Tumgik
#今日のブン
ari0921 · 5 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)12月12日(火曜日)弐
    通巻第8046号 
 暗号通貨は犯罪に利用されている。厳格な規制が必要
  バイナンスに6400億円の罰金。CEOは辞任へ
*************************
 12月11日、リズ・ウォーレン上院議員は「マネーロンダリング、麻薬密売、制裁回避などを理由にビットコインなどの暗号通貨が違法行為に悪用されており、これに対処するための規制法案」を提出した。
市場ではビットコイン相場が10%近く下落した(12月11日)。
 法案は上院銀行委員会が超党派で賛成している。
ビットコインなど暗号通貨の取引監視と規制の強化が目的であり、とくにウォーレン上院議員は悪用リスクを問題視したうえ、「暗号通貨はテロ集団、ならず者国家、麻薬王、ランサムウェアを悪用するギャングどもや詐欺師たちが資金を洗浄し、巧妙にタックスへブンなどを利用して制裁を回避し、違法武器プログラムに資金を提供し、サイバー攻撃からも利益を得ている」と指摘した。ウォーレンは極左で知られるが、国家安全保障では超党派の立場に立つ。 
 二つの裁判があった。
 22年11月にFTXトレーディングが経営破綻、民主党の金融関係議員などに巨額を献金していたサム・バンクマン・フリードは拘束され裁判を受けている。かれは一時期、ビジネス界の英雄とまで言われた。
11月21日には司法省がバイナンスに対して、6400億円という天文学的罰金を課した。CEOでドバイ、シンガポールを渡り歩いた中国人の趙長鵬にも個人的に73億円の罰金が課せられた。
 暗号通貨取引の最大手として知られるバイナンスは不法取引、マネーロンダリング防止のプログラムが有効に機能させず、イランやシリアなどの敵性国家が米国民と取引できるようにしたと不正行為を挙げた。
 とくにバイナンスは、ハマスのランサムウェアに関与する取引を検知しながらも、当局に報告を怠った。このためバイナンスは今後五年間、監視をうけ、また創業者でCEOだった趙長鵬は辞任に追い込まれた。
 
判決に当たり、ガーランド司法長官は「世界最大の暗号通貨交換所バイナンスの背景は犯罪だった」と言明し、またイエレン財務長官は「法律遵守を確実とする監視対英の確立は暗号通貨業界にとって画期的な出来事だろう」と述べた。
 つまり米当局は暗号通貨を敵視していることがわかる。
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sgurumiyaji · 5 months
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本日のおはジャズ「Kenny Dorham & The Jazz Prophets」'56
静岡の某ジャズバーで掛かってて探していたんだけど、何故か高くて、やっとまぁまぁの値段で買えました。
最初ドーハムは苦手なトランペッターだったのですが、買い進めるうちに結局好きになってました。それは、ジョーヘンと演ってる頃のいなた〜いイメージが、買うアルバム毎に払拭されて行ったからです。「ドーハムだから、どうせこんな感じかな」と買ってみたら、その予想を遥かに超えて来ます。こと、このアルバムに関しては、ラッパは上手い!と思えるし、曲やアレンジも西海岸並みに凝ってます。こんな作曲能力も有ったんだ!と驚くばかり。でも、あのイナタイ感じの演奏も聴いてみたくなる…という無限ループがこのドーハムには有ります。まぁ、例のご本人のボーカルものはよっぽどな時だけですけど(笑)
相方のJ.R. Monteroseは初めて聴いた時に、殆どの音符をタンギングしてるのがとても印象深く、じっくり聴いてみたいと思ってました。タンギングが多いのはアート・ペッパーなんかもそうですが、8分音符をスイング・ビート上でストレート気味に吹くのに有効だと思っています。まぁ、自分の芸風に合うかと言うと別問題ですが。
で、本当はマクリーンがこのバンドに入る予定だったそうですが、親方のミンガスにブン殴られて歯を折ってしまい、レコーディングに間に合わずモンテローズになったとか。今だったらパワハラと傷害罪で訴訟問題です。滅茶苦茶な時代だなぁ。
このバンド、半年程で解散してしまったそうです。曲からしてヤル気が漲ってますが、ドーハムはどうもバンド経営に向いてないみたいで、後に念願のマクリーンとのバンドもすぐ解散となっています。故にドーハムの隠れたあらゆるポテンシャルを知る上で重要なアルバムだと思います。
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crazy-bbb · 1 year
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タンブラーデビュー‼️
思いつきでインストールしてみた。
記念すべき初投稿、
そんな初投稿は特に飾らず、今日の出来事を書こうかしら。
今日はブンちゃんと遊んだ。
前日から明日はお金使わない遊びしようねって約束したはずなのに2人とも気づいたら紙袋を2つずつ手に持ってた。
おかしいな、、、?
でもめためたに可愛い靴と出逢えたの!
80'sか90'sのオリンピックのJ.C.Penney
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買ったら速攻身につけたくなるタイプの私は
もちろんすぐに履いた。
自分の足元をみてニヤニヤ。
でも靴紐の色変えたいな〜って思ったから、ABCマートに向かって靴紐を購入。
家に着いた瞬間紐をチェンジしてまたニヤニヤ。
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ん〜!可愛い!
きっとしばらくはこの子にお世話になるわね。
今日はマスクの下でずっとニヤニヤしてた1日ですた。
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misatovan · 11 months
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何年も前にあった嫌なことがフッと頭に浮かんでしまいウワァァァウルセエエェと言ってしまいそうになった、気がした。言わなかった。嫌なことや不安なことを思い浮かべそうになったとき、頭をブンと振ると瞬間的に楽になるが、ここ数日、癖になってしまって良くない。長らく、この癖は出ていなかった。10歳だ、教室で頭をブンブン振っていたら、担任の先生は少し悲しそうな顔をしてわたしを見た。あのときは、ちょっとわざとというか、かまってほしい気持ちも、少なからずあった。頭を振るのほかは、鎖骨のあたりを叩くというのもある。これも、あまりひとまえでやらない方がいいと思ってはいる。
今日はなにか嫌なことが起きたわけではない、のに、一日中慌ただしかったせいか落ち着かなくて、仕事中、ひとと話しているとき必要以上にテンションが上がってしまって、相手がびっくりしていなかったろうか、うるさくなかったろうか、あとから考えても、もう遅いのだけれど。家に帰っても落ち着かなくて、思わず抗不安薬を飲んでみたが、これは不安なのか?わからない。難しい。たぶん、早く眠った方が良い。
昨日は、朝、吐いて、遅刻してしまった。係長も課長もたぶんわたしの体調が本調子でないことをわかっていてくれて、ありがたいことに、それで叱られたりはしない。会社来たくないの?、と冗談めかして言った課長の顔も少し悲しそうだった気がして、わたしはこのひとを失望させてしまったろうか、申し訳なくて、少し���しくなる。
怒られるのも失敗するのも失望されるのも吐き気も怖い。もっと怖いものもある。そのなかで失望は、されたとして、わたしにはわからないなと思う。元気で、落ち着いて居たい。頑張りたい。
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tarafuku-taruto · 2 months
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以下ドストレート愚痴です
次回出勤した時に今の職場辞める事言いますわ💪(本当は今すぐ電話かけて辞める事言いたい
あと世の中思ったこと何でもかんでも口に出したり行動で示したりして良いらしいので、俺もそうしますねクソ職場。非常に参考になる良い反面教師になって下さってありがとうございます。やっぱり悪い場所って必要最低限がなってないんやなぁ…だから人の出入りが激しいんやで☺️(コミュニケーションが必要な集団に属しててもはや表面でさえ装えないの、ただの学生の集まりじゃん……(それで良いってガチで思ってるのホンマ終わっとるよな………(でもヤバい職場あるあるなので、仕事ができても心は少年少女な人多いよなって改めて思います。気を遣ってるの阿呆らしく感じました、どうでも良い相手を道具のように扱う人がいるけどそういう人間に対してはらわた煮え繰り返る人間なので次回何か起きたら容赦なくキレてしまいそうや…てか一発言葉でブン殴ろう(だからやめろって(とめるなよギリギリ残ってる理性(お前ホント育ちが悪過ぎて救いのない立派な社不に育ってしまったな…(今の俺は何も言えず鬱になって毎日生き死にを彷徨うより一回でも良いからキレ散らかして主張した方が100億倍マシだと思うます(自分の事を棚に上げて言いたい事だけ言う人間に散々振り回されて生きてきたからねぇ…(やっぱ社会で生きるの摩擦しかなくて、摩耗して朽ち果てるか摩擦力で発火するかの二択しかないの辛いなガハハ(今更ですが普段から急に本気で死ぬことを考えたり突然狂ったようにキレる奴です、見てる方も辛いと思うので嫌になったら遠慮なく逃げて下さい
てか給与明細の件を許した自分も悪いわ…。普通にシステム崩壊しとるやん常識的に考えて(次人手必要になったら出てあげようとか考えてたけど今日の様子で全て崩れ去りました、ゲームもリアルも早い離脱の判断って大事だと思います
やはり自分は静かに仕事が出来て人間関係が緩いところで働きたいな…トガリネズミみたいな生活をしたい………
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yoshiyoshigoodnight · 4 months
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映画を100本観た
 LINEを溜めないだの1年目から有給休暇を全日消化するだの、妙に現実的かつ妙に無謀な目標ばかりを立てて無邪気にスタートした2023年。LINEの通知は2月までは一桁をキープしていたものの、節操なく撮りまくった卒業写真の処理をキッカケに、現在に至るまでLINEは溜まりに溜まっている。有給休暇といえば20日のうち4.5日という最悪の取得状況で、10月頃に「休め」と私を叱った上司をいまや「頼むから休んでください」と泣かせている。
 今年達成できた目標といえば「死なない」ことと「仕事を辞めない」ことくらいだった私だが、一つだけ数値的功績を残せたものがある。
 【目標:映画を100本観る】
 今年観た映画はなんと112本。「健康で文化的な暮らし」に憧れて立てた軽薄な目標だったものの、達成した今となればかなり有益な目標だったと感じる。自分が何に対して魅力を感じ、心動かされるのか、はたまた何に対して嫌悪感を抱くのかも明確にわかった。映画雑誌を買い漁っては自分の映画知識の少なさに絶望したりもしたが、映画評論家を目指してるわけじゃないしな!と開き直ってシュレック���見た。名前も知らなかった良作に出逢うたびに映画配給企業にエントリーシートすら出さなかったのを呪ったりもした。
 私の2023年の映画体験を語るに絶対的なのが、『怪物』だ。
 間違いなく今年ベストムービー。それどころか人生ベストムービーだ。これを超える映画は現れないだろうと絶望すらした。6回観に行った。シナリオブックと文庫本も買った。パンフレットも何故か2冊買っている。来月Blu-rayが発売される。買うに決まっている。
 是枝監督は”こども”を描く天才だし、極めて日常的なのに節々でときめかされる台詞回しは坂元脚本ならではだ。全編を通じていかに人間が無意識のうちに片面的な捉え方をしているかという社会的な問題提起と並行して、少年の葛藤と逃避行を痛々しいほど爽やかに描き切った最終章は、感動どころか大きすぎる衝撃で当初の私を立てなくさせた。さらに坂本龍一の劇中曲が物語のテーマを最大限に引き立て、まさに”一線を画している”。どの映画を観ても「坂本龍一が曲を手掛けていたら…」というタラレバに陥るようになってしまった。酷い。
 衝撃と言えば豊田利晃監督作品との出会いもそうだ。
 『青い春』を観た時、「やば…」と思った。ウンコが異常にリアルで、新井浩文がウンコを素手で踏みつけてしまうシーンは軽くトラウマになった。ウンコもウンコなのだが、作品の”色”がかなり強烈に尖っていて、バイオレンスで狂気的、グロテスクな人間観は唯一無二だ。同監督の『9souls』も9人の死刑囚を描いたなかなかハードコアな作品。けれど双方に共通するグロテスクかつ華々しさは中毒性があって、鮮烈な展開に魅了される。けたたましい(音量設定を間違えているとしか思えない)ロックサウンドと共に終わる『青い春』のラストシーンは未だに頭から離れない。そして何より松田龍平と瑛太の使い方が上手い。
 
 『西部戦線異状なし』もまた、最も喰らった映画の1つだ。一言で言えば戦争映画だが、詳細に言っても戦争映画である。主人公にフォーカスはしているものの、ただ淡々と戦争の様子を2時間映し続ける。そこに一切の美談の余地はない。何千万人が死に、爆撃で体が粉々になっていく描写に、逆にもはや「グロテスク」と感じない。こうした感覚麻痺こそが観客への問いかけなのではないかと思わされた。
 喰らった映画を記録し始めるとキリがない。特に『くれなずめ』や『佐々木、イン・マイマイン』は今年初めて友人を亡くした私は大いに喰らいまくり、ウルフルズを聴きまくって夜道を泣きじゃくりながら帰ったりした。『サマーフィルムに乗って』を見てモラトリアムから抜け出せなくなったり、『かもめ食堂』を見てコーヒーを淹れるのにハマったり、『ケイコ 目を澄ませて』『百円の恋』を見て近所のボクシングジムの月額まで調べたりした。
 私の中ではビジュアルもかなり重要な要素なので、ビジュアルやコンセプトが好みの作品に劇場で出会った際には、惜しまずパンフレットを買った。『aftersun』、『PERFECT DAYS』、『ゴーストワールド』 は本当にデザインが良く、迷わず買った。『シチリア・サマー』も物語に脳味噌をブン殴られた後、放心状態のまま気がついたら手にしていたが、買ってよかった。パンフレットで得られる実感がいい。
 さて、そんな2023年、私の人生を文化的に彩ってくれた112本の愛すべき作品たち。
 来年はやらないけど、ゆっくり見たいものを見ていきます。ありがとう。
 
1. ハーフ・オブ・イット 面白いのはこれから
2. ハウルの動く城
3. さかなのこ
4. 百花
5. マイ・ブロークン・マリコ
6. ベイビー・ブローカー
7. 燃ゆる女の肖像
8. LEON
9. 光のお父さん
10. 梅切らぬバカ
11. エゴイスト
12. これからの人生
13. RUN
14. 哀愁しんでれら
15. PLAN 75
16. 湯道
17. 私をくいとめて
18. キングス・オブ・サマー
19. ア���チャーテッド
20. くれなずめ
21. 黒い司法 0%からの奇跡
22. タイムトラベル家族 1991年から愛を込めて
23. 佐々木、イン・マイマイン
24. ちひろさん
25. ルームロンダリング
26. 架空OL日記
27. レディ・バード
28. MONDAYS
29. グッバイ、リチャード!
30. エスター ファースト・キル
31. 告白
32. かもめ食堂
33. リトル・ガール
34. 秘密の森の、その向こう
35. 劇場版美しい彼 エターナル
36. こちらあみ子
37. 母性
38. ペイ・フォワード
39. あのこは貴族
40. ミッドナイト・スワン
41. 西部戦線異状なし
42. 怒り
43. 望み
44. 明日の食卓
45. 街の上で
46. アザーフッド 私の人生
47. SABAKAN
48. ケイコ 目を澄ませて
49. まほろ駅前 多田便利軒
50. ハケンアニメ!
51. もっと超越した所へ。
52. 百円の恋
53. 怪物
54. 万引き家族
55. キャロル
56. べいびーわるきゅーれ
57. 渇水
58. 日日是好日
59. サマーフィルムにのって
60. 誰も知らない
61. 羊たちの沈黙
62. ピンポン
63. あの頃。
64. ある男
65. サマータイムマシン・ブルース
66. 青い春
67. ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー
68. aftersun
69. 君たちはどう生きるか
70. 場所はいつも旅先だった
71. 海街diary
72. ボーイズ・オン・ザ・ラン
73. ブルーアワーにぶっ飛ばす
74. 世界で一番しあわせな食堂
75. いつかの君にもわかること
76. 9souls
77. パプリカ
78. ヴィレッジ
79. プロミシング・ヤング・ウーマン
80. リベンジ・スワップ
81. 歩いても 歩いても
82. 塔の上のラプンツェル
83. 劇場版SPEC 天
84. 劇場版SPEC 漸
85. 劇場版SPEC 爻
86. SPEC 翔
87. ザ・ホエール
88. 宇宙人のあいつ
89. リトル・マーメイド(実写版)
90. リトル・マーメイド(原作)
91. SPEC 零
92. アステロイド・シティ
93. BAD LANDS
94. SMILE
95. シェフ 三つ星フードトラック始めました
96. カラダ探し
97. BOYS
98. リリーのすべて
99. CLOSE
100. 桐島、部活やめるってよ
101. キリエのうた
102. 月
103. 君が君で君だ
104. 愛にイナズマ
105. シチリア・サマー
106. 最後まで行く
107. ザ・キラー
108. PERFECT DAYS
109. リバー、流れないでよ
110. ザリガニの鳴くところ
111. 中村屋酒店の兄弟
112. ゴースト・ワールド
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redringnr · 5 months
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私なんかにSAC_2045の考察なんてできるわけがない
 どうやら自分はアニメとかドラマとか映画が苦手らしい、と最近気づいた。  昔から何となく、違和感というか、集中しきれないなぁ、とは思っていた。  今までその原因を言語化できるほど明確にできていなかったのだけど、どうやら物語の進行ペースを自分で調整できないのが良くないらしい。  自分のペースを崩されるのがそんなに嫌なのか、それとも単に頭の回転が遅いが故なのか。  なんにせよ世間と自分のズレが顕れているような気がしてちょっと辛くなってしまう。
 そんなワケで、「好きなアニメ」というものがないぐらいにアニメにこだわりがなかったのだけど、ある日アマプラで「攻殻機動隊」シリーズが無料になっていたのをなんとなしに見始めたところ、不思議なことにちょっとハマってしまった。  たたでさえアニメが苦手な自分なので、複雑な世界観で知られる攻殻機動隊の物語を理解できた自信なんて無いのだけど、「草薙素子のビジュアルが好みだったから」などというファンに怒られそうな理由で旧SACシリーズ(この呼び方で良いんだろーか)を最後まで見終わってしまった。 「素子がエロかった」以外に明確な感想がない。私は世界で一番不真面目な攻殻機動隊ファン、いやにわかです。申し訳ありません、自分の脳みそは下半身にあります。電脳化するときどうしよう。
 ……いやさすがに物語自体には一切思うところなんて無かったぜ! ってことはないけれど、理解に自信がなさすぎて本当に何も言えることがない。 考察とか書いてる人見ると「わぁ、すごい」という小学生みたいな感想ばかりが頭を埋め尽くしていく。 いかに自分が成長というものができなかったのかを思い知らされる。人生やり直したい。異世界転生キメたい。なろう的世界観で赤ん坊から強くてニューゲームしたい。チートスキルも頼む。  しかし現実はなろうではない。この厳しい現世でどうにかなるしかないのだ。何の話だ?
 ……ともかく、よーわからんなりに好きになれそーなシリーズだなぁと思い旧SAC以外の最初の劇場版だイノセンスだARISEだと、この攻殻機動隊シリーズの為だけにネトフリに登録し、その複雑さに頭をショートさせながらも鑑賞し続け、つい数週間前ぐらいに最新の「SAC_2045」にたどり着いた。 アニメ苦手マンにしては快挙である。誰か褒めてくれ。褒められ慣れてねぇんだおれは。
 で、その「SAC_2045」を見終わった私はあろうことか、その感想みたいなのを書きたくなってしまった。アニメ苦手マンの分際で。  見終わった後もふと気づけば「SAC_2045」について考えさせられてしまいどうにも落ち着かない。  先日公開が始まった映画「攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間」も見にいこうと思っている。なんかアニメシーズン2の総集編みたいなモンだと思ってたら新カットとかもあるらしく……
 映画を見る前に軽く頭とか感情の整理をしたいな~と思ったので、このロクに更新されないブログに無責任に書き散らしてみます。    誰も読まないと思うけど一応注意書き。  他の人が書いてた考察とかを引き合いに出してそれに反するようなことも書く予定だけど、当然否定や批判の意とかがあるわけでは無いです。こちとらアニメ苦手マンやぞ。マジのアニメファンとやり合う能力なんてあるわけがない。「多分間違ってるけど自分はこう思いますはいすみません……」ぐらいのテンションです。予防線を張らないと何も安心ができない。自分のアニメIQの無さはよくわかっております。アニメIQとかじゃなくてシンプルに頭が悪い可能性もある。基本このブログは自分の為だけに書かれています。そういうのをネットに放流するのが性癖なだけです。
>>>正直2期ラスト近くまで微妙な作品だと思っていた
 「SAC_2045」の1期はネット上ではなんか評判悪いっぽいが、6話までは攻殻シリーズ中でも見やすくてこれはこれで良いと思っていた。  戦闘シーン多めでエンタメ寄りというか、こういう風にわかりやすくしていくのか~と感心したくらい。まぁ古参ファンにとってはキツかったんだろうけど。  短い期間で一気に見た自分にしてみればまぁこういうのも悪くないな~と受け入れられた。  3DCGになった点にも批判が集まっている感覚だけど、これも自分の嗜好的には問題無く、楽しく見られてはいた。6話までは。
 ……1期を見終わった直後はかなりキツい気分になった。  「コレ大丈夫か?」と。  視聴前軽く見かけていた、批判されている部分。  それが個人的には大して気にならなかったので、そのまま楽しく見続けられるかと思ったのだが甘かった。
 江崎プリンが……新参ファンの自分としてもすごく……アレで……
 マジで好みじゃなかった。そりゃどんな作品にも苦手なキャラの一人くらいはいるけれども、攻殻において彼女はビジュアル的にも言動的にも目立ち過ぎていた。  「この作品にそーいうの求めてない」――言葉にしてみると傲慢過ぎるようなその感触、どうしても無視できなかった。  新参の自分すら拒否反応を起こしたのだから、古くからのファンの反発が目立つのは自然なことなのかも。
 正直2期で色んな新事実が発覚した後も全く好きになれなかった。なんなら今も好きじゃない。  「あ~また美少女がかわいそうな目に遭っちゃう系のヤツか……5億回ぐらい見たわ」というお気持ち。  あのエピソードで印象変わった人結構いるっぽいんですが自分には全く響かなかった。同情を強制されてるみたいで……  タチコマやバトーを始めとするキャラ達と完全に真逆な反応をしてました。血も涙もないのか?  ポストヒューマン化した後は元からのハイスペックがさらに過度になり、「メアリー・スー」な印象を受けてかなりキツかった。  「死んじゃったものは仕方ない」じゃないんだよ。どんだけ悪い意味でアニメキャラ的なんだよ。
 ……こんな受け取り方してる自分にドン引きする。人の心が無いのかもしれない。
 まぁネガティブ���ことを書きたかったワケではないのでこの辺にしときますが。  ともかく、1期を見終わった段階では「SAC_2045」に対しての期待は大きく萎えていた。  一度刻まれたイメージはなかなか変わらない。なんとか気力を振り絞り2期を見始めると少しずつ持ち直してきたけれど、ラスト近くになるまで、いやラストを迎えても微妙な気持ちが振り払えなかった。  まさか最終的に、こんな感想文を書きたくなるような作品になるとは、この時点では思いもしなかった……
>>>強烈なラストが、それ以前のストーリーに思いを馳せるきっかけに
 2期の最終話まで、1期を引きずって「エンタメ寄り攻殻」として消化しようとしていた自分にとって、あの最終話は背後から突然後頭部をブン殴られたかのような衝撃だった。  おいエンタメどこいった。考えさせられちゃう系(度を越して軽薄な表現)やんけ!?
 始めてあのラストを見た時は喪失感のような、置いてけぼりにされたかのような、本当に自分の中でどう処理していいかわからなくなってしまった。  過去の攻殻シリーズも全容を理解できなかったのは同じなんだけど、自分は深く考えないタチなので「わからんかったけどわからんなりに面白かった~しばらく経ったら見直してみるかな?」ぐらいで終わっていた。  が、今回はソレではどうにも収まりがつかなかった。  モヤモヤを解消したく、「SAC_2045 考察」でググり始め、他の方の考察を見始めたばかりの頃抱いていたのは……「怒り」、だった気がする。
 本作はジョージ・オーウェル氏の「1984年」からの引用が多く見られ、その中の一つに「ダブルシンク」というワードがある。  「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら双方ともに信奉すること」らしい。  らしい、と言っているのは原著読まずにネットで調べただけだからである。どこまでも不真面目。……すみません、いつか時間が出来たら読みます……     で、あの問題のシーン――
 1.シマムラタカシのコードを引き抜き、全人類のN化(ダブルシンク)は解かれた。
 2.コードは引き抜かれず、そのままN化が続行される。
 どちらの結末になったかをはっきりさせないような終わり方は、視聴者をもダブルシンク状態にするのが狙いだった、という考察を各所で読み、ようやくなぜあそこまでぼやかしたのかを悟りました。  そしてすぐに、「そんなのありかよ! 卑怯じゃねぇか!」とキレてしまった。    「物語の解釈は画面の前の君が自由に考えてくれ!」みたいなスタンス、大して珍しくもないし、「無し」とは普段では思わない。  が、この「SAC_2045」はあまりにも事実と確定していない描写が多過ぎる。  例えばこの物語を「つまらない」と評価したとしても、「つまらないと思ったのは貴方が物語がつまらなくなるような解釈をしただけ! 本来はもっと面白い話! 不当な評価だ!」なんて言い訳ができてしまうような。  上手く言い表せなくて歯がゆいけど、物語のクオリティそのものを視聴者に委ねているようなやり方に、「無責任さ」――のような何かを感じてしまった。
 大体ポストヒューマンがあまりにも反則的過ぎる。  もうヤケクソ気味な言い分だけど、あんなポンポン人が観測する「現実」を歪められちゃうならこのアニメの全描写が信用ならない、夢まぼろしのようなものと解釈しちゃってもいいじゃねぇか、とも考えたことすらあった。  ギャグ系以外では禁忌ともいえる「夢オチ」というヤツ。こんなモン考察したってしゃ~ないだろ、と投げやりな気分になっていました。
 まがりなりにも好きだったシリーズがこんな終わり方をしたのがショックでした。好きだったものを嫌いになるのはいつだって辛い。  もう忘れてしまおう、としばらく他のネトフリ作品を見たりしていました。
 ……すると不思議なことに、忘れてしまおうとしていた「SAC_2045」について、日が経つにつれてどんどん考え続けてしまうようになっていました。  正直今でも「こんなやり方ありかよ」と感じる部分はあるのですが、悔しいことにあの仕掛けの面白さがジワジワと理解できるようになってしまった。  やっぱ考えちまうよずりぃよ………あのコード結局抜いたの!? 抜かなかったの!? うーわ俺自身もダブルシンクしちゃってね!? みたいな。頭悪すぎる表現で申し訳ない。
 その結果いつの間にか「2週目」に突入してました。既に見た映像作品をもう一度見るなんて本当に初かもしれない。
 ここからはその「2週目」の過程で気づいたことや考えた事を雑に書き並べてみます。
>>>シマムラタカシ以外のポストヒューマンって結局なんだったの
 ポストヒューマンの面々は、基本的に人間らしさというものをあまり表に出さない。  出さない、のだが、ポストヒューマンになる前の思想が、なった後の行動にもかなり反映されている様子がある。  その内の一人、矢口サンジは日本に現れた3人のポストヒューマンの中では唯一2期にすらたどり着けない程にあっさりと捕まってしまうのだけど、このキャラは恐らくそういう部分を強調する為のキャラだったのだろう。
 犯行理由にも思想が強く表れているし、素子と対峙した時に、彼女の「ボクシングスタイルを使う」という誘いにあっさりと乗る辺りも。  脱線だが、「急に素子がボクシングに目覚めたんだけど……」なんてネットの声も見たが、普通にやり合ったら超演算による変態的な格闘技術全開の相手では勝ち目が薄いので、敢えてボクシング縛りを選択した、と解釈してます。  ボクシング縛りに持ち込んでいたからこそ、バトーが軍隊格闘で乱入した時にあっさり型にハメられたのでは。
 ……その点ミズカネスズカはマジでなんだったんだ。  数学オリンピックの元チャンピオン、ぐらいの情報しかないし、シマムラタカシに協力していた理由もいまいち不明。  シマムラタカシが操っていただけとか?  トグサの回想にそっくりな女性がいたが何か関係があるのだろうか?
>>>シマムラタカシ、自分の理想を全肯定していなかった説
 正直シマムラタカシもプリンと並んで……って程ではないにしてもあまり好きになれないキャラだった。  ナヨナヨし過ぎで同族嫌悪が凄い。これは自業自得か。  こんなナヨナヨ中学生の手のひらの上で、9課が終わってみればほぼ完封と言って良いほどに踊らされていた、というストーリーもあってう~ん……とモヤっていて、彼に対してそんなにしっかり考察しようとは思わなかった。
 ただ、ネットの考察を通して「1984年」の知識を得ていくにつれて、妙に気になるキャラになってきた。
 「ビッグブラザー」だの「ミニラブ」だの「ダブルシンク」だの、これらの「1984年」由来のワードは物凄く乱暴に言えば敵側、悪役側の名前だったり、その悪役が掲げているキーワードだったりする。
 シマムラタカシは「1984年」で悪役として描かれた者達を、一概に悪と解釈しなかったのでは、という考察を見たが、自分はむしろ悪であることをはっきり自覚している気がする。
 根拠は1期の彼が学校にいた頃の一連のシーン。  この辺り、1期の中ではかなり理解しがたかったが、これまた考察の「妄想と現実が入り混じっている」という解釈に助けられ、ようやく腑に落ちかけている。  まぁ恐らく、空挺部隊がやってきたくだりの方が妄想なんだろうけど(軍隊が大真面目に学校に攻め入るワケないし)……  この妄想、妄想にしては都合良くないのだ。なんせ空挺部隊にシマムラタカシ自身が撃たれちゃうから……
 まるで自分が罰せられるべき人間であると考えているかのようだ。
 最終局面、素子がN化作業中のシマムラタカシの元にやってきた場面。  いくら素子がNにならないロマンチストだったとして、ポストヒューマンである彼ならいくらでも妨害できたはず。  だが、そうはならなかった。  コードを抜かれて全てが水の泡になるリスクを背負ってしまった。    これは素子がコードを抜かないことを選択することがわかっていたから、という考察があって、あり得ると思う。
 が、自分はシマムラタカシが自分の思想を全肯定しきれておらず、その迷いは掲げるキーワードを「1984年」の悪役由来のモノに設定したり、素子がNにならなかった時点で彼女を妨害することを止めた、という形で表れてしまったのではないだろうか。
 これ、自分が知る限り自分オリジナルの考察もとい感想なんでちょっと気に入っている。  まぁ無理あるとも思うけど。
>>>で、結局コード抜いたの? 抜かなかったの?
 結論から言うと、「抜いた」と自分は考えている。  これこそ雑な言い分ですが、コードの描写後の一見それまでと辻褄の合わないような流れがN化した後、誰かが見ている仮想現実の描写だった、として。  いくらでも都合良くできる「現実」の光景にしては、ボーマが車椅子のままだったりプリンが泣き出してしまったりと、都合良くなりきれていないと感じる。    Nキメちゃったんなら、誰の視点だったとしてももうちょい理想的で構わんやん? というクソ雑な理屈です。
 まぁ自分の願望も含まれているとは思う。  自分はダブルシンクという考え方に現実逃避的なニュアンスを感じてしまっているから。  そりゃ自分だって大した人生歩んでないので理想の仮想現実に心惹かれなくは無いが……やはり何の苦労もなく理想を手に入れる、という行為には妙にモヤモヤしてしまう。  ちょっと脱線だけど、個人的にはシマムラタカシの計画の肝は「自覚のないうちに」行われる、という部分だと思う。  嫌いな言葉が「努力」と「苦労」である自分ですらモヤるのだから。
 辻褄の合わないような描写も疑似的な記憶を植え付けられることすらある攻殻の世界観だと絶対に説明つけられないことではないと思う。これこそ乱暴な考察過ぎるが。
 あとこれは考察漁って思い出したことだけど、旧SACにて素子は「夢は現実の中で戦ってこそ意味がある」というセリフがあった。  こんな事言っちゃう素子がコード引き抜かないなんてある……?
 ただ「じゃあコード抜いた方に賭けるんかぁ~!? 賭けるか!? 金とか命とかよぉ!?」と言われるとチワワみたいになってしまうけど(ネット上に抜かなかったに5兆円賭けるとか言ってる人いてすげぇ~ってなった)。  それに、元は即コード抜いちゃうような思想だった素子がプリンを見て考えを変えた、というのもありそうに思える……
 ……なんか考えをまとめればまとめるほど、抜かなかった方が色々綺麗にまとまる気がしてきた……うぅ……
>>>ラストシーンの各キャラの反応から考えてみる
 ��こでいうラストシーンは、素子がコードを掴んで暗転した直後から。    まずは素子、バトー、トグサ、プリンとその他のメンバーに分けて考えてみる。
 こんな慈悲のない分け方をするのは心が痛いけれど、まずはその他のメンバー。  「ずっと一緒に働いていたはずのプリンが新人として加入してくる」、という妙ちくりんな展開にも違和感を抱いた印象は感じられない。  ここだけ切り取れば、まぁ普通にコードは抜かれてないからこういう構図が成り立っちゃってるんだろうな~という解釈が一番無理がない。
 次はプリン。9課メンバーに改めて自己紹介しようとするタイミングで涙ぐんでしまう。  明らかにそれまでの記憶……9課メンバーと一度敵対してしまった事実を認識している。  「ゴーストがない」のでN化できないとはいえ、素子やシマムラタカシならその記憶を消してやり直す、なんてこともできなくは無さそうだが、恐らくそうはしていない。    仮にこのシーンが、誰かの仮想現実の光景だったとするとプリンにこういう反応をさせる必要は基本的にはないはず。  コードがどうなっているにしても、現実の光景ではあるのだろう。
 ……あれっ、コレ前述した「都合良くなりきれていないからコード抜いてる!」という主張を自分で否定してしまったじゃねぇか!  いつの間にか「コード抜いてなかったとしたらあのシーンは仮想現実」という謎の先入観を持ってしまっていた……  現実であればボーマが車椅子のまんまのかわいそうな状態であることにも説明はつく。  でも現実であればなんで「それ以外のメンバー」が初対面っぽい感じなの? という疑問も出てくるけど。  まぁそれこそクソ雑に疑似記憶ブチ込んで~ってすればいい話か。    次は素子。9課メンバー全員で話しているシーンからは特に特別な感情は読み取れないが、その後のバトーと二人きりの場面でのセリフ群からは明らかにそれまでの記憶をしっかり持っていることが読み取れる。
 次はバトー。9課のムードメーカー的な部分がある彼であれば、「新人の」プリンがやってくればしっかり反応してあげる、と思うのだけど、このシーンでは浮かない……というか、何とも言えない表情。プリンにも言葉はかけない。  そこだけを切り取れば、以前の記憶――プリンが死んでしまったという事実を知っていて、複雑な思いを抱いている。  あるいは、ロマンチックな解釈だが記憶は無いが本能的に「何か」を感じ取っているとか。
 コードを抜かなかった素子がバトーにだけは事実を伝えた、という考察をしていた方もいた。  この想定なら、その後の素子への「あんまり一人でしょい込むんじゃねぇよ」というセリフの解釈も綺麗にできる。  全人類をNにすることを選んだ、という大きすぎる事実を一人で抱えるな、という。  まぁ逆でもいいけど。N化、というある種の救いを人類に手放させてしまった、という事実を以下同文。    最後はトグサ。プリンに対して普通にコミュニケーションを取っているので、一見「その他のメンバー」と同じ条件のように思えるし、バトー「だけ」は事実を知っている、と解釈している人も結構いた。  が、何とも言えない表情をしているバトーを気遣うように肩を叩く様子は、全てを知っているようにも思える。  勿論、単純に「どうした?」という気持ちを込めた行動なのかも知れないが……流石にちょっと苦しいか。それなら「旦那?」と問いかけるぐらいだと思うし。  素子が事実を伝えたのはバトーとトグサの二人だったのだ、という解釈もあるだろう。
 が、自分にはまた違う考えが思い浮かんだ。  トグサが全てを知っている、と想定するとする。  しかしバトー「だけ」と考える視聴者が出る程に、彼は最初なんともないような態度でプリンと接している。
 だったら、「その他のメンバー」も同条件、つまり事実を全て知っていた可能性があるのでは……?
 確かに、プリンは一度9課と敵対関係になってしまった。  しかし、9課のメンバーは元々プリンに対し好意的で、もしかしたら同情的だった。  故に、プリンの「9課とやり直したい」という希望を叶えようと、全てを忘れてしまったように振舞ったのかも知れない。  だがバトーはプリンと特に関係性が深く、彼女の事を思い出さないままに死なれてしまった後悔がある。
 優しい男でもある彼「だけ」はどうしても、プリンに対して忘れた演技ができる自信が持てなかった。  そしてあのような煮え切らない反応をしてしまい、トグサに気遣われた……なんて、ロマンチック過ぎるだろうか。
 実のところあの場にいた全員が、全てを忘れてはいなかった、という想定は、ある意味で綺麗にまとまる部分があるように思える。  少なくとも「疑似記憶無双じゃい! 電脳ってのはこういう時の為にあるんだよォ~~~!!」とヒャッハーするよりはカッコいい理屈にはなる。タブン。
 この想定では、コードを引き抜かない選択をする意味はあまり無いと思う。  コードを引き抜いたが、ほんの少し優しい仕掛けをした、と考えたほうが収まりはよさそうだ。    もう9課には戻れない、と自らの理想に向かって歩めないプリンに、素子がその苦悩をくみ取った上で、「夢は現実の中で戦ってこそ意味がある」という自らの哲学にのっとり、また9課に戻るというある意味での茨の道へ、その背を押した。  しかし、プリンの境遇、シマムラタカシの思想にも思うところがある素子は、「プリンが9課メンバーを直接あるいは間接的に死に追いやった」というあまりにもどうしようもない事実だけは、疑似的にだが消し去ることにした。  それで素子は、9課メンバーに疑似的な記憶を与えたり記憶を消したりこそしなかったが、プリンに関して「忘れたことに、無かったことにしろ」と命じ、彼らはそれに従った。    ……自分で書いてなんだけど、ちょっと感動的過ぎないだろうか。   恥ずかしくなる筋なんてないはずなのに恥ずかしくなってきた。    これも前述のシマムラタカシについてと同じく、自分の知る限り自分オリジナルの考察なので、すっかり気に入ってしまったのだけど、逆のコードを抜かなかった説を強力に支えている根拠はまだある。
 素子のバトーと二人で話していた時の、
「おそらく次に人類が特異点を迎える時、それはこの星を飛び出しはるかかなたへと広がっていくだろう。忘れないで。私たちがこの時代に存在していたことを」
 というセリフは、コードを抜かなかった、つまり人類がN化、ダブルシンクという特異点を迎えたので、そのさらに次はもっとスケールの大きいことになる、という解釈が自然だと思う。  でもこれも、「N化、ダブルシンクすら止めてしまったからこそ、次は本当に抵抗できないほどに大きな波なのかも知れない」とも言えるのでは。苦しいか。
 現実で戦って欲しい(自分自身にはそんな度胸が無い癖に)という願望があるからか、どうしても「コードを抜いた」という自分に都合の良い解釈をしてしまっている。  結構コード抜かなかった説の方がうまく説明つけられてる部分あるのに。
 もしやこれもダブルシンクってヤツなんだろうか……
>>>
 ということで考察――じゃない感想文でした。  これ、映画見に行く予定の日の前日にひぃひぃ言いながら書いています。  しかも深夜。深夜テンション。  確実に誤字、勘違いだらけでしょう。辛い。 
 なんでこんな夏休みの宿題を31日にやるみたいな状態になっているかというと単純に忙しかったから……  もう劇場版公開してから2週間ぐらい経ってるんだわ。ネタバレ踏まないようにするの大変だった。  勢い任せに書きなぐったので、朝起きてみたら悶絶するかも知れない。あぁ怖い。  映画版見てまたなんか思いついたらこっそり修正したい。
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animekirbyserifu · 5 months
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ホッヘ
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麦わら帽子が特徴の少年。登場話数は74話(特別編を除く)。
2話 ・「デデデが(『レストラン・カワサキ』)外食なんて…。」
6話 ・ホッヘのパパ「放送は12時きっかりだそうだ。」 ・ホッヘのママ「(テレビというものは)どんなかしらねぇ。」 ・「すごいなー。デデデ様がそばにいるみたい。」 ・「お笑いだってさ。」 ・ホッヘのママ「まぁ、楽しみだこと。」 ・ホッヘのママ「明日のお天気が分かるなんて便利ね。」
7話 ・「(ダイナブレイドは)きっといっぱい食べるんだろな~。」
10話 ・「(ボルン署長は)事故のとき寝てたんだろ?」 ・「悪いことをすればするほど、人助けになるなんて最高だよ!」 ・「元はと言えばボクらのせいなんだ!お願いだから連れて行ってよぅ!」 ・「だって、オレたち署長を助けたかったんだもん。」 ・「ヤバいよ…もうすぐ噴火口だ!」 ・「(ロープは)あれで全部だよ…。」
13話 ・「(自分たちで花火大会を)やればいいんだ!」 ・「ちぇ~、カービィのおかげで子供は花火作るなってさ。」 ・「何か起きたらそのときさ。」
15話 ・「カービィと遊ぶとすぐこれだよ。」 ・「いいなー、オレも(パイナップルジュース)飲みたい。」 ・「(ロボット犬を)ちょっと借りるだけだって。」 ・「(ロボット犬に)ほかにもいろんな機能がついてるんだろ~?」 ・「カービィに用?」 ・「(あのロボット犬に手を出すのは)やめたほうがいいよな~。」 ・「(あのロボット犬は)カービィにしか懐かない。」
20話 ・「早く行かないと(スノボー板が)なくなっちゃうよ~。」 ・「(雪合戦は)すっごく面白いぜー!」
24話 ・「(デデデが巻物を偽物とすり替える様子を見て)大王のくせにー!」
29話 ・「(レストラン・ゴーンはエスカルゴンが経営してるし)カタツムリ食わせんのかな?(ちなみに、有名なカタツムリ料理のエスカルゴはフランス料理である)」 ・「(激辛料理を食べて火を噴く村人を見て)うわぁ早く食べたぁい。」
30話 ・「おはようカービィ。ここで寝てたのか…(いつものことだけど)。」
31話 ・「エスカルゴン(のぬいぐるみ)まである。」
38話 ・「分かった!それが魔法の学校だ!」 ・「(入学したら)魔法も教えてくれる?」 ・「ボールを打つんだよ。」
42話 ・「砂場とかジャングルジムとか~。」 ・ホッヘのパパ「イロー…前の土曜日、お前をつまみ食いしたと怒ったが…(ホッヘを殴る)。」 ・「ごめんオレのせいだったんだ…。」
43話 ・「でもさー、その羊飼いはオオカミが怖かったんだ。だから嘘ついたんだ。」
44話 ・「流石ウィスピ―ウッズのリンゴだ~!」 ・「な~んか暗くなってきたぜ~(声はホッヘなのにイローが喋っている)。」 ・「これがアコルか…。」 ・「あんな大勢で住んでるんじゃ、いくら大きい木だってまいるよな~。」 ・「あんなにうるさかったのにな~。」 ・「アコルって木を助けたのさ。」 ・「カービィ…この嵐何とかできないの?」
45話 ・「頼んだぞ、カービィ!」 ・「フームは(肝試しに)行かないよね~?イローは行くよな?オレは最初っから行くつもりさ。ブンも、もちろん行くよな?」 ・「うわあああああ!上からオバケがぁ…怖いよぉ…。」
49話 ・「(デデデに対して)お金、自分で出したの?」 ・「やっと書けたよ~(めっちゃ丸型なデデデのイラスト)。」
52話 ・「(ブンのダコーニョのフィギュアを見て)カッコい~!オレも欲しい!」 ・「パラガード卿だ!」 ・「(ハニーのフィギュアを見て)まぁ、タダの兵士だよ。」 ・ホッヘのママ「コラ!ホッヘ!ママのお財布からお金を取るなんて!」 ・「だって!チョコカプセル欲し~!」 ・「(イローに対して)ちょっと貸せ!触らせてくれたっていいじゃんか!ケチ!」 ・「(ザコ兵士を引いたデデデに対して)ふふ、あんなんで喜んでやがる。(ブンのオーサー卿を見て)あ!それ初めてだ!」 ・「大変だー!出た出た!出たんだよー!初めてだ…これ見たの…ほら!」 ・「月の光…。」
53話 ・「カービィ頑張れ!」 ・「(ファイター5人を見て)オレもザコばっかりだった~。」 ・「カービィ迫力ねぇぞ~。」
58話 ・「1+1は…3!(確かに体罰はいけないが、彼らの教養の無さが分かる)」 ・「うわ!囲まれた!」 ・「(モソじいさんが)体育の先生なんてやれるのか~?」 ・「部屋で勉強するよりは~なぁ?」
59話 ・「美味しそうだねぇ。」 ・ホッヘのパパ「明日はうちに来るかも…。」 ・ホッヘのママ「大変だわ…。」
61話 ・ホッヘのパパ「(太ったデデデを見て)お菓子ばかり食べてると、あんなみっともない姿になるんだぞ!」
62話 ・「(大人たちは占いを)本気で当たると思ってるんだ~。」 ・「当たった~!ほぉ、占いって当たるんだ~!ってワケ?」
67話 ・「はい、どうぞ…(グレにビビってる)。」 ・「(カワサキに対して)少しでいいよ…。」 ・「(フームに対して)そうだよ!悪いのはコイツらだよ!」
68話 ・「味では勝負できないもんな~。」 ・「(お小遣いくれれば)何でもやるよ。」 ・「(メーベルに)ステーキ定食お届け~。」 ・「じゃあ(デデデに)届けたんだ!(※届けてません)」
69話 ・「これ全部?(担ぐの)」 ・「(荷物が)ちょっと重いよね…。」 ・「(観察するだけなんて)そんなのつまんないよ~。」 ・「それより(帰りの)道分かんのかよ~!」 ・「ハラ減ったな~。」 ・「ボクも…(動けない)。」 ・「カービィ!この火を吸い込めないか?」
70話 ・「(トッコリが)鉄砲玉みたいに飛んでいった。」
73話 ・「食べたい食べたい食べたいよぉ~!食べたいよぉ~!」 ・ホッヘのパパ「分かってる!今度のお正月になったら!」 ・「今食べたいよぉ~!」 ・「えーっと…えーっと…イクラ!」 ・ホッヘのパパ「もっと安いモノにしなさい。」 ・「えー…またカッパ~?」
75話 ・「(ティラノサウルスに対して)あ!これゴジラ!」 ・「(デデデに対して)カービィだって(恐竜を)知ってるのに?」 ・「いくら骨が出ても生きた恐竜は見られないもんな~。」 ・「(ダイナソーパークに)行きたい行きたい行きたいよぉ…。」 ・ホッヘのパパ「分かった分かった…。」
77話 ・「オレ上手く描けない…。」 ・「せっかく描いたのに~!」 ・「せっかく描いたのに~!(2回目)」 ・「(「ミロのヴィーナス」を見て)エイリアンってこんな姿してんだ…。」 ・「(「考える人」を見て)これは…トイレしてんの?」
81話 ・「(ヤブイの部屋を見て)うわ…きったねぇ…。ヤブイ先生きれい好きだと思ったけど…。」 ・「(モソに対して)一番大人のクセに…(つまりモソがキャピィ族の中で最高齢の可能性が高い)。」 ・「母さんも(サトさんを)見習ってほしいよ。」 ・「しっかし驚いたよな~。大人たちがあんなに部屋を汚してたなんて。」 ・「カービィ!大丈夫か~?」 ・「ゴミしかない…。」 ・「そうだったのか…この家も…(中は片づいてなかったんだな)。」
82話(ホッヘ本人は一切登場しない) ・ホッヘのママ「(パームに対して)見事なお手並みとか…。」 ・ホッヘのママ「(イローのパパに対して包丁で切った方が)早いわよねぇ。」
83話 ・「(チップに対して)学校がないんで、ここで勉強してたんだ。」 ・「あ!そうすると(光は)鏡で跳ね返せるんだね~。」 ・「(デデデに対して)ははははは!バッカだなぁ~。」 ・「そういえばデデデ…。」 ・「(デデデ達は)今日は遅刻だ。」
88話 ・「エスカルゴンも貝なの~?」
89話 ・「ロボットが暴れまわる『オヴァンゲリダン』!」
92話 ・ホッヘのママ「(料理ならプロに)負けないわ…。」
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midare-482 · 6 months
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スターライトシンドローム
やほ〜!
日付変わってちょうど一週間前、
ワンマンライブ『スターライトシンドローム』を開催しました。
まずは関わってくださった皆様に感謝を伝えさせてください。本当にありがとうございました。
平日にもかかわらず、たくさんの方が見に来てくださっていて本当に嬉しかったです。
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仲の良いアイドルさんからもお花がたくさん届いていて、とっても嬉しかったです���(ウイちゃんからと山本さんからのお花綺麗に撮れていなかったので、お写真載せられずすみません(;;)ありがとうございます(;;))
改めてたくさんの人と関わって、支えられて活動できてるんだなあと思いました。
もちろん終電逃し野郎からのお花もすごく嬉しくて、しかも1個1個花束になっていて、綺麗に持って帰れたの超嬉しかった(;;)
⬇️終電逃し野郎たち、アイドルさんたち、ムラタ母などから頂いたお花たち
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前回のワンマンライブから約半年
改めて、どうだったかな?ワンマンライブ
私は文章をまとめるのが苦手なので、ズラズラ語ったりは出来ないのだけど、ブンちゃんが参加する曲が増えたり、新曲『スターライトシンドローム』を披露したり、新衣装になったりと盛りだくさんでした。
詳しく知りたい人は、ブンムラタのブログの方が詳しく書いてあるので、そちらを見てください()
1時間半くらいあったけど、すごくあっという間だったね、ファンのみんなもたーくさん飾り付けしてくれて、涙が出そうなくらい嬉しかったです。外の飾り付けとか直接見れなかったんだけど、のちのちSNSで見て実際泣きました。
今回はビラ配りもたくさんしました。実際それで来てくれた人も、うちのファンって訳じゃないけど何度もビラ配りで会ってくれた人も、ビラ配りをずっと見守ってくれてた人もほんっっっとうにありがとうね。
感謝してもしきれないです。
私は泣き虫なので、ムラタのアコギでも泣いたし、最後のMCの時の1人喋りも泣きました。泣き虫でごめんね。
みんながしてくれた事への恩返し、このワンマンで少しは返すこと出来たかな?
まだまだ返し足りない気もするので、これからもーっと始発待ちアンダーグラウンドを大きくしてみんなに色んな形で恩返し出来たらいいな。
またね。
2023.10.19 モナ・ミダレ
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tomoevo4wo4 · 10 months
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【悲報】6月末にオープンした注目店「ベガビック今池店」1ヶ月も経たずに客が飛び始めている模様
この店グランドしたばっかなのに😑 pic.twitter.com/52wWW6jq1x — emU@🐓(´・ω・`)🐓 (@MKZ03870872) July 16, 2023 真向かいの某系列を食うくらい、何か思い切った事をしないともうキツいかも知れません — emU@(´・ω・`) (@MKZ03870872) July 16, 2023 グランド初日、1日で800近く赤うってた気がするけど…都会は、手厳しいね🥹 https://t.co/dTsyMEdKKE — ブン丸の飼い主?@IYSK東海 (@Bun_Kainushi) July 16, 2023 なんでベガビック今池もう1号にも2号にも稼動負けてるんだよ…別にキング観光今池そこまで強くないのにイメージって覆せんもんやな。 とりあえずまず配置が悪い、オキゴをもっと手前に持ってこようぜ。 奥はバラでええやん。 —…
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icanswimwell · 10 months
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ネイルの検定試験が終わりました
合否見ないとなんともだけどやるだけやったので結果に出てたら嬉しいな〜これ受かってやっと第一歩なのでね🫶
試験会場に向かう電車に乗るとき前の人に続いて乗り込んだら一歩踏み入れた瞬間ガンッッッッ!!!!!って扉に体丸ごと挟まれて乗客全員の視線を浴びたんだけど、無事に今日を乗り切ることができて良かった
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今年もこいつの出番だ
涼しくなったり雨が降ったりの準備期間を経て夏が本気出してブン殴りに来てる
雨かも😢はあるけど涼しいかも🎶なんて日がなく、日傘とハンディファンだけじゃいよいよ耐えられなくなってきて暑さはもちろんだけど、汗が.......なので汗ふきシートとかひんやりミストなどなど出来うる限り全ての対策をしようと誓ったのですが、なぜ己の代謝に抗わなければいけないんだい?と心の中のクリスティアーノ・ロナウドが二の足を踏ませます←調べたらクリロナのこれ2014年のやつだった 令和まで擦るな
これのMV良かった
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kanekohideshi-tyomag · 10 months
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#音楽を聴こう #staytune #blowup #ブロウアップ #ミュージック #music #音楽 #DJ
さて、今週土曜日は、シブヤのレコード秘密基地 BLOW UP @blowuprecords の5周年パーチー☆ チンタム @blowupchintam くん!おめでとうございます〜!いつもありがとうございます〜!!
今回はwith プロウアップ オジさんズ の刑事長 @isseynisawa の親ブンと、盟友 城内宏信 @dj_jyounai くんのスーパーオジさんズ3人でお贈りします。
サタデーナイトフィーバーしたい方は、ぜひお祝いがてらにフィーバァ〜してくださいな〜☆
#アシッドジャズ #acidjazz
#partymix #djmix #jpop #citypop #シティポップ #lounge #jazz #soul #レゲエ #reggae #musiclife #カネコヒデシ #kanekohideshi #knkhds #東京 #tokyo
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uyu-yuyuyu · 11 months
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0516ノベンバリエのあれこれ
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・何が起きた?
・対バンイベントって……バンド同士で対決し合うもので……2バンドがかりで客をボコボコにするものでは……なくない……?
・私がTHE NOVEMBERS観て最初に打ち込んだ言葉→「髪がふわふわしすぎている」
・小林祐介って宗教?
・ヒトリエ、THE NOVEMBERS呼んでくれてありがとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!ほんとに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・ノベンバ、歌う美術館だった 今日美術館行ってないのに展覧会観終わったみたいな気分 一人一人の造形が奇跡的 麗しすぎて訳が分からないし高松さんはサラッサラッサラッサラで松本さんはフワッフワッフワッフワ
・なのにヒトリエではシノダさんが開始3曲ほどでもう既に汗だくのベッションベッションベッションになっていてシャンプーされた猫のようで良かった しかもシャンプーされた猫の癖にクソかっこよかった
・小林祐介マジで片足をお立ち台に乗せてこっち煽ったりとか想像よりもふわふわな髪を優雅に掻きあげたりとか明らかに二児の父がしてよくない仕草してた こんな二児の父がいてたまるか あと歌上手すぎてバグ?って思った
・THE NOVEMBERSの皆さん方、明らかに私よりも髪のキューティクルがしっかりしてらっしゃる。38歳成人男性に髪のサラサラ度で負ける人生って何?
・松本さんの髪がふわふわすぎてたまに顔全体に髪がかかるので最早松本さんがギターを弾いているのかふわふわした何かがギターを弾いているのか分からなかった
・そういえばwowakaね いたよ いました あそこにいた なんかたまに楽しそうにシノダに降りて来てた
・なんかねーーーーwowakaのいないヒトリエ観に行ったらますますwowaka(のボカロと、wowakaのいたヒトリエ)のこと好きになっちゃうよ ってちょっと不安になってたんだけど
・やっぱり生で観るドラム─ベース─ギターの正三角形はどこにも壊れる余地なんてなくて でも常にステージの真ん中はずーっと1人分の空間が確保されてて 曲始まりに不可解で異様で耳障りなのに心地良い電子音が入ると なんでかなぁ wowakaいるなーって思えたんよね
・ノベンバに限らずリエと対バンするひと達みなリエの歩んできた道に対して優しい言葉をくださる わたしはそれがすきだよ
・ノベンバ教えてくれてありがとうヒトリエ、ヒトリエを作ってくれてありがとうwowaka、wowakaは……俺どこ経由で知ったんだ……?wowakaを創ってくれてありがとう、世界(そこに行き着くんか?)
・ヒトリエイガラシのベース、一般的なバンドにおける「音を支える役目としてのベース」などでは全然無く、"ベースギター"としてどこまでもシノダのギターと対局をなしてぐいぐい場を引っ張っていた すごかった
・リエのファンはファーマシー猫を透明パックに監禁しておりノベンバのファンは想像よりもデカい「ともだち」をカバンに引き連れていた
・てかシノダの頭の振り具合微妙にケンゴマツモト入ってなかった?恐らく舞台上手に頭ブン回しギター奏法の残り香があったに違いない。
・ノベンバのシャウトが身構えた割には「……あれ?平気かも!心地良い音のデカさ!」になったのもつかの間、ヒトリエとかいう奴らにハイゲインとかいう曲でバカデケェ音鳴らされてビビった 最大音量で食らえ!(物理)
・ヒトリエに関する喩えってつい全部ネコチャンに結び付けちゃうんだけど、あの訳の分からないシノダさんのギターソロはさながら病院に行きたくないネコチャンを追いかけようとしてしっちゃかめっちゃかになってる飼い主だった。
・シノダさんがマイクスタンドに腕かけながらけだるそうに歌うのも、小林さんがガラ悪そうに腕突き上げて歌うのも、全部全部好き。大好き。は?大好きなんだが……
・は?マジで今日の公演「オルタナティブロックをやってるバンドマン」の様子を死ぬほど浴びることが出来たな……うれしい……
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mirror-error408 · 1 year
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これは懺悔であり日記です。
4/19、私の友人であり憧れの人が
享年30歳という若さで亡くなった。
死因は正確にはわからないけど
本日現在の考察では
鬱の治療のために処方される睡眠導入剤の過剰摂取に伴う意識障害と「肺水腫」とが相互関連的に影響した事故的な死、という解釈が
喪主であるお嫁さんの解釈となっている。
これが、先週に起こったことらしい。
そして私といえば
彼だったものが解剖のために警察に持っていかれる所を見て泣き
彼の生前には見せなかったどこまでも安らかな寝顔を見て泣き
しかし告別式には参加できずに旅行へと連れ出され
何かとほざく母と何も言わない父に怒り
しかしそれを当事者の前で出すわけにもいかず
ただ死に顔を見た時に香った
やけに安心する匂いだけが
鼻腔についてきて
虚しさに暮れた
もっと友人と一緒に泣きたかったし
告別式で暴れたという知人をブン殴ってやりたかったし
なんならもっと会いに行ってあげておきたかった
いろんな後悔がある
搬送される直前の彼は意識のないまま
「死にたくない」
としか聞こえない音で魘されていて
この世を悪いことばっかりだと思わなかったのかなと思わせてくれて
その解釈をして伝えてくれたお嫁さんはもっと強い人で、でも脆くて1人にできなくて
いい背負い方、いい考え方かはわからない
そもそも背負うという表現も違うかもしれないけど
やるべきこと
やらなきゃいけないことが決まった
そう思うけど
まずは今受け止めたい
ゆっくりと時間をかけて日常に戻って
前を向こうと思います
行ってきますと言ったから。
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groyanderson · 1 year
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第六話「悟りの境地」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་  
 アラビアンナイトに、漁師と魔人という寓話がある。壺に閉じ込められていた魔人の封印を解いてしまった漁師が、「お前なんかこんな小さな壺に入る事すらできないだろう」と煽って魔人を再び封じ込める話だ。グリム童話や西遊記にも似たような物語がある。 「貴様は終わりだワヤン不動、金剛の有明が訪れる前に亡き者にしてくれる!」  この間抜けもそうだ。わざわざ暴風吹き荒れる高度三千メートルの塔外空中庭園に出て、最上の姿とやらになるため分散していた全黒煙を一身に集中させた。煙として漂い私達の体や霊魂を汚染させる方が圧倒的に恐ろしい力なのに、頭に血が上った本人は気付いていないんだ。  最上形態の金剛愛輪珠如来は十二単に似た複数人種の生皮ドレスローブと、ラスタカラーに輝く狸の毛皮の襟巻きで着飾っている。背中に千手観音のように多色の腕を生やし、その顔つきは……私の和尚様。ムナル様のご遺体から奪った物だ。 「やれやれ、悔しさに言葉もないか? ほら、ワヤン不動。我らを裏切った貴様の師匠の顔だぞ」  知ったことか。その人は既にこの世から逝去した。ていうか勝手に髪の毛生やしてるし、もはや課金のしすぎでゴチャゴチャになったアバターみたいで和尚様感ゼロだし。 「御託は不要だ。かかってこい、ケツ穴糞野郎(オンツァゲス)」  影影無窮! 私は影体を練り、自身の腕を四本に増やした。右上腕から長斧(ティグク)、神経線維塊(ドルジェ)、羂索(キョンジャク)、倶利伽羅龍王剣(プルパ)を持つ。今までこいつに破壊された物や、さっき粛清した龍王も含めた私の全法具だ。かつてない程慎重に、そして確実にこいつを滅ぼす!  ヴゥン! 先制して如来の顔面に目くらましの神経エネルギーを放った。すかさずティグクを振るうが、如来は回避。なるほど。死体を継ぎ合わせて作ったあの体は所詮器に過ぎず、奴は目でなく煙体で物事を感じ取っているんだ。 「カハハハ、ならばこうだァ!」  指先で小さな影と神経を練り、高速連続射出! チュタタタッ! これも如来は人間離れしたバック宙返りで回避。しかし奴が体制を整えようとしたその瞬間、私は既にゼロ距離で龍王剣を構えている! 「ピギャアァーーーーーッ!!!」  刺突ゥ! 如来の胸部を貫いた龍王剣が絶叫、炎を吹き上げながら奴の体内を燻製窯に変えた! 開祖バドゥクン・サンテットとの戦いで得た奥義、影縫いだ! 「ほう……」  如来は涼しい表情のまま、胸部の風穴から大量の黒煙を噴出。一方こうなる事を予習済みの私も、煙を吸わないよう息を止めたまま、影体を後部へ滑らせた。 「やれやれ、少しは賢くなったようだな。どれ、他の連中とも遊んでやろう」  如来の背後を彩る千手が、ボトボトと数本剥がれ落ちる。それらは黒煙を纏うと、生を得たような人型に膨張。私の後方目がけて走り出した! 「光君、イナちゃ……」 「貴様の相手はこの私だ!」  ズズゥッ……周囲一帯の空気が吸引されるような音。仲間の心配をしている暇はないようだ。 「龍王!」 「へ!?」  全身猛毒の奴の攻撃を生身で受け止めてはまずい。私は自動制御型法具キョンジャクの先に龍王剣をくくり、めいっぱいブン回す! 瞬間、如来が大量の汚染黒煙を噴出! 「ギヘエエェェェエエーーーー!!?」  黒煙を扇風機(サイクロン)効果で全て吹き飛ばした! 猛回転と毒に酔った龍王は悲鳴を上げながら影炎吐瀉! 「オゴゴボォーーーーッ!!!」 「ぐわっ!」  龍王剣爆発! 衝撃波を食らった私は後方へ吹き飛び全身を強打。しかし黒煙を散々吐き散らかした如来��やつれてきている。武器を二つ失った対価は大きいぞ! 「よし、トドメを……うっ!?」  ティグクを構えた瞬間、私は突如背骨の辺りに激痛を覚える。振り返るとそこには……杭のような形状で私を貫く、固形化黒煙!? 「うガッ!」  血管に汚泥を流されたような鈍痛! 視界がチカチカと明滅し、手足の力が抜けていく。 「ゼェ、ゼェ……ふふ。トドメを……どうすると?」  一転、舐め腐ったような表情で近寄ってくる如来。私は満身創痍でティグクを振るう。しかし斧の柄がみぞおちに当たり、私は胃液を吐き出して自滅転倒! 「ぐはっ!」 「ハッハハ! やぁれやれ、やはり邪道に金剛の有明は訪れぬようだな!」  亡布録装束(ネクロスーツ)に刻まれた死者達にケラケラと歪な笑い顔を作りながら、この世で最もおぞましい外道野郎がにじり寄る。 「だが貴様も女よ。最後の情けとして、この私の接吻で邪尊の因果から解き放って殺してやろう……」  如来は黒煙を吐きながら私に顔面を近付ける。キショい! 和尚様の顔でどうやったらここまで気色悪い所作ができるんだ!? 「ひぃぃぃーーー!」  しかしその時! 「グオォォルアアァ!!!」  ズドゴオオォン! 如来の横っ面を突如巨大な発光体が吹き飛ばした! 「ガッ! ……かはっ……き、貴様ァァ……!」  塔の壁面に大の字でメリ込んだ如来が、ベリベリと顔を剥がしながら振り返る。睨みつけた先には……御戌神、光君だ! 「僕の一美ちゃんに触るな」 「何故だ。貴様如き、分身で十分汚染できたはず……!?」  如来が目を見開く。光君の足元には、ただの腕と化した亡布録が転がっていた。それどころか、私も含めた彼の周囲の黒煙がみるみる消滅していく。 「ま、まさか!」 「カハハッ……何の対策もなしにお前に挑むわけがなかろう? 塔を上っている間に、お前の特徴は仲間と共有済みだ」  黒煙が生物を死に導く力と、光君をずっと蝕んでいた滅びの光。その特性はどこか似ている。ならば、そう。こいつは滅びの光と真逆の、生き物が発する命の輝き……すなわち、『赤外線』を当てまくれば消毒できる! 「ぐああああっ! 馬鹿なァァ!」 「効果は既に亡布録ゾンビで検証済だ! カァァーーッハハハハァァーーー!!!」  パァァァ! 光君を中心に、大晦日の寒空を強烈な赤外線の熱波が撫でた! 周囲一帯の体感温度が急激に上昇し、風をももろともせず滞っていた黒煙はたちまちオレンジ色に輝きながら消滅! 「おのれ……見くびるな、亡布録の法力はいかなる光も通さぬわァァ!」  如来が立ち上がり、再び背中から二本の腕をもぎ取った。それに黒煙を充填すると、腕は二対のガトリングキャノンと化す! 「たかが天部や明王如き、生身の戦いで十分! 捻り潰してくれるわぁ!!」  ズダガガガガガガ!!! 硬化した皮膚片を乱射! やはりこいつは馬鹿だ。 「ステゴロで如来部が明王部に勝てるかボケがァァーーーッ!!」  ヴァダダガガガガガァン!! 無数の神経線維弾が爆ぜ、皮膚片は全て分解霧散! 棒立ちの如来にティグクを叩き込む!! 「うおおおおおーーーーッ!」  頭を真っ二つに割られて吹き飛ぶ如来! 物理肉体に身を包んでいる奴はそのまま、謎の力で浮く空中庭園から放り出された。 「おのれ! おのれェ! 亡布録よ、魂と骸の抜け殻よ!! 我が血肉となれえええぇぇ!!」  自由落下しながら絶叫する如来。すると塔の亜空間からボトボトと亡布録や黒煙が飛び出し、再び如来の装束を蘇らせる! 「フハーーーッハッハッハァ! やれやれ、ここまで手こずらせてくれるとは!」  再び法力を得た如来は地面スレスレで再上昇! 背中の千手に黒々とした巨大煙玉を抱えて上空に迫る! 迫る!! 「この私は何度でも甦えぅええぇぇえ~~~!!?」  しかし高度三千メートルに達した時……如来と煙玉が、謎の飛行物体に吸い込まれた! 「な!? な!!?」  突然の事に何が起こったか理解できない如来。しかしその飛行物体を、その創造者を、私は知っている…… 「アブダクショォン!」  たった今、如来が塔から吸い上げた亡布録。その一体が奴から反抗するように、未確認飛行物体から舞い降りた。彼女の名はリナ。私が生まれて初めて作った『自我を持つタルパ』の……宇宙人リナだ! 「やれやれ。まんまと罠にはまたネ、愛輪珠如来!」  イナちゃんが駆け寄る。そう。私はここに来る途中、彼女に『亡布録の中に、髭の生えた女の皮(リナ)がいたら理気置換術をかけてほしい』と依頼していたんだ。如来は私を乗っ取りに来た時、家の結界を突破するためリナを亡布録に変えていたから。 「有り得ぬ、抜け殻が自我を取り戻すなどと……くそ、ここから出せ!」  如来はリナが生成したタルパUFOの中で狭そうにもがく。 「ふっ……やれやれ。言うことを聞けぬなら、この飛行物体ごと亡布録に変えてやる!」  煙玉破裂! 船内に黒煙が充満し、UFOの外観が次第に色褪せていく…… 「させるか! スリスリマスリ!」  シュッ! イナちゃんが射出した理気置換術の波動がUFOの丸窓を通して何かに命中した。すかさず船内に、ふわりとラスタカラーの糸のようなものが光る。 「ぐあぁ!?」  如来は繭状になった糸に拘束される。更に、自らの首を飾っていた狸の毛皮が奴を締め上げる。彼も……あの化け狸もまた、如来に命を奪われた魂の抜け殻だ。 「フ……フフ! だがワヤン不動、貴様に私が倒せるかな?」 「?」 「亡布録は所詮、死者の抜け殻。このまま私を倒せば、この宇宙人と狸も消滅する。そして貴様の師匠である金剛観世音菩薩の亡骸も、永遠に消え失せるのだ!」  ほぼ敗北を悟った如来は、最後の脅しにかかっているつもりらしい。だが、それがどうしたというんだ。 「オモ? こいつ何言ってるの。リナちゃんも狸さんも、もうこの世にいないヨ?」 「……へ?」 「それは私が理気置換術で操ってるだけ。お前と同じやり方で、しかえししたんだヨ! ゲドー野郎!」 「なっ……なっ……!」  ゴォッ。光の獣と影の明王が火柱を噴き上げ、天に二色の螺旋を描く。 「や、やめろ……」  死の残滓には、命の輝きを。生命の営み、男女結合の境地……両尊合体(ヤブユム)を。 「よせ! もう間もなく、金剛の有明は訪れるのだ! それを拝めずに、き、消えたくない……」  全ての因果を斬る漆黒の影体、全ての外道を焼き尽くす真紅の後光輪。ワヤン不動・輝影尊(フォトンシャドウフォーム)爆誕!   シャガンッ! 世界が白一色の静寂に染まる。この領域は私であり、私はこの領域そのもの。中に存在する異物は、金剛愛輪珠如来のみ。さあ、 「やめろおおおォォォーーーーーーーー!!!!」  神影繰り(ワヤン・クリ)の時間だ!
༼ 南摩三満多哇日拉憾唵焼雅蘇婆訶! ༽
 幾多の仲間が散り、師は逝去された。ここからは、私自身が我が道を歩んでいく。
༼ 一名來自沙漠盡頭的精靈僧官將其救起精霊曰吾乃悪魔神視不食其力而乞為悪是故將汝等糧食交之於吾僧官曰生存乃自然之道既然如此佛祖不会介意您便拿去吧! ༽
 金剛愛輪珠如来は外宇宙の理力により死を超越した残滓。だがこの地球上に衆生を蔑ろにする仏など不要だ!
༼ 精霊曰神不容受施于神外之物是故命汝等崇敬於吾僧官曰如果您施恩予我我將感激不盡既然如此佛祖不会介意您大可放心! ༽
 もはや外道の如来も、邪尊もこの世からは消え失せる。ここにいるのは憤怒の化身、外道を滅ぼし衆生を守る輝影尊のみ!
༼ 精霊曰神不容爾等試探其之內心是故吾便在此自殺僧官曰您死後我便會恭敬的悼念您既然如此佛祖便不会介意您大可放心! ༽
 案ずるな、呪われた黒煙よ。死者の肉と魂は素粒子に分解霧散し、また地球の糧として巡るもの。
༼ 精霊曰吾中意之佛道是故汝接受吾之心臓將其食用於是乎精霊感到十分満意帶著愉悅的心情離世了而僧官則吃了精霊的心臓成為了守護其衆生的赤紅影尊ヌアァァアアア!!! ༽
 その輪廻から逃れられる悪徳など、この世には存在しないのだから。私はそれを知っている。邪尊でも、祟り神でも、たとえそれが悪魔でも……
༼ 唵! 皮! 影! 維! 基! 毘! 札! 那! 悉! 地! 吽ーーーーーーッ!!!!! ༽
 ……さまよえる全ての者に、抜苦与楽の永眠を与えん。
 གཉིས་པ་
 暗転、赤転、明転。全てを出し切った私と光君は、素っ裸で並んで得体の知れない空間に横たわっていた。そこは真冬とは思えないほど心地の良い朝日が差し込む、あたたかな森の中…… 「……って、まだ終わっちゃだめじゃん! 光君も起きて!」 「そ、そうだ! ここまで来たら、ちゃんと金剛滅ぼさにゃ!」  私達は慌てて腰を上げる。いけない。戦闘後にマッタリしちゃういつもの癖が出かけたけど、まだ大魔神を倒していなかった! 『ふふふ……仲睦まじい新婚夫婦、素敵ですのね』 「!」  見知らぬ声の方には、色とりどりの花で彩られた棺があった。覗き込むと、中にはドレスを着た女性が眠っている。 「あなたは?」 『私は平良鴨カスプリア。全知全脳の女神……いえ。ただの豚ですわ』 「ぶ、豚ぁ?」  するとポッと短い電子音を立てて、森に小さな魔女……悟さんのアバターが現れた。そうか、ここは例の白雪姫なんとかってゲームの世界だ。 「そうよ、そいつは私の白豚ちゃん! ほら、おどき!」  絵本の白雪姫なら、棺で眠っている姫は王子様のキスで目覚める。ところが悟さんは、カスプリアさんに容赦なく四季砲(フォーシーズンズ・キャノン)をブッ放した! 「ひゃあん!」  可愛らしい悲鳴を上げて、女神様は棺から放り出された。しかしその表情はなんともご満悦そうだ。 「ふむ、両肘下と十二指腸、左脚がまだ未完成のようね。それとも私が今フッ飛ばしちゃったかしら? おほほほ!」 「滅相もございませんわ悟様! 私めの肉体はまだまだ未完成ですもの。本日は紅ご夫妻様のために、私カスプリア。魂だけ覚醒致しましたの!」  ……つまり、色々と作りかけのこの女性は女神カスプリア。人類に金融アルマゲドンとかいう試練を引き起こし、悟さんに見事ハートをかっさらわれた奥様というわけだ。 「この度は、私めと同じ『カオスコロル』がとんだご迷惑をおかけ致しました。私めも今はお力になれず、本当に申し訳ありませんの」 「カオスコロルとは?」  ああ、光君には伝えていなかったか。 「混沌色(カオスコロル)。例の外宇宙……創造主様の世界から降ってきた、謎の粒子だよ」 「じゃあ、カスプリアさんは大魔神や神の子さんと同じで?」 「ええ。あちらの領域……そうですわね、いわゆる外宇宙から参りましたの」  カスプリアさんが一瞬言い淀んだ。 「あまり人間様にあちらのお話はしない方が良いんですの。なにせ時の王様に記憶を封印された私め自身、全知全脳の自我を取り戻したとたん人格がゲシュタルト崩壊してしまったのですもの」 「げ、げしゅたると崩壊……」  って、自分が誰だかわからなくなって発狂するとかいう、あれだよね……? 「でも一人だけ。生きたままたった一人であちらに到達されて、お心に異常をきたさず帰られた人間様がいらしたわ」 「え?」 「ゴータマ・シッダールタ。初代、仏様ですわ!」 「そうなんですか!?」  まさか、それが悟りを開くって言葉の真の意味!? 「ええ! そして一美様、光様。あなた方がワヤン不動輝影尊として大魔神と戦われるのなら、同じ悟りの境地に至っていなければ勝ち目はありません。なぜなら大魔神は、いわゆる創造主を強制的に人に見せつける力がございますの!」 「人間が見たら発狂する神を、強制的に!?」  そういう事か。もし私達がこのまま大魔神ロフターユールと対決し、奴に宇宙の事を見させられたら発狂して負けてしまうんだ。だから今この場で、悟りを開くしかないようだ。 「ドマルの時から思ってたけど……やっぱり精神に見合わない力は、身を亡ぼすんですね」 「そういう事ですの。私めが今からあなた達に、この宇宙の真理をお見せしますわ。創造主を目視した人間は一瞬で無限の情報に脳を焼かれてしまうので、本来よりもゆっくり……さくさくっとお見せしますわね」  なにそれ怖い。 「大丈夫よ、あんたら二人一緒なんだから! 私だって一人で見たけど大した事なかったわよ!」  悟さんの魔女アバターがコロコロと笑う。……って、え!? 悟さん見た事あるの!? 「それでは……行ってらっしゃい! ですの~!!」 「「え、ちょ、えええええぇ~~~!!?」」  そして私と光君の視界は、ゲーム空間から異次元へ飛び去った……。
གསུམ་པ་
 そこから私達は、目まぐるしく地球史を遡った。気になる歴史上の出来事や人物に少しでも集中すると、そこで起きた運命、無数の人々のひしめき合う感情、喜び、悲しみ、痛み、安らぎ、食べるもの、食べられるもの……ありとあらゆる感覚と本能が、ハチャメチャに押し寄せてくる。私も光君も、深入りしかける度にお互いの手をぎゅっと握って耐えた。  三大禁忌で隠匿されていた話は、概ね本当だった。学校で習うような一般常識を思い出した後で改めて見ると、とんでもない話だ。  現代では謎に包まれたシュメール文明。それは外宇宙へ繋がる『塔』を建てた、神々と人類が手を取る国だった。しかし彼らは創造主の片鱗を目の当たりにして、人類が二度と外に夢を見ないようそっと衰退した。その物語はやがて、現代の人々も信仰する世界一有名な聖典を生み出すきっかけとなった。  その後、地球に降り注いだカオスコロル。そりゃあ神の子と名乗るのも納得だ。彼は人類が二度と創造主に近寄らないよう、奇跡の力で生涯慈善事業を行いながら、ひっそりと人類から霊感を奪っていった。  そして第二のカオスコロル。霊能者と合体して大預言者に変身した彼は、中東に当時まだ残っていた異教徒が呼び出した外宇宙生物を倒し、それまで以上にめちゃくちゃ厳しい一神教を作った。彼はもはや唯一神の名前を呼んだり、イメージで偶像を作る事まで頑なに禁じた。それでも現代でも、人類の三分の一ぐらいの人達が彼の言いつけを守っているのはとてつもない偉業だ。  第四のカオスコロル……カスプリアさんは、時の王様の隠し子に宿った。だけど霊能者であった王様は、カスプリアさんの記憶が完全になくなるまで彼を地下に幽閉し、人間の言葉や生活を何一つ教えずに育てた。そのせいでカスプリアさんはやがてゲシュタルト崩壊して、脳を卵に変えて自らを封印。それを戦時中ナチスドイツに発掘され、今に至る。  人類とカオスコロル達が、ここまでして長年隠し通してきた『外宇宙』。いま、その実態は私達の目前にある。 「……ここまでは、大丈夫ですの? 準備ができましたら、いっせーのーせで創造主をチラ見せいたしますわ」 「わかりました。光君、大丈夫?」 「ゼェ、ゼェ……うぷっ。なんとか」  私はいい、まだ仏であるドマルの記憶や精神が根幹にあるからこのくらいは平気だ。しかし光君は今に至るまで、既に何度か分解霧散しかけている。 「じゃ、じゃあいくよ……本当に平気!?」 「ど、どうにかするから! 大丈夫。一美ちゃんを残して、僕は絶対に壊れたりなど!」 「わかった。いっ……」 「「せーのーせっ!」」  私達の合図と共に、カスプリアさんは外宇宙の景色を解放した。
བཞི་པ་
「ロフター。ロフターや、イラクサを刈ってきておくれ」  穏やかな森の中。腰の曲がった老魔女グリーダが、大鍋をかき混ぜながら使い魔を呼ぶ声。 「おいおい、イラクサですって? 僕の肉球が膨れ上がってパンになっちまいますよぉ」  現れた使い魔は、嗄れた声で二足歩行の猫。彼は虎のように大柄だけど、身長二メートル半もある魔女と並ぶと丁度よい体格差だ。 「文句を言うんじゃないよ。あたいの叔母のナブロク手袋を使いな。叔母さまはどんな毒や火傷からもあんたを守ってくれるよ」  魔女に促されるまま、猫は引き出しから人皮の手袋を取り出した。それは丁寧になめされて、甲に金色のルーンが刺繍されている。 「おやおや、こんなに薄いのに随分とあったかいんですなあ。それに……おお。確かに、イラクサに触ってもチクチクしないですよ。こりゃあグリーダの叔母さんは随分と良い人だったんでしょうね」 「ヒッヒッヒ! そうさ。あたい達魔術師はね、古くからノースの神々と共にヴァイキングを支えるこの国の英雄なのさ。最近は神が一人ぽっちしかいないなんて訳のわからない事を言う外人さんもよく来るけど、あんな偏屈な考え方はこの辺りにゃ向いていないね!」 「にゃははは! 全くその通りですなあ。わはははは!」
ལྔ་པ་
 魔女と猫の、幸せそうな束の間の時間。外宇宙の創造主……本当にそう呼んでいいのか……を見た私と光君の脳裏には、その光景が過っていた。 「こんな物のために」  光君の唇が震える。 「こんな物の尊厳を守るために、あの魔女は裁判に?」  魔女裁判。実は土着信仰の根強いアイスランドでは、ヨーロッパほど熾烈な魔女裁判は行われていない。しかし森の魔女グリーダは拷問の上で惨殺されてしまった……カオスコロルである、ロフターユールを庇って。 「こんな物の尊厳を守るために、いまだ世界中で戦争が??」 「そうですわ」  創造主を背にしたカスプリアさんの目が、玉虫色に光る。この『神』を三次元の物体として落とし込むと、確かに似たような色をしている。  創造主について言葉で例えるのは難しい。あえて言うならそれは、どこまでも無限に広がり、うねり続ける複雑な波だ。波の先をよく拡大してみても、見えなくなるほど無限に同じ形の小さな波が連なっているだけ。どれだけ全景を見渡そうとしても、見えなくなるほど無限に同じ形の波が連なっているだけ。その全貌は途方もなく壮大で、その片鱗は手の中に握りつぶせるほどちっぽけで無価値な存在。それが創造主という概念だと思う。 「僕は認めない! 神様ってヤツは、もっと偉大で立派で……こう、ひげもじゃのお爺さんなど! みんなが尊敬できるお方でねえと! なのに、こんな心があるかどうかもわからない場所が……神様など……」  光君の頬を涙がつたう。こうなるのも当然だ。だって私達は、つい今しがたまで人類の全ての歴史を追体験したばかりだから。神に祈りながら死んでいった人々、神について争い命を奪い合う人々、神を騙る人々……その全てを、見てきたから。 「一美ちゃんは、どうしてそんな平気ので……?」 「……」  私って、薄情な女なのかな。ただ…… 「平気、かどうかは何とも言えないけど……私は正直、こんなもんかなって思った」 「どうして?」 「だって……創造主って、人類だけのものじゃないでしょ」 「!」  そう。私達は、人類の全てを見てきた。けど、それだけじゃない。動物、植物、惑星、この宇宙の全てを経てここに来たじゃない。 「人のための神様なら、確かに人型じゃないと変だと思う。けど太陽系には、犬とか葉っぱとか、石とか、ミトコンドリアとか。色々な存在があるでしょ? その全員のお母さんだってんなら、こんなわけのわかんない形だったのも納得がいくよ」 「人間以外……まさか一美ちゃん、さっきの遡りで、人類以外にも目を……!?」 「い、いやいや、ちょっとずつだよ!? そこまで精神のキャパないし! ……あ、でも」  人間をここまで魅了する神様、といえば…… 「……よく見るとこの波の形、仏様っぽくない? お釈迦様の螺髪(パンチパーマ)、ほら、あのへんの出っ張りを真似したのかも!」 「は、はは……」  光君は膝を打った。 「……これが、不動明王(ホトケさま)か」
དྲུག་པ་
 かくして全てを悟った私達は、カスプリアさんの力でゲーム空間に意識を帰還させた。 「さすが……お二人共、よくご無事でお帰りなさいましたわ。ですが、それができたのは、お二人が今まで幾多の試練を乗り越えてきた神仏だったから。普通の人間は創造主を直視するだけでショック死ですのよ」 「わ、わかってます! あんなのバレたら文明がめちゃくちゃになっちゃいますよね!」  というか、目がチカチカして卒倒するのが先かも。 「ええ。ですが、それこそ金剛が企てる楽園計画ですの」  そう、私達はロフターユールの過去も見てきた。彼は魔女狩りで大切な人を失い、一神教を……過去のカオスコロル達が築き上げてきた秩序を、憎んでる。  金剛有明団の真の目的は、全人類が失った霊感を再び蘇らせ、この地球上から『創造主への幻想』を破壊する事だったんだ。
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frum24 · 1 year
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楽しすぎてしょうがない!
(ついでにBT克服した)
ゲームが……デスストがあまりにも面白すぎて、Tumblrの更新にまで手が回らなくなっていた。
更新している場合じゃない、荷物運びしないと……!!
今回はドドーンと進めて、サム指名依頼No.7〜22まで進めた!!
西配送センターでカイラル・プリンターを取り戻す依頼、ここが初のミュールバトル。隠れながらストランドでかっこよく決めたかったところ、いくら背の高い草でも近付かれたらそりゃわかる。結局、パンチキック👊
お次は風力発電所へ! BTコワイコワイ言いながら、かつてない怒涛の回り道!!
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おかげで気配は感じても一切見つからずに行くことができた! ここを避けるなら反対側を行くって人が多い気がしたけど、こっちもアリだと思う😎
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DC版で追加されたのかな? 帰り道でカイラル結晶お得スポットを見つけて、ラッキーと思ってよじ登って拾った。
風力発電所の帰りは雨が降らないタイミングなので、ここぞとばかりに可能な限りの荷物を拾い、近くにあった二つのポストに分けて保管。自分の足とこの後のバイクとで全部運んでめちゃめちゃいいねを貰った✌︎
このあとはキャピタル・ノットシティで依頼を受注するために来た道を引き返す。そのついでにルーデンス・マニアに落とし物を届けてカイラル通信を接続。幸いにも、ここの往復でBTと遭遇することはなかった。
ついでのついでにミュールから荷物を取り戻す依頼を受けて、あとでバイクが通りやすいように橋を建設しつつ、ミュールはまたもパンチキックで倒した🤜 一人ずつ来るからNormalでも割と楽勝だな(反撃を受けつつ)
西中継センターに立ち寄り、バイクの劣化率やバッテリーが気になってきたところで問題発生。そう、時雨である☔️
キャピタル・ノットから中継センターへの道のり、初見時と先日は看板に従い、崖からロープで降りて行ったため、バイクで同じ道を行くことはできない。そして、そこは座礁地帯だった……。
不安に駆られつつも行くしかない>< おそるおそる途中に発電機を建てつつ駆け抜けたところ、辿り着くまでにBTは出なかった。
よく考えたら、初見時もここをバイクで通って遭遇しなかったので、この後の展開(血液グレネードを試せ)もあってこの時は遭遇しないようになっていたのかもしれない🦆
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帽子を貰った🧢 前は真っ赤に染めて楽しんでいたので、今回はカイラルリフレクター✨ 銀色カッコいい!
東部はついに、クライマックス。
ポート・ノットシティまでの道のりがこわいなあと何度も呟く。風力発電所の前後あたりからTwitterで騒ぎ散らかしていた。
そこで現れたDC版の新要素!!
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訓練場だーーー!!! 武器は実戦で初使用とならずに済むの、すごく助かる🥹
しかし、これでわかったのは、たとえ演習であってもBTは怖い。ハンターの音が怖い。なかなか上手く太刀打ちできない、というものだった。
不安を取り除くにはどうしたらいい。職場の人にホラーが怖い時の対策を訊ね回るなどしたが成果は得られ���。
しかし、BTはゲイザーもハンターもキャッチャーも、逃げおおせることは理解していた。そこに血液グレネードという武器ができたのだから、これまでのように尻込みしてはいられない!
そこで思い出したのが、誰かがやっていたハンターを排尿で退けるという動画。しかも焼却所という超序盤だった。
これができたら、かなり勇気に繋がるのでは(`・ω・´)
実際にやってみると、まあ難しかったけど、本当にササーッと逃げていってそれがまた面白かった。もっと早くやれば良かった。
そこからいい感じに吹っ切れて、バイクで座礁地帯を移動。近付いてきたら一旦降りて、ゲイザーやハンターに向けてグレネードを投擲。外したら、もがいて距離をとって排尿。
ただ、キリがないので途中でバイクでブーストかけて突っ切った。楽しかった。
この勢いのまま、ポート・ノットシティへと向かう。前回道中で使い切った教訓から、血液グレネードは山ほど持って行った(5×6個くらい)
初見時は早々にキャッチャーを倒すも、間もなく再び雨が降り出し、南側の荒れた狭い道をヒーコラ突き進んだものだったが……
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みんながバイクに乗って行ったのって、こっちの道かなあああ
結局、途中でハンターに引きずり回されてキャッチャー戦になったのがわかる道順(B3→B2の先まで連れて行かれた)
荷物もだいぶ散乱してしまったけど、あまり傷付いていないのが幸いだった。洞窟内のメモリーチップも確保!
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乗り越えたぞーーーーーっ!!!
一気に成長を感じる……とても……。めっちゃフォトモード使うようにもなったし。
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フォトモードのフィルターに「火星」ってあるけど、火星にも行くのかなとか考えてた。クリフと宇宙のあたりはまだよくわからない。
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夜のポート・ノットシティ。綺麗。
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出たな、ヒッグス! フラジャイルの分までいつかブン殴ってやりたい。あと、Exグレネードを投げ付けたい。
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キャッチャーにトドメを刺した瞬間! ていうか、Very Easyに比べてNormalの敵、固っ!! 白いサムも手伝ってくれた。
「私は壊れない」フラジャイルのこの台詞も、今聞くと、とても重い。
そんなこんなで船に乗って湖を渡る。
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ムービーシーンでもフォトモードを起動できることを知り、ますます感動。どこでどれを撮っても綺麗。
レイク・ノットに初めて着いた時には、あちこちに落ちている荷物を拾うのを諦めて向かったけど、今回は違う! XL含め、頑張って全部拾った💪
そして、素材は国道復旧に!
うおおおおおおおおおおおおお
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エンジニアとエルダーへの荷物配送のついでにミュールを全滅させた。
荷物投げ!……は相変わらず命中率が低いので、ビリビリを食らいつつも、近付いてきたところを直接荷物で殴った。荷物「解せぬ(全損)」
エンジニアの荷物が壊れものだったのにミュールに突撃していったの、今思うとなかなか強気だな。
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橋がほしい看板があったから建てようとしたら、ダイハードマンに怒られた時の写真。このあと無事に建設できました。
クラフトマンへの道中で撮った写真もぼちぼちTwitterに上げつつ、さあ来たぞ。BTリベンジ戦!
初見時、キャッチャーに挑んで早々に敗北。クレーターを作ってしまったクラフトマン北のショッピングモール跡地。
血液グレネードは山ほど持ってきた。梯子を壁にかけて、この先にゲイザーがいることを知っている。
乗り越えた先で見つけた敵にグレネードを次々と投擲! 近付いてくるハンターにもとりあえず投げ付ける! カイラル結晶ざくざく!
しかし、思ったよりも広い……前はここに足を踏み入れる前にぽっかり大穴を開けてしまったものな。
見える範囲のゲイザーを片っ端から倒して、見つけた! クラフトマンの依頼品!
ていうかプライベートボックスがある……ていうか、めっっっっっちゃ国道復旧用の素材が入っている!!!
キャッチャーを倒せば安定して持って帰れるな……と思ったけど、そもそもそれ以上の量が入っているので、フローターか壁向こうにトラックを付けて運び出すのが最適かなと思い、今回はセラミックを少し頂戴して足早に立ち去った。
ふう…………リベンジ、成功!!!(キャッチャーは?)
次回は、ミュールをトラックから引きずり下ろします!! 一度やってみたかった。
余談。国道復旧の成果(このあとさらに上がった)
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