20221231
雑記(読書録、焼物、音)
大晦日か。
宝くじを10枚買ったら3,300円当たった。300円の儲け。
読書録
・イリナ・グリゴレ『優しい地獄』
話題のエッセイ集。まだ読み始めたところ。
著者が幼少期を過ごしたルーマニア革命後の混沌とした状況下。ゴミ捨て場として空き地に掘られた巨大な穴に病気の白い馬が生きたまま捨てられているのを骨になるまで見届けたという話。特別なエピソードとして描かれている訳ではないのだが何か気になった。
読みながら思い出したのは作家の岩井志麻子の話で、子供の頃に病気の野良犬が学校に迷い込んできてそのまま行き倒れて死んだのだが学校の先生が処理に困りボットン便所に捨てたのだという。便器から底を覗くと犬の死骸が見えるため皆気味悪がってそのトイレを使わなくなってしまったのだが岩井志麻子だけが腐りゆくその犬を毎日眺めていたという。
あの犬の命は一体何だったのか、生まれてきて楽しいことが一度でもあったのかと思い悩んだというのだが今になって思うのは「あの犬の命の意味は自分を小説家にするためだった」と思うようになったと言う。あの犬は私に会うために生まれて死んで行ったのだ、と。それは皆にとって事実ではないかも知れないが本人にとっては真実なのである。触ったこともないその犬のことを岩井は「私の犬」と呼ぶ。
喜怒哀楽のいずれにも容易に分類を許さないような話が私は好きだ。
子供の頃学校に迷い込んだ皮膚病を患った野良犬の目ン玉の底の暗さを今だに思い出す。
・坂口恭平『土になる』
坂口恭平の本質は日記という表現形式において顕現するのではないか。
・千葉雅也『現代思想入門』
難解そうだと敬遠してきたデリダ、ドゥルーズ辺りの思想の領域が今なら少しは理解できるかも、あるいは逆にわからんもんはわからんと素直に思えるだろうと読み始めた。
数年前に見て衝撃だった『スリー・ビルボード』という映画の「AかBではなくてCという選択、あるいは選択の保留」みたいなテーマがドゥルーズの言うところの「脱構築」の思考法だったことに今になって気がついた。
【千葉雅也】人生は両極じゃない"脱構築"する生き方
千葉さんのこの動画面白かった。
焼物
比較的低い温度で焼成できる楽焼用の釉薬を使ったら上手くいった。
これで花瓶やら食器やらが作れる。
その上で高かったけどちゃんとした手ろくろを購入。鋳物で重さが7kgぐらいある。一度回したらベアリングの効果で音もなく延々と回転している。ハンドスピナーみたいに意味もなく回してしまう。人間にとって回転運動とは一体なんなのだろうか。チベットの仏具のマ二車とか車輪の発明についてぼんやり考える。さっさと買えばよかった。
焼物以外に上の写真の金のやつみたいな小さな木彫を始めた。今んとこモチーフは魚。飽きるまでは。
彫る技術と同じぐらい彫刻刀をうまく砥げるかが重要な気がする。ウォルナット とか硬い木を削ってから刃を砥ぎ直してSPF材のホワイトウッドを試しに削ったらバターみたいにヌルヌル削れて驚いた。
計算ドリル
ボケ防止の計算ドリル。1分2秒。来年は1分切れるかも知れない。
去年のこの時期は1分8秒だったので少しずつ良くなっている。
記憶力が良くなっていること、作品制作でも予測と結果にあまり差がなかったりするので別のところで効果が出ている気がする。
謎の音
先日お袋が旅行に行っている間のこと。
二階に古い建物の構造上水道管が凍りやすい蛇口とトイレが二つあって寒い日はチョロチョロ水を出すと凍結が防げるのだがそれを忘れて私も親父もさっさと寝てしまった。結果的にはマイナス10度近く気温は下がったのだが予報ではマイナス6度だったので少し油断していたのだ。
夜中の2時ぐらいに目を覚ますと誰もいない二階で床を叩くような物音がする。
寒いから家が鳴っているんだと思い布団をかぶって再び眠ろうとすると、先ほどよりは小さいもののまた音がした。
やだなア…と思いながらも懐中電灯と護身用に棍棒みたいな粘土をぶっ叩く取っ手付きの分厚い板を手にとって二階へ行った。
泥棒おったらドタマかち割ったんねん。
ふと気になって水道の蛇口をひねると水が出ないではないか。トイレのタンクにも給水されておらず空っぽ。蛇口二つとトイレ二つが凍結しかけていた。そっから大慌てで石油ファンヒーターを当てて10時間ぐらい経ってから昼ごろに水道は解けた。
もしあのまま寝てたら水道管が完全に凍って破裂していたかも知れない。
というかあの音は凍った時の音なのかなあ。虫の知らせというか屋敷神的な何かかなと思った。
冬だということを差し引いても寒い。
坊主にして髪の毛に防寒という機能がちゃんとあったことを実感する。
伸びかけのイモくさ頭をまた刈り上げるか考える。
しかしこれをしたらもう一生髪は伸ばさない気がする。
髪を洗う時間、乾かす時間。散髪する時間、掛かるお金、髪をセットする時間。これがごっそり人生から消える。
なんか寂しい気もする。
冬という言葉は「増ゆ」からきているという。
昔の人は冬の間にあらゆるものが力を蓄えて春に増えると考えたかららしい。
私もそれに倣って春を待つこととする。
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📛 1459 「よろしくメカドック」 #2。
きっと月に一度ほどのお楽しみ 「よろしくメカドック」 を観ています。今回は 第2話 「爆走!ルンルン小町」 というお話です。坂道をひとりのブレザー姿な女子高生が駆けてきます。メカドックの面々が間借りしています、お店のマスターの娘さん (孫娘さん) シノブちゃんです。真っ青な空には一本のひこうき雲が。その下には メカドックが。「カザミさん ただいま」 とシノブちゃん。「またパドックか」 とパドックでお茶をしていたメカドックの面々から カザミが出張 (はじめての仕事らしい仕事) に行ったという話をポーポー声のいっつあんから聞きます。嫌がるカザミの尻っぺたをペンペーンしてやったといっつあん。「ふーん、カザミさんにしては珍しいね」 とシノブちゃん。出張先は “聖ソフィア女学館” とのことで、場面は “聖ソフィア女学館 自動車部” に移ります。"聞くところによると 女学館には 自動車部がラリー主体のもの一つしかないということ、どれほどの腕かお手合わせ願いたい。女暴小町" と、果たし状のやうなものを チューンナップ中のカザミに読み聞かせる女学生。「スケボー小町?」 とカザミ。しかも、しかもおイモちゃん車っ!とカザミに赤い車のフォトを見せる女学生。「あゝへえっ!ヨタハチか!」 とカザミ。「ラリー主体の君たちが知らないのも無理ないけどね、正式名は トヨタ スポーツ800。略してヨタハチと呼ばれ親しまれてきたスポーツカー。トヨタのシンボルカーだった 2000GTの兄弟車でね、優れた空力特性と軽量化による高燃費で抜群の人気があった車さ。こいつは結構手強いかもしれないな」 と熱く語るカザミは 仕事に戻ろうとするのですけれど 「あのエンジン音はっ!ヨタハチだっ!」 とヨタハチの接近を感じます。勝手に学校内に豪快に侵入するヨタハチ。「なかなかのコーナーリングテクニックだ」 とスケボー小町のテクを褒めるカザミ。そんなカザミを余所に スケボー小町の挑発に乗ってチューンナップ途中の黄色い車を走らせやうとします。「ちょ、ちょっと待ってよー!まだチューンナップの途中だよ!冗談じゃない!しごとが終わってない車を運転させる訳にはいかないよっ!」 とカザミ。そんなカザミに 「あっそっ、ほいじゃ あなたが運転してくれればいいんじゃない、ヨロシクっ♪」 っと女学生はカザミに運転席を譲ります。赤いヨタハチを追うカザミ。「ふふ、そう来なくっちゃ!わざわざ転向して来た甲斐がないもんねえ」 と、バックミラー越しに映る黄色い車をチラ見しながらどこかの浅倉南に似た声を持つ女の子は 不意に道路に転がって来たバレーボールを華麗なテクニックと運動神経で躱します。「やってくれるな、スケボー小町」 とカザミは ヨタハチを追い抜くも 「イマイチ アクセルのレスポンスがわるいな、こいつも点検しなくちゃ」 と、運転ついでに車の調子も伺います。と、不意にグイッと車体を左から右に寄せて来るヨタハチ。「な、何の真似だ?牽制球のつもりか?」 と カザミは 寄せられ過ぎてバスケットゴールのポールに激突しさうになります。ハンドルをグイッと切り、左肩輪走行で難を逃れるカザミですけれど 「ヤバい!バーストしちまったぞ!」 と左前輪のタイヤがバーストして外れ フェンスに激突してしまったカザミの車。「惜しかったわね、カーギャルズクラブさん♪ もちいっと車を点検しとかなくちゃ。へへっ♪バイバーイ!」 と走り去るヨタハチ。仕事場に帰って来たカザミは 「バッキャローーーッ!」 といっつあんに叱られます。「仕方ないだろ、いっつあん (タイヤの) 空気圧を確かめる途中だったんだって」 とカザミ。と そんなところに 「カザミさーん!わたし悔しーい!」 と ミニパトを駆る巡視員のハヤサカユウが (ミニパトをも敵に回すヨタハチに負けちゃったと) 泣きついて来ます。恐るべしヨタハチっ!
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📛 154 「よろしくメカドック」 #2。
きっと月に一度ほどのお楽しみ 「よろしくメカドック」 を観ています。今回は 第2話 「爆走!ルンルン小町」 というお話です。坂道をひとりのブレザー姿な女子高生が駆けてきます。メカドックの面々が間借りしています、お店のマスターの娘さん (孫娘さん) シノブちゃんです。真っ青な空には一本のひこうき雲が。その下には メカドックが。「カザミさん ただいま」 とシノブちゃん。「またパドックか」 とパドックでお茶をしていたメカドックの面々から カザミが出張 (はじめての仕事らしい仕事) に行ったという話をポーポー声のいっつあんから聞きます。嫌がるカザミの尻っぺたをペンペーンしてやったといっつあん。「ふーん、カザミさんにしては珍しいね」 とシノブちゃん。出張先は "聖ソフィア女学館" とのことで、場面は "聖ソフィア女学館 自動車部" に移ります。"聞くところによると 女学館には 自動車部がラリー主体のもの一つしかないということ、どれほどの腕かお手合わせ願いたい。女暴小町" と、果たし状のやうなものを チューンナップ中のカザミに読み聞かせる女学生。「スケボー小町?」 とカザミ。しかも、しかもおイモちゃん車っ!とカザミに赤い車のフォトを見せる女学生。「あゝへえっ!ヨタハチか!」 とカザミ。「ラリー主体の君たちが知らないのも無理ないけどね、正式名は トヨタ スポーツ800。略してヨタハチと呼ばれ親しまれてきたスポーツカー。トヨタのシンボルカーだった 2000GTの兄弟車でね、優れた空力特性と軽量化による高燃費で抜群の人気があった車さ。こいつは結構手強いかもしれないな」 と熱く語るカザミは 仕事に戻ろうとするのですけれど 「あのエンジン音はっ!ヨタハチだっ!」 とヨタハチの接近を感じます。勝手に学校内に豪快に侵入するヨタハチ。「なかなかのコーナーリングテクニックだ」 とスケボー小町のテクを褒めるカザミ。そんなカザミを余所に スケボー小町の挑発に乗ってチューンナップ途中の黄色い車を走らせやうとします。「ちょ、ちょっと待ってよー!まだチューンナップの途中だよ!冗談じゃない!しごとが終わってない車を運転させる訳にはいかないよっ!」 とカザミ。そんなカザミに 「あっそっ、ほいじゃ あなたが運転してくれればいいんじゃない、ヨロシクっ♪」 っと女学生はカザミに運転席を譲ります。赤いヨタハチを追うカザミ。「ふふ、そう来なくっちゃ!わざわざ転向して来た甲斐がないもんねえ」 と、バックミラー越しに映る黄色い車をチラ見しながらどこかの浅倉南に似た声を持つ女の子は 不意に道路に転がって来たバレーボールを華麗なテクニックと運動神経で躱します。「やってくれるな、スケボー小町」 とカザミは ヨタハチを追い抜くも 「イマイチ アクセルのレスポンスがわるいな、こいつも点検しなくちゃ」 と、運転ついでに車の調子も伺うカザミ。と、不意にグイッと車体を左から右に寄せて来るヨタハチ。「な、何の真似だ?牽制球のつもりか?」 と カザミは 寄せられ過ぎてバスケットゴールのポールに激突しさうになります。ハンドルをグイッと切り、左肩輪走行で難を逃れるカザミですけれど 「ヤバい!バーストしちまったぞ!」 と左前輪のタイヤがバーストして外れ フェンスに激突してしまったカザミの車。「惜しかったわね、カーギャルズクラブさん♪ もちいっと車を点検しとかなくちゃ。へへっ♪バイバーイ!」 と走り去るヨタハチ。仕事場に帰って来たカザミは 「バッキャローーーッ!」 といっつあんに叱られます。「仕方ないだろ、いっつあん (タイヤの) 空気圧を確かめる途中だったんだって」 とカザミ。と そんなところに 「カザミさーん!わたし悔しーい!」 と ミニパトを駆る巡視員のハヤサカユウが (ミニパトをも敵に回すヨタハチに負けちゃったと) 泣きついて来ます。恐るべしヨタハチっ!
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Junior high school students came from Muan of Korea. Kyoto tourism of only one day. Their tourist desired spots was Kiyomizu temple,Nishiki-ichiba,Tetsugaku-no-michi (philosophers walk) and Kyoto University. Commemorative photo in the longing of place. 韓国全羅南道 務安から来た中学生五人組。 大阪道頓堀のゲストハウスに泊まって1日だけ京都へ。 行きたい場所の中に京都大学と書かれてあった。 スゴイね。 数年後にここで再会しよう‼️ #kyotokumogahata #deepcountryside #korea #muan #kyotouniversity #中学生5枚とチケット買うたびに疑われる #ふさこイモと呼ばれる #후사코이모 (Kyoto University)
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2019/06/24
【お天気と畑のあれこれ】
木頭で暮らしていると、お天気が気になります。
基本平日は仕事をしているので、畑や田んぼ仕事に割ける時間は、休日のみ。
しかし、夏場は日が長くなるため、仕事終わりの時間も有効に使え、さらに涼しくて絶好の作業時間帯。
夏は、草を抜いて、作物の根元に敷いての繰り返し。そして、時々収穫。
でも、休日が必ず晴れるわけではないので、それが問題。畑や田んぼの具合を見ながら、天気を見ながら、いつ何をしなくてはいけないのか、できるのか考えて暮らす日々。
暮らしの中にも、いろいろ考えて段取りを組んで行かないといけないという暮らし。
そして、お天気のことは人の力ではな���ともできないので、ぴったり合った時は、パズルがはまったようで楽しかったりします。
最近は、いつジャガイモを掘るかが気になっていて、雨の具合を見ながらタイミングを計って、計って。
朝から雨だと思っていた休日。午後からジャガイモ掘りができればいいのにと思っていたら、雨が降りそうで降ってこない。
「こりゃあ間に合うかもしれんの。雨降る前にジャガイモ掘れるかもしれんぞ。イモを雨に濡らさんように、掘ったイモをコンテナに入れて、いつでもつまえられるようにしとったらいけるわだ。」
ということで、ご近所さんのアドバイスをもらいながら、雨降る前にスタート。
すると、パラッ、パラッ、と雨が。
「こりゃあ降ってくるかもしれんぞ。ほれ、急がんか!手伝っちゃるけん。」
と、すごい速さでジャガイモ掘りがすすむ。
「赤いもは、まだじゃの。まだ置いといたほうがマシの。男爵じゃろこれ。男爵よりも赤いもは遅いけんの。もう少し置いといて、大きくしたほうがええぞ。」
ということで、男爵だけ掘り起こして、結局大きな雨降る前に無事終了。
小ぶりだけれど、味が詰まって美味しい(と私は思っている)、我が家のジャガイモ。畑が狭いのと、冬場の日当たりの関係で、2箇所で入れ替わりに植えているジャガイモ。でも、さすがに連作の影響がイモに出てきたので、ちょっと畑の使い方を再考しなくてはいけない感じに。
冬場は落ち葉をすき込んで、土づくりをしている場所なので、せっせとミミズが落ち葉などを分解していい土にしてくれています。
「こりゃあ、ジャガイモの間に、大豆とキビが生えてきよるぜか。これから雨降るけん、植え替えしても、こしょまんずつ(しなっとならずに)いけるかもしれんぞ。枝豆食べれるぜんか。」
ジャガイモの隙間に生えてきた、大豆とほうきぐさ。昨年収穫した大豆や箒草の殻を、短く切ったりして畑に埋め戻したので、そこに種が残っていたようで出てきた様子。
急遽、植え替えをして埋めておいたら、夜に降った雨のおかげで、シャキッと元気に。植え替えは、雨降り前がベスト。ジョウロの水ではこうならない。雨の力はすごい。
「おーい。今年もスイカがなってきたぞー。」
と、ご近所さん。毎年、スイカがピン球ほどの大きさになったら、呼んでくれて、一緒に観察しています。今年も数個の小さいスイカが。
「今日から40日くらいで食べ頃になるけんの。さっきからカラスが上を飛んで、飛んでしよるけんど、もうスイカ狙っとるんか?はようないかぁ?今年は、天気どうかの?雨ががいにふらんとええんじゃけんどの。おおきくなるんが楽しみじゃのぉ。」
毎年、ジャガイモを掘る頃に、ご近所さんのスイカ観察。昨年は、大雨にやられ、いいところでスイカがダメになったり、悔しい思いをした気が。
毎年、スイカをガブガブ食べれるのはご近所さんのおかげ。今年も楽しみです。
畑づくりでは、お天気という、人の力ではどうにもできないことを踏まえて、時間をつくり、段取りをする楽しさがあります。
私の畑はとっても小さな畑ですが、畑を通してたくさんのことを学んでいます。そして、忘れかけていた感覚にも気づかされているように感じています。
昨夜の雨で、生姜の芽が一気に出てきました。これもまた楽しみの一つです。
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RDR2:61:今日もふらふら現実逃避
そーだそーだ、章が進むとできなくなっちゃうサブクエもあるはずだからさー、とりあえずまずは、あの写真家みたいな人のところ行ってこなきゃねー!
というわけで、サンドニの町、ダッチの居場所のすぐ目の前……どれくらい目の前かというと、黄色いエリアに踏み込んでいたところから、ふいっとUターンしたアーサーです。
そうして馬に揺られてのんびり行くと……
ひぃっ、首吊り死体っ((((;゚Д゚))))
後ろ手に縛られてるぽいけど、ギャングとかの見せしめ? だったら近くにひそんでて襲われるとか??
と思ったら、襲われはしましたけど……こ、これが噂のナイトフォークスってやつか!!
3匹ほどやってきたのを撃退し、ロープを銃撃して死体を落とし、懐を探ってみると、こんなメモが。自殺か……? でもこの文面からはなんともいえないし、手が後ろに回ってたなら他殺っぽいし。でもナイトフォークスって、銃撃してくるんじゃなくゾンビみたいに掴みかかってくる系っぽいから、縛って吊るしあげる知能はないように見えるし……。
ナイトフォークスが出現する場所は何箇所かあるようですが、私が遭遇したのはここでした。バイユーンワの「B」のすぐ傍の街道です。
どうせなら寄り道していきたいしーとふらーっと丘を走ってて見つけた変な木。ボトルがいっぱい吊るされてますな。岩の上にもたくさん置いてあるし……。
これってつまりこういうことかな? 射撃の練習?? 風が吹くと瓶が揺れるから、丁度いい気がします。
デッドアイは使わず丁寧に一個ずつ壊していく……うむ、これは手に入れた銃の使い勝手を、一丁ずつ比較するのにもいいかも。
普段の戦闘だと、なんかもう基本的にデッドアイみたいになってて忘れてますが、今回使ったスコフィールドリボルバーなど、リボルバー系は、R2で射撃、そして撃鉄を起こすという動作もします。なので、一発ずつ丁寧に撃ってると、R2=射撃、R2=撃たない=撃鉄、R2=射撃……という操作になるわけです。
そんなわけで面白がって瓶を撃って、そろそろ行こうかなーと思ったら……おや? 樹の根元に金塊発見( ✧Д✧) これって……最初に岩の上の瓶とか見てたときには表示されなかったと思うし、てことは、ボトルの中に入ってたってことかな?
金塊の有無はさておき、これ、また誰かがセットしておいてくれたらいいのになーとか思いつつ、丘を後にしました。
大きな川を左手に見ながら……
そして微妙に靄のかかったような空気感。
RDR2の空気感は、なかなかすさまじいものがあります。「霧ッ!!」とかいうあからさまな気象現象ではなくて、ぼんやーりとしたまさに空気感。
一方で、雨は白い線でしかなくて。PS4pro、あるいは箱1で4K対応だとまた違うのかもしれませんが、初期型に近いただのPS4だと、雨で濡れた衣類とかはともかく、雨そのものはかなり微妙ですね。残念。
目的地近くには来たのですが、あいにくの日暮れ。あの写真家(?)さんは、まさに日暮れ時に、カメラを片付けて立ち去るシーンに遭遇しているので、日中しかいないのはよく知っています。仕方ないのでちょっと狩りしたり、マイタケ!!( ✧Д✧)と嬉しそうに採取したりしつつ寝る時間待ち。
マイタケ……どうせなら水と牛乳にいくらかのハーブを加え、鳥肉と一緒にスープ仕立てに……とか思うものの、これはまんま食えるだけか。おおそうだ、おいらが昨日買ってきたマイタケは、丁度鶏胸も購入したし、そんな具合で美味しくいただこう。とかすげーどうでもいい話をしつつ。
そして無事に発見した見知らぬ人! よしよし、今行くぞ!
いた!!
なんだかカメラにも興味ありそうなアーサーさん。この人変な人、変なもの、ほんと好きだなw
気取った婦人とか撮影するより野生動物を撮るほうがずっといい、とか話してるカメラマン氏。「そこに立ってくれ」とかいうから、特別に撮ってくれるのかなと思ったけど……撮らんのかい!!w せっかくお気に入りのおようふく着てるのにぃ( ・ὢ・ )
とか話してたら、かばんの中のお肉がコヨーテを引き寄せてしまったようです。
くわえて逃げたコヨーテを追いかけて走るアーサーさん。うむ、走り方がすっげーどんくさい!! ダサい!! イモい!! そこがかわいい!!(←重症
いやもうほんと、足が長いとは言えない上にガニ股だしね。でも普段から走ってるのでもない30男ならこんなもんではないかと。
しばらく追いかけるとかばんを置いて逃げてくれました。ふー、やれやれ。
かばんにお肉入れとくのはいいけど、それじゃあんなふうに肉食獣引き寄せるだけだぞ、と忠告するお人好しアーサーさん。
肉だけじゃなく備品もいろいろ入ってたから取り返してくれて助かったよ、とお礼は何度も言われますが……お礼の金品はないのだな?w まあ、肖像撮影していれば金は手に入るだろうところを、自分の趣味と信念で、買い手がいるかどうかも分からない野生動物の写真にシフトしたなら、金欠なのかもしれないし。
それにこれ、続き物なのでね。きっとまたどこかでなにかトラブルに見舞われてるのだろうと思って、楽しみにふらふらすることにします。
そしてやってきたストロベリー。
演説してる太ったおっさんがいたので話しかけてみると……牧師か。スワンソンより立派な身なりしてるけど、そこはかとなく胡散臭く感じてしまうのはなんでだろうなぁ。善行を行い悪行を避ける、それだけで天国に行ける……うーん、キリスト教の教えってそういうものではない気がするのだが。「へえ、それだけでいいのか!」とか言ってるアーサーさんも、そんなに簡単なわけねぇだろってニュアンスで半分���揄ですかね。
そして見つけた青い壁の家。玄関の前に、花かご、小包、そして手紙らしきものがあったので拾ってみると……
え……これひょっとして、だいぶ前にこの近くの崖で見つけた死体? おっちゃんが、「ここに誰か落ちて死んでる、保安官呼んでくる」って言ってた件。死体の懐にあったのは女性の写真だけで他になんにも手がかりもなく、保安官連れて戻ってくるわけでもなかったやつだけど、ひょっとして、落ちて死んでたのがこのジム=ペイトン氏?
もしかするとどこかで、ミルドレッドさんに会える気がしてきましたね……。
落ちてた崖がどこかうろ覚えですけど、たしかストロベリーに向かうのにそんなにかからない位置だったからきっとこのへんで、家がここ、馬車で通ってたから、ルートがどっち周りかはさておき……とかしばらくマップとにらめっこ。
ミルドレッドとその実家ってのは、そんなに遠くないと思うし……ストロベリーならあの崖の傍は通らなくて済むわけだから……。
ミルドレッドが用意されてない可能性もありますけど、もしかしたらと、楽しみにしていよう。
で、なにしに移動していたのかと言えば、これ。青毛アメスタです。
白アラブの白雪ちゃんは、もしかしたら世界の一頭しかおらず、二度と出現しないのかもしれませんが、「愛馬にする!!」というわけではないので、そっと卸しました。タダで捕まえて親密度4で240$。盗品馬商のほうだといくらになるのか確かめてませんが、そすがにわざわざうりに行ってまた戻るのも面倒だしね。
青毛の馬はアラブ、ケンタッキーもいますが、星も入らない真っ黒はアメスタのみ。カラス毛シャイヤーも額から鼻面は星入ってますしね。それゆえに、あえて青毛アメスタを愛馬にするというかたも何人かネット上で見かけてます。分かるわ(´ω`*)
そしてわたくしはですね、今度こそ死なせないぞと心に誓うわけですよ:( •ᾥ•):
それにしても……RDR2メモ第一回目に、初期状態での地図スクショを入れています。そのときはほとんど真っ白だったのが、今ではこんな感じ。ブラック・ウォーオーとかのあるニューオースティン方面は行けない……ことはなくとも行くと大変な目に遭うので除外して、ほぼほぼ埋まりました。ぼやけてるのはアンバリーのの中央北端部くらいですね。あと、刑務所があるらしくサンドニ北東の沖合。でもここも高警戒区域だし。
伝説魚と動物も、今手に入れられる分はゲットしたし、ドリームキャッチャーとか化石のイースターエッグ系は、攻略見てただ現地に向かうってやり方はもっと後でいいし、―――明日こそ、いい加減ダッチのとこめに行こうかな(´・ω・`)
パイプも拾ったのに、拠点に戻ってくれないと渡せないしね。
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【生育日記】じゃがいも畑
↑ひたひたの水に浸かりながら成長中の稲。約一週間前よりもかなり伸びました。
↑ばばの大根畑。2枚の畑の仕切りを取っ払って、1枚の大きい畑にすることにしました。スコップで仕切りになっている土を除去中。
↑かなり整地されました。ここにもう2つく��い畝を作れそう。その分作物の収量も増える作戦。
↑整地で出た土は、すぐ隣にある泥だらけ田んぼに投入。土質を改善します。
整地で出た土で足場を埋めるの、まじリアルマインクラフト。
↑わっせ。わっせ。ここの田んぼは一部だけに水がたまりやすく、土質がそこだけ泥だらけなので、田植えに苦労していました。土を足すことで足場改善。
↑ばばの大根畑に去年取り残された大根が「菜花(なばな)」になりました。
↑去年の白菜も菜花になりました。ばばがちょっぴりずつ収穫しています。食べてみると結構んまい。
されここからが今日のメイン活動。
↑今日の主役はじゃがいもだあ~!キタアカリ、男爵イモ、メイクインを植え��す。これは種芋。��う芽が出てる。
↑まずは土壌改善から。耕した畑に苦土石灰(くどせっかい:土壌のPH値を調節する土壌改良剤)をまきます。
↑使用した苦土石灰はこちら。
↑白くてつぶつぶの形状をしています。
↑苦土石灰をまいたら、次は畝立て。じゃがいもは4畝植える予定。種芋の数によっては増やすかも。
↑畝立て中。
ちなみにこの畑は50年ほど休眠していた畑で、持ち主の方のご厚意で今年からお借りすることになりました。三角形の形をしているので「さんかくん」と呼んでいます。
↑よし!畝立て完了。
↑くわで土を整えながら、土中の異物(石ころ、草の根っこなど)を取り除きます。これが地道すぎる作業で大変だった。
↑畑が整ったら、肥料をまきます。
↑岩手で調達してきた「とんぷん」です。1年熟成させているのでにおいが少なく栄養価が高い素敵な肥料です。ぶたさんたち、ありがトン。
↑いよいよ種芋を植えます。こちらはキタアカリ。
↑親指~小指の長さ2つ分の感覚で芋を並べ、芋が半分沈むように軽く埋め込みます。
↑並んだ種芋に覆土(ふくど:作物に土をかけること)して芋植え完了。
↑土中の異物除去がかなり時間がかかった(石ころや根っこが多くて除去が大変だった)ので、この日は1列だけで作業終了しました。
明日もじゃがいも、植えたるで~~~!
↑こちらはばば畑、豆といちごを植えています。ばばの畑は少量多品種栽培なので、いろんな作物を収穫できる素敵な畑です。
↑こちらはにゃむちゃん。丸太の上でまったり中なうです。
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No music, No life. しつこいと言われようが… 第一、結婚や離婚が人生の全てでは無いわけであって、そこにしか価値が見出せないのは実におかしな話だよ…。 青山なんかにいると買い物や食事しながらお互いの持ち物自慢している悲しい女性たちの"何の為の会話なの?"という"友達なのかな君たちは?"と思わざるを得ない光景に限りなく出くわす。たいていが"今着てる・着けてるジュエリーやお洋服、今何となく会ってる彼、大して本気ではない仕事、いつ結婚(している人はそのリアルな生活への愚痴)"のコンビネーション。 そして夜の六本木に出れば(大抵はアニキからの招集時)、隣の宴席ではやれ"年収は、車のブランドは、マンションは、寝たオンナがどう"この4点コンビネーションを話す芸人、俳優、格闘家、実業家、投資家… まあもう君たち同士が最高に似合っているカップルでペアリングしてあげたいがな!笑笑 …と思う事は多々ある。 大概こういうペアの結婚式は男は悪ノリ仲間を呼ぶ。女は祝って欲しい人を呼ぶのではなく見せつけたい人を呼ぶ。 ペアリングといえば、中々これは稀な事で仲間同士の結婚が多かったりもする。 特に畑が基軸の一つにある皆は似たような価値観を持っているんだけど、少し背中を押すと恋愛が進行していく…なんてサマをよく見ている。 もっと広がればいいななどと、余計なお節介を考えない事もない。本気になったら、行動に移した方が良いしね。 子供が欲しいと思っても、遅いという事はある…というのは、結婚したばかりの頃、先輩方の中には一生懸命に働き過ぎて、いつの間にか授かり時を忘れたんだなんて意見を多く聞いたものだ。その度に自分はよく考えた。 果たして何が幸せなのか… 妻は若い頃にバレエの過酷な減量が原因で子宮がぶっ壊れたことがある、という不安を抱えていた。正直、過去結婚から逃げに逃げまくった自分としては、結婚へと歩を進められる時点で子供はもうその延長線上にしかないと思っていたから、そういう事は気にすんなとしか思わず、伝��る事もそれだけであった。 そんな中で子供が産まれてきたのは奇跡的な事だったのかもしれないが、症候群という疾患を抱えて生を受けた。 医師から"成長に障害が出るかもしれない、死ぬかもしれない"と言われたが、正直、ここまでの人生であれほどに何かにビビった事はない。 拳銃を何度か突きつけられた事より、日本刀を首筋や頭に当てられた事より、相手が刃物を振り回して身体が切れたり、金属バットや木刀をブンまわしてきたり、車で轢き殺しに来たのをかわしたり…にちそんな全てより恐怖に震えたのが、娘の病だった。 人生で向き合った最大かつ、最悪の相手であった事は今も書き換えの無い事実だったし、得体の知れない"娘の死"というものは… 奇跡がひっくり返ってしまったような気分だった。 そして、それが事業を通して再びひっくり返すことが出来たのは、本当にすごいなあと改めて思う。 どんなに自分たちが気をつけていても老害やイモの暴走車にハネられて殺されてしまう昨今、いつもの当たり前な光景は、すべて奇跡的なことなのかもしれない。ありふれた日常こそ、幸せなことなのだとね。それは、見せつける必要も、マウントとる必要もないこと。 皆気にすんなよ、バカはバカだよ。 世の中ブタばかりだよ。笑笑 #nomusicnolife #cielo #ありふれた日常 #世の中ブタばかり (Cielo) https://www.instagram.com/p/CZMAec5PIn6/?utm_medium=tumblr
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鬼滅の刃 かわいい子猫の呼吸 面白い猫動画 以前に鬼のイモ虫にやられてたかわいい子猫が10年後、修行してさらにパワーアップして帰ってきました。鬼滅の刃の子猫の呼吸を習得、技を繰り出してイモ虫に闘いを挑む!そしてなんと子猫の呼吸の奥義が炸裂!果たして子猫はイモ虫に勝てるのでしょうか・・・えーとフィクションです、ハイ。 鬼滅の刃 かわいい子猫の呼吸 面白い猫動画 youtu.be/ALxy_G7tOKE Ten years later, a cute kitten that had been killed by a demon hornworm came back with more power after training. Learn to breathe a kitten with a devilish blade, and use your skills to fight against hornworms! And the mystery of the kitten's breathing explodes! Can kittens beat hornworms ... well, fiction, high. 猫とトキではねこたちの為に動物資格の愛玩動物飼養管理士を取得し猫の飼い方や育て方の動画や可愛い猫動画も提供していきたいと思います。温かい目で見守って下さい。猫パンチや猫風呂猫がじゃれる・可愛い喧嘩等、おもしろい楽しい映像、猫かわいい動画を撮影していきます。 たまに子猫も登場します^^子猫の癒し動画は最高ですよね❤その他にも資格30種類程所持しています。日本のユーチューブ・ユーチューバーチャンネル(Youtuber channel)。 Cute funny cats videos 鬼滅の刃 かわいい子猫の呼吸 面白い猫動画 #鬼滅の刃 #スコティッシュフォールド #子猫 #猫 #ねこ #かわいい子猫 #ねこのきもち #エウレカねこ部 #猫 #ふわもこ部 #ねこ部 #ペコねこ部 #ねこもふ団 #ねこら部 #ねこばか #ねこすたぐらむ #ねこ好き #ねこバカ #ねこさん #ネコ部 #instacat #meow #pet #catstagram #ネコ好き #ilovemycat #petstagram #cutepets #instagramcats #cat https://www.instagram.com/p/CWxurHHvPpZ/?utm_medium=tumblr
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被爆者と認めて 長崎被爆体験者らの思い
黒い雨 皮膚にべったり
2021年9月24日【国民運動】
8月9日、当時8歳の鶴武さん(84)は、爆心地から約7・5キロメートルの東長崎・間の瀬地区の自宅の脇にあるビワの木に登り、友達とセミ捕りをしていました。
11時2分、B29が飛んできたのが見えたので、急いで木から下り、家に入りました。
まもなくするとピカッと光り、爆風で山は崩れ、家もつぶれました。家族は全員自宅の庭に伏せ、難を逃れました。
梅干しみたい
長崎市街の方向が燃え上がり、煙が上がって暗くなり、太陽が梅干しみたいに真っ赤に見え、「肉眼で太陽を見るなんて。あんなこと初めてだった」と振り返ります。
新聞紙の燃えカスなどが飛んできて、灰交じりの雨が降り、ランニングシャツがぬれて黒くなりました。黒い雨は皮膚にべったりと粘りつきました。
田んぼの草刈りをしていた兄は、爆風で飛ばされ、泥まみれになり帰ってきました。1~2カ月後、髪が抜け地肌が見えるほど薄くなり、鶴さんもクシですけば髪が抜けることがあったといいます。
60代で脳梗塞を患い、後遺症が残りました。兄、姉や仲間たちと被爆者健康手帳の交付を求めて何度も県庁や市役所に足を運んだといいます。
「広島と同じ“黒い雨”に遭い被爆した事実は消えないのに、菅首相は8月9日、何の返答もしなかった。こげん差別をすっとか」と憤ります。
鶴さんは、長崎県保険医協会が呼びかけた「全ての被爆体験者に被爆者健康手帳の交付を求める」署名に取り組んでいます。
「こんなになればよかとにねー(被爆者手帳が交付されればいいのにね)」と泣きすがって、署名に応じる人もいたといいます。
当時6歳だった林田富雄さん(82)の自宅は、爆心地から約11・6キロメートルの戸石村(現在戸石町)にありました。原爆投下と同時に落とされた落下傘つき爆圧等計測器ラジオゾンデ(原爆の威力、爆圧や強度、熱度などを測定する機器)3個のうち1個が落下した場所です。
ラジオゾンデが家の近くの柿の木に引っかかっていて「爆弾かもしれない」と大騒ぎになったのを自宅から見ていました。
牛も馬も避難
警防団(民間の消防・防災のための組織)が駆け付け、落下地点から約300メートルの所に進入禁止のテープを張り、「避難しろ」と叫び、飼っていた牛も馬も避難しました。
B29が浦上方面へ山スレスレに飛んで行ったと思った瞬間、バーンと弾けました。
しばらくすると、黒い灰が歩けないほど、辺り一面に積もりました。畑のイモやショウガが真っ黒になり、黒い雨が大量に降り、ぬれて体も真っ黒になりました。
飲み水は、山水をためていたものを積もった灰をよけて、ヒシャクでくんで使っていました。川で米や野菜も洗って食べ、川の水をくんでお風呂にも使いました。
林田さんは訴えます。「原爆を直接浴びていなくても、黒い雨を吸っととですから」
被爆後から頭のふらつきやめまいがあり、入院もしました。今も薬を飲み続けています。
県保険医協会の署名を、すでに425人分集めた林田さん。
「知人を回ると、喜んで署名をしてくれます。一日も早く被爆者と認めてほしい。被爆者健康手帳を交付してほしい。この地域みんなの長年の夢です」
(随時掲載)(前回は14日付)
(しんぶん赤旗、2021年9月24日)
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小田切孝の話
いちばん好きな本はなに?と聞かれたら、迷わず「袋小路の男」と答える。絲山秋子さんの小説。ピース又吉さんの書籍紹介で知って読んでからずっと虜だ。
顔がよく、彼女も美人で、不良っぽいのに成績は悪くなくて、でも大学は浪人して、小説家を目指していて、ミュージックバーで働いている、クズかっこいい男・小田切孝に憧れる主人公の物語。
絲山さんは最高のクズ男を書くのがうまい。ああ支えたい、わたしが守りたい、(でも付き合いたいとかではない)って思わされちゃう。
袋小路の男を初めて読んだのはもう何年も前で、それから幾度となく読み直しているのに、何度でも小田切に恋をしてしまう。そのぐらい魅力的な男だ。
Amazonのレビューを読んだら、「こんな男の何がいいのかわからない」みたいなことが書いてあって本当にビックリしてしまった。男性がそう思うならわかるけど、女性っぽかった。女性はなんやかんやでみんな、イケメンのクズに情けをかけてしまう生き物だと思ってたのに。
それはさておき、わたしも一度だけ現実に、小田切孝のようなひとと接点があったことがある。彼は、ほとんど思い出のないわたしの大学時代を唯一色づけてくれた。
わたしは、興味のあるゼミに嫌いな同級生が行くと知って、ゼミにはいるのをやめた。ゼミに入らない者は、ゼミ風の授業を履修しなければならなかった。卒論は宗教学だったけど、倫理学も好きだったから、倫理のゼミをとった。そこでであったのが、わたしの中の小田切孝。彼を便宜上小田切さんと呼ぶ。
そのゼミでは、ある出来事について、よいか悪いかディベートをした。例えば有名な電車のスイッチ。そのままいったら5人死ぬけど、自分がスイッチを押したら1人別のひとが死ぬだけで済む。どっちを選ぶべきか、みたいなことを大真面目に議論する。
小田切さんは容姿端麗で、白くて鼻がデカくて、髪の毛はパーマで、ジョンレノンみたいなメガネをかけていて、イギリスのロックミュージシャンみたいな人だった。哲学科なんてイモいひとか、そこしか入れんかった脳筋みたいなひとしかおらんかったので、それはそれは輝いて見えた。その上ディベートが強い。他の学生からはでてこない新しい視点を提供した上で、心をつくように話してくれる。だから、最後にはみんな小田切さんの意見に同調してしまう。
わたしはディベートも倫理も好きで、小田切さんの哲学も大好きで、その授業にいくのが本当に楽しみだった。1回も休んでないかもしれない。自分がテーマの担当のときは一生懸命レジュメを用意したし、毎回楽しく発言していた。
小田切さんは楽単をとっていた。それがゼミ以外の、彼とわたしの唯一の接点だった。テストにノート持ち込み化で、適当にメモしておけば絶対単位がとれる授業だ。しかし彼はいつも絵を描いていて、ノートはとっていなかった。いるのは知っていたけど声をかけずにいたのに、ある日突然「ごめん、ノートコピーさせてくれる?」と声をかけられた。絵描いてないでメモとれよ!とか1つも思わずに、「いいですよ!」って差し出した。それから、少しずつ小田切さんと話すようになった。
小田切さんは音楽も好きだったけれど、音楽系サークルには入らなかった。「東京にはスゲーやつがいっぱいいると思ってきたのにさ、全然そうじゃなかったよね」と寂しそうに笑った。わたしもそっくり同じことを思っていたから、小田切さんがもっと大好きになった。
ある日小田切さんが、「俺漫画家になりたいんだよね」と言った。だからあんなに絵を描いてたのか、とようやく合点がいった。「でも、4年でダメだったら諦めんの。」わたしは3年で、彼は4年だった。彼に残された時間はごくわずかだった。
1年間のゼミの授業が修了し、担当の先生が「皆さんで打ち上げしましょう」と音頭をとって飲み会を開くことになった。先生は年を重ねても可愛さと美しさを兼ね備えていて、少し抜けたところがあり、この人は若い頃はまあモテたでしょうと思わせられる、不思議なお嬢様のようなひとだった。先生のことも大好きだった。
飲み会でいろんな話をしたはずなのに、何を話したのかは全く覚えてない。そのあとベロベロになりながら、授業で活躍?していた小田切さんと、その他の男子数人と、わたしで二次会にいった。カラオケで死ぬほどたくさん歌った。小田切さんの発言以外に覚えてるのは、バンドをやってた男の子の「ちいたむさんって半音がすごい綺麗にでるひとだね」って言葉だけだ。
二次会解散のときにみんなでLINEを交換したのに、小田切さんはLINEをやっていなかった。そんなところも小田切さんらしかった。恥ずかしくて、メールアドレス教えてください!とは言えなかった。卒業からもう5年以上たった今もふと、小田切さんと話がしたいと思う。あのとき、メールアドレス聞けばよかったかな。
小田切さんは結局、漫画家にはなれなかった。もちろん就活はしていなかった。「ダメだったら親の会社継ぐから、実家に帰るのよ。」小田切さんのようなひとを、地元に返したくなかった。彼は東京で輝けるひとなのに。誰よりもかっこよくて、人と違う感性を持っていて、どんなことでも器用にできるはずなのに。どうして柔軟にやらないんだ。こっちで適当に暮らして、もう少し夢を追ったってよかったじゃない。そんな不器用なところが、小田切さんの魅力でもあったのかもしれないけれど。
今、彼がどうしてるのか、わたしには知る術はない。でも家業を継いでフツーに暮らしてる彼なんて見たくはないから、知らなくていいのかもしれない。彼のかっこいい姿は、わたしの思い出のなかで永遠にいき続ける。きっと死ぬまで、こんなに憧れるひと見つからないと思う。
小田切さん、幸せに生きていてほしい。
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ヤンヨグ鮭卓ログ #1 おいでませ異世界~ここはよいとこ残業地獄
!ご注意!
このログには、裁定ミス、吟遊プレイ、内輪ノリなどが大量に含まれます。
どんとこいガハハ!な方のみ、お酒でも飲みながらのんべんだらりとお楽しみください。
ちなみに文中で使用しているナイスな各種シートは公式サイト(http://www.bouken.jp/pd/yy/)からDLできるぞ!
るるぶを購入したら、今日から君もヤンキーだ!!
GM : ではマスターシーン、「邪神シーン」です!
GM : 遥かなる異世界、ガイヤンキー。
GM : かつて偉大なるグッドヤンキーに救われたというこの世界で、人々は平和な時を過ごしていました。
GM : ですが…
GM : 邪悪に顔を歪めた人魚とドワーフが、城の執務室のドアを乱暴に開け放ちます。
GM : その音に、机に座っていた水色の髪のエルフの男性が、ビクッと体を震わせます。
稲原 アギト(PL) : ガタッ
GM : ステイ
劔 理一(PL) : アッ中の人!
稲原 アギト(PL) : スミマセン
GM : イイノヨ
※アギトの中の人は無類のエルフスキーである。ちなみにエルフくんには眼鏡属性がありましたが、眼鏡率がすごいことになったのでログ化にあたってサクッと削除されました。悪しからず。
GM : そして開け放たれたドアから、ツカツカと入室してくる影がひとつ。
GM : 「さて、イワン君。お願いしていた書類はできていますか?」
GM : イワンと呼ばれた男性が使っている机は…おぞましい量の書類で埋め尽くされています。
GM : 「す、すみません画定様!申告書がなかなか集まっておらず……」
「困りますねえ…期日は、ちゃあんと守っていただかないと。何のための役所だと思っているんです。」
GM : 「すみません!!すみません!!!」
「あなた、昨日の帰りは何時だったんですか?」
「昨日は…2時に…」
「おや!帰った!!こんなに仕事をためておいて!!帰った!!」
GM : バッドヤンキー、画定はイワンの耳元に口を寄せ、そっと囁きます。
GM : 「あなたも、町長のようになりたいのですか?」
GM : 「ヒィッ!!!!」
GM : 思わず身をのけぞらせるイワンの目には、深い恐怖の色が浮かびます。
GM : 「では、くれぐれも よ ろ し く お願いしますよ。」
そう言って、画定とその配下たちは退室します。
GM : イワンの脳裏に浮かぶのは、陰惨な町の様子。
GM : かつては観光で栄えたこの町は、今や誰もが年度末までに提出しなくてはならない大量の書類に埋まり、決して終わることのない無間地獄の中にいます。
GM : イワンは震える手で、引き出しの中から古めかしいスクロールを取り出すと席を立ち…
GM : それを手に、部屋の隅に魔法陣を書きはじめます。
GM : 「ヤンキー様、ヤンキー様、どうぞお出でください…」
GM : 「遠く、遥かなる異世界より…どうか、どうか我らをお救いください…!!」
GM : イワンは最後の呪文を魔法陣に書き込みます。
GM : ”夜”
GM : ”露”
GM : ”死”
GM : ”苦”
GM : すると、部屋にはまばゆいばかりの光が満ち溢れ………
GM : ~ここまで邪神シーン~
GM : ~ここから異世界シーン~
GM : 召喚されたあなた方の目にまず映るのは、まるで何かの映画のセットのような部屋。先ほどの執務室です。
GM : ウゴイテイイデスカラネー
稲原 アギト(PL) : すごい笑ってた
劔 理一(PL) : ちょっとツッコミが追いつかなくって ちょっと
稲原 アギト(PL) : ヨロシクが1文字1文字出てくるシーンでだめだった
劔 理一(PL) : 同じく
GM : えへへ
※やったぜ。GMは画面の前でガッツポーズをしたという。
劔 理一(PL) : エルフの名前がイワンだ! に反応している暇もなかった
稲原 アギト(PL) : 労基に行った方がいい案件では……?
GM : 労基があればいいね
劔 理一(PL) : 労働基準法は非常に現代的な概念ですからね…
GM : 魔法陣の中央に立つあなた方二人の目の前で、男が祈るように手を組んでいます。
稲原 アギト : 「ここは……」
GM : イワン「成功だ…成功した…!!」目の前の男性はちょっと泣き出しそうですね
GM : 耳がとんがってる
劔 理一 : 「な…なンだァどうした? ウチの校長室…もここまでシャラ臭くはねえわな…」
稲原 アギト : 「真の男はそんなに軽々しく涙を見せるものじゃない」どうしようついたてとかあったらかくしてあげようかな
GM : じゃあ手近なところについたてはないですが、書類ならいっぱいありますね
劔 理一 : 書類をこう、うまいぐあいに積み上げてこう
稲原 アギト : かくしてあげよう……いじめでは?
GM : どさどさ
GM : 「細工品売却税の証明の証明の証明書」みたいな書類がいっぱいある
劔 理一 : ウワーッお役所仕事の最たるものだァー!!!
劔 理一 : 「ああ…知ってるぜ、こういうの。親父みたいな連中が好きなやつだ」
稲原 アギト : 「よし、これでみえなくなった。原因はよくわからないが、おれが力になれることなら力を貸さないでもない」
稲原 アギト : 「すこしならベイブを見てもいい」
GM : ちなみにRPの指針として、今すぐ協力しなくても大丈夫です。真の男(ヤンキー)は最後にはやるべきことを見つけるものなので
稲原 アギト(PL) : なるほど!ありがとうございます
劔 理一(PL) : 今はまだ事情を知らないものなあ、PCは
※そういうこと。
GM : 「本当ですか…!ああ、よかった…!!まさかヤンキー様が三人も…!!」
稲原 アギト : 「ベイブはヤンキーではないが……?」
GM : ベイブ「プイ?」
※ヤンキークラス:モルモル/ヤンキースキル:プイプイ言う、鼻をひくひくする
劔 理一(PL) : (あっ…お助けNPCだな…)
稲原 アギト : おれはけいさんが得意じゃないのでリヒトを見る
※アギト氏ー!!三人!!!三人!!!!かたてでたりる!!!!!
劔 理一 : 「…俺とお前以外に誰かいたか?」アギトを見返す
GM : じゃあリヒトさんの後ろにもういっこ事務机があることにしましょう
劔 理一(PL) : ふむふむ
GM : そこに誰か座ってます
GM : 「よーっす。いやー、お互い災難っすねぇー。」
劔 理一 : ばっと振り返ろう
稲原 アギト : 「よくきたな」あとから来ておいても言う
GM : 「お互いっすよそれはー」ヘラヘラ笑います
GM : 「俺はハル。高1っすー。本名はヨシハルっつーんですけど、イモいんで。ハルって読んでほしいっすわぁー。」
GM : ということで、お助けPCであるとこのハルのキャラクターシートです。
稲原 アギト : 「おれはアギト。高六だ(マウンティング)」
劔 理一 : あっチャラい感じのやつだ! ネオヤンだ!
劔 理一 : 「劔 理一だ。学年については気にしなくてもいい」
稲原 アギト : ヤンキーっぽい!
GM : 「マジっすか!大先輩じゃないっすか、パねっすね!!よろしゃっすしゃっすー!」
GM : 「リヒトさんっすか。よろしゃっすー。」ヘラヘラ
稲原 アギト : 「むやみにケンカをするのは真の男ではないと先人もゆっている。おれはおまえとよろしくやる予定だ」ハルさんと握手しよう
GM : 「ヘッヘッヘ、あんまり喧嘩とか得意じゃないんで。よろしくしてもらえるなら願ったりかなったりですよー?」握手に応じます。
GM : 裏でダイス振ったら抗争中の学校潰した男になりましたが腰は低いですね
稲原 アギト : 学校を潰すのはすごいな……地図から消したんだろうな……
GM : そこまでではないです たぶん きっと
※本当は武勇伝シーンで一緒に振ろうと思っていたけど、シーンがとても盛り上がったので、裏でそっと武勇伝表のダイスを振るGMの姿があったという。
劔 理一 : わりと接し慣れていないタイプのせいか理一はちょっと戸惑っている!「…まあ、確かにここでいきなりおっ始めても良いことねェわな。よろしく頼む」
GM : 「ヒューッ、クールっすねえ。何か面白い話あったら聞かせてくださいよぉー。」
劔 理一 : 「音楽と料理の話ぐらいしかできねェよ」
劔 理一(PL) : めっちゃキレてるやつですよねハルくん
※キャラシのヤンキースキルのこと。プロレスの1R目からパイプ椅子を持ってくる程度にはキレキレ。
GM : PC達が和気あいあいしてると、イワンが書類をはらって向き直ります
GM : イワン「申し遅れました、私はイワン=ミニバン。理由あって、この町『共和制コーラルキングダム』の政務を取り仕切っています。」
GM : ※町名はまよきんの表できまりました
劔 理一 : ※だと思いました
※同社のTRPG迷宮キングダムのこと。某アジアの大国を引いたので、国旗→赤→サンゴとちょっと捻りました。
GM : イワン「ここは異世界ガイヤンキー。かつて皆さまの世界から召喚された正義のヤンキー様により、一度救われた世界です。」
GM : イワン「この町は…そうですね、ご覧いただいた方が早いでしょう。」
GM : そう言ってイワンは、皆さんを部屋のテラスに招きます。
劔 理一 : テラス!
稲原 アギト : 「そういう説もあるな(分からないので適当に話を合わせておく)」
稲原 アギト : テラス席は良い席だ~
GM : なんかこう 洋館のなんか 犯人おいつめるかんじのやつです
GM : おそとの
GM : ということで、タウンマップを公開しますね。
※本来であれば、ここで夢見るNPCの「大切な夢」も公開されますが、今回はシナリオの流れ上まだ伏せています。
GM : ここ、共和制コーラルキングダムは、エメラルドグリーンの海に生えた巨大な珊瑚を利用して築かれた町です。
根本に生える色とりどりのサンゴにより、海はまるで七色に輝いているように見えます。
劔 理一 : すごい! 異世界っぽい! でも寿司屋がある!
GM : ヘイラッシャイ
稲原 アギト : ボスの弱みを一つ
GM : なるほどワサビを>ボスの弱み
※ボスの弱みをひとつ握ってほしい、の意。
GM : 美しいコーラルピンクの珊瑚の洞をそのまま施設として利用したり、枝の上に大きな貝殻や水晶で作られた建物が建てられていたりします。空中に浮く水晶の足場で連絡通路が作られていたりもしますね。
劔 理一 : ああートロピカルなリゾート…!
GM : その景観はもとより、ドワーフの職人による珊瑚細工、巨大な珊瑚から発せられる魔力の波を応用したマナサーフィンなどで、一大観光地として潤っていました。
※大きいサンゴといえばエアサーフィン。(※アマプラへのリンク)
GM : 人口は700人程度ですが、平和な頃にはその何倍もの観光客でごった返していたそうです。
GM : ですが今皆さんの眼下に広がる町は、紫色のモヤのようなものでどんよりと覆われており、大きな通りは閑散としています。
GM : 時折通りかかる人も皆目を伏せ、足取りはどこかフラついているように見えます。
GM : ハル「あらぁー、ずいぶん賑やかなモンっすねぇー。」
劔 理一 : 「いや、そうか…? 結構ヤバそうだぞあいつらの顔」
GM : 具体的に言うと正気度が30くらいしかなさそうな人しかいない
稲原 アギト : まだいけそう
GM : まだ舞える
劔 理一 : あっ30ぐらいならまだ大丈夫だな
GM : イワン「『絶望』です。」
GM : イワン「平和だったこの世界に、邪神が戻ってきたのです。邪神は我々の『絶望』を喰い、力をつけると聞きます…。」
GM : イワン「町長は古代よりの儀式に則り、異世界よりヤンキー様を召喚しました。」
GM : イワン「ですがそれは、邪神の狡��な罠でした。用いられた儀式は邪神が用意した偽物の儀式であり、召喚されたのは…」
GM : イワン「邪悪な意志を持つ、バッドヤンキーだったのです…。」
劔 理一 : 「悪の…ヤンキー…?」
劔 理一 : 良いとか悪いとかあんのかヤンキーに…? みたいなかお
※さあ………?
稲原 アギト : 「うつむいて裸足で逃げ出したくなるほどのミステイクだな……」
劔 理一 : 「なんでちょっと可愛いンんだよ」
GM : と言ってタウンマップにここを牛耳るバッドヤンキーチームの情報をぺたり
劔 理一(PL) : すごい面子だなあ…人魚とドワーフとビヤーキー…
稲原 アギト : 格闘家ヤンキー……!たたかってみたいな
稲原 アギト : おれの拳がプイプイとうずいている
GM : バッドヤンキーの名前は、2人は耳にしたことあるかもしれません。何処かの町にマジでヤベー奴がいるみたいな
GM : 半年くらい前からぷっつりと噂を聞かなくなっていましたが…といった感じで
劔 理一 : 隣の駅あたりかな
劔 理一 : そしてチーム名がカロウシである
稲原 アギト(PL) : こっちのチーム名テイジタイシャとか労働基準監督署とかにするか
劔 理一(PL) : テイジタイシャいいなあ
GM : 労基もイイデスネェ
劔 理一(PL) : 異世界TRPG伝説 カロウシ&テイジタイシャ
GM : つらみしかない
※「テイジタイシャいいなあ」そう呟いた劔PLのテキストが、なぜか滲んで見えた。
GM : イワン「ヤンキー様、手前勝手なお願いだとは承知しております!どうか、どうかバッドヤンキーを打ち倒し、この町をお救いください…!!」
GM : ハル「つってもなぁー」
GM : ハルはどうすんの、みたいな感じで二人の方をちらっと見ます
稲原 アギト : 「おれは救うとかはどうでもいいが、真の男になるためになんじゃ��ものにはこのてっけんをおみまいするつもりだ」
劔 理一 : 「…そのバッドヤンキーとやらにはなンとなく聞き覚えがあンだよ。風の噂だが」
劔 理一 : 「なあ、そいつらをボコしたら、俺らは元の世界に返して貰えるってやつか」
GM : イワン「受けていただけてもそうでなくても、皆さんの帰還は保証いたします。なんでしたら…ご希望とあれば……今すぐにでも………」つらそう
劔 理一(PL) : あ、一応ちゃんと帰還保証あるのか!
GM : あります!
※バッドヤンキー討伐パック、なんと今なら帰還保証付き!
GM : ハル「アギトパイセンお人よしっすねぇー」
劔 理一 : 「いや、良いンだ。タダで返せとは言わねえよ、何もせずに帰るのと何かして帰るのは同じだろ」
稲原 アギト : 「さいきんはサボりすぎてたからな。ここで暴れていけば帳尻が合うだろう」
劔 理一 : 「俺は乗ってやってもいいぜ。アギトのやつは当分帰る気なさそうだしよ」
GM : ハル「そんなもんっすか。いやー、お二人とも良いヒトっすねぇー、涙ちょちょぎれるっすよ。」ヘラヘラ
劔 理一 : 「《サボり魔》がやる気になってンだから相当だぜこれは」
GM : ほんとだ!!かっこいい!!!
稲原 アギト : 「やはりな。おれのみこんだふたりは真の男だったか」がしっとハルを掴もう
稲原 アギト : 「ハル、おれはおまえに闘争の炎が渦巻いているのを感じていた」
稲原 アギト : 「握手の時につたわってきた」
GM : 「え、え。何スか。えっ」
GM : リヒトさんの方にドウシタライイノって目線を
劔 理一 : 「諦めろ。そいつにはなんか…凄みだけで全てをアレするタイプの理不尽がある」
劔 理一 : 「俺は弁当のうまいおかずを一品やっただけでだいたい同じようなことになった」
稲原 アギト : 「話は決まったな(決まってない)」
GM : ちっちゃい声で「マジッスカ...」って聞こえます
GM : と、イワンがふと町を見やり、血相を変えます。
GM : イワン「皆さん、バッドヤンキーが戻ってきています!裏口へご案内しますので、今すぐ【城】から離れてください!!」
GM : イワン「ヤンキーの皆さまとはいえど、町が絶望一色の今はバッドヤンキーの力は強大!太刀打ちできないはずです…!」
※クライマックスまではバッドヤンキーには太刀打ちできませんよ、という事をやんわりと伝えています。
稲原 アギト : 「おれ”たち”はたたかってもいいのだが……あ、しまった。ベイブ!」
GM : 「プイ!」
※既にリヒトとハルも勘定に入っている。
劔 理一 : 「そうだ、ここにいるのは俺たちだけじゃねえんだ。今は作戦を練るときだろうな」
GM : イワン「ありがとうございます…!ですが、まずは町の皆を助けてやってください…!お願いします!!」
GM : イワン「私なら大丈夫です!どうかくれぐれも、【城】には近づかないでください!!」
GM : と、皆さんは急かされながら城の裏口から町に向かいます…
稲原 アギト : 向かおう
※【友情度】の処理で少しごたついたので一部割愛。このタイミングで夢見るNPCからPC全員への【友情度】が1点上昇します。
また、この後PC同士がお互いの第一印象を決めるのですが、その際誤ってお互いへの【友情度】を上昇させています。
本来は、「第一印象を決めて関係を記入する」「友情度は変化しない」処理にするべきでしたね。ウカツでしたが、本セッションはこのまま進行します…悪しからず。
GM : イワンから皆さんへの感情ですが
GM : アギトさんに「かっこいい」
GM : リヒトさんに「利用できる」
GM : ハルに「つよい」
劔 理一(PL) : 確かにハルくんはつよい
稲原 アギト(PL) : この過労エルフはリヒトさんになんて感情抱いてるんだ
GM : かしこそうだし書類整理手伝ってくれないかなーって
GM : ネットリとした視線が
劔 理一(PL) : いやまあ一番まともに利用できそうな感はあるかもしれません
稲原 アギト(PL) : まきこまれ
GM : あ、そうだ関係性でですね。「第一印象表」というものがございます
GM : 自作orロールでどうぞ
GM : ロールする場合は1D6です
劔 理一(PL) : ロールしますかね
劔 理一 : !roll 1d6
ダイスボット : @リヒト rolled 1.
GM : リヒト→アギトへはライバルでいいですかね
劔 理一(PL) : ですね!
GM : ではリヒトさんは、ハルに対して「ヤベエ」という印象を受けました
劔 理一(PL) : うんわかる ヤベエ
劔 理一 : こいつ…完全に巻き込まれておきながらあんなヘラヘラと…のらりくらりと…
GM : 逃げながらも、「ドラクエみたいっすねー」ってヘラヘラしてました
劔 理一(PL) : ウッ感覚が完全に現代っ子!
※りひとPLしってるか さいきんのげんだいっこは どらくえがよくわからない
稲原 アギト : やはり真の男
稲原 アギト : !roll 1d6
ダイスボット : @アギト rolled 1.
GM : アギトもやっぱり「ヤベエ」なこいつっておもいました
劔 理一(PL) : 先輩二人が揃いも揃ってヤベエヤベエと思ってる状況
GM : !roll 1d6
ダイスボット : @GM rolled 1.
GM : ハルはアギトに「ヤベエ」って思いました。さもありなん
GM : !roll 1d6
ダイスボット : @GM rolled 2.
GM : リヒトには「パねえ」って思いました
劔 理一(PL) : よかった…全員が全員をヤベエと思っていなくてよかった…
※セッション中使用する機会はありませんでしたが、【友情度】は【友情修正】による判定補助や、【ツープラトン】などに使用されます。また、お助けPCであるハルのクラス、【ネオヤンキー】の専用スキルにも関係します。ここでの【友情度】の処理ミスが、後々えらいことになるのですが………
GM : ダチリストのIQが低い
稲原 アギト : おれでもかんぺきに理解がデキる すばらしいリストだ リストは簡潔なほうがいい
GM : まじやべえ
GM : では、メインフェイズに移りまーす!
TO BE CONTINUED...
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2016年10月29日(土)秋晴れ 行楽日和
久住へ。
ずっと久住に行きたい行きたいといっていたのがようやく叶う。仕事始まる前に気分転換。
玄関のベル…親父がきて起きる。寝坊した!
結局オカンも遅れて12時半に出発。
そのうえ行き道を間違え回り道したり、やいのやいの口げんかしつつの車中。
のどかな田舎道になってきてようやくおちつく。
コスモスやススキ、ひなた色の山々。
秋晴れのきょうはほんとに素晴らしい行楽日和。
途中、野菜をかいに立ち寄る。大型犬三匹いる店。なす一杯で200円。オカンはイモやみかんを買っていた。
試食のサツマイモでおなかが膨らみつつ、昼食の店へ。
べべんこで昼飯。
カレーと牛丼。コロッケ単品。
カレー期待したけどよくあるレトルトな味でがっかり…高いし人も多いしもうこなくてもいいかなと。
まっすぐ開ける一本道。飯田高原。ここにきたかったんだー!
長者原で平治号に挨拶し、湿原を散策。
「美しいなぁ…」
年をとったからか、山の良さが身にしみてわかるようになった気がする。
色づきはじめた山々の壮大な美しさ、澄んだ空気、荘厳な景観。
穏やかな陽射しを感じながらの散策、おもわずゴロンと寝転がってひなたぼっこしたくなるような幸福な陽気。。。
これだ、これがあじわいたかったんだ。このときほぐられていく心地良さ。。。
ああ、ここで心底いやされた。
牧ノ戸にも立ち寄り、色づきはじめた山をのぞみ、ぐるぐる山道を下る。
途中、大観峰がみえる。
嵐がCMで「九州きてよかったなぁ」といった景観。
お釈迦様が仰向けに寝ているような「阿蘇の涅槃像」と呼ばれる阿蘇五岳はいなんどみても素晴らしい。見事だなあ… 神々しい荘厳な景観。
いつもの柚子こしょうを今度くるいとこ家族の分までまとめ買いし、帰路へ。
温泉に入る時間がなくなったといわれ…でもひなた色の山々にまったり癒されていたので了承し、そのかわり沢水ですこしゆっくりして帰ることに。
沢水の芝生のうえでゴロリと横になり深呼吸……これだ、これがやりたかったんだ。。。リラックスしたのもつかのま、呼び戻されしぶしぶ帰路へ。
若妻の店で夕飯を買いにより、ぼた餅が目の前で並べられ興奮。このあいだからずっと田舎のおばあちゃんがつくるようなぼた餅が食べたいと思っていたのだ。
オカンにもういっこ買えばとはやしたてるも高いからいいとつれない反応。一個180円なのに…?!
帰り道は、ひなた色の山々にいやされリラックスしたからか、疲れか、トロリと眠くなりウトウト。。。
帰宅し、暗くなるまえに親父とチャコの散歩へ。
ルートを教えなきゃと思っていたのだ。スムースな道を歩いて、いつもの公園へ。
チャコは、私が帰宅したときからなんだか放心したような感じであんまり芝生のうえでも歩かず。。
帰ると、しんだように昏々と眠りこけたので、チャコになにしてくれたんだと親父を問い詰めたら、一日中外に放り出していたようで、この陽射しと冷たい北風でそりゃ疲れたのだろうと……。
しかもウンチしてたのに気づかずカチカチになるまでほっといて、その間中チャコはウロウロ途方にくれてたんだろうなぁ…
私が���ってくるすこし前にようやく片づけたところだというのだ。
帰宅したとき、チャコは濡れたアプローチの上でトボトボ歩いていた。。。そのままさらに放置とか…ほんとひとでなし!
これからの日々こうなるのかなぁ…ほんと前途多難だ。
それから私、親父、仕事から戻ったオカンも風呂に入り、私がつくった味噌汁と総菜で3人で夕飯。
煮物、おから、きんぴら、いなり、そして食後にぼた餅。
ぼた餅がばあちゃんの味と似ていて感動した。だんごとあんこのばあちゃんの味。
また食べたいなあ、とオカンとも話していた味。また食べたいなあ。今度いったと��また買わなくっちゃ!
チャコのおかげか、こんなふうにこの家で3人で夕飯を食べたりお風呂に入ったり家族団らんすることが続いてる。なんだか嬉しい。チャコも安心しているよう。
これからの日々こうなるのかなぁ…そうかんがえたら仕事するのもわるくないなぁ。
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「戎」天才説
改めまして、ニシオギDrunkerシンブンは、ニシオギの再開発に反対するためのものです。想定されているのは、駅東を南北に走るバス通り杉並区道・補助132号線(青梅街道から神明通り)の拡幅に伴う、商店街の消滅と駅南口の再開発。
その南口、補助132号線と神明通りと線路の間の三角地帯は元・闇市の風情を残した飲み屋街です。
こうしたレトロな飲み屋は今や、都内(全国か)あちこちで消えつつありますが、ニシオギでは連日活気があり、お客さんも多いし、テナントが途切れることもない。若い世代が冒険的に開店したり、タイやウズベキスタン、ギリシャ、バングラデシュなどの外国料理の店もある。
しかし、なんといってもこのエリアの代表、ニシオギを代表する飲食店と言っていいのが、焼き鳥の戎。
駅前で再開発反対活動していると「戎がなくなるなんて許せん!」というお声を必ずいただきます。
戎は、線路沿いの細い道をほぼ占領したように何店舗も構えており、焼き場のあるカウンター、テーブル席、無人で客席だけあって、注文はお兄さんが通りを渡って取りにきて、またビールや焼き鳥を持ってやってくる、という状態 のA館と呼ばれている店などがあります。
そんな路地フードコート酒場状態の南口の他に、北口の駅前には普通のカウンターとテーブル席の店があります。中央線にはこういう地元だけチェーン店が多いのです。
そんなニシオギが誇る名店・戎は、いろいろ天才ではないか、と。
1:酔いつぶれは禁止
開店は平日でも13時から!閉店は23~24時とやや早め。昼からセンベロではありますが、客をあんまり飲み過ぎにさせない。大人数用の席が少ないのも秘訣かも。南口も北口も、比較的静かに飲める。
瓶ビールと焼き鳥と小鉢を取って、本を読みながら夕食代わり、というお一人さまも多いのです。
2:毎日のお食事として嬉しい
焼き鳥・焼きとんが安くて種類豊富で、もちろんおいしいのは当然。
さらにちょっと手のこんだ肉料理からパリパリキャベツまで、一人で食べやすいサイズ、2~300円台の小鉢・小皿がどんどん開発される。豊富なメニューがしょっちゅう替わるのは、新作が出るから、だけでなく、旬のものを使っているからです。市場や産地直送、地元の八百屋と仕入れ先もクロスしていて、仕入れたものを見て工夫して作る。
一例ですが、秋の山形風芋煮、冬の酒粕入り豚汁、お正月(この年末年始31日まで北口が開いて、1日からは南口だけ開けていた)には、おせち三点盛も。
3:南口と北口でメニューが違う
そんな品数豊富なニシオギ限定チェーン(昔恵比寿ガーデンプレイスに入った、が、すぐ辞めた)の戎北口・南口ですが、なぜか微妙にメニューが違う。基本的なメニューは同じで、日中駅ナカを通ってお惣菜のバットを運んだりもしているのですが。
お酒も、北口の生ビールはサッポロとヱビスの黒があるのに、南口はサントリーモルツで黒はない(サーバーが複数置けないのでは?)。期間限定のサワーとかもときどき、南口だけで出たりしてるみたい。
ちなみにお酒メニューはあまり変動がなく、銘柄確定。日本酒は同じ蔵元の「戎」の醸造酒・辛口・純米の3種が基本、定番のメガハイボール、生レモンや生グレープフルーツサワー、焼酎各種など。
最近、南口の方が日替わりの小鉢の種類が多いように思うが、戎ハシゴをしているわけではないので、確証はないのです。
あと、焼き鳥盛り合わせが北口にはあって南口にはない、南口には刺し身盛り合わせがあって北口にはない(いつもこうではないかも)など。
そして刺し身と言えば、最高価格メニュー(680円)の天然生マグロ刺し身。なぜか北口は青森・大間産、南口は対岸の北海道・戸井産なのです…と、今チェックしたら千葉・勝浦になった!油断できん。
4:焼き鳥屋だが魚に強い
戎で最も有名なメニューはなんといってもイワシコロッケ。と、言っても遅い時間だと売り切れ必至。イワシコロッケと聞くと、ツミレのコロッケだと思うじゃないですか。
そこにこれが出てきてびっくりさせるのです。イワシで、コロッケのイモを包んで揚げた、手羽先餃子的な発想のオリジナル逸品。そしてでかい(ハーフあり)。
魚は気仙沼など漁港指定の産地直送のほか、昨年移転したあともしばらくは「築地」と書いていたのが嬉しい(場外かもしれませんが)。
当然旬でメニューは変わりますが、イワシクジラ、生牡蠣、などのラインナップの他、あら煮、骨せんべいなど「ちゃんと店で捌いている」から出せる料理も。いつもあるわけではなく、最近の観察だと市場が休みの日曜は骨せんべいないような。しかもこれは良心の100円メニュー!
5:野菜の小鉢の一工夫がすごい
同じくある日の100円メニュー。大根の皮キムチ。地球やお財布に優しくしたい人は今すぐ真似したいですね。右はマグロとごぼうの生姜煮。
ニシオギのお店がこぞって仕入れている某八百屋さんにたくさん入っていた野菜が戎で登場することもよくあります。季節モノや新野菜もどんどん取り入れ、ウド、セリ、とろまる、そうめんカボチャ、ロマネスコ、いちじく、干し柿など使ったおしゃれな和え物も。
あと、ふと気づいたのですが、戎には一年中枝豆がある、わけではない。「とりあえずビールと枝豆」を冬でもやってるというのは、冷凍枝豆なんですね。その代わり、戎では夏のだだちゃ豆や春の空豆などがありますよ。
6:なぜかスペイン好き
と、メニューに書いてあり、ワインは赤白ともスペイン、カヴァもあり(ボトルのみ)。マオンチーズや、オリーブ(100円メニュー!)も。
でも、焼き物はデンマークソーセージ。
7:古くてもきれい
南口飲み屋街そのものが建物はボロい。だから再開発という話が出てくるし、現実に使いにくいことはいっぱいあると思う。
ただ、古いから汚く、新しければなんでもきれいか、というと、今どきは考えなしの再開発で新しいけど安い素材と使いにくい設計であっという間にかえって汚い、ということも。豊洲新市場とかね。
飲み屋街は法隆寺ではないので、柱一本、トタン一枚も換えてはならない、という再開発反対ではなく。とはいえ、法隆寺だって日光だって瓦を葺き替え板を張り直して長持ちさせているのだから、全部ぶっ壊してペラペラの新しいでかいのを建てる、ではなく、丁寧な改築・改修、計画的な建て替えこそ求められるところ。なんでも使い捨てが定着した社会では、その方が難しいですけどね。
でも、もともとがしっかりした昔の素材は、磨けばきれいであり続けます。
戎のカウンターは、脂やお酒が飛び交うのに、ベタベタしてない。ついでに北口のガラス戸もいつもピカピカ。備長炭で煙が絶えない店なのに、ですよ。
8:これがニシオギ的天才
こうして、今あるものを大切にして、丁寧な毎日の営業を行う姿勢。それは建物だけではなく、食材も人(お客さんに対しても、働く人も)に対しても。
たとえば、水餃子が名物なのですが(最近はイベリコ豚)、餃子系がまったくメニューにない日がありました。「作る人がお休みだから」とのこと!
こうやって、できることをする、ムリしない、あるものでやる。その辺がニシオギのお店らしい。
地元の「ちぎら医院」の院長が「西荻式ダイエット」という本があるのですが、これはニシオギの店で飲み食いしながら痩せましょう、という地元愛溢れる異色のダイエット法。お酒は飲んでもいい、肉も食べていい、飲み食いのタイミングと種類を考えましょう、として上げられたメニューにはもちろん戎の料理もたくさん。て、いうか戎で飲み食いしてたら、けっこう健康になるかも?
ニシオギの人は、ムリは嫌い。流行や使い捨てを称揚して、どんどん新しいものに換えろ換えろと騒がれるのも嫌い。とにかくマイペースが大事。
そんな街だからこそ、この戎という文化がずっと育ってきたのだと思います(あくまで戎は代表として書きましたが、いい店は他にもいろいろありますよ!)。
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RDR2:69:4章ラストへ
本日は6時間、がっつりとメインミッション、そして5章、6章と突っ込みました。
5章は、ここでしか狩れない動物いるっては聞いていたけど、そのへんコンプするつもりはないので、さくっと駆け抜けてます。
ほんとはもう少しゆっくりしても良かったんだけど……島でマイカに話しかけたときの台詞に「なんなんこいつΣ(ʘ皿ʘ╬)」てなったのもあって、(アーサーとしては)早くあいつから離れたかったっていうか。でべそ&でっぱらのクセに(≖ᾥ≖╬)(←
一気に進めてるのであれこれ書き連ねるより、ざーっとスクショ流しつつその都度起こったこととか、ふと思ったことで覚えてることメモです。
120%ネタバレなのも言うまでもありません。
しかしその前に一つだけ。
実は行く前にアメリカンペイントを捕まえに行きました。アンダルシアンはいつのまにやらがっつり乗ってたようなので、アルデンヌとサフォークバンチ、ベルジアン、このあたりが残ってるんですよね。
で、さくっと向かうために連れ出した黒部くん。小さいけど、スレンダーだとやっぱり走ってて気持ちいいのは間違いない(´ω`*)
よしよし、いたいた。オベロとトビアーノって毛色。
調べてみたら、トビアーノは白地に、他の色の斑紋。オベロは褐色とかに、白の斑紋で、色が逆なんですね。で、トビアーノのほうが優性遺伝子だそうで。
あと、このペイントってのは文字通りの「塗ったみたいな模様」という毛色のことで、厳密には品種じゃないとか。で、ピントとも同一? つまりシルバーダップルピントのミズーリも、ピント=ペイントって意味でその毛色の名前。専門の人に聞いたらもっとちゃんと分かるのかな。
ともあれ、気付かれて逃げちゃったので、どっちか選んで捕まえる余裕はなくて、手近にいたオベロをゲットしました。
顔の白いところが、白斑症みたいに見えなくもなくて、美しいとは追わないけど、でも斑模様、嫌いじゃない(´ω`*)カワイイ
まあつまり大抵の馬はかわいいに落ち着くアーサーさん(とプレイヤー)です。
まつげも白いのなー。でもおかげでちょっと目つきが怖いぞ:( •ᾥ•):
大きさはこれくらい。アーサーさんよりちょっと体高低めなので、小型の馬だと思うのですが、テネシーとかに比べて大きく見える気がします。使役馬として、体格がやや良いからかも?
さて、というところで、ちょっと着替えていよいよ4章ラストらしき、サンドニの銀行強盗に向かうことにしました。
いや、だってメインミッションはあまりにもイモい格好で行くと見ててちょっと悲しいのでね。普段着にはしないけど、そこそこちゃんと気に入った格好でと。
ホゼアの計画は、警戒の厳しくなる夜ではなく、むしろ昼間に、陽動して気を引いている隙に襲うというやり方。移動にかかる時間なんかも綿密に計算し、シミュレーションし、「絶対確実なことなどないが、それでも最もうまくいく確率が高いのはこれだ」というところまで煮詰めたもののようです。さすがホゼア。
で、自分の計画のときには強引に推し進めるのに、ホゼアのこの計画には乗り気でないダッチ。不安なんだ、とか言いますが……まあそれもあるとは思うけど、「自分がいいと思う方法と違う」から乗り気になれないってところもある気がしますね。
しかし代替案があるでもないのか、ホゼアを完全に無視して抑えつけることはできないのか、「よし、野郎ども、行くぜ!!」と結論。
……せっかくおようふく着替えたのに、強制的に「一番いい格好」させられました(´・ω・`) ジョサイアが買ってくれたこのおようふくも好きだけどさぁ(´・ω・`)セッカク キガエタ ノニ
みんなも、おめかししてる。あら、ジョンのこぎれいな格好とか、マイカのこぎれいな格好なんて見たことなかったから、もっとよく見せてごらん?
つーかマイカ、白スーツに赤いチーフとか、おまえww
でもまあ、めかしこんだって、アーサーが乗ってるのは荷馬なんですけどねー。だって、メインには愛馬で行くべしとね、言われてますからね。
……いや、しかしおまえら、いくら正装してたからって、ガンベルト腰に巻いた連中が馬連ねて来たら、めちゃくそ目立つし怪しまれるだろ? ていうのはツッコミ付加ですかね?(ㅍ_ㅍ)
それはそれとして、ジョンの正装、なかなかかっこよいな(´ω`*)
ホゼアとアビゲイルは陽動。他、正面を見張る係、通用口を見張る係、金庫に入る係と割り振って……陽動って爆破かよ!! それは派手だなw
さあとっとと開けるんだ。
と脅して中に入り、またダイヤル解錠。ただし今回は数字を言ってくれるので、ダイヤルちゃんとみてれば超簡単ですね。
そして無事に、がっぽり厳禁や金塊ゲットだぜ!!
ってところで、―――まあ、絶対これも失敗するんだろうなとしか思えなかったので、驚きもしませんけど、想定外に早く執行官が駆けつけてきました。
これはシナリオの不備と言える気もしますね。プレイヤーが、成功するとは微塵にも思わなくなってるっていう。落ちぶれていく、解散に向かうっていうのは分かっていても、失敗、敗北と分かりきっている結末を繰り返していくだけだろとまで思われてしま��と、失敗したときの「えっ、そんな!!」という驚きがないわけで。あーはいはいやっぱりねー(ㅍ_ㅍ)て、ただそれだけなのは、物語としては失敗ではないかなと。
ただ……駆けつけてきたのはピンカートン混じりで、ホゼアが人質に……(||| ゚д゚)
あまりにも手回しのいい警備網で、これはもう誰かが密告したとしか思えない状況。誰かもそう言いますね。
これはアカンやつや……:((((; ๐ᾥ๐)))):
そして案の定……。
さすがのダッチもこの顔でした。
銃撃戦開始で、のんびり字幕見てる暇がなくて台詞の大半を覚えてないのですが、「皆殺しにしろ!!」とは言いましたね。
嘆いたり悲しんだりしてる暇もない生死の瀬戸際。
こういうの始末するのはアーサーの役割。
そしてある程度散らした後、壁を爆破して脇から外に出、運良くと言っていいレベルでそこにあってハシゴを使って屋根に登ります。ここからは、他の連中が登ってこられるように狙撃に専念。
そして全員が屋上に来て、さあ逃げるぞというところで……えっ、ジョンが捕まった!? あのおばか―――ッ!!(੭ुಠдಠ)੭ु おまえは絶対に死なないと分かってるから微塵も心配はしてないけで、ちょっとマテおまえバレンタインでも捕まってたよな!? これ二度目だろ!? なにしてんだこら―――ッ!!(੭ुಠ皿ಠ)੭ु
とか言ってる場合じゃ(いや、アーサーそんなこと言ってないから)ありませんでした。先導しろと言われてアーサーとともに走っていたレニーが……(º ロ º|||)
しかもおい、イベントもカットシーンもなしかよ!! ショーンにもキーランにもホゼアにもあったのに!! まさにあっけない死……。
どうにかこうにか、屋根伝いに古い建物の中に逃げ込んだ一行。
椅子に座ってたチャールズに「どけ」的に促して腰掛けるあたり、ダッチw
ここにいるのは、ビル、ハビア、チャールズ、マイカ、アーサーと、ダッチかな。これで夜を待とうということになりました。
ただ……状況が許さない、というのもあるとは思いますが、ホゼアとレニーを同時に亡くしてるわりに皆けっこう平常心というか、修羅場切り抜けてもそれについて言及する人がいなくて、すげーあっさり感。
相変わらずアーサーとダッチが軽く言い争ってたりもしましたけど、6時間ほども前のことだし、その間もあれこれあったのでね、さすがに覚えてません。
ただ、ダッチにとっては最も古い仲間であり、そして右腕とも頼む親友のはずなのに、普段とまるで変わらないのは……ゲームの流れというメタなものの中で描写されそこねただけなのか、案外実は平気だと、きちんと描かれているのか。
私は、前者のような気がします。ぐだぐだ嘆くシーン入れてたら長くなるし、戦闘中にそんなこと言ってたら死ぬしかないような場面だし。なんでダッチを良いほうに解釈するかというと、この後のシーンでもちらほらと、「よく見られるためだけの演技」とは思えないところがあるから。それについては、またそのときに。
脱出後、見つからないようにぞろぞろこそこそと港へ。動かない見張りをどうすると、ダッチもとっさに思いつかずにいると、チャールズが「俺に任せてくれ」と囮に。チャールズ……っ、漢だ、漢すぎる。こういうとき、皆を助けるためさっと危険な役を背負える人なんて、そうそういません。頼む、無事でいてくれよ!!
例によってメタ的に分析すると、「出来すぎたキャラ」なんですけどね。
そのチャールズのおかげでどうにも舟にまで辿り着き、密航しました。
ダッチは船員に声をかけ、盗んできた金をいくらかばらまくことで、このまま連れて行ってもらうことにしたようです。
無事に話もついて、一服する5人。……ぶっちゃけこのメンツだと、アーサーが安心して頼れそうなのがハビアしかいないんだが……:( •ᾥ•): ダッチは頼るとかって相手じゃなくて、あくまでも「上」にいて担がないといけない対象だしさ。
マイカは信用してないし、ビルは今ひとつ頼りにならないし。
そのハビアも、これからどうするのか、ダッチの言う巻き返しや帰還がそんなにうまくいくのか、疑問は感じているようです。ダッチはカリカリしてて反論は一切認めないモード。
ただ、ハビアって釣りイベントのときだったかに、「みんなダッチのことばかり気にしすぎだ。もっと自分のことを省みたらどうだ」とは言ってたんだけどな。彼はダッチギャングを、今の俺の家族、と思っている人だし、ダッチとの付き合いもそこそこは長いようなので、「ダッチにばかり頼るなよ、それじゃ彼が大変じゃないか」みたいな視点もあったんだと思います。だから、仲間のため、自分にできることはなにかを考えよう、と言いたかったのではないかなと思うのですが、ここではアーサーたちと同じく、やっぱりダッチに振り回されてますね。依存しなければ振り回されることもないはずなのに。
で、このままキューバのほうまで連れて行ってもらって、そこでしばらくほとぼりをさます予定が……。
ハビアが「あの空を見ろ」と。
嵐。そして夜に激しくなったそのせいで、船が……。
ダッチに起こされて一緒に逃げる途中で、荷物が崩れてきて分断され、アーサーは単独行動に。そしてどうにか甲板に出たものの、ダッチたちの乗った小舟はもう離れてしまった様子。雨風の音と距離で、呼んでも聞こえるものではない感じ。
―――ふむ。後々も絡んでくるけれど、アーサーのこと待たなかった、のは間違いないですよねこれ。ダッチがもし待ちたかったとしても、マイカあたりは全員で死ぬつもりかよと待たないことを主張しそうだし。ハビアは待とうとしてくれるほうかな。ビルは……どうなんだろ。
どっちにせよ、アーサーは一か八かで海に飛び込むことになりました。
誰かまた死ぬんじゃないかなぁとは思いつつのプレイなのでホゼアには「あー病気じゃなかったか」で、ただ、まさか二人死ぬとは思っていなくて、しかもそれがレニーだったのはちょっとびっくり。彼みたいな真面目なタイプは、ホラー映画だと生き残る率高いのですが。
そして、またどっかに逃げて云々なんだろ、と思っていたので、嵐で難破して次の場所へ行くとは思っていませんでした。
というわけで次回はグアーマ編です。
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Shiny black eggplant has long story. 寺田倉庫グループを離れた時に、我々がアッサリ尻尾巻いて逃げ出すと勘違いしてた輩。 俺たちが本当に独立しても守るべきものがあって、生産を続ける姿には"ガンバレ"じゃなく"クタバレ"という事で"取引停止"を持ちかけてきた。現場では"こういうものをやろう"という作付計画まで一緒にやったのだが、ハシゴを見事に外された状態になった。 これが"T.Y"という看板を掲げる人達のやる事なんだなーとも思ったが、元々イエスマンと心ない人が多いのだろう、他人の事などどうでも良いという人間性の方が多数だったからか、我々としては動揺はなかった。 最後に呼び出された時に俺がどうしても他の用事で向こうの指定してきた時間に行けなかったが、代わりに松尾さんとヒデが行ってくれた。"バタバタで代理になったが、せめて"と礼儀を通してお土産に持っていったのが真黒茄子だったそうなのだが、仕入れ責任者の福田氏は"ふーん、結構…傷、入ってたりするんすね… 笑 これってスーパーだったら、お努め品ってやつだよね"とドサリと脇に放ったという。「太田はこねえのか」と仏頂面からは訳の分からない怒りが滲み出ていたそうな。 ただ、本当に怒る権利は我々にあったと思う。誰であれ目の前にいる人に対する接し方として、福田氏のそれは正しかったか? 後でこの話を���告受けて、松尾さんとヒデにとっても悪いことをしたなと思った。だが、二人は互いに違う仕事だったのだから…と諫めてくれた。 だが、俺自身は二人が受けた恥辱に対しては怒りを禁じ得なかった。正直、眠れないほどに悔しさを覚えたものだ。 後でこの想いをヒデに伝えたら、普段は誰に対してもナイスなヒデですら"よく考えたら凄い横柄ではありますよね"と否定しなかったほどだ。 礼儀と味のわからない田舎者に教えてやりたかったことがある。 アンタが投げたその茄子を使ってくれている、世界レベルのシェフ達の面々…無知ならわからないだろうが、凄まじいメンツが並んでいるんだよ。そして今もね。 ロイヤルホスト的なメニュー作りでは確かに"お努め品"みたいな茄子しか使えないだろうけど、彼らは様々な料理方法で、人を感動させているよ。 あなた方のお店にいるのは、ファミレスのオペレーションで出てくる給食みたいな配膳で喜んでいるイモしかいない。イモを喜ばせ続けてほしい。ベクトルの違う我々は、もっと違う層を感動させたり、楽しませたい。 そんな真黒茄子、夏の終わり秋の始まりの味になってきた。和洋なんでも使える素晴らしい茄子、是非ぜひ試してみてね。お努め品ではないけど、努力した結果です。 #真黒茄子 #omefarm (Ome Farm Osoki) https://www.instagram.com/p/CTXK9ncBUbR/?utm_medium=tumblr
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