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#フーコー
takahashicleaning · 7 months
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TEDにて
ティム・バーナーズ=リー :オープンデータとマッシュアップで変わる世界
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
TED2009で、ティム・バーナーズ=リーは、「生のデータを今すぐに」と呼びかけ、政府や科学者や各種機関に対してデータをWebで自由にアクセスできるようにすることを求めました。
当然、通信の秘匿性とプライバシーの侵害対策として、匿名化処理は絶対必要です!また、これは日本では、憲法で保障されている通信の秘匿も重要です。
2010年のTED Universityで、彼はデータがつなぎ合わされたことによる興味深い結果の幾つかを紹介しています。
歴史が示すところによれば、警察が、ひとたび大量のデータを保有し、無実の人々の追尾するようになると暴走し、拡大解釈をし続け、脅し、威嚇、特権意識の乱用や政治的な優位を得る行為、時には、法令を無視した同意や許可申請のない単なる覗き見行為へと濫用されがちです。
幸いにも、我々にも取るべき手段があります。市議会は、地方警察を統制できるので、条例を制定することによって無実の人々の情報を破棄し、保存期間も短期間にすることで、このような技術の合法的な使用のみを認可するのです。
オウム真理教の集団テロ事象の原因は開発独裁特有の当時、自民党55年体制の特権意識による負の遺産とインターネット黎明期にまだ周波数を独占的した民放テレビ局の暴走が談合を産み出し、警察機関が職権乱用して談合に便乗。監視も悪用し権力を思うままにふるまわせたことによる出来事にすぎない。
みなさん。考えてみてください!オウム真理教の集団テロ事象の後の警察権力は拡大してます!防衛庁は防衛省になりましたよね。拡大してます!スピード早くないですか?歴史的に見ると危険です。権力を思うままにふるまわせたことによる証拠です。憎しみの連鎖の起点の一つ。
テレビ潰れろ!なくせ!警察の職権乱用。警察が悪さしないようにまず監視カメラを警察内部につけろ!防衛省を防衛庁に格下げ、警察予算を削減してベーシックインカムの原資にすること。
オープンデータは、特定のデータが、一切の著作権、特許などの制御メカニズムの制限なしで、全ての人が望むように再利用・再配布できるような形で、商用・非商用問わず、二次利用の形で入手できるべきであるというもの。
主な種類では、地図、遺伝子、さまざまな化合物、数学の数式や自然科学の数式、医療のデータやバイオテクノロジーサイエンスや生物などのテキスト以外の素材が考えられます。
政府におけるオープンデータもあります。200以上の地方、地域、国のオープンデータのカタログが、収集したデータの一部を配布するウェブサイトを作成している。これらのデータを源にして、マクロ経済学の統計分析にも活用できる。
また、国会の活動や立法プロセスをリアルタイムで全ての人が閲覧できるようにもなり、いま何が起ころうとしているのか?それから、それにかかわっている議員が誰なのかといった情報も得られるようにもなります。
技術が、すべてのことを解決できると言いますが、我々が、100倍エネルギー効率のいい乗り物を作ることができるとすれば、大枠としてこれは正しい意見です。
しかし、エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました。
参考として・・・
月面は、太陽風によりもたらされたヘリウム3が、鉱物資源として豊富に存在していることが確認されています。原子力発電や核融合に最適です。
注意事項として、基礎技術にリープフロッグは存在しません。応用分野のみです!
注意事項として、基礎技術にリープフロッグは存在しません。応用分野のみです!
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情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでおかしな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
電気を作る熱力学のサイクルで熱効率は、ほぼ50%、45%~50%の効率まで高めることは可能ですが・・・
高温の物体から熱を受け取り、電気という「使えるエネルギー」に変換できる機械を一般的に「熱エンジン」と呼んでいる。
高温の物体から受け取った熱エネルギーのうち、どれだけ活用できたかという比率を「効率」と物理学では定義している。
この効率は、原理的に超えられない「カルノー効率」という上限があることが知られている。
カルノー効率が達成されると、効率は上がるが、同時に仕事率がゼロになる現象。
つまり、熱エンジンの効率を最大限に上げると出力がほぼゼロになることを意味しています。そして、効率100%は物理的に不可能ということです。
中世で試行錯誤が行われたことに終止符が示され、機械での永久機関は作れないことが、この現象から理解できます。エネルギー保存の法則からも理解できます。
他には、燃料の持つエネルギーをどれだけ動力として取り出すことができるか?これをエンジンの熱効率と定義しています。
2020年の段階で、ガソリンエンジンの熱効率は最高で40%前後あり、10年くらい前までは30%程度。低燃費の技術競争もあるけどカルノー効率から限界も見え始めています。
だから、ガソリン自動車から電気自動車へ世界中の法人が開発を加速して切り替えている潮流があります。
しかし、人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、���知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
<おすすめサイト>
ジャロン・ラニアー:インターネットをどう善の方向に作り変えるべきか!
ケイド・クロックフォード:顔認証による大衆監視について知る必要のあること!
ジーナップ・トゥフェックチー: ネット広告アルゴリズムの仕組みが拓くディストピアへの道
ロジェカイヨワ戦争論と日本の神仏習合との偶然の一致について2019
キャサリン・クランプ:あなたは危険なまでに警察に追尾されている!
ハワード ラインゴールド: 個々のイノベーションをコラボレーションさせる
ティム・バーナーズ=リー:次のウェブを示す
ティム・バーナーズ=リー:ウェブのための大憲章(マグナカルタ)
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ogawa-xd · 2 years
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〈わかる〉、個人的エピステーメ
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〈気づく〉も同じことだけれど、〈わかる〉ためには自分の中にあらかじめ何かしらわかるためのベースになる「何か」がなければならない。 この「何か」とは、一般的にいえば(先行する)経験とか知識といったものになるのだろうけど、それには特別な名前を与えるべきだと自分は思う。最近覚えた「エピステーメ」といったことばのような。
「エピステーメ」ということばの辞書的/表面的な意味はずっと前に調べて知ってはいたけど、このたびミシェル・フーコーの入門書(「フーコー」貫成人)を読んで、構造主義におけるエピステーメの意味の意味(?)を納得できた(と感じた)。 エピステーメは、その時代時代における目に見えず人々を制御しているベースとなる「考え方」「感じ方」あるいは「認識方法」、かんたんにいえば「その時代に支配的なものごとの捉え方」のことである。それはその時代の人々にとっての「当たり前」や「普通」であり「疑う余地のない」こと、もっと言えば「取り上げる意味さえない」こと、である。 それは魚にとっての水、われわれにとっての空気のようなものだ。それなくしては生きていられないのだが普段はそれを意識もせず忘れている。というか「理科」を学ばなければ、自分だけで「空気の存在」に気づくこともできないだろう。 ちなみにこういった「エピステーメ」を含む、われわれの目に見えず、意識もできにくい、われわれを支配しているものは「構造」と呼ばれている。それを支持することを構造主義という。
「エピステーメ」の個人版に相当するもの、のことを自分は言っているのかもしれない(もうすでにそれは名付けはされているのかもしれないが。) 自分が「世界」を新しく認識するのは、何もないところから感覚器官が情報/信号をあげてきて、自分がそれを了解して知識が増えた、といった単純な按配ではない。あがってきた情報と、あらかじめ自分の中にあった何かの間に反応が起こり、そこで生じた現象に新たな解釈が成り立ったことをもって、はじめて自分として〈わかる〉のである。 そうでなければ、新しい情報については「ああそうですか」という反応しか返せないし、それを〈わかる〉とは言えないだろう。 〈わかる〉ということは、入ってきた情報と既存の何か、例えば仮に「個人的エピステーメ」といったものが結びつくプロセスが必要なのである。
千葉雅哉という若い哲学者(44歳)の書いた「現代思想入門」が売れているようでパラパラと読んでいる。構造主義/ポスト構造主義あたりの解説だが、その内容を追うと、どうも上に書いた「個人的エピステーメ」において自分とシンクロせず、自分には〈わかる〉感じがやってこない。たぶん千葉氏と自分の「個人的エピステーメ」がちがっているのだろう。でも今の若い人には好感するのかもしれない。これはどうにもしかたのないことだ。 (それとは関係ないかもしれないが、氏のSNS的語り口/文体に違和感を感じるし、講談社現代新書(?)の文字組とフォント選択がどうも嫌いだ。)
貫成人氏は1956年生まれで、自分と年齢的に近いことは、このことに緩やかには関連しているのだろうか。 (本当は年齢ではなく、若い人の書いたものでも、シンクロすることはある、ということは銘記すべきだろう。)
また、構造主義について自分がはじめによく理解できた本は、10年以上前に読んだ「寝ながら学べる構造主義」(内田樹)だが、今開いてみると、その本のフーコーの解説あたりにはたくさん線が引いてある。その部分を読んでみると「今として」言わんとしていることはとてもよくわかるのだが、自分が10年前に線を引いて「わかったこと」をもう自分は憶えていない。それは今の基準からすれば、何もわかっていなかった、ということになるのかもしれない。いったい自分は何をわかった気になっていたのだろう。 ということは「個人的エピステーメ」は、10年も経たずにころっと変わっていく、ということであるし、〈わかる〉という感じは、きわめて鮮度や旬が問われるものなのだろう。
それを思えば、他の誰かの考えや発言も、あだやおろそかには扱えないなと思う。
220904
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gyakutorajiro · 2 years
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座りにくいベンチ、ユーザビリティを損なうオブジェ。 こういう、人間の悪意が具現化したものは何か写真を撮りたくなる。 #伊勢崎駅 にて撮影。 その他の様子はブログに。https://gyakutorajiro.com/entry/2022/06/14/232155 #意地悪なデザイン #アンチユニバーサルデザイン #逆ユニバーサルデザイン #排除アート #排除オブジェ #hostilearchitecture #不寛容社会 #ポピュリズム #ホームレス避け #悪趣味 #排除ベンチ #不寛容な世の中 #悪意に満ちた意図 #誰にもやさしくない都市 #タカハトゲーム #ベンサム #フーコー #パノプティコン #JeremyBentham #MichelFoucault #panopticon #antisit #antisitarchitecture https://www.instagram.com/p/Cffl2hEpdmI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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anamon-book · 9 months
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「フーコーの振り子」指針 マンリオ・ターラモ 谷口勇、G・ピアッザ=訳 而立書房
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entaku9 · 6 months
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 権力という語によってまず理解すべきだと思われるのは、無数の力関係であり、それらが行使される領域に内在的で、かつそれらの組織の構成要素であるようなものだ。絶えざる闘争と衝突によって、それらを変形し、強化し、逆転させる勝負=ゲームである。
ミシェル・フーコー.『知への意志 性の歴史1』.渡辺守章訳.新潮社,1986
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espio999 · 7 months
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なぜ人間はこんなにも他人を裁くのが好きなのか。おそらく、人類に与えられた最も簡単にできることの一つだからだろう。
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misasmemorandum · 1 year
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『フーコーの振り子』 下 ウンベルト・エーコ 藤村昌昭 訳
とうとう全部読みましたが、可哀想な終わりかただ。内容は置いといて、どの単語にも、地名にも人命にも翻訳者による注釈がないことに気付いた。上巻もそうだったんだけど。暗号を解く鍵が、よくある本ではなく地図ってのが面白かった。しかし、陰謀論に入ってしまったらもうドツボにハマって出られないんだなと思いました。
人間がいかに何でも信じてしまうものなのかについて、この物語の中で理性的な存在として描かれてるリア曰く、
人間というのはね、... 直感でも第六感でも、どう考えてもつじつまの合わないことを、ただまことしやかな講釈を並べ立てているだけで、話も論理的じゃないし、誠意のかけらも感じられないことぐらいは自分でもわかっていながら、それでも、神様は不可解でこの世は計り知れない神秘に満ち溢れている、と言われただけで、その支離滅裂な話そのものを神様のお告げみたいに信じてしまうのよ。それはね、眉唾な話ほど最も奇跡に似ているから(p381)
だそうです。
この本を読みながら、『「フーコーの振り子」指針』(マリオン・ターラモ)と言う本をサラリと読んだというより流し見た。
フーコーの振り子、また10年以上経って読むかもしれない。
余談。ベルボのコンピューターシステムであるアブラフィアってちょっとボウイの作詞ソフトみたいだと思った。
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reportsofawartime · 4 months
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あのとき何が敵だったかというと、間違いなく精神分析であるわけで、その精神分析をフーコーは優雅に避けるわけだけれども、ドゥルーズはそういう避け方をしなかった。代わりに、どんなに異質でもいいから、ガタリを連れてきて、一緒に『アンチ・オイディプス』を書いちゃうわけです。それは、優雅なテクストになるかわりに、暴力的かつ危険性をはらんだかたちで機能するわけでしょう。そのことがドゥルーズには見えてたわけですよ。(共同討議「ドゥルーズと哲学」財津理・蓮實重彦・前田英樹・浅田彰・柄谷行人『批評空間』1996-Ⅱ-9)
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kennak · 5 months
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良いエッセイであり、より大きなアイデアに関連するもので、次のように要約できると思います。近代 (またはポストモダン?) の主要な特徴は、過去に起こったことを特定し、ラベルを付けることで、その出来事が起こらなくなるという主張です。今日。 これが宗教的信念、政治、生物学などに影響を及ぼしていることがわかります。 私たちはセイラム魔女裁判について読み、過去の愚かで理不尽な人々を笑います...そして、私たち自身も非常に似たような行動をとります。 これに対する解決策が何かはわかりませんが、(ニーチェやフーコーが行った方法で)現代の一般的なアイデアの起源を研究することは良いスタートだと思います[1]。 1. https://en.wikipedia.org/wiki/Genealogy_(philosophy)
正統派特権(2020) | ハッカーニュース
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thereisnoneedtopanic · 7 months
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10/5 フーコーの授業
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怒涛のアメリカ生活。なんとか授業でも発言を続け、レポートも出したりした。↑はフーコーの授業で出した文章で自分のお気に入りパート。
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blue-belta · 9 months
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ちょっとシンプルですが。
2015年4月の #国立科学博物館 。
大好きな場所。
#大アマゾン展 を見たので、化石やタランチュラを描いていますが、常設展示が楽しく #惑星探査機はやぶさ や #フーコーの振り子 を描きました。
さて、先日、 #トラベラーズノート が1冊終わりました。
終わると表紙に使っている期間と内容を描いて終了。
2枚目の写真はその一部。
最近は絵を描く手帳に描いていますので、トラベラーズノート のペースはゆっくりになりましたが、それでも20冊くらいになるのかしら?
#art #coloredpencil #drawing #pensketch #sketchjournal #travelersnotebook #色鉛筆 #絵日記 #スケッチジャーナル #ペンスケッチ #1日1絵 #イラストグラム #今日何描こう #今日何描いた #トラベラーズノート #手帳 #fabercastell #polychromos #ファーバーカステル #ポリクロモス #絵を描く暮らし
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takahashicleaning · 6 months
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TEDにて
ステファン・C・ドンブロウスキー:IQテストの闇の歴史
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
1905年 心理学者のアルフレッド・ビネーとテオドール・シモンは、フランスの学校で悪戦苦闘している子ども向けのテストを考案しました。
個別の配慮が必要な子どもの判定を目的とし、それはIQテストの礎となりました。
IQテストはどのように機能し、また、本当に知性を反映しているのでしょうか?
ステファン・C・ドンブロウスキーが、歴史を通じてどのようにIQテストが使われて来たのかを探ります。
講師:ステファン・C・ドンブロウスキー 監督:Kozmonot Animation Studios このビデオの教材:https://ed.ted.com/lessons/the-dark-history-of-iq-tests-stefan-c-dombrowski
1905年、心理学者のアルフレッド・ビネーと、テオドール・シモンは、フランスの学校で悪戦苦闘している子ども向けのテストを考案しました。
個別の配慮が必要な子どもの判定を目的とし、IQテストの礎を築きました。
19世紀後半から、研究者は認識能力。例えば、言語能力、作業記憶、視覚的・空間的能力などは、基本的な一般的知能。つまり、g因子を反映するという仮説を立てました。
シモンとビネーは、これらの能力を測定し、結果を単一のスコアで表す一揃いのテストを作りました。
質問は年齢に応じて調整され、スコアは、同い年の子と比べてどの程度できるのかを示します。
スコア÷年齢×100=知能指数(IQ)、現在では、年齢ごとに母集団の平均スコアを100点とし、68%の人が85点から115点の間に入るようにしています。
サイモンとビネーは、このテストで評価した能力が、一般的知能を反映すると考えました。
しかし、今も昔も一般的知能の定義については合意に至っておらず、前提も鵜呑みにして評価するべきではありません。
そのことが、知能についての独自の先入観に基づく仮定により、IQテストを使う余地を残しました。
学習支援が必要な子どもを特定するテストとして始まったものが、別のやり方で、しばしば、非常に誤ったイデオロギーに基づき人々をふるいにかける目的で急速に使われ始めました。
IQテストを絶対的に思い込み、他人の人生をもて遊ぶことに繋げ、悪用する人達がでてきます。
初期の大々的な実施例としては、第一次世界大戦中のアメリカで行われた軍部によるIQテストで新兵の士官訓練選抜用として使用したものです。
当時、多くの人が優生学を信じ、人間の望ましい遺伝的形質と望ましくない遺伝的形質を人為選択で管理できるし、するべきだと考えていました。
知性が固定的かつ遺伝的であるだけでなく、人種とも関連するという考え方には、多くの問題がありました。
優生学の影響を受けて科学者は軍部主導のIQテストの結果から、特定の人種は他の人種よりも優れているという誤った主張をしました。
IQテストを受けた多くの新兵が、アメリカへの新たな移民であり、正式な教育や英語に接する機会が欠けていたことが考慮されていませんでした。
軍部は民族に基づく誤った知性の序列を作成しました。優生学とIQテストが交わると科学だけでなく、最悪なツールとして政策にも影響を与え始めました。
1924年、バージニア州は、IQスコアが低い人に対する強制不妊手術を認める法律を立案し、曲解した連邦最高裁判所が支持しました。
曲解したナチス・ドイツは、IQの低い子どもの殺害を正式に認めていました。
ユダヤ人のホロコーストや黒人の公民権運動を受けてIQテストの結果による差別を道徳的観点、科学的根拠から反対する声があがりました。
科学者はIQが環境的な影響を受けている証拠を集め始めました。
例えば、20世紀には、IQテストのスコアは、定期的に補正されており、新しい世代のスコアは前の世代よりも着実に高くなりました。
これはフリン効果という現象で特性の遺伝的な進化と考えるには、スコアの上昇が急速すぎるのでおそらく環境的なもの。
教育、医療、栄養の改善などが要因となっていました。
20世紀中期には、心理学者はIQテストで一般的知能以外のもの。
特に統合失調症、鬱病、その他の精神状態を、診断しようとしました。
これらの診断は評価者の臨床判断を幾分当てにしており、テストの一部は、IQの決定に使われましたが、後の調査で臨床には役に立たないと判明しました。
こんにち、IQテストは初期のテストと類似した多くの設計要素と質問形式を採用していますが、テストの潜在的な偏りをもっと上手く特定する技術だってあります。
テストが精神状態の診断に使われることは、もうありませんが、サブテストのスコアを使った問題のある同様のテストが、今でも時折、多くの専門家の助言に反して学習障害の診断で行われています。
世界中の心理学者たちは、知的障害の特定に今でもIQテストを使っており、テスト結果は適切な学習支援、職業訓練、介護付き住居の判定に使われます。
IQテストの結果は、曲解した恐怖の政策や、科学的に根拠のないイデオロギーを正当化するために使われてきました。
テスト自体に価値がないのではありません。
実際、IQテストの目的である論理的思考や問題解決能力の測定は上手く出来ています。参考程度なら大丈夫です。
でも、人間の潜在能力を測定するのと同じではありません。
IQテストは、多くの複雑な政治的、歴史的、科学的、文化的問題を内包していますが・・・
より多くの研究者が、この点に関し賛同し、単一スコアで人を分類することを拒んでいます。
また、曲解した恐怖の政策や、科学的に根拠のないイデオロギーを正当化するため・・・
悪用されがちなストーカーアルゴリズムしか能力のない人工知能によって単一スコアで人を分類することも拒んでいます。
悪用されがちなストーカーアルゴリズムしか能力のない人工知能によって単一スコアで人を分類することも拒んでいます。
悪用されがちなストーカーアルゴリズムしか能力のない人工知能によって単一スコアで人を分類することも拒んでいます。
<おすすめサイト>
ゲーリー・リュー:中国のインターネットの急速な成長とその向かう先
ファン・ホン:アメリカと中国の価値観がどのようにコロナ対応を形作ったか?
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ogawa-xd · 11 months
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サピエンス全史2
第二部 農業革命
第5章 農耕がもたらした繁栄と悲劇
1万年前、サピエンスは狩猟採集から農耕へと生活スタイルを変えた。農耕と平行して家畜化がはじまったが、それらは要するに自分以外の動植物の生命を操作することだった。サピエンスはそれに夢中になった。今でも。
BC9000小麦の栽培ヤギの家畜化、BC8000エンドウ豆レンズ豆、BC5000オリーブ、BC4000馬、BC3500ブドウなどが栽培ないし家畜化されたが、それらはさまざまな地域で同時多発的に起こった。
農耕は定住を強いた。農耕・定住によってサピエンスは平和と安寧を手に入れた、といったイメージをしやすいが、そうではなくそれはむしろ困難で満足度のかなり低いものだった。
小麦や家畜から見れば、人を家畜化して自己の種の繁栄をはかったとも考えられる。なにしろ現代の世界の小麦の作付面積は日本の6倍もある。農業革命は史上最大の詐欺であった。サピエンスは、個体数の増加という種として最大の目的を達するためにこの詐欺に乗った。
実際、狩猟採集は多くても100人程度の群れであったが、農耕・定住なら1000人の村を作ることも簡単だ。そして、いったん個体数が増加したなら、もう狩猟採集にはもどれない落とし穴の仕組みになっていた。
また農業革命はサピエンスにとって、「贅沢」という名の罠でもあった。実際には必要量と収穫とはならせばせいぜいトントンであったが、「たくさん収穫できれば、楽になり子供も増やして安心して暮らせるだろう」という幻想を抱かせた。サピエンスはこのとき「願望を抱く」という甘美な果実の味をはじめて知ったのかもしれない。
これは「楽を求めて、より大きな苦難にはまる」という、サピエンスのダメパターンで、歴史はこれを繰り返している。
フーコーの「奴隷と主人」の話しを何となく思いだす。
個人的見解。虚構にせよ願望にせよ、ことの真偽よりとにかく集団で何かを信じ、夢見ることがサピエンスの真骨頂だったのだろう。それはもちろん言葉の働きに負っている。
第6章 神話による社会の拡大
狩猟採集の時代の500〜800万人ほどだった人口は、農耕移行後2億5千万にほどに膨れ上がった。広大な大地を家としていた人がほんの小さな小屋に住み、やがてそれを愛するようになった。さまざまな道具も増え、そこに縛り付けられた。
農耕民は暮らす空間が縮小する一方、時間は拡大した。そして「未来」がより重要になり、同時に未来に対する不安も芽生えた。しかしこの不安は手を打てる不安でもあった。その対処が、たとえば社会体制の確立に向かった。
■想像上の秩序
余剰食糧と輸送技術により、村落は町に町は都市に変わった。100万人を超える都市/王国では、人びとは何らかの「合意」を形成する必要がある。そこでは「神話」が「想像上の秩序」として、その役割をになった。
紀元前1776の、ハンムラビ法典は、「バビロニアの社会秩序が神々によって定められた普遍的で永遠の正義の原理に根ざす」と主張する。人は二つの性と三つの階級(上層自由人、一般自由人、奴隷)に分かれ、それぞれの人の価値はみな違う。
紀元後1776の、アメリカ独立宣言は、英植民地であった北アメリカ13州の住民は「もはや英国王の臣民ではない」と宣言した。そして宣言は言う。「我々は以下の事実を自明のものと見なす。すなわち、万人は平等に造られており、奪うことのできない特定の権利を造物主によって与えられており、その権利には、生命、自由、幸福の追求が含まれる。」
しかし、これらはどちらも間違っている。ともに「���遍的で永遠の正義に支配されている」と「想像した」にすぎない。そういった普遍的原理は「神話の中」だけに存在するのであり、客観的正当性はない。
「生物学」という「科学」によれば、人びとは造られたのではく進化した、のであり、「平等に」なるように進化したわけでもない。生物学的には権利などというものはなく、あるのは器官や能力や特徴だけだ。鳥は飛ぶ権利があるから飛ぶのではなく翼があるから飛ぶ。自由も幸福も、人間の想像の中にしかなく、すべては想像上の秩序にすぎない。
こういった秩序/神話は、皆がいっせいに信じなくなった途端に消えてなくなる。
社会秩序が軍隊によって維持されているとするなら、軍隊の秩序は一部の指揮官と兵士が、神、名誉、母国、男らしさ、お金などを心から信じている必要がある。
その他
• 想像上の秩序は物質世界に埋め込まれている。
• 想像上の秩序は私たちの欲望を形作る。
• 想像上の秩序は共同主観的である。
私見。
ハラリは「想像上の秩序を乗り越えるには、それに変わる想像上の秩序を信じなくてはならない」という。
しかし、人には「想像上の秩序」が必要「だった」のかもしれないが、ここまで読み解かれてみるともはや、そういった補助輪を外してもいい頃ではないのか、という気もする。
コンピュータネットワークやAIの進展は、我々のこの秩序が、想像上のものであるという事実を我々につきつけているように思う。
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gyakutorajiro · 2 years
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座りにくいベンチ、ユーザビリティを損なうオブジェ。 こういう、人間の悪意が具現化したものは何か写真を撮りたくなる。 #伊勢崎駅 にて撮影。 その他の様子はブログに。https://gyakutorajiro.com/entry/2022/06/14/232155 #意地悪なデザイン #アンチユニバーサルデザイン #逆ユニバーサルデザイン #排除アート #排除オブジェ #hostilearchitecture #不寛容社会 #ポピュリズム #ホームレス避け #悪趣味 #排除ベンチ #不寛容な世の中 #悪意に満ちた意図 #誰にもやさしくない都市 #タカハトゲーム #ベンサム #フーコー #パノプティコン #JeremyBentham #MichelFoucault #panopticon #antisit #antisitarchitecture https://www.instagram.com/p/Cffl2hEpdmI/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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crispy-moratta · 1 year
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本の感想 現代思想入門
『現代思想入門』 千葉雅也 / 講談社現代新書 2022
あらゆる概念からの二項対立的な思考からの脱却。デリダ、ドゥルーズ、フーコーを中心にほとんどの予備知識などがない状態でも読めた。入門といいつつこれらの話をより深めていくことはわたしにとって必要なのか〜?となった。事例とか論理的に根拠といった部分については知らずともわたしのふだんの考えと近いかもしれんみたいなことがざっくり提示されているだけで、だいぶ救いがあり、こういう哲学的な考え方や思想についてそこまで論理めいてなくてもわたしには十分なテキストに思えた。そのような事例に基づいた根拠みたいなものよりは、都度書かれている千葉雅也の独自の解釈みたいなのがとても分かりよく、本来なら少し難解に思えそうなところの理解が捗った。現代思想というものにかなり疎いわたしでも比較的サクサクと読めた。筆者の仮固定というものの見方が、自分の人生を今の物事を簡単にナラティブに捉えてしてしまったり、運命的なものとしてダラダラと享受してしまうようなところに収束させないような地続きな思考や態度が文章や文体から感じられたのもよかった。
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もともとジブンが好きな書き手は🐤
1位 モーム
2位 トルストイ
3位 プルースト
4位 チャンドラー
5位 サリンジャー
6位 フォークナー
7位 桐野夏生
8位 漱石
9位 川端
10位 フーコー
あとは村上春樹、古井由吉、保坂和志、矢作俊彦、須賀敦子、田中小実昌、吉行淳之介。。。
河合隼雄も好き🐤吉田健一も好き🐤✨
コレットとかも好き🐤✨
などでアール🐤✨📣
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