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#島根ふるさとフェア
tokudesu · 2 years
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🍶ひとりではしご酒🍺 2022年6月18日 日本酒フェアその2 6月18日から19日にかけて、3年ぶりに復活! 会場を池袋サンシャインシティから有楽町の東京国際フォーラムに移しての開催です。 埼玉県ブース 今回各酒蔵さんが持ってきている日本酒は甘口ばかりなので、あえて辛口を持ってきたと、松岡さん。 小川町の松岡醸造さん「帝松 虎ノ巻 黒 純米大吟醸無濾過原酒」は、スッキリとフルーティな日本酒。 幸手市の石井酒造さん「豊明 夏純米 紫陽花」 低アルの14度。ほんと甘くて、クイクイいけてしまう日本酒。危険です。 2022年のミスSAKEとの2ショットいただきました! 神奈川県足柄上郡の井上酒造さん「純米酒 箱根山」、「純米吟醸 箱根山」。こんど、ふらっと、立ち寄らせていただきますので、よろしくお願いします。 千葉県の鍋店さん「不動 夏吟醸 無濾過純米大吟醸生原酒」 千葉県印旛郡の飯沼本家さん「純米吟醸 甲子」 山梨県南都留郡の井出醸造店さん「純米吟醸 北麓スパークリング」 群馬県利根郡の土田酒造さん「完全無添加醸造 シン・ツチダ」。今までの土田酒造さんの日本酒の味わいではない、まさに「シン」です。 福島県福島市の金水晶酒造さん「純米吟醸 金水晶」 秋田県秋田市の那波商店さん「純米酒こまちびじん」 岩手県二戸市の南部美人さん「Breezy〜微風〜」 岩手県の泉金酒造さん「龍泉八重桜 純米吟醸」 山形県の米鶴酒造さん「純米大吟醸 山形讃香」 青森県上北郡の桃川さん「吟烏帽子 特別純米酒」 をそれぞれのブースでいただきました! #日本酒🍶 #日本酒好きな人と繋がりたい #日本酒で乾杯 #日本酒フェア2022 #松岡醸造 #帝松 #石井酒造 #豊明 #misssakesaitama #井上酒造 #箱根山 #鍋店 #不動 #飯沼本家 #甲子 #井出醸造店 #北麓スパークリング #土田酒造 #シンツチダ #金水晶酒造 #那波商店 #南部美人 #泉金酒造 #龍泉八重桜 #米鶴酒造 #山形讃香 #桃川 #吟烏帽子 (at 東京国際フォーラム ホールE) https://www.instagram.com/p/CfflawhviVm/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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lolicoms-blog · 4 years
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空き空き。 #ひろしましまのわ2020 のあおり、 と書いていたのが、思わぬ幸運。 #ひろしま男子駅伝 🎽🏃‍♀観戦を、忘れちゃうぐらいですマジで😁 #島根ふるさとフェア (Hiroshima Castle) https://www.instagram.com/p/B7e1cKQggy_/?igshid=w5z33cjxz437
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riri827 · 5 years
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ぺんぎんさんとみみずくさんがいたのだ #島根ふるさとフェア #松江フォーゲルパーク https://www.instagram.com/p/Bs2s6BGlQAF/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=1mu0a9hx5mfvl
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chw131 · 5 years
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Repost @namiv66v - 2019.8.5 am.6:30 おはようございます☀️ : あっつあっつ💦 夫が居る休日だけ 日中もエアコンいれますが、 平日は夜(夫が帰宅する数時間前)と 寝るときだけにしてます。 私は汗を上手くかけない体質みたいで 汗かきたーーい🙌 特に背中かかないんです😆 : 昨日は封書をポスト📮に入れた後 切手貼り忘れに気付く…😱 2度目です😥 自宅に送り返してくれるそうですが、 今から郵便局へ切手貼りに行きます😆 いっぱい汗をかけそう🤣 : 福島フェアで【ほっき貝】を買いました🐚 ほっき飯も美味しかったけど、 焼き貝も美味しい🤗 福島の海産物って本当に味濃いんですね🎵 : ★ ほっき貝の酒焼き ★ 肉なしじゃが ★ 揚げじゃこと大豆の煮物 ★ 切り干し大根の煮物 ★ きゅうりの甘味噌漬け ★ サーモンとモロヘイヤのユッケ丼 ★ 九条ねぎの味噌汁 ★ スイカ🍉 : #ほっき貝#福島#勝手に応援#ユッケ丼 #朝ごはん#朝食#あさごはん#朝時間#ふたりごはん#おうちごはん#おうちごはんlover#おうち和ごはん#フーディーテーブル#まごわやさしい#和食#常備菜#家庭料理#丁寧な暮らし#豊かな食卓#健康食 #breakfast#japanesefood#washoku#instafood#foodietable#lin_stagrammer https://www.instagram.com/p/B0xrZhogvYK/?igshid=1j7o1lbqncfe
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xf-2 · 5 years
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宇山卓栄(著述家)
 「これは日本人の良心の反乱だ!」。私は百田尚樹氏の『日本国紀』大ヒット現象をこのように捉えている。
 日本人は今、歴史の真実に飢えている。我々がかつて、学校で習った歴史は信用できない。戦後、わが国の歴史教育は日本人を精神的に去勢するために、一貫して誇るべき歴史を意図的に教えずにきた。教えないだけならば、まだマシである。日教組など一方的な思想に偏った教師は「日本はろくでもない歴史を抱えた国」だとあえて「自虐史観」を教える。それは今も昔も変わらない。
 メディアや出版物など、日常で手にすることのできる情報は、何らかの色を付けられ操作されていることが多い。これらが信用できないとなれば、自分たちが受けてきた教育も何らかの色が付いているのではないかと疑うのも自然な流れだろう。そして真っ先に「おかしい」と疑われたのが、歴史教育なのである。こうした時代の空気の中で、良心のある日本人は百田氏の『日本国紀』を手に取り、真実が何かを確かめ、追求しようとしている。
 『日本国紀』について、「自分の考えと通説を混同するな」「史料や学術的な裏付けがない」などという批判もある。しかし、これらは批判のための批判である。百田氏は自分の考えや推論・仮説を提示する際には、文脈上それと分かるように明確に書き分けている。その区別が付かないという批判者は、よほど読解力がないと言わざるを得ない。
 また、『日本国紀』は学術論文ではなく、日本史を俯瞰(ふかん)した概説書である。史料の裏付けがなければ著者の考えを述べることができない、などという制約はない。大いに考えを述べればよい。些細なことをあげつらって、鬼の首を取ったかのように言い散らすのは批判者の常である。
 私が見る限り、『日本国紀』における百田氏の考えは実にバランスの取れたものであり、一部の人が批判するような「偏り」などほとんどない。例えば、先の戦争における日本の過ちについて、反省すべきところは反省している。『日本国紀』には以下のようにある。
アメリカがいつから日本を仮想敵国としたのかは、判然としないが、(中略)ワシントン会議の席で、強引に日英同盟を破棄させた頃には、いずれ日本と戦うことを想定していたと考えられる。それを見抜けず、日英同盟を破棄して、お飾りだけの平和を謳った「四ヵ国条約」を締結してよしとした日本政府の行動は、国際感覚が欠如しているとしかいいようがない。(『日本国紀』382ページ)
 この一文を見ても、百田氏の見解は非常にフェアなものであり、「軍国主義思想に凝り固まっている」などという批判が当たらないことが分かるだろう。『日本国紀』では、当時の軍部や政府、官僚たちの誤りについて、しっかりと批判検証がなされている。これに関する百田氏の批評は、保守論壇にとって頭が痛くなるほど手厳しい。
 『日本国紀』は現代版『日本書紀』たらんとする気概を持って書かれた。その気概にふさわしい重要な指摘がいくつかある。中世において、『日本書紀』が編さんされた目的の一つに、日本が朝鮮半島を支配した証拠や根拠となる史実を論証するという狙いがあった。『日本国紀』もまた、三韓時代の朝鮮半島と日本との関係について述べている。
 『日本国紀』の22~24ページには、日本が朝鮮半島南部に兵を進め、任那(みまな)や百済(くだら)を服属させていたことが書かれている。とんでもないことに、学校の歴史教科書ではこの辺の話を意図的に外しており、教えない。
 「広開土王碑(こうかいどおうのひ)」によると、日本は391年、百済(くだら)を服属させた。新羅(しらぎ)と百済は王子を日本に人質に差し出していた。日本は任那や百済を足場として、約200年以上、朝鮮半島へ大きな影響力を行使する。
 663年の白村江の戦いの敗北によって、日本は朝鮮半島の支配権を奪われた。それまでは、われわれが想像する以上に、日本は朝鮮半島と密接な関係にあったのだ。『日本国紀』には「同じ一族が住んでいた可能性もある」(22ページ)と書かれ、その密接ぶりが強調されている。
 『日本書紀』の雄略紀や欽明紀では、日本が任那(みまな)をはじめ、伽耶(かや)を統治していたことが記されている。ここで言う伽耶は朝鮮南部の広域を指す呼び名である。
 中国の史書『宋書(そうしょ)』の中の「夷蛮伝(いばんでん)」では、倭の五王の朝鮮半島への進出について記述されている。中国によって付けられた「倭国」という名称が、辺境の野蛮な弱小国家というイメージを強く与えるが、日本は中国も一目置く、強国であった。
 学校の歴史授業では「渡来人が朝鮮半島から日本にやって来て、高度な文明を伝えた」と習う。我々はこのことから、何となく古代において「朝鮮=高」、「日本=低」というイメージを持っている。しかし、このイメージは完全に間違っていることを『日本国紀』は教える。
 古墳時代(4~7世紀)における前方後円墳などの陵墓の建設も、渡来人から伝わった文化という俗説があるが、実はそうではない。仁徳天皇陵をはじめとする前方後円墳は日本の文化で、それが逆に朝鮮半島へ伝わった。朝鮮半島西南部の全羅南道・全羅北道に十数基の前方後円墳が分布している。これらの古墳には、日本伝来の埴輪(はにわ)や銅器も埋蔵されていたことが確認されている。今日の調査で、古墳の建設時期が明らかになり、日本から朝鮮に伝わったことが判明している。
『日本国紀』にも「百済があった地では、日本式の前方後円墳に近い古墳がいくつも発見されている」(23ページ)とある。百済だけでなく、任那があった地にも、これらの前方後円墳が発見されており、日本の朝鮮南部統治の証拠と見ることができる。
 日本の歴史教育では、こうした日本の朝鮮統治の実態をほとんど教えない。『日本国紀』はそこにスバリ斬り込んでいる。素晴らしいことだ。『日本国紀』を読めば、日本が古代ー中世において、後進的であったという通俗イメージを一度、リセットしなければならないことがよく分かるだろう。
 このように「歴史の隠蔽(いんぺい)」に斬り込む百田氏の姿勢を、良心的な日本人は正当に評価し、『日本国紀』を支持する最大の理由としている。
 しかし、上記のテーマに関して、『日本国紀』には、以下のような少々、違和感のある表記もある。
そこで私は大胆な仮説を述べたい。百済は日本の植民地に近い存在であった、と。(『日本国紀』46ページ)
 百済は日本の「植民地」というよりもむしろ、「日本の一部」だった。日本と百済の関係は例えるならば、かつてのイギリスとアイルランドとの関係に近い。かつて、イギリスにとって、インドは植民地だった。しかし、アイルランドは植民地ではなく、「イギリスの一部」であった。これと同じことが日本と百済との関係についても言える。
 この関係は1910年の日韓併合以降の状況にも当てはまる。当時の朝鮮は「日本の一部」であり、国際法上も日本の連邦を構成していた地域の一つという位置付けである。この視点は、昨今の徴用工訴訟で、韓国大法院が判決文で「日本の植民地統治が不法であった」と指摘した奇怪な論理に対抗するために、欠かせない視点である。
 日本の朝鮮統治はその実態からして、韓国や北朝鮮が主張する「不法な植民地支配」などでは決してない。極貧状態であった現地に、日本は道路・鉄道・学校・病院・下水道などを建設した。特に、ソウルでは、劣悪な衛生状態でさまざまな感染症がまん延していたため、日本は病院の建設など医療体制の整備に最も力を入れた。日本にとっては支出が超過するばかりで、何のもうけにもならなかったのである。
実際に、百田氏も「日本は欧米諸国のような収奪型の植民地政策を行うつもりはなく」(『日本国紀』326ページ)と書いている。それならば、やはり百済に関しても「植民地」という表現ではなく、「日本の一部」と表現した方が実態に即したものとなるはずだ。
 ただし、百田氏も『日本国紀』で、百済を「日本の一部」という文脈で書いているので、方向性自体は問題ないように思う。何度も強調されているように、日本にとって「百済は重要な意味を持っていた」のであり、白村江の戦いで「大和朝廷が百済のために総力を挙げて戦った」(『日本国紀』46ページ)という記述からも、百済が「日本の一部だった」ということを結果的に教えることになっている。
 百済の防衛は日本にとって、遠い外国の話ではなく、事実上の自国の領土を侵犯されたという当事者意識と、その国辱に対する憤激が日本を突き動かし、当時の天皇(斉明天皇)自らが外征する「総力戦」となったのだ。
 白村江の戦いで、唐・新羅連合軍の大軍に敗北し、日本は朝鮮半島の支配権を奪われ、古来より続いていた半島との接合性を失った。しかし、それとともに日本列島の領域枠の意識が強く共有されて、国や民族のカタチが明確になった。ここに、日本という国家意識の原形が誕生する。『日本国紀』は日本国の理念がどのように生まれたのかということについて、明確に示している。
 平成の終わりに、日本人が自らの歴史を振り返るため、多くの人々が『日本国紀』を手に取った。これは非常に意義のあることだ。我々の歴史を隠蔽し、捏造(ねつぞう)しようとする得体の知れない勢力が、日本の中でものさばってきた。『日本国紀』はそのような勢力と戦う真の日本人にとって、重要な指標になる。
 百田氏は『日本書紀』をはじめとする史書の数々に触れながら、「日本」という国号の由来を説明し、以下のように述べている。
「太陽が昇る国」---これほど美しく堂々とした国名があろうか。しかもその名を千三百年も大切に使い続けてきた。それが私たちの国なのである。(『日本国紀』55ページ)
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honyade · 4 years
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(5月31日まで開催中)【フェア】人から紐解くiPS細胞
代官山 蔦屋書店 営業時間について 5月11日(水)~当面の間 11:00~19:00
■代官山 蔦屋書店ご入店に関して ・1号館2階 映像フロアでのレンタル対象商品は「新作のみ」とさせていただきます。 ・3号館2階 音楽フロアはご利用いただけません。 ※お客様およびスタッフ同士の距離感を十分に取れる空間の確保・維持のため、入場制限を設ける場合がございます。 その場合は整理券を配布いたしますので、ご案内の際は指示に従ってくださいますようお願い申し上げます。 ※大変恐れ入りますが、マスクを着用していないお客様のご入店はお断りしております。 ※休店日や営業時間、当日のご案内方法は予告なく変更となる場合がございます
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iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんをはじめとした研究者の方々や、京都大学総合博物館で行われる特別展「iPS細胞、軌跡と未来―こだわりの研究所を大解剖―」の関係者の皆様��、ご自身の人生で現在に至るまでに「刺激を受けた本」の数々を紹介教えて下さいました。 それぞれコメントも頂いておりますので、これが皆様にも刺激となれば嬉しいです。
———- 京都大学 iPS細胞研究所 所長 山中伸弥
『宇宙英雄ローダン・シリーズ』K・H・シェール他(著)ハヤカワ文庫SF 子どもの頃、夢中になって読んでいました。科学の力で問題を解決していく登場人物にあこがれたのが、今の仕事の原点かもしれません。日本語版が600巻を超えた今でも続きが出ている人気作です。
『星新一のショートショート』 環境問題、人口増など現代にも通じる社会問題に鋭く切り込んだ作品が多く、読んでいて刺激になります。
『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン(著)きこ書房 アメリカ留学から帰国後、仕事に悩んでいたときに読んだ本です。思うように研究が進められず、研究を続けるかどうか悩んでいた私に、仕事を楽しむことを思い出させてくれました。
『FACTFULNESS』ハンス・ロスリング他(著)日経BP 科学者にとって、自分の偏見を捨て、データと真剣に向き合うことは非常に重要です。これは科学者以外の方にも言えることだと思います。この本は、世界のいろいろな事象を思い込みに惑わされずに見つめる訓練にとても役立つと思います。
『理不尽に勝つ』平尾誠二(著)PHP研究所 仕事をしていると、理不尽な目にあうことはたくさんあります。そんなときに手に取る本です。著者の平尾誠二さん(故人)とは友人として深い付き合いがあり、仕事の進め方やリーダーシップについて、多くを教えてもらいました。この本は、彼から教わったことを思い出させてくれます。
———- 京都大学 iPS細胞研究所 所長室 中内彩香
『阪急電車』有川浩(著)幻冬舎文庫 片道わずか約15分という阪急今津線の乗客の人間模様が優しいタッチで描かれ、映画化もされた大ヒット小説。人にはみな、それぞれが主役の人生のドラマがあるという当たり前なことにふと気づかされると同時に、(誤解を恐れずに言うと)「人って悪くないな」と思わされます。人間関係に少し疲れたときに読むと、ほっこり温かな気持ちになれる一冊です。
『僕たちの戦争』萩原浩(著)双葉文庫 何の接点もない戦時中の少年と“今どき”の少年が、ひょんなことからタイムスリップして互いの時代を生きる様子を描いたフィクション小説。背伸びしない、少年の目線で当時を想像しながら本の世界に没入し、現実世界に戻った後も、当時の人が急に今の私たちの日常に迷い込んでくるとこの世界はどう見えるのだろうと想像を膨らませました。当時を懸命に生きてきた方たちのおかげで今があるということを改めて考えさせられました。
『チーズはどこへ消えた?』スペンサー・ジョンソン(著)扶桑社 いつから変化を恐れ、前に踏み出すのをためらうようになってしまったのだろう。常に起きる変化にどう適応するかは自分の考え方次第。物事をシンプルに捉え(自分で勝手に複雑化しない!)、柔軟に行動し、冒険を楽しむ。「新しいチーズ」探しの旅を始める勇気をこの本からもらいました。心が弱くなる度に読み返すと背中を押してくれる、私の良き伴走者です。
『Newtonニュートン』ニュートンプレス 親が愛読していたこともあり、物心がついた頃にはページいっぱいに広がる鮮やかなビジュアルに惹かれて、わけもわからずページをめくっていました。今思えば、それが知らず知らずのうちにサイエンスに興味をもつきっかけになったように思います。読者を「追いていかない」工夫が凝らされ、また号のテーマによらない最新の科学情報も得られるので、おすすめです。
『SNOOPY COMIC SELECTION』チャールズ・M・シュルツ(著)角川文庫 1950年から描かれ、スヌーピーをはじめ愛くるしいキャラクターが人気の漫画。ほのぼのとしたやりとりに心を癒されるときもあれば、子どもの他愛のない一言が、大人が目を背けがちな真理をついていてハッと気づかされるときもあります。読後の爽快感がたまらず、休日の午前に読みたくなる作品がたくさんあります。
———- 京都大学 iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 准教授 池谷真
『神様からの宿題』山本育海他(著)ポプラ社 私たちの研究室では、進行性骨化性線維異形成症という筋肉組織中に骨ができる難病の研究に取り組んでいます。この本は、患者である山本育海君と、そのお母さんの手記です。患者さんとご家族が抱える苦悩、葛藤、決意などの思いが込められています。毎日を頑張って生きようという気持ちになります。
『細胞の分子生物学』ブル-ス・アルバ-ツ他(著)ニュートンプレス ミクロ系生物学が網羅されている、大学レベルの教科書です。大学合格が決まった後、すぐに購入しました。当時、第2版で、現在は第6版になっています。時に読本として、教科書として、辞書として、そして枕として大活躍しました。
『最強マフィアの仕事術』 マイケル・フランゼーゼ他(著)ディスカヴァー・トゥエンティワン 実際に裏社会で成功を収めた著者が、仕事のやり方を経験に基づいて書いた本だそうです。『マフィア』の法則ですが、現実社会に通じる内容が数多く含まれています。思わずニヤッとしてしまうような箇所もあり、心が疲れた時に半分娯楽として読むとちょうど良いかと思います。
『ブラック・ジャック』手塚治虫(著)講談社 医学に関心がある漫画好きの方なら、一度は読んだことがあるのではないでしょうか。法外な治療費を請求するなど理不尽に思える内容もありますが、治療不可能と思える患者を一人の天才外科医が治していく姿に憧れました。
『ドラえもん』藤子・F・不二雄(著)小学館 あんなことやこんなことを、夢の道具で実現してくれるドラえもん。何より、その発想の自由さに、子供心をくすぐられました。ただ同時に、サボった分は後から自分でやらないといけないという人生訓も教わりました。
———- 京都大学 iPS細胞研究所 未来生命科学開拓部門 講師 中川誠人
『ぼくらの七日間戦争』宗田理(著)角川文庫 中学生が大人の言いなりにならないために一致団結して向かい合う青春ストーリー。テンポがよく、ワクワクしながら一気に読んだ覚えがあります。秘密基地などは誰もが幼い頃にあこがれたのではないかと思います。本の終わりも痛快・壮快で良く覚えています。映画にもなりましたね。純粋に楽しめる本だと思います。
『三国志』横山光輝(著)潮出版社 最初に横山光輝さんの漫画から三国志の世界に入りました。様々な登場人物がそれぞれの信念を持って中国統一に向けて戦います。武力だけでなく知力、政治力、一番は人力(魅力)に優れている事が重要だと感じました。そういう人の周りには優れた人が集まり大きな力となるのだと思います。小説は数種類読みましたが、書き手によって内容や登場人物の性格が違っているのが面白かったです。個人的には劉備・関羽・張飛の義兄弟の絆にあこがれます。
『ザ・ゴール』エリヤフ・M・ゴ-ルドラット(著)ダイヤモンド社 ストーリー仕立てで、製造現場の生産管理の手法「制約条件の理論(Theory of Constraints)」を易しく学ぶことができる本。研究には関係無さそうであるが、ラボマネージメントの観点から非常に参考になりました。考え方によって様々な状況に対応できる理論になり得るのではないかと感じました。
『英語は3語で伝わります』中山裕木子(著)ダイヤモンド社 初心者でも、なんとなく英語を勉強してきた人でも参考になるのではないかと思う。いかにシンプルに英語で表現できるかを学べる。英語を難しく考えがちな思考を変えてくれる良本と思います。
『マイケル・ジョーダン物語』ボブ・グリーン(著)集英社 引退した今もなおバスケットボール界の神様と言われているマイケルジョーダン(MJ)の伝記。コート上での神様MJの圧倒的な支配力、そして人間MJの比較をうまくまとめた本。超一流の人には何か共通するものがあるのだろうと感じた。
『細胞の分子生物学』ブル-ス・アルバ-ツ他(著)ニュートンプレス 通称「セル」と呼ばれる、生物学の基礎教本。最初はその重さにやられてしまいますが、制覇した時の達成感は忘れられません。生物学の研究を志すなら、要点をまとめたエッセンシャル本もありますが、是非「セル」を読んでください!筋トレにもなります(笑)
———- 京都大学 iPS細胞研究所 国際広報室 和田濵裕之
『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ(著)ハヤカワepi文庫 幹細胞を使った再生医療に関係する仕事をしている者として、とても刺激になりました。ノーベル文学賞受賞で話題にもなりました。どういう未来が私達にとって良いのか、考える際の参考になると思います。
『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹(著)新潮文庫 村上春樹さんの作品はどれも好きですが、特に印象に残っているのがこの作品。読むのにとても頭を使いました。こんなに頭を使ってしんどい思いをしながら読んだ作品も珍しいですが、しんどくても次を読みたいと思わせる魅力があります。科学的コミュニケーションにもそうした魅力をうまく持たせたいです。
『パラサイト・イヴ』瀬名秀明(著)新潮文庫 科学コミュニケーションを行う上で、科学に興味のない人にどうやって科学的な内容を伝えたらいいのかと悩む中で参考になった一冊。物語の中に科学を散りばめることで、より多くの人にアプローチできるのではないかと思うきっかけとなりました。
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス(著)ハヤカワ文庫NV 刻々と変わっていく文章の書き方が、日々変化している主人公の知能を反映していて、初めて読んだ高校生のときには衝撃を受けました。時が経過して、アルツハイマー病の患者さんの病気が進行していく姿にも共通するように感じ、改めて読み直したいと思った一冊です。
『ルリボシカミキリの青』福岡伸一(著)文春文庫 大学3回生の時に学生実験で数週間だけ指導をしていただいた福岡伸一先生。雑談の中にあふれる知識に魅了され、4回生の研究室配属では福岡先生の研究室に入りたいと思いました。残念ながら他大学へ移られてしまい、念願は叶いませんでしたが、あの時に感じた魅力、科学コミュニケーションにとって大事なことがこの本には現れているように思います。
『アルジャーノンに花束を』ダニエル・キイス(著)ハヤカワ文庫NV 刻々と変わっていく文章の書き方が、日々変化している主人公の知能を反映していて、初めて読んだ高校生のときには衝撃を受けました。時が経過して、アルツハイマー病の患者さんの病気が進行していく姿にも共通するように感じ、改めて読み直したいと思った一冊です。
『銀河英雄伝説シリーズ』田中芳樹/藤崎竜(著)集英社 舞台は宇宙ですが、歴史ものの小説のような作品。世界には様々な価値観があり、いずれも正しく尊重されるべきであることを強く意識するきっかけとなりました。
———- 京都大学 iPS細胞研究所 国際広報室 志田あやか
『松風の門』山本周五郎(著)新潮文庫 中3の国語のテストで収録作『鼓くらべ』に出会い、すぐに図書館へ走ったのを覚えています。自分の信念ではなく、人にどう見られるかを基準に行動してしまいそうになったときに読む本。
『壬生義士伝』浅田次郎(著)文春文庫 吉村貫一郎という新選組隊士が主人公。「お国のため」が第一だった武家社会を背景に、自分の軸を持って生きるというのはどういうことかを教えてくれる本。
『どうなってるのこうなってるの』鈴木まもる(著)金の星社 父に毎晩読み聞かせをしてもらって育ちましたが、リピート率No.1はこの本でした。「どうなってるの」で十分タメてから「こうなってるの!」と進むのがコツです。
『脳死・臓器移植の本当の話』小松美彦(著)PHP研究所 著者の小松氏は、大学に入って最初の講義の講師でした。「私を含め、他人が言うことを検証し建設的に批判できるようになれ」と言われたのが記憶に残っています。この本は、小松氏自身がそれを実践した著作。脳死のとらえ方に新しい一石を投じてくれるはずです。
『完璧じゃない、あたしたち』王谷晶(著)ポプラ文庫 あたりまえのことなんですが、男との出会いだけが、女にとっての「特別」であるはずがないのです。恋愛、友情、尊敬、女同士のいろいろを描いた短編集。
———- 京都大学 情報環境機構/学術情報メディアセンター 助教 元木環
『観る―生命誌年刊号Vol.45~48』中村桂子(著)新曜社 中3の国語のテストで収録作『鼓くらべ』に出会い、すぐに図書館へ走ったのを覚えています。自分の信念ではなく、人にどう見られるかを基準に行動してしまいそうになったときに読む本。
『壬生義士伝』浅田次郎(著)文春文庫 JT生命誌研究館の季刊冊子が年に一度まとめて発刊されるうちの一冊。研究者である編者が様々な分野の専門家と繰り広げる対話の連載や各種記事が、生命科学関連の研究を非専門家向けに、丁寧なテキストとビジュアル表現で伝達されており、研究を伝える時の態度や工夫が感じられるのが楽しい。この号は、自分が大学で、研究を対象にデザインをし出した頃にとても参考になった。
『図解力アップドリル』『[動く]図解力アップドリル』原田泰(著)ボーンデジタル この2冊のシリーズは、「読めばすぐできるような」デザインマニュアルだと思い手に取ると、期待を裏切られる。タイトルやぱっと見からではわからないが、知識や情報、あるいは経験を「視覚的に表現し、伝達する」ことの本質を、頭と身体を使い、実践的に掴んでいくための道しるべとなる本になっている。デザイナーだけでなく、科学を対象とするデザインに関わる人にもとても参考になるし、続編の「動く」の方は、映像作成の考え方の基礎にもなる内容で秀逸。
『患者はだれでも物語る』リサ・サンダース(著)ゆみる出版 CiRA展とは別で展示の準備中に出会った先生からいただき、とても面白かった本。医師が患者の問診や診察でどのように診断をしていくかが物語として描かれている。デザイナーが、制作依頼を受けて、相談、制作していくデザインプロセスとも通じるところがあることが興味深い。
『デザインに哲学は必要か』古賀徹 (著)武蔵野美術出版局 デザインの実践者かつ教育者である著者らによる論考がまとめられており、デザインの裏側にある考えを想像する手がかりになる本。実践者が自ら「デザインとは何か」と問い、表現している言葉に共感を覚える箇所が多数ある。CiRA展に関わったデザイナーたちは確かに、(うまく言語化できていなかったとしても)フレキシブルでかつ一貫した考え方を持って、制作に携わっていたのだ、と想像してもらえるかも。
『優しさごっこ』今江祥智(著)理論社 私が紹介するまでもない有名な小説であるが、小学生の頃以来、時々読み返す本。いつも関西(京都?)の言葉で綴られる光景やモノローグや会話の表現、時々出てくる食べ物の描かれ方に引き込まれるが、タイミングによって、娘、親、別の登場人物など、別の視点で読んでいる自分と、行間や背景に想像できる範囲が変わっている自分に気がつかされる。装幀や挿絵(初版は長新太さんによるもの)を含めたブックデザインに興味を持つきっかけとなった一冊でもある。
『アイデア No.355』アイデア編集部(編)誠文堂新光社 もし古本でも手に入るなら、「《特集2》奥村昭夫と日常」のページをみてほしい。CiRAマークの相談を受けブラッシュアップした、グラフィックデザイナー(当時京大メディアセンターの客員教授であった)奥村昭夫氏のデザインに対する態度、大学の中の様々な仕事の中でCiRAマークの制作に関わることになった様子に触れることができる。
『美術館は眠らない』岩渕潤子(著)朝日新聞社 大学生の頃、授業中ある先生から「美術館に興味があるならこれを読んでみたら」と紹介され出会った本。筆者がアメリカの美術館での研修員時代の体験談を軸に、アメリカでの美術館を支える組織、社会のあり方が紹介されている。今とは時代背景は異なるが、美術館や博物館を運営する(もちろん展示を行うにも)仕事は多様な専門性があって成立していること、国によって異なる歴史や社会の仕組みが、美術館や博物館にもとても影響をすることを教えられた一冊。感染症の関係で、美術館や博物館にまつわる社会の仕組みも再編されるのではという目で読むこともできる。
京都大学総合博物館 准教授 塩瀬隆之 『ちいさなちいさな王様』アクセル・ハッケ他(著)講談社 わたしたちの国と人生が真逆で、たくさんの知識や先入観をそぎ落とし、どんどん好奇心あふれ、いたずら心であふれる最期を迎える国の王様の話。「可能性で埋め尽くされた想像の毎日を捨て、なぜ斯くもつまらない一つの正解だけを追う日々を生き急ぐのか」と王様にわたしたちの社会が笑われている。
『エンデの遺言』河邑厚徳(著)講談社+α文庫 ファンタジー童話『モモ』や『はてしない物語』で知られるミヒャエル・エンデの晩年の関心は、「お金を根源から問い直すこと」。お金がお金を生む投機的な世界に心を奪われた現代社会を風刺し、思想家シルビオ・ゲゼルの「老化するお金」を研究した。『モモ』の世界に登場する時間貯蓄銀行の灰色男は、あくせく働きすぎの現代社会を40年も昔から見透かしていた。
『木を見る西洋人 森を見る東洋人』リチャ-ド・E・ニスベット(著)ダイヤモンド社 問題を細分化する西洋流の要素還元的なモノの見方に対して、全体の調和を保とうとする東洋流のモノの見方こそが大切で、どちらかに優劣をつけようというのではない。大局観を失った近視眼的なモノの見方を揶揄する言葉であるが、それが心理的な差異にとどまらず、経済、法といった社会制度の好み、宗教観にまで影響を及ぼしていると指摘する。
『不実な美女か貞淑な醜女か』米原万里(著)新潮文庫 ロシア語通訳の米原万里が、要人通訳などにおいて意識した技術と視点を紹介する本。見栄えはよいが中身を伴わない文章と、見栄えが悪くも中身を正確にとらえた文章、使いこなす文章は常にその間を揺れ動いている。翻訳に限らず、あらゆる言葉の表現をするうえで、悩ましくも筋の通った考え方を示す。文章そのものも明解で極めて参考になる。
『バーバパパのがっこう』A・チゾン/T・テイラー(著)講談社 学校を舞台にしたバーバパパシリーズ。監視を強める学校に反発する個性豊かな子どもたちに手をやく大人。見かねたバーバファミリーが、ダンス好きな子、絵が好きな子、メカが好きな子それぞれの個性にあった学びをとどける。興味をもったところに、学校の数学の先生がかえってきて一緒に教え、結果として質の高い学びを得る物語。監視を強める学校教育への警鐘と言える。
———- 特別展「iPS細胞、軌跡と未来 こだわりの研究所を大解剖」デザイナー 東南西北デザイン研究所 石川新一
『生き物の建築学』長谷川尭(著)平凡社 泥臭い、生きるためのデザインをしたいと思った時に読むといい本
『さあ、横になって食べよう』バーナード・ルドフスキー(著)鹿島出版会 既成概念にとらわれていないか?と自分に問う時に読むといい本
『鯨尺の法則』長町美和子(著)ラトルズ 日本文化で癒されたい時に読むといい本
『Usefulness in Small Things』Kim Colin and Sam Hecht(著)Rizzoli アノニマス(無名性)デザインで参考になるいい本
『メイカーとスタートアップのための量産入門』小美濃芳喜(著)オライリー・ジャパン 私などデザインをする人が将来の野望ために読むといい本
———- 特別展「iPS細胞、軌跡と未来 こだわりの研究所を大解剖」デザイナー 奥村昭夫
『伊丹十三選集』伊丹十三(著)岩波書店 若い頃、伊丹さんの本は読む楽しみとともに、元気づけてくれました。 今、伊丹十三選集を楽しく読んでいます。
『瑞穂の国うた』大岡信(著)新潮文庫 文中の、夏目漱石の”レトリック など弄している暇はないはずだ、ア イディアがすべてだと思うよ、ということです。”の言葉に、製作の確 信を得てたびたび思いおこしています。
『常用字解』白川静(著)平凡社 常に手の届くところにあって、漢字と言葉の散策をしています。
『黒田泰蔵 白磁』黒田泰蔵(著)求龍堂 圧倒的に美しい白磁、緊張とすみきった空気を感じ、頭と心を研ぎす ましてくれます。
『大衆の強奪』セルゲイ・チャコティン(著)創元社 “戦争に対する戦争”のスローガンに代表されるように、伝える事の 本質と、言葉とシンボルの力を教えてくれました。
【プロフィール】 京都大学iPS細胞研究所 iPS細胞研究所所長の山中伸弥さんをはじめとした研究者の方々や、京都大学総合博物館で行われる特別展「iPS細胞、軌跡と未来―こだわりの研究所を大解剖―」の関係者の皆様が、ご自身の人生で現在に至るまでに「刺激を受けた本」の数々を紹介教えて下さいました。 それぞれコメントも頂いておりますので、これが皆様にも刺激となれば嬉しいです。 2006年に誕生し、2012年に「成熟した細胞を、多能性を持つ細胞に初期化出来る事を発見」した事により、山中伸弥/J・B・ガードン両氏が2012年のノーベル生理学・医学賞を共同受賞した事で、一躍再生医療の救世主と目されることになった「iPS細胞」。 そんな新たな存在を医療の現場に応用させる為の研究を行う「京都大学iPS細胞研究所(CiRA)」は2020年で設立から10周年を迎え、同研究所の軌跡と未来を記した『iPS細胞の歩みと挑戦』(東京書籍)も刊行されます。
会期 2020年5月11日(月)~2020年5月31日(日) 時間 営業時間通り 場所 蔦屋書店1号館 1階 ブックフロア 主催 代官山 蔦屋書店 共催・協力 京都大学iPS細胞研究所 東京書籍
問い合わせ先 03-3770-2525
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赤貝買いました。
出雲国ではお正月に「赤貝」を食べるという。 島根県在住の友人たちの 「お正月は赤貝がないと始まらない」 「美味しすぎて箸が止まらない」 というFB投稿を目にして
広島ではお正月は「はまぐり」なので 赤貝に興味津々だったわたくし
本日「島根ふるさとフェア2018」にて 赤貝をゲット致しました。
試食の「煮つけ」はとっても美味しかった のですが、完売してて生を買って 酒蒸しに。 美味しくて「手が止まりません」でした笑
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shinjihi · 7 years
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2017年7月10日 加計学園問題審議 全文書き起こし 青山繁晴委員 「自由民主党・こころの青山繁晴です。えー、党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。よろしくお願い申し上げます(一礼)。  はじめに、九��をまたしても襲った豪雨災害で、犠牲になられた方々とご遺族に、魂から哀悼の意をお伝えしたいと思います。  えー、さて、加戸守行・前愛媛県知事、前川喜平・前文科事務次官におかれましては、参考人としてお出でいただきまして、ありがとうございます(一礼)。お二人は同じ文科省で、加戸さんの方が先輩でいらっしゃるということですから、お名前を先にお呼びいたしました。  えー、質問に入ります。現在の日本では、鳥インフルエンザ、口蹄疫、そしてBSE、狂牛病という深刻な新しい危機が生まれています。鳥インフルエンザは、鳥から鳥にだけ伝染していた状態は、たとえば中国ではすでに終わり、鳥からヒトへ、さらにヒトからヒトへと伝染する、恐るべき事態に進展し、死者も出ております。えー、これは鳥インフルのウイルスが、突然変異を繰り返して、感染力を高めている証拠です。日本においても、高病原性鳥インフルエンザがヒトにまで広が���事態に、常に備えねばなりません。また牛や豚などの口蹄疫は、宮崎県ですでに大発生し、畜産農家に一時は壊滅的な被害を与えました。これもウイルスです。狂牛病もすでに北海道、千葉、神奈川、熊本で発症しています。マスメディアが忘れたかのように報道しないため、危機意識が薄れていることこそむしろ、大問題です。不肖私はもともと民間で危機管理の実務に長く携わって国会に来ました。この動物由来のウイルスを、ウイルスによる人類の新しい危機から国民を守ることが、政府と国会のどれほど神聖な任務か、よく理解しております。  その観点から、いわゆる加計学園をめぐる問題が、取り沙汰されるずっと以前から、民間の専門家のはしくれとして、自治体や政府と連携すべきは連携しつつ、動物ウイルスを扱う獣医師の不足に、私も直面してきました。農水省によれば、全国3万9000人の獣医師のうち、ペット関連の医師の方々が39%と最も多くて、家畜の防疫や○○○(カイロ?)などを担う公務員獣医師はわずか9%です。えー、今日質問するにあたりまして農水省に改めて問い合わせてみますと、以下のような回答でありました。産業動物獣医師、これはたとえばいま申したウイルスなどに対応できる獣医師です、産業動物獣医師については、十分に確保できていない地域があることから、獣医学生に対して、地元に就職することを条件に、学資を貸与している。えー、このような地域は、産業動物獣医師の確保が困難だと言えます、という回答でした。そして、こうした学資の貸与は、愛媛県では、9件あります。全国で3番目に多くなっています。東京にはこうした貸与は一切ありません。農水省の政府参考人であります小川良介審議官、これで間違いないか、それだけを簡潔にお答え願えますか」 農林水産省・小川大臣官房審議官 「お答え申し上げます。ただいまご指摘の獣医学生等に対して就学資金を貸与する事業でございますが、平成28年度には全国で16地域が事業を実施するなか、愛媛県の計画は9人で、全国で3番目に多くなっているところでございます」 青山繁晴委員 「えー、前川参考人にお尋ねします。えー、あなた様におかれては、日本に獣医師の不足がないから、愛媛県今治市に加計学園が、新たに獣医師学部をつくることは、行政をゆがめることであるという趣旨で発言されていると思いますが、この、いま申し上げた実態はご存知なのでしょうか(議場ざわ)」 前川喜平参考人(前文科事務次官) 「えー、違います。あのー、えー、獣医学部の新設について、一律に申請を受け付けないという、ま、これは告示があるわけでございますが、その告示に対して特例を設けるかどうか、あるいは告示の撤廃を考えるかどうか、獣医学部の入学定員について、えー、定員管理をするというポリシーを捨てるか捨てないか、これは政策論議をすべき問題でありまして、それは、ま、国家戦略特区を舞台として議論することもできるでしょうし、あるいは一般論として議論することもできます。で、この規制緩和をすべきかどうかという問題と、その規制緩和の結果として、加計学園に獣医学部の新設を認めるかどうかという問題とは、これは次元の違うことでございまして、私がゆがめられたと、いうふうに思っている部分というのは、規制緩和の結果として、加計学園だけに獣医学部の新設が認められるに至ったプロセスであります。そのその部分が問題であるし、不公平な部分があるんじゃないか、また不透明な部分があるんではないか、そこの解明が必要だというふうに考えてるところでございます」 青山繁晴委員 「正直いま、前川参考人のおっしゃったことは、ま、僕の予想した通りなんですね。で、この件については、もう少しあとに改めてご質問いたします。で、いま、加戸参考人におかれては、自治体の最前線でこの獣医師不足に直面してこられました。えー、どのような実態でしょうか。また、前川参考人の先ほどのご答弁、お答えをどのようにお聞きになりましたでしょうか」 加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「お答えいたします。まずあの、参考人でお呼びいただいたことに心から感謝申し上げます。もう、10年前に、愛媛県知事として、今治に獣医学部の誘致を、当時は構造改革特区の名のもとに、申請した当時のことを思い返しまして、鼻も引っ掛けていただけなかったこの問題が、こんなに多くの関心を、10年後に持っていただいてるということに、不思議な感じがいたしております。  当時、愛媛県知事として、たくさんの仕事を預かりながら、県民の生命、身体、財産、畜産業の振興、食品衛生、その他で、一番苦労しましたのが、鳥インフルエンザ、あるいは口蹄疫の、四国への上陸の阻止、あるいは、BSEの問題の、日本への波及の阻止、言うなれば四国という、小さな、島ではありますけれども、こういった感染症対策として、一番防御が可能な、地域という意識もございましたし、そしてアメリカが、この問題で狂牛病の体験を受けて、先端切って国策として、これからはライフサイエンスと感染症対策をベースとした、獣医学の教育の充実ということで、大幅な獣医学部の入学者の増加、そして3つの獣医科大学の新設という形で、懸命に取り組んでいる姿を、横で見ながら、なんと日本は関心を持っていただけない国なんだと。私は少なくとも10年前に、愛媛県民の、そして今治地域の、夢と希望と関心を託して、チャレンジいたしました。厚い岩盤規制で、はね返されはね返され、やっと国際(国家?)戦略特区という枠の中で、実現を見るようになった。いま本当にそれを喜んでもおります。  先ほどの、話がございました、(前川氏の)行政がゆがめられたという発言は、私に言わせますと、少なくとも、獣医学部の問題で、強烈な岩盤規制のために、10年間、我慢させられてきた、岩盤にドリルで、国家戦略特区が穴を開けていただいたと、いうことで、ゆがめられた行政が正されたというのが、正しい発言ではないのかなと、私は思います(議場ざわ)」 青山繁晴委員 「はい。あの、前川参考人と加戸参考人のお話は、ま、見事に食い違ってるわけですけども、その経緯につきましては、もう一度、申します。この1問あとに、お問いかけします。いまの獣医師の問題について、えー、もう一点だけ、ご質問、お二人にいたします。  これまでの獣医師養成には別の問題もあります。実は現在、930名の定員でありますけれども、1200名まで、水増し入学が行われています。これで需要が均衡してると、もしも文科省が判断してるんであれば、この点からも、おかしいのではないでしょうか。これは23%もの水増し入学が横行してるってことでありますから。実は現場の方々に、現場の方々にずいぶん尋ねていきました。そうしますと、たとえば教室に入りきれない学生が廊下にあふれて、ま、授業を一種、見学してる、覗き込んでるって実態もある。一番大切な実習も、実は背後から覗くだけという、状態が、これ、大学によって変わりますけれども、起きてる所がかなりあると。  で、文科省は現在、大学の定員超過の是正に取り組んでいる、とも聞きました。文科省に聞きました。ただ、もしも獣医学部の水増しが正されれば、年間270名、なんとほぼ4分の1もの新しい世代の獣医師が減ることになります。えー、これは獣医師の教育が現状の学校では十分でないという証拠でもあり、獣医師養成の学校が足りないという証左ではないでしょうか。前川参考人、この点については、ご見解いかがでしょうか」 前川喜平参考人(前文科事務次官) 「ま、私立大学の定員超過の是正をどうするか、ということは一般的な問題としてあると思います。これは私学助成をどのように活用するかというようなことも含めまして、えー、検討する必要がある問題であろうと思いますが、ただこのー、獣医師の需要がどのぐらいあるのか、それに対してどのくらいの、獣医学部の、入学定員が望ましいのか、これはやはり政策的に考え、また、あのー、おー、定員管理を、政策的に行っていくと、いうことが当面、えー、正しい方法だろうと思ってまして、ま、いっぺんにこれを撤廃するということは、望ましくないだろうと、私は個人的に思っております。  ただ、その獣医師に関してま��てもですね、もし、その、今後養成を増やす必要があるというのであればですね、それはまだ確認されたことではございませんが、もし、今後、獣医師の養成を増やす必要があると、言うのであればですね、それは、既存の大学の定員を増やすという方法もあるわけでありますし、既存の大学には、十分なスタッフが揃っている場合もありますし、さらに十分なその、定員、その、教官組織をですね、さらに充実させるということもあると思います。まっさらに新しく、獣医学部をつくる方が、よほど困難でありまして、その教員をどこから連れてくるかという問題は非常に、難しい問題のはずであります。既存の大学から、その新しい学部に、教員を連れてくるのであれば、既存の大学の教員組織が弱体化いたします。そこをどうするのかという問題ございますから、単に、養成数を増やすということであれば、あー、通常はですね、既存の大学の定員を増やす方が、よりコストのかからない方法であります。で、実際、医師についてはそういう方法をとって、供給数を減らして、いるわけであります。そういった選択も含めて、政策的に考えるべき問題であるというふうに考えます(加戸知事が苦笑しながら頭をさかんに横に振っている。NHK中継より)」 青山繁晴委員 「はい。いま前川参考人がおっしゃったのを、謙虚にお伺いしましたけれども、要は、既存の体制、の強化でありたい。で、それがもしできるならいいんですけれども、それだったら、いまの水増しのような事態が、この獣医師養成機関はみんな志を持ってやってるわけですから、起きるはずがないと思います。ま、そのうえで、もう一度、いまの件について、加戸参考人はいかがでしょうか」 加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「特区の申請をしてから、何回も門前払いを食らいました。いろいろな方策で模索しましたが、一番強い反対は、日本獣医師会でありました。ま、当時、直接の接触はございませんでしたけど、、ホームページでは、専務理事が、まあ、今治の、獣医学部新設に関して、えー、ケチョンケチョンの論陣を張ってられました。で、まー、その、中でも、要するに、要請はちゃんとするから、余分なことをするなっていうのが基本であります。  で、当時から私が大変疑問に思いましたのは、まず、獣医師の要請が、私は、こういう言葉を使いましたけれども、箱根の関所から東を関東と言ってました。箱根の関所から東で、8割の入学定員があり、箱根の関所から西の方では、2割の入学定員しかなくて、しかも、私学は、水増し入学はしますから、実際は、養成される獣医師の数は、箱根の関所から東は、80数パーセント、場合によっては90%近くが、そちらの○○○○。で、空白区は、四国であります。獣医師が確保できない。県知事として、いろんな対応をしても、とにかく、たとえば、地方公務員は、競争試験が原則ですけれども、獣医師はもう、無試験でもいいから、どうぞどうぞと言っても、来ていただけない。で、獣医師会の反対は何かと言ったら、処遇しないからだと。じゃあ、愛媛県だけは、あるいは四国は、獣医師の給与体系を、国家公務員の獣医師よりも、上回る体系を作ることができるのか。それは、じゃあ、獣医師が充足された時は給料を下げるのかと。給料の問題は、愛媛は給料が安いから行かないんだよとか、奨学金を出さないから行かないんだよと。全部東京へ来たら、養成して帰すからと、そういうことでいいのかなってことがひとつ。  それから、新しい学部はできないという、それも反対されながら見てました。でも、自分達はどうであったのかと申し上げると大変恐縮ですけれども、大学教授の定員は、10年前と今日と、変わらないままで、アメリカは必死にやってるのに、据え置いたままで、新しいのはつくるなつくるなと。で、今回のケースにしましても、はるかに多い獣医学の教官をつくって、感染症対策なり、あるいは、ライフサイエンスなり、あるいは動物実験による投薬の研究なりと、幅広い学問をやるスタッフを揃えようと思っても、それにブレーキをかけるっていうのが、私には理解できない。それならば自分達で、なぜこの10年の間に、アメリカに遅れないように、スタッフを揃えないんですかと。いまのままで置いておいて、今治にはつくるなつくるなって言う。これはあまりにもひどいではないかっていうのが、私の思いでありました。  少し時間をちょうだいしてよろしければ、私の知事の任期の終わりの方に、民主党政権が誕生して、自民党じゃできないわ、私たちがやると言って、頑張ってくれました。対応不可の門前払いから、実現に向けての検討とレベルアップしました。ああよかったね、で、私は次の知事にバトンタッチしました。ところが自民党政権に返り咲いても、何も動いていない。何もしないでいて、ただ、今治だけにブレーキをかける。それが、既得権益の擁護団体なのかと、いう、悔しい思いを抱えながら、参ってまいりました。  そして国家戦略特区で取り上げられ、私も昔取った杵柄(きねづか)で、いま今治市の商工会議所の特別顧問という形で、この応援団の一員として、参加しております。それを眺めながら、大切なことは、欧米に後(ご)した、先端サイエンスと、感染症対策と、封じ込めと、私たち日本人の生命がかかる、この問題を、欧米に遅れないような、獣医師を養成しなけりゃならないことに、手を加えないでおいて、今治はだめ今治はだめ、加計ありきと、言うのは、何でかなと思います。  私は、加計ありきではありません。加計学園がたまたま、愛媛県会議員の、今治選出の議員と、加計学園の事務局長がお友達であったから、この話がつながってきて、飛びつきました(議場ざわ)。これもだめなんでしょうか。お友達であれば全てだめなのか。そんな思いで眺めながら、今日やっと、思いの一端はこの場を借りて、申し上げさせていただきました(議場ざわ)」 青山繁晴委員 「あの、加戸参考人におかれては、旧文部省で官房長まで務められたお方で、先ほど申しました通り、前川参考人の先輩でもいらっしゃいます。ま、文科省、あるいは旧文部省が守ってきた既得権益、規制の壁と、それから自治体、特に地域の方々、そして危機に備えなきゃいけない務め、そういうことが、実はやっぱり、齟齬を来していたということが、率直に、ご自分を誇らずに、お話になられたと思います。さ、そのうえで、先ほど前川次官から、加計ありきが問題じゃないかって趣旨のこともおっしゃいましたので、えー、時間がだんだん少なくなりますけれども、このお話、このご質問、いたしたいと思います。  というのは、経緯です。えー、愛媛県の今治市に加計学園の岡山理科大学獣医学部を新設することについては、ま、今日の審議でもさまざまな文書、が議題になりましたけれども、省内のメモというのは普段から、僕も政治記者の時代からよく存じ上げております、あふれているということ。で、そういうことに依拠するよりも、閣議決定や、あるいは国家戦略決定をめぐる議事録、公に公開されているものを丹念に調べていけば、えー、これ私の個人見解ですけれども、経緯は非常にはっきりしていると考えています。  まず文科省は、先ほど前川参考人がおっしゃった告示、これを西暦2003年に最初に、この件について出しております。で、この告示というのが、実は今日の部屋にいらっしゃる方はご存知であっても、一般国民は非常になじみが薄いものであって、法律でも政令でも省令でもなくて、いわば役所が出す、一種の、ま、命令というのは言いすぎかもしれませんけれども、相当な力を持ってるものを、役所が実は出すことができると。そういうものが存在してること自体、実はマスメディア、僕は元記者なので、えー、この告示のチェックまで正直やったことないです。ということは国民の方々がこの告示の実態に触れるのは、関係者になった時だけですね。  で、したがって、この告示にまず注目せざるをえないんですけれども、その告示によって、これまさしく前川参考人がおっしゃったとおり、獣医師などの大学新設を事実上差し止める、告示が、2003年に出されました。えー、これは公平のために言っておくと、獣医師だけではなくて、お医者さま、歯医者さま、獣医師の方々、そして船員の方々、この4種についてですけれども、そういう差し止めが行われたわけです。で、この、ごめんなさい、2003年の告示の前からこういう姿勢だったですけれども、告示で改めて確認したということですから、そのために獣医師の大学学部は、半世紀の間、実に新設されていないわけです。  これに対して、いま加戸参考人がおっしゃった通り、愛媛県と今治市が共同で獣医学部を誘致し、加計学園だけがこれに応じたのが、告示の3年後の2007年です。ですから加戸参考人は、10年の苦闘と。苦闘というお言葉ではありませんでしたけどもそういう趣旨でおっしゃったのは非常に正確な、時系列をおっしゃってます。その後8年間にわたって、加計学園だけではなくて、ここにいらっしゃるまさしく加戸さん、当時の愛媛県知事ら自治体の働きかけがあって、では、新しい需要があることなど、4つの条件を満たせば、国家戦略特区の中に獣医師の学校をつくって良しと、いう閣議決定がなされた。これが、一昨年の、2015年の6月30日です。  で、この前年には、この特化戦略特区の基本方針がやはり閣議決定されていて、だから、どんな方も読むことができます。その中に、こういう趣旨があります。えー、これは先ほど、山本大臣(地方創生担当大臣)がおっしゃったことでもあると思いますけれども、あ、答弁は必要ないですが、えー、ある省庁が規制の緩和を困難とする場合には、その正当な理由を説明するのを義務とすると。これを、ま、難しい言葉だと、挙証責任と言ってるわけですけれども、そういう趣旨が盛り込まれました。そのために先ほど申しました4条件に基づいて文科省は、新しい需要が獣医師にあるのかないのか、2015年度末、えー、つまり、去年の3月31日までに説明する責任が実質的に生まれました。ところが文科省は、年度末までにそれができなかった。で、それを見てなのか、そこで新たに京都産業大学が名乗りを上げました。つまりちょうどその頃、2016年の3月です。  しかし政府、この場合は安倍政権は、これをもって文科省のいわば敗北とはせずに、半年延ばして、2016年9月16日に、国家戦略特区ワーキンググループのヒアリングを行いました。この席で、文科省の課長補佐の方は、こうおっしゃった。新しい需要があるかないかという挙証責任は、大学、これ言葉補ってますけど、大学や学部を新設したいという側にあると。これちょっと言葉を補いましたけども、要するに文科省にないってことをおっしゃったわけです。えー、ところがワーキンググループ側に、今日たとえば衆議院で、参考人でいらっしゃった原(英史)さんなどが、いや、文科省にあると。原さんの言葉、正確に言うと、逆さまになってると。むしろ挙証責任があるのは文科省の方なのに、逆さまに言ってるってことをおっしゃって(議場ざわ)、この、議事録を、どなたでも読めますから議事録を見ていただくと、このあとに文科省の反論は一切ないんです。ね。で、したがって、議論はそこで決着してしまっている。で、なぜ挙証責任が文科省にあるかといえば、これは大学や学部新設の許認可はすべて文科省が握っているからです。文科省も、それが分かっているから反論しなくて、いわば決着してるわけです。もう一回申します。これ僕の推測とか、勝手な組み立てで申してるんじゃなくて、こういうものを、メディアも読み込んでいけば、本当は分かることです。  で、この文科省が、いつも話題、問題になる総理の意向があるという内部文書、前川参考人のご答弁におかれても、これがメモであるという趣旨は、感じられますが、これを作成したのは、この決着した、事実上決着したわずか10日後のことです。2016年9月26日のことです。すなわち、課長級の交渉、この場合、ま、直接は課長補佐ですけど、クラスで言うとだいたい課長級の交渉で決着してしまったことに、改めて内閣総理大臣が口を出すというのは、およそ行政��現場にいる人からしたら、信じられないことです。これ実は、あの、外務省、防衛省に至るまで、僕の記者時代の知り合い全部に聞いていきましたけど、一人もそんなことはありませんと、ね、いうことで、どうして国会でこういう議論になるんでしょうか(ヤジが飛ぶ)という疑問がむしろ僕に提示されました。  で、これはすなわち、ここは僕の推測ですよ、フェアに申しておきますが、文科省の内部向けに、敗北、したことであっても、それは総理のご意向だから仕方ないでしょうという内部向け、に弁明する文書だったと見るのが、一番真っ当な解釈ではないでしょうか(議場ざわ)。  で、この解釈が当たっているかどうかは別にして、現実に動いたのが、日本獣医師会です。先ほど加戸参考人がおっしゃった。獣医師会の蔵内勇夫会長は、最近、西日本新聞のインタビューに答えて、こうおっしゃってます。規制緩和が決まった後は、つまりこの、ワーキンググループのヒアリングで事実上決着したってことを、当事者の獣医師会が一番、痛切にお感じになったわけですから、規制緩和が決まったあとは、確かに1校にして下さいと、せめて1校にして下さいと、お願いしましたと。新設が回避できないなら、せめて1校に限るべきだと思ったからですと。これもどうぞ、インタビューの、もとを確かめて下さい。  で、これを受けて、この年、まさしくこの年の11月秋になって新規参入の、京都産業大学が、次回以降に期待をつなぐ形で、えー、これも、すみません、お名前申せませんが、京都産業大学、あの、取材に応じてないようですけれども、僕の知り合いに確認しましたら、今回だめでも次回以降、期待できるっていうことで、無理をせずに、ここ矛を収めましたと。ね。但し、これは非公式な発言ですから、あの、信憑性は確認できません。で、個人の発言ですから分かりませんが、しかし、皆さんお聞きになってどうですか。これごく真っ当な話ですよね(「そうだよ」と声が飛ぶ)。はい(議場ざわざわ。「分かりやすいよ」と声が飛ぶ)。  そして、その京都産業大学の撤退を、直接受ける形じゃないと思いますけど、翌年、つまり今年の1月に、加計学園が、特区事業者に認定されたわけです。えー、そして、獣医師会の強い希望、そしてこれ、僕は自由民主党のために質問してるんじゃありませんから、国益のために質問してますから申しますが(議場ざわ)、獣医師会による自由民主党を含めた政界への働きかけによって、1校に絞られた時に、もしも去年に、初めて参入した(のが)、京都産業大学になっていれば、それこそ何があったのか、大変な問題になったんではないでしょうか。逆に言えば、京都産業大学が、今回については断念なさったのは、獣医師会の、強い働きかけがあったことも、一因ではないかと考えられます。これが、正直、公開された文書を何度も何度も読み返し、隅々まで全部調べたら、この経緯しかないんです(議場ざわ)。  この経緯について、前川参考人にお尋ねします。ちょっと失礼な、物言いになることは許して下さい。そもそもこういった経緯について、現職の時に、こうやって国会にお出でになるような時の前に、詳細にご存知だったでしょうか」 前川喜平参考人(前文科事務次官) 「えー、ま、私が、まあ、現職で文部科学省で仕事をしてるなかでもですね、見えない部分がたくさんございました。どうして30年4月開学が、大前提なのかですね。ここについては、合理的な説明はどこにもございませんでして、結局は官邸の最高レベルが言っていること、あるいは総理のご意向であるというような説明しかなかったと、いうようなことがございまして、これはあの、内閣府の方で、ご説明いただかなければならない部分だろうと思いますけれども、文部科学省からはあずかり知らぬ部分はたくさんございますので、私が承知していないことは多々ございます。しかし、えー、その、日本最高戦略改訂2015でですね、えー、平成27年の6月に閣議決定された4条件てのがございます。これはやはり閣議決定でございますから、閣議決定である以上、政府部内にあるものは、何省であれ、何府であれですね、あるいは、特区諮問会議であれですね、これは内閣の一員として守らなければならないものだと思っています。で、この閣議決定の中でですね、4つの条件があるわけでありまして、文部科学省としてはこの4つの条件をやはり満たす必要があるということをずっと、ま、こだわったわけでありまして。  えー、その第一は、現在の提案主体による、既存の獣医師養成でない構想が具体化すること。で、これは今治市からそういう構想が出てくることを想定していたわけであります。で、今治市から確かに何らかの物は出てまいりました。これに対して文部科学省側は何と言ったか。あの、ワーキンググループの、おー、議事録をお読みいただければ分かりますけれども、文部科学省はそのひとつひとつにつきましてですね、えー、これは、既存の大学でできている、すでに取り組まれていることであると、ということを言っとります。で、それに対して、何ら反応はなかったわけであります。ですから、この、文部科学省としてはですね、この4条件に照らして、えー、この、今治市から出てきた提案は、この条件を満たすものではないと、いうことを主張はしておるわけでありますけれども、そこから先の議論になってないわけであります。そこからあとは、もう、とにかく、決めると。4条件は満たしたと。誰かが決めてしまったと。ま、そういうことでありましてですね。文部科学省として、その、ワーキンググループで、満たしていないという主張はしていることは、お読みになれば分かります(議場ざわ)。  で、これをもって、その、挙証責任うんぬんと言われるのはおかしい話でございますが、あの、まず、その政府内での議論のなかで、どちらが先に、その必要性を述べるかと。これは確かに、議論の順番として挙証責任をまずどちらに負わせるかということあるかもしれませんが、その結果としてですね、内閣府が勝った、文科省が負けた、だから国民に対しては、これをやるんだと説明すると。これでは国民に対する説明にはなりません。この挙証責任の在処(ありか)ということと、国民に対する説明責任とはまったく別物でありまして、国民に対する説明責任はやはり、政府一体として負わなければならないわけでありまして(ヤジ)、えー、挙証責任があって、その議論に負けたから、文部科学省が説明するんだと、こういう議論にはならないはずであります」 青山繁晴委員 「あの、僕は骨のところで、前川さんという人をなるべく信用したいんですけど、いまのお話は非常に不可思議な話で、まずあの、全体としておっしゃってるのは、いま僕が申し上げた、経緯について全部ご存知ないっていうのが伝わってきました。そうはおっしゃってませんけれども。ご存知であればご存知だとおっしゃるはずです。それから、その、たとえば挙証責任を持つということと、国民に説明するってことは別だとおっしゃいましたが、これ別だったら民主主義は終わりです(「そうだ」と声が飛ぶ)。はい。何のためにこの審議やってるのかも分かりません。  それから、挙証責任ってことを、むしろ、こう話を、こういう言葉使いたくないけど、すり替えておっしゃったのはいまの前川さんの方であって(議場ざわ)。ね。だからそういうことは、その、何かの志を持って、いまお話しされてるんであれば、なるべく避けていただきたいと思います。  で、そのうえで、時間も迫ってきますから、この件もやっぱり加戸参考人にお考えをお聞きします。どうぞ」 加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「えー、私の古巣でありますけれども、やはりあの、文科省も、時代の進展、国際的な潮流を考え、これでいいのかということは常に、自問自答しなければならないと思っております。私自身が今回の問題にタッチして、それがはね返され、年月が経過する度に、当時同時並行で、たとえば、薬学部、これが医薬分業がありまして、いっぺんに入学定員が6000…、5000数百…、6000人近く増えました。大学の数も、えー、2倍近く増えました。でも、そのことに関して、需要ではどうだ、供給でどうだ、挙証責任がどうだと、誰も問題にされていなかったと思います。で、いま、何が起きてるかというと、今後何万人という、薬剤師の過剰供与、それをどうするかっていうのは深刻な問題だということになってる。かたや、獣医学部はびた一文だめです、そして、挙証責任がありますとか、私は関係しておりませんでしたけど、論議を聞きながら思いますのは、少なくとも私の知る限り、提案した時点から、東京の私学の獣医学部は、45人とか50人とか50数人の、教授陣容のままで、時代の進展に対応しないまま、今日に来ております。その中で、今治で計画してる獣医学部は、72人の教授陣容で、ライフサイエンスもやります、臨死…、感染症対策もやりますと、さまざまな形での、もちろんそれは、既得のたとえば医学部の一分野で、何かやられてるかもしれませんけど、そういう意欲を持って取り組もうとしてるのに、その、何と言うんですか、いびりばあさんじゃありませんが、薬学部ならどんどんつくってもいいけれども、獣医学部はびた一文だめだって、こんなことが、いったいこの、国際化の時代に、欧米に遅れていけない時代に、ありうるんだろうかというのが、私の思いで、参りました。屁理屈はいいんです。  ただ、それからもうひとつ感想を述べさせていただきますと、私は霞ヶ関で30数年生活いたしました。省庁間折衝というのはあります。自分の思いを、省を代表して、激しい言葉も使い、場合によっては虎の威を借る狐のような発言もあり、でも事柄が決着したあとは、酒を酌み交わして、そして、お互いの、ああ、あんたもきつい言葉を使ったねと言いながら、決まったことに向かっての次の政策へ向かって行く。これが、霞ヶ関の文化でした。今回は霞ヶ関の文化が感じられません。時代が変わったんでしょうか。少なくとも、日本国民にとって、時代の潮流のなかで、どこが何を求めているのか、それに対応するにはどうすればいいのかを、考えることであって、私は本質の議論がされないままに、こんな形で、獣医学部がおもちゃになっていることに、甚だ、残念に思います」 青山繁晴委員 「はい。時間はあと6分になったんですけれども、えー、前川参考人が、文科省の不正な天下り事件に関わられて、お辞めになったことはまあ、公然たる事実であります。で、この天下りの実態について、この日本記者クラブで、前川参考人が6月23日に、記者会見なさった時に、自分はその詳しい実態を知らなかったと、いうことを、その、お話になってます。で、これは正直、あの、僕は大変、驚きを持って、その記者会見を拝見しました。動画でも、記録でも拝見したんですけれども。  これが事実だったら事務次官の責任放棄か、怠慢、と言わざるをえませんし、事実でないんだったら、天下りあっせんの、そもそも違法につい…、違法性について、認識が足りないんではないかと、いう根本問題につながりかねないと思います。えー、時間、何とか作って、前川さんにちゃんとお答えいただきますけれども、たとえば獣医師会の倉内会長は、この医師会内のエッセイで、何を書かれていらっしゃるかというと、既存の獣医師の改善待遇、に、意を砕かれていると。そのためにも獣医師が増えることには反対すると、直接的には獣医師増に、つながる学校の増設には反対する意志、これエッセイで明確にお書きになっています。この獣医師養成の機関を含めて学校の許認可権はすべて、文科省にあるわけです。だから学校は天下りの文科官僚を受け入れ、文科官僚は次官以下が、学校への天下りを法を犯してでも進めたから、前川参考人におかれても、この問題で辞任なさったわけです。  えー、この獣医師会に見られるような、これも、獣医師の方が全部そうだとは僕はとても思えません。しかし会としては、既存の学校だけを守ろうとする姿勢と、天下り問題は密接につながってるんではありませんか。すなわちこれは、既得権益を、政・官・財・民、もうとにかくありとあらゆる所が一体で守ろうとする日本の闇につながっているんではないでしょうか。学校の設置許可も、良い学校が残っていくと良き競争に任せないで、既存の学校をとにかく守る、妥当な規制緩和であっても、やらないという姿勢が、現在の文部科学省ではないでしょうか。その懸念を、今日の審議でも大変感じました。  あと4分あります。すみません、前川参考人、できれば加戸参考人と、2分ずつ割っていただいて、えー、すみません、簡潔にですが、前川参考人のご見解をどうぞ」 前川喜平参考人(前文科事務次官) 「えー、この国家戦略特区における、今治市における、獣医学部設置の問題、この問題をめぐる議論とですね、この、いわゆる天下り、再就職規制違反に係る問題と、これは結び付けて議論をするのはやはりおかしいと思います。ま、仮に結び付けるのであればですね、えー、具体的な事例は、木曽理事の問題です。木曽理事は確かに、私の先輩でですね、えー、内閣府官房参与をしたうえで、えー、内閣官房参与の身分を持ったまま、あー、加計学園の理事になっておられまして、その2つの肩書きを持った状態の時に私のとこにお出でになりまして、えー、まあ、加計学園の獣医学部の新設に向けてですね、働きかけをされたと。こういう、その、OBによる現役に対する働きかけこそがですね、やはり、いわゆる天下り問題の弊害の、ひとつの端的な例だと思っておりますが、私はこの木曽理事の働きかけにつきましては、それをもって、何らかの政策判断に影響させるということは、いたしませんでした。ま、その事実だけは、あー、担当から伝えましたけれども、それをもってですね、何か、その、忖度をするとかですね、便宜を図るとかですね、審査を甘くするとか、態度を軟化させるとか、そういったことはすべきでないと思っておりましたし、実際にそういうことにはなっておりません。この天下り問題と、この、おー、獣医学部をめぐる問題とをですね、結び付けて議論をするのは誤りだと思います」 青山繁晴委員 「いや、僕は結び付けなればいけないと思っています。そこが一番違うところですが、前川さん、最後に、加計さんの話をいただく前に、一言だけ申せばですね、文���省はこのほど、文部科学白書を発表しました。その冒頭の3ページに異例な言葉が入っていて、組織的な天下りの問題について、省をあげて猛省する。そして国民に謝罪して、3人の事務次官経験者は、すなわち、前川さん、あなたを含めてです、あっせんの構造づくりや、運用に関わっていた責任を、極めて重く受け止め、停職相当の評価としたと。そういうふうにお書きになってるわけです。この、後輩の方々が苦しんで書かれた、この文章を、いまのご答弁は、これちょっと裏切ってるんじゃないかと思いました。  すみません、あと1分になりましたが、加戸さん、どうぞ。よろしくお願いします」 加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「ありがとうございます。若干感情が高ぶって、思いの丈を申し上げすぎました。ただひとつだけ、触れていなかったことがございます。さまざまなことがございましたけれども、眺めながら。6月13日の国家戦略会議、諮問会議の民間有識者の委員の方々が記者会見をされて、私は人に知らされて、インターネットの、えー、あの、中継ではなくて、何て言うんですかね、あ、YouTube、YouTubeで1時間半、拝見させていただいて、感激しました。特に、今回の規制緩和に関して、心に一点の曇りもなく、やったということで、これが、今回の、大きな事件の、結論だったんだろうなと。これが国民に、知ってもらうべき重要なことなんだなと、私は思いました。  たくさん、いままで私のとこに取材が、ありましたけれども、都合のいいことはカットされて、私の申し上げたいことは、取り上げていただいた、メディアは、極めて少なかったことを、残念に思いますけど、あのYouTubeが、すべてを語り尽くしているんではないかなと、思います」 青山繁晴委員 「ありがとうございました。終わります。」
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2080.html
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tanukiboya · 5 years
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今井書店出雲店で9/16までやってる「ふるさとブックフェア」にゃ、タヌぼーがデザインした小泉八雲記念館の図録(販売:山陰中央新報社)も出品予定って、フェア主管でもあーる中央新報社のサイトにゃのってるノダけど、行った時点じゃ置いてなかったノダ(^_^;) ま、ほかにも並んでない本はあったし(手にとれんかったおめあての本あり)、開催期間も長いから、とちゅーで入れ替えがあのカモ。 でもフェアのコーナーの近くにある郷土出版の棚にゃ、表紙を見せて置かれて目立ってたんで、出かけたときにゃゼヒそっちも見てやってちょ(*´∀`*) #ふるさとブックフェア #今井書店 #小泉八雲記念館 #狸坊文庫 #狸坊出雲市 #狸坊出雲 #狸坊松江 #狸坊山陰 #石川陽春 #出雲市 #松江 #島根 #文学 #本 #図録 #lafcadiohearn #ishikawakiyoharu #izumocity #izumo #matsue #shimane #literature #book (今井書店出雲店) https://www.instagram.com/p/B00XurqH_X8/?igshid=18tx4gz5k3vcz
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lolicoms-blog · 4 years
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ハノーバー広場が工事中。 🕘に着いても、早く着き過ぎで寂しい #島根ふるさとフェア 😓 (広島グリーンアリーナ (Hiroshima Prefectural Sports Center)) https://www.instagram.com/p/B7eyAj0Ah_7/?igshid=11c3e3cxmqxxa
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montagnedor · 7 years
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chocolait chaud
本当はホットチョコレート(/ココア)のことですが、これは文字通り「熱いチョコレート」です。 ここ数年、バレンタインネタに使いたいと思っていたアイテムです。せめてまだ肌寒い内に出しておこうかと;;w シャオアリ仁、他少々。
某様のバレンタインイラストからネタを無断拝借すみません。オルガがあんまりに不自然なシチュで無駄死にさせられたショックです←
++++++++++
霜月も半ば近くなろうかという頃。とあるショッピングモール。
季節の折々にタイ食品フェアだのボジョレーフェアだのをよくやっている、イベントコーナー。今日もそのシーズンお約束のイベントでにぎわう区画のその片隅に、「それ」はあった。
「えっ、シャオさん、それは所謂ジョークグッズであると私の脳天がカテゴライズして  おりますがよろしいのですか?」 「へっへ~~、まずね、これで困らせてからね、ウソだよ~って  ちゃんとしたチョコあげようかと思って。  そうしたら、あの感じわる~い態度も取れないでしょ?」 「なるほど、戦略的な判断なのですね、すごいですシャオさん!」
手作りのためのシリコン型、ブロックチョコレートの袋をたくさん、生クリームのパック、グランマニエの瓶にアラザン、スライスアマンドにココナツ、エディブルドライフラワー、ココア、チョコペン、リボンに紙袋に緩衝材にその他もろもろ。それで既にずっしりとしてきている買い物籠の中、それは新たに投げ込まれた。 それは四角くて、軽くて、振ればばらばらという変な音を立てた。
*****
薄闇の底、「彼」は目を開いた。 時間はまだ夕刻。だが巨きな窓の特殊ガラスの全てが外光をシャットアウトした状態であり、点いたままのパソコンだけが光源だった。そのなかで、背中をあずけている感触と冷たい革の匂いとが青年の執務室に置かれた大きなデスクチェアのそれであり、見上げれば高すぎ広すぎるほどの天井が頭上にあると、「彼」は気付いた。 普通の人間の視力では勿論の事、青年でさえ無理であろうものだったが、「彼」は、淡い金色の目を細めた彼はそれに気付いた。
肘掛けからゆるゆると持ち上げ、目の前で広げた両の掌が、常の「彼」の大型肉食獣か猛禽さながらの分厚く長い爪で蔽われたものではなく、青年の、人間のそれであること、身を包んでいるのも青年の半ば喪服じみた上下であることを確かめ、ふむ、と彼は首を傾げた。 どうやら青年が、オーバーワークの果てに、いっとき自分を手放したらしい。気絶に近いような眠りの中に沈んでいってしまった青年の代わりに「彼」の意識が水面ぎりぎりまで浮かび上がった、というところか。とても怠く重く冷たい四肢が、その推測に対して、そうだ、と返したようで、「彼」はいつもより頼みにできない、結構柔らかくて生白いと感じるその両の手を組み合わせると、椅子の上、猫の様に全身での伸びをした。
奇妙な感覚だった。 いつも「彼」の中に渦巻く制御しきれない高揚感、千年を生きてきたような全てを理解できる感覚や、その一方で穴だらけの記憶、そういったものが、青年の――哀れでちいさな「風間仁」のそれと融け合ったかのようになり、しんとしている。人間風情では想像もできない秘密や真実が今は遠く、一方で普段の「彼」には記憶のカケラ程度しか残らない三島平八が強く冷たい不快感とともに認識できている。 なんとまあ、ありがたくない話だ、これならとっとと戻って来るがいいのだ、そう思い、「彼」は目の前の光源を覗き込んだ。それがExcellなる仕様で書かれている書面であるというのも、今の彼には理解できてしまうのに小さく舌打ちしつつ。
手足が、頭が重い。そして寒い。だが別に出血を伴うような外傷の跡もない。ならばどうやら青年は、この肉体を恙なく動かすのに必要なカロリーを摂取していないということか、つまり眠らず食わずで、乱心の「頭首」とやらの外面だけを演じていて、力尽きたということか、と、いよいよ「彼」はうんざりした。この肺腑の辺りの不快感は自分が制御権を持ったことで覚えた空腹感か、この寒さはその燃料不足と運動不足か、そう思い当たった彼がデスクを靴裏で蹴り、デスクチェアをぐるぐるぐるぐる回転させつつ、青年への悪態をついていれば。
そこに、 「やっほー、仁、来ちゃったよー?」 「失礼いたします、マスター」 そんな声が背後から掛かった。 ぐるぐる回っていた「彼」は、その慣性のままにしかし青年の無表情を取り繕った。
*****
執務室の手前にあるのは、青年の部屋に直通する、すきとおった高速昇降機だった。 確かベツレヘムで星が輝いたより更にずっと昔からある代物だというのに、翼を持ちえない人間は今でもなおこんなものを体裁だけ繕って使い続けているらしい、と、ふん、と笑う「彼」に気付いた様子は無く、あのねあのね仁、キッチン貸してよ、との声がある。 学校の調理実習室でフランベしたら火災報知器が反応しちゃって、それでアリサの提案で理科準備室でやってたら(だって火も水道も電気も使えるしね!)メスシリンダーで生クリーム計ったって、助手のお姉さんに凄い怖い顔で追い出されちゃったし、ねえってば。
そんな高い声での言葉の奔流をどうでもいいと思い、背を向けようとした「彼」だったが、その中で何やらうっそりと動くものがあった。
『ああ、またか、嫌になる』 『また馬鹿な失敗をする』
  見ていられない
いやだ      嫌いだ
またそんな、
   寄って来るな
よせ
          だけど   やめろ
                 メスシリンダーだって?  馬鹿! 
  ああ
   『心配だ』       
そんな声が身体の深い所から響いてくるような感触。
眠さを訴えている頭と目の辺りが熱く重く、空っぽで放置されていたらしい胃がきりきりと痛んだので、「彼」はただ椅子のヘッドレストにその疲れた頭蓋を乗せ、天井を見上げた。 今ならわかる。今しがたの騒音はリン・シャオユウとかいう小娘だ。そしてその隣の桃色と藤色の存在は機械仕掛けのヒトガタだ。一方はまずそうで、もう一方は壊しても何も面白くないし、青年も積極的に関わりたいとは思っていない対象である。ただしその底の底ではまだ何か葛藤があるようながら。 今、自分の中でふらり、と揺れた感情は青年の厭世観か孤独感か、そこからの臆病な人恋しさか。それが物理的にではなく腹の内を少しだけ満たすのを感じ、「彼」はゆっくりとまばたきした。 もしかすれば、この状況で青年の根深く陰々滅々とした嘆きは、いくらか「彼」の餓えを癒してくれるかもしれない、と。
*****
「……勝手にしろ。だがあまり騒ぐな、頭に響く」
そんな許可に、嬉々としてキチネット以上のしっかりしたキッチンスペースへと駆けていく少女達、その足音と声は既に騒々しい。だが「彼」はそちらではない方向に耳を澄まし、自分の奥底の方から、つかれた溜息を聞いた。 『全く、なんて夢だ』 意識が混濁した青年にとって、それはリアルな夢として見えているらしい。頭の固い人間はしばしばそうした夢を見るという。眠りの中で新聞を読んだり地下鉄の乗り継ぎをしたり。それと同じで、彼にはよくありそうで雑多な、その実、目を背けていたい内心の願望を突き付けられた、ぬるい悪夢として。
『ああ、嫌になる』と耳を両手で塞ぎ身を捩る哀れなものの感覚に、「彼」は目を細めた。
*****
「ねえねえ仁、ちょっと本番前に味見させてあげよっかーえへへへ~~~」 「いらない」 「ちゃんとごはん食べてるの?」 「……さあ、わからん」 「んんん……ねえ仁、そういえばこんな時間から真っ暗にして眠いの?どしたの?疲れてるの?」 「いつもずっと疲れてる、今更構うな」 「えー……」 「お前らが帰ってくれたらそのあと寝る」
そう言って傍らにあった、畳まれた毛布をこれ見よがしに引き出してみせると、何やら非常に気まずそうな顔になった「リン・シャオユウ」が見て取れ、『ああ、どうしようどうしよう、仁本当に疲れてる!悪いことしちゃってるかも!?』という罪悪感や焦燥がぶわぶわと飛んで来るのに、「彼」はまた顔に出さずほくそ笑んだ。幼稚な味ではあるが、そう悪くもない、と。
だからだめ押しもする。 「そうだな、少し何か口にしておいた方がいいかもしれない。欲にはいらないが」 言いつつ、ほんの少しだけ笑んでみせると、「リン・シャオユウ」が飛び上がらんばかりの反応をみせ、あー、とか、うー、とか、唸るのに、「彼」は気取られぬよう、大きなぬいぐるみか何かのように胸元に抱えた毛布の塊に顔を埋めてみせ、その下、本気の悪い笑みでもってその顔をゆがめた。
キッチンで少女が用意していた代物がどんなものであるか、「彼」にはとっくに「見えて」いたので。
*****
折り畳んだままの毛布をそうやって両腕で抱え、いかにもうとうとした芝居とともに「彼」は尋ねる。 「アリサはホワイトチョコなのか。そうか、あいつへの。いいんじゃないか……………ああすまない寝てた。  ふうん、ワサビなんか入れるのか?」 「はい!せっかく日本でのバレンタインですので、ワビサビをもたっぷり効かせようかと!」 「そうか。…よく知らないが、生姜が入っている有名店の品もあるらしいな、いいんじゃなぃ……か」 睡魔に負けて普段の警戒心を半ば失ったかのような芝居。そんなあざとすぎる図にも少女たちは、まるっときれいに騙されていた。
『うわーうわーうわーどうしよう、それじゃ仁、こんな毒物系でも疑わずに食べちゃう  どうしよう どうしようどうしようどうしあああああああ  えーとアリサ止めて助けて察して~~~!』
キッチンの方からはそんなパニック感がばりばりと飛んで来ており、
「え、えーと、ワサビは辛いんだよーアリサ~?あのさ、ねえちょっと…」 そんなことを言い、キッチンから顔を出してヒトガタの注意を引きたい、アイコンタクトで意図を組んでもらいたいと思ったらしい少女だったが、
「そうなのですか?私は味覚の有無おろか、飲食可能か自体、公式で未発表でありますので、そこは微妙なところですがお待ちください。  ――検索結果出ました。ジャン・レノが『ワサビ』という日仏映画の宣伝で日本に来た時、通アピールか何かの為に、S〇APxSMA〇で、おめはのっぴでねがというぐらいワサビを食べていましたので、ラースのお口に合わなくても、それほど大変な事にもならないと推測されます、です」
キッチンからの必死な声に応えたのは人の形を取っただけの計算機によるそんな言葉だったので、「彼」は寝たふりをしつつにまりと笑った。
恐怖を教えてやろう。
あの小娘にも、青年の叔父にあたるという、腕っぷしだけ強くて面倒くさいあのお人好しにも。それに今、自分の中で魘されている哀れな青年にも。(計算機の事は知らない。)
*****
「お待たせしました、『季節限定、食べるショコラショー、お気軽お手軽和パスタ風味、って言っちゃったら誤魔化せると思わない?ねえねえ』です」 「アリサ、あの、最後の方、言わなくていいパート……」
出来上がったそれは、熱湯を入れて三分の簡易容器からは流石に出され、今年の新フレーバー(茶色のチョコチップとピンク色の謎の物体がまぶされる)を冠し、ジノリの白い皿ににのせられて湯気を立てていた。
つまりそれは、近年日本のバレンタインの頃になると、毎年懲りずに出て来る、チョコレート風味のカップ焼きそばだった。
つまり、「リン・シャオユウ」の奸計においては、いくらなんでも青年も困惑し、それに怯むなりしてくれる予定であり、いつもの鉄面皮も保てず、でも真面目にこわごわと口にしようとするであろうという話であり、そこから「嘘だよ~本当はこっち」と、当日前の練習用のチョコを出して、「ごめんごめ~ん」で終わらせるという、 つまり、ハートフルな展開だったはずなのだが。
「あ、あのね、仁。疲れてる時には食べない方がいいかもしれないよ、これ重たいから……あのあのあの」 「いや、平気だ」
そう答える「彼」の奥、何やら不穏な匂いに気付いたらしい青年の意識が不安そうに闇の中を見回し、見上げ、味音痴な彼にさえ何かとてもよろしくないものが身体の裡に降って来るらしいことだけ察してじたばたともがき、
展開はまさにheartfulならぬhurtfulになりつつあり
「それに  母さんが言っていた。食べ物を粗末にしてはいけないと」
手を合わせ、戴きます、と言うと、「リン・シャオユウ」と青年の両方から、声なき悲鳴が上がるのを「彼」は感じた。
*****
小さな食器の触れ合う音、フロアに立ち込める、どうにもよろしくないソースの匂い、かすかな咀嚼音ときれいに動く顎。。 「リン・シャオユウ」にとって、それは子供じみた悪戯でもあるのが相手に伝わっていない、しかし同時にばれたらどうしようという状況であり、いたたまれなさ、恥ずかしさと罪悪感がその小さな体から放たれていた。 その感情は、やはり色だけ派手な砂糖菓子のような単純な甘さだと感じつつ、「彼」はフォークの先のチョコチップをとらえるそぶりで、漂ってくる幼い痛痒をぺろりとなめた。だが粉砂糖の様なそれも、とてもやわらかな食感で、決して悪いものではなかった。
そして一方、そんな子供だましのような日和った夢を自分が望んで見ているのだと思っている青年の方では、静かながらとても深い羞恥と『嫌だ』『違う』との呻きが繰り返され、こちらの悶えぶりと甘さは常日頃の絶望感とも違う味わいである分、なんとも面白い味だった。 そうであるから、「彼」が制御する風間仁の表情は、常時のそれよりも楽しそうか、幸せそうに見えたのかもしれない。 だがその表情はむしろ少女をいっそうびくびくとさせた。
「あの、あのね、仁、無理して食べなくてもあの、いいんだよ……?」
なんとか止めたいらしい「リン・シャオユウ」に対し、平気だ、俺が味音痴なのは知っているだろう?そう返して、「彼」はまたフォークを白い皿の上の茶色に絡める。普段の自分の手ではできないそういう細かい動作が単純に面白くもあったし、カカオ成分が入っているらしいので、つまりそれは、起源をたどれば神の飲み物ともされ、戦士の為の強壮剤ともされていたものだ。よって「彼」にとっても興味深く、血脈以外で繋がった異形の「父祖」たちからの旧い記憶をも呼び覚ますものだった。
そうそう、アステカの愚かでお人好しな民だったか、自分たちを殺しに来たスペイン人にこれを与え挙句見事に滅ぼされたのは。ならばチョコレートを贈るということは、実はなかなか不吉な歴史がつきまとったわけだ。 そんな考えに、くくくっ、と笑いかけ、いやこれは流石に風間仁のすることではない、と取り繕うべく「彼」は少女たちに目を遣る。
「炭水化物と糖分だろう?すぐにエネルギーになりそうだからむしろありがたい」 そんな事を言ってけむに巻き、 それに変わったものは誰かが勧めてくれないと口にしないから、お前たちが持って来る――変なお節介で持って来てくれるものでもないとな、ともうひとつ小さく笑う芝居をする「彼」の奥底では、
『……なんだこれ』
        『なんだこれ』
  『なんなんだこれは?』
すごく……変な味だ
それになんだこの恥ずかしい夢は、ちがうちがう違うこんな事俺は
そう呟く青年の声が響いていたが、それを他の誰が知ろう。「リン・シャオユウ」の顔はほぅっと赤くなったり青くなったりし、隣のbotは、それはとても良いことであります!と勢いよく挙手し、 それに頷きつつ、「彼」は、「リン・シャオユウ」とは目を合わさないまま、やわらかく言った。
「それにお前は、俺に酷い事なんか絶対しないから」
瞬間、 「彼」の外からと中からで同時に、窓ガラスが粉々になるような、陶製の重い壺が砕けるような、いやいっそ歴史的建造物がゴジラにより粉砕されたかのような衝撃が生じた。激しい叫びのような、爆発か振動のような。 それは「彼」の舌の上では、甘露になった。
丁寧にじっくりと味わい、「彼」は口内を舐めた。
*****
キッチンの掃除も終えて、よぼよぼと、言葉少なに帰り支度をしている「リン・シャオユウ」と、それに付き従う二足歩行計算機を視界の端に捕えつつ、椅子の上で毛布を胸までたくし上げた「彼」は言う。
ああ、そうだアリサ いいワサビがあるようだから、さっき即日配達で注文しておいた。なんなら使ってやるといい。 ありがとうございますです、感謝、です、マスター! ご苦労、では俺は寝るから放っておいてくれ。
おやすみ、シャオも。
そんな遣り取りの間にも、あと30秒でフロア内の非常用以外の照明が全て消されるカウントダウンが進んでおり、少女たちが二、三度振り返りつつも薄闇の中、白く光るピラーの様な昇降機の方へと駆けて行くのを確認すると、「彼」は目を閉じた。 (ちなみに青年の意識はあれっきり完全に途絶してしまっていた。公式でもよく気絶する奴なので不思議はないが)
  おやすみ
    結構楽 し  かっ       た             。
*****
後日、愛する者達を結びつけたという罪状で処刑された聖人の日、そっと、とてもらしくなく慎ましく送られてきたチョコレートに青年は首をひねり、しかしまたいつものつれなさすぎる応対をする様子だった。そしてその傍ら、なにやら淡く緑色を、はっきり緑色を帯びるぐらい何かが混じったホワイトチョコを受け取った鉄拳衆の某・アレクサンダーソンは嬉々として甥っ子の前で見せびらかした。『へえグリーンか、セルフリッジあたりで売っていそうなお洒落さじゃないか。和風にしたててくれたそうだが、抹茶かな?』そんな事を言いつつそれをドヤ顔で齧り、そして―― (――ワサビは糖分と混ぜると、劇的に辛くなるという) 
そしてもっと後日、あの夕方に青年のPCから何者かに注文されたらしいチョコレート焼きそば段ボール一箱分がホワイトデーにツインテールの少女と機械少女のところに届き、それがまた鉄拳衆宿舎に、いやげものとして流れて行ったとかそういうのはまた別の話。
***
同じ日に
「ホワイトデーは期待してるわよ、3倍返し」 「うっわー20年ぶりぐらいに聞いたよそのバレンタインルール」
(ハンティングスワン)
「なによー!若作りしてもBood Vengeanceではバッチリほうれい線出てたくせにー!」 「!る、るっさ~~い、このリアル平野ノラ――!」 「あたしはあそこまで前時代じゃなーい!!」
(腕挫裏十字固め)
などという不毛な事が起きてていたらしいのも別の話。 どことは言わないが紫っぽい名前の某社にて。
どことは言わない。決して言わない。
(了)
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azure358 · 4 years
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--深海人形-- 春と秋の間の夏とその夕暮れ
…I feel lucky as a writer to read my works (Sometimes with great zeal).Thanks for your Reading.
※…Twitterの自アカウントより引用(※…一部、修正、若しくは、改変)。
[[MORE]]
…グラディウスに対抗してアイレムは初代Rを、タイトーの場合は、其のグラディウスブームに乗っかって、ダライアスを作った(※横シュー御三家の起源)。
…物理法則舐めんじゃねぇ(※戒め)。
…『UD様=豚』説(※家畜)。
…※もしもJがコーディーだったら(※…Jに失礼ネタ)罦傑「…此の蛇の毒は、たった一噛で巨象をも倒す!(※原作通り)」コーディー「…いちいち、オーバーキルじゃね?(※ツッコミ役)。」
…非人道的?何の事ですかね?(※ボ卿並サイコ)。
…謝罪するwwアベちゃん像ww(※大爆笑)。
…FEの各大陸でも、作ろうと思えば作れると思うよフォース(※バイドの)。
…『神炎〜』でウェイン兄弟が、『フォース(※…とビット)』を作れな��ったのは、『バイドに相当するエネルギー生命体(※…実際、妖精とか呪霊で作った)』が、ガレッガ次元に存在しないから(※…ついでに、波動砲も出せない)。
…今思ったけど、正直、此の世に、其んな奴存在しないと思う(※…ストシリーズより、岩男とか名無しの超戦士とかダンテとか逆裁とかスト飛竜の方が、存在感デカいし、モンハンとかバイオの方がよっぽど売れてるから ※確信←※自分で書いといて此れ) >カプゲーは、ストシリーズしか分からないような方〜
…UDカニア・ドゥーム様(※最終鬼畜蟹飯炊飯器 むしろ不動蟹)。
…共通の話題ww北斗の拳ww(…腹筋の秘孔突かれる)。
※…もしも、飛燕がウェイン兄弟みたいな性格だったら 飛燕「…雷電〜!月光〜!ついでに伊達〜!…私と一緒に零戦分解しましょう〜〜!(…塾長に頼まれて、解体して、軍事資料館に運ぶ手伝いをして居る模様 ウェイン兄弟成分何処とか言わんといて)。」
…塾で言ったら、出来る事と能力(クラス)は、伊達と三面拳並か其れ以上なのに、肝心の中身と実力は、鴻元くん☆みたいな(※…味方の為に何もなって居ないと言う無能さと両者作品内での立場も同じく )FE聖戦のスコポン(スコピオ)を宜しくね☆(※…因みに、ジョイメカのは、スカポン☆)。
…『性能だけは良い無能』って、普通に要らない扱いされるよね?(※厳しい)。
…『鬼滅の桃玉(ピンクの悪魔が出て来て食う)』描きたい(…修羅可愛い系悪魔のピンク玉)桃玉「…ペポ(おかわり)。」恋柱「…貴方食べ過ぎよ〜〜?!?!(※←おま言う)」←※某昔の公式漫画で見た感じがある奴)。
桃玉「…ペポ(おかわり)。虎丸「…御前食べ過ぎじゃぁ〜〜!!!!(←おま言う ※派生)」
※…もしも、桃がウェイン兄弟みたいな性格だったら
「…先刻(さっき)、差し違えた命には、多分、僕以上の尊さと存在意義がある(マルス王子とは違う系統)。」
…マルス王子と赤石先輩って、中の人が(※同じだったりする)。
…ワイが見たいのは、謙虚な桃じゃ無くて、謙虚な伊達なんだが(…謙虚じゃ無いのが、伊達の欠点なので)。
…正直、コーディーの屑野郎より、銀さんが柱になるべき。…まぁ、当たり前だが()。
…何で、あんな屑が、市長だの鋼柱だのの重要ポストについてんでしょうね?(…ハガー市長の過干渉か御蔭か?)。
…ハガー市長は、コーディーに対して過干渉のキライがあるんだよね(…基地ガイは彼奴、前科者で不潔な存在だからなるべく近寄らんとこだし)。
…コーディーと頭無惨様とウェイン兄弟は罵しる気になれるけど、他は、罵しる気になれない(此奴等には非しか無いからだ)。
アカネイア言語→イタリア・ローマ系 バレンシア言語→オランダ・スペイン系 ユグドラル言語→イングランド・ドイツ系 覚醒の時代→言語のグローバル化の後方言化 ってなイメージ(日本語で言ったら、アカネイアが標準語でユグドラルが津軽・薩摩位端でバレンシアが広島・関西弁)。
…FE暗黒竜&紋章は、人間同士、竜族同士でしていた地獄の争いと憎しみ合いを、アリティアのマルス王子とか言うイケメン優男が武力と軍事力のゴリ押しで、敵対勢力を一つ残らずぶっ潰し、ただ一人の専制君主としてアカネイア大陸を統一してしまう話(こう言うゲームだぞ☆)
…今日、温泉に行ったら、先客に「おばちゃん達に食べられちゃうよ(※入り始めに 」…と言われ、背筋が凍るワイ(※…若い子が街の銭湯に行かなくなった理由)。
…今日、温泉に行ったら、先客に「おばちゃん達に食べられちゃうよ(※入り始めに)。」と言われ、背筋が凍るワイ(※…若い奴が街の銭湯に行かなくなった理由)。
…全部、其れで戦争を掃いて捨てられれば良いのにね()>https://twitter.com/ksl_live/status/1289124470783795200
…『呪術凱旋』完成しました(新たなる地獄をどうぞ)。
…『鬼滅短剣』と何方がマシかな()
…〜絆地獄たち〜の真逆!〜地獄絆たち〜!(…其れが、呪術凱旋〜CoL,ItR.!)。
…『鬼滅短剣』追加分のターンが!本格的に!(…来ると良いね!)
…竜族からみたら、カミュ将軍も王子もニーナも大陸一もゴキブリみたいなモンかぁ……と(いや鼠か)。
…・すぐ増える ・自然環境を荒らす ・定期的な駆除か個体数削減が必要 ・仲間内で共食い(戦争)、殺し合う ・他種の動植物と、其の生息地を侵略し、絶滅に追い込む …矢張り、ゴキブリか鼠だな(確信)。
…流石、平気で、うちの子すら生体部品にするオタクの発想(※…一応、自虐のつもり)。
…字描きに感想?…別に、其んな面倒臭い事しなくて良いんだぞ(儂等の様な莫迦になるべく関わるな)。
…C社も、其う言う根性を、拙作に対して見せて欲しい(…歯止めが無いと、どんどん暴走するぞ?) >秋声記念館の中の人〜
…呪術凱旋没ネタ・…『呪いを祓う為に自ら呪い(いのり)そのものになった男』…と、米本国と此の国を除く、他の国々でも言われるだけはあるで御座る。
…『呪術凱旋』に、『プロ野球リーグで活躍する栄純がテレビに映る(※…後、御幸と光舟)』…って言うのもあったけど、没(※…追加分で出すか…)。
…『呪術廻旋DEATHTINY(※追加分)』の追加キャラ、エマ(※約ネバ)とアリス=ブラックバーンのつもり(※人選可笑しい? ※其うだね ※白目)。
…『鬼滅短剣』追加分の名前も決まってる。…其の名も『鬼滅のナイフRev.19XX』!(※何処迄もガレッガ! ※…そして、ガレッガと似た様なゲーム19XX Waragainst Destiny!)
…酷い…一体、…誰が、此んな事を…(※ワイです)。>…其れを抜きにしても、塾の教官殿達には、心と血の通った人情と、実に人間らしい慈悲があったが、此のような機械の様に、非人間的で冷淡な彼等には無い。
・真摯に描け
・丁寧に描け
・後世に迄遺る様に描け
・次代の祖となる斬新なのを描け
・何かの祖となれ
・リア充か模範的生活者になれ
・死んだら『其の死を惜しがられる』作者であれ
・オタク以外の、何かの為になるのを描け
・自作で大元の作者と読者を殴れ …尚、全部見事に護れて居ないのが(※ワイ)。
…『大生活者』、『模範的生活者』じゃないと、良い物は描けない。…と言う事を、小林秀雄先生から学びました(…絵にしろ、音楽にしろ)。
是空師匠「…凱よ、すとVでは、御主は儂ときゃら被りじゃ、よって、ばずーかと手榴弾で武装するのじゃ(人間もにたりんぐ 」基地ガイ「…良し!武神バズゥウカァ!武神手榴弾!(師匠に言われたので 」是空師匠「」
…唸れそして頑張れ!科学忍砲日ノ神神楽!(※L5社長神楽)。
…ジャス学とロバート・ガルシア(パチモン)参戦おめでとう(※特に前者本当におめでとう)。
…親を、金で全力で殴るのは親孝行です(※こいつ様の教え)。
…親を金で、心を込めて殴れ。阿保みたいに詐欺の様なガチャに課金せず、金で殴るのは親孝行(※…御前等も、御前等の親を金で殴って孝行しろ)。
努力 友情 勝利(※ジャンプ三原則 ※一生縁がない言葉)
…英語圏の男塾好き増えたな。如何してやろ?(…男塾はシリーズ全体で正式に海外輸出されてない奴なのに)。
…【もしも、男塾のJがコーディーだったら】罦傑「…さあ、足元の蛇を打て…!!…お、俺を地獄へと(ry 」(※全部登り切った後で)コーディー「…ほ〜れほれほれ〜〜(滅茶苦茶楽しそうに梯子を激しく揺らす)」罦傑「…あ゙あ゛辞゙た゛げ゙でよ゙ぉ゙怖゙い゙よ゙お゙お゙(莫迦並)」桃達「」
…後に編入して来たら、絶対未だ恨んでる奴(※場合によっては殺しに来る奴 ※陰キャ怖っ)。
【もしも、男塾のJがコーディーだったら】 伊達「…さっき、コーディーが坊主相手にカツアゲしてたぞ(軽蔑の目)。」桃「」 鴻元くん「…其うか。幾ら欲しいのだ?報酬としてやろう(生臭聖人)。」
…ワイ、英語は、本当に、莫迦の癖に、少しだけは出来るから、ボガード兄弟他英語話者とも、素で意志の疎通は出来る筈だ(※夢注意)。
…(※アンデラの)ラトラは如何やって、ピンインとか覚えたんやろうな?(※教えて来れ)。
…桃は、仏蘭西語も分かるんだよね、桃程の高貴な知性に掛かれば、英語に似てるからすんなりでしょうね。こちとら独逸語勉強して、独逸語ラジオ聞いても、何にも、精精英語に似とるなぐらいしか分からん(莫迦)!
…チベット人とインド人と中国人の混血種、鴻元くん(…そして、中国人と諸白人の混血、罦傑と蒼傑 後者はスラブ系 日本人の血を継ぐ嶺厳)。
…アンデラは、作中で、英語と中国語の使用頻度と言語概念の重要度高くて其処が御気に入り(※…此の漫画は、何れ、呪術を大きく凌ぐ程になる!!!!!!! ※予言)
…中国人は、「ありがとう」を滅多に言わないって言うの、良く分かる()
…フェアドルやってたけど暫くしたらすぐ引退した。面白いけど、プレイヤーを毒親に育成するゲームだと思う(※…あれのフェアはFE烈火のモルフかアンドロイド奴隷みたいなもんだし)。
…『フォーチュン クエスト』はな、読むだけ処か思い出すだけで辛い。妹が、本当に好きで熱心に読んでたから、しかも、あの子は、病気で、外で遊べない。入院が多い。…だから、一層。シナリオコンテスト応募とか無理です。自殺したくなる。
…私はどんなに儚くても、イエス様だけは永遠だよ。
…フェアドルやってたけど暫くしたらすぐ引退した。面白いけど、プレイヤーを毒親に育成するゲームだと思う(※…あれのフェアはFE烈火のモルフかアンドロイド奴隷みたいなもんだし)。
…『フォーチュン クエスト』はな、読むだけ処か思い出すだけで辛い。妹が、本当に好きで熱心に読んでたから、しかも、あの子は、病気で、外で遊べない。入院が多い。…だから、一層。シナリオコンテスト応募とか無理です。自殺したくなる。
…某公式絵師さんが猫にミルクをあげるいおりんを描いたら、当時のゲーム開発スタッフが「何描いてんだ!此んなの庵じゃ無い!」と揉めた、と言う逸話があります(※割と知られた話)。
…当時、公式の身内内で(深刻な?)仲間割れを起こした、『猫にミルクあげるいおりん(イメージ)』が、後世、此うして違法中国に迄、ネタにされまくってんのは何とも()
…遺影☆(※おふざけ)
御前等「…何や、いろんなジャンルをフォローしとるんやな自分(※親戚のおじさん並)」
→元々皆『同じジャンル(※東方・艦これ等)』やったんや(※つーか此の人達は皆175なんやな)
→ワイが移り気なだけやで(※ADHD)
→各界隈の者共から爪弾きにされた(※生来の嫌われ者に多い)
→大主宮共栄圏や!(※こいつ様)
…其んなに、マルチタスク的に、複数のジャンルを掛け持ちしたいのなら、『大OO(※自分のHN・PN等)共栄圏(軍国主義)』を作るのである!(※男塾)
…おやすみ、五条悟。貴方より前に、私は永遠に眠る。
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青山繁晴さんが、7月10日(月)の午後3時37分頃から約40分間、参議院の文教科学委員会・内閣委員会連合審査会で質問に立たれました。  テーマは『国家戦略特区における学部新設に関する件』。  加計学園の件をめぐって開かれた閉会中審査です。
 青山さんの質疑のみですが、全文書き起こしました。完全起こしです。   ※青山さんのブログより事前告知の記事 ・2017-07-05 11:30:07 前川前次官らに質問します (曜日を訂正しました6日土曜→6日木曜) ・2017-07-06 17:47:07 今回もあっという間 ・2017-07-09 10:38:07 たくさんのご意見をありがとうございます★質問時間について補足しました   ※元動画:https://www.youtube.com/watch?v=hl42tJ73So8 ※委員長(赤池誠章さん)の発言は省いてます。発言者の指名だけなので。 ※聞き取れない部分が数カ所ありました。○○○で表記しています。聞き取れた方、教えていただければ幸いです。←ひとまず解決済み。皆様ありがとうございました。 ※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正する可能性があるので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。 ※この日の朝(月曜)、ふだん通り、青山さんは朝8時から「虎ノ門ニュース」に出演されました。拙ブログでは、毎週、番組の要旨書き起こしをしていますが、今回は予定を変更、急ぎ、閉会中審査の青山さんの質疑書き起こしを優先しました。「虎ノ門ニュース」は後日書き起こす予定です。ご了承下さい。
青山繁晴委員 「自由民主党・こころの青山繁晴です。えー、党利党略のためでなく、ただ国���のためにこそ、不肖ながら質問いたします。よろしくお願い申し上げます(一礼)。  はじめに、九州をまたしても襲った豪雨災害で、犠牲になられた方々とご遺族に、魂から哀悼の意をお伝えしたいと思います。  えー、さて、加戸守行・前愛媛県知事、前川喜平・前文科事務次官におかれましては、参考人としてお出でいただきまして、ありがとうございます(一礼)。お二人は同じ文科省で、加戸さんの方が先輩でいらっしゃるということですから、お名前を先にお呼びいたしました。  えー、質問に入ります。現在の日本では、鳥インフルエンザ、口蹄疫、そしてBSE、狂牛病という深刻な新しい危機が生まれています。鳥インフルエンザは、鳥から鳥にだけ伝染していた状態は、たとえば中国ではすでに終わり、鳥からヒトへ、さらにヒトからヒトへと伝染する、恐るべき事態に進展し、死者も出ております。えー、これは鳥インフルのウイルスが、突然変異を繰り返して、感染力を高めている証拠です。日本においても、高病原性鳥インフルエンザがヒトにまで広がる事態に、常に備えねばなりません。また牛や豚などの口蹄疫は、宮崎県ですでに大発生し、畜産農家に一時は壊滅的な被害を与えました。これもウイルスです。狂牛病もすでに北海道、千葉、神奈川、熊本で発症しています。マスメディアが忘れたかのように報道しないため、危機意識が薄れていることこそむしろ、大問題です。不肖私はもともと民間で危機管理の実務に長く携わって国会に来ました。この動物由来のウイルスを、ウイルスによる人類の新しい危機から国民を守ることが、政府と国会のどれほど神聖な任務か、よく理解しております。  その観点から、いわゆる加計学園をめぐる問題が、取り沙汰されるずっと以前から、民間の専門家のはしくれとして、自治体や政府と連携すべきは連携しつつ、動物ウイルスを扱う獣医師の不足に、私も直面してきました。農水省によれば、全国3万9000人の獣医師のうち、ペット関連の医師の方々が39%と最も多くて、家畜の防疫や改良などを担う公務員獣医師はわずか9%です。えー、今日質問するにあたりまして農水省に改めて問い合わせてみますと、以下のような回答でありました。産業動物獣医師、これはたとえばいま申したウイルスなどに対応できる獣医師です。産業動物獣医師については、十分に確保できていない地域があることから、獣医学生に対して、地元に就職することを条件に、学資を貸与している。えー、このような地域は、産業動物獣医師の確保が困難だと言えます、という回答でした。そして、こうした学資の貸与は、愛媛県では、9件あります。全国で3番目に多くなっています。東京にはこうした貸与は一切ありません。農水省の政府参考人であります小川良介審議官、これで間違いないか、それだけを簡潔にお答え願えますか」 農林水産省・小川大臣官房審議官 「お答え申し上げます。ただいまご指摘の獣医学生等に対して就学資金を貸与する事業でございますが、平成28年度には全国で16地域が事業を実施するなか、愛媛県の計画は9人で、全国で3番目に多くなっているところでございます」
青山繁晴委員 「えー、前川参考人にお尋ねします。えー、あなた様におかれては、日本に獣医師の不足がないから、愛媛県今治市に加計学園が、新たに獣医師学部をつくることは、行政をゆがめることであるという趣旨で発言されていると思いますが、この、いま申し上げた実態はご存知なのでしょうか(議場ざわ)」 前川喜平参考人(前文科事務次官) 「えー、違います。あのー、えー、獣医学部の新設について、一律に申請を受け付けないという、ま、これは告示があるわけでございますが、その告示に対して特例を設けるかどうか、あるいは告示の撤廃を考えるかどうか、獣医学部の入学定員について、えー、定員管理をするというポリシーを捨てるか捨てないか、これは政策論議をすべき問題でありまして、それは、ま、国家戦略特区を舞台にして議論することもできるでしょうし、あるいは一般論として議論することもできます。で、この規制緩和をすべきかどうかという問題と、その規制緩和の結果として、加計学園に獣医学部の新設を認めるかどうかという問題とは、これは次元の違うことでございまして、私がゆがめられたと、いうふうに思っております部分というのは、規制緩和の結果として、加計学園だけに獣医学部の新設が認められるに至ったプロセスであります。その部分が問題であるし、不公平な部分があるんではないか、また不透明な部分があるんではないか、そこの解明が必要だというふうに考えてるところでございます」
青山繁晴委員 「正直いま、前川参考人のおっしゃったことは、ま、僕の予想した通りであります。で、この件については、もう少しあとに改めてご質問いたします。で、いま、加戸参考人におかれては、自治体の最前線でこの獣医師不足に直面してこられました。えー、どのような実態でしょうか。また、前川参考人の先ほどのご答弁、お答えをどのようにお聞きになりましたでしょうか」 加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「お答えいたします。まずあの、参考人でお呼びいただいたことに心から感謝申し上げます。もう、10年前に、愛媛県知事として、今治に獣医学部の誘致を、当時は構造改革特区の名のもとに、申請した当時のことを思い返しまして、鼻も引っ掛けていただかなかったこの問題が、こんなに多くの関心を、10年後に持っていただいてるということに、不思議な感じがいたしております。  当時、愛媛県知事として、たくさんの仕事を預かりながら、県民の生命、身体、財産、畜産業の振興、食品衛生、その他で、一番苦労しましたのが、鳥インフルエンザ、あるいは口蹄疫の、四国への上陸の阻止、あるいは、BSEの問題の、日本への波及の阻止、言うなれば四国という、小さな、島ではありますけれども、こういった感染症対策として、一番防御が可能な、地域という意識もございましたし、そしてアメリカが、この問題で狂牛病の体験を受けて、先端切って国策として、これからはライフサイエンスと感染症対策をベースとした、獣医学の教育の充実ということで、大幅な獣医学部の入学者の増加、そして3つの獣医科大学の新設という形で、懸命に取り組んでいる姿を、横で見ながら、なんと日本は関心を持っていただけない国なんだと。私は少なくとも10年前に、愛媛県民の、そして今治地域の、夢と希望と関心を託して、チャレンジいたしました。厚い岩盤規制で、はね返されはね返され、やっと国際(国家?)戦略特区という枠の中で、実現を見るようになった。いま本当にそれを喜んでもおります。  先ほどの、話にございました、(前川氏の)行政がゆがめられたという発言は、私に言わせますと、少なくとも、獣医学部の問題で、強烈な岩盤規制のために、10年間、我慢させられてきた、岩盤にドリルで、国家戦略特区が穴を開けていただいたと、いうことで、ゆがめられた行政が正されたというのが、正しい発言ではないのかなと、私は思います(議場ざわ)」 青山繁晴委員 「はい。あの、前川参考人と加戸参考人のお話は、ま、見事に食い違ってるわけですけども、その経緯につきましては、もう一度、申します。この1問あとに、お問いかけします。いまの獣医師の問題について、えー、もう一点だけ、ご質問、お二人にいたします。  これまでの獣医師養成には別の問題もあります。実は現在、930名の定員でありますけれども、1200名まで、水増し入学が行われています。これで需要が均衡してると、もしも文科省が判断してるんであれば、この点からも、おかしいのではないでしょうか。これは23%もの水増し入学が横行してるってことでありますから。実は現場の方々にずいぶん尋ねていきました。そうしますと、たとえば教室に入りきれない学生が廊下にあふれて、ま、授業を一種、見学してる、覗き込んでるって実態もある。一番大切な実習も、実は背後から覗くだけという、状態が、これ、大学によって変わりますけれども、起きてる所がかなりあると。  で、文科省は現在、大学の定員超過の是正に取り組んでいる、とも聞きました。文科省に聞きました。ただ、もしも獣医学部の水増しが正されれば、年間270名、なんとほぼ4分の1もの新しい世代の獣医師が減ることになります。えー、これは獣医師の教育が現状の学校では十分でないという証拠でもあり、獣医師養成の学校が足りないという証左ではないでしょうか。前川参考人、この点については、ご見解いかがでしょうか」
前川喜平参考人(前文科事務次官) 「ま、私立大学の定員超過の是正をどうするか、ということは一般的な問題としてあると思います。これは私学助成をどのように���用するかというようなことも含めまして、えー、検討する必要がある問題であろうと思いますが、ただこのー、獣医師の需要がどのぐらいあるのか、それに対してどのくらいの、獣医学部の、入学定員が望ましいのか、これはやはり政策的に考え、また、あのー、おー、定員管理を、政策的に行っていくと、いうことが当面、えー、正しい方法だろうと思っておりまして、ま、いっぺんにこれを撤廃するということは、望ましくないだろうと、私は個人的に思っております。  ただ、その獣医師に関してましてもですね、もし、その、今後養成を増やす必要があるというのであればですね、それはまだ確認されたことではございませんが、もし、今後、獣医師の養成を増やす必要があると、言うのであればですね、それは、既存の大学の定員を増やすという方法もあるわけでありますし、既存の大学には、十分なスタッフが揃っている場合もありますし、さらに十分なその、定員、その、教官組織をですね、さらに充実させるということもあると思います。まっさらに新しく、獣医学部をつくる方が、よほど困難でありまして、その教員をどこから連れてくるかという問題は非常に、難しい問題のはずであります。既存の大学から、その新しい学部に、教員を連れてくるのであれば、既存の大学の教員組織が弱体化いたします。そこをどうするのかという問題ございますから、単に、養成数を増やすということであれば、あー、通常はですね、既存の大学の定員を増やす方が、よりコストのかからない方法であります。で、実際、医師についてはそういう方法をとって、供給数を減らして、いるわけであります。そういった選択も含めて、政策的に考えるべき問題であるというふうに考えます(加戸知事が苦笑しながら頭をさかんに横に振っている。NHK
青山繁晴委員 「はい。いま前川参考人がおっしゃったのを、謙虚にお伺いしましたけれども、要は、既存の体制、の強化でありたい。で、それがもしできるならいいんですけれども、それだったら、いまの水増しのような事態が、この獣医師養成機関はみんな志を持ってやってるわけですから、起きるはずがないと思います。ま、そのうえで、もう一度、いまの件について、加戸参考人はいかがでしょうか」
加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「特区の申請をしてから、何回も門前払いを食らいました。いろいろな方策で模索しましたが、一番強い反対は、日本獣医師会でありました。ま、当時、直接の接触はございませんでしたけど、ホームページでは、専務理事が、まあ、今治の、獣医学部新設に関して、えー、ケチョンケチョンの論陣を張ってられました。で、まー、その、中でも、要するに、養成はちゃんとするから、余分なことをするなっていうのが基本であります。  で、当時から私が大変疑問に思いましたのは、まず、獣医師の養成が、私は、こういう言葉を使いましたけれども、箱根の関所から東を関東と言ってました。箱根の関所から東で、8割の入学定員があり、箱根の関所から西の方には、2割の入学定員しかなくて、しかも、私学は、水増し入学はしますから、実質的には、養成される獣医師の数は、箱根の関所から東は、80数パーセント、場合によっては90%近くが、そちらで徴集。で、空白区は、四国であります。獣医師が確保できない。県知事として、いろんな対応をしても、とにかく、たとえば、地方公務員は、競争試験が原則ですけれども、獣医師はもう、無試験でもいいから、どうぞどうぞと言っても、来ていただけない。で、獣医師会の反対は何かと言ったら、処遇しないからだと。じゃあ、愛媛県だけは、あるいは四国は、獣医師の給与体系を、国家公務員の獣医師よりも、上回る体系を作ることができるのか。それは、じゃあ、獣医師が充足された時は給料を下げるのかと。給料の問題は、愛媛は給料が安いから行かないんだよとか、奨学金を出さないから行かないんだよと。全部東京へ来たら、養成して帰すからと。そういうことでいいのかなってことがひとつ。  それから、新しい学部はできないという、それも反対されながら見てました。でも、自分達はどうであったのかと申し上げると大変恐縮ですけれども、大学教授の定員は、10年前と今日と、変わらないままで、アメリカは必死にやってるのに、据え置いたままで、新しいのはつくるなつくるなと。で、今回のケースにしましても、はるかに多い獣医学の教官をつくって、感染症対策なり、あるいは、ライフサイエンスなり、あるいは動物実験による創薬の研究なりと、幅広い学問をやるスタッフを揃えようと思っても、それにブレーキをかけるっていうのが、私には理解できない。それならば自分達で、なぜこの10年の間に、アメリカに遅れないように、スタッフを揃えないんですかと。いまのままで置いておいて、今治にはつくるなつくるなって言う。これはあまりにもひどいではないかっていうのが、私の思いでありました。  少し時間をちょうだいしてよろしければ、私の知事の任期の終わりの方に、民主党政権が誕生して、自民党じゃできないわ、私たちがやると言って、頑張ってくれました。対応不可の門前払いから、実現に向けての検討とレベルアップしました。ああよかったね、で、私は次の知事にバトンタッチしました。ところが自民党政権に返り咲いても、何も動いていない。何もしないでいて、ただ、今治だけにブレーキをかける。それが、既得権益の擁護団体なのかと、いう、悔しい思いを抱えながら、参ってまいりました。  そして国家戦略特区で取り上げられ、私も昔取った杵柄(きねづか)で、いま今治市の商工会議所の特別顧問という形で、この応援団の一員として、参加しております。それを眺めながら、大切なことは、欧米に伍(ご)した、先端サイエンスと、感染症対策と、封じ込めと、私たち日本人の生命がかかる、この問題を、欧米に遅れないような、獣医師を養成しなけりゃならないことに、手を加えないでおいて、今治はだめ今治はだめ、加計ありきと、言うのは、何でかなと思います。  私は、加計ありきではありません。加計学園がたまたま、愛媛県会議員の、今治選出の議員と、加計学園の事務局長がお友達であったから、この話がつながってきて、飛びつきました(議場ざわ)。これもだめなんでしょうか。お友達であれば全てだめなのか。そんな思いで眺めながら、今日やっと、思いの一端はこの場を借りて、申し上げさせていただきました(議場ざわ)」 青山繁晴委員 「あの、加戸参考人におかれては、旧文部省で官房長まで務められたお方で、先ほど申しました通り、前川参考人の先輩でもいらっしゃいます。ま、文科省、あるいは旧文部省が守ってきたいわば既得権益、規制の壁と、それから自治体、特に地域の方々、そして危機に備えなきゃいけない務め、そういうことが、実はやっぱり、齟齬を来していたということが、率直に、ご自分を誇らずに、お話になられたと思います。さ、そのうえで、先ほど前川次官から、加計ありきが問題じゃないかっていう趣旨のこともおっしゃいましたので、えー、時間がだんだん少なくなりますけれども、このお話、このご質問、いたしたいと思います。  というのは、経緯です。えー、愛媛県の今治市に加計学園の岡山理科大学獣医学部を新設することについては、ま、今日の審議でもさまざまな文書、が議題になりましたけれども、省内のメモというのは普段から、僕も政治記者の時代からよく存じ上げております、あふれているということ。で、そういうことに依拠するよりも、閣議決定や、あるいは国家戦略決定をめぐる議事録、公に公開されているものを丹念に調べていけば、えー、これ私の個人見解ですけれども、経緯は非常にはっきりしていると考えています。  まず文科省は、先ほど前川参考人がおっしゃった告示、これを西暦2003年に最初に、この件について出しております。で、この告示というのが、実は今日の部屋にいらっしゃる方はご存知であっても、一般国民は非常になじみが薄いものであって、法律でも政令でも省令でもなくて、いわば役所が出す、一種の、ま、命令というのは言いすぎかもしれませんけれども、相当な力を持ってるものを、役所が実は出すことができると。そういうものが存在してること自体、実はマスメディア、僕は元記者なので、えー、この告示のチェックまで正直やったことないです。ということは国民の方々がこの告示の実態に触れるのは、関係者になった時だけですね。  で、したがって、この告示にまず注目せざるをえないんですけれども、その告示によって、これまさしく前川参考人がおっしゃったとおり、獣医師などの大学新設を事実上差し止める、告示が、2003年に出されました。えー、これは公平のために言っておくと、獣医師だけではなくて、お医者さま、歯医者さま、獣医師の方々、そして船員の方々、この4種についてですけれども、そういう差し止めが行われたわけです。で、この、ごめんなさい、2003年の告示の前からこういう姿勢だったですけれども、告示で改めて確認したということですから、そのために獣医師の大学、学部は、半世紀の間、実に新設されていないわけです。  これに対して、いま加戸参考人がおっしゃった通り、愛媛県と今治市が共同で獣医学部を誘致し、加計学園だけがこれに応じたのが、告示の3年後の2007年です。ですからさっき加戸参考人は、10年の苦闘と。苦闘というお言葉ではありませんでしたけどもそういう趣旨でおっしゃったのは非常に正確な、時系列をおっしゃってます。その後8年間にわたって、加計学園だけではなくて、ここにいらっしゃるまさしく加戸さん、当時の愛媛県知事ら自治体の働きかけがあって、では、新しい需要があることなど、4つの条件を満たせば、国家戦略特区の中に獣医師の学校をつくって良しと、いう閣議決定がなされた。これが、一昨年の、2015年の6月30日です。  で、この前年には、この国家戦略特区の基本方針がやはり閣議決定されていて、だから、どんな方も読むことができます。その中に、こういう趣旨があります。えー、これは先ほど、山本大臣(地方創生担当大臣)がおっしゃったことでもあると思いますけれども、あ、答弁は必要ないですが、えー、ある省庁が規制の緩和を困難とする場合には、その正当な理由を説明するのを義務とすると。これを、ま、難しい言葉だと、挙証責任と言ってるわけですけれども、そういう趣旨が盛り込まれました。そのために先ほど申しました4条件に基づいて文科省は、新しい需要が獣医師にあるのかないのか、2015年度末、えー、つまり、去年の3月31日までに説明する責任が実質的に生まれました。ところが文科省は、年度末までにそれができなかった。で、それを見てなのか、そこで新たに京都産業大学が名乗りを上げました。つまりちょうどその頃、2016年の3月です。  しかし政府、この場合は安倍政権は、これをもって文科省のいわば敗北とはせずに、半年延ばして、2016年9月16日に、国家戦略特区ワーキンググループのヒアリングを行いました。この席で、文科省の課長補佐の方は、こうおっしゃった。新しい需要があるかないかという挙証責任は、大学、これ言葉補ってますけど、大学や学部を新設したいという���にあると。これちょっと言葉を補��ましたけども、要するに文科省にないってことをおっしゃったわけです。えー、ところがワーキンググループ側に、今日たとえば衆議院で、参考人でいらっしゃった原(英史)さんなどが、いや、文科省にあると。原さんの言葉、正確に言うと、逆さまになってると。むしろ挙証責任があるのは文科省の方なのに、逆さまに言ってるってことをおっしゃって(議場ざわ)、この、議事録を、どなたでも読めますから議事録を見ていただくと、このあとに文科省の反論は一切ないんです。ね。で、したがって、議論はそこで決着してしまっている。で、なぜ挙証責任が文科省にあるかといえば、これは大学や学部新設の許認可はすべて文科省が握っているからです。文科省も、それが分かっているから反論しなくて、いわばそれで決着してるわけです。もう一回申します。これ僕の推測とか、勝手な組み立てで申してるんじゃなくて、こういうものを、メディアも読み込んでいけば、本当は分かることです。  で、この文科省が、いつも話題、問題になる総理の意向があるという内部文書、前川参考人のご答弁におかれても、これがメモであるという趣旨は、感じられますが、これを作成したのは、この決着した、事実上決着したわずか10日後のことです。2016年9月26日のことです。すなわち、課長級の交渉、この場合、ま、直接は課長補佐ですけど、クラスで言うとだいたい課長級の交渉で決着してしまったことに、改めて内閣総理大臣が口を出すというのは、およそ行政の現場にいる人からしたら、信じられないことです。これ実は、あの、外務省、防衛省に至るまで、僕の記者時代の知り合い全部に聞いていきましたけど、一人もそんなことはありませんと、ね、いうことで、どうして国会でこういう議論になるんでしょうか(ヤジが飛ぶ)という疑問がむしろ僕に提示されました。  で、これはすなわち、ここは僕の推測ですよ、フェアに申しておきますが、文科省の内部向けに、敗北、したことであっても、それは総理のご意向だから仕��ないでしょうという内部向け、に弁明する文書だったと見るのが、一番真っ当な解釈ではないでしょうか(議場ざわ)。  で、この解釈が当たっているかどうかは別にして、現実に動いたのが、日本獣医師会です。先ほど加戸参考人がおっしゃった。獣医師会の蔵内勇夫会長は、最近、西日本新聞のインタビューに答えて、こうおっしゃってます。規制緩和が決まった後は、つまりこの、ワーキンググループのヒアリングで事実上決着したってことを、当事者の獣医師会が一番、痛切にお感じになったわけですから、規制緩和が決まったあとは、確かに1校にして下さいと、せめて1校にして下さいと、お願いしましたと。新設を回避できないなら、せめて1校に限るべきだと思ったからですと。これもどうぞ、インタビューの、もとを確かめて下さい。  で、これを受けて、この年、まさしくこの年の11月秋になって新規参入の、京都産業大学が、次回以降に期待をつなぐ形で、えー、これも、すみません、お名前申せませんが、京都産業大学、あの、取材に応じてないようですけれども、僕の知り合いに確認しましたら、今回だめでも次回以降、期待できるっていうことで、無理をせずに、ここで矛を収めましたと。ね。これは但し、非公式な発言ですから、あの、信憑性は確認できません。で、個人の発言ですから分かりませんが、しかし、皆さんお聞きになってどうですか。これごく真っ当な話ですよね(「そうだよ」と声が飛ぶ)。はい(議場ざわざわ。「分かりやすいよ」と声が飛ぶ)。  そして、その京都産業大学の撤退を、直接受ける形じゃないと思いますけど、翌年、つまり今年の1月に、加計学園が、特区事業者に認定されたわけです。えー、そして、獣医師会の強い希望、そしてこれ、僕は自由民主党のために質問してるんじゃありませんから、国益のために質問してますから申しますが(議場ざわ)、獣医師会による自由民主党を含めた政界への働きかけによって、1校に絞られた時に、もしも去年に、初めて参入した、京都産業大学になっていれば、それこそ何があったのか、大変な問題になったんではないでしょうか。逆に言えば、京都産業大学が、今回については断念なさったのは、獣医師会の、強い働きかけがあったことも、一因ではないかと考えられます。これが、正直、公開された文書を何度も何度も読み返し、隅々まで全部調べたら、この経緯しかないんです(議場ざわ)。  この経緯について、前川参考人にお尋ねします。ちょっと失礼な、物言いになることは許して下さい。そもそもこういった経緯について、現職の時に、こうやって国会にお出でになるような時の前に、詳細にご存知だったでしょうか」
前川喜平参考人(前文科事務次官) 「えー、ま、私が、まあ、現職で文部科学省で仕事をしてるなかでもですね、見えない部分がたくさんございました。どうして30年4月開学が、大前提なのかですね。ここについては、合理的な説明はどこにもございませんでして、結局は官邸の最高レベルが言っていること、あるいは総理のご意向であるというような説明しかなかったと、いうようなことがございまして、これはあの、内閣府の方で、ご説明いただかなければならない部分だろうと思いますけれども、文部科学省からはあずかり知らない部分はたくさんございますので、私が承知していないことは多々ございます。しかし、えー、その、日本最高戦略改訂2015でですね、えー、平成27年の6月に閣議決定された4条件てのがございます。これはやはり閣議決定でございますから、閣議決定である以上、政府部内にあるものは、何省であれ、何府であれですね、あるいは、特区諮問会議であれですね、これは内閣の一員として守らなければならないものだと思っています。で、この閣議決定の中でですね、4つの条件があるわけでありまして、文部科学省としてはこの4つの条件をやはり満たす必要があるということをずっと、ま、こだわったわけでありまして。  えー、その第一は、現在の提案主体による、既存の獣医師養成でない構想が具体化すること。で、これは今治市からそういう構想が出てくるということを想定していたわけであります。で、今治市から確かに何らかの物は出てまいりました。これに対して文部科学省側は何と言ったか。あの、ワーキンググループの、おー、議事録をお読みいただければ分かりますけれども、文部科学省はそのひとつひとつにつきましてですね、えー、これは、既存の大学でできている、すでに取り組まれていることであると、ということを言っとります。で、それに対して、何ら反応はなかったわけであります。ですから、この、文部科学省としてはですね、この4条件に照らして、えー、この、今治市から出てきた提案は、この条件を満たすものではないと、いうことを主張はしておるわけでありますけれども、そこから先の議論になっていないわけであります。そこからあとは、もう、とにかく、決めると。4条件は満たしたと。誰かが決めてしまったと。ま、そういうことでありましてですね。文部科学省として、その、ワーキンググループで、満たしていないという主張はしていることは、お読みになれば分かります(議場ざわ)。  で、これをもって、その、挙証責任うんぬんと言われるのはおかしい話でございますが、あの、まず、その政府内での議論のなかで、どちらが先に、その必要性を述べるかと。これは確かに、議論の順番として挙証責任をまずどちらに負わせるかということあるかもしれませんが、その結果としてですね、内閣府が勝った、文科省が負けた、だから国民に対しては、これをやるんだと説明すると。これでは国民に対する説明にはなりません。この挙証責任の在処(ありか)ということと、国民に対する説明責任とはまったく別物でありまして、国民に対する説明責任はやはり、政府一体として負わなければならないわけでありまして(ヤジ)、えー、挙証責任があって、その議論に負けたから、文部科学省が説明するんだと、こういう議論にはならないはずであります」 青山繁晴委員 「あの、僕は本音のところで、前川さんという人をなるべく信用したいんですけど、いまのお話は非常に不可思議な話で、まずあの、全体としておっしゃってるのは、いま僕が申し上げた、経緯について全部ご存知ないっていうのが伝わってきました。そうはおっしゃってませんけれども。ご存知であればご存知だとおっしゃるはずです。それから、たとえば、その、挙証責任を持つということと、国民に説明するってことは別だとおっしゃいましたが、これ別だったら民主主義は終わりです(「そうだ」と声が飛ぶ)。はい。何のためにこの審議やってるのかも分かりません。  それから、挙証責任っていうことを、むしろ、こう話を、こういう言葉使いたくないけど、すり替えておっしゃったのはいまの前川さんの方であって(議場ざわ)。ね。だからそういうことは、その、何かの志を持って、いまお話しされてるんであれば、なるべく避けていただきたいと思います。  で、そのうえで、時間も迫ってきますから、この件もやっぱり加戸参考人にお考えをお聞きします。どうぞ」
加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「えー、私の古巣でありますけれども、やはりあの、文科省も、時代の進展、国際的な潮流を考え、これでいいのかということは常に、自問自答しなければならないと思っております。私自身が今回の問題にタッチして、それがはね返され、年月が経過する度に、当時同時並行で、たとえば、薬学部、これが医薬分業がありまして、いっぺんに入学定員が6000…、5000数百…、6000人近く増えました。大学の数も、えー、2倍近く増えました。でも、そのことに関して、需要ではどうだ、供給でどうだ、挙証責任がどうだと、誰も問題にされていなかったと思います。で、いま、何が起きてるかというと、今後何万人という、薬剤師の過剰供与、それをどうするかっていうのは深刻な問題だということになってる。かたや、獣医学部はびた一文だめです、そして、挙証責任がありますとか、私は関係しておりませんでしたけど、論議を聞きながら思いますのは、少なくとも私の知る限り、提案した時点から、東京の私学の獣医学部は、45人とか50人とか50数人の、教授陣容のままで、時代の進展に対応しないまま、今日に来ております。その中で、今治で計画してる獣医学部は、72人の教授陣容で、ライフサイエンスもやります、りんし…、感染症対策もやりますと、さまざまな形での、もちろんそれは、既得のたとえば医学部の一分野で、何かやられてるかもしれませんけど、そういう意欲を持って取り組もうとしてるのに、その、何と言うんですか、いびりばあさんじゃありませんが、薬学部ならどんどんつくってもいいけれども、獣医学部はびた一文だめだって、こんなことが、いったいこの、国際化の時代に、欧米に遅れていけない時代に、ありうるんだろうかというのが、私の思いで、参りました。屁理屈はいいんです。  ただ、それからもうひとつ感想を述べさせていただきますと、私は霞ヶ関で30数年生活いたしました。省庁間折衝というのはあります。自分の思いを、省を代表して、激しい言葉も使い、場合によっては虎の威を借る狐のような発言もあり、でも事柄が決着したあとは、酒を酌み交わして、そして、お互いの、ああ、あんたもきつい言葉を使ったねと言いながら、決まったことに向かっての次の施策へ向かって行く。これが、霞ヶ関の文化でした。今回は霞ヶ関の文化が感じられません。時代が変わったんでしょうか。少なくとも、日本国民にとって、時代の潮流のなかで、どこが何を求めているのか、それに対応するにはどうすればいいのかを、考えることであって、私は本質の議論がされないままに、こんな形で、獣医学部がおもちゃになっていることに、甚だ、残念に思います」 青山繁晴委員 「はい。時間はあと6分になったんですけれども、えー、前川参考人が、文科省の不正な天下り事件に関わられて、お辞めになったことはまあ、公然たる事実であります。で、この天下りの実態について、この日本記者クラブで、前川参考人が6月23日に、記者会見なさった時に、自分はその詳しい実態を知らなかったと、いうことを、その、お話になってます。で、これは正直、あの、僕は大変、驚きを持って、その記者会見を拝見しました。動画でも、記録でも拝見したんですけれども。  これが事実だったら事務次官の責任放棄か、怠慢、と言わざるをえませんし、事実でないんだったら、天下りあっせんの、そもそも違法につい…、違法性について、認識が足りないんではないかと、いう根本問題につながりかねないと思います。えー、時間、何とか作って、前川さんにちゃんとお答えいただきますけれども、たとえば獣医師会の蔵内会長は、この医師会内の春夏秋冬というご自身のエッセイで、何を書かれていらっしゃるかというと、既存の獣医師の改善待遇、に、意を砕かれていると。そのためにも獣医師が増えることには反対すると。直接的には獣医師増に、つながる学校の増設には反対する意志、これエッセイで明確にお書きになってます。で、この獣医師養成の機関を含めて学校の許認可権はすべて、文科省にあるわけです。だから学校は天下りの文科官僚を受け入れ、文科省は次官以下が、学校への天下りを法を犯してでも進めたから、前川参考人におかれても、この問題で辞任なさったわけです。  えー、この獣医師会に見られるような、これも、獣医師の方が全部そうだとは僕はとても思いません。しかし会としては、既存の学校だけを守ろうとする姿勢と、天下り問題は密接につながってるんではありませんか。すなわちこれは、既得権益を、政・官・財・民、もうとにかくありとあらゆる所が一体で守ろうとする日本の闇につながっているんではないでしょうか。学校の設置許可も、良い学校が残っていくと良き競争に任せないで、既存の学校をとにかく守る、妥当な規制緩和であっても、やらないという姿勢が、現在の文部科学省ではないんでしょうか。その懸念を、今日の審議でも大変感じました。  あと4分あります。すみません、前川参考人、できれば加戸参考人と、2分ずつ割っていただいて、えー、すみません、簡潔にですが、前川参考人のご見解をどうぞ」 前川喜平参考人(前文科事務次官) 「えー、この国家戦略特区における、今治市における、獣医学部設置の問題、この問題をめぐる議論とですね、この、いわゆる天下り、再就職規制違反に係る問題と、これは結び付けて議論をするのはやはりおかしいと思います(議場ざわ)。ま、仮に結び付けるのであればですね、えー、具体的な事例は、木曽理事の問題です。木曽理事は確かに、私の先輩でですね、えー、内閣府官房参与をしたうえで、えー、内閣官房参与の身分を持ったまま、あー、加計学園の理事になっておられまして、その2つの肩書きを持った状態の時に私のとこにお出でになりまして、えー、まあ、加計学園の獣医学部の新設に向けてですね、働きかけをされたと。こういう、その、OBによる現役に対する働きかけこそがですね、やはり、いわゆる天下り問題の弊害の、ひとつの端的な例だと思っておりますが、私はこの木曽理事の働きかけにつきましては、それをもって、何らかの政策判断に影響させるということは、いたしませんでした。ま、その事実だけは、あー、担当から伝えましたけれども、それをもってですね、何か、その、忖度をするとかですね、便宜を図るとかですね、審査を甘くするとか、態度を軟化させるとか、そういったことはすべきでないと思っておりましたし、実際にそういうことにはなっておりません。この天下り問題と、この、おー、獣医学部をめぐる問題とをですね、結び付けて議論することは誤りだと思います」 青山繁晴委員 「いや、僕は結び付けなればいけないと思っています。そこが一番違うところですが、前川さん、最後に、加戸さんの話をいただく前に、一言だけ申せばですね、文科省はこのほど、文部科学白書を発表しました。その冒頭の3ページに異例な言葉が入っていて、組織的な天下りの問題について、省をあげて猛省する。そして国民に謝罪して、3人の事務次官経験者は、すなわち、前川さん、あなたを含めてです、あっせんの構造づくりや、運用に関わっていた責任を、極めて重く受け止め、停職相当の評価としたと。そういうふうにお書きになってるわけです。この、後輩の方々が苦しんで書かれた、この文章を、いまのご答弁は、これちょっと裏切ってるんじゃないかと思いました。  すみません、あと1分になりましたが、加戸参考人、どうぞ。よろしくお願いします」 加戸守行参考人(前・愛媛県知事) 「ありがとうございます。若干感情が高ぶって、思いの丈を申し上げすぎました。ただひとつだけ、触れていなかったことがございます。さまざまなことがございましたけれども、眺めながら。6月13日の国家戦略会議、諮問会議の民間有識者の委員の方々が記者会見をされて、私は人に知らされて、インターネットの、えー、あの、中継ではなくて、何て言うんですかね、あ、YouTube、YouTubeで1時間半、拝見させていただいて、感激しました。特に、今回の規制緩和に関して、心に一点の曇りもなく、やったということで、これが、今回の、大きな事件の、結論だったんだろうなと。これが国民に、知ってもらうべき重要なことなんだなと、私は思いました。  たくさん、いままで私のとこに取材が、ありましたけれども、都合のいいことはカットされて、私の申し上げたいことは、取り上げていただいた、メディアは、極めて少なかったことを、残念に思いますけど、あのYouTubeが、すべてを語り尽くしているんではないかなと、思います」 青山繁晴 「ありがとうございました。終わります」 ※加戸さんが最後に言われた動画はおそらくこちら。  (全録)加計学園・獣医学部新設 有識者が会見 その1  (全録)加計学園・獣医学部新設 有識者が会見 その2
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thyele · 4 years
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【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「11/13渋谷チェルシーホテル Yuto Birthday Fes “UTOPIA #1”
【貴族】Mörishige【KIZO-CLIMAX TOGETHER】さん「11/13渋谷チェルシーホテル Yuto Birthday Fes “UTOPIA #1” NIGHTRETLIVER(ユートソロ) RIS FOXPILL CULT(19:45〜) about tess 予約→ キゾクラ2018にも出てくれたユートの生誕祭🎉RISもソロも楽SEAみだしある意味古巣のabout tessもいるしFPCは僕も思い入れの強い曲をやるYO!」 https://twitter.com/KIZOKU_0927/status/1192003952889319425
ふなもと健祐さん「ふなもと健祐 出演一覧 11/8 @東高円寺http://U.F.O.CLUB(THE VEX) 11/9 @高円寺 Green Apple(THE VEX) 11/13 @渋谷 チェルシーホテル(FOXPILL CULT ) 11/22 @調布 Cross(THE VEX) 12/17 @都内某所(FOXPILL CULT) 12/22 @大阪 北堀江CLUB VIJON(VAMQUET) ご予約はお気軽にどうぞ。」 https://twitter.com/funamoch1/status/1191834360258842624
DEATHROさん「TOUR2020 "MAXXXIMUM MATRIXXX" 1/26@静岡LIVEHOUSE騒弦 2/9@横浜天王町STUDIO OLIEVE 3/7@四日市VORTEX 3/8@彦根ダンスホール紅花 3/14@徳島(TBA) 3/15@岡山CRAZYMAMA1 4/11@仙台BIRDLAND 4/12@郡山(TBA) 5/3@大阪難波BEARSワンマン 5/9@名古屋今池HUCKFINNワンマン ※一部会場が変更&決定しました」 https://twitter.com/deathro_com/status/1191996691110494209
紅日毬子さん「『MUCC BIRTHDAY CIRCUIT 2019 Grand Final「40」』 〜YUKKE限定 LASTGIGS -孤独の40歳児、今日だけは許して下さい-~ 於:TSUTAYA O-EAST 紅日毬子、十三月紅夜が参加させて頂きました! 月蝕歌劇団ゆかりの方々も澤山! 光栄ですありがたう存じます! YUKKEさん、お誕生日おめでたう存じます!!」 https://twitter.com/akahimariko/status/1191713573099069440
石井飛鳥さん「月蝕とうちの関係性なのですが、月蝕歌劇団をつくった高取英が天井桟敷で寺山修司のブレーンだった人、廻天百眼の主宰の石井飛鳥と旗揚げメンバーの大島朋恵が月蝕歌劇団で劇場デビューした人です。 #百眼 #月蝕歌劇団」 https://twitter.com/ishiiasuka/status/1191971428360499201
ふなもと健祐さん「錚々たるDJ陣だ…! ヴェックスも出ます!!」 https://twitter.com/funamoch1/status/1192003810022977536
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「次回FOXPILL CULTライブは11月13日、渋谷チェルシーホテル!!! 最高の男、Yutoくんの生誕祭なので俺たちも超気合い入っています。 俺たちは19:45から、祭りは任せろ。 この日はYuto君がGuitarを弾くRISに俺もBassで参加します。 🤡ご予約下記にて受付中です!!」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192017071657209857
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「オゾマシーズはFOXPILL CULTの2nd「邪宗門」の頃によく対バンしていたバンドで、当時はお互いドラムのいない打ち込み中心の編成だったのだけれど彼らは白く塗りたくった暴動のような存在で格好良かった。今はお互いバンド編成に進化……!!!! こうやって今も対バンの機会を頂けるのが嬉しいです😭」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192026366641729536
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「ちなみにFOXPILL CULT「邪宗門」というタイトルは天井桟敷オマージュと見せかけてそれだけじゃなくて、一番の意味はマルチ商法(連鎖販売取引)とその背後にチラつく宗教(邪宗門)を題材にした作品です。 サブスクにはないけれどよかったら聞いてみて。」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192037183755939840
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「人間関係はフェアであればなんでもいいと思う。どんな形であれ、他人が何か口を挟むことじゃない。 ただちょっと孤独に負い目があったりコンプレックスがある人間を甘い言葉で意図的に騙す行為に関しては憤怒していて音楽が生む圧倒的な風速でそういうものはブッ飛ばしたい。」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192043874203496449
Yutoさん「4人体制のFOXPILL CULTは実はまだ拝見出来ていなくて、すごく楽しみだし、こんなん言ってもらえて、普段はあんまり伝えてこない癖に笑、ずっと静かに見ててくれてる、そんなKevinの男気、懐、そして彼が率いるFPC!! 好きだぁぁぁぁぁあ」 https://twitter.com/NightRetriever/status/1192031668309123075
オトトイさん「【NEWS】FOXPILL CULT、6thアルバムを2020年1月に発売!レコ発でキノコホテルとの2マンも開催決定」 https://twitter.com/ototoy_info/status/1192039767212515329
OTOTOYさん「[NEWS] FOXPILL CULT、新アルバム発売が決定!レコ発でキノコホテルと2マン」 https://twitter.com/ototoy_jp/status/1192038924975140864
Akira Takazawaさん「毎日少しずつ予約頂いてます! 本当有難いです。 予約お早めに!」 https://twitter.com/Akira_Takazawa/status/1192056735101378560
nAo12xu †13th Moon†さん「†13th Moon† & DJ nAo12xu Schedule ▪️11/09(sat)DJ @ CLUB Que マリアンヌ東雲ソロライヴ ▪️11/16(sat)†13th Moon† @ Chelsea Hotel『Hasegawa Calling』 ▪️11/17(sun)DJ @ Violent Party ▪️12/07(sat)†13th Moon† @ Chop ▪️12/08(sun)DJ @ TBA ▪️01/11(sat)DJ @ UFO Club POTLATCH DEAD 33」 https://twitter.com/nAo12xu/status/1192126562239336453
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「一番格好良いと思うギタリストは?という無茶振りをされたらPoison Ivyを抑えてRoy Buchanan!! 再現することに意味がないような演奏こそを完璧だと思ったりもする。うっかり再生すると一音一音に聞き惚れるからたまに聞く! おすすめの曲… After Hours by Roy Buchanan」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192199946222489602
こもだまり/昭和精吾事務所さん「常川博行さんの朗読を聴きに行った時の日誌があった。 この時、いつか朗読で共演したいと思ったことが、7年越しで実現するのだ。」 https://twitter.com/mari_air/status/1192220340723707904
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「現在の多様化するインディーズシーンを知るならここ!!Spotifyリストでオススメ曲も聞けるエッジな音楽サイト『indiegrab』様にニュースを掲載して頂きました㊗️㊗️㊗️!!ありがとう御座います!!!」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192275428280389632
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「New Wave/industrial/Goth/Punk経由の文化等も様々な形で紹介し、我々も深くお世話になっている「bOOsterstOre」様に再びニュースを取り上げていただきました㊗️!!ありがとう御座います……😭!!」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192276039902191616
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「そして日本だけでなく台湾音楽情報などもチェックできる『UROROS』様にも2マンのニュースを掲載して頂きました。個人的にもよくチェックしていたサイトに初掲載で嬉しい……㊗️!!ありがとう御座います!!」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192277146737078274
西邑卓哲 FOXPILL CULT🌐さん「ありがたや……!!頑張ります。 1/11のレコ発2マン企画は両者共に1時間演奏。 メール予約は下記にて現在受付中(11/14まで)01月11日(土)東高円寺U.F.O club 「ポトラッチデッドvol.33」 ■LIVE■ FOXPILL CULT キノコホテル ■DJ■ ヤマダナオヒロ(nAo12xu/†13th Moon†)」 https://twitter.com/takaaki_FOXPILL/status/1192279795893198850
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kiitatakita · 5 years
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聴講メモ 明治大学知的財産法政策研究所(IPLPI)シンポジウム 「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」 これまで と これから
聴講時に入力したメモです。断片。配布資料等からのメモも引用符はありません。 聞き取り間違い等、あります。おかしな部分は記録者のせいです。
開催案内:http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/events/index.html      (配布資料もこちらからダウンロードできる) 日 時:2019年3月17日(日曜日)13:00~17:00 場 所:明治大学駿河台キャンパス アカデミーホール(アカデミーコモン内) 参加費:無料 主 催:科学研究費補助金 基盤研究A「知的財産権と憲法的価値」(研究代表者:高倉成男) 共 催:科学研究費補助金基盤研究(S) パブリック・ドメインの醸成と確保という観点からみた各種知的財産法の横断的検討 (研究代表者:田村善之) 後 援:明治大学専門職大学院法務研究科 専門法曹養成機関 知的財産法センター
(以下、敬称略)
〔司会〕金子敏哉(明治大学法学部准教授)
13:00 主催者挨拶:高倉成男(明治大学知的財産法政策研究所長,明治大学専門職大学院法務研究科教授)
当初の改正案に対し、懸念と意見を表明し、改正が先に延びたのはとりあえずよかったが、海賊版対策を急がねばならない。著作権と憲法的価値の対立、権利の調整をどうしていくか、著作権制度をどうしていくかを検討している。二つの権利を調整していくにはどうしていけばいいか。ステークホルダーが多様になり、調整して各ステークホルダーの納得感をどうやって得るか。
13:00 問題提起:中山信弘(明治大学研究・知財戦略機構顧問,東京大学名誉教授)
今回の騒動は表面的に見れば簡単な図式である。海賊版の被害は大きく、それを放置することはできない。何らかの対策、規制をすべきであるということにはコンセンサスが形成されていると考える。 サイトブロッキングについての検討はうまくいかなかった。著作権で何とかしようと思った。 リーチサイト規制については多少の反対はあるが、大方のコンセンサスはあったように思うが、ダウンロード違法化については網が大きすぎた。
従来の著作権法は主にプロを相手にしている。法としては万人を相手にしているのだが。実際には業法的なものとして機能していた。しかし、今や一億総クリエイター状態となり、業法からお茶の間法に変わった。
プロとアマが混在している状況である。プロの存在が品質を担保している。著作権法による保護は必要である。本来はプロを規制すればいいものをアマも規制している。大リーグのルールで草野球をしているようなものだ。
以上のような一般的な規制は、現代では大きな問題となっている。ネットにおける自由という思想は燎原の火の如く広がりつつある。ネットに国境はない。ネットにおける自由はわが国にも及んでくる。
EUではACTAは大差で否決された。米国ではSOPAに対する反発は大きく、廃案となった。ネットユーザーの自由に対する要求は大きい。
コモンズの思想も台頭している。利益を求めないネット上の情報は相互に利用し、発展を志向しようというものである。
漫画等の海賊版取り締まりはなされなければならない。しかし、大き過ぎる投網では駄目である。
不防法の刑事罰は20年にわたる改正を重ね、やっと成立している。3か月という短い期間で何とかしようとするなら大網を広げず、必要な部分から対処すべきであった。
30条だけの問題ではなく、ネット時代の著作権法とはどうあるべきかという検討の契機となると考える。
13:15 第一部 基調講演
①:「ダウンロード違法化の対象範囲の見直し」の議論の経緯  桶田大介(弁護士)
本日、2つの立場で参加している。MANGA議連のアドバイザーと海賊版対策協議会の事務局長である。
決定に書かれた内容は通常は各省で協議されたものである。サイトブロッキングの議論で出てきたアクセス警告方式の対としてダウンロード違法化が出て来たのではないか。
リーチサイト規制についてはそれ以前から議論されていた。ダウンロード違法化については少なくともリーチサイト規制検討のプロセスから出てきたものではない。
ダウンロード違法化が著作物全般に拡大された経緯については知り得る立場にないので割愛する。
②:審議会における議論の経緯:制度設計の視点はどうあるべきか  前田健(神戸大学大学院法学研究科准教授)
12月7日小委員会で事務局一覧となった。パブリックコメントの内容により修正すべきとの意見も委員からは出ていた。
報告書暫定案については少なくない数の委員から修正意見が出た。1月25日の第8回小委員会で検討を続けるべきとの意見が出たが、打ち切り、主査預かりとなる。2月13日の親会で承認。
パブリックコメントで出された懸念に対する事務局の回答は30条1項が適用されないものであるから関係ないというものであったが、委員の意見は違った。
平成24年改正の考えを丸ごと踏襲していいのかという疑問もあった。録音録画と一緒にしていいのか。
主観要件はユーザー保護となるか。事実の錯誤のみではないか。法律の錯誤についても問題点となる。
客観的要件についても小委員会終了後に新たな意見が出てきた。比較検討は十分だったのか。
主観要件による限定について弊害が本当にないとすると、メリットもないことになりはしないか。意味のある法律なのか?
客観要件による限定について、利害得失が深く検討されなかったのは審議会の責務という観点から、反省すべきところである。
情報収集がどのような形でなされているのか、著作権法を離れ、政策論として検討すべきであったのではないか。
メリット・デメリットを比較したうえでの政策判断。どのようなダウンロードは許容し、どのようなダウンロードは禁止するのか。
立法論においては、先に来るのは政策として妥当な制度設計であり、解釈論は後から来るもの。  既存法律との整合性という観点(のみ)から立論するのは、立法論としては不適切。
30条1項の射程について違いがあった。共通の立場を作って置くべきであり、議論が抜け落ちていた。
どのような構成要件で、どのような効果を発生させるのか。
法制度設計の段階において、各選択肢の利害得失についての十分な比較分析がないまま、特定の選択肢の選択が行われたのではないか
法学研究者には立法論の精緻化が求められていると考える。
③:「緊急声明」とその後の動き(意見書・「検証リポート」等)、私的複製についての私的な見解  金子敏哉(明治大学法学部准教授)
緊急声明要旨 〔1〕ダウンロード違法化の対象範囲について、立法措置を図るに際しては、さらに慎重な議論を重ねることが必要 〔2〕2019年の通常国会での法改正を進める場合には、萎縮効果を避け、海賊版対策に必要な範囲に限定するため、少なくとも、民事的規制・刑事罰ともに、「原作のまま」及び「著作権者の利益が不当に害される場合に限る」との要件を定めることが必要
配布資料検討レポートについては、まとめる人間の考え方が反映されるということはよくあることであるが、検証し辛い資料について、なるべく誤解を招かない資料を作ることが望ましかったのではないか。
• 「グレーな行為」は表現の自由のゆりかご ⇒ 現行著作権法における「グレーな行為」の存在の重要性
• 「グレーな行為」の違法化・処罰による表現の自由等の萎縮への国民の懸念 ⇒ 海賊版対策という立法目的を達成し、かつ、課題たるグレーな行為の萎縮を最小化する必要
• 主観的要件(違法と知っていた場合に限る)のみでは不十分 ⇒ [1][2]の客観的要件により、海賊版のダウンロードを違法化するものであることを明確化。
文化庁案(2月22日時点)の前提:確定的な違法性の認識を要件とするとの理解  本当に条文案でそう読めるか?未必の故意  確定的な違法性の認識が要件とされた場合   「グレーな行為」の処罰対象化・違法化による委縮効果を十分に防止できない。   悪質な海賊版のダウンロードの事案において、実効性が大きく損なわれかねない  刑事手続(特に取り調べ)等における運用上の懸念  著作権法につき知識を有するユーザーであるほど処罰対象となる・萎縮をする可能性が高まる
「著作権者の利益を不当に害する」との限定  居直り的な主張に基づく侵害を招くとの懸念(文化庁・考え方)  ⇒むしろこのような懸念は、確定的な違法性の認識を要件とする場合にこそ現実化する。
私的使用目的のうち、少なくとも、ある立法の是非につき国民が自ら検討するための資料収集を行う場合について、42条の立法・行政目的での内部資料としての複製と比較して、公益的な意義が小さいということはできないと思われる
④:ダウンロード違法化拡大になぜ反対しなければならないのか?~インターネット時代の著作権法における寛容的利用の意義~  田村善之(北海道大学法学研究科教授)
田村善之「ダウンロード違法化の対象範囲の見直しについての意見」に対する補足意見」自民党文部科学部会・知的財産戦略調査会合同役員会ヒアリング(2019年3月6日)提出資料 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~ip/events/index.html
田村善之「日本の著作権法のリフォーム論 -デジタル化時代・インターネット時代の「構造的課題」の克服に向けて-」知的財産法政策学研究44号(2014年) http://www.juris.hokudai.ac.jp/riilp/journals/
16世紀~ 複製には相当の投資が必要 ∴複製者は少数コピーライトは,事実上,競業を規制する権利に止まる ・監視が容易であり,権利の実効性もあった
複製技術の普及20世紀半ば~ 複製者は多数コピーライトが私人の活動を規制する権利に変容 監視が困難であり,権利の実効性を欠く
インターネットの普及20世紀末~ 公衆送信までもが私人に普及
実際に利用される著作物が増えた ⇒利用される著作権者も多様になった
⇒実際に利用されている著作物の著作権者も多様になった 創作に多大な投資がかかる等のために、著作権の保護を欲する著作権者 著作権の保護を欲しないか、必要としないか、全く無関心の著作権者(e.g. 孤児著作物)
ところが、インターネット時代より前に骨格が作られた著作権法は、条文上、全ての著作物に一律に著作権の保護を与えている
日本にはフェアユース規定がない→経済の停滞を招くかも
寛容的利用による事実上のフェア・ユース 大量の企業内複製 同人文化における「二次創作」
物理的な限定がないので人々の自由を広汎に規制可能 ⇒人々の自由に対する制約が大きい
他者が利用しても、自らの利用は妨げられない ⇒食うか食われるかの関係にない ⇒��護と利用のバランスが肝要 ∴所有権と異なり保護期間が限定されていたり、各種の権利の制限規定がある
保護を欲されている著作権はしっかり保護する反面、 保護が欲されていない著作物は皆が自由に利用できる世界(それで誰も困らない)
◎専ら保護が欲されている著作物の保護を実現する規律 e.g.リーチサイト規制
⇒権利者が保護を欲していない著作物についても人々の利用を萎縮させる ∴寛容的利用による(暫定的)均衡を崩す
今回の改正法の内容を周知し、人々の心に訴えかけダウンロードを萎縮させることが目的だという ←著作権者が保護を欲していない著作物の利用まで萎縮させることを目的としている  寛容的利用による(暫定的)均衡を崩してしまう
主観的要件で絞るという対策は、結局、問題の著作物が紛れ込んでいることを認識してしまえば、その著作物の部分のみを外すことが困難である場合にはウェブページ全体やpdfファイル全体のダウンロード、さらにはスクショを諦めざるを得ないことを意味する
企業内・組織内・営利目的複製と私的複製の制限  企業内、組織内、あるいは営利目的での複製について、創作の手段であったり、研究の手段であることを理由に、私的複製の制限規定により、著作権が制限されるという立場は、おそらく(遺憾ながら)(絶対的?)少数説  ネックとなるのが「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用することを目的とする場合」) 」(著作権法30条1項)
⑤:リーチサイト規制の概要 ~文化審議会報告書と規定案をもとに~  奥邨弘司(慶應義塾大学法科大学院教授)
* Reach Siteではなくて、Leech Site 海賊版サイトのアクセス数や広告収入を「吸血する」ことからこのように呼ばれている
15:10-17:00 第二部 パネルディスカッション パネリスト (以下,50音順) 今村哲也(明治大学情報コミュニケーション学部准教授) 大屋雄裕(慶應義塾大学法学部教授) 小島立(九州大学大学院法学研究院准教授) 田村善之(北海道大学法学研究科教授) 前田健(神戸大学大学院法学研究科准教授) 〔司会〕金子敏哉(明治大学法学部准教授)
い 文化審議会での議論に携わってきた。諸外国の状況を説明すること、それを踏まえて議論に参加することが必要だと考えている。参考にするなら正確に参考する必要がある。時間がもう少し必要だ。英国では指摘複製の禁止を入れて、司法審査で廃止になっている。 法は社会実験できない。実証研究で測ることはできない。 英国法を普段研究している。原則的に違法DLは禁止されているが、私的な複製は許容されている。民事についてであって、刑事は対象になっていない。寛容的利用がまわっている国である。 日本の場合は民事と刑事で同じようなハードルで違法かどうかを見ている。どういう要件が適切かを慎重に検討すべきであった。 どういうふうに規定するかが難しく、著作物全般としたのかもしれないが、要件で絞ることが必要であった。 ドイツ、フランスは日本に似ている。欧州で違法ソースからの複製について情報指令は何も書いていない。2014年欧州司法裁判所は違法ソースからの私的複製は情報指令に入っていないとして違法としている。 このような議論を含めて、比較法からの検討をすべきであった。
こ 静止画、テキストのDLは一般的であり、知的活動のための資料収集、施策に密接に関係している。 私的領域での複製にも著作権が及ぶという前提に疑義あり。 文化芸術基本法との関係 プロだけでなく、国民一般を包摂する制度設計が必要 クリエイティブ産業への悪影響が及ぶのではないか。 日常のコミュニケーション、知的活動への支障 漫画家以外のクリエイティブ産業の人に問題の所在が気づかれず、正確に理解してもらうことが難しかった。 どうやって多様なアクターを包摂していくか。 今回の法改正は著作権のみならず、表現の自由や刑事手続きの問題に関わる。
お 人の私有地に勝手に入ってはいけないという例えをする人がいる。英国では散策権、北欧では自然教授権など、平穏に、権利を害さない限り立ち入る権利を認めている。カントの言では所有権とは他者の承認に基づくものであり、社会的な留保を伴うものという考え方が伝統的なものではないだろうか。
か 今回、なぜ著作物のDL違法化がなぜ俎上に上がったのか、知財本部におけるサイトブロッキングに絡むものではないかと考えているのだが。そこで直ちに取り組むべきとされたことが端緒では。著作物一般に拡大したのはなぜか。
こ 最初は静止画、テキストだった。中間まとめ案がメンバーに提示されたのは会合の3日前だった。
ま 初回はヒアリング、2回目は多少の議論、そのときに著作物全般への拡大方向で行くのなら、このタイトルではおかしいとの声があった。
お もともと立法事実としてソースであったのは漫画であった。要件として絞り込むことが難しいということで進んだということでいいか。
ま ヒアリング対象は漫画家だけではなかった。
か 法律的に静止画特定のものを書くのが難しい、私的複製の対象物から膨らんでいったのではないか。絞り込むべきだとの意見もあったのでは。
ま 中間まとめの段階では絞り込みは有力な意見ではなかった。3回目で違法化の対象範囲を検討したが、個別に意見を述べただけだった。どれも使われなかった。
か 主観的要件が最終的に限定条件となったのか。
ま 事実の錯誤だけが除かれるのを前提として議論していたのではないか。
こ 違法性の錯誤についてはきちんと手当をすべきと発言したメンバーがいた。
た 一般の研究会のような態度で審議会に臨んでいた。各論の自由を大事にしていた。バラバラと意見が出ていて、最終盤になって危機感が出てきた。時間があれば、WGが先行していればもっとできた。 普段の臨み方では太刀打ちできなかった。
か 審議会での議論は難しいと思われる。研究者の認識もかなり変わってきたのではないか。
こ 最終回を除き、有益な発言ができていなかったと思う。報告書案の記述が危機感を掻き立てた。この前後くらいから連帯して意見を表明すべきとの機運が出てきた。民事規制についても広範な制限を有力な選択肢とするという記述を削除すべきとの意見を出したが、なされなかった。
た まとめ方の問題でもある。報告書の切り口、議論の進め方で事務局の方はまとまっていたのだが、委員の方はまとまっていなかった。
か 多様な意見の提示がメインと考えていた。
お 他省庁の経験からすると、今回のプロセスはかなり異様ではないか。多様な意見を見て、コンセンサスを形成し、中立的な立場でまとめるのが本来の事務局の役割ではないか。今回の事務局は外から見ると、結論ありきで動いていたように見える。よその省庁では研究会で揉んでから、審議会で腹案を出す。検討期間と検討の手間を無理やり小さくして、特定の人のリーダーシップに期待したことが諸悪の根源ではないか。
か 時間をかければプロセスと内容で何とかなったのではないか。
た 時間が委員の感知しないところでデッドラインが決まっていた。リーチサイトの方ではバランスが取れていたのに、なんでこちらはこうなったのか。録音録画と同様に扱うことを前提とすると、どうしても広範になってしまう。
か 録音録画の方を見直すというやり方もあったのではないか。 ステークホルダーの面では、漫画家へのヒアリングをしていなかった。利用者側の多くのステークホルダーも無視されていた。
こ 本来は影響がかなり及ぶであろうと思われる建築家やデザイナーなどに問題が共有されていなかった。一見、テクニカルに見えるが、影響は広範である。 著作権法というのは政治家から見ると、選挙区との関係からするとそれほど熱心に取り組むものではなかったのではないか。問題をどうやって気づいてもらうか、禁じ手であり、学者としての本分ではないが、政治とのかかわりもかんがえるべき。
お 著作権の建付けが大きく変わっていることを認識すべきである。法文内や研究では認識されているが、立法側に認識されていない。産業としてお金を取る側のステークホルダーは気にしても、享受側の観点は無視されている。国民がどのようにかかわるのかを気にする人をプロセスの最初の段階に入れることを考えるべきである。
か 緊急声明の呼びかけには躊躇するものはあった。そもそもこのような状況にならないための環境整備が重要な課題である。 意見の形成段階についての意見を伺いたい。
た 権利者からもそれほど強い規制は望んでいないとの声はあった。ベースラインをどちらに置くか。文化庁の出した案はそもそも違法という考え方で、反対側はコンセンサスがある小さなところからという考え方である。ベースラインは自由に置かれていた。規制である以上は最小限からやって試行錯誤をして言った方が良いと思う。
い 国際水準というのがベースラインであったのではないか。権利者の権利を不当に害さないというのは共通している。私的複製については国内的に、自由に設計していいと欧州ではなっていたと考える。 日本人の法意識にも関係してくる。国内的な反発にも配慮がいる。
お 著作物というのが多様な概念になってきているということに留意すべき。論文の著作権について、日本と英米では違う。 ピンポイントで必要最小限度で、時限立法にすればやり直しもできるものを、なぜ、全体に拡張する必要があったのか。全体の権利の統制のためにはその方が良かったのではないか。
ま リーチサイトの方は、もともと海賊版対策であった。規制対象が広範囲になりすぎ、仕切り直してまとまった。ダウンロードについても同様にすればよかったのではないか。最低でも1年は掛けるべきであった。
か 急いでやるのなら、合意が得られる最小限でやるべきであったと。基礎体力的なものを研究者としてやっておくべきだと。
ま 研究者としてもそうだが、各省庁での予算措置が足りなかったのではないか。
か 著作権というのは、そもそも提供を前提としたものではないか。
こ 特許法では生産を前提としている。業としてが前提である。著作権は全ての人が対象である。特許では立証は業とするものに課されているが、著作権では利用者に課されているのではないか。
ま 著作権は一部を取り出して権利としている。複製を制限するのは市場での権利者の利益侵害の前段階だからである。現代では享受するのに、複製が入らざるを得ない。それをすべて制限することが妥当だろうか。 正規版を手に入れて、別の態様で享受する、これが30条1項ではないか。 今回、この問題を考えると30条1項がそれよりも大きい役割をしているのではないかと考えるようになった。
た 問題はどう設計するか。著作権法は原作的にどんぶり勘定で動いている。様々な対価を著作権者が徴収できる。融通無碍なものである。権利が及んでいるというのを前提とするのではなく、制限方法を考えていく。 落としどころを探る
か 現行著作権法では適当な制限方法がない。一方で30条1項は広すぎるという面もある。30条1項3号に民事上違法とされるべき違法なソースからの複製について付け加えることを時間をかけて検討するのはどうか。
い イギリスは刑事のハードルが高く、民事のハードルは低い。見つけようという権利者がコストをかけるか。対価を払えばいいという考え方はどうか。
ま 違法の網が形式的ではあるが広い。実際、当事者がどういう行動をとるか。イギリスのように振る舞うか、日本ではそうならないのではないか。民事では少し広く網をかけてもいいかと思うが、迷いが生じてきた。パブコメを見ると心配する人が多い。萎縮が起きるのではないか。
い 違法とすればやらなくなる、裏を返せば違法でなければやってしまう。一度違法としてバランスを見るということも考えられるが。
ま どっかに線を必ず引く必要がある。規範と法律がずれるのは多少は仕方がないが、極端な差は良くない。
こ 権利を不当に害さないということは明文にはなくとも書き込まれているのではないか。
か みんなやっているという考え方について。
お 米国における不法移民について考えた。通常は問題とされないが、何かあると刺される。 無益論と有害論があると考える。文化庁側の考え方では適切な萎縮をさせたい。メッセージ性を強調している。犯罪取り締ま���規範として機能していないものをなんで拡大するのか。 メッセージが機能したことを確認しているのか。動画音声でやって検挙例がない。実際に比較検討していない。 規制手段のモード論 アーキテクチャの権力 では、法の機能は?リスクの再配分 事後規制の事前規制への転化 予期を適切に形成する能力と回避のための行動可能性 法が対象としているのはそれを持つ者 予測の根拠は狭義の実効性→全く実効性を持たない法は遵守されるか? 法制度と保障された自由 罪刑法定主義 実効性のない法は法への信頼(予見可能性)を傷つけ、法の自由保障機能を傷つける。
法は何のためにあるか 人々のあいだで自由と責任を配分する 法にしかできない固有の領域 法律事項……権利保障・義務賦課
た エビデンスであるが、録音録画については減っているというデータはある。 望ましい著作権法制度、実効性のある著作権法制度にすれば萎縮効果はないと考えるが、それを望ましいと考えるかどうかの問題がある。望ましさ、民主的な過程を経た権利と義務の配分を示すのが法の役割ではないか。そもそも対立はあるはず。我々は何を著作権制度に望んでいるのか。寛容的利用に思い至らなかったの��、そもそもそれを謳っていないからだ。
い 刑事がある。英国法は民事では罰則があるが、刑事にはない。日本では現在の条文案では予見可能性があると言えるのか。何をされるか分からないことをやるだろうか。→萎縮 要件を詰め、法が要求する範囲と現実の差を詰めていくべき。
お 実定法の方は現存する法から手を伸ばさなければいけない。国内法と条約、過去の因縁とやっていく必要がある。白地からやれればいいが、できない。 刑事は明らかに委縮する。民事でプロテクトすべき寛容的利用を規定していく。
こ 寛容的利用というマージンがあるということを認めることであることには同意するが、権利者が異議を唱えたときに機能するか。例えば、より柔軟な権利制限規定、フェアユースのようなものがあればよかったのではないか。コミュニティの慣習や規範のようなものが法よりも前に立つことがあるのではないか。明文化していき、寛容的利用なものを位置付けるべきではないかと。
か 今後のプロセス、内容について
い DLが英国では民事上違法でもやっていることが多い。権利者が権利行使することもある。権利者の権利を不当に侵害するときに警告をすることは権利者に認められている。訴えられたら嫌だなという感情はあるので、抑止昨日はある。
お もう少しまじめにやろうと思う。法というものは国民の権利義務に関連するものだという自覚をもって、立法に携わるべきである。官の役割は政治との間を繋ぐこと。我々が入力したものがきちんと反映されるようにしてほしい。
こ 政治家に説明した時に、なぜ文化庁は君たちの言うことを聞かなかったのかと言われた。理論的にもう少し詰める必要があると考える。より説得的な形で詰めなければいけない。権利が及ばない可能性についても詰める必要がある。研究者は問題が起きる前に先回りして詰めるのが仕事。 事実上の仕切り直しだが、どのようなプラットフォームで検討していくのか、どういう形で我々の意見をインプットしていくかという課題がつきつけられている。
た 審議会に不慣れで、単発的な議論を言い続けていたことを反省している。ベースラインは固まってきているので、この方法で進めていくのが良いと思っている。フェアユースについては半分、成立したが、残り半分がない。その代替として寛容的利用を入れるというのはいい考えだと思う。 今後は我々は何を望んでいるのか、このような議論をやるべきではないか、場の在り方が必要である。
ま 法学者が立法過程でどのような役割を果たすべきか。法制度を設計するにあたり、実証的な研究を行うにあたり、どのような方向を目指すのかを示してもらわないと難しい。目指す方向をコンセンサスを作る必要がある。それができた段階でどう実装するのか、その少し前、現行制度との関係性を検討するといったところでは実定法学者は貢献できると思う。
※そりゃ、要件が固まらなかったらシステムは作れんよ!
質疑応答
Q 中立委員だけに絞ったらどうか。原子力規制委員会の例がある。
た 現在の仕組みもそれなりに考えている。小委員会は中立的な学者がメインになっている。
Q メッセージとは違法性の警告であり、発信側への規制が無理なので利用者側に警告を出しているのか。規範がゆれているので方がそれを示したものと考えるが、それでも実効性が必要か。
A 警告方式の前提としては民事違法化で足りたはず。倫理規定や尊重義務などいくらでもやり方はあった。強い法的手段を取ることのデメリットにきちんと向かい合うべきであった。
Q そもそもの漫画の話からすり替えられているのが問題ではないか。検索エンジンが放置されているのはなぜか。そこに違法サイト、リーチサイトが載らなければ実効性はある。広告も野放しだ。立法過程に根本的な工夫がいるのではないか。条約との関係など、なぜ議論にならないのか。
い 刑事では商業的な規模、海賊版のようなものを規制すればいいということになる。条約でやらなくていいことをやっているのが刑事の方。特定の種類の著作物のみを対象とする立法というものはほとんどない。
こ なぜ漫画かというと、海外市場にも売り出そうとしているから。検索エンジンについても議論しているが、過剰規制の懸念もある。
Q 違法なサイトについては実際に検索エンジンに載せないということがなされているので、法律にも明示すべきではないか。広告は違法行為の経済的な動機となっている。条約については日本の特産として主張すべき。
ま 検索エンジンについては法案に入れるべきとの案もあった。
た 検索は米国で規制されているので、日本があえて出ることもないという考え方がある。
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genron-tomonokai · 7 years
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[友の会メール] Vimeoの定期アップロード再開!
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[友の会メールvol.276]  Vimeoの定期アップロードを再開しました!   (2017年7月25日配信)
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みなさまこんばんは! 先週に引き続き、カフェスタッフの水野です。
みなさん、ゲンロンカフェの過去のイベントをVimeoで視聴できることはご存知でしょうか? このたび、半年ほど前より休止していた定期アップロードを再開しました! 再開第1弾は、「ウルフギャング歌磨呂」など津田さんの黒歴史が晒された伝説の回です。
◆津田大介 × 東浩紀【ニッポンの放談 #1】 相次ぐ災害、参院選、沖縄、そしてネット炎上 ——ゆるふわジャーナリスト津田大介が「やる気なし」東浩紀に直撃インタビュー、的な? https://vimeo.com/ondemand/genron20160629
Vimeo公式アプリを使えばオフライン環境でもご視聴いただけますので、飛行機での移動中などにオススメです。 Vimeoアップ済みの全動画リストはこちら。総計270本以上! お手軽決済でいますぐにご視聴いただけます!  ↓ https://docs.google.com/spreadsheets/d/1kHfAwwRqhCRIU4R6sVZNRRQw1__9pNy-IjTd8TB6oL4/  * * *
●『ゲンロン5』刊行記念トークショー開催!
青山ブックセンター本店さんで『ゲンロン5』刊行記念トークショーを開催します。 美術家梅沢和木さんと東浩紀が「幽霊的身体」を激論。ご来聴お待ちしてます!
8月6日(日)14:00- 「視覚から指先へ」 梅沢和木×東浩紀 トークショー+サイン会 http://www.aoyamabc.jp/event/genron5/
 * * *
●『ゲンロン5 幽霊的身体』選書フェア引き続き開催中!
『ゲンロン5』刊行記念選書フェア、 全国の書店さんで絶賛開催中です! 三省堂書店札幌店、ジュンク堂書店岡島甲府店 青山ブックセンターなどで開催されています。
今回のフェアでは、佐々木敦さん、鴻英良さん、 木ノ下裕一さん、渡邉大輔さん、東浩紀が選書し、 各書にコメントを寄せています。 お近くの方はぜひご来店くださいませ!
『ゲンロン5』取り扱い書店一覧は、以下のリンク先の 下部「本屋で買う」からご覧いただけます。 https://genron-tomonokai.com/genron/#shoten
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それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ  ◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◇◇ 今週の放送情報 ―――――――――――――――――――――――――――
◆7/25(火)18:00- 【初再放送】久田将義×東浩紀【ニッポンの闇 #1】 「山口組分裂、野球賭博、続出するスキャンダル ……ニッポンの闇を掘り下げる」 (2016/5/11収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv301473584
◆7/26(水)18:00- 【再放送】青木理×久田将義×東浩紀【ニッポンの闇 #2】 「『噂の眞相』とは何だったのか——『現代日本の批評』番外編」 (2016/9/27収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv301474282
◆7/27(木)13:00- 【再放送】市川真人×東浩紀 「本当の文芸評論の話をしよう:ジェンダー、キャラクター、想像力 ――『セカイからもっと近くに』(東京創元社)刊行記念」 (2013/12/18収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv303436167
◆7/27(木)18:00- 【再放送】瀬名秀明×大森望×東浩紀【大森望のSF喫茶 #2】 「SFと復興——小松左京から考える」 (2014/1/11収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv303437082
◆7/28(金)13:00- 【再放送】木ノ下裕一×児玉竜一 「新しい伝統をつくる──木ノ下歌舞伎の演劇と革新」 (2015/8/14収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv303438530
◆7/28(金)19:00- 【生放送】木ノ下裕一×東浩紀 「小松左京が復活する?! ーーSFアマチュア読者2人がそれぞれの仕事と絡めて考える偉人の現代的可能性」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv302652958
◆8/1(火)18:00- 【再放送】大森望×佐々木敦×さやわか+東浩紀 「シン・ゴジラ、ポケモンGO、そして『君の名は。』」 (2016/12/17収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv303439093
★「ゲンロン完全中継チャンネル」今後の放送予定の一覧表 https://goo.gl/ay9ey7
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ――――――――――――――――――――――
◆7/25(火)23:59まで 【再放送】千葉雅也×東浩紀 「思弁的実在論の展開について――メイヤスー『有限性の後で』刊行直前対談」 (2016/1/15収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv301472942
◆7/26(水) 23:59まで 【生放送】菅付雅信×西谷真理子×平川武治 「ファッションはオワコンか?」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv302559841
◆7/27(木)23:59まで 【再放送】山縣良和×坂部三樹郎×黒瀬陽平 「世界を動かすファッション――「ファッションの魔法」を取り戻すために」 (2014/4/23収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv301473251
◆7/28(金)23:59まで 【再放送】大森望×東山彰良【大森望のSF喫茶 #22】 「終末後の世界を描く――『罪の終わり』刊行記念トークイベント」 (2016/6/1収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv301473945
◆7/28(金)23:59まで 【生放送】小松理虔×津田大介×東浩紀 「福島は思想的課題になりえたか――浜通り通信全50回完結記念トーク」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv302656274
◆7/29(土)23:59まで 【生放送】大森望×豊崎由美 司会=植竹公和 「『文学賞メッタ斬り!』ライブ in 五反田 part2 ―― 第157回芥川賞・直木賞徹底総括SP」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv302652732
◆8/1(火)23:59まで 【初再放送】久田将義×東浩紀【ニッポンの闇 #1】 「山口組分裂、野球賭博、続出するスキャンダル ……ニッポンの闇を掘り下げる」 (2016/5/11収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv301473584
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入できるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ――――――――――――――――――――――――
◆【vimeo】久田将義×津田大介 現場から考える——続・福島第一原発観光地化計画は「正しい」のか? (2013/12/01収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20131201
◆【vimeo】久田将義×津田大介×東浩紀 徹底討論!福島第一原発観光地化計画は「正しい」のか? ——チェルノブイリ本刊行記念イベント第4弾 (2013/08/02収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20130802
◆【vimeo】佐々木敦×東浩紀 テン年代カルチャーの行方 ——<ゲーム的リアリズム>から<パラフィクション>へ? (2014/10/02収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20141002
◆【vimeo】大森望×東浩紀×坂上秋成×小浜徹也×塩澤快浩×高山羽根子×高野史緒 新しいSFが、ここから始まる。 ——<ゲンロン 大森望 SF創作講座>キックオフイベント (2016/01/21収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20160121
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://goo.gl/ycdtJe
◇◇ 発売中の会場チケット ―――――――――――――――――――――――――
◆7/28(金)19:00- 木ノ下裕一×東浩紀 「小松左京が復活する?! ――SFアマチュア読者2人がそれぞれの仕事と絡めて考える偉人の現代的可能性」 http://peatix.com/event/280945
◆8/4(金) 19:00- 佐藤大×さやわか×東浩紀【さやわか式☆現代文化論 #30】 「サイバーパンク・リバイバル ――復活した没入(ジャック・イン)的想像力とその可能性」 http://peatix.com/event/280818
◆8/8(火) 19:00- 三浦基(地点)×佐々木敦【ニッポンの演劇 #9】 「現代演劇の到達地点――舞台上の言葉、舞台上の身体」 http://peatix.com/event/280140
◆8/10(木)19:00- 原武史×速水健朗×東浩紀 「鉄道の思想と観光の思想――『ゲンロン0 観光客の哲学』から考える、第3弾!」 http://peatix.com/event/283149
◆8/17(木)19:00- 広中一成×辻田真佐憲 【愛国コンテンツの未来学 #8】 「『忘れられた』戦争・日中戦争のすべて(1937〜1945年) ――最新研究で主要戦闘・主要事件総まくり」 http://peatix.com/event/284539
★New!★ ◆8/27(日) 19:00- 佐々木友輔×渡邉大輔 「『シネマ』と『人間』の彼方に何があるのか? ――『人間から遠く離れて――ザック・スナイダーと21世紀映画の旅』 &『ゲンロン5』刊行記念イベント」 http://peatix.com/event/285658
★注目イベント!★ ◆9/1(金)19:00- 三中信宏×山本貴光×吉川浩満 「分ける、つなぐ、で考える ――分類と系統樹から見える世界」 http://peatix.com/event/283174
◆9/14(木)19:00- 井手口彰典×椎名亮輔×菅野恵理子 「人を育てる音楽とは ――プラトンから現代までのリベラル・アーツとしての音楽を考える」 http://peatix.com/event/285087
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇
今後の展示予定 ◆8月11日(金)-8月27日(日)15:00-20:00 ※月曜休廊 藤城嘘 個展「ダストポップ」(仮)
7月はギャラリーはお休みです。 五反田アトリエでは現在、カオス*ラウンジが出展予定の 「Reborn-Art Festival」(http://www.reborn-art-fes.jp/)の準備が進んでいます! 8月は、藤城嘘の約4年ぶりとなる個展を予定しております、どうぞお楽しみに。
(藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆『ゲンロン5 幽霊的身体』発売中! (国内) https://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=375 (海外) https://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=376
◆『ゲンロン0 観光客の哲学』発売中! (国内) https://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=357 (海外) https://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=356
★ 友の会第7期入会はこちら(『5/6』セット会員あります!) https://genron-tomonokai.com/7th/
◆7/15(土)発売の日本経済新聞朝刊にて、 ゲンロンカフェを紹介していただきました! http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18873910U7A710C1MY5000/
◆7/7(金)発売の『文藝』2017年秋号に、 『ゲンロン0 観光客の哲学』の書評を掲載いただきました! 評者は作家・キュレーターの上妻世海さんです。 http://amzn.to/2tPjmyo
◆7/7(金)発売の『新潮』8月号に、浅田彰+東浩紀+千葉雅也 「ポスト・トゥルース時代の現代思想」が掲載されています! 3月25日にゲンロンカフェで開催された、 浅田彰さん還暦記念トークイベントを記事化したものです。 http://amzn.to/2tOS8rF
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
(最近の更新) ・ベルナール・スティグレールと東浩紀の思想的「対立」について https://tmblr.co/Zv9iRg2MgRjrg
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報   ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆7/20(金)発売の白田秀彰『性表現規制の文化史』(亜紀書房)に、 東浩紀が推薦文を寄せています。 http://amzn.to/2vgA9ZF
◆7/12(水)発売の『産経新聞』朝刊12面(文化面)に、東浩紀へのロングインタビューが掲載されました! http://www.sankei.com/life/news/170712/trv1707120001-n1.html
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が隔週で連載中です! 最新の第15回は「自らを創造的と考えない日本の子どもたちの暗澹」です! http://publications.asahi.com/ecs/12.shtml
これまでの記事は朝日新聞のウェブサイト「.dot」で全文をお読みいただけます。
第14回「メディアは反権力の気骨と反劇場の冷静さを」 https://dot.asahi.com/aera/2017071100056.html 第13回「豊洲も築地も、の『奇策』 劇場化させた知事の責任」 https://dot.asahi.com/aera/2017062700032.html 第12回「『他人任せ』の核のごみ 思考停止は許されない」 https://dot.asahi.com/aera/2017061400072.html
第10回以前も以下の記事一覧からお読みいただけます。 https://dot.asahi.com/keyword/%E6%9D%B1%E6%B5%A9%E7%B4%80/
◆◇ その他のお知らせ  ―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております、座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに、 いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜、月曜は休業日となっております。 営業時間は、13時-21時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
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株式会社ゲンロン 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-16-6 イルモンドビル2F tel.03-6417-9230 / fax.03-6417-9231 http://genron.co.jp Twitter:@genroninfo
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