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#クレッシェンドで進め
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touyasato · 1 year
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塩尻駅にて 中央本線は東都西に分かれていて その接続駅が塩尻なんですね 三角形の頂点にある駅 東の特急は塩尻を通過して松本に直行してしまう列車も多いみたいでした #クレッシェンドで進め https://www.instagram.com/p/CkpxDgAyuwP/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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thyele · 9 months
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2023年8月1日
【Phobia】 KISUIさん「残り15時間です」https://twitter.com/KISUIxxx/status/1685437502684065792
【Phobia】 KISUIさん「残り10時間です」https://twitter.com/KISUIxxx/status/1685501121522233344
【Phobia】 KISUIさん「あと4時間! 約2ヶ月皆さんありがとう 僕的に長い挑戦の日々が終わろうとしてる 夢は叶うと信じさせてくれた全ての人に感謝してる バンド人生の全てを賭けてPhobiaと同じ熱量で制作に挑みます 本当にあと少しの時間ですが温かく見守っていて下さい! デジロック最高だよ? https://t.co/uZc2WBl56E」https://twitter.com/KISUIxxx/status/1685599880507797504
【Phobia】 KISUIさん「Phobia/abyssの集い https://t.co/SAujecGtYE」https://twitter.com/KISUIxxx/status/1685657447506276352
悠さん「遅れ馳せながら沢山のお祝いリプ、本当にありがとうございます! 無事に41歳を迎える事が出来ました! 8月から新しい仕事にチャレンジする事になり、まだまだ元バンドマンの挑戦は続きます。 41歳も頑張って行きます! これからもよろしくお願いします!」https://twitter.com/opera_yu/status/1685631315792773120
晁直だよさん「グッズ何ほしい?」https://twitter.com/lynchasanu/status/1685647351527149568
Ivy darknessさん「今回の新しいボードに初めてカレントダブラーケーブルを使いました。 パワーサプライ一口でも大丈夫って噂だけど途中なにか問題出たらいやじゃんね。 電力はありったけ使った方が良い #GT1000core」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1685295443440521216
Ivy darknessさん「スイッチャーのミュートボタンにMIDI信号割り振り、チューナーモードに転身させてるところがPretty それができなかったらボード構成もうちょいめんどくさいことになってた 何よりMIDI最高 #GT1000core」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1685297248698253313
Karyu🫂😈さん「KOHTAさんが家に来たという言い訳を背に飲みまくった🍷 家だとかなり酔う」https://twitter.com/karyu_official/status/1685299440293380096
Ivy darknessさん「Amplification Vulcan XL BOSS BB-1X SANSAMP BASS DRIVER DI この3つは音楽やってる中手放してはいけないだ 因みにバルカンは18Vで使ってます #デカけりゃデカいほど良い」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1685299522921177088
さとうさん「HYDE、なまはげを従えて神輿に担がれて登場という一同ド肝を抜かれる登場をする()」https://twitter.com/satohayk/status/1685247412540203008
Ivy darknessさん「来月は7本で参ります 8/8 池袋EDGE ANONYMOUS 8/18 二万電圧 マクラカ壊死 8/19 池袋EDGE アマミツゝキ 8/26 池袋EDGE 夜 8/27 池袋REDZONE Phobia 8/28 池袋手刀 マクラカ壊死 8/31 池袋EDGE ウミユリ」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1685301821471100929
舜8/13覇叉羅 ソレイユ復活祭🎸✨さん「吉祥寺クレッシェンドNEiNありがとうございました!! なんかいつもと違う雰囲気で我ら全員気合い入りすぎました(*´﹃ `*)💦💦 アーカイブ観て反省しよう… でもやっぱNEiN、めっちゃカッケェな\(´ω`)/✨ みんなもいつもありがとう😊✨ 支えてもらってます! 次回NEiNは8/29池袋EDGE🙇‍♂️🎸✨ https://t.co/g4FVChAqX4」https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1685302422502363137
Ivy darknessさん「2023年9月13日(水) 東高円寺二万電圧presents “激突” ジグソウ/マクラカ壊死 18:00 /18:30 前売¥4,000/当日¥4,500(D代別+¥600) e+プレオ A1〜 受付期間/8月1日12:00~8月8日23:59 入金期間/8月10日13:00~8月16日21:00 e+一般 B1~ 一般発売日/8月19日10:00 https://t.co/JjkdmZ0teb https://t.co/bUAAUaloau」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1685304975562571777
Ivy darknessさん「激突やら衝突やらたくさん出てるのでそろそろ「東高円寺の当たり屋」という名を貰えそうです この日もズタボロになって帰ろうぜ 俺は死ぬ」https://twitter.com/IVY_DOPE_SHOW/status/1685305437674225664
邪悪四弦LINAさん「NEiN 2023.7/29 吉祥寺CRESCENDO お疲れ様でしたー! 楽屋含めておもくそ楽しませてもらいました。次回は8/29池袋、皆様宜しくどーぞ! あ、昨日貼り忘れたいつものやつも添付しときますね(°_°) https://t.co/PZ4C4WHxcb」https://twitter.com/L_ch_vazm/status/1685309645332914177
YOSHiPONさん「久しぶりに酔っ払ってるなっ感じ🍺 KGF會楽しかったなー 画像は林田さんです 笑 チェックOKなので。。 aie君も突然の対応ごめんなさい 笑 9/5手刀バルミー六本木で 解散の真実の擦り合わせなどなど13年振りに話せて諸々楽しかったす。 KYOKUTOU GIRL FREENDを愛してくれれありがとうございました! https://t.co/6deetevDXp」https://twitter.com/YOSHIP0NxxxTOR/status/1685307388902203392
舜8/13覇叉羅 ソレイユ復活祭🎸✨さん「アーカイブ観たらひたすらカッコいいだけやった(*´﹃ `*)✨ 反省することなどない! ひたすら前進、制圧するのみ!! … … 嘘です。細かいとこしっかり反省します🎸💦」https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1685315487759265792
Hitomi_Voさん「二日間ありがとう。 ご機嫌でした」https://twitter.com/Hitomi_Vo/status/1685318675887431681
N'sGuitarMaintenanceさん「日付変わってしまいましたが7月29日は吉祥寺にてNEiNのスタッフでした。灼熱の太陽が照りつける真夏日でしたがそれ以上に熱いライヴでした。皆様ありがとうございました!! 近くを歩いていたら八幡宮 https://t.co/yPb4DOIpdI」https://twitter.com/NsGuitar2016/status/1685307470292602881
タカツキさん「はい、ジョニーの誕生日は終わりました。 明日もバトルは続きます。 明日は横浜ベイホール!!明日も多分暑いしアツいのでお気をつけてご来場ください!! https://t.co/ApBYnAWkxz」https://twitter.com/attsu_of_death/status/1685304982298640384
Deshabillz2023 8月19日(土)心斎橋SHOVELさん「ひなの違うバージョンてのと写したな 押忍! かっこよかったな! https://t.co/TiamrjHPSj」https://twitter.com/Deshabillz2022/status/1685326070600663041
[email protected] grace periodさん「7.29 NEiN有り難うございました! みんなの笑顔。 みんなの声。 ライブハウスの全ての空間と時間。 心から最高でした。 共演したバンド全てが刺激的でリハからずっとワクワクでした。 またやりたいなψ(`∇´)ψ そしてゲストサポートのレオに心からの感謝を😊 @dazedgarden https://t.co/dIUSessEAH」https://twitter.com/eisuke_gp/status/1685326460406632448
Deshabillz2023 8月19日(土)心斎橋SHOVELさん「ほれ、いい事あるぞ 押忍!また、闇すね笑 #ダーク富士山 https://t.co/cDG1z1dlWL」https://twitter.com/Deshabillz2022/status/1685371020159676416
Deshabillz2023 8月19日(土)心斎橋SHOVELさん「オゾマシーズのシビィ笑ホラーやん笑 押忍! おつかれちゃん、おやすみー寝るわ! 押忍!お疲れ様でした! #シビィ白くなる #約3時間 https://t.co/XrbvT6Vv2M」https://twitter.com/Deshabillz2022/status/1685383693068820481
舜8/13覇叉羅 ソレイユ復活祭🎸✨さん「個人的には次回ライブは覇叉羅💪💨🎸✨ 僕の夏休み\(´ω`)/✨ どうぞよろしくお願いします!! 覇叉羅×WITH SEXY vol,3 Soleil再始動イベント 「再び!あの太陽の下に…」 2023年8月13日(日) 博多DRUM LOGOS 前売 5000円/当日 6000円 開場 17:00/開演 17:30 https://t.co/h42pCx3eIY https://t.co/DVYmYAyLiH」https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1685421793241391104
kjmonmonさん「意識が朦朧としていて,瞬く間に過ぎ去ってしまったKiNGDOLLS宇都宮編 想像を遥かに超える熱さが今も余韻を繋いで離さないし,首振りDOLLSは今宵も素晴らしく,やっとピリオドを打てた気がした 来てくれた皆 心からありがとう シーズン1が終了 シーズン2を楽しみにしてて欲しいし 何より俺が楽しみなんだ https://t.co/umyWWCnjlT」https://twitter.com/KJmonmonKiNGONS/status/1685348576598343680
kazuさん「今日は大佑の誕生日 おめでとう! https://t.co/T2U7vCGn56」https://twitter.com/sckkazu/status/1685443137429475328
タワーレコード新宿店さん「【#ZIZ】 ZIZ NEWアルバム『十十(シンジュウ)』大好評発売中‼️ 本日はCHARGEEEEEE…さんにご来店頂きました🥺❣️ サインとコメントカードもありがとうございます🐈✨ 新宿店はZIZ激PUSH!!で展開中です❤️‍🔥❤️‍🔥!! https://t.co/a7Mc6nppdo」https://twitter.com/TOWER_Shinjuku/status/1685173171379679232
MASKさん「【配信】 2023年6月23日(金) MASK (マスク) 結成20周年記念 サブスク配信開始!! #MASK 2003年6月23日 結成 第一期 #AOI (Vocal) #SANA  (Guiter) #MICHIRU  (Guiter) #KAZUTAKE  (Bass) #NANA  (Drum) MASK 「Super Best  DISC1」 こちら↓↓ https://t.co/6cnWipNOX5 https://t.co/C12LSCPvgF」https://twitter.com/mask20160501/status/1671897390796918784
Karyu🫂😈さん「まだ観てない方は是非😆🤘」https://twitter.com/karyu_official/status/1685460907860824064
タカツキさん「そんなに強調して言われてるわけでもないし、ただ昔のガイドラインがそのまま貼っけてあるだけなのかもしれませんが、会場で急に言われてもここ最近はもう持ってないとか困ると思うので一応一枚携帯しておきますかね😉👌」https://twitter.com/attsu_of_death/status/1685459481168367617
タカツキさん「明日(寝るまでが今日)のイベントは我々の主催ではないので色々ルールもあるようです…!そういう時はしっかりご協力お願いしますね…😇🤝 https://t.co/Wer3WkKhMp」https://twitter.com/attsu_of_death/status/1685331038749540352
猫好きYOU_THE SOUND BEE HD☠️MARY RUE☠️Lemさん「アメブロを投稿しました。 『お好み焼き食べた‼️』 #アメブロ #お好み焼き屋#お好み焼き https://t.co/mo0Qwg0b0A」https://twitter.com/YOUsoundbee/status/1685470670053117952
猫好きYOU_THE SOUND BEE HD☠️MARY RUE☠️Lemさん「アメブロを投稿しました。 『お好み焼き食べた‼️』 #アメブロ #お好み焼き屋#お好み焼き https://t.co/mo0Qwg0b0A」https://twitter.com/YOUsoundbee/status/1685470670053117952
ジョニーダイアモンド首振りDollsさん「ありがとうkjモンモン。キンゴンズ。 おかげさまで最高のバースデーでした。 season2もよろしくね😈」https://twitter.com/Tracisixteen/status/1685475016820006912
nao 首振りDollsさん「本日こちら。 横浜Bay HallではじめましてのCRUSH OF MODE。 燃えないわけないよな、一発目からグランドフィナーレのつもりでやります。 今日一番の歓声をよろしく。 あとは俺たちに任せとけ!! https://t.co/wJoDi0Ot3Y」https://twitter.com/kubihuri_nao/status/1685475577804058625
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「昨日は上野音横丁でした! やっと鼻がスッキリして声が出るもんだからブレーキの掛け方忘れてたりしたよねw ご来場、配信閲覧下さいました皆さまありがとうございました😆 7/29 セトリ 1.暁 2.迷宮航路 3.新宿ピエロ 4.流星 5.Prayer 6. Save me 7.Spiral 8.Liberation 9.bring it on 10.Ready go https://t.co/ARcUz4dH6V」https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1685475848953253888
ジョニーダイアモンド首振りDollsさん「本日はこちら‼️ 横浜を揺らしにいきますよ🔥 https://t.co/GzTPoPYSKM」https://twitter.com/Tracisixteen/status/1685476994132389888
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「よしゃ! ジャケットも入稿した! あとはステッカーとバックドロップか? (°_°)」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1685481370322444288
ショーン・ホラーショー 首振りDollsさん「本日! 楽しみましょう!⚡︎⚡︎🧠⚡︎⚡︎ https://t.co/oKwMLsjLNF」https://twitter.com/kubihuri_shawn/status/1685483279187845120
Hydeさん「[STAFF] 「HYDE LIVE 2023 Presented by Rakuten NFT」の楽天チケット最終先行は本日23:59まで! お申込み忘れのないようお気をつけください! 9/9(土),10(日) 幕張メッセ イベントホール 開場 15:30 / 開演 17:06 お申込みは↓ https://t.co/8iZxrfqvpV #HYDE #HYDELIVE2023 #楽天チケット…」https://twitter.com/HydeOfficial_/status/1685485981988982785
akiさん「来場者チケット発売中」https://twitter.com/aki_official/status/1685492919325904897
ポルトマン takashiさん「20230730 あじまりかん企画 @アルマジロ https://t.co/dli0B36LLR」https://twitter.com/poltman_takashi/status/1685493555970887680
koumei_Lucifer's undergroundさん「https://t.co/yoXXNcT4oT」https://twitter.com/KoumeiLucifer/status/1685493677018558464
ポルトマン takashiさん「20230730 あじまりかんリハーサル https://t.co/WTV9mINelu」https://twitter.com/poltman_takashi/status/1685493860645130240
辻真梨乃さん「《8月出演情報》 6(日)20:45まで配信中 昭和精吾事務所『#糸地獄抄』 https://t.co/BFKUfd8f06 11(金祝) Krishnablue Presents 『Silencio Parque vol.3』 https://t.co/p0LhgQs7av 13(日)〜配信開始 PSYCHOSIS『#疫病流行記』 https://t.co/P9ZOWILzdI 20(日)詳細近日公開 26(土)詳細近日公開 https://t.co/1UYsSepitX」https://twitter.com/tsujimarino/status/1685461028493230080
常盤 美妃さん「#リオフェス 参加 映像作品 昭和精吾事務所 「 #糸地獄抄 」2023 原作:岸田理生 二人の女が口にするのは、 愛か呪いか血の糸か。 8/6(日) 20:45迄 配信中! ( 本篇 約40分 ) ≫詳細 https://t.co/Et4ehxMrOE ≫購入( ¥3,000+ 手数料¥220 ) https://t.co/lcmoqF69Sk #演劇 https://t.co/GosrgN9uSS」https://twitter.com/ex_miki15/status/1685447884148473856
あじまりかんさん「本日でーす🙋‍♀️ 7/30(日) The power to live 〜集え!音楽好き老若男女〜 @本郷アルマジロ オープン13:30 スタート14:00 チャージ 1,000円+1オーダー 出演バンド walk mans/ポルトマン/あじまりかん https://t.co/Aup6eVXfUo」https://twitter.com/ajimari_can/status/1685466055584710657
ポルトマン takashiさん「配信もあるそうです。」https://twitter.com/poltman_takashi/status/1685500866793799685
舜8/13覇叉羅 ソレイユ復活祭🎸✨さん「誕生日だというのにご苦労様です🙇‍♂️」https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1685483812518780929
金髪豚野郎K助(偽殿下)さん「@shun_thefuzzbox いえいえ 誕生日だからヒデキさんとデートしてくる (°_°)」https://twitter.com/goldenpigdrumer/status/1685485339572621312
舜8/13覇叉羅 ソレイユ復活祭🎸✨さん「@goldenpigdrumer イイ声出させろよ(*´﹃ `*)✨ ※ボーカルレコーディングです」https://twitter.com/shun_thefuzzbox/status/1685504660650786816
メリーさん「【本日 横浜にてイベント出演!】 ART POP ENTERTAINMENT PRESENTS CRUSH OF MODE-HYPER HOT SUMMER’23- 7月30日(日) 横浜Bay Hall メトロノーム / メリー / えんそく / Leetspeak monsters / SEX MACHINEGUNS / 首振りDolls 詳細👉 https://t.co/tApJuUKXeM #メリー #CRUSHOFMODE https://t.co/3Czjviwaqw」https://twitter.com/merry_official/status/1685506462532214784
UNCLOCK LOVER 頼田陵介さん「8月は5本ですな🤚 8/1上野音横丁 アコ 8/13福岡博多DRUM LOGOS アコ&ソレイユセッション 8/18西早稲田音楽室DX アコ 8/24吉祥寺SHUFFLE 8/29池袋EDGE チケット ■8/1 https://t.co/pv065CMKHU ■8/13 https://t.co/Mo9CjWpTeJ ■8/18 https://t.co/dRVXEboOEG ■8/24 https://t.co/Ze2VBfvwOu https://t.co/yoDNzm73D3」https://twitter.com/yorita_ryosuke/status/1685508481292640257
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lucestern · 4 years
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2019年活動まとめ
 1月 しなびた雑巾
・箱根駅伝で1月1日から出勤をキメる ・ヴォイスオブウエストの6日連続コンサートで先輩が厳しくて精神的にやられる
*展「エキゾチックモダン展」庭園美術館 *展「扇の国、日本展」サントリー美術館(見せつけられたよコンセプトへの愛) *劇「ON THE TOWN」国際フォーラムC(ヅカデビュー!) *劇「ファントム」東京宝塚劇場 *展「ムンク展」東京都美術館(これが2019年来場者数2番手になるとは…) *劇「罪と罰」シアターコクーン(三浦春馬への愛を認識した年だった) *他「Gateway to Science」(クリレク監修の先生との関係づくり、私頑張ったなあ) 
2月 表面張力のその向こう
・ISEFの書類の準備に追われて本当にキャパオーバー、よく生きてたよ。強制キャパ拡張は良くないね今の時代。後輩にはやらせない、ダメ絶対。
*音「Nickelback Tour」日本武道館 *展「新 北斎展」森アーツ(いまだにマグカップを愛用) *展「アルヴァ・アアルト展」東京ステーションギャラリー *映「メアリー・ポピンズ リターンズ」(おもひでの…) *他「世界らん展」 *展「奇想の系譜展」東京都美術館(和ものなのにグッズのセンス良すぎた) *展「千の技術博」国立科学博物館
3月  雛祭り何それ美味しいの
・えりちむで初名古屋旅行、手羽先爆食い ・かしまし荘から涙の退去(あれこの時期だっけ?曖昧模糊メモリー) ・ホワイトデーの手作りチョコとイタリアンがおいしすぎて泣いた
*映「グリーンブック」 *劇「世界は1人」シアターコクーン(俳優女優さんを生で観ることが日常化?) *劇「三月歌舞伎 弁天娘女男白浪」歌舞伎座 *展「工事中!」日本科学未来館 *展「河鍋暁斎 この手に描けぬものなし」サントリー美術館
4月 あたしだってまだか弱い娘なのよ
・かわいい後輩が入社、「1年目だから」が使えなくなりプレッシャーが増える ・いつのまにか自分より後に部に入ってきた人が多く、そのプレッシャーも増える
*劇「クラッシャー女中」本多劇場 *映「ブラッククランズマン」 *音「John Mayer Tour」日本武道館(かおりと二度目のメイヤー、あいつやはりイイ) *劇「シブラク」(昇々さん楽屋挨拶のため) *劇「上野鈴本 4月下席昼の部」(スーツで日中に寄席行くのヤバい快感) *展「よつばと!原画展」池袋PARCO *展「Information? Inspiration?」サントリー美術館(nendo~いいよ~) *展「トルコの至宝」国立新美術館 *展「ウィーン・モダン」国立新美術館*劇「BACK TO THE FUTURE シネオケ®」NHKホール *劇「桂文珍独演会」国立劇場
 5月 ハレルヤあたし
・親友が渋谷に引っ越したためその辺のQOLがアップ ・ISEFへの引率出張で大いにに心を動かされ、教員になりたかった部分のパッションがだいぶ成仏した ・初めて制作から任せれた落語会が満員御礼で大成功し自信につながる
*劇「妹背山女庭訓(文楽)」国立劇場(5時間あったよ…) *展「百年の編み手たち」東京都現代美術館(リニューアル後初) *展「ムーミン展」森アーツ *劇「第16回よみらくご『ああ落語家族』」 *音「ブラッド・メルドー トリオコンサート」サントリーホール
6月 脱力タイムズfeat.
・ISEFから帰国後、「すべての仕事を私がやらないと死ぬという訳でもないやん」という当たり前のことに気が付き、随分と仕事が楽になる。いいねいいね~! ・このあたりでバッサリとショートカットにした記憶、おおむね好評
*他「井上涼 びじゅチュー.ン!ライブ」二子玉川RISE(伝説の「セザンヌ~!!」) *映「海獣の子供」(友、今思うとこの頃から…) *音「ウルフルズライブ」Zepp Tokyo(初ライブデート) *展「大哺乳類展」国立科学博物館(KV展開グッズかわいい) *展「クリムト展」東京都美術館 *展「松方コレクション展」国立西洋美術館 *劇「キネマと恋人」世田谷パブリックシアター(初KERA!好きになったよ) *音「サザンオールスターズライブ」東京ドーム *映「プロメア」 *劇「三谷歌舞伎」歌舞伎座
7月 こ、これがQOLか…
・仮初の同棲生活をするも生活リズムの違いに唖然(この時期じゃないかも) ・担当イベントが多すぎて部で問題となり数が調整される
*展「クリスチャン・ボルダンスキー」国立新美術館 *展「日本のグラフィックデザイン2019」デザインハブ *展「The Science Behind PIXAR」森展望台のところ(新知識の連続) *劇「7月大歌舞伎 成田千本桜(海老蔵早着替え)」歌舞伎座 *展「特別展りぼん 250万りぼんっ子大増刊号」新宿タカシマヤ *劇「お気に召すまま」東京芸術劇場 *劇「恋のヴェネツィア狂騒曲」新国立劇場(時期違うかも) 
8月 クレッシェンドの足音
・念願の白川郷の旅へ、そして郡上八幡にも心洗われる良き夏休み ・伊豆のAirbnbと白浜で日焼けマン ・クリレクの制作をメインでゴリゴリ進め充実感
*展「井上涼展 夏休み!BYOBUびじゅチュ館」MOA美術館 *展 兵庫県立美術館 なんたらコレクション展 *劇「8月納涼歌舞伎 やきじた④」歌舞伎座(これがあってよかったよ歌舞伎!) *劇「ギョエ~!旧校舎の77不思議」本多劇場
9月 秋はいつだって
・敬愛する先輩の異動に伴いおセンチになる ・溶連菌に感染し高熱を発症 ・ベトナムへ初海外デート旅行! ・24歳になるなど…みんなありがとう… ・やたらと渋谷の友と会う、なぜなら我々はヒプでオタ回帰してしまったから ・英国院から友が帰国(創作ファンタジー間に合わず)
*劇「愛と哀しみのシャーロックホームズ」世田谷パブリックシアター *映「記憶にございません!」 *展「美と、美と、美。(資生堂の周年展)」銀座三越かどこか *劇「来日公演 BODYGUARD」シアターオーブ
10月 表面張力のその向こうリターンズ
・台風で東京が外出不可能になり、実家で㋐とお泊り。バカにしていたバチェラー3を一気見する愚行に出る ・表彰式の司会デビュー、人前で話すの好きだし、嬉しそうな子供たちに泣きそうになる ・コンサートの準備がキツすぎて沸騰したが、チームの絆は深まった
*展「バスキア展」森アーツ *展「塩田千春 魂がふるえる」森美術館(森について話そうよどうしようよ)*展「細野観光」森展望台のところ *映「蜜蜂と遠雷」 *他「サプール ファッションショー」みなとみらい *音「ららら♪クラシックコンサート Vol.6『ミュージカル特集』」サントリーホール *劇「落語一之輔七夜」よみうり大手町ホール(師匠にはたかれたので面白くなれるかもしれない)
11月 コンフィデンスマンOL
・ハリポタ展と英語弁論大会に忙殺されたけど、そんな時期にもメリハリがつくように ・ルポールのサイトをOPEN!ホームページの勉強にもなったし良かった ・まさかのFeel Cycleというジムに契約、私もびっくりした
*映「YESTERDAY」 *劇「カリギュラ」新国立劇場 *展「ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」横浜美術館 *劇「KAWAII KABUKI」サンリオピューロランド(古典の裾野活動の鑑) *展「岡本太郎20周年」岡本太郎記念館 *音「コラブロ in Japan」よみうり大手町ホール *劇「ドクター・ホフマンのサナトリウム」KAAT *展「コートールド美術館」東京都美術館 *展「ハプスブルク展」国立西洋美術館 *展「ゴッホ展」上野の森美術館 
12月 なにかとEMO
・部署再編!叱ってくれる人が減り仕事が急に来るので自己管理が大事になる(怖い) ・ハリポタ展サイトディレクションたのしかった~ ・ギターが京都へ行くのでSAWで鬼怒川へ温泉旅行 ・コンテンツ界の各方面に少しずつ人脈を広げた ・科学賞に対する思い出が尋常でなくなってしまう ・出そう出そうと思っているうちに企画書を今年も出せずに仕事納めしてしまった
*劇「あれよとサニーは死んだのさ」スズナリ *劇「配置された落下」三鷹SCHOOL(友達の作・演出デビュー作) *劇「Q」東京芸術劇場(野田地図ありがとう) *劇「蝙蝠の安さん」国立劇場
雑感
2019年はお仕事が2年目に突入。まだマミーは渡り鳥をやっていて、いるようないないような感じの生活。振り返ると仕事が多忙な時期は2度ほど来ていて、昼や夜の食事をおろそかにしていたら謎の病に冒されました。健康は勝手に湧き出るものではないというじわりとした覚悟を決めさせられたな。
そんな仕事の繁忙期や、師と仰いだ先輩の異動を乗り越え、昨年よりずいぶん人間らしく私らしく、バランスの良い人生を送れたのかなと。都合よくポジティブ(そして神経が太い)ので♬人生は夢だらけ~なテンションで張り切ったぜ。あと漫画喫茶ありがとう。
彼氏は入社をしてMAX朝方になりながらもコンスタントにハッピーをくれました。そして渋谷の友人と院生の㋐ちゃんにたくさん遊んでもらった。ひとり行動もかなり多いけどね。展覧会と観劇にとにかくたくさん行って、コンテンツいっぱい摂取したなあ。HPを広報するために勉強するのも、ネタを探しに寄席に行くのも、生徒のサポートのために案内を作るのも、無給でもモチベーションはあるような内容だということが、仕事なんだから奇跡なのよなあ。時間もお金も、仕事のためなんだか私生活のためなんだか分からない使い方をしていて、それが全然嫌でないので、幸せ者だなと思っています。
【ベスト展(from 33)】
①「コートールド美術館展」東京都美術館 ②「Information? Inspiration?」サントリー美術館 ③「扇の国、日本」サントリー美術館
やっぱり、価値の再構築というのが私のなかでポイントです。①はそれを王道に丁寧に、②はそれを新進気鋭にアイデア勝負で、③はキュレーションのパワーで上手くやっていて、それぞれ迸る愛を感じました。こういうものを思いついて創って進められるようになりたい。逆にもどかしいものもあり…来年もたくさん観ようね、ハム太郎。
【ベスト劇・音(from 37)】
①「キネマと恋人」世田谷パブリックシアター ②「ららら♪クラシックコンサート Vol.6『ミュージカル特集』」 ③「ギョエ~!旧校舎の77不思議」(ヨーロッパ企画) ④「七月大歌舞伎 成田千本桜(海老蔵早着替え)」
 人生で断トツ生ものを観た年だったけれど、かといって断トツで好きなものはなかったかもしれないな。とはいえ、①KERAワールドの笑いと涙のバランス感覚と独特の映像演出にはほだされてしまい、年間で2本も観ることに。あと自画自賛だけど②らららはミュコンの最高峰クオリティを出せたのではないかしら、観客の眼でもセトリと顔付けがベストでした。③はここまで小ネタの連続でやりきったことへの拍手。あと④今年何本も歌舞伎を観たけれど、海老蔵は初めてだったのでとくに印象的でした。
生ものについてまだ1本軸の通った好みはないけど、「一瞬でも期待や想像を超えた瞬間があるとその日はそれでよしとなる」とような気がする、だから残念で帰る日は少ないね。そして「生ものだから、その日だから、その場だから、その人たちだから」の良さがあるとなおのことアガる。個人的には笑いがあるとさらに良く。まあ好きで来る人も、初めての人も、そんな瞬間を提供できると良いな。
【ベストお仕事】
①第16回よみらくご ②ISEF関連もろもろ ③HP展あれこれ
もともと好きで自分だから出来ると思ったことも、まったく疎くても喜びが得られたものも、ともあれもっと力をつけて頑張っていくぞい。無理せずにね。
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ricewinekckm · 6 years
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蜃気楼
 氷を削る音が鳴る。その響きは僕たちにとって神の恩寵だ。 「勇利!」  滑走音のはるか向こうから、僕の名が呼ばれた。助走に入った姿を見咎められたからだろう。助走を見ていれば、その男が何をしようとしているか僕らにはすぐにわかる。でももう遅かった。僕は半年ぶりのスピードに乗り切っている。リンク周りの景色が後ろへ飛び退る。人も文字も色も、信じがたい速さで溶け流れるように。そうして視界が白一色にすら見える瞬間が訪れた。僕が欲しいのはこの色だ、この世界でしかないんだ。もうすぐ手触りのあるすべてのものが遠心力の前に消える。ミルクに注がれたコーヒーみたいに、初めからなかったみたいに。その先にある歓喜の予感に打ち震えて、僕は右足を踏み込む。さあ時はきた。今空を切り裂いて、僕はこのために生きているってーー今度こそ教えてくれ。  そのとき、膝の軋みが華々しいクレッシェンドをぶち切った。それがクリアな像を結ぶ一歩手前で消滅。残像すら与えない。ガンガン打ち鳴らされていた心臓の鼓動さえ遠ざかり、腰が氷に叩きつけられた瞬間、数秒ぶりに音が戻ってきた。僕は音のない世界にまたも拒まれて思い切り舌打ちする。  演技中の癖で、その勢いのまま立ち上がろうかとも思ったが、やめた。試合中はこの失望感と痛みの中、どうしてそれでも何かをやり遂げることができるんだろう。もう立ち上がりたくないと駄駄を捏ねる腰の言うがまま、ごろりと仰向けに寝そべる。氷を行き交う人々の、すべての音や振動を一身に受け止めながら動きを止めた。こんなに天井を高く、吸い込まれそうに感じたことはあっただろうか。  ややあって、まっすぐこちらへ向かってくるブレードの音が響いたから、僕は目を閉じる。音が止まり顔の上に影の差す気配がしたけれど、僕はてこでも動かない。衣擦れの音は近い。予想通り、細くてさらさらしたものが僕の額や鼻先をくすぐった。なおも死んだように転がる僕に、はて、どうするだろう。  眉間に声を流し込むようにして、彼は努めて静かに囁いた。 「悲鳴が聞こえた?」  誰の? 「リハビリ中の三十路スケーターがクワドフリップの助走に入るもんだから、みんな心臓発作でも起こしたみたいな顔だった」  そうだろうね、ホラーな体験をさせて申し訳ない。ヴィクトルは?びっくりした? 「残念ながらおれは驚かなかったけどね」  なんだ、お見通しか。つまらないな。 「やってみた、で『ふつう』は済まないようなこと、ユウリなら『ふつう』にやるよね」  さすがだなあ。ヴィクトルを驚かせると思ったんだけど。 「何年お前を見てると思ってるの、この程度でびっくりさせられるなんて思わないで欲しいな……いつまで死体の演技を続けるつもりだ、この野郎!」  鼻をぎゅっと渾身の力でつねられから、僕はとうとう声をあげて生き返ってしまった。 「痛い痛い、ごめんって」 「おれ、いつもなんて言ってるっけ?」 「『ごめん、でなんでも片がつくと思うな』」 「That’s right」  軟骨をすり潰すつもりなのか、ごりごりと鼻をいじめてくる手を引き剥がして僕は目を開ける。膝をついて覗き込むヴィクトルの、蒼い目がまっすぐに僕を見ていた。一点の曇りもなく僕が悪い時の、彼の目が怖い。ついSorry、と火に油を注ぎそうになって慌てて息を吸い込んだ。 「頭がものすごく冷たいよ」  アドレナリンが切れてきたのだろう。今さら顔をしかめて、庇護を求めるように彼に両手を伸ばした。 「氷漬けの魚みたいに転がってんたんだから、当然だね」  据わった目のまま手を貸してくれる。肝を冷やされた意趣返しに無視してやりたくてたまらないけれど、怪我人をエスコートしないわけにもいかない。そういう顔。入り組んだ道のりのわかりやすい、僕が好きな顔だった。 「クワド・フリップを諦められない?」  半身を起こした僕の肩周りをはたいてくれながら、別れた恋人の話をするみたいな調子で彼は尋ねる。僕は耳を疑った。 「まだ、わかれてないから」 「勇利。ドクターに言われただろう」 「次は、いや明日こそ、戻って来るかもしれないから」 「嫌いな言い回しだとわかって言うけど、『勇利の気持ちはよくわかる』」  ヴィクトルの言わんとすることとは違う意味で、僕の胸が悲鳴をあげた。 「おれもそうだったよ、だからわかる」  そう穏やかに諭す言葉を持っていることさえ、僕には耐えがたいことだった。彼は2年前、腰を3度目に「やって」しまった時、クワドを2度と跳ばないと決めていた。ヴィクトルはもはや永遠にクワド・ジャンパーではなくなった。 「土曜に決めたろう?もうクワドは跳んじゃいけないよ」  僕が黙って膝を睨みつけたままでいるのに肩をすくめると、見ててと言い残して彼は少し離れたところに滑っていった。ゆっくり滑走を始めた。少しずつスピードを上げていく。そのスピードと体勢には見覚えがあり、僕は目を見張った。長らく見ていなかったものだけど、間違いはなかった。制止のために息を吸うより早く、彼の体は舞い上がった。  それはふわりとした踏みきりだった。記憶の中にあるような、粗野な音を伴った猛々しいものではない。明らかに腰を庇って姿勢を崩しており、4回くるくると回るにはあまりに優しすぎる跳躍だった。そして描かれた放物線は懐かしい光景よりどこか歪で、墜落の二文字を僕の脳裏に浮かばせた。そんなふうに評価するこの目を抉り取ってやりたい。でも思考の一部が冷え冷えとした声で「着氷は叶わないだろう」というのを僕は確かに聞いていた。 「うわっ」  3回転を少し過ぎたあたりで、軋んだ音を上げながら地面に両足がつき彼は尻餅をつく。危険な着氷ではなかったが、ぼてん、と音がしそうな見事な尻餅だった。 「ヴィクトル」  名前を呼ぶと氷に座り込んだ人が振り返る。 「ねえ、どうだった?」 「どうって言われても」  お世辞にも成功とは言えないことは本人が痛いほどわかっているだろうと口ごもっていると、彼はふふふとなぜか嬉しそうに笑った。 「かっこわるいでしょ、おれ」  その瞳の底は蒼く深く澄んでいて、僕は静かに息を飲んだ。絶望やすがりつく色などは皆無で、どこから湧き出ているのかわからない 煌めきに満ちていた。彼はもう、どこか違う場所へ行こうとしている。死に物狂いで積み重ねたものたちが、僕たちにとってこの世に生きている意味を告げてくれるものが、風の前の塵に等しく消え去っていくのを知りながら。その直感が僕に滾るような嫉しさを与えた。  用意していた答えをボツにして、代わりにぶっきらぼうに言ってやる。 「ヴィクトルがかっこわるいときなんか無いでしょ」  彼は腹の底からこみ上げるような高らかな声で、あははと笑う。待ってましたとばかりに高い高い天井いっぱいによく反響する、僕の大好きな憎らしい声。 「嘘つき!」 「クワドが跳べなくなるのが怖い?」  スーパーの巨大な冷蔵庫からカートにIPAビールをせっせと放り込んでいたヴィクトルが、唐突にそう聞いた。オフを前にした今夜の夕ご飯は手の込んだエスニックにしようと話をしていたはずなのだけど。でも彼なりの話題のつなぎ方に僕ももはや慣れたものだ。重たい缶の侵略から豆腐や苺を守りつつ僕も会話の時計を巻き戻す。 「不思議に思う?クワドにこだわるようなタイプじゃなかっただろうって」 「まさか」  ヴィクトルはけらけら笑って、吐き捨てるような口調を咎めるように僕の頬を小突いた。ビール瓶からの水滴が滴って冷たい。 「おれを誰だと思ってるの」  誰よりスケーターである人という意味か、それとも僕のスケートを世界一知る人という意味かはわからなかったけれど、ひねくれたてしまったことを詫びた。 「ごめん」 「そういう、思ってもいない僻みを言うのは良くない時の癖だ」  本当にそうだ。無表情になった僕の背中をぽんぽんと叩いて腰に手を回すと、「嫌いじゃないけどね」と言い添えてヴィクトルはショッピング・カートを進めた。マーケットは下手をしたらリンクより寒いのではないかというほどに冷やされていて、腕を包んだ体温にほっとしている。 「失ったら、何かを手に入れられるのかな」 「ふむ……『怪我を乗り越えた経験による深み』?『年齢相応の表現力』?」 「茶化さないでよ」  怪我から復帰するたびにニュースを彩ってきたキャッチフレーズたち。そんなものたちが僕の欠落を埋めてくれるとは到底思えなかった。身体が自らを削り取りながら積み上げてきたものに等価交換はない。少なくとも今は。だから、そうだよと言ってほしい。その言葉が欲しかったが、どこかで得られないことはわかっていた。 「さあ、まだわからない。もしかしたら引き換えのものなんてなにもないのかも。手探りだね、真っ暗闇だよ」  闇とは一番遠いところにいるような顔でため息をつき、ヴィクトルはカートを押し歩く。彼はこういう肝心なところで誠実な人だった。 「そうだね。何かがなくなったら何かが手に入らなきゃ我慢できないなんて、甘い考えなのかもしれない」 「人間ってそういうものだよ。人生そうシンプルじゃないとわかっていてもね」 「えー、それってすごく適当な答え」 「本当にそう思ってるんだってば!ーーところで、そんなにコリアンダーが必要?」  3パック目の香菜を手に取ったところでヴィクトルにその手を掴まれた。そういえば、めずらしくヴィクトルが敵視している食材が香菜なのだ。 「ヴィクトルの皿には入れないよ」  不審そうなヴィクトルの視線をいなしてパックをカートに放り込んだ。一度、フォーに山盛りにして食べさせようとしたことを忘れてはいないらしい。ピチットくんと東南アジアを回ったとき、やはり彼も連れて行けばよかった。現地の暑さと香辛料の香りに包まれてあの味に触れたら、病みつきになるに決まってるのに。 「あのにおいが口いっぱいに広がるなんて、想像するだけで卒倒しそうだ」  シェークスピア悲劇風の大仰な仕草でヴィクトルは天を仰ぐ。 「食後は歯を磨いてからキスするよ」 「それはまさか、今日は食事中にキスできないってこと?」 「ずっと思ってたけど、食べてる間にキスするってお行儀が悪いよね。毎日食べようか」 「Oh darling」  この世の終わりみたいな顔で香菜を見つめる横顔は、35歳を超えたとは思えないほどに可愛らしい。 「言っておくけど、食わず嫌いじゃないからね」  未知への挑戦に命をかけて来た自由人は、沽券にかかわると言わんばかりの顔で念を押す。わかってる、わかってるよと苦笑した。 「これを食べたら永遠に4回転が跳べるよって言われたら、食べてくれる?」  そんな魔法の野菜があればいいのに、たとえどんなに臭くっても。僕はそんな軽口の延長を期待していたけれど、思いがけず答えはすぐに返ってこなかった。おやと思い右側を見上げ��と、前方を見る大きな瞳が微かに見開かれていているのが見えた。野菜棚から発せられる白々した光が、底抜けに蒼い虹彩を深く照らしている。口角だけがいつものようにきゅっと上がっているから、何か気の利いた洒落を返し損なったのだとわかった。 「どうかな」  からからとカートの進む音だけがやけに大きく響き始めた頃、ようやく彼は口を開いた。 「そんな魔法がなくてよかったのかもしれないね。おれたちの足は決して、クワドを跳ぶためだけにあるんじゃないはずだから」  ああそうか、僕はひとつ大きな勘違いをしていた。僕らは今等しく、神様の采配を待っている子どもに過ぎない。ヴィクトルはまだ「ここ」にいる。本当は同じ霧の中で、何かをできなくなった自分を笑い飛ばせたらと祈っているんだ。  今とてもこの人を抱きしめたかった。懺悔だか愛情だかわからないけれど、相変わらず気分屋だと詰られるかもしれないけれど、僕はあなたと今やっと同じ過渡期に追いつき苦しむことができるのだということを、この戦友に伝えたかった。けれどそうするにはこの明るすぎる場はちっとも相応しくない。 「僕もそう思う」 「そんなこと言って、明日もおれの目を盗んでがんがん跳ぶんだよ勇利は」 「今にしなくなるよ、そんな気がする」  明日から絶対と言わなかったことにヴィクトルは片眉を上げたけれど、そういう僕がいなくなってしまうことを一番惜しんでいるのは彼なのだと知っている。足は大事にしてくれなきゃ、とそれでも彼は言った。 「これから一緒に、いろんなところへ旅してくれるんでしょ」  Of course, と返すだけが今の僕にできる精一杯だった。それは引退する時に彼と交わした約束だ。陸に上がった僕らはいったいどれほど遠くまで行けるだろう。  クワドを踏み切った瞬間に鳴る風、ステップで音を切り裂く高揚感、スピンで身体中の血管が煮えたつ熱さ、それは僕らが「生きている」ことの証明。僕らが銀盤上で過ごした莫大な時間への祝福。それら全てを失って、いつかスケート靴の紐さえ結べなくなる日が来るだろう。でも僕らはその運命を歓迎できる。今はできなくてもいつかはできる。彼がすがりついている途方もない祈りの光が、僕の中にある底なし沼を照らした。たとえ一瞬でも、鮮烈な光だった。     その夜、夢を見た。美味しいものをたらふく食べ、酒を飲み、いつもより深く長く身体を開きあったからか、とても摩訶不思議で心地よい夢だった。  いつかの朝に僕はいる。ヴィクトルすら起きる前のようで、蒼ざめた光が窓から差してダイニングを包んでいる。朝食の席に近寄るととそこには「彼」がいた。その姿はまるで死神のように黒かったけれど、彼の気配は不思議と肌馴染みが良く、恐ろしくはなかった。遥か昔からそこには彼のための椅子があり、彼のためのテーブルセットがあった。真っ白い皿に、ナイフとフォーク、それと箸。思い出せないけれど、きっと誰かが用意しておいたのだろう。それに目が止まったのは今日が初めてなのだが、ほかは昨日までの朝と何も変わらない。むしろいつもより、静かで調和にあふれた朝。何かが失われ、何かが生まれていく予感がその部屋には満ちていた。  僕たちは席に着く。やあ、来たんだね。右側を向いて挨拶すると、彼は洒落た山高帽子をとって恭しく礼をする。これからどうぞよろしく。洗練された動作を見て僕は微笑み、ティーカップをそっと差し出した。  彼を受け入れる、そのために。
Fin?
あの高い所で四回くるくるとまわる。そこからの景色は、たしかに僕らが戦う者である証だったはず―― それを静かに手放す日、誰にでも訪れる日はどんなでしょう。いずれ手直しして差し替えたいですが、今の姿も気に入っているので記録に置いときます。
まだ蜃気楼でしか見えない、スケーターとしての新しい世界はいつになったら手に入るのか、まだ勇利にもヴィクトルにもわからないみたいです。
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hanareme2019 · 4 years
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エントリーNo.005
①うだちゃん
②夢幻クレッシェンド
③この子に出会ったときに思い浮かんだ言葉が離れ目アイドル大賞でした。
この大きな瞳で見つめられると深い深い沼にハマってしまいます。
日々可愛さが進歩してて来年はうだちゃんの年になるでしょう!
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grossprinzessin · 5 years
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[ダニエル・バレンボイム+ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団]
ダニエル・バレンボイムが毎年音楽祭に率いてくるのは、音楽監督を務めるベルリン・シュターツカペレではなく、ウェスト・イースタン・ディヴァン管弦楽団である。1999年にエドワード・サイードとバレンボイムが共同で築いたユースオケで、パレスティナ、レバノン、シリア、そしてトルコ、イスラエル、ヨーロッパの若者を集めてともに音楽を作り上げることで、中東問題、とりわけパレスティナ問題の対話のきっかけを作りたい、というのがその設立趣旨である。自身、ロシアからアルゼンチンに亡命したユダヤ系家族に出自をもつバレンボイム、世界情勢は彼が望むような方向に進んでいるとは思えないけれど、時勢が深刻になればなるほど、社会におけるこうした「問いかけ」の意味もより重要になってくると思う。
さて、本日は、寄付支援者向けに、午前中、このコンサートのゲネプロが公開された。なので、今日はお昼前からプローベを見学したコンサートを、夜に本番として聴くというたいへん贅沢なスケジュールだった。
実は昨日も、ムーティ指揮、ウィーンフィルのゲネブロが公開されて、こちらも行ってきた。ただ、ゲネプロとはいえ、ウィーンフィルの場合、本当の意味での最終のおさらいで、なおかつ、公開プローベということになると、出演者もホールにお客さんが入ることへの心積りが完璧にできている。昨年もそうだったが、ウィーンフィルのゲネプロは、もはやセミ演奏会と言っていい。観客がわが、見ていてプローベであることに気づかされるのは、演奏中に、マエストロが一言二言、指示を出すときくらいだろう。
他方、ウェスト・イースタン・ディヴァンはユースオケであり、また、毎夏に合宿とツアーをする団体なので、当然、練習時間も限られているだろう。そもそも、オケとしてのプロフェッショナルの度合いをウィーンフィルと比較するのは、あまりにナンセンスな話である。したがって、プローベも、昨日とは全く対照的で、まさしく音楽を造りあげるプロセスのいわばショーケースであった。通し稽古ではなく、演奏中に何度も止めて、小節を指定して繰り返させる。ここはこういう風に、という指示も非常に細かく出していて、バレンボイムがどういう音楽を作っていきたいのか、その輪郭が見えるようでとても興味深かった。「この部分はダダダーッ、と行かないでもう少し丁寧に」「いまのは荒すぎる、もっとベルべットのようにスムーズに」「ピチカート弱めに」「単なるフォルテじゃない、クレッシェンドだ!!」などなど、指示は細部まで具体的に出していくのだが、本当に素晴らしいのは、リクエストを受けたパートだけでなくオケメン全員がバレンボイムの言葉を、きらきら目を輝かせながら聞いていて、そして、マエストロが出したひとつひとつのオーダーが、「こうか!!」というくらいみごとに落とし込まれていくことだった。若い優秀な音楽家と「音楽の神様」のようなマエストロ。その打てば響くような信頼関係と、そして、演奏家たちの吸収力が、客席で見ていて鳥肌が立つくらいの迫力で伝わってきた。
シューベルトの「未完成」と、ポーランドの現代作曲家、ヴィトルド・ルトスワフスキの「オーケストラのためのコンチェルト」を1時間半くらいかけてじっくりさらい、そのあと少しだけ休憩を挟んで、ソリストのマルタ・アルゲリッチが現れた。リラックスした雰囲気で、舞台がまだごちゃごちゃした中にふらりとやってきて、スター登場というよりは、気がついたらそこにいた、という感じである。半世紀近く共演を続けて親友同士といわれるアルゲリッチとバレンボイム。プローベに入ると、お互いの親しさとリスペクトが手に取るようにわかって、なかなか感慨深かった。アルゲリッチが弾くのはチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番。バレンボイムはプローベ前半と同様に指示が細かいが、アルゲリッチは時々それがうんざりするようなアクションをしてふざけてみせる。各パートにオーダーをつけるマエストロに肩をすくめて、客席側を向いて笑顔でレシタチーヴォのようなパッセージを弾いてみたりと、チャーミングな一面をのぞかせていた。
前半のオーケストラプログラムの時はポディウムを離れなかったバレンボイムだが、協奏曲ではしばらく若い助手に振らせて、自身、ホールの客席側に降りて聞こえ方をチェックし、楽器の配置まできっちりと調整していた。これは本番を聴いてわかったのだが、あまりに強く前に飛び出してくるアルゲリッチの音色とオケとのバランスを取るためだろう。とにかくアルゲリッチの協奏曲が今日のメインなので、この作業はどうしても必要だったのだ。
いろいろ細かく配慮して独楽鼠のように動き回るバレンボイムを尻目に、アルゲリッチは探し物をしたりステージ係に忘れ物をとって来させたりと忙しないが、そうやって片手間のように見せながら、ソロのパートがやってくると、プローベといえども驚くような迫力で音を出していく。スタインウェイのフルコンもチャイコフスキーも、まるで彼女の身体の一部であるかのようだった。
そして、若いオケメンに対してアルゲリッチは本当に優しかった。ひとりひとりに笑顔で声をかけ、ピアノで音を出して弾き合いを仕掛けたり、そしてプローベの最後には感謝と祝福のスピーチもあった。キャンセル魔として知られ、マスコミやメディアを頑なに嫌うエピソードが多く、なんとなく怖い女王さまというイメージを抱いていたアルゲリッチの、意外な一面を垣間見た。
この公演の本番は21時開演。今年は全体に開演時間が遅いのは、昨年の猛暑で音楽家たちも観客も大変な思いをしたため調整した結果なのだろうか。
プログラムは、プローベ時はソリストに時間的負担をかけないよう最後にしていた協奏曲を間にはさみ、シューベルト、チャイコフスキー、そして休憩の後にルトスワフスキの順になる。
ウェスト・イースタン・ディヴァンはユースオケなので、優秀で、なおかつ飛び抜けたまとまりと求心力を備えているとはいえ、弱いパートや物足りない部分は当然ある。しかし、朝からプローベを見てしまっていると、仕上がりがうまくいっている部分にばかり目がいくことも確かである。そして、若いがゆえのナイーヴさを秘めているだけに、全員の心がいっしょになった時に、マジックが起こりやすいのもこのオケの特徴といえる。ウェスト・イースタン・ディヴァンは大抵、スタートよりも後半になればなるほど、全体に盛り上がってぐっといい演奏になってくる。
シューベルトの交響曲も、木管と弦パートの掛け合いなど、本当に美しく仕上がっていてとてもよかった。ただ、観客がみな期待していたのは、アルゲリッチのチャイコフスキーである。演奏者は軽く弾いているのだが、もうその音の迫力がすごくて、オケがフォルテの総奏でも、その前にバーンとピアノの音がはじけ出てくる。プローベで細かく位置調整をしていたのは、おそらくこのためであろう。
現在、世界で最も高��評価されているピアニストのひとり、マルタ・アルゲリッチ。いまの時代はおそらく、もう少し繊細な運指の演奏が理想とされるのではないかと思うが、アルゲリッチは昔ながらの鍵盤強打、ペダル激踏み系(?) のアプローチで、それでもミスタッチはほとんどなく、そして、この独特の弾き方を通じて、彼女にしかできない素晴らしい音世界を作り上げていくことが何よりすごいと思った。多分、ブラインドで聴いていても、あるいはCDでかかっていても、アルゲリッチの演奏は、ちょっと聴いただけですぐ彼女だとわかるだろう。
協奏曲の後にソリストアンコール。この組み合わせで演奏する時は、たいがい、バレンボイムとアルゲリッチの連弾ということになる。今日の曲目は、シューベルトのロンドイ長調。メロディを丁寧に紡いで変奏を展開していく作品だが、ピアニストとしても名を馳せたバレンボイムと女王アルゲリッチ、連弾でひとつの曲を作り上げていても、ふたりの音色が対照的なのがとても印象的だった。いぶしがかかったような、強いけれど柔らかいアルゲリッチの音と、繊細でキラキラしたバレンボイムのタッチ。異質なものが溶け合って、曲のなかに昇華していくさまが、言葉にならないほどの感動を生み出した。
協奏曲もこのアンコールでも、アンナ・ネトレブコの「アドリアーナ」の時に勝るとも劣らないほど熱狂的なアプローズとスタンディングオベーションが巻き起こった。音楽祭もクライマックスに差し掛かった8月半ば、今日はスウェーデン国王夫妻も来席していたらしいが、バイオリニストのアンネ・ゾフィー・ムターが子供たちとともに客席にいるのには早くから気づいていた。そして、アルゲリッチの協奏曲のあと、誰よりも早く立ちあがったのは、ムターその人であった。ムターは、明後日、ウェスト・イースタン・ディヴァンの2回めの演奏会でソリストをつとめることになっている。とても楽しみだ。
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famiellie-blog · 7 years
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765MILLIONSTAR HOTCH POTCH FESTIVALを終えて
とにかく、満足度の高い、とても楽しいライブでした。
このライブのテーマは「ごった煮」ですが、また同時に52人体制の765プロのライブとしては、国内初のライブでもあり、改めて「シアター組でもAS組でもない『765プロ』としての強み」を押し出してきたなぁ、という印象があります。
PRETTY DREAMERの感想のセリフで言われていた、「それぞれの煌めきが集まって、大きな輝きになる、それが765プロの強さなんだ」というセリフが僕の中ではこのライブを象徴していて、765プロの強さっていうのは「個」としての強さ、そしてそれをぶつけ合った時の相乗効果としての強さ、なんですよね。
例えば、今回未来はAS組の曲だと「ザ・ライブ革命でSHOW!」を歌わせてもらったわけです。 が、この曲の持つAS組の「カオス感」や「雨降って地固まる感」……言い換えれば「殴り合い感」というのは、今までのミリオンではなかなか表現できていなかった部分でもあって。これは今回の体制だからこそ表現出来た新たなミリオンの表情の一つでも歩きがします。
その裏返しの「Raise the FLAG」は逆にあそこまでストレートに激しい曲っていうのはASには多くないですよね。翌日の「俠気乱舞」もそうですが、アップテンポで激しいかっこいい曲っていうのはシアター組の十八番の一つでもあります。 それをAS組に歌わせるとまた違った曲の表情、アイドルの表情が見れる。 単純にAS組からしても曲が増えた、後輩アイドルが増えた、にとどまらず、そこから引き出せる13人のアイドル達の「可能性」が爆発的に増えたわけでです。 しかも、社長が2日目終わりのMCで言っていたように、今回見せた「可能性」はその一端に過ぎないわけで、僕はAS組��好きな人にこそ、今回のライブを見てほしかったな、と思うわけです。 
相乗効果としての強さがもたらす「可能性」。 その可能性が生み出すのは何か、と言われれば僕は未来だと思います。
聞こえは悪いですが、皆さん薄々感じていることだと思うのが、「AS組でやれることってある程度やり尽くしてしまった」ということだと思うんですよね。
アニメになり、劇場版が公開され、輝きの向こう側へ到達し、ライブでも数多の曲をやり尽くし、遂にはドームの舞台に立ったAS組で「新しいことにチャレンジしよう」というのはなかなか難しいことだと思います。 勿論、新たな可能性の模索を続けていることは十分承知しているのですが。(17年に開催されたプロデューサーミーティングや、MASTER PRIMALはその可能性の模索だとは思います)
ただ、僕はやはりAS組がシアター組と合わさった時に生み出される可能性というのは今回のライブやミリシタからも窺い知れる用に、途方もないものだと思います。
そして、シアター組にとって、AS組はその存在自体が可能性なわけです。 今までは「武道館」という目標が存在し、そこに向けて突っ走ってきたわけですが、それを達成してしまった今、AS組の背中を追う、というのはシアター組の存在意義、可能性のかなりの大部分を占めると僕は感じています。
AS組は新たな可能性を。 シアター組は追い続ける背中を。
どちらにとっても52人で765プロである意味がある。 そして、それを極めて行った先には、765プロの真の悲願とも言える、「765プロ単独での東京ドーム公演」が存在するのではないかな、と僕はこのライブを通じて思いました。
単独東京ドーム公演。 この夢は、AS組の築き上げてきた歴史や、久々の単独公演やプロミ、ステラステージでの新たなアイドルマスターの可能性の模索と、単独SSA公演を控え、走り続けるシアター組の牽引力の両輪がなければ成り立たないと僕は感じています。
今回提示された可能性はそのための第一歩。 夢への新しい第一歩だと、僕は感じています。
この先に広がる未来まで思いを馳せさてくれるHOTCHPOTCH FESTIVAL、そして765プロは凄く素敵です。
そんな未来を迎える為に、今の日常を大切に、アイドル達と一歩一歩進んでいきたいな、と思いました。
というのが、全体的な感想兼ポエムでした。 こっから先は特に印象に残ったところを抜粋して個別感想を並べていこうかなーと思います。
【1日目】
・前説 美咲ちゃんが可愛くて死ぬ。 何なんですかね、あのカワイイ生き物は。 手を滑らせてアイドル志望、ってことにしなかった社長ホンマ無能ですわ…… 
・Welcome!! 武道館で歌われなかった無念を晴らした&Welcome!!さんの正しい使い方ですね。 どうしてもミリオンの全体曲としては「Thank You!」や「Dreaming!!」が強いので、なかなか初っ端で使われる機会がなかったですが、やはりWelcome!!は「これから」を歌った曲なので嬉しかったです。 
・アニマル☆スティション 勝利を確信した瞬間でした。 AS組では以前からソロ曲を複数人で歌ったりするのが当たり前になっているので、ミリオンでももっとやってほしいなぁ、と思っていたので。 アニマル☆スティション自体、ミリオンのなかでもトップクラスに盛り上がる曲ですし、「キラメキラリ」とかに通じますが、ソロとは違った華やかさがあって非常に良かったなと思っています。
・HOME, SWEET FRIENDSHIP 春香センターのHSFはいつか聞きたいなぁ、と思ってたので大勝利。
・PRETTY DREAMER ポエムパートで言いたいことを大体語ってしまった
・ToP!!!!!!!!!!!!! Destinyもそうなんですけど、ココ最近のAS組の全体曲、ホント感慨深い名曲が多いんですよね。 深く語るのはAS組をずっと応援してきたPに譲りますが、2日目AS組の12年の矜持をはっきり見せてもらいました。ごちそうさまです。
・キラメキラリ ζ*'ヮ')ζ「キラメキラリいっくよー!!」 P「\( 'ω')/ウオオオオアアーーーッッ!!!(UOバキバキ)
実 家 の よ う な 安 心 感 親 の 顔 よ り 見 た 光 景 山 火 事 不 可 避 い つ も の ほ ん へ な ん か 書 い と け
いやぁ、待ってた待ってた。仁後さん参加はSSA2日目以来、フルに至っては8th以来。
元祖アイマスUO曲で、アイマスライブと言えばこの曲、っていう感覚が未だにあります。 仁後さんの「キラメキラリ」、若林神の「いっぱいいっぱい」、中村先生の「乙女よ大志を抱け!」がアイマスライブ三種の神器、的なイメージが凄くあるんですよね。
偏差値が急激に低下し、手元にあるUOを何も考えずにボキボキ折る快感を味わえて良かったです。 やっぱり仁後ちゃんが歌ってこそ、この高揚感を味わえたんだなぁ、と思います。
そういう意味では、若林神の「いっぱいいっぱい」が聞けなかったのはちょっと残念。
・ザ・ライブ革命でSHOW! ポエムでほとんど語ってしまったので、一言だけ。 未来の「キスしちゃう?」が最高でした。
おバカだのなんだの言われる未来ですが、意外とPラブというか、乙女な一面もあって(ぴょんさんも「(未来は)アイドルすることととプロデューサーが大好き」って言ってますし)そういった乙女な面がステージ上で見れたのは嬉しかったです。
・ハルカナミライ ミリラジで言いたいことを大体言われてしまったのですが、台湾の時と比べて、「春香を憧れる未来」から「春香の横に並び立つ未来」へと成長しているのが非常によかったですね。
歌詞の途中で、ずっと憧れていた、みたいな部分があるんですが、そこで未来が春香を一瞬だけ見て、そこからちゃんと客席を向き直るのが非常に良かったと思います。 そう、彼女達がステージ上で向き合うべきは、先輩の背中ではなく、自分を応援してくれるファン達ですから。
台湾の時はMC回しも繪里子さんを中心としたAS組に大分投げっぱだったと思うんですが、今回はぴょんさんもちゃんとミリオンスターズの中心としてまとめてくれてて、Pとしては成長が嬉しい限りです。
【2日目】
・Shooting Stars 一番動いているのが最年長ってなんだよ(哲学) 正直ミリオンライブの振りは激しいし、AS組の中の人年長組には厳しいだろうな〜とか考えてたんだけど正直すまんかった。 最終的にはやはりというか、しずしほでしたが、クレッシェンド・ブルーが紡いだ物語(ぶつかって、でも交差して輝く)っていうのは、クレッシェンドブルーだけじゃなく、765プロがやってきたことでもあるので(しずしほの様な直接的なぶつかり��いはあまりなかったですけど)それをAS組含めた765プロで出来たことには、大変意味があるなぁ、と思います。
・arcadia なんやいねこの歌唱力化物集団!?(驚愕) 志保(天さん)も朋花(こっこちゃん)とかいうどこに出しても恥ずかしくない歌唱力メンバーに、AS組の誇る歌姫、千早(ミンゴス)に加えて、先進気鋭の新人歌織さん(こーりぃ)。 ミリオンでは恒例のVo力団シフト。しかも今回は志保がいるのでVi(表現力)面もバッチリ保証という安心のサービス付き。 メンバー見た瞬間すでにあー、歌唱力やべーなと思ったんですが、歌織さんと千早が飛び抜けてやばかった。 特に歌織さんの声の伸びと来たら、こいつマジで新人かよぉ!?(驚愕)
・おとなのはじまり さっきのarcadiaはなんだったんだろうか(困惑) まあ、莉緒ねえもこのみさんも歌織さんも楽しそうだし良かったと思います。 風花さんは……ね?
・ジャングルパーティ ばっっっっっっっっっっっっっっっっっかじゃねぇのwww(褒め言葉) 正直、ジャングルパーティに関しては台湾の時点で既に完成されていた感じはあったんですが、それを遥かに上回る出来でした。 どうしても、ミリオンのメンバーって「ちゃんとやろう」って方向に向かいがちだと思うんですが、そこに「とにかく来てくれた人を楽しませる」っていう考え方を持った若林神とあさぽんが加わったことにより、完成度も高く、でもカオスで見ていて楽しい、っていう765プロらしさが詰まったステージだったんじゃないかなと。 そういう意味ではほぼトリ前だったのも納得の采配。
・アライブファクター 蒼vs蒼これが見たかった。 静香(ころあず)が真剣に千早を超えに行き、それを千早(ミンゴス)が徹底的に叩き潰そうとする全力の勝負。 これこそがこの曲で見たかったものです。 個人的には総合的にはやはりまだ静香は千早に敵わない、と感じましたが最後の競り勝ちも含め、千早に一矢報いるどころか、かなりいいところまで競れたのは本当に静香ところあずの努力あってこそだと思います。そのもう一歩、届かせてあげるために、まだまだプロデュースのしがいがありますね。 ミリオンライブは最高だなぁ、ほんとにもう!!
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ochibi-music-blog · 6 years
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第三回オリコンTOP10楽曲アレンジ考察
みなさん、おはこんばんちわ!!!
 作曲・編曲家を夢見るochibiです。
最近曲作りもなかなか思うようにいかず思い悩みつつもしがみ付きいております。
 今週の発表された『2018/7/30~2018/8/5』の一週間で売り上げ枚数の多かったシングル楽曲のアレンジを考察していきたいと思います!
 まずは今週のランクイン楽曲まとめリストのURLをば!
 https://www.youtube.com/playlist?list=PLrSIABKRzu2qsV8E8hwNL7leyWFumBStJ
 それではさっそく1位の楽曲からアレンジを考察していきましょう!
 1位:COSMIC☆HUMAN/Hey!Say!JUMP
作詞:Trevor Ingram、May Wonder 作曲:SAMDELL、Trevor Ingram 編曲:鈴木雅也
https://youtu.be/V5owhQ-tI6I?t=84
構成:In(6)-A1(8)-A2(8)-B(8)-サビ(16)
 In:軽快なカッティングから始まり歌が入ってくるイントロ。印象的なブラスのフレーズが入ってAメロへ。
Aメロ1:哀愁漂う歌メロと静かに波打つシンセベースがイントロの明るさとは反対に切なさを演出している。しっとり始まるAメロらしさを持ちつつこの反対の印象を打ち出すことで聞き飽きない工夫になっている。
Aメロ2:Aメロ1とはうって変わり元の軽快なサウンドに戻る。Aメロ1からAメロ2への繋ぎになっているところではブラスがクレッシェンド入ってきて、歌とともに決めることで上手に橋渡しをしているように感じる。
ディストーションギターが後ろでドラム・ベースとともに土台を支えつつワウのかかったカッティングギターが軽快なリズム感を出している。
Bメロ:ハーフになって始まり後半で盛り上がっていく定番タイプのBメロ。後ろで鳴っているブラスが強く吹きすぎておらず丸い音で演奏されていてしっとりとした雰囲気を演出している。後半でははっきりとした明るい音で演奏されていてしっかり楽曲の印象を作り上げている。「決めるが吉だ」のメロを使って転調してサビへ向かう。
サビ:跳躍の多いメロが印象的なサビ。ここも複数回同じような音型を繰り返すことにより聴き手の耳に残るように工夫がされている。
アレンジはイントロやAメロ2のような軽快な感じだが派手さが加わりサビらしい盛り上がりを見せている。転調していることももちろんだが、明るく派手なサウンドでタイトなフレーズを演奏しているブラスのオブリなども派手さを出す要因になってる。
  2位:FLY TO THE FUTURE/QUARTET NIGHT
作詞:上松範康 作曲:上松範康 編曲:菊田大介
https://www.youtube.com/watch?v=M2Ig9NYT5sw
構成:In(5と2/4で1)-B(22)-A1(8)-A2(8)-B(25)-サビ(20)
In:弦楽とピアノで始まる美しいイントロ。弦楽も最初から全員が演奏せず少しずつパートが増えることで盛り上がりや鮮やかさを増やして行ってるのがポイント。また、左右にパンを振られて鳴っている時計の針のような音も世界観を演出していて印象的。
Bメロ:Bメロを使う自分の中ではかなり珍しいパターン。タイトルにもなってる「FLY TO THE FUTURE」を何度も言うことでタイトルの意味を聴き手に印象付けている。アレンジは少しずつ鳴っているパートが増えていって盛り上げていくパターンを使用している。9小節目からはシンセのリードフレーズが加わりより盛り上がっていく。そして19小節目からはシンセとギターのユニゾンフレーズを挟んでAメロへ
 Aメロ1:楽曲全体の疾走感を残しつつパート数を減らして盛り上がり具合を抑えてAメロに入る。左ではアルペジオギター、右ではフレーズを弾くギターとパートが少ない分ギター二本が動いて楽曲の躍動感を出している。
Aメロ2:シンセの裏メロが増え少し鮮やかになってきたAメロ。Aメロ1では動いていたギターもシンセに動く役割を譲り、左では少し動きのあるコードを、右ではパワーコードで演奏をして疾走感を支えることに努めている。
Bメロ:歌メロは4人で歌ってメンバー1人1人が順番にソロパートを歌っている。 アレンジはハーフのリズムで始まり、9小節目からは通常のリズムに戻って盛り上がっていく定番のパターン。ギターは歌の邪魔をしないようにコード弾きに徹して歌をさせている。ピアノの裏メロは細かく動かず大きく動くことで裏メロに耳が行き過ぎないようにしている。9小節目から入ってくるシンセはピアノとは逆に細かく動いている分音量は控えられていて楽曲の色が増えたように感じるスパイスのようなポジション。サビ直前のギターとシンセのユニゾンはフィルターをかけて徐々に開いていくことによって今まで聞いてた音と違う音を繰り出して聴き手を再度引き付ける役割を持っている。
サビ:裏メロとして歌メロを支えつつ動いてく弦楽が印象的。派手に動いているがしっかりメロもなぞっているのでメロとかけ離れすぎていないのがポイント。歌メロもしっかりハモリも出ており4人で歌っている感じがとてもして聴きごたえ抜群。歌と弦楽がしっかり動きを出しているのでギターはあまり派手に動かずしっかり後ろで支えておりここでしっかり支えているからこそ上��ある歌メロと弦楽がのびのび動けている印象。
  3位:Thank you,FRIENDS!!/Aqours
作詞:畑亜貴 作曲:TAKAROT、イワツボコーダイ 編曲:TAKAROT
https://www.youtube.com/watch?v=QkmhgO6AFQo
構成:In1(3)-In2(8)-A(8)-A(8)-B(9)-C(17)
In1:高域のピアノのフレーズから始まる。ストリングスのクレッシェンドやピアノに耳が行きがちだが金属音的なSEやIn2に行く直前のティンパニーも大切な要素。
In2:メンバーの「Wow Wow Wow Wow」のコーラスがリードのフレーズになっている。アイドルアニメの楽曲であるためやはりアイドルソングらしく歌声が早く聞ける点は大切。基本はシンセ系のドラムだがイントロが終わるときのタム回しのタムは生っぽい感じがある。あえて生にしてシンセのドラムと馴染ませないことでタムのフレーズを強調しているように感じる。
Aメロ1:ドラムにはフィルターがかかっており少し曇った感じの音色になっている。少しずつ開いていくことでAメロ2へ向けて盛り上げるとともに単調に聞かせない工夫がされているように感じる。
Aメロ2:ドラムにかかってるフィルターが解除され元のシンセドラムに戻る。これにより雲が晴れたような明るさを感じる。弦楽も加わって刻みを入れることで楽曲に広がりが出てくる。
Bメロ:リバーブの深くかかったロータムがキックに代わって前に出てくるのが印象的。独特の残響が不思議な感じ。ハーフのリズムの間をこの残響がより長く感じさせてくれているような気がする。5小節目からはリズムが元に戻り、元のキックがメインに戻りサビへ向かって楽曲の雰囲気を提示しているように感じられる。タイトなリズムを打ち出すことで前向きな感じ、前へ進む感じを表しているようにも感じられる。
サビ:In2でも出てきたコーラスが再び出てきてその上にさらに歌が乗っている。人数が多さを有効に活用したアレンジのように感じられる。また同じフレーズを裏で鳴らすことで統一感を出しているようにも感じる。歌メロは細か���動いているがオケは大きく動く楽器が多く、歌メロだけが細かく動くことで目立たせているように感じられる。また聞こえるか聞こえないかのレベルで鳴っている音もあり陰で支えてるパートが多い楽曲にも感じる。ストリングスの裏で鳴っているサイン波のリードのように「一定の音域まで上がってくれば聞こえるが埋もれて聞こえなくなってる部分もある。」というパートがあることで楽曲全体でここの帯域だけ音が薄いという事態を防いでいるのではないかと考える。
   4位:Sunny Side/SHINee
作詞:SHINee 作曲:Hanif Hitmanic、Sabzevari、Erik Mjornell、Lars Safsund 編曲:不明
https://www.youtube.com/watch?v=vUl9Y0I2oPM
構成:A(8)-B(9)-サビ(13)
Aメロ:アコギと歌だけでしっとりとはじまる。アコギはがっつりコード弾きをせずうるさくなりすぎないようにアルペジオで演奏している。
Bメロ:弦楽が入ってきて少しずつ楽曲に色がついてくる。弦楽も全パートが一気に入ってくるのではなくすこしずつ加わってくることでパート数を増やしサビに向って盛り上がるように演出されている。
サビ:スネアがリズムを刻んでいるのが印象的なサビ。木管楽器も入ってきておりストリングスとともに後ろを支えている。アコギも2本に増えてコード鳴らすパートとアルペジオで演奏するパートが出てきている。歌がハモリもしっかり入っているのでここまでオケがシンプルでもしっかり広がりのあるサウンドになっている。
   5位:SWEET DEVIL/SUPER★DRAGON
作詞:Yocke 作曲:Yocke 編曲:不明
https://www.youtube.com/watch?v=rO0xpJjUyD8
構成:In1(8)-In2(8)-A1(8)-間奏(8)-A2(8)-B(7)-サビ(16)
 In1:激しいギターのフレーズから始まるイントロ。モジュレーションが強くかかったようなSEも印象的。5小節目からはブレイクビーツのようなドラムも入ってきてIn2へ向かって煽っていく。
In2:In1に歌が増えたような形のIn2。ギターはIn1のフレーズと同じようなことをしている。ベースはそれに合わせるような形で動いている。Sync系のシンセリードのような音が裏メロを弾いていて少しフィルターがかかって動きがあるのが印象的。
Aメロ1:ギターは演奏方法は同じであるものの演奏してるフレーズが変化しているため統一感を出したまま音使いで印象を変えている。歌メロは所々に大きな跳躍はあるがそこ以外は音の動きが少なめなため派手に聞こえすぎないのがポイント。最後にキメを入れて間奏へ行く。
 間奏:In2のフレーズを持ってきて間奏としている。ここにイントロのフレーズを持ってきて間奏を挟むことで楽曲に改めて勢いつけているのではないかと考える。
Aメロ2:基本的にAメロ1と同じだがキメの入る場所が増えておりAメロ1との差別化、躍動感の増加につながっている。
Bメロ:スネアが抜けてキックの四つ打ちだけになることで一度躍動感が減りスピード感が変わったように聞かせている。5小節目からはキックが8分になりスネアも入ってきてサビへ向かって加速している。この加速感を強調するために前半ではわざと躍動感を減らしていたのではないかと考える。
サビ:疾走感のあるオケにキャッチーで聞きやすいメロが乗っていてスピードの対比がメロを際立たせているように感じる。9小節目からは歌メロがキャッチーなメロから一言フレーズを入れてコーラスが入るというのを繰り返す形になる。フレーズが入るときに一緒にSEが鳴るとことで聴き手に印象付けるとともに今までと違う音が鳴ることで再び聴き手を引き込む役割を担っている。
 6位:世界はあなたに笑いかけている/Little Glee Monster
作詞:いしわたり淳治、丸谷マナブ 作曲:丸谷マナブ 編曲:丸谷マナブ
https://www.youtube.com/watch?v=JKhw0CKEhMk
公式動画で上がってるMV ver.は原曲とアレンジが違うので今回はオリジナルverより面白みのあるMV verで考察していきます。
構成:In(8)-サビ(9)-A(8)-B(11)-サビ(8)
 In:イントロは5人のコーラスから始まる。ブレイクするところではピンポン玉のバウンド音をスネアロール的な使い方で取り入れた後ドリンクボトルに石などを入れて作るお手軽シェイカーが「パパパパパ」のコーラスに合わせてリズムを刻みサビへ行く。
サビ:ボイスパーカッションと卓球のラリーの音がリズムのグルーヴを出している。歌も複数人でしっかりハモっており聴きごたえのあるメロになっている。Aメロ前のブレイクではバスケのボールをバウンドさせる音やボイスパーカッションなど様々な音が盛り込まれている。
Aメロ:ここでは基本一人が歌うことで人数感を減らして楽曲を落ち着かせている。ところどころ入ってくるコーラスやピンポン玉をガラスコップに投げ込む音やピンポン玉を爪の上でスピンさせる音などが入っているのがとても個性的。分析からは逸れるが、特にスピンさせる音は独特のノイズ感がありフィルターをかけたりして遊べそうな音のように感じる。
Bメロ:歌メロに人数感が増してきて少しマリ上りが出てきている。リズムは引き続きボイスパーカッションが引っ張り、所々出てくるボールのバウンド音やバッシュ(バスケットボールのプレイヤーが履いている靴)が床と擦れる音などがアクセントを加えている。サビ前の盛り上げていく部分ではキメに合わせて今まで出てきたピンポン玉やバスケットボールの音などが勢ぞろいしてキメのリズムを刻んでいる。
サビ:サビからはハンドクラップがスネアの役割で出てきてより躍動感のあるリズムになる。注目のポイントはギターなどが入ってくる直前でピンポン玉のスピン音からのサーブを使ってここから何かが始まる感じを出して楽器隊が入ってくるところ。
 7位:夏疾風/嵐
作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁 編曲:K Project
https://www.youtube.com/watch?v=197KsUdmlHw&t=24s
構成:In(12)-A(17)-サビ(16)
 全開の記事でも紹介した楽曲。甲子園のテーマソングということもありあの場に集まる人たちが抱えてくる思いやそれぞれの試合で生まれるドラマなどを感じさせる楽曲。2回目の登場なのでタイアップ楽曲という目線からこの楽曲を見てみようと思う。
楽曲の出だしは4つ打ちのキックで力強く前に進むような雰囲気はまさに試合に臨む選手たちの歩みが感じられる。Aメロでは上に向っていく音型が多く決意や前向きな思いを感じさせる。サビでは力を付けて舞台に立つ部員たちの思いの暑さを感じさせる躍動感のある歌メロと敗退していく人たちの悲しみや儚さも感じさせるような切なさのある弦楽が印象的な楽曲になっている。
  8位:好きで好きでしょうがない/ラストアイドル
作詞:秋元康 作曲:大河原昇 編曲:不明
音源は1:43から。(下記のURLは楽曲開始時間のURLを張ってあります。)
https://youtu.be/rd1GL0a8lt4?t=103
構成:In(8)-サビ(9)-A(16)-B(10)-サビ(20)
 歌詞で同じワードを繰り返すとしつこくなってしまうというのを覆し、連呼しまくってひたすら聴き手に刷り込んでいるように感じる。またサビで「好きだ」を歌うメロがほぼ同じ形なのも刷り込む上でポイントになっているように感じる。
  9位:好きなんて/RAINZ
作詞:不明 作曲:Sugiyama Katsuhiko 編曲:不明
https://www.youtube.com/watch?v=aOgrBgFfnu0
構成:In(16)-A(16)-B(9)-サビ(16)
  所々でピアノとともに流れるオルゴールサウンドが印象的この楽曲の儚さ、切なさをより増しているように感じる。サビの歌メロもキャッチーで儚いというのがポイント。同じ音型を繰り返すのが聴き手に覚えてもらうポイントに感じる。
 10位:マスカット/ゆず
作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁 編曲:Teddy Lois
https://www.youtube.com/watch?v=VhyxgXKfQeI
構成:In(4)-A(8+2/4が1)-B(5)-サビ(21)
 ちょっとせわしなさを感じるスピード感がアニメのドタバタな感じを、軽快なリズム感がしんちゃんの緩さを演出しているように感じる。また曲中で使われているSEもしんちゃんの好きなアクション仮面などに出てきそうなビーム系のものが使われておりアニメの世界観を楽曲に取り込んで作られているように感じられる。
  今週のオリコンもこんな感じでまとめさせていただきました。執筆時間の都合により7位以降はセクションごとではなく楽曲全体から印象に残った点などをまとめる形になってしまいましたが楽しく読んでいただけるととっても嬉しいです!
SNSやHPも運営しておりますので興味のある方は覗いていただけたら幸いです!
Twitter:@ochibi_kariP
HP:https://takashi-vivid.jimdo.com
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touyasato · 2 years
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松本から帰って来て ずっと教室のロケセットで撮影 『クレッシェンドで進め』 いよいよ月曜日から放送開始です 7時50分頃 ZIPの中で放送します #クレッシェンドで進め #zip #朝ドラ https://www.instagram.com/p/Cjue0v_LSEI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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liberquotes · 6 years
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流言のクレッシェンド
まず最初はかすかな音が、嵐のまえの燕のように地をなめるように、「最も弱く (ピアニッシモ)」で、ささやき、流れ、みちみち毒矢を播いていきます。だれかの口がそれを拾いあげます。そして、「弱く (ピアノ)」で、「弱く (ピアノ)」で、ひとびとの耳に巧みにそれを流し込むのです。これでもうわざわいは根をおろしたのです、やがて芽を出し、這い、歩きます。そして、「しだいに強く (リンフォルツァンド)」で、口から口へと悪魔のように伝わっていきます。それから突如、どういうぐあいにだか、流言が立ちあがり、うなり、膨張し、みるみる拡大します。そして突進し、一段と大きく飛躍し、渦を巻き、抱き込み、根こきにし、引きずり、爆発し、雷鳴となり、はてはめでたく全体的の叫び、公衆の「声音漸加 (クレッシェンド)」、憎しみと排斥との総員の「合唱」となるのです。
ボーマルシェ『セビーリャの理髪師あるいは無益の用心』第2幕第8場、進藤誠一訳。 Beaumarchais, Pierre-Augustin Caron de. Le barbier de Séville ou la précaution inutile. II, 8. 1775.
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hochagera · 6 years
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流し芝居シナリオ
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<旦那、口上>
本日お集まりのいずれも様に、聞かせたい話、聞かせたい歌があるってんでやってきましたおらが夫婦はあの、「流し芝居」の行商人。 北は北海道、南は九州・沖縄まで、渡り歩いてスナック居酒屋はたまた個人宅まで、投げ銭行商をしてなんとかやってきてるんでございます。 北のアルプスを越えてやっとの思いでたどり着いたのがここ松本の街。 本日お聞きいただく土産話はここ松本からはさらにうんと下った南の国。そこで出会ったのは鬼でも蛇でも天狗でもねえ、そいつあでっかい巨人だった。 嘘みたいでほんとの話。ここはひとつ、しばしのお付き合い、どうぞよろしくお願いいたします。
<かかあ、プレイバック1>
緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なのわたし気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているからわたしもついつい大声になる
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back
<いざない>
かかあ   もう、疲れたわ。 旦那    そうやって気をもむことはねえんだぜ、かかあ。 かかあ   もういっそのこと、 旦那    義理や人情かき捨てて、 かかあ   着の身着のまま飛び出して、 旦那    春を佇む宵の暮れ、 かかあ   月夜の晩に花開く。 旦那    咲いては散る、咲いては散る、(クレッシェンド) ふたり   ああ、今一つだけ散れるなら、儚く舞ってあなたの元へ。
<夏、坂>(うだるような暑さ、セミのカセットin) 旦那     、、、あちー、、暑いなあかかあ。 かかあ   ほらもうあんたさっさと行くわよ。 旦那    おいかかあちょっと待てよ、ここで休憩していこうぜ。 かかあ   休憩さっきもしたじゃない。 旦那    いいじゃねえか、おめえ小銭出せよ小銭。 かかあ   なんでよ。 旦那    なんでっておめえ自動販売機でジュース買うんだい。 かかあ   ダメよ。 旦那    ダメってこたあねえだろおめえ、小銭のひとつくらいでケチケチすんなよ。 かかあ   小銭のひとつって、小銭のひとつも無いのようちには! 旦那    あんだろう小銭くらい! かかあ   無いわよ! 旦那    なんでだよ!おめえこの前の俺が流しで稼いだ金があんだろ。 かかあ   この前?あんたがいつ稼いだのよ? 旦那    いつってだからこのあいだの。 かかあ   いつぅ?
旦那    ああ!まあいいや!元気出せよかかあ!いいじゃねえか。あのな、これから登る坂は地獄坂っていってよ大変なんだよ。 かかあ   そうなの? 旦那    もう気が狂っちまうほどの急勾配だから、これまで何人もの人間が諦めて引き返していった難所だ。 かかあ   まあ怖いのね。 旦那     怖いもんてもんじゃねえやい!これだから女子っちゅうのはナメくさりやがって。 かかあ   いいから登りましょうよ。 旦那    待てやい!あまり急ぐと気い狂っちまうぞ!おいかかあ!ちくしょ〜たくましいかかあだなあ。
坂を登る二人、かかあは先に行き旦那は次第に道を外れる
かかあ   おいっちにいさん。にいにっさん。 旦那    おい!かかあ!待てやい!       ああ、、、かかあ、かかあがいなくなっちまった。おい!かかあ〜!
気が狂った旦那は客をかかあと見間違えている
旦那     おい!おめえかかあじゃねえか、こんなところで暇つぶしてねえで行くぞ。おいかかあ。 かかあ   あらいやだ。あの人あんなところで気が狂ってしまっているわ。 あんた〜何やってんの、ほら行くわよ。ほら!あんたが好きなルマンドよ〜! 旦那    ルマンド!
かかあルマンドをかざして旦那を呼び寄せる
旦那    ルマンドだ!ルマンドが見える!かかあの色合いだ!ルマンドォ〜。ルマンドォ〜。
旦那がルマンドを手に取ろうとしたところでかかあのチョップ
かかあ   ドォーン! 旦那    いて!お、おいかかあじゃねえか。 かかあ    そうよ。あんた大丈夫?気が狂ってたわよ、そこら辺の草に喋りかけて。 旦那    なぁに言ってんだかああおめえ元気を出せよ! かかあ   わたしは元気よ。まあいいから登りましょ。 旦那    よしゃいくかぁ登ろう登ろう。 上り詰めるはこの地獄坂。その頂点で拝むのが、仏だろうと閻魔だろうと、ふたりのあんよで登り切る!
ギターin
旦那    やっとの思いで坂の上、広がる景色の視界の先に、鮮烈に光るは真っ青な海!       かかあ!海だ!綺麗だ!あの海へ行こう!
<かかあ、プレイバック2>
はるかな波がキラキラ光る海岸通り みじかい旅よ力一杯アクセル踏むの 潮風の中ラジオのボリュームフルに上げれば 心かすめてステキな唄が流れてくるわ
旦那    かかあ、おめえ最近おっぱいがでかくなったんじゃねえか?
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back
<海>(カセットの波の音in) かかあ   ちょっとぉバカにしないでよぉ。 旦那    いいじゃねえ。ほんとにでかくなったと思うぞ。 かかあ   やめてよ〜人が見てるじゃない〜 旦那    なんだおめぇ急に女だしやがって。恥ずかしいのか。 かかあ   恥ずかしくない〜もぉ〜バカにしてぇ〜。 旦那    ええ?恥ずかしいんじゃねえか。恥ずかしいんなら恥ずかしいって言えおまえは。 かかあ   やめてよ〜もぉ〜。 旦那    急に女々しくなったなおまえは。見ろ、日が暮れてって綺麗だぞ。 かかあ   ねえ。わたしこうして、ふたりで海に来たかったの。 旦那    なんだい急に。 かかあ   いいじゃないたまには。ねえ、綺麗? 旦那    ん。ああ、夕日が綺麗だなぁ。 かかあ   夕日より綺麗なものってあるかしら。 旦那    なかなかないんじゃねえかあ? かかあ   夕日より、綺麗なものってあるかしら。 旦那    なんだおめえ。夕日より綺麗なものっていやあなかなかないんじゃねえかと思うぞ。 かかあ   ねえ。夕日より、綺麗なものってあるかしら。 旦那    だから!夕日より綺麗なものは世の中そうそうないと思うぞ! かかあ   ねぇえ。夕日より、綺麗なものってあるかしら。 旦那    だぁかぁらぁ!夕日より、、
カセットからサイレンとナレーションが鳴る
ナレーション 『その時だった!あたりが突然真っ暗になり轟音とともに突風が吹き荒れる〜!
旦那    おい!かかあ!なんだこりゃ!すげえ風だ! かかあ   きゃー 旦那    おいしっかりしろ! かかあ   あんた、あんたぁ。 旦那    しっかりしろ!吹き飛ばされるな! かかあ   あんたぁ。 旦那    おれあここだ! かかあ   あんたぁ、あれぇ! 旦那     なんだってんだ、急に空なんか見上げてっ、、、て!!かかあ、ありゃあ、
2人    巨人だぁあぁぁぁああ!
2人メガネをかける
<旦那、語りー巨人>
なんと!そこに立っておりましたのは、世にも恐ろしい立ち姿、空をも突き抜けて風を吸って風を吐く。 身丈100間は超える、視界には収まり切らねえ、巨人って奴だったんでございます。 筋肉隆々で触れるもんは全部なぎ倒してしまう。おいらみたいな人間は指先でプチっといちころだい。 だがその巨人の恐ろしさって言やあそれだけじゃあなかった。ここにいるお客さんだけにぁ教えてあげよう。 はるか上空しゃんと佇むその巨人の、雲の隙間から垣間見えるその顔面が、世の中全てをひっくり返るほど、、、イケメンだったんだぁ! にこやかな笑顔でこっち見て手ェ振ってやがる!
<巨人>
旦那    いけねえいけねえ、かかあはあれ見ちゃいけねえよ。あんなスマイル見みちまったらさすがのかかあでもイチコロだ。行こう行こう行こう先へ進もう。 かかあ   なになになに?みたい〜。気になるう〜。 旦那    ダメ��ダメだダメだ。おい!あんた!巨人さんもいつまでそこいるんですか!手ぇ振らないでくださいよ!そんな面でねうちのかかあ見られたら困るんですよ。
かかあ   あんたぁあ、(メガネをハートに替える)       あたいあの巨人と一緒に行くわ。 旦那    なんだ!おめ!急に寝返ったか! かかあ   わたし、決めたの。 旦那    何を決めたんだ! かかあ   恋よ! 旦那    なんだぁ!? かかあ   これが、恋なのよぉ!ふぉぉ。 旦那    しゃらくせえこと言ってんじゃねえ!やめろその声! かかあ   忘れてたわこの感じいぃぃぃぃい。 旦那    何言いやがんだ! かかあ   私の中の女がジンッジンッするの。 旦那    恥ずかしいこと言うなぁ! かかあ   恥ずかしくなんかないわ!これが、恋だから。 旦那    何が恋だ! かかあ   巨人に恋したの! 旦那    そりゃおいら許さねえよ! かかあ   好きなのよ! 旦那    おめえさっきまでおれにキスせがんでたじゃねえか!あれはなんだったんだ! かかあ   せがんでないわよ! 旦那    せがんでたよ!  『ねえあんた、夕日より綺麗なものってあるかしら?』、、ねえよばかやろう! かかあ   あるわよ! 旦那    ねえよ。夢見んな! かかあ   ひどい、、、!あるのに。、、、みてよ! 旦那    何をだよ。 かかあ   夕日より綺麗な、わたしの、、、、バイブスゥ。
ギターin
<旦那、プレイバック3>
勝手にしやがれ 出ていくんだろ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back
<旦那、一人語り>
そうしてうちのかかあは巨人に取られっちまった。事件があまりに突然で受け入れる術があるはずもない。 おらが夫婦ふたりで歩んだこの道も今じゃ涙で泥んこだい。 夫婦で仲睦まじくこれからも続けていこうと思っていたその矢先に呆然と立ち尽くした。 それでも季節は秋になり、厳しい寒さも過ぎ去って、巷には春が訪れる。 頭上に咲き誇るのは満開の桜。 綺麗なもんだなあ。かかあは桜が好きだった。 儚く散って自分の人生全うしてやがる。 どんなに雨が降ろうとどんなに風が吹こうと、始めちまったもんは後には戻れねえ。 おいらみたいな流し芝居行商人には帰る場所なんて最初っから最後までありゃしねえんだ。 悲しみ押し殺してしおれた体に鞭打って、それでもおいら歩き続けるぅ!
っと、見上げた視線の遥か先、女佇む坂の上、その見覚えのある立ち姿! 艶やかな衣装に白いエプロン、抱えたギターに蓄えた口髭! おっおめ!!かかあでねえかぁあ!おい!かかあ、帰って来たがか?おい!かかあ!かかあぁ〜!
かかあ、ギターと共にin
<かかあ、プレイバック4>
緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ ひとり旅なのわたし気ままにハンドル切るの 交差点では隣の車がミラーこすったと 怒鳴っているからわたしもついつい大声になる
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ ちょっと待って Play Back Play Back 今の言葉 Play Back Play Back
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ これはゆうべのわたしのセリフ 気分次第で抱くだけ抱いて 女はいつも待ってるなんて 坊や、いったい何を教わって来たの 私やっぱり、私やっぱり、帰るわね
旦那    かかあ! かかあ   あんた! 旦那    帰ってきたのか! かかあ   あんたぁ! 旦那    かかあ! かかあ   あんた、、、だれ?
<旦那、エンディング>
なんとぉぉぉお!かかあはおいらのことを完全に忘れ去っちまっていたぁ! かかあの記憶を戻そうとたくさんのな薬を投与してみるがかかあの記憶はいっこうにもどらねえ! 果たしてどうなる、流し芝居ぃ! 本日はお時間相まってここまでとさせていただきます。 本日は誠にありがとうございました!
あの流し芝居(2018.3.15~4.28) 旦那・鍵盤ハーモニカ 前田斜め かかあ・ギター・歌  マサ
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az-ogi · 6 years
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King & Prince - シンデレラガール
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作詞:河田総一郎 作曲:河田総一郎、佐々木 望 編曲:船山基紀
ジャニーズ所属の6人組グループ、King & Prince のデビュー曲。作曲は河田総一郎と佐々木望の2人(=Soulife)。代表曲に欅坂46「二人セゾン」がある。
まず導入部。平野紫耀が《キミは シンデレラガール My precious one》と歌い出す。と同時に、キラキラとしたウィンドチャイムのランダムに舞う音粒の群れが徐々に収束し華麗にハットの刻みに移り変わる。すぐに四つ打ちのキックが現れると、それに誘われるようにしてバイオリンの美しい響きがクレッシェンド。この見事な楽器の連携によるゆるやかに重なり合いながらバトンタッチを見せる上品なアレンジに、筆者は、デビュー曲に「インパクト」ではなく「質」で勝負を挑む心意気を感じた。アコギのアルペジオとルート音を奏でるピアノは抑え目に、そして全体を繋ぎ合わせる水飴のような甘いストリングスはボーカル並の存在感に。結果的に、最初から最後まで夢見心地の気分にさせてくれる魔法のような一曲に仕上がっている。
展開も面白い。
CD ABCD ABEC’CD ※サビ始まり。 ※CとDがセットでサビ。 ※C’はCの半分。落ちサビとして登場する。
ポイントは、2番でBメロの後にサビへ移行せずに一度「Eメロ」を迂回するところ。1番でしっかりとABCDの流れを見せているので、この2番ではサビへの期待感が高まったあたりで、それを遮るようにしてEメロを挟む。このEメロは《AM0時の鐘を聴く頃に…》から始まるブロック。それまでの曲調ががらりと変わり、鐘の音が鳴る箇所だ。つまり一番良いところで「門限」が訪れてしまう。曲はその後、落ちサビ→ラストのサビへと向かう。ざっくりと、「時間が来てしまい一度は自分のもとを離れたシンデレラガールに魔法を使って会いに行く」そんなストーリーが浮かぶ展開のさせ方だ。
Cメロのコード進行は典型的な王道進行。日本人が最も好む進行である。また彼らのアイドルイメージも王道中の王道。まず名前からしてキングとプリンスである。王様と王子様。これでもかというくらいに理想を体現したアイドル像を演じる。ちなみに、彼らのファンの呼称はティアラだそうだ。
人はみな何かにとっての「シンデレラ」である。昔とは比較にならないほど娯楽の種類も増え、アイドルの形も多様化した昨今。何かひとつを信じ続けられることのほうが難しい。そもそも、ファンにだって一人ひとりの人生がある。彼らにとってすべてのファンは、いつかは魔法が解け、自分のもとを離れていってしまう「シンデレラガール」なのだ。
SMAPの解散、関ジャニ∞ 渋谷すばるの退所発表、TOKIO 山口達也の退所・・・。ここ最近のジャニーズは良くない話題ばかりが続いた。《だれもがみんな嘆いてる ”恋の魔法には期限がある”》という歌詞には、こうした状況にため息を漏らすファンの心情が反映されているように思う。だからこそ、この曲からはジャニーズアイドルの名誉を懸けた汚名返上の意気込みすら感じるのだ。
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ilyricsbuzz · 6 years
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UNISON SQUARE GARDEN – オーケストラを観にいこう 歌詞
オーケストラを観にいこう 歌詞 UNISON SQUARE GARDEN アルバム/ Album: MODE MOOD MODE 作詞/ Lyricist: 田淵智也 作曲/ Composer: 田淵智也 発売日/ Release date: 2018/1/24 Language: 日本語/ Japanese UNISON SQUARE GARDEN – オーケストラを観にいこう KANJI LYRICS 30度を超えた日曜 浮かび始めた汗はそのままにして 走る 間に合いそうかな 缶コーヒーを開けるみたいに少しの行動力で片が付けば 何も難しくないのに けど それじゃ 張り合いがないのかな 髪を切ったのも気づくし好きな番組だって知ってるよ ただ大事な事がまだ一つだけわかってない 依然信号待ち オーケストラを観にいこうよ まだちゃんと声にできないから ああ この心の高鳴りに嘘なんかありっこないけど 吐息も聞こえる10センチ ねえ僕の気持ちに気づいてるの? ああ 焦れば消えちゃいそうです oh yeah 今回も少々だけ 何気なく差し出され何気なく取ったチューイングガムのフレーバー どうしてかな 書いてある果物とは違う甘い香りだけが横切った 偶然の可能性とか もしや嫌われてしまうだとか 無駄が過ぎる想像も目の前で鳴る旋律で無理やり解をつけ�� タクトみたいに揺れ動く 感情の迷いに合わせて ああ 頭の中言葉たちが大合唱で どうやって選ぼう? 右も左もわからないまま君の事を想いながら ああ 物語は進むのです oh yeah ノンストップでクレッシェンドで 単純に奏でられそうなSonatine from the […] Click here to view full Lyrics
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thefunkychicken · 6 years
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 「遅れてしまったことは本当に申し訳ない。(く)は失敗できないサービス。機能の安定性を考えた上で、遅らせる決断をした」――ドワンゴは11月28日、ニコファーレにて動画配信サービス「niconico」の新バージョン「niconico(く)」(読み:クレッシェンド)の発表会を開催。そのなかでドワンゴ代表取締役会長CTOの川上量生氏はこのように述べた。新バージョンの概要や新機能を披露したが、中継していたニコニコ生放送でのコメントは厳しい意見が飛び交っていた。  歴代16番目のバージョンとなるniconico(く)は、4月の発表時に10月からの提供開始を予告していたが、この発表会において、サービス開始ならびに全ユーザーに機能を開放するのは2018年2月28日と延期になることを告知。2017年12月3日13時から体験生放送第2弾、2018年1月から公式生放送を開始、1月28日に改めて全機能に関する発表会の開催を予定している。  niconico(く)では「21.2世紀から来た未来のストリーミングサービス」をコンセプトに、双方向サービスを担う「Akashic」(アカシック)と、引用や合成を担う「DMC」という2つの自社開発したストリームサーバを活用。このシステムを使いニコニコ動画、ニコニコ生放送に続く、3つ目のインターフェースとなる「nicocas」(ニコキャス)を提供する。動画、生放送、双方向、映像合成が一体となったインターフェースで、ユーザー生放送をベースに、双方向性と協同性を高める新機能を搭載しているという。またスマートフォンではログイン不要で視聴が可能となり、手軽に生放送を楽しむことができるとしている。  双方向機能として、配信者と視聴者が一斉にミニゲームを遊ぶ「ニコ割ゲーム」や、ニコニコ生放送のアンケート機能を進化させ、クイズや問題集を作成し共有することができる「ニコニコQ」、動画関連商品に加え、演出機能を起動ボタンとしてはり付けることができる「ニコニコ新市場」、生放送映像をリアルタイム分割し、視聴者の協力で完成を目指す「8パズル」を用意する。  リアルタイム映像合成演出機能も搭載。ボタンひとつで独自のオープニングやエンディングを流すことができる機能や、投稿された動画や配信されている生放送を、自分の生放送番組にリアルタイム合成によって引用することができる機能、生放送配信中に固定カメラからスマートフォンのカメラに切り替えて放送ができる「マルチカメラ」、休憩時に後述する「ニコニ広告」のユーザー投稿動画を流す機能も実装する。  ほかにもニコニコポイントを使ってユーザーの投稿動画を宣伝することができるニコニ広告が、クリエイター奨励プログラムに対応。ユーザー生放送をランダムに巡回するニコ生クルーズのリニューアルや、ラジオ風ニコニコ動画専門チャンネル「Nsen」の復活、動画や配信者の発掘貢献者に付与する「バッジ」など、作品に触れる機会を増やし、新たなコンテンツの発掘やクリエーター支援につなげる機能や施策も用意する。  これらとは別に、ニコニコ動画に投稿された動画から切り出した静止画、動画のコメントを組み合わせて「まとめ記事」をユーザーが作成できるキュレーションサービス「ニコニコまとめ」を11月28日から開始した。また「ニコニコチャンネル」に、初のアニメ見放題チャンネルとなる「dアニメストア ニコニコ支店」を12月1日から開設。Apple TVでniconicoが視聴できるアプリ「niconico TV」も、11月28日にリリースした。 「根が深い問題があるため、時間がかかっている」  川上氏は新バージョンについて、「niconicoで獲得できていないのは若年層のスマホマーケット。これまでのアプリは機能で劣っているが、新バージョンではスマホアプリの操作性向上や、機能の充実によって楽しみ方も増え、ユーザーに受け入れられる」と狙いを語る。また、niconicoの特徴であるコメントについて触れ「支持されているのは双方性。その部分を強化するのは、niconicoとしての良さを伸ばすため」ともコメントした。  一方で、中継していたニコニコ生放送における視聴者からのコメント、発表会で来場していたユーザーからの質疑応答では厳しい意見が飛び交っていた。  近年ではさまざまな動画ストリーミングサイトが立ち上がり、高機能や多様なサービスを展開している一方で、niconicoが指摘されている問題として、画質の低さや映像がスムーズに見られないこと、また有料会員であるプレミアム会員のメリットの薄さがあり、川上氏も、発表された内容が生放送の配信者向け新機能中心に見えてしまったことが背景にあると語る。  川上氏は、基本性能面で他サービスから現状劣っていることを認識しており、発表会時点で完全な改善に至っていないこと、新バージョンの提供が遅れてしまったことを謝罪。改善については順次進めている事例を挙げつつ「画質と(回線の)重さは根が深い問題があるため、時間がかかっている。そこは本当に申し訳ないと思っている。プレミアム会員であっても、重い状態や画質が他の動画サービスに比べてよくない現状があるのは、大変な問題だと認識している。真剣に取り組んで改善は進めており、いずれ必ず解決する。あと半年待ってほしい。一気にすべてとはいかずとも、順番に解決していく」と語った。
https://japan.cnet.com/article/35111124/
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