と主人公の彼女への愛の言葉が綴られている。
 いいなあ、俺も、北斗に、触れたい。
 とん、指先でつつくように北斗の右手の甲に触れるとぴくりと跳ねた気がしたが、構わず握り込む。手の中のそれは冬馬のものよりもずっと冷たく、触れたところから氷が溶けていくようにぬるさを帯びていく。  きっと今自分の顔を見ればどうしようもなく顔を赤く腫れあがらせ、震える様は子羊のような様相となっているだろう。近くに鏡がないことだけが救いだ。  汗ばんだ手を恥ずかしいと思いながらも控えめな力でぎゅ、ぎゅと何度か握ってみる。心臓が張り裂けそうなくらい緊張している自分。一方で北斗の方から息を呑む音が聞こえて、恐る恐るその顔を覗いた。
「………………………………………!」
 困り顔。どうしたらいいか分からないといった顔。  眉を落とし冬馬を見つめるその瞳は迷子の子供のようである。見方によっては迷惑そうなそれにも見えて、思わず冬馬は手を引っ込めてしまった。  呆然としつつも何かを言おうと口を開いた北斗の言葉を遮って冬馬は叫ぶように言う。 「わ、悪い! 確か昼飯にカレー作る約束してたよな! お、俺作ってくるからお前見てろよ! 後で結末教えてくれればいいから! な!」 「冬馬!」  逃げるようにソファを立ち上がり、駆けていく。恥ずかしくて、悔しくて、悲しくて、苦しくて、今にも死んでしまいそうだった。  キッチンに逃げ込んで地べたに座り込むと、途端に視界がぼやけて溢れた。ぼろぼろと洪水のように落ちる涙を手の甲で拭き取るがそれでも止むことを知らず、ついには買ったばかりのジーンズジャケットの袖で強く目元を擦る。ジーンズの生地が涙で弱った肌を擦って痛い。痛いけど、胸はもっと痛い。  どうしてこうなったんだろう、俺はただ、北斗の事が好きだっただけなのに。 「っく……っふ………う………」  拭って、拭って、痛い気持ちを北斗に聞かれないように口の中で押し殺して、嗚咽を堪える。きっと今頃目の周りは真っ赤になってるだろう、このままじゃ北斗の前に顔出せないなあ、今日は急に用事が出来たとでも言って帰ろうか。  きっと、帰ればこの関係は終わるのだろう。明日からはいつも通り仕事の仲間として接することになるのだろう。冬馬はこの燻ぶった恋心の首を絞めて少しずつ殺していかなければならない。苦しい日々が目の前に広がっている。  困らせてしまった。大好きな人を。あんな顔見たかった訳じゃないのに。  彼もまた赤面しながらも喜んでくれると勝手に思い込んでいた。告白したのは自分からだが、彼も自分を女として好きになってくれただろうと信じていた。
 答えなど、あの困惑が全てを物語っている。
 冬馬が一人声を殺して泣きじゃくっていると、ふわりと少しきつい香水の香りが鼻を掠めた。
「…………冬馬」
 香りに気が付いた次の瞬間、冬馬は自分が北斗に抱き締められていることを悟った。感じる体温はやはり少しだけ冷たい。 「ほく、」 「ごめん」  冬馬が口を開く前に放たれた謝罪は一体何に対してなのか冬馬には分からない。だってさっきのは明らかに映画鑑賞の邪魔をした冬馬が悪かった。北斗はJupiterの中でも人一倍芝居に真剣な人間だから、そりゃ邪魔されれば怒るだろう。よく考えてみたら分かることなのだ、デートで舞い上がっていた馬鹿な自分が気付かなかっただけで。  しかし、北斗はもう一度ごめんと一言置くと、後ろから冬馬を抱き締めながら優しく頭を撫でる。まるで割れ物を扱うかのような指先が気持ち良かった。 「冬馬が不安がってたこと、知ってたけど気付かないフリをしてたんだ」 「北斗……?」 「どんなにお互い好きでも冬馬はまだ17歳の女子高生で、俺は20歳の男子大学生。世間的には認められない関係だろ? だから、せめて冬馬が高校を卒業するまでは手を出さないようにしようって思ってたんだ。…その結果がこれなんて、アイドル王子が笑えるよ」 「………」 「冬馬が俺の手を握ってくれた時、嬉しかったけどどうしようかとも思った。大切にしたいけど、俺から手を出したら壊してしまいそうで、」  言いながら北斗は冬馬の体を自身と向かい合わせる。そして、今しがた冬馬の頭を撫でてた指先で真っ赤に腫れた目元を拭った。 「とても恥ずかしいんだけど、冬馬の前だと歯止めが利かなくなりそうでさ。堪えるのに必死だったんだ、情けないよな」  へにゃりと自嘲した北斗はそう言ってもう一度冬馬の頭を優しく撫でる。冬馬は涙で少し荒れた声で「んなことねえよ」と彼の首もとに飛び付く。 「俺だって我慢できなかったんだ。北斗がもしかしたら仕方なく俺と付き合ってるのかもしんねーって思って、寂しくて、こんなことした。その癖空回りしてダッセーよな。話し合わなかったんだからお互い様だろ」 「うん……お互い様か。そうだね」  北斗を強く抱きしめると、一度だけ耳元に鼻を啜る音が聞こえて「ほんと、お互い様だな」なんて笑った。  暫くそうして体温を分け合っていると、冬馬がゆるりと体を離して北斗を見上げた。 「あのよ、お前のその高校卒業までは手出さねえってのは分かったんだけどさ……」 「………?」 「…やっぱり、なんつうか…何て言えば良いんだ……」  もだもだと何か言いたげに身を捩る冬馬に北斗は首を傾げる。  言いたい言葉は分かっているのに、すんでのところで自分の余計なプライドが邪魔をするのだ。ついさっきお互い様だとか言っていたのにまた言葉を引っ込める気か自分!  震える唇が必死に言葉を紡ごうとするが出てこず、下唇を噛む。と、北斗が優しく冬馬の方を撫でた。待ってくれている。ゆっくりでいいよ、と甘い声で言われれば冬馬の声帯を押さえ込んでいたプライドはぐずぐずに溶け出して、ようやく声になった。 「お前の気持ちは分かったし、高校卒業まで我慢する。けど……っ今日だけは俺の事っ……」  抱いてくれ。精一杯の勇気を振り絞って告げた言葉はやはり情けない程震えていて、北斗にちゃんと届いたのかすら定かではない。  冬馬が不安に思って上目で北斗の様子を伺うと、彼の表情を確認する前に視界が北斗で一杯になった。キスされていた。  触れたかと思うと離れて、もう一度触れて、繰り返していく内に冬馬の心にも火が灯る。貪るように北斗の薄い唇に自分のそれを押し当てていく。  次第に燃え上がり、無我夢中にお互いの唾液を交換しているとすっかり呼吸するタイミングを見失って冬馬の視界がぼやけ始める。酸素が足りなくて苦しい、けど、きっとこれを人は気持ちが良いって言うんだろう。  砕けた腰を北斗が支えて冬馬を寝室に運んでいき、整えられた北斗の柔らかいベッドの上にゆっくりと下ろされる。初めて入る北斗の寝室は色んなところから北斗の香りがしてドキドキした。  再び触れようとした北斗の手が止まる。 「ど、した……ほくと?」 「……やっぱり駄目だ、冬馬」 「だめって、なにが」 「本当はそんなつもりなんてなかったから、持ってないんだよ」  その言葉だけで北斗が何を危惧しているのか理解して。  どこまでも誠実な男だ。女を性欲処理の道具としか見ていなければ今ここにソレがなくとも気にせず欲望を突き立てていただろうに。こういうところも含めて冬馬は北斗の事が好きなのだ。
 だから、
「……ある。俺の鞄の中、その、サイズとかわかんねーから適当なの買ってきた」  冬馬がおずおずと、気まずそうに言う。  目を丸くした北斗が呆然と口を半開きにして、 「もしかして、一人で買ってきたの?」 「いや、水嶋さんに付き合ってもらって……二人で」  今回の作戦に尽力してくれた咲は成功のことしか考えていなかった。もしも上手くいけばきっとコウイウことにだってなる。そんな時に「ゴムを持っていないのでやっぱり今日は」となるのは勿体ない! そう言って冬馬の手を引きコンビニへと向かった咲は、さも冬馬と二人で「女子会の罰ゲームで買いに行くように言われた」と言う体でにこやかに冬馬の初めてのゴムのおつかいに付き合ってくれたのだった。頭が上がらない。 「………水嶋君とは、」 「なんもない。お前だけだから、変なこと考えんな」 「そっか」  コ��ドームが入った鞄を取りにリビングに向かうと、テレビはすっかり沈黙してテーブルの上に映画のパッケージがぽつりと置かれている。折角咲が選んでくれたものだったのに、北斗に見惚れるばかりでロクに見ることが出来なかったなあと思い出して申し訳なくなる。  でも、上手くいったぞ、サンキュな。心の中で感謝を述べて冬馬は鞄の中からピンク色のパッケージのいかにも女の子が選びそうなそれを取り出し、箱を開ける。  ぎくしゃくしながらも中からひと繋ぎ取り出し、「本当にこんな形してるんだ」といつか赤面しながら読んだ青年漫画で見たままの形に感動した。 「見るのは初めて?」 「北斗」  再び首に手を回し、後ろから冬馬を抱き締めた北斗が耳元で囁く。熱の籠った彼の声はまるで麻薬のように冬馬の体の中に染み渡っていき、返事をするように彼に口づける。 「言ったろ、お前だけだって」 「っ…………」  勢いづいた北斗にソファへと押し倒され、思わず声を漏らす。のしかかられて、狭い空間に閉じ込められたまま冬馬の舌は簡単にも絡めとられてしまう。耳を閉じたくなるほどの色気を孕んだ水音に犯され、控えめな胸を撫でる北斗の手が行為の開始を教えてくれる。 「さっきは言えなかったんだけど、今日の服凄く似合ってる、可愛いよ」 「………おせぇよ馬鹿」 「ごめん、冬馬がとても可愛くて。…汚したらまずいし今だけは、ね」  促されるままにジーンズジャケットを脱ぐ。続いてシャツの第一、第二ボタンを外そうとすると北斗に遮られ、キスされながら一つずつボタンを外されていった。  露わになったブラジャーは下もお揃いのもので、今日の為にと冬馬がショップで悩んで買った物だ。店員にコレガイイ、アレガイイなどと呪文のように言われながらも選んだ下着は自分でも気に入っている。  押し倒された勢いでスカートは捲りあがっており、北斗は一目にその光景を見ることになるだろう。彼はぐ、と息を呑んで、「冬馬ってほんと、」なんて言葉を殺して冬馬に再びキスをした。  ブラジャーが上に押し上げられ、下から顔を出した胸飾りを北斗は口に含んだ。舐めて、吸ってと赤子のように冬馬の熟れたそこを可愛がっていく。 「んっ………」 「我慢しなくていいから、聞かせて。冬馬の声」  好きなんだと笑う北斗に胸が熱くなって、どうしようもない愛おしさが溢れそうになる。こんなに格好良くて普段はアイドルとして大衆から愛を向けられている男が今は自分だけを見て、自分だけを愛してくれている。  パンツの上から気持ちのいいところを擦られて、あ、あ、なんて身も蓋もない声をあげて悶えるはしたない自分に北斗は幻滅しないだろうか。  ………しないだろうな。きっとこの男はそんな自分も愛してくれる。可愛いと言って、キスをしてくれる。自分だってどんな北斗でも愛する自信があるのだから。
「………来いよ、北斗」
 スカートを自らの手で捲り上げて誘ってやる。散々掻き乱されたのだから、お前も苦しめばいい。視線を揺らした北斗を少しだけ愉快に思いながら強気な笑みを浮かべると、彼は深いため息をついた。 「俺がどれだけ耐えてきたと思ってるんだ……っ」 「はは、それこそ、"お互い様"だろ」  ゴムを一つ千切って説明書きを見る。そう言えば買ってきたは良いけど付け方を知らないのだった。表、裏、なるほどこっちから付ければいいのか。ふむふむ言っていると、北斗がそれを奪って「次の時に教えてあげるから」と言う。  ソレを付けようと北斗が体を起こしたことによって冬馬はようやく強く主張するソレの存在に気が付いた。北斗の足にぴったりと履かれたズボンが一点だけ違和感が誇張されている。こくり、唾液を胃に押し込め震える手でチャックを降ろした。  すると、パンツの上からでも分かるくらいはっきりと形を成したそれがお目見えして、思わず驚嘆の声を漏らす。実物を見るのはきっと父とお風呂に入っていた幼い頃以来だ。当然記憶に無いのでこんなに大きい物なのかと感心すらしてしまう。 「そんなに見られると恥ずかしいんだけどな……」  北斗が自嘲する。好奇心の赴くままにズボンと一緒にパンツのゴムを下に引っ張ると、ついにソレが冬馬の前に顔を出した。 「わあ………うわああ………」  真っ赤になりながらもソレから目を離すことが出来ず、珍しい物に触るような手つきでつんつんと優しく突くと、北斗はやれやれと言った様子で。優しくソファに冬馬を押し倒し、片足を開かせる。 「ほ、北斗! いいのか、その、確か舐めたりするって、ネットで………」  今日に向けて収集した情報だ。ゴムの付け方だけは失念していたが、「気持ち良いセックス」で調べて出てくるよろしくないサイトを潜り抜けながらも経験談などを読み耽り、頑張って学んできた。つもりだ。  ところが、北斗はそれにすらうんざりしたような態度で、 「冬馬、これ以上煽らないで。頭がおかしくなりそうだ」 「わ、悪い……」 「違うんだ。嬉しいんだよ。冬馬が俺の為に色々頑張ってくれたなんて。けど……今日はもう冬馬の中に挿入りたい」  息交じりの声が耳に吹きかけられて、全身に電流が走るようにぴりぴりと震えた。自分が自分じゃないような、そんな不思議な気持ち。気を抜いたら口の中に溢れた涎が垂れてしまいそうで、幸せすぎて表情を整えておくことなんて出来そうにもない。  北斗の首後ろに手を回し自分の胸に引っ張り込む。来い。もう一度強く言うと、北斗が小さく息吐いたのが分かった。 「挿入れるよ。痛かったらすぐに教えて」 「お、おう………」 「ふふ、緊張する?」 「うるせ…!」  北斗の先端が冬馬の入り口を擦る。結局ゴムを付けるのも北斗に任せてしまったが、彼の手付きは慣れている人間のもので、やっぱり昔は遊んでたんだな、と思うと少しだけ彼の過去の女達に嫉妬した。これからは俺のものだから、そいつらに出番は二度と来ないけどな、ざまあみろ! 心の中で私憤をぶつけた。  定めた所にゆっくり、ゆっくりと大きなソレが侵入し、未だ誰も知らない冬馬のナカを押し広げていく。苦しくて、少し痛くて、気持ち悪くて、だけど、うれしい。そんな気持ちを抱きながら北斗の名を呼ぶと、彼は応じて冬馬の頭を撫でながらキスをしてくれたのだった。 「ん、んんんぅ………」 「息止めないで、大丈夫だから」 「ん………っ」  キスされると少しだけ緊張していた筋肉が和らいで、ようやく瞳を開けて北斗の顔を見ることが出来たのだった。彼は綺麗なブルーを嬉しそうに揺らして、心底嬉しそうな笑みを漏らして冬馬の名前を大切そうに呼ぶ。  接続部に茂みの感触がして、北斗がこんなにぴったりと傍にいるんだと実感する。腹の中に異物感と熱を感じ、優しく表面を摩った。表面からは分からないけど、ちゃんと繋がってるんだ。嬉しくて北斗の胸に顔を擦り寄せた。  彼からの簡潔な伺いに肯定で返すと北斗はゆっくりと腰を動かし始める。体の中の異物感は未だに拭いきれないが、ゆっくりと出たり入ったりを繰り返していると次第に馴染むような気がして冬馬も求めるように腰を動かした。  口から意識しない喘ぎが漏れる。少ない冬馬の酸素を奪っていく。短い喘ぎはキスで閉じ込められた。  ちょっとだけ痛くて気持ちが悪いけど、温かくて、気持ちが良くて、幸せだ。 「…あっ! あっ、ほくっ、とっ!」 「ん、冬馬、気持ち良い?」 「いっ…いいっ…は…っ!」 「よかった…俺も、ん、きもちいい」  全身が食べ物になったみたいに北斗が体中を舐めたり、甘噛みしてくる。舐められたところが熱を発してぐずぐずに溶ける。どうしようもなく愛おしくて、自分も同じ思いを返したくて彼の逞しい胸板をぺろりと控えめに舐めてみた。少しだけしょっぱい、汗の味。 「でっ!」 「!?」  行為に夢中になっていたせいで体を伸ばした瞬間、冬馬はソファの腕掛けに頭を強く打ち付けてしまう。折角いいところだったのに痛みが快感に勝ち、咄嗟にぶつけたところを摩った。北斗もすぐに動きを緩め、痛いところをなぞるように上から優しく撫でてくれた。 「やっぱりソファだと狭いか。移動するよ、冬馬」 「は? 移動って、うわあ!!??」  挿入したまま北斗は冬馬の体を持ち上げる。落ちそうになって咄嗟に北斗の首に手を回すと、北斗もまた冬馬の足の付け根を掴んだ。その拍子に二度三度揺らされ、喘ぎ声が漏れる。重力で体が落ちるせいで冬馬のソコは北斗を深く咥え込んでしまい、快感を逃がすように北斗の頭を強く抱いた。  鍛えているとは聞いていたが、まさかこんなに軽々と持ち上げられるとは思っていなかった。と言うよりも挿入られたまま運ばれていくことになるとは思いもしなかった。歩く度に振動で感じてしまい、小さな息が漏れる。 「…ふ…ぅ…北斗ぉ……」 「着いたよ。ほら」  挿入したままゆっくりと二人でベッドに沈み込む。空間がさっきよりもずっと広くなって二人の邪魔をする物はなくなった。  手を開き、伸ばすとその中を北斗が飛び込んできて、冬馬は力いっぱいその体を閉じ込める。自分よりもずっと大きな体は包み込みきれないけど、それでも素肌と素肌が触れ合うと温かい。 「……ふふ」 「…なんだよ」 「なんでもないよ。ほらそんな顔しない、可愛い顔が台無しだ」 「くだらない事言ってねえで早く動け……っ!」 「はいはい」  名前を呼べば名前を呼んでくれる。気持ちいいかと聞けば気持ちいいと返ってくる。  どうしようか、思ったよりも自分は北斗の事が好きらしい。一突きされるごとに心臓が跳ねて鼓動が早くなっていく。この身全てが大好きだと叫んでいる。  次第に溜まった快感が火花を散らして限界を知らせる。得体のしれないキモチイイの波に飲み込まれそうになって冬馬は全身に力を入れた。 「北斗…っ! ほく、なんか、くる…っ! なんだ、これぇ…あっ」 「冬馬…ん、俺ももう、」  次第にピストンのペースが上がっていって溜まった快感が今にも爆発しそうになる。気持ち良さで脳味噌がどろどろに溶けて、他の事はもう何も考えられなかった。ただ幸せだという感情ばかりが胸に灯っている。  肌と肌がぶつかり合う音と生々しい水音が寝室に響き、冬馬の甲高い喘ぎ声と北斗の唸るような声が交わる。声を堪える余裕などとうに吹き飛んで、冬馬はただ体の赴くままに鳴くだけだった。 「あっ! あぁっ! く、んん…っ! あああ! ほくとっ、イっ…」 「ん…ふ、とうま……は……っ」 「っ…ああああああああ………っ!!!!」 「…っ!」  震える体を抱き締められながら冬馬は思考がはじけ飛ぶような快感を味わった。ちかちかと視界が光る。 「はぁ……はぁ……ん……北斗……」 「………冬馬」  先程までの激しい動きが嘘のように静まった二人はお互いの心臓の音を聞きながら、見つめ合っていた。言葉もなく、表情に意味もない。世界にたった二人だけのような空間で口から洩れる吐息の音すら愛おしいと思いながら、額同士で触れあった。  やがて心臓の音も元通りの速さを刻みだして北斗が口を開く。 「痛くなかった?」 「初めは少し痛かったけど、大丈夫だ。お前こそ我慢してたんじゃねえのかよ」 「うん、今日は少しだけ我慢した。冬馬が可愛くて何度も理性が飛びそうになったけどね」 「飛ばしても良かったんだぜ」 「それはまた今度ね」  また今度と北斗は言う。正確には約二年のおあずけ。明日からは再び健全なオツキアイが始まるけれど、次がある。  だからこれは高校卒業までのお楽しみ。卒業したらもっと色んな北斗を見せてもらおう。色んな自分を見てもらおう。それまでに一つ一つ二人の好きを重ねていって、次に来るその時一緒に確かめられたらいい。
 だからもう不安なんて無かった。
「そういやお前まだ足りねえんじゃねえのか?」 「まあ、そうだね。冬馬にあまり無理はさせたくなかったし。どう処理しようかと思ってたところだけど」 「…今日一日はって言ったろ。俺の事は気にすんな。……全然付き合う、し、俺もまだ……」 「……!」
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先天性女体化北冬、R-18、自宅デートの為に下着の準備をする冬馬、駅弁。
お誕生日おめでとうございました。
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qunie · 5 years
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双子のスプリング遊具の乗り方 * * #hanautatwins #twins #twingirls #park #近所の #公園 #スプリング遊具 https://www.instagram.com/p/Bq15zcKno_r/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=m7daeb2f0gnc
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mashiroyami · 6 years
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Page 84 : 逆光の中で
 うたた寝をしてぼんやりとした夢見心地に包まれている中、定められたリズムのノックが聞こえてきて、敏感に反応したノエルは現実にゆっくりと帰ってくる。視界はキーボードに置いたままの手、モニターに、ポリゴン、いつも通りだ。既にポリゴンは吹き出しで扉の前での真弥の来訪を示している。  あの音にだけは、彼は何をしていても気がつかなければならなかった。たとえ耳をイヤホンで塞いでいて音楽を流していても、今のように眠っていても、そして真弥の顔を見たくない時でも、振り向かなければならない。身体の方がその空気の震えにすら反応するように出来上がっているかのようだった。  再度いつものリズム。トントントン、と三度小刻みに叩かれた後、少々の間、トンと一つ。ノエルは慌てて立ち上がると、鍵を開けて慎重に窺うように扉を開く。隙間から見上げようとしたら、引き裂くようにその右手が扉にかけられて一気に開放された。薄明るい部屋に、リビングを満たしている朝の光が入ってくる。 「遅い」  冷たい表情に付け加えられたドスのきいた一言はノエルの背筋に冷水を流した。しかし、すぐに真弥の顔はころりと一転し、いつもの柔らかな笑みを浮かべる。 「なかなか反応しなかったけど寝てた?」 「……あ、いや、えっと……」 「口元涎ついてるぞ」  今度こそ一気に目が覚めた。慌ててノエルは口元を素手で拭くと冷たい水の感覚が皮膚を擦り、唇には薄い名残が置き去りになる。急速に羞恥心が膨らんでいくのを誤魔化すように大きな溜息をついた。  真弥は軽く高笑いをしながら部屋の中へと入ると、いつものようにベッドに座り込む。ノエルもパソコン前の椅子に座る。不覚を取ったせいで頬が熱を帯びていた。 「忘れてください」 「何を?」 「……あーもう、いいです」  ノエルはモニターを見やり、現在の時刻を確認する。朝の十一時を過ぎたばかりだった。彼の体内時計は随分前から狂っていてそのままだったが、普段なら既に布団に潜っている時間だ。 「そんなに眠いなら寝たらいいのに」 「そう言うなら、そこをどいてくださるのが先では」 「やだよ」 「……なんなんですか、本当。何かあったんですか。というか、何の用ですか」  つれないなあ、と真弥は笑った。ノエルは未だにこの男を掴むことができないでいた。いつものらりいくらりと軽率な態度で笑っていて、ふとすれば、幾人も殺してきた死神のような姿とは重ならなくなる。油断のならない人間だった。  薄いベッドのスプリングが音を立てる。真弥は右腕を立てて前のめりになる。 「カンナギから辿れたか? 黒の団」  ほら、油断できない。  ノエルはモニターを見やり、表示されたままのブラウザに目を通す。今後主の手で更新されることのない、カンナギの内部情報が敷き詰められていた。その��っこで、ポリゴンが縮こまるようにして様子を伺っていた。相変わらず、真弥がいると随分挙動がおとなしくなる。いつもふとした瞬間にノエルを覗き込もうとしているかのように顔を近づけてくるのに、今は背を向けて、遠くの方を遊泳している。 「アクセス記録とかメールとか凡そ確認してみたんですが、既に消去されていましたね」 「手が早いことだ」 「書類とかも全然残ってなかったんですよね?」 「そう」  それらしく深い溜息をついてみせて、いかにも残念といった雰囲気を醸し出しているが、気が乗らず殆ど探索をしていないのが実際である。そうですか、とノエルはまるで疑う素振りを見せない。用心深く外部に対して異常な警戒心を持ちながら、その懐に入り少しでも信頼感をもたせてしまえば許してしまう、ノエルの純粋な点はあまりにも容易く、真弥には好都合だった。 「七がいたからね。黒の団がなにかしら関わっていたことは間違いないんだろうが……彼女が全て処理してしまったんだろう。実に優秀だ」 「あなたのその、敵でも絶賛するところ、僕には理解できないです」 「俺は優秀な人間は須く好きだよ。美人なら最高だ」  逆に、平凡や凡才には、見向きもしないのだ。この真弥という人間は。  ノエルは手持ちぶさたであるかのように、膨大な受信メール一覧をスクロールする。これほど需要があるという事実に、目眩が起こりそうだった。しかし、どれほど探しても、黒の団の記録は残されていない。 「黒の団、流石に、足跡を消すことが上手いんですね」 「へえ」真弥は目を細くする。「負けましたとは言わせないよ」  金色の瞳が冴える。一瞬だけ、見えない冷たい刃先がノエルの喉元に突きつけられた。 「……まさか」冷や汗を背筋に感じながら、ノエルは必死で抵抗するように薄い笑みを浮かべた。「上等だ」  分厚い眼鏡の奥で目が爛々と光ったので、真弥は満足げな顔をする。ノエルの心は躍っているのだ。パソコンの中の世界は、ノエルの大きなプライドでもあった。  真弥は思い出す。たった一人で閉じこもった部屋で、分厚い旧式のコンピュータを前に、深いキーボードを叩き、干からびたような細い身体で、声を失ったように静かに、遊ぶように荒れていた。彼の部屋の外は暗く堕落の一途を辿り、彼自身もまた狭い世界を出ることができずに荒廃していくばかりだった。  刃物めいた風に撃たれて粉々に割れた分厚いガラス窓を潜ってきた真弥を見て、心底から脅えていた顔。ネットの海という、隔てなく無限に広がる世界を自由に泳ぎ回る手段をもちながら、どうしようもなく孤独な世界にいたところを無理矢理に引きずり出した、あの日。普段は凍り付いたようにまったく喋らないのに、時折混乱のあまり口を開けばヒステリックに叫び出していた人間も、その癖が完全に抜けたわけではないが、磨けば丸くなるものだ。  何も変わらないとすれば、未だに、狭い部屋の中だけに縋って生きていることだった。 「愉しそうだねえ」 「あなたがそれを言いますか」  ノエルはやや呆れたように呟く。 「にやついてるのは、真弥さんの方ですよね」 「面白いことが起こる予感がするんだ」 「あなたの面白い、は、まったくあてになりませんが」  はは、と真弥は嬉しそうな声をこぼす。 「恐らくだけどね、ココが来ている」 「……誰ですか」  ノエルは露骨に嫌な顔をした。脳裏には、彼にとっては許し難い、この家に泊まっている少年達の存在が浮かび上がっていた。 「昔馴染みさ。けど、彼女は用心深い。すぐには俺を探ってきてない。というより、多分、既に色々察してるかもしれない」 「何に」  僅かな一考の後、真弥は試すような顔つきをした。 「セントラルには、巨大な地下フ���ルターがあることは知ってるだろう」 「はあ……まあ、知ってますけど」  会話が飛躍しがちな真弥の話についていくには思考を回転させ続ける努力が必要で、体力を削がれる。が、疲れてきたからとて適当に流していればすぐに気が付かれてしまう。身を乗り出すように椅子に座り直す。  セントラルの地下フィルターとは、まさに彼等が立っているこの下にも広がっていると考えられる、巨大な地下空間だ。セントラルは、深く深く、百メートル以上も掘られた円形に流れる川に囲まれている。薄汚れた白いコンクリートで固められた、一見すれば人工的な地形だ。落ちれば当然ひとたまりもないため、その異様で遠い存在感に、川底には投身自殺の死体が転がっているだの、セントラルから流出したヘドロが溜まっていて鼻がひん曲がるほど臭いだの、噂話は絶えない。地下深くまで掘られたのは、首都における水害を避けるためとも考えられてる。長期にわたる土砂降りが降ろうと、川に流れていって、その深さ故にどれだけの量が天から降り注ごうと、滅多なことで氾濫は起きない。  地下フィルターは、逆に水不足の際の貯水空間でもあると説明がなされている。が、ただの水に関する都合だけでなく、いざとなれば、セントラルにかけられた橋を全て落とせば、絶望するほど深い堀に囲まれた、外界の進入を拒む孤独の街へと変化して、地下は避難場所、あるいは次世代のセントラルの街として機能する、との噂もされている。アーレイス内でも首都に異様に経済成長が集中している象徴ともいわれるが、噂は膨れ上がるばかりで最早心霊スポットと似たような扱いだ。いずれにせよ、普段の日常生活においては話題になることすら殆どない場所だ。誰も、足下から地下奥深くに広い空間が用意されていることなど、あまりにも日常とかけ離れており具体的には想像できない。 「今は当然無人で、誰も入れないようになっているけれど、唯一外から自由に出入りできる場所がある。セントラルと郊外の間の川、あれのコンクリートの壁に沿ってひたすらに降りていくと、川との接続地点がある。そこで、少し前の晩に黒装束の青年……今日の朝、ココの姿もそこで目撃されている」 「黒装束……」 「話を聞いた感じでは、黒の団だな」  ノエルは沈黙する。 「ココは団の動きを窺ってる。慎重で、なのに大胆でスピーディなところが、彼女らしい」  ココという女性のことを真弥は高く評価しているようだった。加えて、随分親しみを感じている様子で、おかしそうに笑っている。 「彼女にも会いたいところだけど、黒の団の動きが気になる。結局、カンナギに団員がいたはっきりとした理由は結局不明だけど、何かの前触れというか、何か試そうとしていたような……」 「わかるんですか」 「はっきりしたことはわからない。けど、俺が出来損ないとクロ達をわざと会わせたように、奴らにも思惑はあっただろうさ。……カンナギは、組織の規模から考えれば、もっと手応えがあってもおかしくなかった。あれ、既に黒の団が根回ししていたよ。“出来損ない”はただの餌だ。何人かは七が既に殺していたみたいだし、俺達、完全に使われたね」  真弥はノエルに目配せをする。  結局団の掌の上にいるということは、覚えていた方がいい。カンナギ襲撃の際にそう言い放った、七の宣告が思い浮かばれる。 「まったく」真弥は自嘲を浮かべる。「本当、離れられないものだよねえ」  意味深げな言葉にノエルは眉を顰める。離れられない、何から。素直に、黒の団から、だと受け取れば、以前はもっと近い存在だったかのような言い素振りだった。“出来損ない”についてもそうだ。彼はよく知っている。昔、黒の団について調べようとして強く脅された記憶が被さって、真弥と黒の団の、とても軽薄とは言い難い関係性に名前をつけてしまうのが、信じ難く、恐ろしかった。それが知ることだとして、ノエル自身も確実に呑み込まれつつあった。 「俺は東区に向かう。動きがあるとすれば、クロ達に何かしらの接触があり得る。何かあれば、こっちから指示するから……絶対に、寝ないように」  真弥は、さっぱりとした、満面の笑みを浮かべ、ノエルは表情を引つらせた。 「さあて、面白くなってほしいものだな!」  真弥はノエルの左肩を軽く叩くと、やはりどこか浮き立ったような足取りで部屋を後にした。  漸くノエルは解放されたように肩の重みが消えた。頑なに凝った肩を軽く回すと、簡単に関節が音を立てる。けれど、真弥に触れられたその部分から、ぞわぞわとするような痺れが走り抜けている。左肩には付いているはずもない烙印が残ったかのような感覚がした。は、と震えた息を吐く。  ぽーん、と、あの音。真弥がいる間は沈黙していた、言葉の合図。 <休憩をお勧めします。> 「……うるさいよ」  幾度となく繰り返してきたやりとりだ。日常は、元のテンポを刻み直してくれる。  ノエルは身体をぐんと伸ばし、背もたれにのし掛かる。陰の濃い天井は、閉塞的な空間であるにも関わらずどこか遠い。だらりと下がっている骨ばった細い腕を上げて、目頭を隠す。身体の毒素まで抜くように腹に力を入れて長い溜息をついていくと、安堵が広がっていく。いつまで経とうと緊張感は抜けないのだ。左肩には期待と圧力の名残。あの笑顔の下ではいつも凶器を携えており、表裏一体の感情はくるくると弄ばれているようにひっくり返り、気を抜いたらいつでも殺すと言われているような、そんな感覚が、いつまでも抜けない。  ぽーん、とひとつ、間の抜けた音。ノエルを呼ぶ声は、彼の胸を優しく叩く。 <休憩をお勧めします。>  ポリゴンは繰り返す。馬鹿の一つ覚えのように、登録された言語にノエルは草臥れたような笑みを浮かべた。 「できないよ。真弥さんを待たせられない」 <ノエルの身体が優先です。>  ああ、と、ノエルは思う。  同じ言葉を毎日毎日何度も決まったタイミングで放ってくる従順なプログラム。このデータの集合体に、不覚にも、どれだけ励まされてきたことだろう。かつて絶望の中にひとりぼっちでいながら、ひとりぼっちではなかったのは、この青と赤の存在が、ノエルが常に向き合っていたパソコンの中に常に居てくれたからだ。  存在を肯定してくれる存在。このプログラムも、そして、真弥も。 「……大丈夫。手伝えよ、ポリゴン」  机に身体を寄せる。キーボードに十本の指を乗せた。  遅れて、合図の音と、吹き出しが現れる。 <了解です。>  いい奴だ、と思う。流れ者の自律型プログラムは忠実で、ノエルが常にパソコンの傍にいることと同義で、ノエルの常に傍にいる存在だった。たとえ彼の時計がいつまでも狂っていても彼の依存しているものは淀んでいるとしても、この狭い部屋が彼の居場所であり彼の総てだった。
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 針のように細い雨がさめざめと降っている。不透明な空気は、むせかえるような湿気を伴っている。パレットの上で乱暴にかき混ぜたような灰色の雲が空を覆い尽くしていた。色味の無い天とは裏腹に、道は彩るような様々な傘が行き交っている。心なしか、いつもより人々は肩を縮こまらせ、視線を落とし、言葉少なに歩いている。平坦に整えられた道でも水たまりは佇み、雨水を含んだ道を歩く音は独特だ。水の跳ねる音、抑えつけられる熱気、さざめき、雨の香り。特別、雑踏の音が際だつ。  足早に人波を突き進んでいくクロと圭の背中をラーナーは必死に追いかける。  喧嘩別れをして、溝は深く抉られたまま、一層彼らは遠のいていく。孤独を深めていく。それぞれが点となってひとりずつになっていく。  待って、とラーナーは一言あげた。あっという間に静かな喧噪に吸い込まれていく。どこかから聞こえてくる。火事の話。北区の歓楽街で、どこどこの場所で、火事があったらしいよ。死傷者、消防車、深夜、広がり、煙、――恐い。規模は完全に隠蔽しきれるものでなくセントラルに炎が広がっていくように駆けめぐっていた。見て見ぬふり。聞こえぬふり。知らぬふり。ラーナーの目の前を歩く、あの二人がその中心にいて、人を殺し、それは恐らく罪で、恐怖の対象で、ここは首都であり、発展の裏には危うさを常に抱えていて、それでも当たり前のように人々は日常を生きていて、均衡を愛していて、そのために全てを受け入れていて、汚くも美しく平衡のこの場所は、誰に対しても平等で誰に対しても残酷だった。  アランやガストンははっきりとクロを止めようとし、彼の決断を否定した。クロは真正面から決別し、圭は憤りと自らの決断に身を震わせた。ラーナーはその迸る意志のぶつかりあいと鮮烈な火花に圧倒されて、何もできなかった。初めから伸ばすことを躊躇うほどに誰もが遠い。けれど誰も助けてはくれない。  雨は降り続け、歯車は狂いだす。  雑音と人混みの中、正面から、彼女の脇をすっと歩いていく、ただの見知らぬ通行人であるはずの人の顔がラーナーの視界に入る。見過ごしそうになった仮面の大群の中で、彼女の目は一抹の違和感を、ただ一人を逃さなかった。思わずその人物を目で追う。  思考は停止。足は止まる。彼女を避けて、知らない人間が何人も通り過ぎていく。人混みに紛れて彼の人は向こう側へと過ぎ去っていく。  何も考えられなかった。考える前に、ラーナーは身を翻していた。頭を塗りつぶしていたクロや圭達のことすら、彼女の正直なところ、頭から吹き飛んでしまっていた。目に留めた一つのことだけを追い求める衝動に突き動かされ、走り出した。すいません、すいません、と謝りながら、彼女はもどかしくなって傘も閉じて、人を押し退けるように突き進んだ。彼女の様子がおかしいことにクロが気が付き漸く振り向いた時には、既に彼女は随分と離れ、無我夢中で人波を逆流していた。足がもつれそうになりながら、視線を上げてそのひとを見失わないように必死に目を凝らす。相手もぐんぐんと逃げるように歩いているのか、距離は簡単に縮まらない。やがて、その人の波の隙間から、そのひとが道を逸れて建物と建物の間へと足を踏み入れるのが辛うじて見えた。ラーナーは慌てて突き進んでいく。  雨に濡れ水溜りが蔓延っている隙間は、人間一人が通れるほどの幅である。雨天では心なしか薄暗さすら感じたが、突き当りを左に曲がっていくそのひとの姿を見つけ、ラーナーは躊躇いなく路地に飛び込んだ。足元で水溜りが弾け靴の中まで水でぬかるんでも、頭上から降り注ぐ雨で全身が濡れていこうとも構いはしなかった。入り組んだ路地を次々に曲がっていくので、思ったように速度は上がらず、距離は縮まらない。それでも直向きにそのひとを追いかけ、倣うように突き当りを左に曲がる。しかし、そこでようやくラーナーの足は遅くなった。曲がった先には人影がなかったのだった。  肩で息をしながら視界に広がっている隅から隅まで様子を伺ったが、人の気配はまるでない。まっすぐ歩いてみたが、足音は聞こえなかった。見失ってしまったのだろうか。落ちる雨が髪の毛からしたり落ち、全身を濡らしていく感覚に自分という形を取り戻していく。手元を見て、傘がなくなっていることに気付く。どこかで手から滑り落ちるように捨ててきてしまったことに、自らの行為であるにも関わらず覚えてもいなかった。身体が煮えているように熱い。我にかえったラーナーは肩で呼吸をしながら後ろを振り向いてみたが、クロ達が追ってくる様子もなかった。そこでようやく、一人になってしまったという事実に気付く。  ずぶ濡れになり、髪も服も靴も全ていつもよりぎゅっと縮こまったように身体に張り付いてきて、ひどく重たい。  嘘だったのかもしれない。もしかしたら、追い込まれているがために見てしまった幻想か、あるいはとてもよく似た人間だったのか。  とりあえず来た道を辿ろうかと踵を返した時、物の崩れたような派手な音が耳に飛び込んできた。音のした方を反射的に見やる。木の戸が開いたままになっている建物が目に入った。外見は周囲とさほど変わらない、煤けた灰色の壁をしたビルディングだった。  ラーナーは手を引かれるように玄関口に近付くと、建物の中は暗く、雨の日の灰色の光が一筋、部屋の中へと入っていた。目を凝らしてみると、黒い足跡が床に残っている。外面はコンクリートで固めてあるが、中の床は木でできているのだろうか。塗れた足を拭かずにそのまま中に入ったようだった。光を受けると水独特の煌めきを放っていて、まだ新しいことがわかった。その足跡と先程の人影がラーナーの脳内で繋がり、中に立ち入る決意を固めた。  閉じかけの扉をゆっくりと開くと、錆び付いた音が空気を引き擦った。玄関からすぐに大きな一室が広がっている。正面にいくつか窓があるが、どれもその向こうは別の建物の壁があり、明かりをつけていないこともあって閉鎖された空間であるように感じられた。息を吸い込み、髪や指先からぽたぽたと滴を垂らしながら、扉を閉め、ラーナーはぐるりと大きく部屋を見回す。手前から奥へ向かって、足跡が伸びている。窓から差し込んでいる淡い灰色の光を頼りに、よく目を凝らして、ラーナーは部屋の隅に人が立っているのに気が付いた。  逆光の中にいるそのひとの顔を遠目で確認して、ぐっと顔が歪んだ。見かけた瞬間は驚きで頭が白くなってしまったが、時間をかけてじっくりと見つめていると、��体の知れない喜びが肺の奥からじんわりと沸き上がってくる。彼女より重い色素の茶色の髪はさっぱりと切り揃えられていて、それと同じ色の両眼。肩幅、体格はまだ幼く、あどけない、まさに少年という言葉がぴったりと当てはまる素朴な顔つき。  ずっと焦がれていた人だった。上乗りするように日々を生きていても、故郷の記憶がぼやけていこうとも、忘れたことなど一度も無かった。  喉の奥から上がってきた名前を、素直に吐き出す。 「セルド……?」  ラーナーの弟――あの日故郷ウォルタで、彼女の目の前で黒の団に刺された、セルド・クレアライトがそこにいた。 < index >
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