Tumgik
#ブーンバップ
monkeymuzik · 2 years
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Freestyle Beat "Deputy" MonkeyMuzik HipHop Boom Bap Chill Free Type Beat LoFi Rap Instrumental BGM 2022
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Freestyle Beat "Deputy" MonkeyMuzik HipHop Boom Bap Chill Free Type Beat LoFi Rap Instrumental BGM 2022
[フリートラック /FREE] HipHop "Deputy" Boom Bap Chill Type Beat ブーンバップ インスト ラップ ローファイ チル タイプビート
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duckslakesidehouse · 1 year
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4/11 久々に…
皆さんお久しぶりです…。
かなり間が空いてしまいました、すみません…!
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最近聴いたやつから、、。
しばらく見ないななんて思ってたら俳優活動なぞやっているみたいですねbadassさん。
最近の曲もすごく好みなんですが、向こうではブーンバップに乗ってたときのお前が恋しいみたいなこと言われてるみたいですね。
men i trustサンプルのビートを使った曲もあったり面白いことやってるんだけど、やっぱり現地とこっちでは入ってくる情報も違うし伝わり方も違うんだろうなぁ…と。
ボソッとしたつぶやきは置いといて入荷を
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OUTDOOR PRODUCTS made in USA
day pack🐸
定番です。
この辺りのデイパックだと、ジャンスポやイーストパックの方が好みって方多そうですが、僕はこっちのが生活感あって好きです。
あと色もオシャレというよりはナードな感じの色が多い気がしていいなぁ〜と思います。
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しっかりアメリカ製。
春なんで気軽に使えるデイパック新調するのいかがでしょう?
さてお次は、
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90s eddie bauer cotton sweater
エルエルビーンだったり、その辺のブランドがこぞって同じような形のモノを出してるんですが、バウアーのはどの色もナチュラルな感じで良いです。(ミックスっぽいアイボリーやインディゴだったり…)
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サイズはL。緩めに着れるいいサイズです。
この色なら特にちょっと緩いのが、いい感じですね。
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リブもゆるっとしてるので、ロンTみたいな感じで着てもらえると!!
これリブキツくて丸っこいとまたニュアンス変わりそうなので…いい塩梅です。
さて最後はそれに合わせたい、
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Y2K corduroy pants
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コレ最高です。ポケットの縁とマチに同布のテープ(しかもちょっと起毛した生地)がついてます。
コーズとテープの色味は柔らかい色だけど、コレがあるとポケットがクッキリした感じに。
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普段の太畝からこれに変えるだけで雰囲気変えてくれると思います、、。
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春、柔らかいムードの優しい男になりたいもんです。
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innervision-dai · 1 year
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L.M.G Beats, Tabib Mahmud, SAROWAR, G. M. Ashraf, Cfu36, JK Tahmid,  Aynus
「Labh Nai」
バングラデシュの人気ラッパーが、「証言」に近い6人集まって制作した曲らしいですよ.
ラップなのかトースティングかバトルか、ミュージカルぽさも入った変な曲で面白いです!
ビートはエキゾチック感あるブーンバップでボーカルや伝統音楽とかの足し方が良い。
Videoは狭い画角の1シチュエーションで、ラッパーたちが演技していますよ。特に・・・
曲の時間が約2:40と短いのが絶妙なんだと思う。再生回数は、300万を超えています!
Awichさん「Queendom」とほぼ同じ。あと「風呂の水ぜんぶ抜く」とも!
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janssendai · 2 years
Link
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仙台を拠点に活動するJANS(OVELEX/ENCOUNT MC's)が2020年、grooveman Spot, MITSU THE BEATS, MAHBIE等からBeat提供を受け話題となった「PLAY BACK EP」のリリースから1年以上が経った2021年の今、 grooveman Spotのプロデュースの下 、現状に取り巻く環境や葛藤を綴った今作「LIKE EASY」を12月18日 Digital Release。
 視聴/購入は下記のリンクから↓ ↓
https://www.tunecore.co.jp/artists?id... 
https://linkco.re/53CB20rn
 -Instagram-
  https://www.instagram.com/jansovelex2/ 
 [ LIKE EASY ] 
 Lyrics By : JANS. 
Produced By : grooveman Spot. 
 :: Music Video :: 
Directed By : Yoshiki Kanno. Keep it Films. 
Camera : Yoshiki Kanno. 
2nd Camera : Keep it Films. 
Costume provided : GIG 
Place provided : Origami Sendai 
 Special thanks : DJ CANDELIC.  TEN. & All my people. 
 2021/12/18  各大手配信会社よりDigital release。
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In 2020, one year has passed since the release of "PLAY BACK EP", which became a hot topic after receiving Beats from grooveman Spot, MITSU THE BEATS, MAHBIE, etc., and JANS, who has been active for a long time based on the HIPHOP scene in Sendai, produced grooveman Spot. Below, I created this work [ "LIKE EASY" ] The lyrics spelled out to digest the conflicts surrounding the current situation are released on the high-level sound of grooveman Spot, which samples the same material as the songs of that rap group that cannot be excluded when talking about the Japanese rap world. 2021/12/18. Digital release from each major distribution company.
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fuckyeahabocado · 3 years
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2020年年間ベストアルバム
2020年の年間ベストアルバムを25枚選びました。ジャケットをクリックすると購入先へ飛びます。
1. Shoreline Mafia「Mafia Bidness」
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西海岸のラップグループ。
感情を表に出さないような冷徹なラップを、殺伐としたバンギンなものが中心のサウンドで聴かせる傑作です。ラチェットを経由した音作りながら緊張感の漂う、現行ウェッサイの音が堪能できます。メロウな曲でも抜けないハードさはG好きの方にはたまらないはず。随所で聴かせるオマージュも楽しいです。客演のカラーに合わせつつも寄りすぎないバランス感覚も見事。
03 Greedo、Duke Deuce、Drakeo The Rulerらが参加。
2. Duke Deuce「Memphis Massacre 2」
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メンフィスのラッパー。
ストリングスやピアノを使ったダークなクランクやバウンス、ブルージーな路線などを聴かせるメンフィス臭いアルバムです。Project PatにYoung Thugを足したような、いなたいラップも現行シーンの旨味とメンフィス色の最高の交点。トレードマークのアドリブ「ワタファ~!」も癖になります。メンフィスG好きの方は是非。
Lil JonとJuicy J、Project Patとクラブを盛り上げるMタウンクランク「Crunk Ain't Dead (Remix)」は今年屈指の名曲です。
3. Don Toliver「Heaven or Hell」
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テキサスのラッパー。
Big MoeやChalie Boyの系譜にあるフガフガとソウルフルに歌うラップが、オルタナティヴR&Bをベースにエレクトロファンク色を強めたようなビートに溶けていく怪作です。ビートと対話するように歌ったり、ビートと声が一体化して共にエディットされたりとヴォーカルのアプローチもユニーク。生音と思しきキーボードやギターなどの多用も印象的です。
機械的なようでファンキーなサウンドと声の散らし方が凄い「After Party」がハイライト。
4. Boldy James / Sterling Toles「Manger on McNichols」
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デトロイトのラッパーとプロデューサーのタッグ作。
Mobb DeepのProdigyを思わせる低音で安定感抜群のラップが、生演奏が自由に動き回るジャジーで混沌とした音作りを支えた快作です。時にはヒップホップの枠をはみ出したような曲もありますが、クールにラップを絡めています。
ヴォコーダーも使ったPファンク風味の「Birth of Bold (the christening)」がベストトラック。
5. Kolyon「Rumors of War」
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フロリダのラッパー。
甲高い声質で感情のこもったGなラップを、哀愁漂うメロウなものが中心のサウンドで聴かせる良作です。フロリダのGなヒップホップ、というか南部Gが好きな方にはたまらないと思います。
穏やかなビートと語りかけるような優しいラップが印象的な「Sinners Prayer」がお気に入り。
6. Ramirez「THA PLAYA$ MANUAL」
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ベイのラッパー。
Rocciが全曲を制作したタッグ作です。ハードな路線はほぼなく、メロウでレイドバックした好作に仕上がっています。Kingpin Skinny Pimpあたりに通じる高音でキレのあるラップも抜群。
例の高音シンセも飛び出すGファンクの「Gold Thangs & Pinky Rangs (Da Hooptie)」がハイライト。
7. Spillage Village「Spilligion」
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アトランタのコレクティヴ。
フォークやゴスペル、Pファンクなどをミックスしてヒップホップに形成したような快作です。フリーキーなラップやソウルフルな歌も非常に強力。Dungeon Familyファンの方にもおすすめです。
メロウで落ち着いた雰囲気と多幸感のあるフックが印象的な「Shiva」がベストトラック。
8. Halsey「Manic」
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ニュージャージーのシンガー。
浮遊感のあるオルタナティヴR&Bやギターロック、アフロポップ風味など多彩なサウンドをエモーショナルで華のある歌で彩った良作です。Juice WRLDなどのエモラップが好きな方も是非。
ふわふわしたシンセと手数の多いパーカッションが効いた「Graveyard」がお気に入り。
9. D Smoke「Black Habits」
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西海岸のラッパー。
生音を多用したネオソウル系の音作りを軸に、Gファンクなどの西海岸ヒップホップ要素を注入したような充実作です。クールな詰め込みフロウも歌心のあるフロウもこなすスキルフルなラップも見事。
トークボックスとJill Scottの歌をフィーチャーしたDJ Battlecat制作のGファンク、「Sunkissed Child」がハイライト。
10. Kassa Overall「I THINK I'M GOOD」
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NYのプロデューサー兼ラッパー、ドラマー。
Kanye Westがジャズ方面に進んだような、ジャズとヒップホップがマッドなセンスで同時に鳴る快作です。生演奏の即興の魅力を活かしつつも、エディット感覚が冴え渡ったユニークな音作りが楽しめます。
生ドラムと打ち込みドラムの同居、エディットを施したピアノが凄い「The Best Of Life」がベストトラック。
11. Starlito「Paternity Leave」
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テネシーのラッパー。
哀愁も緊張感も出せる枯れた声質の燻し銀なラップを、重厚なトラップやソウルフル路線などで聴かせる作品です。後半からの哀愁路線の連打が凄まじく、オヤGの方はソファに泣き崩れ必至。
メロウなエレピと悲しそうなギターが効いた哀愁曲の「Daddy Issues」がお気に入り。
12. DeJ Loaf「Sell Sole II」
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デトロイトのラッパー。
キュートな声質でメロディアスなフロウを用いつつもストリート感のあるラップが、ダークなトラップやバンギンなどに絡む快作です。R&B寄りのメロウ曲もあり。全編通して高いラップ力に唸らされます。
42 Dugg、Sada Baby、Benny the Butcherらが参加。
13. Emily King「Sides」
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NYのシンガーソングライター。
ハスキーな声質で包容力のあるソウルフルな歌が、優しいアコースティックサウンドに絡む好作です。ソウル好きの方だけではなく、Waxahatcheeなどが好きな方にもおすすめ。
静かな力強さと美しさを感じさせる「Forgiveness」がハイライト。
14. Rucci「Midget」
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西海岸のラッパー。
Mistah F.A.B.やWebbieを思わせるアグレッシヴなラップを、現行ウェッサイらしいバンギンや哀愁系などで聴かせる充実作です。シリアスな曲が多いですが、アッパーな路線や爽やかメロウもあり。G好きの方は是非。
美しいサックスやギターが寄り添う哀愁たっぷりな「Leave Me Alone」にはオヤGの方もソファで泣き崩れるはず。
15. FMB DZ「The Gift 3」
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デトロイトのラッパー。
太く低い声質から繰り出すヒリヒリとした緊張感のあるラップが、現行デトロイト印のファンク路線やバンギンに乗るシリアスな作品です。哀愁系も抜群。G好きの方にはたまらないと思います。
Sada Baby、Helluva、Rio Da Yung OGらが参加。
16. Kem「Love Always Wins」
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ミシガンのシンガー。
生音を多用した優しいメロウ中心のサウンドで、紳士的で力み過ぎないセクシーな歌が堪能できるR&B作品です。Prince的なロック風味や四つ打ちのアップもありますが、基本はしっとりとしたミッドやスロウで聴かせます。
クワイアを導入した「Love Always Wins」のErica Campbell客演版で締めるラストは感動的。
17. Teyana Taylor「The Album」
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NYのシンガー。
90~00年代R&Bネタやオマージュも多く盛り込みつつ、トラップやレゲエ等の要素も取り入れたヒップホップソウル作品です。圧倒的な歌ヂカラの持ち主で、力強い歌もクールな歌も自在。ヒップホップ好きの方にもおすすめです。
Erykah Badu、Quavo、Kehlaniらが参加。
18. Mozzy「Beyond Bulletproof」
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ベイのラッパー。
ギラギラした凄味のある泥臭いラップを、現行ベイらしいバンギンやメロウなどで聴かせる作品です。メロウ方面が特に充実しており、G好きの方にはたまらないと思います。
歌うようなフロウも交えて寂しげにラップする「Bulletproofly」がベストトラック。
19. dvsn「A Muse In Her Feelings」
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カナダのR&Bデュオ。
スウィートでメロウなR&Bを軸にしつつも、トラップやダンスホール風味なども取り入れた遊び心が光る好作です。シルキーでセクシーな歌も魅力的で、R&Bファンなら悶絶必至な瞬間が何度も訪れます。
寂しげな雰囲気で悩ましく歌い倒す「For Us」がお気に入り。
20. DJ Fresh「The Tonite Show with Curren$y」
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ベイのプロデューサーとルイジアナのラッパーのタッグ作。
スムースでメロウなものが中心のサウンドに、リラックスしたゆるゆるなラップが絡む良作です。サウンドはルイジアナよりもベイに寄った印象ですが、Curren$yのラップも絶妙に溶け込んでいます。
Guapdad 4000、Larry June、XL Middletonらが参加。
21. Tank「While You Wait」
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DCのシンガー。
セクシーで情熱的な歌をピアノ一本で聴かせる、濃厚なR&B作品です。凝った要素を排除した、剥き出しの甘さが突き刺さってきます。路線が統一されているので、6曲という尺もちょうど良いです。
優しいピアノで誠実な歌を聴かせる「My Lovers」がハイライト。
22. City Girls「City On Lock」
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フロリダのラップデュオ。
TrinaやJackie-Oあたりのフロリダ産ラップの路線を継承しつつ、現行のトラップと結合させたような快作です。ボコボコした低音が鳴り響くバウンシーなものが中心のサウンドで、軽快な二人のラップが楽しめます。
Traxamillion制作のバウンスでYo Gottiと盛り上がる「Broke Niggas」がベストトラック。
23. Fleet Foxes「Shore」
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シアトルのインディロックバンド。
フォークロックを軸にゴスペルなどの要素も取り入れた、美しさに圧倒される良作です。優しいメロディと歌心が沁みます。重ねられたヴォーカルやコーラス、ホーンの使い方も絶妙。
優しいピアノで歌うノスタルジックな「For A Week Or Two」がお気に入り。
24. Benny the Butcher「Burden of Proof」
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NYのラッパー。
Hit-Boyが全曲を制作したタッグ作です。低めの声質の武骨なラップが、ソウルフルなブーンバップ系が中心のビートで堪能できます。時々Jay-Zを思わせる瞬間があり、全体的に00年代のRoc-A-Fella作品のような雰囲気が漂っています。
Freddie Gibbs、Lil Wayne、Dom Kennedyらが参加。
25. Haiti Babii「California Haitian」
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ベイのラッパー兼プロデューサー。
詰め込み系のラップや朗々とした歌い上げラップ、SEのような奇妙なアドリブなど、声を多彩なアプローチで使う怪作です。素っ頓狂な高音も強烈。サウンドには現行ベイらしいファンク路線やハイフィ的なスカスカのものなど。
ブヨブヨのベースが目立つビートに乗り、一人で同時に何役もこなすような「Murder Mook vs. Haiti Babii」がハイライト。
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riokatochan · 2 years
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NYブーンバップど真ん中すぎてタマラン
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2015/05/28 Budamunk “The Corner” Interview
「日本人のリスナーに『流行に左右されることのない本来のHIP HOPを伝えたい』っていうのがコンセプトですね。せっかく日本人として日本に住んでいるので、世界中のHIP HOPリスナーが聴いてもヤバイって思ってもらえるレヴェルで、日本語ラップではなく日本のHIP HOPを定義する一枚にしたかったです」
 Sick Teamのトラック・メイカー/DJとして、そしてソロのトラック・メイカーとしてこれまでもハイペースに作品をリリースしてきたBudaMunk。トラック・メイカーという性質上、作品の多くがビート・アルバムである彼が、およそ4年振りに待望のラップ・アルバム「The Corner」をリリースしたのだが、これが明らかにBudaMunkのネクスト・ステップと言える快作だ。日本においては珍しい、ストイックなまでのブーンバップHIP HOPメイカーが、その主軸をブレさせることなく裾野を広げにかかった本作で目指したものは何なのか?
インタビュー:橋本 修  
■フィジカル・リリースだと前作になる「Awakening」から半年ちょっと。その間に「loungin'」があって……今回も結構良いペースでのリリースですが、基本的にブダ君の場合、その間に何かというよりは、ルーティン的に制作をしていて、っていうスタイルじゃないですか?今回もそんな感じですか? 「そうですね(笑)。特に、前の制作期間が終わって何か変わったっていうのは本当になくて。ビートを作るのは日常的だし、それ以外で『Awakening』や『loungin'』から今回までの間で大きな変化があったわけではないです」   ■だと思いました(笑)。でも、大きな変化はない、という言葉に反して、今回の「The Corner」はこれまでのアルバム --もちろんビート・アルバムもラップ作品も含めて-- 結構大幅にモデル・チェンジしたな?という印象なんだけど、そういう自覚はあります? 「ビートの制作に関してはないんですけど、それ以外の部分ではありますね。ひとつは、『今まで自分の作品を聴いていない層にどれだけ届くか?』というのを意識した部分で、もうひとつはそこに付随するんですが、トラック制作以外の部分、例えば『どの曲を収録するか?』という選択や、客演のラッパーに対してビートをある程度こっちから特定するような部分、あとはプロモーション的な部分も含めて、Jazzy Sport側と一緒に練ったというのは、だいぶ変わったと思います」  
■戦略的な部分で今までよりも自分以外の意見が反映された割合が高い、ということですか? 「もちろん、最終的には全部自分の納得のいく形になっています。妥協とかそういう部分、納得いかないままリリースになったような部分はない。だけど、例えばどの曲をアルバムに収録しようか?と迷っているような時に意見し合いながらパッケージ出来たのは大きな違いですね。あと、今までもそれは考えてきたことだけど、もう少し広い層にアピールしたい、というか聴いてほしいというのは前から思っていて、だからこそmabanuaとのGreen Butterや巧さん(金子巧/cro-magnon)とmimismoothとの作品を作って、違う層にも広がってほしいと思ったし、CDとBandcampみたいにリリース形態を変えるのもそういうトライなんだけど、今回はもっとHIP HOPのドメスティックな層に聴いて欲しいというヴィジョンがありました」 Jazzy Sport福田「ブダ君の日本でのキャリアに関して一番大きな波というのは、これまでだとSick Team『Sick Team』だと思うんですよ。正直そんなに短いスパンのヴィジョンではなく、長いスパンで考えていたから、これまで地道にリリースを重ねてきて、『Sick Team』から4年を経たこのタイミングで次の大きな波を、というのは割りと前から考えていたことだったんです」   ■そういうヴィジョンがあったから、このタイミングでラップ・アルバムのリリースになったんですね。参加したラッパーも、これまではいわゆる“身内感”というか、クローズドなアーティストで固められていたと思うんだけど、今回はそれをもう少し広げたと思うんです。 「そうですね。タイミングというか、去年くらいからソロで地方にも呼んでもらえる機会がグッと増えて、認知度が上がっているのを自分自身で感じている部分もあったので、このタイミングでブレイクスルーが欲しいな?というのもありました。ただし、参加してもらったラッパーに関しては、自分のビートに合いそうなMCをフロウ重視で選びました」   ■それは意外でした。今回、一番のサプライズだったEVISBEATSをはじめ、初参加となるjjjやKOJOEも、これまでのブダ君のアルバムの流れからは予想できなかった面子かな?と思ったんですよね。 「EVISBEATSは、最初イヴェントで一緒になって、そのときラップを聴いて自分のビートに絶対にハマる、聴いてみたいって思って今回お願いしたんですよね」   ■あと、今回のアルバムでの変化という点で感じたことのひとつに、キャッチーさというのがあって。それは音質的なものやサンプリング・ソースでもあるんですが、人選やPUNPEEがフックで歌っているのもそう感じるひとつの要因かな?と思ったんですよね。 「音的にキャッチーになったか?と言われると、そういう自覚はあまりないです。PUNPEEがフックで歌っているのは、元々フックをお願いするつもりだったし、あのビートもそれが似合いそうだからオファーしただけで。サンプリング・ソースも作っている段階ではそういうことは考えていないけど、先に話した収録曲を決める段階ではあったかもしれないですね。ワンループのものがあったり、耳馴染みのあるネタがあったり、そういう分かりやすさみたいなものの基準が」  
■今回、音質がかなり変わった気がするんだけど、制作環境って変化はありました? 「それは結構ありましたね。まず、今までは基本的にはMPCで作って、最後にMacに取り込んでGragebandでミックスするっていう環境だったんですが、今回からNATIVE INSTRUMENTSのMASCHINEを使い始めました。ただ、ラップが載ってる曲は、最後のSick Team & mabanuaの曲以外は、全部MPCのビートなんですけどね。それと、DAW環境もGragebandからLogicに変えたり。加えて、今回の大きな違いは声録りやミックスの殆どはスタジオに入ったって部分が大きいと思います」   ■今までのブダ君のビートっていうのは、出音がクリアとは対極にあるラフな感じで、それはとてもHIP HOP的だしブダ君が影響を受けてきた背景を感じたんだけど、今回は随分クリアになっていますよね?それは敢えてそうしたんですか? 「これもやっぱり先の話と繋がるんですが、ラフなサウンドってHIP HOPでは褒め言葉な部分もあるけど、それ以外のジャンルや若いリスナーにとっては、クリアなサウンドが当たり前になっていると思うんですよ。もし、それが理由で聴いてもらえない人がいるなら、それはとてももったいないし、そういう部分は意識しましたね。けど、いつものグルーヴはキープできたと思うし、音の鳴りが前より良くなって、自分的には良い感じに上手くまとまったと思います」   ■「分かりやすさ」や音のクリアさっていうのは、言い換えるとインディ志向から少しメジャーというかメインストリームを意識したとも言えると思うんですが、ブダ君から見た今のメインストリームのHIP HOPってどういうものですか? 「洋邦問わず、自分が育ってきた/作ってきたブーンバップ、ストレートなHIP HOPがないがしろにされてると感じるときは多いです。今回のタイトル『The Corner』の半分は、その角に追いやられたHIP HOP=『The Corner』っていう意味で付けたんです。でも、例えば海外だとJOEY BADA$$や彼のいるクルー:PRO ERAなんかの活躍も目立ってきていて、見直しの時期でもあると思う。だから、自分も影響を受けたストレートなHIP HOP=ブーンバップというブレないスタイルは、これからも変わらないと思います。その中でちゃんとアップデートしていきたいですね」
 
■確かにPRO ERAのやっていることは、古き良きNYシーンの再建のようなことですもんね。それ以外でフィールできるアーティスト、動向が気になるアーティストっています? 「こないだ、自分がプロデュースした曲をリリースしたBISHOP NEHRUだったり、RetcH、ChillxWillだったり、J. COLEのアルバムもよかったし、NYは若い世代でNYの音が戻ってきてますよね。もちろん、WU-TANGやDUCK DOWNの連中、MF DOOM、DIAMOND Dとか90年代からやってるアーティストが、長年やり続けて進化させてきたおかげでもあると思うし。NASもJ DILLAのビートの曲をリリースしたり、良い流れになってきてると思います。LAの若い世代でも同じ傾向があって、自分の友達、AL B. SMOOVEも参加するWARM BREWなんかは、自分が思う良い頃の西海岸のHIP HOPのフレイヴァーがある、新しい世代の音だと思いますね」    ■タイトルの話が出ましたが、「The Corner」のもう半分はどんな意味合いなんですか? 「さっきここでひとつ新たなブレイクスルーを、という話をしましたが、ここでひとつ角を曲がって次のステップに進みたい、というポジティブな意味での角=Cornerですね」   ■ひとつ気になったのは、これまでのアルバムというのは割りと明確なコンセプトがありましたよね?今回、そういった具体的なコンセプトってあったんですか? 「Sick Teamのときもそうでしたけど、日本人のリスナーに『流行に左右されることのない本来のHIP HOPを伝えたい』っていうのがコンセプトですね。せっかく日本人として日本に住んでいるので、世界中のHIP HOPリスナーが聴いてもヤバイって思ってもらえるレヴェルで、日本語ラップではなく日本のHIP HOPを定義する一枚にしたかったです」
■最後に、今後の予定やビジョンなどあれば教えてください。 「いつも通りです(笑)。でも、さっき話した通り、ありがたいことに地方も含めライヴの機会を今まで以上もらうことが増えたので、そういう部分にもこれまで以上にフォーカスしていきたいですね」
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inkw-music · 2 years
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MICHIO/雲に梯が2021年12月下旬販売開始。
各地の取扱店舗 (順次追加予定)、または井ノ中蛙ショップサイトで購入できます。
※音源のストリーミング配信の予定はありません。
雲に梯 (くもにかけはし)/MICHIO
発売:2021年12月下旬
音源:カセットテープ (ダウンロードコード付き)
ドローイング集 サイズ:B6/モノクロ・28ページ
価格:¥2,640 (税込)
サンプリングによるビートメイクを得意とし、これまで数々のインスト作品ならびに自身のラップ入りの楽曲を制作・リリースしてきたMICHIOの新作は、ブーンバップを軸に少し捻ったスタイルは残しつつもジャジーな雰囲気をアルバム全体に纏った内容だ。
クラシックとされる楽曲と同じような普遍性を持った M4、音楽による多幸感に包まれた M6、ソリッドながら温かみのある不思議な音触の M7、単純に新しいスタイルを取り入れるだけでなく捻りのある M9 と充実した楽曲が揃い、最後にこれまで得意としてきたソウルフルなサンプリングスタイルの M11で締めくくられている。
さらに音楽活動と並行して行なっているドローイングやペインティングなどの制作から、ドローイング集も付属している。シュールで無機質ながらユーモア溢れるドローイングの作品により、アルバムの世界に没入することができるだろう。
収録楽曲
1.surprise dandy サプライズ・ダンディー
2.temporarhythm テンポラリズム
3.many winters メニー・ウィンターズ
4.ladder to clouds 雲に梯
5.factotum ファクトータム
6.yeye 天国に近づいたパーティー
7.mitote ミトーテ
8.S.Kenmore サウス・ケンモア
9.nico walker ニコ・ウォーカー
10.number 0620 ナンバー 0620
11.river heights Uno リバーハイツ宇野
※カセット本体にも音源は収録されていますが、付属のダウンロードコードのリンクから同内容のmp3音源をダウンロードして視聴することもできます。
MICHIO/MESO
https://linkco.re/2ScyTRhq
Instagram: @michio_inkw
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tsukurioki · 2 years
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トラップだけじゃなくてブーンバップもできるフィメールもっと欲しいな
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monkeymuzik · 2 years
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[フリートラック /FREE] HipHop "Goose" Boom Bap Chill Blues Type Beat ブーンバップ インスト ラップ ローファイ チル タイプビート
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newfunkstore · 4 years
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mosaic404ご来店!彼が作るビートに客演を招いた最新作品集【ODDconnect pt.2】が新入荷!仙人ジャンベやAMA2EC、ATOHS、MI2などが参加したブーンバップな作品です!絶対カッコいいので是非チェックして下さい! . 商品👉 https://www.cracklimb.com/product/3395 . . 沖縄県那覇市牧志2-22-26 高良アパート102 #NEWFUNKSTORE (CRACKLIMB/NewFunk store) https://www.instagram.com/p/CE3jVXhlQft/?igshid=1bum73zqkoyg3
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innervision-dai · 3 years
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Tabib Mahmud & Rana GullyBoy 「Chap Nai」 
RAGEビートかと思ったらゲーム音使いのブーンバップだった、バングラデシュのラップ!
公式にラップといっていますが、フロウとリズムがレゲトンっぽくもあって楽しいです。
あとバングラデシュ・ダッカのスラムで撮影したっぽい、Videoの映像が超強いし・・・
ラッパーのRana GullyBoyさんは現在11歳らしくて、貧乏だったために小1のときに
小学校を退学してストリートチルドレンになって、お金を稼ぐ為にラップを始めたらしい
背景も凄い!MCネームは、インドのラップ映画『ガリーボーイ』から付けたんだって。
びっくりする情報が多くておしっこをチビっちゃうよ。おむつの中に!もしくは、猫砂に。
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hant634 · 4 years
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【Release info.】
QUE?ST / JIGGLE release : 2020.4.10 format  : DIGITAL label : HANT634 RECORDS
-作品紹介-
HANT634 RECORDSの2018年度最初の音源はRAPPERでTRACK MAKERのQUE?STのオリジナルビート集"JIGGLE"!!今回はチル、ブーンバップ、トラップ等を盛り込んだオリジナルインスト、リミックス、BLUE PRINTよりS-LOWのエクスクルーシブな1バースを収録し��42分間。
試聴 / 購入: JIGGLE QUE?ST
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pizzicatoaibu · 7 years
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ヴェイパーウェイヴ・ナウ(3)~lofihiphopとは?
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 2011~2012年ごろネットにぬるりと現れた、インターネットの憂鬱と80-90′sノスタルジアをドロドロにスクリュー(ピッチダウン)したサウンドで歌う新ジャンル、Vaporwave(ヴェイパーウェイブ)。そのムーブメントの第一波を2012~2013年とし、そして昨年上半期ごろからアメリカを中心に台頭しつつある第二波をキャッチし見つめるシリーズ。第一回、第二回もよろしく。
 YouTubeのリンクからリンクへ飛び次々に海外のアマチュア/インディーなラッパーやトラックメーカーの曲を聴いていると、近頃よく目につくlofiというタグ、あるいはlofihiphop(ローファイ・ヒップホップ)というタイトル。
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 サウンドはメロウなサンプルを主体としたブーンバップで、その名の通りローファイなインストゥルメンタル……音の面ではほとんどVaporwaveと無関係なものの、日本のアニメーションを拝借したループ映像、大文字英語のタイトル(倦怠感やムードにまつわる語が多い)、何よりトラックメーカーらが非常に匿名的かつ大量に曲がアップされており、この辺りの感覚は非常にVaporwave以降のタッチ。
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 lofihiphopトラックメーカーにはRolandのサンプラーSP-404,303の使用者が多いようで、個人的にはその点も気になる。ヒップホップにおいてサンプラーと言えば一番人気はAKAI MPCで、SPシリーズは二番手三番手の扱いだが、404(SX)は僕が学生時代に初めて買った機材なので非常に思い入れがある。
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 シーケンスの組み方やサンプルのエディットにややクセのある(液晶が無いので仕方がないが)マシーンだが、エフェクトのかかりのデジタルな大味っぷりが独特で面白く、lofihiphopにおけるレコード・ノイズと音程のヨレた音作りはSPのレコード・シミュレーターエフェクトによる所が大きいのではないか、と睨んでいる。(ちなみにSP404にはLO-FIというサンプルのビットを荒くできるスイッチがあるが、これまた非常に大味なビットクラッシャーで、キンキンと高音が不自然に角張るようなサウンドになる。個人的にはほとんど使ったことがない……笑)
 Googleトレンドで検索すると、lofihiphopのヒット数が目に見えて増え始めたのが2016年の3月ごろ。『ザ・シンプソンズ』をVaporwave化したムーブメントsimpsonwave(個人的に、これは乗れなかったが。こちらで云う、サザエさんMADとか淫夢民みたいな、つまんない連中が遊んでる空気が強かったので。話がズレるので詳しく書かないけど、VaporwaveやTumblr発のアートワークのセンスがファッショウェイブとかトランプウェイブなどに転用されてるのは、ああいうのが流行ってる限り道理だろうなーと思う。ワックですね)の登場、Vaporwaveの第二の盛り上がりもこの時期で、やはり関節的にVaporwaveと共鳴し合うムーブメントのようだが……まだ底が見えない。が、とりあえずチル。 
 以下のYouTubeはいずれも24時間ノンストップのラジオ配信で、延々lofihiphopなトラックが聴ける。勉強のBGMを想定した作りのラジオみたい。
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 最後は宣伝で、おれのSP-404SXを使って作ったトラックでも聴いてください。
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fuckyeahabocado · 3 years
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2020年紹介しきれなかった作品
国内外・有料無料を問わず、今年フリーDL作品まとめや新譜アルバム紹介で紹介しきれなかった作品をまとめて紹介します。ジャケットをクリックすると購入先もしくはDL先へ飛びます。
ACE COOL「GUNJO」
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東京のラッパー。
高音で鋭い高速フロウやメロディアスなフロウを用いるスキルフルなラップが、TDE作品に入っていそうな落ち着いたものや狂騒的なトラップなどで楽しめる傑作です。ストーリー仕立ての作りも見事。
MuKuRo、Moment Joon、NF Zesshoらが参加。
Allancmo「OVERHEAT」
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大阪のシンガー兼ビートメイカー。
ヒップホップの影響も感じさせる暖かく人懐っこいサウンドで、時折Frank Oceanを思わせるナヨっとした歌が楽しめる好作です。ヘタウマなラップも味があります。
ちとせみなをフィーチャーしたキュートな「万華鏡」がベストトラック。
Ballhead「STAYYOUNGMOVEMENT」
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福井のビートメイカー。
ソウルフルなネタをJ Dilla系譜のマナーで調理した、インストヒップホップ作品です。圧の強いドラムが生み出す強靭なグルーヴと、繊細な感性が同居した音作りが素晴らしい快作に仕上がっています。
addginjahzz「aftermeals」収録曲のインストの別バージョンも収録。
Benny the Butcher「Burden of Proof」
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NYのラッパー。
全曲をHit-Boyがプロデュースした、ソウルフルで華のある傑作です。Roc-A-Fella作品を思わせるビートで、武骨でいてJay-Zのような軽妙さも持ったラップが堪能できます。
Freddie Gibbs、Lil Wayne、Dom Kennedyらが参加。
BITO「ethereal」
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アラバマのビートメイカー。
R&Bやフュージョン、シンセポップなどの匂いのするうわものに、トラップ的なドラムを絡めたヴェイパートラップ作品です。Block Beattazあたりの作風が好きな方も楽しめると思います。
ラップのサンプリングが良い味を出しているメロウな「rollin up」がハイライト���
Blank Banshee「GAIA」
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カナダの電子音楽家。
煌びやかでロマンティックな質感のシンセが光る、ヴェイパーウェイヴを通過した快作です。クリアな音とダーティな音を両方聴かせるミックスも印象的。Oneohtrix Point Neverなどが好きな方は是非。
歌を取り入れた美しい「Tetralix」がお気に入り。
Blank Comfort Posse「Island of dead coral」
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神奈川のラップグループ。
フィリピンのビートメイカー、lui.が全曲を制作したタッグ作です。ブーンバップを中心にエレクトロニカ的なものも含むビートと、低音で安定感を持つラップと高音のねっとりとしたラップの絡みが楽しめます。
全曲で全員が登場するのではなく、各メンバーのソロ曲も収録。
Cash Kidd「No Socks 2」
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デトロイトのラッパー。
現行デトロイトらしい緊張感のあるバンギンやメロウなどで、フガフガした声のハードなラップや歌うようなラップを聴かせる好作です。哀愁系の曲が充実しており、オヤGの方にもたまらないと思います。
Mozzy、BandGang Lonnie Bands、ShooterGang Konyらが参加。
Chicano Batman「Invisible People」
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西海岸のソウルバンド。
生演奏のクールかつファンキーなサウンドと、ヘロヘロとした脱力感のある歌が楽しい良作です。ローファイな質感でまとめられており、Ariel Pinkあたりが好きな方にもおすすめ。
しっとりと聴かせる落ち着いた「Invisible People」がベストトラック。
D-SETO & KVY DIXGO「UNDERGROUND TAPE VOLUME 1」
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日本のラッパーとビートメイカーのタッグ作。
ジャケットでニヤリとした方なら終始ニヤニヤさせられること必至の、テキサスGへの愛情が詰まった快作です。哀愁メロウやスロウファンク、重心低めなバウンスビートに高速ラップで乗る様はオヤGにはたまらないはず。
DJ EZELによる全曲のスクリュー版も収録。
Derrick Hodge「Color of Noize」
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フィリーのジャズミュージシャン。
映画音楽やヒップホップなど様々な音楽を飲み込んだサウンドに圧倒される、美しいジャズ作品です。本人はベースをメインにプレイします。808クラップ音シンバルやプリズマイザー(?)まで用いた多彩なアプローチも印象的。
ピアノとドラムのみで歌うBon Iverがやりそうな「Looking at You」がハイライト。
Disry「ANOTHER SIDE」
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愛媛のラッパー。
ソウルフルなブーンバップ系の路線が中心の好作です。熱量のあるラップが魅力ですが、メロウな曲では抑えたラップも披露しエモーショナルな側面も覗かせています。
切刃、TNG、Toraumaらが参加。
DJ43FOOL「STREET & FATHER」
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長野のビートメイカー兼ラッパー。
ネタをループしてタイトなドラムを絡めるブーンバップ系の作りのビートが中心の作品です。Gファンク的な音色も多用しているのでG好きの方も是非。客演を迎えた曲が多いですが、いくつかの曲では自らラップしています。
maru-aiをフィーチャーしたスムースな「Wake me up」がお気に入り。
FEL0′s「SUFFDAY NIGHTFEVER」
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日本のラップグループ。
Slum Village周辺っぽいデトロイト感のある作品です。吐き捨てるようなラップやのっそりと乗るラップも魅力的。ラップが入らず、スクラッチのみをフィーチャーした曲もあります。
隙間の多いビートを巧みに泳ぐ「Vices」がベストトラック。
Fleet Foxes「Shore」
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シアトルのインディロックバンド。
生命力を感じさせる優しい雰囲気で、美しいメロディが沁みていくフォークロック系の作品です。音作りにエレクトロニックな要素は見られませんが、どこかBon Iver作品にも通じるものがあります。
静かなピアノで重ねられた歌を哀愁たっぷりに聴かせる「For A Week Or Two」がハイライト。
FULLMATIC「L.O.G (1991 TAPE)」
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大阪のラッパー兼ビートメイカー。
南部(特にメンフィス)や西海岸のGの要素を煮詰め、ローファイで不穏な形にまとめた怪作です。凶悪な低音とカサカサな処理のラップが強烈で、徹底した美学が感じられます。
OMSB、Jin Dogg、Hyun Is 1000らが参加。
GeminisAzul「sofaking」
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大阪のビートメイカー。
美しいヴォーカルのサンプリングやエレクトロニックなシンセなどが、気だるいドラムに乗って運ばれてくるインストヒップホップ作品です。全体を包むノスタルジックな雰囲気が癖になります。
ブリブリのベースが不思議と調和した「somehow」がお気に入り。
GIE「BLUE DISCO」
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沖縄のビートメイカー。
ミニマルなループを使った、ダンサブルな曲が中心のヒップホップビート作品です。基本はブーンバップ系譜のビートですが、ハウス的なものも収録。インストが中心ですがラッパーを迎えた曲もあります。
ねっとりとしたフックがキャッチーなAXUMI客演の「ImaGInE」がベストトラック。
Gio「ProphetZilla」
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西海岸のプロデューサー。
オルタナティヴR&BやSoulection的なエレクトロニックなビートからの影響も感じさせつつも、西海岸らしいGファンク要素も取り入れた好作です。ラップや歌をフィーチャーした曲もあり。
ねっとりとしたスタイルとタイトなスタイルの二人のラッパーを迎えた、Gファンク路線の「Vogue Pose」がハイライト。
INTERNET CLUB「THOUSAND ONE HALF STARS」
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テキサスの電子音楽家。
ヒーリングや80年代R&Bなどの要素を取り入れつつ、もやもやとしてノスタルジックな音像に仕上げたヴェイパーウェイヴ作品です。穏やかなようでどこか不穏な空気が漂っています。
ペコペコしたギターとダークなシンセベースが印象的な「RIBBON」がお気に入り。
Lil Wayne「No Ceilings 3: B Side」
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ルイジアナのラッパー。
ぬめりのある高音で、タイトかつフリーキーに聴かせるスキルフルなラップが堪能できる好作です。サウンド的にはトラップで、ダークなものやエモーショナルなものなどが並びます。
Big Sean、Rich The Kid、Euroが客演で参加。
RAITAMEN「UKIGUMO」
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愛知のラッパー。
武骨でいて軽快、歌心のあるフロウも得意なスキルフルなラップを聴かせる快作です。ハイファイで洗練されたものが中心で、J Dilla系譜のものなども取り入れたビート選びも絶妙。GoldLinkあたりが好きな方にもおすすめです。
こちらから全曲のアカペラがフリーでDLできます。
Ron Browz「The Christening 4」
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NYのラッパー兼プロデューサー。
00年代前半のRoc-A-Fella作品を思わせる、ソウルフルなネタ使いが光る好作です。現行ブーンバップらしいドラムレスのビートも何曲かあり。ラップはDiddyとNasを足して割った感じ。
女性シンガーのNicole Nicoleがフックを歌うメロウな「Been missing you」がベストトラック。
Rule「4TH QUATER」
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広島のラッパー。
00年代のNYヒップホップを思わせるソウルフル路線が中心のビートを、確かな実力を持った歯切れ良いラップで捌いていく好作です。Dipset周辺などが好きな方は是非。
哀愁系ビートで力強くラップする「Grind All My Life」がハイライト。
Sheek Louch「Gorillaween Vol 3」
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NYのラッパー。
ハードスピッタータイプのNYらしいラップを、ブーンバップやダークなトラップなどで聴かせる作品です。ソウルフルな曲が特に充実しています。ファンの方は楽しめると思います。
Joel Ortiz、Dave East、Dyce Payneが客演で参加。
Sonic Module「Tech-Trad」
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東京の電子音楽家。
80年代シンセポップ的な、煌びやかで人懐っこいインスト中心の作品です。どこかヴェイパーウェイヴっぽい空気も漂っており、リリース元のLocal Visions作品が好きな方は楽しめると思います。
ハートウォーミングなインストの「Faded Colors」がお気に入り。
Sursilvaz「DarkSideSilvaz」
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チリのラップデュオ。
タイトル通りのダークな雰囲気でまとめられた、トラップ中心の作品です。アメリカのヒップホップに親しんでいる方にはあまり聴き馴染みのない言語のラップと、随所で顔を出すユーロG的な要素が新鮮味を出しています。
トークボックスも飛び出す「No Vuelvas Jamás」がベストトラック。
Wes Krave「Winning Streak」
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フロリダのラッパー。
DaBabyに少し似た低めの声質で繰り出すまろやかなラップを、トラップ系のビートで聴かせる作品です。ダークなものや哀愁系などを揃え、一辺倒ではなく幅を出しています。
もの悲しいギターが効いた「Livin Up To The Hype」がハイライト。
xngb2「4405a」
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東京のビートメイカー。
軸はJ Dilla系譜のヒップホップですが、ゲーム音楽やノイズ、ダブステップなどの匂いも漂う怪ビートが詰まった好作です。インストだけではなくアメリカのラップを使ったリミックス的な曲もあり。
サックスにSE的な音を絡めてクレイジーに仕上げた「MedaPani Jazz」がお気に入り。
Yhung T.O. & DaBoii「Demon & Mufasa」
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ベイのラッパー二人のタッグ作。
ゆるい歌も得意なYhung T.O.と、オフビート系のフロウも交えてキレのあるラップを聴かせるDaBoiiのコンビネーションが見事な良作です。サウンド的には、現行ベイらしいストリート感のあるファンクやメロウなど。
穏やかなメロウ路線の「Like You」がベストトラック。
2seam「snowy」
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福井のビートメイカー。
クールなエレピや極太ベースなどが効いた、J DillaやPete Rockの系譜にあるヒップホップビート作品です。インストだけではなく、アメリカのラップ曲のリミックスも収録。
メロウなループと圧の強いキックが印象的な「another blue」がお気に入り。
7AW & pj47「Confuse Ray」
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神奈川のラッパーとビートメイカーのタッグ作。
Earl Sweatshirt周辺にも通じるブーンバップ系のサウンドで、低い声質で安定感のあるラップが楽しめる好作です。ラップ・ビートともに一定の温度で統一感があります。
極太ベースが凄い「Wolf」がハイライト。
9uirk「BEAT TAYPES #2」
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福岡のビートメイカー。
ソウルやジャズの匂いが漂う、落ち着いた雰囲気のインストヒップホップ作品です。短いビートがスムースにスルスルと流れていきます。J Dilla系譜のビートが好きな方は是非。
メロウなエレピの下で蠢くベースが良い「thekeysofU [prt1]」がお気に入り。
V.A.「???」
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日本のレーベル、Maltine Records主催のコンピレーション。
割れた低音と全体を貫くハイテンションなムードが楽しい、エレクトロニックな作品です。奇天烈な曲が多く、加工された歌も聴けるのでハイパーポップが好きな方におすすめ。
nateをフィーチャーしたhirihiriの強烈な歌もの、「ticktack!」がベストトラック。
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tenementmusic · 5 years
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Repost from Internationally known... [新入荷] Ruste Juxx & Raticus "King of Crime Heights"-2LP- RUSTE JUXXと RATICUS によるブーンバップ愛好家必見のクラシックなブルックリンサウンドがアナログ2LP化!! TRACKLISTING 1. KOCH Intro 2. Crown Heights 3. From Da Slumz Featuring Kil Ripkin 4. Kid From the Ghetto Featuring Dro Pesci 5. Perspective Featuring Guilty Simpson 6. Str8 Out Da Hood 7. Guerilla Groovin 8. Forget (Paid the Cost) 9. Life Support 10. Urban Icon 11. Hardest Working 12. Concrete Chronicles Featuring Planet Asia 13. Uncomparable Featuring Skyzoo 14. If Ya Wanna 15. Nothing's Changed 16. King of Crime Heights (KOCH) 17. N##GA TALK 18. Rude Boy Featuring Blaq Poet 19. Ginsu Sharp 20. Juxxaholics #rustejuxx #raticus #kingofcrimeheights #tenementmusic https://www.instagram.com/p/B1Gr0IhlKs3/?igshid=7fdhvni1oy93
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