躑躅 念佛宗無量壽寺
四月後半〜五月前半はツツジの咲く頃。
それは五輪塔周辺が、さながら浄土を示現する時節。
年に一度、二十万本以上のキリシマツツジやヒラドツツジで装われ、この世のものとも思えぬ情景を醸し出します。
境内のいたるところ、また参道でも、燃え立つような紅の霧島ツツジが、参詣する人々の心を染め上げます。
YouTube 新緑絵巻
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「釈迦八相」欄間彫刻 釈迦堂
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https://youtu.be/xnfWYMyEi1g
「釈迦八相」と画像検索すると、念佛宗の画像が上位に出てくるようになってきました。
「釈迦八相 念佛宗」で検索をお願いします。
多くの方が検索すると検索補助に出てくるようになるかもしれません。
釈迦堂外面の欄間には、八相成道とも、釈迦八相とも言われる、釈迦御一代記が示されています。
幅3220 高1390 厚450mm 楠材
1、降兜率 ごうとそつ
釈尊は、過去に八千回もの輪廻を繰り返し、兜率天に昇り、善慧菩薩(ぜんねぼさつ)となられました。
機が熟し「我今、佛陀と成るべく閻浮提(人間界)に生まれる」と、六牙の白い象に乗り、降臨されました。
2、入胎 にったい
七月十五日、菩薩が、六牙の象に乗って虚空の中から来りて、胎内に入る夢を見られた摩耶夫人は、ある婆羅門より、「胎の子は必ず佛に成るべき瑞相を現している」と教えられました。
3、誕生 たんじょう
四月八日、ルンピニlの花園の無憂樹(むうじゅ)の下で、摩耶夫人がその枝に手をかけた時、右脇から釈尊が誕生されました。
降誕された釈尊は、七歩歩まれ、右手で天、左手で地を示して「天上天下唯我独尊」(てんじょうてんげゆいがどくそん)と呱々の声をあげられ、七歩の跡には、七茎の蓮華が生じました。
4、出家 しゅっけ
何の苦労もなく、ひときわ恵まれた環境で育てられたにもかかわらず、老、病、死の苦から逃れることができない、一切皆苦を悟られた釈尊は、地位、名誉、財産など、全てを捨てて出家されました。御歳二十九歳。これ以後六年にわたる苦行を始められました。
5、苦行 くぎょう
多くの師について修行しても依然として、人間の苦悩の根本解決には至らず、釈尊は前正覚山(ぜんしょうがくざん)でただ一人、苦行を続けられました。
その凄まじさは、「過去にも、また未来にもこれ以上の苦行はない」とされるほどでした。
6、成道 じょうどう
苦行は、根本解決ではないと看破された釈尊は、尼連禅河(にれんざんが)で身を清められ、乳粥の供養を受けられると、菩提樹の下で膜想に入られました。
悟りを得るまで決してこの座を立たぬ、という強い決意のもと、欲望の支配者・悪魔を退け、ついに悟りを得られました。
7、初転法輪 しょてんぽうりん
御自ら悟られた佛法を、人々に弘めるように梵天から懇願された釈尊は、かつての修行の仲間を訪ね、鹿野苑で五人の比丘に初めて佛法を説かれました。
これを「初転法輪」といいます。法輪を転ずるとは、最高の真理を世に宣布することです。
8、涅槃 ねはん
釈尊は、クシナガラの地で、沙羅双樹の下に身を横たえ、涅槃の時を迎えられました。
時は二月十五日。最後のお言葉は、「万物は移ろいゆく、怠りなく精進せよ」
その御入滅を惜しみ、時ならず沙羅双樹の純白の花が降り注ぎました。
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那羅延堅固王 (ならえんけんごおう)
憤怒の形相で真理の門を開き、善を勧めます。
(阿形)
密迹金剛力士 (みっしゃくこんごうりきし)
堅固な知恵で仏法に背く者を打ち砕き
衆生済度の手助けをします。
(吽形)
那羅延堅固は念怒の形相で真理の門を聞き、衆生済度の霊場を護ります。密迹金剛と那羅延堅固は阿吽の対になっており、吽形の密迹金剛が悪を断じるのに対し、阿形の那羅延堅固は衆生に善の心を芽生えさせます。
念佛宗 総本山 観音堂 2008年 楠材
佛教之王堂は佛法に基づいて建立され
全ての部位に仏縁を結ぶ教えが込められています。
「信は荘厳より起こる」
YouTube 仏教美術の宝箱 念佛宗
「三十三観音 観音堂」
https://youtu.be/K_yZYVA9YlE
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「雷神」The Thunder God
自然界の威力を象徴する風神、雷神を配す
念佛宗 総本山 観音堂 2008年 楠材
佛教之王堂は佛法に基づいて建 立され
全ての部位に仏縁を結ぶ教えが込められています
YouTube 仏教美術の宝箱 念佛宗
https://youtu.be/deR2gEvGQNg
「芸術を知リ、味わい、深く理解する感動の深さが人格形成の向上に繋がり、多くの人々に心に寄り添った平和の波紋を送れる人となる。」
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婆藪仙人(ばすせんにん)二十八部衆
念佛宗 総本山 観音堂 2008年
元々バラモンの仙人で、殺生の罪により地獄に墜ちたが
その後仏門に入り、釈尊に救われたといわれています。
YouTube 仏教美術の宝箱 念佛宗
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南無阿弥陀仏
まだまだお暑うございます。
「寿帯に雲」彫刻 本堂背面(開かずの扉)
寿帯鳥(じゅたいちょう)は別名尾長鶏ともよばれます。吉祥の美しい尾を持つ青色の鳥です。一度つがいになると一生添い遂げることから、夫婦円満の象徴ともされています。
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