Tumgik
#アンティーク名古屋帯
apartment315 · 17 days
Text
Tumblr media
10 notes · View notes
kurihara-yumeko · 1 month
Text
【小説】コーヒーとふたり (上)
 休日に喫茶店へ行くことは、加治木零果にとって唯一、趣味と呼べる行動である。
 喫茶店へ行き、コーヒーを飲む。時刻はだいたい午後二時から三時。誰かと連れ立って行くことはない。常にひとりだ。行き先も、決まった店という訳ではない。その時の気分、もしくはその日の予定によって変える。
 頼むのは、コーヒーを一杯。豆の銘柄やどのブレンドにするかは店によってだが、基本的にブラック。砂糖もミルクも好まない。軽食やスイーツを注文するということも滅多にない。ただ一杯のコーヒーを飲む、それだけ。
 彼女は喫茶店では本を読まないし、パソコンも開かない。スマートフォンにさえ触れないこともある。コーヒーを飲み終えたら、すぐに店を出て行く。たとえその一杯がどんなに美味でも、二杯目を頼むことはない。時間にすればほんの数十分間。一時間もいない。それでも彼女は休日になると、喫茶店へ行き、コーヒーを飲む。
 零果がその店を訪れたのは二回目だった。最初に訪れたのは、かれこれ半年近く前のことだ。
 たまたま通りかかった時にその店を見つけた。「こんなところに喫茶店があったのか」と思った。喫茶店があるのは二階で、一階は不動産屋。賃貸マンションの間取り図がびっしりと貼り付けられているガラス窓の隣に、申し訳なさ程度に喫茶店の看板が出ていた。
 細く狭い階段を上った先にその店はあり、店内は狭いながらも落ち着きのある雰囲気だった。歴史のある店なのか、年老いたマスター同様に古びた趣があるのが気に入った。コーヒーも決して不味くはなかった。出されたカップもアンティーク調で素敵だと思った。
 しかしその後、零果の喫茶店リストの中で、その店はなかなか選ばれなかった。その店の立地が、彼女のアパートの最寄り駅から微妙に離れた駅の近くだったからだ。「わざわざあの駅で降りるのはちょっとな……」と思っていた。けれど、最近同じ店に行ってばかりだ。今週末は、普段あまり行かない店に行こう。それでその日、その店を選んだ。
 けれど、その選択は失敗だった。
「あれ? 加治木さん?」
 そう声をかけられた時、零果は運ばれて来たばかりのコーヒーをひと口飲もうとしているところだった。カップの縁に唇を付けたまま、彼女はそちらへと目を向ける。
 その人物はちょうど、この店に入って来たところだった。そして偶然にも、零果は店の入り口に最も近い席に案内されていた。入店して真っ先に目につく席に知人が座っているのだから、彼が声をかけてきたのは当然と言えば当然だった。しかし、零果は彼――営業部二課の戸瀬健吾に声をかけられたことが衝撃だった。
「こんなところで会うなんて、奇遇だね」
 戸瀬はいつもの人当たりの良い笑みを浮かべてそう言ったが、零果は反応できなかった。驚きのあまり、何も言葉が出て来ない。しかし彼女の無言に気を悪くした様子はなかった。
「俺はよくこの店にコーヒーを飲みに来るんだけど、加治木さんもよく来るの?」
 笑顔で尋ねてくる戸瀬に、零果はカップを口元から離してソーサーの上へと戻しながら、「いえ、その……たまに……」と、かろうじて答える。この店に来たのは二度目だったが、そう答えるのはなんとなく抵抗があった。あまり自分のことを他人に明かしたくない、という彼女の無意識が、曖昧な表現を選んでいた。
「そうなんだ。ここのコーヒー、美味いよね。あ、じゃあ、また」
 やっと店の奥から店員が現れ、戸瀬は空いている席へと案内されて行った。幸いなことに、彼の席は零果から離れているようだ。大きな古めかしい本棚の向こう側である。
 戸瀬の姿が見えなくなってから、零果はほっと息をついた。休日に同僚と顔を合わせることになるとは、なんて不運なのだろう。その上、場所が喫茶店だというところがツイていない。
 改めてコーヒーを口元へ運んだが、未だ動揺が収まらない。半年前に来店した時は悪くなかったはずのブルーマウンテンブレンドだが、戸瀬の顔を見た後の今となっては、味の良し悪しなどわからなかった。香りも風味も台無しだ。コーヒーカップのブルーストライプ柄でさえ、「さっき彼が似たような柄のシャツを着ていなかったか?」と思うと途端にダサく思えてくる。
 それに加えて、戸瀬は先程、こう言った、「俺はよくこの店にコーヒーを飲みに来るんだけど、加治木さんもよく来るの?」。
 その言葉で、彼女の喫茶店リストから、この店が二重線を引かれ消されていく。
 同僚が常連客となっている喫茶店に足を運ぶなんて御免だ。二度目の来店でその事実を確認できたことは、不幸中の幸いだったと思うしかない。数回通い、この店で嗜むコーヒーの魅力に気付いてしまってからでは、店をリストから削除することが心苦しかったはずだ。ある意味、今日は幸運だった。この店は最初からハズレだったのだ。
 零果は自分にそう言い聞かせながらコーヒーを飲む。味わうのではなく、ただ飲む。液体を口に含み、喉奥へと流す。せっかく、いい店を見つけたと思ったのに。うちの最寄りから、五駅離れているのに。飲み込んだ端から、落胆とも悔しさとも区別できない感情がふつふつと沸き上がってくる。その感情ごと、コーヒーを流し込む。
 早くこの店を出よう。零果は、一刻も早くコーヒーを飲み干してこの店を出ること、そのことに意識を集中させていた。
 コーヒーを残して店を出ればいいのだが、出されたコーヒーを残すという選択肢はなかった。彼女は今まで、たとえどんなに不味い店に当たってしまっても、必ずコーヒーを飲み干してきた。零果にとってそれはルールであり、そのルールを順守しようとするのが彼女の性格の表れだった。
 先程入店したばかりの客が熱々のコーヒーを急いで飲み干してカウンターの前に現れても、店の主人は特に驚いた様子を見せなかった。慣れた手つきで零果にお釣りを渡す。
「ごちそうさまでした」
 財布をショルダーバッグに仕舞いながら、零果は店を出て行く。「またのお越しを」という声を背中で受け止め、もう二度とこの店に足を運ぶことはないだろうな、と思い、そのことを残念に思った。深い溜め息をついて階段を降り、駅までの道を歩き出す。
 店の雰囲気は悪くなかった。コーヒーだって悪くない。ただ、戸瀬の行きつけの店だった。
 否、それは戸瀬個人に問題があるという意味ではない。彼の物腰柔らかで人当たりの良い態度や、その温厚な性格は職場内でも定評があるし、営業職としての優秀さについても、零果はよくわかっている。
 そうではなく、零果はただ、同僚に会いたくないだけなのだ。休日に喫茶店でコーヒーを飲んでいる時だけは。唯一、彼女にとって趣味と呼べるであろう、その時間だけは。知り合いには誰とも会うことなく、ひとりでいたい。平日の書類とメールの山に抹殺されそうな多忙さを忘れ、心も身体も落ち着かせたい。そのためには極力、同僚の顔は見ないで過ごしたい。
 駅に着くと、ちょうど零果のアパートの最寄り駅方面へ向かう電車が、ホームに入って来た���ころだった。このまま家に帰るだけというのも味気ない、と思いかけていた零果であったが、目の前に停車した電車を目にし、「これはもう、家に帰れということかもしれない」と思い直した。もうこの後は、家で大人しく過ごすとしよう。
 そう思って、電車に乗り込む。車両の中にはすでに数人の乗客が座っており、発車までの数分を待っている様子であった。零果は空いていた座席に腰を降ろそうとし、そこで、自分の腰の辺りで振動を感じた。バッグに入れてあるスマートフォンだ、と気付いた。その一瞬、彼女はスマホを手に取ることを躊躇った。
 バイブレーションの長さから、それがメールやアプリの通知ではなく着信を知らせるものだということはわかっていた。休日の零果に電話をかけてくる相手というのは限られている。候補になりそうな数人の顔を思い浮かべてみたが、誰からの着信であっても嬉しいニュースであるとは思えない。
 座席に腰を降ろし、スマートフォンを取り出す。そこで、バイブレーションは止まった。零果が呼び出しに応じなかったので、相手が電話を切ったのだ。不在着信を示すアイコンをタップすると、発信者の名前が表示された。
 有武朋洋という、その名前を見た途端、めまいを覚えた。ちょうど、午後四時になろうとしているところだった。判断に迷う時間帯ではあったが、この電話は恐らく、今夜食事に誘おうとしている内容ではないだろうと、零果は確信していた。
 膝の上でショルダーバッグを抱き締めたまま、メッセージアプリを開き、有武に「すみません、今、電車なんです」とだけ入力して恐る恐る送信する。瞬時に、零果が見ている目の前で、画面に「既読」の文字が現れた。恐らくは今、彼もどこかでこのアプリを開いて同じ文面を見つめているに���いなかった。案の定、間髪入れずに返信が表示される。
「突然悪いんだけどさ、ちょっと会社来れる?」
 零果が思った通りだった。有武の、「悪いんだけどさ」と言いながら、ちっとも悪びれている様子がない、いつものあの口調を思い出す。
「今からですか?」
 今からなんだろうな、と思いながら、零果はそう返信する。
「そう、今から」
「今日って休日ですよね?」
 休日でも構わず職場に来いってことなんだろうな、と思いながら、それでもそう返信をせずにはいられない。
「そう、休日」
 何を当たり前のこと言ってんだよ、って顔してるんだろうな、有武さん。少しの間も空けることなく送られて来る返信を見ながら、零果は休日の人気がないオフィスでひとり舌打ちをしている彼の様子を思い浮かべる。
「それって、私が行かないと駄目ですか?」
 駄目なんだろうな、と思いながらそう返信して、座席から立ち上がる。
 駅のホームには発車のベルが鳴り響いている。零果が車両からホームに戻ったのは、ドアが閉まりますご注意下さい、というアナウンスが流れ始めた時だった。背後で車両のドアが閉まり、彼女を乗せなかった電車は走り出していく。
 家に帰るつもりだったのにな。零果は諦めと絶望が入り混じった瞳でその電車を見送った。握ったままのスマートフォンの画面には、「加治木さんじゃなきゃ駄目だから言ってるんでしょーよ」という、有武からの返信が表示されている。
「…………ですよね」
 思わずひとり言が漏れた。ホームの階段を上りながら、「今から向かいます」と入力し、文末にドクロマークの絵文字を付けて送信してみたものの、有武からは「了解」という簡素な返信が来ただけだ。あの男には絵文字に込められた零果の感情なんて届くはずもない。
 再び溜め息を盛大についてから、重くなった足取りで反対側のホームに向かう。なんて言うか、今日は最大級にツイてない。休日に、一度ではなく二度までも、同僚と顔を合わせることになるとは。しかも突然の呼び出しの上、休日出勤。
 ただひとりで、好きなコーヒーを飲んで時間を過ごしたいだけなのに。たったそれだけのことなのに。
 心穏やかな休日には程遠い現状に、零果はただ、肩を落とした。
「加治木さん、お疲れ様」
 そう声をかけられた時、思わず椅子から飛び上がりそうになった。咄嗟にデスクに置いてあるデジタル時計を見る。金曜日、午前十一時十五分。まだ約束した時間まで四十五分あるぞ、と思いながら零果は自分のデスクの横に立つ「彼」を見上げ、そこでようやく、声をかけてきたのが「彼」ではなく、営業部の戸瀬だったと気が付いた。
「あ……お疲れ様です」
 作成中の資料のことで頭がいっぱいで、零果は戸瀬に穏やかな笑顔を見つめられても、上手い言葉が出て来ない。五四二六三、五万四千二百六十三、と、零果の頭の中は次に入力するはずだった数値がぐるぐると回転している。キーボードに置かれたままになっている右手の人差し指が、五のキーの辺りを右往左往する。
 当然、戸瀬には彼女の脳内など見える訳もなく、いつもの優しげな口調で話しかけてきた。
「この間の土曜日は、びっくりしたね。まさかあんなところで加治木さんに会うなんて」
 土曜日、と言われても、零果はなんのことか一瞬わからなかった。それから、「ああ、そう言えば、喫茶店で戸瀬さんに会ったんだった」と思い出す。
「でも、聞いたよ。あの後、有武さんに呼び出されて休日出勤になっちゃったんだって? 加治木さん、いつの間にかお店から消えてるから、おかしいなって思ってたんだけど、呼び出されて急いで出てったんでしょ?」
 零果は思わず、返事に困った。急いで店を出たのは戸瀬に会って気まずかったからだが、まさか目の前にいる本人にそう伝える訳にもいかない。有武の呼び出しのせいにするというのも、なんだか違うような気もするが、しかし、戸瀬がそう思い込んでいるのだから、そういうことにしておいた方が得策かもしれない。
「えっと、まぁ、あの、そうですね」などと、よくわからない返事をしながら、零果の右手は五のキーをそっと押した。正直、今は戸瀬と会話している場合ではない。
「有武さんもひどいよね、休日に会社に呼び出すなんて。そもそも、加治木さんは有武さんのアシスタントじゃないんだから、仕事を手伝う必要なんてないんだよ?」
 戸瀬の表情が珍しく曇った。いつも穏やかな彼の眉間に、小さく皺が寄っている。本気で心配している、というのが伝わる表情だった。けれど今の零果は、「はぁ、まぁ、そうですよね」と曖昧に頷くことしかできない。四のキーを指先で押しつつ、彼女の視線は戸瀬とパソコンの画面との間を行ったり来たりしている。休日出勤させられたことを心配してくれるのはありがたいが、正午までにこの資料を完成させなければいけない現状を憂いてほしい。零果にはもう猶予がない。
「なんかごめんね、加治木さん、忙しいタイミングだったみたいだね」
 戸瀬は彼女の切羽詰まった様子に勘付いたようだ。
 こつん、と小さな音を立てて、机に何かが置かれた。それはカフェラテの缶だった。見覚えのあるパッケージから、社内の自動販売機に並んでいる缶飲料だとわかる。零果が見やると、彼は同じカフェラテをもうひとつ、右手に握っていた。
「仕事がひと段落したら、それ飲んで休憩して。俺、このカフェラテが好きなんだ」
 そう言って微笑む戸瀬の、口元から覗く歯の白さがまぶしい。「あ、あの、ありがとうございます」と零果は慌ててお礼を言ったが、彼は「全然いいよー」とはにかむように左手を振って、「それじゃ、また」と離れて行った。
 気を遣われてしまった。なんだか申し訳ない気持ちになる。恐らく戸瀬は、休日に呼び出され仕事に駆り出された零果のことを心から労わってくれているに違いなかった。そんな彼に対して、自身の態度は不適切ではなかったか。いくら切羽詰まっているとはいえ、もう少し仕事の手を止めて向き合うべきだったのではないか。
 そこで零果は、周りの女子社員たちの妙に冷たい目線に気が付いた。「営業部の戸瀬さんが心配して話しかけてくれているのに、その態度はなんなのよ」という、彼女たちの心の声が聞こえてきそうなその目に、身がすくむような気持ちになる。
 しょうがないではないか。自分は今、それどころではないのだから……。
 パソコンに向き直る。目の前の画面の数字に意識を集中する。しかし、視界の隅に見える、カフェラテの缶。それがどこか、零果の心にちくちくと、後悔の棘を刺してくる。あとで、戸瀬にはお詫びをしよう。零果はカフェラテを見つめながら、心に黄色い付箋を貼り付ける。それにしても、カフェラテというのが、また……。
「資料できたー?」
 唐突にそう声をかけられ、彼女は今度こそ椅子から飛び上がった。気付けば、側には「彼」が――日焼けした浅黒い肌。伸びすぎて後ろで結わえられている髪は艶もなくパサついていて、社内でも不評な無精髭は今日も整えられている様子がない。スーツを着用する営業職の中では珍しく、背広でもジャケットでもなく、作業服をワイシャツの上に羽織っているが、その上着がいつ見ても薄汚れているのがまた、彼が不潔だと言われる理由である。ただ、零果がいつも思うのは、彼は瞳が異様に澄んでいて、まるで少年のようであり、それでいて目線は鋭く、獲物を探す猛禽類のようでもある、ということだ――、有武朋洋が立っていて、零果の肩越しにパソコンのディスプレイを覗き込んでいた。
「あれ? 何、まだ出来てないの?」
 咄嗟に時刻を確認する。戸瀬に声をかけられてから、もう十分近くも経過している。なんてことだ。しかし、約束の時間まではあと三十五分残されている。今の時点で資料が完成していないことを責められる理由はない。それでも零果が「すみません」と口にした途端、有武は「あー、いいよいいよ」と片手を横に振った。
「謝らなくていいよ。謝ったところで、仕事が早く進む訳じゃないから」
 斬って捨てるような口調であったが、これが彼の平常だ。嫌味のように聞こえる言葉も、彼にとっては気遣って口にしたに過ぎない。
「時間には間に合いそう?」
「それは、必ず」
「そう、必ずね」
 零果は画面に向き直り、資料作りを再開する。ふと、煙草の臭いがした。有武はヘビースモーカーだ。羽織っている作業着の胸ポケットには、必ず煙草とライターが入っている。煙草臭いのも、社内外問わず不評だ。しかし有武本人は、それを変える気はないようである。
「うん……大丈夫そうだ。本当に、正午までには出来上がりそうだね。さすがだなぁ、加治木さんは」
 零果が返事もせずにキーボードを叩いていると、彼の右手が横からすっと伸びてきて、机の上のカフェラテの缶を取った。零果が「あ、それは……」と言った時、缶のプルタブが開けられた音が響く。
「これ、飲んでもいい?」
「…………はぁ」
 どうして、缶を開けてから訊くのか。順序がおかしいとは思わないのだろうか。
「飲んでいいの?」
「……どうぞ」
「ありがと」
 有武は遠慮する様子をまったく見せず、戸瀬が置いて行ったカフェラテをごくごくと飲んだ。本当に、喉がごくごくと鳴っていた。それから、「うわ、何これ、ゲロ甘い」と文句を言い、缶に記載されている原材料名をしげしげと眺めている。人がもらった飲み物を勝手に飲んで文句を言うな。零果はそう思いながらも、目の前の資料作成に集中しようとする。どうしてこんな人のために、せっせと資料を作らねばならないのだろうか。
「じゃ、加治木さん。それ出来たらメールで送って。よろしくね」
 そう言い残し、カフェラテの缶を片手に有武は去って行く。鼻歌でも歌い出しそうなほど軽い彼の足取りに、思わず怒りが込み上げる。階段で足を踏み外してしまえばいい。呪詛の言葉を心の中で吐いておく。
 有武がいなくなったのを見計らったように、後輩の岡本沙希が気まずそうに無言のまま、書類の束を抱えて近付いて来た。零果がチェックしなければならない書類だ。
「ごめんね、後でよく見るから、とりあえずそこに置いてもらえるかな」
 後輩の顔を見上げ、微笑んでみたつもりではあったが、上手く笑顔が作れたかどうかは疑問だった。岡本は何か悪いことをした訳でもないだろうに、「すみません、すみません」と書類を置いて逃げるように立ち去る。そんなに怖い顔をしているのだろうか。零果は右のこめかみ辺りを親指で揉む。忙しくなると必ず痛み出すのだ。
 時計を見つめる。約束の時間まで、あと三十分。どうやら、ここが今日の正念場のようだ。
「メールを送信しました」という表示が出た時、時計は確かに、午前十一時五十九分だった。受信する側は何時何分にメールが届いたことになるのだろう、という考えが一瞬過ぎったが、そんなことを考えてももう手遅れである。
 なんとか終わった。間に合った。厳密には一分くらい超過していたかもしれないが、有武がそこまで時刻に厳密な人間ではないことも、この資料の完成が一分遅れたところで、今日の午後三時から始まる会議になんの影響もないこともわかっていた。
 零果はパソコンの前、椅子に腰かけたまま、天を仰いでいた。彼女が所属する事務部は五階建ての社屋の二階にあるため、見上げたところで青空が見える訳はない。ただ天井を見上げる形になるだけだ。
 正午を告げるチャイムが館内放送で流れていた。周りの女子社員たちがそれを合図にぞろぞろと席を立って行く。呆然と天井を見つめるだけの零果を、彼女たちが気に留める様子はない。それはある意味、日常茶飯事の、毎日のように見る光景だからである。魂が抜けたように動かないでいた零果であったが、パソコンからメールの着信を知らせる電子音が鳴り、目線を画面へと戻した。
 メールの送信者は有武だった。本文には、零果の苦労を労う言葉も感謝の言葉もなく、ただ、「確認オッケー。午後二時半までに五十部印刷しておいて」とだけ書かれていた。やっぱりなぁ。そうくると思ったんだよなぁ。当たらないでほしい予想というのは、なぜかつくづく当たるものだ。嫌な予感だけは的中する。
 十四時半までには、まだ時間がある。とりあえず今は、休憩に入ろう。
 零果は立ち上がり、同じフロア内にある女子トイレへと向かった。四つ並んだうちの一番奥の個室に入る。用を足していると、扉が閉まっていたはずの手前の個室から人が出て行く気配がした。その後すぐ、水を流す音と、扉がもうひとつ開かれた音が続く。
「ねぇ、さっきのあれさぁ……」
「あー、さっきの、加治木さんでしょ?」
 手洗い場の前から会話が聞こえてくる。
 零果は思わず動きを止めた。声のする方へと目線を向ける。扉の向こうが透視できる訳ではないが、声から人物を特定することはできる。ふたりとも、同じフロアに席を置いている事務員だ。正直、零果と親しい間柄ではない。
「戸瀬さんがせっかく話しかけてくれてるのに、あの態度はないよね」
「そう、なんなの、あの態度。見てて腹立っちゃったよ」
 蛇口が捻られ、手を洗う音。零果は音を立てずにじっとしていた。戸瀬ファンクラブ所属のふたりか。恐らく、ここに零果本人がいるということを、ふたりは知らないに違いない。
「戸瀬さんもさ、なんで加治木さんなんか気にかけるんだろうね?」
「仕事が大変そうな女子社員を放っておけないんじゃない? 戸瀬さんって、誰にでも優しいから」
「加治木さんが大変な目に遭ってるのは、有武のせいでしょ?」
 きゅっ、と蛇口が閉められた音が、妙に大きく響いた。その時、零果は自分の胸元も締め付けられたような気がした。
「そうそう、有武が仕事を頼むから」
「加治木さんも断ればいいのにね。なんで受けちゃうんだろう。もう有武のアシスタントじゃないのにさ」
「さぁ……。営業アシスタントだった過去にプライドでもあるんじゃない?」
 ふたりのうちのどちらかが、笑ったのが聞こえた。
「うつ病になってアシスタント辞めたくせに、事務員になってもプライド高いとか、ちょっとねぇ……。自分で仕事引き受けて、それで忙しくって大変なんですって顔で働かれてもさぁ……」
 足音と共に、ふたりの会話も遠ざかっていく。どうやら、女子トイレから出て行ったようだ。
 ふたりの声が完全に聞こえなくなるのを待ってから、零果は大きく息を吐いた。「……有武さんのことだけは、呼び捨てなんだ」と、思わずひとり言が漏れた。そんなことはどうでもいい。どうでもいいけれど、言葉にできる感想はそれくらいしか思い付かなかった。
 他の事務員から陰で言われているであろうことは、薄々わかってはいた。同じ内容を、言葉を選んで、もっともらしい言い方で、面と向かって言う上司もいる。同僚たちに特別好かれているとは思っていなかった。しかし、本人には届かないだろうと思って発せられる言葉というのは、こんなものなのか。
 水を流し、個室から出た。鏡に映る自分の顔の疲弊具合に気分はますます陰鬱になる。腹の底まで冷え切っているように感じる。
 同じ階にある休憩室へ向かおうと思っていたが、先程のふたりもそこにいるのだろうと思うと、足を向ける気にはならなかった。さっきの会話の続きを、今もしているかもしれない。
 自分の席に戻って仕事を再開するというのも考えたが、こんな疲れた顔で休憩も取らず仕事をしているところを、誰かに見られるのも嫌だった。
 結局、零果は四階に向かうことにした。階段で四階まで上ると、営業部が机を並べているフロアと、会議室が両側に並ぶ廊下を足早に通り過ぎる。外出していることが多い営業部だが、昼の休憩時間に突入しているこの時間は、いつにも増して人の姿がない。零果は何も躊躇することなく、通路の突き当り、外階段へと続く重い鉄の扉を開けた。
 非常時の利用を目的に作られた外階段を、普段利用する社員はほぼいない。喫煙室以外の場所で煙草を吸おうとする不届き者ぐらいだ。外階段だけあって、雨風が吹き荒れ、もしくは日射しが照り付け、夏は暑く冬は寒いその場所に、わざわざ足を運ぶ理由。それは「彼」に会いたいからだ。
「おー、お疲れ」
 鉄製の手すりにもたれるようにして、「彼」――有武朋洋がそこにいた。いつも通り、その右手には煙草がある。有武は、この外階段でよく煙草を吸っている。社内に喫煙室が設けられてはいるが、外がよほどの嵐でない限り、彼はここで煙草をふかしている。
「……お疲れ様です」
 挨拶を返しながら、鉄の扉を閉め、有武の吐く煙を避けるため風上に移動する。向かい合うように立ちながらも、零果の目線は決して彼の顔を見ようとはしない。それもいつものことだ。有武も、そのこと自体を問うことはしない。ましてや、喫煙者でもない彼女が何をしにここまで来たのかなんて、尋ねたりもしない。
「何、どうしたの。元気ないじゃん。なんか嫌なことでもあった?」
 口から大量の煙を吐きながら、有武はそう尋ねた。零果は「まぁ……」と言葉を濁しただけだったが、彼は妙に納得したような顔で頷く。
「まー、嫌なこともあるよな」
「……そうです、嫌なこともあります」
「だよな」
「せっかくの休日に呼び出されて仕事させられたり」
「…………」
「今日だって、あと二時間で会議の資料を作ってくれって言われたり」
「…………」
「その資料がやっとできたと思ったら、それを五十部印刷しろって言われたり」
「何、こないだの土曜日のこと、まだ怒ってんの?」
 有武が小さく鼻で笑った。これは、この男の癖だ。この男は、上司でも取引先でも、誰の前でも平気で鼻で笑うのだ。
「土曜日は呼び出して悪かったって。でもあの時にテンプレート作って用意しておいたから、今日の資料作りがたった二時間でできたってことだろ?」
「……なんとかギリギリ、二時間でできたんです」
「でも、ちゃんと時間までに完成しただろ」
 有武は、今度は鼻だけでなく、声に出して笑った。
「加治木さんはできるんだよ。俺は、できると思ったことしか頼まない。で、本当にちゃんとできるんだ、俺が見込んだ通りに」
「…………」
 零果は下を向いたままだ。そんな彼女を見つめる有武の瞳は、からかうように笑っている。
「別に気にすることないだろ。周りからなんて言われたのかは知らないが、加治木さんは他の人ではできないことを――」
「私はもう、あなたの営業アシスタントじゃありません」
 遮るように言った彼女の言葉に、有武が吐く煙の流れも一度途切れた。
「もう、私に……」
 仕事を頼まないでください。そう言えばいい。零果が苦労ばかりしているのは、この男の仕事を引き受けるからだ。それを断ってしまえばいい。幸いなことに今の彼女は、それを咎められることのない職に就いている。もうアシスタントではない。ただの事務員だ。同僚たちが言う通りだ。
 わかっている。頭ではわかっているのに、零果はどうしても、その続きを口にすることができない。うつむいたまま、口をつぐむ。
 ふたりの間には沈黙が流れる。有武は煙草を咥えたまま、零果が言葉を発するのを待っているようだった。しかし、いつまでも話そうとしない彼女を見かねてか、短くなった煙草を携帯灰皿へと捨ててから、一歩、歩み寄って来た。
「加治木さんは、俺のアシスタントだよ。今も昔も、ずっと��
 彼の身体に染み付いた煙草の臭いが、零果の鼻にまで届く。もう何年になるのだろう、この臭いをずっと、側で嗅いできた。いくつもの案件を、汗だくになったり、走り回ったりしながらこなしてきた。無理難題ばかりに直面し、関係部署に頭を下げ、時には上司に激昂され、取引先に土下座までして、それでも零果は、この男と仕事をしてきた。いくつもの記憶が一瞬で脳裏によみがえる。
「仕事を頼まないでください」なんて、言えるはずがなかった。どうして彼が自分に仕事を依頼するのか、本当は誰よりもわかっていた。
 大きく息を吐く。肩に入っていた力を抜いた。
「有武さん」
「何」
「……コーヒー、奢ってください」
「は?」
「それで許してあげます」
 零果の言葉に、ぷっ、と彼は吹き出した。
「コーヒーでいいの? どうせなら、焼き肉とか寿司とか言いなって」
 まぁ言われたところで奢らないけどね。そう言いながら、有武はげらげらと笑う。零果は下を向いたまま、むっとした顔をしていたが、内心、少しほっとしていた。零果が多少、感情的な言い方をしてもこの男は動じないのだ。
「あ、ちょっと待ってて」
 有武は唐突にそう言うと、外階段から廊下へと繋がる扉を開け、四階のフロアへと戻って行った。ひとり残された零果が呆然としていると、有武はあっという間に戻って来た。
「ほい、これ」
 差し出されたその手には、缶コーヒーが握られている。社内の自動販売機に並んでいるものだ。どうやら、有武はこれを買いに行っていたらしい。零果は受け取ってから、その黒一色のパッケージの缶が、好きな無糖のブラックコーヒーだと気が付いた。
「それはコーヒーを奢ったって訳じゃないよ。さっき、デスクにあったカフェオレもらったから、そのお礼ね」
「もらったって言うか、有武さんが勝手に飲んだんじゃないですか……。あと、カフェオレではなく、カフェラテです」
「オレでもラテでも、どっちでもいいよ。飲んでやったんだろー。加治木さんがコーヒーはブラックの無糖しか飲まないの、知ってるんだから」
 その言葉に、ずっと下を向いたままだった零果が一瞬、顔を上げて有武を見た。戸瀬から缶飲料をもらった時、「よりにもよってカフェラテか……」と思ったことが、バレているのではないかとさえ思う。そのくらい、目が合った途端、得意げに笑う有武の顔。憎たらしいことこの上ない。零果はすぐに目を逸らした。
「……やっぱ、許さないかも」
「は?」
「なんでもないです」
 有武は肩をすくめた。作業服の胸ポケットから煙草の箱を取り出し、一本咥えて火を点ける。吐き出された煙は吹く風に流され、あっと言う間に目では追えなくなった。
 いただきます、と小さく声に出してから、零果は缶コーヒーのプルタブを開けた。冷たいコーヒーをひと口流し込んでから、喉が渇いていたことに気が付いた。
 疲れたな。改めてそう思う。百円で買える缶コーヒーの味わいにさえ、癒されていくように感じる。
 今日は良い天気だ。この外階段に吹く風も、日射しも心地良い。ここから見下ろせる、なんてことのない街並みも。この男との何気ない会話も。ここにあるものすべてが、冷え切っていた零果の心を解きほぐしていくような気がする。
「加治木さん、昼飯はもう食ったの?」
 煙を吐きながら、有武がそう訊いた。
「いえ……」
「何、また食ってないの? ちゃんと食わないと、身体に良くないよ」
「……有武さんは?」
「俺は今日、三時から会議で、終わったらその後に会食だから。昼飯は食わなくてもいいかなーって」
「会食までに、お腹空いちゃうんじゃないですか?」
「何か軽くは食べるけどね。会議中に腹が鳴っても締まらないし。ただ、四十歳過ぎるとね、やっぱ食った分は太るんだわ」
 そう言う有武は、今年で四十一歳のはずだが、まったく太っていない。零果は七年前から彼を知っているが、出会った頃から体型が変化したとは思えない。ただ、それは本人が体型を維持する努力をしているからだろう。
 そして、そういう努力ができるのであれば、もう少しこまめに髪を切ったり髭を整えたりしてもいいのではないか、とも思う。特に最近の有武は、髪にも髭にも白髪が混じるようになった。もう少し身なりを整えれば、印象もまた変わると思うのだが。
「あ、そういえば、もらったアンパンがあるんだった。アンパン、半分食う?」
「いえ……あの、今本当に、食欲がなくて……」
 零果はそう言いながら、無意識のうちにみぞおちの辺りをさすっていた。トイレで聞いてしまった、同僚たちの会話。無遠慮に吐き出された彼女たちの言葉、その声音の棘が、零果の胃の辺りに突き刺さっている。とてもじゃないが今は、何か固形物を口にしようという気にはならなかった。
「ふうん、あ、そう」
 と、有武は煙草をふかしながら返事をした。零果の様子を特に気に留めている様子も、提案を断られて落ち込むような様子もない。そうやって、無関心を装う節がこの男にはある。
「じゃ、今度は喫茶店にでも行こうか」
 有武が煙草を吸い終わった頃、零果も缶コーヒーを飲み終えたところだった。
「コーヒー奢るよ。どこか行きたい店ある? 俺の好きな店でもいい?」
「どこでもいいですよ」
「了解。また連絡するわ」
 有武が外階段とフロアを繋ぐ、重たい扉を開ける。開けたまま待ってくれている彼に、小さく会釈をしながら零果が先に通る。触れそうなほどすぐ近くに寄ると、煙草の臭いをはっきりと感じる。今は吸った直後なので、臭いはなおさら強烈だ。
「くっさ……」
「あ?」
 零果の口から思わず零れた言葉に、彼は即座に睨んでくる。
「すみません、つい、本音が……」
「悪かったな、煙草臭くて」
 有武は舌打ちをしながら零果に続いてフロアへ戻り、外階段への扉を閉めた。
「有武さんは禁煙しようとは思わないですか?」
「思わないねー。だから俺が臭いのはこれからも我慢してねー」
「…………」
 臭いと口走ってしまったことを根に持っているのか、有武は不機嫌そうな顔だ。
「あ、有武くん!」
 並んで廊下を歩いていると、突然、背後から声をかけられた。振り向くと、通り過ぎた会議室から、ひとりの女性が廊下へ顔を覗かせている。
 肩につかない長さで切り揃えられた黒髪。前髪がセンターで分けられているので、その丸さがはっきりとわかる額。染みも皺もない白い肌には弾力がある。彼女が今年で四十歳になるのだと聞いても、信じる人はまずいないだろう。零果より頭ひとつ分、小柄なことも相まって、彼女――桃山美澄は、二十代に間違えられることも少なくない。
 実年齢よりも若く見られる桃山は、実際は経験豊富な中堅社員である。そして何より、ずば抜けて優秀な社員として、社内外で有名だ。営業アシスタントとして三人の営業マンの補佐についているが、「桃山本人が営業職になったら、売上額が過去最高になるのではないか」という憶測は、かれこれ十五年前から上層部で囁かれている、らしい。有武の営業アシスタントを務めているのも彼女である。零果は仕事を手伝わされているに過ぎず、本業は事務職であり、有武の本来のアシスタントは桃山なのだ。
 桃山の顔を一目見るなり、有武は露骨に嫌そうな顔をした。しかし、それを気にする様子もなく、彼女は近付いて来る。
「有武くん、探したんだよ。午後の会議の資料の進捗はどう? 間に合いそう?」
「あー、それなら大丈夫。加治木さんに頼んでるから」
 桃山は有武の隣に並ぶ零果を見やり、申し訳なさそうに眉尻を下げた。
「ごめんね加治木さん、また面倒な仕事、有武くんに頼まれちゃったね」
「いえ、あの、大丈夫です」
 零果はいつも、桃山を前にすると困惑してしまう。謝る彼女に対して、なんて言葉を返せばいいのか、わからない。
「資料は? どのくらい出来てるの? 続きは私が代わろうか」
「あの、もう、完成はしていて、あとは印刷するだけなんですが……」
「本当に? もう出来てるの? すごいね加治木さん、やっぱり優秀だね」
「いえ、そんなことは……」
 桃山はにこにこと、朗らかな笑顔だ。嫌味なところは感じさせない。実際、嫌味など微塵も込めていないということは、零果もわかっている。返す言葉に悩んでしまうのは、そうやって本心から褒めてくれる存在がそれだけ稀少だからだ。
「じゃあ、資料の印刷はこっちでやるよ。月末も近いし、加治木さん、自分の仕事も忙しいでしょう?」
「そんなことは……」
 そんなことはありません、と言おうとして、後輩の女子社員から書類の束を受け取っていたことを思い出す。そうだ、あの書類をチェックしなくてはいけないのだ。思わず言葉に詰まってしまう。桃山はそれを見逃さなかった。
「うん、資料の印刷は私がするね。もう有武くんにメールで送ってくれてるんだよね? 有武くん、私のアドレスに転送してもらっていいかな?」
「はいはい、わかりましたよ」
 有武は窓の外に目線を向けたまま、そう返事をした。彼のそんな態度にも、桃山は顔色ひとつ変えることはない。柔和な笑みのまま、零果に向き直った。
「加治木さん、忙しいのにいつもありがとうね。本当は私がやらなくちゃいけないことだから、こんな風に言うのはおかしいんだけど、有武くんは加治木さんと仕事をするのが本当に楽しいみたいで」
「い、いえ、あの……」
 桃山は続けて言う。
「でも、加治木さんには事務職としての仕事もあるんだから、しんどかったり、難しかったりする時は、いつでも私に言ってね。有武くんだって、それで加治木さんのことを悪く思ったりはしないからね。私も、有武くんも、いつだって加治木さんの味方だから。無理はしないでね」
 その言葉に、零果は頷くことしかできない。気を抜くと、泣いてしまうかもしれない、とさえ思った。桃山が自分の上司だったら良かったのに。零果は今の上司である、事務長の顔を思い出しながらそんなことを思う。桃山が上司だったら、毎日、もっと楽しく働けるかもしれないのに。
 けれど、と思い直す。
 桃山はかつて、零果の先輩だった。同じ営業アシスタントだった。三年前までそうだった。零果は彼女の下に就き、多くのことを学んだ。彼女の元から離れたのは、自分なのだ。そのことを、零果は今も悔やんでいる。
「それとね、」
 桃山は一歩、零果に近付くと、声を潜めて言った。
「加治木さんが有武くんから直接仕事を任されていることは、事務長も、営業アシスタント長も、営業部長も合意している事柄だよ。それなのに、加治木さんのことを悪く言う人が事務員の中にいるみたいだね?」
 脳裏を過ぎったのは、女子トイレで聞いた会話の内容だった。同僚の言葉が、耳元でよみがえる。
 零果は思わず、桃山の顔を見た。先程まで朗らかに笑っていたはずの彼女は、もう笑ってはいない。口元は笑みを浮かべたままだったが、その瞳には鋭い光があった。それはぞっとするほど、冷たい目だった。
「うちの営業アシスタント長は、そっちの事務長と仲が良いからね。私が事務長に言っておいてあげようか? 『部下をよく指導しておいてもらえませんか』って。加治木さんは有武くんの仕事をサポートしてくれているのに、それを邪魔されたら困っちゃうんだよ」
 桃山には、こういうところがある。普段は温厚なのに、時折、何かの弾みでとてつもなく冷酷な表情を見せる。
 零果は慌てて、首を横に振った。
「そんな、大丈夫です」
「そうかな? 私はそうは思わないけどな。加治木さんのことを悪く言う社員が同じ事務の中にいるなんて、とてもじゃないけど――」
「桃山、もういいって」
 ずっと上の空でいるように見えた有武が、突然、会話に割って入った。
「加治木さんが大丈夫って言ってるんだから、とりあえずは大丈夫なんだろ。もし何かあったら、桃山に相談するよ」
「…………」
 桃山はしばらく無言で有武を見上げていたが、やがて再びにっこりと笑った。それから、零果へと向き直る。
「うん、加治木さん、何かあったら遠慮なく相談してね。いつでも聞くからね」
「いえ、あの、お気遣い、ありがとうございます」
 何度も頭を下げる零果に、桃山はにこにこと微笑む。
「ううん。逆に、気を悪くしていたらごめんね」
「いいえ、気を悪くするなんて、そんな……」
「私はこれでも、営業アシスタントだから。有武くんが気持ち良く仕事をするために、私にできることは全部したいんだ」
 そう、桃山の目的は、あくまでも「それ」だ。営業アシスタントとしての職務を全うしたいだけなのだ。零果のことを気遣っているかのように聞こえる言葉も、すべては有武の仕事を円滑に進ませるため。反対に、彼の仕事ぶりを邪魔するものを、すべて排除したいだけ。
 有武から仕事を頼まれた零果がその意欲を削がれることがないように、彼女のことを悪く言う同僚を排除しようと考えているのだ。その点、桃山は零果のことを「有武の仕事にとって有益にはたらくもの」と認識しているようだ。そうでなければ、零果に仕事を依頼していることを許したりはしないだろう。
「何かあったら言ってね」と言い、「それじゃあ」と手を振って、桃山は営業部のフロアへと向かって行った。
 桃山の姿が見えなくなると、その途端、有武は大きく息を吐く。
「はーあ、おっかない女……」
「桃山さんのことを、そんな風に言わなくても……」
 普段は飄々としている有武も、桃山を前にするとどこか緊張しているように見えるから不思議だ。そう思いながら、零果は有武の顔を見上げ、
「あ……」
「あ?」
「いえ、なんでもありません……」
 反射的に目を逸らした零果を、彼が気にする様子はなかった。ただ、「加治木さん、俺の正式な営業アシスタントに早く戻ってくれよ」と、どこか冗談めかした口調で言った。
 その言葉に、零果は何も答えなかった。うつむいたままの彼女の左肩をぽんぽんと、軽く��回叩いて、「じゃ、また」と、有武も営業フロアへと消えて行った。
「…………無理ですよ」
 有武の背中も見えなくなってから、ひとり残された零果はそうつぶやく。
 事務部に異動して二年。今となっては、営業アシスタントとして働いていた過去が、すべて夢だったのではないかとすら思える。あの頃は、毎日必死だった。ただがむしゃらに仕事をこなしていた。どうしてあんなに夢中だったのだろう。零果はもう、当時の感情を思い出すことができない。 二階の事務部フロアに向かって歩き出す。所属も業務内容も変わったが、今も零果には戦場が与えられている。運動不足解消のためにエレベーターを使うのではなく階段を降りながら、頭の中では午後の仕事について、すでに思考が回り始めていた。今の自分には、やるべき業務がたくさんある。戦うべき雑務がある。そのことが、何よりも救いだった。
 ※『コーヒーとふたり』(下) (https://kurihara-yumeko.tumblr.com/post/746474804830519296/)へと続く
0 notes
minatokucarpet · 1 year
Text
ペルシャ 絨毯 高額買取り
Tumblr media
ペルシャ 絨毯 高額買取り | ペルシャ絨毯買取専門店港区 ペルシャ絨毯買取 産地や年代が不明なペルシャ絨毯も絨毯のプロが査定。 絨毯専門店ならではの目利きで、他店よりも高価買取。 ペルシャ絨毯ならどんな絨毯でも買います。 国内でどこでも、絨毯販売 や ペルシャ絨毯買取 , 絨毯買取をします。 絨毯専門店として、ペルシャ絨毯買取 絨毯買取 絨毯専門 ヘレケ絨毯買取 絨毯下取り ペルシャ絨毯 アンティーク絨毯買取 シルク絨毯買取 絨毯 買取 じゅうたん買取 中古絨毯買取 汚れた絨毯 じゅたん買取 絨毯 買取 ペルシャ絨毯買取 ペルシア絨毯 買取 クム絨毯 買取 絨毯買取 絨毯販売 ペルシア絨毯買取 絨毯クリーニング ペルシャ絨毯クリーニング ペルシア絨毯買取があれば体調しますので、よろしくお願いします。 ペルシャ絨毯の買取は高価買取の港区 絨毯買取 にお任せ下さい。 ペルシャ絨毯を使っていたけれども、模様替えの関係でどうしても部屋に馴染まなくなってしまった場合、買い替える場合など、ペルシャ絨毯を高価買取していますので、是非ご相談してください。ペルシャ絨毯買取【港区絨毯】出張買取|ペルシャ絨毯専門の鑑定士が見積・査定 など、、、ペルシャ絨毯の買取(新品・中古)は東京都港区の「港区絨毯」へご連絡ください。ペルシャ絨毯専門の鑑定士が査定経験と買取実績を活かします。
Tumblr media
ペルシャ絨毯買取専門店
絨毯の査定と買取を専門店に負けせたら、間違えなく知識を持ってるプロがしっかり見て他社より何倍高く買取します。
ペルシャ絨毯買取相場
株式会です。間違えなく日本でお客様の絨毯を一番高く買取楽しくをします。
ペルシャ絨毯 買取価格
日本でペルシャ絨毯を最も高く買取する保証します。
Tumblr media
無料出張 対応エリア 全国の出張購入をサポートします。 ショッピングブーストゾーン全国からカーペットを集めています! ショッピングをサポートするエリアは、 東京、神奈川、千葉、埼玉、いばらき、栃木、軍馬、愛知、静香、新潟、長野、山梨、京都、大阪、福岡、山口、大分、佐賀、福井県、熊本です。 ペルシャ絨毯買取専門店港区 ペルシャ絨毯を高く買取します。 全国でもご利用いただけますので、上記以外の方も大歓迎です! 無料評価をご利用ください。 土日・祝日も休まず営業!どしどしお問合せください!
Tumblr media
お客様に信頼・ご満足いただける買取値段をご提示致します。 ※買取強化エリアおよびスピード引き取り対応可能エリア 【東京23区】 千代田区 中央区 港区 新宿区 文京区 台東区 墨田区 江東区 品川区 目黒区 大田区 世田谷区 渋谷区 中野区 杉並区 豊島区 北区 荒川区 板橋区 練馬区 足立区 葛飾区 江戸川区 【東京都下】 八王子市 立川市 武蔵野市 三鷹市 青梅市 府中市 昭島市 調布市 町田市 小金井市 小平市 日野市 東村山市 国分寺市 国立市 西東京市 福生市 狛江市 東大和市 多摩市 稲城市 羽村市 あきる野市 ペルシャ絨毯は、絨毯、又は芸術品インテリアとしてよく使われます。はっと目を引く模様は日本のインテリアにもマッチするため、多くの愛用化愛好家に親しまれております。デザイン模様、カラー、サイズ、素材も様々なので、現在の価値が高ければ売りたいや鑑定・査定してほしい方はまずはご相談ください。
種類・状態を問わずどこよりも高価買取する自信がございます!
Tumblr media
0120771797
☎090-4727-2288
Tumblr media
  ペルシャ 絨毯 高額買取り   固定電話・携帯・スマホ対応・フリーダイヤル フリーダイヤル: 
Tumblr media
  090-4727-2288 Tel: 03-4283-4703 携帯: 090-4727-2288 電話受付:9:00~21:00 ペルシャ 絨毯 高額買取り 一口にペルシャ絨毯と言ってもその種類は様々です。 ペルシャ絨毯にはクム産・カシャーン産・マラゲ産・ナイン産・ダブリーズ産・イスファハン産・ケルマン産などの産地があり、素材も羊毛製(ウール製)とシルク製に分かれます。 またペルシャ絨毯は時代やサイズ、デザインによって買取査定額も変わり、中には大変高額で買取可能なペルシャ絨毯も存在します。  
Tumblr media
ペルシャ 絨毯 高額買取り   またペルシャ絨毯の他にも近年ではギャッベと呼ばれるイラン系遊牧民が用いる毛足の長い絨毯にも人気が集まっております。ギャッベは素朴な絨毯で「用の美」を兼ね備えた民芸とも言えます。 どんなペルシャ絨毯・買取されるのか? ペルシャ絨毯は人気の産地や工房によって買取価格が大きく変わってまいります。 主な産地はクム・ナイン・カシャーン・ケルマン・イスファハン・タブリーズとあり、それぞれで文様などが異なります。 クム産のペルシャ絨毯はクムシルクとも呼ばれており日本で高級ペルシャ絨毯として高い人気を博しております。一方でイスファハン産のペルシャ絨毯はウール製であることがほとんどです。日本ではシルクの方が高級というイメージがございますがウール製のペルシャ絨毯に高額買取となるものも多くございます。   ペルシャ絨毯には高値買取対象となり工房も存在します。 例えばクム産のシルク製ペルシャ絨毯ではジャムシディ工房が有名です。 またペルシャ絨毯は玄関マットのサイズからリビングやダイニング用のサイズと様々で、買取価格が異なります。   ギャッベはイランの高原地帯に住むカシュガイ族という遊牧民に伝わる伝統的な手織り絨毯となります。ウール100%の草木染めで科学染料や揮発性有機化合物を一切使用していないためアレルギーのある方でも安心して使えると人気の絨毯です。 ギャッベの文様は、ペルシャ絨毯のような緻密かつ絢爛豪華なものではなく、羊や山羊などの動物文様など自然をモチーフとした素朴なものが多いのが特徴です。   ギャッベは厚くふっくらしており冬暖かく、夏は逆に熱を逃がしやすく快適な絨毯です。 ギャッベも玄関マットサイズのものからリビングサイズとあり、買取価格が異なります。   ペルシャ絨毯を高額査定します ペルシャ絨毯の査定は、前提として本物かどうかが重要です。クム、タブリーズ、イスファハン、カシャーン、ナインなどイランで製造され、手織りで製造されたもの、手触りの良いものが本物と査定さます。 次に重要なポイントは「美しさ」です。色の深さ、素材の手触り、デザイン、密度が関係してきます。また、使用頻度が低く、汚れがないものは高額査定が期待できます。 変色しないように、カーテンなどで直射日光を当てすぎないように気をつけましょう。また、掃除機は絨毯の毛の向きにそって優しくかけてください。  
Tumblr media
ペルシャ絨毯買取専門店港区 ペルシャ 絨毯 買取 ペルシャ 絨毯 売り たい ペルシャ 絨毯 買取 福岡 ペルシャ 絨毯 売る ペルシャ 絨毯 買取 大阪 ペルシャ 絨毯 買取 東京 ペルシャ 絨毯 出張 買取 ペルシャ 絨毯 中古 買取 ペルシャ 絨毯 買取 京都 絨毯買取* ペルシャ 絨毯 買取 価格 ペルシャ 絨毯 高額   ペルシャ 絨毯 出張 買取 ペルシア絨毯 (ペルシアじゅうたん、ペルシア語: carpet)またはペルシャ絨毯は、イラン(ペルシアはイランの旧称)で生産され続けている絨毯。イラン文化、芸術を代表する極めて優れた美術工芸品の一つで、その起源は紀元前の古代ペルシアにまで遡ることができる。床面の敷物だけでなく、壁飾りやテーブルクロスとしても用いられていた。 ペルシア絨毯は大きく三つに分類されている。6×4 フィート超の「カーリ (Qāli )」、6×4 フィート以下の「カーリシュ (Qālicheh )」、そして「ゲリーム (Gelim )として知られる遊牧民の絨毯である。ゲリームには粗織りの絨毯を意味する「ジル (Zilu)」と呼ばれる絨毯も含まれる。 日本でペルシャ絨毯を最も高く買取する保証します。
Tumblr media
ペルシア絨毯 ペルシャ絨毯は、絨毯、又は芸術品インテリアとしてよく使われます。はっと目を引く模様は日本のインテリアにもマッチするため、多くの愛用化愛好家に親しまれております。デザイン模様、カラー、サイズ、素材も様々なので、現在の価値が高ければ売りたいや鑑定・査定してほしい方はまずはご相談ください。 絨毯専門店として、ペルシャ絨毯買取 絨毯買取 絨毯専門 ヘレケ絨毯買取 絨毯下取り ペルシャ絨毯 アンティーク絨毯買取 シルク絨毯買取 絨毯 買取 じゅうたん買取 中古絨毯買取 汚れた絨毯 じゅたん買取 絨毯 買取 ペルシャ絨毯買取 ペルシア絨毯 買取 クム絨毯 買取 絨毯買取 絨毯販売 ペルシア絨毯買取 絨毯クリーニング ペルシャ絨毯クリーニング ペルシア絨毯買取があれば体調しますので、よろしくお願いします。
Tumblr media
ペルシャ絨毯買取専門 絨毯買取 – ペルシャ絨毯買取専門店 ペルシャ絨毯を一番高く売りたいだったら、ペルシャ絨毯買取に任せてください。 ペルシャ絨毯買取. 絨毯買取. ペルシャ絨毯中古買取. じゅうたん買取. 国内どこも絨毯を買取. イスファハン産絨毯 などを買取します。ペルシャ絨毯買取専門店 当店は東京都世田谷区、埼玉県川越市、神奈川県横浜市を拠点に 関東全域にてペルシャ絨毯の出張買取を致します。 お引越しや模様替え、リフォームや家の解体などで使わなくなります ペルシャ絨毯、高級絨毯、ブランド絨毯、ブランドラグの買取を行っています。 汚れやシミがあったら買取しますか。 買取は可能です。是非お問合せして状態を拝見させて下さい 証明書はあるといいですか。 産地証明書などの付属品があればご用意下さい。 出張可能な地域はありますか。 全国対応しております。お品物によってはお伺いできない場合もございますので、一度お問い合わせください。 だいぶ古いペルシャ絨毯を持ってますが買取可能ですか。 アンティークのものですと、より高額になるかもしれません。 出張をお願いしたら費用はどれくらい掛かるか心配です。 全て無料(0円)です。出張費、査定・買取手数料など一切費用は掛かりませんので、安心してご相談ください。買取が成立しなかった場合でも、出張費を請求するようなことはいたしません。
ペルシャ絨毯も取り扱っております。
現代絨毯からアンティーク絨毯、トルコ絨毯、シルクもウールも買取致します。 人気工房、人気産地、サイズや図案、色柄などしっかり鑑定・高価買取致します。 エリアは目黒区・世田谷区・渋谷区・大田区・港区・中央区・千代田区・中野区・新宿区・杉並区 横浜市・川崎市・鎌倉市・逗子市・茅ヶ崎市・水戸市・宇都宮市・浜松市・名古屋市 大阪・京都・神戸市・芦屋市・広島市・福岡市、その他全国に対応いたします(宅配含む) ペルシャ絨毯シルク絨毯ウール絨毯 小さな絨毯、大きペルシャ絨毯買取、シルク絨毯買取、ペルシャ絨毯、個物絨毯買取、古絨毯買取、フリーダイヤル直ぐ、出張しペルシャじゅうたんを買い取りします。 ペルシャ絨毯 主な買取品目 ペルシャ絨毯、高級絨毯、ペルシャカーペット、アンティーク絨毯、原料(シルク・ウール)、イラン絨毯、イランカーペット、ヘレケ、トルコ絨毯、ギャッベ、中国段通、中国絨毯、アンティーク中国段通、アンティーク中国絨毯など。 新絨毯買取、汚れた絨毯買取、ペルシャ絨毯買取、ヘレケ絨毯. 東京23区、神奈川、埼玉、千葉、名古屋、大阪国内どこでもペルシャ絨毯を一番高く買取します。絨毯買取、ペルシャ絨毯買取、絨毯買取 クム絨毯・マラゲ絨毯・イスファハン絨毯・タブリーズ、ペルシャ絨毯クリーニング、手放したいペルシャ絨毯買取フリーダイヤル絨毯を買取します。 国内でどこでも、絨毯販売 や ペルシャ絨毯買取 , 絨毯買取をします。 ペルシャ絨毯クリーニング、ペルシャ 絨毯 買取 相場、ペルシャ絨毯買取、絨毯買取、カーペット買取、カーペット買取、ラグ買取、シルク絨毯買取、ペルシャじゅうたん買取、絨毯 ペルシャ買取、ペルシャ買取、ペルシャ 絨毯買う、カーペット 丸買取、カーペット 絨毯買取、ラグ カーペット買取、絨毯 カーペット買取、ウール絨毯買取、アンティーク絨毯買取、丸絨毯買取、大絨毯買取、大型絨毯買取、
Tumblr media
クム産やナイン産などはもちろん、タブリーズ産などペルシャ絨毯は高価格でお買取させていただきます。 査定料など手数料は全て無料ですので、買取価格や価値だけ知りたいお客様もお気軽にご相談ください。 ペルシャ絨毯即日出張買取強化エリア 東京ペルシャ絨毯出張買取 埼玉県ペルシャ絨毯出張買取 神奈川県ペルシャ絨毯出張買取 千葉県ペルシャ絨毯出張買取 お品物の量によっては、全国どこまでも出張査定にお伺い致します。 絨毯を現金買取 ペルシャ絨毯買取は【ペルシャ絨毯買取専門店】にお任せ下さい。 国内でどこでも、絨毯販売やペルシャ絨毯買取, 絨毯買取をします。 絨毯専門店として、ペルシャ絨毯買取 絨毯買取 絨毯専門 ヘレケ絨毯買取 絨毯下取り ペルシャ絨毯 アンティーク絨毯買取 シルク絨毯買取 絨毯 買取 じゅうたん買取 中古絨毯買取 汚れた絨毯 Read the full article
1 note · View note
zakka-tekuteku · 1 year
Photo
Tumblr media
⁡ 名古屋アンティークマーケット 昨日はご来店ありがとうございました🌞 ⁡ 店内が見づらい時間帯もあるほど賑やかでしたが 買付けレポートワクワクしましたと声を掛けて 下さる方々が多く、楽しい気分も一緒に ご提供できてほんとに良かったなと思いました。 ⁡ 本日16時まで🕓 当店のブースは28番です🚩 ⁡ @nagoya_antique_market ⁡ ⁡ 🎠名古屋アンティークマーケット🎠 ⁡ 11/19.20(土日) 日曜9:00-16:00 ⁡ 入場料1000円 ※終了1時間前から無料 ⁡ 名古屋市東別院 〒460-0016 愛知県名古屋市中区橘2-8-45 ⁡ ⁡ #名古屋アンティークマーケット #東欧雑貨 #買い付け #アンティーク #ヴィンテージ #アンティーク雑貨 #ヴィンテージ雑貨 (名古屋アンティークマーケット) https://www.instagram.com/p/ClKiZtCvEXr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
0 notes
omuraisu7 · 7 years
Photo
Tumblr media
52 notes · View notes
toku36 · 5 years
Photo
Tumblr media
キモノバザール初日。 本日は19時まで。 セール品全て5000円均一。 #宮川徳三郎商店 #着物 #アンティーク長羽織 #名古屋帯 #夏物 #単衣 #袷 #袴 #男着物 #卒業式 #京都 #3日間限定 (京都着物 宮川徳三郎商店 Kyoto Kimono Store & Rental) https://www.instagram.com/p/Bw_p2rggxPK/?igshid=1rdewdr6ba87z
0 notes
annamanoxxx1 · 4 years
Text
月兎 01
 雨の中華街は、まるで小さな映画館で観る古いキネマのようだ。燻んだ灰に烟る極彩色。濡れた地面に反射する赤、黄、青。中華角灯の連なる汚れた路地裏。公園の東屋。媽祖廟に関帝廟。映画のセットに一人取り残されたような気持ちで左馬刻は夜道を歩いていた。傘はない。霧雨は、肩にかけたスカジャンの下までは染み込んではこない。こんな日は人も静かだ。観光客の少ない街は必然、客引きの声が消える。商売をしても仕方がないと皆知っているから。脇に下げたホルスターの拳銃が、重い。自然丸くなる背をポケットに突っ込んだ手で支える。息をすることすら怠い。
 沈んだ景色の中、不意に頭上に明かりを感じた。まるで、雲の隙間から気まぐれに顔を出す日の光のような。顔を上げると、眼鏡の男が居た。正確には、陳列窓の中に。男は、うたた寝をしているように見えた。アンティークのソファにゆったりと体を預けている。優美な曲線を描くマホガニーの肘置きに柔らかく添う指先。鈍い光沢のジャガード生地で作られたロングのチャイナ服。細い体。柔らかな質感の濃茶の髪。完璧な形をした耳には、赤い房飾り。シノワズリ趣味。それは男の装いだけではない。透かし彫の衝立も、天井から下がる黒の角灯とクリスタルのシャンデリアも、大胆なピオニー柄の淡碧の壁紙も。現代日本とは思えぬ、杳々とした空間。その中で眠る男に興味が湧いた。硝子に顔を近づける。繊細な装飾が施された眼鏡の、黒のフレームの奥。レンズ越しの瞼をまじまじと見つめる。放射状に広がる長い睫毛。丸みを帯びたまぶた。瞳の色は何色だろうか。白い頬に落ちる影。
「なぁ、目、開けろよ」
 聞こえるはずはない。だが、話しかけずにいられない。明かりの消された店で、唯一明るい陳列窓の中で、眠る男が生身のはずはないのに。それでも、あまりに男が生々しくて。
「なぁ、なぁ」
 気狂いのようにぽつ、ぽつと何度も語りかける。
 どれ位の時間、そこに居ただろうか。縋るように硝子に手を突いて。ようやく諦めて、立ち去ろうとした。その時に。ふぅ、と男のまつ毛が持ち上がった。最初に見えたのは、明るい緑。晴れた夏の木漏れ日のような。それに見とれていると、ゆっくりとマゼンタが現れる。不思議な瞳の色だった。
「きれぇだな、お前の目」
 こちらを見ない男に、話しかける。
「あっ?おい!」
 男は無反応のまま、スゥと瞼を下ろした。何事もなかったように、上下のまつ毛が重なる。
「………くそ」
 悪態をついた瞬間、店内がパッと明るくなった。
「何か、用か」
 デカイ男が、にゅっと建物の脇から顔を出す。どうやら店の人間のようだ。裏口から回ってきたのだろう。
「あ、いや、こいつ」
 左馬刻が、陳列窓の中の男を指差す。
「ああ……今店を開けよう。待っていてくれ」
 そう言って、大柄の男が戻っていく。日の光を集めたような明るいオレンジ色の髪、晴れた海面のような明るい青の目。白色人種の特徴を持つ、彫りの深い顔立ちに、飾り窓の男と同じようなロングのチャイナ服。シノワズリを体現したかのような男と、店の佇まいが重なった。すぐに透かし彫の施された硝子扉が内側に開く。
「どうぞ」
 背の高い男に招かれて、左馬刻は店内に足を踏み入れた。エキゾチックな花の香り。外からは見えなかった場所には、壺や茶器、置物などが並んでいる。
「茶を淹れよう。座っていてくれ」
縁にカーヴィングの施された、エボニーのティーテーブル。揃いの獣脚のアームチェアにドカリと座り、左馬刻は陳列窓の男の茶色い後ろ頭を、ぼんやりと見つめた。
「気になるか?」
 オレンジの髪の男が、茶盤に並んだ茶器に湯を注ぐ。流れるような手つきで茶葉を洗い、再度鉄瓶から湯を注ぎ、蓋を閉めた小ぶりな急須に上からも湯をかける。コトリ、と目の前に置かれた透かし模様の白い湯のみに浮かぶ、黄金の輪。ず、と一口すすると、茉莉花の香りが広がった。
「銃兎も連れてこよう。起きるかどうかはわからないが」
 そう言って、オレンジの髪の男が陳列窓に近づく。あの男は『銃兎』と言うのか、と左馬刻は思った。オレンジの髪の男に抱き上げられた銃兎が、左馬刻の向かいのアームチェアにゆっくりと降ろされた。
「銃兎、茶はどうだ?貴殿の好きな碧潭飄雪(スノージャスミン)を淹れたのだが」
スゥと、銃兎の瞳が開く。けれどまたすぐに閉じてしまって、オレンジの髪の男が苦笑した。
「どうやら、今日は気が乗らないようだ。部屋に戻せと言っている。すまないが、待っていてくれ」
 そう言って、オレンジの髪の男は銃兎を抱き、カーテンに覆われた店の奥へと消えていく。それを、なぜだかひどく腹立たしい気持ちで左馬刻は見つめていた。いや、腹立たしいというのは少し違う。左馬刻は、羨ましかったのだ。オレンジの髪の男が。
「さて、待たせたな。小官は理鶯という。元軍人だ。船に乗るのが好きで、各国で買い付けをしては、こうして商いをしている。貴殿の名は?」
「左馬刻」
左馬刻は簡潔に答えた。
「銃兎、は一体なんだ?人間か?」
左馬刻の率直な問いに、理鶯が微笑む。
「あれは観用少年(プランツドール)だ」
「は?プランツ?嘘だろ?」
 『プランツドール(観用少年・観用少女)』とは、その名の通り、観用の少年・少女だ。人工の。左馬刻の属する火貂組の組長・火貂退紅も一体、少女型を所持している。左馬刻は職業柄、派手な集まりに参加することが多いが、今まで目にした観用少女たちはみな、成人男性の胸元にも満たない姿だった。何年、何十年物でも。手入れを怠らなければ、同じ姿のまま二百年の時を越える個体もいると聞いている。
「稀に、育ってしまう物もいる。稀に、だが」
 そう言って、理鶯は茉莉花茶に口をつけた。
「左馬刻、銃兎は名人の手による傑作だった。銘は『月兎(げっと)』」
 銘がつくほどの観用少年の価値を、左馬刻は知っている。退紅のオヤジのプランツも、銘を持つ逸品だった。その値段は、億を超える。しかし、理鶯は『傑作だった』と過去形を使った。
「育ってしまったプランツの価値は、ほぼ無い。それでも、銘を持つプランツなら、ワンルームマンションを買えるくらいの価値を持つ」
 語りながら、理鶯が茶を左馬刻の湯のみに注ぐ。一煎目より柔らかく重い香りが立ち上った。
「へぇ」
 左馬刻が相槌を打つ。つまりあのウサギちゃんは、高級品っていうわけだ。
「一千万でどうだ?」
理鶯の言葉に、左馬刻が顔を上げる。
「は?」
訝しげな左馬刻に、理鶯が微笑みかけた。
「銃兎は、左馬刻を気に入ったようだ。興味がなければ、一瞬でも、瞳を開いたりはしない」
「アイツ、動けんの?」
 ずっと、寝っぱなしなのかと勝手に思い込んでいたが、そういえば今まで見てきた観用少年・少女たちはみな、歩き、笑い、主人と何か会話をしていた。
「食べもんも食えんのか?」
 理鶯が茶を勧めていた事も思い出した。
「ああ、風呂もトイレも、一人でこなせる。食事は日に3度、人肌に温めたミルク。週に一度金平糖を与えると肌ツヤが良くなるぞ。全体的に疲れが見えてきたら専用の栄養剤もある。銃兎は育っているから、人間と同じ食事も摂れるが、嗜好品だ。ミルクさえ与えていれば、ことは足りる」
 左馬刻は頭を抱える。自分の家に銃兎がいる事を想像して、胸がぎゅっと熱くなった。コンクリ打ちっ放しの無機質な部屋だ。家具も最低限しかない。そんな空間に、あの、美しいものが存在する。それはなんと魅力的なことか。
「そいやさ、銃兎って名前は誰がつけたんだよ」
 銃なんて物騒な名前が付いている。けれどその名は、あのお綺麗な顔に不思議と良く似合っていた。
「前の主人が、な」
 含むように呟いた理鶯は、それきり理由を語ろうとはしなかった。
「返事は直ぐでなくていい。銃兎は気難しい。迷ったら顔を見に来るといい。眠っていても、銃兎は気づく」
 流石に、高級車が買える値段を即決することはできなかった。
「馳走になった」そう言い残して、左馬刻は店を出た。
*
「いいのか銃兎?左馬刻は帰ってしまった」     天蓋付きの中華風の寝台の上、銃兎は絹のシーツに包まって眠っていた。理鶯の言葉に、パチリと緑の瞳が開く。理鶯が差し伸べた手をとって、銃兎はゆっくりと起き上がった。
「理鶯、余計な事はしないで頂けます?」
手厳しい一言に、理鶯が苦笑する。
「大体、一千万だなんて、安すぎます。私を何だと思っているんです」
ぷぅと頬を膨らませて、銃兎が涙を滲ませる。元は、数億で取引されていた個体だ。自尊心が大いに傷つけられたのだろう。
「だが、銃兎。貴殿の日々のミルク代や服、装飾品など、一体いくらの持ち出しになっていると思う?」
 優しい声で理鶯が問う。責めているのではないことは、銃兎にはちゃんと伝わっている。けれど。
「……だから、嫌ですけど、ものすごく嫌ですけど、硝子窓で客引きしているじゃないですか」
「うん、それはとても助かっている」
 言いながら、理鶯は銃兎の頭を柔らかく撫でた。現実、銃兎を目当てに���に飛び込んで来る客は多い。しかし、銃兎はそんな客たちには決して目を開かなかった。銃兎を目当てに入って来た客の中には、店の常連になる者も多い。もともと銃兎を欲しがる客というのは、美術品の好事家が多いのだ。
「だが、銃兎、小官は貴殿をこのようなところで飼い殺しにしたくない」
 理鶯の言葉に、銃兎が泣きそうな顔をした。
「わたしは、ここに居たいんです。ずっとここに。ねえ、駄目ですか?お願い、理鶯」
理鶯の幅の広いチャイナ服の袖を掴んで、銃兎が懇願する。理鶯は銃兎を大切に扱っているが、それはあくまで商品としてだ。出来る事なら、商品としてではなく、銃兎を愛してくれる人間に届けたかった。
「もう、人間を愛するのは嫌なんです。もう、あんな思い、二度としたくない」
 理鶯にすがり付く銃兎の背を撫でて、理鶯は物思いに耽る。通常、観用少年というのは、愛に絶望すると枯れるものだ。しかし、銃兎は、一度枯れかけはしたが、こうして未だ美しく咲いている。それは、銃兎も気が付かない心の奥底で、人の愛を望んでいるからではないのか。
「左馬刻は、きっとまた来る。ゆっくり考えたらいい」
 そう言って、理鶯は銃兎を寝台に横たえた。椅子の背に脱ぎ捨てられたチャイナ服を、ハンガーにかける。
「おやすみ、銃兎。また明日」
 暗闇の部屋から、明るい四角に足を踏み出す理鶯を、銃兎は寝台の上から静かに見送った。
1 note · View note
ohara-kiyomi · 7 years
Photo
Tumblr media
今日のお着物 地味だわねと言われてしまいました😞若い(30代でも若い)ひとが暗い色の着物を着ていると地味ー!と言われます。お着物あるある。 帯は古ーいもので薄汚れてますが、ヨット柄がかわいいのです⛵️ たまには暗い色の着物も着たいさー! ・ ・ #着物コーディネート #着物コーデ #コーディネート #今日のコーディネート #着物 #kimono #和服 #紬 #帯 #名古屋帯 #夏帯 #単衣 #絽 #帯締め #帯揚げ #撫子 #蝶 #わらび #お太鼓 #ヨット柄 #アンティーク #アンティーク帯 #アンティーク名古屋帯
0 notes
les-wilis · 2 years
Text
2022/01/21 土
夜、家人のいびきがひどくて眠れず、結局3時くらいに起きてシャワーを浴びて、6時ごろ寝た。起きると家人は名古屋に行くということでいなかった。確か起きたのは11時くらいだったかと思う。その後ぼーっとして、13時から着付け教室の見学があったので、12:10ごろ出て、ファミチキを食べながら1軒目の教室に向かった。一軒目は家の近くにある教室で、先生がサバサバとよく喋り、ロジカルで卒がない先生だった。紬の着物の着付けも綺麗で、部屋も清潔感があり全てにセンスが良かった。お茶とお菓子をいただいた。色々と話を聞いた後、神楽坂へ。赤城神社に行っておみくじを引いた。確か末?吉だったと思う。以前も引いたことがある内容だったので結んだ。もう一度別のおみくじを引くと大吉だった。赤城神社の相性は本当に謎。そろそろおみくじや神社に頼るのはやめたいところだが、最近気分が上がり下がりしておりなかなか難しい。
その後、神楽坂駅近くで蕎麦を食べて、16時から南砂町でもう一軒見学の予定があるのでメトロで南砂町駅まで向かった。南砂町のファミリーマートで一番クジを引いたが一番下の賞だった。こういう無駄遣いをやめたい。
その後、二軒目の教室へ。先生はSNSで見た通りの穏やかでおしゃれな先生。アンティーク着物や日本舞踊に理解があり、雰囲気は好きだったがコースのカリキュラムや着付けの質をちょっと考えてしまった(帯周りが少しもたついたのが気になったのである)。色々考えて結論が出ないうちに見学は終了。先生のビルは工事中で広くて迷路みたいだった。ただ、昔見た夢のマンションと全く一緒で、デジャヴを感じた。
その後、考えながらメトロに乗り、高田馬場へ。ビンフェンを食べ、BOOK OFFで考えながら結局どちらにするか決めきれなかった。(多分、牛込柳町でまずレッスン、アンティークや和髪のレッスンは南砂町、なんかになりそうな気がする)心が鬱々としていたこともあり、また旅行やお出かけの予定がキャンセルが相次いだこともあり、20時からの怪しげな占いを予約した。高田馬場のビルの9階にある怪しげなトルコ数秘術を元にした占いだった。
入ると、日本人のスタッフが座っており、トイレの場所など丁寧に教えてくれた後、書類に記入をお願いされた。その後、トルコ人の先生(この人もすごい風貌で、日本語もなんというか怪しいのだ・・・)が前のお客の帰りがけに「誕生月だから早めに来たんだね」とにこやかに言われた。その後、謎のストーン(暗闇で光る)の前にオフィスの電気を消して立たされ、オーラを見る。「何色?」「分かりません」「ほら、今見えたよ」「え・・・・じゃあ緑?」「それから?」「まだあるんですか?・・・白?」「そう、君はここに来たんだね、自分で決められないのに」 ぎくっとしてしまった。
それから奥の部屋に通される。いい匂いのするインクではんを押した謎のスタンプで、両手のひらと腕にペタペタと押される。「これまであなたを邪魔してきた、邪悪な幽霊、精霊、過去の出来事を追い払うおまじない」だという。
その後、生年月日や家の住所、会社のことなど聞かれ、先生からズバズバとお言葉。正直、当たっているものもあれば当たらないものもあった。
・ラッキナンバーは、89と17。お守りと数字を書いたステッカーを複数渡され、「家に飾りなさい、持っていなさい」
・家の住所は「今の家は最悪、引っ越した方が良い、引っ越すなら相談に乗るし、不動産を紹介しましょう」
(先生、それは斡旋代を不動産から取るのですかとふと思った)
・会社「今の会社は最悪。数字もひどいし、、、名刺くれる?あ、○○か、あそこひどい会社だよね、ほんとにひどい。
   利益も出ないのに上場してるし、子会社を売ってやり過ごしてるんだよ」
(先生、株をされているのか、それとも過去に○○に恨みでもあるのかというくらいのディスり)
・「あなたと会社の相性は良くないね。初めの��年間は泣いて過ごしたでしょう。普通はそれでみんなやめるけど、2年前くらいから
 あなたが会社に必要とされるようになった。周りからは要領が悪いと思われてるみたい。あなたが苗字が変わったら相性は良くなるよ」
・「人生については、あなたは[お人好しをやめなさい]。頼まれたら断れないとか、誘われたら回数券とか買っちゃって使わないタイプ。
 いいように使われるから、お人好しをやめて断る勇気を持ちなさい」
(これが一番グサッときた)
・「(職場で嫌いな人がいるという話をしたら)あ、怒りん坊だね、この人。人生で友達3人くらいしかいない、深く狭い人。
  人をやめさせてきたでしょう。この人。それに味を占めちゃったんだよ。だから出世したんだね」
(これも深く納得した)
・恋愛の話というか、家人の話を多めにされたがこれはまた別の機会にしておこう・・・・
そんな感じで悩みなど話していると電卓でどんどん数字を導き出された。
なんとなく私が深く?悩んでいるのに気づいたのか、先生がいきなり立ち上がって「どうにかしてあげよう」と言って
隣のでかいコピー機で何かをコピーし出した。
赤いおまじないを書いた紙に、「あなたの願いを書きなさい」という。
言われるままに書いた。
「神様お願いします。○○してください、○○できますように、○○になりたい・・・・・・・・・・」
長らく書かされた後、最後はこんな文面だったように思う。
「邪悪な幽霊、精霊、過去のもの、もう二度と、私の運命を邪魔しないでほしい」
これは心に残った。
お願い事を書く中で、先の相談で「○○が私の前からいなくなってほしい」ということも書きなさい、と言われ
「先生、それって悪いことですよね?」と咄嗟に言ってしまったけど
「書きなさい!そんなこと聞きたくない!」とピシャリと言われて書いた。
後から考えると、こういう気持ちを持つことは悪いことだと感じていたけど、それも自分の深い願望だと思った。
その紙は回収され、どうなったのかはわからないが、その後色々とスタンプを押した紙を渡された(水に溶ける)。
その後、「絶対に良くなるから、頑張りましょう」とガッチリ握手されて終わった。40分の予定が1時間以上経った。
不思議な気持ちで家に帰る。信じる、信じないについてはまた置いておいて、人生にはこういう不思議な出来事がないとつまらないな、と振り帰って思った。
その後、家人が夜帰ってきたので、着付け教室の話などしてから就寝。
机の上で
0 notes
apartment315 · 4 months
Text
Tumblr media
9 notes · View notes
gillgplus · 6 years
Photo
Tumblr media
ビートルズ ラバーソウル 【赤盤/OP-7450】 帯付き レコード ビートルズ  HELP! 【赤盤/OP-7387】 レコード   ザ・ビートルズ - ロック・アンド・ロール・ミュージック 【OP-4061】 入荷しました。 珍しい商品が、ドンドン入荷してますよ。 #ビートルズ #ラバーソウル #赤盤 #OP-7450  #HELP! #OP-7387 #ジャーナルスタンダード #雑貨 #アンティーク #古道具 #古着gplus #古着gill #USED#古着 #広島古着屋 #ファッション #古着屋 #古着コーデ #古着買取り#入荷情報 #古着gプラス #トゥモローランド #23区  #IENA #イエナ  ******************************* 古着と古道具 gplusひろしまLINEで無料査定 ①ID検索「gillgplus」かQRコードで検索。 ②査定の写真とブランドを送ります。 ③当店から査定結果を送ります。 査定のみは、名前等の詳細は不要ですお気軽にどうぞ。 ���節は関係なくお買取を行っております。 古着と古道具 gplus 広島 中央通り店 広島市中区三川町2-5いたやビル1F TEL:082-246-2911 営業時間: 11:00~19:00  定休日: 毎週月曜日 HP :https://gillgplus.com/ ******************************* (古着 Gplus 広島中央通り店)
2 notes · View notes
keredomo · 3 years
Text
宇宙と帆立と真珠のスープ
パーティーの片隅でお酒を片手にしゃがみこんで「私たちは人類最後の一人になろうね」と約束しあった女の子がいて、今日は初めて彼女の家に招かれた。
歳の頃は同じだが、大人になってから知り合った。大人になってから知り合った友達とは、前提がぼろりとこぼれたまま付き合っていることが多くて、緊張感は抜けないがかえって純度が高い気がする。何の純度なのか、うまく名指すことはできないけれど。
案内されたのは、古い住宅街に迷い込んだところにある、狭くてぼろくてじめじめした薄暗いワンルーム。とても狭い部屋。一階。白いペンキが風雨で剝がれ、金属についた茶錆で建物の構造がおぼろげにわかる。水道メーターがぼろぼろ。 天気は曇りの夕方だったが、どんな天気の日でも雨がしとしと降っているようなアパートだった。建物を覆うように、野生の森らしい雑然さで樹木が生い茂って湿気をうみだす。昭和日本風の古びた一軒家の裏手の土地に建つそのアパートは、あまりにもひっそりと、影の中にあった。穴倉のような部屋。何ものかに遮られて、ここには音がない。
ドアを開けたとたん眼前に立ちはだかった冷蔵庫に視界を遮られた。玄関とも呼べない狭い狭い土間に、木綿子の六足の靴が並んでいる。スニーカーばかり六足。 職業柄、木綿子はたくさん歩く。外国をがしがし歩いて回る。大きな重い荷物を抱えて山をがしがし登り、崖をがしがし降りる。ハイヒールを履かない。女の武器で歩かない。女の武装を求められ、それに応じることに下品な悦びを感じるようなところにいない。
女ごっこと無縁そうに、伏し目がちにアルカイックスマイルをするのが綺麗だと、初めて会った時に印象に残った。鹿みたいな、色が薄くて大きくて透き通った目。彼女は瞼を緑色に塗るだけの化粧をする。瞼を緑に塗るだけで、彼女は人に見せるための全く別の顔になる。ただ儀式として色を塗る。そうして彼女に対峙する者は祭祀性の強い彼女の顔の目の強さに惑わされ、忘我に至る。性別を際立たせて圧倒するための化粧ではないはずが、そこに確かに女が宿る。 宿っているのは巫女であろう。ものぐるいの気配が宿る。
廊下を二歩ゆき部屋へあがると、布越しに電光が和らげられたやさしい灯りが満ちていた。人が二人くらいなら横になって眠れるほどの床を残したその空間は、一つの宇宙として完成していた。 鳥肌が立った。部屋のどの細部も彼女の指先だった。
右を見ると、焦げた木の色をしたアンティーク調の歪んで軋むデスク。背もたれのない低い椅子。画面の大きなマッキントッシュの傍に無造作に置かれた、鈍い金色がちらちら光るマリア像と天球儀(東欧の露天商から買ったのだと後で聞いた)。デスクランプもアールデコらしい装飾性がよく馴染んでいる。理科の実験で使うような秤もなぜかそこに潜む。 壁には海図や流星群が描かれたポスター。雑にドライフラワーを挿した空の酒瓶が隅にいくつか寄せられている。奥には仕切りの細かい棚に並ぶたくさんの鉱石たち。 それから左の方に目をやると、ロフトで蔭になったスペースに書棚が収まっていた。冊数が厳選されている。木綿子がカーテンの向こうの台所に消えていくのを見送って、書棚の正面に正座する。 ドゥルーズにソンタグ、フーコー、中井久夫。福永武彦。デュラス、カポーティ、荒俣宏。精神分析、ガルシアマルケス、クンデラ、バタイユ、ヘンリー・ミラー。馴染みの面々。その本棚は、両手が四方に届くほどの小規模ながら全体像を捉えにくく、まだらな重力を帯びて頭痛を誘発する。眺めてくらりと倒れそうになる。経験したことのないぞわぞわした興奮が静かに背中一面を覆い、これまで感じたことのない、頭の芯が冷えるような感覚をおぼえた。50冊近く、自分の蔵書とかぶっている。彼女と本の話をしたことはない。
正座のまま硬直して戦慄しているところに、木綿子は魚介をトマトで煮込んだスープを運んできた。ねえ、数えたら50冊、同じものが私の家にもある。ええ、そんなことってあるの。福永武彦とか読むんだね。大学の頃、若い頃にね。荒俣宏のこれ、私も最近人に教わって買ったんだよ。切なくて好き。デュラス、私も古い河出で揃えてる。いいよねデュラス、人称がおかしくて。みたいな話をいったんやめて、折り畳み式の花柄のテーブルを立ち上げて、持ってきたお酒を注いで乾杯した。良い部屋ですね。この上なく完璧な。
それからスープを掬っていろんなことを話したのだろうが、何を話したかあまり覚えていない。お互いに物語を手放しているためか、相手について覚えておくべき重要なことも相手に話しておくべき重要なことも、何もないのかもしれない。私たちには何も。
話すべきことのなさに反して、自分はどうも彼女と共にいるのがいいらしい。という、この直感は何なのだろう。相手に理解されたい、共感されたい、認められたい、肯定されたい、尊重されたい、愛されたい、という健気で重たい欲求から完全に解放されたこの場所は何なのだろう。木綿子はきちんと一人だから、一人きりで潔く完結している存在に見えるから、それは私の本質と同形だから、互いに害さずにいられる。ちゃんと一人同士でいられる。そんな気がする。
すいすい掬ってスープの帆立を口に入れたら、がり、と何か咬んだ。貝の砂にしては粒が大きいので取り出してみると、小さな小さな白い球体だった。わあ、と二人喜ぶ。帆立も真珠を作るのね。なんだか神話みたいなシーンだ。完成された宇宙で、木綿子の作ったスープから真珠が生まれる。 アップルパイもあるよ。田舎から林檎が箱で送られてきて。まじか。アップルパイ出てくるのか。ここで。りんごが。
アップルパイを食べ終えて、一緒に鉱石の大きな図鑑を眺めながらだらだら飲み続ける。この水色の石は空の色を語源としているんだよ。壮大でかっこいいね。私この石知ってる、素材としての価値がなくてしかも地球上のどこでもたくさん獲れるって、博物館の解説で読んだことある。そういうのとても好き。そういうのがいい。わかる。希少性に美を見出すのは私も好きじゃないな。あ、この石きれい。これね、持ってるよ、あの2段目。見せてあげる。ありがとう。きれい。すごい、石、目の前にあると写真と全然違う。物質性っておそろしいね。強いね。石きれいだね。なんだか嘘みたいだね。石ほんとに今ここにあるのかな。10時を回ったので渋々この宇宙を出る。彼女の宇宙に残った木綿子はロフトでうつぶせに丸まって眠る。私はバスに乗って窓の外の夜をぼんやり眺める。ぼんやり眺めながら木綿子の宇宙に全てがあり同時に何もなかったことを反芻する。
(自分のこと。2016年にどつぼにはまりこんだ。激しい他者との癒着願望、その達成と不達成が足場を泥に戻して、不安のあまりおのれに依拠した思考を手放し自己管轄外の行動ばかりとって大いに失敗した。立つべき土地の再整備・埋め立て・コンクリート舗装をめざして、他者に操作されない確乎たる自己形成の旗のもと革命を指導する2017年。元旦の挨拶にかえて「私は完結した一個体になる」と宣言して回った。人権宣言。強い自己暗示をかけて人格統制を図り、目標は幾月もかからずあっさり達成した。一個体宣言を成就した結果、他者への関心とともに愛情も同情ももてなくなった。かつての自分と比べてあるまじきことだ。他者が泣こうが傷つこうが愛を歌おうが本当にどうでもいい。煩わしく、疎ましいものとして他者を拒んだ。情が生じない自分を恐ろしく思い再調整を試みていたところ、初夏に季節外れのイナゴの大群が襲ってきて、肉をだいたい食われてしまったがそれも天命だわと思った。意志の力で無理に捻じ曲げた物事は天災によってリセットされるものだ。欠損の激しい痛みをじっと我慢して治癒を待った。冬がくる頃にはおおよそ回復していた。その予期せぬ蝗害によってバランスがとれて、他者との関係は癒着でも拒絶でもないところで行えるようになっていた。あらゆる期待と失望から解放された日々。そろそろ年も変わる頃。自分のこと回想おわり。)
最寄りのバス停で夜に降り立ち、私が一人で音もなく暮らしている家に帰宅。この部屋もまた一つの宇宙であろうか? などと見栄をはりながら手癖で郵便ポストを開いたら、お届け物の不在票が入っていた。ふるさと小包ゆうパック生もの、とある。実家の祖母から定期的に送られてくる九州の名産品。今月はクリスマスらしくあまおうが箱でくることになっている。
あまおうが、箱で。36粒くらいくる。 一人で暮らしているところに高級あまおう36粒。 一人であまおうを36粒、味わいもせずに口に放り込んでいるところを想像する。うわあ、やだなあ。ものすごくげんなりする。そうして、思い立って携帯電話をとりだす。 うつ伏せに体を丸くして眠っているだろう木綿子に、「一緒に暮らしませんか」とメッセージを送った。「西荻窪で」と追いかけてもう一通送った。 彼女の緑の瞼がちらつく。
(2018/04/20 16:29)
0 notes
taiyoutomoyamizuno · 4 years
Photo
Tumblr media
参加するたび色々な着物が着れるようになる&プロカメラマンに撮影してもらえる 「奈美先生の着付け教室」〜浴衣編〜 @nami_kimono_beauty  たいようの素敵な空間で、着付け教室とカメラ講座のコラボイベント♫  場所♦︎たいよう 住所♢愛知県春日井市角崎町28 TEL♦︎0568-32-1331  日時♦︎6/15(月)  9:30〜13:00 着付け教室+撮影    ♡手作り浴衣着付けレシピプレゼント✨  参加費¥5400 再受講の方¥4800     定員希望4名(最大6名まで)  ------------☆-----------☆----------- 着物の着付けは、浴衣→普段着着物→お祝い着物の順に、帯は、半幅帯→名古屋帯→袋帯の順に学ぶとより楽しめます(*'▽'*)  はじめの1歩は浴衣着付けがおすすめです!  さあ!あなたも着物沼へ♥︎  [ながれ]  9:30 集合.着付け準備 9:45 着付け教室    ・浴衣着付け(着崩れしにくい)   ・半幅帯の定番の結び方♢アレンジ2種 11:30 終了 11:30-13:00 ・お支度出来た方から順に撮影    ・撮影以外の方は帯結び練習など ・クイックヘアセット¥3000(希望者) ・クイックメイク¥1000( 〃 )  *着付け教室の持ち物はメッセージにてお知らせします *髪はあらかじめ纏めて来て下さい *クイックヘアセット・メイクの希望の方はご連絡ください  ------------☆-----------☆-----------  撮影を終了された方は、 たいようのおいしい自然派和食ランチ♥︎¥1500〜(別途料金)  🌞たいようのお店の空間はとても居心地が良くついつい長居をしてしまう^ ^ その中で、河井良時さんがつくる料理は、1つ1つが繊細で自然と身体にスーッと馴染んで身体が欲しがるランチです!  ------------☆------------☆------------- 鈴木プロカメラマンのフォト講座も同時進行で開催! カメラ好きの方は、着物美人たちを撮れるチャンスですよ(*'▽'*)✨ ------------★------------★-------------  ☝️参加の方は、参加ボタンポチッとしてコメント又はメッセージするか ☝️わたしか、鈴木プロカメラマン、たいようさんへご連絡ください  ------------★------------★------------  [河合奈美プロフィール] 愛知県一宮市在住♡生まれも育ちも一宮市  1995年 美容師免許取得 2007年 フェイシャルサロンChocolat開業 2015年 2級着付け技能士取得 2020年 1級着付け技能士1級取得(国家資格)  髪結いさんになりたくて美容師の道へ行ったものの、現実は甘く無く結婚を理由に夢を諦めました。娘の成人式をこの手でつくりたいと、8年前に着付けを習い始めたのがきっかけで、現在美容師.着付け師(ヘアメイク着付け)のお仕事をしています✨  美容学生時代、着物にも着付けにも興味が無かった私ですが、只今、ド・ハマり中です‼︎  私は着物を1枚も持ってなく、母の着物を着るところからスタートしました。母の着物を着ると言う安心感と、当時母がとても喜んでいたのを今でも想い出します✨  もっと着物のハードルを下げて まわりの着物遊びの達人の力をかりて  キツイ・面倒なイメージを取っぱらい、着物を着る高揚感を色んな形で広げて行きたいです(๑˃̵ᴗ˂̵)♥︎  ♦︎タンスに着物が眠っている ♢着たいけど着る機会がない ♦︎習ったけど忘れてしまった  ♢手が痛くて後ろにまわらない ↓ 私は側わん症の為、手が後ろにまわらず背中で作るお太鼓結びができません。常に楽に作れる『前結び』を探究しています ♦︎着てみたいけど着物が無い ↓ アンティーク着物販売店『蘭丸』さんへお繋ぎできます ♢何を何処で揃えたら良いか?わからない ↓ コーディネート力のある和裁士とのコラボ企画、大須着物ツアー6/11(木)開催決定‼︎  私は、『楽しい』を作る力がある!!✨ 是非お越しください╰(*´︶`*)╯♡♥︎♡ 今日も12:00より #名古屋着物 #名古屋着付け #愛知着物 #愛知着付け #春日井着物 #春日井着付け #着物 #和服 (たいよう Taiyou Human Connection Natural Cafe / Shop / Space) https://www.instagram.com/p/CAq8b7EDwg6/?igshid=1falhlbwbu630
0 notes
omuraisu7 · 7 years
Photo
Tumblr media Tumblr media
24 notes · View notes
toku36 · 3 years
Photo
Tumblr media
小学校の卒業式 袖丈が長めのアンティーク友禅着物に しっかり目の刺繍が施された袴のスタイリング お母さんも一緒に 着物姿で記念撮影 叔母さまの小紋着物を使い スタイリング レトロな名古屋帯と 笹柄の友禅長羽織を合わせて 上品な仕上げに。 親子着物姿で 人生の節目をお祝いできることが 日本の素敵なところだな、と。 #宮川徳三郎商店 #宮川徳三郎 #アンティーク着物 #デニム着物 #着物レンタル #京都 #桂 #卒業式 #袴レンタル #親子コーデ #前撮り #後撮り #十三詣り (京都着物 宮川徳三郎商店 Kyoto Kimono Store & Rental) https://www.instagram.com/p/CM6-Z-MAFNV/?igshid=dyg6qrkhmd8j
0 notes
katojyuken · 4 years
Photo
Tumblr media
GOOD NEIGHBORS CAMP #02 ⠀ 出展者紹介⠀ 【日々の、】@katsu_hibino⠀ .⠀ Platycerium、Huperzia 等の着生シダ植物を中心に、アリ植物、斑入り熱帯植物などの販売⠀ .⠀ .⠀ .⠀ #lifewithgoodneighbors⠀ #ライフウィズグッドネイバーズ⠀ #lostandfound⠀ #ロストアンドファウンド⠀ #名古屋イベント⠀ #ライフスタイル⠀ #グッドネイバーズ⠀ #グリーンのある暮らし⠀ #豊かな暮らし⠀ #じぶんらしく暮らす⠀ #キャンプ⠀ #コーヒー好き⠀ #薪ストーブ⠀ #火のある暮らし⠀ #かっこいい暮らし#価値ある暮らし⠀ #価値ある人と⠀ #カッコいい暮らし⠀ #憧れる暮らし⠀ #遊びのある暮らし⠀ #ストーリーのある空間⠀ #癒しの空間⠀ #こだわりのある空間⠀ #愛着のある空間#豊かで幸せを感じるトキ⠀ #ヴィンテージ⠀ #アンティーク⠀ #factorytool⠀ #ファクトリーツール⠀ --- https://www.instagram.com/p/B83je6iIDdn/?igshid=1z1e46mptjdc
0 notes