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#やっぱり我が家は森なのか
straycatj · 1 year
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たぬきさんも 来てる…......😓
Ah...a tanuki also comes......huh......
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houteiyugi-movie · 7 months
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舞台挨拶で模擬法廷 “無辜(むこ)ゲーム”が開廷!完成披露試写会のイベントレポートが到着!
この度、10月3日(火)に『法廷遊戯』完成披露試写会を実施!永瀬廉さん、杉咲花さん、北村匠海さん、大森南朋さん、戸塚純貴さん、 深川栄洋 監督の6名が登壇しました。 まずは黒衣をまとった6人の謎の男女が観客席を通ってステージに登場。QUEENの名曲『We Will Rock You』と同じリズムを刻みながら観客を煽り、クラシック曲のBGMが爆音になった途端、ステージ上の赤い階段にキャスト & 監督が一斉にラインナップしました。
まるでライブのような爆音BGMに加えて法廷を模した豪華なデザインのステージ。法律家を目指しロースクールに通う主人公・久我清義役の永瀬さんは「今日はもはやフェス? CO²の煙が出て歓声を頂いて…。まるで男女のダンスボーカルユニットみたいで踊りかけました」と満面の笑みを浮かべると、ロースクールの同級生・結城馨役の北村さんは「踊る?」と永瀬さんを焚きつけたりして、豪華演出にビックリしていました。
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法律家を目指す学生たちのロースクール、そしてその後実際の法廷までが舞台のミステリー小説が原作。永瀬さんは「完成した作品を皆さんにお届けできるのはありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいです」とすがすがしい表情で「清義は優しくて真面目で大胆な部分もある。自分の中で大きな信念がありつつ、物語が進む中で色々と経験して清義自身が最後に下す選択が一貫している。信念と正義感の持ち主です」と役柄を分析しました。
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ロースクールの同級生・織本美鈴役の杉咲さんは「美鈴が起こす行動自体は共感しづらいかもしれないけれど、清義をただ一途に思い続けているという点では理解ができる人」と乙女心に共感。永瀬さん、杉咲さん、そして深川監督とは旧知の仲という北村さんは「この作品をやるという要素が3つも揃っていたので、2つ返事でした。このメンバーならばやろうと思った」と絆を強調し、ロースクールの同級生・藤方賢二役の戸塚さんは「短距離走100メートルを、息を止めて走っているような感じの撮影だった。この疲労感を観客にも感じてほしい」と期待を語りました。
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謎の男・沼田大吾役の大森さんは「謎の男ということで狂気的な世界でやってみようと思ったら、僕以上にこの4人(永瀬さん、杉咲さん、北村さん、戸塚さん)の方が狂気じみていた」と若手勢の奮闘に感激。そして深川監督は「この映画の答えは皆さんの中にあります。映画を観終わった後の皆さんの心にどのような変化があるのか。それを味わってほしい。原作小説と映画の違いを楽しんでもらえるはず」とPRしました。
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撮影が行われたのは2022年の秋。学校のシーンはもとより、法廷、そして無辜(むこ)ゲームと言われる模擬裁判のシーンは、印象的な洞窟が登場。これに戸塚さんが「僕は撮影の翌日、体調を崩しました」と洞窟ロケのハードさを思い出すと、北村さんは「電波もないし、コウモリもいるし」と過酷な撮影状況を解説しました。永瀬さんは「洞窟は寒くてヒートテックを5、6枚着ていました。しかも洞窟には1日いたので時間感覚もなくなってサバイバルをしているみたいだった」と振り返りながら「でも僕はそこで戸塚君と仲良くなりました。戸塚君は僕がイジっても優しく返してくれるから僕も楽しくなった。そこから仲良くしています」と戸塚さんの人柄に感謝していました。
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法廷を舞台にした本作にちなんで、個人的に疑問を持っていることを「有罪」なのか「無罪」なのか多数決でジャッジする企画を実施。歯磨き好きという永瀬さんは「歯磨きを始めたら長い。気づいたら移動時間ギリギリで、マネージャーから『時間に余裕を持って!』と言われる。でも余裕を持てば、またそれだけ歯磨きが長くなる。でも遅れるわけではなく、時間には間に合っています」と訴えました。これに北村さんは「時間に余裕を持ちなさい!」と友人として叱りながら、永瀬さんから「歯磨きの1日マックスは6回か7回」と聞くと、「歯が可哀想」と永瀬さんの歯に同情。しかし結局は無罪となりました。
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杉咲さんは「一つの役が終わると、サヨナラしようと思って髪の毛を切りたくなる。でも切り続けてしまってどんどん短くなる。今はウッカリアゲです」と短髪理由を明かして、これも無罪。一方、度を越えたゲーム好きという北村さんは「気が付けば1日椅子から動かず、15時間くらいゲームをやっている。12時間を超えると視界がぼやけます」と告白。これに友人の永瀬さんは「断トツ勝手にしてほしい疑問!」と突き放し、結果は有罪となりました。
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最後に永瀬さんは「それぞれが抱えているものがありつつ、各々の持っている信念や正義を貫き通すことの難しさや大切さ、その苦しさを色濃く描いている映画です。どの視点から見ても違った考えが生まれるだろうし、自分の正義感とは何かを見つめ直す映画になっています。たくさんの方に観ていただきたいです。楽しんでご覧ください」と力強くアピールしていました。
公式サイト
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m12gatsu · 5 hours
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 川の詩人
彼女はお喋りだ
そのくせだれかが話しかけようとすると
もう先へ行ってしまっている
自分でもよく分からない
一体どこまで自分でどこから自分じゃないのか
仕方ないじゃない、と彼女は云う
立ち止まったとたんに
わたしはわたしでなくなってしまうんだもの
変転と移動だけの人生って
傍で見ているほど気楽じゃないのよ
彼女の背後で
雨雲がぴかぴか光っている
いつか永遠に己を解き放つ瞬間が訪れるだろうか
孕んでも孕んでも
彼女のお腹はほっそりしている
 石の詩人
雲に憧れる気持ちがまったくないといえば
やっぱり嘘になりますね
いや、月になりたいとは思いません
大きさこそ違え
僕らは本質的に同じですから
(雨が、あがって、風が吹く。
  雲が、流れる、月かくす。)
��上にありながら
深みを予感することが僕の仕事です
(そして夜になると重たい地球は沈んでゆく
 星々の隙間を抜けて孤独にむかって)
その日の彼は
なぜか珍しく饒舌だった
モグラは相槌を打とうとしたが
なんだか恥ずかしくなってまた土にもぐった
 木の詩人
いつ死んだっていい
ずっとそう思いながら生きてきたような気がする
ふと、あたりを見回せば
いつの間にか自分が一番歳をとってた
誰にも言っていないが
彼はいまや歩くことができた
それが特別な祝福であるとも思わなかったが
夜、村はずれの一軒家の垣根越しに
ラジオの声を盗み聴くことの
あの後ろめたい歓びを手放すつもりも
毛頭なかった
 ラッパの詩人
その内実において
彼は洞だった
丸く開かれたロのなかの
限りなく滑らかな漏斗の表面を
空や、媒煙や、少年の震える睫毛や希望は
流れ落ちていった
その外観において
彼は畸形の口吻だった
それは中断された吐息を思わせた
だがその鋭利な外縁からは
鉱石や、水や、骨や、稀に羽虫を封じた琥珀が
迸った
午睡から覚めてバルコンに立つと
夕陽が彼を金に染めた
誰ひとり彼の地声を聴いたものはなかった
 アホの詩人
崩れかけた塀の向こうの
物置小屋の庇の下に座りこんで
洟垂れ小僧どもに恐々と覗かれながら
えへらえへらしている
垢と泥にまみれた裸に
透明なビニールシートだけを纏って
風の舞う早春の丘の斜面を
駈け降りてくる
どろりと濁った片眼の端から
笑う女の
歯茎を盗み見ている
アホの詩人は
しどろもどろのうちに真理の炎に焼かれ
また我知らず詩をお漏らしした
 雨の詩人
この世の森羅万象に触れることが
彼の野望だった
人前ではそんなそぶりは露ほども見せずに
俳句を捻ったりしていたが
一粒の砂をどんなに見つめても
世界はおろか砂漠だって見えなかったが
一滴の雨の雫には
たしかに全てが映っていた
屋根屋根と森と
小川と虻の羽音と鉄橋と
かなたにけぶるひとすじの海と
貨物船も
空の高みに生まれて
地面に叩きつけられるまでの時間を
測るようにして生きてきた
その最後の衝撃は雨粒ほどの音もたてなかったが
それともあれは上昇だったのだろうか
この世の一切合財を同時に感受しょうとして
眩量に襲われることだけが
彼の才覚だった
-四元康祐『詩人たちよ!』
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jinsei-pika-pika · 9 months
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「君たちはどう生きるか」宮崎駿監督が、新作映画について語っていたこと。そして吉野源三郎のこと
 宮崎駿監督の10年ぶりとなる長編アニメーション映画「君たちはどう生きるか」が、7月14日から全国で公開される。吉野源三郎の同名の著書とはまったく違うストーリーが展開されるという以外、詳細は伏せられたままだ。とある縁で宮崎監督に面会した筆者が、新作について監督が語っていた言葉や、鑑賞して感じたことなどを振り返った。(文:吉野太一郎)
「私自身、訳が分からない」  「おそらく、訳が分からなかったことでしょう。私自身、訳が分からないところがありました」。
 2023年2月下旬、東京都内のスタジオで上映された、「君たちはどう生きるか」の初号試写。米津玄師の歌うピアノバラードが流れ、エンドロールが終わった瞬間、灯りが点き、宮崎駿監督のコメントが読み上げられた。
 客席から軽い笑い声が漏れた。私もその一人だった。あまりの展開の速さと、盛り込むだけ盛り込まれた情報を消化しきれず、茫然と座り込んでいたが、その言葉で我に返った。
 これは「宮崎アニメ」の集大成なのか、吉野源三郎の著書『君たちはどう生きるか』の再解釈なのか。とにかく、1回見ただけではとても全容を把握できなかった。
「自分のことをやるしかない」  今回の作品は、公開前のプロモーションも、メディア関係者向けの試写も一切ないまま公開日を迎えた。異例の態勢の中、内容は無論、見たことすら口外無用のキャスト・スタッフ向け試写に、なぜ私と両親が呼ばれたのかといえば、父が『君たちはどう生きるか』の著者・吉野源三郎の長男で、私が孫にあたるからだ。
 その5年ほど前の2017年11月、父と私は東京・小金井のスタジオジブリに招かれ、宮崎監督と対面していた。さらにさかのぼること半月ほど前、とあるイベントで宮崎監督が突然、次回作のタイトルが「君たちはどう生きるか」だと明らかにし、ニュースなどで話題になっていた。親族としては寝耳に水だったのでかなり驚いたのだが、宮崎監督は「うっかり喋ってしまいました」と詫びた上で、作品について語り始めた。
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2017年11月、次回新作について父に話す宮崎駿監督。手元に、古びた吉野源三郎作『君たちはどう生きるか』が置かれていた=吉野太一郎撮影  小学生のとき、教科書に載っていた『君たちはどう生きるか』の冒頭部分に強い印象を受けたという宮崎監督は、年季の入った同書をスタジオに持参していた。若い制作スタッフにも読むよう勧めたところ「この本はまだ生きているね」と好評だったといい、作品のタイトルを決める段になって、一人が「『君たちはどう生きるか』がいい」と提案したのだという。制作は当時まだ始まったばかりだったが、映画の序盤とラストシーンにこの本が登場することも、宮崎監督は既に決めていた。
 宮崎監督によれば、引退宣言を撤回して臨んだ今回の作品は「ずっと自分が避けてきたこと、自分のことをやるしかない」という思いだったそうだ。「陽気で明るくて前向きな少年像(の作品)は何本か作りましたけど、本当は違うんじゃないか。自分自身が実にうじうじとしていた人間だったから、少年っていうのは、もっと生臭い、いろんなものが渦巻いているのではないかという思いがずっとあった」
 「僕らは葛藤の中で生きていくんだってこと、それをおおっぴらにしちゃおう。走るのも遅いし、人に言えない恥ずかしいことも内面にいっぱい抱えている、そういう主人公を作ってみようと思ったんです。身体を発揮して力いっぱい乗り越えていったとき、ようやくそういう問題を受け入れる自分ができあがるんじゃないか」
 時は太平洋戦争中の1944年、東京を襲った空襲で入院中の母を亡くし、父が経営する戦闘機工場とともに、一家は郊外へ疎開する。出迎えたのは父の再婚相手となった母の妹。お腹に新たな命が宿っている新しい母を、眞人は受け入れられず、転校先でも孤立する。そんなある日、疎開先の屋敷で眞人は偶然、1冊の本を見つける。
 屋敷の庭の森には、廃屋となった洋館が建っている。眞人の母の「大おじ」にあたる伝説の人物が建てたという。やがて眞人の前に「母君があなたの助けを待っている。死んでなんかいませんよ」と人間の言葉を喋る青サギが現れ、導かれるように、眞人は洋館の中へと進んでいく――。
 ここから先は「宮崎アニメの集大成」のような不思議ワールドの冒険が描かれるのだが、少年の成長というテーマが共通するからか、宮崎監督が吉野作『君たちはどう生きるか』を再解釈したのではないかと思わせる場面も登場する。
 『君たちは~』の主人公「コペル君」こと本田潤一少年は父親を亡くしており、親代わりでもある「叔父さん」との会話や交換ノートを通じて成長していく。映画の中で交わされる眞人と大おじの対話は、コペル君と叔父さんの対話を思い起こさせる。大おじが眞人に伝える「お前の手で争いのない世を作れ」という言葉は、戦中生まれの宮崎監督が次世代に託すストレートなメッセージだろう。
 そういえば中盤に登場する「ワラワラ」というキャラクターは、宮崎監督が小学校時代に読んだ『君たちは~』の冒頭部分に登場する、銀座のデパートの屋上からコペル君が眺めた群衆にも見える。ではあの場面は、この場面は……次々と出現する謎めいた仕掛けに、まったく分析が追いつかないまま、2時間4分はあっという間に過ぎる。
祖父・吉野源三郎と私  試写からの帰り道、ふと思った。眞人少年が、遥か世代の離れた大おじと対話したように、私も今、祖父と直接対話できたら、どんな言葉を交わすだろうか。
1978年5月、祖父母宅で私の誕生祝いをした時の写真らしい。右から当時5歳の私、弟、祖父・吉野源三郎、祖母  私が小学校に入る前、祖父は2軒隣に住んでいて、訪ねて行くと絵本を読んでくれたり、似顔絵を描いてくれたりと、孫の私をかわいがってくれた。既に80近い高齢で、およそ3回に1回は床に伏せっていて「今日は具合が悪いからごめんね」と追い返されたが、やがて入退院を繰り返すようになり、近づくこともできなくなった。肺や喉の疾患が悪化し、最期は話すこともできなくなった祖父は、私が小学校2年のとき、82歳で死去した。
 祖父は戦前、陸軍を除隊後に治安維持法違反に問われて投獄され、軍法会議にかけられたが九死に一生を得た。釈放後に作家・山本有三の少年少女向け書籍編集を手伝う中で執筆した1冊が『君たちはどう生きるか』だった。戦後は岩波書店の雑誌「世界」の初代編集長などを務め、父には「反骨の背筋は伸びているか」「謙虚に堂々と」など、言論人の心構えを折に触れて説いていたというが、もちろん私は祖父から壮絶な半生を聞いたり、薫陶を受けたりしたことはない。
 祖父の死後も『君たちは~』は岩波文庫に収録され、多くの人に読み継がれてきた。誇らしくもありつつ「偉大なお爺さまをお持ちで」などと言われるのがやや重荷でもあり、積極的には明かしてこなかったが、新聞記者やウェブ編集者になってから時折、祖父の残した他の著作を読み返すようになった。『職業としての編集者』(岩波新書)に収録された、戦前戦後の混乱を経て「世界」を創刊した回想録などは、親族が登場することもあって他人事とは読めず、時代が変わっても守るべき価値や教訓があることを教えてくれる。著作を読むという限定的な形ながら、これも祖父と交わす一種の対話なのかもしれない。
包装紙の裏に祖父が描いた父と私(中央)、弟。鉛筆でサラサラと似顔絵を描くのが上手だった。  『君たちは~』は2017年に漫画化され、21世紀らしい出で立ちで再び現れた。そして約6年の制作期間を経て、別作品とはいえ、宮崎駿監督の同名の映画が公開された。この間の出来事は「やさしいおじいちゃん」しか覚えていない孫に、祖父が思いがけない贈り物を届けてくれたようでもある。どこかでずっと、孫の私を見守ってくれているのではないか。そして何かを問い続けているのではないか。眞人を見守る「大おじ」のように。将来の息子に1冊の本を託した眞人の母のように。
 その問いかけにどう答えるか。つまり私は、どう生きるか。とりあえず、一度見ただけでは回収できなかった伏線を探しに、もう一度、劇場に足を運ぶことにしよう。祖父との新たな「対話」の糸口が見つかるかもしれない。
吉野太一郎(よしのたいちろう) 「好書好日」副編集長。大阪、東京の社会部、ネットメディア「ハフポスト日本版」などを経て2020年2月から「好書好日」編集部員。2022年3月から9月まで休職し、韓国・慶南大学極東問題研究所フェローとして北朝鮮問題・脱北者をテーマに研究。
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tanu-byebye · 9 months
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2023/07/31
10日目
今日で7月も終わり。あっという間でしたね。
今日の厚岸は24度くらいしかなくて涼しかったです。
最近、ちょっと落ち着いて現実味が出てきてからなんでこんな目にあってるんだろうなってすごく考えます。
自分だけが不幸だとかそんなこと思ってないしそういう話がしたいわけでもなくて、ただなんでだろうなって思います。
800キロ離れてるはずなのに心は休まらなくて、夜中に物音がすると母親が来たかもしれないって怯えるし、弘前に戻れるのかなとか不安しかないです。自分は産まれた時から家族としてずっとそばにいるのが母親だけで、母親にとっても自分だけで、2人で色々やってきました。青森に来るってなった時も、札幌にいた時も2人で乗り越えたことも沢山あります。共依存関係であるとも思ってる。自分の中で母との記憶は悪いものだけじゃないから尚更恨みきれなくてしんどい。機嫌がいい時の母との思い出は楽しいものもあるし高校入って自分の状況に気がつくまでは母が全て正しいと思ってた。もちろん、1人で大学入るまで自分のことを守ってくれたことにも感謝はしてます。
楽しかった記憶もあるけど、やっぱり母親は昔から情緒が安定しないし自分以外にも色んな人と揉めてました。思い返してみても自分がチビの頃から気分屋で自分本位なのは変わってない。酒癖の悪さも。
母も、色々苦労をしてきたのは知ってます。自分���守るのに必死だったのも、全部とは言わないけど理解してるつもりです。だからこそ感謝もしてるし情もある。
だからといって子供に何をしてもいいわけではないし、子供は親の所有物ではない。自我があるし気持ちだってある。
刷り込みって恐ろしいです。母には自分しかいなかったから自分にも母しかいないって刷り込まれて21年間過ごしました。本当はそんなわけないのに。高校2年までは親の言うことは絶対で、逆らったり違う意見を持つ自分が悪いんだと思って生きていました。
「お前なんか嫌われている。人が離れていく。」
高校に入ってしばらくしてから約6年間言われ続けたことです。産みの親からの呪縛は恐ろしいもので、そんなわけないって思っている自分以外に本当はそうかもしれないって思っている自分がいて、それが消えません。
自分は、母から逃げます。母との色々な思い出も、今まで大切に持っていたものの多くも捨てて逃げます。死ぬ勇気も立ち向かう勇気もないから逃げて生きます。
この呪縛から解放されるには自分が呪縛を受け続けた年数よりもずっと長くかかるだろうけど、それでもやらなきゃいけない。正直、できるかわかんない。なんだかんだずっと母親の言うことに沿って母親の管理下で手のひらの中で生きてきたから自分で生きるっていう事ができるかわかんない。生きることにそんなに執着できないことも自信のなさの1つです。
それでも、何とか母親から離れて生きる。
自分に良くしてくれたり自分と関わってくれる人たちには感謝でいっぱいだし、自分は足りないところも沢山あるけどこれからも関わっていたいです。いつもありがとうございます。
頑張るぞ。
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littlesallywalker · 10 months
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日記2
もういいかいのまあだだよ。
布団を干して、座布団も洗って。とりこんで。
コンビニで配達をだして、買い食いするの我慢して。
おかっぱのおねいさんの回だった。大学生で混んでいた。
今日もごはんのお口がしないのでそうめんでごまかす。
ぼくも特に揖保乃糸と決めてなくて安いのは安いのでいい。
そいでも家にあるのはいつも揖保乃糸です。
でも、肉うどんもちょっと食べられそう。
骨董グラスけっこう集めているけどいつもは三ツ矢サイダーグラス。
近年にノベルティーでもらったロゴだけで使いやすいかたち。
朝日のビールジョッキもいっぱいあるんだよ。
ひまとも言うけど何かはまってギター弾いて暮れていきそう。
きっとハナミズキも散り際をむかえるのかな、
上からベランダで眺めるのが好きでたのしみだった、
そんな実家時代に母が「今の曲いい曲ね」というのは、
聴いているものよりか届きやすいぼくのコピーした、
bert janschの「one for jo」っていう曲でした。
今も好きかなぁ。たびたびだけど思い出す。
あとbaden powell版の「宇宙飛行士」も好きだって。
ギター試奏のとき必ずそれかフィッシュマンズの「ずっと前」。
びよーんってならないかなって。たったそれだけわかればいい。
パンクっ子だったぼくは帰郷して英国フォークの森へ爪弾きだした。
その先にかえって日本のふるいフォークロックがあったりしました。
ムーンライダースはずっと好き、参加作関連作も追って聴いて。
べただけどモダーンミュージックとカメラ=万年筆が好きです。
はちみつぱいと関連をあまり聴かずに通り過ぎてしまいました。
けど「ぼくの倖せ」も「酔いどれダンスミュージック」も大好き。
なんていうかうぬぼれか自分に似合いすぎてこわくなったのと、
火の玉ボーイ共々、誰かがいつだって持っていて、
また聴かせてもらえばいっかって小僧時代。
あがたさんは林静一さん鈴木翁二さんも好きで切っても切り離せぬ。
が「夢見るように眠りたい」のサントラが特に好きなのです。
友だちもいなくなってベイビーブルー。
センチメンタル通りいつか聞かせて。
街の君、”君がほしい、君がほしい”のところ、
がんばって目め見て歌ってみる。それかふたり鼻歌。激笑。
目まっ茶色なのでおもしろいですよきっと。歌うのはめちゃ苦手。
ド何なのですか?
そういえばうまれてはじめてのレコードは義兄のシティポップ群と、
川べりの骨董やさんで買った友部正人「もう春だね」10円でした。
次にあがたさんの「永遠のマドンナK」10円でしたっけね。
幻のようなお店で「あそこに骨董屋さんあったよね」って、
近所に住む高山くんに話したらそんなもんないよと言われた。
まぼろしで構わない、いい例です。
お互いうまれる時代まちがえたねって言われる系かな。
町の花ってね、マンホールによく書いてあるんだよ。
ぼくの誕生花はひとりしずかで野原で咲いているとうれしいです。
星の巡りとそこに咲く花のあることはとても素敵ですね。
だんだんとまた左手指がかたくなるのかな。
いやな思い出しかないギターが漂白された。
土日なおのことお忙しそうですね、お体ご自愛下さい。
あそぼうってぼくも言えるときがきたらいいなとおもいます。
どうしよう。胸のなかにしまった風船いつかふたりで割りましょう。
君の誕生花はなにですか?はやくかえってきてください。
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juznimono · 10 months
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プロ野球を観た
日本がWBCに沸いた今春、我が家にもWBC旋風が吹き荒れていた。近藤選手の応援歌が好きだなあなどと思っていたら世間は日ハム時代の方を使うべきだという意見が主流だったようでちょっと凹んだ思い出がある
それから季節は過ぎても野球へのフワっとした興味は続き、観戦に行ってみたい気持ちは日に日に高まっていった。立地を考えて甲子園か京セラに絞る。甲子園周辺はこれまでも結構縁があったため、今回はオリックスの試合に決めた。よく連絡を取る友人がオリックスファンだったのも大きかった。舞台バンド漫画の話しかしない私が、急に野球を見たいのでついてきてくれとのたもうたのだから不審に思っただろうが、友人は快諾してくれた。一瞬友人カップルの観戦デートに混ざる可能性が出てなんだか面白くて話に乗ったものの、正気に戻った彼女が別日程をとってくれた。水差し女にならなくてよかった
(余談なんですが、物心つかない頃に千葉に観戦に行ったことはあります。「里崎!里崎!」とコールしたことしか覚えていない。確かキャッチャー。知っている野球選手を里崎選手一本で押し通していたら野球ファンの周囲の人間はみんな曖昧な笑みを浮かべてきました。何?)
友人がチョイスしてくれた観戦日は、女子をターゲットにした「織姫デー」(七夕とかじゃないんだ)という日だった。公式サイトを中心に事前情報や観戦マナーなどを仕入れるにつれてこの織姫デー、なんだか凄そうだというのがわかってきた。 イケメン投票で選ばれた選手がアイドルさながらにこちらを見つめる画像と黄色いネットの声は、最初にイメージしていたプロ野球のイメージとかけ離れていて驚いた。 野球を盛り上げるために色んな種類のプロが頑張っているのが感じられて、観戦前から「プロ野球、すげ~~」と感服しっぱなしだった。友人との共通の後輩に似た選手がいたので彼を推しと定めて(どの界隈でもとりあえず誰が好きかをなんとなく設定しておくと楽しさが倍増するタイプなので)当日に向けて姫になりきるべく色々と楽しく準備した。しかし来る当日朝、愛車のボンネットが熱々になって私は待ち合わせに2時間遅刻し、すべての準備を台無しにしてドーム前に半泣きでたどり着いた。ハンカチも、渡したかったお土産も忘れた。最悪の滑り出しだ。普通に心配してくれた優しすぎる友人に連れられていざ京セラドームへ
私はアイドルにもスポーツにも疎いため初めてのドームとの邂逅で、お上りさんのように大感動してしまった。 ドームでっかすぎる!巨大な水色のどら焼きみたいな摩訶不思議な建物。宇宙人が乗り捨てていったUFOですよと言われると、信じられないにしてもそういうコンセプトなのかなぁと思ってしまう。調べると自分が生まれる前に完成していたらしい。恥ずかしい
駅からドームの中まですごい盛況ぶりで、アイドルに扮したイケメン選手ののぼり(!?)が立っており、観客を出迎えてくれた。普段どんな比率なのかはわからないが確かに女性も多く見受けられた。友人のチケット発券を待つ間におじさん達が選手の批評をしたり、制服の学生達や、両チームのユニフォームを着た子達が楽しそうにしているのを見た。いいなぁ~。 事前に見た球場飯やグッズが気になっていたが、冷やかす気が起きないほどどの店も賑わっていた。友人曰く京セラの球場飯は微妙らしい
ドーム内へ続く入り口から見えたのはマウンドではなく対岸の客席だった。想像より遙か遠くに米粒大の人間がぎっしりと並んでいて、遠近感がめちゃめちゃになって混乱した。えっこんなに広いの・・・・・・?!なんというかハリーポッターのハーマイオニーのビーズバッグの中がめっちゃデカい魔法みたいだった。遅刻してきたのにずっと京セラの外観と内観に興奮している私を友人はどう思っただろうか。
チケットを片手に友人は内野席をずんずん進んでいく。5500円ならこの辺かな?の予想をぶっちぎって前へ進んでいき、選手の背番号が易々と見えるようなものすごいところで着席した。5500円で、この近さ。舞台ならこうはいかない。収容人数と飲食で収益を上げているのだろう。しかも選手達もちゃんと食べていけるお給料の仕組みになってるのが完成されてる。ありがたい
子どもが待つグラウンドに選手がやって来た。ものすごく遠い距離でボールを回している。めっちゃ速い。生で観るまでこんなに大きな規模感でやっているとは知り得なかった。ライオンちゃんがこの日のゲストでやってきていて一気にごきげんよう感が増す場内。そういえばなんか良い匂いがする柔軟剤を入り口で貰った
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空きっ腹に入れたビールが午前に車がぶち壊れたことを気持ちよく忘れさせてくれたところで試合が始まった。友人が横から解説を添えてくれるが周りの音にかき消されて聞こえなかったので、確かにデートで来たら自然と距離が縮まるかもなぁとか考えながらぼーっと観ていたら山﨑選手が先頭打者に打たれて一気に試合に引き戻された。つくりものではないのでうかうかしてたら二度と同じ瞬間は見られないのだ
「相手の下位打線の時とかにご飯を買えば良いよ」と言われていたが、どちらの攻撃も面白くてずっと座席から離れられなかった。あと横浜の応援歌がめちゃくちゃ良くて、体が勝手に動いてしまった。不勉強なもので一つ一つのプレーを事細かに記憶したり記録するのは出来なくてアホの感想になってしまうけれど、全部に一喜一憂して楽しかった。打って喜び打たれて関節が白く浮き出るほど手を握りしめたり、あとトンネルエラーも見られたし、謎のドッカン投球(申告敬遠だそうだ)もあった。打たれて「わ゛ーーー😵!!!」と叫んだ声がバシッと決まった好守備に「わ゛ーーーっ~~🫣🥹😙😙!?」に変化したり。
そして生まれて初めてホームランを拝むこともできた。斜め上をまっすぐヒューンとボールが渡っていったのが今も忘れられない。訳のわからない言葉を口走りながら跳びはね、ぐちゃぐちゃのハイタッチをした。もっと周りの喜び方を観察したり森選手に賛辞を送るべきだったのに、すべてがそっちのけになってしまうほど興奮した。森選手はなんと2本もホームランを打ち、2本目も我を忘れてしまった。もうホームランを前に冷静さを保つことは無理なんだと思う。友人も今まで聞いたことがない声でなにか叫んでいた
試合はオリックスが勝利した。スターターキットのような試合だった。友人はほっとしていた。私の初観戦が充実したものになるか気をもんでくれていたようだ。ありがたい。あとお土産でめっちゃ美味しい韓国海苔のおやつと可愛いおちょこと北海道ラーメンをくれた。神。 私もオリックスが勝ってくれて良かった。小賢しい私は遅刻と勝利で±トータルプラスになっただろうと踏んですっかり調子こきに戻って意気揚々と祝杯をあげに居酒屋に向かったのだ。選手の皆さんがもぎ取った勝利がこんな浅ましい操作に使われて申し訳ない。素晴らしい試合をありがとうございました
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プレー以外でも退屈させない工夫がそこかしこに見られて、総合エンタメですやんと思った。球団アイドルの女の子に手を振られてガチ照れした。たっぷり3時間を楽しみ尽くした休日だった 。奇跡的に1枚だけとれた1789が中止でしょげていたところに野球選手にジェンヌと通ずるものを感じてツボが刺激された。同時に宝塚も観た感じ。あ~オリックスバファローズ♪の歌と中川選手の応援歌(好みで覚えやすかった)をハミングしながら帰った
今度はオペラグラスを持って行きたい。ピッチャーの手がどうなってるのか観察したい。ユニフォームのズボンってどんな素材なんだろう。めっちゃ伸びそう
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ミリしらならぬ1試合観戦後のミリしりを書いていたけど似てる人コーナーになったので消しました。
私が事前に注目しようとしていた太田選手は怪我で出場できなかったようです。太田選手がまた治癒されたら絶対見に行きたいと思います
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ashny0 · 1 year
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第1位 間宮 南
君が一番だよ!!!!!
「ありがと」
結局ミナミです。ごめん、浮気はした。認めます。でも戻るとこはミナミです。
「浮気したって発言いる?」
みさともちさともすきやけどミナミには勝てん!!!かわいすぎてむり!!!!!
「前半のふたり誰」
すべてが愛おしい
「母親かよ」
今年もミナミを押し上げるために頑張る時が来た!!!
「ありがとう、お陰様です」
前回3位の結果出た時?!?!!!??ってなったので今回はミナミにしか入れません。あんたがナンバーワン。
「ということは、前回は別の男に入れてたんだ」
ただただかわいいんだよ君は。これからも間宮なりにたくさん愛してあげてくれ。それを私に見守らせてくれ。
「恥ずかしいからあんま見ないでくれない?」
すました感じしてるのにほんとはすきですきで堪んないとこがまじで愛らしいです
「具体的に言われると恥ずい」
ミナミ今回は必ず…!!
「ありがとう」
私の中ではナンバーワンのオンリーワン(今度の歌詞に使って)
「もうオンリーワンって曲作ってるから無理」
この前は勝たせてられなくてごめんな
「それな」
どーしてもミナミのご褒美がみたいんや…!!!
「ご褒美なんだろうな」
ミナミは結婚してもまだ照れてるの?
「なんだその言い方」
ミナミライバル多すぎるよ😭😭
「水森に言え」
なんだかんだ忘れられない男…
「なんだかんだって何があったんだよ」
茅ヶ崎LOVEなところがどツボです💕
「そこぐらいしかいいところねえしな」
どこがいいかわからなくなってきたがミナミがいい
「好きってそういうことだろうな」
南の女ズの1人として、愛を叫びます。好き〜〜〜〜〜〜〜!
「ありがとう」
南ちゃん、勝とうね絶対
「勝った。ありがとう」
ミナミの良さを私たちは知っている、、、私にとってのonly oneだよ、、
「じゃあ俺の良さ教えて」
言い合ってても初ちゃんにくっつかれたら力抜けちゃうよわよわなミナミが大変良い
「言うな」
とにかくミナミが大好きすぎる!!もうミナミで心が埋め尽くされてます!!ミナミーーーー!!女々しいあなたが大好きだ!ずっとそのままのミナミでいて欲しい!何回も言いたい大好きー!!
「何でそんなに俺のこと好きなの?ありがとう」
王は南。
「王って」
南が刺さり過ぎて、他メンズを愛せなくなっちゃった…
「それは気分がいいな」
初ちゃんはモテる男がタイプらしいから、1位なったら喜んでくれるね!!!頑張ろうね!!!!/ただ一途で愛が重い男が好きなんじゃなくて、南ちゃんだから好きです。/1位になって初ちゃんと祝杯あげて欲しいから!!積ませてね票!!!/初ちゃんが好きな南が大好きだ〜ずっと推させてね〜
「お前去年もたくさん入れてくれたよな? ありがとう」
いつまでも他を推させてくれない魔性の南
「一途だな」
間宮南最高だ。大好きだ。
「ありがとう」
1位じゃなくてももちろん好きだけど、初ちゃん以外ではつよつよな南が見たい!!!/1位の南も最高だけど、負けて初ちゃんによしよしされる南ちゃんも見たい…!!!
「確かに、初以外には強いかもしれない。いや、あいつが強すぎるだけだけど」
この人しかありえんからです!
「そうか」
負けてよしよしされる南ちゃんも、勝ってよしよしされる南ちゃんもどっちも見たいー!!!!/朝比奈さんとお約束したので、一気に積むなんて真似はしないからね!少しずつ愛も票も積んでくからね!!
「何事もこつこつだな。健気な女は好きだよ」
もう世代交代してしまって勝てないのは分かっているんですが、それでも私はミナミらぶです!!!一生ミナミ担!!!!現在のミナミが何位なのか純粋に知りたいので1票しかいれません( ;  ; )どこが好きって言われてもすぐには答えられないけど、とにかくミナミが好きだよ〜!強いて言うなら素直じゃなくて意地っ張りだけど、最終的には初が大好きすぎるところ🫶🏻
「勝てないのは分かってるってなんだよ。お前みたいに一途な女が多いから勝ったよ」
だって南ちゃんだから。
「てかちゃん付けやめろ」
ミナミしか勝たん。2回目です!
「ありがと」
ミナミだからです。
「そうなのか」
結婚してどうですか?
「幸せだよ」
カウンター2人で座って飲む酒が1番ですか?
「家で飲む酒もいいよ」
永遠に間宮南のオンナから卒業出来なそうで嬉しい
「一生留年な」
初ちゃん幸せにしろよ!!!!
「はい」
ミナミ今回も負けそうだね…かなしい
「なんで負ける前提なんだよ」
最近はどんな曲書いてますか?
「セフレに恋してる女の曲。トレンドだから」
そろそろファミリーソングどう?
「んー、まだ」
原点にして頂点
「まあ、確かに」
ツンデレ南をグズグズにしたいし、グズグズにされたい……一人で二度おいしい間宮南しか勝ちません(強火)
「女ってギャップ好きだよな」
ういへの愛が素敵すぎて好きです。ちょっと臆病なところも大好きです。唄を愛で綴るところも最高です
「歌じゃなくて唄って言うのいいな。気に入った」
どう足掻いてもミナミが1番!「足掻く必要もなくね?」
ミナミは首位でなくても私の中の永遠No.1だから大丈夫。といいながらもできるところまで押し上げます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
「それでこそオタクだよ」
ミナミの女になりたいです
「無理」
実際いたら惚れるのは絶対ゴマキとか春川とか水川だと思うしタイプもそっちなのになんでこんなに好きなのはミナミなんだろうね?
「見る目ないからだろ」
とりあえずTwitter開いたら1票
「コツコツありがとう」
Sだと思ってたけどじつはMですよね?MMだし!
「まあ、Sではない」
今回で最後なら絶対にミナミに一位を!と意気込んではいるけれどすでに2日経ってて?大丈夫か?となっているミナミ担
「怠慢だな。やれるまでやってくれた?」
そして今ツイ見て慌ててもう1回やったきた…結果見て後悔するのはもう嫌だ
「後悔させねえよ」
まだまだミナミの話をもっと読みたいから。
「水森があんまり書く気ない」
初ちゃん大好きなミナミが大好物です
「一生片想いなのに?」
魅力的な男性がどんどん増えますが、今年も今年とてミナミの女です、、、
「一途だな」
ミナミ〜〜🥺🥺
「なんだよ」
ミナミ〜〜投票数で勝てなくても熱量では負けないぞ〜〜〜❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥
「同じような奴がたくさんいた」
絶対一位になって欲しいよミナミ!!
「なったよ」
相変わらず一生茅ヶ崎ちゃんに勝てないミナミに乾杯🍻
「ビールがうめえよ」
元祖女々し男!!!好きです!!!!
「女々しい言うな」
1票で勝負すると言ったのに朝比奈先生に愛を叫ぶのを忘れてしまったので(ごめんなさい)、もう一度ミナミに投票してしまったミナミ担です
「ついでみたいな投票の仕方だな」
どうなってもヘタレな彼がすきです
「どうにもならないことだってあるだろ」
ミナミがそこにいるだけで🫶
「そこにいるだけで、なに?」
ミナミ!!
「なんだよ」
負けんなよ
「お前がな」
間宮南 名前の字面見るだけで幸せになる!
「コスパいいな」
南ちゃん南ちゃん!!南の女頑張るからね…!!!
「ありがとう」
圧倒的カワイイ!
「どこが?」
間宮は強いですねー、好きな表し方がなんか愛おしくなる感じがたまらんないですよねえ
「実況者の方?」
ずっと愛でてたい…かわいいねほんと
「かわいくねえ」
ミナミは本当にかわいいねえ
「かわいくねえ」
みなみきゅんかわいいねーえへへへへ
「かわいくねえ」
南可愛いな???すきだよ?????
「かわいくねえ」
南と共に生きていきたい
「無理」
今回こそは、、!南の女の底力見せるからね!!
「ありがとう」
前回愛をぶちまけてたら票数で負けちゃった、、ごめんね、、
「しおらしいの嫌いじゃねえよ」
南の塩対応グッとくるし、初ちゃんにだけデレるとこメロい
「めろいってどういう意味」
漢を見せてぶっちぎって欲しいけど、負けてヨワヨワ南も捨てがたい
「どんな俺でもいいってこと?」
間宮南ってMMだね、、
「水森めぐりもな」
一途ですぐ拗ねて可愛くて女々しくてツンツンツンツンデレミナミが大好きです!
「文字にすると地雷みたいだからやめて」
Twitter開いたのでとりあえず1ミナミ
「健気だな」
色々気になりすぎてついに夢に出てきたミナミ…はっきり覚えてないけど相変わらずヘタレてたよ。かわいい
「なにが気になったのか気になる」
待って待って、間宮の南ちゃんは元気?!闘いに食い込めてる、、!?
「一位だったよ」
南ちゃんの勝敗が気になり過ぎて永遠にポチポチしたくなる、好き
「いつもありがとう」
好きーー!!
「ありがと」
女々しくていじらしい男最高
「うっせ」
途中経過でひとり圧倒的だと言っていて水川も深山も坂本も強敵だからちょっと投票遠慮しつつも不安だよミナミ!!!積むの得意だから「節度ある回数」が難しい!!!!
「どうやら圧倒的な一位は俺じゃなかったらしい」
うちに欲しいミナミ ペット的な。撫で回したい
「ペットにすんな」
お姉さんがみなみきゅんを勝利へ導くよ♡
「俺より年上なん?」
我らがミナミ!!!3年連続ミナミへ愛を注ぎます!!!
「ずっと投票してくれてありがとう」
ふと…ミナミだいすきで投票しに来ているものの1番モテるかと言われたらなんか違う気がしてきた 笑 でもやっぱりすきなのはミナミ
「それがモテるってことだろ」
ミナミ〜〜〜最近嬉しかったことは???
「一位になれたこと」
振り回されるミナミを一生見てたい!
「複雑だな」
ミナミ負けちゃわないで(泣)ずっと私のナンバーワンでいて(泣)
「勝ったから泣くな」
推しです
「推しってなに」
初ちゃんがミナミの元セフレと鉢合わせしちゃってなんやかんやあって傷付けられたり1人で泣いちゃったりしたらミナミどうするんだろうって考えてにやにやしてる
「いや、そんな最悪な状況妄想するならもっと票入れてくれ」
忙しすぎて投票久々になってしまった、、Twitter開く度1ミナミ。
「お疲れ。忙しい中ありがと」
3年連続ミナミに愛を注ぎ続けてきました🥺🥺勝てなくても一生推します🥺🥺
「普通にうれしい。ありがとう」
絶対ミナミ!
「ありがと」
ミナミ〜〜〜最近幸せだと思った瞬間は?????
「初に誕生日祝ってもらった」
ミナミの女ラストスパートかけます🙋🏻‍♀️🙋🏻‍♀️❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥
「おう、やってくれ」
何回よんでも好きだよ。ういちゃんのこと大好きな南が好き。可愛いし、私もこんなに愛されてみたいなーって思うから好きっていうのもあるけど、たぶんそもそも南という人が好き。ツンデレなコメント待ってるね
「ツンデレなコメント待ってるって言われたら、そういうコメントしたくなくなるんだよな。ツンデレだから」
ミナミ推しだけど、明石さんは絶対に大人な良い男なので好きです…仕事中と素の好きな相手への甘さの切り替えがたまりません…
「いっちばん比較されたくない相手だわ。そりゃあ赤井さんのほうがいいだろうな」
最近どんな詩書いた???
「セフレに相手されてない話」
🌟⋆꙳茅ヶ崎
初ちゃ〜ん!卯年だよ〜南ぴょん元気〜?
「ぴょんぴょん元気だよん」
初ちゃん!可愛いセクシー愛してる!!!
「えっ、セクシーとか初めて言われた! ありがとう!」
茅ヶ崎初ちゃん、ってお名前の響きも可愛すぎる〜と思っていたら、間宮初ちゃんの響き圧倒的サイコー!!
「ほんとに? 私は茅ヶ崎 初のほうが気に入ってるけどな〜!」
初ちゃん、、南があんなに最高な男なのは初ちゃんがいるからだよね、、いつもありがとう
「ええ、感謝されちゃった。うれしい♡」
初ちゃ〜〜ん!全部可愛くて最高な上に、ありがとうとごめんなさいをちゃんと言う所大好き♡
「あはは、人間としてってだけだよ。基本的なところまで褒めてもらえてうれしい」
南のオンナである前に、初ちゃん強火です、、
「え、じゃあミナミ抜きでふたりで会お?」
初ちゃん好きです。これからも南に愛されて最高な初ちゃんでいてください。
「愛されてこそ女は最高になれる!」
初ちゃん!
「はぁ〜い」
初ちゃ〜ん!見ってる〜?大好きだ〜!!/初ちゃん!間宮初ちゃん!なんてお可愛いんでしょう!!/初ちゃ〜ん!冬だね!あったかくしてね!愛!!
「たくさんありがとう! そんな好かれるような女じゃないのに……うれしい」
初ちゃ〜ん!南が1位獲ったらよしよししてあげてね〜
「一位だったね! たくさんヨシヨシしてあげましょうかね!」
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oy4z · 1 year
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褐色属性を嫌わないでくれ
※注意※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 1. 気持ちが悪い話をするので、オタクがニチャニチャしてるのが嫌いな方はブラウザバックしてね
2. この記事には"褐色"というワードが頻繁に出てくるよ 途中で「クソ記事つまらん、読む価値ねえ」と思ったら"褐色"が記事中に何回登場するか数えながら最後まで読んでみよう!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
無論こんなブログを書いている身なのでアニメに出てくる女の子が好きなんですよ 中でも特に好きな属性として褐色というのがあるのでちょっとキモ語りをば
褐色⊃黒ギャル 、褐色≠黒ギャル
淡麗な色白美少女に比べ褐色はそこまで人気の属性ではないのはわかってる...
ただひとつだけおっさんの小言を言わせてもらうと、黒ギャルだけが褐色じゃない
黒ギャルのイメージで褐色キャラといえばちょっと下品という誤解が若干ある気がする
むしろ褐色が性癖な人にも黒ギャル属性は苦手という人もいるくらい
褐色属性ってのは単に肌が少し浅黒いキャラを指すだけで、キャラの性格は作品でバラバラ
もちろんその中で黒ギャル属性が好きな人もいるけど、「褐色属性が好き」というのは一般に「このキャラが好き、更に褐色だからいいよね」という風な加点要素のことだと思ってる
そんなもんで、もし身近に「褐色が好きなんですよぉ~」という人がいたら安易に黒ギャルキャラを勧めないでやってほしい (というかむしろそんなキャラへの性癖を常日頃からオープンに話すのもどうかとは思うけど)
褐色属性、頭に浮かびますか?
褐色キャラの魅力を伝えるには皆さんがかつて見たアニメの褐色キャラを想像してもらうのが早いと思うんだけど
そもそも印象が強い黒ギャル以外で褐色キャラが思い浮かびますか...?
...
......
はい、そんなに出てこないよね それもそうで褐色キャラはわりと希少で「どんなキャラいたっけ」ってのがあると思うので...
イチオシ褐色キャラを並べさせてくれ!頼みます!! これをやりたいがために記事を書いてるんだよ!!
はい
じゃあ思いついた順にじゃんじゃん並べていきます
チョイ(たまこまーけっと)
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たまこまーけっとに登場する南国から来た女の子。かわいい
けいおんのあずにゃんのそれと同系統の魅力がある、加えて褐色なので健康的で見ていて健康になる
阿波根うみこ(NEW GAME!)
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プログラマ班の班長、主人公の青葉より年上のお姉さん。かわいい
2期から登場回数が増えてより魅力的なキャラになる。基本厳しいけどいい上司役という古き良きお姉さんスタイルのキャラクター
褐色!!!!丸眉!!!ほら、これが好きなんだろ!これが!!って感じが最高
ひびき(ダンベル何キロ持てる?)
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この作品の主人公、筋トレを始めた無邪気な女の子。かわいい
この作品は全体的に露出が多くて、見ていて元気をもらえる。
ジャヒー(ジャヒー様はくじけない!)
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タイトルの通り主人公、だいたいかわいそうな目にあっいる。かわいい
大人バージョンと子供バージョンの2形態あり、1作品で2度美味しいを味わえる。どちらもその肌が映えるような服装をしていてこの原作者から感じる並々ならぬ褐色愛が感じられる、いい
武本うるか(ぼくたちは勉強ができない)
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シンプルなスポーティ元気っ子。かわいい
ハーレムものなのでひとりひとりはそこまで凝った属性をしていないからこそ、こういうスタンダードな褐色元気っ子いいよね
黒部夏美(先輩がうざい後輩の話)
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大人な褐色お姉さん、おねショタのおね、かわいい
古き良き褐色金眼お姉さんなのに出たのは割りと最近、まさに温故知新
青沼ねいる(ワンダーエッグ・プライオリティ)
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エリートでクーデレな女の子、かわいい
登場人物の中で一番女の子らしい格好してるくせに本人がクールぶろうとしているのがいい
ラルク(トップをねらえ2!)
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トップをねらえ2の方に出てくるヒロイン、かわいい
だいたいノノとこの子がゴタゴタしてるせいであんまり明るい表情してる気がしないが、それはそれとしておでこがいい
長瀞(イジらないで、長瀞さん)
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褐色でドSな後輩、かわいい
作品自体は主人公があまりに情けなさ過ぎて見てられなくなるが、それを補う長瀞さんの魅力でギリギリ見れたというものだった
でもどちらかというと黒ギャルに近い部類な気もする
遠井成美(はるかなレシーブ)
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主人公ペアのライバルとなるクール系少女、かわいい
ビーチバレーを扱う作品上、必然的に露出が毎回多くなり健康的な褐色肌がたくさん見られる。同作品のかなたちゃんも褐色系でたいへん良い
ナディア(ふしぎの海のナディア)
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海が似合う儚げかつわがままな女の子、かわいい
褐色の子と言ったらこの子だろうってくらい有名だが実際可愛い
ただ無人島編以降から以上にナディアのわがままが強くなってもはや暴君と化すので、ナディアというキャラを楽しみたいなら個人的にはノーチラス号編まででいいと思っている
夜一(BLEACH)
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性癖破壊お姉さん、かわいい
褐色、紫髪、金眼、お姉さん...こんなキャラが夕方のアニメで流れたら少年たちの性癖はぐちゃぐちゃになっちまうよ...
黒猫からこのお姉さんに変身したときの衝撃はやっぱりスゴかった
夜一さんとソイフォンとのバトル好き
スレッタ(機動戦士ガンダム 水星の魔女)
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褐色丸眉のニュービー、かわいい
つねにおどおどしているところとその容姿からネットでタヌキ扱いされている、めちゃカワ
ガンダムシリーズは全く見たことなかったが、スレッタに惹かれて見始めて無事ハマり今季の楽しみになっている
ネメシス(ToLoveるダークネス)
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エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ
ネメシスのせいで全部壊された。狂わされた。助けてくれ。
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alaephoenicis · 1 year
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レムリア 〜 母なる樹に抱かれた生活
ロビン・カイザー
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オリジナル動画:https://youtu.be/UMtxg1KGJXE
【和訳:ALAE PHOENICIS】
最新情報はTelegramチャンネルへ
レムリアには巨大な生命の樹があり、そこに人が住んでいた。現在でも、この母なる樹の遺跡は世界各地に残っている。レムリアの記憶が人々の心の中に残っている限り、本来の自然な生活を取り戻す希望があるのです。 ロビン・カイザーのホームページ:robinkaiser.eu
レムリアと母なる樹木での生活
その昔、地球にはまだ水が澄んでいて、土壌には豊かな栄養分が含まれ、自然の中のあらゆるものが底力をみなぎらせ、振動していた頃がありました。
当時はまだ炎には性格があり、風には声があり、自然界のものにはみな生命が宿っているのが当たり前だったのです。
火の精霊は炎を舞ってその姿を人間に見せ、風の勢いは遠くの国の物語を語ってくれた。
人間は、すべての生き物と親密な交流を持ち、すべての生き物が心の動きや感情を直感的に理解できる言葉を話すことができました。
自然界に備わる力は友人や仲間として扱われ、助けを求めたり、助言を求めたりすることができました。
人間が他の土地について何か知りたいと思ったとき、その土地の情報を素早く運んできてくれないかと風に頼みました。
そして、人生における決断を運命に問うたときは、炎の精霊に火を灯しました。
人間が全生涯を自然界の創造物に捧げているため、自然界の精霊たちは人間に好意的でした。
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二つの部族が互いに連絡を取り合いたいとき、同時に火を焚いて、その火を通してもう一方の火の中に姿を現すことができました。
この地球上のすべての炉は自然のネットワークを形成しており、ある人の意識は、ある炉を通して別の炉に現れることができるのです。そして、火の精霊の力を借りて、火の炎の中に顔や形を作ります。
人々は火を通してお互いを訪問し、風に乗って聞こえてくる声と火の中の幻影の両方を通して、お互いにメッセージを伝え合うことができたのです。
その頃、大地との対話は、現在の数倍も大きかった木々を通して行われました。
そして、人々は木々を通して深い瞑想状態に身を置くことができたのです。
人の意識が木と融合すれば、木の枝や根をすべて自分の手足のように感じ、その意識で大地に深く沈むことができました。
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自然は人間の家であり、森の中の空き地はすべて自分の家の中のようだったからです。
自然の力は、その自然な成長を通して、人間のために素晴らしい住まいを作ってくれていました。
この地球が人間に与えた最大の贈り物は、母なる樹木です。
地球は人間に、天に近い最も美しい住処を提供しようと考え、ある種の樹木を空に向かって何キロも成長させました。
この樹木は、地球が生んだ最も素晴らしいものでした。
そして、それらは生きた楽園であり、色鮮やかな花々が咲き乱れる独立した生態系でした。
一本の母なる樹には、部族が丸ごと住めるほどで、その上に台座、塚、見晴らし台、梁、小川、円周およそ3メートルもある花があり、日没時には必ず開いて燐光を放っていました。
世界は言葉に尽くせないほどの美しい色彩に染まり、生活は静かな調和と深い感銘、そして母なる自然への大きな感謝の中で営まれていました。
なんでも豊富にあるため、人間は何も植えなくても木や草の果実を食べて生きていました。
人間が必要とするものはすべて自然が与えてくれ、生活の自然な営みを阻害するものは何もありませんでした。
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人の体は細身で力強く、生命力に溢れていました。直立歩行で、足取りも軽く、優雅でした。そして、歩くというより、大地の上を踊るように飛び跳ねていました。
夕刻になると、人間も植物も生きとし生けるものすべてが調和し合い、深い静寂の中にたたずむことがありました。
風が止んでしまいました。もう葉っぱの音もしないし、人も獣も動いていません。
すると、すべての生命を包み込むような大きな静寂が訪れるのです。あれだけ活気に満ちていたのに、まるで、自然そのものが息を潜めて、ひと休みしているかのようです。
この最も神聖な時代にあって、すべての生命は互いに静かに結ばれ合っていたのです。そして、すべての生命体が母なる樹木と大地の精霊のもとに一体となっていました。
その日の時刻によって、さまざまな香りが漂っていました。
中には、一瞬で人を別の意識状態にしてしまうような魅惑的な香りもありました。
生命のリズムは、ある種の植物の開花によってもたらされ、その植物はその進化において動物と植物の中間に位置する生物のようなものでした。
母なる樹には、その上を移動する植物があり、常に最も日当たりの良い美しい場所に移動していました。
また、一日に一度、数時間だけ大きな花を咲かせ、その後また閉じる植物もあります。また、他の植物には脈拍や呼吸のリズムがあることも見て取れました。
ある日、ある植物が花を咲かせると、その香りが辺り一面に広がり、その香りを通じて人間の意識はその植物と一体化しました。
その花が閉じればまた、別の植物が示し合わせたかのように花を開き、人間の心を招き入れるのでした。
母なる樹は年に一度、数日間だけ花を咲かせますが、このときが自然と人間が結ばれる最高の神聖な結婚式だったのです。
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母なる樹が開花するや否や、人々を恍惚とさせる芳香が立ち込めるため、その宴の準備は長い時間をかけて行われました。
母樹の花、そして一部の植物には幻覚作用があり、その香りだけで人間の意識を大きく拡張させることができたのです。
萼(がく)から滴る露を飲み、花粉で満たされた空気は、呼吸するだけで豊かな栄養を与えてくれます。
人間の皮膚はやや硬く、革のよう��ありながら、ところどころに細かいクリスタル状の構造が浮き出ていて、その上に皮膚が光っているように見えます。
深い意識状態から抜け出したばかりの人たちは、文字通り、肌がクリスタルのように光り輝いていました。
植物は人々の生活の場となり、母なる樹木の中には、夜になると大きな花が開き、その中に寝そべることができるような、各人専用の植物があったりしました。
人間の意識は植物と結びついていて、疲れたときには必ず寝台植物の花びらが開くのでした。生きている花の中に横たわって眠れば、花はその人の体を優しく覆い包んでくれました。また、目が醒めると共に、花は開きました。
こうした人たちの眠りとは、意識的に夢の世界へ移行することでした。
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また当時の人々の生活の営みは大部分が睡眠中に行われていました。
人生には、夢の世界というレベルからしか叶えられないことがありました。ほかに、身体的な場面での方がもっとうまくやれものもありました。
その意味で、世界には意識が起きている間も、眠っている間も、変わりありませんでした。
人々は、睡眠中に物理的な世界に繋がるのと同じように、日中も睡眠中の世界に繋がっていたのです。
そして、彼らは夢の中の世界から、物理的な領域で多くのことを実現させました。彼らは自分の人生を夢で描き、その夢に従って自然界は急速に物質面で成長していったのです。
母なる樹は鉱物の王国と植物の王国の狭間で進化を続け、地球は母なる樹を通して生きた結晶のように空へ向かって成長していきました。
地球に宿る魂は、母なる樹の中に最も純粋な形で転生していきました。そして、地球の鉱物界から植物界へと流れるようなクリスタル状の移り変わりを形成したのです。母なる樹の幹は、大地から伸びたクリスタルのようで、頂上に向かって次第に樹らしくなっていくのでした。
反重力によって、母なる樹の幹は地中の鉱物だけでなく、大量の水を運び、樹冠の中で湧き水となり、小川や滝となって地上に流れ落ちていきました。
ある種の樹木の鼓動は、大地から何キロも上へと水を汲み上げ、樹冠の中に泡立つ湖を形成していました。
さっきも言いましたが、それぞれの木にはそれぞれの生態系があり、当時の人が住んでいた地球にはそれぞれの地球があったのです。
当時の気候は一年中安定しており、熱帯らしい暖かさで、昼夜の温度差もわずかでした。
母なる樹に生える植物は、どちらかというと動物に近かった。そして、動物はより植物に近かったのです。
そこには沢山の巨大な平野があり、非常に多様な色と形をしたキノコがたくさんありました。
いくつかのキノコは夜になると小さな提灯のように発光し、母なる樹を光の海に変えてしまいました。
当時は昆虫や鳥類もいましたが、その他の大型哺乳類はまだいなかったか、母なる樹の上で生活していた人たちには関わりのない存在だったようです。
ただ、人間の髪の毛には特別な役割があり、髪の毛もある種の生き物として、触角のような役割を果たしていました。
樹木が幹から枝を生やすように、人も頭髪を生やしました。そして、髪の毛は手や足と同じように身体の一部として何かに触れることができたのです。
また、髪は意識的に動かすことで、例えば三つ編みにすることなども出来ました。
人々は特別な日には葉や花で身を飾りましたが、伝統として我々が理解している衣服は存在しませんでした。
彼らは、高い目標を目指すことなく、母なる樹木の腕に抱かれ、最も素晴らしい自然構造の中で暮らしていたのです。
そして、彼らの存在は、大地が差し出す贈り物で深く満たされていました。
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レムリアと呼ばれるこの時代に、一体何が起きて、このような生き方が終焉を迎えたのかは、その時のあなた方の記憶に委ねるしかないでしょう。
私たちはただ、あなたの地球の最も素晴らしい創造物が完全に消滅させられた、巨大な破壊工作が行われたことを記しておきたいのです。
すでに一部の人類が乱伐を営んでいたにもかかわらず、レムリアの人々は最後まで、大自然に忠実に、平和的な生活を続けようとしました。
そうして、地球にとって最も痛ましきことは、すべての母なる樹木が計画的に伐採されていったことでした。
今でも、その痛みは地球のエネルギー領域で感じることができるのです。
母なる樹木が壊されて以来、地球上の生命はますます分離と孤立に向かって後退していきました。
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そして、一本の母樹の最初の伐採から始まったこの破壊行為のクライマックスに、今日、皆さんはたどり着いたのではないでしょうか。
けれども、あなた方の世界では、当時の楽園のような地球での状態を覆い隠し、嘘だらけの人間の起源を語る勢力があるものの、まだ母なる樹木の名残が息づいているのです。
そして、自然と深く一体と なって生きていた記憶は、一部の人々の中で未だに消えてはいません。
もちろん、現在の地球上の自然はかなり異なっていますが、レムリア時代の生き生きとした自然が当時のみなさんの意識に呼応していたように、ある意味、現在のみなさんの意識状態に呼応した小規模な自然がそこに存在しているのです。
地球上の天然の楽園が破壊されようとも、地球はまだ失われてはいません。
そして、レムリアの原初的状態の生々しい記憶が、あなたに相応しい未来を創造する力を持っているのかもしれません。
人類として別離の時代を乗り越えたとき、地球上のいくつかの木々は再び他の木々よりも大きく成長し、ガイアの精霊が自らそれらの木々に転生して、天まで成長させるのかも知れませんね。
今の地球には、このような素晴らしい生き物を育てるだけの生命力と強さがありません。しかし、地球が再生し、枯渇から回復したとき、人間は再び木の上に生きた自然の建造物を育てることができるかもしれません。
最後に、以下の写真をじっくり眺めて、レムリア時代と母なる樹木の記憶を呼び覚ましてみてください。
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これらは、のこぎりで切られた切り株です。
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かつて、あなたの地球で最も偉大で最も素晴らしい生き物でありました。
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この地球上の破壊工作は、はるか昔から始まっており、あなた方は今になってその結果を体験しているのだということに、どうか気づいてください。
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レムリアの生活形態は破壊されたとはいえ、人々の心の中に生き続けています。
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そして、それがそこに生き続け、人々の意識の中に残っている限り、地球を癒す希望も残っているのです。
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team-ginga · 2 years
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映画『空に住む』
 先頃、正確に言うと2022年3月21日に57歳の若さで亡くなった青山真治監督の遺作(なんでしょうね)『空に住む』(2020)をDMM. comでDVDを借りて見ました。
 青山真治の映画は何を見たっけ。
 所謂「北九州三部作」ーー『Helpless』(1996)、『EUREKA』(2000)、『サッド・ヴァケイション』(2007)は見ました。見たけれど……うーん、よく覚えていません。
 『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』(2005)も題名に惹かれて(「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」とはイエス・キリストが十字架の上で最後に言ったとされる言葉で、「主よ、主よ、なんぞ我を見捨てたまいし」の意です)見ましたが、よく言えば狐につままれたような、悪く言えば「なんじゃコラ?」という印象を受けただけです。
 で、この『空に住む』です。
 わかりやすいし見やすいと言えばその通りですが、ただそれだけ。つまらん映画です。
 主人公は多部未華子ーー私は娘が見ていた『刑事(デカ)わんこ』を一緒に横で見ていたので、多部未華子というと子どもというイメージしかないのですが、もう33歳(この映画の公開時は31歳)、れっきとした大人の女ですね(多部未華子は、舞台で野田秀樹の『農業少女』やオスカー・ワイルドの『サロメ』に出演していて、サルトルの『出口なし』では私も劇場で見ているのですが、第一印象というのは強烈です)。
 物語は多部未華子が猫のハルと一緒に豪華なタワーマンションに引っ越してくるところから始まります。多部未華子の両親が交通事故で亡くなったので、叔父夫婦(鶴見辰吾とミムラ)が自身の所有する高級マンションをタダで提供したのです。
 多部未華子は小さな出版社で働いているという設定ですが、この出版社、社屋が日本家屋で、社員(小さな出版社の割には結構大勢います)は和室で仕事をしています。そんな出版社、ホントにあるんですかね。
 出版社での後輩の岸井ゆきのは現在妊娠中ーー婚約者がいるのですが、お腹の子どもの父親は婚約者ではなく、少し前に大きな文学賞を受賞した作家(大森南朋)だ……というようなサイドストーリーもありますが、メインとなるのはもちろん多部未華子の物語です。
 多部未華子はある日、マンションのエレベーターで有名若手俳優の岩田剛典と出会います。次にあったとき、岩田は多部に「オムライスが食べたい。オムライス作れる?」と言います。多部は岩田を部屋に招き入れ、オムライスを作って食べさせます。
 え?
 イケメン特権ですか。それとも有名人特権ですか。ちょっと軽すぎやしませんかと思うのは、イケメンでも有名人でもないワタシのひがみでしょうか。
 こうして二人は肉体関係を持つようになります。でも、この二人、なにやら意味ありげな……というかカッコつけた会話を交わすだけで、ちっとも楽しそうではありません。
 もちろん(?)二人の恋はうまくいきません。というより、二人の関係は恋などではなく、岩田は「心の隙間を埋めるだけのもの」と言います。えーっと、それって「都合のいい女」ってことですか。
 容易に予想されたことですが、実際この男はクズで、二人で多部未華子の部屋にいるとき、叔母さんのミムラがやってくると、「あれ何?」と多部に尋ね(「誰?」ではなく「何?」と言っているところがいいクズっぷりです)、勝手に気分を害して帰ってしまいます。
 帰り際、多部が「オムライスは食べていかないの?」と言うと、彼は「俺、卵嫌いだし」と言い放ちます。つまり、「オムライスが食べたい」というのは多部に近づくための方便であり嘘だったというわけですね。
 そんなクズ男ですから、多部以外にも女は大勢いるようで、マスコミに交際をすっぱ抜かれます。ちょうどその頃、多部が飼っている猫のハルが病気になり死んでしまいます。
 多部は岩田にインタビューして岩田の「哲学」を本にしたい、インタビューが終わったら別れようと言います(インタビューの中で岩田は「親は普通のサラリーマンだ」と言いますが、だとすると最初に多部の部屋に入ったとき両親の位牌を見て、「俺も親がいないんだ」と言っていたのも嘘だということになります。これまたいいクズっぷりですね)。
 インタビューが終わると(一冊の本を作るためのインタビューがわずか数時間で済むはずがないと思いますが、それは言っても仕方ありません)、多部は岩田とベッドを共にします。
 「え? 別れるつもりだったんじゃないの?」と思いますが、まあこれを最後に……ということなのでしょう、岩田が帰った後、多部は小さな棺に入れた猫のハルに「これでおしまい」と言います。
 えーっとそれから、ハルを焼きに行く場面があって(係員として永瀬正敏が出てきて「人間関係は平行線です。平行線はこの地上では交わりませんが、宇宙のどこかでは交わるそうです」と意味ありげな、しかし全く意味のないことを言います)、岸井ゆきのが出産する場面があって、岩田剛典が自動車の中で大森南朋の小説を読んでいる場面(「人生は壮大な臨床実験場だ。愛は治験薬であり、それを飲むと何が起きるかわからない」となにやら意味ありげな、しかし全く意味のないナレーションが流れます)があって、多部が部屋で一人オムライスを作って食べる場面があって、叔父夫妻が部屋にやってくるけれど、多部が居留守を使う場面(私は「入れてやれよ」と思いました)があって、新宿全域を見下ろす窓辺に立った多部が太陽の光を浴びながら伸びをするところで終わり。
 ラストに岩田剛典が所属している(らしい)3代目J-Soul Brothersの曲がかかるのも、豪華なタワーマンションで高価なグラスで高価なワインをやたら飲みまくるのも含めて、「え? バブル時代?」、「え? トレンディドラマ?」と思うような映画でした。
 作中、岩田剛典が「人間関係というのは一度結んだら一生引きずらねばならない。まるで地獄のようなもんだ」と言うのも、全く共感できません。「女を取っ替え引っ替えしているプレイボーイが何を言う」と思えてしまいます。
 多部未華子が両親が死んだときも猫のハルが死んだときも泣かなかったことを気にしているのについても同じです。私も両親が死んだとき泣きませんでしたが、人間ってそんなものじゃないですか。泣かなかったから愛していなかったということにはならないはずです。随分青臭いことを言うなあと思ってしまいました(これに限らず、多部未華子が演じる主人公は文学少女が歳をとったという感じの女性で、あまり好感が持てませんでした)。
 人は遺作を選べません。遺作というのは作者が最後につくった作品というにすぎず、それ以上でも以下でもないーーというのはわかっているのですが、これがアノ青山真治の遺作かと思うと、少し残念です。
 次は……『東京公園』を見ていようかな。
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sou-m-007 · 10 months
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▣立ち往生 看病
谷間にあって霧が濃い森を抜けなきゃいけない村
天候も悪くてなかなかの長期滞在になってしまい いざ晴れたって時にクラズサンの体調がおもわしくなく 行くか行かないか判断しなくてはいけない 今日を逃せば次の快晴はいつになるかわからない
道中具合悪くなって霧に巻かれたら困るからって 理由をつけて もう暫くここにやっかいになろうぜって言うレフ 急ぐ旅路ではない でもクラズサンは レフに対して脚を止めたらダメなタイプだと思ってて 行こうって言う 「脚を止めたら」 「新しいモノを見続けなければ」死ぬ類
実際死ぬような事はないけれど 新しいモノを見ているレフは 多分村に居た時より活き活きと楽しそうにしてるから だから停滞すると死ぬと思われてそう レフ自身、「止まったら死ぬ」自覚がある
クラズサン 「自分がちょっと頑張ればいいだけ」って状況だったら  次へ行くことを優先するのは確かにあるかもなあって 「俺がそうしたい」って言い方をする
具合悪くなったら林檎を うさぎさんやひいらぎこぞう(?)のカタチに切ってくれる
寝ずの看病は出来なさそうだけど 「大丈夫だぞ」っていっぱい言いそう  昨日よりよくなったな大丈夫だ、とか。
「みててやるから大丈夫だからな!」なんて  張り切った声聞いてから寝かしつけて  月明かりだけがさす頃にクラズサンが目が覚めて  ふと見たらベッド近くの椅子で寝てるレフ
  *  *  *
レフが怪我して安静にしてたら 獣の首握った治安悪い姿で帰ってきて 「こういう時は肉くえばいいから」って  ご飯の準備がてら煮込みやらの待ち時間には  氷変えたり包帯巻きなおしたり  物騒と真っ当の反復横跳び
クラズサンの家庭環境鑑みてお母様みたいに 「オレは簡単には死なないから大丈夫だ」は言いそう 「確かにお前はそうだろな」なんて謎の説得力に頷いて
でもふと夜中に呼吸でかすかに上下する���布越しの姿に ぼんやりとだけ覚えてるベッドにいた母親の姿が重なって ちょっとだけ言いようのないなにかが 喉元からせりあがるような瞬間はある
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thanatochu · 19 days
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黒い森を抜けたあと
Schwarzwaldの続きの話。 綾子主+叔父さん出会い編。
あの子と初めて会ったのは、それほど昔でもないような気がする。 10歳余りも歳の離れた姉が遠くに嫁いで行ってからはあまり帰省する機会もなく、その子供である彼と会ったこともない。生まれたばかりの時送られてきたメールの画像と、親から伝え聞くことぐらいで。 なので自分自身もまだ中学生の子供だった俺と、その小さな甥っ子との関係はまるで遠い親戚のようにしか感じられず、冷たいのかもしれないが愛着もなくさほど可愛いとも思えなかった。 けれど写真を見れば顔立ちは整っている。濃い藍色掛かった黒髪に、大きな瞳。無邪気に笑う様は確かに愛らしいと言えるだろう。母親が俺の小さい頃にそっくりだとしきりに話すので、少々聞き飽きた。 それから数年して、多忙らしい姉夫婦の都合がつき泊まりがけで実家に来ることになった。もちろん甥っ子も一緒に。うちの両親はそれは大喜びだった。 初めて見るその子が玄関で俺を見上げると、隣にいた姉のスカートをぎゅっと握り、隠れるような仕種をした。けれど小さな声で「こんにちわ」と挨拶をする。視線はずっと俺に向けられたままなので、自分も「いらっしゃい」と返事をした。 皆で飯を食いながら雑談してる間、甥っ子は落ち着きなく歩きまわるかと思えば大人しいもので、やや内気ではあるが賢そうに見える。 早生まれで春には3歳だというその子が、俺のことを少し遠くからずっと興味ありげに見ているので、手招きをすると近寄ってきて横にぺたりと座った。 「…おじさん?」 「そうだけど…叔父さんっていう歳じゃない」 「いくつ?」 「17歳」 お互いぽつりぽつり、と呟くような会話を続けて、その子は「ふうん…」と納得したのかどうか分からない相槌を打った。 「…言ったら、おこる?」 「別に怒らないけど…名前で呼んでくれた方がいいかな」 藤堂樹、と名前を告げたその時に「たつ、きー」と復唱した笑顔が、なんとも可愛く見えた。 それから暫くして俺は例の事件に見舞われるんだけど、それはまた別の話。
甥っ子とそんな会話をしてからまた4、5年経った頃。 姉夫婦がムーンライトブリッジで大きな事故に巻き込まれて亡くなった、と知らせが来た。 家族一緒に乗車していた甥っ子は運良く生き残り、それでもまだ意識が戻らないらしい。 遠方に住む両親からも頼まれて、実家を出て独り暮らしの俺がその子の入院している病院へと赴いた。 小さい体には大きすぎる白いベッド。細い腕に繋がれた点滴のチューブが痛々しい。擦り傷程度で大きな怪我はしていないようだが、脳傷害などなければいいと様子を見ながら近くの椅子に座る。 姉夫婦の葬儀は何やら父方の家と勤め先が旧家だか大企業らしく、全て任せてくれと言われた。 少々強引なやり方で準備が進められ、一方的な言い草にこちらの両親も俺も唖然としたものだ。 いきなり家族が亡くなって気持ちも何も全く整理できていないが、ポツンと取り残されたような甥っ子の傍に居てやりたかった。 数日眠ったままでやっと目覚めた甥っ子に現実を伝えるのは憚られたが、聡明なこの子に大人の都合で黙っている方が可哀想だ。親はもういないんだと、独りになってしまったんだと告げた。 流石にすぐに理解できないらしく、惚けたように俺を見返したけれど。 「…だいじょうぶ、ひとりじゃない。おぼえてればデスが…来てくれる」 まだ夢の中にいるような顔で呟いた。
慌ただしく葬儀や事後処理が終わって、甥っ子のことも父方の家が面倒見ると頑なに言うので1年程会う事はなかった。 連絡先は伝えておいたので、たまに近況を聞くようにはしていたのだが、どうも違和感を感じて詳しく聞き出すと親戚中をたらい回しのような扱いを受けているらしい。 義兄はまともな人だったが、その親族は世間体ばかり気にして金は持っているくせに子供の面倒は見たくないというクズどもだな、と冷静にキレた俺はすぐさま甥っ子を引き取ることにする。 元々愛想がないだの馴れないだの文句ばかりで手に余る状態だった親戚連中は、猫の子を譲るよりも呆気なく、二つ返事で甥っ子を手放した。 ちゃんとした手続きを踏めば俺にだって血の繋がった甥っ子を養育する権利くらいある。問題なのは俺が南条系列の外資系商社に入ったばかりで、これから出張も転勤も増えて海外にも行くかもしれないということだ。 その時はこっちに連れてくればいいよと両親は言うが、毎回それでは結局たらい回しの環境と変わらないんじゃないか…今までが劣悪な環境だったので住む所くらいは落ち着けてやりたい。 信頼のおける人を雇って見てもらうしかないか、とそんなことを考えていた時。 おとなしく公園の砂場で遊ぶ多紀を見守りながら少し離れたベンチに座っていた俺に、いきなり声が掛けられた。 「茅野多紀くんの保護者の方ですか?」 その青年…まだ少年の名残が見られるかもしれない。けれど整った容貌と額を出した黒い髪と、不気味とも言える輝きをした青い眼を持つ独特の雰囲気の人物が俺に近づいてきた。 そして到底信じられないようなことを言う。俺は高校時代の経験から奇想天外なことにも多少慣れている気でいたが、それ以上に規格外のことに巻き込まれたのだと悟った。 「多紀を僕に育てさせてください。彼の傍にいたいんです」 未来から来た、甥っ子の縁者だと言うその人物は礼儀正しく頭を下げた。 望月綾時と名乗るその未来人、と呼ぶのが適切なのかまだよく分からないが、今現在の時間軸とは別のところからやってきたのだという。 多紀に会うためだけに。多紀の子供時代を救うために。 普通だったらこんな胡散臭いことを言う輩には警察に叩き出す一択だろう。 だが砂場から戻ってきた多紀が、彼を見つけた途端走り出してその長い脚に飛びついたのだ。 「……デス!デスだよね、ぼく覚えてるよ、思い出した。ちゃんと思い出したよ」 「…ふふ。覚えていてくれたの?ありがとう。でも今はデスじゃなくて綾時だよ」 「りょじ?」 「綾時」 「りょーじ」 「そうそう。やっと会えた。もっと早く会いたかったんだけど、思ったより手間取っちゃって。ごめんね。もう独りにしないからね」 「うん」 話しながらしゃがんで目線を合わせたその様子を見て、俺は細かいことは理解出来ないが分かってしまった。 甥っ子を見る望月の蕩けるような顔。慈しみを込めた視線と、大事そうに頭を撫でる手。 そして多紀の、初対面どころか全幅の信頼を勝ち取っている様子は叔父の俺以上なのではないか。 「…まだ胡散臭いのは抜けないが、多紀を一緒に育ててくれるなら有り難い。こいつも懐いているようだし」 「りょじとたつきといっしょに住めるの?みんなで?ほんと?」 多紀が興奮したように頬を上気させて喜んだ。甥っ子のこんな顔を見たのはいつぐらいぶりだろう。 「ああ。…でも不審な真似したらどうなるか覚えとけよ」 「…あ、誓って裏切ったりしないけどペルソナは出さないで。お手柔らかにお願いします」 立ち上がった望月は、にこやかに笑いながら顔の近くまで挙げた両手のひらを向けて見せた。ペルソナ能力のことまで分かっているようだ。やっぱり胡散臭い。 こうして俺と甥っ子と、保育士兼ハウスキーパー望月の共同生活が始まった。
俺と望月の手を左右で繋ぎながら、真ん中に挟まれた多紀が楽しげに歩く。公園から自宅まではそれほど離れていない。 「デスの時となんか違うね、りょーじ」 「うん?まあね、日常的にはこうだよ」 「またまほう使ったりするの?」 「使えるけど…叔父さん以外には内緒ね、じゃないと一緒にいられなくなっちゃう」 「えっそれはやだ!」 帰る道すがら内緒話のように仲良く話す2人を見て思い出した。 病院で目が覚めた甥っ子が言っていた言葉。覚えていればデスが来てくれる。 この子はそれをよすがに、これまで耐えてきたのだろう。 家に着いて2杯分のコーヒーを淹れ、多紀にはリンゴジュースを出してソファに座るとようやく落ち着いて話ができる。 自己紹介と連絡先を兼ねて名刺を渡すと、望月は両手で受け取ってまじまじと眺めた。 「藤堂…たつきさん、って読むんだ。多紀と似てるね?」 「うん。まぎ、らわしい?からたまにジュジュって呼んでる」 「こら。それはやめろって」 嗜めると多紀はきゃはは、と小さく笑った。 「じゅじゅ?」 「樹ってじゅ、って読むんでしょ?だからジュジュ」 「はは、それは良いね」 今まで必要以上に大人しく表情もあまり変わらないでいた甥っ子が、本来の明るさを覗かせてよく喋る。正直カウンセリングにも通わないといけないのではと思っていた俺はそっと胸を撫で下ろした。 「一度実家にも顔見せに行かないとなあ」 「じいじとばあばのとこ?行きたい!」 多紀を引き取るまでの経緯は電話で話してあったが、やはり孫の顔が見たいだろうし。 「多紀の御祖父母と…うわー緊張するなあ。手土産どうしよう」 「そんな身構えることないだろ。でも親に育児同居するって言うからには、お前の能力は説明しておかないとな」 能力、と呟いて瞬きをした望月は、考え込むように泣き黒子の近くを指でなぞる。 「特に資格は持ってないけど一通り学んできたよ。多紀を育てるために必要なこと。家事育児、運転免許…はまたこっちでも取るとして、家庭教師も経験済み」 「ぼくもね、目玉やきできるよ。おせんたくものもたためるし、1人でお風呂にも入れる!」 甥っ子も張り合うように手を挙げた。実際この子は自分のことは出来てしまうので手が掛からない。 「おっ、すごいな〜。でもこれからお風呂は僕と入ろうね。洗ってあげる」 「ぼくもりょうじ洗ってあげる」 「ありがとう。お休みの日はどこか遊びに行こうね。楽しみだなあ」 夕飯時も入浴もそんな調子で終始はしゃぎっぱなしだった多紀は、流石に疲れて歯を磨く頃には半分夢の中だ。 「もう寝ちゃったね。ベッド連れて行くよ」 慣れた手つきで望月が力の抜けた幼子を腕に抱き抱え、子供部屋に向かう。 「ああ。それが済んだらお前の素性を詳しく聞かせてもらおうか」 「…あー、やっぱりそうだよね…」 彼は観念したように苦笑すると、ちょっと待ってて、と言い置いて廊下へ消えた。
明日の天気予報を見ながら茶を啜っていると望月が戻ってくる。 ソファではなく床に正座すると真顔で見上げてくるので、俺も居住いを正した。 「…薄々勘づいているかもしれないけど、僕は人間じゃない」 「……まあ、最初に話しかけられた時にそうだろうとは思ったよ」 「どこまで話せば良いのか、話して良いのかも不確かだけど…貴方は多紀の保護者でペルソナ使いだ。尤もそのペルソナも、僕たちの定義とは少し違う」 碧眼を伏せて僅かに躊躇したような彼は、眉を顰めて語り出す。 「僕は多紀の…今もあの子の中に封印されているものが育って人間の性質を得た、その成れの果てだ」 「…封印?」 「そう。あのムーンライトブリッジで」 望月は自分のことをシャドウというものが凝縮し、ある目的のために作られた死神だと言った。 それはやや自虐的で、生まれた経緯や誰が封印したのかなど詳しいことは語られなかったが、甥っ子に対して強い負い目が滲み出ている。 「…大体は分かったが、今ここにお前が居るということはデスが2体いることになるんじゃないか?」 「…まだこちらの僕は完全体ではないけどね…いずれそうなる。事象に歪みが出るのは避けられないから、僕はその前に多紀の記憶を少々弄ってから元の世界に戻るよ。育った彼があの地へ帰るまでに」 「帰る?って巌戸台にか。それは確定してるのか?」 「そうだね。2009年の春、何度繰り返しても同じだ。違うのは彼の…選び取った結末だけ」 まるでループする世界を幾度も見てきたような言い草だった。 「でも、僕がここで干渉する意味が少しでもあれば良い。宿主である彼の心身に与える悪影響を最小限に出来るかもしれないし、ペルソナは心の力だ。僕らが確かに愛情を持って育てることで、彼の選択や能力…この世界での未来まで変えられるかも」 「…多紀もペルソナを使うようになるってことか」 「ああ。それも稀有なワイルドの力だ。君たちは相性の良いペルソナを付け替えたり出来るけど、僕たちの理では基本1人に一体のペルソナしか扱えない。数百の仮面を使い分ける彼は…特別なんだよ」 特別、と口にする望月は痛みを感じたかのように顔を歪めた。誇らしげでもなんでもない、多紀が選ばれてしまったのは自分のせいだとでも言うように。 「…訊いてもいいか?お前はどうしてそこまで必死になって多紀を救おうとする?そもそも何でこっちの世界に来たり戻ったりできるんだ」 「えっ、ええと…それは大切な人だし迷惑も掛けたし。あっシャドウはね、時間を操れるからだよ」 それまでと打って変わって、しどろもどろに答えた望月はまだ何か隠しているらしい。まあ言いたくないなら構わないが。 選び取った結末とやらの果てに、甥っ子は一体どうなるのだろう。 その運命をどうにかして変えたくて、望月は此処にやってきた。それは間違いなさそうだ。 「2009年か…その頃にはあのチビもでかくなってるんだろうな」 「ふふ。もっと身長は欲しかったみたいだけど、すごく綺麗で格好いいよ。やっぱり���が繋がってるからかな、貴方に雰囲気が似てる」 「…俺?まあ小さい頃にもそっくりだとか母親に言われてたけどな」 「飄々としてるところとか話し方とか、リーダーらしく落ち着いた思慮深さも似てるよ」 他にも優しかったり土壇場の度胸があったり美味しそうにご飯を食べるところなど、枚挙に遑が無い。放っておくと朝になってしまう。 「…お前さあ、多紀に惚れてるだろ」 「っえ!?いや、惚れ…あの、もちろん好きだけどその、僕は小さい多紀にはただ可愛いなーってだけだよ」 「当たり前だろ。こっちの甥っ子に手出したら切り刻んでやるからな」 「何もしません!っていうかだからそんな趣味も性癖もないから!!」 「どうだかな。中学ぐらいになったら色気付いてくるだろうし誘惑がないとは言えないだろ」 気分は箱入り娘の父親のつもりで半眼になり睥睨すると、望月は面白いぐらいに狼狽えた。 「なっ…なんでそんな意地悪…!怖いこと言わないでよ僕は!育児に来たの!」 「ははっ、お前もそうやってると人間みたいだな。まあいい、お前はそっちの世界の多紀に惚れてるんだろ」 「…うん。僕がこうして存在するのは全て多紀のおかげだ。その彼に報いたい」 真面目な顔に戻って、望月が正座した膝の上で拳を握った。 「了解した。多紀のために協力してやる。お前も全力で守れよ…と言いたいが、これから何年もあるのに張り詰めてたら誰も楽しくないだろ。取り敢えず甥っ子の日常を幸せで満たしてやってくれ」 「それはもちろん。僕も家族ってものに憧れてたんだ、だから仲間に入れてもらえて嬉しいよ」 よろしくお願いします、と笑って差し出された手に笑い返し、握手をした。 こうして男ばかりの甥っ子家族計画が始動したわけだが、望月が人心掌握術かの如く同級生の父兄に評判が良いのも、キャラ弁まで作れる家事スキルが完璧なのも、人外が垣間見え薄らとした畏れを感じることも、俺が知るのはまだ先の話。
今まで萌えのままに綾子主を描いたり書いたりしてきたんですが どうして2人が一緒に生活しているのかをよく考えてみると中々にヘビーな理由と細かい設定がいるな…とは昔から思ってました。 うちは異聞録主が叔父さん設定なので今になってそこを深掘りしてみた感じです 異聞録主は藤堂姓にしたいお年頃。南条と桐条の関係もちょっと匂わせられるよねっていう魂胆ですが当時から異聞録であんまり創作したこともないので手探りです。 自力でタイムトラベル出来ちゃうチート綾時は便利だな(笑) これからは本当にほのぼの日常パートが書けそうなので、張り切ってそのうち。
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mustachekiwi · 6 months
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浦沢直樹は崖職人
この世には二種類の人間がいる。風呂で本を読む人間と、読まない人間である。
後者は口を揃えて言う。「本がふやけちゃう」「落として濡れたりしたらやだ」
前者は言う。「それめっちゃわかる」
風呂で本を読まなければならない理由は別にない。しいて言うなら、ただ浸かっているだけだと飽きてすぐ上がりたくなっちゃうからかな。 お風呂好きな人は、お風呂に使っている時間そのものを楽しむのだろうが、風呂漫画好きは、風呂に入ってる間なんだか手持ち無沙汰だから漫画を読んでいるのではないだろうか。長風呂も好きだし、漫画も好きだから、両方一緒にやっちゃえ~みたいなタイプもいるかもしれない。
私は風呂漫画派の父の背中、もとい、背表紙を見て育った。 父は漫画がないと風呂に入れない体質だった。(現在は普通に入れるようになったらしい。)
いつも自分のブログには金玉の話とかボタン電池飲んだ話とかあまりにも取り留めのない話ばかり書いてしまうので、たまには人様の役に立つ記事でも書くかと思い立ち、今回は私が独断と偏見で選ぶ「風呂で読むのにいい感じの漫画5選」をご紹介したい。
鎌倉ものがたり(西岸良平)
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最初にご紹介するのは、ハンサムなミステリ作家の一色先生と童顔の妻・アキコの二人が、人間と妖怪(またはそれに類するもの)が共生する鎌倉の町で、毎度なんやかんや事件に巻き込まれる漫画『鎌倉ものがたり』だ。
作者の西岸良平の代表作『夕焼けの詩』は『ALWAYS 三丁目の夕日』として映画化されているし、あの特徴的な輪郭のキャラクターたちを見れば「あ〜この絵、コンビニの分厚い漫画で見たことあるわ〜」という人もいるはずだ。『三丁目の…』の映画のイメージから、なんか昭和のノスタルジー的な漫画を描いている印象が強いかもしれないが、『鎌倉ものがたり』は時代設定が現代で、バリバリ時事ネタも取り入れられている。何より、西岸良平の最大の武器(私調べ)であるオカルト要素が満載であることを強調しておきたい。人間ならざるモノが持つ怖さ・優しさ・不気味さ・可笑しさを絶妙なバランスで物語に入れ込んでくる。さすが西岸良平。よく知らないけど。
ちなみに実家にはなぜか鎌倉物語の4巻と5巻だけがあり、小さい頃から何十回も繰り返しお風呂で読んできたので、風呂漫画といえば真っ先に一色先生の顔が浮かんだ。特に心に残っている話といえば、鎌倉中の有名な僧侶たちを殺しまくる残忍な魔物が出てくる第51話「地上最強の魔物」(第5巻収録)で、小2の私は「煩悩」という言葉の意味をこの漫画から学んだ。ありがとう光輪和尚。ずっと大好きだよ。
西岸良平の絵は一目見ただけでこの作者の作品だとすぐにわかる「クセがすごい」タイプの絵で、不思議な魅力がある。キャラクターのほとんどは長靴みたいに顔の下部がぽっこり左右のどちらかに突き出しているフォルムで、頭身も三頭身くらいのめちゃくちゃデフォルメされたキャラクターデザインなのだが、ハンサムはハンサムに、美女は美女に見えるのがすごいし、キャラクターの描き分けが半端ではない。目・輪郭・髪型には何パターンかあって、アバターのようにそれを組み合わせているのだが、ちゃんとキャラが一人一人立っているのが本当に不思議だ。
何巻から読んでも大丈夫なので、早速コンビニの分厚いやつを買ってみてくれ!(廉価版のほうが濡れたときの精神的ダメージが小さい。)
私のお気に入りエピソードは、第61話「遺産相続人」(第6巻収録)、第300話「ハンプティ・ダンプティ殺人事件」(第6巻収録)、第347話「魔界転生II(猫編)」(第6巻収録)。
リストランテ・パラディーゾ/GENTE(オノナツメ)
この漫画を読んだ私の友人の感想は、大体次の3種類しかない。
「ジジがかわいい」
「テオが性癖」
「ジジがかわいい」
「ルチアーノはもっと押せばいける」
「ジジがかわいい」
そう、この漫画は、つまるところ、ジジがかわいい漫画なのである!
皆さんにとって「ジジ」といえば、「私、魔女のキキです。こっちは黒猫のジジ!」のジジでしょうが、我々の業界でジジといえばソムリエのジジ、つまみ食いのジジ、まかないでめっちゃいいワイン開けちゃう初老のジジです!
でも、レストランの漫画だったら、読んでるとお腹すいちゃうんじゃない?僕は食後にバスタイムってタイプだから食欲をそそるような漫画ちょっと……。
ご安心あれ!! この漫画に出てくる料理は一つも食欲をそそらないし、別に美味しそうに見えない!ジェラートも、なんか四角い。(でも、本格的なイタリアンジェラートって、31みたいに丸く盛り付けな��で角ばった感じでよそってくれること結構あるよね。ないか。)
これはオノ・ナツメの画力の問題ではなくて、料理が美味しそうかどうかはあんまり関係ないからである。この漫画で大切なことは何か。老眼鏡をかけた初老の紳士たち(複数形)である。 老眼鏡の初老の紳士が料理したものを、老眼鏡の初老の紳士がサーブする。それだけで、いいッッッ!!!!!!!
先に連載されたのは『リストランテ・パラディーゾ』で、アニメもこのタイトルだったため、本家はリスパラ、『GENTE』は番外編扱いらしい。物語の中の時系列はGENTE→リスパラ→GENTEだけど、読む順番はどっちが先でも大丈夫だよ!
読み終わった方は、どの紳士の虜になったか教えてほしい。
私?愚問!ジジに決まってんだろ!
マリーマリーマリー(勝田文)
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作者の勝田文の作品にはお風呂で読みたいものが多い。線はシンプルなのに画面がにぎやかでかわいく、コミカルな話の展開の中に差し込まれるロマンチックでちょっぴりエモーショナルなモノローグが胸に染みる。夕方や夜のバスタイムにはぴったりだ。一話完結型なのもお風呂向きな点である。
主人公は針の先生リタとギタリストの自由人・森田さんの新婚カップル。松田聖子もビックリのビビビ婚(古っ)で結ばれた二人の、ドタバタのほほんキュートアンドエキサイティングな日常を描いた作品である。
勝田文の漫画は、その緩急がたまらない。わちゃわちゃコメディ展開が続いていると思ったら、急に心にじんわりとクるシーンが差し込まれてきたり、いつも何を考えているのかわからないテキトーな森田さんがその顔面のポテンシャルを最大限に活かしたハンサムムーブで魅せるセクシーな雰囲気にきゅうううううんとさせられたり、とにかく心臓が忙しい。
笑える話、優しい話、切ない話、どんな回でもマリーマリーマリーは読後感がいい。こういうところもお風呂向きな漫画である理由かもしれない。
この作者といえば『あの子にもらった音楽(愛蔵版)』もお風呂漫画としては捨てがたいのだが(通算20回くらいお風呂で読んだ)、コミックスがかなり分厚いので、風呂ではちょっぴり読みにくい。愛蔵版とか完全版とかはたいてい風呂向きではない。文庫版はいいよね。
岸辺露伴は動かない(荒木飛呂彦)
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漫画好きを自称しながら実は読んでこなかったモンスター級冒険漫画『ジョジョの奇妙な冒険』、結局読んでみて、一番好きになったのが第4部に登場する漫画家・岸辺露伴だった。ネットミームと化した有名過ぎる台詞「だが、断る」でお馴染みの人気キャラクターである。ここで紹介する『岸辺露伴は動かない』は『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ作品、好奇心旺盛過ぎるが故にやばいことに巻き込まれがちな露伴先生の冒険譚である。
ちなみにジョジョが敬遠されがちな理由の一つに、シリーズが長すぎて最初から読む気がしないというのがあるが、ご安心あれ。このスピンオフはジョジョ本編を読んだことがなくても、楽しめる作品だ。
荒木飛呂彦の漫画は、視覚的に情報量が多すぎるのでお風呂でリラックスして読むような漫画じゃあないよな、とは思うものの、一話で完結してくれるという安心感を支えに読み切ることができる。あと、露伴先生が狼狽えている姿を見るのは、���んか、こう、あれだ、グッとくる。
血がいっぱい吹き出したり、謎の虫がいっぱい蠢いていたり、身体を鍛えすぎて人格が壊れてしまう人が登場したりするので、ショッキングな描写が苦手な人にはお勧めできないが、異常現象とか都市伝説とかそういうものが大好きで、お風呂タイムをゾクゾクとワクワクで満たしたい人にはぴったりな漫画だろう。
このスピンオフ漫画は残念ながら2巻までしか出ていないので、露伴先生のお話がもっと読みたい!と思ったら今年実写映画化もされた『岸辺露伴ルーヴルへ行く』や小説版のスピンオフシリーズも読んでみてくれよな。(実は結構小説版が好き。)
ミワさんなりすます(青木U平)
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入浴時間は人によって違うので、キリの良いところでお風呂から上がれるように、ここまでは基本的に一話完結型の漫画をお勧めしてきたわけだが(リスパラはそうでもないが)、この『ミワさんなりすます』は続きがめっちゃ気になるタイプの漫画だ。
この物語において、「映画」は非常に重要な存在である。そして、この作品そのものが、多くの「魅せゴマ」や文学的なモノローグといった漫画的表現で「映画が持つ魅力」を描こうとしている(気がする)。説明的なセリフは少なく、絶妙なコミカルさと程良いスリルが詰まったストーリーにどんどん引き込まれ、知らないうちに読み終わってしまっている。しかし、印象的な場面(コマ)は、確かにあなたの脳裏に刻まれている。映画館から出た直後の、少し地に足がつかない、あの感じだ。これは、読む漫画じゃなくて、観る漫画だ!だから続き物でもお風呂で安心して読める、はず。
あらすじは書かないから、とりあえず第一話を着衣のまま読んでみて、気になったら続きは裸で読んでくれ。(四話まで読めるよ↓)
ミワさんなりすます — pixivコミック
(知らない間にドラマ化していたらしいけど、俺は見んぞ!)
番外編:お風呂で読んだらしんどい漫画5選+殿堂入り
『銀魂』空知英秋 字が多い。字が小さい。ギャグ回かと思いきやいきなりシリアスな長編バトル展開に入るので油断できない。私は服部全蔵が好きです。
『ジョジョの奇妙な冒険』荒木飛呂彦 スタンド使いのオランウータン(3部)とか水を自由に移動できるスタンド(4部)からの攻撃が怖くて入浴中全然リラックスできない。とにかく長い。
『青野くんに触りたいから死にたい』椎名うみ シャンプーしてる時、後ろが怖くなる。「いーれーて」って言われても入れちゃだめだよ……。
『血の轍』押見修造 この漫画はいつどこで読もうがしんどい。気分が落ち込んでる時には読んだらあかんで。
『ひとりでしにたい』カレー沢薫・ドネリー美咲 めちゃくちゃギャグテイストが強いけれど、孤独死や終活をテーマに社会制度や人との関わり方を冷静に読み手に突きつけてくる漫画なので、とにかく入浴との相性が悪すぎる。 一巻の叔母さんの孤独死の話はトラウマになる。
浦沢直樹全般(殿堂入り) クリフハンガー*がうますぎて、読み終えるタイミングを失う。とにかく物語の続きが気になりすぎて、風呂上りも服を着ずに読み続けてしまうので、湯冷めすること必至。まとめ買いするか漫喫とかで一気読みしたほうが良い。
以上、私の独断と偏見で選んだお風呂漫画5選でした。 最近は防水のKindleペーパーホワイトの導入を検討するなど、風呂漫画もデジタルに移行しようとしております。
みんなもおススメの風呂漫画があれば、教えてくれよな。
*映画やドラマなどにおいて、物語が気になるところでわざと終わらせる手法。日本語の「引き」。(クリフハンガーの原義は解釈を観客に委ねるような結末の見せ方だだそうです。)
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izmsao · 29 days
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【2024/03/28】
こんばんは。
今日は午前中に肺の炎症誘発処置をしました。
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3回目です。
正式名称は【胸膜癒着術】と言うちゃんと医学的根拠を持って認められている処置らしいです。
何でも肺の周りって胸膜という膜があるらしく、肺が破れた場合、薬であえて炎症を起こして炎症が治る過程でその胸膜と肺の壁?がくっつき、穴を塞ぐ…と言うものらしく。
医学難しいね、胸膜って何よって感じですけど。
まぁどっちにしろ
あえて炎症を起こして穴塞ぎにいくパワー療法という私の解釈で間違いないようで
だって炎症を起こすんですよ…??あえてね…??そんな治療法ある…???パワーじゃん…???な〇やまきん〇君もびっくりだよ……だって普通は炎症が"起こってから"病院に行くもんじゃないですか…医学って奥が深いですね…さすが国家資格(???)
ついでにいうとその胸膜?を炎症させる為の薬。先日の絵日記でチラッと書いてはいましたが【50%ブドウ糖】を投与して頂きます。50%はブドウ糖で残りの50%は恐らくただの水…なんですかね…?超医療的な砂糖水?なイメージ(多分違う)
それにしてもただ砂糖水漬けにするだけで炎症起こす体内(内臓)って凄いデリケートなんだな〜って思いました(どんな感想よ) 。超医療的とは言え、砂糖水であんな痛くて苦しくなるの…??? 人体マジ不思議すぎ……
Twitterも実況みたいにやかましくてすみませんでした(懺悔)。苦痛に苦痛が重なるのと、どう足掻いてもその苦痛がどこにも逃がせないのでとにかく何か、どうしても何か気を紛らわせたかったんです。リアルでも苦痛で呻きながら携帯ポチポチしての反復横跳び。想像するとなんかやたらシュールでウケますね。どうか笑ってくれ。
この処置も3回目ということで、看護師さんも私が予想以上にかなり痛がるのを把握して下さっていて、今回は処置前からもう痛み止め服用して点滴を通して完璧なる事前準備をして頂きました。
看護師さんの優しい気遣いと機転のおかげで3回処置の中で1番まだ楽に耐え忍ぶことが出来ました。それこそTwitterで実況出来るくらいには余裕ありましたよ今回…本当にありがたい……それでも痛くて苦しくて涙ぼろぼろの涎だらだらでしたけど…笑
普段、泣くって行為を全くしないので久々に泣けて良かったんではなかろうかって感じです。涙ぼろぼろする場面なんて早々ありませんからね…
痛みって不思議とずっと同じ波長で続くといつかはちょっと慣れて落ち着いてくるんですよね。脳が錯覚させるか何かで。それと今回は痛み止めを先に通して頂いてたので、落ち着いてくるのも比較的、本当に早かったです。よく考えれば「あえて炎症を起こさせてる」んだから痛いに決まってるよね…笑
本日もSun先生に処置して頂きました。2回目からもう子ども騙しはしてくれませんでした笑 いつもの淡々とした感じで「はーい薬入ってますよー、入りましたよー」って感じです。まぁ、変にフレンドリーより淡々として頂いてる方が個人的には楽なのでありがとうございますという感じです。
その代わり私は駄々こねますけど<(^o^)>┌┛’
今日もSun先生が処置に来られる迄にひたすら看護婦さんに駄々こねてました。マジで28歳児。
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いい大人が情けないかもしれないけど痛いの嫌だもん、大人も子どもも関係あるか。
28歳児にプライドなんて無いんでね
処置前に友人の創作子ちゃん(推し)を誠に勝手ながらロック画面にさせて頂いて呻きながら電源ボタン押して画面見ては励ましてもらってました…勝手にロック画面にしてごめんね…そして本当にありがとうございました…改めて推しの力は偉大なり……( ߹ᯅ߹)
本当に励まされて、痛いけどまだ頑張れる、いつもより全然余裕じゃん!!って鼓舞まで出来ました。
本当にありがとうさとみん。一生ちゅきちゅきらぶりー…
あとは処置中、相部屋の方に申し訳なかったなあ
と思います。2時間半?ひたすら呻き声を聞かせてしまっていたので…(かと言って我慢しろと言われても無理なレベルですが)相部屋の皆さんもそれぞれの理由で入院してらっしゃるのに…しょうがないにしても、申し訳ないが勝ちますよね。1番の被害者…
処置の後は散々嫌々していた頭洗いに行きました。
行きたくなくて毎日看護婦さんが「今日は髪洗ったりされますか…?」って聞いてくださってるのに首を横に振り続けてたんですけど、髪も長いしさすがにベタつきが気になったので渋々行ってきました。
看護婦さんに髪を全部洗ってもらうというVIP待遇付きでね!!!(ドヤ)
むしろだから行ったまである。自分でやれとか言われたら絶対行かない。お風呂本当に嫌いなので。行ったらすっきりするし後悔しないんですけどね、どうしても行くまでで諦めてしまいます。
昨日はそろぼち何か描きたいなーと思ってましたけどまさか今日も処置が来るなんて夢にも思わず(朝一番に告知されました)いくらこれまでより楽でも、ちょっと疲れてしまったので描く気力は無いです。
処置が終わったあと主治医の先生が来てくださって「肺の穴も、もう今更手術して胸開いたところで目視できないほど小さくなっているから見つけられないし、後は気合いで治して閉じてくれ」と言われて
それが出来れば今頃とっくに退院しとるわwwwwwwwい!!!!
って若干ツボりながら「はい……w」って返事しました。本当ネタすぎる。こんだけ経っても未だ穴閉じない自肺、やる気ないんか???笑
主人に似て究極の面倒くさがりかな???笑
処置自体は2時間半くらいで、それ以外はフリーダムに元気に過ごしてます。きっと皆が思ってるよりピンピンしてる。そんなに悲観もしてませんので、ご安心ください。元はと言えばこの病状自体は自業自得なので。自分がやってきたことのツケが回ってきてるだけ笑
大体の膨大な自由時間はネットサーフィンしたり今さらずっとやれてなかったあつ森やったりしてます。あつ森、本当に何やっていいか分からなくて釣りと素潜りしかしてない…(元々釣り好き)
改めてちゃんとあつ森やって感じましたけど、マジどう森シリーズの中で1番完成されたタイトルですね…私は結構クリエイティブが試されるゲーム苦手傾向があるので(自由研究とかすごい苦手な子どもだった)今回のあつ森は自由すぎて逆に何していいか分からなくなって止まっちゃうんですけど……今���で欲しか��た機能とか出来ることが多くてそりゃあ大人気になるよなあ〜って感じました。
これ以上のどう森シリーズとしてのタイトルはこれから越えられないんじゃないかと思う。わりと本気で。
疲れてしまったので、とりあえず穴が塞がることを願いつつ後はまったり過ごします。
今日も忙しい中なのに沢山構って頂いて、心配して頂いてリプ等も皆さん本当にありがとうございました。その優しさに私は今日も救われている…
実況ツイートは一部消しますが、このご恩は忘れません…本当にありがとうございました…
皆、ずっと元気でいてくれよな……
最後に超超余談ですが…(もはや読まなくていい)何故に通称:Sun先生と呼んでいるかと言うと、本名が日本語訳まんまのお名前だからです。珍しいしめちゃくちゃ良いし素敵なお名前だなあ、と思って。あと第1印象と本名のギャップがえげつなかったのでわりとすぐ覚えてしまった笑 今回1番お世話になっている先生でもあるので、また改めて描きたいですね(既に絵日記で描いてますが)
Sun先生も「様子見します」と仰ってたので、明日からまた様子見です。早くまたクランプアップテストにいけますように…そろそろ行ってくれ…?そして合格してチューブ抜けてくれ…???刺さりっぱなしでもう2週間超えました。
では、おやすみなさい
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misasmemorandum · 1 month
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『甘い蜜の部屋』 森茉莉
大昔に一度読んだ事があって、途中から読み進めるのがしんどいと感じたと記憶してるが、最後まで読んだと思っていた。だが、もしかしたら第三部の途中までしか読んでないかもと今回思った。今回読みながらノートに書いたものを下に写す。
藻羅モイラの心の中の部屋は無感情地帯。甘い蜜はパァパの愛情。
第一部でモイラは8歳からピアノを習い始める。先生のアレキサンドゥルは既婚者なのだがモイラに恋をしてしまう。アレキサンドゥルが帰国するモイラ11歳半までピアノを習う。この人の恋情が、平たく言うと、この人が大人しい妻と慎ましい結婚生活をしていたのは、実はロリコンだったからなんだな、だ。一部はモイラ6歳から13歳半。家にはロシアとハーフの馬丁常吉がいる。
第二部「甘い蜜の喜び」では、モイラ、男殺しになる。二十代で読んだ時にはここいらでもはやうんざりしていたんだが、これには対抗意識もあるかも知れないと今回思った。私ってとても主観的なんだわ、、、。
森茉莉曰く、モイラの目はピーター・オトゥールの目だそうだ。オトゥールの目で想像しようと努力しながら読んでる。上手くいかないが。モイラは何かがあると(なくてもかな)無意識に体をくねらせる。これが私には不快なんだな。
夏の別荘で14歳だかのモイラ、隣の家のロシア人の少年/青年ピイタアを意識的なのか無意識なのか誘惑してしまう。そして事が起こる。「恋の遺産」だと。父、ダイヤのいいのが出て来たのでモイラに買い与える。
第三部「再び甘い蜜の部屋へ」モイラは16歳でもはや結婚している。夫は資産家の天上マリウス(漢字忘れた)。局部の描写がある。オロロき。マリウスがモイラの虜になってるのか書くためにあるんだけど、いやはやはやはや。上手く書いてるなと感心した。
読み進めるにつれて私は三部を読んだ事がないかも知れないと思い出す。
皆んながモイラを甘やかすからか読み進められない。自分が我がままなのを判ってない我がままなお嬢さんって、こーゆーふーに育てられてるんだろうなとおmとた。
娘に間男させる父。甘やかしてなのか、離婚させて再び自分の手元におきたいからなのか。マリウスは、モイラとモイラの父が恋人同士のような親密な愛情を持っていることを知っている。そしてモイラが自分をコキュにしたことも。
しかし、モイラ、ピイタアとの密会をモイラつきの女中やよとドゥミトゥリイ(aka常吉)に当たり前に手伝わせて、二人もモイラの言うことを当たり前に聞くのだから、主人と召使いの関係、よおわからん。マリウスとマリウスの庭師伊作の関係も独特だった。
マリウス、読んでて、ヒエーーーー!!と声出てしまったよ。電車の中で読んでなくてよかったと思った。電車の中でも絶対に声出してしまってたよ、私。
最後、モイラが家に帰って来て嬉しい父。それは、「世間全体を向こうに廻した、不逞な微笑い、不逞な歓びで、ある」。
いやぁ、2ヶ月くらいかけて時間をかけて読みましたが、もうお腹いっぱい。いつか森茉莉の短編とエッセイを読み返したい、とは思っている。
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