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#八方塞がり
souseidou · 2 years
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千珠と自覚
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前回のブログを書き終わったのが9日で、ブログが投稿された10日には報復攻撃があったとのことで、大変驚きました。
ただ、その行動が過剰すぎることから、どのような心理によってなされたかは、ある程度感じ取れたと思います。
みなさんの目に、自分たちの問題を自分たちで解決出来ず、周囲を巻き込む様はどのように映っているでしょうか?
しかしこのようなことは、私たちの周囲にも非常に沢山起こっています。
そのような迷惑を掛けないためにも、自分の問題としっかり向き合うことが必要です。
この迷惑とは違いますが、なかなか自分と向き合うことが出来ない、あるひとりを例に出して書きたいと思います。
この人は、ある些細な出来事から壁にぶつかり、とても落ち込んでいました。
そこで「 千珠 」によって読み取ってみると、一つ目の特質は「 抑圧の排除 」で、問題は「 自分を追い込む 」、二つ目の特質は「 新しいレベルに引き上げる 」で、問題は「 停滞が続いている 」でした。
どうやら、その落ち込みは「 理想と現実の差 」によるもので、理想のための行動も起こせず、現実も受け入れることが出来ないという、八方塞がりの状態だったのです。
それで「 千珠 」から関係していたのは、「 ハート 」「 伝達 」「 直感 」「 直観 」でした。
つまりこの人に必要なのは、問題を解決出来ない自分を責めるのではなく、「 ハート 」がどうしたいのかをよく感じ、問題自体に囚われるのではなくもっと新しい( 高い )視点で捉えることです。
そして出来れば、そこから得られた答えを実行することです。
そのようなアドバイス後、しばらくして連絡が来たので、もう一度読み取ってみました。
一つ目の特質は「 身体の活性 」で、問題は「 気力の低下 」、二つ目の特質は「 全体性の調和 」、問題は「 チャクラの乱れ 」でした。
両方とも「 全体 」「 バランス 」が関係しています。
話を聞いたところ、アドバイスしたことは何もせず、問題を避ける行動をして紛らわそうとしていたそうですが、どうやら身体まで不調になって続いているようです。
自分と向き合うことをしなかった結果、全体的にバランスが崩れて身体にも影響が出てしまっていました。
もし「 千珠 」を携帯出来ていたら、結果が変わっていた可能性は否めません。
ただ携帯していても効果が出やすい人と、出にくい人がいるのも事実です。
例えば、どこか落ち着き過ぎて行動的ではないとき、ある本の数行を読んである事に気づき、急激にやる気が湧いたのですが、自分と向き合って答えを探しているときでした。
このときの「 千珠 」のひとつは、特質が「 行動するパワーを高める 」で、問題が「 冷めて情熱的になれない 」というものでした。
どうやら、なかばあきらめによって冷めていたのを自覚して、まだ希望を捨てなくてもいいという意識を持つことが、必要だったようです。
またある問題からの影響が強く、その問題自体を解決しようとするも全然改善もされず困っていた時ですが、自分と向き合うことをしていませんでした。
このときの「 千珠 」のひとつは、特質が「 プレッシャーからの解放 」で、問題が「 断ることが出来ない 」でした。
結局何も変わらないままが続き、限界になって怒りが爆発してしまいました。
どうやら自分の許容量を自覚して、無理なことはやらないということが必要だったようです。
実は、どちらも私自身の一体験です。
ほとんどは、効果が出ると次の「 千珠 」が選出されて、また「 本質 」へ近づくための助けをします。
実際に、私でなくてもいろいろな状況を観て来ていますから、自分ときちんと向き合っていればそれなりに、「 千珠 」の効果は出やすいと感じています。
それで最初に書いた人ですが、新たなアドバイスも虚しく自分と向き合うことが出来ず、心身共に不調を引きずっているようです。
やはり、このように苦しんでいる人たちに、助けとなる可能性がある「 千珠 」のアドバイスだけでなく提供することは、ある意味必要な事だと感じています。
ですから、早く提供できるように詰めていますので、もうしばらくお待ちくださいね。
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kinemekoudon · 1 year
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スマホを解析されて、薬物売買のログを見せられたときのレポ
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―逮捕から7日目。この日は2回目の検事調べが予定されており、今回はワゴン車による単独の護送ではなく、護送車での複数人共同の護送になるとのことで、僕は初めて護送車に乗れることを少し楽しみにしていた。
朝8時30分頃、点呼���ともに居室から出され、留置場の出入り口扉の前に連れていかれると、扉の前には既に2人の収容者が縦一列に並ばされており、僕はその2人の後尾に立つよう指示をされる。そして例によって身体検査をされると、いつもよりキツく手錠をかけられる。
その後、留置官が先頭の収容者の手錠の間の輪に、通常より長い腰縄を通してから腰に巻き付け、同じ要領で、その長い腰縄を中間の収容者、そして後尾の僕に巻き付け、見事に3人を数珠繋ぎにすると、その長い腰縄を自分の腰につけているフックに括りつけ、後尾に立つ僕の後ろについた。
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それから、3人の前後に警官が3人ずつついた体制で、地下の駐車場まで連行され、しばし駐車場で待機をしていると、白色と灰青色のツートーンカラーで、黒色のスモークガラス窓のマイクロバスがやってきて、3人の手前に停車した。
僕はその時まで、護送車とは、青地に白のラインが入っている、窓に金網のついたバス型の車だと思っていたので、実際の護送車がひどく凡庸なことにがっかりした。
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上が護送車、下は人員輸送車(警察官を輸送する車)
そうして、3人は連結されたまま護送車に乗せられる。護送車の車内は、右側2座席に左側1座席の3列配置で並んでおり、窓には鉄格子が嵌められていて、運転席との間には壁があって全く見えないようになっていた。
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また、護送車は周辺地域の警察署を順繰りにまわり、地検に移送する被疑者らを拾っていくシステムのようで、すでに15人ほどの先客が座っていた。
彼ら15人は、非常に長いロープで数珠つなぎにさせられており、全員が上下グレーのスウェットに茶色の便所サンダルの恰好で、手錠をかけられ、姿勢よく無言で着座しているので、捕虜の集団のようだった。
車内にいた警官らによって、3人は各自指定された座席に座ると、3人を連結していた長い腰縄が外され、今度は15人を連結している非常に長いロープに括り付けられる。
18人の被疑者と1本のロープによる数珠が完成すると、1人の警官が、「車内では会話や目配せはもちろん、足を組むのも禁止する」などという護送車内の規則を、大声かつ歯切りのよい口調で説明していた。
車内に5人ほどいる警官らも、これだけの逮捕者を移送するというだけあってか、非常に緊張感を持った面持ちで、ちょっとでも無駄に声を発したら怒鳴られそうな緊迫感がある。
僕は幸い、右側2座席の窓側の席であったので、外の景色でも見て気を紛らわせていようと思った。なんだったら、前回の単独移送では、両隣に警官が座っていて、窓はほぼ塞がれている状態だったので、久しぶりに外の景色を見られることは楽しみだった。
そうして、護送車が出発する。捕虜同然の惨めな状態というのもあってか、留置場では見ることのない格好や表情をした道行く人々を見ると、外の世界は自分とはもう関係がないように思えてきて、非常にセンチメンタルな気持ちになる。梅雨時で曇天模様だったのがまだ救いであった。
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出発からおよそ1時間が経過し、護送車が地検に到着する。護送車のドアが開くと、地検で待機していた警官がドア横に立ち、日本陸軍の点呼のような厳格さを感じる大声で「第三系統! 総員十八名!」と号令をする。車内の被疑者らが数珠つなぎにされたまま、1人ずつ車内から降りていくと、その警官はやはり日本陸軍のように「一!二!三!…」と点呼をとっていた。
数珠つなぎのまま連行され、待合室のある広間に出ると、そこには前回よりもはるかに多い、100人弱の被疑者らがおり、見るからに力士のような者からヤクザのような者まで、前回より威圧感のある男が多く集結していて、全体的に迫力があった。
また今回は人数が多いためか、警官の人数が多く、警官らはみな厳格な号令と点呼を行い、鋭い眼光で被疑者らを監視しているので、今までに味わったことのない張り詰めた空気が漂っている。
それから例によって、待合室という名の牢屋で、座る者の事など考えていない直角の硬い椅子にすし詰め状態で座らされ、時間もわからないままひたすら待ち、昼食時にコッペパンを食べ、いつ自分が呼ばれるか分からないまま、またひたすら待つ。相変わらず地獄。
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おそらく3時くらいになってようやくお呼びがかかり、僕は一人の警官に連れられて、検事のいる部屋に入室した。あくまで検事が起訴か不起訴かを決めるので、入室の際、僕は少しでも検事の心証を良くしようと、礼節を重んじている風の挨拶を決め込む。
前回同様、義務的な質問などがされ、黙秘権について告知がされるので、僕はここぞとばかりに、昨日弁護士にアドバイスされた通りに、「担当の弁護士さんから抗議書が送られていると思いますが、昨日、留置担当官の方に「ブチ殺す」などの脅迫を受けて、警察や検察の方を信用できなくなったので、取り調べには協力できません」などと、あくまで被害者ぶった深刻な表情で言う。
すると検察官は、こちらの会心の一撃をまるで意に介さないような表情と口調で「わかりました。その件についてはこちらでも事実確認と調査を行ってまいります」などと流暢に返事をし、「ただ、本日は見ていただきたい資料があるので、応えられるものに関しては応えていただけませんか?」と尋ねてきた。
僕はその見せたい資料とやらが気になったので、「資料は見せていただきたいですが、黙秘はします」と応えると、検察官はそれを了承し、A4サイズの紙が200枚ほど綴じられている分厚いバインダーを取り出して、付箋の貼ってあるページを開き、僕に見せてきた。
そのページには、僕がプッシャーから薬物を買おうとやり取りしていた、Telegramのログ画面の写真が貼り付けてあった。
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僕はまず、そもそもスマホの解析承諾をしていなかったので、無断で解析をされていたことに度肝を抜かれたし、露骨な薬物売買の証拠を見せられて、少し動揺が出てしまった。
ただ幸い、今回一緒に逮捕されたプッシャーとのやり取りのログは完全に消去していたし、見せられたログは、僕が「在庫はいかがですか?」と尋ね、プッシャーが「こちらになります」と隠語で書かれた薬物のメニュー表を画像で添付して送り、僕がそれを既読無視しているという、購入の意思を見せていない内容ではあった。
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メニュー表のイメージ
ちなみにTelegramにはパスコードロックをかけていなかった。
検察官は僕が動揺している隙に、「これは、あなたが薬物を購入しようとして、売人にコンタクトをとったものじゃないですか?」と単刀直入に質問をしてくる。
僕は、このログについてはどうとでも取り繕って否定できそうだったので、つい否定をしたくなったが、下手に喋ってボロを出しては検察の思う壺なので、「黙秘します」と応える。
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それに対し、検察官は無言で頷き、プッシャーが提示していたメニュー表の画像を指さして、「この“罰”っていうのは、コカインのことですよね?」と尋ねてくる。
僕は反射的に、「いえ、罰はMDMAの隠語です」と本当に危うく口走りそうになったが、一呼吸置いて「黙秘します」と応えると、検察官はやはり無言で頷き、再び付箋の貼ってある別のページを開いて、僕に見せてくる。
そのページには、一緒に捕まった友人の吉岡とのLINEでのやり取りの写真が貼ってあり、どう見ても薬物を言い表した代名詞でのやり取りや、それに付随して、「悟ってる時の顔」などと言って、僕がLSDのピーク中に目を瞑って微笑んでいる顔写真を吉岡に送りつけている赤面不可避のログも載っていた。
当然、これらに関する質問にも黙秘を貫いたが、検察官は少し呆れた表情で、「…うん。でもね、小林さん(一緒に捕まったプッシャーの本名)のTwitterアカウントのリンクが、吉岡さんからあなたに送られているんですね」などと言って、今度はそのログの写真を見せてきた。
僕は吉岡とは完全にクロな証拠のやり取りをしていなかったつもりでいたので、これにはさすがに焦りを感じたが、そのメッセージの前後に脈絡はなく、リンクだけが送られているという内容のログではあったので、これだけでは証拠として不十分であろうとは思った。
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検察官は続けて、「この小林さんのアカウントにコンタクトを取って、小林さんから大麻を購入したんじゃないですか?」と名推理をしてきたが、僕はなんとか無表情をキープしたまま、「黙秘します」とだけ言っておいた。
検察官は表情を変えず、「わかりました。それでは本日はこれで以上です」などと言って、この日の取り調べは終わることになり、僕は当然、調書への署名・押印を拒否して、部屋を後にした。
つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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pudknocker · 6 days
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「負の遺産であるゴミ捨て場の夢洲を、本当の"夢の島"として蘇らせる」というスローガンだけで突っ走った結果、地盤改良に790億円かかるわ、ガス爆発は起きるわ、交通渋滞や下水処理能力の問題も抱えて八方塞がり。
[B! 万博] 【速報】万博会場で「メタンガス爆発事故」事故原因は「土壌から発生のガスに火花が引火」再発防止図り22日から火気使用の作業再開へ(MBSニュース) - Yahoo!ニュース
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europiumoon · 5 months
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「国際学会発表するんだけどどう?」と恩師からとんでもねぇ誘いが来た。来年ハワイでやるらしい。締め切りも近いからどうなんだろうって思ったけど学生時代発表した内容だから無問題。いつか学びてぇなあっていうジャンルだったしそれを英語でなんて話せるんかどうか知らんけど楽しそうな船には乗りたい。私が私と乖離していくみたい。他人事のように思えるんだけど私なんだよなあ。誕生日迎えてから早々ターボかけすぎだろ。会社でも私を推してくれている上司が私を上にあげようとしている。本社に私は早々に行ったほうがいいと言ってくれているし周りも巻き込んでくれている。いつだって八方塞がり美人だったけど、最近はいい感じ。高校大学受験と失敗したけど浪人して手に入れた学生時代の栄光から繋がる今をこれからも繋げてく。行けるといいなあ
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blueorangesummer · 7 months
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デカく確かな幸せ
ちょっと前に、急に見たくなってACT:BOYを久しぶりに見返していました。全編通して見返すのは初めてかもしれない…(何を見ようか迷ってその日の自由時間を終えてしまう人間にはコンテンツ摂取はとてもハードルが高いのだ…)。
それは蛇足として、当時初めての単独コンサートなのにオンラインになったのを残念に思いつつ、しかしそれでもとても楽しんだのを覚えています。
今見ると記憶していたよりフレッシュでがむしゃらな雰囲気があり驚きました。配信で顔がアップになるタイミングが多いからなのか、表情演技をかなり派手にやっていて見ごたえがあります。特にヒュニニの表情演技の豊かさ、楽しさ…!本当にすごい。当時も「見た人全員ヒュニンペンになったのでは?!」とTLが騒然としていたのを覚えています。かわいいスポをしつつジャジャンとお披露目したミント髪もよく似合っていて、実はヒュニニの髪色でわたくしが一番好きな色です。本当にこの時だけのステージだなあ…。特別です。
そうしてほぼ忘れていたステージを楽しく見ながら、そういえば自分はこうやってアイドルの公演を見るのが本当に好きなのだよなあと思い出しました。3年くらいまえ?(もうそんなになるのか 嘘だろ…)に自分も周りも苦しく八方塞がりだったとき、アイドルをのびのび楽しめる余裕もなかったのですが、ときどき限界だ~と思う日にアイドルのブルーレイを見るのがとても癒される時間でした(そのころトバトのBDはないので、セブンティーンさんや防弾少年団さんやNCTさんのBDを見ていました。とくによくセブンティーンさんを見ていた)。文字通り夢を見せてもらっていたと思います。
そういうわけで、ACT:BOYを見て胸いっぱい幸せになりその時の気持ちをふと思い出したのでした。ビハインドやその他もろもろの映像も好きだけど、一番好きなのは公演だなあと思います。
そしてACT:BOYは好きな曲好きな演出が多い…!また改めて見返して興奮したらそのとき書きます。(そうですか…)
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ashi-yuri · 1 year
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Scornとハッピーエンド
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陰鬱ウォーキングシム7:いまいちなFPS2:やけに難しいパズル1のたいへん気持ちわるい世界めぐりADV
ギーガーやベクシンスキーに影響を受けたとする圧倒的に作りこまれたビジュアルは、性への強すぎる執着と嫌悪にまみれ、ときに荘厳ささえ思わせる。グロテスク耐性が強くてこの手の絵が好きなビジュアル重視派なら楽しめそう。
終始気持ち悪くてよくわからないけど、エンディングの最後のオチがよかったのでその話をしたい。
※画像はSteamストアページサン��ルより
ここからエンディングネタバレの話をする。考察とかじゃなくて、この世界から自分が受けた印象の話だけ。解説動画とかは見てる。
生殖を果たしアセンションするという巡礼の目的を果たせず、寄生生物(自分でもある)に無理やり取り込まれてキモい肉オブジェになってひとりで懐胎・胎内回帰する超展開、最初わけわからなくて呆然としたけど、思い返すとすごく良かった気がしている。
正直ずっと、ひたすら続く性への執着・嫌悪描写を、まあ、あるよね...ぐらいの感じで見てて、どうせ生殖を超越した超生命体にでもなって終わるんだろうなあという態度だったんだけれど、最後の最後でちゃんとその先に踏み込んでくれたから、すごく納得と満足できた。
道中の世界全体が、生殖の道具でしかない身体への強迫観念と恐怖をずっと表しているように見え、これだけ性的なものに執着してるのに、同時にすごく嫌いで怖がってて、しかも客観性もなく他者もいないから解決なく八方塞がりで、もう自分だけで完結させるしかないじゃん...と思ってたら、本当にその通りの回答を描いたな、という。
最後に出てくるトカゲっぽい寄生生物は半ば自分自身でもあり、そいつに否応なく囚われ、性行為めいた感じで融合され、自分自身を腕に抱き抱かれながらキモい肉オブジェとして完成するというオチ、ほんとうに徹底的に自己完結した!という気持ちよさがある。
これだけ作品内に性のメタファー(というか直喩)があふれながら、自分の身体も他者の身体もオブジェクトとしてしか扱わないから、ずっと無機的でエロさは皆無なんだけど、この最後のシーンと寄生生物剥がしシーンだけは表情や動きに感情が乗ることで身体性が回復してて、謎のエロティシズムが宿ってるのがほんとに「なにを見せられてるんだ?」という気になる。MoldManやその他同胞の扱いの雑さと、寄生生物(自分)の自分に縋りつくような目はひどく対照的。
ビジュアルのインパクトと密度で圧してくるような作品は、どこか暴力的であんまり得意じゃないんだけど、今作は「もうこうなったら自己完結するしかない!」という理屈は分かるけど納得しがたい結論を圧巻のビジュアルで納得させられた気がして面白かった。
生殖の道具として扱われることを怖がってたのに、最後に自分自身に強く求められて、血の通ったセックスができて、生殖から解き放たれたキモい肉オブジェになれてよかったね。
自家撞着の果てにキモすぎるハッピーエンドを迎えた作品として強く印象に残ったのでこれを書いた。
おまけ:この作品の唯一の癒しであるMoldManのその後
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yuihyz · 9 months
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綺麗な心でいたい、育ちがいいと思われたい、一緒にいたいと思われたい。貪欲だ。
仕事が上手くいかなくてメンヘラになる、と言ったら「それは仕事に恋してるからやなあ」と中島に言われた。そうか、たしかに、たくさん期待して、それがないと生きて行けない、そうなってしまって、振り回されてる。で、どこにも依存先がなくて、八方塞がりで、でもほんとうは、八方に依存先を少しずつ分けてるのかもしれない。
中島に会いたい。一緒にいて欲しい、ダメな私と、一緒に
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tokyomariegold · 4 months
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2023/9/25
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9月25日 昨日ソニーの公募に応募してしまった!なのでとりあえず目の前のやることは終わってしまって、この作品以外のこと、何か新しいものを作れるようになりたい。 朝晩、嘘みたいに過ごしやすくなって、嘘なのかもしれないから調子に乗らないようにしたい。私ごときが調子に乗ったところで、自然環境を動かす力を持っているわけではないはずなのだけれど(雨女・男を自称する人たちにいつもそれを思ってしまう)。 今日は産業医の先生と面談をして、何だか結局どうしたいのかわからない回りくどい話を伝えてしまった。結局のところ、は、伝わったはずなのだけれど、言い訳がましくなってしまうのは、前回の診察をお休みしてしまい自分の体調の客観的判断がなされていないから。 先生から、次回はちゃんと診察出てください、と言われる。 産業医とか主治医とか、先生が多すぎる。 面談の報告と今後の業務の相談を上司にして、申し訳なさみたいなので、サービス残業を少ししてしまった。 帰りのバスには同僚や先ほどの上司やベビーカーで八方塞がりすぎて、思わず降りてしまった。 まだまだ堂々と生きていけない感じです。
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kennak · 7 months
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絵師が急に廃業したり失踪したりしてアバターの更新ができなくなって八方塞がりになってるVTuberもたまに見かけるんですよね。名義を変えて再デビューしかないのかね。
[B! 著作権] VTuberの著作権は誰のもの? “中の人”と“ママ”が��っておきたい、アバターの権利関係
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すぐに警察に被害届出したほうがよい! 学校は警察機関ではないから、証拠集めはできません。聞き取りするのも加害者側が「やってない」とか、現場を見たという目撃証言がなければ、八方塞がりです。まして、加害者側の保護者が記事にあるような態度であるなら、話し合っても解決には至らないでしょう。 子ども同士のトラブルは、場所は学校でも公園でも家庭でも、大人がいないところで起こるもの。見ていないことを少ない証言をもとに繋ぎ合わせて一本の事実にするのはなかなか難儀なことです。(自分に置き換えてみたら想像するのは容易です) 学校は基本的は学びの場。この子達以外にも大勢の子どもの学びが保障される場。担任や学校だけに解決を求めるのではなく、解決に必要な機関に助けを求めてください。
小学校でいじめ 女子児童が蹴られ全治1か月 専門家は「重大事態に該当」福島・郡山市(テレビユー福島)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース
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blue-uno · 6 months
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モカ
気持ちがどうしようもなく、落ちる時がある。何もかも八方塞がりになって何もできなくなったとき、光が差すことがある。でもその光が大したことじゃないことだと後になってわかる。
でも今回は違うんだ。
毎日毎日同じことの繰り返しをしてたけど、自分の書きたいが叶う瞬間がきた。ここから新しい道が拓くかもしれないという、高揚感。たまらないな。
書きたいことが100%いや、60%でも書けたら私はこの道をまっすぐ進む!
誰かが、「夢は叶うもんじゃない、迎えにいくもの」と聞いた日からどれくらい経ったろう。
やっと迎えに来たよ。私の夢
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gyohkou · 11 months
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29/05/23
家から歩いて10分くらいのところに小さな店が連なる商店街のような通りがあり、特別素敵な通りではなく生活の用を足すのに便利な感じの雰囲気なのだが一軒だけ、思い出してはふらりと足を運ぶ、コーヒー屋兼古着屋がある。古着屋らしく店内は薄暗く、床は木で(できていたはず)、休日の校舎のような雰囲気がある。コーヒー屋の一角に古着が陳列されているといったバランスで、どちらかと言えばコーヒー屋である。この前もまた思い出して足を運び、古着2着と一緒にアイスコーヒーを頼んだ。手渡されたコーヒーを持ってテーブルにつき、腰を据えて日記を書き始めたところ、閉店時間を20分も過ぎてから気がついた店員が慌ててやってきて、追い出される形となった。コーヒー粉が美味しさと粉で構成されているとしたら、誤って粉の方が抽出されてしまったような味のアイスコーヒーを啜りながら、随分暖かくなった夕方を歩いて帰った。
ロンドンの夏の空気を北風と太陽で説明すると、北風は常に吹いていて、太陽が勢力をもっているような感じである。真昼の日向はからりと暑いが、日陰に入ると寒ささえ感じる。(日本の夏は北風が死んでいて、太陽の独壇場となった地上が延々と照りつけられる。)
21時でようやく空が暗くなってくるので、仕事を終えて帰ってきても子供たちが外で遊んでいる。金曜夜に近所のサッカー場でプレーしている、お父さんのような熱血コーチ(なぜかキーパー)に率いられてボールを蹴る子供たちはサッカーにしてはやたら人数が多く(コートが狭いだけかもしれない)、チーム戦をやっているのにビブス的なものは何も身につけていないため見た目では全く見分けがつかない。何が目印になっているんだろう。
新しい住人がやってきた。fair enoughが口癖のシン・フラットメイト2。4分の1が入れ替わっただけなのにフラットの雰囲気ががらりと変わり、彼のファシリテート能力により、水曜はゲームナイトとなり、皆で近所のパブへ出掛けもした。モノポリーのルールを覚えなければならない。ロンドン生活第3幕かな。
停滞の話だが、停滞をもたらすのは到達であるという解を得た。何かを目指すというよりかは、どうなったとしてもなんか満足感があって生きてる感があればいいのかもしれない。多動の気があるのかな。
停滞は到達でもたらされ、多動かも、どこかへ到達することではなく動き続けることがわたしに生きてる実感をもたらすのかも、どうせいつか死ぬんだから動き続けようという気づきによって、別に今の人生でもいいやと思えてきて力が抜けた。仕事が私の幸せを決めるわけではどうやらなさそうだ。幸せが仕事内容に依存しているという思い込みをしていたことに気がつき、別にサラリーマンでもいいやという後ろ向きで自分を諭すような諦めではなくて、ワイン屋とかデザイナーとかになったとしてもわたしはわたしで変わらないのだろうなという開放感のある諦観。だから会社員じゃない世界に興味があるなら行けばいいし、会社が面白いなら続ければいい。やりたいならやればいいしやりたくないならやらなければいいというめちゃくちゃ単純な話だったのだ。仕事を変えたらきっと幸せになれるはずとわかっているのに何を仕事にしたいのかわからなくて足踏みしている自分が情けないなどと悩むのは無駄だったと気づいた。だから今は素直に仕事に行けるし、素直にこれはちょっと違うとただ思える。
音楽フェスへ行ったらめちゃくちゃ疲れた。Ezra Collectiveが目当てで行って、見た中ではダントツでベストアクトだったので満足感はある。ただ、音楽ならなんでもいい、なんでも好きと思っていたが、別にそんなことはなく、���粋の音楽好きの性質は持ち合わせていないっぽいことがわかった。音楽ならなんでもいいと思える状態も確かにあるのだが、音楽が心に響くかどうかは自分のコンディションに相当依存するところがあり、ライブという形よりもひとりで好きな時に聴く方が自分の状態に合わせやすくて好みかもしれない。(逆にライブが響くと素晴らしい体験になる。)グルーヴやバイブスの好みも結構偏ってる。あと、音楽聴いてる時って、音より先に、言葉と発露の方に何かを見出しているかもしれない。そんなこんなで、10時間くらい色んなアーティストを見続けてすごく疲れた。Ezraは本当にめちゃくちゃよかった。彼ら生きてる感じがして好き。
他者との距離感について。最近人と時間を共にする機会が多くあり、わたしは自分で思う以上に内向的なのだと自覚した。知らない人に話しかけるみたいな図太さは人より持っているが、他者と一緒に長い時間を過ごすことが負担になってしまうことが多い。自分の時間が絶対に必要。話に参加していても気がつくとねじまき鳥の穴の中に降りていることがある。それでいて寂しがり屋だから一人では生きていけないこともわかっている。深い親密さも求める。関わる人数と、他者と繋がっている感覚は比例しないし、時間とも比例しない。わたしは他者に一体何を求めているんだろう。
フェスの次の日の朝は、久しぶりに不在感と寂しさで起きた。日本へ帰りたいと思いかけたが、この不在感はイギリスだからではないだろう。イギリスにいた方が楽だと感じるのは、生まれ育った日本に暮らして家族も友人もいる中で不在感を覚えてしまう瞬間は、わりと八方塞がり感があるからだろう。そしてこのように感じる性質が適応性の高さを生むんだろう。
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pudknocker · 11 months
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変な名前の住所爆誕しそう。 3軒茶屋、2子玉川、港区3田、6本木、麻布10-、100人町、1000駄ヶ谷、高知県41000010市
八方塞がりちゃんさんはTwitterを使っています
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hotelinfernoll · 11 months
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貘ハルと梶くん(円満期)
平日にもかかわらず百鬼夜行にはそこそこ客が入っていた。待ち合わせた僕の“依頼人”はいつもの黒スーツではなく、オモテの職業である公務員らしい地味な色の、しかし完璧に体に合ったスーツを身にまとってカウンター前のテーブルにいて、僕が彼の前のソファに腰を下ろすと同時に手にしたコーヒーカップをテーブルに置いた。 「お待たせしてすみません」 「うん、こちらこそ急に呼び出して悪かったね」 時々この人がこういう台詞を言う場面を見たことはあったけどほとんどの場合は形式的な挨拶で、本当に「悪い」と思ってはないように見えたが今日は何だか様子が違う。もっとも彼から直接電話がかかって来て「頼みがある」と言ってレア中のレアケースなのだ。 「どうせヒマですから。それで用事って何すか?」 注文する前に夜行オーナーから差し出されたコーヒーを受け取りながら単刀直入に訪ねた。依頼内容は十中八九“あのひと”がらみなんだろう。 「貘さんのことなんだけどね」 ですよね。でも喧嘩の仲裁はしませんよ。命がいくつあっても足りませんから。 「彼って変なもの集めてるだろう?」 「変なもの?」 「珍しい品とか……趣味のコレクション、君見たことある?」 「いや〜全然知りませんでしたけど」 プライベートは謎な人だし貘さんの部屋をじろじろ見たことはないけどそもそも勝負服のスーツ以外にそもそも荷物らしい荷物を見たことがない。 「そうか、隠してるのか。やっぱり君に来てもらってよかった」 「いやいや、俺今全然知らないって言いましたよね?」 なんだか嫌な予感しかしない。 「そのコレクションの中からあるものを取ってきてほしい」 「え? ちょっと待って下さい! コレクションある前提で僕に貘さんのものを盗めって言ってるんですか!?」 「ちがう。あれはもともと僕のものだから、君はそれを本来の持ち主である僕の元に返すという事だ」 「……ちょっと意味がわからないんですけど、“それ”って一体何なんですか?」 「僕のパンツだよ」
「だから濡れ衣だってば!」 創一さんの依頼内容は“秘密裏に貘さんが持っている創一さんの昔の下着を取り戻す”というものだったけれど、僕が貘さんにバレずに隠密行動できるはずもなく、ホテル家探ししている犯行現場をあえなく押さえられ僕達はいま貘さんを交えた3人で前回と同じ喫茶百鬼夜行のバーカウンター前のテーブルについているのだった。 「俺は断じて下着泥棒なんかしてない!」 「じゃあ僕が穿いたパンツはどうしたの」 「だから処分したって言ってるじゃん」 「嘘だ。貘さんがそんなに踏ん切りがいいはずがない。絶対隠してる」 真っ向から対立する主張が繰り返されるばかりの堂々巡りがかれこれ30分は続いていた。 「いやいやそれおかしくない? 最初の屋形越えの時に俺を丸裸にしたのはハルじゃん?」 「裸にした覚えはないしその時穿いてたのかも」 「あんなダサいパンツ俺が履くわけないでしょ!! しかも3年も経ってるからサイズだって無理だし」 「“あんなダサい”? やっぱり持ってたんじゃないの?」 「それはハルが着替えてる時とかちらっと見えたり」 「少なくとも“あんなダサい”と認識できるくらいは観察してたっていう事だね」 「いやいや、風呂場に脱ぎっぱなしたりとかもしてたくせに〜」 「クリーニングに出すからそのままでいいって言ったのは貘さんだ」 「出しましたよ、俺が。そんで受け取ったのも俺。お前は何もしなかった! あ、そう! それでそん時初めて見たんだわお前のダサいパンツ」 「さっきから証言が変わってる気がするけど」 「10年前のことなんかそんな覚えてないってば〜」 貘さんがむにゃむにゃ言い出したとたん腕組みをして陳述を聞いていた創一さんが急に体の向きを変えて僕の方を振り返った。 「君はどう思う? 貘さんは本当のことを言ってると思う?」 「正直マジでどうでもいいです」という台詞を飲み込んで 「そうっすね、嘘はついてないんじゃないっすか……」 と自分でも煮え切らない返事を返してしまった。 「そうかな……」 再び創一さんは貘さんに向き直った。ここから疑惑をシロにするのは不可能では?と思った瞬間貘さんが立ち上がった。 「あーもーハルはそんなに俺のこと下着泥棒にしたいの!? だったら気の済むまで家探しでも何でもすればいーじゃん! そんで見つからなかったから偽の証拠でもでっち上げるようなことすんでしょ?」 「そんな事しない」 「ハッ!どーだか。ハルが俺を信じないんだったら俺だってハルの言う事なんて信じられないね」 「もう知らない」と言うと貘さんはそのまま店を出て言ってしまった。
取り残された僕らは冷め切ったコーヒーをすすった。 「君、どう思う?」 「どうって言われても……」 「僕は貘さんはそのまま部屋に直行して今頃証拠品を処分してると思うんだけど」 「……創一さんも結構しつこいんですね。貘さんの証言を信じてあげる気は無いんですか」 「だって彼が僕のパンツを捨てるはずないでしょ。っていうかダサいってどういう事? パンツに貴賎はあると思う?」 「正直どうでもいいっす」 くだらない痴話喧嘩に付き合わされてつい頭の中の言葉が口に出てしまい慌てて口を塞いだものの、バーカウンターの夜行さんから鋭い視線を受けた。一方当の創一さんは一瞬考えたあとに 「……そっか。パンツだもんね。そんなに目くじら立てることでもないかな」 と言ってずっと組んだままだった腕を初めてほどいた。 「そうだよね。最初の屋形越えで全部捨ててるはずだし、持ってる訳ないか。疑って悪い事したかな」 「そ、そうですよ! 貘さんが創一さんに嘘つくわけないじゃないですか。もっと信じてあげなきゃ!」 「うん、貘さんに謝るよ。相談に乗ってくれてありがとう」 憑き物が落ちたようにスッキリした顔の創一さんをあとにしてホテルに戻ると、貘さんは焦った顔で部屋中の引き出しを漁っているところだった。
「……」 「どうしよう梶ちゃん! ここに入れてあったはずなのに無いんだけど!」 「え? ちょっと待って下さい。無いって何が?」 「あれだよあれ!」 「あれって……まさか、貘さん本当に持ってたんですか?」 「いつから見てないんだっけかな〜、前回の引っ越しの前までは確かにここに……まさかマルコが穿いたとか……だとしたら伸びちゃう……」 ひとりでブツブツ言い出したのでそっと部屋を出た。ホテルを出たあと依頼人である創一さんに報告しようとスマホを出したがそのあと起こるであろう事を考えると何もかもめんどくさくなってそのままスマホをしまって久しぶりにひとりでパチンコに行くことにした。
元ネタ:お題トーク02 少年ハルのパンツ問題
(230519)
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manaplog · 1 year
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Saturday May , 13
これまで何度も目にしてきた文字【自信がつけば不安は消える】を実感している今週。
自分なりに言い換えるなら、自信を得たら不安は薄まる、かな。(ネガティブねぇ)
正しい努力は楽しい、とテストストロン先生が言ってた(はず、多分)。
少し前についったーで誰かがRTしてた、みやぞんの動画でも同じ類のことを言ってた。
いま、たのしい。
無心。
仕事だけに集中してたら、ほかのことも上手くまわりだしてすごく面白い。
今まではあれもこれも上手くやろうとして、全部が中途半端で、結局なにも成果あげられず八方塞がりだった。
しかしアドレナリン出てるからずっと睡眠不足ではある。
疲れて眠るために家での筋トレ始めよか〜。
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hikarun16 · 2 years
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叶わないし、敵わない。八方塞がりだ。(2022/04/29 16:49)
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