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#舌が出てる猫
55fujico · 2 years
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舌が出てる👅🐱 #舌が出てる猫 #にゃんこ #グーちゃん #かわいい #ぶさかわ猫 #癒される #寝顔猫 https://www.instagram.com/p/Ce_Jy08rAey/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sesameandsalt · 1 year
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感想
観た…オラは見た。
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とんでもねえ物語をオラはみてしまった
もうだめだ、自分の中でとどめてはおけない。時は来た…我が家にもあの。噂の、アンソロがやってきたのだ
(こんな辺境の地を先に見る人絶対居ないと思うが、なんせ奇跡の作品。500万が1、次元の歪みが起こるという危惧をも想定。)
この先
ドラゴンボール地上げ屋アンソロジー😇の 「"Happy 318 day”」のネタバレが全体的に含まれますので 未読の方は、絶対にみないでください。 CAUTION! If you have not read the cartoon Saiyan Anthology"Happy 318 day"by Supobi, do not read the rest of this article.
祝!SUPOBI・紙・媒体!!!!!⭐️✨🙏🙏🙏🙏✨👏👏🙌🙌🙌✨⭐️
I’mSUPOBIの紙媒体コレクターマン(買うよ~←ダフ屋?!←WBCの東京ドームで声かけられた) ssssssssssssssssssss SSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSAIKOU!!!!!!! SSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSUPOBI!!!!!!!!⭐️✨⭐️✨😭⭐️✨⭐️
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人類に告ぐ
人よ忘れるな
これが、 ドラゴンボールのサイヤ文化を千代に八千代に遺した御仁なのだ
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スカウターを スマホのように扱うのスポビさんが人類初だからね?! ↑これに始まる、 スポビさまのサイヤ風俗史観 公式も影響受けてるから、みんな見慣れてて気が付かんかもしれんけど (自然すぎて気が付かないつうのも、すげーことなんだよ!!!)
スポビ発やねんまじで!
当時・・・ なんでそうリアルな描写が次つぎにpobiちゃまから編み出されていたのかなと改めて考えてみて スポビさまは、世界観に誰よりも深く入り込んでいたから。 自然と、スカウターならこういうふうに扱ったんだとか、そういう思いに至ったのだろうと
誰よりもコンテンツを愛するこころ 正しいファンアートのありかたを学んだ
一言で言うと感銘を受けた 歴史があるんだ… でさーーーーーーーーー
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もうね…読み終わった後、 「・・・なに、この話… なに、なに、なんなん… ヤバい、ヤバいヤバいって!!!」 叫んでしまったもんそれから 毎日毎日 この話ヤバくね??? って改めて言ってる あと…こんな高クォリティ読んだ後にとてもじゃないが 絵で上手く書けないからよ… 文章で描きますが、稀代の猫好きとしてpobi'sコゲちゃん!(タマ)におどれえた 顔があの顔なのに身体が、動きがちょうリアル猫だった クッソかわいかったどの猫漫画よりも 音が聞こえた(持って、おろして トン みたいな) 猫、箱、かぎに来るよねーーーーーッッ 💕🐈 😭😂🤣 ナッパかっけーーーーEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE ほんとにほんとにカッコいい pobi'sナッパ くそかっけーラディッツと 超かっけーベジータ王子とのリアル男同士の会話を見よ!!! pobiちゃまのパパ王見られて嬉しいよ~~~ ほんとにほんとに嬉しいな筆舌にしがたいとはこのことだ いやーすげー漫画だった… まさか318の日をテーマに、 描かれるなんてなあ…泣ける   ごちそうの中に宇宙カニ🦀いた…😂🤣 いつも思うが、 こんな漫画見たことない。。🎶✨🎸🎹✨けど感銘が別格だよ… pobiさまのサイヤが My wayなんだよ 俺ぁ サイヤと Coolで面白くて、やさしい supobiを愛してんだよ  もう思い残すこたあない… ・・・・感謝、宝物にします。  VIVA・HAPPYサイヤの日!!!! 🎂🍰3🍰18🍰💕
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manganjiiji · 7 months
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芙蓉からそうびまで
薔薇って漢字は、「しょうび」と読むのだと思えば、なるほど納得して覚えられる気がする(たぶん覚えないと思うが)。
気圧が下がって今はかなりきつい。夕方、精神科の診療だったのだが、家を出る直前まで寝て、どうにか頭を洗い、ぎりぎりの時間に病院に着いた。この1ヶ月のことを報告するのは気が重いな…くらいに思っていたが、いざ診察室に入ったら、先生にもはや何も話せず、そこで自分がかなり深くうつ状態に陥っていることがわかった。先生もかなり心配して、アリピプラゾールを増量して、睡眠薬は今まで自力で寝る方向だったが、今回はもうフルニトラゼパムが出た。フルニトラゼパム、有名な薬だが私は飲んだことがなく、少しどきどきしている。たぶん飲んでからすぐ目を閉じたほうがいいのだと思うが、全然眠気が来ず、思ったほどの効果が無いかもしれない、とちょっと安堵した。シクレスト舌下錠を以前に処方された時は、口の痺れというか感覚麻痺とともに深く眠り、かなりの吐き気を伴ったので(結局すぐに服用を中止)自分に効くレベルの睡眠薬となると、身構えてしまう。デエビゴは効かなかった。そのほか短時間系のものはほぼ全て試したが効かないので、中長時間系のもの(今までは働いていたので日中に残りそうなものは試していなかった)でとりあえずスタンダードなフルニトラゼパムが出されたのだと思う。本当に中途覚醒が無いのだろうか。今のところ1~2時間置きに目が覚めて睡眠をロスしているので、続けて眠れるのならばかなり有り難い。薬を追加した関係もあってか、次回の診察は最速で予約が取れる再来週にねじ込まれた。そこまで心配しなくても、と思ったが、先生のまえでうつ状態を披露するのはあまりないことなので、確かにおおごとに捉えるかもしれない。普段の振る舞いとうつ状態の時の振る舞い(ほぼ動かず、喋らない)があまりにも異なるため。
21時から、ままごとという劇団の「わが星」という舞台をYouTubeでみんなと同時鑑賞して、とてもよかった。日本語ラップミュージカルで、つねにバックグラウンドで時報が流れており、人物はその四拍子に乗ってしゃべり続ける、歌う、ポエトリーリーディングする。本当に耳に心地いいうえに動きも面白い舞台だし、なにより私にとっては脚本がよかった。人間賛歌、命への愛情というのはこういうことだと思った。完膚なきまでに、制作者に降伏した。くちろろさん(□□□)というか三浦さんの音楽で、台本も公開されているのだがこれがもう大変凝ったことになっていて、すご〜いと思いました。エンドロールで制作助手につくにうららさんのお名前を見てとてもうれしかった。つくにさんは、我が友たちの劇団水中めがね∞の一員だった方であり、カミグセの主宰かつ脚本家であり、なんか最後に見た時は大きいお腹で、つまり腹の中に命を宿しながらなんらかの舞台で制作としてお働きになっていたような気がする。バイタリティと誠実が天元突破しているような方という印象。そもそもそういう人にしか制作というのは務まらないのかもしれない。「わが星」のURLをかつての我が友に送り付け、その節(私が彼女の世話をし入院させ面会のたびに必要なものを持っていき彼女の家に住んで猫の世話をした期間)は、あなたを生き延びさせるためとはいえ、意に沿わぬ決定をさせてしまって、いくら恨まれても仕方ないと思っている、と前から思っていたことをLINEに書いて送った。返信がくることはないとは思うが、とにかく自己満足のために送った。私は彼女の作る舞台が好きだった。過酷な環境と理不尽の中で苦しんでいた彼女を、歌舞伎町のショーレストラン(ショーパブの現代版)は卒業して、うちの店で暫くのんびりやるのはどうかと誘い、同僚として働いたりもした。その頃も毎日笑いころげて、だいぶん楽しかった。彼女が数日家を空ける時には猫の世話を請負い、その家で暮らしたので、生活も混ざりあっていたような感じだ。一緒に金曜ロードショーのラプンツェルやライオンキングを見て、ずっとミュージカル調で会話しながら面白おかしく暮らした記憶は、死ぬまでずっと宝物だと思う。彼女にはそういう力があった。辛い中でも、なんでも笑いに変えて、優しさで世界を包み込むような力が。私は今でも彼女の作る舞台をまた見たいと思っている。できれば演劇の途中で突然コンテンポラリーダンスが始まる、あの形式で。
フルニトラゼパムは効くのだろうか。ともかく明日は気圧が下がりに下がるので、15時頃までは眠って動けないことだろう。
というところまで書きかけて寝ていた。
2023.10.15
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20kitan · 4 months
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CoC「片鱗」HO殺人鬼 ※シナリオの重大なネタバレが含まれます
セリフ集
「かうかう」 「ぶ」 「うー、あ゛」 「カッコー、カッコー、カッコー」 「くじら、ヤギ、キツツキ」 「ここが地獄だ!ここで跳べ!」 「宙吊り、宙吊り、宙吊りで、かわいそうで、おれが埋め合わせしてあげたいと思うんだよ」 「あの家には行かれない」 「ううー」 「いい子、いい子」 「『行き過ぎろ、影』」 「おまえはもう十分耐えた。あれはただの育ちすぎたコウモリだ。やつらが自ら蒔いた種をおれが刈りとってやる」 「それに比べてどうだ? おまえときたら盗人の淫売……おまえの薄汚い血が薄まったおかげで衿迦や兄は出来がいい」 「邪悪! 老いぼれの古コウモリめ! 報いを受けろ!」 「でもおれは、どこにも行くところがないし、他にやることもないんだ」 「今日はいいことあった?」
◆身上調査書
姓名:ビスコ/房 必思可(ファン ビスコ) 愛称:ビスコ 年齢:23歳 性別:男 血液型:B型 誕生日:6月28日 星座:かに座 身長:198cm 体重:84kg 髪色:オレンジっぽい赤毛 瞳の色:茶色 視力:左右1.0 きき腕:右 声の質:ザラザラした掠れ声 icv山寺宏一 手術経験や虫歯、病気:なし 身体の傷、アザ、刺青:なし その他の身体的特徴(鼻や目の形、姿勢、乳房、足、ホクロなど):手足が長くて猫背 ゴツゴツしている 手が細長い セックス体験、恋愛、結婚観:なし 性愛感情がかなり薄い 尊敬する人:なし 恨んでる人:もういない 出身:衿迦から生まれた/中国籍を取得 職業:肉屋 将来の夢:まだない 恐怖:衿迦を守れないこと 癖:目を細める 舌を出す 酒癖:酒の味が苦手なので飲まない 特に酔っても顔に出ない
*交流向け 一人称:おれ 二人称:おまえ、あいつ 呼び方:下の名前呼び捨て 敬称をつけない
*概要
 蛇之目衿迦の同級生と家族3人の命を奪った殺人鬼。道徳規範を持たぬ怪物。正体は蛇之目衿迦が作り出した狂気の別人格であり、アーティファクトの力を得て肉体を持つ独立した存在となった。
*性格
 おおよそ人間が持ち得る道徳規範や社会的モラルを持たない破綻した思考回路の持ち主であり、目的を達成するために法律や禁忌を破ることにはじめから躊躇いのない人物。自身の写し身である衿迦を守ることに関しては普通では考えられないほどに献身的になるが、それ以外の人間や事象に関しては関心がかなり薄い。  感情表現は幼稚で素直だが、起伏は通常激しくはない。極端なほど口下手で、ほとんどのコミュニケーションを単語や短い反復によって行い、自分の考えを自発的に話すことは稀。意味のない喃語を交えて話し、関わる必要がないと思えば完全に相手をシャットダウンし、ひとことも喋らないということも平気でする。  これらはビスコ自身に「社会に混じって生活する」という能力が根こそぎ欠けていることに由来し、目の前で起きたことや他人の事情や感情を受け取って呼応することもなければ、常識的にこうしなければならないという基本的概念を持たず、相手に分かりやすく伝えるための工程をすっ飛ばすことで発生する。理解できていないわけではなく理解させる気がないといったほうが正しい。  このため知能行動に支障があると判じられることが多く、実際の知能テストをまともに受けることも不可能なためそのように分類されるが、実を言うと知能より性質の問題。今後社会生活をこなしていく上で変化する可能性はある。  大人しくぼうっとして反応が鈍い。何を考えているかわからない冷血で爬虫類っぽい性格である。衿迦に対してはどこまでも優しく、辛抱強いあたたかみのある部分が発露される。刺激しなければ無害な置物のようなもの。
*人間関係
 社会に馴染める人格の持ち主ではないため、衿迦と房芳と職場の店主くらいとしか基本的には会話をしない。初対面の人間からは不気味がられ、それらを払拭する努力もしないため遠巻きにされることが常である。一応必要があると思えば肯定、否定、疑問くらいは口にすることもあるようだ。
*家族関係、幼少期体験
 なし
*能力
 前述のとおり実は知能に問題はなく、高校卒業程度の学力知識は持ってい���ものと思われる。計算問題などは難なくこなし、少々難解な文章も理解して読むことができる。問題はテストなどをまともに受けるために机に留まらせておくのが難しく、ビスコが意味を理解できないものには取り合わないため、数値的な判断は難しい。  現在は肉屋での食肉加工作業を行っているが、動物を解体するのに精神的に動揺することも落ち込むこともなく、生まれが生まれのために刃物の扱いに長けていることからなかなか向いており、慢性的に人手不足な職種のため重宝されている。特に楽しいと思ったことはないが、現在の仕事に不満はないようだ。  何時から何時までという括りでの仕事が難しいため、衿迦が出かけるときに一緒に出かけ、作業が終わったら帰るという出来高制を許可してもらっている。
*肉屋のポパイ
 牧場から一頭ずつ牛や豚、鳥を買い付けるため新鮮で安いお肉を売っている精肉店。店内作業がきついため職人が居付かず育たないことが目下の悩みだったが、重労働をあまり高くはない給料でやってくれるビスコが店員になり助かっているらしい。現在は店長(精肉作業と接客)、ビスコ(精肉作業専門)、バイト(接客と配達)の3人で運営している小さな町の肉屋。コロッケがおいしい。  ビスコはほとんど店長としか会話をしないが、特段ビスコの奇妙な人柄を気にしていないようだ。
*好きなもの 食べ物:チョコレート菓子、グラタン、コロッケ、ハンバーグ ケチャップとマヨネーズの味が好き 飲み物:カルピスなど乳酸菌飲料、ホットミルク 季節:夏 色:海の色、衿迦の目の色 香り:牛乳石鹸のにおい 書籍:銀河鉄道の夜 動物:あんまり出会ったことがない ファッション:丈が長い服 落ち着く 場所:海 愛用:肉切り包丁 趣味:クレーンゲーム 写真を見る 
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patsatshit · 7 months
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「ずいぶん鮮明だった夢でも九年も経つと細部の不確かさが現実と変わらなくなるのを避けられない。明治通りを雑司ヶ谷の方から北へ池袋に向かって歩いていると、西武百貨店の手前にある「ビックリガードの五叉路」と呼ばれているところで、私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた」。
これは保坂和志の長編小説『未明の闘争』の冒頭箇所からの引用で、この立ち上がり箇所に躓いたが最後、本書は永遠に読み終えることができなくなる。
(装丁の赤はまさに血の色よろしく!といった感じ)
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私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた、こんな気色の悪い日本語はついぞ聞いたことがない。助詞の使い方がおかしい、変だ、と追求することは容易いが、では正しい助詞の使い方とはどのようなもので、実際その正しさなるものは、この保坂の文章に対して有効にあてがうことが果たして本当に可能なのか?助詞がどうのこうのいう以前に、このセンテンスにはいくつもの時間軸が折り重なり、しかもぐちゃぐちゃに崩されたジェンガのようにとりとめのない様相で横たわっている。言ってしまえばガルシア・マルケスの『百年の孤独』のラストシーンが丸ごとすっぽりこの一行に内包されていると言っても過言ではない。「私は歩いていた」「一週間前に死んだ篠島」「私は死んだ」「篠島が歩いていた」このように文章を細切れに分断したところで何も解決しないし、ただひたすらに「一週間」という残酷とも形容できそうな時間の堆積だけが読者の肩に重くのしかかる。ゆえに僕は本書が刊行された2013年以降、10年の月日が経過したいまもこの先の展開をまったく知らない。読み進めようとも思わない。それはそれでかまわない、何ら問題がないと思っているのは極端に偏った僕の考えなので、読書家の方々からバチボコに非難されても「ごめんなさい、阿呆なんです」としか言いようがないし、最初から反論する気もない。本書に限らず保坂の長編小説を最後まで読み通せた記憶がそもそもない。もちろん保坂の作品はリリースされたら必ず購入し、夢中になってページをめくる。しかし『カンバセイション・ピース』も『朝露通信』も内容をまったく覚えていない。言うまでもなく途中で放り投げたからだ。例外的にデビュー作の『プレーンソング』だけは再読を繰り返し、その都度、読了している。保坂はどの作品に於いても女性を性的な視点から舐めるように観察し、男たちの「ちんちんがあるがゆえの」どうしようもなさを滑稽に書き連ね、猫や風景を偏執狂的とも言える筆づかいで精緻に描写する。これはデビュー作から一貫していることで、あえてイジワルな言い方をすれば、書きたいことは「それしかない」ということになる。一般的に難解と思われがちな保坂の文章自体は、決して読みにくい訳ではない。むしろどちらかと言えば取っ付きやすく、何も考えずにスラスラ読める。ところが至るところに『未明の闘争』の冒頭部のような躓きの石が無造作に設置されているので、まんまとそれに蹴躓いたら、やはりどうしたって先には進めない。だから僕はこの10年間ずっと飽きることもなく《私は一週間前に死んだ篠島が歩いていた》を執拗に噛みしだき、もはやとっくに味もしないのにねぶり続けている。そして舌先に残った異物感を自分なりに抽出し、何の手がかりもないままに自らもペンを取り、小説を書く。要するに「保坂和志の著作で最も好きな作品は?」と聞かれても、僕には『未明の闘争』の冒頭部としか答えようがない。それにしてもどう考えたって保坂の文章や小説の世界観はいまのフェミニズムと相性が悪いように思うのだけれど、どうして疑いの余地もなく受け入れられているのだろう?これについては本当によくわからない。昨年、ソーコアファクトリーにて開催されたhankyovain主催のパーティー「SWEET LOUNGE」で、光栄なことにトラスムンドと並んで物販を担当した際、この日はじめて会ったトラスムンドの浜崎さんと話をしているうちに自然と保坂のことが話題に上がり「あの人、絶対に嫌なやつだよね」とか言って、ふたりで爆笑したのはここだけの話。
(2022.4.21 at SOCORE FACTORY )
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(珠玉のラブソング MIXはWDsoundよりリリース)
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そういう訳で僕にとっての保坂和志は小説家というよりも呪術師に近い存在だということ。そのカテゴリーで語るならば、言うまでもなく保坂は特級術師に該当するだろう。かつてベケットが演劇の舞台の中央に石ころを置くだけで世界を転覆させられると夢想したように、保坂の文体もまた、単独での国家転覆が可能なレベルの危うい呪力を孕んでいる。
(みんなわかるよね?)
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さて『未明の闘争』について考えると、いつも必ず聴きたくなるのがBurial - Archangelだ。クラックルノイズが降り注ぐビートのうえで執拗なまでに”Couldn't be alone”と繰り返す悲哀に満ちた都市の破片、時間の堆積、魂の逃走経路、これを未明の闘争と呼ばずに何と形容すれば良いのか……。
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shukiiflog · 8 months
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ある画家の手記if.39  告白
三人で家族旅行をして、香澄の睡眠も落ち着きだしてからしばらく経ったある日に、情香ちゃんは唐突にこの家を出て行った。 もともとこのままずっとここにいる気じゃないのは僕も香澄も分かってたし、出ていくことに変な他意はなくて、そろそろいつもの体を動かす忙しい仕事に戻りたくなったんだろうなと思った。
荷物もないし玄関まででいいというから、香澄と二人で玄関で見送る。 一人靴を履いた情香ちゃんは玄関で香澄の頭を髪が爆発したみたいになるまでわしわし撫でたあとで、満足したみたいに笑った。 「ん。もうそんな痩せこけてないな」 「…うん。ありがとう。情香さんの料理おいしかった」 情香ちゃんが香澄をまっすぐ見つめる。 「困ったらいつでも呼びなよ」 「うん」 「…香澄の目は綺麗だな」 そう言って情香ちゃんが香澄の頭を両手で挟んで持って引き寄せ て 「?!」 「ちょっ…」 香澄の目元に軽くキスしていった。香澄はフリーズして目をぱちくりさせてる。 僕は後ろから香澄を抱きしめて牽制する。 「…情香ちゃん、や、やめて…。香澄口説かないで」絶対僕が負けるから。 「そう思うならもう少しお前も大人になるんだな」 情香ちゃんは笑いながら颯爽と扉の向こうに消えていった。 「……。」 「………。」 室内に残された二人でしばらく同じ体勢のまま固まる。 「……香澄…情香ちゃんに心変わり「してないよ?!」 つっこまれるみたいに否定されてほっと息をつく。…へんな感じだ。前だったらそんな、香澄が誰を好きだって、こんなに焦ったりしなかったのに…今僕に気持ちの余裕がないのかな、家族になろうって言ったときだって僕は、香澄にほかに彼女とかがいるならそれで…って思ったり…してたのに。 ……もしかしてこれが独占欲ってやつかな。 もやもやを新鮮に感じながら、香澄に提案する。 「…ねえ香澄。僕はこれからどうしてもやりたいことがあるんだけど、香澄も手伝ってくれる?」 香澄は後ろから抱きしめてくる僕の腕の上に手を乗せて、僕の足の上に足を乗せて、僕もそれに合わせて足をぶらぶらさせたり体をゆらゆらさせて二人で玄関先で一緒に揺れる。 「いいよ。やりたいこと?」 僕はそのまま足の甲に香澄を乗せて二人羽織みたいな二足歩行を戯れにしながらリビングまで戻った。 香澄をソファに待機させると、家族旅行で買ったばかりの防寒具一式をすばやく取ってくる。 ソファに座った香澄にぐるぐるマフラーを巻いて頭に大きめのニット帽をしっかりかぶせて耳まで覆った。体にコートをかける。 僕は寒さに強いから適当なコート一枚でいいや。 「よし、出発」 二人で家を出て、すぐ隣のひらけた公園まできた。 まだ雪が積もったままで、隅のほうに少しだけ子供が雪で遊んだあとが残ってる。 一番綺麗に高く積もったあたりを二人で探して見つけた。 「…よし。香澄、雪だるま作るよ」 僕の真剣な声にとなりの香澄がふっと息を噴き出すみたいに笑った。 「…え。なにに笑ったの」 香澄は手袋をした手で口をおさえて笑いを堪えるみたいにしてる。 「な、なんでもないよ…作ろっか」 …また僕へんなことやらかしたのかな…でも香澄は嫌な気になってるわけじゃないみたいだ 「香澄…」 じと…と香澄を半目で見たら、香澄が笑って両手を掲げて降参しながら白状する。 「直人かわいいなと思ってつい、だってすごく気合い入ってて、ほんとに真剣にやりたいことみたいだったから、なにかと思ったら…」 まだ笑ってる。雪だるまは子供の遊びじゃないんだぞ。 二人で小さな雪玉を転がしながら、僕が胴体、香澄が頭を担当することになった。 香澄が凍った空気に白い息を吐く。 「はー…… 今日からもう情香さんいないんだね…」 「香澄が呼べばきっといつでもまた来てくれるよ。僕が呼んでもあんまり来てくれないけど…」 「そういえば直人は情香さんと一緒に暮らしたことないって言ってたけど、二人が一緒にいるのすごく自然だったよ。幸せそうだった。どうして別々に暮らしてたの?」 「………」 僕の返事がそこで途切れたから香澄は慌ててつけくわえた。 「ごめん、口出しなんて…「いや、なんでも聞いていいよ。香澄も家族なんだから」 笑って香澄が謝るのを遮ったものの、質問には答えられずに、話は自然と別のことにうつっていった。 かなり大きくなった雪玉を、バランスをとりながらふたつ重ねて、二人で支えてしっかり立たせる。 長身の男二人で丸め続けた雪だるまの身長はなかなかのものになった。少なくとも子供が集まって作れるサイズ感じゃない。 「僕は目を探してくるから、香澄は鼻か口を見つけてきてくれる?」 「なんでもいいの?」 「いいよ」 二人で手分けして公園内の木や石を見て回って、手頃なものを探す。僕は黒々としたつぶらな石の瞳と元気に広がった枝の腕二本を見つけた。香澄も尖った石を持ってきて、顔の真ん中に鼻にして刺した。 目も腕もついて、ちょっとだけ天を仰ぐ顔の角度で、かわいくできた。完成だ。 「香澄、ケータイ持ってきた?」 「持ってるよ。写真撮ろうか」 「うん、……誰か…撮ってくれる人がいたら…」公園内は平日だからか閑散としてる。香澄と僕と雪だるまを撮ってくれそうな人が通りがからないか待ってみる。 すると一匹の大きなシェパードが遠くから僕らのほうに向かって猛スピードで走り寄ってくるのが見えた。 人なつこいのか、雪だるまに興味があるのかな。 「首輪つけてるね、飼い主に写真が頼めないかな」 二人で飼い主の影がどこかにないか見回す。 すぐに体に触れられるほど近くにきた犬の頭を撫でる。吠えたり噛んだりもしない、よく躾けられたいい子だ。 「直人、犬には嫌われないんだ」 「ね、猫だけだよ…あんなに嫌われるのは」 「犬も好き?」 聞かれて一瞬ぼうっとする …似てるってよく言われるな 犬は好き 特に大きい犬は僕がぎゅって抱きしめても骨を折ったりしなくて安心だし 犬は好きだったよ 飼い主が …いや、飼い主のことだって別に嫌ってたわけじゃ その時、雪上に大きな指笛の音がまっすぐ空間を貫通するように響き渡った 「…あ、この子の飼い主さんかな」 香澄が音のしたほうに振り返って、丘の上の散策路に人影を見つけた。 笛の音で犬は全身をぴしっと引き締めてまた一直線に音のしたほうへ駆け出した。 犬の…首輪に下がってたあれは名札? BU…STER…? 「come,バスター」 散策路の人影が一言発した 介助犬とかの訓練用に共通で決められてる命令語だ 犬と一緒にすぐ木立の陰に消えていって僕にはほとんど見えなかった 襟を立てたロングコートだけちらりと見えた 「………人違い…」 …だと思う。あの人はこの時期に日本に滞在してることは滅多にないし ここに居るほうが変だ 「直人」 横から怪我してないほうの腕を香澄にひっぱられた。顔を覗き込まれる。 「変な顔してるよ。大丈夫?」 「…うん。なんでもない」 いつも通り笑ったつもりだったけど香澄に手袋をはめた手で顔を挟まれる。…心配かけちゃってる。 「…さっきの人、知り合いだった?」 「…ううん、人違いだよ」 今度こそうまくちゃんと笑って、香澄をぎゅっと抱きしめる。 「雪だるま…大きく作ったからきっと明日もまだちゃんと残ってる。今日は写真は諦めて帰ろうか」 「…うん」 二人で雪だるまを公園に残して家のほうへ歩き出す。 まだちょっと心配そうにする香澄の頭をわしゃわしゃ撫でて頭を胸に引き寄せてこめかみにキスした。 香澄の右手から手袋をすぽっと取ると、素手になった香澄の指に自分の指を絡めて、しっかり繋いだ手を僕のコートの左ポケットに突っ込んだ。 夜。久しぶりに二人だけで夕飯を作って食べる。 ひとり分の賑やかさが消えて、ほんの少しだけ寂しいような、不安なような。 それをかき消すように二人でいつもより手間をかけて凝った料理をいくつも作った。 食事が終わって片付けも済んで、僕がソファに座ったら香澄が横からするりと僕の膝の上に座った。…かわいいな。 香澄の体を包むように抱きしめる。 「…こういうの久しぶりだね」 って、自分で口に出しておいてだんだん恥ずかしくなる。 情香ちゃんもいたときはそういうことを意識して避けてたわけではなくて、自然とそういう気分にはならなかった。 「…香澄、こっち向いて」 僕の腕の中でゆったりリラックスしてた香澄が顔をあげて僕を見る、手で顎をとって軽く開かせると舌をさし入れて深くキスした。香澄も目を閉じて舌が口内でゆっくり絡み合う。一度少し唇を離してもう一度、角度を変えてもう一度、そうやって何度も深いキスを繰り返してるうちに、身体の芯からじんわり溶けそうになる。…気持ちよくて目が潤む。 一旦休憩。口を離すと少しだけあがった息が至近距離で混ざり合う。 「…香澄… …したい」 正直にこう言っても大丈夫。香澄はもう嫌なときはちゃんと嫌って言える。迫られても襲われても、意に沿わないときは自分の身を守れる。…帰ってきてくれた。それがすべてだった。 香澄の両腕が僕の背中に回って、ぎゅっと僕の体に絡められた。 「……うん…」 首元にあてられた香澄の顔は見えないけど、ちゃんと聞こえた、返事。 そのまま香澄の脚の下に腕を通してもう片腕で背中を支えて、横抱きにしてソファから抱え上げる。 左腕に少しだけ痛みがあった。負担がそっちにいかないように香澄の体の重心を少しずらす。 ドアを開けっぱなしだった僕の部屋に入ってベッドの上に香澄をおろすと、少し赤らんだ頰にキスを落とした。
続き
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ten-don · 2 years
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アヘ顔しながら汚喘ぎってほんまにできるんか?と思って口を大きく開いて舌を突き出しながら「お゛っ!」って言ってみたけどこれおっ!って言うぞ!って意識しながら出さないと出ないし喉が開いてるから息する時咽せるね。あと猫が心配して見にくる
やむださんはTwitterを使っています: 「アヘ顔しながら汚喘ぎってほんまにできるんか?と思って口を大きく開いて舌を突き出しながら「お゛っ!」って言ってみたけどこれおっ!って言うぞ!って意識しながら出さないと出ないし喉が開いてるから息する時咽せるね。あと猫が心配して見にくる」 / Twitter
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littlesallywalker · 11 months
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日記2
ただいまあ。
病院の日。それは足音のしない梅雨空の明滅。
猫アレルギーが発覚。猫舌、猫背、猫目、猫っ毛、コンプリート。
降る直前の雨の隙間に玄関についた、だけど結局ぴとぴと汗かいた。
シャワー浴びて半袖短パン大股開きでぼにゃりとしている。
まるちゃんの冷やし中華が売り出しだったので、
今夜やっぱり冷やし中華にしようかとおもう。
「今日はそれだけの日にしよう」
何かを終えたときそこにまるをつける。
君を巻く雲をすこし吸いとる余力は今ある。
そして外は雷があって雲が途切れてあかるくなる。
虹をまどろっこしく言うとそんな。ベランダで虹をみた。
夜になれ、はやく食べてねむってしまえともよく思う。
気絶寝(きぜつね)の準備は早々にもう完了した。
スピッツのカセット聴いてぼにゃり2をしている。
"青いインクの文字のあなたの名前に唇をふれてみるの"
急におもいだして聴いている古くも切なくてビターでうつくしい歌。
北駅のルートを変える、チャリで大学通りをぬけて、
「(今日はかつ丼かぁ)」と学食の貼り紙をみる。
とはいえまだ学食を食べたことないんだ。隣なのに。
誰かといこうって思う間にしまってしまう。
電卓「機能」ではなくて、電卓は電卓でないと頭こんがらがる。
学生のときから使う無印の電卓、裏にtommy february6のシール。
お気に入りで、もうこれに電話とカメラつけてほしいくらいだ。
あの頃のやに汚れすこし。なんであんなに吸っていたんだろう。
重みのない、出戻り喫煙は外では絶対にしない。それは昔も。
あの頃は換気扇も小さくて雀荘みたいにもくもくだった。
今そこへ還ってきたけどあの頃のようには吸わない。
ただいましたから、換気扇のもと吸ってみよかな。
何かを終えたときそこにまるをつける。
代わりのなにかが、見つかるといいな。
それはもしかしたら鬼ころしかもって、買ってきた。
待つっていうのは大変な仕事だ。明日は賭博のような一日。
さみしかったぼくの胸に咲いたライラックがはかとなく散る。
そこに猫好きを含ませると完全版ができあがるっていうこと。
メロスのような精悍な横顔をして。
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シュガーベイブ等好きだったお義兄さんのコレクションから貰って。
中学ん時から聴いてオっトナ~ってラッキーストライク吸って、
曲のおわりまでずっとむせてた。
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kuutosuzoo · 11 months
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獣医の優しさと猫の気遣い
 猫の気遣いは時に飼い主をノックダウンさせる。
 春の冷たい雨、急激な温度変化に愛猫は社長椅子で丸くなる。全国的に雨の予報がでるのは珍しいが、春の長閑な温かさがその日だけは消えていた。
 私たち夫婦は猫の爪を切ることが出来ないため、定期健診と爪切りを兼ねて1カ月半に1回ほど、動物病院に通っている。これは動物の異変に素早く対応するためでもあるが、初めての猫で彼女たちの生態を知らない私たちにとっては、獣医さんとの相談の場があることは安心感にもつながっていた。
「この子良く手を舐めてくるんですが、どうしたら良いですか?」
 抱え込んでとても激しく舐めてくるのだと告げると、優しい獣医さんは「そのまま舐めさせてあげてください」という。ストレス解消になるし、猫の愛情表現だという。
 愛情表現ならば無下には出来ない。しかもストレス解消なら尚のことだ。その日から私は猫に好きに舐めさせるようにした。
 そして冒頭に戻るのだが。
 猫と一緒にカーペットに寝っ転がり、外の荒れ模様を見ていた時の事。ペロリと毛繕いしていた愛猫が手を舐め始めた。
 雨の日は近所の猫友が見回りに来ないからストレスが溜まっているのだろうかと喉辺りを触るとゴロゴロと喉を鳴らしている。と同時に異様な臭いがした。
なんだこの異臭は?
 耐え難い臭いは一体何処から臭ってくるのかと辺りを見回した。
ペロペロペロ・・・ペロペロ・・・
 徐々にきつくなる臭い。
 こんな酷い悪臭の中でもスキンシップをしてくる愛猫。必死に舐めている姿が可愛い。体制を変えるため、身を起こした瞬間に臭いの元が判明した。
「う・・・腕が〇んこ臭になってる!!」
 舐められた部分から異常に臭い臭いが立ち上がっていた。しかし、ここで辞めさせてしまうと、ナイーブなウチの猫様は舐める事自体を辞めてしまうかもしれない。待つこと5分。
 やっと自由になった手とは違う反対の手で、頭を撫でてやる。
「今日はおっきい〇んちしたもんね。偉い偉い。」
「ゴロニャン」
 褒められたのが分かったのか、甘い鳴き声で返事をすると・・・・
「うがっ!」
 すくっと立ち上がって、寝ている私の顔の前まで来るとお尻を向けて座った。
私の頭の上に、だ!
 悪戯なのか?冗談なのか?とビックリしたが、この子はナイーブな猫なのだと言い聞かせて、オデコに座る猫のお尻をそっとずらした。
『ねこじゃすり』と命名されている猫の舌によく似たグルーミングの気分を味わえる物で、そっと撫でてやりながら起き上がる。
 最早、一刻の猶予もままならない。猫用のお尻拭きシートを出して体中を拭きながら、お尻を拭いてやる。母猫が舐めるようにすると、グルグル言っている。
 愛猫から悪臭が絶たれた事を確認して、私は風呂場に直行した。そう、一刻の猶予もままならないのは、私の腕と顔と髪の毛なのだ。
 数回のシャンプーとリンスを終えて身体を洗い終えたが、臭いが残っている気もする。私は迷うことなく、昔愛犬に使用していたノルバサンシャンプーを腕と頭につけて洗った。殺菌と消臭ニーズにしっかりと応えたノルバサンの効果は凄かった。
 先に使えば良かったと思ったが、人間が犬用シャンプーに頼る日が来るとは。シャンプーまみれになった愛犬の気持ちがちょっと分かった気がした。そして、もう一度人間用のシャンプーとリンスで髪を洗い、人間用のソープで身体を洗った。
 猫様のお尻は定期的に拭いているのだが、今回は間が悪かったらしい。しかも、お尻を向けてくるのは信頼の証らしく、愛猫なりの気遣いなのだ。
 後日、ノルバサンを使った事を主人に報告したら、
「は?あれ、犬用だよ?人間用じゃないからね?」
 私の人としての尊厳どこ行った?!
 よーく知ってます。知ってますが、背に腹は代えられない状況だったと説明した。
 愛猫の私に対する反応は母猫だと思っているのか、そう言った『報告や確認』事が多い。猫の母になるのは結構難しく大変なのだと思う。
この記事は下記サイトで掲載しています。Tumblr登録前の過去記事はプログラムの余分設定で自動共有ができなかったので愛猫の話だけ、こちらのTumblrで載せています。
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ritsukoimai · 1 year
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花盛りです。 いちいちカメラを持って庭に出ないので、何日も撮り逃してやっと。 一年に一度の一番可愛い姿を撮っといてあげたいのよ。 や〜、可愛い。可愛いよ。 毎年春はウドが美味しくて、油揚げと甘辛く炒め煮して作り置きしておく。 母の味付けを思い出しながら作っていたら、いつの間にか私の定番になった。 あの香りが大好きで、誰かにエッセンシャルオイル作って欲しいくらい。 今年は菜の花もにんにくとオリーブオイルで炒めて食べ続けている。 菜の花なんてそこらじゅうに生えているからわざわざ買ってまで食べる習慣なかったけど、春先に友人の庭で採れたのをもらって以来、ありゃー、こんなに美味しかったかねと。 味付けはヒマラヤのピンクソルトだけ。シンプルだからこそ塩大事だね。 台湾の食堂で食べた空芯菜の油炒めが忘れられなくて、スーパーで空芯菜を見かけるたび買っては作っていたけど、記憶の味に全然ならなくて、シンプルなはずのになんでだろうと思っていた。 いつしか諦めて、存在も忘れて情熱も薄れていたけど、菜の花だった。 春野菜特有のほろ苦さも加わって、あの時の空芯菜を超えたかもしれない。 登り窯を焚き終わって、窯冷ましの間の貴重な休みを二日ほど過ごしたら、あちこちがだいぶ回復した感じ。 さまざまな作業で手の油分を奪われ続け、全指紋が細かくめくれて小さな棘を形成して、まるで猫の舌、もしくは鮫肌、もしくはおろし金のグローブをはめているようだった。 顔についた猫の毛を取ろうとしたり、何気なく目の周りを触ろうもんならミミズ腫れ(になりそうなくらいの痛さ)だった。 凶器グローブやっと脱げた。 今日は窯出しも少しずつ進んで、陶器市に出せそうなものが揃ってきました。(急にお知らせ口調) 定番の一点ものなどは個展用に作るので精一杯になってしまったけど、実験的に作ったあれこれがそれぞれにとても良く焼きあがってくれて、どうしよう、こういうのこそ手元に残しておくべきでは、なんて揺れている。 なんでも売っちまうで有名な私が(我が家で)、珍しく売りたくないもの多いかもしれない。 う〜ん。
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ophelia333k · 1 year
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2023.03.19 岡崎京子の退屈と、空虚で透明な穴
 昨日は、川で弾き語りをしていたら、やってきた警察官に立ち退かされて名前や電話番号等を控えられた後、家に帰って眠ると、フライされたコオロギを食べて「意外と美味しいよ」と誰かに言う夢を見た。最近、人と話していて、「あなたはもっと自分が、どのようなときにどのような感情を抱いているかについて自覚的になった方がいい」ということを言われたので、半分カウンセリングを受けているような気分でとても楽しく、そして絶望的に会話をしていた。自分にとって一番楽しいことは、楽しくそして絶望的であること、絶望的でありそして楽しいこと。イヤホンからは大森靖子が「アンダーグラウンドから君の指まで 遠くはないのさ iphoneのあかりをのこして」と歌う声が聞こえていて、いまもそれを本気で信じている。アンダーグラウンドという最果てと、今ここにある指先が結びつけられる。
 RADWIMPISの「五月の蠅」を聴いたら、中学一年生の頃の夏のことを思い出した。大して興味もない部活の練習中に、練習をサボって校舎の裏みたいなところで誰かに「五月の蠅」を教えられて、それを聴いていた。「五月の蠅」を聴くと、あのギターのリフを聴くと、中学生の頃の炎天下のグラウンドが思い浮かぶ。数日前、京都市役所前ではデモが行われていた。村上龍の小説の中で猫が喋り始めた。映画、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』と『RRR』と、『REVOLUTION+1』を見たいな、給料日まで所持金はゼロだけど。マクドナルドではカップルが向かい合って座っている。大森靖子が「料理長の音楽は豚肉の焼ける音だった」で、「君の好きなことが君にしかできないことだよ」と歌うのをもう、1000回くらいは聴いている。
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〈見るための眼、呼吸するための肺、飲みこむための口、話すための舌、考えるための脳、肛門、喉頭、頭、足を、もはや耐えがたいものと感ずることは、なぜそんなに悲惨で危険なことなのか。なぜ、さか立ちで歩き、骨のくぼみで歌い、皮膚で見、腹で呼吸しないのか〉(ドゥルーズ+ガタリ『千のプラトー 上』、p310)
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 人と話していて、急に現実感がなくなってしまうことがある。会話している自分と会話している相手を外側から眺めていて、その場面が切りとられているような感覚。そうなっても、もちろん自分は会話を続けている。これは現実なのか、現実じゃないのか、と考えながら会話を続けている、自分をずっとどこかから眺めている。こういうとき、急に「すみません、現実感がなくなってきました」。と言っていいのかな。でも、そういう内的な感覚って話し言葉にしてもどうしようもないような、そんな気がする。そんな気がする。自分の感情、自分の思っていることはやっぱりそれほど明確ではない。目の前に「綾鷹」のペットボトルがある、ということよりも、遥かに曖昧なものでしかない。「楽しい」と言葉にしてみれば少しそんな気もするし、「悲しい」と言葉にしてみればそんな気もする。
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 Twitterという場にせよ日記という場にせよ、それを誰かに伝えたい、公開したい、という欲求が薄れている。というか、正確には、SNS的な、リアルタイムで何かを伝える行為への欲求が薄れているのだと思う。長いスパンで何かを伝えたい、という気持ちはずっとある。SNSでも日記でもなく、小説を書くべきなのかもしれない。何日か前に、ひとつ小説が書けたので、そうやって続けていきたい。しばらくは水の中に潜っていたい。そこには熱帯魚が三匹泳いでいる。
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 今日はバイトの休憩中に、ずっと「吉本隆明の183講演」のテキスト版を読んでいた。インターネットで吉本隆明の講演が183本聴けるし、読めるというのはほんとうにありがたくて、いま自分にとっては一番価値のあるサイトかもしれない(サイトそのものは「ほぼ日刊イトイ新聞」)。
 「文学の戦後と現在 ――三島由紀夫から村上春樹、村上龍まで」で、吉本隆明は、村上春樹に対して、「対象の選択力が非常に強い」という表現をする。例に挙げているのは『風の歌を聴け』の、「ひと夏中かけて、ぼくとねずみが、まるで何かにとりつかれたように、25mプール一杯分ばかりのビールを飲み干し、ジェイズ・バーの床いっぱい5センチの厚さに、ピーナッツの殻をまき散らした。」という文章で、このとき、大雑把に、そして強く対象が選択されている。
 村上春樹以前の世代であれば(たとえば大江健三郎)、もっと緻密に描くはずのものを、村上春樹は大雑把に、しかし強い対象の選択力で描く。そして、この対象選択の強力さが、文学として、重たい出来事を「軽く」している。大江健三郎までの文学は明らかに「重い」のに対して、村上春樹は明らかに書かれ方が「軽い」。そして、対象の選択が強力であるということは、ある意味飛躍があるということで、その飛躍は、しかしある種のリズムによって繋がれていく。リアリズムからも、緻密な描写、からも遠い方法。
 ここでふと、この「対象の選択力」の強力さ、そして書かれ方の「軽さ」というのはブコウスキーの『パルプ』を読んだ時にも感じたな、と思った。ブコウスキーも、現実を現実のまま写しとるというよりかは、明らかに大雑把に対象を選択して、ある種のリズムの中でそれを繋いでいた。もちろん、ブコウスキーに限らずポストモダンの小説にはそのような潮流があるのだろうけれど、ブコウスキーが自分にとってはなじみ深いから。
 たとえば、プルーストの『失われた未来を求めて』を読めば分かることとして、そこでは内面の持続というか、心の中で感じたことすべてが緻密に描かれている。すべて、というのは誇張ではなくて、たぶん、内面のすべてを、見たものすべてを描写しようとしている。それがある種の「重さ」だとすれば、ポストモダン文学には、対象選択の強力さと「軽さ」がある。
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 「カール, カッセゴール. 退屈さとの闘争、衝撃へのノスタルジー : W. ベンヤミンと村上龍をめぐって. 京都社会学年報 : KJS 2001」も読んでいた。「退屈」をキーワードとして、ベンヤミンと村上龍、岡崎京子が引用されている。うる星やつら、終わらない日常、核戦争、オウム。限りなく透明に近いブルー、衝撃を人工的に生産すること。退屈さとの戦いの退屈さ。世界の破滅、という反復不可能なイメージでさえ、それが反復されれば退屈になる。  思えば、岡崎京子の漫画にはどれも愛おしいほどの退屈な空気感みたいなものがあって、村上龍『限りなく透明に近いブルー』には、暴力と性が加速し続けた結果としての、過剰な刺激ゆえのどうしようもない慢性的な退屈がある。  岡崎京子の描くあの日常(あるいは非日常)の、性や死を描くときの、その楽観的と言ってもいいくらいのグルーヴ感の中に、ぽっかりとあいた穴のような空虚さを見てしまう。自分の中では『pink』と『チワワちゃん』。というか、岡崎京子がそれを書くときの視線は、透明なもの、その生活に空いた空虚な穴を見ている。村上龍の『限りなく透明に近いブルー』もそうで、村上龍の視線は、過剰に飽和した性と暴力という非日常(が日常化したもの)の反復の、その後ろ側にある空虚な穴を見ている。
 村上龍について言うと(自分の読んだ中だと)、『希望の国のエクソダス』『愛と幻想のファシズム』『半島を出よ』『五分後の世界』『ヒュウガ・ウイルス 五分後の世界Ⅱ』は外へ外へと向かっていって、乾いた現実をただ描写している印象だけど、『限りなく透明に近いブルー』『共生虫』『MISSING 失われたもの』にはそうではない側面を感じる。ただ、『愛と幻想のファシズム』辺りの作品を読んでいたのは中学生の頃だから、記憶が曖昧で、『愛と幻想のファシズム』を借りた地元の図書館の静かな空気ばかりを思い出してしまう。そこにいたのはたいてい、小さな子供か、老人かのどちらかだった。
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 最近、「意識レベルが低い状態」が幸せだと感じることが多い。睡眠薬で意識レベルが下げられている曖昧な状態が、一番幸せに近い。意識、が鋭敏な状態である限り幸福にはなれないな、と思う。意識レベルの低い曖昧な状態がずっと続いていて欲しい。だから、高校生の頃に読んだ『harmony/』で御冷ミァハが言っていたことの意味、そして意識が存在しない世界のその幸福さがとてもよく分かる。もちろん、そこに人間性は存在しないわけだけれど、人間性なんてはやく手放してしまえばいいのに、とほんとうに思う。でも、それに対して「人間性も必要かもしれない」と思う自分が存在してしまうから、そのコンフリクトと葛藤の中に意識が生じてしまうわけで、意識から逃れることができず、また、曖昧な状態を望むことしかできなくなる。
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kennak · 2 years
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長くなります。よかったら読んでください。 まず、私から提案したいと思います。 私の家に遊びに来ませんか。鹿児島県のとある田舎町で農業を営んでいます。新規就農してからまだ半年余りなので、アルバイトをしながら何とかやっている状態ですが。 独り者です。バツイチです。質問者の方が男性でしたら、何日か泊まっていただいても構いません。 柴犬と猫とヤギ、ニワトリがいます。 以下、陰鬱な内容を含みます。耐性の無い方は読まれない事をオススメします。 私もうつ病でした。 それも重度のうつ病でした。主治医には、最終的には脳に電極をつけて電気ショックを施すことを勧められたぐらいです。 入院治療も2度行いました。 最初の入院は、自殺未遂をしてから運ばれました。施錠された病室に隔離されました。常にモニターで監視されていて、トイレなどハナから丸見えです。 1週間の後、一般病棟に移りました。 職場には、主治医からうつ病の為3か月の休職が伝えられました。 2週間後くらいから、躁状態に入りました。 室内では腹筋、腕立てを繰り返し、外出許可をもらってはランニングに勤しみました。 自分自身が何故うつ病になってしまったのか自省し、退院してから復職する迄のやるべき事リストを作り上げました。 前向きな様子を見て、主治医も退院時期を前倒しにしました。 一月後、退院しました。 退院してから、先ずは主夫業に精を出しました。 過剰なまでの不安と心配を与えてしまった妻の為、早起きして犬と散歩に行き、朝ごはんを作り、掃除、洗濯を済ませ、夕ごはんの買い出しに行き、夕ごはんを作って妻の帰りを待ちました。 週に2回の通院は、あえて15キロの道のりを自転車で通いました。散歩にも出かけ、野の花や小鳥なんかをスケッチしたりもしました。 全てはうつ病を克服するためだけに、日々を過ごしました。認知療法、行動療法、薬物療法すべて行いました。 1か月後、再発しました。 休職期間も残り1か月ともなると、緊張と不安が絶え間なく襲ってきます。また寝れない日々が続きます。食欲もなくなり、何をするのも億劫です。 復職1週間前ともなるとある思いが心を支配します。 (死にたい…) とにかく私は死にたかったのです。 いわゆる、希死念慮です。 簡単に言うと自殺願望なのでしょうが、色んな自殺の方法を探りました。 結局は首を吊る事に落ち着きました。 妻の居ない日中に、何度も何度もタオルなどで首を吊りました。でも死に切れませんでした。 勇気を振り絞って復職しました。 3か月ほど働いたでしょうか。職場での日々は、私にとって正に地獄でした。常に緊張していました。頭が上手く回転しません。真っ直ぐ歩くことさえままならず、何故か柱や机の角にぶつかりました。トイレに用がなくても頻繁に入り、周りの好奇な目から逃げました。その度にトイレの窓から飛び降りたい気持ちになりました。自殺を試みた人間に対して、同僚は腫れ物に触るように対応します。 毎週末、今日こそはと思い、首つりを繰り返しました。しかし、最後まで出来ません。 私は思い込みの世界で生き、想像の世界で苦しんでいました。 自殺未遂をしてから、うつ病と告知されてから、いやもっとずっと前から私は、私自身の妄想に自縄自縛の状態でした。 あいつは仕事が出来ない。 あいつのせいでみんな迷惑している。 自殺未遂するぐらいなら仕事を辞めればいいのに。 それでも上司は私を励まします。 君なら出来る。死んだ気になってがんばりなさい。みんな君の事を心配しているんだ。恩返ししないとね。 妻も私を励ましてくれました。 折角、頑張って公務員になったのに、今辞めたらもったいないよ。家のローンはどうするの。その年から転職なんて出来ないよ。あなたの大好きな柴犬も手放して、動物も飼えないようなアパートに移る事になるよ。今が頑張りどきよ。 私はもう限界でした。いや、もうとっくに限界だったのでしょう。主治医からは兎に角強い睡眠剤と抗うつ剤を処方してもらいました。 起きていても何時もボーッとしていました。 漢字もどう書くのかよく分からなくなりました。 ひらがなさえ、「あ」と「お」の違いさえよく分からなくなり、度々授業中の計算ミスを子どもに指摘されました。 ある日、子どもに問いかけられました。 「先生、なんで死のうと思ったの?前の先生が、H先生はぼくたちのことが嫌いで死のうとしたって言ってたけど、本当?」 「そんなことないよ。死のうとなんかしてないよ。」 咄嗟に取り繕いました。 代行の先生が、断片的で恣意的な情報を子どもたちに伝えていたようでした。 再休職することになりました。 うつ病の原因は今だからよく分かります。 新しい学校に移動したものの、子どもたちと以前のような信頼関係を築けないことからの自己嫌悪。 同僚とも良好な関係を持てないことからの苛立ち、不安、不満。 それらから派生するように、仕事への自信喪失。 40過ぎても子どもを持てないことへの落胆。 35年住宅ローンの重圧。 自分の故郷が地震と津波で壊滅的な状況なのに、何も出来なかったことへの後悔。 妻とも友人とも、会話が噛み合わないことからの孤独感。 当時の私は客観的に見ても、八方塞がりでした。 でも多くの方たちも、多かれ少なかれ40も過ぎれば仕事や家庭で問題を抱えています。しかし、うつ病にはならないでしょう。だからこそ私は私自身に失望しました。失望感は再休職したことからさらに募り、積み重なった失望感は、絶望感へと集約されました。 再休職して、私はまさに生きるしかばねの様でした。 以前の休職期間のように、前向きにうつ病治療をすることも有りません。ただ、ただ死なないように生きているだけです。 誰かの歌詞にあったように、 私は小さく死にました。 当時の私は死にたいと云うよりも、「楽になりたかった」のです。 40も過ぎて再休職し、再び同僚や子どもたちに迷惑をかけ、上司の配慮や期待にも応えることが出来ず、その上、妻への罪悪感は筆舌に尽くし難いものがありました。 いつ自殺が成功しても大丈夫なように、定期的に遺書を書きました。妻への謝罪、同僚たちへの謝罪、両親兄姉への謝罪、毎日毎日こんな自分が生きていることが申し訳ありませんでした。 妻は週末になると、神社へとわたしを連れ出しました。近所の神社、箱根神社、鶴岡八幡宮、春日大社にも行きました。 2時間で2万円もするカウンセリングも受けました。 主治医から処方される薬は、5種類まで増えました。病院でのカウンセリング担当医は、大学を卒業したばかりのような若い女性です。彼女なりに真摯に私と向き合ってくれましたが、私は彼女から助けてもらえるとはとても思えませんでした。主治医で院長でもあった先生は、薬を処方するだけです。もしうつ病が治らず、教員を退職する事になったら精神障害者として生活保護を受けるしかないと言われました。 一向に良くならない私の状況に、妻は失望し、疲弊しました。あとで知った事ですが、リストカットなどの自傷行為をしていたようです。 毎晩、妻から叱責をされるようになりました。 このままだとどうなるか分かる?あなたがうつ病を治さないとどうなるか分かる?いい加減、治してよ!どれだけあなたが沢山の人たちに迷惑を掛けているのか分かる?だから早く治して! 時には包丁を持ち出され、一緒に死のうと懇願されました。 一度、人は道を踏み外すととことんまで堕ちるのだと思いました。しかも、底がありません。どこまでも堕ちるのです。 生き地獄でした。 翌年の4月、私は別の学校に移動し復職することになりました。 私は私を偽りました。うつ病は治っていません。しかし、治った事にしないと妻がもちません。 治ったと偽り、主治医にも復職を許されました。 復職して、3週間後の朝、自宅の梁に電気コードを括り付け、椅子を倒し首吊り自殺しました。 死んでいませんでした。 気づくと愛犬の柴犬が必死に私を舐めていました。 何も見えません。呼吸が止まっていたのでしょうか。私は必死に呼吸をしました。呼吸を繰り返し繰り返し行うと暗闇に光が差し込んできました。 何故かコードは解けていました。今際の際で、コードを解いていたようです。しかし自分が何をしたのか暫く理解できませんでした。失禁していることに気づきました。脱糞までしていました。眼球は出血し、白目部分は真っ赤に染まっていました。左半身が上手く動きませんでした。 その日、再入院することになりました。 主治医から、電気ショック治療を勧められました。一定の効果は期待できるが、全身に激しい電気ショックが流れるので多少の骨折や記憶の欠落などのリスクは覚悟してくれと言われました。妻の反対で行いませんでした。 もはや、自分が何をしたいのか、生きたいのか死にたいのか全く分かりません。ただただ矮小で卑屈で社会のゴミのような存在だと思いました。 生きている意味などあろうはずもありません。 でも私は生きていました。あの日以来首を吊るのも止めました。何も考えず何もせず、出されたものを食し排泄し、夜になれば睡眠剤でぐっすり寝て朝になれば看護師に起こされ、何もない1日が始まります。 2か月後退院しました。暫くして、教員を辞めました。無職になりました。新築の家も売りに出しました。妻には当然ですが、見放され東北の実家に帰ることになりました。実家にはまだ思春期の姪たちがいたので、兄がアパートを探してくれそこに1人で暮らす事になりました。 私は何も考えなくていいように、中古のゲーム機を買って一日中ゲームをしていました。たまにスーパーに食料を買いに行きますが、誰かに見られるのが恥ずかしくて、短時間で目につくものをそそくさと買ってアパートに戻ります。何も考えません。感情も有りません。風呂にも入りません。歯も磨きません。ある時、履けるパンツが無く、Tシャツを逆さにして履きました。チンチンが寒かったです。 以前の主治医から実家近くの病院を紹介され、紹介状も持たされていましたが、そこの病院に行く事は有りませんでした。もう精神科医も抗うつ剤も睡眠薬も私には必要ありませんでした。 なぜなら私は人の形をした、ただの醜いぬけがらでしたから。 時間も季節も、世間も仕事も、私には何の意味も有りません。物欲、金欲、食欲といった欲求もありません。ただ日々死なないように生き、金を食いつぶし、秋が来て、冬が来て、春が来ました。 定期的に父から電話がありました。その日は今までにない雰囲気で、もうアパートを引き払えと言ってきました。 実家で両親と兄家族と暮らす事になりました。 父は頻繁に私を外に連れ出しました。80も近い父の運転で、被災地の風景を見たり、故郷の野山を見たり、桜を見たりしました。 5月過ぎ、父が帯状疱疹になりました。 6月になると、胃腸に何らかの不調を訴えるようになりました。 7月、近隣の中核病院に入院することになりました。 最初は泌尿器系の病気が疑われ、手術を受けましたがあまり体調が改善されません。その後、ガンが疑われましたが、その部位が分からないと言われました。原発不明ガンと診断されましたが、本人には告知していませんでした。 父が体調を崩してから、病院の送り迎え、入院の準備や手続き、お医者さんの対応など、私が行いました。初めは嫌々でしたが、結局手が空いているのは私しかおりませんから、仕方なく対処していました。 原発不明のガンなので、具体的な治療方針が決まりません。何故か、一時退院が許されました。 退院してから、定期的に通院する事になりました。その日は泌尿器科の受診の日でした。泌尿器の主治医がお休みで代理の先生に診てもらいましたが、受診後父の様子が変で、���り道に尋ねるとガンだと告知されたと言います。 何年ぶりでしょうか。私の中に忘れていた感情が芽生えました。 怒りです。 その日告知してきた先生は、あくまで泌尿器科の主治医の代理で、しかもガンの部位はおそらく消化器系だろうと言うことで告知する時期は消化器科の主治医と治療方針と共にこれから考えていきましょうという段取りになっていたのです。 父の落胆は見るからに明らかでした。父はタバコも吸いません。深酒もしません。健康番組が大好きで、健康に人一倍気を使っていました。 食事の世話も私が行っていましたが、食欲もめっきり無くなりました。歩くのも酷く疲れるようになりました。 私は消化器科の主治医とアポを取り、抗議の為病院に赴きました。何の相談もなく、科も違う代替先生が告知をしてしまった事に、平謝りでした。 それから私は、ガンについてできうる限り勉強しました。通院の際は、ノートを持ち込んで先生の所見を事細かくメモしました。 PET検査なるものでガンの所在が分かるかもしれないと聞き、検査機のある病院まで連れて行きました。 しかしながら、ガンの所在、及び部位は特定できませんでした。 8月になり、いつも以上に辛そうな父を見て再入院させる事にしました。病院に着くともう自力では歩くことが出来ず、車椅子に乗せて診察室まで連れて行きました。 父は気丈で弱音を吐くことを聞いた事がありません。 私が小学生の頃、車のドアで親指を挟み、骨が見えていても自分で運転し整形外科に行き、夕方には仕事をしていました。 私が中学生の時には、母が粉砕機で薬指を切り落としてしまいました。側にいた父は、すぐさま薬指を拾い、氷袋に入れて母を病院まで連れて行きました。指はくっつきませんでしたが。 そんな父が、自ら車椅子に乗っている姿に愕然としました。 主治医からは、胸水が溜まっているのでお辛いのでしょうと言われました。とりあえず、入院治療することになりました。 胸水を抜いてもらい、多少楽になったのか父に少しだけ笑顔が戻ってきました。後から来た母とも談笑していました。 数日後、父は永眠しました。 死因は、原発不明ガンとのことですが直接的な死因は、窒息死です。深夜になって吐いたものが気管に詰まり、自力では解消されず看護師が気づいた時には亡くなっていたのです。 解剖はしませんでした。 母の取り乱しようは筆舌に尽くし難く、身内一同呆然としました。 それでも、お通夜や葬儀は粛々と進められます。 葬儀が終わり、明日早朝に火葬を残すのみという晩の頃、私は葬儀会場で棺の中にいる父と2人きりになりました。 止め処無く涙が溢れてきました。あんなに泣く事はもはやないだろうと思います。 おそらく1時間ほど泣き続けたでしょうか。その間、私は心の中で同じ言葉を繰り返していました。 (ごめんなさい。ごめんなさい。) (もう大丈夫だから。) ほぼ平均寿命とは言え、父は80手前で亡くなるような人ではありません。ましてや、ヘビースモーカーで高血圧の祖父より早死にするような人ではないのです。 では何故、こうも早逝してしまったのか。 原因は、私です。 私の存在がストレスとなり、私のうつ病が治らないこともストレスとなり、40過ぎの息子が無職になって帰ってきて引きこもりになっている現実がこの上なく父に負担を掛けたのは間違いありません。帯状疱疹になったのも、胃腸に不調をきたしたのも、がんと診断されて1か月余りで亡くなったのも、私のせいです。身内は誰も口には出しませんが、みんなそう思っている事でしょう。 それなのに私は、父の棺の前で1時間ほど泣いて泣いて泣き疲れた後、気づいたのです。 うつ病が治ったと…。 皮肉なものです。父の病と死が、私のうつ病を寛解に導いたのです。 半年前まで、私は私の抜け殻でした。 何もせず、何も考えず、ただ無意味に時間とお金を浪費する肉の塊に過ぎませんでした。他人と会話する事は勿論のこと、身内ですら顔を見て話すことも出来ませんでした。 それが3か月前から止むを得ず、父の世話をするようになってお医者さんと交渉したり、看護師と話したり、父の様子を親戚に伝えたりするうちに何となく、うつ病は回復の兆しを見せ始め、最終的にに父の死によって寛解に至ったのです。 父は全く意図していなかったでしょうが、結果的に父の病と死が、私を深い深い谷底から救ってくれたのです。 結局のところ、私のうつ病を治したものは医者でも無く、カウンセリングでもなく、ましてや薬でもありません。タイミングときっかけ、そして行動です。 以下は私の経験則からの私見です。異論がある方もいらっしゃると思いますが、ご容赦ください。 うつ病は、薬で治る病気ではありません。 一般的な解釈としては、うつ病は過剰なストレスなどにより、セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンといった神経伝達物質が上手く働かなくなり、シナプス間における電気信号が不調となる為、活動性が低下し、感情が失われていくとされています。 抗うつ剤などの薬は、上記の神経伝達物質を良好に分泌させる為のものですが、あくまで一時的なものです。言わば、身体が疲れた時のユンケルみたいなものです。ユンケルのような滋養強壮剤の効果は、有って小一時間ぐらいらしいです。医者に聞きました。寧ろ(俺はりぽDを飲んだから元気だ!)といった暗示の副作用の方が大きいといいます。抗うつ剤も同じです。気休め程度にしかなりません。しかも抗うつ剤を服用し続ける事は何の根本的な解決にはなりません。また様々な種類があり、強いものを飲み続けると廃人になるようなものも有ります。ハイリスクローリターンです。 私が知っている精神科医で、うつ病を本気で治せると思っている人はおりません。彼らは、薬を処方し点数を稼ぎ、報酬を得ているに過ぎません。私が暫く通院していた病院は、正にそうでした。2年ほど通いましたが、沢山の精神病患者で寛解に至った方を私は知りません。私の主治医だった精神科医は、患者を1時間待たせ5分の問診で処方箋を書き、効率よく病院に富を蓄積させます。おそらくそれが出世の処方箋なのでしょう。 先日、NHKドラマで阪神淡路大地震を体験した精神科医の話がありました。患者の話を30分でも1時間でも真摯に聞く先生でした。私もそういう精神科医に出会ったら違っていたのでしょうが。 現実は違います。それでも精神科医に診てもらいたければ、開業医をお勧めします。少なくとも組織の中にいる精神科医はダメです。 カウンセリングもお金と時間がかかるばかりで、効果のほどは期待できないと思います。 中には、行動療法や認知療法で寛解する方もいらっしゃるとは思いますが、私は懐疑的です。 そもそもうつ病の根幹的な治療は何か? まず、うつ病に至ったストレスを無くすことです。私は公務員という立場や家のローン、世間体などから仕事を辞めるという選択肢を選ぶのか遅すぎました。 そして、死なないように生き、どこかのタイミングで行動を起こすことです。具体性に欠けますが、深い深い闇の中にいて、抗うつ剤や他人の空虚な言葉が一筋の光になる…なんて事は現実的ではありません。 最初はどんな行動でも構いません。ポイントは、うつ病を患ってからした事がない行動です。 よくうつ病を患った人に、「神様から休みなさいって言われているんだよ。」という方がいますが、うつ病患者は休んでいるわけではありません。深く傷つき、深い闇の中でいつ終わるとも分からない嵐が過ぎ去るのを息を殺し、感情を捨て、ただただ耐えているのです。 話が逸れました。 質問者の方は、生きている意味があるかと問いかけられていますね。 私の答えは、「ない」です。 そもそもが、生きているだけで意味がある人間なんてどれほどいるのでしょうか?人間は人間を特別視し過ぎです。過去には、人間ひとりの命は地球よりも重いと言った政治家が居ました。馬鹿げています。 この地球には、既知の部分だけでも175万種の生命体がいるそうです。未知を含めたら500万とも800万とも言われています。その多種多様な生き物が懸命に命を繋いでいます。その中で、何故人間の命だけが尊いと言えるのでしょうか。 周りを見渡せば、ニュースを見れば犬、猫より価値の無い生き方をしている人が沢山います。蜂や蟻よりも生産性の無い生き方をしている人間がありふれています。 人間の命、そのものには意味がないのです。 あるとすれば、意味ではなく「時間」だと思います。 そして時間があるからこそ、「行動」ができるのです。 重度のうつ病患者は、行動が出来ません。 行動が出来ないということは、時間が止まっているのです。 故に今のあなたが、生きている事の意味を問いかけるのははっきりいって無意味です。 それはあなた自身が本当は理解されているはずです。 けれども今あなたがその漆黒の闇を抜け出せるその日が来た時、あなたの(生)に価値が生まれます。あなたが自分の足で、自分の意思で前に進み始めた時、時間が再び動き出します。 生きている限り、意味はなくてもあなたには「時間」がある。時間があるという事は、あなたの人生は何度でもやり直せるのです。 更にあなたが価値ある、より良い行動をとることで、あなたの(人生)に意味が生まれると思うのです。 人の(生)に意味があるとすれば、価値ある行動を実践した時、初めて生まれると思うのです。 人の人生の評価は何で決まるのでしょうか? 財産、出世、肩書き…人それぞれでしょうが、私は行動だと思います。どれだけ価値ある行動を人生で出来たか、だと思うのです。 だからまずあなたがするべき事は、死なないように生きることです。そして、私のようにきっかけを待つか、自らきっかけを作り行動することです。 正直言って、私のようなきっかけを待つことはお勧めできません。 だからこそ、私のところに遊びに来ませんか? もしかしたら、何かのきっかけになるかも知れません。仮にならなくても、きっかけのきっかけぐらいにはなるかも知れません。 私は今、農業に従事しています。何故、東北から南九州に来て、農業をしているかの経緯は割愛しますが、私はうつ病が寛解してから2年ほどの、50手前のおじさんです。 うつ病が治り、取り敢えず3つの事を目標に掲げました。 ①飼っている柴犬を、日本一幸せな柴犬にする事。 ②最低限、父の年齢まで生きる事。 ③世界の真理を一つでも多く学ぶ事。 です。 農業では、無農薬、無化学肥料での、循環農法を実践しています。なるべく、F1の種に頼らず固定種の種から作付けして、この土地に合った野菜を育て、種取りをして、安全、安心な、究極的には硝酸態窒素を過剰に含まない、ガンにならない野菜作りを目指しています。 知らない土地に来てからの挑戦なので、苦労もありますがやり甲斐も有りますし、生き甲斐も感じています。 何よりも、何度となく死んでしまってもおかしくない我が身がこうしてお天道様の光を浴びて働けることが、嬉しくて嬉しくて仕方が有りません。 昔、ドイツの哲学者が言っていました。 (自らを否定して否定し尽くした時、あなたは超人となるだろう。) 私のうつ病期は、自己否定の繰り返しでした。 もちろん、私は超人には成れておりません。 ただ、周りの人達よりちょっとだけ物事の本質を理解出来るようになったかなと思います。 一昨日、東日本大震災から9年経ちました。 2万人以上の方が亡くなられました。 彼らにはもう時間が有りません。行動を起こすことも出来ません。 だからこそ我々生きている人間は、然るべき行動により、震災を語り継ぎ、亡くなった方たちを忘れずに生きねばなりません。 あなたは生きている。 あなたには時間がある。 あなたは行動を起こせる。 大丈夫。時は必ず訪れます。 最後にアメリカの詩人の言葉をご紹介します。 (寒さに震えた者ほど 太陽の暖かさを感じる 人生の悩みをくぐった者ほど 生命の尊さを知る これから私は幸福を求めない 私自身が幸福だ) 長文につき、乱筆、乱文ご容赦ください。
私はうつ病です。昔の事も思い出せず、感動せず、感情もわからず、物を覚えられず、体を動かすのもつらく、毎日ただひたすら苦しく、生きているだけでお金がかかるのに生きてる意味ってありますか? - Quora
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namuahi-san · 1 year
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 馬無山(うまなしやま、馬に乗らなくても登れることからその名がつけられた山)が噴火し、補修者(ぶっ壊れてしまった世界を補修する者たち)も、オルタナ力士(ぶっ壊れた世界に順応して生きる者の総称)も皆、黒焦げ骨付き肉と化した。つまりジ・エンド(おしまい)だ。神が不在(いない)のだから仕方がない。じゃあ、マチ子は? マチ子は肉全般が嫌いだった。が、嫌いな食べ物を食べることで魂がより高いレベルに達する(実際、鳩にちくわをやるおばさんは鳩の魂をそうしているわけで……)ことを知っていたので仕方がなく黒焦げを口に入れ、いそいで川の水で流し込んだ(ところで、実家から電話が来ると聞いたことないような方言で訛る猫の話はしましたっけ?)。お金がなさすぎて塩(主食)を買うのに躊躇してたら海の水を焼いて塩(主食)を作ることを思いつくような人だって世の中にはいるのだ(それはマチ子)。あまつさえ、それを売って儲けようだなんて(原価はゼロ円ですね)! そう思ってマチ子、三十五年ローンで七階建ての塩御殿を建てたが結果、塩屋大赤字(主にガス代です)。塩御殿は売却されパルコ(塩)とかになりました。マチ子はね、悲しみのあまり、こう、猫背になったんですってよ。猫だけに(だけに?)。バスに乗るマチ子(バチ子)。窓から見えた細い道に『猫背矯正! 直します、すごく!』の看板を発見した。降車ボタンを押すと同時に両手をクロスしたまま窓を突き破り(そのとき、一陣の風がマチ子の頬を凪いだら……?)バスを降りた。件の猫背矯正医院では医者と看護師が互いをメフィスト(看護師)、ゼロ(医者)と罵り合っており、壁には、生のサメが『神さまアレルギーで神様がいない世界に行った人も、まあ……なかにはいますかねえ!!』とトゲ吹き出しで叫んでいるポスターが貼られていた。マチ子、いつまで経っても自分の番が回ってこないことに腹を立てて、裸(ら)、併設されている教会へと。奥の大きな十字架には肋(ろっ)の浮き出た男が磔(くつろい)でいた(あるいは、男は本当に存在するのではなく、皆(みーんな)の無意識が作り出した幻想、なのかもしれませんね)。そのうちの一人が、さみしい、という名前の子供だ。さみしい、は、墓場(常温)、というあだ名の女性と結婚し、戦争(うぉー)、というあだ名のバイト先のおじいさんを��んだ。戦争(うぉー)はいつも左手で右の脇腹をおさえているところからついた名で、名札にも、あっ、ここでニュースなんですが! 鳩にちくわをやり続けているおばさんを黒く塗りつぶしたら、鳩を黒く塗りつぶすおばさんに進化しそうだったので! 鳩おば(鳩をどうにかしようとするおばさんの総称)をマチ子(西暦のことをキリストの何回忌って数え方するタイプの女)が滅することで、未然に止めることができました。良かった……鳩は平和のシンボルですからね、なるべくむごたらしく殺した。表彰式を途中で離(り)するマチ子。おい主役は……マチ子はどこだ! 一方その頃、インター・ネットでは。おや、夫婦でそれを描き続けてる絵本作家の担当編集者が困ってるようですよ。夫婦はしきりにヤバい虚構の国(滋賀県付近)で鳩をむごたらしく殺す話を描きたいと言ってきかず、結局その話は自家製本(玩具屋の床に転がり、欲しい! 買って! と無限に駄々をこねている子どもの皮を集めて造ったものではありませんよ、あしからず)され各地の公民館や幼稚園、図書館といった公共施設に配られたということです(その頃の町の子どもたちの総数は、若干、ですが……減っていたそうです)。え? だからマチ子はどうしたかって? それどころじゃないんだよ! 世界では体の先端が壊死するタイプの奇病が大流行! 指先から発症して、第一関節、第二関節とそのたび切っていくしかないって、これ、どういうことかわかります? はい……自分(っぶん)、いいっスか……? 考えたら、怖くなってきたんっスが(震え)つまり、ね、最終的に人間は完全な球体になります(わあ……きれい)。そんな病気を鎮めるために祈り師は生まれた。税金の無駄遣いとの批判もあったが、彼らはシンプルに病気の鎮(ちん)を願った。祈り師たちの一日はこうだ。国から税金を貰う。ホテル暮らしで、好きなもの(湿らせたお麩等)を飲み食いし、ふて寝。で、時間が余り、尚且つ興がのったら激しく祈る。誰に? だから、まだいない、神に。一方マチ子(後にこの話をハッピーエンドで終わらせる存在)は、勤務先のスナックでいつだって常連のクソ客に絡まれていた。客はマチ子のことを姪だと思い込み、真(しん)には自分より年上のマチ子に対し、このタイミングで死することを勧め続けている。こんな調子だ。ヘイ、どうだろう、いま君は美しい……その美しさを永遠にするため死ぬという選択肢イェイ? マチ子はマチ子で叔父(叔父ではない)の顔に唾(だ)を吐きかけ耳たぶを思い切り捻り上げ部屋を後にした。バタン!(ヒュー!(口笛)) ドアが閉まる音。静寂(サイレンス)。マチ子の叔父(マチ子の叔父ではない)の、啜り泣く声。さて、君はこんなマチ子のことをどう思う? マチ子(苗字は川中島。浅くて広い川の中にある小島に代々住んでいる一族)はね、世界を救おうとしているんだ。嘘じゃあ……ない。現にマチ子はその足で叔父(叔父)の口座からありったけのお金を引き落とし、飲食店を開いた。店名はない。看板、いや、紀文のかまぼこ(赤、縁起が良さそうという理由で)の下に敷かれていた板が入口のドアの横に両面テープで貼ってはいるが……。食べログの唯一のレビューはこうだ『親兄弟を殺してでも食べたい名店の味!』。インター・ネットの効果だろうか。マチ子の店にはたちまち多くの人(じん)が並んだ! 並んだ数はあまりに多く、その行列は山(ざん)を越え、町(ちょう)をはみ出し、補修者も祈り師たちも踏みつけ、国(こく)を跨ぎ、海(かい)に浮かび、世界(ぜん)を繋いだ。そして食べた全員(みーんな)が、せーの、過激な食中毒! (もしくは)未知の病気! によってドラスティックに絶命した。巨大な両翼によって空に浮かぶオルタナ力士(本名)は、それをかなり満足そうに見ていた。するとどうだろう。『なにか』が集まり『なにか』が生まれた。やあ、俺さ。神は言った。こうして神は地上に降臨なさったのです(え? 話はこれで終わりかって……? いえいえ、本当のお話はここから、ですよ)。『それ』っぽいのがマチ子ひとりなことに神はひどく動揺(ヴァイヴ)していた。そして、マチ子に永遠の命を与えようと決めた。マチ子は口では文句を言いつつも満更ではなさそうで、むしろ(イェイイェイ)とさえ思っていた。神は、ひとりぼっちになったら正直……ちょっとキツいかな〜……と思っていたのだ。だが、それを知ったオルタナ力士がシュン!(音)と地上に舞い降り、神に反対した。神は突然の闖入者に驚き、多大なる衝撃を受けた(そう、神は反論とかに滅法弱いのだ)。そうして神は、喉越しの良い麺類しか喉を通らなくなる……。反抗したオル士(おるし、オルタナ力士の略称)もこれには驚き、甲斐甲斐しく風の強い島に行き本格的な歯応えとするりとした喉越しを両立させた素麺を自ら作るなどして永い時間(あいだ)尽くしていたが、その心にはある計画を秘めていた。オル士はそれを、鹵(ろ)と呼んでいた。床に伏せる神の前に出された素麺は、その日だけ特別なものだった。おお、いつもすまないねえという神に、オル士は何も言わず椀を差し出す。口を開くと余計なことを言ってしまいそうだった。神はそれを気にする様子もなく箸を持ち、以前よりもゆっくりとした動作で麺を口に運ぶ。ああうまい、と神が言おうとしたそのとき、素麺は意思を持っているかのように神の口蓋垂に絡みついた。別の麺が、口蓋扁桃、舌根扁桃をバウンドし気管に飛び込んでいく。それは賭けだった。神の身体の構造がマチ子と同じかはオル士には分からなかった。ただ、神は一瞬驚いたようにオル士を見たあと、胸の上あたりを押さえ、ゆっくりと目を細めると何事か唇を動かし、上半身を起こしたままの姿で動かなくなった。享年およそ四十四億歳であった。オル士はそれを見届けると、(手の代わりだろうか)両翼を自身を包むように前へと持っていき、静かに合わせた。オル士が立ち上がると、終わったの? と無邪気な声がした。オル士はやけに長い睫毛を二、三度瞬かせると、緊張した面持ちでマチ子の方へと手を伸ばした。マチ子はいつか祈り師の上着からくすねたハンカチで自分の手を拭き、差し出された手のひらを見た。水でもどしたばかりのどんこのような、ふっくらとした手。数十億年ぶりの神のいない世界。太陽の光はどこまでも白く、マチ子はその手を伸ばした(人類が誕生する、何千年も前の話だ)。え? マチ子たちはその後どうしたのかって? どうしたもこうしたも、あんたの知っての通りだよ。オル士は神との戦いを、一対一(タイマン)で、武器も持たず、だが局部だけは隠した格好で行ったと後世に伝えた。その結果、神は倒れ、世界に再び混沌(リアル)が戻ったのだと。当初、素の姿で舞うことで素舞(すまい、すまう)という名だったものは、やがて相撲(すもう)と呼ばれるようになった。戦う者は、オルタナ力士の本名から、力士と名付けられた。彼らは皆一様に、オル士のような肉体を目指した。素麺作りのための毎日の島への往復によって作り上げられた、豊満ながらも無駄のない肉体を。ん? だからマチ子はどうしてるかって? マチ子なら今日も海に出てるよ。今は砕けたガラスの破片が海の流れのなかでいい感じに丸くなったものを透明石と呼んで、ふらっと遊びに来た人に売りつけているのさ。
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tabeojacafe · 1 year
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(Noodles) Ramen ★★
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Tabegami: Tannyan (タンニャン) Battle Type: Fighter (ファイター) Special Attack: Tantata Punch! (タンタタパンチ) Soul Ingredient:  Hot Tiger Pepper (辛虎唐辛子) Can be found in Tabe-O-Ja God Recipe 03: Uzushio Soy Sauce Flavor  (タベオウジャ 神レシピ ウズシオ醤油味 TB03) Tabe-O-Ja Expotion 02: Stinger BB (タベオウジャ エキスポーション02 スティンガーBB)
Description: Born out of the extremely spicy tantanmen, this cat-like Tabegami is a true candy and whip master who, after inflicting intense pain on the taste buds of those who eat his fiercely spicy fighting spirit, then sublimates them with the sweetness of his superb sesame seeds. His attacks of spicy, sweet, spicy, and sweet become addictive, and there is no end to the number of enemies who want to be attacked by him again and again. By the way, he is not good at spicy food 「激辛タンタンメンから生まれたねこい猫系タベガミ。激しく辛い闘志を燃やし、食べた者の舌をこれでもかと痛めつけたあと、極上なゴマの甘みで昇天させるというアメとムチが真骨頂。辛い、甘い、辛い、甘いと繰り出される攻撃はクセになってしまい、何度でも彼の攻撃を受けたいという敵が後を絶たない。ちなみに自分は辛い物が苦手で、ジェラートが大好物。」
Dish name: Special Tantanmen - Spicy Tiger (特製担々麺・辛虎)
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dvdhappycom · 1 year
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完全顔出し!!シネマ画風!愛嬌満点のふわふわFcup美巨乳美体の女子大生!!肉棒を丹念に舐め上げ美巨乳を大きく揺らし体液まみれの膣中に連続!! - 無料動画付き(サンプル動画)
完全顔出し!!シネマ画風!愛嬌満点のふわふわFcup美巨乳美体の女子大生!!肉棒を丹念に舐め上げ美巨乳を大きく揺らし体液まみれの膣中に連続!! - 無料動画付き(サンプル動画) スタジオ: FC2 更新日: 2023/03/06 時間: 53分 女優: 誰からでも好かれる愛嬌満点で人懐っこい彼女。 それでいてFcupの美巨乳のたまらないスタイル!! 最近ハマっていると彼女が言う猫カフェに一緒に遊びに行った。 猫耳カチューシャが置いてあったので恥ずかしがる彼女をよそにつけてもらう事にした。 猫と戯れあう彼女の姿がたまらなく可愛い。 そして猫をサワサワと撫でるその手つき・・・。 僕は早々にカフェを切り上げ彼女とホテルに移動した。 ホテルに着いた彼女は甘えた顔で僕にキスをせがんでいた。 唇を重ねると彼女の舌が絡みついてくる。 キスの仕方だけで彼女が DVD・DVD販売のDVDハッピー DVD・DVD販売のDVDハッピーは、DVDを大量に扱っています。一律$1.95 懐かしいDVDから最新のものまで豊富な品揃えで販売しています。
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ayn-xxx-0126 · 2 years
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1.すぐに声に出るところが好き
2.すぐに顔を赤らめるところが愛らしい
3.俺には素を見せてくれてるんだろうなって自惚れさせてくれるところ
4.すぐに拗ねるところが可愛くてつい揶揄ってしまう
5.可愛いのに格好がいいところ
6.そのくせ肝心な時に誤字る癖と、それだけ焦って書いてくれたのだと伝わる時
7.拗ねた時のむくれたような声。
8.照れた時の少し息を詰まらせた声。
9.俺を見つけると飛んでくるところ。
10.生活が不規則な俺を、待っていてくれるところ。
11.名前を呼んでくれる声が好き。
12.犬であって猫であるところ、どっちにしても甘えてくるところ。
13.本音言って口悪くなるところ
14.求められると答えようとしてしまうところ。だから俺も、わがまま言いすぎてないか心配。
15.写真の趣味が合うところ。
16.食べ物の趣味が合うであろうところ。
17.タバコの火をつける音、ライターを置く音、嫌いじゃないんだよな、吸いすぎないで欲しいけど。
18.俺と話すと緊張するところが愛らしいと思う。
19.俺以外に興味がないところ
20.そのくせ、興味のない他人にも天使のように優しいところ。
21.俺を全部受け入れてくれるところ
22.揶揄う時の楽しそうな顔。
23.ニヤけた時��少し高くて甘くなる声
24.俺と同じく悪戯好きなところ
25.歌う声が全部好き
26.ふとした時に格好いいのは、ずるい、と心から思う。
27.自慢の後輩を紹介する時の心底嬉しそうな顔
28. お前となら、どうにかなりそうな気がするところ
29.駆けつけてきて笑わせてくれるところ
30.素直な言葉をストレートにくれるところ
31.名前を呼ぶ時にあの間伸びした声と空気感
32.眠くなると、ふわふわとして甘くなる滑舌
33.幸せにしてくれると、約束してくれるところ
34.自分自身に誇りを持っているところを、尊敬してる
35.お前が聞かせてくれた壮絶な人生を、俺のところまで生き抜いて辿り着いてくれたこと
36.愛してると、口に出してくれるようになったところ
37.あざといところが憎らしいほどに愛してる
38.俺みたいな奴も守ろうとしてくれるところ
39.与えてくれるところ
40.何かあったらすぐに、言葉にして伝えてくれること。その声に安心してるから、だからきっと、思い出すのは声の方が多いんだろうな。
41.ぎゅーするのが好きなところ。俺の服掴んで安心したようにするところ。
42.後輩といる時の、先輩って顔したお前の姿が結構好き
43.逆に先輩といる時の、ちょっと緊張してる後輩のお前も可愛くて好き
44.楽しいことを心底楽しそうにするところ
45.嘘がつけないらしいところ
46.はっきりした性格だってところが、俺には随分心地よい。
47.口が悪くなるくせに、性格が悪いと自省し出す悪役になりきれないところ
48.ノリが良いところが好き
49.料理上手だなって思う。尊敬するよ。
50.この世界に長く居続けることができている持続力
51.ふと気弱になるところがキュンとする。ずるいって思う。
52.その癖に狼になるところの、ギャップ。
53.低く掠れた声は、耳に届くとどきりとする。
54.いつでも本気だってわかる、俺を安心させてくれるところ。
55.こんな俺の通知を取っちゃってる過激派なところが好き。荒らしてやるから覚悟して。
56.すぐに俺のことを信じるところと、それでたまに俺に騙されるところがたまらなく可愛い。からかってごめんな。笑
57.独占欲が強いところ
58.ヤキモチ妬きになるところ。
59.たまに抜けてるところ
60.英語がわかるやつって格好いいって思うんだよね。お前のことな。
61.注意深く慎重だけど、気を許すと一気に懐くところ。
62.懐いた相手のことは何がなんでも守ろうとしてくれるところ
63.すぐに牙を剥いてしまうところを愛おしいと思うから俺は重症なんだと思う。
64.沼に溺れて欲しがるところ。安心して。もうとっくに落ちてるから。
65.すぐに砂糖を吐き出すところ
66.いろんな人に惚気を吐き出すところ。
67.素直に嫁にもらわれてくれたこと。
68.プロポーズに真摯に返してくれるところ。
69.動画まで作ってきたところが、可愛すぎてどうしようかと思ったんだよね。
70.もう70個?早いな。んー。真反対なところが不快でなく、心地よく感じられるのが魅力だって思う。
71.やだっていう時の、縋るみたいな震えた声が、どうにも俺には甘くて愛しいから、いじめてしまう。
72.独占してって言ったら、喜んで独占してくれるところ
73.見ず知らずの俺の友達にまで挨拶してくれるところ。
74.たまに全力でバカやってくれるとこ。
75.なのに真面目な時に死ぬほどちゃんと格好いいところが、自慢の恋人で、嫁だと思う。本当にね。
76.俺のわがままに答えてくれるところ。
77.何を晒してもお前なら大丈夫だって思わせてくれるところ。素直に甘えられなくてごめん。
78.何をしても全肯定してくれるところ。調子に乗りそうになるけどね。
79.手錠かけてこようとするところ。俺はそれはそれで嫌いじゃないけどね。
80.ふふっ、あと20個だね。んー、これから先、どんなことでも、一緒に楽しんでくれそうなところ。
81.こんな俺に、もう一度恋をさせてくれたこと。
82.俺の過去の傷ごと、受け入れてくれたこと。俺もお前のことは全部受け止めたいと思ってるよ。
83.たまに俺を、伊吹にさせてくれること。
84.赤くなるところが好きだけど、一番は、耳まで赤くなるところが愛しいんだよね。秘密にしてね。
85.沼に落とそうとして必死なところが、可愛いからさ。見てたくなる。許してね。
86.俺が秘密にしていることも、全部内側から暴いてくれるところ。それが不思議と不快でないところ。
87.お前がつけてくれる好意だけは、俺は嫌じゃないんだよ。
88.安心した寝息が可愛いと思うのはいけないかな?笑
89.寝起きの呂律の回ってない声。
90素直に寝てくれないわがままなところも、本当はちょっと可愛いと思ってる。でも体調は心配。
91.お前が自分自身で嫌いだと思っているところがこの先幾つ出てきても、俺はきっと好きになれるって確信できるほど惚れさせてくれたとこ。
92.俺がお前の隣に立つことを、許してくれたことが本当に嬉しいと思ってる。
93.俺に現実と戦う勇気をくれたこと。
94.この世界を楽しいと思わせてくれるとこ。
95.俺をどんな時も俺だって認めてくれるところ。
95.これからも一生そばにいてほしいって思うほど、愛おしい存在でいてくれるところ。
96.俺にお前を、全力で愛させてくれるところ。
97.俺を見つけ出してくれたこと。
98.怖かっただろうに俺に告白してくれたところ。
99.今日も俺を愛してくれてる事実。
100.俺を好きになってくれてありがとう。愛してる。
多分被った気がする。100個。って案外すぐだね。
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