Tumgik
#草枕キャンプ場
shizen-no-neiro · 1 year
Photo
Tumblr media
HIDEOUTのフラットバーナー天板。 まさに求めていたものが、 @msnoutdoor に。 @msnoutdoor は間違いなく最高の沼だ。 @makistove_nagomi #hideout #フラットバーナー天板 #camp #キャンプ #snowpeak #スノーピーク #ratelworks #igt #草枕山荘キャンプ場 #草枕温泉キャンプ場 #草枕温泉てんすい #草枕キャンプ場 #草枕温泉てんすいキャンプ場 #熊本 (草枕温泉天水) https://www.instagram.com/p/Co-Kv42vV7A/?igshid=NGJjMDIxMWI=
2 notes · View notes
masa191 · 1 year
Photo
Tumblr media
秋のキャーンプ🏕 楽しい時間を過ごせました^_^ #熊本 #赤ちゃん #子守 #子守り #kumamoto #キャンプ #草枕 #草枕温泉キャンプ場 #草枕山荘キャンプ場 #草枕温泉 #camping #camp (草枕温泉 てんすい) https://www.instagram.com/p/CkfCYZfPJym/?igshid=NGJjMDIxMWI=
2 notes · View notes
frogleap · 5 months
Link
0 notes
shukiiflog · 8 months
Text
ある画家の手記if.37  告白
電話の 音
ガバッと身を起こして音の鳴っているケータイを探す 僕いつからここで なんで 眠って?た…こんな緊急時に? 急いで電話をとった「…っ、はい」 『直人…』香澄だ もしかして僕が寝てる間に何回もかけてくれてたんじゃ とにかく耳から離さずにいると香澄は手がかりになりそうな地名を言った そのあとに、震えるような声で続いた 『直人のとこに 帰りたい…』 会いたい 「すぐに行く」 話しながらじゃ運転できないからすぐ切った。どういう状況か詳しく聞きたかったけど、切迫してるのは確かなんだろう、香澄の声から突き刺さるような寒さと緊張感が沁みてきた。 聞き覚えのある、多分地名。あのへんはキャンプ場とかコテージとかがあって山雪のアトリエが生徒のためにいくつもそういう別荘みたいなのを持ってた、その中にその地名もあったはずだ。 すぐ山雪に電話して確認したらやっぱりあった。僕も知ってるところだ。経路を確認する。 『夏以来だから埃っぽいかもしれないけど好きに使っていいわよ。香澄ちゃんとそこでお正月過ごすの?』 「や………まぁ、そんな感じ」 適当に話を切り上げて電話を切る。山雪は話し��すと長くなるから。 あまり運転し慣れてない外車を駐車場から出して、なるべく渋滞に引っかからないような田舎道やら下道やらを通った。大晦日だしそのほうが早そうだ。 目的地まで完璧に頭にルートが入っているわけじゃないから、香澄のケータイを借りて車道マップのアプリの音声も頼りつつ車を走らせる。 香澄の言ってた情報がスマホで出ない。 車内の情香ちゃんの地図を借りる。彼女は大型車両の免許も持ってて一時期はトラックで長距離運送の仕事もしてたから、運転技術にも土地勘にも強い。 広げて見てみたらすごい量の書き込みがあって、ここは今工事中で封鎖だとか、田んぼのあぜ道を抜ける近道だとか、ネットも顔負けの情報量になってた。彼女のことだから古い情報をごちゃごちゃ手元に残しておくことはないだろうと思って、地図を信頼して近道を選ぶ。 運転中に見返していて、香澄が口にした一言一句その通りの地名が情香ちゃんのペンで二、三度マークされてるのを見つけた。 ここに、香澄が居る。 怪我には止血のテープを貼って包帯をきつめに巻いて、シャツを着た上からもう一度情香ちゃんに包帯を巻いてもらった。すでに見てる間にシャツに血が沁みてきてたから。コートを脱いだらそれが見えるから車内でも着てるしかなくて、ものすごく熱いような、寒いような気もする、この状態で暖房入れたらさらに変に体の調子を崩しそうで車内はずっと空調を切ったまま。息が白くなる。 手当てしてる間、情香ちゃんに怒られた。 香澄のために最善を尽くしたいなら、まず自分のコンディションを常に最善に保てって。
途中でハンドルを握ってた怪我してるほうの腕が内側からピキッと無数にひび割れて針がつき刺さるような、これまでにない痛みに襲われた。思わず脇道でブレーキを踏む。車体が揺れて少し傾く。その僅かな揺れもビリビリ伝って背中や脚や怪我をしてないところにまで妙な痛みが走る。おかしいな。背中や首の後ろに冷や汗がつたうのが分かった。堪え切れずに一度座席で体を折ってひどい痛みが過ぎるのを待つ。 「……っ、う」耐えられない 車のドアを開けて一歩出た草むらに吐いた 
痛みで吐くなんて初めてだ 息が上がる ーーー直人のとこに 帰りたい …僕も会いたい こんな形で、こんな突然 目の前から影も形もなく居なくなるなんてまるで悪夢だ 暗い夜道をどこまでも運転してもずっとただ真っ暗で 一人で目の効かない闇の中でずっと手探りしてるみたいだ ほんとうにこの先に香澄は居る? ちっとも近づけてないんじゃないか 香澄の声の響き、野外にいるようだった こんな夜中に あんな人気のない場所で 古い記憶がフラッシュバックする 誰がいつどこで命を落としてもおかしくない 僕が頑丈だから忘れやすいだけ 人は簡単に死ぬ 簡単に死ぬ うそみたいにあっけなく くだらない とるに足らないようなことで 死んで 誰にも知られない場所で 誰も知らないまま …香澄 泣いちゃだめだ 運転するとき視界を悪くする 強く瞬きして誤魔化す まあまあ近くに病院がある。行けない。行けば縫ったりなんだりそれなりに時間がかかる。そんな場合じゃない。ぎゅっと目を閉じて堪えていた痛みが過ぎたら目元にも汗が溜まっていた。それを拭いもせずにもう一度、運転のために車内に戻ってハンドルを握った。 途中で獣も通らないような山道を抜けたりしたけど目的地まで来れた。 道の途中で車を停めて降りる。そのときに暖房をつけておいた。救急車を呼ぶかもしれないけど、この車に香澄が乗るかもしれない。 この近くに、香澄が居る 車種くらい教えておけばよかった 「香澄!」 夜道で大声を張り上げる 通る車もほとんどなくて僕の声は普段より空気によく通った いつまでもなかなか暗闇に慣れない自分の目にイライラする 目的地周辺を歩き回っていたら、幾度目かの僕の声で道の脇の草むらが揺れて そこからよろけるように出てきた人影を両腕でしっかり抱きとめた 体に腕を回して髪の毛を撫でる まだそんなに目は効かないけど分かる これまでずっと何度も撫でた柔らかくて細い髪の毛 手のひらで触れて撫でる何度も抱いた体 暗闇の中、顔にそっと触れる 折り重なったような凹凸が目のまわりから首筋まで連なっていた 「…香澄」 小さく震える声が「直人」って僕の名前を口にした 服も体からも土の匂いがする、必死でここまで来たのが分かる 怪我もしてそうだと思ったからあまり体にむやみに触れないようにコートで包み込むようにそっと抱き上げて車まで運びながら尋ねる 「香澄、首をどっちかに振るだけでいいよ、怪我は… ここに救急車を呼ぶ?」 香澄は首を横に振った。 「わかった…情香ちゃんの車できたから、それで帰ろう、僕と二人で、もう大丈夫… 大丈夫だよ」 香澄の頭に自分の額をあてた。香澄が小さな声で言った。 「…俺、やくそく守ったよ」 「うん。分かってるよ。…えらかったね」 後部座席にそっと寝かせると香澄はぐったり体を横たえた。積んである毛布で体を包んで、体重はかけないように覆いかぶさると頭を胸元に抱き寄せた 「…がんばったね」 安心したのか香澄は少し目元を緩めた 「大丈夫だよ、ちゃんと会えた、もう大丈夫… 僕がいるよ…」 香澄の頭を抱えたまま項垂れた、座席の上に点々と涙が落ちる 「もう大丈夫…」 …無事だった 生きて ちゃんとまた会えた 二度と会えないかと思った 僕の腕の中で息をしてる 「もう大丈夫…」 何度も繰り返す これが悪夢なもんか ちゃんと会えた …生きて 「うちに帰ろう、香澄」 そう言って香澄の頭をはなすと座席に寝かせて、頭の後ろに僕のマフラーをあてて枕にする。 後部座席のドアを閉めた。車内はもうちゃんとあったかい。 目が霞んで、本当は運転していい状態じゃないんだろうなと思いながらなんとか運転する。 少しずつ朝日が昇って、あたりが薄明るくなってくる。 視界がぼやけて途中で地図をちゃんと見れなくなって、ケータイからの音声案内にぼんやり従う。誘導された道は高速経由で、仕方なく高速に乗った。けど年始の渋滞に捕まって途中で立ち往生してしまった。 車が前にも後ろにもまったく動かない状態がずっと続いて、僕はハンドルの上に体を伏せていた。 香澄に話しかけたい 香澄の声が聴きたい まだ後ろで寝てるかな 眠ってるなら寝かせてあげたい ちゃんと体を見て、病院にも連れて行かなくちゃ たしか裸足だった できればこのまま近くの病院に車をつけられれば 離れてたあいだ、ご飯は食べさせてもらえた? 酷いことはされなかった? 傷つくことを言われたり 追い詰められたり 死んだほうがましなようなことはされなかった? それにしても全身水をかぶったみたいにひどい汗だな 暖房が効きすぎかな、と思ってシャツのボタンをいくつか外したら手が真っ赤に染まった ベージュのシャツの半分以上が血で染まって、絞らなくてもいつの間にかシャツのあちこちからこれ以上繊維に含みきれない血が滴り落ちてた ずるりと足元を動かすと池みたいになった血だまりにぽとりぽとりとあちこちから血が落ちてさらに溜まっていってた …これ僕もまあまあ危ないのか 後部座席で眠っていた香澄が起きて 僕を見て何か叫んだのが聞こえた 泥だらけの香澄が急いで後部座席から降りて、どこかにいく とまってる前後の車? いかないで香澄 せっかく会えた 離れるのは怖いよ 一緒に 「うちに かえろう… 」
続き
0 notes
Text
そとでねむる ~ゆる野宿のすすめ①~
鴻上怜
これはなんの文章か? ひと言でいうなら、屋外で眠りたいひとに向けた文章だ。 安心安全な屋根の下をはなれ、森や山奥や公園なんかで眠る。 寝床を用意して、ピクニックみたいに外で煮炊きして晩ごはんを食べ、 そのままそこで眠って一晩すごすんだ。
なんでそんなことをするんだろう? 理由はひとそれぞれだ。 貧乏旅で金銭的な余裕がなかったり(ホテル代もばかにならない)、 じかに自然を感じたかったり(夏に蚊取線香なしで眠れば暴力的なウィルダネスが君を襲うだろう)、 星空を眺めながら眠りたかったりと、いちいち理由を数えあげればきりがない。 屋根の下の穏やかな日常から、屋根のないぴりっとした非日常へ。 見慣れた昼間の森から、あやしげな鹿の鳴き声がひびきわたる夜の森へ。 サラミをそぎ落とすようにして、少しずつ削られてゆく貴重な生の残り時間を惜しむでもなく、 ぼくはせっせと屋根のない場所へ眠りにゆく。
この国では、むかしから積極的な野宿が行われてきた。 俳人は草を枕にして寝そべっては、四季おりおりの自然を感じて句をしたためてきたし、 お遍路は各地の霊場をめぐる長い旅のなか、寺や宿坊の軒先を借りて疲れた体を休めた。 旅路のかれらは目的達成のための手段として野宿をしてきたわけだけれど、 野宿自体を目的とした活動も立派に存在していて、それがいわゆるキャンプというやつだ。
そう、キャンプ。 ぼくのやっている野宿は、たぶん大きなくくりではキャンプに含まれるんだと思う。 なにしろタープを張ってハンモックで眠ってるんだから。 世間一般(というのがあるとして)が思い浮かべる「野宿」というのは、 もっとこう、河川敷で段ボールを敷いて新聞紙に包まるような切実で殺伐としたものだろう。 そうしたストイックな野宿こそ真の野宿だと言われれば、まあそうかなという気はしなくもないけれど、 ここで語られるのはあくまでゆる野宿。 グランピングまで快適ではないにしろ、さまざまなアウトドア用品をもちいて、 それなりに楽しく、朗らかな気分で野外で一晩をすごしたい。 そんなエンジョイ勢寄りの目線で、まったりと野宿の魅力を語れたらと思っている。
鴻上拝
0 notes
mitsumemustim · 2 years
Text
Dragula S4ep1感想メモ
遂に待ちに待ったドラギュラS4が観れた(一応合法)ー!!
プレミアは更にスペシャル感があって良いね
オープニングの仰々しいドラマシーンはシンプルに楽しめたけど、恐らく山程散りばめられているであろうリファレンスが分かればもっと面白いんだろうな〜!もっとホラー映画観よう!
最近本当に発売されたブーレーブラザーズのマスクが出てきてマスク欲しくなった…我ながらちょろい$
今シーズンから1人ずつのエントランスになって皆のリアクションが見られる様になったのは嬉しい。
不気味な廃墟に連れて来られた一番手のメリー・チェリーさん
「めっちゃ恐いんだけど」って…ドラギュラでそんな事言ったら駄目ですよ!
今シーズンのナレーターになりそうな予感。面白い。
ホソさんの登場時歓声が大きかったねニコニコ #teamhoso
最初のチャレンジは恐怖の迷路から無事脱出する事…脱出出来なければ即脱落…まあそんな事は無いんですけども(ガチで誰か脱落したら流石に辛すぎる)プレミアならではのお金かかってますよ!感を存分に見せつけてきたなと思った
てか、この凝ったセット、これっきりしか使わないの?勿体無くない?
1人ずつ狭いロッカーみたいな所に押し込まれて皆がビビっている中、ココさんだけ指咥えてポーズとってるのが笑えた。よく見たらガラス窓に既にキスマークも付いてたし 何してんの 好き
車が正面から目の前まで猛スピードで突進してくるところ、正直視聴者目線だとそんなに恐くなかったんだけど、実際あの場にいたら、たとえ自分の前に柵があったとしてもかーなーり恐いだろうな…風圧とか音とかあるもんね…
回転する部屋、パッと見掴まる所とか無かったけど誰も怪我しなかったんだろうか…シゴーニー頭打ってなかった?労災下りるんですか?
ブドワールも新しくなった!壁にブーレーブラザーズの写真が掛けてあったりとあったりとだいぶドラァグレースに寄せてきている印象。
今シーズンから各自作業用テーブルが出来たから、大きなテーブルはお喋りの時しか使わないのかな?シーズン3では大テーブルを囲んでの作業&会話シーンがあって、文化祭の準備してる放課後みたいな楽しさがあったんだけど、ちょっと残念。
車にビビりまくっていたアストラッドをイジるザヴァレタ。でも実はアストラッドは過去に自動車事故に遭っていて、記憶が蘇ってしまったからだと。
そうと知って謝るザヴァレタだけど「でもこれはドラギュラ、恐怖に打ち勝たなきゃ駄目じゃん?」と…(フラグ)
ザヴァレタがヴィラン的立ち位置になっている中、ビター・ベティは「彼女は若くて未熟なだけでビッチじゃないと思う」と。
…ビッチィな言動のザヴァレタを擁護しているのがベティというのが皮肉に感じるな…この人自身色々あったから…
ところで皆が盛り上がっている最中のココさんの無言のリアクションが可笑しくて私は終始ニヤニヤしてしまった。髪掻き上げる仕草(※坊主)で毎回笑う 何で手首にシュシュ着けてんねん(※坊主) 好き
作業シーンは見てて本当に面白い…!全員分もっとガッツリ見たいよー!
外注の衣装も同じく素敵だけど、作られている過程が少しでも見られるのは本当に面白い。
シス女性のシゴーニーと、トランス女性のベティ、ドラァグシーンにおいて同じ様な障害にぶつかっていたという共通点を見出し、うちらでぶちかましたろうやん卍的な会話。
ジェイドとメリー・チェリーの同じスタイルのドラァグをずっと続ける必要は無いよね、という会話
個人的にはドラギュラに出ると知って驚いた2人なので、何を見せてくれるのか楽しみ
さて本当の最初のチャレンジ
ホラーアイコンのリメイク。コスプレじゃなくて独自の解釈で更に恐ろしく仕上げるというもの。
これぞアイコンと言うべき有名どころもあり、ちょっと意外なチョイスもあり、すごく面白かった!
好きなのはアストラッド、ホソ、シゴーニー、ココ、セイント
アストラッドのゼノモーフはオリジナルの印象も残しつつよりメカニカルな仕上がりな所が良かった
ep1配信前にアストラッドとホソさんのインスタライブで好きなホラー映画について訊かれて『エイリアン』と答えてたのを思い出して伏線回収!と思った
ちなみに好きなのは1作目だけらしい 2もええやろ…少なくとも2までは…
ホソさんのアザー・マザーは元々ホソさんの持つ人外感、メイクの虫っぽさ(特に頬が昆虫の顎っぽい描き方だと個人的に感じる)がオリジナルとすごくマッチしていたなと思った
シゴーニーのフランケンシュタインの花嫁は豹柄コートが大胆な解釈だなと思った。リヴィールも含め、パフォーマンスとしては一番好き
ココのモーティシアはもう最高に格好良いの一言…血は必要無かったかもと言われてたけど、何となくバラの赤を想起させたから私は好き
セイントのレザーフェイスはもしかしたら他と比べるとややシンプルめに見えたのかもしれないけど、美しく恐ろしくて好きだな〜 あと脚に保険をかけるべき
ジェイドのサラ・サンダーソンは、第一印象は正直言って悪くはないけどドラァグレースのホラー系ランウェイでありそう…という感じでうーん…だったんだけどそう思った直後に黄色い歯を剥き出し、蛆虫を豪快に貪るのを見て、すみませんでした!と思った
もしやこのリアクションまで予想しての戦略か…?ごめんジェイド、ナメてました
メリー・チェリーのマシュマロマンは、アイコンの選択からキャンプ路線に全振りした点は面白いけど、スーツの頭部が顔に被ってしまっていたり、ベルトやスカーフが後付けっぽかったりしてルックそのものがいまいちだったかな…
チャレンジの勝者はアストラッド。すんごい嬉しそうで喜び爆発の大笑いが気まずいくらい響いてて笑っちゃった
そこでシゴーニーの嫌そうな顔を抜くんじゃないよ!
アストラッドってもっとクールなイメージだったけど、何か意外と素直で明るいキャラで良いね
ボトム3はベティ、フォーメルダ、ザヴァレタ
ベティのエルヴァイラは良かったけど、ホソさんやシガニー程の大胆な解釈や、ジェイドやセイントみたいな���道具によるインパクトが無かったのがボトム入りの原因かな。個人的には余裕でセーフ入り
ザヴァレタのペイルマンは、批評の際に血のポンプの故障でパフォーマンス自体が上手く行かなかったという事が明かされていたけど、ルックだけ見てもちょっとオリジナルからかけ離れ過ぎてたかな…と思った
せっかくの手の平の目玉もよく見えなかったし。
フォーメルダのビリーはマスクとかよく出来ていたし注射器を着けたりディテールがあったけど、他と比べると小さくまとまってしまって、ステージ上でのパフォーマンスの経験不足が出てしまった印象。
クラブキッドブーツについてはよく分かりません。あかんのか?あかんのか。そうか。
ボトム2はザヴァレタとフォーメルダ
エクスターミネーションはリメイク繋がりでS1ep1のエクスターミネーションをもう一度!棺桶に入れられて生き埋め!
キレ散らかすザヴァレタ…フラグ回収です…
ところで皆ドリンク飲んでるじゃない〜untucked?
さておき
当たり散らした後、怒りと恐怖と動揺で泣いてしまうザヴァレタ、嫌いになんかなれない 頑張れ!恐怖に打ち勝つんや!
エクスターミネーション…棺桶が豪華になったね…
枕もあるから寝心地だけは良さそう…
生き埋めにされるだけじゃなく、虫(各種)が投入されたりかなり辛いんだけど、水責めが恐かった!
特にザヴァレタなんて顔に直撃してて呼吸が苦しそうだったからマジで心配になった…危ないよお…労災下りるんですか?
今シーズンからボトムどちらかの死亡(脱落)シーンがエクスターミネーションの直後のシーンで始まる、しかもOPのドラマシーンからの続きになっているという構成に変わった。
それ自体は良いんだけど、死亡シーンは今まで通り1人だけの方が今の所自分は好きかなー?脱落者の最後の見せ場という意味があったと思うので。
脱落のフォーメルダ、何かあっさり死亡してしまってちょっと物足りなかった。
マスククイーンの呪いを断ち切ってくれるんじゃないかと期待していただけに、最初の脱落…残念…。
それにしても最初から最後まで「マスク」がフィーチャーされたepでマスクの出場者が脱落するなんて、何だか皮肉だな。
最後に:Life made me this bitchって書いたmerch欲しい
2 notes · View notes
hananien · 3 years
Text
【SPN】庭師と騎士
警告:R18※性描写、差別的描写
ペアリング:サム/ディーン、オリキャラ/ディーン
登場人物:ディーン・ウィンチェスター、サム・ウィンチェスター、ボビー・シンガー・ルーファス・ターナー、ケビン・トラン、チャーリー・ブラッドベリー、クラウス神父(モデル:クラウリー)
文字数:約16000字
設定: 修道院の囚われ庭師ディーン(20)と宿を頼みに来た騎士サム(24)。年齢逆転、中世AU。
言い訳: 映画「天使たちのビッチナイト」に影響を受けました。ボソボソと書いてましたがちょっと行き詰まり、詰まってまで書くほどのものじゃないので一旦停止します。
 自分のことなら肋骨の二本や三本が折れていたとしても気づかないふりをしていられるが、部下たちを休ませる必要があった。
 王国騎士の象徴である深紅のマントは彼ら自身の血に染められ、疲労と傷の痛みとで意識がもうろうとしている者も数名いた。何よりも空腹だった。狩りをしようにも、矢がなく、矢を作るためにキャンプを張る体力もない。  一度腰を下ろせばそこが墓地になるかもしれなかった。  辺境の村を救うために命じられた出征だった。王はどこまで知っていたのか……。おそらくは何も知らなかったのに違いない。そうだと信じたかった。辺境の村はすでに隣国に占領されていた。彼らは罠にかけられたのだった。  待ち構えていた敵兵に大勢の仲間の命と馬を奪われ、サムは惨めな敗走を余儀なくされた。  森の中を、王城とは微妙にずれた方向へ進んでいるのに、サムに率いられた騎士たちは何もいわなかった。彼らもまた、サムと同じ疑いを胸に抱いていたのだ。全ては王に仕組まれたのではないかと。  誰一人口には出さなかったが、森の中をさ迷うサムに行き先を尋ねる者もいなかった。  なけなしの食糧を持たせて斥候に出していたケビンが、隊のもとに戻ってきた。彼は森の中に修道院を発見した。サムはその修道院に避難するべきか迷った。森は王国の領内だ。もしも王が裏切っていた場合、修道院にまで手を回されていたら彼らは殺される。  だが、このままでは夜を越せない者もいるかもしれなかった。サムは未だ六人の騎士を率いていて、王国よりサムに忠実な彼らを何としても生かさなければならない。  サムはケビンに案内を命じた。
 ディーンは自分の名前を気に入っていたが、今ではその名前を呼ぶ者はほとんどいなかった。  修道院では誰もがディーンのことを「あれ」とか「そこの」とか表現する。もしくは彼自身の職業である「庭師」とか。彼自身に、直接呼びかける者はいない。なぜなら彼は耳が聞こえないし、口も利けないから。  ディーンは今年で二十歳になる……らしい。彼は子供のころに両親を盗賊に殺されて、もともと身を寄せる予定だったこの修道院に引き取られた。ただし支払うべき寄付金も盗賊に奪われたので、修道士としてではなく庭師として働いて暮らしている。  夜中、ディーンはフラフラになりながら修道院を出て、納屋に帰り着いた。家畜小屋の横の納屋が彼の住処だ。神父が彼に酒を飲ませたので、藁の下に敷いた板のわずかな段差にも躓いてしまった。  そのまま藁の中にうずくまって、眠ってしまおうと思った時だ。納屋の戸の下の隙間から、赤い炎の色と複数の人影がちらついて見えた。  ディーンは、静かに身を起こした。少し胸やけはするが、幻覚を見るほど酔ってはいない。ディーンがいる納屋は、修道院の庭の中にある。修道士たちをオオカミやクマから守る塀の、内側だ。修道士たちは夜中にうろついたりしないから、この人影は外部からの――塀の外、森からの――侵入者たちのものだ。  門番の爺さんは何をしていたのか。もちろん、寝ているんだろう、夜更かしするには年を取りすぎている。今までも修道院が盗賊被害には遭ったことはあるが、こんな夜中じゃなかった。オオカミにとってはボロを着ていようが聖職者のローブを着ていようが肉は肉。強襲も山菜取りも日差しの入る間にやるのが最善だ。  では何者か。ディーンはそっと戸を開けて姿を見ようとした。ところが戸に手をかける間もなく、外から勢いよく開けられて転がり出てしまう。うつ伏せに倒れた鼻先に松明の火を受けてきらめく刃のきっさきを見て、そういえば、神父に持たされたロウソクが小屋の中で灯しっぱなしだったなと気づく。  「こそこそと覗き見をしていたな」 ざらついて低い声がディーン���脅した。ディーンはその一声だけで、彼がとても疲れて、痛みを堪えているのがわかった。  「やめろ、ルーファス! 何をしている」  若い男の声がした。ディーンを脅している男は剣のきっさきを外に向けた。「こいつが、俺たちを見張っていた。きっと刺客だ。俺たちがここに来るのを知っていて、殺そうとしてたんだ」  刺客、という言葉に、側にいた男たちが反応した。いったい何人いるんだ。すっかりと敵意を向けられて、ディーンはひるんだ。  「馬鹿な、彼を見ろ。丸腰だ。それに刺客なら小屋の中でロウソクなんて灯して待っているわけがない」 若い声の男が手を握って、ディーンを立たせた。俯いていると首から上が視界にも入らない。とても背の高い男だった。  「すまない、怖がらせてしまった。我々は……森で迷ってしまって、怪我を負った者もいる。宿と手当てが必要で、どうかここを頼らせてもらいたいと思って訪ねた」  背の高さのわりに、威圧的なところのない声だった。ディーンが頷くのを見て、男は続けた。  「君は――君は、修道士か?」 ディーンは首をかしげる。「そうか、でも、ここの人間だ。そうだろ? 神父に会わせてもらえるかい?」 ディーンはまた、首をかしげる。  「なんだ、こいつ、ぼんやりして」 さっき脅してきた男――闇夜に溶け込むような黒い肌をした――が、胡乱そうに顔をゆがめて吐き捨てる。「おお、酒臭いぞ。おおかた雑用係が、くすねた赤ワインをこっそり飲んでいたんだろう」  「いや、もしかして――君、耳が聞こえないの?」 若い男が自分の耳辺りを指さしてそういったので、ディーンは頷いた。それから彼は自分の口を指さして、声が出ないことをアピールする。  男の肩が一段下がったように見えて、ディーンは胸が重くなった。相手が自分を役立たずと判断して失望したのがわかるとき、いつもそうなる。  彼らは盗賊には見えなかった。何に見えるかって、それは一目でわかった。彼らは深紅の騎士だ。王国の誇り高い戦士たち。  幼いころに憧れた存在に囲まれて、これまで以上に自分が矮小な存在に思えた。  「聞こえないし、しゃべれもしないんじゃ、役に立たない。行こう、ケビンに神父を探させればいい」 疲れた男の声。  抗議のため息が松明の明かりの外から聞こえた。「また僕一人? 構いませんけどね、僕だって交渉するには疲れ過ぎて……」  「一番若いしまともに歩いてるじゃないか! 俺なんか見ろ、腕が折れて肩も外れてる、それに多分、日が上る前に止血しないと死ぬ!」  ディーンは初めて彼らの悲惨な状態に気が付いた。  松明を持っているのは一番背の高い、若い声の男で、彼はどうやら肋骨が折れているようだった。肩が下がっているのはそのせいかもしれなかった。ルーファスと呼ばれた、やや年配の黒い肌の男は、無事なところは剣を握った右腕だけというありさまだった。左半身が黒ずんでいて、それが全て彼自身の血であるのなら一晩もたないというのも納得だ。女性もいた。兜から零れた髪が松明の炎とそっくりの色に輝いて見えた。しかしその顔は血と泥で汚れていて、別の騎士が彼女の左足が地面に付かないように支えていた。その騎士自身も、兜の外された頭に傷を受けているのか、額から流れた血で耳が濡れている。  六人――いや、七人だろうか。みんな満身創痍だ。最強の騎士たちが、どうしてこんなに傷ついて、夜中に森の中をゆく羽目に。  ディーンは松明を持った男の腕を引っ張った。折れた肋骨に響いたのか、呻きながら彼は腕を振り払おうとする。  「待って、彼、案内してくれるんじゃない? 中に、神父様のところに」 女性の騎士がそういった。ディーンはそれを聞こえないが、何となく表情で理解した振りをして頷き、ますます騎士の腕を引っ張った。  騎士はそれきりディーンの誘導に素直についてきた。彼が歩き出すとみんなも黙って歩き出す。どうやらこの背の高い男が、この一団のリーダーであるらしかった。  修道院の正面扉の鍵はいつでも開いているが、神父の居室はたいていの場合――とりわけ夜はそうだ――鍵がかかっている。ディーンはいつも自分が来たことを示す独特のリズムでノックをした。  「……なんだ?」 すぐに扉の向こうで、眠りから起こされて不機嫌そうな声が聞こえてほっとする。もう一度ノックすると、今度は苛立たし気に寝台から降りる音がした。「なんだ、ディーン、忘れ物でもしたのか……」  戸を開いた神父は、ディーンと彼の後ろに立つ騎士たちの姿を見て、ぎょっとして仰け反った。いつも偉そうにしている神父のそんな顔を見られてディーンは少しおかしかった。  ディーンは背の高い男が事情を説明できるように脇にのいた。  「夜半にこのような不意の訪問をして申し訳ない。緊急の事態ですのでどうかお許し頂きたい。私は王国騎士のサミュエル・ウィンチェスター。彼は同じく騎士のルーファス。彼は重傷を負っていて一刻も早い治療が必要です。他にも手当と休息が必要な者たちがいる」  神父は、突然現れた傷だらけの騎士たちと、さっき別れたばかりの庭師を代わる代わる、忙しなく視線を動かして見て、それから普段着のような体面をするりと羽織った。深刻そうに頷き、それから騎士たちを安心させるようにほほ笑む。「騎士の皆様、もう安全です。すぐに治癒師を呼びます。食堂がいいでしょう、治療は厨房で行います。おい」 目線でディーンは呼びかけられ、あわてて神父のひざ元に跪いて彼の唇を読むふりをする。  「治癒師を、起こして、食堂に、連れてきなさい。わかったか?」  ディーンは三回頷いて、立ち上がると治癒師のいる棟へ駆け出す。  「ご親切に感謝する」 男のやわらかい礼が聞こえる。「……彼はディーンという名なのか? あとでもう一度会いたい、ずいぶんと怖がらせてしまったのに、我々の窮状を理解して中へ案内してくれた……」  ディーンはその声を立ち止まって聞いていたかったが、”聞こえない”のに盗み聞きなどできるはずがなかった。
 明け方にルーファスは熱を出し、治癒師は回復まで数日はかかるだろうといった。サムは騎士たちと目を合わせた。今はまだ、森の深いところにあるこの修道院には何の知らせも来ていないようだが、いずれは王国から兵士が遣わされ、この当たりで姿を消した騎士たち――”反逆者たち”と呼ばれるかもしれない――がいることを知らされるだろう。俗世から離れているとはいえ修道院には多くの貴族や裕福な商家の息子が、いずれはまた世俗へ戻ることを前提にここで生活している。彼らの耳に王宮での噂が届いていないことはまずあり得なく、彼らがどちらの派閥を支持しているかはサムにはわからない。もっとも王が追っている失踪騎士を庇おうなどという不届きな者が、たくさんいては困るのだった。  出征の命令が罠であったのなら、彼らは尾けられていたはずだった。サムの死体を探しに捜索がしかれるのは間違いない。この修道院もいずれ見つかるだろう。長く留まるのは良策ではない。  かといって昏睡状態のルーファスを担いで森に戻るわけにもいかず、止む無くサムたちはしばらくの滞在を請うことになった。  修道院長のクラウス神父は快く応じてくれたが、用意されたのは厨房の下の地下室で、そこはかとなく歓迎とは真逆の意図を読み取れる程度には不快だった。彼には腹に一物ありそうな感じがした。サムの予感はしばしば王の占い師をも勝るが、騎士たちを不安させるような予感は口には出せなかった。  厨房の火の前で休ませているルーファスと、彼に付き添っているボビーを除く、五人の騎士が地下に立ち尽くし、ひとまず寝られる場所を求めて目をさ迷わせている。探すまでもない狭い空間だった。横になれるのは三人、あとの二人は壁に寄せた空き箱の上で膝を枕に眠るしかないだろう。  「お腹がすいた」 疲れて表情もないチャーリーが言った。「立ったままでもいいから寝たい。でもその前に、生の人参でもいいから食べたいわ」  「僕も同感。もちろんできれば生じゃなくて、熱々のシチューに煮込まれた人参がいいけど」  ガースの言葉に、チャーリーとケビンが深い溜息をついた。  地下室の入口からボビーの声が下りてきた。「おい、今から食べ物がそっちに行くぞ」  まるでパンに足が生えているかのように言い方にサムが階段の上に入口を見上げると、ほっそりした足首が現れた。  足首の持ち主は片手に重ねた平皿の上にゴブレットとワイン瓶を乗せ、革の手袋をはめたもう片方の手には湯気のたつ小鍋を下げて階段を下りてきた。  家畜小屋の隣にいた青年、ディーンだった。神父が彼を使いによこしたのだろう。  「シチューだ!」 ガースが喜びの声を上げた。チャーリーとケビンも控え目な歓声を上げる。みんなの目がおいしそうな匂いを発する小鍋に向かっているのに対し、サムは青年の足首から目が離せないでいた。  彼はなぜ裸足なんだろう。何かの罰か? 神父は修道士や雑用係に体罰を与えるような指導をしているのか? サムは薄暗い地下室にあってほの白く光って見える足首から視線を引きはがし、もっと上に目をやった。まだ夜着のままの薄着、庭でルーファスが引き倒したせいで薄汚れている。細いが力のありそうなしっかりとした肩から腕。まっすぐに伸びた首の上には信じられないほど繊細な美貌が乗っていた。  サムは青年から皿を受け取ってやろうと手を伸ばした。ところがサムが皿に手をかけたとたん、びっくりした彼はバランスを崩して階段を一段踏みそこねた。  転びそうになった彼を、サムは慌てて抱き止めた。耳元に、彼の声にならない悲鳴のような、驚きの吐息を感じる。そうだ、彼は耳が聞こえないのだった。話すことが出来ないのはわかるが、声を出すこともできないとは。  「急に触っちゃだめよ、サム!」 床に落ちた皿を拾いながらチャーリーがいう。「彼は耳が聞こえないんでしょ、彼に見えないところから現れたらびっくりするじゃない」  「ディーンだっけ? いや、救世主だ、なんておいしそうなシチュー、スープか? これで僕らは生き延びられる」 ガースが恭しく小鍋を受け取り、空き箱の上に並べた皿にさっさと盛り付けていく。階段の一番下でサムに抱き止められたままのディーンは、自分の仕事を取られたように見えたのか焦って体をよじったが、サムはどうしてか離しがたくて、すぐには解放してやれなかった。  まったく、どうして裸足なんだ?
 修道士たちが詩を読みながら朝食を終えるのを交代で横になりながら過ごして待ち、穴倉のような地下室から出て騎士たちは食堂で体を伸ばした。一晩中ルーファスの看病をしていたボビーにも休めと命じて、サムが代わりに厨房の隅に居座ることにした。  厨房番の修道士は彼らがまるでそこに居ないかのように振る舞う。サムも彼らの日課を邪魔する意思はないのでただ黙って石窯の火と、マントでくるんだ藁の上に寝かせた熟練の騎士の寝顔を見るだけだ。  ルーファスは気難しく人の好き嫌いが激しい男だが、サムが幼い頃から”ウィンチェスター家”に仕えていた忠臣だ。もし彼がこのまま目覚めなかったら……。自分が王宮でもっとうまく立ち回れていたら、こんなことにはならなかったかもしれない。  若き王の父と――つまり前王とサムの父親が従弟同士だったために、サムにも王位継承権があった。実際、前王が危篤の際には若すぎる王太子を不安視する者たちからサムを王にと推す声も上がった。不穏な声が派閥化する前にサムは自ら継承権を放棄し、領地の大半を王に返還して王宮に留まり一騎士としての振る舞いに徹した。  その無欲さと節制した態度が逆に信奉者を集めることとなり、サムが最も望まないもの――”ウィンチェスター派”の存在が宮殿内に囁かれるようになった。国王派――この場合は年若き王をいいように操ろうとする老練な大臣たちという意味だ――が敵意と警戒心を募らせるのも無理はないとサムが理解するくらいには、噂は公然と囁かれた。何とか火消しに回ったが、疑いを持つ者にとっては、それが有罪の証に見えただろう。  自分のせいで部下たちを失い、また失いつつあるのかと思うと、サムはたまらないむなしさに襲われた。  ペタペタと石の床を踏む足音が聞こえ顔を上げる。ディーンが水差しを持って厨房にやってきた。彼は石窯の横に置かれた桶の中に水を入れる。サムは声もかけずに暗がりから彼の横顔をぼうっと眺めた。声をかけたところで、彼には聞こえないが――  床で寝ているルーファスが呻きながら寝返りを打った。動きに気づいたディーンが彼のほうを見て、その奥にいるサムにも気づいた。  「やあ」 サムは聞こえないとわかりつつ声をかけた。まるきり無駄ではないだろう。神父の唇を読んで指示を受けていたようだから、言葉を知らないわけではないようだ。  彼が自分の唇を読めるように火の前に近づく。  「あー、僕は、サムだ。サム、王国の騎士。サムだ。君はディーン、ディーンだね? そう呼んでいいかい?」  ディーンは目を丸く見開いて頷いた。零れそうなほど大きな目だ。狼を前にしたうさぎみたいに警戒している。  「怖がらないでいい。昨夜はありがとう。乱暴なことをしてすまなかった。怪我はないか?」  強ばった顔で頷かれる。彼は自らの喉を指して話せないことをアピールした。サムは手を上げてわかっていることを示す。  「ごめん――君の仕事の邪魔をするつもりはないんだ。ただ、何か困ってることがあるなら――」 じっと見つめられたまま首を振られる。「――ない?」 今度は頷かれる。「――……そうか、わかった。邪魔をしてごめん」  ディーンは一度瞬きをしてサムを見つめた。彼は本当に美しい青年だった。薄汚れてはいるし、お世辞にも清潔な香りがするとは言い難かったが、王宮でもお目にかかったことのないほど端正な顔立ちをしている。こんな森の奥深くの修道院で雑用係をしているのが信じられないくらいだ。耳と口が不自由なことがその理由に間違いないだろうが、それにしても――。  水差しの水を全て桶に注いでしまうと、ディーンはしばし躊躇った後、サムを指さして、それから自分の胸をさすった。  彼が動くのを眺めるだけでぼうっとしてしまう自分をサムは自覚した。ディーンは何かを伝えたいのだ。もう一度同じ仕草をした。  「君の? 僕の、胸?」 ディーンは、今度は地下に繋がる階段のほうを指さして、その場で転ぶ真似をした。そしてまたサムの胸のあたりを指さす。  理解されてないとわかるとディーンの行動は早かった。彼はルーファスをまたいでサムの前にしゃがみ込み、彼の胸に直接触れた。  サムは戦闘中以外に初めて、自分の心臓の音を聞いた。  ディーンの瞳の色は鮮やかな新緑だった。夜にはわからなかったが、髪の色も暗い金髪だ。厨房に差し込む埃っぽい日差しを浴びてキラキラと輝いている。  呆然と瞳を見つめていると、やっとその目が自分を心配していることに気が付いた。  「……ああ、そっか。僕が骨折してること、君は気づいてるんだね」 ”骨折”という言葉に彼が頷いたので、サムは納得した。さっき階段から落ちかけた彼を抱き止めたから、痛みが悪化していないか心配してくれたのだろう。サムは、彼が理解されるのが困難と知りながら、わざわざその心配を伝えようとしてくれたことに、非常な喜びを感じた。  「大丈夫だよ、自分で包帯を巻いた。よくあることなんだ、小さいころは馬に乗るたびに落馬して骨を折ってた。僕は治りが早いんだ。治るたびに背が伸びる」  少し早口で言ってしまったから、ディーンが読み取ってくれたかはわからなかった。だが照れくさくて笑ったサムにつられるように、ディーンも笑顔になった。  まさに魂を吸い取られるような美しさだった。魔術にかかったように目が逸らせない。完璧な頬の稜線に触れたくなって、サムは思わず手を伸ばした。  厨房の入口で大きな音がした。ボビーが戸にかかっていたモップを倒した音のようだった。  「やれやれ、どこ���かしこも、掃除道具と本ばかりだ。一生ここにいても退屈しないぞ」  「ボビー?」  「ああ、水が一杯ほしくてな。ルーファスの調子はどうだ?」  サムが立ち上がる前に、ディーンは驚くほどの素早さで裏戸から出て行ってしまった。
 キラキラしてる。  ディーンは昔からキラキラしたものに弱かった。  木漏れ日を浴びながら一時の昼寝は何物にも得難い喜びだ。太陽は全てを輝かせる。泥だまりの水だってきらめく。生まれたばかりの子ヤギの瞳、朝露に濡れた花と重たげな羽を開く蝶。礼拝堂でかしずいた修道士の手から下がるロザリオ。水差しから桶に水を注ぐときの小気味よい飛沫。  彼はそういったものを愛していた。キラキラしたものを。つまりは美しいもの。彼が持ち得なかったもの。  サムという騎士はディーンが今までに見た何よりも輝いていた。  あまりにもまぶしくて直視しているのが辛くなったほどだ。彼の瞳の色に見入っていたせいで、厨房で大きな音に反応してしまった。幸いサムは音を立てた騎士のほうに目がいってディーンの反応には気づかなかったようだ。  もう一度彼の目を見て彼に触れてみたかったが、近づくのが恐ろしくもあった。
 ディーン何某という男の子がこの世に生を受けたとき、彼は両親にとても祝福された子供だった。彼は美しい子だと言われて育った。親というのは自分の子が世界で一番美しく愛らしいと信じるものだから仕方ない。おかげでディーンは両親が殺され、修道院に引き取られる八つか九つの頃まで、自分が怪物だと知らずに生きてこられた。  修道院長のクラウス神父は親と寄付金を失った彼を憐れみ深く受け入れてくれたが、幼い孤児を見る目に嫌悪感が宿っているのをディーンは見逃さなかった。  「お前は醜い、ディーン。稀に見る醜さだ」と神父は、気の毒だが率直に言わざるを得ないといった。「その幼さでその醜さ、成長すれば見る者が怖気をふるう怪物のごとき醜悪な存在となるだろう。無視できない悪評を招く。もし怪物を飼っていると噂が立てば、修道院の名が傷つき、私と修道士たちは教会を追われるだろう。お前も森に戻るしかなくなる」 しかしと神父は続けた。「拾った怪物が不具となれば話は違う。耳も聞こえなければ口もきけないただの醜い哀れな子供を保護したとなれば、教皇も納得なさるだろう。いいかね、ディーン。お前をそう呼ぶのは今日この日から私だけだ。他の者たちの話に耳を傾けてはいけない��、口を聞いてもいけない。おまえは不具��。不具でなければ、ここを追い出される。ただの唾棄すべき怪物だ。わかったかね? 本当にわかっているなら、誓いを立てるのだ」  「神様に嘘をつけとおっしゃるのですか?」  まろやかな頬を打たれてディーンは床に這いつくばった。礼拝堂の高窓から差し込む明かりを背負って神父は怒りをあらわにした。  「何という身勝手な物言いだ、すでに悪魔がその身に宿っている! お前の言葉は毒、お前の耳は地獄に通じている! 盗賊どもがお前を見逃したのも、生かしておいたほうが悪が世に蔓延るとわかっていたからに違いない。そんな者を神聖な修道院で養おうとは、愚かな考えだった。今すぐに出ていきなさい」  ディーンは、恐ろしくて泣いてすがった。修道院を追い出されたら行くところがない。森へ放り出されたら一晩のうちに狼の餌食になって死んでしまうだろう。生き延びられたとしても、神父ですら嫌悪するほど醜い自分が、他に受け入れてくれる場所があるはずもない。  ディーンは誓った。何度も誓って神父に許しを請うた。「話しません、聞きません。修道院のみなさまのご迷惑になることは決してしません。お願いです。追い出さないでください」  「お前を信じよう。我が子よ」 打たれた頬をやさしく撫でられ、跪いてディーンを起こした神父に、ディーンは一生返せぬ恩を負った。
 ぼんやりと昔を思い出しながら草をむしっていたディーンの手元に影が落ちた。  「やあ、ディーン……だめだ、こっちを向いてもらってからじゃないと」 後ろでサムがぼやくのが聞こえた。  ディーンは手についた草を払って、振り向いた。太陽は真上にあり、彼は太陽よりも背が高いことがわかって、ディーンはまた草むしりに戻った。  「あの、えっと……。ディーン? ディーン」  正面に回り込まれて、ディーンは仕方なく目線を上げた。屈んだサムはディーンと目が合うと、白い歯をこぼして笑った。  ああ、やっぱりキラキラしてる。  ディーンは困った。
 サムは困っていた。どうにもこの雑用係の庭師が気になって仕方ない。  厨房から風のように消えた彼を追って修道院の中庭を探していると、ネズの木の下で草をむしっている背中を見つけた。話しかけようとして彼が聞こえないことを改めて思い出す。聞こえない相手と会話がしたいと思うなんてどうかしてる。  それなのに気づけば彼の前に腰を下ろして、身振り手振りを交えながら話しかけていた。仕事中のディーンは、あまり興味のない顔と時々サムに向けてくれる。それだけでなぜか心が満たされた。  ネズの実を採って指の中で転がしていると、その実をディーンが取ろうとした。修道院の土地で採れる実は全て神が修道士に恵まれた貴重なもの――それがたとえ一粒の未熟な実でも――だからサムは素直に彼に渡してやればよかった。だがサムは反射的に手をひっこめた。ディーンの反応がみたかったのだ。彼は騎士にからかわれて恥じ入るような男か、それとも立ち向かってくるか? 答えはすぐにわかった。彼は明らかにむっとした顔でサムを見上げ、身を乗り出し手を伸ばしてきた。  サムはさらに後ろに下がり、ディーンは膝で土を蹴って追いすがる。怒りのせいか日差しを長く浴びすぎたせいか――おそらくそのどちらも原因だ――額まで紅潮した顔をまっすぐに向けられて、サムは胸の奥底に歓喜が生まれるのを感じた。  「ハハハ……! ああ……」 するりと言葉がこぼれ出てきた。「ああ、君はなんて美しいんだ!」  ディーンがサムの手を取ったのと、サムがディーンの腕を掴んだのと、どちらが早かったかわからかない。サムはディーンに飛びつかれたと思ったし、ディーンはサムに引き倒されたと思ったかもしれない。どっちにしろ、結果的に彼らはネズの根のくぼみに入ってキスをした。  長いキスをした。サムはディーンの髪の中に手を入れた。やわらかい髪は土のにおいがした。彼の唾液はみずみずしい草の味がした。耳を指で挟んで引っ張ると、ん、ん、と喉を鳴らす音が聞こえた。とても小さな音だったが初めて聞いた彼の”声”だった。もっと聞きたくて、サムは色んなところを触った。耳、うなじ、肩、胸、直接肌に触れたくて、腹に手を伸ばしたところでディーンが抵抗した。  初めは抵抗だとわからなかった。嫌なことは嫌と言ってくれる相手としか寝たことがなかったからだ。ところが強く手首を掴まれて我に返った。  「ごめん!」 サムは慌てて手を離した。「ご、ごめん、本当にごめん! こんなこと……こんなことするべきじゃなかった。僕は……だめだ、どうかしてる」 額を抱えてネズの根に尻を押し付け、できるだけディーンから離れようとした。「僕はどうかしてる。いつもはもっと……何というか……こんなにがっついてなくて、それに君は男で修道院に住んでるし――ま、まあ、そういう問題じゃないけど――ディーン――本当にごめん――ディーン?」  ディーンは泣いていた。静かに一筋の涙を頬に流してサムを見ていた。  「待って!」  またも彼の身の軽さを証明する動きを見届けることになった。納屋のほうに走っていく彼の姿を、今度はとても追う気にはなれなかった。
 夜、クラウス神父の部屋でディーンは跪いていた。  「神父様、私は罪を犯しました。二日ぶりの告解です」  「続けて」  「私は罪を犯しました……」 ディーンはごくりとつばを飲み込んだ。「私は、自らの毒で、ある人を……ある人を、侵してしまったかもしれません」  暖炉の前に置かれたイスに座り、本を読んでいた神父は、鼻にかけていた眼鏡を外してディーンを見た。  「それは由々しきことだ、ディーン。お前の毒はとても強い。いったい誰を毒に侵したのだ。修道士か?」  「いいえ、騎士です」  「騎士! 昨日ここに侵入してきたばかりの、あの狼藉者どものことか? ディーン、おお、ディーン。お前の中の悪魔はいつになったら消えるのだろう」 神父は叩きつけるように本を閉じ、立ち上がった。「新顔とくれば誘惑せずにはおれないのか? どうやって、毒を仕込んだ。どの騎士だ」  「一番背のたかい騎士です。クラウス神父。彼の唇を吸いました。その時、もしかしたら声を出してしまったかもしれません。ほんの少しですが、とても近くにいたので聞こえたかもしれません」  「なんてことだ」  「あと、彼の上に乗ったときに胸を強く圧迫してしまったように思います。骨折がひどくなっていなければいいのですが、あとで治癒師にみてもらうことはできますか?」  「ディーン……」 神父は長い溜息をついた。「ディーン。お前の悪魔は強くなっている。聖餐のワインを飲ませても、毒を薄めることはできなかった。お前と唯一こうして言葉を交わし、お前の毒を一身に受けている私の体はもうボロボロだ」  「そんな」  「これ以上ひどくなれば、告解を聞くことも困難になるかもしれない」  ディーンはうろたえた。「神父様が許しを与えて下さらなければおれは……本物の怪物になってしまいます」  「そうだ。だから私は耐えているのだ。だが今日はこれが限界だ。日に日にお前の毒は強くなっていくからな」 神父はローブを脱いで寝台に横たわった。「頼む、やってくれ、ディーン」  ディーンは頷いて寝台に片膝を乗せると、神父の下衣を下ろして屈み込んだ。現れたペニスを手にとって丁寧に舐め始める。  「私の中からお前の毒を吸い取り、全て飲み込むのだ。一滴でも零せば修道院に毒が広がってしまう。お前のためにもそれは防がなくてはならない」  「はい、神父様」  「黙りなさい! 黙って、もっと強く吸うんだ!」 神父は厳しく叱責したが、不出来な子に向けて優しくアドバイスをくれた。「口の中に、全部入れてしまったほうがいい。強く全体を頬の内側でこすりながら吸ったほうが、毒が出てくるのも早いだろう」  心の中でだけ頷いて、ディーンはいわれた通り吸い続けた。もう何度もやっていることなのに、一度としてうまくやれたことがない。いつも最後には、神父の手を煩わせてしまう。彼は自分のために毒で苦しんでいるのにだ。  今回も毒が出る前に疲れて吸う力が弱まってしまい、神父に手伝ってもらうことになった。  「歯を立てたら地獄行きだからな。お前を地獄に堕としたくはない」 神父は忠告してから、両手でディーンの頭を抱えて上下にゆすった。昨夜はワインを飲んだあとにこれをやったからしばらく目眩が治まらなかった。今日はしらふだし、神父がこうやって手を借してくれるとすぐに終わるのでディーンはほっとした。  硬く張りつめたペニスから熱い液体が出てきた。ディーンは舌を使って慎重に喉の奥に送り、飲み込んでいった。飲み込むときにどうしても少し声が出てしまうが、神父がそれを咎めたことはなかった。ディーンが努力して抑えているのを知っているのだろう。  注意深く全て飲み込んで、それでも以前、もう出ないと思って口を離した瞬間に吹き出てきたことがあったので、もう一度根本から絞るように吸っていき、本当に終わったと確信してからペニスを解放した。神父の体は汗ばんでいて、四肢はぐったりと投げ出されていた。  ディーンはテーブルに置かれた水差しの水を自分の上着にしみこませ、神父の顔をぬぐった。まどろみから覚めたような穏やかな顔で、神父はディーンを見つめた。  「これで私の毒はお前に戻った。私は救われたが、お前は違う。許しを得るために、また私を毒に侵さねばならない。哀れな醜い我が子よ」  そういって背を向け、神父は眠りに入った。その背中をしばし見つめて、ディーンは今夜彼から与えられなかった神の許しが得られるよう、心の中祈った。
 修道士たちが寝静まった夜、一人の騎士が目を覚ました。  「うーん、とうとう地獄に落ちたか……どうりで犬の腐ったような臭いがするはずだ」  「ルーファス!」 ボビーの声でサムは目を覚ました。地下は狭すぎるが、サムがいなければ全員が横になれるとわかったから厨房の隅で寝ていたのだ。  「ルーファス! このアホンダラ、いつまで寝てるつもりだった!」 ボビーが歓喜の声を上げて長い付き合いの騎士を起こしてやっていた。サムはゴブレットに水を注いで彼らのもとへ運んだ。  「サミュエル」   「ルーファス。よく戻ってきた」  皮肉っぽい騎士は眉を上げた。「大げさだな。ちょっと寝てただけだ」 ボビーの手からゴブレットを取り、一口飲んで元気よく咳き込んだあと、周囲を見回す。「それより、ここはどこだ、なんでお前らまで床に寝てる?」  「厨房だよ。他の皆はこの地下で寝てる。修道院長はあまり僕らを歓迎していないみたいだ。いきなり殺されないだけマシだけどね」  「なんてこった。のん気にしすぎだ。食糧をいただいてさっさと出発しよう」  「馬鹿言ってないで寝てろ。死にかけたんだぞ」 起き上がろうとするルーファスをボビーが押し戻す。しかしその腕を掴んで傷ついた騎士は強引に起きようとする。  「おい、寝てろって」  「うるさい、腹が減って寝るどころじゃない!」  サムとボビーは顔を見合わせた。
 三人の騎士は食堂に移動した。一本のロウソクを囲んで、鍋に入れっぱなしのシチューをルーファスが食べるのを見守る。  「で、どうする」 まずそうな顔でルーファスはいう。もっともルーファスは何を食べてもこういう顔だから別にシチューが腐っているわけではない。例外が強い酒を飲む時くらいで、一度密造酒を売って儲けていた商売上手な盗賊団を摘発した時には大喜びだった(酒類は国庫に押収されると知ってからも喜んでいたからサムは心配だった)。  修道院にある酒といえば聖体のワインくらいだろう。ブドウ園を持っている裕福な修道院もあるが、この清貧を絵にしたような辺境の修道院ではワインは貴重品のはずだ。ルーファスが酒に手を出せない環境でよかった。しかし――サムは思い出した。そんな貴重なワインの匂いを、あのみすぼらしい身なりの、納屋で寝ている青年は纏わせていたのだった。  「どうするって?」  ボビーが聞き返す。ルーファスは舌打ちしそうな顔になってスプーンを振った。「これからどこへ行くかってことだよ! 王都に戻って裏切者だか敗走者だかの烙印を押されて処刑されるのはごめんだぜ」  「おい、ルーファス!」  「いいんだ、ボビー。はっきりさせなきゃならないことだ」 サムはロウソクの火を見つめながらいった。「誤魔化してもしょうがない。我々は罠にかけられた。仕掛けたのは王だ。もう王都には戻れない――戻れば僕だけでなく、全員が殺される」  「もとからお前さんの居ない所で生き延びようとは思っていないさ。だが俺とルーファスはともかく……」  「若くて将来有望で王都に恋人がいる私でも同じように思ってるわよ」 チャーリーが食堂に来た。ルーファスの隣に座って平皿に移したシチューを覗き込む。「それおいしい?」  「土まみれのカブよりはな」  「なあ、今の話だが、俺はこう思ってる」 ボビーがいった。「この状況になって初めて言えることだが、王国は腐ってる。王に信念がないせいだ。私欲にまみれた大臣どもが好き放題している。民は仕える主を選べないが、俺たちは違う。もとから誰に忠義を尽くすべきか知っている。もう選んでいる。もうすでに、自分の望む王の下にいる」  「その話、なんだか素敵に聞こえる。続けて」 チャーリーがいう。  「いや、まったく素敵じゃない。むしろ危険だ」 サムはいったが、彼の言葉を取り合う者はいなかった。  ゴブレットの水を飲み干してルーファスが頷いた。「サムを王にするって? それはいい。そうしよう。四年前にあの棒みたいなガキに冠を乗せる前にそうしとけばよかったんだ。野生馬を捕まえて藁で編んだ鞍に乗り、折れた剣を振りかざして、七人の騎士で玉座を奪還する!」 そしてまた顔をしかめながらシチューを食べ始める。「俺はそれでもいいよ。少なくとも戦って死ねる」  ボビーがうなった。「これは死ぬ話じゃない。最後まで聞け、ルーファス」  「そうよ、死ぬのは怖くないけど賢く生きたっていい」 チャーリーが細い指でテーブルを叩く。「ねえ、私に案がある。ここの修道院長に相談するのよ。彼から教皇に仲裁を頼んでもらうの。時間を稼いで仲間を集める。探せば腐った大臣の中にもまだウジ虫が沸いてないヤツもいるかもしれない。血を流さなくても王を変える手はある。アダムだって冠の重さから解放されさえすればいい子に戻るわよ」  「それよりウィンチェスター領に戻ってしばらく潜伏すべきだ。あそこの領民は王よりもサムに従う。俺たちを王兵に差し出したりしない」  「だから、それからどうするのかって話よ。潜伏もいいけど結局王と対決するしかないじゃない、このまま森で朽ち果てるか北の隣国に情報を売って保護してもらって本物の売国奴になる他には!」  「ちょっと落ち着け、二人とも。修道士たちが起きてくる。それから僕の計画も聞け」  「ろくな計画じゃない」  「ルーファス! ぼやくな」  「そうよルーファス、死にかけたくせに。黙ってさっさと食べなさいよ」  サムはため息を吐きそうになるのを堪えて皆に宣言した。「王都には僕一人で行く」  「ほらな」とスプーンを放ってルーファスが特大のため息を吐いた。「ろくな計画じゃない」
 行商売りの見習い少年と仲良くなったことがあった。同年代の子と遊ぶのは初めてだったから嬉しくて、ディーンは思わず自分の秘密をもらしてしまった。自分の口で見の上を語る彼に、少年はそんなのはおかしいといった。  「君は神父に騙されてい���んだよ。君は醜くなんかない、夏の蝶の羽のように美しいよ」  「神様の家で嘘をついちゃいけないよ」  「嘘なんかじゃない。ホントにホントだよ。僕は師匠について色んな場所へ行くけれど、どんなお貴族様の家でだって君みたいな綺麗な人を見たことがないよ」  ディーンは嬉しかった。少年の優しさに感謝した。次の日の朝、出発するはずの行商売りが見習いがいなくなったと騒ぎ出し、修道士たちが探すと、裏の枯れ井戸の底で見つかった。  井戸は淵が朽ちていて、遺体を引き上げることもできなかった。神父は木の板で封印をした。ひと夏の友人は永遠に枯れ井戸の中に閉じ込められた。  修道院は巨大な棺桶だ。  ディーンは二度と友人を作らなかった。
1 note · View note
karasuya-hompo · 5 years
Text
RDR2:7:明日という日は、必ず明るい日とは限らないけれど
Tumblr media
 あーたーらしーいーあーさがっきたー♪  RDR2の画面はエッジのきいたシャープな輪郭ってより、ぼんやり滲んだような感じな気がします。  そんなどうでもいいことを思いながら、朝の雑用をこなしつつ、すれ違う仲間たちに挨拶、キャンプを回るアーサーです。
Tumblr media
 その中でなんとなーく、メアリーベスを見かけて近づいたら、座ってゆっくり会話するモードになりました。  大丈夫? と気遣ってくれるメアリーに、この時代の先行きについて不安を感じていることなどをぽつぽつと語るアーサー。  それぞれの台詞の間にはかなりの"間"があって、言葉を考えているような気配が漂います。この会話は強制ではなく、そもそも座らない選択ができますし、途中で会話を切り上げることも可能でした。RPとして、「女に弱みは見せないぜ」というのもできるのですが、うちのアーサー、デフォルトはツンデレですが、比較的素直なのでね。思うことをメアリーに聞いてもらいました。弱みを見せず強がらないと強いと思われない男なんて、実際にはただの見栄っ張りな臆病者さ。  この"間"が非常に良いシーンでした。どんな台詞でもペラペラしゃべる、時間を惜しんだようなゲームが当たり前というか、それが普通。けれど実際には、台詞みたいにきれいにしゃべれないのが当たり前の会話だし(それを再現されたらイラついて仕方ないがw 「えー」とか「あのー」とかを連発する実況がヘタで聞いてられないのと同じ)、真剣な話なら、どう言おうか、どう言えば伝わるだろうかと言葉を考えながら話すこともあります。アーサーの"間"は、彼が自分の胸の内を探って、誠実な会話をしている証のようでした(´ω`*)カコイイ そして、このたっぷりとした"間"を許容するスローテンポが、やはりRDR2なのでしょうね。
 さて、白アラブを手に入れた���とで、「好みの馬がほしいなぁ」という気持ちも強くなった我がアーサー。  マスタングがいるらしい場所が意外に近いので、向かってみることにしました。  マスタングには虎柄と言われる希少種がいて、性能はそのほうがいいらしいのですが、私は価値とか性能目当てというより、馬の雰囲気とか大きさ目当て。なので、普通のでOK。ただ、マスタング、あるいはムスタングっていうのは、野生化した馬のことで、元々は小型の馬だったとか。うーむ、小さいのはちょっとなぁ。  バレンタインの町までと変わらない距離だし、馬を捕まえる可能性があるなら、徒歩で行くか、とのんきに出かけます。捕まらなくても、散歩のつもりで帰ればいいしね。
Tumblr media
 そんな道中でなんとなくいた、「見知らぬ人」。近づいてみたら、化石発掘してるおばちゃんでした。  この時代、恐竜の存在ってまだあんまり認知されてなかったの? アーサーも「そんな馬鹿な」みたいな感じだし。  幸いこれ、引き受けたからって直接犯罪につながるような内容じゃないしね。喜々として化石探し、見つけたら場所を知らせたり送ったりするお仕事を引き受けました。全部探そうとなると攻略頼りになる気はしますけど、化石調査の手助けとか、ちょっと関われるだけでも楽しそうだし(๑•̀ㅂ•́)و✧  ちなみに、今掘ってる足元の化石に触ろうとして、ハケでぺっぺっとやられたりと、なかなか面白いイベントでした。  ギャングとしては……化石の話なんて信じてないなら、こんなことに関わるより、「人けのない場所で……」みたいにころころして持ち物奪うような展開もありなんでしょうね。
Tumblr media
 お、煙発見。煙は火、すなわち人の存在の証。  大半が敵対的だと聞いてますが、のこのこと近づいてみることに。  いるのは男が一人。「来るな」とか言うのは、怖いからかもしれないので、態度を和らげて話しかけましたが……撃ってくるし( ・ὢ・ )  威嚇射撃くらいならそっと離れても良かったのですが、当たったのでね。ふんまにもう。ころころしとこう。
Tumblr media
 ころころ後、近くにいたそいつの馬をなでなでしてゲットです。  だってベルジアン。重種という大型に分類される荷馬。見てこの大きさ!! アーサーの背丈は分かりませんけど、大柄だそうなので180ほどではないかと思います。その背丈と変わらない体高―――馬の体高は肩までの高さのこと―――ですよ。頭の位置は確実に2m越え!!
Tumblr media
 やっぱこれくらいデカいほうが見栄えがいいなぁ。アメスタくらいの大きさでも悪くないし、すらっとしていてかっこいいけどね。サラブレッドは野生にいるらしいので、これも捕まえてみたいなぁ(´ω`*)  ベルジアンはそんなにデブい体型してなくて、脚もけっこうすらっとしてますね。栗毛? 淡い茶色の体色もきれいだし、こいつはこのままゲットしようかな。  馬をとっかえひっかえするのはやりたくないけれど、大切にして躾けて育てて、いい馬になったからこそほしいと言ってくれる人がいたら売る、という感覚なら……。  アメスタと入れ替わりに馬屋に預けたテネシーは、親密度MAXかその手前くらいで、アーサーにかなりなついているのでね、馬屋に行くたび、アーサーの姿見かけるたび、「ご主人だ! ご主人来た! 乗ってくれる? 乗ってくれるかな?」とか思われてるかもしれないと思うと……っ。゚(゚´ω`゚)゚。コンド ノル カラアァァ  ともあれ、移動している内に親密度1になったベルジアン。マスタングがいるらしい場所に来ましたが、けっこう高低差のある岩がちな場所で、そうすぐには見つけられません。  こいつに手に入れちゃったし、無理に探さなくてもいいや、とまったりうろうろしていて見つけた場所。
Tumblr media
 あそこなんなんだろうなぁ。
Tumblr media
 なにかの建設現場?? なんか喧嘩腰の作業員みたいなのいるし。  うろうろしてたら更に雰囲気悪くなりそげだったので、そそくさと出て行くことにしました。無法者ならともかく作業員なのに、銃構えて脅してくるとか、なんだよもう( ತಎತ)  しかも発砲されるし! なんでこいつら無駄に暴力的なの!!(←ギャングのくせに
Tumblr media
 ただ、その騒動に驚いて逃げ出した、荷車引いてる馬がいまして。  R1で調べてみたら、このサフォークバンチっていうのもスタンダードな種類の荷馬みたい。
Tumblr media
 でも見てのとおり、ベルジアンより小さいので、こいつはこのままそっとしとこう(´・ω・`)  たぶんこのゲーム中ではシャイヤーが一番大きいんじゃないかなぁ。  どうやら、2章開始間もなく、おじさんやカレンたちとバレンタインに向かう途中に暴走してた荷馬車、あれで連れ戻したのがシャイヤーだったみたいです。あのときは画面のそんな情報見てるゆとりもなかったよ(´・ω・`)  馬車とか引っ張ってるなら、馬車強盗みたいなのすれば手に入るんだろうなぁ……。しかし馬のためだけに馬車強盗するアーサーって。温厚な、できるだけの善人プレイで行こうと決めていると、さすがにそれはどうかって感じ。  馬好きが行き過ぎて、馬に関してだけはモラルがない、なんてRPもありですけど、今回はそれ、やめておきますw ベルジアンみたいに、相手が先に撃ってきたとか、御者が無法者に殺されて取り残されてるのを見かけたとか、なんかそういう流れででも手に入ったらラッキーで。
 町に戻ってベルジアンに鞍をつけ、代わりに特典軍馬にぐっばい。コード打ち込むだけで手に入って、いつでもタダで買い直せる馬ですしね。見た目とか色もあんまし好みじゃないし。がっちりした体格はいいんだけど、やっぱベルジアンに比べると小さいんだよなぁ。  そして、盗品商を開放したいので、馬車強盗になるのは知っていてだから渋々ではあるのですが、ホゼアとの仕事に向かうことにしました。  道端でなんとなくうさぎを一匹狩猟。ちなみに私、今までずーっと、皮剥いで食肉取ったあとの死体、放置してました(´・ω・`) 馬で持って帰って売れるのに。なので今回やっと、うさぎの死骸を馬に吊るし、「仕事してる間に腐るかもしれないけど、それならそれでもいいや」とぽくぽく。  だがしかし。
Tumblr media
 道端で、倒れた馬に足を挟まれて動けないご婦人発見。  このテの突発イベントは、実は詐欺でしたー(๑>؂•̀๑)なんて展開もありそうですけど、まあ騙されたら騙されただ、そのときに対処すればいい、という感じのアーサーです。お人好しというわけではないのです。
Tumblr media
 馬に乗っている間、無言は気まずいせいか、事情を話しだす婦人。  旦那に先立たれた寡婦で、子供がいて、子育てがまだ必要とのことなので幼いんでしょう。子供の面倒見ながら働けるような場所というのはなかなか見つからず、苦労しているそうです。  今日も今日とて、知人に馬を借りて���探しに出掛けたのですが、なにかあって馬は倒れて死亡。馬の主に弁償しなきゃいけないので、お金が入るどころか出て行くことになってしまったようですな。  ……これってさりげなく無心されてるのかな……(´・ω・`)
Tumblr media
 貴方と子供の部屋も用意するから住み込みで働いてくれないか、みたいな、しかも給料のいい仕事、お手伝いさんとか使用人でしょうが、そんな声をかけてもらった、とのことですが、さすがにそれはねぇ。怪しいだろ、とアーサー。ご婦人も分かってはいるけれど、もしほんとうに高待遇な仕事だったら? と思うと無視するのは難しくもあり。  そんな話をしながらバレンタインに引き返し、酒場の前あたりで下ろしてあげました。すると、銀のアクセサリーをお礼にくれました。……これ、いらないって断る選択肢はないのか。子供抱えて生活厳しくて、馬の弁償もしなきゃいかんのだろう。それでも、タダ乗りは後が怖いと思えばなにか渡さざるをえない心理なのかもしれない。けれど俺は、ちょっと困ってる人を、ちょっと後ろに乗せて馬を走らせただけだぞ。  格好つける気はない。余裕のある人からなら遠慮なく受け取る。ふざけた奴からならふんだくる。けどこれは、断らせてほしかったな(´・ω・`)
 そんなわけでバレンタインに引き返してきたアーサー。  なんとなくホゼアのところに行く気持ちも折れてしまったので(どんだけ悪事が嫌なんだ)、保安官事務所に寄って手配書をもらうことにしました。  エリーなんとかいう、結婚詐欺というか、男騙しては殺して金品奪う系の、なかなか過激な女ですな。しかし25$か。あの変な薬屋の半額とは。たぶん、薬屋は「自分はいいことしてるつもりで、売ってるのは毒薬、何人も死んでる」。この女は「意図して人を殺してるけど、それほどの数じゃない」。そんな理由ですかね。
Tumblr media
 向かう道中に、レオポルドの借金取り立て相手がいますな。「LS」っていう黄色い部分がそれ。これもまた気乗りはしないけど、ついでに寄ってくか……(´・ω・`)
Tumblr media
 なんかパンパン撃ち合ってる音がする……。あっちの建設現場みたいなとこで、無法者と、建設業者? 近づかないからよく分からないけどね。いわゆるヤクザの地上げ屋的な連中だろうから「悪い」ほうははっきりしてるけど、こういうのに首突っ込んだって指名手配されかねないんじゃさぁ( ತಎತ)  指名手配のルールだけは、もう少しなんとかしてもらいたいですね。  それに、敵味方はレーダーのアイコンでしか分からないので、こういう混戦だと味方しようと思った側の人撃ちかねなくもあります。幸いギャングの仲間に弾は当たらないのですが(1章の列車強盗でレニーを間違って撃ってるけど何事も起こらなかった)、絶対このシチュだと誤射して全員敵に回してころころする展開だょ……:( •ᾥ•):
Tumblr media
 そんなわけでとっとと取り立て実行。できるだけ殴らず脅すだけにしたいのに、殴らないことには進まない感(´・ω・`)  そんなことしてたら、こうして掴みあげた途端に、げほっと血を吐き出されました。あー……これって、あれじゃないです? 物語の結末をとっくに知ってるので、「もしかしてここで?」と思ってしまいましたね。  そしてここで想定外のことが発生。  貧乏で金がない上に、相手は病気。アーサーは自動的に取り立てをやめ、レオポルドに報告すべく、勝手に拠点まで引き返してしまったのです―――。  寄り道、完全失敗。゚(゚´ω`゚)゚。
Tumblr media
 仕方ないので一眠りして、いつもの日課。全部やってると時間がかかるけど、一つくらいは必ずやるようにしてます。歩く距離短いので時間のかからない干し草運びが手頃かなぁ。  この雑用でもデッドアイの経験値もらえたりするので、ただの自己満足ってわけでもないのですよ。
Tumblr media
 これこれアーサーくん、人様の手紙を勝手に読むんじゃありません( ・ὢ・ )  心配してるのも本当だろうし、あれこれ口うるさく言うけれどちゃんと信頼し期待しているのも本当だろうけど……なんかこう、親とはいえ上からだなぁと感じてしまう現代感覚。「おまえに認めてもらったからってなに?」みたいなのを感じてしまうのですよね。  「よくやっている」。よくやってるから認めてる。よくやってなかったら? 言いつけに従って、許容範囲におさまってるからOKなだけ?  「分かってるけどさぁっ」と反抗したくなるような文面ですな。どこまで意図したものかは分かりませんけど(翻訳も入ってるし)、レニーは現にギャングの一員。しっかりした、教師とおぼしき父親がいて普通の家族に恵まれていたようなのに、何故。というのが、この手紙になにか関わりあるのかもしれません。正しくてしっかりしているからこそ反抗できない息苦しさに家を飛び出してしまったとか、なにか。  だいたい、子供のためだとしても厳しくばかりされてたら、感じるのは愛情や安心じゃなく、恐れと敬遠じゃないかね? それを、こんな手紙でだけ「普段は言えないが」とか書いて寄越されてもな。……ダッチと同じ。「息子のために厳しくする愛情深い父親」と相手に思われたいだけ、良き父親を演出して、相手にそう思わせて満足したいなんじゃないのか??  いつかレニーから家族の話を聞くこともあるのかもなぁと思いつつ、今日は改めて賞金首を逮捕しに行くのです!
Tumblr media
 そして安定の突発イベント!! 助けてくれぇぇって言ってるおっちゃんがいたのでなにかと思ったら、蛇? 毒蛇かなにかに噛まれたみたいですね。  薬をあげるっていう選択肢と、毒を吸い出すっていうのがあったので、まあ、小綺麗で都会的な生活してるわけでもなし、おっさんの太もも吸うくらいいんじゃね? あと、ヘビ毒って血清ならともかく、そのへんの回復薬でどうにかなるもんじゃないでしょ。  どうやら間に合ったのかな。大丈夫そうですけど、しばらく歩いた先でやっぱり倒れて死んでた、なんてこともないとは言えないこの世界:( •ᾥ•): ともかく、俺にできるだけのことはした、うん。
Tumblr media
 かと思えば川辺では……リリーとかいう女の名を呼びながら、石を投げる青春に出会いました。好きな女が他の男とくっついたようですね。諦めろ、人生そんなもんだ。つーか俺が実際そんな人生だ:( •ᾥ•): そういや元カノの依頼も片付けないとな。  男は、枕元に元カノの写真を飾り、そのくせいざ面と向かうとそんな素振りは見せずに冷たい態度を取るような馬鹿で意地っ張りなロマンチストだが、女はもっと現実的で切り替えが早い生き物だ。マジで、諦めろ。  と思いつつも、これ以上余計なことに首突っ込んでると、またしても仕事が日延べになりそうなので、そっとスルーしました。  さて、このへんなんだけど、どこにいるのかなぁ~。ちなみに、賞金首ってことは逃げ出すことを想定し、足の遅いベルジアンからアラブに乗り換えてきてます。  よし、いた( ✧Д✧)  男となんか甘いやりとりしてますな。「男に示唆されてやってる可能性もある」とか手配書にはありましたけど、これは完全に騙されてるだけだな、男のほうは。  どうせまた「対峙」するんでしょ? と思って近づくと、おっとー!? 今回はいきなりそのままか。しかも……くそっ、このアマ、薬屋ベネディクトよりタチ悪い!!(詳しいことは一応ネタバレしないでおくょ)  投げ縄用意してたのに捕まえ損ねて、逃げ出されました。しかもなんか殴られたぞ。いや、ナイフ振り回されたのか?  追跡だ!! って、木が邪魔アァァァッ!!∑(✘Д✘๑ ) まんまと激突してコケましたがな……もちろんアラブごとな……。  それでも人間が走って逃げるくらいなら、速度のある馬での追跡はかなりラク。アラブで来たのは正解だな。今度こそとっ捕まえて、と。  世話焼かせやがって。子供抱えて必死に生きてる女がいるかと思えば、こんな毒婦もいるんだからな。  馬に乗せられてからも、口説き落とそうとしたり、それに失敗すると罵ったりと強気な女です。それに容赦なく殴るボタンが出るのもどうかと思いますが、容赦なくぽちっとな( ・ὢ・ ) 男女平等って言うなら、これも平等でいいはずだしな。
Tumblr media
 バレンタインの保安官事務所に連れて行き(白馬の汚れはめっちゃ目立つのが分かるスクショ)、留置所へぽい。今度は保安官を色仕掛けしようとしやがりますなw しかもなんか、保安官の女のこと知ってるみたい。どういう関係かはともかく、「知ってるんだからね」みたいなこと言い出してました。  ともかく、賞金の25$、ゲット!!?٩(ˊᗜˋ*)و
Tumblr media
 コケたせいか、すっかり汚れてしまった……。  風呂だ。風呂に入って綺麗にしなければ、町の人た���にも嫌われてしまう。顔がまずいとか背が低いとかそういうのは気にしない人でも、不潔だというのはまず許容しがたい項目だからな。長身イケメンでも不潔じゃNG確定だ。不潔なのを許容させられるのは金の力くらいだぞ。  金に頼らずモテる男の条件は、3つの「セイ」だ。誠実・清潔・―――すまん、適当に言った。3つめが思いつかん。
Tumblr media
 賞金額は大したものでもないけれど、お風呂25¢は良心的。追加サービスの50¢を今日は払っちまうぜ(๑ ิټ ิ)  まあね、着衣のおねーちゃんに洗うの手伝ってもらうくらいの、ソフトなサービスですよ。50¢だしね。酒場には娼婦もいるのですが、買うことはできないようですし。……ちぇ、そこはゲラルトさんに負けてんじゃん( ・ὢ・ )ヤレヨ  あと、残念なのはここの雑談、字幕が出ません。ヒアリングでなんとなーくは分かりますけど、アーサーの発音ってけっこうクセがあるし、けっこう聞き取りづらくて。  他の部分でも字幕のないタイミングがけっこうありますし、このゲーム、吹き替えだったらもっと良かったのにな。  メンズの年齢層が高いので、大塚さんとかの激渋ボイスが似合う男がごろごろしますよ。ダッチはほーちゅーさんも良さそうだなぁ。胡散臭いところがw 山路さんはもうゲラルトイメージさもなきゃイサムさん(ステイサムね)な私。黒田さんは桐生のイメージだから、アーサー誰がいいかなぁ。ジョンもあのハスキーボイスに近い人がちと思いつきません。  ともあれ、RDR2にもし吹き替えがあったとしたら、左上のチュートリアル見て下の字幕見て、みたいなこともなくなるわけですし、もっと没入感増したろうになぁと思います。残念(´・ω・`)
 さて、明日こそはいい加減、ホゼアのところにだな……あ、いや、元カノの依頼もあるか。金塊30個持ち歩いてても不自由はしないんだが、換金しないことには使えないし、けど案外この数十ドルの収入でぼちぼち生活していけてるからそんなに慌てて金がほしいわけでもなし……。  まあ、明日は明日の風が吹くさ(。 ー`ωー´)
1 note · View note
canty-essay · 2 years
Text
洗濯大好き、私の幸せ
Tumblr media
 昔から家事の中では洗濯をするのが好きだった。と言ってもやたら家中のものを毎日全部洗うというようなことではなくて、自分なりにこれはこういう洗い方でと、洗剤を変えたり、水の温度を変えたり、ちょこちょこ工夫するのが楽しい。そうはいっても手洗いするものはわずかで、ほとんどのものは洗濯機に任せるのだが、洗う時間と脱水する時間をその都度変えてみたり、わずかの工夫をする。水のバシャバシャいう音も心地よい。
 洗いあがったものをパンと振って、干すのも楽しい。洗濯バサミにはさむ作業とハンガーにかける作業は洗濯機の上に渡した棒に吊るして行い、出来上がると2階のベランダに干しにいく。
 我が家のベランダは東側にあり、午前中が勝負だ。シーツなどの大物は直にベランダに持っていき、バサッと振ってロープにかける時の気持ちよさ。ベランダの目の前は雑森林で他に家もなく、まるで森に向かって洗濯物を投げるように干すのだ。これでお天気がいいと、気分は最高だ。
 ところが所詮は他人の土地。長年雑森林としてほっぽらかしてあった隣地の生産緑地の地主さんに相続が起こり、突然木々は切り倒され、あれよという間に化学物質のかたまりのような建売住宅が12棟も立ち並んだのである。
 あろうことか、私の愛するベランダの半分は境界線ギリギリに建てられた隣家に視界は遮られ、まさにその隣家の屋根が手の届くところに現れた。ものが干せるスペースも半減した。仕方がないので、枕を干すのに隣家の屋根の上に並べてみた。熱くなった瓦で、完全熱射消毒された感じにはなったが。
 洗濯干し場も半減したが、我が家の一階の部屋はさらに悲惨なことになり、朝になって雨戸を開けても、開けるのを忘れたかなと思うほど、暗くなってしまった。洗濯の楽しみを奪われ、色判断に大事な光もスタジオには届かなくなった。
 コロナ騒動が起こり、部屋も暗くなったが、世の中も暗くなってきた。「うーん、このままではいけない。これからの時代を生き抜くには、農業が大事かもよ?」何か打開策が見つかるかもと思い、山梨県での農業体験に申し込んでみた。
 がら空きのあずさに乗り、小淵沢に向かう。初めて会った農業体験仲間は、話してみると、山梨県北杜市への移住を考えている人が大多数だった。二日間の農作業を終え、帰りじたくをしていると、一人の女性が北杜市内の物件を見に行くという。おもしろそうなので、私も便乗させてもらうことにする。その女性は、自分も一緒に住めるシェアハウスをこの土地で始めたいということだった。
 まず一軒目はドームハウス。ドーム型の家だという。へーどんな家かしら。わりあい大きな幹線道路沿いのカフェを曲がって4軒目に、その家は現れた。木立の中に苔むしたようなドーム型の家が現れた。「物語の中のおうちみたい! なんてかわいいのかしら」
 案内の不動産屋さんが、家の鍵を開けるのももどかしく、家の中に飛び込む。そこは全て無垢の木組でできた、大きな空間が現れた。サッカーボールの内側のように、六角形と五角形が組み合わされてドーム型が形成されている。天井板というのは無くて、ドームのてっぺんからは、南国のような大きな扇風機が下がっている。
 玄関扉を開けてそのまま広がった空間には、左側に薪ストーブコーナー、右側に大きなダイニングテーブルが置かれ、その奥にはキッチン。キッチンを遮るように階段が伸びていて、ロフトへと続く。
 ロフトからダイニングにいる人に話しかけるのも容易どころか、ドームの不思議な音響効果で、独り言でも聞こえてしまいそうだ。プライバシーがあるのは、ドアのあるトイレと洗面所・お風呂、玄関横の寝室のみとなる、空間は大きいのに一体感のある作りだ。これから夫と二人暮らしになるのだったらいいかもしれない。機織りに来るお客さまも、この家の作りをおもしろがってくれそうな気がする。玄関前のデッキが広く、ここでお茶を飲んだり、機織り機を出してトンカラし��り、ちょっとした大工仕事とかなんでもできそう。敷地は300坪あり、様々な木が植えられ、隣地はレタス畑となっている。
「この家で暮らしたら、どんなに楽しいかしら」私にはここで自分がいろんなことをしている姿がまざまざと目に浮かんだ。すぐにこのことを家族に伝えようと思い、「今からなら、次のあずさに間に合うので、これで帰ります」といとまを告げて、東京の自宅へ急いだ。
 四日後、息子の運転で、普段は別に住んでいる娘も誘って、夫と愛犬も乗せて、北杜市のドームハウスへと向かう。
 「どうかしら、この家? これからこの家に住もうと思うのよ」「北杜市に住むの?」「そうよ。もう東京に住んでいる場合じゃないわ」「お金はどうするの?」「もうじき、おじいちゃんの遺産が入るわ。たぶん足りると思うの」
 かくして、私たちは北杜市に住まいを移した。標高千メートル、右を見れば八ヶ岳、左を見れば南アルプスと奥秩父。デッキにテーブルを出し、前の持ち主さんが植えたブルーベリーを摘んできて、朝食に並べる。「私たち、なんて幸せなのかしら。もう何もしなくて、ただ生きているだけで幸せだわ」
 新調した洗濯機を回す。今度の洗濯機は、おまかせボタンが幅を利かせて、洗濯時間や脱水時間は好きには変えられない。そのぶん、洗濯の一連の動作を丁寧にやってみる。洗濯そのものは洗濯機がするのだが、その前後を丁寧にしてみる。汚れているものは下洗いをしてネットに入れる。適温のお湯に環境に優しい洗剤を溶かして、よく泡立ったら洗濯物を入れる。洗濯が終わったら取り出し、洗濯物をひとつひとつはたき、さらに丁寧にする時は、閉めた洗濯機のふたの上で、洗濯物のシワを手で伸ばす。新しい洗濯機にしたら、宣伝文句通り、絡みにくくなり、取り出しやすくなったのが嬉しい。さらに洗濯槽内のごみ取りネットをきれいにして、他のネットと一緒に乾かす。槽内もきれいに拭く。
 洗濯はどこかお茶の作法に似ていると思うと言ったら、笑われるだろうか。その昔、中学生の頃、裏千家の先生のお宅に二年間ほど通った。母が行儀見習いを娘にさせようと思ったことに従ったというより、何かおもしろそうと思って仲のよい友だちと通った。
 実際には、足はしびれるし、ひとつひとつの動作の意味がわからなかった。それでも、一年ぐらい経つと一応、一連の動作はできるようになった。そっとひしゃくを釜に置いたり、四角く丁寧に畳んだ布で茶杓を拭ったり、パンと袱紗をはたいてみたり。
 あの中学生の時以来、茶道からは全く離れ、抹茶もカフェインが強く苦手になった。けれどもあの時意味のわからなかった動作が、お茶の作法にとどまらず、日常の全てに応用できるのだと、今勝手にそう解釈して、とても腑に落ちている。客人をもてなす気持ちも、洗いあがったものを使う家族やお客さま、ひいては自分自身をも大切にしているからと考えれば、気持ちがいい。当時先生はすでに高齢の方で、今はもうこの世にはいらっしゃらないと思うが、「先生が教えてくださったことは、このことなのですね?」と訊いてみたい。
 さて、洗濯機の横の勝手口を開けると、すぐ洗濯物を干す事ができる。庭にロープを張り、緑の木立の中に洗濯物を干す。洗濯物の重みでロープがしなり、服の裾が草地につきそうな中を蝶々が舞う。「ああ、なんて幸せなのかしら」
 デッキに折りたたみテーブルと椅子を出し、時間帯により動いていく木陰を求めて、テーブルと椅子をずらしながら、パソコンで原稿を書く。あ、パソコンの角にとんぼが止まった。風が木々を揺らす音が心地いい。足元では愛犬るりが、大あくびをして寝そべっている。庭のすみでは夫が畑を作ろうと鍬を振るっている。遊びに来た娘は、台所でみんなのためにズッキーニパスタを用意している。息子は庭にテントを張って、キャンプ気分を味わうことにしている。夢なら覚めないでほしいと思う、この幸せである。
  2020年8月
0 notes
lombok-sayuri · 5 years
Photo
Tumblr media
ロンボク島 リンジャニ山登山⛰の思い出 その4 2019年6月18-19日 一泊二日のリンジャニ登山🏋️‍♀️⛰ 目標2,600mのキャンプ地🏕までもうすぐ💦 1、乾燥した草地 草が消えると、ただただ乾いたところを登る それも急になってくる 明日の下りは滑りそうと容易に想像できる 2、いったいどこなの目的地は?! 足元が岩に変わった そうこれが最後の印☝️ 3、4、5 こうして泣く泣く這うように 岩にしがみつくかのごとく 上がらない脚をコツコツと上げ進む。 上からトモ君が 「見てください。黄金のサンセットが始まっていますよ」と教えてくれた🌞 6、超斜めの岩場にいい場所探して腰掛け しばしゴールデンサンセットシャワーをみんなで浴びた そうなんです 私達、月光浴族ではなく太陽族なのです(ははは)✨✨✨✨✨ 7、8 どんどん 見たこともないスピードで 日が暮れていきます あと一歩あと一歩 あ!先に追い越していった 欧米人グループがいる あ!うちのポーターさ〜ん😍 「やっと来たか」の雰囲気🤣 来ました〜着きました〜 テント⛺️がすでに張られている❤️ 休める〜😂😂😂 私たちが今日のお客様の中で一番最後だったみたい🙌 そしてそして 満点の星空の下 テントの中に用意された マットレスの上で 寝袋(枕付き)に入って爆睡 これだけのものを自分で用意するの大変です ツアーを利用することの 快適さ安全さをしみじみ感じた 備忘録 1)トイレはトイレテント(個人ツアー専用)でする 穴が掘ってあるのでそこにする 2)暗闇でのディナーは チキン野菜カレー 美味しかったです❤️ 3)寒い! ユニクロダウン2枚使った ダウン靴下、ニットキャップもあるといい すごく寒い 続く #kalualuq #myjobisholiday #tshirts #rinjani #senggigi #rinjanitrekkingclub #trekkking #lombok #lombokisland #リンジャニ山 #リンジャニ登山 #リンジャニ #登山 #海外登山 #ロンボク #ロンボク島 #ロンボク登山 #スンギギ #テント #キャンプ https://www.instagram.com/p/B1bX33sh-lM/?igshid=zbx1ppu9srzt
0 notes
oharash · 6 years
Text
July,23th (ヒ腐マイ)
A線の乗客は若いカップルと親子連れが���とんどだった。ひとりで何をやっているんだろう。俺はふと自分のやっていることを立ち止まって考えた。そして自分が特に理由も目的もなく日帰り旅行に出たのだということを再認識した。
電車がしばらく走ると車窓から鈍く光る海が見えてきた。乱数は今も渋谷のあのカラフルな部屋で色鉛筆を握っているんだろうか。それとも街をへらへらと歩いてるんだろうか。俺が今何を見ているなんて想像もしないだろう。ビーチに着いたら電話して波の音でも聞かせてやろうか。電話したら何をしに行ったのと聞かれるのだろうか。そうしたら何て答えよう。逡巡してきっと俺は何となくとしか言えないだろうなあと思った。そしてその言葉を聞いたあいつはいいねえ帝統は自由で、と言うだろう。
別に俺は自由なわけじゃない。仕事してないのだってギャンブルがしたいからだ。ギャンブルがしたいからほかのことは何もできない。仕事するような暇があったらパチンコのひとつでも打ちたい。それに仕事をして給料を得ていたら、勝ったときの喜びが半減してしまうきがする。いつもギャンブルのことばっかり考えてるし、負ければのたうちまわるくらい苦しいし勝てば脳の裏側まで砂糖に浸ったみたいな陶酔を感じる。いつも振り回されている。全然自由じゃない。自由にギャンブルがしたいのに結果全然俺は自由じゃない。
それに乱数だって、どんなに忙しくたってその気になれば日帰りで海にくらい行けるはずだ。海は何も新宿にあるわけではないのだから。お前も俺くらい不自由になってから俺を自由だとのたまうべきだ。言われてもいない言葉に俺は理不尽に反発心を募らせた。
ポケットの中のサイコロを触って息をついた。肩に食い込むバッグを床に置いた。今、ひとりで海に行くなんてサムイことをしているのは負けに負けまくったからだ。先週から運命の女神は俺を見放した。ついにウイークリーマンション代が払えなくなって、朝入ったコンビニの有線で流れていた「7月生まれのあなた、ラッキースポットは海★」なんて言葉にトチ狂ったのだ。我ながらどうかしていると思うがトチ狂ってなければそもそもギャンブルなんてできない。
俺の斜め前、背を向けて立っている女の背中に目が止まった。肩甲骨の上あたりからレースになっている白いトップスを着ている。裏地の下にうっすら透けているキャミは黒だが、レースの下に透けているストラップは黒と水色の二本だった。ブラは水色かあ。ストラップのないブラをつけるとかカップ付きキャミにするとか。そもそも白レースに黒キャミは無難な合わせ方のようでいて着てる本人が垢抜けてないと野暮ったく見える。顔は見えないがうなじから続く背中の脱毛が甘いのと傷んで退色してブローが行き届いてない後頭部を見るとそんな感じの女ではなさそうだった。でも全身隙のない女よりこういうもっさりしたところのある女の方が好きだな。俺はどうしてこんなところで見知らぬ女の背中を値踏みしているんだろう。心の中で女に謝った。謝るから俺に運を返してくれ、女神よ。
電車を降りてビーチに向かって歩き始めた。バックパックの中には乱数が先々週くれたサンプルの海パンが入っていた。「暑くなったら〜みんなで海に行こうねっ!」実現しそうにない約束をしながら、俺はもらえるもんはもらっとこうと受け取った。何が役に立つかわからない。俺の全財産は基本的にこのバックパックに入る量だから俺が海パンを持ってるなんて奇跡的な確率だった。もしかして俺はまだ女神に見放されていないんだろうか。道すがら、公園のトイレで海パンに履き替えて空のペットボトルに水道の水を入れ再び歩き出す。この酔狂を後悔し始めた頃、ビーチにたどり着いた。人影はまばらで、砂浜に降りると早速砂の入り込んだブーツを脱いだ。今年は猛暑だっていうけど今日は比較的過ごしやすい。
野宿用のブルーシートをひいてバックパックを枕にして寝転がる。しばらくしたら泳ごうかどうしようか、風呂に入っていないから水に入りたい気もするが、海水を流すシャワー代も惜しい。でも歩いてくる間に汗だくにはなっているから、さっきの公園で帰りに流してくか…遠くから微かにポップスが聴こえてくる。いつもそばにいたい君がどうたら、愛がどうたらという甘い歌だった。意識が遠くなっていくのが眠気のせいなのか熱気のせいなのかそれとももっと違う理由なのかよくわからなくなった。
…ふと強い光を感じて目を開けた瞬間、自分がうとうとしていたのがわかった。この暑い中でよく眠れるな。まずい。元気というか活力というか生命力のようなものが減っているのがよくわかる。経験上、こういうときに強運はまったくまわってこない。
ふと海のほうに目をやると、褐色のワカメみたいなものをごっそり抱えてくる男が見えた。俺の遠近感が狂ったのだろうか、周りの人間に比べて頭ふたつほど飛び出ている。身につけているのは短い海パンだけ。いや海パンが短いのか脚が長すぎるのかどっちだ。近くで遊んでいた若い男の胸くらいまでありそうな脚でのしのしと海から上がってくる。
モンゴロイドらしいシルエットでない、という点で異様な風体な男の前には道ができた。モーセってこんな感じなんだろうか。彼を見た途端に俺は朝にコンビニおにぎりひとつを食べただけだったことを思い出した。
いやこんなモーセもこんなデカくはなかっただろう。
「理鶯、さあーん」
俺は起き上がって今日始めて腹の底から声を出した。
理鶯さんは眉を上げて答えた。そのまま俺の方にやってくる。道開けろお通りだ、なんて言う必要もない。さーっと波がひくように俺と理鶯さんの間には誰もいなくなった。海だけにな…と俺は回転数が低下した頭で考える。
「ちっす」
茶髪が海上がりだからかパサパサしている。
「久しぶりだな帝統」
「理鶯さんなんすかそれ」
「ミケナンジャモクモクという。日本人はあまり食べないが出汁に使うといい味が出る。出汁をとった後は乾燥させておけば消臭などに使える海藻だ」
「今日の夕飯っすか? 理鶯さんマジで申し訳ないんですけど俺にメシ食わせてくれません。素寒貧で帰りの電車賃しか持ってないんすよ」
「いいぞ」
ちょっとは俺にも運がまわってきたかも知れない。理鶯さんの顔を覗き込んで右手で砂浜を叩く。
「ああ、うん、どうした?」
「どうって、ちょっとだけここで話しません? せっかく海ですし」
「別に構わないが」
「ここよく来るんすか? ていうか理鶯さんあんまり焼けてないですね」
「ここは横浜から近いし客が少ないので時々来る。Y区にある森に自生しているキキチチキシダを煎じた茶を飲んでいる。ヒマラヤのOという部族は皮膚ガンの発生率が低いことで知られているが、それは抗酸化作用のあるマックチキンシダを使っているからという説がある」
「理鶯さん物知りっすね。てか何歳でしたっけ」
「28だ」
「まじで? もっと上かと思ってたっす。いや老けてるとかそういう意味じゃなくて。なんかいつも落ち着いてるから」
28の男はこんなに大人に見えるものだっただろうか。ハーフで彫りが深いからっていうのもあるだろうが。隣に座りなんちゃらモクのダメそうな身をもぎ取り始めた理鶯さんは格好よかったけど、その慣れた手つきにはほんの少し生活臭があった。
「理鶯さんてどことのハーフなんすか?」
以前会ったときはそんなことどうでもよかったけれど、今はこういうことが気になった。
「父がアメリカ人だ。お前は渋谷出身なのか?」
「いや俺は全然。東北の生まれっす」
理鶯さんの眉尻が怪訝そうに下がったような気がした。
「あっ俺よく孤児に見られますけど両親いるんすよ。地元でサラリーマンしてるっす」
高校を卒業してから会っていない家族。何してるかなと思い出すときもあるが地元じゃ今みたいなギャンブルはできない。よって帰れない。俺はとことん不自由なのだ。
「俺んち内陸だったんで海って夏休みに行くくらいだったんすけど、東北だから夏でも気温が低くて入れない日あるんすよね。だからこっち来て海入り放題っつーか、気軽に電車一本で海来れて遊べんのすげー新鮮でした」
「今日は大暑だから帝統の故郷でも海に入れただろうな」
「タイショ?」
「二十四節気のひとつだ。…夏至だとか冬至だとかいうだろう。ああいったものの仲間だ。今日は7月23日で、まあ暑くなり続ける頃ってことだ」
理鶯さんはあまり表情を変えないけれど、俺の教養のレベルに合わせて言葉を選んでくれてるのはわかった。幻太郎と同じような目の動きをしていたから。
鈍い頭が少し動き出して、忘れていたことを思い出していた。広い賭場を探して渡り鳥みたいにデカイ街から街へと渡って東京にやってきたあたりのこと。素寒貧になった俺は故郷と故郷と違う干上がるような暑さに動く気にならず駅の階段に座っていた。マイナーな駅だったこともあり利用客はまばらで、涼しい時間までこうしていようと膝を抱き寄せた。壁に頭をまかせてうつらうつらしていた時、人の気配で目が覚めた。OL風の長い髪の女が階段の一段下に立ち止まって俺を見下ろしていた。「…うん?」俺は少し警戒した。女の目は細いけれど黒目が冴え冴えとしていて、無害だと判断しきれなかった。「……にゃんちゃん」「……は?」高めの綺麗な声だけど舌ったらずな言い方がアンバランスだなと思った。というか何と言われたの一瞬わからなかった。女は俺を拾って帰った。狭いワンルームで俺が2日ぶりの温かいメシにがっついている間、ローテーブルの向かい側に座ってじっと俺の顔を見ていた。場を盛り上げようと冗談を言ってみたり色々話題をふってみたが女は無視もしないがにこりともせず上目遣いで俺を見つめてきた。まるで俺には見られたくないのに俺の顔が一番よく見えるから正面にいる、みたいな本末転倒さが居心地悪かった。自己完結しているようで、それでいてひどく人の視線を気にしているような、そういう俺の居心地を悪くさせるようなところのある女だった。セックスをするべきなのかと思って一応誘ってみたが拒否された。女はベッドで寝て俺は床で寝た。翌朝起きたら鍵と置き手紙が昨日のローテーブルに残されていて、俺は昼まで二度寝して冷蔵庫の中のプレモルとクルトンをありがたく頂いて(何故だか冷蔵庫にはクルトンが大量に入っていた。コーンスープに入っているアレだ)、アマゾンの段ボールが積み上がった玄関を来たのと同じ足取りで通って部屋を出、鍵をかけてそれをポストに入れた。
…俺はなぜかそんな話を理鶯さんに訥々と聞かせていた。理鶯さんは相変わらずなんちゃらモクのダメそうな部分をむしりながら、手元に目を落としつつ頷いてくれている。
「その後、何回か素寒貧になったときそいつの家行ったんすよ」
やや寒くなった頃、モッズコートを着ていったら女は目をいっぱいに見開いて迎え入れてくれた。俺がメシを食ってる間、女はずっと俺のコートのフードについているファーを触りながらいつものように俺の顔を見ていた。短い付き合いだが、これはこいつなりのテンションが上がっていることを示す仕草なんだということが何となくわかった。
「で、今年の春だったかなあ、久々に行ってみたらマンションごとなかったんすよ」
「ほう」
「マンション取り壊されて更地になってて、何かそれが変な感じで。あれ俺道間違えた? とか思って。携帯とかも聞かなかったんで、それっきり。いや特に好きだったとかそういうんじゃなくて。今日、7月23日って聞いて思い出したんですよ。その女の誕生日だったなって。なんとなく」
覚えてたのだって、誕生日を聞いた次の日に何となく競馬で2番3番7番を三連単で買ってみたら爆勝ちしたからだった。
「で、話終わりなんすけど」
「そうか」
理鶯さんの手元にはピチピチとしたなんちゃらモクだけが残っていた。俺のとめどない話にペースを合わせてくれていたのかも知れない。
「誕生日は大切だ、祝ってくれる仲間は大事にするといい」
携帯の操作を誤ってシャッターを切ってしまったときみたいな、ピントもずれていればブレもひどい写真みたいな答えだった。と見せかけて実は深い意味があるのでは、とか勘ぐらせそうな。いかにも俺の知ってる理鶯さんらしくて好ましい。ああそういえば今月の頭に行ったときは「誕生日プレゼントだ」って言ってメシ���わせてくれてセックスさせてくれてしこたま寝坊させてくれたんだよな。三大欲求を満たすっていうシンプルなことがすごく体を楽にして心を凪にさせるってあのとき実感したな。俺、ギャンブルの次にメシとセックスと睡眠が好きだな。
「さて、そろそろキャンプに戻って調理にとりかからないとメシが遅くなるぞ」
「あざっす」
空は水色から薄い群青色に変わっていた。ぎんぎんに照らし続けていた太陽も落ち着きを少し取り戻したようだった。
立ち上がってシートをドンキのビニール袋に畳んで入れて、バックパックに詰め込んだ。体の砂を申し訳程度に払う。理鶯さんの背中はあの女に似ても似つかなかった。それでも俺はあのとき女に着いていったような気持ちで理鶯さんに着いていった。波の音が背後で、何も変わらないリズムを刻んでいた。
0 notes
frogleap · 6 months
Link
0 notes
karasuya-hompo · 6 years
Text
Conan Outcasts:16:ぼうけん、そしてまちづくり
 暇さえあれば新しい信者をゲットするべく物色しているドムです。
Tumblr media
 デルケト信者にはやはりレムリア人を……というか、こんなジャングルの奥地のつまらなそーな祭壇なんかじゃなくうち来いよオラァ!というわけで、せっせと走ってやってきます。FTすればラクなのは分かってるけど、やりはじめたらもうやりっぱなしになるのは目に見えている……っ:( •ᾥ•):  それにしてもこの人たちって、不思議と敵対しません。祭壇の場所すぐ左の脇道みたいなとこ入って、左の崖っていうか、段差登ったところにいるんですけどね。ここにデルケトの神官が出るって聞いて見に来てるんですが、今回はいませんでした。そしていつも、ここにいる二人っておとなしく火にあたってるだけです。
 で、乱暴極まりない奴隷狩りを繰り返し、いらん奴は生け贄にしていったいどういうもののことを「小片」と言ってるのか甚だ気になるのですが、それをせっせと集めては、拉致って洗脳した信徒にデルケト服着せてたら、いつの間にか溜まってました、「信心の顕現」が!!  ……つか、「小片」が普通に300個くらいあるわ(´・ω・`)  そんなわけで、成形木材、鋼の欠片的なヤツ―――いや、鋼すらころころしたNPCから手に入れたものだけでかなりの数だったりするんですけど、それやこれや材料を揃えて、ついに!!
Tumblr media
 デルケト様! 祭壇が最高ランクになりましたぞ―――!!  ちなみに拾ってきた野良神官、一つの前の祭壇の形だと、自動的にデルケト服になって神像の前にひざまずいていたのに、この形にしたら消えました。……そうか、君は神像と一体になったのだな……。  神の化身召喚には大僧正が必要だし、PvPならともかくシングルでは拠点攻撃するなんてこともないし、いくら強いっていったってそのへんの初代動物相手に神召喚するのもどうかと思うしなぁ。  ……セト神への生け贄も必要だから、まあ、ちょっとスローダウンはするけど……許してくれるよね、デルケト様(´・ω・`) だってわたくしが毒でころっとかいって、何故だか死なない世界ですけど、でももし死んだりしたら誰が信者補充したり快楽の殿堂を築いたりするのですか!!  というわけで、冒険は続きます。
 今日は「遊女の日記」を一通り探しに出掛けたりもしました。それは別記事にしたのでいいとして、スタート地点のセペルメルに来たついでに、「遺跡探し」のシリーズ防具のレシピを正式に覚えてくることにしました。  「南門の近くの家の上」って、あまりにも大雑把な情報なんですが……。
Tumblr media
 あ、あれかな。スクショだと椰子の木もあってすげー見づらいけど、目のマークのある建物の奥側のところ、椰子の木の手前に、ターバンが飾られています。  漠然としすぎてる解説においおいと思った身としてもう少し詳しく書いておくと、「セペルメルの南の入り口を入って、左側にある、目の描かれた建物」です。
Tumblr media
 ほい、このタージンを調べると、生産方法ゲット。  もうひとつ、ハイエナシリーズってのがどっかにあるって聞いたなぁ。はぐれ者のなんちゃらとかいう場所? 今度 仲間に確認してみよっと。
Tumblr media
 で、こちらは日記探しの途中で立ち寄ったキャンプ地みたいなとこの風景。サリーちゃん……。こういう名前つきって、他のメンバーとは離れて立ってたりすることも多いし、装備もちょっと良かったりしますね。この人は”死の囁きの遺跡”の傍、夕暮れどき、崖に向かって仁王立ちがあまりにもなんというか、絵になるようなならないような微妙な気持ちになりました(´・ω・`)  拉致ろうかと思ったけど、ちょっと今日は日記優先なのでまた今度な。オールバックタイプの髪型なので、なかなかのイケメンです。……顔より髪型ですよこの世界のイケメンはね。
 さて、日記探しに奔走し、冒険に疲れたら、今度は建築に励みます。いくら面白くても同じことだけずっとやってるとしんどくなるのですが、冒険して、建築して、奴隷狩りに行って、と気が向いたことをやれるのがコナンのいいところ。
Tumblr media
 高級……とは言えないけれど、一軒家タイプの娼館、部屋にあたる部分の土台を断熱木材にし、屋根の形を整えました。そして玄関口にはホップのプランター。ホップってアンタ……とは思うのですが、宵闇草とか、一本ぽつんと伸びてるだけですっげーわびしいんですよ。結果、茶色でない別の鮮やかな色をしっかり追加しようとすると、ホップしかないのです。次点で黄ハスとかオレンジなんちゃらって海藻が可愛いかなくらい。
Tumblr media
 中はこんな感じ。ベッドはとりあえず衝立で隠して、飛来テーブルにはクッションのつもりで枕をぽいぽいしました。
Tumblr media
 飾り付けるアイテムはそれほど多くないので、あとはベッドと脱衣カゴ的な雰囲気でちょっとね(๑ ิټ ิ)  ほんとならローケースに花瓶みたいなものとかも置きたいんだけどなぁ。そういうアイテム追加されないかなぁ。
Tumblr media
 ふぅ、日暮れ前からつい一晩中やってて、朝日が眩しいぜ。  さて、もうひと踏ん張りだ。
Tumblr media
 というわけで追加したのが、2階建て、個室が上下一個ずつあるタイプです。壁面寸胴なのが寂しすぎるので、派手な戦旗飾ってみました。戦わないけど、まあ雰囲気アイテムとしてね。それでも寂しいのはたぶん、窓が小さいから。  ベランダじゃなくて出窓みたいなのつけられるか、それが時代的にムリならせめてもう少し窓が大きければなぁと思います(´・ω・`)  しゃーないので、小さな窓の左右にランタン飾ってリみたりして、なんとか変化を。  建築は、視点をぐるぐる動かすせいで疲れるので、一服するためにまた冒険に出掛けました。  パイセンから、「下水道のナメクジ倒したとき、杖剥ぎ取ったでしょ。あれ持って、コウモリの塔ってとこ行ってみてください」と場所もだいたい教わったので、ドキワクしながら向かってみます。
Tumblr media
 わたくしの鉄鉱石採掘場のすぐ傍だったんですよねぇ。見上げると、鉤型の人工物ちらほら見えるから、そこ目指して崖を登ると、「旅路」も達成されるとのことで、せっせと登ってやってきました。  料理本もあるっていうから、きょろきょろしつつ、なにがあるのか探していると、本は門? みたいなとこの傍で発見。どんな料理増えるのかなぁ。つーか食べるよりほんと、飾れるようにしてほしい……っ。  で、なんかデカくて白いコウモリのお化けいた!! まあコウモリの塔だしな。こいつもあれかな、デカくて強いヤツかな。  ……と思ったら、あっけない……(´・ω・`) 巨大動物より完璧に弱い……。もちろん10倍パゥワーだからってのもありますけど、それでもあのデカブツたちは分単位で時間かかるし、迂闊に攻撃食らってるとダメージけっこうかさみますからね? むしろ魔女王とかより明らかにタフですよね??  それはそれとしても、……うーん、これだけだったらわざわざ行ってみてくださいなんて言わない気がしる……。杖持って来いって言われてるけど、別に使えもしないし。  と思って奥に進んだら、
Tumblr media
 おおっ!? 調べてみると、杖と、さっき倒したコウモリの血を入れろみたいな、いつもの大雑把チュートリアル図説があるではないですか。  さっそく放り込んでしばし待機……。すると、「目覚めた三頭官の杖」とやらになりました。え? もしかして武器として使えるようになったの? 前はリングメニューに装備できなくて、パーツとかなのかなと思って宝箱にしまってたんだけど……。  と思って登録してみると、おお、セットできた! これで魔法とか使えるのかな!? と思って構えてみようとすると……あ、あれ? 設置物なん……? 置いたら壊すとかしかないと嫌なので、おうちに持って帰って試すことにしました(´・ω・`)
Tumblr media
 ハイエナ装備のレシピも取りに来ました。なんとかのなんとかって場所です。ブラックがレオンの南あたりにある集落。このモヒカンガイコツ探して調べると、生産法を覚えられます。後でデザイン見てみなきゃ!  で、海賊装備もあるんですよ、て教わってるので、ひたすら走ってジャングルに向かいます。  ……そういえば、ジャングルに向かってる最中、唐突に思いついたのですが、三頭官っていえば、現れない記録管理者な。オベリスクをFT地点に選べる、専用の部屋を作れるようにしてもらえるっていうから、管理者FT使える状態だと、「わしなぞ要らんじゃろうて」で出てこないのかなぁ。後で名もなき街も行ってみるか。目の前でいったんゲーム終了して、再スタートすれば、管理者権限はリセットされるからね。  とにかく、海賊の入江の、船の味とのほうで、篝火の傍の椅子の上に本があるから、てことなので……。  お、見つけた。眼帯とか義足とかが作れるのか。「かっこいいから、そのために自分の手足切り落とすヤツがいそうだ」とか、馬鹿じゃないの( ತಎತ) たしかにね、義足になってるNPCいたけどさぁ。
Tumblr media
 こいつも義足だけどな(๑•̀ㅂ•́)و✧  前回の反省を活かして、船長エリアにはゆっくり近付き、少しでも一度に相手にする人数を減らそうとしてみたところ、真っ先にこいつだけが突っ込んできたので、とっとと殴り倒しました。  あとは、海岸線に輪っか置いて調教OK、っと(๑ ิټ ิ)  セトに捧げるための神像もだいぶ溜まったし、そろそろアプグレできるかなぁ。  と思いつつ、帰りがけにめっちゃ走って名もなき街へ。……いやもうマジにですね、「地図の部屋」とかいうワープ部屋作らないと、FTの誘惑激しすぎますよ。馬とか乗り物でもあればともかく、ガチで徒歩オンリーですから。  「地図の部屋」から、同調済みのオベリスクへの一通でしかないとはいえ、この場合たとえば、とにかく家まで走れば、名もなき街にはオベリスクがあるからそこまでは飛べる、ということになるのです。だいぶラクになります。  そのためにも、頼む、いてくれ記録保管者だか管理者だかさん……っ!!
Tumblr media
 よっしゃいた―――ッ!!  教えてっ、教えてっおじさんっ!!  て具合に足元に擦り寄って話しかけ、無事、地図の部屋の作り方ゲット!  しかしここで思いがけず重要なことを聞いてしまいました。「腕輪の外し方」です。まさかここでメインストーリーの大きなヒントが来るとは思ってませんでした。  おじさんによると、腕輪を作るときに使ったのと同じアイテムを集める必要があるとのこと。そして、それぞれのアイテム名と、だーいたーいの在り処みたいなのを教えてくれます。「魔女王の仮面」とかがそうで、「東の沼地の街にいた」とか、そういうレベルのかなり漠然とした内容。でも、闘技場のドラゴンとか言われれば、あのデカい穴にドラゴンいるのかーとか、見当がつく場所もあります。  「魔女王の仮面」と「二なんとかの涙」は持ってるので、他のをぼちぼち探せばいいのだな。
Tumblr media
 それから、名もなき街の北にある山の上まで来ました。マジで三回くらい死にかけました:( •ᾥ•): LV60の天井に来てて、足腰=スタ��ナを最大にしてても、崖から何度も何度もずり落ちて、「ここからどこならスタミナ切れる前にたどり着けるんだ……?」と。  登山グローブも登山ブーツも敵からゲットしてるんですけど、スカイリムでも山登りしてますしね? 馬鹿と煙は高いところが好きっていいますしね?  しかしこいつ、こんな場所にいて食い物とかどうしてんだ……? まさかマメに登り降りして調達してるのか……?
Tumblr media
 それは、砂漠のアジト? だかなんだか忘れましたけど、なんかありそげ!! と思って来た場所にいたウェアウルフ。こういうのいる世界観なんかここ。  獣扱いらしく、生け贄にはできません。  あと、ここにいる連中をセトナイフで剥ぎ取ってて気付いたんですけど、獣皮が取れる……今までもうずいぶん長いこと、じんにくと信仰アイテムくらいしか見てなかったのに。てことはやっぱり、人間が出す獣皮って、獣皮製の装備の切れ端、みたいな意味なんですかねぇ?(´・ω・`)
Tumblr media
 で、また高いとこ登ってみたり。旧ネプトゥ? だかなんだか遺跡ってとこです。またよく滑り落ちてます。登山に比べて、一休みできる場所ってのか゜意図的には作られてないので、登れないんじゃないかとも思いましたが。たぶん、一番高いとこはムリ。
Tumblr media
 そのままふらふらと、湖の真ん中の島みたいなとこ来たら、こぐま発見! 親熊ともわざわざ戦おうとは思いません。毛皮も肉も今は足りてるし。  このゲーム、「戦わない」って選択肢がかなり重要です。  回復薬が他のゲームよりもかなりささやかなので、チートしてても、迂闊にダメージ受けると復帰が難しいのです。(神モードとか半神モードほどのチートをすれば別として) それに、手に入れた肉は腐っていくし、アイテムの保管も、箱の中には40枠くらいしか入らず、鉄とかだと1枠100個ですが、草花は1枠20個だったりと、余計な荷物があると収納箱まみれになります。で、その箱、どれになにを入れたのか管理するのが大変だし、あっちの箱開けてこっちの箱開けて……ってのは、今の私の状態でもそこそこ手間なのです。  だからこそ、無駄な戦いは避けるし、戦ったとしても、必要ないアイテムなら捨てる、取らないという選択も重要。  であればなおのこと、端肉くらいしかダサない、襲ってこないこどもの動物を殺す理由なぞ、ミジンコほどもないのです。
 てな感じで、さすがに追放の地を飛び回って疲れたので、帰ってきました。  地図の部屋、どこに作ろうかなぁ。というか、どれくらいの大きさなんだろう?  漁師小屋的な場所と……今はその少し離れたところに苦難の輪放り出してあるけど、歓楽街からあれがまんま見えるのはよろしくないので、やっぱり小屋にして中に入れるとして……拷問器具の作成台は、鋼鉄の棍棒と革の縄作ったらもう不要な気がするけど、ニュアンス敵に一緒に小屋の中にでも入れるとし……。  地下が作れるなら、間違いなく地下室に置くんですけどねぇ。どれくらいの大きさなのかにもよるので、場所はまたちょっと考えないとなぁ。
Tumblr media
 ちなみに現在のおうち。テーブルの上に食器置いたり、壁際にツボとか並べてみたりもしました。  ……大きなカーペットだと三角土台の六角形ひとつ分くらい隠せそうだし、そこだけ断熱木材にしてカーペット敷こうかなぁ。この、継ぎ目があからさまにはっきり分かる床、てのはさすがに気になるんですよね。
Tumblr media
 こっちは二階の自分の部屋。天井板の上がわはそれほど凹凸ないのでこのままでも悪くはない感じ。  箱は衣装ケースになってますが、「完璧な」という上ランクのも作れるようになってるし、着ないのはそろそろ処分とか、労働者のつもりで配置する奴隷にあげるかだな……。
Tumblr media
 そしてこれ。コウモリの塔で作ってきた杖。しゃべったwwww  □押してもなかなか話しだしてくれないのですが、こいつもどうやら、ストーリーアイテムの場所とかについてのヒントっぽいことを言うみたいです。いわゆる茶目っ気のあるやかましいジジイ系のキャラですね。  しかも、前の持ち主は名もなき街の神聖王で、助言がうるさくなって邪魔になったからと下水道に捨てられたそうです。  そういや、三頭官のうち好戦者と記録管理者には会えましたけど、神聖王には会えないのかな? なんとかの涙ってのを出したヤツが神聖王と人間との間の息子らしいとは聞きましたが。……てか、サイズ違いすぎね……? ムリくねソレ?(´・ω・`)
0 notes
release-info · 7 years
Link
via RELEASE(リリース) みんなで作るニュースサイト!
0 notes