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#太田駿静
octpath-archive · 3 months
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パーフェクトプロポーズ
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tanakadntt · 1 year
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三輪秀次の小説(二次創作)
三輪がみんなに誕生日を祝われる話
三輪秀次はよくラウンジで寝ている。
彼にとって、十代に入ってから多くの時間を過ごしているボーダー本部はもはやホームと言ってよく、しばしば気を抜いて、ぐうぐう寝ている姿が見られる。
とは言っても、真面目な彼のこと、迷惑にはならないようには気をつけているため、片隅でひっそりと寝ているのだが。
「…太刀川さんさぁ」
三輪は彼が苦手とする人物の名前に反応して、はっと覚醒した。
「あ、起きたな。三輪」
すぐ目の前に太刀川慶の顔がある。
ヒュッと息を吸い込んで、
目をパチパチとさせる。
「よく寝てたな」
ニヤニヤ笑う顔から、さり気なく身を引きながら、ヨダレが出ていないか不安に思いながら口元をぬぐう。いつの間にか寝顔を晒していたようだ。
「よ、三輪」
視線をあげると出水公平だ。後ろに唯我尊もいる。太刀川隊戦闘員勢ぞろいだ。
「今日、誕生日だってな。米屋が言ってた。おめでとな」
出水は何故か目をそらしながら言った。
「あ、ああ、ありがとう」
今日で、十七才だ。早く大人になりたい三輪にとっては、ようやくという気持ちだ。
同時に、トリオン器官の成長限界がじわじわと迫ってきているという焦りもある。もっと鍛えなければ。優れた才能や能力のない者は常に追い立てられている。
なにはともあれ、世間一般的にはめでたい日だ。
三輪隊で祝ってくれると申し出があり、準備のために作戦室から追い出されている。
ラウンジで時間を潰しつつ、本日出席する会議の資料を読み込みながらいつの間にか眠ってしまったらしい。
「え、これから会議?」
出水が三輪の手元の資料に気がついて、妙に焦ったような声をだす。
「なんだ? 出水?」
「行くぞ。出水」
太刀川はくるりと踵を返して去っていく。慌てて後をついていく出水、ちらりとこちらを見た唯我の視線が気になったが、端末に入れてあった会議の時間を知らせるリマインダーが鳴り出し、三輪の思考は別の方向に向かった。
「…三輪は今日、誕生日だったか?」
「はい」
風間蒼也はじっと三輪の顔を見つめた。会議室である。
「めでたいな」
「ありがとうございます」
既に、メンバーはそろっている。上層部では鬼怒田以外、A級部隊からは風間と三輪が出席していた。
風間には右も左も分からなかったボーダー入隊時から大変世話になっている。しかし、風間に世話になっている者はたくさんいる。わざわざ誕生日を覚えてもらっているとは思えなかった。こちらから言ったこともない。
「どうして」
知っているんですかと言い終わる前に、風間は疑問に答えてくれた。
「…米屋から聞いた」
あいつ、俺の個人情報をなんだと思ってんだと思いつつ、出水はともかく風間さんにならいいかとも思う。祝われて嬉しい気持ちもある。米屋はよく喋るが、おしゃべりではない。
「会議が始まるぞ」
どういう文脈で米屋とそんな話になったのか聞きたかったが、さすがに黙った。
「はい」
「慶に会ったのか」
会議の後、忍田真史本部長は退出しようとする三輪を捕まえて聞いた。
今日の会議はちょっとおかしかった。
誰も顔をあげずに、資料を見ながらボソボソと意見を交わす。言葉選びはきついが真っ当な意見を言う根付栄蔵メディア対策室長、必ず混ぜっ返す唐沢克己外務営業部長、城戸政宗司令とやり合うためだけに出席しているのではないかと(三輪には)思える林藤匠玉狛支部長。いつもはそこにド正論優先で嘘はつけない鬼怒田本吉開発室長が加わり、さらにカオスの様相を見せるが、本日は遠方の学術会議に出張中だ。
やっていることはいつもと同じなのだが、何故か皆、覇気がない。
目が合うとニヤリとかニコリと笑ってまた下を向く。城戸だけがいつもどおりだった。
会議前のランチミーティングにおいて、上層部だけで食べる高級弁当がビックリするくらいのハズレだったのかと推理してみる。一度、そういうときがあった。
それを思い出しながら、三輪は忍田の問いに答えた。
「はい、先程、太刀川さんにはラウンジで会いました」
「慶に何かされなかったか?」
「いえ、特に」
ガチめに寝ていたところを起こされたことは黙っておく。
「その…字は…いや、その、慶は…」
「太刀川隊の戦闘員と一緒にいたのでチームで模擬戦ではないでしょうか?」
「ああ、そうか? その」
歯切れが悪い。
そのとき、横から声をかけてくるものがいた。
沢村響子本部長補佐だ。
「三輪くん、今日、トイレに行った?」
いきなりトイレといわれてぎょっとするが、沢村とも長い付き合いだ。冷静な仕事ぶりとは別に、プライベートでは気さくな姐さんで、時々突拍子もないことを言い出すところがある。慣れている。
「行きましたけど」
「んん? そう。それはそうと、お誕生日おめでとう!」
「え、は、はい、ありがとうございます」
「あ、蓮ちゃんから聞いたのよ」
太陽のように笑って、忍田を促し、去っていく。
「あれ、三輪先輩、お誕生日おめでとーございます」
草壁隊攻撃手である緑川駿は三輪と目が合うなりそう言った。ラウンジに戻ってきている。三輪が端の方に隠れていたのに目ざとい。三輪は、内心舌打ちした。
「…ありがとう。米屋から聞いたのか」
今日は、行く先々で何故かおめでとう、おめでとうと言われてだんだん薄気味悪くなってきている。既に気分は個人情報漏洩案件だ。緑川は頭の後ろに両手を回して、ニヤリとした。
「ブー。違います」
「出水からだろう」
「ブブー。違います」
「…誰から聞いた?��
「ふふ、どうしようかな」
緑川は玉狛支部所属S級隊員の迅悠一の信奉者だ。単に懐いているだけならいいが、最近、迅に似てきた気がする。主に人を喰ったような言動が。
「緑川、おまえ」
お説教が始まりそうな気配を察知し、A級きっての機動力を誇る中学生アタッカーは慌てて反応した。
「あれですよ」
「あれってなんだ?」
「えーと、三輪先輩を見たらわかっちゃうんです」
「何が?」
「誕生日が」
三輪の不可解そうな視線を感じ、オレってばヤッサスィーと思いながら、補足する。
「みんなに俺は今日が誕生日だよってお知らせするシールみたいなのがついてるんですよ」
「何?」
三輪はバッと体を見る。そんな恥ずかしいものつけて歩いていたのか。シールを探すがどこにもない。顔を触るが何かついているわけでもない。背中か?
まさか会議中も貼ってあったのか? 今日の会議の妙な雰囲気を思い出す。俺は会議に何をつけて出席していたのか。
「どこに貼ってある?」
「ふふふ、どこでしょう?」
顔をあげれば、緑川はもう近くにいない。それだけ言って逃げ出している。
三輪隊作戦室である。
「あれ? 秀次、メールするまで帰ってくんなって…」
米屋陽介は振り返ってこちらを見たあと、彼にしては珍しい表情をして口を閉じた。
「その字は太刀川くんね」
月見蓮はこれもまた珍しく爆笑しながら、ウェットティッシュのケースと小さな丸い鏡を渡してくる。
それはシールですらなかった。
果たして、三輪の両頬をキャンバスにして下手くそな字が踊っている。
『はっぴーばーすでー みわ』
#三輪秀次隊員お誕生日おめでとう
終わり
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momokomatsu · 4 months
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2023 - 2
12/25 Mon 日本演奏家コンクール @みなとみらいホール 小ホール 共演:中村駿介
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12/02 Sat, 03 Sun 《修道女アンジェリカ》とプロローグ G.プッチーニ Novanta Quattro #04 原語上演・日本語字幕 @神楽坂セッションハウス 指揮 服部容子 演出 吉野良祐 ピアノ 佐藤 響/石川美結/⭐️小松 桃 アンジェリカ 鈴木遥佳/吉田静香 公爵夫人 山川真奈 修道院長 水野菜津子 風紀係修道女 依光ひなの 教育長 安藤千尋 ジェノヴィエッファ 東 幸慧 オズミーナ 中村里咲 ドルチーナ 中村友里香 看護係修道女 池澤真子 托鉢係修道女Ⅰ 鄭 美來 托鉢係修道女Ⅱ 伊藤いずみ 見習い修道女 上原梨華子 奉仕修道女Ⅰ 川島玲子 奉仕修道女Ⅱ 水野菜津子 修道女[アンサンブル] 髙野月南 助演 中村湊人 合唱 磯﨑康陽/寺田穣二/倍田大生 コレペティトゥア ⭐️小松 桃 ドラマトゥルク 小野寺彩音 演出助手 喜多村泰尚/冨澤麻衣子 舞台監督 福島達朗 舞監補佐 眞壁謙太郎 映像 荒井雄貴[(株)アライ音楽企画] 照明 芥川久美子[(有)ライトシップ] 衣裳 相川治奈 字幕監修 池田知徳 制作 鷹野景輔[統括]/ 柴田崇考 主催・制作 Novanta Quattro 助成 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【スタートアップ助成】
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11/25 Sat 第36回新人演奏家コンクール受賞記念演奏会 @市川市文化会館小ホール 共演:藤原優花
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11/24 Fri みんな知らない名曲コンサート Vol.2 @ハクジュホール 共演:岩崎香
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11/23 Thu 笹原美香 あなたに届けるふくよかな秋 ソプラノコンサート @盛岡市民文化ホール(マリオス)小ホール 共演:笹原美香、小野寺光
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11/22 Wed 安さんぶるChainon 第2回公演「幸せの環コンサート」 @豊洲シビックセンターホール 指揮:安藤由布樹、河原義 ピアノ:河原義、小松桃⭐️ ソリスト:馬場津也子、野口満寿美、加護友也、奥秋大樹
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11/20 Mon エルネスト・パラシオ氏による新進歌手育成/カルメン・サントーロ氏によるコレペティトゥア育成披露演奏会 @テアトロ・ジーリオ・ショウワ 共演:マスタークラス受講生
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11/19 Sun 13:30~ 第60回蕨市文化祭 蕨市合唱連盟創立60周年記念 第60回市民合唱祭 @蕨市民会館コンクレレホール 指揮:河原義 合唱:ひがし混声
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10/22 Sun 令和5年度 公共ホール音楽活性化事業 上田純子ソプラノ・コンサート @名護市民会館中ホール 共演:上田純子、宮城実咲
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10/20 Fri, 21 Sat 令和5年度 公共ホール音楽活性化事業 交流プログラム @嘉陽海岸、名護市民会館テラス、轟の滝、三育中学校校庭(沖縄県名護市) 共演:上田純子
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10/15 Sat 第9回いちフェス2023 @八幡一番街商店会 ステージイベント《ケイアーツ》 共演:田中未来、新井健士
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10/07 Sat 第76回岩手芸術祭総合フェスティバル @トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館) 大ホール 共演:阿部泰洋、岩手県立盛岡第一高等学校音楽部
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10/05 Thu レクチャーコンサート @岩手県立不来方高等学校 演奏室 共演:阿部泰洋
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10/03 Tue 東京都健康プラザハイジア30周年記念感謝イベント 東京音楽コンクール入賞者による声楽コンサート @ハイジア1Fアトリウム&アートウォール 共演:上田純子、寺田功治
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09/30 Sat シバムジークサロンコンサートvol.3 @紀尾井町サロンホール 共演:岩崎香、依光ひなの、荏原孝弥、阿部泰洋
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sakumakou · 6 months
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20230922
0922 きままなTV・メディア情報です(不定期刊)
「2023年日本民間放送連盟賞」(民放連)
https://j-ba.or.jp/award2023/
「テレビ静岡55周年記念 映画『イーちゃんの白い杖』特別編ダイジェスト」(YouTube)
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「J性加害問題『人権侵害の認識メディアが持てなかったと反省』遠藤民放連会長」(ニッカン)
「CX副会長・遠藤民放連会長、J問題で元同僚のジュリー前社長に『特別なバイアス���い』」(ニッカン)
「大阪・八尾のラジオ局『FMちゃお』来年3月末に閉局」(産経)
「『メディア王』ルパート・マードック氏が一線退く意向 長男引き継ぐ」(毎日)
「日本テレビHD、スタジオジブリを子会社化 社長を派遣」(日経)
「『作り手にはいい』『ファンとして複雑』日テレのジブリ子会社化、SNSは賛否」(産経)
「記事配信の『許諾料』最大で5倍差 公取委が算定方法開示を提言」(毎日)
「CX宮司アナに初ロマンス、お相手はKing Gnu・Vo常田大希の兄・常田俊太郎氏」(POST7)https://www.news-postseven.com/archives/20230921_1906301.html?DETAIL
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thunderheadhour · 2 years
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井上彼方編『SFアンソロジー 新月 #1 朧木果樹園の軌跡』全作感想
 かつて自分も寄稿したウェブSFサイト・Kaguya Planetが始めたレーベル「Kaguya Books」から、はじめての紙の本が発売されたので読みました。コンテスト受賞者を中心とした掌編アンソロジーです。
 ウェブと掌編、という組み合わせが新しい書き手を生み出すことへの希望を感じる一冊ですね。
 執筆者は、ゴリゴリ書いてるプロもいれば、仕事や育児で多忙な合間を縫って書いてる人、長いブランクを経て書くのを再開した人などさまざまです。
 自分の実感としても、「みんな忙しくなっている」気がします。何もかもが下り坂の動乱の時代は、こぼれ落ちるものを拾い集めるだけでも忙しい。そんな時代だからこそ、書き上げるまでに要求されるリソースが少なめな掌編のコンテストが、才能を日々の中で埋もれさせていた書き手を呼び寄せたと感じました。
 雑ですが全作感想を。
<第一章 時を超えていく>
三方行成「詐欺と免疫」
のっけからなんですが、おれたぶんこの作品の面白いポイントを理解しないまま読んでる気がしますね……。何か、歴史的事実などを知らないがゆえに、話の筋そのものを間違えて読んでるような、不正解とわかっていながらテスト用紙に答えを書くような。たぶんおれが悪い。

一階堂洋「偉業 」
相変わらずサイエンスの素養がゼロなのでSF的な企みは全くよくわかっていないんですが、この人にしか書けない静けさとリリシズムが確実にあると思う。ヨシダという人格と密接に結びつく語りもめちゃくちゃ魅力的。

千葉集「擬狐偽故」
狐の語りがとにかく良い。この読んでるこっちが化かされてる感じ、たまらんですね……。ほとんどセリフはないのに、巻かれてる側の女の子のドライさも地味に効いてて、それでいて一切この人と狐の出会いが明かされないのもいい。

佐伯真洋「かいじゅうたちのゆくところ」
わりと重めな話という気はするんだけど、それとは裏腹に透明な陽射しに満ちているような文章。しかし不思議にエロスの香りがする。

葦沢かもめ「心、ガラス壜の中の君へ」
クラファンリターンの「私の小説の書き方」で最も面白かったもののひとつが葦沢さんのAIを創作に使うメソッドだったのだけど、その実践として読むとなおさら興味深い。陳腐な言い方だけど今作の存在自体がSF。

勝山海百合「その笛みだりに吹くべからず 」
人間が滅びても怪異は生き延びている、というのが好き。地球の変なものごと、人間と運命を共にせずに別途存在していてほしくないですか。それと二人称はなかば必然的に観察者の存在をほのめかす監視の語りだと思うんですが、ではこの作品の「あなた」をひたりと監視しているのは誰か? それはもしかすると滅びた人類の幽霊たちであり、「わたしたち」なのでは?
 
<第二章 日常の向こう側>
原里実「バベル」
人生というスパンからするとサブリミナル映像のような、ごく短いあいだの出来事でありつつも、無意識のうちにその人の生における決定的な何かが表れてしまう。そんなシーンをものすごく鮮やかに切り取っていて唸った。

吉美駿一郎「盗まれた七五」
素晴らしく迫力のある一篇。夢に現れる謎の「王」に消されるまでもなく言葉を取り落としてしまうような、コロナ禍の過酷な状況下の描写にまずは打たれる。ただその現実にとどまらず、おそらく筆者のくぐり抜けてきた日常に裏打ちされた皮膚感覚をバネに、SFによって現実の新たな一面を照射しようという意志が満ちていて、そこが何より良かった。

佐々木倫「きつねのこんびに」
かわいい。かわいいなー。かわいい。カーゴカルト的な資本主義の模倣に見えてじつは資本主義からの新たな逃げ道なのではないか……(瞳孔の開ききった目で)。なんにせよ我々令和の労働者には癒しとなる一品です。作画はトキワセイイチさんでお願いします(安易なきつねつながり)。

白川小六「湿地」
弱い者たちが夕暮れさらに弱い者をたたく音が響きわたってブルースが加速していく。画面外の人間だけが安全なところで駒を動かす。その構造は、ひょっとしたらこれを安全に読む画面外の我々にも跳ね返ってくるのではないか?

宗方涼「声に乗せて」
デバイスの形状やその(副)作用にとてもSF的リアリティがあって、身体感覚を拡張されたような気分になる。もっと長くてもよかったという���、終盤もう少しメインふたりの関わりをゆっくり読みたかった感じはあるなー。

大竹竜平「キョムくんと一緒」
これは良い虚無。ふたりの生活の中心に虚無がある。物理的にも、精神的にも。いや、それは元々なかったものが、キョムくんの存在によって、見えないけれどあるものになってしまったのか。また、未知の存在に名前を付けることでペット化できてしまう感覚はめっちゃ腑に落ちるのだけど、それは一方で結局人間側がわかったつもりになれるだけではあるよね、という描き方が好きです。

赤坂パトリシア「くいのないくに」
美しさの裏にいろんな苦しみが潜んでいる寓話。親という存在から、親というものの求められる役割だけ外注されて、育てるべき幼子のためにその場から動けない杭。そしてその子供も将来は杭になる。子と杭の過ごす甘やかな時間は一方で呪いでもあり、ただこの物語はそれを解くためのものでもある。
 
<第三章 どこまでも加速する>
淡中圏「冬の朝、出かける前に急いでセーターを着る話」
"明らかに外見と比べて内部が広すぎる異常空間"大好きっ子集まれ〜!しかしセーターの中で迷う羽目になる話、レイ・ヴクサヴィッチも書いてたような記憶があるな。

もといもと「静かな隣人」
これを読んでいる人類である自分は、無意識のうちに彼らに人類と地球を覚えておいてもらうことを期待していたことに気づかされる。植物のように気長で、石のように穏やかで、最後まで残りすべてを見届けた上で忘れる、というのはある意味究極に残酷な存在だったんじゃないかと少し思う。

苦草堅一「握り八光年」
もはや職人芸の域に達しつつありやしませんか。「掌にワームホールが出来ちまってるのさ!」じゃあないんだよ。もう日本食SFだけで1冊書いてほしい。次は天麩羅でお願いしたい。SFじゃないと書けないホラ話でもあるのが良いですよね。

水町綜「星を打つ」
少し読み進めてあの太字が出てきた、ジャンルがわかった瞬間に快哉を叫びました。あの理論的には成立しうる時空間の無限こそSFにふさわしいのですよ。おれもいつかこのジャンル書きたいな……。

枯木枕「私はあなたの光の馬」
ひー、つらい。育児中なのでだいたい常に子供が死ぬ可能性を潰して潰して恐れて生きているのですが、そういう急所をごりっと突いてくるので死にます。「ちゃんと、その赤ちゃんがうまれることをのぞんだみんなで呪われるから」という一見恐ろしい台詞が不思議と救いに転ずるその感じよ。そして枯木さんの作品からは、文体でSFをやろう、という意志をびしびし感じる。

十三不塔「火と火と火」
モーセが十戒を授かった、そしてその歴史の大半を戦地として送ってきた土地でエスカレートしてゆく検閲の嵐。知らない国のめっちゃかっこいいバンドの曲をバシッと聴かされた感覚に近い。スケール、切れ味、テンポ、アイロニー、SF掌編が必要とするものが全部入っている。
 
<第四章 物語ることをやめない>
正井「朧木果樹園の軌跡」
ごく短い時間を切り取った物語の、はっきりと描かれない過去と未来に連綿と続く渡りの歴史があることを、歌で示すのがすごくいいですよね。わたしたちの知らない他の星にもまた、分岐した軌道の歌がある。ほら、あなたにもグリッチアンビエントな「小さな旅」テーマソングが聴こえませんか。

武藤八葉「星はまだ旅の途中」
上位存在による人間讃歌だろうか。神にも予算と憂鬱とやりがいがある。令和のオーバーロードはずいぶんと身近な存在となった。最後、さては掲載媒体に寄せてきましたね……?

巨大健造「新しいタロット」
正直作中で何が起きて���のかよくわかってないのだけども、言語感覚に自分の好きなSFの匂いを強く感じる。タロットが目的化してるきらいもあるけど、SFとタロットって組み合わせはバチクソ萌えますね……。

坂崎かおる「リトル・アーカイブス」
うまい、うますぎる。思わず十万石まんじゅう状態になるほど、掌編という形式の真芯を捉えた素晴らしいクオリティの一作でした。こういう、別の宇宙の誰かの、誰も知ることのなかった小さな記憶を、また別の宇宙に生きる私たちに託すような作品で、それこそが小説の体験だなと実感。

稲田一声「人間が小説を書かなくなって」
人間が小説を書かなくなって、かえって無限に分岐することとなった小説たちのごく一部がここに記録されている。もしかしたら人間は小説を書かなくなったのではなく、書けなくなったのかもしれない。でも、人間が小説を書かなくなっても、AIが、世界が、そもそも人間がまだ小説を覚えている、というか思い出してしまうらしい。

泡國桂「月の塔から飛び降りる」 
うまく読み解けていないんだけど、データの解析をコミュニケーションとして捉える、というのは小説を読み解くことにとても似ている気がする。読み解いて、しかしそこには結果と推測が残り、だからこそ対話をしたくなってしまう。しかし地球に残っていた対話の相手は何者なんだろう。
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tatsumine · 2 years
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選手層(釜石シーウェイブス 68-21 秋田ノーザンブレッツ)
プレシーズンマッチ初戦はあきぎんで秋田ノーザンブレッツとのアウェイゲーム。前半若いバックスを中心に昨年までの控え選手と新加入選手中心で臨んだ試合は秋田の出足に飲み込まれて3本連続でトライを奪われる嫌な入り方。
ここでフロントロー全員替えで試合の主導権を奪い返すと、主力選手の入った後半は秋田に何もさせずに圧勝。主力の仕上がりを確認できたのは良いのですが、控え選手の底上げがなされたかといえばここはまだまだ、これから3ヶ月でしっかり個人としてもチームとしてもバルクアップしていきたいですね。大輝はスローイン、追試です。
選手の仕上がり
★→○→-→△→ (´•ω•`) で
★(大変良くできました) 良太、ヘニー、がっきー
○(よくできました) 西井、くま、わっしょい、駿、青柳練習生、陽平、良真、航大、かつと、ベイリー
-(できました) 王さま、龍之介、ダラス、そーたろー、武者、稲田、野口、にーにー、ふくちゃん
△(がんばりましょう) 杣澤、長田、東海りん、領、海都、トマス、紘、輝
(´•ω•`)ショボーン 大輝
試合展開
2分、ノットリで与えたゴール前ラインアウトモールを押し込まれて0-7と先制される
7分、キック処理、試合序盤から蹴らずに展開していた秋田のアタックに対応しきれずにサイドを走られトライ、0-14
14分、敵陣に入っての展開を奪われて独走トライ、0-21
20分、ゴール前ラインアウトモールからサイド王野が持ち出してトライ、領のコンバージョン失敗、5-21
30分、スクラムでは互角に持ち込まれ、ラインアウトではスチールの続いたフロントローを早くも総取り替え、わっしょい、くま、駿が入るとスクラムで無双。
36分、相手のオフサイドで得たゴール前ラインアウトモールをドライブしてくまさんがトライ、領のコンバージョン決まって12-21
42分、相手のペナルティで得たゴール前スクラムを押し込んでサイドを走った西井がトライ、領のコンバージョンも決まり19-21として前半終了
後半、大幅にメンバーチェンジ、東海りん→陽平、海都→ふくちゃん、阿部→航大、輝→ベイリー、領→良真、龍之介→にーにー、トマス→かつと、紘→ガッキー、西井→ヘニー、ダラス→青柳練習生
キックオフ直後のプレーでいきなりトライ。キックオフのミスで得たハーフウェイスクラム、陽平からベイリーに渡すとスクラムサイドをブレーク、サポートに入った陽平がトライというお約束のプレー、良真のコンバージョンも決まって26-21とやっとこさ逆転
3分、ハーフウェイラインアウトからの展開、接点から航大→ベイリー→ヘニーと渡ってトライ、良真のコンバージョン決まって33-21
8分、ゴール前ラインアウトをドライブしてトライ、良真のコンバージョンも決まり40-21
11分、青柳練習生のごりごりしたプレーいいですね。
14分、相手スクラムでコラプシング!、ラインアウトモールでコラプシング、さらにスクラム選択で押し込んで最後はヘニーがトライ。スクラムで圧倒して取り切り、良真のコンバージョンも決まり47-21
ここで長田解説員いわく「アルマゲドン」なフロントローわっしょい、くまさん、駿が下がり、ルーキー稲田&野口の両PRに大輝のフロントローに
20分、ガッキーのペネトレイトからベイリーがブレークしゴール前へ。ヘニーから聡太郎に渡ってトライ、良真のコンバージョンも決まり54-21
20分、聡太郎→ダラス、ベイリー→阿部。ベイリーは負傷?わりと怪我がちなのでしっかり治してほしいですね。FBは層が薄いので怪我はチームにとっても致命傷です
26分、大���の課題は今年もスローイング、ノットストレートを取られるも、ここはスクラムで野口がめくりあげてコラプシングで窮地を脱する。そこで得たハーフウェイラインアウトからヘニーがブレーク、一度はボールを失うも奪い返してふくちゃん→阿部と渡ってトライ、良真のコンバージョンも決まり61-21
33分、秋田のゴール前ラインアウトから展開で良太がジャッカルして良真へ、阿部がブレークしてグラバーを狙ってキック、相手が触ってラインアウト、このラインアウトを展開し、良太がブレークし独走トライ、良真のコンバージョンも決まり68-21
36分、ヘニーも負けてない。ブレークしてキック、相手のカウンターのカバーと八面六臂、ガッキーが相手キックを受けてブレークも良太が惜しくもノックオン
41分、秋田の自陣10mからのラインアウトを奪い返してがっきーがゴール前まで攻め込みますがここはトライならずノーサイド
総評
昨シーズンのスタメンで考えると現在のところ
1列:のべ、寛&大輝、モーギー&うし→わっしょい、くまさん、駿
2列:にーにー→にーにー、チャーリー&龍之介→龍之介
3列:良太、ヘニー、上田→良太、ヘニー、西井&武者
ハーフ団:陽平、ブレット→陽平、良真
センター:ダス、航大→ふくちゃん、かつと
ウィング:ふっこ、亮太郎→航大、がっきー
フルバック:ベイリー→ベイリー
という感じでなんとかカバーできているかなという感じ。センターはダス、オスカの合流、ハーフ団はなんちゃんの怪我の回復具合、スタンダーのフィットと上積みの可能性を感じますが、ウィングとフルバックは代わりが聞かない選手が多い状態。ロックと3列も不安です。
つか、フルバックは絶対的に駒が足りない状態です。ガッキーを目撃してしまったので戻ってくるとばかり思っていたマイケルが福岡から出発して羽田で途中下車してしまった失望感を拭うことができましたが、上田くんロスからは未だに立ち直れないので良太にはますます頑張ってほしい。
来週はいきなり相手が3ディビジョン上がって静岡ブルーレブズ。震災以来、毎年で若手中心にメンバーを編成して釜石にいらしてくれるのですが、4年前二宮選手、フィサー選手の活躍で24-29とかかとに手がかかった試合以外は背中を追いかけることもできない試合ばかりです。
「ディビジョン2で3位以内」という目標のためにはこの試合、挑戦する意味があると思います。ぜひフルメンバーで挑んでほしいと思います。楽しみにしています。
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octpath-archive · 3 months
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OCT BOP RADIO
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irias-mogu · 2 years
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ザテレビジョン2022March
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qsfrombooks · 3 years
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いまでは、背広組と制服組は完全に同列化した。その結果、日本は、軍隊(自衛隊)を持ちながら、その内部でシビリアンコントロールの原則が貫徹していないという世界でも珍しい国になった。
文藝春秋2015年11月号[雑誌] / 立花隆,塩野七生,伊集院静,池上彰,佐藤優,養老孟司,宮崎駿,渡辺元智,近藤誠,宮家邦彦,溝口敦,石坂浩二,仲間由紀恵,細川護煕,金子兜太,浅田次郎,奥田愛基,磯田道史,朝吹真理子
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marukan4900 · 3 years
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【まるかんのお店 長坂商店より耳寄りな情報】 (宇野隊まるかん本部提供) 龍神の誓い ☆われわれ龍神隊は 太陽の如ごとく闇を照らし 人々を幸せにみちびく 火の鳥になることを 誓います 一同かちどき エイ、エイ、オー、 エイ、エイ、オー、 エイ、エイ、オー、以上 ☆本日、出陣にあたり、 全国各地から、たくさんの援軍がかけつけてくれましたー。 龍神隊は、一歩もひくことはありません。 左足、一歩まえ 左手、腰 右手、かまえ! やるぞ、やるぞ、やるぞ、×3回 どとう、岩をくだけ! いなづま、闇をきりさけ! 龍神隊、出陣!! 以上! 龍神隊、出陣にあたり、 全国各地より、援軍がかけつけてくれました。 北海道隊、出陣! 霊峰、大雪山に守られて、蝦夷の国より援軍。 青森隊、出陣! 霊峰、八甲田山に守られて、陸奥の国より援軍。 岩手隊、出陣! 平泉より、猛将、源義経、南部の国より援軍。 秋田隊、出陣! 霊峰、鳥海山に守られて、猛将、佐竹義宣、羽後の国より援軍。 山形隊、出陣! 霊峰、出羽三山に守られて、猛将、直江兼続、羽前の国より援軍。 宮城隊、出陣! 東北の覇者、猛将、伊達政宗、陸前の国より援軍。 新潟隊、出陣! 猛将、上杉謙信、越後の国より援軍。 福島隊、出陣! 霊峰、磐梯山に送られて、白虎隊、磐城の国より援軍。 栃木隊、出陣! 猛将、足利尊氏、下野の国より援軍。 群馬隊、出陣! 霊峰、赤城山に送られて、上野の国より援軍。 茨城隊、出陣! 無敵の騎馬軍団。猛将、平将門、常陸の国より援軍。 埼玉隊、出陣! 軍神、日本武尊、武蔵の国より援軍。 長野隊、出陣! 三途の川の渡し賃。六文銭を押し立てて、猛将、真田幸村、信濃の国より援軍。 千葉隊、出陣! 猛将、本多平八郎忠勝、上総の国より援軍。 東京隊、出陣! 旗本八万騎を先頭に、猛将、徳川家康、江戸表より援軍。 山梨隊、出陣! 風林火山を押し立てて、猛将、武田信玄、甲斐の国より援軍。 神奈川隊、出陣! 関東の覇者、北条早雲、相模の国より援軍。 富山隊、出陣! 霊峰、立山を押し頂き、猛将、佐々成政、越中の国より援軍。 岐阜隊、出陣! 金華山に送られて、猛将、斎藤道山、美濃の国より援軍。 静岡隊、出陣! 日の本一、霊峰、富士に守られて、駿河の国より援軍。 石川隊、出陣! 加賀百万石、猛将、前田利家、加賀の国より援軍。 福井隊、出陣! 猛将、柴田勝家、越前の国より援軍。 愛知隊、出陣! 猛将、織田信長、尾張の国より援軍。 滋賀隊、出陣! 比叡嵐に波すさぶ、琵琶湖の風に送られて、近江の国より援軍。 奈良隊、出陣! 日の本一、大仏殿に守られて、大和の国より援軍。 三重隊、出陣! 朝焼けの、伊勢神宮に守られて、伊勢の国より援軍。 和歌山隊、出陣! 熊野古道をひた走り、那智権現に守られて、紀伊の国より援軍。 京都隊、出陣! 千年の古都より、猛将、平清盛、山城の国より援軍。 大阪隊、出陣! 朝日に輝く、千成瓢箪、太閤秀吉、浪速の国より援軍。 兵庫隊、出陣! 播磨灘、六甲山に守られて、猛将、楠木正成、千早城より援軍。 鳥取隊、出陣! やけつく砂丘をひた走り、因幡の国より援軍。 岡山隊、出陣! 猛将、宇喜多直家、備前の国より援軍。 広島隊、出陣! 宮島の赤い鳥居に送られて、猛将、毛利元就、安芸の国より援軍。 島根隊、出陣! 八百万の神、出雲大社に守られて、出雲の国より援軍。 山口隊、出陣! 騎兵隊を先頭に高杉晋作、長門の国より援軍。 愛媛隊、出陣! 千機の船を押し立てて、海の王者、村上水軍、伊予の国より援軍。 香川隊、出陣! 金毘羅大権現に守られて、讃岐の国より援軍。 徳島隊、出陣! 鳴門の渦を押しわたり、猛将、蜂須賀小六、阿波の国より援軍。 高知隊、出陣! 海援隊を先陣に、坂本龍馬、土佐の国より援軍。 福岡隊、出陣! 豪傑、後藤又兵衛を先陣に、猛将、黒田官兵衛、筑前の国より援軍。 大分隊、出陣! 佐賀関、豊後水道、押しわたり、豊前の国より援軍。 佐賀隊、出陣! 荒れ狂う、玄海灘を押しわたり、肥前の国より援軍。 長崎隊、出陣! 大地より、赤い火を噴く普賢岳。肥前の国より援軍。 熊本隊、出陣! 熊本城に送られて、猛将、加藤清正、肥後の国より援軍。 宮崎隊、出陣! 蹄の音を響かせて、怒涛の快進撃。日向の国より援軍。 鹿児島隊、出陣! 真っ赤に燃える桜島、猛将、西郷隆盛、薩摩の国より援軍。 沖縄隊、出陣! 波濤万里、守礼の門に送られて、琉球王国より援軍。 以 上 おかげさまで七周年 まるかんのお店 長坂商店 0532-52-0774 (まるかんのお店 長坂商店 豊橋市・chicago) https://www.instagram.com/p/CT6f7mtPxL4/?utm_medium=tumblr
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yakuzatokazoku · 4 years
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綾野剛、舘ひろし初共演!他豪華キャスト発表
綾野剛、舘ひろし─柴咲組を取り巻く家族&敵対する豪華キャスト一挙解禁!
様々な問題をはらんだ「ヤクザ」というテーマを、1999年、2005年、2019年、変わりゆく3つの時代の価値観で切り取ることで、男たちの生き様を描く本作。時間の流れの中で【家族・ファミリー】の存在が浮かび上がってくる壮大なクロニクル(年代記)でありつつ、俳優たちの熱演に心奪われる一級のスタイリッシュ・エンタテインメント作品となっております。
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少年期に柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本賢治役に今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろしが演じます。 
  学費を払う為に山本のクラブで働き、後に山本の恋人となる工藤由香役に尾野真千子。山本の兄貴分にして柴咲組の若頭・中村努役は、『新聞記者』に続き藤井組への出演を果たした北村有起哉。同じく柴咲組の組員で、少年期から山本とつるんでいた悪友の一人で、共にヤクザの世界へ足を踏み入れる細野竜太役を市原隼人。柴咲組のシノギを手伝い、特に山本を羨望の眼差しでみている愛子の息子・木村翼役に磯村勇斗。その他柴咲組の組員の竹田誠役に、ベテラン俳優&名バイプレーヤーで絶大なる安定感を誇る菅田俊と、豊島徹也役に康すおん。山本や細野と共に組に入る大原幸平役に二ノ宮隆太郎。更には、昔から柴咲組と抗争を繰り返す侠葉会の組長で、時代と共に経済ヤクザとして台頭する加藤雅敏役には豊原功補。侠葉会・加藤の下で若頭補佐として、何かにつけ山本につっかかる川山礼二役に駿河太郎。組同士の抗争に目を光らせているようで、裏で侠葉会と癒着する静岡県警組織犯罪対策本部の刑事・大迫和彦役には岩松了。そして柴咲組の元頭・木村の妻で、親を亡くした山本を温かい目で見守る木村愛子役を寺島しのぶが演じます。
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hitodenashi · 4 years
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28/海に屍と濡羽菊
(SILENTにおける全てのネタバレが存在します)
(2021年7月某日の話)
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 きっとそれが黒い大輪の菊に見えたのは、炎天下で首裏が焼かれる感覚と、足首が波に冷やされる感覚が起こした倒錯のせいなのだ。
 波音にのって、生ぬるい潮風が鼻先を撫でる。七月の海辺、日差しは朝だというのに既に強い。これが浜辺いっぱいにうざったい椰子の群れでもずらりと並んでとかいるのであれば影ができて話が別なのだろうが、本土の海岸でそんな植生は見たことがない。精々がシュロ、或いはマングローブ。それがあるにしても亜熱帯の地域だけ。こんな東海の片田舎の海辺にそんな耐塩制植物の群れが生えているわけもなく、よって首筋は陽に晒された結果じわじわと焼かれている。  七月、朝の日差し。生えかけの入道雲が山並みに沿って起き上がっている。  フィールドワークは私の日課だ。本業と言ってもいい。海洋生物群の調査、兼磯釣り、兼浜辺散策。SILENTからの任務が特にない週、そのうちの数度はフィールドワークに出かける。部屋に閉じこもって研究するのも良い――特にクソみたいに暑い日は――が、自分の分野は実地でのデータを得ないとまずはじまらない。釣りや磯漁りは趣味のようなものだが、得られないものがないわけではない。魚はおいしい。自分で捌いて食べるものはもっと。  だからその日磯に向かったのは偶然であり、運命だった。竿先の糸をのんびり垂らしているのにも飽きて、ぶらぶらと向かった先の潮だまりはすでにぬるくなっていた。岩場いっぱいに磯の匂いがじらじらと立ち上り、鼻の奥に潮を塗り付けてくる。  岩礁を二、三歩海側に跳ねるように歩いたところで、波打ち際になにか黒いものが打ち上げられているのが見えた。大輪の花のような黒い何か。  それはちょうど岩礁に乗り上げたような格好で岩に引っかかっており、波が何度か柔らかくさらって行こうと泡を投げかけていたけれど、黒い大きな花弁はふわふわと濁った泡の網の間にゆれるばかりだった。  一抱えもあるそれをぱっと見て、私はそれを海中に落ちた菊のようだと思った。細長く薄い花弁は濃い青の上に艶をもって浮かんでおり、波に揺れてふわふわと佇んでいた。  岩のふちには近づきすぎず、タモ網を伸ばしてそのかたまりを慎重に掬いあげると、確かな肉の重さが手の平に伝わってきて目を見ひらいた。やがてそれが大輪の花などではないことに気が付いた。それは、大きなカラスの亡骸だった。 「……なんで、海なんかに」  水を含んだ体を網から外して、抱きあげた。その拍子に翼がだらりと垂れ下がり、屍はいやに大きく見えた。  死んでしばらく経っているのか、からだは硬直が解けて僅かに柔らかかった。炎天下の潮水に晒されていたせいか微かに肉が生ぬるい。羽は潮水にもまれたのか一部があちこち変な方向にねじれ、痛んでいた。  頭部の形はあまり見慣れないもので、くちばしの形はハシブトガラスやハシボソガラスにしては整っている。在来種でないことは一目で解った。喉の羽毛が逆巻いており、濡れたせいでいっそうオパールのような七色に艶めいていた。彼は、ワタリガラスだろうと思う。北国の鳥であることはたしかで、どうしてこんな真夏の、よりにもよって辺境の海辺なんかに。  私は思わず周辺を見渡した。カラスの群れはどこにもいない。ざあんと波が岩場にうちつける音ばかり轟いている。沖合からミャウミャウとウミネコの声がした。背後を仰げば遠くに鳶の影が見えた。黒い翼は、案の定どこにも飛んではいない。  羽織ったパーカーが濡れるのも構わず、私は反射的にその遺骸を抱いていた。胸元はすでに水を吸い、じっとりと布がよれている。濡れた肌に海風が吹き付けてようやく私は亡骸の冷たさを感じた。翼の形が崩れてしまわないよう、慎重に彼の翼を折りたたんで抱きなおした。  若い個体のようだった。堕ちてしまったにしては外傷はなく、きれいな体をしている。岩礁に打ち上げられたときに擦れてしまったのかくちばしの端だけが少し欠けていた。瞼はぴっちりと閉じられて開かない。潮だまりで水浴びをしようとして、波にさらわれてしまったのだろうか。こんなところで、一羽きり、誰もいないところで。  日はじりじりと首を焼いている。太陽は中天に近づくにつれいよいよ勢いを増していた。ワタリガラスからは、まだ死臭がしなかった。  私は汐で痛んだ体を抱きかかえて車に戻った。急いでトランクからクーラーボックスを取り出すと、黒い遺骸をタオルと防水シートでくるみ、氷の内側に埋めるようにしてから蓋をした。内径90センチのクーラーボックスは彼の尾���を折らないぎりぎりの大きさだった。それから磯に戻って、バケツの中に入ったイサキ二匹をしぶしぶ海に放流した。銀のうろこがやがて海底に沈んで見えなくなったところで、車のエンジンを掛けに戻る。時刻は九時四十分を指していた。普段家に帰るにしては、あまりにも早すぎる時間だった。
 家に着いてまず行ったことは着替えることでもシャワーを浴びることでもなく、亡骸の洗浄だった。石鹸水を含ませたタオルで綺麗に全体をぬぐう。全身潮びたしなので、羽の隙間や翼の関節、足のつけねまで塩を取り除くように丹念に手入れした。  このとき微かに腐敗が始まったようで、肉の解けるにおいが作業場に籠り始めていた。過剰に冷やした暗室はばかみたいに涼しくて、私の乾いた足には砂がまだまとわりついたままだった。  翼を開いたり閉じたりしながら、写真を撮り、記録を付ける。体長79センチ、翼開長150センチ、オス、年齢不明だが二歳程度、くちばしに微細な欠け。  同定にさほど時間はかからなかった。確かに彼はワタリガラスだった。紙面にCorvus coraxと走り書いて、まじまじと閉じた瞳を覗き込んだ。東海の沿岸部にワタリガラスが飛来したことはもしかしたらどこかを探れば履歴が残っているのかもしれないけれど、私は一例だって知らない。不勉強を嘆くべきなのだろうか、それともこのようなイレギュラーに知識なしで遭遇したことを僥倖と思うべきなのだろうか。  慣れない夏の、冬のそれとはまったく様相の違うぎらつく太陽の下、ふらふらと一羽(ひとり)でこんなところまで翼をはためかせて飛んでいたのであろうことを思うと、私は自分の呼吸が浅くなるのを感じた。唐突に両の肺が痛んだ。  石膏粉をはたくと、まるで埃をかぶったように姿がみすぼらしくなる。水気をとってから一度粉を落とし、今度はまんべんなく駆虫粉をまぶす。潮ざらしになっているからそこまで虫はついていないと思うけれど、野生種はダニなどに食われやすいので丁寧に殺虫をする。毛の流れに逆らって粉をはたくと、時折やわらかな灰色の羽毛がふわりと抜けて私の鼻先をくすぐっていった。  粉をきれいに払ってから、体を台の上で仰向けにする。私はその広い胸にゆっくりとメスを埋めた。正中線に沿う腹と胸をつなぐ場所に羽毛の無い部分がある。肌は柔らかな灰青色をしており、つぷ、と刃先を飲み込んだ。  腹部を切り開いて、こんどは首と両肩に向かって皮を剥いでいく。腹膜と皮下脂肪の間の腱を切るようにしてメスを少しずつ滑らせていく。皮が剥がれた裏側にミョウバンを刷り込みながら、肉の塊と皮を丁寧に分離させる。  かるく私の身長ほどはある両翼は大きく、肩の骨もそれに見あって立派だった。骨を折らないように慎重な手つきで関節を根元から抜く。くちばしの真下まで慎重に切れ目を入れ、頸椎と食道を分離させる。思っている以上に綺麗に骨が抜けたので、骨格標本も作れるかもしれないとふと思い立った。喉の羽毛は切り開かれてもなお逆巻いて、玉虫色の渦のようにきらきらと光っている。ただ、きれいだった。  白い脂肪を掻き出しながら、ゆっくりと背側を剥いていく。首と胸を繋ぐ筋を切り落とし、服を脱がせるようにして皮を裏返した。私は彼を暴いている。  内側の肉たちは思っているより静かだった。腹膜の内側でころりところげるのに時折どきっとするけれど、それらは存外おとなしく、じっと皮が分離していくのを見つめていた。腐敗のせいで肉は少しだけ酸っぱいにおいがした。夏は足がはやい。もう少しはやく見つけてあげればよかった。それでも潮溜まりより、ずっと腹膜は冷たかった。  私は無言で皮を剥ぐ。やがて油脂腺の油でメスがどろどろになった。尾羽の付け根を切る。綺麗な濡羽色をしている。一つだったからだと内臓が分離していく。  弾力のある腹膜ごと内臓を左手でそっと支えると、指の腹が肉に埋もれて脂肪で濡れた。人の肉もこれくらい柔いのだろうか? 無心で皮を剥ぐ。やがて直腸を総排泄孔の手前で切断する。鉗子で先端を抑え、静かに抜け殻から肉を引き抜く。アルミトレイの上に乗せられた体内は、羊膜が破れていないままの胎児にも似ていた。腹膜を透かして素嚢が見えている。胸でようやく抱きかかえられるほどの大きさだから、人間の嬰児よりは少し大きかった。  まだ翼と脚と頭の肉が残っている。肩口から皮を裏返しながら肉を削ぎ、慎重に骨を抜いてはホウ酸の粉をはたく。代わりに針金の骨を入れて翼を固定する。  学術用の剥製にしたほうが楽なことは解っているが、立派な体なのだから本剥製にしたかった。腿の肉を掻き出して骨を抜く。上体に再度手をのばす。キジやサギにくらべ、首が短いカラスは頭骨を剥ぐのがやりやすい。首を裏返す。賢い頭蓋が剥き出しになり、隙間から脳が見えた。  眼窩にピンセットを差し込んで視神経ごとちいさな丸い眼球をずるりと抜き出す。黒曜石のような、小さくて綺麗な黒い色だった。あらかた顔まわりの筋肉を削ぎ終えたら、最後に脳を掻き出す。針に通した糸でまんべんなく、こそげとるようにさらう。  剥製を作るとき、頭骨だけは皮の内側に遺しておくことになる。余った肉を削いでいく。ミョウバンとホウ酸粉を丹念に塗りつけて、脂肪を慎重に削いで、最後に骨を拭って除肉は終わる。  抜いた骨たちは別のトレイに置き、皮を乾かしながら一度休憩をとった。午前中から作成を始めたのに、すでに日暮れに近い時間になっている。集中が切れたせいか唐突に異様なほど空腹を感じた。台所にいくと、妹が作りっぱなしのサンドイッチが冷蔵庫に放置されていたので勝手にいただく。クリームチーズが塗ったくられていることだけはとりあえずわかった。やはり不味い。おそらく��いつは料理の才能がないのだろうと結論をつけて、胃にパンを落とすことだけを考え、口元をぬぐった。皿を洗ってから作業部屋に戻る。  皮が変に縮まないうちに形を整えなければならなかった。翼などの一部を除いて内容物をあらいざらい引き抜かれたからだは二次元のように平らだ。骨の代わりに針金を、脂肪の代わりにわたを、臓器と筋肉の代わりに綿(めん)を入れ、生前の容貌を再現していく。そこに魂が宿らないことは知っていても、還ってこないことはわかっていても、可能な限り精巧なすがたを作り上げたかった。生きていたということを遺したかった。  そんなこと誰に頼まれたわけでもないのに。  そうやって作業に没頭し続けて数時間、すでにとっぷりと日が暮れ切った夜半にようやく剥製の全体が整った。切り開いた場所を簡単に縫合して、形が崩れないようにガラス棚の中へ保管しておく。  そこで初めて息をついて、ガラスの向こうに閉じ込められた濡羽色のきれいなからだを眺めた。死体とは思えないほど美しいそれは、しかしどうしたって死んでいた。からっぽのからだ。からっぽののうみそ。動かないつばさ。欠けたくちばし。  飛んでいるときの姿を知らない私にとって、その翼がどうやって風を切るのか、瞳はどう海を映したのか、止まり木をどうしならせるのか、梢と尾羽の擦れあう音がどんな高さなのか、それらのうち一つきりさえわかることはなかった。  私は彼を知らない。死体はもう鳴き声の一つも上げない。  恐る恐る手を伸ばして、くちばしの先から根元までをそっと撫でた。なめらかなくちばしは、しかし欠けた部分だけがざらついていた。あごの付け根を軽くさすって、そっと手を離した。ガラス戸を閉める静かな音が濃い潮の匂いに染まる部屋のなかに響いて消えた。私はアルミトレーの上に放り込まれた骨々を溶液に漬け込んで、部屋の電気を消す。
 彼の剥製を教授に譲ることにしたのは、研究室で暇を持てあましてパソコンを抱えながら遠心分離機とにらめっこしていたときに教授が構われたがりそうに話しかけてきたことが発端だった。会話の中で駿河湾の話になって、不意にこの間ワタリガラスが飛来していたことを思い出したのでそれをいうと、彼はひどく興味津々にその話題に首をつっこんできた。 「飛来、って言っても、拾ったのは死骸ですよ」 「どちらにしても珍しいことには変わりないよ。剥製にできるほど状態がよかったということでもあるし」 「トキやらなんやらだったら生息域のマーキングに使えますけど、ワタリガラスですよ。北海道にでも行けば冬場死ぬほどいる」 「はは、謙遜するなあ。そういう珍しいものを珍しいと理解して、適切に判断、処理できることを褒めているんだから、素直に受け取れば良いのに。とても珍しいことだよ、私も直に見たかった」  謙遜なんていわれても、私はみつけただけであってここまで飛んできたのは彼自身である。僅かな空しさを感じて私は返答に困り、「はあ」とだけ零してまた遠心分離機の液晶パネルを見た。残り時間はまだ二分もある。この後もう一回遠心分離をかけないといけない。パソコンの画面と液晶パネルを無産的に交互に見てから、ぼんやり口を開いた。 「差し上げましょうか、剥製。気になるのなら」 「え、良いのかい」 「別に……。それに作ったのはいいですけど、家にあったって、管理しきれないですし。本剥製に仕立てちゃいましたけどそれでいいのなら」  どうします。と聞くまでもなく、彼の返答は「勿論」だった。研究室に飾ってくれるのであれば、虫に食われることも、腐敗してカビだらけになることも懸念しなくていい。四角いガラスケースの中で、作り物の止まり木に掴まってはばたく直前の格好をしながら、朽ちるまで永遠の沈黙を貫いていることができる彼のことを想像すると、安堵の隙間にどこか血の匂いのする溜め息が滲んだ。  教授は別れ際に、私に向かってこう言った。「そもそも、君がしっかり作り上げる本剥製自体珍しいから、それがよほどきれいな個体だったのだろうなと気になったのは否定しないよ」と。
 その日家に帰ってから瞳に埋め込むための石を取り寄せることにした。実のところ、本剥製はまだ完成させていなかった。けれど他人に渡すのであれば面倒臭くとも仕上げをしなければならない。私は剥製職人ではないが時間をかければそれなりのものは作製できる。性格ゆえに、作りきる根気が滅多に出ないだけであって。  やることを整理する。まずパーツが届く間に、ポーズを整えて、縫合をしっかりして、毛並みをもう一度整えて。そうやって手を尽くして、ガラス越しに見る誰の目にも君が凜々しく見えるように。  だからこそ二も三もなく、彼の眼窩にぴったりな黒い瞳を探すつもりだったのだけれど、どうしてかふいに私の無意識が抵抗して、勝手に動作の主導権を握った。腕は勝手に、月色の丸い石のページを表示させていた。  数秒、その画面を見て固まる。まぶたの閉じないくぼみに嵌められた良く晴れた夜半の空のようなそれを脳裏で一瞬再生してしまい、引き攣るように笑って無理に頭を振った。濡羽に金の目。その文字列が、文字列以外のイメージに行きつかないよう強制的に思考の根をシャットアウトして、私はページを反射的に閉じる。その後は余計なことを何も考えず、黒曜石を選択してカートに入れるだけだった。だって、黒いワタリガラスに金色の目を持つ個体なんていない。 「きれいっつったって、そう見えてるのは多分、見てんのが自分だからですよ、教授」  誰に聞かせるわけでもない独白は部屋の中に溶かして、チェアをリクライニングぎりぎりまで傾ぐ。背もたれはギィ、と音をたてて軋む。LEDの柔らかな白色が、いたいくらいに眩しくて顔を覆った。エアコンの風が虫の声のように静かに空気をふるわせている。  夜の窓辺に、青白いシルエットのワタリガラスの骨格標本が静かに佇んでいる。肉と皮の一切を剥奪され、頭部さえもすっかり喪われたそれは、もはや私に何も語りかける言葉もなく、ただじっともう二度と手が届かない空を、ガラス窓越しに見上げるばかりだった。
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fkfk7 · 4 years
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2019.12.01大学野球オープン戦 一橋大学グラウンド 一橋大学-東京大学 一橋100340000|_8 東大14230003-|13
[一橋大学] ▼打撃成績 8阿佐美 駿将(旭丘):3打数無安打 7本田 啓将(県立船橋):1打数無安打1盗塁 D高梨 修也(桜修館中等教育):2打数1安打1打点 (H-D)持丸 航毅(桜修館中等教育):1打数無安打 (H-D)藤田 和志(柏陽):0打数 2江角 直人(日比谷):2打数無安打 9酒井 駿輔(湘南):3打数2安打 (H-9)小島 和紘(渋谷教育学園幕張):1打数無安打 5青田 真(西):2打数無安打 (H-5)畠山 駿平(国立):3打数1安打3打点 3本多 貴一(湘南):1打数無安打 (H-3)綾野 滝馬(高松):1打数無安打 4安土 潤介(洛星):5打数1安打 6五井 晴己(藤島):3打数無安打1打点 ▼投球成績 ①大田 響介(小石川中等教育、右オーバースロー) └3回、75球、被安打6、与四球4、与死球1、2K、7失点 ②藤本 健太郎(熊本、左オーバースロー) └3回、81球、被安打3、与四球6、2K、暴投2、3失点 ③伊地知 航(浅野、右オーバースロー) └2回、35球、被安打2、与四球1、2K、3失点
[東京大学] ▼打撃成績 D佐藤 有為(京華):1打数無安打 (H-D)和気 正純:1打数1安打1打点 (H-D)赤井 東(浅野):0打数 8中井 徹哉(土浦一):3打数無安打2打点1盗塁 (8)隈部 敢(浅野):2打数1安打2打点 4榎本 雄(神奈川聖光学院):2打数1安打2打点 (4)島袋 祐奨(那覇国際):2打数無安打 7山﨑 康寛(岡山朝日):3打数1安打2打点 (7)奥田 隆成(静岡):2打数無安打 9辻 真次郎(開成):3打数1安打1打点 (9)月原 大喜(県立川越):2打数無安打 5浦田 晃佑(金沢泉丘):3打数1安打 (5)伊藤 和人(城北):1打数無安打 3高橋 佑太郎(私立武蔵):3打数2安打 (3)佐々木 拓実(洛南):1打数無安打 6林 遼平(甲陽学院):2打数1安打 (6)伊藤 翔吾(開成):0打席 (H)馬場 高志(神奈川聖光学院):1打数1安打 (R-6)林 英佑(土浦一):0打席1盗塁 2澁谷 恒平(筑波大附):2打数1安打 (2)守屋 大地(暁星):1打数無安打1盗塁 ▼投球成績 ①野村 優太(仙台二、右サイドスロー) └2回、32球、被安打2、与四球2、0K、1失点 ②齊藤 祐太郎(筑波大附、右オーバースロー) └1回、12球、被安打0、与四球1、0K、無失点 ③金子 竜也(開成、右オーバースロー) └1回、26球、被安打0、与四球2、0K、3失点 ④松島 司樹(開智、左オーバースロー) └0回2/3、32���、被安打2、与四球5、0K、4失点 ⑤綱嶋 大峰(筑波大附、右オーバースロー) └1回1/3、20球、被安打1、与四球1、2K、無失点 ⑥小髙峯 頌大(筑波大附、右オーバースロー) └1回1/3、18球、被安打0、与四死球0、0K、無失点 ⑦山田 燎(渋谷教育学園幕張、右オーバースロー) └2回、21球、被安打0、与死球1、1K、無失点 ▼失策:4
※公式記録とは異なる場合があります
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kaoruhironaka · 5 years
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ご来場お待ちしております。
出品団体・作家(順不同)
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