Tumgik
38nakao · 13 days
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2024.04.14
おれはプータローなのだから
 親しくなりたいひとと好きな喫茶店に行って、いい天気だね!なんつっていつの間にか散歩になって、ぴりっとゆるっと時を過ごして、またねって本気で言えること。
 たまにしか合わない年下の子。敬語を使ってくれたけど、いつの間にかそれが崩れてへらへら笑い合っていたこと。大事なしごとを任せてくれたこと。わたしの家をいい家だと煙草を吸いながら言っていた。
 1年に一回遊ぶ友達。ほんとはもっと遊びたい。ハイエナやシマウマを見ながら冗談をぽつぽつ言った。笑ってくれるので嬉しい。弟の話とかもしてくれる。その話を聞くのも、話をしてくれるのも嬉しい。
 つい一月前まで一緒に仕事をしていた先輩から、この前の仕事が公開されたよと連絡があった。人と遊んでいたのでLINEの返信がちょっと素気なくなってしまった。明日ちゃんと考えてもう一回送ろうと思う。丁寧に、丁寧に。
 春眠、暁を覚えず。暖かい布団にずっと甘えてしまう。外に出れば、声をかければ、すてきなことが待っているのに。
 迎えにいくしかないのだ。
 金で不安になるくらいなら、いっそのことなくしてしまえばいいのだ!極論だけど、一度どん底味わった方がいいな、味わってみてもいいかもな。
 親しいひとがいるから、なんとかなるかな。なんとかするしかないな。
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38nakao · 20 days
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2024.04.04(日) ぼくはプータロー
 3/15(金)に「しごやめ」してから3週間が経った。そして、本日はお給料日であ〜る(補足:3/29に書き始めた)。残業代が基本給の1/4くらいあるし、外勤手当とか通勤手当もプラスあるのに、税金でもろもろ引かれて、もらえるのは基本給くらい。やってらんねー!!!税金死ね!!でも給料はあと2回でる!有給最高!!
 こういうのは今年度は自分でやらねばならぬ。保険、税金、経費、もろもろろろろろろ…ぜんぶ自分でやらんといかん!まあちゃんとできなかったら損するだけなので、死にはせんよ。でも自分でやるのは大変だぞう?だーい丈夫でしょ(ヤーレンズ)。
 しごやめ最終日は「こんなに!?」ってくらいプレゼントをもらった。本当にもらいすぎなくらいもらった。こういう時に泣けないのが悲しい(悲しいと泣く)。ヤンヤンつけボーのパーティーセット、カンカンに入った紅茶、ちいかわグッズ、かわいいねこちゃんのハンカチ、焼酎と棒サラミ・ホタテ紐のセット、京都のクラフトビールセット。
 一番嬉しかったのは花束で、配色がミシガンだった!(ナカオが冬になると着だすアウターだ!) 花束をあげるのにそういう発想になるのが思い浮かばなかった。みんな忙しいのに、わたしのことを考えながら選んでくれたのだと思うと、本当に嬉しかった。本当に嬉しくなると照れ臭くなって、感情をうまく出せなくて、喜びが伝わらなかったら嫌だなあ。
 そーいや、フリーランスの屋号を「すなおなデザイン研究所」みたいなストレートな屋号を考えているのだけど、わたしは本当にすなおなのだろうか? 以前「さやちゃんは素直じゃないよ」と言われた。「ひねくれてるけど、それが顔に出ちゃうし分かりやすい。」「ある意味すなお。」と続く。一応「それが面白い」とのことなので、褒められているというか、その通りわたしの面白いカオなんだと思う。
 
 最近自我は芽生え出しましたが、自分の軸というか個というか……とにかく自分が分からないよ〜〜〜ッ!!!
 とにかく面倒臭い人間で、面倒臭いとは思われたくない。気弱なくせにナメられると腹が立ち攻撃する。面倒臭がりなくせに聞き分け良いが、間違ったことは嫌いで、窮屈・束縛と感じると争いたくなる。頑張りたくないから頑張りを評価されたい。
 自分に自信はないけど自分に価値を感じていたい。だから褒められたい、でも
自分自身の評価以上になにかを与えてもらうと、申し訳なくなってしまう。
 返さなきゃ!と無意識に思っちゃうんだろうか。「そこまでわたしに価値はない」と思ってるから、イコールになるようにしようとする。そして、物的にお返しができない・したくない場合は「申し訳ない」と謙虚な”風”を装ってるんだろう。
 素直に喜ぶ方がみんな喜ぶ!というのも知ってるから、みんなの前では喜んでるし本当に嬉しくはある。たぶん、コミュニケーションが演技になっちゃってるんじゃないか?「理性」が先で「感情」を後付けして、それに準じた「行動」を、結構やってしまっている(でも演技が下手なのか、他人をそれで魅了できてない)。
 これでは、初めて「人間失格」を読んだ時に「これはわたしだ!」と勘違いしたあの頃と変わらんではないか!!! とってもダサいよ、ナカオさん!
 
 認めたくなかったけど、わたしって結構なメンヘラでモラハラ野郎って最近思う。ひとりで悲しいときはメンヘラに、ふたり以上で分からなくなるとモラハラになる。要は「欲しがり」なんだと思う。
 でもねえ、子どものわたしは「山も谷もない穏やかな人生」を望んでいた。将来のことを聞かれても世間知らずで、未来のことなんて考えたことがないので、「そんな先のことなんて分からん」「なりたいってよく分からん」だった。幼稚園~小学校の頃は「ペットショップの店員」「動物園の飼育員」といっていた。動物に関しては本当に好き��った。でも資格とか進路とか、それになるために調べてみようと思ったことがなかった。高校は荒れてなきゃどこでも良かったので親が薦めるところに行った。なんとも受け身な人生。
↑↑↑ ここまで03.29に書いて放置 ↑↑↑
 そういうとこがダメなんだとずーーーーっと思ってました。流石に大学は自分で決めたけども、強いてあげればイラスト描くのが好きだからという弱い理由で、「イラストレーター」を目指して美術大学に行ってみたりした。結果的に行ってよかったけど、本気でイラストやデザインで食おうと努力してないくせに、一丁前に自分は「特別な何者」かであると思っていたし、そのくせ才能はないとは思ってもいたから、まーーー中途半端だった。
 それを今でも引きずっている。中途半端。特別に得意なことも、特別に熱中できることも、特にない。
(絵の下にもまだまだ日記は続く)
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 わたしは!!なにも!!したくない!!!プータローのままでいたい!!めいっぱい遊びたい!ずっとあったかい布団で眠っていたい!おいしいお菓子をたくさん食べたい!面白い漫画とお笑い番組を観てゲラゲラ笑ってたい!そんだけでいい!!!それが出来さえすれば、なんでもいい!!
 最近やっとそれを認められるようになった。成りたいものになれなくたっていいし、それを引け目に感じて下手に、謙虚通り越して卑屈にならんでも良い。ババアになったら野垂れ死ぬかもしれないけど、それくらい呑気にならないと、友だちと一緒にいろんなこと楽しめない。今、楽しめない。そんな気がする。
今のわたしとその周辺は、とにかく呑気。お笑いの養成所も始まるし、5月末の給与振込が終わると本当に収入がなくなっちゃうので死なない程度の食い扶持探しもしないといけない。ちょっとっつ忙しくはなると思う。あと、お母さんのこととか保険のこととか、色々ね(シャムキャッツの名曲!)。
 ただ、ひょんなことから出会ったおじさんが雑用の仕事をくれるし、りんご屋さんもあるし、しばらくは平気かなと思う。
 03/13の日記で書き忘れたことだけど、ブランキー(浅井健一の詞)と小沢健二は本当にすごい。えらい。立派。なんでかって、わたしみたいにみんな大人になったらブレちゃうのに、子どもの時に大事にしてることをずっと大事にしてるから。描き方とか視点とかは変わってるけど、歌ってることの本質は変わってない気がする(ごめん、でもブランキーほとんど知らない、ただめちゃくちゃ好きな曲が数曲ある)。
 大抵の自称ロック・ミュージシャンは、若い頃すごく尖ってて、もちろん恋愛視点での愛の曲はあるけど、ぶっ壊してやる!とかやつれてたりする期間を経て、本当に大人になったら、諦めるなとか負けるなみたいな他人の背中を押すような、博愛的な曲にシフトしていく。考えが変わることはよくあるし、結局いろんな人にとってソレが一番大事なんだよね。わたしもそう思う、思うのだけど。
 いわゆる一番ブレイクした、全盛期の曲を越えてないように思う。中学の時に大好きだったポルノグラフィティは、「メリッサ」とか「アポロ」もあるけども、「サウダージ」や「アゲハ蝶」みたいな離別・失恋の曲が一番有名で売れてるはずで(そん時はCDの時代だし、今の流通とうまく比較はできないんだけど)。
 わたしが高校2-3年時に昭仁さん・晴一さんが結婚してから、なんとなくだけど、歌詞のテーマから「特定の人物に対する恋情」が少なくなっていった��気がする。当時はポルノグラフィティの鬱屈とした曲が結構好きだったので、なんか熱が冷めてしまって、全然曲を追わなくなってしまった(なので、歌詞のテーマについてもテキトーな解釈です)。
 鬱屈としたテーマの曲があっても「いやアゲハ蝶とか音のない森とか、もっと良い曲あるしな」となる。そんでもって新しいテーマの曲にはなんか入り込めずに、ポルノグラフィティは卒業した。ミスチルもそんな感じ。ちょっと違う例えかもしれないけど、ブラマヨは民放にすっごく出るようになってから漫才が下手になったのと、コンビでの掛け合いもいつも同じ感じで、惰性を感じて見なくなった。たぶん卒業しちゃうのはどれもそんな感じ。
 その点、小沢健二はえらい。本当に言いたいことについての題材が変わってないし、鮮度があまり落ちてないように思う。わたしも少し賢くなって、歌詞とか人物について分析できるようになったのもあるけど。大切にしてるものは同じで、表現をいろいろ変えて、惰性でなく工夫しながらやってる感じ。うまく言えないけど(とか言って、最近の小沢健二の曲は、強い気持ち・強い愛とかその頃の曲ほど聴いてない)。
 あとブランキーの浅井健一さんもえらい。勝手に強面のひとたちから支持されてる近寄りがたいひとたちだと思ってたけど、歌詞がものすごく可愛い。対象の人への愛情とか、自分を脅かすものへの怒りとか、自分の感情と言葉がオリジナルで、純度が高く感じる。「あーだからヤンキーになったんだ」となんちゃってお利口さんだったわたしは、その芯の強さと早熟さを羨ましく思う。
 わたしは頭が悪い(弱い)し、そそっかしいし、ガサツなのでお二人のようにはなれない。崇拝できるほど、二人のことも知らないし。けど立派だなと思うし、真似できるところは真似したい。同じものを信じたいし、その勇気も欲しい。
 自分だからできることは何かなと思う。きっとこう考えてるうちはできないんだと思う。
 そういえば、将来なりたいの思い出した。駄菓子屋のババアです。
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38nakao · 1 month
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2024.03.14(木)
終電タクシー(労働×1)
 今朝の会議がいつもより早いので、いつもより早く行ったのにいつもより遅い時間に帰っている。K品T北線が人身事故になったららしくて、乗換を3分でやらなきゃいけないのが確定し、なんかもう色々と疲れたので途中からタクシーで帰ることにした。
 明日は最後の経費精算と、最後の出勤である。今はいかつい大黒天みたいな風貌の運転手さんに乗せられている。見た目に似合わず、声が少し高くてやわらかいので安心して乗り込んだけども、後部座席から見えるおにぎりみたいな坊主頭から、黒い輪っかのピアスがかかった左耳が見えて、ウワァ粗相はせんとこうと誓った。会計の時には坊さんみたいな数珠が両手首についていた。実はスタミナパンの麻婆みたいだあ!とかおもってたけど全然違った。ほんち!(言いたいだけ)
↑思ったよりすぐに自宅に着いたのと、疲れ過ぎてすぐ寝た↑
03.15(金) 最後の労働に向かう電車のなかで。
前回の日記を書いてお風呂に入ったんだけど、そもそも本当に書きたかったことを書いてないのを思い出した。タイトルの勇気とやる気については触れてるものの、元気10%な理由が書いてない。
 女性の本厄は数え年で32。それが去年のわたし。今の会社を今日で辞めるのも、本厄が終わるからという「訳分からん」と言われた理由で。まあキリのいい数字で辞めたかったから、が一番の目的で本厄はその手段として使わせてもらった。
 責任を押し付けてしまったからだろうか、ほんとに去年の夏くらいから地獄だった。まず前厄の終わりにキケンな部署異動を仰られ、どーせ辞めるの通達してるしいっかと思ってたら、一番お金をくれるクライアントへの出向が決まってしまった。
 生活リズムも働く環境も崩れに崩れ、朝8時に起きて夜26時に眠ることが続き、���客さんから常に見られているという緊張、やってもやってもわんこそばのように迫る仕事、焦燥感、元の会社のひとからは半分お客さんだけど半分身内というややこしい立場の孤独感やらなにやら。マジであの労働環境良くない、客、いや、アイツら!!マジで何様なんだよ。そこまでやってやるほどの金も仲もねえんだよ。自分たちで出来ねえから金積んで頼ってるくせに、エラそうなんだよな。わたしが聞こえるとこらで、元の会社の悪口を社員同士で言ってるからな。許さねえからな。地獄に堕ちろ。
 それにプラスで親しかったはずのひとから裏切りに近いことをされて、病みに病んだ。特に12-1月はボロボロだった。楽に死にたかった。死にたくはないけど楽にフワッと心地良くなるなら死んでも良かった。
 わたしを傷つけるやつは、誰であっても何であっても許さない。D2texxx●塚部署のアイツら、土下座して謝るか、納得いく代物をもらわないかぎり、いつまでも覚えてるからな。いつか社会的にころしてやる。アイツもアイツも、あんなことしたことを忘れてしまったら、お前らもつぶす。
 また元気に関すること書き忘れそうになってる!怒りに支配されてる!よくない!
 そんなこんなで、主に精神的に追いやられて余裕がなくなってしまった。体調は崩れてくれないのと、メンバー全員疲れてるので休むわけにはいかなかった。それがさらに緊迫させる。朝起きたらえづいちゃったり(吐きはしない、なんかおえおえなる)、ちょっと生理痛が強まったりした。体調の崩れはそれくらいだった。
 しごやめ目前でウキウキなのか、吹っ切れたのか、気付けば朝のおえおえがなくなった。32の本厄は、今までわたしが逃げてたことを逃げられないよという試練でした。環境がド変化してもぶれない揺らがないようがんばれよとのこと。
 そろそろ会社着くのでこの辺で。この落ち込みと怒りを活かしてチョロQよろしくスタート切ったらあ、といろいろやる気が出てきる。やる気を本当にする勇気を奮わせているのが今!
 でも、躁状態になってるだけなのか、左耳が最近へんになってるずっと水が入ってるみたいになってて、調べたら突発性難聴もそういう症状があるみたい。ストレス!?実は元気はないのでは???
 後半へ続く!!
 
 
 
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38nakao · 1 month
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2024.03.13(水)
100%勇気!10000%やる気!10%元気!(労働残り2)
 結局前回の日から空いちゃった。なぜってケータイを会社に忘れたからである。書きたいことも流れてしまって、今なんか書きたいなと思えたから書いている。
 最近気づいたのだけど、やりたいことを今すぐにやれないとやる気のピークが過ぎて、そのままやりたいことが流れ去ってしまうのがわたしらしい。やる気の継続性がない。ただ、やらなきゃいけないことはよく知っていて、わりと優先度も分かっていて、それでもやりたくないとやらない。そういう時はもっとやりたくないことを強制されてるときにやる。そういうことで、労働中に新生活に必要な家電と寝具を調べて購入したり、忘れてた歯医者の予約などをした。(基本的に多動で、何かやってるときに違うことを出されると、そちらに注意や興味が削がれちゃう。どーしよ)
 この前、某夜学バーで『蓮と刀』という作品の講義を聞いた。橋本治さんは『「わからない」という方法』という本だけしか知らないし、なんならそれも前半しか読み終えてないけど、わたしが小さい頃ぶち当たって納得しないままやってたことに対して触れていて、あー!そうそう!なんかこの人わたしのこと分かってくれてる!?と思ったのを覚えている。それくらいの知識で観に行った(そんなのでも良いと書いてあったから)。
 メモもしてないので言葉とかニュアンスがぐちゃぐちゃのふわふわだけど、講義中に「みんなホモになれ!」なんて言葉が何度も飛び出した。もちろん本の中で出てるから講義にも出るわけだけど、まだ同性愛への差別がすごい時代だろうに、そんなストレートな言い回しできるのはすごいなと思う。今の時代ならそこだけネット記事とかに取り上げられて、本来言いたかったことは少しも触れられずに、「橋本はパヨク」とか「ホモセックス推奨おじさん」とか言われちゃうんだろうな。
 どんな本か言われたらすごくむずかしいけど、「本当に自由になるためになるには。今の不自由さについてやそうなってしまった背景から読み解いて、解決までを指し示した本」だと、わたしは感じた。
 どきりとしたのが、「『おとうさんがこわい」と言い出せないまま大人になった男がおじさん」という言葉。「おじさん」というのがなぜ偉そうなのかは、年を取るだけで権力を得られることに気付かずに精神は子どものままだから、みたいなことも書かれていて、そうそう!と頷いていたら、急に耳の後ろあたりをぷちっと針に刺された気がした。
 それを「お母さん」に置き換えたら、わたしもおじさんになってしまうのだ。
 今年で33になるのだけど、まだお母さんが怖い。わたしに関することで体裁が悪いことだと自分のことでもないのにヒステリックに詰められるのだ。
「あんたはもっと賢いと思ってた」「お母さんに惨めな思いさせる気?」 「むかし〜〜したのが馬鹿みたい」
などなど、大抵のトラウマはお母さんから与えられた。これだけだと毒親と思われてしまうから、そうでないことを話しておくと。やってみたいと言った習い事はさせてくれたし、それの送り迎えをして、朝早くからパート行って朝夜のご飯を用意し、それをずっと続けていた。いま思えば、お母さんも忙しくて大変でつらくて苦しかったんだった。そりゃあ習い事と学校以外じゃ遊んでばかりで、ろくに話もせずご飯が済んだらすぐ遊びに戻って家事の手伝いをまったくしないんだから、そりゃあ腹も立っただろう。その鬱憤が晴らすタイミングが必要で、それがほんとに叱らなきゃいけないときか、こっちの不手際を責めれるときだったんだろうなあ。
 わたしにとって、お母さんは権力だった。
 手伝いをしようとすれば「どんくさい」「要領が悪い」と指摘され、テストで90点だったら何で一問だけ間違えたのかと指摘され。怒られまいと、「それ本当は知ってたのに勘違いした」と本当にそうなので言えば「言い訳するな」「何で確認しなかったのか」と怒られ、また要領について掘り返されて怒られる。
 100点を取ると、褒められるでもなく「よーし」だった。それなのでテストは90点がボーダーで、それ以下は馬鹿だと思っていた。100点を取らないと認められないと思っていた。塾も通ってたし、その上で学校の授業も宿題も真面目にやってたから、そんなに苦労はしてないのだけれど。この積み重ねでカンペキの反対はダメ、0か100かの二進法価値観になったのは否めない。自分でもできるのに、なぜできないのだと思ってしまう節がある。
 もう少し褒めてもらっていたら。小さい頃は今よりも思ったことをうまく言えないし、あまりお母さんと会話をした記憶がない。どんなひとなのかよく知らず、褒められるより怒られてばかりなので、お母さん=怖い・絶対という城ができてしまった。弟の方がわたしよりも弱くて泣き虫で、わたしまで何かあったらお母さんは嫌だろうな、とうまく甘えられないのもあった。いま思えば、わたしがお母さんを知ろうとしないのも良くなかった。
 高校になってから、わたしの中でお母さんの権威がハリボテだったと分かって怯えたりすることはなくなったし、そこそこ対等に話せるようになった。だけど、お母さんにとってわたしは子どもで不完全で、親は子より上にいなきゃいけないと思っている。そういう態度が抜けないから、お母さんに話さなきゃいけないことが話せないままでいる。
 お母さん、わたしは遂に仕事を辞めたよ。お母さん、わたしは最近一人暮らしに戻ったよ。あんだけ反対されたのに。
 どうせゴールデンウイークに実家に帰らないといけないので、その時に言うつもりだ。
 お父さんに怖いと言えずに育った男がおじさんなら、お母さんに怖いと言えずに育ったわたしはおばさんだろうか。
 不安や恐怖に対して、立ち向かうではなく逃げ続けて、その向こうに行けば何かあるかもしれないのに。
 お母さん、わたしはあなたのことが怖かった。今でも怖い。あなたは不安から逃れるために労働をしている。その労働を嫌だと、辞めたいと思っているのに、見えない不安が怖くて頼まれてもないのに指定時間より早く準備をし、指定時間にタイムカードを切る。なんて勤勉な労働者でしょう。
 お母さん、それを続けても不安はなくならないよ。それで幸せならばそれでいい、それを続ければいい。なのに、わたしが「普通の社会人」から外れると惨めになったり嫌な気分になるのは、お母さんが満たされていないからだ。それをわたしのせいにしないでくれ。お母さんは災害なんかが起こると「こうして屋根があってご飯が食べられるだけ、ありがたいよね」というでしょう。ありがたがるのなら、本気でありがたがれ。幸せになれよ。自分を安く見積もるなよ。自分の人生を歩んでくれよ。
 昨日かな、会社で後輩に話しかけたら「中尾さん、最近ウキウキしてますよね」と言われた。そりゃあ有給が2ヶ月も消化できるのだし、毎朝8時に起きて日付をまたぐかのスレスレの時間に帰る生活も終わるのだ。
 新しいことがたくさん始まる。
 正直なところ、見切り発車なところも多いし、把握してないことも多い。辞めてしばらく経って、やべー!!!と思うことは間違いない。でも考えられるときに考えたらいいし、頼れるひとにうまく頼ればなんとか大丈夫だと思う。
 トラブルは予測するに越したことはないが、起きるかどうかも分からないトラブルに怯えて立ちすくむなんて、そんな馬鹿なことはもうしたくない。
 言い訳なんてしてる暇はない。怖いことだらけだけど、やるしかない。
 これからは全部の責任を自分で負うのだ。そうして、わたしはわたしを幸せにすんのだ。
 
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38nakao · 2 months
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2024.03.06
あと8回の労働
 ↓のお漫才の台本、ついったーくんによると4人は見てくれているらしい。正しくは4人アクセスしただけなので、どこまで読んでくれているかは分かりません。でも気になってくれただけでもありがたいことです。ちょっとでも楽しんでもらえていたら。
 まだ相方のみゆきちさんと読み合わせはしてないけど「かわいい、なんか気取ってないのがいい」と言ってくれた。向こうも忙しいのに返事が嬉しい。そのあと少し膨らませてみたりしたけど、スマホでぱちぱちやるんじゃなくて、早くやりたい。
 あの後に書き足したり台詞を入れ替えたり、少しずついじっている。あの内容はガチガチに台詞を言うんじゃなくて、本気で思ってる・ほんとうはそうでありたいっていうバイタリティにかかってるから、みゆきちさんのほんとうの言葉を入れられる隙間を残して止めた。
 さてはて、今は行きの通勤電車で書いている。タイトル通り、今日を含めたらあと通勤するのは8日。お客さんの送別会が有休消化期間なので、実質9。それ程親しくなれなかったおじさん達に「辞めたらどうするの」とか根掘り葉掘り聞かれるんじゃないかと思うと、既にとっっっても憂鬱。わたしのプライベートに踏み込まれないための話のネタを、今から用意しとかないと。おもろさの練習や。ただ、あと8回という解放感。ああ、ようやく!!
 ここで自分の心配性を恨む。収入減るのが怖くて、辞めちゃった先輩に営業活動してしまったのだ。今の会社、だいぶ状況がやばくて、わたし以外にも30代の中堅社員が3人辞める��、定年間近のおじさんも3人控えている。なんなら去年末にも、制作から1人辞めている。
 雇われとフリーのダブルを検討中のわたしは、フリーの方だけでも一旦スタートを切れると踏んで、今まさに現場を回さなきゃいけない先輩たちにフリーランスとして助けれます匂わせをしてしまった。そしたら、ある先輩がお客さんともかけあって、すぐにでも案件振りたいとなってしまった。
 本当に来るまで分かんないが、かといって準備を整えるほかなくなってしまったので、急いでツテに連絡をとって必要なノートPCのスペックとかを洗いざらい聞いたのが、昨日の夜も深い時間の出来事。通勤時間が長いので、その時間は集中して調べものができる。2-3ヶ月前の鬱期間が嘘みたいだ。
 悩むのもその副���物の病みも、なんだかんだそれに費やせる「時間」があるから病むんだなと思う。最寄駅についたので、残りは帰りの時間に。
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38nakao · 2 months
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2024.02.15
漫才「投げキッスをあげるよっ」
(ゆっくりマイクの前に歩み寄る二人)
A はーあーー。
B 何しようかねーー。
A んーー。
B んーーー。
A クイズでもやるー?
B やってみるー?
Aじゃあねえ……
目に見えないけど、この世で一番確かなものってなーーんだ??
B …………らぶ!!
A 正解!ちゅっ!!(Bに向かって投げキッス)
Bすっごい!
今、確かに!ラブが目に見えたっ!
A きらきら〜!
B (みんなの方を見て)えっ!?
今、確かに!!見えました!!!
A+Bイッツア、ミラコー!!
(互いに笑い合う)
B きゃあ素敵。
ねえねえ、他のクイズは??
A あるよーーー。
ジェスチャークイズーー。
B わーいやんややんや
A (野球のピッチャーのポーズの立ち姿勢)
B えー…ピッチャーかな??
A (片腕を振り下ろしたかと思えばハンバーグの空気抜き)
B と思ったら!ぺちぺちぺちぺち!!
ハンバーグだ!!大好き!
A (エアハンバーグをフランベしながら👌)
B 手間かけてくれてるー!!
A (お鍋に蓋をする)
B もしかして…煮込みハンバーグ…!?懐かしい、おばあちゃんが作ってくれたの好きだった……。
A (ハンバーグの横にパスタ巻いてソースかける)
B ハッ…このクイズの答えも……
A (微笑む)
B ……らぶだぁ(感涙)
A ねえ、白いご飯よそってもらえる?
B もちろん!!
A+B いただきまーす!
(ごはんを食べながらゆっくり暗転)
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38nakao · 4 months
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23.12.31.>>24.01.01のこと
新しい年の抱負とか目標とかって、結局大晦日あたりに助走をつけた方がいいんだなと去年気づいた。ドリルとか参考書とか買うだけで、解くのも年末に一度やった方が良かったのだ。
今年の助走は、一味違うぜっ。
大晦日にやることを数日前から企てていた。一度でいいから、12/31 深夜に友だちと過ごしてみたいと思っていたのだ。うちの実家は、毎年変わらぬメンバーと1/1に行くのが慣習になってるのだけど、大人になってから帰省せずに東京の行きつけの飲み屋にいってそのまま一緒に初詣に行ったり、東京じゃなくても似たようなことをしてたりする人の話を聞いて、わたしはすごく羨ましかった。
家族と行く初詣、ぜんぜん楽しくない。寒いし、話すことないし、最近の身の回りの辛かったり苦しかったりすることは話せないし。でも飲みに行くなんて怖くて言えない。お母さんとお父さんはそれを楽しみにしてるかもしれない、当たり前だと思って崩したら何か言われるかもしれない。
12/24の笑いの祭典を湯島の某所で見た後、「怒られるの怖くて外出たいなんて言えない」と怯えるわたしに「コンビニ行ってくるでもいいからコソッと抜け出して、外にひとがいるのを見るだけでも変わりますよ」 と後押ししてもらった。
実際は両親が寝静まってから、こっそり家出をしました。その年に限ってノド風邪をやり、大して風邪もひどくないのに実家帰省を延期にしたから、あまり母さんの機嫌が良くなかったのだ(朝じゃなくてやっぱ夕方帰るわ、と言ったら嘘つき呼ばわりされて悲しかった)。
最近実家のオートロックシステムが変わったので、父と母の持ってる鍵をぜんぶ盗んだ。どの鍵でクリアなのか分からんし。起きてる弟だけがわたしを不審がっていたので、散歩してくるわ、と正直に告げた。どーせあいつなら喋らん。
正直、お父さんもお母さんも思ったより夜更かししていて、わたしは暖かい部屋でお腹いっぱい食べたのでめっちゃ眠くてもーいっかな、とおもってたけど。がんばった。変わりたいから!
外の空気がいつもより冷たく感じた。高揚感なのか不安なのか、昨日の気持ちはよく覚えてない。それよりも実家から神社までの道のりが小さい頃とまた変わってるので、そちらのが気になった。自分が知らない街になっていく。
次の日家族とお詣りに行く神社は、夜だというのに出店が出て人が境内に向かって列をなしていた。それに本当に驚いた。
うちの地元、まだこんなに人がいたんだ!大人だけじゃなくて、たぶん中学生がこんな時間に並んでる!しかも結構いる!参拝しようかとおもったけど並んでるしやめた!それに一人で来てるのわたしだけじゃん!
驚きはあったけど、自分の中で劇的な変化はなかった。ただ、うちの地元は少子化が進んで廃れるだけかと思ってたけど、意外となんとかなるんじゃないか?と思った。なんとかってなんなのか分からないけれど。
どっかスナックで一杯だけ飲んで帰りたかったのに、目星つけてたとこが閉まっている。しゃーないのでローソンであったかいお茶を買ってもうすこし歩こう、と会計を済ませようとしたら財布を忘れていた。
幸先が悪い!!電子マネーも使わないし、カードもないのでめちゃくちゃ焦ったが、au payアプリのポンタポイントで事なきを得る(店員さんがゆっくりでいいですよ、と優しかった)。
神社のある町から、商店街や百貨店のある町へ歩く。よくよく考えたら、こんなド深夜にここら辺をちゃんと眺めたことはなかった。
扉は閉まってるけど中でワイワイやってそうなお見せがあった。ほんの2、3軒だった。でもそれで良かった。来た甲斐があった気がする。財布がないのが悔やまれる。年齢と住所だけ言って後日払いますルートも過ぎったけど、ワイワイやる気分でもなかったのでまた今度にした。
ワイワイするお店をひとりで行くのに、その夜のその時間まで抵抗があった。出来ればゆっくり顔見知りになれるお店をうまく開拓したいと思っていた。でも、ワイワイ系の刹那的楽しみ方も必要な時がくる。寂しさを紛らわしにそこをたまーーーに利用するのもいいなと思えた。
今までゼロヒャク、白黒つけたがりすぎた。意味や理由をつけたがった。それは母さんからの刷り込みなり、仕事とか大学のプレゼンで必要だから外付けされたもので、ほんとうのわたしは決めることが嫌いで意味など考えなかった気がする。なんでなんでは言うけど。
まだ盛り上がるお店を通り過ぎ、誰もいない百貨店と、元2階がカラオケ101+1階ブックスタマの今や老人ホームを通り過ぎ、更地になった通ってた幼稚園を眺めて、なんだかエモくなって帰ることにした。
帰りがてら、ようやく一人でプラついてるロングコートの男の子を見かけた。20代くらいの若い子だった。周りに誰もいないし、向こうも同じようなことを考えてたのかすごく見られていた気がする。このまま話しかけたらどーなるのかな?と冒険する気持ちより面倒くさいが勝って何もないように横切った。
帰り道にむかし友だちだった子の家が近づいてきて、あの家のシェパードすげえ吠えて怖いんだよな、と思って、すぐ杞憂だったことに気が付いた。
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38nakao · 4 months
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2024.01.01 月
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2023年本厄は自分が逃げてたことに直面したのに素直になれず、自分のせいで辛かったり悲しかったり苦しいことがとても重なったので、2024年は前に進めるように、明るく優しくなれるような絵を書きました(もう自分のためです、一旦は)。
幼い時にもなぜか「怪獣のバラード」と「パフ」が好きだった。前者は中学で出逢い、「海が見たい 人を愛したい」ってフレーズがすごく素敵だなと思った。優しいから。後者は中学より小さい頃だったが、子どもながらに「なんでジャッキーはもう会わなくなったんだ?パフはきっと寂しいだろう可哀想だろう」と思った。
この歌の生き物が寂しくないように描いた。
入江を飛び出して、友だちの子と一緒に旅をして、太陽を見ること。今は2人ぽっちでも、キャラバンを辿ってればつながりがもてるだろう。子どもが大人になってもまた次の子らと出会えるかもしれない。向こうでのぼる太陽や、砂漠に浮かぶ月を観に行けば。
怪獣のバラード、パフの他には小沢健二1stも入れてみて、やさしい気持ちで描けた良い絵です。気に入ってます。
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38nakao · 9 months
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半自伝 ミッフィーちゃんがいた
ミッフィーちゃんがいた
歩いたらいた
ミッフィーちゃんはいつもいた
そこに
座っていた
口をバッテン、眼はまんまる
ミッフィーちゃんに会いに行った
祖母の手を引いて
やっぱり
そこに
座っていた
ひとりでいた
会って満足して
みんなの待つ家に帰った
ミッフィーちゃんが好きだ
可愛いからだ たぶん ずっと
ミッフィーちゃんは
いつの間にか
どこかに行った
わたしは大きくなって
幼稚園のあとは学校に
行けるようになった
電車に乗れるようになった
天然パーマだったのに
いつの間に���ひねくれながら
絡まなくなった
どこへでも
行ける たぶん ずっと
ミッフィーちゃんがいたのに
電車に乗って
どこかへ
ミッフィーちゃんのこと
忘れてたことを
覚えていた
悲しいことが起きて
歩いていると
ミッフィーちゃんがいた
そこにいた
どこから
きっとわたしのようなひと
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38nakao · 11 months
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丸いドーナツには餡こっこ!
2023.05.30(火)
 ひとりのとき、みんなでいるときの自分を思い返して怖くなる。最近おしゃべりが過ぎた。元々のんびり屋なのに、仕事として成り立たせるために決断や仮説を立てて、すぐやんないといけない気がして、時間に追われ相手を追い立ててしまっている。
 だーーってわたしだって早く帰りたいんだもん!みんなだって早く帰りたいのに、なんかダラダラしてる気がする。
 わかるーーわたしもなんにもやりたくないもんな!!ほんとはな!!!みんなのが休みの日なんかやってるよ!!!
 みんな心のどこかで変わりたくなくて、まわりが変えてほしいと甘えているんだろう。
 でもねえ、そんな都合のいいことないよお、この広告業界という業界は!!効率化するためにタテに並んでるんだから!ヨコに並べるのは実力や要領、自己があるひとしかないの!
 変わりたくない部分のために、変えられるところは変えていく。
 と、思っていたのだけど。わたしの本質みたいなものは実は削られてってんのかもしんない。もしくはわたしの本質はいまのわたしの黒い部分なのかもしれない。
 やだーーワガママ言いたいけど嫌われたくないーーー許されたいーーー!だから、がんばってるかもしんないけどだらだら変わらない人のことも許せるように、というか、そもそもなんとも思わないように。
 この前髪を切りに行って読んだAERAにスピッツがインタビューを受けていた。デビュー35周年。今も続いてる理由として、変わらないことを話していた。変わりたいとも思ったことがないそうだ(気になる人はちゃんと読んで)。
 そうなりたい、そうでいたい、何者にもなくていい。
 褒められなくてもいいと最近思ってるけど、認められたいとは思っている。それは、たぶん歪めて捉えてほしくなくて、わたしが思ってることがまっすぐ届いていて欲しいんだと思う。
 悲しいかな、ストレートに言って人格を誤解されるか、遠慮して遠回しに行ってメッセージを誤解されるか、どっちかなのだった。
 この夏の目標は言葉を減らしてみようと思う。穴の空いたドーナツは好きだけど、このままだとこのままだから。
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38nakao · 1 year
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2023.04.21(金)
厄年を乗り越えるためのワークリスト
わたし個人のこと
・ホームページをつくる
・絵を描く、たのしく
・散歩の時間を作る
・肩こりをなおす
・個展をやる
・M-1に出る
・外を取り込む
・なるべく自己の発信を減らす
・だらだら続けない、潔くやる・やめる
ちょっと周りのこと
・今の職場を働きやすく
・しごやめしても大丈夫な食い扶持を
・おばーちゃん家をどうしたいか考える
・お節介はせず、気にせず、かつ懐はひろく
 ほんとは3月中に書き切りたかったんだけども、あまりにも月末忙しすぎて、あと今月も忙しいのが終わらなくて現実逃避みたいにちょっと先のことを考えている。できるか分かんないことも含めて(M-1については相方と一緒に動いていかないと、なので)。
 もう2023も3/1が経ってしまった。しごやめの日が近づいている!と思うと嬉しいけど、これではだめだ。なんもしてないぞ。
 忙しいときこそちゃんと段取りをすること、これは悲しいかな、辞めたい辞めたいと願う仕事から学んだこと。
 整理整頓こそが心と時間の余裕!
 そしておれは整理整頓がとっっても苦手なのだった!ガッテム!!
 いろいろ目標立てたけど、意識することはひとつで「だらだら続けない、潔くやる・やめる」をすれば、あとは自ずとなんとかなる。
 損切りするタイミングを見極める、おれはギャンブラーになるのだ。目覚めろ野生。
 スケジュールとか予定とか大嫌い、と思い込んでたけど学校の時間割は、いま思えば良いシステムだった。だって向こうから来てくれるから、用意するだけで良いし、時間決まってるからそこだけ集中すれば良い。
 ガッコは会社員にすらなれないひとを、飼えるように育てるシステムだったのね。
 義務教育中はそういう意味で優等生風だったので、つまんない凡人だなあというのはもう受け入れて、凡人システムで熟々(じゅくじゅく)してくしかなーーいんだナア。
(つくづくって熟々とかくんですね、知らなかったです)
 さっき乗替えしながら、凡人は凡人らしくがんばるぜ、っていかにも凡人らしいな、と思った。別の凡人は、さらに凡人らしくがんばるぜが凡人的と思うのも凡人的と思ってるかもしれない。凡人凡人朴念仁。
 朴念仁に戻りたいので戻ります。脱コミュニケーション!脱アウトプット!
(しごやめしたいのにワークリストとか使ってるあたりダメだぞ!!)
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38nakao · 1 year
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2023.04.06(木)
叙情詩・ごーるでんすれいばー
わたしたちをこき使っておいて
てめえら全員ドレイだ、ドレイ!!
やすい!はやい!うまい!!
うまいを何だか知らねえくせに
自信のなさとつまんねえのを
踏ん反り返って隠した気になってる
その馬鹿面、いつかいつかいつか、ぜったい忘れんからな。
てめえら全員ブッ●す!!!
とりあえずは、寿司食うな!!!
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38nakao · 1 year
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追われる前に引き離せ!
2023.03.21(火)
 一時期いろいろと調子良かったが、今、絶不調。超絶珍しく風邪気味だし、リンパ?筋肉?かなにか張って痛いし、この前階段から足を滑らせて尾てい骨打って痛い。会社のスマホが割れた!満身創痍ッ!たぶん舞い上がってたので、地に足つけて身を弁えろということです。
 この前から、なんか、声が空に散る感じ。届いてないし、わたしの声に力がない。発しているだけ。言葉じゃないから届かない。
 ちゃんと言うなら届くように言う、どうでもいいなら言わない、そんだけ!
 もっとシンプルに生きたい。
 久しぶりに図書館で本を読んだ。本を借りて家で読むより、外で座って本を読む方が集中できる。前述の通り、画面を割ったスマホを直しに行った待ち時間だったのもいい感じだった。家に帰ってぼんやりしたら借りた本は読まずにスマホでマンガを読んでしまった。
  尾てい骨打って歩くといたいから、風邪気味だから、を免罪符にしてせっかくの休みの日も片付ければいいのに漫画ばかりダラダラ読んでいる。WBCやってるからか、野球漫画が多く無料開放されている。ジャンプ+で連載している『忘却バッテリー』と『群青にサイレン』を一気に読み返した。
 自我がなかったことにようやく気づき、育てられるのか枯らしてしまうのか、思い出さないと忘れそうな芽生えのなかで、マンガの中の球児は挫折して葛藤して這い上がっている。思春期の球児に自我の育て方を教わった気がして、なんだか情けないが、でも「おれもやんなきゃ!!」と思ったりした。えらいよみんな、みんなえらい。特に修二、えらい、ほんとうにえらい(群青にサイレンの主人公。面白いから読んで、読んだらメールかLINEでおせーて)。
 修二はちゃんと明日のことを考えているのに、あたしは明後日のことを考えてしまう。結局は自分のことしか、他人の中でも考えられていない。
 ぼくは言葉を手放さなければ!
 最近は、尾崎の歌をよく聞いている。天才はちゃんと分かっている。卒業してもまた呪縛があること、逃げ出しても自由になれた気がするだけのこと、街に少し心許すこと。三十一の夜。
 こんなことなら、こんな辛いなら、だれか早く殺してくれ!!!
 死にたい、死にたくない。はやく、死にたい、覚悟もないんだから。馬鹿が。
 強くなるしかない、逃げられないんだから、どうせ。
 そういえば、最近GLAYの情熱が頭をよぎるよ。全然その時知らなかったのに。なぜかしら、愛かしら?笑っちゃうね。
 
 
 
 
 
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38nakao · 1 year
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2023.02.22 Re;30年目の自分探訪
 メモ帳に書きかけて、うまく記せないままずーーーーっと取ってあるやつ、ポイっとな。主に自分のためのビボーロク、あとの理由は、ワザワザこんなとこに載っけてんだから分かるよな。
↓↓↓
 この前の9/11に30歳になった。LINE、Twitter、ハガキナドナド、いろんな通信手段をつかっていろんなひとがお祝いの言葉をプレゼントしてくれた。本当にありがとう。みんな大好き。
 だからか分からないが、9月はなんとなくスーパー無敵期間だった気がする。ただいるだけで、みんなが肯定してくれる。実はいつもそうだったりするんだけど、誕生日というのはそれを目や耳から受信できるように改めて表現してくれるので、高いと言えない自己肯定感が自然と満たされたのと、他に嬉しいつながりがひとつ増えたのとで、そんなんで簡単に無敵になってしまった。
 りんご屋さんを2月あたりから始めて早8ヶ月。未だに身にはついてない。コツ、というか、大事なこと、大切なことは肌でひしひしと覚えている。
 いるだけでいい、いることに理由なんて要らない、理由があるとすれば「わたしがここにいるから」。
 シャムキャッツの『おくまんこうねん』で「ここにいる理由なんてないさ ただいたいだけ」なんてあったけど、そういうことなんだと思う。
 りんごの売り子さんがお客さんへ、何で買ってくれたのかとその見知らぬ人に聞いたら、こう返ってきたらしい。
「何でって、アンタが要りませんか?って言うからじゃない!」
 こんなことを感じる一方で、とある本から「人間の脳は何事にも理由をつけたがる」みたいなことを読んだ。その理由が意外とテキトーだと言うことも。
 その本には、科学では「相対関係」は分かるけど「因果関係」までは分からないと断言していた。因果関係を見つけようとする脳すらテキトーならもう何を信じればいいのか分からない。
 脳の無意識の作用についても触れてあった。もの���との正しさや好き・嫌いを判断するとき、知らず知らずのうちに、つまり無意識でこれまでの経験や環境の影響を与えているらしい。
 となると、やっぱり与えられた/置かれた環境てのはひとの発育に大きな影響があるんだほう。
 子どもの頃のことは、あまりよく覚えていない。覚えているのは、この時嬉しかった・嫌だった・悲しかったみたいなこと、その環境で与えてもらったこと。つまり、意志や意識の外からのこと。
 覚えてないのは、何を思いながらどうしてたか。小学生の頃、毎週日曜日朝は、町内会のソフトボールをやっていた。家に帰ったら『デジタルアドベンチャー』を観てた気がするから、たぶん6時半から8時半までやってた。
 ただ不在の間の『スーパー戦隊』シリーズも小6まで観ていた。
↑↑↑
 この後、何を書こうとしたんだあーーー!?(現在31歳5ヶ月)
 たぶんだけど、あれだけ熱心に見ていたデジモンもスーパー戦隊もおジャ魔女ドレミも、ほんっとーにあんま覚えてない、みたいなこと。本当に覚えてない。デジモンはかろうじて最後の電車のシーンやら、パタモンがはじめてエンジェモンに進化するとこは覚えてる。
 覚えてるアニメや漫画は、何度も繰り返しみたもの。トトロとか、ウォレスとグルミットは家にビデオがあって何度も見た。上記のデジモンとかは一度しか観ていない。
 漫画はある程度大きくなってから読んでるし、絵と文字があるので結構内容は覚えている。あ、でも難しい作品はよく分からない、この前『なるたる』読んだけどwiki読み返したら思い出せないキャラがいたなあ。本当に短期記憶できんし、ちゃんと本当に覚えよう!と、思わないと覚えられない。
 ひどいのは童話で、絵と文字がセットの漫画すらこうなのだから、童話は文字だけなので、その時は好きで読んでたはずなのに全く、ほとんど覚えてない。
 この前、先週の土曜シナリオ塾に通いましたんだけども、表参道が休もうとする場を求めるには落ち着かなくて、どこもかしこもお値段高いのにうるさいから怒って散歩に励んだ。
 そのおかげで絵本や童話をたっくさん置いている本屋さんに出会えたんだけども、せっかく何か買って帰ろうと思ってもどれを選べば良いのか分からない。昔読んでた本を思い出すために読むのも、図書館使えばいいんだし、読んでたやつは動物が主人公か、ごはんをつくる話かどっちかしかなくて、新鮮味がない。
 子どもだったわたしじゃなくて、今のわたしの子どもを呼び覚まそうとするのに、どーも大人のわたしが邪魔をして、なんか賞をとってることを最終決断にしようとして、萎えた。
どーーーーでもいいんだよ、そんなもん!!
 お前が!今!読みたいのは!なんなんだよ、ええ!!? と脳内でキレて何も買わずに帰ろうとさえした。手にとっては戻しを繰り返すうち、自分の中で統計がでた。やっぱり動物だったり食べ物の話を引かれがちであること、その中でタイトルや装丁がいいなと思った本たちは、斎藤倫という方のものが多かったこと。なので、存じ上げぬ斉藤さんの本から本の帯やあらすじをよく読んで、『レディオワン』という一冊をなんとか選び抜いた。
 人間の言葉を話せるようになった犬のジョン、ラジオDJである彼の語り口で、番組リスナーの便りやフリートークを繰り広げるというお話。
 結局、どうぶつ!しかも、いぬ!!いぬだいすき!!
 変われないんだね、そこはね、結局。
 今年本厄ですが、ようやく大人の要領を中々に仕入れて少しずつ生きやすくなってきたんで、やっぱり子どものわたしの大事なことや大切なことをあらためて取り戻して育てていこうと思う。そっちのが楽しい。今は生きやすいけど、面倒ごとを捌きやすくなっただけで、本当の本当にやりたいことを出来てないから。その本当の本当にやりたいことは、子どものわたしが知っているので、大人の部分をもう少ししごできにさせて、子どもを前に出してあげたいのだ。
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38nakao · 1 year
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2023.01.24(Tue.)
 久しぶりの日記です。遅れまして新年おめでとう、早く年賀状を返さなくちゃ!(住所変わって、こっちにくださいとわざわざ言ったのに!)
 寒波寒波〜!今週は寒いと聞いているからお気に入りのミシガンで迎え撃っている。27か26で古着屋さんで買ったミシガンもわたしのクロゼットでは中々のベテラン選手で、なんなら重ね着やら他の服との関係性、軽さ、着やすさ、暖かさがダントツなんで、ミシガン以外の他のコートはあんまし着ていない。
 去年雰囲気が良くてわたしと波長の合う店員さんにのせられて買ったスタジャンもすごく気に入ってるんだけれども、秋物なのでこういう時は間に合わない。すごく気に入ってるんだけれどもね、赤くて可愛いし、わたしに似合うし(わたしは赤が似合うのだ!)。
 本日で入社5年目くらいの後輩が退職する。
 わたしの日記の書き方は、なんか書きたいなーと思ったときに、まず本題より前に近況からたらたら書くんだけど、そうか、気付いた、あの子はミシガンと同期なんだね(ミシガンは秋に我が家へ来たのであの子のが半年は先輩)。プロットも推敲もしないので結局本題や結論がブレがちなので、ミシガンはこれ以上触れまい。
 後輩のあとには、中途でわたしより少し年上の方が辞める。去年には入社がほぼ同期の男の子や、社歴は上だけど同い年の女の子や、社歴も年齢も上の先輩が辞めているけれど、特に新しいひとは来ていない。
 それに伴い会社の都合で部署異動になるのだが、27のときに休日返上でがむしゃらに働くしかなかったところへまた行くことになってしまった。辞めるふたりはこの部署からだったし、PCへ突然通知された新しい社内会議にはお偉い方ばっかだったのでその時点でなんとなく察してしまったし。正直、ほかに誰がやるんだよとは思ってたからまあいいかと割り切ってしまった(そういう外枠から埋める感じが、仕方ないとはいえすごく嫌である)。
 4月からは「しゃーねー!やってやるぜ!」って気持ちと、「やだやだ、辞ーめっぴー!」って気持ちとで、年末から揺れ動いている。先週あたりは、忙しさとユキヒロさんが亡くなった虚無感で後者のわたしがデカくなっていたが、今週はなんか腹括ったのかバランス良くなっている(とはいえ進んでやりたいわけでもない)。単純に生理前でブルーだったんかもしれない。
 ここあたりまでが出社前の電車、こっからが帰宅中の電車で打った文章になります。
 朝の自分が何書こうとしたか、忘れてしまった!!!何だっけ? 余裕ないとダメですよね、結局何かしようとしないとダメですよね、みたいな気が話だったする(けどしっくり来ないから多分これじゃない)。
 前まで生理前にブルーになるとか、マジでよく分かんなかった。せいぜい食欲が膨大になったり眠くなりやすいくらいだった気がするのだが、本当にすべて「気がする、気がした」だけで、後でそれっぽい理由を、事象を無理くり紐づけてるだけかもしんない。納得したい、言い訳したいんだと思う。
 最近、その自分の二面性が嫌になってきている。消したい辞めたいわけでもないから、嫌というか、うまい受け入れ方はないもんかね。すっぱり働くのを辞めたい自分と、集中・追求して働くを続けたい自分。どっちもそうなので、諦め切れないままズルズルと来ている(辞める方がいつでも出来るからあえて続けているのか、続けるを辞める方が大変なのか、きっと後者なんだよナー)。
 さっき「納得したい、言い訳したい」と書きながら、取り敢えずでいいから仮説を立てないと変われないからなんかもなあ。このままでいたいのに、変わらないとやってけないんじゃ? だから怖い!あー!つづけるを辞められない!
 直近でひとに相談されたことだったり、自分が会社の後輩に指摘・注意したことは、実は自分に深く当てはまっていることなので、すごく後ろめたい気持ちである。厳かながら優しく言ったつもりでも、後輩ちゃんは自責なのか怒られた悲しさ悔しさなのか分からないけど泣いちゃったんで、すごく凹んでしまった。注意ってエゴだしなー自己満だしなー、でも我慢するのも違うしなー。ここで解決はしなくて、わたしが彼女にどう関係していくかしかないんだろう。
 絵も描けないし、落ち着きもないし、威厳もないなんにもないのに、歳と社歴は喰ってるので立場はあがる一方。まあしょーがない、年上の定めなのだから。
 あーあ!!昨日、年齢確認されたのになー!!ミシガンきてると年齢確認されるのになー!!!
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38nakao · 2 years
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言いたいことを言えないのに
言わなくてもいいことを言う。
わたしの言葉に、意味などない!!!
嫌がることを仕掛け、ケラケラ笑い
それでも笑って許される
それが理由なのだ。
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38nakao · 2 years
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しゃぼんだまを吹かす
みたいに
宙に投げて
触れられずに浮いている
ひとりごとのことば
ほんとはその人の近くにいるけど
ただ弾けてしまう
寂しくなる前に
だれかが見ていて
かえしてくれる
伝わったということ
ひとりごとのことば
みたいな伝言を
ちゃんと届けたい
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