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#黄禍論
rntr03 · 3 years
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natsucrow820 · 7 months
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仇夢に生きる拾遺 狩人たち
 爆ぜるように踏み込み、跳び上がる。そのすぐ下を細長い顎が地面を抉っていった。動揺はない。そうなるように誘導し、物の見事に正しく動いてくれただけ。半身を翻し、正対する。
 随分と機嫌が悪そうだ。と言って、その顔は殆どが黒く塗りつぶされているかのようだからあくまで予想でしかないが。
 禍者(まがもの)。
 人を、人のみを襲い、仇成す黒き化け物共。永くこの島国、葦宮(あしみや)を脅かし人に恐れ疎まれる存在。
 そして、我々にとっての金のなる木。
 頭を振る禍者は、今回は山犬の姿をしている。連中は決まった形を持たない。だが、人の理解が及ぶ生き物の形を必ずとって現れる。たまに下手くそな――脚や頭の数を間違えるような――奴もいるが、今回のに限って言えば、外側はそれなりに上手く取り繕っている。少なくともその輪郭は山犬そのものである。地面を抉った際に口に入ったのであろう土塊を吐き出し、体勢を低くする。来るか。刀を握る右手に力が籠もる。視線は禍者に向けたまま、頭は忙しなく思考する。身体に染み込ませた数多の剣の型。今の状況の最適解は何れか。眼前の化け物の蠢きを見ながら選択して、備える。こちらからは動かない。動いたところを、斬り捨てる。
 果たして、その瞬間は程なくして訪れた。
 跳ねるように此方へ突進してくる禍者。大きく開かれた顎から唾液が溢れ、いやに大きな牙がぎらりと月光に煌めく。両の足で地面を踏み締める。受け止めるのだ。生半可な体勢では撥ね飛ばされるのは此方である。無論、ただでは受け止めない。間合い。彼我の距離。己の切っ先の届く瞬間を、見極める。
 刹那。
 下げていた切っ先を跳ね上げ、真横へ振るう。開かれた禍者の口腔が切っ先に裂かれる。掛かる突進の圧を逃がしながら真一文字に刀を振り切れば、身体の横を禍者の残骸が転げていった。最後か。否。手の中で刀をくるりと回し、そのまま背後へ深く刺し込む。温い手応え。痙攣と、生温かい液体の感触を味わいながら抜けば、どさりと禍者が倒れる音がした。一体ではなかったらしい。背後にちらりと目をやりながら、血振るいして納刀。
 何とはなしに予感がして、一歩、横にずれる。
「ちっ」
 舌打ち。当然、自分の物ではない。同時にずたぼろになった禍者の死骸が足下に転がってきたが、驚きはなかった。それくらいはやるだろう。奴なら。
「何で避けちまうかなあ」
 至極残念だ、と言わんばかりの非難がましい声色。
「避けなきゃ怒るんだろ?」
「あんなもん避けれねえ奴と手を組む価値はねえよ、くそったれ」
 流れるような罵倒と共に奴は――帯鉄菱(おびがねひし)は目を眇めて凶悪に笑った。
 
 
   ・・・・・
 
 
 滑稽な程に大仰な村長の礼を聞きながら努めてにこやかに禍者退治の報酬を受け取る。感謝の念も、言葉も所詮は報奨金の添え物でしかなく、とどのつまり、相応の金さえ貰えればそれ以外はどうだって構わないのが正直な所である。流石にそんなことを顔に出しはしないが。
 だから隣で至極退屈だという表情をしている菱の脇腹を小突く。残念ながらそうした機微を理解するつもりのない菱については、都度一瞬の取り繕いに期待するしかない。
 折角なのでと村への滞在を勧めてくる村長の言葉をこれまた努めてやんわりと断り、村を後にする。金さえ貰えれば長居は無用だった。
「しけてんな」
「妥当だろう」
 早速ケチを付ける菱にため息。この男はなにかしら文句を吐かないと気が済まないらしい。
「わざわざあんなド田舎までこっちは行ってやってんだ。手間賃くらい色付けろってんだよ」
「わざわざド田舎まで行かないと仕事がない、の間違いだろう。相応の報酬が貰えるだけで十分だ」
「世知辛いねえ……」
 ふん、と鼻を鳴らす菱。
 まあ、菱の嘆く気持ちも正直分からなくはない。
 禍者という化け物蔓延るこの島国においては、逆に人間同士の争いは少ない。あって小競り合い程度。そうなれば俺たちのようなただ腕っ節に自信のあるだけの連中の仕事は、化け物退治くらいしかないのだ。同業者は星の数ほどいる。徒党も組まずに腐れ縁で繋がっているだけの無名の剣士に頼むような人間は、潤沢に退治屋のいる現状では悲しいかな、こちらから見付けてやらなければならないのだ。
「ま、結局は足で探すしかないな」
 だから菱も、嫌な顔はするが明確に否定はしない。なんだかんだでもう、つるみ始めてそれなりの期間になる。現状も、互いのやり方も承知はしているつもりだった。
 
 
   ・・・・・
 
 
「ああ、駄目じゃねえか」
 大仰な菱の悪態に足を止める。
 依頼人捜しに山へ分け入っている最中のことだ。この近くに村がある筈だ、と言う菱の言葉を信じてのことだったが、当の本人がくそったれ、と苦々しげに頭を掻いていた。
「見ろよ、一将(かずまさ)」
 顎がしゃくられる。その先へ視線を向けて、ああ、と思わず嘆息が漏れた。
「この村、守手(もりて)持ちか」
「こんな田舎くんだりにな」
 恐らくは村へと続いているのだろう、森の中に作られた細い道。その両脇に立ち並ぶ木々には幾枚もの札が貼られていた。秘伝の技法によって梳かれた、雨風にも強い特殊な紙の上には複雑な図柄と文字。間違いなく、超常の業を使う呪術師の物だった。
「禍者除けの札に間違いないだろうな。ここまでご苦労なこったなあ」
「呑気言うんじゃねえよ。折角ここまで来たってのに……」
 この小さな島国、葦宮には古くから呪術と呼称される業がある。時に雨を呼び、時に病を退ける、尋常を生きる者には決して成し得ぬ不可思議を成すその業は、呪術師から呪術師へ脈々と受け継がれているという。ただ、そんな謂われに反して存外に呪術師は見かけることは少なくない。剣の流派のように、分派やら何やらで数は増えているらし��――知人の呪術師から聞いた程度だが。
 ともかく、そんな現状だからか、呪術師も禍者狩りに手を出している者が多いのだ。特に、特定の村や町に拠点を置き、用心棒となる者が。守手と呼ばれる彼らは兎角、流れの禍者の狩人にとっては厄介者だ。あらかじめ呪術によって禍者の入らぬように結界を仕込み、有事とあらばお得意の呪術でもって鮮やかに禍者や時にはならず者をも退ける。守手のいる所、流れの狩人などお払い箱も良いところなのだ。
「しかしまあ、流石に食料の調達はいるしなあ。立ち寄るだけ立ち寄ろう」
「げ」
 見るからに嫌そうな顔を作る菱に同じく渋面を作ってみせる。
「てめえは呪術師のいる村に助けて貰って構わねえってのかよ」
「構わんよ、別に」
 癪だと言うだけだろうと言えば、舌打ちをして余所を向いた。図星なのだろう。苛立ちの捌け口程度だ。食料やらが尽きかけているのは事実であるし、それをどうにかするには如何に苦手に思っていようが呪術師のいるであろう村を頼る他ないのだ。禍者除けの札が所狭しと張られた道を進んでいく。
 しかし。
 歩みを進める内。
 違和を、その道に覚えた。
「菱」
「……んだよ」
「気付いているか」
「札が古いってんならとっくに気付いているよ」
 不貞腐れたような色は既に菱の表情にない。素早く周囲を見回し、目を眇める。
「どうにも、呪術師の仕業にしちゃあ、お粗末だ」
 初めは気付かなかった。
 しかし、こうして道を進み、じっくりと貼られた札を見ていけば分かる。特殊な技術で梳かれた筈の紙は黄色く変色し、物によっては裂けたり破れたりもしている。生憎と呪術に詳しくはないが、こんなに薄汚れていては効果なぞ期待出来ないのではなかろうか。菱も同じようなことを思ったのだろう。何があってもいいように、その手は腰の刀に添えられていた。
 その危惧が現実のものとなるのに、時間はそう必要なかった。
 どちらともなく刀を抜き、振るう。
 どちゃり、と足元に禍者の亡骸が転がった。
「おいおい……本当に機能してねえじゃねえかよ」
「守手の手落ち、ではなさそうだな」
 互いに顔を見合わせ、村への道を走る。
 この地に守手の結界は、既にない。
 
 
   ・・・・・
 
 
 守手のいる筈の村は、惨憺たる有様だった。
 村の家屋はどれもが大なり小なり損傷を受けていて、畑の作物は食い荒らされはしていなかったが、無意味に掘り返された跡が幾つもある。禍者は人間以外を喰らわない。ただ、暴れただけの痕跡。夥しく残る獣の足跡の合間に見付けた紙切れを摘み上げる。村を守っていた筈の札の切れっ端だった。
 当然、そこに住まう村人たちが無傷の筈もない。
 比較的まともな家に一所に集められた人々の多数――大人の男たちが筆頭だ――は何処かに傷を負い、酷い者は俺たちが訪った時点で顔色を白くしていた。血を流し過ぎているのだ。
「で、何事だ、この有様は」
 絶望や怯え、恐れに口を噤んでしまった者には目もくれず、恐らくはこの村の長であろう一等歳上の男の前に菱は座った。下手に遠慮をしない質なのはこういう時に有用だ。
「結界はない、守手もいないじゃそりゃあ禍者の良い餌だ。その癖半端に守手の残骸ばかりがありやがる。一体何があった」
「儂らが聞きたいくらいじゃ」
 疲弊のありありと滲んだ顔を隠しもせずに村長は大きな息を吐いた。
「主らの言うように、元々は守手様が此処にはおった。じゃが、何日か前から、姿が見えなくなってしもうた。何もかも置いたままでな」 
「喰われたのか?」
「あの方は禍者には滅法強かった。一度たりとも圧倒されたことはなかった。そんなことはあり得ぬ……と思う」
「なら……成る程ねえ……」
 幾つかのやり取りを終えた後、菱は唐突に立ち上がり、こちらへ向かって目配せした。差し詰め着いて来い、だろうか。菱に従って一旦家を出る。疲れ果てた人々は追いすがりもせず、ただ黙ってこちらに視線を投げるだけだった。
「また妙なことになった村だな」
 家を出て早々素直な感想を放ってみる。守手が元々いたことで、不在の今、却って大きな混乱に繋がっているのだろう。信じていた守りが崩れる恐怖は如何ほどだろうか。そんなことを考えていると、菱はけっ、と顔を顰めてみせた。
「妙なんてもんかよ、糞が」
 視線をそれとなく巡らせて、菱は人々の集まる家から離れる。他人には聞かれたくないらしい。結局、少し距離を置いた木立の中、背を木に預けて菱は気怠げにこちらに視線を寄越した。
「面倒な場所だぜ、此処」
「面倒と来たか」
「呪術師狩りって奴だぜ、ありゃあ」
 やだやだと菱が頭を振る。
「噂にゃ聞いたことあんだろ」
「ああ、某かが全国の呪術師を消して回っているって話だったか」
 知り合いに聞いたことがある。ある日突然、力ある筈の呪術師が忽然と姿を消してしまう。争いの痕跡もなく、ただ姿だけが見えなくなる。同胞もそうやって何人か消えたと、知り合いは語っていたか。あれは禍者の仕業ではない、とも。
「おう。それでな、良いことを教えてやろう」
 木に凭れ、天を仰いで菱は大きなため息を吐く。
「あれはな、お偉いさんがやってんのよ」
「ほう」
「呑気な返事しやがって」
「とは言え、現実味がなくてなあ」
「……まあ、呪術師じゃなけりゃそうなるか」
 苦笑。菱にしては珍しい、微妙な表情だった。
「お前とも長いし、こういうのに直面するのは今後もあるだろうしゲロっちまうけどさ、俺ん家、それなりにやんごとなき家柄って奴でよ。そん中のほんの一握り、まあ俺みたく腕の良い奴よ、そういう奴に話が来る訳」
 その刀の腕でもって、世の呪術師を狩り尽くせ。
「まるで禍者と同じ扱いだな、その言い草は」
「おうよ。理由は知らねえがお偉いさんにとっちゃ一緒らしいぜ。連中は人々を禍者から守ってんのに、ひっでえ話だよなあ」
「お前が家を出た理由か?」
「あ? んなのなくっても出てってたよ。あんな辛気くせえ家、俺の肌にゃあわねえっての。ま、その話にいよいよ阿呆らしくなったってのはあるかもな」
 大欠伸。それから大きく伸びをして、菱は少し姿勢を正す。
「そんでだ。面倒ってのは、お偉いさんは呪術師も、呪術師をありがたがる連中も嫌ってるらしいことだな。そんで、此処の呪術師は狩られたてほやっほやだ」
「……この村が今まさに目を付けられているっていうことか」
「話が早くて良いねえ」
 にんまり、と口の端を吊り上げて菱が嗤う。
「お偉いさんってのは怖えぞ。何でもしちまうんだ。くそったれな手前勝手な理由で、他のもんを滅茶苦茶に出来ちまう。でかい街ならともかく、こんな小っせえ村、どうされたって誰にもばれやしねえ。そんでもって、お誂え向きにこういう、都合の悪い話を知っている跳ねっ返りもいると来た」
 どうすると思う?
 問われるまでもないだろう。菱の話が本当とするのなら、如何な理由とは言え、人の命を狩ることを躊躇わない連中が、この村の近くにいるとすれば。
 思わず、ため息が漏れた。そのくらい、許してくれても良いだろう。
「……このまま山に消えるかなあ」
「次善だな」
「最善は?」
「俺を切り捨ててお前だけとんずら」
「それをさせる玉か? お前が?」
 腐れ縁なのだ、最早。この手練れの問題児と相対することと、幾許かの秘密の共有。どちらが己に有益かなど、火を見るより明らかだというのに。呆れて呟けば、菱はげらげらと笑った。
「そうしたら一生お前に付き纏ってやるよ」
「その方が余程が面倒だな。お前の言う次善が俺には最善だ。そういう判断が出来なきゃ怒るだろう、お前さんは」
「当たり前だ、くそったれ」
 心底愉快そうに笑う菱に肩を竦めて、村とは逆方向の鬱蒼と茂る森の中に足を向ける。
 当面は、まともな寝食は期待出来ないだろう。
 それでもまあ、生き抜くことくらいは出来る筈だ。
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hasujohk · 1 year
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はいここテスト出るからねー(誰)
まだ勉強中。
「ワクチンの境界 権力と倫理の力学」國部克彦著
(※ここからは完全に自分の世界で語っております。人から見ればアタオカと言われても仕方ない文章です。好奇心旺盛な方だけどうぞ〜)
↑まだ読み途中ですが、
日月神示のウィキペディアにあった
『「人民のイクサや天災ばかりで、今度の岩戸ひらくと思ふてゐたら大きな間違ひざぞ、戦や天災でラチあく様なチョロコイことでないぞ、あいた口ふさがらんことになりて来るのざから、早うミタマ磨いてこわいもの無いやうになっておりてくれよ、肉体のこわさではないぞ、タマのこわさざぞ、タマの戦や禍は見当とれまいがな、神のミコトにきけよ、それにはどうしてもミタマ磨いて神かかれる様にならねばならんのざ。神かかりと申しても其処らに御座る天狗や狐や狸つきではないぞ。まことの神かかりであるぞ。」(磐戸(一八十)の巻第七帖)
とあり、本当の怖さは人間の戦争や天災、また、肉体などではなくタマ(魂)の災禍の怖さなのだという。同様に次のように書記されている帖もある。
「戦恐れてゐるが臣民の戦位、何が怖いのぞ、それより己の心に巣くうてる悪のみたまが怖いぞ。」(富士の巻第七帖) 
と書記され本当の怖さは魂のそれだとここでも述べられている。』
これと共通するものを感じました。
「ミタマを磨く」=「徹底的に調べる義務」、「物事について冷静に考えて判断」した上で行動する、日々自問自答する事、もそうだと思うのね。情報を精査するというか。
岩戸ひらく、神かかりなんて表現なのでオカルトとか陰謀論とか一蹴されるでしょうが(そもそもオカルトの最高峰預言書ではあるのですが、そう言う人は先祖供養も神社参拝もしたことねえのかよと思う知らんけど)、それこそが「タマ(魂=人心)のこわさ、戦や禍」なんだと思う。
「あいた口ふさがらんことになりて来る」
=「人間の社会そのものが危機に瀕する」
もうなってると思う。
そう言う私も「酒場でたどたどしく自分の考えを述べる田舎者」の一員ですけどな(^_^;)
もっとドンピシャな文章あった↓
「心して怪しと思ふことは、たとへ神の言葉と申しても一応は考へよ。神の言葉でも裏表の見境なく唯に信じてはならん。サニワせよ。薬、毒となることあると申してあらうが。馬鹿正直、まことの道見失ふことあると申してあらうが。」(黄金の巻第二十九帖)
で書記され、こうした惑わしや混乱も一時的で束の間の今しばらく��ものでしかないこと。そして、世に出ている色々なお告げに対しても(たとえ、それが神(高級神霊)からのお告げや言葉であっても)、馬鹿正直に何の疑問も持たずに鵜呑みにして信じるのではなく、自分自身で良くサニワ(審神)、見極めて取捨し、惑わされることがないようにすることが肝要なのだと語られている。神示にあるように馬鹿正直も程を過ぎると「まことの道」を見失ってしまうことにもなるという。
(ウィキペディアより)
神の言葉=政府や専門家の言う事
「薬、毒となることあると申してあらうが。」
何でも見境なく信じるな、自分でよく考えろ、ってオカルト扱いされそうな『預言書』に言われてるんですよ??
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aruarusone · 1 year
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今更ながら昨年の紅白歌合戦をチラチラ観た。何と言ってもテンションが上がったのは篠原涼子with t.komuroである!小室さんがしれっとピアノ弾いてるのは興奮したし、原曲キーでサラッと歌い上げる篠原さんがプロすぎて恐れ入った…!28年ぶりでこんなに変わらないことってあるのかな。昔はかわいらしかったけど今は大人の色気漂う美人さんって感じで理想的な歳の取り方…。うっとり。これを堪能したあと、無性に昔の映像が見たくなり動画検索。1994年にやたらと音楽番組に出ていた篠原さんの姿を大量に発見。この曲が大ヒットして忙しいから「ごっつ」に出られなくなったんだよね、確か。
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レコ大?の時の篠原さん。ちょっと声が震えてて初々しいけど力強く歌い上げている。
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去年の紅白。むせびかえるほど感動した…。
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そのあと94年紅白の映像もみた。この衣装のコンセプトは何なんだろとは思いつつも歌唱力の高さに惚れ惚れ。上手く歌えた試しはないけれどカラオケ行きたいな〜。ストⅡ(ツー)なるもの、観てみることとしよう。
余談だけど、この頃の紅白って観客の熱がライブ会場並みにムンムンですごいなと。篠原さんもアイドル並みの(アイドルだったんだけども)黄色い声援受けてるし浜ちゃんの時なんかはキャーキャーうるさかった笑、印象。年の暮れくらいどんちゃんしてもいいだろばりに声出しまくってる。まさに観客参加型っていう感じがありありと伝わってきていいなと思ったりする。演奏中に別のアーティストがわちゃーと出てきてステージが混沌としてるとか笑。現代(いま)は誰がこの時に出てくるって決まってるからカオスな状況は未然に防ぐスタイルですべて台本通りの発表会って感じ。観客も最後に札あげるだけであとは静かにペンライト横に振ってるだけ。もちろんコロナ禍になる前からそう。ワーキャー騒いでもええやないか、年の暮れくらい。とか思ったりするけど。戻れないんだよなぁ、一度規制を厳しくするとその前の頃には…。今や「紅」「白」に分ける必要あるのかって議論もあるし、紅白歌合戦自体なくなるんじゃないかと思ったりもする。そうなるとどうなるのか。年忘れミュージックショータイムとか…?センス無い!!カンケーないけど改行した時のヘンな余白なんとかならないのかな🤣ものっそい気になるわ!
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herbiemikeadamski · 2 years
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 8月4日(木) #先勝(己丑) 旧暦 7/7 月齢 6.4 年始から216日目(閏年では217日目)にあたり、年末まであと149日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 初日は遅かったので最上階にある 天空スパってのに入れなかった💦 なので昨日は、19時に上がり徒歩 でホテルまで帰って来た😅💦25分 かかったけど運動の為デス🤣😁 おかげで、アクティビティが200%超え 御の字ですよね🤚今日も歩きで 帰ろう「歩いて帰ろう」なんて歌 の様に楽ではないが😅💦夕日が 綺麗で、こっちは20時頃までも 明るいのですね🌇チキン南蛮って 宮崎ですよね🤚でも、熊本のも デラ旨でした💦流石に九州って 食事が良いデス✌️ここのホテルナの 朝食バイキングもデラ旨で食べ過ぎ ちゃいます🤣😂🤣もう、ここ で、ずっと居たい気がするよぉ〜 . 今日一日どなた様も💁‍お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #集団学童疎開列車出発. 第二次世界大戦(太平洋戦争、大東亜戦争)も末期になると一般市民の戦争犠牲者が増え、特に将来を  見据えた児童を守ろうと農村地帯へ避難させる動きがあり、個人的な縁故疎開または国民学校単位で行  う集団疎開がありました。1943年から実施し1944年夏から政府は攻撃の予想される東京都のほか12工業  都市の児童を集団疎開をさせました。 1945(昭和20)年8月4日(土)友引.には初の集団学童疎開列車が  上野駅を出発しました。 この戦禍を避ける為の疎開は、日本だけではなくイギリス(1939年)、ドイツ(1940年)、ソビエト連邦(1941年)も  実施されて居て世界的現象であった。  尚、集団疎開からの復帰が完了したのは、終戦後の1945(昭和20)年11月のことである。 . #先勝(サキガチ、センカチ、センショウ). 陰陽道(おんみょうどう)の六曜日の一つ。 この日は勝負ごと、訴訟や急用などに運がよいとされ、早い時刻ほど良くとされ、午後は凶になるなどの俗信がある。  寝坊は、もっての他とされますね😅💦 . #水戸黄門放送開始. 1969年《昭和44年》8月4日(月)に『ナショナル劇場』枠で放送を開始し、2003年12月15日で放送1000回を迎えた。  世界でも類を見ない長編テレビ番組である。  2011年12月19日に放映された2時間スペシャル時代劇『水戸黄門 最終回スペシャル』を持って民放のレギュラー番組最後を迎えた。  42年間の放送に幕を閉じるとともに、時代劇の枠も一旦廃止となった。  後の2015年2月と6月にTBSテレビ『水戸黄門スペシャル』を放送。  2017年にはBS-TBS版レギュラードラマ版として放送をしていて光圀役は武田鉄矢が演じている。【2021年5月5日(水)第16話現在...】 . #北海道ばれいしょの日.  北海道産馬鈴しょの消費拡大を目的に、北海道札幌市に本部を置くホクレン農業協同組合連合会が制定。 全国の馬鈴しょ生産量の約70%を占める日本一の産地である北海道では8月から本格的に馬鈴しょの収穫、流通が始まることから、新物を収穫出来る喜び、新物を消費者に届けられることに感謝する日としている。  日付は8と0と4で「馬(8)鈴(0)しょ(4)」と読む語呂合わせから。 . #ビアホールの日. . #栄養の日. . ●パラソーラの日. ●アニバーサリースカイダイビングの日. ●買促の日. ●橋の日. ●走ろうの日. ●朝活の日. ●パーシーの日. ●箸の日. ●箸供養. ●橋の日. ●吊り橋の日. ●ヤマヨシの日. ●パチスロの日. ●ハジ→の日. ●みたらしだんごの日(毎月3,4,5日). ●ドッグデー期間(7/23~8/23犬の日)#ドッグデイズ. ●道路ふれあい月間(8月1日~8月31日). ●電気使用安全月間(8月1日~8月31日). ●北方領土返還要求運動強調月間(8月1日~8月31日). ●地球市民月間(8月1日~8月31日). ●パイン消費拡大月間(8月1日~8月31日). ●憲法記念日(#クック諸島). ●ブランカ祭の初日(#スペイン9日まで). . . ■本日の語句■. #論に負けても実に勝て(ロンニマケテモジツニカテ). 【意味】 議論で言い負かされても実利的に得になるほうが、実際の勝ちだと云う事。 . . 2001年(平成13)年8月4日(土)友引. #加藤清史郎 (#かとうせいしろう) 【元子役、歌手、俳優】 〔神奈川県〕 . . (カンデオホテルズ菊陽) https://www.instagram.com/p/Cgz6bzhPWK_nKZwjxRg2hS8pxkRvrj1Xz_5ySs0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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wangwill66 · 2 years
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雪山悍刀行人物表
H:雪山悍刀行在中視上演,演北椋世子與老黄遊歷江湖,由拒學功夫,再拜師再接北椋的奇幻故事。中視上演第11集20220525W3上演,中國人台看完。20220525W3
維基百科介紹:
《雪中悍刀行》,是一部2021年中國大陸架空武俠玄幻古裝劇,根據網絡作家烽火戲諸侯的同名小說改編。該劇由新麗電視和企鵝影視出品,由張若昀、胡軍、李庚希領銜主演,高偉光特別主演,劉端端、邱心志、田小潔、王天辰、張天愛、李純等特邀主演,7月1日在象山影視城開拍,11月28日殺青。 維基百科
開播時間: 2021 年 12 月 15 日
劇情大綱
為逃避做隋珠公主的駙馬,「天下第一紈絝」的北椋世子徐鳳年,在父親徐驍的安排下褪去錦衣華服,初進江湖,和馬夫老黃苦中作樂,結識了眾多江湖人士。三年遊歷歸來,韜光養晦的徐鳳年洗去浮塵,始終不想按照老爹鋪好的人生軌道走,更不願接手北椋,因為成為北椋王,就意味著要成為一個沒有感情的孤家寡人。但當徐鳳年雪中冠禮,得知一個個至親離他而去,為他犧牲,經歷人生的至暗時刻後,終於下定決心,要當一個和父親完全不一樣的北椋王,再難也不能妥協,遂苦學武藝,憑藉赤子之心和勤學苦練,成為武者,而後率丫鬟姜泥、劍仙李淳罡等護衛,二進江湖,用悍刀鬧得武林勢力雞飛狗跳,看似按老爹的套路下棋,實則踏雪獨闖,力抗命運安排,漸漸培植了願為自己效忠的武當、江南文壇、西楚、徽山軒轅等武林新勢力,也通過種種線索發現母親吳素之死的真相。漫天飛雪,徐鳳年一人一刀一腔仇,用自己的身軀扛起北椋戰旗,最終長成為北椋王合格的接班人。
維基百科介紹:
演員表
演員角色簡介香港配音
張若昀徐鳳年
北涼王徐驍長子,家中排行老三。真武大帝降世臨凡,前世乃大秦皇帝。劍九黃死於武帝城頭後,開始學武,要為其取回劍匣。第二次遊歷江湖時,於武當山獲掌教王重樓傳功灌頂六重大黃庭。蘆葦盪一戰後,被殺小姑娘重傷,破而後立,自身融會登上四重。入北莽遇龍樹聖僧,得其幫助入金剛境。返涼途中誅殺提兵山主第五貉,失去大黃庭而入偽指玄境。西域截殺趙楷,耗盡氣運殺死楊太歲入偽天象境。北涼王徐驍去世後,獲高樹露體魄及黃龍士之助,融儒釋道三家於一身,入陸地神仙境。戰勝王仙芝後,成為天下第一。
李致林李庚希姜泥西楚公主。西楚被徐驍滅國後,由徐驍從皇宮帶回北涼,為徐鳳年的婢女,一同長大。曾多次刺殺徐鳳年, 後跟徐鳳年遠行時, 跟隨曹長卿離去, 踏上復國之路。臨行前徐鳳年將母親生前的佩劍『大涼龍雀』, 贈予姜泥, 而姜泥則把西楚傳國之刃『神符』贈予徐鳳年。
凌晞胡軍徐驍
人屠徐驍,北涼王,徐鳳年之父,春秋三大魔頭之一。統帥三十萬北涼鐵騎,曾平滅六國,馬踏江湖。
潘文柏高偉光陳芝豹
徐驍的六義子之首。小人屠,白衣兵仙,原名陳知報,北椋王六義子之首。一虎二熊三犬之虎。北椋大將陳邛之子。北椋三十萬鐵騎威望僅次於徐驍的小人屠,槍術冷冽殺伐,上陣廝殺俱是一往無前,喜歡徐渭熊。
麥皓豐張天愛南宮僕射
謝觀應女兒,容顏絕世,胭脂榜評為天下第一。在徐鳳年三年六千里的遊歷中與他相識,相助徐鳳年得到入聽潮亭閲盡天下半數武學秘籍的機會,立志成為天下第一,親手殺了害死母親的父親。在徐鳳年西蜀殺死謝觀應後,才揭露其女子之身的秘密。後期涼莽大戰時,使出十七停逼退拓跋菩薩救下徐鳳年。
詹健兒丁笑瀅青鳥
北涼世子徐鳳年的丫鬟,上代江湖四大宗師槍仙王繡的女兒,實則為徐驍安排在徐鳳年身邊的死士丙。
葉曉欣李純軒轅青鋒
單戀徐鳳年,軒轅家的繼承人。眉目如畫,英氣十足,身材修長,喜穿紫衣。性格倔強,天生冷漠,不喜言談,客套寒暄點到為止。出身王朝一等大族,卻有濃重的草莽氣。她的愛情觀念,就像她的名字一般,鋒利霸氣。徐鳳年曾說過,這個江湖她最像我。
黃昕瑜李念徐脂虎
北涼王大郡主,徐鳳年的大姐,眉目含波,姿容出彩,身材修長,美艷臉龐的嫵媚如狐仙。雖然身體不好,但智慧過人。徐脂虎的宅斗段位很高,懟人技能滿分,但她不願與深閨里的長舌婦一般見識,所有還擊的手段只是自保,點到為止。
文詠珊徐渭熊
徐鳳年的二姐、軍師,上陰學宮掌門,「小人屠」陳芝豹的愛慕對象。她是北涼王府的二郡主,所走的每一步都要為徐家考慮,在關鍵時刻,甚至要為徐鳳年付出生命。按照徐驍的計劃,拜入上陰學宮,師從上陰學宮大祭酒和一位兵家領袖。
張頌欣榮梓杉徐龍象
北涼王次子,徐鳳年的弟弟,龍虎山老道士趙希摶的徒弟。小名「黃蠻兒」,不苟言笑,個性耿直,天生神力,在北涼軍中深受寧峨眉等武將的擁護。他看似痴傻憨態,心竅未開,實則心中剔透,單純善良。
胡家豪孟子義紅薯
徐鳳年身邊的絕色丫鬟。白皙嫵媚,眼角好似都帶着微笑,在徐鳳年面前十分乖巧,處事八面玲瓏,不僅對誰都能自來熟,而且分寸拿捏的很好。她負責照顧徐鳳年的飲食起居,替他待人接物,深得徐鳳年的信任。
何璐怡嘉澤魚幼薇/魚玄機
身抱白貓, 紫金樓花魁。母親為西楚皇室的劍侍,為國復仇, 被安排苦練劍舞,獻舞刺殺徐鳳年, 刺殺失敗後成徐鳳年丫環, 後跟隨曹長卿離去復國。
魏惠娥王繪春楊太歲
生於東越頂尖士族楊氏,兩朝帝師,出身兩禪寺,釋門執牛耳者的最佳人選,通讀儒釋道三教典籍,尤擅陰陽術數,師從清虛宮道士,有輔國建業之功,昔年京城白衣案謀害吳王妃的主謀之一。宣言陳錫亮寒門窮書生,在報國寺中與徐鳳年相談甚歡,徐鳳年敬佩、欣賞他的膽識和才華,不僅帶他參加清談辯難,甚至不顧門第出身,將陳錫亮收在麾下。陳錫亮得徐鳳年信任,選擇投效北涼。
王天辰趙珣
徐鳳年二進江湖的對手,靖安王世子。趙珣是一個華裝青年,情緒都掛在臉上,胸無點墨,論狠和陰謀,絲毫不及父親靖安王的半分。他的武器為神臂弓,善於射箭。是個急躁冒進,衝動易怒,殺氣很重的莽夫。
黃積權劉佩琦李義山
徐鳳年的恩師和引路人,學究天人的讀書人。李義山這一生,都在為徐家父子二人規劃北椋,殫精竭慮。若把北涼鐵騎比作利刃,李義山就是刀鋒上的毒。當離陽一統天下後,李義山坐鎮聽潮亭,閉關二十年,曾指揮老黃將北莽刀客老魁打落湖底,是他力勸徐驍不爭天下,也是他點撥深陷謎團的徐鳳年,透過棋局,看對手謀劃。
招世亮董潔吳素
徐驍的愛妻,北涼王妃,出自吳家劍冢,從小和劍侍趙玉台一起長大,持大涼龍雀劍。白衣案後,吳素遇害重病,先後生下徐鳳年和徐龍象,禍根復發撒手離世,徐驍再不續弦。當徐鳳年馬踏清城山,得知母親死因,誓向害死娘親的兇手復仇。
曾秀清董顏趙風雅
隋珠公主,離陽老皇帝趙禮最疼愛的女兒。本和徐鳳年有婚約,徐鳳年卻因為不想娶妻,婉拒了這門親事,讓隋珠公主臉上無光,因此懷恨在心,曾經親自上門給徐鳳年難堪。
成瑤孆楊皓宇黃陣圖(老黃)劍九黃,
指玄境。西蜀人,原為鐵匠,吃劍老人隋斜谷傳授三劍。早年行走江湖敗於王仙芝,後成北涼王府的馬伕, 伴隨徐鳳年遊歷江湖三年。重拾武道心境後,回武帝城與王仙芝一戰,最後一式劍九-六千里,達天象境,力竭而亡。
葉振聲邱心志李淳罡
60年前的江湖四大宗師之首,春秋十三甲之劍甲。佛道儒三修,16歲入佛家金剛境,19歲入道家指玄境,24歲入儒家天象境。曾六次擊敗王仙芝,一甲子前與王仙芝最後一戰,因愛才未出全力敗於王仙芝。錯手殺死心愛女孩酆都綠袍,上龍虎山和齊玄幀求取續命金丹,仍空留遺憾。道心已亂,下山時遇隋斜谷問劍,兩人互換一臂,境界跌落至指玄,在北涼王府聽潮閣底畫地為牢二十年。與徐鳳年上龍虎山時,解開心結豁然頓悟,重回陸地神仙境(小說是在徽山大雪坪)。廣陵江畔攜徐鳳年衝陣,一劍破甲二千六,一氣千里又百里,突破天人境界,但戰後留下暗傷,臨死前萬里借劍鄧太阿,助其突破陸地神仙境,戰平拓跋菩薩。「天不生我李淳罡,劍道萬古長如夜」
蘇強文于榮光王仙芝
當之無愧百年一遇的武學天才,具備天下第一傲視群雄的資格,卻以天下第二自居,這使得武林江湖上膾炙人口的十大高手排到了第十一。數十年來,包括李淳罡、劍九黃等無數江湖高手登城求戰,無人能勝,就連離陽皇室都不敢招惹這一人一城。
招世亮張曉晨洪洗象
武當山掌教王重樓的小師弟。呂祖轉世,歷經三世找尋心愛的紅衣女子。第一世,武當鼻祖呂洞玄,天道和劍道第一人,過天門而不入,轉世等待紅衣。第二世,龍虎山掌教齊玄幀。第三世,在趙黃巢派袁庭山殺徐脂虎時,一步入天象,騎鶴下江南,帶著徐脂虎遊覽山河,在其壽元將盡時,立誓願為天地正道再修三百年!只求天地開一線,讓徐脂虎飛升。最後自行兵解。
黃啟昌劉天佐褚祿山
徐驍的六義子之一、為人殘暴、對徐鳳年極為忠心
陳卓智田小潔魏叔陽
守護徐鳳年二進江湖的「百科全書」,他是北涼王府聽潮亭守閣,徐鳳年的「魏爺爺」。無牽無掛的一個人,痴迷世間百科。他是頭髮蓬鬆、氣急敗壞的道袍老者,別人見北椋王世子徐鳳年都是畢恭畢敬,只有魏叔陽不僅直呼世子大名,還敢教訓世子。
盧國權高泰宇寧峨眉
北涼王旗下、北涼四牙之一,從六品武將,鳳字營統領,他一直對徐鳳年很有敵意,不想他來接掌徐家軍。
李鎮然隋俊波裴南葦
靖安王之妻,趙珣繼母。 靖安王世子趙珣曾經痴迷裴南葦,靖安王趙衡懷疑裴南葦有意接近趙珣,便將其娶作王妃,讓趙珣死心。不僅僅是欀樊城,整個青州都知道裴南葦是靖安王「最愛」之人。事實上,她如籠中鳥一般遭受暴力和脅迫,而靖安王根本不愛她,他的愛,不過是演給世人看的。
劉惠雲張藝上舒羞/樊姑娘
徐鳳年身邊扈從,出身南疆,會很多歪門邪道,內力不俗。掌力驚人,為得《白帝抱朴訣》入北椋,被俘後成為死士。蘆葦盪一戰毀伏將紅甲的木甲
陳琴雲劉端端趙楷
離陽王朝皇帝趙惇的私生子。被黃龍士評為「身負趙氏氣運,天下氣運僅次姜泥」。得到師父(人貓韓貂寺)相助,欲爭離陽皇位,在蘆葦蕩派出五符甲紅將襲殺徐鳳年。在北涼大戰北莽時,為了牽制北涼,欲至西域稱王,斷了西蜀與北涼的聯繫。被徐鳳年在西域截殺,後自刎。
李凱傑黃龍士
春秋十三甲獨佔三甲-棋甲、書甲、算甲,別名黃三甲,與人貓韓貂寺,人屠徐驍並稱春秋三大魔頭。呵呵姑娘的義父。
杜玉明韓貂寺
離陽皇宮巨宦,趙楷的師父,徐鳳年的殺母仇人。一身大紅蟒衣,白面白眉,鶴髮童顏,帶了一絲妖邪氣,左手上纏着一圈圈如活物的紅絲,可以調遣伏將紅甲。
林國雄王彥霖溫華在
徐鳳年三年六千里的遊歷中相識、木劍劍客梁偉德
張天陽呂錢塘/林探花
刺殺徐鳳年未果後、練得赤霞劍訣用氣血換來功力大幅提升,成為其護衛,蘆葦盪一戰經脈盡斷毀伏將紅甲的火甲。
關令翹陶海湖底老魁
原名楚狂奴,常年被困在聽潮亭外的湖底,琵琶骨上鎖了兩條鐵鏈,鏈子頭上是兩把大刀。
李錦綸韓昊霖趙宣素
龍虎派祖師、後返老還童。謊稱為徐驍的私生子, 登上徐鳳年的船, 前往武帝城圖取其性命。
鄭麗麗李解軒轅敬城
最隱忍的陸地神仙、軒轅青鋒之父。徽山軒轅世家嫡長孫;軒轅青鋒之父,與龍虎山並稱「江西龍虎,江東軒轅」的軒轅世家長孫。身患絕症,數十年讀書養氣。所愛的女子為戀人所負,賭氣嫁他,卻又自薦為老祖宗的雙修爐鼎,對軒轅敬城不假辭色,他本可以與張巨鹿一樣經略天下,至不濟也可與荀平相當,卻為了一個不愛自己的女子困守一山,即使成為大長生境界的聖人,也未踏出心中的城。
沈保平王重樓
武當派掌教。洪洗象的大師兄。德高望重,修成道門最為艱澀高深的大黃庭,為徐鳳年灌頂後仙逝。
梁志達高廣澤吳六鼎
吳家劍冢劍冠。天才劍士,二十歲便出劍冢。
陳耀楠季葉翠翠花
吳六鼎的劍侍,醃得一手好酸菜。
羅孔柔高梓剛王明寅
天下高手排行第十一,亡國西楚名將守城第一王明陽胞弟李錦綸
何中華鄧太阿桃花劍神,徐鳳年的長輩,之前受恩與徐鳳年之母的恩惠。
廖慧佳呵呵姑娘
原名賈佳嘉,徐鳳年紅顏知己之一,北椋醬牛肉鋪老闆遠親。騎熊貓扛向日葵的女殺手,來去如風,曾刺殺徐鳳年。身世悽苦,幼年賣身葬母時,被路人欺侮,被徐鳳年所救贈她一把玉釵,後遇黃龍士被收為義女。
於恆盧白頡
棠溪劍仙,泱州四大家族琳瑯盧氏幼子。
郭虹趙玉台
為北椋王妃吳素的劍婢。被徐鳳年視為長輩親人。
許盈孟芷旭小雀兒
山賊老孟頭的孩子, 徐鳳年跟老黃遊歷在外時, 認識的小丫頭。
黃昕瑜于洋趙衡
離陽六大藩王之靖安王,坐鎮鬼城襄樊,文武兼備,只是高不成低不就,文采不如弟弟淮南王,武力輸給燕敕廣陵兩位王兄,耳順之年開始崇信黃老學說,曾有去龍虎山做道士的念頭,最近2年又棄道學佛。
翟耀輝候長榮張巨鹿
陳欣王同輝曹長卿
青衣儒聖。曹官子,一身青衣,落魄西楚士子,曾師從西楚國師李密。久負盛名的一品高手,號稱收官無敵。一心想要找到西楚公主復國,卻不知公主姜泥就在徐鳳年身邊。
王建國王林泉
泉州首富,北涼軍舊部。
招世亮孫雅麗王初冬
泉州首富王林泉的小女兒
陳皓宜陳偉棟劉黎廷
江南士族。陷害盧家媳婦徐脂虎名譽。
張奕聰袁庭山
軒轅世家門客, 後跟隨趙楷刺殺徐鳳年
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txtmatango · 4 years
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『黄禍論とは何か』松岡正剛1423夜
 まるで今日にも通じそうな話だが、黄禍論はそのころのアジアの力が急激に増大してきたことへの過剰な警戒から生まれた。それは中国や日本からすれば黄禍ではなくて「白禍」(ホワイトペリル)というものだった。  どんなふうに黄禍論が沸き上がっていったのか、重要なのはその異常発生の背景なので、そのアタマのところを紹介しておこう。
 日清戦争が勃発した1894年、ジョージ・ナサニエル・カーゾンというイギリスの政治家が『極東の諸問題』という本を世に問うた。イギリスこそが世界制覇をめざすというジョンブル魂ムキムキの本で、斯界ではこの手の一級史料になっている。  カーゾンは、イギリスがこれからは世界政策上でロシアと対立するだろうから、その激突の最前線になる極東アジアについての政治的判断を早くするべきだと主張して、それには中国の勢力をなんとかして減じておくことが必要だと説いた。対策は奇怪だが周到なもので、ロシアを抑えるには中国を先に手籠めにしておくべきで、それには日本を“東洋のイギリス”にして、その日本と中国を戦わせるほうにもっていけば、きっと日本が中国に勝つだろうというものだった。「タイムズ」の編集長のバレンタイン・チロルも『極東問題』を書いて、この路線に乗った。  カーゾンやチロルの期待と予想は当たった。なんと日清戦争で日本が勝ったのだ。  しかし、これで問題が広がった。ひょっとしたら中国だけではなく、日本こそが世界の脅威になるのではないか。いや、日本は御しやすい。むしろ中国が戦争に負けたからといって中国の経済力が衰えることはないのではないか。さまざまな憶測が広まるなかでの1895年、イギリスの銀行家トーマス・ホワイトヘッドは『アジア貿易におけるイギリスの危機的状況』という講演をロンドンでぶちあげ、中国の銀本位制にイギリスの金本位制がたじたじになっていることをこそ解決すべきだと訴えた。
 一方、こうした極東状況を横目で見ていた二人の皇帝が、まことに勝手なことに、突然にある邪悪な符牒を示し合わせた。  有名な話だが、“カイゼル”ことドイツ皇帝ヴィルヘルム2世がロシア皇帝ニコライ2世に手紙を書いて、そこで「黄禍」という言葉を使い、ポンチ絵で黄色人種を揶揄ってみせたのだ。「黄色い連中を二人で叩きのめそうよ」というポンチ絵だった。  これが「黄禍」という言葉の誕生の現場だが、むろんこの言葉だけが一人歩きしたのではなかった。実際にも、まずは日本にちょっかいを出して、牽制することにした。ドイツとロシアがフランスを誘って三国干渉に乗り出したのである。  翌年、ベルリンの雑誌「クリティーク」は「黄色人種の脅威におびえる白色人種」という特集を組んだ。2年後には東アジアの経済事情を調査するドイツ委員会が結成され、むしろ伸長する日本の経済力をうまく巻き込んで利用すべきだという報告がなされた。
 ここで事態はアメリカに飛び火する。イギリスに始まった優生学がアメリカに飛び火して断種政策の拡張になっていったのと同様に、アメリカはしばしばこのように、最後尾から登場してまずは自国の情勢をまとめあげ、ついではあっというまに事態を全世界化してみせるのだ。  すでにアメリカは移民問題に悩んでいた。アメリカがサラダボウルの国で、どんな移民も受け入れる“自由の国ユナイテッドステート・オブ・アメリカ”だというのは、今も昔も半分でたらめで、アメリカほど移民問題をたくみに国際情勢の天秤目盛として活用してきた国はない。この時代もすでに中国移民のコントロールが問題になっていて、カリフォルニアでは中国移民制限と中国人排斥の気運が高まっていた。  そもそも帝国主義大好きの大統領セオドア・ルーズベルトが、中国人追放には手放しで賛成している始末だったのだ。  そこへジャパン・パワーの噂が次々に届いてきた。折しも多くの日本人たちがカリフォルニアに次々に移住もしていた。問題はイエロージャップらしいという声が高まってきた。とりあえずルート国務長官と高平駐米公使のあいだで日本人のアメリカ入植を自発的に縮小することにしたのだが、コトはそれではおさまらない。1900年、カリフォルニア州で日本人排除法が提案された。  加えて名門兄弟のヘンリー・アダムズとブルックス・アダムズが『文明と没落の法則』と『アメリカ経済の優位』をそれぞれ刊行して、次のようなロジックを提供した。  ①文明化するとはすべてを集権化することだ。②集権化とはすべてを合理化することだ。③集権化と合理化を進めれば欧米の品物よりもアジアの品物のほうが安くなる。④世界は集権化と合理化に向かっている。⑤だからアジアが生き残り、これ��気が付かないヨーロッパは滅びるにちがいない。⑥アメリカはここから脱出しなければならない。
 アダムズ兄弟のロジックは明解で、強力だった。すでに『海上権力史論』を世に問うて、アメリカ中で万余の喝采をもって迎えられていたアルフレッド・マハン提督は、⑥の「アメリカはここから脱出しなければならない」を達成するための、新たな方針を打ち出した。  中国を門戸開放させ、その管理を列強が示しあわせてコントロールするべきだと言い、今後のパワーポリティックスは「北緯30度から40度のあいだ」に集中するだろうから、トルコ・ペルシア・アフガニスタン・チベット・揚子江流域の中国・朝鮮半島・日本、および南米のとくにアマゾン河流域のブラジルに注意しなければならないと力説したのだ。けっこう当たっている。  ところが、そこへおこったのが、またまた世界中を驚かせた日本による日露戦争勝利だったのである。驚きばかりではない。イギリスがちゃっかり日英同盟を結んでいたことは、アメリカには癪のタネとなった。
 1905年にカリフォルニアに反日暴動がおこり、アメリカはロシアに勝った日本と反日の対象となった日本とをどうあつかうかという二面工作を迫られた。その工作がポーツマス条約に対するアメリカの斡旋というかっこうをとらせた。  しかしむろんのこと、アメリカはこのまま日本をほうっておくつもりはない。血気さかんな将軍ホーマー・リーはさっそく悪名高い『日米必戦論』と『アングロサクソンの時代』を書き、これからはロシアはきっと中国と手を結ぶだろうから、アングロサクソン連合としては中国と同盟を結び、将来における日米決戦に備えておかなくてはならないと“予言”した。  当時、京都大学で比較宗教学を講していた親日派のシドニー・ギューリックはさすがにこの“予言”に呆れて、急遽『極東における白禍』を執筆したが、もはや焼け石に水だった。このあとアメリカの排日主義はますます強固に、ますます拡大のほうに向かっていった。
日露戦争に破れたロシアでは、かなり複雑な反応がおこっている。この国はもともと徳川日本に関心をもっていて、プチャーチンをはじめ何度も日本沿岸に出没し、折りあらば交易や開港を迫るつもりだったのだが、それをペリーとハリスのアメリカに先を越されたわけだった。  つまりロシアには「ロシアのアジア主義」ともいうべきものがあったのである。けれども、その外交政策がなかなか軌道にのってこない(今なお北方領土問題がくすぶっている)。  そういうロシアにとって、それを邪魔するのは仮想敵国のイギリスだった。それゆえ19世紀末、ブルンホーファーやウフトムスキーといった言論派は、たえず「ロシア・アジアの統合」というお題を掲げ、ときにはなんと、「仏教世界制覇の計画が日中韓の連合によって進むことがありうるかもしれないから、ロシアはそれに遅れをとってはならない」というような、やや誇大妄想なアジア対策を練ったりもしていた。  それがニコライ2世のころから「黄禍」に走り、そうこうしているうちに日露戦争で辛酸を嘗めた。ほれほれ、だからロシアン・アジアを早く確立すべきだったじゃないかと言ったのは、ウラジーミル・ソロヴィヨフの『汎モンゴル主義』だった。
 ドイツはどうか。アーリア神話や優生学や断種政策でもそうだったように、おっちょこちょいのカイゼル(ヴィルヘルム2世)こそ黄禍のお囃子の先頭を切ったものの、国全体としてはあいかわらず微妙な立場にいた。  三国干渉、膠州湾占領、義和団事件への出兵までは、まだ日本をからかっていればよかった。だからドイツ財界の重鎮で社会進化論者でもあったアレクサンダー・ティレは1901年の『黄禍』では、黄色人種によって「ドイツの労働市場が水びたしになることはないだろう」とタカをくくっていた。しかし日露戦争以降、どうも雲行きがあやしくなっていく。  アウグスト・ベーベルは中国に莫大な地下資源が眠っている以上、ドイツはこれを取りに行く列強との競争で遅れをとってはならないと警告し、フランツ・メーリングは中国や日本の脅威を防ぐには、もはやかれらの資本主義の力を社会主義に転じさせるしかないだろうと弱音を吐いた。  しかしドイツの黄禍論が他の列強と異なっていたのは、やはりそこに反ユダヤ主義がまじっていったことだった。ドイツの黄禍論はしだいに民族マキャベリズムの様相を強くしていった。
ざっとは、こんなふうに列強世界を黄禍論が走ったのだ。  では、ここまであれこれのイジメを受けた日本はどうだったのかというと、黄禍論は当然、明治の日本にも衝撃を与えた。ただし、当時の日本人は黙っているわけではなかった。たとえば象徴的には鴎外(758夜)、天心(75夜)、漱石(583夜)が反論していた。  鴎外については、明治36年11月の早稲田大学課外講義『黄禍論梗概』の記録がのこっている。そのなかで鴎外は、黄禍論は「西洋人が道徳の根幹を誤って社会問題を生じて、商業・工業の上で競争ができないようになりそうだと、不安がっているにすぎない」と断じ、「西洋人は日本と角力を取りながら、大きな支那人の影法師を横目で睨んで恐れて居るのでございます」「所詮黄禍論というものはひとつの臆病論なのです」と言った。鴎外はジョセフ・ゴビノーの人種差別論にもかなりの批判を展開した。  天心は『日本の目覚め』の第5章を「白禍」とし、「東洋民族が全面的に西洋を受け入れたのは問題だった。帝国主義の餌食になった」と述べ、「かれらの渇望の犠牲になってはならない」と強く訴えた。  漱石が『それから』の代助に言わせたセリフは、まさに黄禍と白禍の問題の本質をついていた。こういうものだ。最近のニートやフリーターにも聞かせたい。  「なぜ働かないって、そりゃ僕が悪いんじゃない。日本対西洋の関係がダメだから働かないんだ。第一、日本ほど借金をかかえて貧乏震いをしている国はありゃしない。この借金が君、いつになったら返せると思うか。そりゃ外債くらいは返せるだろう。そればかりが借金じゃありゃしない。日本は西洋から借金でもしなければ、到底たちいかない国なんだ。それでいて一等国を以て任じている。無理にでも一等国の仲間入りをしようとする。だから、あらゆる方面に向かって奥行を削って、一等国だけの間口を張っちまった。なまじ張れるから、なお悲惨なんだ」。
 田口卯吉のように黄禍に対抗するあまり、敵のロジックをむりに日本にあてはめた例もある。田口は『日本人種論』『破黄禍論』において、なんと「日本人=アーリア人」説を説いたのだ。  これが『日本開化小史』を書いて、福沢諭吉や天野為之と並び称された自由主義経済学の導入者とは、とうてい思えない。そこには「史海」の発行者であって、『国史大系』『群書類従』の編纂に当たった田口のほうの顔が強く出ていた。  もっとも、このように日本人を優秀化するためにアーリア人やユダヤ人をその���れに牽強付会させようというめちゃくちゃな論陣は、この時期は田口だけでなく、黒岩涙香(431夜)、竹越与三郎、木村鷹太郎、小谷部全一郎などにも共通していて、かつて長山靖生の『偽史冒険世界』(511夜)を紹介したときにもふれておいたように、それ自体が黄禍に対する過剰防衛になってしまっていた。小谷部は、例の「義経=ジンギスカン」説の発案者である。  いずれにしても、当時の日本人にもたらした黄禍論の影響は、かなり面倒なものとも、危険なものともなっていったと言わざるをえない。  橋川文三は、日本に「国体」論が浮上し、天皇唯一主義が受け入れやすくなったのも、また孫文に代表される大アジア主義が流行して日本の国粋主義者がこれに大同団結しようとしたのも、どこかで黄禍論に対する反発がはたらいていたにちがいないと見た。この見方、いまこそ肝に銘じておくべき見方であろう。
 黄禍論。  まことに厄介な代物だった。それは今日のアメリカのWASP主義、中国や韓国の反日感情、インドとパキスタンの憎悪劇などの厄介さを思えば、想定がつくだろう。  しかし、ほんとうに厄介なのは、アーリア神話、ゲルマン主義、優生学、断種政策、黄禍論が、すべて一緒くたに20世紀の劈頭を荒らしまわっていたということだ。  ぼくはこのあと、ユーラシアにおける民族の交代劇をその制覇と没落を通して案内していくつもりだが、そしてそこにイスラム主義やモンゴル主義やトルコ主義がどのような光と影をもたらしていったかを、できるだけわかりやすく、できれば順よく案内し、そこから東アジアの盟主となった中国という国がどんな民族ネクサスを演じてきたかを書くつもりだが、それにあたって、スキタイから派生したアーリアン・コメディの長期にわたった脚色劇が20世紀にまで続行していたことを、あらかじめ伝えておきたかったのである。
メモ
ヴィルヘルム2世とロシア皇帝ニコライ2世
https://kusanomido.com/study/history/western/30129/
黄禍論と日本人差別
https://history.ceburyugaku.jp/88054/
GWF(Great White Fleet)
https://ja.wikipedia.org/wiki/グレート・ホワイト・フリート
0 notes
hunxi-after-hours · 3 years
Note
Hi, I'm trying to figure out something from Shan He Jian Xin. I don't trust the official subs of the donghua, but I've always been curious as to what Shen Qiao was reciting in EP 3 when he recited the Zhuyang Ce and I wondered if there was something out there that could give a more accurate translation of what he's saying. I found nothing, but I did learn that what he's reading is lifted from a real-life text called the "Baopuzi", and he's reading from the ninth "inner chapter", the "Daoyi".
okay okay actually this is a fascinating question because like, I knew that the script was borrowing freely from classical texts, but I hadn’t looked into any specific lines and now I have so many tabs open looking into this 
so! before we even get into the text itself, the particular volume of the Zhuyang Ce Shen Qiao reads from in episode 3 is the 妄意卷 Wang Yi Juan, the... “volume of absurd meaning?” And we know that the volume of the Zhuyang Ce Qi Fengge passed down to Shen Qiao is called the 游魂卷 You Hun Juan, the “volume of travelling souls.” I didn’t clock the names of the other three volumes  in the novel, so it is quite possible that I’m reinventing the wheel here, but knowing those two names makes this text that turned up on a cursory google really cool:
五气朝元 Wu Qi Chao Yuan
一、心藏神,后天为识神,先天为礼,空於哀,则神定,南方赤帝之火气朝元。
二、肝藏魂,后天为游魂,先天为仁,空於喜,则魂定,东方青帝之木气朝元。
三、脾藏意,后天为妄意,先天为信,空於欲,则意定,中央黄帝之土气朝元。
四、肺藏魄,后天为鬼魄,先天为义,空於怒,则魄定,西方白帝之金气朝元。
五、肾藏精,后天为浊精,先天为智,空於乐,则精定,北方墨帝之水气朝元。
There’s literally no way I would be qualified to translate what I believe is a  technical cultivational Daoist text, but the opening lines of the Zhuyang Ce Shen Qiao reads comes from the third line here: 脾藏意,后天为妄意, 先天为信. The last two characters of the middle phrase are the name of the volume, 妄意(卷) Wang Yi (Juan).
But wait, it gets better! Because the second line of the Wu Qi Chao Yuan name-drops the other volume, 游魂 You Hun, so extrapolating from there, the other three volumes of the Zhuyang Ce are called 识神 Shi Shen,鬼魄 Gui Po,and 浊精 Zhuo Jing (umm... ‘knowing divinity,’ ‘ghosts and souls,’ and ‘the essence of muddiness’ respectively? I sense I am missing some capital-c Context here).
and we haven’t even gotten to the text of it yet. awesome.
okay, let’s get to the text; anon, you’re totally right in that they basically lifted this wholesale out of the 《抱朴子·内篇·道义》 Bao Pu Zi, Inner Chapters: “The Meaning of the Way:”
道者涵乾括坤,其本無名。論其無,則影響猶為有焉;論其有,則萬物尚為無焉[...] / The Dao is that which encompasses the universe and contains the cosmos; its root lacks name. To speak of its lacking, its effects appear to exist still within it; to discuss its having, the myriad things become nothing within it...
人能淡默恬愉,不染不��,養其心以無欲[...] 收之以正,[...] 薄喜怒之邪,滅愛惡之端,則不請福而福來,不禳禍而禍去矣。/ Man can be mild and quiet, tranquil and joyful; unstained, unmoving, nurturing one’s heart through lack of desire [...] receiving it through righteousness [...] in weakening the evils of joy and anger, eliminating the extremities of love and hatred, fortune will then come without needing to be invited; and disaster will depart without praying for its aversion.
(uhhh if you’re wondering, Daoism is just Like That)
I was surprised, upon diving into the Wikipedia article on this text, that there’s more Anglophone scholarly discussion than I expected; it looks like researchers have been primarily interested in it for the alchemical Daoism in the text, though I’m now intrigued in its commentary on Ruism/Confucianism (like, just--抱朴子答曰:道者,儒之本也;儒者,道之末也。). Honestly, considering that this is a Jin Dynasty source that discusses the relationship between Daoist and Ruist thought, it seems super appropriate for being the origin of the Zhuyang Ce, a text which is routinely described as harmonizing the three schools of thought (plus the demonic) in one text.
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ommusubi · 3 years
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#山芋とろろ #合わせ出汁 #お湯 #自家製みそ #昆布 #鰹節 #煮干し #しょうゆ #のり #小ねぎ #小口切り #かぼちゃ #黄金比率の煮汁 #水 #醤油 #酒 #砂糖 #みりん #トマト #わかめ #鯖水煮 #おうち晩ごはん 今日は、他寺代務 で盂蘭盆会のご自宅参り。自坊の門徒(檀家)ではありませんので、気を遣いながらも、近況「コロナ禍がなかなか収まりませんね」とお聞きすると、黙っていられず「武漢ウイルス研究所(WIV)とアンソニーファウチ(米国立衛生研究所 (NIH)・米国立アレルギー・感染症研究所 (NIAID) 所長)にWHOが協力して(騙されて?)作り上げたコロナ茶番劇(パンデミック)」「嘘論文のPCR検査」「危険性ばかりのマスク着用」「効き目なし危険なだけの新コロ謎の毒水」「新コロウイルスの不存在」等々、本当のことを熱くお伝えしてました。汗 (法喜 ecoji 恵光寺 恩結 おむすび) https://www.instagram.com/p/CShEzcbFzei/?utm_medium=tumblr
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rntr03 · 2 years
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狛/こま
1月29日生まれ/23歳/176㎝
市役職員
「ようこそ!迷冥市役所都市伝説課へ!」出身 HO2:新人
◆通過シナリオ◆◆◆◆
ようこそ!迷冥市役所都市伝説課へ! 夜と睦言 KPレス 9と8と点がひとつ KPレス 都市伝説課おまけシナリオ スペクトラム 黄身と蜂蜜 KPC ある一樹の影にて 赤禍繚乱、踊れよ百鬼 マインドイーター これは詳細を省くが 結論だけ言うと お前はイヌ 気づいたら死んでた 狐さんちのお宿事情 KPC 君のためのヒポクリシー 7匹のもちもち神話〜KPCが神話の力で7匹のもちもちな二頭身になった件〜
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774 · 3 years
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穏やかな性格であり、学問を好んだという。皇太子となっても慎み敬い、驕る事なく朝臣と引見し、書籍を論じた。即位すると、旧制を復活させて太極殿東堂で聴政を行い、宴の席でも群臣に政務や儒学の経典に関して討論させた。黄門侍郎傅宣は嘆息して「やっと武帝の世を取り戻すことができた。」と語ったという。また、秘書監荀崧はいつも人へ「懐帝は容貌が美しく、清らかで勤勉に励み、幼い頃からその才知で名を馳せていた。もし天下太平であったなら、法律・制度を守って国を治め、良主となったであろう。しかしながら、恵帝の騒乱の後を継ぎ、東海(司馬越)が専政した事から、幽王・厲王のような過ちが無かったににも関わらず、流亡の禍に遭遇してしまったのだ」と語ったという。
懐帝 (西晋) - Wikipedia
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kuro-tetsu-tanuki · 3 years
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異海感想
前にツイッターに思わずネタバレ垂れ流してしまって良くなかったなぁと思ったのでブログにしときゃええやろという安直な考えのもと作成されております。 そっちの文章も入ってます。
Sadaさん作 異海 ―ORPHAN’S CRADLE― のネタバレ有感想になっておりますのでお気を付けください。
後、思いの丈を気持ち悪いレベルで吐き出してますのでキモイと思ったらブラウザバック推奨。
まず製作者のSadaさんに感謝を。 こんなにも素晴らしいゲームを、魅力的なキャラクター達を、面白くあたたかなシナリオをありがとうございます。 本当に楽しい。面白い。 おかげでEDFもモンハンもほっぽってずっと異海やっちゃってる。時間が溶ける(誉め言葉)。
語りたいことが多すぎるので思いつくことをガンガン語っていこうと。
取り合えずEDは全部見終わった、んだけどイベントもスチルも回収できてないの多いのでまだまだ周回しなくてはならない。 まぁそんな自分の状況はさておき。 シナリオが!良い!!んですよ!!!! 僕のさっぱりな語彙力では表現できないので割愛。 どのシナリオ読んでても面白い。面白過ぎてスキップできない。 周回の為にスキップもするけどお気に入りのシナリオ来ると読んじゃう・・・また時間が溶けてゆく・・・。 差し込まれるBGMもチョイスが良い。情景にあったチョイスをされてて自然にシナリオに没入できる。 照雄さんや吾郎さんと勝負する時のピアノ曲とか、最終盤の蛭子と問答して裕くんが色々理解した時の切ないピアノ曲とかたまらん。アルペジオがいいんだ。 曲名とかも知りたいくらい良い曲多い。フリー素材なんだっけ?欲しい。 料理、島開発、クラフト要素も楽しい。クラフトとかまだ作れてないの一杯あるんだろうなあ。 ミニシナリオが充実してるのもすごく良い。 多すぎて作者さんの多大な愛を感じる。本当に凄い。 色々気になる設定もありすぎて設定資料集を見たい。
人物評というか感想というか
裕くん 我らが主人公。基本的に周囲が奇人超人が多い中、貴重な常識人ツッコミポジション。 そんな彼も一皮むけば色んな要素が詰まった子でした。 よく笑い、時に悩み、泣き、葛藤しながらも自分の道を見つけて進むことができる姿はまさに主人公。 優しいというより愛情深い。いや、基本的に異海に出てくるキャラクターは皆愛情深いけれども。 サブイベントで人外にですらその手を差し伸べるその深い愛情は圧巻。 たまに「裕くん絶対母性芽生えてるよね?」とか思った。鬼灯イベとか料理のミニシナリオとか。 その大きな愛情で色んな人達を悉く陥落させていく様は正に主人公。 もうハーレムとかで良いから裕くんは皆を幸せにしてあげて欲しい。 相手と状況によっては(主に後ろが)大変なことになりそうな裕くんの未来はどっちだ。 EDによって色んな状況になるのも流石主人公。海堂さんEDはビックリな成長具合だった。そりゃ海堂さんも驚くわ。
定晴さん 色々デカくて豪快な父性溢れるチートスペック超人その1。面倒見も良い。 そりゃ裕くんじゃなくても惚れるわ。 その裏にある定晴さん自身の事情や葛藤がまた何とも。 そりゃ巌さんから見たらソリ合わないよね・・・。 吹っ切れた後は最初の印象に違わぬスケベェなおっさんでした。 スケベ的な意味で裕くんは体もつのだろうか・・・。 だが男前すぎてつらい。裕くん幸せにしてあげて。 ちらほら描写はあるけど君絶対ただの一般人じゃないよね。
巌さん ヤクザみたいな雰囲気のおっさん。のくせに時たま見せる柔らかな父性がまたニクイあんちくしょう。 勇魚さんとは違った意味でこの人はこの人で色んなことで雁字搦めになってた。 初期印象がガラリと変わる人。シナリオでも言及されてたけど懐が大きく、愛情深い。 お前はどこのエロゲの主人公だってくらい父性愛溢れまくってる。 でも巌さん絶対Sっ気あるよね。 元は真面目な消防士ってんだから色々あったんだよね、多分。ってなる。 しかしこの人も大概ハイスペックだよね。他が飛びぬけてるだけで。
洋一くん チートスペック超人枠その2。 別の意味で初期印象がガラリと変わった人。 寡黙マッチョいいよね!とか思いながら攻略したら死んだ。 死んだ。 個別シナリオはもうボロ泣きした。 ノベルゲーやってて泣いたのなんて初めてかもしらん。 この時点で洋一くん推しが限界突破した。好き。 前半の寡黙な洋一くんも良いけど不器用に感情を表す彼も良い。 タガ外れてエッチ要求しまくる彼も良い。 捨てられた犬みたいな表情で「駄目か」「嫌か」なんて言われたらそりゃあ拒否できないよね。 頑張れ裕くん。
辰馬くん ちょっと天然気味なラガーメン。が最初の印象だった。だった。 ヒーラーでサバイバーでラガーメンで医者志望でタガが外れりゃオオカミさん。 ふとした瞬間に出てくる闇と言うか情報の洪水というか、最早何を言ってるのかわからない。 一途、めっちゃ一途。一途すぎて若干ヤンデレの気配も・・・。 でも、なんというか愛おしい。母性をくすぐるというか、愛される人柄だよね。 でもやる気になればクソかっこいいんだからホントにズルい。 巌さんもそうだけど彼も大概ハイスペック。
千波くん 打波の生んだぴゅあぼーい。 何というか甘酸っぱい青春ルートだった。 いや、ルートとしては葛藤も切なさも苦しさも色々あったんだ。 あったんだけど、「ああ、ちょっと切ない。けど、甘酸っぱい」。 そんな言葉が自然と出てくる。千波くんかわいいよ千波くん。 裕くんとの距離感が絶妙に良い。 支えるようで支えられていて、寄りかかるようで寄りかかられていて。 実に微笑ましい。末永く爆発しろ。
冴さん つよい。 いや、その一言で片づけちゃだめなんだろうけど。 印象としてはサモ〇イのメイメ〇さんポジション。 眼鏡だしお酒好きだし。 勇魚さんルートで彼を叱責する彼女には痺れた。 色んな意味で裕くんの味方をしてくれた人。本当に素敵な女性である。 彼女は彼女で秘密があるみたいだけど結局何者だったのだろうか・・・。
イザナギさん 〇モナイ3でいうハ〇ネルさんポジション。 彼も何者だったのかは正直ようわからんかった。 でも、裕くんの味方で、裕くんを導いてくれてたのは確か。 なんというか、ほっとする感じがして好き。
照道さん 良識枠。イザナギさんと同じでほっとする枠。 色々言うけど裕くんを支え、導いてくれた人。その名前は伊達ではない。 ラストで駆けつけてくれたあの勇ましい姿には痺れた。クソカッコいい。 崇くんとは末永く幸せに暮らして欲しい。 ぬか漬け?・・・ウッアタマガ
崇くん 天使。 もうそれ以上の言葉があるだろうか。 いや、後半のあれやこれやで色々と思うこともあるけれども。 本当に、本当に末永く幸せになって欲しい。 崇くんかわいいよ崇くん。
吾郎さん ギャグ枠と思いきやシリアス部分もがっつり持ってくお方。 月狂いの恐ろしさとその苦悩がよくわかるシナリオでございました。 ぶきっちょな吾郎さんも良いですがあんなオラオラした吾郎さんもよき。 下手すりゃ裕くんあのままMに目覚めていたのでは・・・? 互いが互いを思いやる故の忘れ石。でも、忘れたくない。あんなんズルいわ。そこからのEDへのあの流れ。ズルいわ! EDでのギャップにもやられた。制服はズルい。萌え。 子供たちもかわいい。
潮さん 面倒見がすごくよく、性格イケメン。 実際いい男。というか色男。そして一途。 ED見つけるのにめっちゃ時間かかった。まさかノーマルの先だったとは思わなんだ。 いや、どうなんだろ、トゥルー後にもあるなら全く感想が変わってくる。 ノーマル後の潮さんEDを見た感想としては、せつない。 ただひたすらに、せつない。 裕くんと潮さんのあの関係はそれはそれでいいんだ。 幸せそうで。潮さんも満更じゃなくて。 ノーマルエンド、やっぱ悲しいよなぁ。 照道さんが消えて。あの後、崇くんはどうなったのだろうか。 吾郎さんとか汐音ちゃんがいるから平気だろうとは思うけど、絶対自分責めそうだよなぁ。 やっぱり、皆で幸せになって欲しいんだ。 もし汐音ちゃん√のトゥルー後のEDっていう√があれば、全然感想変わったなぁ。
藤馬さん 皆大好き(?)藤馬さん。 目じり下げて笑うあの表情は破壊力あると思います。 完璧超人かと思いきやまさかのメシマズとは・・・。 えっちスケベにーさんだった。えっち最中も敬語なせいで最早言葉攻めだったよ。プレイかよ。 でもそれ以上に愛情の人だった。 辰馬くんに、父に、そして裕くんに向けた愛が溢れまくってる人だった。 兄弟揃って外見も中身もイケメンだった。知ってた。 ED1はまさかのオチだった。いや、弐鬼さんルートでんなこと可能なのは知ってたけど。 そして藤馬さんやっぱ勾制御できなかったら色々ハジけてるじゃないですかヤダー。 あの場合兄弟とは竿だったのか穴だったのか・・・ゴクリ そして問題児三兄弟って多分吾郎さんとこだよね。 ED2は切ない。でも、あの結末の先に続く物語もありそうな感じがある。 結局、あの場合はどっちが柱になったのだろうか。 にしても兄弟揃って独占欲強めな感じがひしひしと。イイデスネ
勇海さん えっちなとうさん。けしからん。実にけしからん。好き。 父性愛溢れまくっ��て砂糖どころか蜂蜜吐いた。 裕くんがでろでろに甘やかされてるのを見ると「良かったねぇ裕くん」という気持ちが芽生える。 洋一くんや辰馬くん、千波くん見てると「もっと甘えてええんやで」って思うけど裕くんももっと甘えていいと思う。 それを引き出した勇海さんマジお父さん。爛れているのはご愛敬。 定晴さんとの3Pルートもスケベェで実に良い。 裕くんのお尻が心配にはなる。でも裕くんが幸せそうだからいいか。 しかし、疾海さんを内地に解き放って本当に大丈夫だったのだろうか・・・。
弐鬼さん マッチョ刀鍛冶おじーちゃん。 お世話してたら回春したおじーちゃんとえっちしてた。 おじーちゃんがえっちすぎるのがいけないとおもいます。 EDは世界観の一端が見えてそれも良かった。 いきなりおっぱじめたのには吾郎さんじゃなくてもびっくりすると思います。 このルートの裕くんが一番神秘に満ちてる状態なのかな。 洋一くんの五感が鋭いのも弐鬼さんの血族だからなのだろうか。
泰蔵さん 船長兼細工師さん。 最初はぼんやりと「ああ、裕くん島に残ったら旺海の当主しながら細工師するのかな」なんて思ったりもした。 個人的には裕くんのお師匠ポジションになっている。 絶妙な塩梅で裕くんのこと気に掛けてくれるお方。 絶対弟子みたいな目であたたかく見守ってるよね。 なんでかわからんが凄い好き。
沙夜さん ほんわかお母さま。そしてぬか漬けの女帝。 裕ちゃん呼びは中々にくるものがある。可愛らしいお母さまだ。 色々大変で色々な苦悩を背負ってる。 でも最後にはきちんと向き合い、子を守り、愛にも生きる。女は強かった。 にしても、千波の年齢逆算してもそこそこのお歳の筈だが・・・お盛んっスね・・・。
蛭子 黒幕。加害者でもあり被害者でもあり、サモナ〇3のイス〇ポジション。 彼の願いは所謂「自身の死」だった。 そりゃあんな状況に押し込められて無間地獄状態ならそう望むのも無理はないわ。 けど、色んなEDを見た後に思う。結局彼にとって一番幸せなEDはどれだったんだろう。 正規?√は定晴さんEDぽいけど、個人的には蛭子くん自身が色々学んでいきそう辰馬くんED、藤馬さんED1もありかなぁと思ってしまう。 彼も幸せなれるそんな未来があったのかなぁ。
全然関係ないけど、蛭子はマヒトの姿を模してる。 マヒト登場時に「はいてない」選択肢出てた。 つまり蛭子もはいてないのでは? どんだけシリアス話をしてても君はいてないの??? 3週目あたりでそんなアホな思考が湧いてもうダメだった。
考察とも言えない雑感。 考察何てしたことないから理論も順番もちぐはぐのぐちゃぐちゃ駄文。
辰馬ルートやって思ったのが、「自分の命を顧みず、他の誰かを慈しむ」「負の感情に共感し、それを慰めることができる」。 これをできる人が「柱」の素質の大きさなのではないかと。 そこに血筋とか勾とかは恐らく関係ないのではないかと。 んで、バッド√を見て思った。 あのループの中の定晴さんのあの台詞。 多分、定晴さんもあのループの中での記憶を持ち越してて、「もう少しでお前(裕くん)をこのループから解放してやる」って意味だったのかな、と。 そして多分、その代償として定晴さんが柱になるのではなかろうかと。 禍憑きの骨イベントで崇君と定晴さんが同情、というか共感したことで禍が消え去ったのも、あの2人が柱の資質持ちだからなのではないか?と思ったり。 というかイザナギさん回復イベントで産魂に光を入れられた人って、大なり小なり皆柱の資質あるって事なのでは・・・?
裕くんの父親について 某方がSadaさんと問答してらっしゃったけど、多分これ泰蔵さんだよなぁ。 冴さんのお言葉や鑑定の結果見ても一点ものの髪飾り、星見石は打波で産出する、加工が難しい、泰蔵さんの髪飾りに対する扱い、泰蔵さんは細工師、んでお酒飲んだ時のお話。 うん、やっぱりアレ泰蔵さん作では? よくよく泰蔵さんの立ち絵見ると裕くんに似てる気がする。体格とか髪型とか。あと眉毛。 蛭子も命や魂は生み出せないって言ってたし、真那さんと泰蔵さんの子+蛭子の一部=裕くんなんだろう。多分。 多分泰蔵さんは気づいてるよね。そら何かと気に掛けてくれるわな。 そう仮定して泰蔵さんの台詞を見返すとやっぱそうなんじゃね?って思ってしまう。
裕くん本人について 何かしらの勾を持っており、幼い頃から幽霊とかが見えてる。 旺海の血を継ぐ者。 勾については汐音ちゃんから「幽世を渡る力に優れている」と言及されている。 「幽世を渡る力」は詳細が語られていない為不明点も多い。 おそらくこちらは「蛭子の一部としての旺海裕」が持つ力なのであろう。 幽霊や魂といったものを視認し、時には意思疎通さえ行うことが可能。 視認した相手の死の運命のようなモノも感じ取ることができる。 元々できたのか打波島に戻ってから目覚めたのかは不明だが、霊的な存在を祓う、共感し慰撫することで魂を輪廻の中に還す柱としての力も行使している。 ここら辺は主に攻略キャラに関係ないサブイベで行使している。雪女とか胡麻団子の女の子とか鬼灯とか。 幽世の力に関係するのかは不明だが、水鏡による先視に関する力も突出している。 先視は藤馬さん√にて「超高性能のシミュレーション結果」のようなものと明言されている。 絶対の結果ではないが、高い確率で起こる事象の1つを視るのだと。 この先視に関して、前述した『視認した相手の死の運命のようなモノも感じ取ることができる』という能力にも関わって来るのではないだろうか。 バッド√で蛭子がいくつかの結末をシミュレートして試行を繰り返していることから、蛭子が元々行使していた力。 それが、蛭子の一部である裕くんが『死の運命の視認』という限定的ながらも先視の力を行使できても不思議ではない。 余程裕くんの根幹に根ざす力なのか、打波を離れてもその能力は無くなっていない。(巌EDなど) それと、裕くんの勾に関係するかは全くの不明だが、打波島に来てから彼は黄泉がえりを繰り返していると言える。 桃の花咲き乱れるあの空間はしょっちゅう描写されるが、あれが描写されるときは肉体的に死を迎えようとしているか、あるいは魂が肉体を離れている状態なのではないだろうか。 あの空間を降りきったら死んでしまうよと警告もされるし。 巌√で月読のお守りをなくした時、洋一√で顎岬ダイブした時は明確に一度死にかけて(あるいは死んで)いると思しき描写になっている。 しかも桃の花空間も描写されている。 どうみても助からない筈なのに蘇生している。 この事象に関しては裕くんの勾なのかそれとも蛭子が手助けしているかは不明だが、デッドアンドリバースしているのは確かだろう。 先視や水鏡、黄泉がえりの異能を含めて「幽世を渡る力」なのだろうか。 書き出してても全然わからん。 他、定晴さん√にて蛭子から「君は旺海の勾も継いでいるんだね」と言及されている。 こちらは「旺海真那の子、旺海裕」として持つ力なのであると思われる。 旺海の勾については「魂の分割」と作中で明言されており、自分の魂の一部を別個体として存在させるって感じかと思われる。 定晴さん√ではそれを定晴さんの魂でおこなったと。 だからあの場に定晴さんは現れたということだ。 まだある。 条件が揃えば笹神楽を神器として行使することが可能。 この時、裕くんは笹神楽がツール、自身をバッテリーと称している。 この状態に定晴さんソウルが加わると、位相すらも蛭子と同等になる。 これ、限定的にとはいえ限りなく神に近づいてますやん。 いや、蛭子の一部なんだから不思議ではないっちゃないけど。 折れない柱として完成されうるスペックも持ち合わせており、不完全な状態でも柱としての適性は高い。 ていうか弐鬼さん√に至っては一時的ながらも柱そのものとして打波島を支えていた。
定晴さんについて 内地の人間なのに浮き出ていた禍憑きの刻印。 定晴√ラストの裕くんに流れ込む力。 名言されているわけではないが、弐鬼さんEDにて語られる「さる人物の体の中に残っていた海皇の因子」。 さる人物って多分これ定晴さんだよね。 そう仮定すれば定晴さんの謎スペックにも説明はつく。多分。 ていうかスィーフィード〇イトかお前は。好き。
エロについて すごいえっち。 ええ、ええ。すごいえっちでドシコでしたよ! よくこんな量のテキストとシチュエーション思いつくなぁなんて戦慄もちょっとした。 定晴さんの色々溢れまくりなえっちもいい。 巌さんの包み込むような、お互いに色々曝け出すようなえっちもいい。 洋一くんの若さ溢れまくるドチャくそ激しいえっちもいい。 千波くんの青さと若さとやんちゃさ溢れかえるえっちもいい。 辰馬くんのひたすら一途な激し目えっちもいい。 サブキャラの方々もたいへんえっちでございました。 言葉で表しきれないのでまずやればいいと思う。 定晴さんと勇海さんのW雄っぱいサンドで吐血した。いや、吐蜂蜜した。
簡単な総評 めっっっっっちゃ良い作品でした!!!!! そしてめっっっっっちゃ時間が溶けた。 というか回収終わってないスチルもイベもあるからまだやらねば。 あああ、裏設定とか世界感とか凄い気になる! ここまで引き込まれた作品なんて久々だ! Fateやら放サモやらはまだ完結してないから除外。 それ考えたら勝手な考察なんてするほどどっぷり浸かった作品なんて赤松漫画とかハリポタ以来かも。 あああ、一緒に語れる人が欲しい!!あれこれ聞いてみたいし話したい!!
あのボリュームで、プレイ時間で、2000円ちょっとって安すぎない????
お布施はどこにすればいいんです・・・?
しかもまだ追加があるかもしれないというこの・・・。
Sadaさんありがとう・・・ありがとうございます・・・。
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xf-2 · 3 years
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コロナ禍による海外への渡航規制で、中国を含む渡航移植手術のあっせんを停止していた日本のあるNPO団体は、最近、渡航移植の案内を再開した。団体によれば、中国では「捨てられるほど」移植のための心臓と肺があるという。中国では、日本や米国より超短期間で移植手術が可能だ。これは、生きたまま確保された相当数の「ドナー」がいるためだとして、国際人権組織は深刻な人道犯罪の可能性を指摘している。
このあっせん団体は、心臓と肺移植の中国渡航移植を2020年10月に案内している。移植は「指定された移植センターの教授の執刀に限り、中国政府より招請状の発行が許可される見通し」としている。
この案内の3カ月前、ある中国人女性の技能実習生(24)が名古屋滞在中に重度の心臓病を患い、心臓移植手術のために中国に帰国し、武漢協和病院で移植手術を受けている。日本および中国のマスメディアは「日中命のバトンをつないだ」として話題にした。中共ウイルス(新型コロナウイルス)の世界的流行により、日本と中国を結ぶ空の便は全面停止していたにもかかわらず、両国当局は名古屋発武漢行きの特別チャーター便を手配した。技能実習生は、転院からわずか13日後に心臓移植手術を受けた。その間、4つの移植心臓が出処したという。人民日報が同年7月、「美談」として特集記事で詳細を伝えている。
この事案を、あっせん団体は2021年2月、日本における移植希望者への案内として紹介している。「藤田医科大から中国の武漢協和病院へ渡航した女性が、到着後13日目に心臓移植を受けられています。(短期間に4つの心臓が出処した)」(原文ママ)
別の文章では、団体は、出所不明な臓器の移植には関与しないと強調し、違法性を否定している。ドナーに関する説明では、「当事国の法令に従い医療機関が手配している。私たちは臓器の出どころに一切関与していない」。
ドナーは誰?
しかし、中国移植業界は、国際機関の第三者による現地調査を拒否しており、透明性が欠如している。中国衛生部や赤十字は、ドナー登録者が人口の約0.1%にすぎず、その上2015年から「死刑囚の臓器利用を停止」しているにもかかわらず、なぜ豊富な移植臓器が提供できるのかについて説明を行なっていない。また、ドナーが誰であるかを一切明らかにしていない。
あっせん団体は、法輪功迫害や新疆ウイグル自治区における人々からの「臓器強制摘出」について、過去の問題であるとし、現在進行形ではないとしている。
中国共産党体制による系統的な臓器強制摘出が今も続いていることは、国際的な人道犯罪を検察、人権弁護士、医師などの第三者からなる判事団が検証し、裁量する「民衆法廷」により明らかになっている。議長は、旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷でセルビアのスロボダン・ミロシェビッチ初代大統領を起訴したジェフリー・ナイス卿。
英ロンドンで行われた民衆法廷の最終裁定では2019年6月、1年に渡り約50人の証言者や専門家の資料から、中国の臓器強制摘出は「合理的な疑いを超えて、中国でかなりの期間、極めて多くの良心の囚人からの強制臓器収奪が行われていることを確信する」との結論を下した。また、その最も多くの犠牲者は法輪功学習者で、近年は、大量収容が指摘されるウイグル族も含まれるとした。
中国共産党当局により大量拘束されているウイグル族は3グループに分けられ、そのひとつは「臓器摘出用」に分類されているとの情報もある。2020年1月21日付のメディア記事は、党高官と間接的な接触を持つ、光学技術者のエルキン・シディック教授の話を伝えた。
仲介者を通しての党高官からの機密情報だという。それによると、「中国共産党は100万人以上のウイグル人を各省に輸送・分散させ、彼らを3グループに分けている。臓器摘出用、生体実験用、ほかは分散させて殺害する(distributed killing)など、他の目的のためだ」。臓器摘出や生体実験の目的は、「共産党は広大な強制収容所を維持するための資金を使い果たした」ためであり、人身削減や資金集めを行なっているとみられる。
あまっていて、捨てられる
一般的に臓器移植は、亡くなったドナーひとりから移植可能な臓器が、各臓器の移植を待つ複数人の希望者に分配される。臓器の分配システムと呼ばれる。腎臓や肝臓は他の移植に比べて手術希望が多く待機時間は長い。
このあっせん団体によれば、中国では現地市民にとって心臓や肺の移植は高額で、需要は少ない。このため、なくなったドナーの身体から腎臓や肝臓は摘出されても、心臓や肺の多くは廃棄されているという。
腎臓や肝臓の移植の場合、臓器提供者は必ずしも死亡しないが、心臓や肺はドナーが確実に死亡(脳死を含む)した場合に限る。心臓や肺の移植が「超短期間で移植可能」ということは、いつでもオーダーの度に殺害される人々が、何らかの形で「確保」されているということだ。あらかじめ血液型と組織型の検査を受けた人々は、これらが合致する移植希望の日本人患者が注文する度に、殺されている可能性が高い。
日本は、渡航移植を極力抑制し自国内で移植努力を誓う国際宣言「イスタンブール宣言」(2008年)に同意している。
世界各地へ渡航移植のあっせんを行い、「その規模は日本一」と豪語するあっせん団体の理事は、大紀元の取材に対して、中国では「廃棄される臓器がある。日本では移植を待つ人々がいる」として、命を救う機会の提供ができることはイスタンブール宣言の主旨に反しないとの考えを示し、渡航移植の正当性を語った。また、宣言には法的効力がないことも強調した。
また、コロナ禍で海外渡航が規制されているが、あっせん団体に問い合わせをしている渡航移植希望者は、二桁に上ると述べた。理事は、移植希望者に対して、渡航先の状況や病院について紹介しながら「最終的には顧客が渡航先を選択している。中国を希望する場合もある」と話した。
あっせん団体は、中国へ渡航移植の手配を中心に活動しているとみられる。公開されている団体の事業報告書によれば、「海外医療事情調査」として過去4年間の全ての海外渡航について報告がある。渡航先の96%は中国で、2016年は12回、2017年は8回、2018年は7回、2019年は6回訪問している。
検死の開胸
あっせん団体は、法輪功学習者の迫害やウイグル族からの臓器強制摘出を否定している。団体は、中国当局が関与する組織的な臓器強制摘出、いわゆる「臓器狩り」ではなく、人権団体らが掲げる開胸痕のある被害者の遺体は、検死の開胸にすぎないと主張している。
迫害および臓器収奪の停止を、日本を含む世界各地で伝え続ける法輪功学習者は、バナーなどで、開胸痕の遺体写真を使用している。中国本土の法輪功迫害情報を伝えるウェブサイト・明慧網によれば、一人は山東省威海文登市の劉玉風さん、もう一人は、黒竜江省の王斌さんだ。2人は外的損傷で、死亡したとされている。
法輪功学習者に対する中国共産党の迫害は非人間的だ。警察病院では「生きたままの死体解剖、霊安室の冷凍庫で保管、ボイラー室で焼却処分」など、惨たらしく弾圧され殺害されるケースは明慧網で多数報告されている。この中国共産党の振る舞いから、中国の「検死の開胸」が必ずしも臓器取引を否定できるものではないと言える。
中国の気功修練法・法輪功は21年前の1999年、当時の中国共産党書記・江沢民が弾圧を開始した。静かな個人の修練にもかかわらず、中国共産党は「思想拡大は体制維持の脅威」と断じて警察、司法、メディアを駆使した全土規模の弾圧を開始した。時期を重ねて、中国各地では600以上の移植病院が建設され、免疫抑制剤の臨床研究が急増した。
「収容所内の人々は、国内外の臓器移植希望者のために、本人の承諾のないドナーとなり、臓器を強制摘出され、殺害されている」この戦慄の医療殺人について、2006年、カナダの人権弁護士デービッド・マタス氏とカナダ政府元アジア太平洋地域担当大臣デービッド・キルガー氏による独立調査報告書が公にした。調査団の後続の報告によれば、中国の年間移植手術数は6万~10万件で、犠牲者数はそれよりも多いと推計している。
この報告が明らかになった翌2007年5月、中国政府は「臓器移植法」を施行した。同法は臓器売買を禁止している。同年7月の通知文書「外国人への臓器移植の適用についての問題」では、旅行で訪中する外国人に移植手術を行うことを禁止している。しかし、地方衛生部は許可した外国人患者を受け入れている。同じころ、官製メディア・中国網は、衛生部副部長(厚生副大臣)で「中国移植界の権威」と呼ばれる黄潔夫氏の話として「全国に移植病院が600カ所、移植医は1700人以上いる」と報じている。
臓器移植病院が乱立する前、中国では移植法が整備されておらず、ドナー登録制度、臓器分配システムはなかった。にもかかわらず、年間数万件の移植手術が行われていた。
中国、渡航移植は「日本の問題」と強調
中国のオンライン百科事典で「ウィキペディア」に相当する「百度百科」に、移植ツーリズム(器官移植旅游)の項目がある。ここでは、日本は臓器の供給不足で、中国などに「移植渡航の違法なあっせんを行っている」と強調されている。
この項目には、2009年、広州の移植病院が日本のあっせん業者を通じて17人の日本人移植希望者を受け入れていた、との共同通信の記事を引用している。この記事は、人民網などの官製メディアにも転載され、中国全土で波紋を呼んだ。ネットユーザたちは、規則違反だとして、日本人の臓器移植手術を請け負った医師や病院に対し、厳重な処罰を科すべきだと主張した。
さらに、ある著名な中国ネット世論のインフルエンサーは、「同胞は臓器提供を待ち、病床で苦しみもがき死んでいるのに、(移植病院は)暴利のために貴重な臓器を日本人に提供した」「国格を損なう恥ずべき行為は、抗戦期の漢奸(裏切り者)と、どう違うのか」と共同通信の報道を受けて厳しい反応を示した。当時、中国衛生部は関係部門の調査を行い、規則違反の病院は法令に基づき処罰すると発表した。
このように、中国国内では、外国人が中国で臓器移植を行うことに良い印象を抱いておらず、取り締まりを示唆している。状況に応じて、中国共産党は「法執行の完全性」を世論向けにアピールするために、渡航移植の関係者を拘束する可能性は否定できない。
実際、外国人の渡航移植を多く受け入れ、中国の移植業界の発展・拡大に「貢献」した、天津第一病院の東方移植センター長・沈中陽医師は、2020年1月に中国共産党全国委員会の委員資格を剥奪され、失脚した。沈氏は、日本で移植技術を学んでいる。
さらに、前出の2007年7月に発表された「外国人への臓器移植禁止」通知から3カ月後、日本人のブローカー長瀬博之氏が、上海市で逮捕された。中国渡航移植は、渡航者の身の安全をリスクに晒すいくつもの要素が存在している。
前出の民衆法廷の最終裁定で、議長のナイス卿は、臓器強制摘出を行う中国を「犯罪国家(Criminal State)」と形容し、中国との関係の見直しを促した。「医師、医療機関、産業、ビジネス―特に航空会社、旅行会社、金融機関、法律事務所、製薬会社、保険会社などは、自分たちが犯罪国家と関わっていることを認識すべきである」
(佐渡道世)
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buriedbornes · 5 years
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第32話 『赤子の視る夢 (4) - “夢”』 Fetus dream chapter 4 - “Dream”
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 瞬間的に感じたのは、彼の怒りだった。ヴァルター博士は立ち尽くしたまま、無表情でいようと務めているが、その目の奥にくすぶる激情は消せないようだ。
 ぐるぐると私を渦巻いていた多くの音が遠ざかり、私は呆然とヴァルター博士を見つめていた。
 ――私はこの男を殴って逃げた。マティアス博士は私とヴァルター博士に後を任すと言った。ふたりの博士が私のところにやってくる……
 異界への門。
 その門に執着したというマ��ィアス博士。ヴァルター博士はマティアス博士の何を知っているのだろうか。いいや、死んだと言っていたではないか。だからこそ、私に記憶を取り戻せと。
 読まされた論文は確かに異界と私たち人間のかかわりに関するものだったが、それすら、私にはそれが真実であると確かめるすべもないのだ。
 異界は確かに存在するのだろう、目の前にある門の向こうが我々の世界ではないことは疑う余地もない。
 だからこそ、私はどうしていいか途方に暮れた。どちらが正しい? あるいは、ふたりとも、ただそれぞれに異なる見解を持っているだけなのか? 私は哀れな道化のようにじりじりと追い詰められていくだけだ。
 ヴァルター博士は息を整えてから、私にきちんと向き直った。
「突然いなくなるものだから、驚きました」
「……」
「さぁ、病室に戻りましょう」
「どうしてですか?」
 私の声は強張り、隠すべき警戒をごまかすことは出来なかった。
 それにヴァルター博士は驚いたように目を見開いた。大きな目玉がごろんと飛び出て来てそうで、私はじりっと後ずさった。
「どうしてって……あなたは昏睡から目覚めてすぐですし、それに記憶だって」
「あなたは何を隠しているんですか?」
 私の投げかけた問いに、ヴァルター博士が息を飲んだのが分かった。
「あなたはどうして私を監視していたんですか?」
「監視……?」
 ヴァルター博士はいよいよ怪訝そうに首を傾げている。
「監視なんて、どうして私がする必要があるんですか」
「私が聞いているんです、博士。この監視所に生き残っているのは他にどれだけいるというのです? あの看護婦は? テオは? モニカは? マティアス博士も!」
 問い詰める私の声の緊迫に対して、ヴァルター博士は身を乗り出した。
「思い出したのですか?」
「いいえ、ちっとも。全く」
「てっきり思い出したのかと思いました」
 ヴァルター博士のついたため息は大仰に響いた。彼はどこまでが本心なのだろうか……ただ、記憶を取り戻していないと聞いた今の表情には嘘がなかったように思えた。
 私が思い出すことを本当に望んでいるのだろうか。分からない。
「さぁ、病室に帰りましょう。記憶がないというのに、色々お話をしてしましました。混乱されているでしょう。申し訳ない、私も焦りすぎていたようだ」
「近づくな……」
「落ち着いてください、お部屋に戻るだけですから」
「来るな……っ」
 私の拒絶の声はかすれて、ヴァルター博士には伝わらなかった。ただ、私に手を伸ばしながら、じりじりと退路を断つように近づいてくる。穏やかな口ぶりだが、どこか高圧的に行動を誘導しようとしているのが分かる。
 白いその手のひらに、私は闇を見ていた。
 私が信用すべきものは何だろうか。客観的な事実は目の前にある、異界へと繋がるその赤黒い腹を晒したその門だけで、異界の向こうであったという事件も、そのほかの人間も私は知らない。
 私は本当に、クラウスなのだろうか? 私はどこにいる? 確かに窓の外、円形の中庭を抱えた監視所の向こうは深い森である、鬱蒼とした、いっそ森しかないほどの山の中ほどのようだ。少しばかり変化のあるのは、遠く峰が冠雪するばかりで、人里からは離れているのが分かる。……こんな大がかりな準備をして、ただ記憶のない私に拵えた嘘を信じさせようとするのであれば、それは尋常ではない。何か、想像を越えるほどの大きな目的のために、記憶を失った私を利用して何かを仕向けようとしているのではないだろうか。門の存在だけは真実だが、どこまでが真実だろうか。
 ヴァルター博士の目は乾き切り、何の感情も出さないように努めているのが分かる。口だけが笑っているが、酷く醜く、気味が悪い。
「さぁ、体も冷えたでしょう。温かい懐炉も用意させますから」
 赤子は宿主の記憶を読み取ると記されていた。ヴァルター博士の首筋に垣間見えた赤黒い影が脳裏を過る。
 目の前のこの男が、既に赤子に成り代わられているとして、なんの不思議があろう。
「私に全てを思い出させて、一体どうするつもりなんですか?」
 私の疑問は余程意外だったのか、ヴァルター博士の目に一瞬だけ逡巡の色がちらついた。
「真実のためです」
「……真実? 門の向こうに入った人間はほとんど死に絶えた。それだけでは足りませんか?」
「門の向こうで起きたことを、私は知りません。なにも記録することは出来ない。本物の乳母を目の当たりにして帰ったのは、あなた達ふたりだけだ。あなたは真実に辿り着き、マティアス博士の遺志を継ぐ必要があるのです」
 丁寧に感情の取り除かれた声で、ヴァルター博士は呟く。
「ヴァルター博士。私は何が真実か分からないのです……」
「そうでしょう、仲間を失い、異界の脅威に晒された。当然のことです」
「私はあなたが信用できない」
 魔物に見えるとは、口には出来なかった。
 遠慮したためでもない、ひゅっと目の前に杖が突き付けられたためだ。
「――……手荒な真似はさせないでくれ」
 声は冷たく澄んでいた。
 私は自分に突き付けられた杖の先が、迸る雷光をまとっていることに気が付いて、また一歩後ずさった。しかし、部屋の中だ、逃げ場などない。ヴァルター博士が意志を込めれば、その杖は瞬く間に私に一撃を見舞うだろう。
「――……やはり」
「博士、あなた……」
「私はずっと疑問だった、切開して肉片が見つからなかったから、あなたは安全だとマティアス博士は判断したが……やはり――やはりあなたは赤子の成り代わりなのか……」
 丁寧な口調に徹していた分、命令じみたその話し方は、あまりに無機質に私を追い詰めてくる。
「ならば、処置するまで」
「処置……?」
 ヴァルター博士は杖の先を揺らす。
「いずれにしても、安全のため一旦病室に戻ってもらう」
「閉じ込めるのか」
「それはあなた次第です」
「モニカは逃げ出したのか?」
「――……信じたくない気持ちは分かる。だが彼女は、誓って、こちら側には戻ってきていない」
「杖を下ろしてくれ、私だって真相は知りたいのですから」
「私だって知りたい。だが、君はもう異界に冒されているのだ。私には他の隊員を守る責務がある」
「私は大丈夫だとマティアス博士は言っていたじゃないですか!」
 中々従わない私に苛立ってヴァルター博士の眉がひくりと跳ねあがった。
「村には成り代わりが出た。精神に異常をきたし、周囲に怪異をまき散らしながら死んだ……そいつらは死んで、人の姿を失った。…我々が目にしたのは、崩れ去った肉片だけだ。人の姿である内の完成体の解剖は、まだ行われていなかった。」
「違う!」
 私は声の限り叫んだ。
 ――……ねえ、クラウス。
 モニカの声は確かにした。私を呼ぶ声が。
「モニカ……?」
 ――……本当に信じてもいいのかしら。なんだか、少し怖い気がするわ。
「私は信じてなんていない。騙されたりはしない……!」
「クラウス君?」
 ――……あなたはどう思う? どちらの言い分にも、筋は通っているけれど……。
「うまく行くはずない……こんなこと」
「クラウス君、気を確かに持つんだ」
 ヴァルターが私を捕まえようと手を伸ばす。
 捕まるわけにはいかない。このままあの独房へと帰れば、そのまま何もわからないまま、永遠に外には出られまい。
 逃げなければ。真実を知るためにも、そして、モニカ���救うためにも。
 ――……クラウス……!
 彼女はこんなに、私に救いを求めていたというのに!
「私が確かにクラウスだというのならば、私はあなたを信じることは出来ない」
「私は君を信じたい、だが……っ」
「そうやって私を閉じ込めても、永遠にこの事件は解決はしない」
 ヴァルター博士は赤子に取り込まれ、新たな犠牲者を招こうとしているのか?
 あるいは、マティアス博士とは異なる形で異界の研究を推し進めようとしているのだろうか? いずれにしても、"私"を己の目的のために利用しようとしているのには違いあるまい。
 この門ごと私たちを葬り、門の封印を自身の手柄とするつもりなのか。
 いや、門の向こうに仲間を閉じ込め、赤子へ代わる様を観察するためなのか。
 ――……助けて……!
「まさか……!」
 ヴァルター博士がハッと息を飲み、杖を捨てて私に手を伸ばす。捕まるわけにはいかない。
「待ちなさい!」
 悲鳴に近い制止を振り切り、私は開け放たれたままの窓から門のある中庭へと飛び出した。夕闇が忍び寄り、禍々しいまでの赤黒い内部は近づくほどに不思議な光を帯びていく。
 私は門の前で、監視室を振り向いた。
 ヴァルター博士は監視室の窓の向こう、立ち尽くしてこちらを見つめ、叫んだ。
「あなたは、間違っている……!」
 絞り出すように放たれた声には、強い、裏切りへの怨嗟に似たものが感じられた。
 一瞬足が竦む。
 そんな私の視界の端を、よく実った稲穂のように束ねた黄金色の髪がよぎった。
 この香りを、覚えている―――気がする。
「モニカ……?」
 私はヴァルター博士から目を離し、再び門を振り向いた。
 赤黒い内壁は、脈打ちうねり、うごめいている。寸での先で曲がっているのか、奥が見えなかった。
 その曲がり角をモニカが歩いていく。その先に数人の人影も見える。
「モニカ!」
 きっと彼女だ。
 私の声が聞こえないのか、モニカの姿は肉の壁の向こうに消えた。
 本能的に竦む足を叱咤して、門に飛び込んだ。
 足がぐにゃりと沈み込む感触、踏みしめることのできない地面に足を取られ倒れ込みそうになる。生ぬるい風がかすかに吹いていた。
 手をつく壁もぐにゃりとゆがみ、そして、蠢く。
 垂れ下がった肉という肉が、壁や扉、カーテンのように行く手を阻み、私の視界を遮った。あれほどはっきり見えていたモニカ達が見えない。
「モニカ!」
「しかし、暑い……博士、一枚だけ脱いでもよろしいですか? 他の隊員たちの消耗してしまいます」
「……仕方ない。袖のあるものは残しなさい」
 ぐわんぐわんと肉の空間を反響して、声が間延びして聞こえた。
 ……後ろ?
 声は、私が先ほど足を踏み入れたばかりの門の方から聞こえてきた。
 私は恐る恐る背後の空間へと振り向く。
「クラウス、付着物から何かに感染するかも」
「構わない。どうせこの空間を進む限り汚染は避けられないから、出てからまとめて洗浄する。体力を温存しておきたい」
 大仰なバッグを担ぎ、肉壁の中を慎重に進んでいる一団がうっそりと歩いていた。あたりを探る視線の動きや、慎重そのものの歩き方。あれは、写真で見た、仲間たちだ……。
 どうして。いつの間に、後ろへ?
 彼らの中に、先ほど私が見た同じ髪の女性がいる。忘れるわけがない、ついさっき、彼女の背中を見て飛び込んだのだから。
 モニカに駆け寄ろうと足を踏み出した瞬間、先ほどよりも深く、ぐにゃりと地面が沈み込み、私��無様に肉の中へと倒れ込んだ。
「嘘だ……」
 静かに、そしてまるで霧になるようにして、はっきりと見ていたはずの彼らが消えた。ぐっと胃の奥から吐き気が込み上げてきた。
 何かがおかしい。
 甲高く思わず耳を塞ぎたくなるような泣き声が聞こえた。まるで獣のようなその声に私はぼそりと呟く。
「赤ん坊……?」
 赤子の異界。
 マティアス博士の論文がよみがえった。
 赤子の異界と名付けたのはマティアス博士だったが、まさか、比喩ではなく、本当に異界には赤子がいるのか?
 私は気付けばブンブンと頭を強く、大きく振っていた。
 赤子の泣き声は止まる気配を見せない。
 泣き声が次第に高まる中で、加えて妙な音が聞こえはじめた。水分を含んだ肉と肉がこすれあって、歪な音を出している。
 肉だらけの異界の中で、ズル、ズル、と音が近づいてくる。異音のオーケストラに包み込まれ、私は朦朧としていたが、唐突に胸部に激しい痛みを覚え、身を跳ねさせた。
 咄嗟に抑えた手に、硬い感触がある。表面は柔らかく、熱く、けれども確かな芯のあるそれは……、
「――……肉……?」
 愕然とする。
 私の胸に深々と刺さっているそれは、肉片に他ならない。皮膚を突き破り、まるで角のように伸びている。
 こんなものが刺さったのであれば、すぐに気付いていたはずだ。
 痛みも微塵も感じなかったのに、今は赤黒くてらてらと光るその存在を主張し、激痛でこの身を強く支配して離さない。
 呼吸すらままならず、私はその場に蹲り、うめき声を上げる。
 世界を構成する肉の壁が、共鳴するように微かに揺れる。肉と肉の向こうに何かが見えた。あれほど重かった壁を容易く押しのけて、巨大な何かが近づいてくる。
 それはとても大きくて、また、小さかった。恐ろしいようで暖かく、また拒絶するようで受容している。
 ああ、
 ああ、お前が。
 視界が陰りゆく。
 恐怖は、跡形もなく消えていた。
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 ――……ブウ――――ウン、ンン―――ウウン…………。
 私の脳が揺さぶられるように、震えているのが分かる。
 歓喜に打ち震えているようにも、怯えて縮こまっているようにも思える。
 ――……ブウウン、ンン―――ウウン…………。
 この音に合わせて震えているのだ、私の頭は。
 ピチャリ、ピチャリと濡れた音が聞こえる、この音も私は知っている。
 音以外の全ての感覚が間遠く鈍い、かわりにかえって来る浮遊感。
 ドクリドクリと脈打つ音。その音と水音が私をゆったりと包み込んでいる。
 これは、羊水のようなものか。
 私の脳は更に震えた。
 ブウウン、ピチャリ、ドクリドクリ、まるで競うように奏で合う。音ばかりが響き合う。心地よい温度に包まれて、私は恍惚としている。
 私?
 私とは――。
 ……ああ、これはきっと、「赤子の視る夢」なのだ。
 これから赤子として目覚めるのだ……。
 門の中に入り、私はあの時もきっとこの光景を見たのだ。死に絶え、消え行く命を、呆然と見守ったのだ。迫りくる脅威に怯え、哭き、叫びながら、潰えるものの中から産まれたものを、見守ったのだ。
 私たちを待つものは……、私たちが得たものは……。
 赤子は泣いている。いつまでも、いつまでも。ああ、何がそんなに悲しいというのだ。この暖かな空間から飛び出すことが恐ろしいのか。
 私たちは何を求めていたのだろう。求めた先にどんな未来があったというのだろう。 
 次第に、何かが遠ざかっていきながら近づいてくる、矛盾した奇妙な感覚を覚えた。
 それは波のように押し寄せては、元の形から解けていくものの流れでもあり、また確かな形を得るように集まっていくようでもある。
 人の形をしていることだけが、人であるということの証左になるのだろうか。 
 私と世界との輪郭が次第に明確になっていく感覚に、胸が高鳴る。
 ゆっくりと、影が私の視界を覆い始める。見開かれながらも、何も映さない瞳。
 額から滴が流れ、それを覚束ない手付きで拭う。まるで血のように赤かった。
 やがて音は絶えて、その影が輪郭を持ち始める。おぼろげな光を背負ったその影はパックリと顔を真横に引き裂くようにして笑った。
「あっ……クラウス博士……」
 私は叫ぶ間もなく、意識を遂に手放した。
 ――……ブウウン、ンン―――ウウン…………。
 ブウン、ウンンン……――
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~おわり~
原作: ohNussy
著作: 森きいこ
※今回のショートストーリーはohNussyが作成したプロットを元に代筆していただく形を取っております。ご了承ください。
「ショートストーリー」は、Buriedbornesの本編で語られる事のない物語を補完するためのゲーム外コンテンツです。「ショートストーリー」で、よりBuriedbornesの世界を楽しんでいただけましたら幸いです。
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junikki · 2 years
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2022/01/02
今日はすごい雪だった。雪の降る中なんとか歩いていたら、結構暖かくなってきた。でも不織布マスクが息で湿ってめっちゃびしょびしょ。ほんま換えのマスク持ち歩いててよかった。やっぱりそういう意味では布マスクの方が肌にいいかと思う。今回のトロントでは不織布マスクで乗り切ろうと思ってる。
physicians formulaのパウダー早速使ったんだけど、粉が柔らかくてブラシ撫でなくても、もうブラシを上に置くだけですごい粉含みがいい。レビューでめちゃくちゃ割れやすい(中身もケースも)と書かれていたけど、確かにこりゃ簡単に割れるわとか思った。PÜRのハイライターは何度か落としてるけど割れなくて結構丈夫。PÜRって名前からしてドイツっぽいとか思ってたのに、どうやらイギリスのメーカーらしいね。逆にドイツはManhattanとかいうニューヨーク風の名前を使ったメーカーがある。このManhattanは北米では買えない。いかにも北米でも買えそうな名前なのにねw多くのドイツ人が騙されていそうだな。まあ日本でも似たような現象が起こってるけどもね。ANNA SUIやポルジョやジルのコスメは基本的に日本でしか買えないけど、外資系っぽく装っている。確かに版権は外資系ではあるんだけも、ANNA SUIのコスメなんてまじで見たことない。ポルジョ取り扱ってる店もあの有名な下地だけしか置いてない。あとラデュレのコスメだっけ?あれもカナダでは見たことない。ラデュレのお店はあるんだけども、お菓子屋さんのラデュレだからね。
いつも鏡代わりにハイライターとリップぐらいしか持ち歩いていないが、今日は雪で結構化粧崩れしたから、今度からは化粧ポーチはちゃんと持ち歩こうとか思った。
catriceのリッププランパーを保湿用のリップとして単体で初めて使ったんだけども、ラメとか入ってるわりには保湿力がすごい。はじめベタつくけども、数時間建つと唇に吸収されて皮向けとか全部治ってる。すごい使える。そこらのリップクリームより全然潤う。ドイツのコスメだからカナダでは買えないのが悲しい。まあ売ってることは売ってるけど、あんまり品揃えが良くないからなあ。かなり大きなshoppersでようやくコーナーが設けられていて、運が良ければ買えるって感じだからね。
ロバートの妹Heidiの親友が自殺した。昨日デトロイト川に飛び込んで自殺したそうだ。Heidiの飼っている犬のDixieの面倒をみてくれたりして良い人だったみたいだ。でも以前から精神的な病の傾向があって、ここ2、3日すごく酷かったらしい。それで昨日は救急車を呼ぼうとしたらしいが、元日なこともあって救急車が全く来ない。なので自力でなんとか病院に行ってコロナ禍だから病院に入るのも色々な手続きをしてからしか入れない。なので、病院からそのままデトロイト川に向かっていき、飛び降りたのだった。デトロイト川はウィンザーとデトロイトの間に流れる川で、ダウンタウンの方に行く時はいつもデトロイト川を散歩する。そのよく知っているいつもの川で自殺する人もいるなんて。まあ確かにこの辺の地域では一番の自殺の名所なのかもな。真冬の川なんてめちゃくちゃ冷たかっただろう。でもそんなの考えるだけで怖い。私は会ったこと無いんだが、クリスマスにHeidiがその友達と長電話していたのを見ていたから、元気なんだと思ってた。
カナダでも自殺する人は結構多い。コロナ禍というのもあるのだろう。去年も一昨年も嫌な年だったから、今年もまた一年同じように嫌な年を過ごすぐらいならもう早く死んでしまいたいと思うのも無理はない。
私はアスペ気味の気質だからか、コロナ禍は結構快適に過ごせたと思う。むしろ今までの人生、特に小中学生の頃とかの方がよっぽど辛く大変な人生だった。今の方がよっぽど快適。まるで貴族のように暮らしてるし。こんなに幸せに暮らせるなんて子供の頃は想像もしなかったとか思う。トロントで徘徊しているキチガイを全て集めて合体したようなモンスターがうちの叔父。暴れたり玄関のドアを壊されたり、まあそういうことがしょっちゅうありました。正月になんか勝手に家にやってきて暴れたり騒ぐの。だからか、正月がなんか昔から怖いんだよね。新年を迎えるということは一般的にはめでたいことなんだろうけども、子供時代は平和に過ごせなかったから。うちの親も悪いんだ。あんなキチガイ、子供のために命がけで追い払ってくれたら良かったのに。
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中華系モールでセーラームーンのフィギュア買ってもらった。月の上に座っている奴。めちゃくちゃ有名な原画のフィギュア化って感じです。似たような公式フィギュアも出てるけども、裸足じゃなくてちゃんとブーツ履いてるもんな。これは体型の感じとか、髪の感じとか、顔の感じとか、全部原画バージョンて感じ。これはスタンドが星になってるの。中国のパチモンぽいから、色塗りは雑だけども、身体のシルエットや顔が原画に近い感じで綺麗。なんか物憂げな表情に見えてめちゃくちゃ惹かれた。どこかなまめかしさがある。塗装は一部自分で塗り直してみようかなとか思う。首のチョーカーの塗り忘れや、グローブの塗り忘れ、セーラーのラインの塗り忘れ、ムーンロッドやブローチの単色塗りなど、見れば見るほど色々気になってしまう。
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逆側から見た感じや、後ろ姿はこんな感じ。うつくしい…これ見てると美意識上がりそうだから、ドレッサー代わりに使ってる棚の上に化粧道具と共に置きたいわ。月にピアス引っ掛けたり、ネックレスやブレスレット引っ掛けたりしてアクセサリースタンドっぽく使うのも良さそう。
ちなみに自殺したHeidiの友達も、ロバートの長年の不動産担当のMartinも、どちらも反ワクチン派らしい。今カナダではワクチン接種していないと飲食店でイートインできなかったり、電車や飛行機に乗れなかったり、色々な不便があるから、反ワクチンの方が精神的に病みそうだなとは思う。Martinももうまともに不動産屋の仕事できてないっぽいもんな…ワクチン打っていると問題ないけど、未摂取だと本当にどこへ行くのも不便だと思う。それで病んで自殺…ということもあるだろうな。綾瀬はるかもコロナ禍なのに仕事バリバリ入れられてワクチン未摂取だったらしいから、めちゃくちゃ苦しかっただろうに、入院できたのは上級国民だから、みたいに国民に思い切り叩かれてたもんな。まさに泣きっ面に蜂。綾瀬はるかみたいな好感度高い女優でもそれだもんな。
でもMartinはあんなに消毒徹底したり、エレベーターのボタンも膝で押すなどかなり徹底していたのに、実はもう一度コロナにかかっていたっぽい。具体的にいつ頃かわからないが、コロナ禍が始まって比較的すぐの時、旅行したあと病気になったらしい。その時の病気が今思えばコロナだったのかも、ということらしいね。私は病気は全然だなあ。生理痛がひどくて動けないほどの時はたまーにあるけども、生理痛の薬飲んだら30分ぐらいで嘘のように治るから。
雪が降ってる中都会を歩くには、大きな問題がある。凍結防止に道に撒かれた塩の塊が靴の中に入ったり、塩で靴が白っぽく汚れたりなど。私の新品のブーツも塩でめちゃくちゃ汚れた。でも合皮なので、靴用のクリームとかは必要なくて、ウエットタオルで拭くだけで結構綺麗になった。
https://tokyocanada.com/gokkan-shio
この記事が結構参考になる。極論を言えば、本革のいい靴とかカナダでは要らないかも。毎日出かけるたびに、塩で汚れた靴の手入れする手間をかけるぐらいなら、合皮の靴の方がさっと適当なウエットタオルで拭くだけで済んで手軽だし、2、3年履いて破れるなどの劣化してたら捨てて新しい靴を買う方がよっぽど楽だし、ある程度流行の形の靴を履けてオシャレっぽく見せれるから良いと思う。
靴って蒸れたりしてバクテリアとか発生してるから、どうしても長年履くと不潔になる。ロングブーツの中敷なんてお手入れなかなかできないし。それにトロントみたいな都会には酔っ払いやホームレスや薬中がいて、そこらへんに排泄したり、嘔吐したりしてて、それを気づかないうちに踏んでることもあるだろうから、日本みたいに綺麗であまりゴミの落ちていない道を歩くならありだけども、そんな汚い道を歩くなら丁寧なお手入れもバカバカしくなる。ウィンザーに比べて道が汚いし臭いことが多くてやっぱりトロントは嫌だと思った。おしゃれな人とか派手な人とか、面白い人はたくさんいるんだけども、同じぐらいホームレスやキチガイもいるからねえ。私のブーツはセールでたった$58だったから、余計に2、3年履ければ上出来だわとか思う��真冬以外にも履く気満々だから、多分もっと寿命短いかも。まあでも私の経験上、何故か安い靴でもやたらと持ちがいい靴というのは存在するから案外持つのかな。
キュレム!しかも色違い!めっちゃ嬉しい!フレンドさんがレイド招待してくれてたまたまゲト。日本からのレイドだったので、travelerとしてランクインしたwこんなのあるんだねwまじでビビるwしかも銀ズリ一発でゲト。色違い&伝説なのに簡単に捕まるってどういうことなん?昨日はイベントピカチュウの色違い捕まえるのに金ズリ消費したりして大変だったのにーしかもピカチュウの色違いってオレンジに近い黄色ってだけでそこまで特別感はないというwしかも個体値もめちゃくちゃ低いしね。
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