Tumgik
#ホラーハウス
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Horror House (ホラーハウス) / Tairikushobo (大陸書房) / Dec 1991 issue
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flowerymoments · 1 year
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color pages from the Horror House (ホラーハウス) magazine, issue 1991/02.
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rose-ff14 · 8 months
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ろぜみや🐾
ホラーハウスであそんだ。
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kekekuroasmr · 7 months
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ASMR Kekekuro 🐈️
今回は、ホラーハウスの動画を紹介しようと思います💕
よかったら見てくれると嬉しいです😆🎵
This time, I would like to introduce a video of horror house💕
I would be happy if you could watch it😆🎵
Click here for more videos⬇️
(他の動画はこちら⬇️)
https://youtube.com/@kekekuroasmr
#kakekuro
#asmr
#ASMR
#youtube
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working-eorzea · 7 months
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隠し部屋のあるホラーハウスを覗きに行く前に撮ったやつ! 物憂げな感じがよく似合いますねすてきですね(´ω`*) ほんと撮ってて楽しいなぁ…
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で、行ったお部屋は隠し部屋でちょこっとしか撮ってないっていうw ほぼお喋りしてて中身ざっくりしか見なかったなぁ…頭乗りカルコさんは面白かったw
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amber-rabbite-eden · 1 year
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洋ホラーハウス「ザ キラー ポーキー ~13日の豚曜日~」
ギミックやホラーハウスは人がいない時間帯を狙って行ってるんだけれども、ここのホラーハウスはなかなか人がいない時間帯って言うのが無くて、3度目にしてようやくお外に人が居なかったのでお邪魔してきました!後から人が来ちゃったけれども…!
もう中が、黒光りするGがいたり…ララフェル限定の顔だけが出る血のついたお皿とか(幻想タイミングばっちりだった)…ぶたさん怖かった:(ˊ◦ω◦ˋ):
んで階段付近たむろしてたらちょうどよーく光当たってるもんだからミカルさんが事件屋のやつするんだもんw笑っちゃった(*´艸`)
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妖精のリュエル
太陽と月とロンドを制作した人のギミックハウス!5作目なのかな?前作はかなり判定がシビアで難しかったけど、今回のは分かりやすかったね!
攻略し終わったあとはお庭でずっと喋ってたねw肩車もどき出来て嬉しかったな( ◜ω◝ )ウヘヘ
あと、さっき見たら新作が出たらしいからそれも今度行かなくっちゃね!
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椿姫のアリス家
いつも行ってる迷路な感じなギミックハウスとは違い、ギミック発動して隠し部屋行くというハウスだった!あっちこっち座ってたもんだから入口はいつの間にか開いてたw
あと、他にもあるとの事なのでそちらにもお邪魔してきた!んでそちらはピュアホワイトとジェットブラックをなんと120こも使い、しかもLハウスなので無駄な置き方をした家だったΣ( ˙꒳​˙ )
120こ全部売ったら結構稼げるのでは…って考えると、わわわって思っちゃうなw
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kei139-line · 2 years
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7月16日(土)より真夏の期間限定ホラーイベント開催!大阪・心斎橋PARCOで身の毛もよだつ絶叫必至の恐怖体験「心斎橋ゾンビパニック~ゾンビだらけのサマーフェア~」前売りチケット本日より予約スタート!
2022年7月16日(土)~8月21日(日)の期間中、心斎橋PARCO 14F PARCO GALLERYにて、お化け屋敷プロデューサー五味弘文氏が手がけるお化け屋敷「ホラーハウス in…
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memorietta · 2 years
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くろうさんの焼肉ホラーハウス(とは?)でねぎおさんのお誕生日祝い!🎂
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usickyou · 2 years
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ラブランド
Welcome to love land - THE LOVE LAND!  『ようこそ愛の国、ラブランドへ!』
 
 突然に現れたその言葉が眩しくて、目を閉じた。空にかかるシャンパンゴールドのネオンに心を慣らしながら、少し、この状況について考える。あたしは誰か。自明なのでパス。ここはどこか。愛の国ラブランド、景色は遊園地のようだ。今は真夜中、きらびやかな仕掛け時計が午前一時を回ったばかりだと知らせている。何が、どうして。ちっともわからないので唇を噛んだ。少なくともその痛みは信じられそうだった。  まだ眠たがる体を起こすと大好きなベッドを離れて、外の世界へ踏み出した。裸の足を優しくくすぐる芝生が心地よくて、確かめるみたいに何度も踏みしめてその温もりに気付く。ちょうど春と夏のまんなか、羽根の毛布にくるまって夜風を感じるくらいの暖かさ。かすかな風には甘いおかしの香りが混じって、新芽くらいの空腹を感じた。  なるほど愛の国、とあたしは一人で頷く。光も音も、空気や手触りさえも心地よく、ここはとても素敵な空間だった。そっと差し出されたハートの風船を受け取ると、マスコットらしいウサギを模したキャラクターがにこにこと(正直よくわからないけど笑っているのは確かだ)笑いかけるので、あたしは自然と笑い返して手のひらを振る。仲むつまじく並んで去っていく二人のマスコットと、渡された黄色い風船と、のんびり見比べているとアナウンスが響いた。 『迷子のお知らせを……よりお越しの一ノ瀬志希ちゃん、宮本フレデリカちゃん……メリーゴーランドまで……』  途切れ途切れの(ちょっと幼げな)声は、なぜか懐かしかった。知らないはずなのに、初めての気がしなかった。ぼんやりと星のない空へ向けていた視線を下ろすと正面にはいつの間にかメリーゴーランドがあって、もう、ベルが鳴っている。そこではフレちゃんが手を振っていて、「こっちだよ」と限りない喜びへあたしを誘っている。  脚が、本当に���さな子どもになったみたいに駆け出して、けれどあたしを待たずにベルは鳴り止む。もたもたと柵を乗り越えて、つま���いて、回り出す舞台へ飛び乗った。ハートの馬車のドアを開いて、フレちゃんは手を伸ばす。あたしは息を切らせながら手のひらをしっかりと掴むと、その柔らかさで、全部を思い出した。  ちょうど、一時間前だった。フレちゃんはしなやかな、よく手入れされたその指であたしをそこへ連れていくと、「お誕生日おめでとう」っておでこにキスをくれた。「大人になるまで待てなかったね」なんてとても幸せそうに笑って、あたしは頭の中の白い光のせいでその言葉も何度も触れる唇も全然わからなかったのに、かたく繋ぎ合った手のひらの柔らかさだけをちゃんと覚えてる。  鮮明に、白飛びした写真に咲いた青い花みたいに。  ほとんど反射で離そうとした手をフレちゃんが掴まえて、あたしの体はハートの馬車に乗り込んだ。だけど心は今もあのベッドに置き去りで、「しきちゃん」あの洪水のように押し寄せた愛のただ中と同じ声で呼ばれて、振り向けずにいる。もし見られてしまえば、たとえば急に走ったせいで息が上がっているし、きっと頬も赤い。目が合えば、あの暗闇の中で溶融した視線を見つけてしまう。なのにフレちゃんは「あたし、さみしいなあ」そんなふうに、いとも簡単にこの甘い恐れを実現させてしまう。  フレちゃんが覗き込んで、あたしたちの視線が交わる。その目が、唇が、あたしの首すじを撫でたお鼻が、あたしが唇でなぞると「くすぐったいよ」と震えた鎖骨が、おぼつかない手つきで一生懸命に脱がせた白いもこもこのパジャマが、すべすべのおなかや信じられないくらい柔らかな胸からした甘い香りが、敏感な腸骨のでっぱりや内腿の薄い皮膚の内側に透けていた血管、湿潤と熱であたしを捕らえて離さなかった愛の中心が、そして、あたしの全身、体だけじゃ足りず心までを愛し���くしてくれたその指が、たった一時間前のこと全てが一瞬の視線によって目の前のフレちゃんと混じり合って、あたしは幸せの過剰摂取で死んでしまうと思った。  だけど、おそろしいことに、この幸せには続きがあった。  フレちゃんははじめ不思議そうにしていた。目の奥を覗いて、首を傾げて、一度だけまたたいた次の瞬間にはその瞳孔をいっぱいに開いてあたしのことを見た。見る間に頬が赤くなって、唇は小さく震えて、ついには乗り出していた体をシートに縮めてしまう。いつもと全然違う調子はずれの鼻歌が聞こえて、まだ膝が触れ合っていたことに気付くと静電気が走ったみたいに引き離す。  そうやって、あたしたちはこの小さな馬車の中で迷子になった。互いにそっぽを向いたまま外を眺めて、言葉もなく、手をつないだり抱きしめたりキスをしたり一時間前まで当たり前だったふたりは、ぐるぐる回る遊園地の明かりのどこにも見つからなかった。  あたしは一度だけ、気付かれないようそっと振り向いた。すると同じようにしていたフレちゃんと目が合って、はじき合うみたいに目を反らした。その瞬間、鮮やかなもも色の頬にちょっとだけ怯えの混じった上目づかいを見た時、今度こそあたしは死ぬんだと思った。だけどどうにか生きていたので、停止のベルを聞くと次第に流れを弱めていく景色を眺めながら途方に暮れた。  だから、二度目のアナウンスは救いの日に鳴る鐘のように聞こえた。 『迷子の……一ノ瀬……フレデリカちゃん……ミラーハウスまで……』  その声は、あまりに正しかった。だってあたしは、フレちゃんでさえきっと、この愛の国の歩き方を少しも知らない。大げさで、だけど切実なそのやり方を、あたしたちはまだ全然知らなかった。  ゆらゆらと、ハートの風船が揺れている。静かに、あたしたちの隙間をちょっともて余すみたいに。
 *
 メリーゴーランドを降りると、シナモンシュガーのチュロスをかじりながらミラーハウスへ向かった。ほんの短い時間だったけれど、ふたりで並んでいるのに手を繋がずにいるのはすごく不思議な思いがした。当たり前がそこにない、もしかして体の一部をなくしたような、そういう感覚。 「あたし、ミラーハウスってはじめて」笑っちゃいそうにたどたどしい鼻歌を途切れさせて、フレちゃんは言う。「しきちゃんは?」 「んー、たぶんあたしも」あたしは答えて、決して視線が重ならないように(なんだかばかみたいだ)横顔から気持ちを伺おうとした。「どうしよっか?」  そんなふうに迷いかけたあたしたちの前に、ウサギのマスコットが姿を見せる。後ろから覗き込むようにして、背中を押すと開かれた入り口へ連れていく。「わお!」とフレちゃんが笑うので、つられるみたいにあたしも笑うことができた。それぞれ手にハートのスタンプを押されて、フレちゃんが赤い風船を受け取ると、手を振ったウサギが扉を閉じてしまった。  そこではあたしたちが折り重なりながら無限に続いた。正面も背後も横顔も、上下を見れば頭のてっぺんから爪先まで、理屈は知りながら初めての光景は驚きに満ちて、同時にかすかな恐怖を伴った。だけどフレちゃんは本当に楽しそうにしていて、おそらく人類史上初めてのポーズを取ってみたりその歴史的快挙にあたしを誘ったりして、それでもふたりの間には、鏡像にさえ越えられない一線があった。  そうやって、しばらく遊び倒してやっと「出口ってどっちだっけ」とフレちゃんは言う。あたしは鏡に触って「こんな感じで行けるかな」と答える。「メルシーしきちゃん」そう言ってぺたぺたと鏡をなぞる姿は一つ角を曲がると消えてしまって、後には無限に連なるあたしが取り残された。 「フレちゃん」とあたしは叫んだ。鏡越しの声が聞こえて、その向こうだとわかると「離れて」と言って思い切りガラスを蹴る。鏡が鈍い音を反響させて、痛みだけが残った。「だめだよ、しきちゃん」全ては衝動だったので、行為の危険性は遅れて認識された。でも、と手で叩いた鏡の中であたし同士が視線を重ねるのは、滑稽な一人芝居みたいだった。 「出口で、会えるんだよね」 「そうだけど、でも」 「じゃあ、平気だよ。ね」 「わかんないよ。だって、普通じゃない」 「大丈夫。だって、ここは愛の国だから」 「あたしには……ねえ、信じていいの」 「愛を、信じられない?」 「……わかんない、だって、こんなの」 「初めてだから?」それはフレちゃんの声じゃなかった。「怯えてるの? にゃはは、それってすっごくナンセンス」鏡越しのあたしが、挑発するみたいに笑った。「未知は喜びじゃないの? そうやってずっと生きてきたよね? 今さら怖がる必要なんてない、今までみたいに楽しんでいこうよ、ね?」  あたしは、あたしから逃げ出す。背後の鏡に勢いよくおでこをぶつけて、鏡の中のあたしがおなかを抱えて笑った。痛みをこらえながら目を閉じると、耳も塞いで、足先で鏡の縁を辿りながら歩いた。暗闇の中で角を右へ、右へ、右へ、ほとんど軸足が動かないことに気付いて目を開くと、そこにはホラーハウスの光景がある。足のないおばけのマスコットや角の欠けた墓石、剥がれた黒い壁紙にはぐちゃぐちゃとしたクモの巣がかかっていて、空間の中心にある朽ちかけた棺には『一ノ瀬志希 ついに愛を知ることのなかった女』そう刻まれていた。  あたしは振り向くとほとんど頭をぶつけるつもりで、それでこの悪夢が覚めると信じて棺の鏡像へ飛び込んだ。けれどそこにあったはずの鏡は消えて、体は無防備に投げ出される。痛みに呻きながら顔を上げると、遠くにフレちゃんを見つけて歩き出す。その表情は一歩ごとに確かになって、目の前まで来てやっと、ほっとしたみたいに笑った。だけどすぐに、きっと自分が怪我をするよりずっと辛そうな顔をした。 「しきちゃん、急がなくていいよ。ね、ゆっくりでいいから」 「……フレちゃん、でも、心配だから」 「あたしは大丈夫、ほら、キュートなフレちゃんのまんまでしょ?」 「……ほんとだ。にゃは、フレちゃんってなんでそんなにかわいいの、もう」 「ふふーん、ママとパパ、しきちゃんのおかげかなあ」そう言って、フレちゃんは手のひらを広げてガラスにぴたりとくっつけた。「ねえ、手、繋ぎたいよ」 「うん」とだけ答えて、あたしはガラスに触れようとした。だけど、寸前に起きたあの愛のフラッシュバックに手を止めた瞬間、フレちゃんの背後からあたしが姿を見せる。残酷に笑うあたしに抱きしめられて、フレちゃんは嬉しそうに笑い返した。  二人の距離は少しずつ近付いていく。二人を隔てるもの全てがなくなって、唇が重なろうとした瞬間にガラスは鏡面を取り戻す。鏡の中のあたしがぼろぼろと涙を流しながら、あたし自身と手のひらを重ねた。それが冷たくて、固くて、ひどく悲しくて、うずくまった。この愛の国に置き去りにされて、あたしはどうしようもなくひとりきりになった。  あたしは「怖いよ」と言う。愛が怖くて泣いている。「痛いよ」と言う。愛の痛みで泣いている。そうしながら、胸の内にある温もりを抱きしめる。かすかなともし火が消えてしまわないよう、必死に抱きとめている。だから、「ねえ」という声に答えられない。「どうして泣いているの?」不思議そうに訊ねる誰かに、顔を上げられずにいる。 「あたしには分からないけど、そっか、涙には副交感神経を活性化させるはたらきがあるから、必ずしも悪いことじゃないよね」その声は幼いのに訳知りで、せっかくだから、と続けるとあたしの髪を優しく撫でてくれた。「これでもっとリラックスできるよ。どう? ママとあたしで実証済だから」  あたしはその声を知っていて、それは園内で聞いたアナウンス、だけど、ずっと昔から知っている。 「ごめんね、もう行かなきゃ。だってママとパパが一緒だから」そう言って彼女の指があたしの髪を離れると、楽しげなおもちゃのメロディが鳴りはじめる。待って、とあたしは顔を上げた。その姿は、光と涙で滲んで見えた。ウサギの乗り物に乗っていて、両隣には歩幅を合わせて歩く大人のシルエットがあって、かろうじてそれだけが分かる。「そうそう」と彼女はひとさし指を立てると「ここってすごく素敵だよ。ほんとはね」と言う。立ち上がって、あたしはふらふらと白い光へ飛び込んでいく。目も眩むほどのかがやきの中で「知ってるでしょ」という声を確かに聞く。  それきり、何も聞こえなくなった。光も音もなくして、高鳴りをやめない鼓動だけをつぶさに感じていた。  あたしはゆっくりと目を開く。少しずつ、この恐ろしいほどの光に心を慣らしていくと、真っ白な空間にあのマスコットを見た。彼はちっとも似合わないタキシードで装っていて、あたしと視線を重ねるとシルクハットを手にして恭しくおじぎをする。指を三本立てて、二本、一本、そして、力強く両手を広げると手にしたステッキでこの世界に魔法をかけた。  白い世界には、色が響く。無音の世界を音楽が塗り変える。夜をスクリーンにして、今、鏡の中のパレードが躍り出した。そこには無限に連なる彼らがいて、だけどそれぞれが別々の命を持っている。タキシードとシルクハット。色とりどりのドレス。ちっちゃな子には短いズボン。真っ赤な布地に金の刺繍をあつらえた旗、振り回すのは羽根帽子の少女たち。後ろからは楽隊が続いて、力強い太鼓のリズムに高らかな管弦の音色を織り重ねた。  そして、パレードの中心には電飾に彩られたミニチュアのお城がある。またたくたびに色を変える光のテラスではあたしたちが、どれだけあげても尽きない笑顔をあたり構わず振りまいている。  鏡の中のあたしが、あたしを見つける。肩を叩かれたフレちゃんもすぐに気付いて、ふたりは大きく手を振った。早くおいでよ、楽しいよ。ねえ、こんなに素敵なんだよ。そんなふうに誘った手がやがて指し示したパレードの出口、この夜への入り口へ、あたしは走り出す。マスコットたちが、子どもたちも楽隊も、そしてお城のふたりがあたしへ声援を送った。次々に、鳴り止まない声や音楽が背中を押した。きらびやかな光が進む道を形作ると、その向こうで開けた夜を身に纏ったフレちゃんがいっぱいに腕を広げてみせた。それが本当のフレちゃんだなんてことは(ミラーハウスは、もう終わった)当たり前に分かって、あたしは勢いのままにその体を抱きしめる。あんまり思い切り飛び込んだせいでバランスを崩すと、れんが塀から乗り出した体を夜風が支えた。そこはお城のテラスで、あたしたちは「あぶなかったね」と笑いながら愛の国に溢れる光を見下ろす。「あたしね、子どものあたしに会ったんだよ」フレちゃんは、目を輝かせたまま話しはじめる。 「あたし、不安でどうしたらいいかわからなくて、だけど子どものあたしはぜんぜん、きらきらした目で笑うんだよ。一緒にいこうって、手を繋ぐんだよ。子どもって、すごいよね。あたしなんてもう、かなわないなあって思っちゃった」 「でも」とあたしは頬をつついてみせる。「フレちゃん、きらきらしてる」 「そう、そうなんだよー! さすがしきちゃん、そこであたしは考えました。子どもには敵わないなら、あたしが子どもになっちゃえばいいんだって。そしたらね、ほら、こんなにきれいな場所だったんだよ!」  フレちゃんが手を振って、愛の国には新たな明かりが点る。ローラーコースターや大観覧車、生まれた光の全てがこの夜を彩り尽くした。 「魔法だ、何もかもフレちゃんの思いのままだ」とあたしは笑う。しばらく光を眺めると、フレちゃんへ向き直る。その瞳があまりに眩しくて、途方もない力で引き寄せるので「ねえ、あたしもそれほしい」と思わずねだる。返事なんて少しも待たずに、あたしたちはキスをする。重ねた唇や手のひらからは愛の行為が鮮やかに甦って、なのにそれは少しも怖くなかった。触れ合う肌をかけ巡った幸せが、一瞬一瞬を満たしてやまなかった喜びが、まるで今この瞬間に起きているように感じられていた。 「あたしね、フレちゃんとなら子どもでいたいよ」 「それって、あたしがお子さまだから?」 「ううん、愛してるから」 「そっかー、じゃあずっと子どもでいようね」 「大人になっても、ね」 「一緒だよ。だって、すごく愛してるの」  そんなことを言いながらちっとも子どもじゃないキスをして、あたしたちはこの国の住人になる。まぶしい光の一部、中心、いちばん明るい一点になって、やっと目覚める準備ができたのだと知る。 『……えー、もうすぐ閉園のお時間です』もう聞き慣れた、その声が響いた。マイクの後ろからは隠す気のない笑い声が聞こえて、あたしには彼女が一人じゃないことがよく分かった。『お帰りは当園自慢のローラーコースターからどうぞ。それと、えっと、こう言うの? それじゃあお別れに、せーの、”良き愛を!” また、ここで会おうね』
 *
 ローラーコースターは、のんびりと空を目指す。ふかふかの座席もぜんまい仕掛けの軽やかな音も、夜に浮かぶハートの月も、自慢のローラーコースターには愛の仕掛けがたくさんあって、あたしたちは最前列でそれこそ子どもみたいにしてずっとはしゃいだ。 「あ、風船!」フレちゃんはそう言って、パジャマにくくっていた風船をしゅるしゅると外す。「なくなっちゃうのかなあ」 「にゃはは」とあたしは届くように笑って、受け取った風船をあたしのとまとめて空に放った。赤と黄色の風船は空を昇って上昇気流をつかまえるとあっという間に消えてしまって、星のない夜の星になった。ぱちんと鳴らす指を合図に無数の光が空に点ると、そのまたたきは遥か向こうの地平線にまで連なった。 「わお、ボーノボーノ!」 「フレちゃんそれってイタリアン」 「そうだっけ?」 「でも、伝わる。よく分かるよ」 「さっすがー、しきちゃんはフレちゃんハカセだね」 「いつも考えていますので」  そんなふうにいちゃついていたら、突然のかがやきに目がくらんだ。それはローラーコースターの下、地上から湧き上がる光で、まるでステージからの景色みたいにあらゆる色であたしたちを包み込んだ。たちまち空と地の境は曖昧になって、一つの球体になった世界からは重力さえ消えてなくなった。昇るのか降りるのかもわからなくなったレールの上で、「ちゃんと見なさいって」とあたしは肩をすくめる。「でも、子どもは叱られるのがおしごとだから」とフレちゃんは悪びれずに言う。それでもあたしたちはこの国の愛のわざにすっかり虜にされていたので、気が付けばずいぶん高いところまで昇っていた。もうすぐに、ローラーコースターはその本質を発揮する。見下ろした景色にその瞬間を重ねると、背中がぞくぞくとした。お腹の底をねじられるみたいな感覚がして、思わずフレちゃんにぴたりと身を寄せた。 「こわい?」フレちゃんはあたしと真逆に目を輝かせて言う。あたしはうんうんと何度か頷いて答えると、ほとんど無意識に探したフレちゃんの手のひらを強く握る。「前にみんなで乗って、なんていうの、すごかった」そこから流れ込む愛の記憶はやっぱり生々しく鮮やかで、重なり合うハートのスタンプみたいに優しい色をしている。  フレちゃんはあたしの手を握り返して、「大丈夫」と言った。「あたしがついてるよ。ふたりなら、ぜーんぶシルブプレだから」 「なにそれ」と笑いながら、あたしは思う。怖かったり痛かったり、なのにきらきら輝いて、愛することは本当にたいへんだ。だけど、だからこそ楽しい。夢中になる。がんばりたくなって、きみを喜ばせたいだなんてありふれたアイディアが世界にたった一つの宝石みたいに特別な輝きを放つ。「あ、でもそういう魔法の呪文、あたしも知ってるよ」あたしはそう言って、耳うちの仕草で誘いをかける。ふんふんと耳を寄せたフレちゃんに、いたずらの吐息と一緒にささやきかける。  帰ったら、あたしがフレちゃんに何をしたいか。  ふかふかのベッドで、あたしがフレちゃんに何をしてほしいのか。  そういうことを伝えたお耳からフレちゃんはみるみる真っ赤になっていって、「ばかばか」とあたしを叩いた。それがちっとも痛くなくて、優しくて、繋いだ手を離さずにいるのがおかしくて、「かわいいよ、すごく」なんて言っているうちに、ついに上昇を終えたローラーコースターが落下の準備を始めた。  あたしたちは、前を向く。背筋を伸ばしたら、息を呑む。レールの先には真っ白な光の渦があって、そこをくぐって行くのだと分かった。「またね、ラブランド」と唱えて、あたしはまたフレちゃんの手のひらを強く握った。悲鳴を上げる準備は、それで済んだ。  体が落下を始めると、あたしたちはお揃いの悲鳴をあげる。それはまるで、産声みたいだ。生まれた日の祝福、人生に二度はない時間の再来は夢にだけ許された奇跡だ。ハッピー・リ・バースデイ。このレールを過ぎたあたしたちは、どんなふうに目覚めるだろう。どうか、とあたしは愛の国に流れる星に願いをかける。良き愛を。生まれ落ちたふたりに、いつまでも。  ローラーコースターは光の渦へ飛び込んでいく。その寸前、あたしは見覚えのあるかがやきを目にする。シャンパンゴールドのネオンサイン。あたしは叫ぶのをやめて笑った。そのうちに、眩しくて何も見えなくなった。フレちゃんを抱き寄せて、キスをした。その甘い愛の手触りを感じながら、あたしの意識は途切れた。  この夢の出口であたしたちが見たのは、こんな言葉だった。
 
Welcome to THE LOVE LAND - All of the world!  『ようこそ愛の国、ラブランドへ!』
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horrorjapan · 5 years
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imasallstars · 2 years
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GAME MECHANICS UPDATE
New Special Offers have been added in and are able to read after allowing the featured idols to work in them until the time has ended. Make sure to clear them to unlock a special commu featuring the idols
TRICK&TREAT 「みんなで★ホラーハウス/A Haunted House★With All」
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Horror House (ホラーハウス) / Tairikushobo (大陸書房) / Apr 1992 issue
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flowerymoments · 2 years
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Cover art by Inuki Kanako // Horror House (ホラーハウス) magazines, 1991/1992
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enokuma · 5 years
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スカー・シンメトリー ゾンビランドサガ展のキービジュアルが公開されたので描いたネタです。 ホラーハウスのネタは色々思いついたのでまだ描いて行く予定です(笑)
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working-eorzea · 8 months
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\久々にギミックハウス巡りー!/
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まずは【海辺のレストラン】! ルートわかりやすいしお部屋も綺麗だった(´ω`*) ナマズオのぬいぐるみ探しのお題もあって、隅々までじっくり眺めながら歩いたよ! メインルートに別室ルートふたつ、ぬいぐるみ探し、全部制覇できたー!
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エルノハウジングの新作謎解きホラーハウス【百舌鳴邸】 難易度:高てなってただけあって、ちょっと難しかった… けどこのシリーズはいつも導線がわかりやすくて、難しいけどすんなり解ける感じ! 演出も雰囲気たっぷりで、見て解いてほんと楽しい(´ω`*)
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けっこう前に公開されてたんだけどなかなか見に行く機会がなかった【ティルナーノグ】、これ一周年記念の企画ハウスだったんだねぇ ルートふたつと個室!どっちも大変SS映えする良いおうちでした! 個室まだ増やしたりするのかなぁ…
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あとはPT募集で見かけた探索型ギミックホラーハウス! ここもうほんとめちゃくちゃ難しくてやばかったw アスレチックに、稼働回数制限のあるギミックに、ごちゃごちゃな家具配置で視覚妨害! そんなとこ通れんのかよって場所を通ったりとか、ほんと大変だった… 解くのに2時間みっちりかかったねw でも理不尽さはなくて、やってて楽しかった!
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amber-rabbite-eden · 1 year
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PT募集でてたもの!これはTwitterで見た事あるなって思ったらやっぱりそうだった!こういうの好きそうだよねー!
(実際なにか1番好きなんだろう?やっぱりギミックハウス系なのかしら…?)
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ホラーハウスを見に来たけど、庭にたっくさん人いたから諦めてアパルメントを適当に回ってきた!たまにはこういうのもいいね!
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