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#ご飯によく合う甘辛仕立て
umedanakazaki · 1 year
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社会課題解決に向かう人や関心のある人が集まって会議と宴会をされた。高齢や障害、子どもや健康のことなど様々な解決方法で取り組まれている人たちがいたが、ご当地ヒーローとして食の問題を解決しようとする人の情熱が素敵だった。大人が楽しめば子どもたちの笑顔が増える。ありがとうございます! 全ての社会課題は繋がっている。地球がひとつであるように、地域もひとつだ。 さて、本日の日替わり弁当です。 #1月25日 #日替り弁当 寒い日にほっこりする #鶏じゃが #柔らか鶏もも肉 #ほくほくじゃが芋 #ご飯によく合う甘辛仕立て 三つ葉を乗せて風味もよし 副菜は #小松菜と厚揚げ炊いたん #赤ウインナー入りバターコーン ご飯の上に #チキンのトマト煮 ほっとする味わい 税込550円 皆様のご注文お待ちしております。 #てつたろう #社会課題 #地球はひとつ #梅田居酒屋 #中崎町居酒屋 #海鮮居酒屋 #大阪グルメ #梅田グルメ #イーデリ #支援者募集中 #社会貢献 (梅田中崎 てつたろう) https://www.instagram.com/p/Cnz_oP_ySEn/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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longgoodbye1992 · 1 year
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コールガール
酒場で歌いほろ酔いで帰ったホテルのシングルルーム。
ふと誰かの温もりを感じたくなってしまった。
ネットで調べた番号に電話をかけると無機質な声で料金を言われ、それに応じて電話を切る。
部屋に来るまでの十分間で歯を磨いてパジャマに着替えた。
扉をノックする音。
静かに開けた扉から、中背で痩せ型若い色白の女性が姿を見せ、中へと招いた。
目元が可愛らしくマスクを外すと優しさを感じる顔立ちで少しあった緊張が解けた。
派手さは無いが例えるならマーガレットのようなしおらしい可愛さがある。
「あかりです」
鼻から抜けてどこに気持ちがあるんだろうという声質が耳に残る。
シャワーを浴びる。
恐らく仕事に慣れてないのだろうという手際。
「生まれは?」
「北の方」
「俺も北だよ」
「同じかもねぇ」
彼女の首筋に顔をうずめる。ボディーソープと頭皮の脂の香りが安らぎを与えてくれる。
タトゥーも自傷跡もない白く綺麗な体を抱いた。
話をしていくと、県は違うがとても近いところの出身だと言うことがわかった。そこは祖父とドライブでよく行っていた海沿いの街。
地元の進学校を出て東北の都市部に出た。普段はOLで、今は出稼ぎで来ているらしい。
話していてストレスなく返答や言葉が出てくるから、そこに頭の良さを感じた。
話の流れで連絡先を交換した。
本当の名前はゆかだった。
アイコンが馬の写真で背景が競走馬のぬいぐるみだった。
「競馬好きなの?」
「好きです」
そこから会話が弾んだ。
今流行のゲームより前にYou Tubeでオススメされたライスシャワーのヒストリーを見たのがきっかけだという。
ライスシャワーを簡単に説明すると、記録がかかったレースで対象馬をマークして勝つという、所謂ヒールと呼ばれる馬だった。
そんな中、ファンから一番人気で選出されたレースでようやくヒールがヒーローになる時に、レース中の怪我で命を落としてしまう。
それに感銘を受けて競馬にハマるという感受性に興味がわいた。
そんな中、一緒にいる時間も終わりに近づく。
「よかったらこの水あげるよ」
フロントでもらった水を冷蔵庫で冷やしていたからそれを渡した。
「ありがとうごさいます。嬉しい」
「よかったよ」
「もしね」
「うん」
「店長の気分が変わってなければこれで今日ラストなんです」
「そうなんだ」
「泊まってるホテルも近いし、よかったらお話しませんか?」
まさかの誘いだった。
「いいよ、ぜひ話そう」
「やった!競馬の話たくさんしてください」
店に電話してゆかは仕事の終わりを伝えて帰宅を許された。
夜ご飯を食べてないというゆかとコンビニへ向かった。甘いお酒とボンゴレビアンコ、おにぎりを買った帰り道。
「あのさ」
「なに」
「一生のお願い程ではないんだけど」
「うん」
「手繋ぎたい」
「これが一生のお願いなの」
彼女から手を繋いでくる。
「いや、違う。程ではないって言ったよ」
「ふふふ」
部屋へ戻って食事をとる彼女と話をした。
競馬の話。それに���んだゲームの話。ひとしきり話した後、彼女について聞きたくなった。
「彼氏は?」
「いるよ」
「だよね」
「同棲してる」
「よく出てこれたね」
「GWだからお互いに実家に帰るってなって」
「なるほど」
「こんな事聞くのもあれなんだけどさ」
「なんでこの仕事したのって?」
「うん、気になった」
「うつになってね、休職したんだ。その間はある程度給料で出てたんだけど、時短で復職したら全然お金貰えなくなって」
「そうだったんだ」
「同棲してるから家賃も生活費も半分ずつだし、それじゃあ足りないから…」
「彼氏は出してくれないの?」
「半分以上は出してくれないし、あんまり頼ると嫌な顔されるから。うつでしんどいときも家事はやらなきゃだったし、やらないと嫌味言われてさ」
恋人とか、パートナーとか、夫や妻って何だろう。
苦しいときに何かしてあげたいと思うのがそれらではないんだろうか。
去年俺が経験した事とも重なって、目頭に熱さを感じた。
「それでなんだ」
「それでもやっとなんだ。彼氏が仕事終わるまでに帰らなきゃいけないから長い時間できないし」
「彼とは病気の話はしてるの?」
「したけどあんまりわかってくれなくて。薬飲んでも変わってないじゃんって言われて。私が悪いんだよね」
椅子に座って机を見つめるゆかを抱きしめた。
「ゆかは悪くないよ」
「えっ」
「ゆかは全然悪くない。悪いのはまわりだ」
ゆかが俺の背中に手を回してふっと笑った。
「ありがとう」
「ほんとだよ、ゆかは悪くないから」
ゆかの髪に口づけて、顔を見合わせてキスをした。
シングルベッドの上で何度もゆかを求めて、ゆかも俺を求めた。
「一緒に帰ろうか?」
「帰れないよ」
「そうか」
「だって、まだ気持ちあるから」
「好きってなんだろうね」
「なんだろうね」
このままゆかを連れ去りたいけど出来ない。
そして離してしまうと二度と会えないこともわかっていた。
「会えたのって奇跡だね」
「なにそれ」
「ゆかがここに来なかったら、俺らは会ってないからさ」
「そうだねぇ」
変わらず気持ちがどこにあるのかわからない声だ。
でもそれが堪らなく愛しいと思った。
夜は更けて過ぎていく。
ゆかの推してるアニメキャラの同人の話を聞いて眠った。
ゆかがセットしたアラームが鳴って起きた。
六時だった。
ゆかはまだ眠っている。
気持ちよさそうに寝息を立てる顔を見て静かにシャッターを切った。
唇を重ねる。そこでゆかは目を覚ました。
「おはよう」
ゆかが頷く。
ベッドでゴロゴロして寝ぼけながら話をした。
「俺、バツイチなんだ」
「そうなの?」
「娘もいるよ」
「なんで別れたの」
「子供がお腹にいる頃にうつになって、仕事見つけられなくなって、そしたら別れを言われた。」
「辛かったね…」
「発達障害も見つかってさ。通院してるよ今も」
「私もある。ADHD。薬も飲んでるし」
「そっか、一緒だったんだ」
「うん、そうだね」
ゆかが俺の頭を撫でる。そのあと俺はゆかに抱かれた。
別れの時が近づく。
「今度帰ってきたら会おうよ」
「うち過保護だから夜は無理だよ」
「昼でいいよ」
「私の車ないから迎えに来てもらわなきゃいけない」
「どこにでも行くよ」
「ありがとう」
部屋からエレベーターまで手を繋いで歩いた。
下行きのボタンを押す。
「実はね…私六階なんだ」
「えー、早く言ってよ!」
「ふふっ」
上行きのボタンを押す。
「だからか、エアコンの効き悪いとか知ってたもんね」
「そういうことでした」
エレベーターの扉が何度も開いて閉じてを繰り返す間、最後に口づけをした。
「また会おうね」
「ありがとうございました」
手を振ってわかれた。
またいつか会えるといいな。
 
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myonbl · 6 months
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2023年11月12日(日)
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龍谷ミュージアムで開催中の<秋季特別展「みちのく いとしい仏たち」>、終了間際の今日になってようやく行くことができた。<みちのくの厳しい風土の中、人々の暮らしにそっと寄り添ってきた、やさしく、いとしい仏たちの、魅力あふれる造形をご覧ください。>、まことにその通り、雅な都の規格化された像とは異なり、鄙の暮らしそのままの素朴で大胆な表現、つい微笑んでしまい穏やかな気持ちになることができる。会期は残すところ1週間、お近くの方、お勧めですぞ!
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6時起床。
洗濯。
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昨晩のご飯が茶碗1膳分残っていたので、牛肉しぐれ煮を載せていただく。
1階の私の仕事場、MQJの荷物と私の資料類、それに食料品やワインがひしめき合って足の踏み場もない。プリンター台を1台増設して環境改善を試みる、なんとか来週末には原稿書きに専念出来るようにせねば。
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龍谷ミュージアムの秋季特別展、週末の予定ぎっしりでやっと本日訪れることができた。
江戸時代、全国の寺院では、上方や江戸で造られた金色に輝く立派な仏像が、ご本尊として安置されました。一方、小さなお堂や祠、民家の仏壇や神棚などには、その土地の大工さんやお坊さんたちの手による、素朴でユニークな仏像・神像がまつられ、人々に大切に護られてきました。この展覧会では、青森・岩手・秋田の3県に伝わった約130点の仏像・神像をご紹介します。
いやぁ、良かった! 暮らしとともにある神像・仏像、初めて知ることだらけ、良い勉強をさせていただいた。
帰宅して少し遅めのランチはこのところお気に入りのUFO。
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昨日生放送があった<NHK新人落語大賞>、録画を忘れたのでNHK+で観る。応援している一花さんはそこそこの出来、三実君は大爆笑だったがいかんせんローカルネタでは審査員の受けは良くない。慶次朗君の優勝は順当、文珍師の<師匠を超えた>発言には大爆笑。しかし、改めて2年前の二葉さんのインパクトの大きさを思い出した。
酢タマネギ仕込む。
半熟酢卵仕込む。
ポン酢・麺つゆ仕込む。
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夕飯、鶏ムネ肉の甘辛煮・半熟酢卵、カラスミは息子たちもよく食べてくれる。
録画番組視聴。
柳家権太楼 落語「へっつい幽霊」
初回放送日: 2023年11月12日 柳家権太楼さんの落語「へっつい幽霊」をお送りします(令和5年9月1日(金)東京・小平市 ルネこだいらで収録)【あらすじ】「へっつい」とはしっくいで固めたかまど。古道具屋が売っている「へっつい」はいい品なのだが、誰が買っても、その日の夜中になると引き取ってくれと言って返品されてしまう。わけを聞くと深夜にへっついから幽霊が出てきて「金を出せ」とおどかすらしい。困った道具屋は…
久しぶりに散髪をしてもらう、風呂上がり体重は昨晩から50g減。
日誌書く。
弁当用に里芋煮る。
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ミュージアムまでのバス移動だけ、明日から��ゃんと3つのリング完成させよう。
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kennak · 4 months
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https://anond.hatelabo.jp/20231129081226専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性を応援してるし、主夫を養える女性も尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦も独身男女も。今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。 「婚活」そのものについてはてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事が面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合い(デート)をしているはず。 ■「悪くない」が大事目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。 デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ。 ■積極的に誘おう!婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って断られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話だから、落ち込まなくて大丈夫。結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちらから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。 顔合わせ・デートの支払いについて婚活をしていて思ったけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリや相談所のシステム上、こちらの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。 一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分で場所をセットする場合は、適当なカフェ(※1)でのランチかお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。 おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。 付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。・ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」(相手は喜んでもらいたいだけで謝らせたり引け目を感じてほしいんじゃない)・飯はうまそうに食う・店・飯のポジティブ感想を意識して伝える改めて書くと当たり前すぎるな。長い付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。 また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをするなど自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。 ※1:適当なカフェと言っても、それはドトールやサンマルクではない。相手がアクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートでサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラを楽しんだらいいよ。 何よりも自分のメンタルを守れ!!!!!!おれが推奨したいこと↓・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)・フラれても縁がなかっただけで、自分の価値とは無関係だと心に刻む・婚活以外の人間関係をより大事にする 学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的に婚活はしんどい。特に最初はかなり辛い。婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテてしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入・高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかだから振ってやったw」「今日は主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」終始こんな感じ。震えたね。婚活がマジで怖くなった。おれが道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。 当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。それはもちろん、吉沢亮に価値がないという話じゃない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋と幸せに暮らしている…それで良いのだ。 婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、おれは婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタルと相談して…。 ■卑屈になったらさようならフラれが続いたり、あと主夫志望の場合は収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。卑屈な人間はシンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。だから卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力はひとつの要素であってすべてじゃない。おれにはおれの、お前にはお前の長所がある。先の「目の前の相手がこちらをナシ判定したのがわかる」時も、メンタルが好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。 これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女をモラハラ化させたのは当時のおれの卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事もバリバリ成果を出していた。おれは知らず知らずに萎縮して、彼女の前では自分の意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの(彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由でビンタされたり、祖母からもらったマグカップをセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラは属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。 卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。 容姿身だしなみについて容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性がパートナーに求める容姿のレベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うものを婚活を始めてから理解したように思う。清潔感とは、清潔そうに見えること。・服にほつれやシミがない・極力シンプル、アクセサリーなどで主張をいれない・服のサイズが合っている・靴や小物が汚くない・臭くない・奇抜な髪型じゃない・なるべくニキビを作らない・食べ方が汚くない基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメン好きもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。姉についてみんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族は唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分でビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパが全然違う。 妻について義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。この職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないの���、よく出会えたなと思う。感情の波が少ない人に見えて結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。 子供ができたら勿論子育てのメインはおれになるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産のダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。 妻がおれのどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか。彼女はバツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたりで散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬の譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。(追記)男とか女とか書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。 専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。だから女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業の求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さやビジュアルや育ちや学歴の書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリートの戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だから10年募集中だが採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合が全然ある。 主夫志望者が男性の場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。門前払いが多いけど、中には話を聞いてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。とにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社がそもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。もちろんこちらも手のひら返しは日常茶飯事だ。   収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想の暮らし(主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだから、こちらが頑張る他はない。男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかわからない地獄がある。 おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちた感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。働きたくないって言えない奴だった。彼の恋人もエリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだだろう。でも彼はそれができなかった。何か環境や考えが違えば、おれだってこうなっていた可能性はある。これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。 女性は妊娠とキャリアの壁とかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよ!が婚活であるべきだと思う。すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。 (追追記)家のこと、名字のことしつこくてごめん!コメント見て確かに家の事書いてねぇー!と気付いた。改姓してません。 彼女は両親とあまりうまくいってなく、詳しくは言えないが最初の結婚が早かった理由の1つはそれ。だからおれは彼女の家族は母親にしか会ってない。結婚報告に対しても「そうですかお幸せに(棒読み)」という態度だったので継母か…?と思ったが実母らしい。まぁそういう家もあるってことで…。 妻の旧姓はカッコよかったし、おれは全然改姓OKだった。おれは名前だけはイケメンなのでアニメの主人公みたいな名前になるな…と妄想していたが、妻の方が改姓したいと言うので俺の名字に変えてもらった。 意外だったのは、妻の改姓についてうちの親がけっこう喜んでたこと。うちの親は主夫に関しては「マジかこいつ」という顔をしつつも結婚や妻に対してはありがたく思ってくれてたが、改姓だけは内心抵抗があったらしい。わかるようなわからんようなだが、妻も両親も喜んでるのでWin-Winってことで。
(追記あり)主夫になるまでの婚活での学びと自分語り
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hiraharu · 11 months
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【夏でもお箸が進むレシピ】一番シンプルな鶏ハムのネギソースがけ
暑い時期にさしかかってくると、どうも食欲が落ちてしまうことはありませんか。そんな時にも食べやすいのが「鶏ハム」です。
ネギをたっぷり使ったソースを合わせれば、もうお箸が止まりません。おかずにもおつまみにもなる、手軽な一品です。ぜひレシピを覚えていってくださいね。
<用意するもの> 鶏むね肉 2片 肉にすり込む用の塩 適量 小ネギ 2本 焼き肉のタレ シバタ すし酢 豆板醤(お好みで)
今回使用している鶏むね肉は、わざわざの実店舗からわずか3分ほどの距離にある「とや原ファーム」さんが育てた「信州黄金シャモ」です。
信州の大自然の中で育ち、羽色と料理の焼き色が黄金色に輝くという由来を持つ信州黄金シャモ。調理すると噛むほどに旨味が広がり、食べごたえがあります。一般的な鶏肉と比べると身がしっかりと引き締まっているお肉です。
https://wazawaza.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=2625830
1️⃣鶏肉に下味をつける
まずは鶏肉の下ごしらえから。室温に戻した鶏肉に塩をいつもより少し多めの塩加減でふります。この後、茹でてしまいますのでちょっとだけ多めにしましょう。
しっかり揉みこんで味をなじませていきます。30分くらい置いておきます。
2️⃣鶏肉を茹でる
鶏肉に味をなじませたら、茹でていきます。沸騰したお湯に鶏肉をいれてから煮立たせ、2分ほどぐつぐつと煮てください。
2分間きっちり加熱したら火を止めてフタをします。完全に冷めるまでこのまま置いておきます。予熱で中心部まで火がゆっくり入ります。
3️⃣ネギソースを作る
鶏肉の出来上がりを待つ間にネギソースを作ります。小ネギを小口切りにします。そして、焼き肉のタレとすし酢を1:1の割合で混ぜて、お好みで豆板醤を入れ、ネギとよく混ぜ甘辛だれを作ります。
タレとすし酢を混ぜるという荒業です。沢山の調味料を組み合わせる手間を省いて安定的な味を簡単に作れるのでおすすめです!こちらのタレはレタスや緑の葉物野菜にかけるドレッシングとしても優秀です。焼肉屋さんの野菜サラダのイメージになりますよ。ぜひお試しくださいね。
4️⃣盛り付ける 鶏ハムが仕上がったら、食べやすい薄さにスライスします。 ネギのソースをたっぷりかけて、鶏ハムのネギソースがけ、完成です!
食欲がない夏の日にもぴったりですし、そうめんや冷やし中華の具材としても楽しめます。もちろんご飯も合いますよ。焼き肉のタレとすし酢の甘酸っぱいタレが夏の食欲減退を防いでくれます。ぜひチャ��ンジしてみてくださいね!
・・・・・・・・・・・・・・・ ▼わざわざオンラインストア https://waza2.com/
▼わざわざのパン・お菓子 https://kinarino-mall.jp/brand-2482
▼【限定クーポンが届くかも】メルマガ登録はこちら https://wazawaza.shop-pro.jp/secure/?mode=mailmaga&shop_id=PA01189522
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tokyomariegold · 11 months
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2023/5/8〜
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5月8日 連休明けの大雨なんてだめ! 寒さで体の力がするすると抜け落ちてしまう。
いつも甘えさせてくれる、尊敬すべき友人のお誕生日だった。 明日は、おととい奈良で会った友人のお誕生日らしい。 もっと早く2人の誕生日に気付いていたかった。 奈良で何かプレゼントにお土産を買っていたかったし、なかなか遠方で会えないのに直接会ってお祝いをしていたかった…!
この連休に金沢の実家に帰省されてた方から、かわむらの甘納豆をいただく。なんて!素晴らしいお土産!「県民しか知らないお土産です」と言って渡してくれて「知ってます…!」と受け取った。
育休中だった上司が復帰していて、奥さんの入院中の病院食(良い旅館の夕ご飯みたい)と、アメリカで出産したお姉さんの入院中の病院食(3種類の液体と赤いゼリー)の写真を見せてくれた。 アメリカでは出産は病気ではないので、とりあえず栄養さえ取れればなんでも良い、という感じらしい。
連休明けで割と人見知りして過ごした一日だった。
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5月9日 やることがたくさんあって充実しているのに、泣きたくなる瞬間が多くて、それは明らかに新しい職場の環境が、新しい上司についていきたいけどもう無理かも、な気持ちがそうさせている。 誘われ笑いをする元気はなくなっていて、元気だな〜モードになっている。
頑張りたいけど頑張れなくて帰り道も泣いていた。 頑張りたいのは仕事ではなくて、今の新しい上司に嫌われたく無い、変に思われたく無い、というベクトルの頑張りたい、だから。それが誰も求めてない虚しいことだってわかっているから惨めな気持ちになって泣いている。
大学時代の後輩の一人も昨日お誕生日だったらしく、とっても頼もしく嬉しくなる投稿をInstagramで見つける。思わずメッセージ送り、スクリーンショットを撮ってひとまず今日の待ち受けにしてみた。 そう言えば最近、日記に個人名を書くようになった。
お昼休みにクリーニングに出した仕事着を受け取りに行った。 今回限りの利用になるだろうクリーニング屋さんは、洋服を持ち込む時にサイコロを振って出た目でポイントがつく。 洋服を受け取る時に棒のくじ引きをしてポイントが加算される。 今日はカウンター内に穴の空いた看板が立っていて、ボールが穴を通れば割引キャンペーンが追加。 たくさん勝手の異なるキャンペーンがあるのに受付の方は淡々とこなしていた。
午後はずっと立ちっぱなし動きっぱなしでそれもあって悲しくてへとへと。 そしてなんと明日は東京出張で、こんなことってある?と絶望している! 残り二つの奈良土産のどら焼きをあげたい相手なんていなくて、もう日持ちもあまりしないので、明日会えるかもしれない友人に脈絡なく渡しちゃおうかと思う。
目黒区庁舎の見学ツアーの抽選は、どうやら外れてしまっていたみたい。
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5月10日 やっぱり私のお部屋のバルコニーでなくとも、どこか近くで毎朝鳩が鳴いている。つらい。
少しだけ遅く起きて出張。 出張先の何も無い駅から現場までの道に、屋上にバラ園があるような少し鬱蒼とした雰囲気の豪邸がある。剪定した何かの木の枝先にアルミホイルを巻き付けてあるのを見ながら、いつも写真を撮りたいな〜と思いながら通り過ぎる。
午前中でお仕事を終えて、午後はお休みを取っていた。 こんなに気持ちがだめになっているとは思っていなかったけれど、先週の私、大正解! この出張先の近くの高校で国語の先生をしている高校の同級生と4年ぶりに会った。 何も無い町なので国道沿いのデニーズで待ち合わせをした。 彼女は4年前から同じ高校の定時制で異動なく先生をしていて、4年前に会った時は、配属されたばかりの定時制の高校の環境にとてもショックを受けていたように見えていた。今日はとてもはつらつとして、やっぱり仕事が生活のほとんどで趣味のようだ、と言っていて、少し安心。 定時制の生活は、朝ごはんを食べて、お昼過ぎに出勤して、学校の給食で夕ご飯を食べて、4時間授業をして、日付が変わる頃に帰宅するとのこと。 今日のデニーズではおやつにメロンパフェを食べていた。 お互いにそこまで変わったことはなく、1時間ほどの再開だったけれど、満足な時間を過ごせた。
またこんな感じで会おうね、と別れ、元気が残っていたので、というか元気になってしまったのでダムタイプのリベンジをした! 東京駅ひとが少ない…!と思ってしまう。
アーティゾン美術館は平日なのにかなり混雑していた。 ダムタイプの展示も会期末だからか平日だけれど人が多かったので、今日行くことができて良かった。 さっきまで日差しの元で何かが解体されている現場に立っていたのに、東京の綺麗な美術館で環境音と光が演出される暗い涼しい部屋にいることが嬉しすぎる。展示会場で彷徨ってふらふらして贅沢な時間だと思ってしまった。 アーティゾン美術館は学生さんは無料らしく羨ましい。これを贅沢とか思わずに、ふ〜んなるほどわからんね、みたいに体験していたいよね。
奈良のお土産のどらやきをやっと渡しきれて良かった。 早めに帰宅して、今日は療養に努めます。
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5月11日 日差しに当たり過ぎたからか昨晩はおかしな食欲で食べ過ぎてしまい、気持ち悪い夜明けに緊急地震速報が重なって最悪な朝だった。 川向こうとこちら側の防災無線が入り混じって物騒な雰囲気の中、鳥が喚いていて、Twitterでちーちゃんが呟いているのを見つけて少し安心する。 昨日、ちーちゃんのホームページを見つけて、とっても良くて、ちーちゃんが今写真をやっていて辛く無いといいな、写真の活動を続けて、これからも写真を見せて欲しいな、と思ったところだった。
それから少し眠って、変な夢を見て疲れて、明日は通院予定で体重を計らなくてはいけないのに食べすぎたことをくよくよしながら家を出た。 食べ過ぎておけば入院しないで済むのに、それでも体重が増えていることを体感して悲しくなってしまう。
地震の恐怖から誰かと連絡をとっていたくなり、昨日出張先で不意に見つけた藤本壮介の東京アパートメントのこと、もうすぐ産休に入る友人に出産前に遊びたいこと、平日休みに銀行に行かないといけないこと、ホームページが素敵だったこと、など、方々のお友達にメッセージを送ってしまう。とても、とても怖かった。
朝の地震の恐怖のストレスと、昨日の出張と、いろんな疲れが溜まっていてとても身体がもたなかったので、昨晩食べ過ぎていたけれどコンビニでわたぱちのチョコレートを買って少しだけ食べた。
驚くほど気力が回復してなんだか元気っぽく過ごせてしまった。今はただ明日の通院がどちらに転んでも恐怖でしかなくてもやもやしている。
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5月12日 職場の方と話していて、不意な流れで自分の身体のことと病気のことをカミングアウトしてみた。 母よりも若いお母さんの職員さんでいつも素敵な方で、更年期の話の流れから、私は7,8年ほど月経がなく、食事に少し不安がある中で、今日の午後は通院のため半休をとっている話をしてみた。 「かわいくて何でもそつなくこなせる優秀なお嬢さんでも、そう見えても、色々抱えちゃうことってあるんだね」と言ってくれた。
病院の近くにヴィーガン焼き菓子とコーヒーのお店があると知り、通院の前に寄ってみる。京都弁?のなまりのある可愛い店員さんに「髪サラサラですね〜」と言ってもらう。 キャロットケーキを食べたかったけれど、持ち歩きが難しいとのことで、オーツクッキーと抹茶のマフィンを買ってみた。
大学病院の敷地に入ると明日が文化祭なのか、お松の準備で賑わっていた。みんなでテントを立てたり委員会の人がハッピを着ていたり、なんか楽しそうで通院前の憂鬱が少しだけ落ち着く。
体重は微増。入院は凌げて、次回以降も落としたら入院という制限付きで活動許可をもらう。 なんだこれ。 先生から仕事以外の活動や趣味はあるか?と訊かれたので、写真のことや展示をしようとしていることをお話しした。もしかしたらこの病気と写真作品制作が紐づいているのかも、ということも伝えてみた。 先生もそれを感じていたようで「ちょっとなんと言って良いかわからないな…」と困っていた。
最近食べ過ぎていたのもあって、それでも意外と増えていなかった体重に少し安心して、また今日から色々気にしながらご飯を食べていきます。
夏の予定をさらに詰めようと大阪のホテルも予約。
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jinmakazuhiro · 1 year
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朝ごはん 2023/01/31 ▼今日の献立▼ ─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─ ⌘ 鱈のオーブン焼き ⌘ 豚とえのきの野菜炒め ⌘ 大豆の甘辛揚げ ⌘ だし巻き玉子 ⌘ 里芋と南瓜の煮物 ⌘ お漬物と海苔の佃煮 ⌘ 白ごはん ⌘ 野菜のお味噌汁 ─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─・・─ おはようございます😃 週末&昨日は今月4回目のプチ旅行だったのでバタバタしてまして、ようやくの朝ごはんです🍚 時間があったので、さっと冷凍保存してたお魚を焼きながら、昨晩、水煮した大豆で甘辛揚げ。 甘辛揚げは、水煮の大豆の水分を拭き取って、片栗粉をまぶし、少し多めの油で揚げ焼きします。 いい感じに揚げたら一旦取り出して、フライパンの油を拭き取り、今度は、醤油、みりん、砂糖を加熱します。フツフツしだしたら大豆を戻し入れて、タレを絡めます。仕上げに白炒りごまを合わせてください。 無類の豆好きなので、甘辛煮を作って食べて幸せ😍 圧力鍋は本当に便利や。 あと、 いくつかの小ちゃい野菜で煮物にしました。 また、ラディッシュが余り気味だったのでラペの要領でお酢に漬け込んでおくと、歯応えがよく美味しく仕上がりました。見た目も鮮やかになったので、おすすめです。 さて、今日も1日頑張りましょう! ┈┈┈┈┈┈ ┈┈┈┈┈┈ ┈┈┈┈┈┈ #朝ごはん #朝ごはん日記 #ワンプレート #ワンプレート朝ごはん #料理 #料理日記 #料理男子 #クッキングラム #おうちごはん #デリスタグラム #朝食プレート #おうちカフェ #和ンプレート #うつわ好き #和食ごはん #japanesefood #男飯 #砥部焼 #鱈のオーブン焼き #豚とえのきの野菜炒め #大豆の甘辛揚げ #だし巻き玉子 #里芋と南瓜の煮物 #お漬物 #海苔の佃煮 #白ごはん #野菜のお味噌汁 (Matsuyama, Ehime) https://www.instagram.com/p/CoELqv4y0sN/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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recipe-cookingclass · 2 years
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Today's lunch is a handmade box lunch. 本日はお弁当仕立てのお献立 メインはと言いますか メインを小さくいっぱいです。 主人が準備しているこども食堂への勉強になるようで、質問が多い我が家です(笑) もちろん私もこども食堂に関わりますが。 ではでは本日のお献立をご紹介。 ◉コープスの和牛で「国産牛佃煮」清酒たっぷりで炊き上げてみました。柔らかく仕上げるために2段階に分けて火入れをしています。 ◉国産鶏ハツとこんにゃくとピーマンの炒り煮 血抜き処理を丁寧にして新生姜をたっぷりと使った一品。山椒でも七味でも美味しくいただけます。貧血予防に ◉国産豚ばらの大葉肉巻きの無添加梅肉添え 大葉はふんだんにつかって、添えた梅肉はもちろん無添加の国産梅肉です。 ◉ひじきのニンニク炒め煮 シンプルが美味しい。国産の大きなニンニクをたっぷり。 ◉イカの煮付け。シンプルイズベスト。火入は二度料理でプリッとした食感に仕上げました。 GABAN粉末山椒をかけていただきます。 ◉スパイスエッグ エジプトで良く使われるスパイスを配合してあちらの料理風に。パクチーを最後に加えて、味の変化を楽しみます。 ◉自家製塩漬けした鮭の焼き鮭 メインのような副菜いろいろ ◉畑のとりたて新玉ねぎと夏苦瓜と無添加ツナのサラダ仕立て。 西洋辛子で味を引き締めます。 美味しいと大評判。 私は玉ねぎの心地よい苦味も 好きで苦瓜との相性よく、 新玉の甘みが相乗効果を 生んでいます。 ◉塩漬けたたききゅうりの中華風ごまよごし。パリパリっと美味です。 ◉粉ふき芋のたらこ和え 本日の主食は ◉大葉���無添加国産味付け昆布の玄米ごはん 家族が喜ぶ味付けで、大葉の栄養もたっぷり。昆布はヨードなども取り入れたいので 良く使う食材の一つ。市販品では雑味も多いのでストレートな味付けで仕上げています。 冷めても美味しい。こどもは菜の花の白米での炊き込みごはん。 ◉国産無添加の白梅干添え 本日の汁物 ◉とろとろトロけた鳴門生わかめの胡麻油香るスープ ミネラルたっぷりでカリウムももちろん、とろとろになるまで、煮込んだスープは栄養吸収も高く、美味。 ◉おろし大根紫蘇和え(写真外) ◉国産鈴丸納豆 ◉食後はオーガニック紅茶のホットチャイ 美味しくいただきました。 主人もこどもも残さず😋ペロリ 家族円満家族ごはん 夫婦ごはん。  家族で食育。とても大事です。 今回は鶏ハツも美味しく、お魚共に大満足なお弁当仕立ての小鉢定食でした。 料理研究家 指宿さゆり ーーーーーーーーーーー #料理研究家指宿さゆり #レシピ開発 #レシピ制作 #レシピ制作専門スタジオ #料理は教養 #食は品性 #和食 #肉巻き #スパイス #こども食堂 #お昼ごはん #おうち定食 #インスタ映え #インスタフード #鮭弁当 #お昼が楽しみになるお弁当 #和牛 #黒毛和牛 #夫婦ごはん #夜ごはん #コープ #食育 #神戸料理教室 #神戸グルメ #玄米 #アスリート飯 #小鉢定食 #お弁当 #おうち定食 #定食 (神戸市) https://www.instagram.com/p/CecLWydvaqr/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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chw131 · 2 years
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Repost @rei.onion . 今日の夜ごはんです!🍴(レシピあり) ■献立 *スナップエンドウとはんぺんの豚肉巻き *焼き茄子 *はちみつレモントマト *ほうれん草のわさび和え *ひじき煮 *スナップエンドウと卵のサラダ *焼き椎茸のピリ辛おろし和え *お味噌汁 . 実家から収穫した新玉ねぎとともに スナップエンドウがたくさん届きました🙇‍♀️ ありがとう😊 最近スナップエンドウがスーパーでたくさん並んでて 買おうか迷っているところだったので 嬉しかったです💕 というわけで スナップエンドウを使った料理が2皿になりました! ⓡⓔⓒⓘⓟⓔ ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 〖スナップエンドウとはんぺんの豚肉巻き〗 🌟味付けは塩コショウだけですが、はんぺんにふんわりと味があるので、 噛むごとにじゅわっと出汁がでてくる感じがします◎ 🌟豚バラ肉を食べたいけど、ヘルシーに仕上げたい時におすすめです♪ ①スナップエンドウの筋をとり、1分茹で、 冷水にとり、しっかりと水気を拭き取る。 ②はんぺんを巻きたい大きさに切る。 ③豚バラ肉で、①・②を巻きつける。 ④フライパンで油をひかずに、巻き終わりを下にして焼いていく。こんがりと焼き色がつくまで全面焼き、塩コショウ・粗挽き胡椒をして完成。 ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 〖焼き茄子〗 ①ナスはガクを切り落とし、 皮に縦に切り込みを入れ、魚焼きグリルで15〜20分ほど焼く。(片面焼きグリルの場合)(両面焼きグリルの場合は半分の時間になります) ②触れる温度まで冷めたら皮を剥き、一口大に切る。 ③白だし・水・生姜チューブを混ぜ、②を漬けて冷蔵庫で冷やして完成。 しっかりと冷やして、 冷たく食べるのがおいしいです☺️ ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 〖はちみつレモントマト〗 フルーツトマトを一つだけ買って、 余ってたレモン・はちみつ・酢を混ぜました。 甘くて美味しい🥰 ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 〖ひじき煮〗(冷凍可:日持ち3〜4週間。冷蔵:日持ち3〜4日) よく登場するひじき煮の作り方です😊 ①ひじき一袋(乾燥13g)を水で戻す。 ②油揚げは熱湯をかけて油抜きし、キッチンペーパーでおさえて水気を切る。 ③にんじん1/4本・②の油揚げを細切りにする。 ④水気を切った①・③をお鍋に入れ、ごま油で炒める。 ⑤お鍋に水200cc・顆粒ほんだし小1+1/2・砂糖大2・濃口醤油大2・酒大2・みりん大2を入れ、 弱火で底に煮汁が少し残るくらいまで煮て完成。 ※甘さ控えめが好きな方は砂糖を大1にしてください◎ ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 〖スナップエンドウと卵のサラダ〗 ①スナップエンドウの筋をとり、1分茹で、 冷水にとり、しっかりと水気を拭き取る。 ②①を小さく切り、ゆで卵、塩コショウ、鰹節、マヨネーズを混ぜて完成。 からしを入れても美味しいです🌟 ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 〖焼き椎茸のピリ辛おろし和え〗 椎茸を焼いて、大根おろし・ポン酢・七味唐辛子を混ぜました◎ ﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎﹎ 昨日・一昨日は彼とおでかけしてました🌸 美味しいフレンチトーストを食べにいったり、 ビールの飲み比べをしたり、 プラネタリウムを見てがっつり楽しんできました🥰 よく食べて飲んだので ダイエットしないと。。しないと。。たぶんしません。。😂 𓌉◯𓇋 . #おうち料理#つくりおきおかず#つくりおきレシピ#豚肉レシピ #肉巻き #はんぺん #トマトレシピ #焼き茄子#ひじきの煮物 #冷凍おかず #スナップエンドウ#副菜レシピ#ばんごはん#おぼん#作り置き#冷凍おかず#晩御飯レシピ#おうちご飯記録#健康ごはん#ごはんきろく#晩ごはん献立#夜ご飯献立#手作りごはん#おうちごはん#夜ごはん#晩ごはん#食卓#夕飯#夕食#ふたりぐらし #おぼんごはん https://www.instagram.com/p/CdVwnw1gZKY/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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akitakuronekoya · 5 months
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【東京出店】2023年12月山の楽市(1日目)
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始まりました!山の楽市1日目!
本日はあいにくのお天気の中、沢山のお客様のご来場誠にありがとうございました!
秋田黒猫屋は、新米「ゆめおばこ」「あきたこまち」「たつこもち」、ばばの特製「お漬物各種(いぶり漬け、なすのふかし漬け、きざみ味噌漬け等)」を販売中!
きりたんぽ、比内地鶏スープ、稲庭うどん、もろこし、じゅんさい、とんぶり等、秋田名物も沢山ご用意しております。
そして今回参加できなかったお店さんの商品もお預かりして販売中。(「安藤醤油」さんのお醤油・お味噌・寒こうじ・しろだし等)
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↑今日の秋田黒猫屋ブースはこんな感じ。
いつも秋田黒猫屋が出店しているヤフーショッピングでご注文くださったり、毎年山の楽市へ来てくださるお客様と今年もお会いすることができ、ご挨拶することができ、秋田黒猫屋一同感謝感激がひとしおでございました!ご来店いただきまして誠にありがとうございます!これからもよい「んめもの」をお届けするべく、がんばってまいります!
先日放送された「世界ネコ歩き・秋田編」に登場したにゃむくまを「観たよ~!」と言ってくださるお客様もいらっしゃって、ますます感謝感激!
↓今回の山の楽市でご用意した「んめもの」はこちら!
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↑俺の黒猫米(あきたこまち・ゆめおばこ・たつこもち)
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↑大人気すぎて売り切れ注意!ばば特製のお漬物(こがね漬け・いぶり漬け・いぶり醤油漬け・きざみ味噌漬け・みずこぶ醤油漬け・かぶ甘酢漬け・なすのふかし漬け)
★350円のお漬物は、組み合わせ自由よりどり3個で1000円ちょうどで販売中!お得やで~!
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↑ばば特製焼きゆべし。
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↑天然山菜(水煮わらび・塩蔵わらび・塩こごみ・山うど水煮・感乾燥ぜんまい)、きのこ水煮
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↑秋田名物!新米のきりたんぽ、比内地鶏のお鍋スープ
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↑新商品!田沢湖産大豆「リュウホウ」の猫ちゃんのお豆&煎り豆、ばばの揚げほしもち
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↑青唐辛子味噌・ばっけ味噌(ふきのとう味噌)、比内地鶏だし飯の素、じゅんさい
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↑安藤醸造さんのしろだし・あまだれ・家伝醤油・つぶみそ・寒こうじ・旨辛寒こうじ
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↑稲庭古来堂の稲庭うどん各種!
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↑大人気!もろこし
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↑ばば畑で採れた白あずき・小豆かぼちゃ
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↑箸で持ち上げられるほど粘りが強い山の芋!(食べ方:お醤油��立て・お味噌仕立て)
などなど、秋田・田沢湖のんめものをこれでもかとお持ちしております!みなさまのご来場を、山の楽市メンバー一同お待ちしております♪
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myonbl · 3 months
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2024年1月18日(木)
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私の職場(私立女子大学)では今日は入学試験のために臨時休講、関係者以外立入禁止なのでこのような業務に関与しない私は在宅ワークとなった。息子たちも在宅なので、朝の弁当づくりはツレアイ一人分だけ、ランチは息子たちにはきつねうどん、私はにしん蕎麦をいただいた。もちろん、麺つゆも甘辛揚げも丁寧に用意、充実したワークを楽しんだのであった。
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昨晩は(も)早めにダウンしたので、3時30分起床。
日誌書く。
6時を待って洗濯機を回す。
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ご飯の都合で、今朝はおじやをいただく。
プラゴミ、45L*1。
ツレアイは風邪気味、弁当を用意し、緑茶を入れてうがい用に持たせる。
彼女を職場まで送る。
<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>の成績評価作業、PowerPoint, Excel, Word の各成果物を得点化、あとは1/15(月)の最後の授業を待って仕上げの作業を行う。
コレモ七条店で買物、うどん・薄揚げ。
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天満天神繁昌亭の2〜3月のスケジュールをチェック、3/16(土)朝席の<月刊笑福亭たま>のチケットを<ぴあ>で確保する。
ランチ、息子たちにはきつねうどん、私はにしん蕎麦。
軽く午睡。
本日2回目のコレモ七条店、ちと面倒になったので夕飯用にサービス品の揚げ物を購入する。
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夕飯は奥川ファームの野菜(青梗菜・ホウレン草)+残り食材で具沢山味噌汁と揚げ物、Wさんからいただいたワイン。
ツレアイは多忙だったようで少し遅めの帰宅、先にココの点滴をする。
燗酒で乾杯、録画しておいた<美の壺>を鑑賞する。
続いて柳家小三治、今夜は「木乃伊取り」「金明地区」。
片付け、入浴、体重は二日前から1,300g増。
パジャマに着替えて日誌書く。
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明日はツレアイも休み、土曜日のJazaFesに展示するメモリアルキルトの用意をしなければならない。
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saraira · 8 months
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2023.08.19
今日も暑い。来週から少し涼しくなるのが楽しみで仕方ない。でも来週はいよいよKCが旅立つので、少し、、いや、かなり気分はおセンチ。
昨日の休みは家の掃除をして、夕方に実家に帰って母と夕飯を食べた。目当ては梨をもらうこと。母にはイネマメコーヒーで買った豆を土産に持っていく。買ったと言っても、現金しか使えなくて現金がなくて、おろして来る!というと、イネマメさんからツケでいいよ!に気持ちが押されて(押されたわけではなーい!甘えた)ツケにしてもらった。
母との時間は昨日は心地よかった。貶されることもなく、諭されるわけでもなく、ただ最近の話をして。ただ、美味しいご飯を食べて。イライラすることもなく。帰り道の自転車が気持ちよかった。
毎年お互いの誕生日が近いので、そのお祝いでブルーノートに行くようにしているのだが、そのチケットの予約もした。今年は9月は目当てが見つからなかったので10月にLee RitenourとDave Grusinのチケットを購入。楽しみだ。
母とは会う3回に1回は喧嘩をする。その火はどこで着くかわからないし、ほんっとに疲れる。実家にいた頃は本当に喧嘩が絶えず、どうしてこの人の子供なんだろう。出て行きたい、黙らせたい、の気持ちが大きかったが、家を出てから少し距離が取れるようになって、やっと普通の親子のような時間も取れるようになった。小さい頃はそんなことはなかったのに、いつのまにか僻んで、うるさい存在になっていた。口も悪くなった。自分にもきっと悪いところがいっぱいあったんだろうけど、そんな反省なんて出来ないし、したくないジレンマがあった。けど、その時はそんなこともできなくて、ただ、母の言葉が自分の心をズタズタに切っていくようで辛かった。
でも、親子ってやっぱり、不思議で。友達だったらはいさよならーと切れる縁を。母とは切れず、今はやっと目を合わせて話すことができるようになってきた。戻ってきた。
でも3回に1回は幻滅するんだけど。でも、やはりどこかで大切な部分は残っているもんだ。一緒に暮らしたり仕事をしたりするのはきっと難しいけれど。
だけど、大切な存在だ。とか言ってまたすぐに喧嘩するんだろうけど。
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harinezutaka · 9 months
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二年前日記32(2021年8/6〜8/12)
8月6日 仕事の日。尼崎まで乗り過ごしてしまった。明らかに最近ぼーっとしているな。余裕を持って行動しなければ。今日は同僚にできてなかった引き継ぎをした。ちまちまエクセルで作っていた顧客管理の表も使ってもらえそうでよかった。簡単に説明するだけでサクッとわかってもらえたので、きっとセンスがあるんだろうな。前の職場で作ったものは多分使われてないだろうから、使ってもらえたら嬉しいな。晩ご飯はドライカレー。
8月7日 立秋。朝は、読書。おやつにキウイ寒天を作った。午後からYちゃんの家に。歩き出したときに使うゲートをもらいに行く。なかなかの大きさでひるんでしまった。実家に置かせてもらうことにする。お土産にジェラートを持っていく。父はお金の管理が少し心配になってきたみたいで、姉に徐々に任せることにするのだとのこと。晩ご飯はレンジで作った肉豆腐など。
8月8日 掃除、片付け、TODOを順繰りにやっていく日。頭のなかの混乱が少しおさまった。晩ご飯は牛しゃぶ、蒸し茄子の胡麻酢和え、トマトサラダ、もやしのナムル。台風に備えて風鈴を片付ける。オリンピックは閉会式を迎えた。スポーツを見ていると私は情緒が安定する効能があるように思う。あまり興味がないからだろうな。これからも時々見よう。閉会式、盆踊りの演出があって世の中では盆踊りはできないのになぁと少し複雑な気持ちになった。
8月9日 朝、四時頃に目が覚めて本を読んでいた。芥川賞受賞作の『彼岸花が咲く島』とてもよかった。夏の気持ちにぴったりだった。台風がきていたのだけど、版画教室の予約をしていたので迷いつつ向かうことにする。雨もそんなに強くなかったので大丈夫かなと思って。しかし、一駅進んだところで完全に止まってしまいどうしようもなくなってしまった。強風で電車が止まることを私はそろそろ学習しなければ。お昼を食べている間に動くかなと思いロッテリアに入りエビバーガーを食べた。しかし、まだ動かず。困って夫に電話して迎えにきてもらうことにした。夫はお昼がまだだったのでサイゼリヤへ。私は足りない野菜を補おうと、キャベツのスープを。夫はマルゲリータとほうれん草のソテーとアフロディーテを頼んでいた。チョリソーを頼んだつもりがアフロディーテがきたらしい。店員さんはアフロディーテと確認していたけど。アフロディーテも美味しかった。近くの西松屋で欲しかった抱き枕を買い、せっかく出てきたので、文化博物館でやっているミッフィーの展覧会に行った。所蔵品をからめたなかなか攻めたもので面白かった。大好きな河童の頭も見れたし。夫は終始眠そうで申し訳なかった。帰ってから横になったら9時ぐらいまで寝てしまう。晩ご飯は、夫はカレーを。私はキムチチゲを作って食べた。
8月10日 仕事の日。上司の子どもさんの学童で、熱が出てる子が多いらしく、上司も少し体調が悪そうだった。いろんな病気が流行っていて大変だ。帰り、三宮で降りて夫の誕生日に買う本を探す。お目当てのものは見当たらず、一階のところでノンアルコールのスパークリングとサーモンのサンドイッチのセットを食べた。丁寧に作ってありおいしかった。こういうメニューがあるので今はいいなぁ。少しお酒を飲んだ気分になれて。帰りはバスで帰ろうと思ったが、バスの本数が減っていて電車で帰った。晩ご飯は、甘辛牛肉のサラダ。
8月11日 午後、近所の人のところへ。久しぶりにお会いした。子どもさんが、料理人の体験で温泉旅館に行っているらしい。とても有名なところ。私と年はそんなに変わらないが、もう子育てが終わるんだなぁ。すごいなぁ。晩ご飯は天ぷら(鶏肉、ゴーヤ)小さいフライパンで油をケチってやっていたら、火の通りが微妙だった。少しイライラしてしまい、夫にあたる。
8月12日 今日からお盆休み。すごい雨。朝、ドトール農園で、モーニングをしていたら、上司から電話。何だろうと思って出ると、コロナ陽性だったとのこと。濃厚接触者ではないみたいだけれど、念のため私も気をつけるように言われる。いよいよこんなことが。気を引き締めなければ。図書館に予約の本を取りに行き、買い物をさくっとすませて帰宅。お昼は買ってきたお弁当を食べた。晩ご飯は、焼きつくね、焼きカボチャ、えのきとオクラのスープ。夜、少し打ち合わせをした。
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ichinichi-okure · 9 months
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2023.7.22sat_tokyo
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0:00 金曜〆のタイレコMIX最終調整中。遅れてごめんなさい。良い感じですよ。
今年はDJ頑張るぞ💪と抱負をたててあっという間に上半期終了、、、コンスタントにイベントにお誘い頂き、良きご縁でMIX制作のお仕事を頂戴したというワケなのです。
6月末〜7月中盤はエクスネ・ケディに全てのソースを配分、ようやく妖怪から人に戻りつつあるところです。エクスネ興行の熱を引きずりつつもタイ・モードに切り替え、提出期限を伸ばしてもらっていたMIX仕事にようやく着手、FIXした次第であります。
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タイ、しばらくいけてないけど、ここ最近の蒸し暑さは同じアジアに生きてるんだなーと感じさせてくれるよう。
2:00 就寝
8:00 起床→シャワー
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8:30 朝の水遣り。いまは涼しいけど今日も猛暑らしい、、、春から初夏にかけて集まってきた植物たちですが、夏を前にして芽吹きが凄いですね。このシーズンが醍醐味なのね。タマシダのたまちゃん、姫月下美人のひめちゃん、ダイギンリュウのりゅうちゃんなど、名前をつけて愛でております。姫月下美人は1年に1夜だけ甘い匂いを放つ花が咲くらしい。その時がツアー中でないことを祈る。
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8:45 朝食はだいたいパンと(アイス)コーヒーです。いまの物件に引っ越して初の夏を迎えるわけだけど、キッチンの窓からの熱気がヤバイ。ここがHAKABA KITCHENです。定期的にご飯会やってるので遊びに来てね🍚
9:40 支度済ませて、浅草方面に出発。本日の盆踊り用に浴衣を買いに行きますよ。
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11:00 メンズ浴衣専門店に開店と同時にイン。口コミは見てたけど、マンツーの丁寧な接客。続々と来店が続き賑やかな店内。井桁絣(いげたがすり)に辛子色の帯をセレクト、今年はこれをたくさん着ていくぞ。時間に余裕ができたので徒歩圏内の合羽橋へ向かうことに。サルスベリ満開。
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11:40 すでに今年3度目の合羽橋、今日もニイミのおじさんが見守るなか数店をはしご、定番の喜久鮨でランチです。ここ寄りやすくていいんですよ。ランチ後は巾着袋と弁当箱(おにぎり用の籠タイプ、ようやく安いの見つけて嬉しい)を購入、高円寺へ向かいますよ。
15:00 予約していた美容室で着付けして頂く。帯の結び方も色々あるのですね。勉強してTPOに合わせた着こなしに挑戦したい。今回は浪人結びにしていただきました。カッチョE〜
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16:40 提灯に導かれるように現場に近づくとaikoのボーイフレンドが聴こえてきた。大和八幡神社到着です。ちょうどギガ盆の最中で師匠のJ-POPセットに合わせて櫓を中心にゆるやかに渦巻く盆オドラー。今年は櫓に8本のスピーカーで全方位仕様です。ナイス。
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17:00 まずはフリー麦茶で水分補給、いつもごちそうさまです。運営のみなさまとも挨拶を交わし、恒例のうちわ&手拭いセットを購入して準備万端。献灯のちょうちん、もったいないくらい良い位置に灯して頂きありがたし&恥ずかしい🏮
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今年は幼稚園サイドのフード・コーナーも復活、ご近所のお店さんの出店ということで最高です。メンチカツうまー。自分で作れる綿菓子屋台に長蛇の列!光るグッズ屋さん(?)ソールド・アウト!地域の経済も回ってる。子供たちも大喜びです。
18:00 友達と合流、この時間帯になるとかつてのdaibon並みの人!交通整理、おつかれさまです。それにしても相変わらずマナーの良い人たちばかりで平和なムードですなぁ。関さんの優しいMCが良いのよ。
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ケケノコ族の盆踊りもすっかり定着、師匠の祭セットも伝統芸の如く研ぎ澄まされ、保存と開発が良いバランスで成り立っております。夏のはじまりには欠かせないお祭りになってますね🍉来年も楽しみにしています。
もえちゃんとツーショット、パシャリ。
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21:00 中華屋で打ち上げ。祭りの余韻に浸りつつあっという間に閉店の時間となり解散。楽しい時間は過ぎるのが早いよね。
0:00 国立駅到着。明日の料理教室(今回はタイ料理🇹🇭)に備えて早く寝なければ。今年も良い夏になりそうな予感❣️
-プロフィール- 墓場戯太郎 東京 井手健介と母船、エクスネ・ケディ、見汐麻衣、北里彰久、GOFISHでベースを担当。主催バンドはギター&ボーカルです。サイケとタイ音楽が好き。タイ語、料理(調理)、民藝、縄文土器について勉強中。 ▼instagram https://instagram.com/hakaba_guitarow?igshid=OGQ5ZDc2ODk2ZA== ▼twitter https://twitter.com/guitarow?s=21&t=r0_K51CyO30yrEs7yARXvA
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myeverythinglyric · 10 months
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七夕の奇跡、まさに俺らは現代の織姫と彦星。1年に1度の御本家と較べてもまあ、2ヶ月から3ヶ月に1度のペースでの逢瀬ってのは傍から言わせるとロマンに欠けるかもしれない。それでも俺たちにとっては実に耐え難い日々なんだ。最後の逢瀬からまた次の日までカウントを始めて、近くなれば電話越しでも興奮が伝わるほどに御前は指折り数えて今日を待ち侘びていた。
おもてなしをしてもらった4月、次は俺がおもてなしをする7月。4月よりも前の逢瀬から俺も実はずっと北斗へのおもてなしのプランを練っていて、4月のおもてなしを迎えてから一層あいつを喜ばせたい気持ちは高まった。ダチすら泊めたことのない自宅に初めて泊める相手は恋人だった、なんて誇らしい初めてなんだろう。でも自宅なんて質素なプランじゃなくて本当なら大きなテーマパークやら綺麗なホテルやらに泊めてやりたかったけど俺の私生活ががらりと変わって途方に暮れてた頃、自分がおもてなしをされる側だってのに逢いに来てくれるその強かさに俺は凄く救われたんだ。ありがとう。
お願いされていた通り、手料理を振る舞うための仕込みを済ませ言われた通りの待ち合わせ時間まで余裕をもって過ごそうと思っていたのに、破天荒な御前と来たら言った時間よりも2時間近く早く待ち合わせ場所に着いたとか言って俺も慌てて家を出た。迷うことないからすぐ迎えるよって何度も教えたのにほんとに、よっぽど俺に逢いたくて急いだんだろうなって思うことにしたよ。俺も早く逢いたかった、見慣れた街並みが御前で彩られる事が楽しみで仕方なかった。20数年見てきた街を愛おしい人と歩けた景色は生涯脳裏に焼き付いて消えないだろう。とは言えすっかり見慣れたその立ち姿に俺は迷うことなく突撃した、途端に目尻を細めて笑うその顔がずっと見たかった。いらっしゃい、俺の街へ。
慣れてる土地を優雅に案内しようにも相変わらず何も無い場所だからちょっとかっこつかずにウロウロ歩いてたけど、クソ暑いこの土地でも御前は相変わらず笑顔で暑さで不機嫌になる素振りもなく一緒に歩いてくれたね。仕事場に連れていけて、いつもの仕事を身を持って体験してくれて緊張もあったけど俺はこの瞬間を糧にこの先もこの仕事場で頑張れる気がした。世界一可愛くしてしまったよ、今回ばかりは。
今夜振る舞う料理の為の皿を選んで自宅に帰る。「ちょっと家の中綺麗かチェックしてから入ってもらうから待ってて」なんて適当に嘘をついて部屋の電気を付けて部屋をよく見えるようにしてから俺の自室に荷物を置いてきて、と扉を開けさせた。初めて見るであろう部屋に普段からあるわけではなさそうなその飾り付けを見て北斗は一瞬フリーズした。レールに引っ掛けたハッピーバースデーの幕、そしてソファに飾られた大振りの数字風船、散らばるシルバーの風船に黒薔薇で作られたクマの飾り物。それが自分に向けての飾りだと気付いた御前はやっぱり想像以上のリアクションをしてくれて、興奮気味にプレゼントに気付いて開けてくれたね。中身はまあ、恥ずかしながら低予算のおふざけアイテムだったけど。
俺の愛犬と戯れて、一緒にYouTubeを観て少しのんびり過ごしたら腹が減ってきたから飯を作った。朝仕込んだハンバーグに、夜のうちに揉みこんだ唐揚げ、どっちも御前のリクエスト。そこまで作り慣れない俺は美味しいかな?と不安になりながらも作り上げた。思ったよりもボリューミーになった夜ご飯にも関わらず北斗は満腹の仕草を見せることなくぺろりと完食してしまった。
この家は居心地が良いと言ってソファでだらけながら手を繋いだ、当たり前に過ごしてる自宅での時間はなんかむず痒かった。風呂を済ませて宿泊用に広げたソファベッドでうたた寝する北斗がちゃんと俺の部屋で寛げているんだと感じて安心した。デザートのワインゼリーを食してからアルコールを嗜んで配信をしていたけど2人して眠たさと闘ってたね、そして暑いけどくっついてたい御前は俺にじわじわとくっついて来ては逃げられてたね。
辛うじて眠気に打ち勝って迎えた0時の瞬間、おめでとうに溢れる中俺はトイレに行くと飛んで部屋を出て行った。0時まで我慢していたのだろうと見せかけてちゃっかりトイレをしてから紙袋を持って戻る。ハッピーバースデーの歌を歌いながら戻ってくれば御前は目を丸くさせながら「え!まだあるの?!」と声を弾ませた。
そう、あのふざけた1個目のプレゼントはダミーに過ぎなかった。とんでもなくちゃっちいものを渡して幻滅されるかどうかのすれすれながらもこの瞬間を迎えられて心底安心した。プレゼントはもう3ヶ月も前から用意してた北斗に似合いそうな洋服。服を広げた御前はどの瞬間よりもテンションが高く、めちゃくちゃ好みに刺さったらしく目の前でなんの惜しげも無く寝間着を脱いで試着したね。見立て通り北斗のために作られたのかと思うほどよく似合う服を纏った御前は嬉しそうに明日はこれを着る!と張り切ってたね。すかさず送った動画を残して席を外したら、戻ってきて泣いてる御前を見て思わず笑った。動画を見て泣いたと話し、幸せな誕生日だと語る御前は二度も涙がぶり返してたね。誰よりも感性が豊かですぐ顔に出る、俺の本当に大好きな御前の一面。あのふざけたプレゼントにさえも貰えるだけで嬉しいと混じりっけない本音で笑える北斗が、幸せ過ぎて泣いてしまうほど純粋な北斗が大好きで仕方ない。おめでとうと3ヶ月分の逢いたいが溶け合って弾けた夜。
7時30分のアラームで目を覚ます、隣でまだぐっすり眠る姿を確認してから静かに台所へ向かう。2人分の朝食を用意して自室に戻ればまだすやすや眠る無邪気な寝顔、白いシーツに包まれた御前は本当にお姫様みたいでずっと眺めたかった。寝ぼけ眼で見つめる北斗に口付けを落とせばふにゃりと笑う、甘酸っぱく愛おしい朝。
早めに済ませた朝支度、ごっこ遊びを混じえてはしゃぎながら髪を整える。2人で過ごした初めての時間もまた、自宅でぼんやりと過ごす瞬間でさえも俺を幸せな思い出で満たすだろう。愛犬にまたねと別れを告げて自宅を後にした。今日のスケジュールはつめつめだ。プレゼントした洋服に合う靴やらインナーを探し求めて街へ繰り出す、トータルコーデをして大満足な俺は世界一可愛い北斗と盛れるプリクラを撮った。予約したランチのお店は俺も初めてながらにめちゃくちゃ好みの内装で、飯も美味くて終始感動してた。腹も満たされた頃、急に店内の灯りが消されてハッピーバースデーの曲が流れる。俺も思わず御前とキョロキョロしながらも、ちゃんと予定してたサプライズだと確信した俺は北斗にウン度目のおめでとうを伝えた。周りの客にも祝われて感動でまた泣きそうなのを堪える御前を見て北斗を超えるサプライズのしがいがある人間は居ないなと更に確信したよ。お揃いで北斗が選んだブレスを買い与えると大はしゃぎで腕を見せびらかして写真を撮って、今日生まれてきたのかなってくらい何でも喜ぶ天使みたいな御前に俺も夢中だった。スタバを嗜みながら次の目的地のために俺らは電車に乗った。座れぬ満員電車の中、御前はよろよろしながらも外の景色に子どもみたいに目を輝かせながらはしゃいでた。俺はすっかり見慣れてるものだけど初めて見る人間からすると凄いのかな?それでも御前は世界一リアクションの良い人間だと思うよ、ほんとに。
少し長めに電車に揺られて着いた場所は内風呂温泉のついた旅館。一緒に風呂に入ることもお願い事の一つでもあり念願でもあったらしい、人と風呂に入るのが苦手な俺はどのホテルでも断ってたけど今回ばかりはせっかく温泉に来たんだしの気持ちで入ることにした。遅めにした夕飯は想像以上にボリュームがあって、2人で気まずそうに目を合わせながら食ってたね。連日食いまくりで空腹ってどんな感覚だっけ?ってくらい常に腹は満たされてたからあれは本当に申し訳ないことをしたなと思った。それでもめちゃくちゃ美味しかったよね、何でも美味しいと言って笑う御前を見てるだけで俺も幸せだった。
部屋に戻って一休みしてからじんわりと暑い外で2人で花火をした。花火がしけっていたのか俺らが下手くそなのか分からないけど上手く火は付かないしロウソクの火さえ消えるしで花火を静かに楽しむことなく爆笑して終わったね、思えばほぼ座ってたけど。
先に温泉に入って窓越しにベッドから話しかける御前に来ないの?と言えば食い気味に「良いの?」と返してくる、物凄いスピードで服を脱いで洗って湯船に入ってくる御前を見て本当に一緒に入りたかったんだなと嬉しさが滲み出ている顔を見て思わず笑った。1度入ればちょっと慣れも出て朝も一緒に入ったね。
また眠気に負けてソッコーで寝る、寝心地の良いベッドで朝までぐっすり寝てたけど安定にアラーム前に目を覚ます。起きた、と言葉の代わりにスマホを弄るその腕に触れれば俺の腕に潜り込んできて静かに泣き出す。まだ朝だって言うのに北斗ときたら帰ることを考えて泣けて来たらしい、本当に泣き虫な奴。すんすんと泣き続ける御前の頭やら頬やら撫でて、泣き止む頃に朝食の前に温泉に入ろうと誘って入る。朝焼けに照らされた朝風呂はめちゃくちゃ気持ちよかったね。
ちょっと元気になった北斗を連れて朝食会場へ行く。用意された郷土料理を教えてあげて一緒に食べて、俺のコップにだけ虫が入る不憫を安定に発動させて満腹になったら部屋に戻る。照りつける太陽の下を歩きたくて一緒に散歩に出た、なんにも無い森と田んぼだらけの土地を歩くのが珍しい御前は夢中でカメラを向けてたね。そんな人が珍しくて俺も思わず動画を撮ったけど、俺が居るからって理由だけでこんなところにまで足を運んでくれる北斗をこの先もずっと大事にしていたいなって強く感じたんだ。
限界まで2人きりの時間を楽しんで、空港に降り立つ。荷物を預けてから暑さの中無言になりながらもコンビニでアイスを買い求めた。秒で溶ける炎天下に似合わぬリッチなアイスを食べて、隣の小洒落たカフェで軽食にする。もう長いこと空腹の感覚に陥ってない、それでも何かしら時間になれば食べ続けてるもんだからしばらくはお互い胃の時間感覚もバグりそうだよね。なんて思いながら頼んだパフェは馬鹿みたいにデカかった。なのにぺろっと食った。人間の神秘、田中の神秘。
空港までの帰り道は次の逢瀬の話をしながら、行きはあんなにしんどかったのに楽しい話をしていたら一瞬なのはまじなんだね。行ったことのない土地、行き慣れた土地、どこにせよ御前に逢うという事が最大の目的だからこそ��こで逢おうか悩む、何をしようか悩む。だけど逢う度に飽きるどころか次が待ち遠しくなって、落ち着いた関係になるどころかどんどん好きになる。こういうところが好きなんだよな、と目で見て肌で感じて愛を実感するからこそなんだろうね。
自由な俺とすぐ迷子の子どもみたいにキョロキョロする御前、お土産を買った時だって割と近くに居るのにすぐ俺を探してキョロキョロする、泣くほどではないけど泣き出しそうな不安顔で俺を探すとこを見て実は愛おしさを覚えてたよ。ほんとに何をしても可愛い北斗、今までほっといてきた色んな人間にありがとなって言いたいくらい俺の隣に居てくれることに感動と感謝を抱いてる。何よりも俺を選んでくれてありがとう、北斗。
朝あんだけ泣いてもやっぱり涙が溢れてくる、3秒で泣ける俳優なのかってくらい次見た時には瞳いっぱいに涙を滲ませて眉を顰めてる。おかしくて笑いながらも涙が止まらない御前の頭を撫でる。
「またすぐ逢えるもんね、行くだけだもんね。また帰れるもんね。」色んな言葉で自分を奮い立たせて搭乗ゲートへ向かう御前、そうだよまたすぐ逢えるよ。すぐ帰っておいでね。俺はいつでも御前の帰る場所だからね。たくさんの言葉を込めて手を振る、何度も振り向いて手を振り返す御前が見えなくなるまで。
北斗と出逢えた去年の七夕、こだまする哀しみの声を断ち切って掴めた幸せ。去年の今頃は誕生日だったなんて知りもせずに話してた、初めて迎える誕生日を同じ空間で過ごせて俺も最高に幸せだったよ。人生で1番幸せな誕生日だったと語る御前を見てこの先ももっと、その1番を更新してやりたいって思ったんだ。もう来月は付き合って1年が経つのかと驚きが隠せない、こんなに好きに溢れて迎える1年なんてあっても良いのかってくらい北斗のことが好きだから。
次はどこへ行こうか、何をしようか。予定なんてみっちり立てなくたってただ同じ空間で北斗と過ごせるだけで俺は幸せなんだ。多分御前も同じなんだろうけど。
誕生日��めでとう、生まれて来てくれてありがとう。
たくさんの喜びと幸せと初めてを俺に味あわせてくれてありがとう。これからも一緒に歳を重ねていこうね。
大好きだよ北斗。
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greater-snowdrop · 11 months
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毒を食らわば皿まで
うちよそ。フェドート←ノルバ(パパ従兄弟) ※モブの死/暴力・性暴力行為の示唆
 揺れる焚火を前にマグを両手で包み込む。時折枯れ木が弾ける音を拾いながら、岩場に座すノルバはじっと揺れる炎を見据えていた。泥水より幾分かましなコーヒーはすっかり湯気が消え去り、食事の準備をしていたはずの炊き出し班がいつの間にやら準備を終えて、星夜にけたたましく轟く空襲に負けぬ大声で飯だと叫んでいた。バニシュを応用した魔法結界と防音結界が張られているとはいえ、人の気配までは消すことが出来ないがゆえに常に奇襲が警戒されるこの前哨地において、食事は貴重な愉楽のひとつである。仲間たちが我先にと配膳の前に列を成していくその様子を、ノルバはついと視線だけを向けて捉えた。  サーシャ、ディアミド、キーラ、コノル、ディミトリ、マクシム、ラディスラフ、ヴィタリー。  炊き出しの列に並ぶ仲間の名を、かさついた口元だけを動かし声は出さずに祈るように唱える。土埃にまみれた彼らが疲弊しきった顔を綻ばせて皿を受け取っていく様に、ノルバは深く息を吐いた。
「おい、食わないと持たないぞ」 「っで」
 コン、と後頭部を何かで軽く叩かれ、前のめりになった姿勢に応じてマグの水面が揺れる。後ろを仰ぎ見れば、見慣れた顔が深皿を両手に立っていた。
「フェドート……」 「ほら、お前の分だ」 「ああ……悪ィな」
 ぬるくなったマグを腰かけている岩場に乗せ、フェドートから差し出された皿を受け取る。合金の皿に盛られたありあわせの材料を混ぜ込んだスープは、適温と言うものを知らないのか皿越しでも熱が伝わるほど酷く熱い。そういえば今日の炊事係にはシネイドがいたな、と彼女の顔を思い浮かべ苦笑いを零した。  皿を渡すと早々に隣を陣取ったフェドートは、厳つい顔に似合わず猫舌のために息を吹きかけて冷ましており、その姿に思わず小さく笑い声がもれる。すかさずノルバの腕を肘で突いてきたフェドートに「面白れェんだから仕方ねえだろ」と毎度の言い訳を口にすれば、彼は不服そうな顔を全面に出しながら「それで、」と話を切り上げた。
「さっきは何を考えていたんだ。お前がぼうっとしているなんて、珍しい」 「…………ま、ちょっとな」
 ようやく冷まし終えた一口目を口に含んだフェドートに、ノルバは煮え切らない声で返した。彼の態度にフェドートはただ咀嚼しながら無言でノルバを射抜く。それに弱いの分かってやっているだろ、とは言えず、ノルバは手の中でほこほこと煮えているスープに視線を落として一口分を匙で掬った。  豆を中心に大ぶりに切られたポポトやカロットを香辛料と共に煮込んだスープは、補給路断たれる可能性が常にあり、戦況の泥沼化で食糧不足に陥りやすい前線において比較的良い食事であった。フェドートが別途で袋に詰めて持ってきたブレッドや干し肉のことも考えれば、豪華と言えるほどである。まるで、最期の晩餐のようなものだ。  ───実際、そうなるのかもしれないが。  ため息を吐くように匙に息を吹きかけ、口内を火傷させる勢いのスープを口に放り込んだ。ブレッドと食べることを前提に作ったのだろう。濃い味付けのそれは鳴りを潜めていた空きっ腹を呼び覚ますのには十分だった。  フェドートとの間に置かれたブレッド入りの袋に手を伸ばす。だが彼はそれを予測していたらしく、袋をさっと取り上げた。話すまで渡さないという無言の圧を送られたノルバは観念して充分に噛んだ具材を飲み下す。表面上を冷ましただけではどうにもならなかった根菜の熱さが喉を通り抜けた。
「次の作戦を考えてた。今日までの作戦で死者が予想以上に出るわ、癒し手が不足してるわで頭が重いのはもちろんだが、副官が俺の部下九人を道連れにしたモンだからどうにもいい案が浮かばなくてな」
 言って、ノルバはフェドートの手から袋を奪取すると中から堅焼きのブレッドを取り出し、やるせなさをぶつけるように噛み千切った。何があったのか尋ねてきた彼に、ノルバはくい、と顎で前哨地に設営された天幕を指す。中にはヒューラン族の男が一人とロスガル族の男が二人。ノルバと同じく、部隊指揮官の者達だった。折り畳み式の簡易テーブルの上に置かれた詳細地図を取り囲み話をしているが、平行線をたどっているのか時折首を振る様子や頭を掻く様子が見える。  お前は参加しなくていいのか、とノルバに問おうとして、ふと人数が足りないことに気付いた。ここにはノルバ率いる第四遊撃隊と己が所属し副官を務める第二先鋒隊、その他に第八術士隊と第十五歩兵隊に第七索敵隊がいたはずだ。そう、もう一人部隊長が────確かヒューラン族の女がいたと思ったが。  フェドートが違和感を覚えたことを察したのか、ノルバはスープに浸したブレッドを飲み下すとぬるいコーヒーを手に取り、その味ゆえか、はたまたこの状況ゆえか、眉間に皺を寄せつつ少量啜った。
「セッカ……索敵隊の隊長な、昨日遅くに死んだんだわ。今回の作戦は早朝の索敵と妨害がねェ限り成り立たなかったろ? 俺はその代打で一時的に遊撃隊を離れて第七索敵隊の指揮を預かってた。…………そうしたら、このザマだ」 「……副隊長はどうしたんだ、彼女が死んだのならそいつが立つべきじゃあないのか?」 「普通はな。ただ、まあ、お前と同じだよ。副官としては優秀だが、全体を指揮する人間とは畑が違う。本人の自覚に加えて次の任務は少しの失敗もできないとあって、俺にお鉢が回ってきたってェわけだ」
 揺れる焚火の薪が音を立てて弾けた。フェドートはノルバの言葉に思い当たる節があるのか、「ああ……」と声を零すと干し肉を裂いてスープの中に落としていく。ノルバはその様子に僅かに口角を上げると、ブレッドをまたスープに浸して食みながら状況を語った。  曰く、昨日遅くに死んだセッカは直前まで普段と至って変わらない様子だったという。しかし、日付が変わる直前、天幕で早朝からの作戦に向けての確認作業中にセッカは突如嘔吐をして倒れ、そのままあっけなく死んだ。彼女のあまりにも急すぎる死に検死が行われた結果、前回の斥候で腕に負った傷から遅効性の毒が検出され、毒死という結論に至った。  本人に毒を受けた自覚がなかったこと、術士隊がその日は夜の任であり癒し手の人数が不足していたため軽症者は各自で応急処置をしていたこと、その後帰還した術士隊も多数の死傷者を抱えて帰ってきたこと等、様々な不幸が折り重なって生まれた取り返しのつかない出来事だった。  問題は死んだ時間である。早朝からの任務を控えていたセッカが夜分に死亡し、且つ翌朝の作戦は必要不可欠であったため代理の指揮官を早々に選出しなければならなかった。だが、セッカの副官である男は「己にその器たる資格なし」と固辞し、索敵隊の者も皆今回の作戦の重大さを理解しているからこそ望んで進み出るものはいなかった。  その最中、索敵隊のひとりが「ノルバ殿はどうか」と声を上げたのだと言う。基本的にノルバは作戦に応じて所属が変わる立場だ。レジスタンス発足後間もない頃、何もかもを少数でこなさなければならない時期からの者という事もあって手にしている技術は多岐にわたる。索敵隊が推した所以である諜報技術もその一つだった。結局、せめて今回作戦だけでもと頼まれたノルバは一日遊撃隊を離れ、索敵隊を率いたという。
「別に悪いとは言わねェよ。あの状況で、索敵隊の精神状況と動かせるヤツを考えれば俺がつくのが妥当だ。俺はセッカがドマから客将として入ってから忍術の手ほどきも受けていたから、死んだと聞いた時から予想はしてた」 「………………」 「ああ、遊撃隊は生還率が高く、指揮官が一時離脱しても一戦はどうにかなると言われたな。実際、俺もどうにかなる……どうにかさせると思ってたさ。そうなるよう事前に俺がいない間の指示も伝えてから行った。だけどよ、前線を甘く見る馬鹿が俺がいないからって浮足立って独断行動をしたら、どうにもなんねェんだわ、そんなの」
 ブレッドの最後の一口を呑む。焚火の煙を追って、ノルバは天を仰いだ。帝国軍からの空襲は相変わらず止む気配がない。威嚇を兼ねたそれごときで壊れる青龍壁ではないが、星の瞬く夜空を汚すには十分だった。
「技術はあって損はないけどよ、その技術で転々とする道を進んだ結果、一度酒飲んで笑った仲間が、命を預かった部下が、てめェの知らねえとこで、クソ野郎の所為でくたばっていく度に、なんで俺は獲物一つの野郎でいられなかったんだと思う」
 目を瞑る。第四遊撃隊は今朝まで十六人だった。その、馬鹿な副官を合わせて十人。全体の約三分の二を喪った。良かったことと言えば、生き残った者たちが皆比較的軽症だったことだ。戦場で果てた者たちが、彼らの退路を守ってくれたという。死んだ部下たちの遺体は回収できなかった。帝国が回収し四肢切断やら臓器の取り分けやらをされて実験道具としているか、はたまた荒野に打ち捨てられたままか、どちらかだろう。明日戦場に出た時に目につくだろうか。もう既に腐敗は始まっているだろう。その頃には虫や鳥が集っているかもしれない。  とん、とノルバの背に手が触れた。戦場において味方を鼓舞するそれを半分隠せるほど大きな手。その手は子供をあやす父親のようにゆっくりと数回ノルバの背を叩くと、くせの強い彼の髪に触れた。届かない空を見上げていたノルバの視線をぐっと地に向かせるように、荒っぽいが情愛のある手つきでがしがしとかき回す。「零れるからやめろ馬鹿!」と騒ぐノルバに手を止めると、最後に彼の頭を二度軽く叩いて手を離した。  無理をするな、とも、泣いていい、とも言わない。それらがノルバにはできないことであり、また見せてはならない顔であることを元々軍属であったフェドートは理解していた。ノルバは片手で椀を抱えたままもう片方で眉間を抑え、深く息を吸って、吐いた。
「……今回の大規模な作戦目標は、この東地区の中間地点までの制圧だ。目標達成まであと僅か、作戦期間は残り一日。全部隊の半数以上が戦死し、出来る作戦にも限りがある……が、ここでは引けない。分かっているよな」 「ああ。この前哨地の後ろは湿地帯だ。今は雲一つない空だが、一昨日から今日の昼間までにかけての雨で沼がぬかるみを増している。下手に後退すれば沼を渡っている最中に敵に囲まれるのがオチだ。運よく抜け出せたとしても、晴れだしてきた天気の中ではすぐに追跡される。補給路どころか後衛基地の居場所を教えてしまうだろうな。襲撃されたら単なる任務失敗では済まない」 「そうだなァ、他にはあるか?」 「……第七索敵隊の隊長はドマからの客将だったな。彼女が死んだとあれば、仲間の命を優先して中途半端に任務を終えて帰るべきではない────いや、帰れないな。"彼女は勇敢に戦い、不幸にも命を落としました。また、甚大な被害が出たため作戦目標も達成することが出来ず帰還しました。"ではドマへの示しがつかない。せめて、目標は達成しなければどうにもならん」 「わかってるじゃねェの」
 くつくつと喉を鳴らして笑うノルバを横目に、フェドートは適温になってきたなと思いながらスープを食む。豆と根菜に内包された熱さは随分とましになっていた。馴染み深い香草と塩っ気の濃い味で口内を満たしながら、フェドートはこちらに向けられている視線へと眼光を光らせた。  鋭い獣の瞳の先にあるのは、ノルバが指した天幕。射抜かれたロスガルの男は肩をわずかに揺らすと、すぐに視線を地図へと戻した。フェドートは男の態度にすっと目線を椀へと戻すと、匙いっぱいにスープを掬う。具に押しのけられて溢れたスープが、ぼとぼとと椀に戻っていった。  万が一にでもこのまま撤退という話になれば────もしくは目標を達成できず退却戦となれば、後方基地に帰った後、まず間違いなくノルバは責任を問われる者のひとりになるだろう。ともすれば、全体の責任を負いかねない。ノルバ自身は最良を尽くし、明らかに自身の行いではないことで部下を大量に失っている身だが、皮肉なことに彼はボズヤ人でないことや帝国軍に身内を殺された経験を特に持たないことから周囲の反感を買っている。責任の押し付け合いの的にするには��好の獲物だ。  貴重な戦力であり、十二年ひたすらに積み重ねてきた武勲もある。まず死ぬことはないだろうが相応の折檻はあるだろう。フェドートは息子同然の子の師であり、共にボズヤ解放を目指す戦友であるノルバにその扱いが待ち受けているのが分かっているからこそ、引けないとも思っていた。ノルバ本人にそのことを言っても「いつものことだ」と笑うから決して口にはしてやらないが。  汁がほとんど匙から零れ、具だけが残ったそれを口に運ぶ。いつの間にかノルバは顔から手を離していた。血糊の瞳と、濁った白銀の瞳はただ前を見つめている。ノルバは肩から力を抜くように大きく息を吐き出すと、フェドートに続くように匙いっぱいにスープを掬い大口を開けて食べ、袋から干し肉を取り出して頬張った。
「ま、何にしろ全体の損失を考えりゃここでは引けねェが、簡単に言えばあと一日持たせてもう目と鼻の先にある目的を達成さえすればどうとでもなるんだ。なら、大人しく仰々しいメシを食いながら全滅を待つこたァねえ。やっこさんを出し抜いて、一泡吹かせてやろうじゃねェの」 「本当に簡単に言うなぁ……」 「そんぐらいの気持ちでいかなきゃやってけねェんだよ、ここじゃあな。ダニラ達もあっちで相当頭捻ってるし、案外メシ食ってたら何か、し、ら…………」
 饒舌に動いていた口が止まる。急に黙り込んだノルバにフェドートは怪訝そうな顔でどうしたと彼を見やる。眼に映った顔は、笑っていた。  ノルバの手の中で、空の匙が一度踊る。そのしぐさに目を奪われていると、匙はこちらを指してきた。
「なあ、フェドート。アンタ、俺の副官になる気はないか?」
 悪戯を思いついたこどものような表情だった。しかし、彼の声色が、瞳が、冗談なのではないのだと語る。「は、」とフェドートは吐息のごとく短い声を上げた。ノルバは手を引いて袋の中からまたブレッドを手に取る。「ようはこういうことだ」ノルバは堅く焼いたそれを一口大に引きちぎり、ぼとり、と残り半分もないスープの中に落とした。
「遊撃隊と」
 ぼとり。
「先鋒隊と」
 ぼとり。
「索敵隊。この三部隊を統合して俺の指揮下に置き、一部隊にしたい」
 三つのかけらを入れたスープをノルバは匙でくるりと回す。突飛な発想だった。確かに遊撃隊はノルバを含め僅か六人の生存者しかいない。どこかの部隊に吸収されるか、歩兵隊あたりから誰かを引き抜いてくる必要はあるだろうが、わざわざ先鋒隊と索敵隊をまとめる必要があるかと言われれば否である。  帝国との兵力差は依然としてある状況でいかにして勝ち進めることができているのかと問われれば、それは部隊を細かく分けて配置し、ゲリラ戦で挑んでいるからに他ならない。それをノルバはよく知っているだろうに、何故。  答えあぐねているフェドートにノルバは真面目だなと笑うと、策があるのだと語った。
「承諾が得られるまで細けェことは話せねェが、成功率は高いはずだ。交戦時間が短く済むだろうからな。それが生存率に繋がるかと言われれば弱いが、生き残ってる奴らの肉体と精神両方の疲労を考えれば、戦えば戦うほど不利になるだろうし、どうせ負けりゃほとんどが死体だ。だったら勝率を優先した方がいい。ダニラのヤツは反対するかもしれねェが……俺が作戦の立案者で歩兵隊と変わらない規模の再編隊を率いるとなれば、失敗したら責任を負いたくない野郎共は頷くだろ」 「おいノルバ、」 「で、これの問題点と言やァ、デケェリスクと責任を全部しょい込んで無茶苦茶を通そうとする馬鹿の補佐につける奴なんて限られてるし、そもそも誰もつきたかねェってとこなんだが」
 ノルバ自身への扱いを聞きかねて小言を呈そうとした口を遮って続けられた言葉に、フェドートは息を詰まらせた。目の前の濁った白銀と血溜まりの瞳が炎を映して淡く輝く。
「その上で、だ。もう一度言うぞ、第二先鋒隊副隊長さんよ。生き残って勝つ以外は全部クソな俺の隣席だが、そこに全てを賭けて腰を据える気はないか?」
 吐き出された地獄へ導く言葉は弾んでいた。そのアンバランスさは他人が見れば奇怪に映るだろうが、フェドートにとってはパズルピースの最後の一枚がはめられ、平らになった絵画を目にした時のような思いだった。ああ、お前はこんなに暴力的で、強引で、けれども理性的な男だったのか。  「おっと、ギャンブルは嫌いだったっけか」とノルバが煽るように言う。彼の手の中でまた匙がくるりと弧を描いた。茨の海のど真ん中で踊ろうと誘っておきながら、退路をちらつかせるのは彼なりの優しさかそれとも意地の悪さか──おそらくは両方だろう。けれども、フェドートはここでその手を取らぬほど、野暮な男になったつもりはなかった。  フェドートが口角を上げて応える。ノルバは悪戯の成功したこどもの顔で「決まりだな」と言うと、浸したブレッドを頬張る。熱くもなく、かと言ってぬるくもない。シネイドが作ったであろう火だるまのようなスープはただ美味いだけのスープになっていた。  この機を逃すまいと食べ進めることに集中した彼に合わせてフェドートも小気味よく食事を進ませ、ノルバが最後の一口を口に入れるのに合わせてスープを飲み干す。は、と僅かに声を立てて息づくと、ノルバは空の皿を脇に置き腰のポーチを漁ると小箱を取り出した。フェドートはそれに嫌そうな顔を湛え腰を浮かせたが、「まあ待てよ」とノルバがにやにやと笑って彼の腕を掴んだ。その細い腕からは想像できないほどの力で腕をがっちりと掴んできた所為で逃げ道を塞がれる。もう片方の手でノルバは器用に小箱を開けた。中に鎮座していたのは煙草だった。
「俺が苦手なのは知っているだろう!」 「わーってるわーってる。そう逃げんなよ。願掛けぐらい付き合えって」
 スカテイ山脈の麓を生息地域とする特有の葉を使ったそれは、ボズヤでは広く市民に親しまれてきた銘柄だった。帝国の支配が根深くなり量産がしやすく比較的安価なシガレットが普及してからというもの、目にしなくなって久しかったが、レジスタンスのひとりが偶然クガネで発見し仲間内に再び流行らせたという。ノルバも同輩から教えられたらしく、好んで吸う側の一人だった。  ノルバは小箱から葉巻を取って口に咥えると、ポーチの中に小箱をしまい、代わりに無骨なライターを取り出して、フェドートに向かってひょいと投げた。フェドートが器用に受け取ったのを見るや否や彼は咥えた煙草を指差して、「ん」と喉の奥から言葉とも言えない声を上げた。フォエドートが嫌がる顔をものともせず、むしろそんなものは見ていないとばかりに長く白いまつげを伏せて火を待つノルバに、フェドートは観念してライターの蓋を開けると���押し付けるように彼の口元の上巻き葉を焦がした。
「今回だけだぞ。いいか、吐くときはこっちには、ぶっ、げほッ!」 「ダハハハハ!」
 フェドートが注意を言い終わるよりも先に、ノルバは彼に向かって盛大に煙を吐き出した。全身の毛を逆立ててむせる彼に、ノルバは腹を抱えてげらげらと笑う。
「お前なあ!」 「逃げねえのが悪ィんだよ、逃げねえのが」 「お前が離さなかったんだろうが!!」
 威嚇する猫のように叫ぶフェドートなどどこ吹く風で笑い続けるノルバに、「ったく……」と彼はがしがしと頭を掻く。ノルバの側に置かれた椀をしかめっ面のまま手に取り、もう片手で自身が使った皿と空になった麻袋を持ってフェドートは岩場から立ち上がった。
「こいつは片付けてくるから、吸い終わってから作戦会議に呼び出せよ、ノルバ」
 しかめっ面の合間から僅かに呆れた笑みを見せたフェドートは、ノルバに背を向けると配膳の天幕から手を振るシネイドの方へと足を進めた。その彼の後ろ祖型を目で追いながらノルバは膝に肘を立て頬杖をつくと、いまだくつくつと喉からもれだす笑い声は殺さないまま焚火の煙を追うように薄く狼煙を上げる葉巻を弄ぶ。
「他のヤツならこれでイッパツなのになァ。わっかんねェな、アイツ。おもしれえの」
 フェドートの背中にふうっと息を吐く。煙で歪んだ彼の背は掴みどころが見つからない。ノルバはもう一度吸ってその煙幕をさらに深くするように吐きだすと、すっかり冷めたコーヒーを飲み干して立ち上がった。
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