requests eh? HMMM… maybe midori? i think he’d look cute in your style 💚
midori !!
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スタフェスに翠くんがみんなと同じ衣装で出てたらさぞかっこよかっただろうなぁという絵
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HAPPY BIRTHDAY MIDORI-KUN 💚🎂🎉
💚💚💚💚💚RYUSEI GREEN💚💚💚💚💚
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終章 生まれたての宇宙
朝日がまぶしい。
色とりどりの野菜を横目に見ながら、降り注ぐ光を頬に受ける。踏み出した煉瓦道はよく乾いていて、コン、と小気味いい靴音を響かせた。すぐに夏が来るんだろう。足元に伸びる影の濃さに、翠は目を細める。
二度目の夏だ。
顔を上げて歩く、最初の夏だ。
「――おはよう」
まだ少し遠くに見える半袖に、挨拶を投げてみた。さすがに、まだ聞こえないか。ただの独り言になってしまったようで、じりじりと恥ずかしさが湧いてくる。けれど、翠の口の動きに気付いてか、その影は小走りになって翠のもとへと駆けてきた。
「おはよッス」
ぴたりと翠の目の前で停止した鉄虎は、少し背筋を伸ばして、照れ臭そうに笑った。
「なんか、くすぐったいッスね、待っててもらうのって……」
細められた琥珀色が、太陽を跳ね返して光る。
泣けるくらい奇跡的で、いとおしい光だった。
「そうだよ、俺……ずっと、くすぐったかったんだよ……」
翠が笑い返して、どちらともなく歩き出す。
「それは……申し訳なかったッス」
「え、と……ううん。くすぐったいけど、嫌じゃなかったから」
足元に影がふたつ、寄り添うように並んだ。
「そうッスね。俺も……嫌じゃないッス。なんか……ちょっと嬉しいッスね」
はにかんだ鉄虎の横顔に、翠はむずむずと唇を動かした。
「……もっかい、抱きしめとく?」
「えっ? いや流石に路上ではちょっと……翠くん、ちょっとあのひとに似てきてないッスか?」
「はあ? いくら鉄虎くんでも言っていいことと悪いことがあるけど?」
「え!? 今のそんなにッスか!? 分かんないッス、コミュニケーション難しいッス!」
唸り声をあげて頭を抱える鉄虎に、ごめんごめん、と眉尻を下げて翠が謝った。
軽く視線を向けると、隣を歩く鉄虎の腕の生白さが映る。記憶よりも細くて戸惑う。
「痩せたね」
声をかけると、鉄虎は自分の腕をまじまじと見つめて、ふん、と一度鼻息を飛ばした。
「うん。結構痩せちゃったッス。また鍛えないと」
「……ちゃんと食べれてる?」
「食べてるんスけどね~お粥とかばっかりだったから。ちょっと飽きてきたッスよ」
返ってきた言葉の中に、気負いはなかった。鉄虎は再び自分の腕や手のひらをぼんやり眺めると、小さく息を吐き出した。肉、食いたいッス。本心であろうその言葉に、翠は思わず笑った。
「七夕祭が終わったら、さ。みんなで食べに行こうよ」
翠が言うと、鉄虎は驚いたように顔をあげた。自分でも意外に思っていた。そう遠くない未来のことを、こんなにも明るく思い描けたことはなかった。鉄虎はしばらく食い入るように翠の目を見て、そして嬉しそうに笑った。
「打ち上げ、したいッスね。みんなで」
目尻によったしわに、わずかに雫が滲んだ。
それは照りつける太陽を映してきらきらと光り、瞬きのうちに消えていった。
「て、てとらくんっ……てとらくん~!」
交差点で信号を待っていると、遠くから呼ぶ声が聞こえた。忍くん。呟いた鉄虎は、瞳を揺らした。駆け寄ってきた忍は、挨拶を交わす前に鉄虎の体にぎゅっと飛びついた。
「ごめんね。忍くん」
忍の背中に手を回して、抱きしめ返す鉄虎を、翠もうるんだ目で見守っていた。
忍は首を振るような仕草で鉄虎の肩に顔をうずめた。
「怒ってくれていいんッスよ。鉄虎くんのアホ、って」
「う、ううぅ~……! 鉄虎くんもあほでござるけど、拙者は大馬鹿者でござるっ! ごめんね鉄虎くん。堪忍、堪忍でござる……」
「はは、じゃあ、お互い様ッスね。……忍くんもありがとう」
ぽんぽん、と忍の背をなだめるように叩いて、鉄虎が体を離した。
忍と視線を交わす頃には、もうすっかりいつも通りの表情に戻っていた。
「ああーっ! 隊長っ! 南雲隊長!」
「お、おはようございます! もう大丈夫なんですか!?」
声色の大きく異なる二人分の呼びかけに、三人揃って顔をあげる。
駆け寄ってくるでこぼこな後輩の姿に、鉄虎はまた少し目をうるませて応じた。
「はよッス。もう大丈夫ッスよ、ほんとに――ごめんね。二人にも心配かけちゃったッスね」
「そうですよ! 心配したじゃないですか!」
「ばかッ! 俺たちが無理言ったせいで倒れちゃったんじゃないかっ! 隊長、本当にすいませんでした。俺もう、わがまま言いませんから……」
泣き出しそうな環は、鋭い目つきで望美の背中を叩いたあと、恐縮したように身を縮ませて、深々と頭を下げた。環に怒鳴られたのがよほどショックだったのか、望美までもがションボリとうなだれてしまった。申し訳ないやら、ありがたいやら、物珍しいやらで、鉄虎は眉尻を下げて苦笑した。
「わがままなんかじゃないッスよ。……今度は、みんなで企画書、作ろっか。みんなで、みんなの夢を叶えていくッス。だから、これからもやりたいことは言ってくれるッスか?」
そっと環の肩に手を添えて鉄虎が尋ねた。
環は体を起こすと、ぼろぼろと涙をこぼしながら、はい、と返事をした。
「あれっ!? 仙石先輩! びっくりしたぁ、ちっちゃくて見えませんでした! おはようございます!」
「うーん! 今日も清々しいくらい馬鹿正直でござるな! おはようでござる!」
「おはようございますすいませんほんとうにもう」
「たまちゃん今だよ!」
「え、え!? ほんとにやるの!? しかも今!?」
「やるよ! 今しかないよ、せーのっ。シューシュっと!」
「さんっ! じょう!」
望美の掛け声に合わせて、たどたどしく二人が何かのワンフレーズを歌う。
ぽかんと口を開ける鉄虎と翠をよそに、忍の瞳がみるみるうちに輝き出した。
「おっ……おおぉ!? どうだったでござるか!?」
「はい! 最高でしたありがとうございました!」
「最高でしっ、あっ、あのあと二十話まで見ました!」
「まー!? マジでござるか!?」
「サブスクで見れるの分かったんで! 二人して深夜まで大盛り上がりでした!」
「いやもう、めちゃめちゃ面白くて……続きが気になって気になって……」
「そっ、そうでござろう~!? 拙者イチオシの作品であるからして!」
「今度の打ち上げまでに二番も歌えるようにしときますね! 絶対一緒に歌ってくださいね!」
「うん、うん! 絶対、約束でござるよ!」
「やったあ!」
「やったぁ……!」
忍と望美と環がハイタッチを交わす軽快な音が空に響く。
鉄虎と翠は一度顔を見合わせてから、大盛り上がりの三人に視線を投げた。
「忍くん、これ……」
忍ははっとして鉄虎を見上げた。
高揚に赤らんだ頬が次第に照れを滲ませて、耳まで真っ赤に染まる。
「い、いやあ、その。拙者一人で演出練りながら一年の指導とか……ぶっちゃけ無理だったゆえ! 拙者がうんうん唸ってる間、二人には動画を見てヒーローのなんたるかを勉強してもらってたんでござる!」
「自分ら、風雲絵巻のステージも見てたんで、忍者がヒーローなの、全然違和感ないっていうか、むしろ見慣れてるっていうか……かなりかっこよくて……!」
「え~!? 今年はみんなで忍者してヒーローショウやらないんですか!? 僕も先輩たちとシュシュっと参上したいです! ていうか忍者同好会めっちゃ興味出てきました」
「うわーっ! 忍者同好会はいつでも誰のことも大大大歓迎でござるっ! くううっ、こんな日がついに。拙者感激でござる。やっぱ布教って大事でござるな……!」
しみじみと噛みしめるように言った忍に、鉄虎と翠はもう一度、物言わず視線を交わし合った。
「……忍くん、最近誰かに似てきてないッスか?」
「えっ? なんのことでござろう?」
キョトンとする忍のことをまじまじと見つめてから、鉄虎は思わず噴きだした。翠も口を押さえて笑った。なんでござるかっ。叫ぶ忍の声に覆いかぶさって、チャイムが高らかに響き渡る。環が大げさに飛び上がって悲鳴を上げた。
「走るッスよ!」
鉄虎の合図で、一斉に駆け出した。
歩幅も違う、走る速さもまちまちな五人の両足は、コンクリートの歩道をそれはそれは賑やかに打ち鳴らした。先頭を軽快に走る忍と望美。そこから少し離されて、息も絶え絶えな環が続く。鉄虎はそのすぐ横につけながら、環にエールを送っていた。翠は一番後ろから、四人の真っ白い背中を見つめて、あまりのやかましさに少し笑った。
俺は、ここにいたい。
やっぱりまだ、自分は嫌いで、自信もないけど、この足音のひとつでありたい。
汗だくになりながら翠は思った。そしてそれと同じかそれ以上に、ここにいてほしいと強く願う。地面に目を落とす。そこに伸びる、ちぐはぐな影模様のうちのひとつ。ここにいてほしい。自分が嫌いで、自信がなくて、それでも走ろうと努力し続けるあのたくましい背中に。
「ひえ~やばいでござる!」
「先輩! あきやん先生がスタンバってます!」
「ラストスパートッスよ~!」
「はひぃ、が、がんばりま……!」
「わわっ! 無理はしないでいいッスからね!? 忍くんたちは先行ってくれていいッス――」
前方に傾いた環の体を軽く支えると、鉄虎はぱっと体を起こした。
身を翻す、その一瞬がスローモーションみたいに見えた。
「翠くん」
振り向く瞳が、燃え盛るような光を携えて翠を射抜く。
まっすぐに見つめ返して、翠は声を張り上げた。
「大丈夫。……走るよ!」
翠の声に、鉄虎は鮮やかに笑った。
願い、願われ、叶え合って、ここに在りたい。
一緒になって走っていきたい。
たとえこの手の内側になんにもないんだとしても。
生まれたばかりのここから、新しい宇宙に向かって。
誰かのヒーローであるために。
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when i tell you this is probably my favorite song from a game omg it’s just so fun
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Comet HALATION - RYUSEITAI | Ensemble Stars!! Music
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[RYUSEITAI Unit]
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ೃ⁀➷: Back to [Ensemble Stars!!]...?
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