お昼寝から起きて来たばかりのSV😴 まだぼーっとして座ってます。 昼食後は、子ども達もスタッフ達もお昼寝タイムを取るのがこちらの日課です😪💤 常時暑い🥵💦気候なので、このお休みタイムで体も頭もスッキリ😃 この習慣に来た頃はなかなか慣れませんでしたが、今はしっかり身に付いたと思います。。。🛌 #お昼寝 #起きて来たばかり #ぼーっとして #昼食後 #子ども達もスタッフ達も #お昼寝タイム #こちらの日課 #常時暑い気候 #体も頭もスッキリ #お昼寝の習慣 #来た頃はなかなか慣れませんでした #今はしっかり身に付いた #カンボジア #孤児院 https://www.instagram.com/p/Co4NKKLJI8x/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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GW山口宇部滞在記 その3
量的質的に普通がとりあえずの目標かなと思う今日このごろです…。
1.朝から右田ヶ岳へ(写真は石船山)
2.山へ入るときのワクワク
3.石船山山頂からの右田ヶ岳。そして下山
4.人気の秘訣はこの景色
5.エネルギー回復にうどんを食す
6.萩原アイスコーヒーで頭と体スッキリ
7.血と醤油で鴨ローストは美味くなる
8.どんなときでもハイネケン樽生は美味い
9.火加減スキルが飯盒炊さんに必要
10.トンテキ丼でしめ
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2023/ 1/ 2
新年早々まさかの発熱。検査は陰性だったので、まずはホッと肩を撫で下ろす。家族は、毎年恒例・頑張り過ぎた後の体調不良だろうと思惑通りだったらしい。普段よりもまめに掃除したから、疲れがどっとやってきたのだろうなぁやれやれという声が聞こえてきそう。
私としてはこんなイメージを抱いている、部屋の隅々に隠れていた負のエネルギーを頭から被っちゃったみたいな。そんなの勘弁してほしいから、今年の年末は手抜きしよう!という抱負を掲げてしまいたくなる。
それにしても、元日からうーうー唸りっ放しである。ジッとしているほうが辛くて何度も寝返りを打つ。そのたびに掛け布団がぐちゃぐちゃになっていく。
折り紙の角と角がピッタリ合っていないと氣が済まないような私は、このぐちゃぐちゃにも我慢ならず、朦朧としながら起き上がって隅っこを丁寧に揃えると心穏やかになってベッドに潜り込むのだけど、掛け布団の上に無造作に置かれたパーカーについては、まあいいか!と大目に見てあげられる。そこにあったことさえ氣にならない。
ああそうか、肌に触れる訳ではないからだ。生まれて初めてそう氣づいた。
熱とは、妄想の世界へと旅するものなのだろうか。私の意識を支配して会話が飛び交っていた。
「貴方に呼ばれたら、必ず会いにいく。」
「決めたんじゃなくて、そうするしかないことを知っている。」
「ただし、熱がある時はどうしても難しい。」
「何故って?発熱すると私は大騒ぎするから隠しようがない。」
「熱があるのに秘密にして抜け出すことなんて出来そうにない。」
「私が嘘つけないこと、知ってるでしょ?」
何なんだろこれ。大騒ぎするのも、嘘がつけない性分なのもその通りなのだけど。どちらかといえば一方的な主張だろうか。え、願望なの?頭の上に疑問符が浮かび上がる。熱って空おそろしい。
家族に飲み物を要求したら、1リットルの強炭酸水が運ばれてきた。喉を潤すというより、しゅわしゅわするからスッキリする。にしても水分補給が 「 炭酸 」 、しかも 「 強 」 だからお腹がぱんぱんになる。嫌がらせか冗談なのかしらと可笑しくなる。
何はともあれ、新しい年のはじまり。寝正月が許されているのも自分へのご褒美ということで。今年もよろしくお願いいたします。
微熱まで下がりました。
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5月2日(木)
病院へ。左側の親知らずを一泊入院で一気に抜くことに。入院とは縁のない人生を送ってきたから、そわそわとする。その日のうちに必要な検査を受けた。血液検査が一番怖かったのだけど、全く痛くなくて良かった。検査が終わり、入院の手続きをする前に時間ができたから院内のカフェ・ド・クリエへ。ホットサンドとアメリカン。先生達の様子を見ながら食べた。お腹が空いているということを目の当たりにすると、みんな人間だなという気持ちになる。病院を出て、神社でお参りして、図書館で本を借りて、母の日用のお花と家族みんな用のお菓子を購入。夕方、迎えにきてもらい、そのままお寿司を食べた。7皿が丁度良い。おやつの杏仁豆腐がかっちりしてなくて、ラフな感じで美味しかった。
5月3日(金)
久しぶりの実家での起床。猫と一緒に寝ると、目覚めが良い。バナナサンドを���り、妹と庭で食べた。その後、40分歩いて足湯へ。足を湯に入れた瞬間の心地よさは半端なかった。また40分歩いて帰宅。お昼に炒飯を作ったり、余ったパンの耳できな粉ラスクを作ったり。夜は映画館へ。上映中の作品の中から見覚えのあるタイトルが目に入った。この映画が面白かったという日記を読んだから覚えていたのだった。ネタバレをしていない内容だったし、予告も観ずに鑑賞。わざわざ映画にしなくても良いけど、したら唯一無二で最高って感じ。余白が終始心地良く、場面転換の少なさが印象的だった。兎に角、会話に集中する。登場人物達の感情の機微を楽しめる。何より、夏が舞台で、具体的な記憶は浮かばないけど、こういう瞬間が確かに自分の学生生活の中にあったなという懐かしい感覚を思い出せたのが良かった。
5月4日(土)
父と母と霧ヶ峰へ。霧ヶ峰、凄すぎ。日本ですか?ってなる。夢に出てきそうな風景だった。エアコンを見る度にこの風景が頭の中で流れるようになった。営業力すごい。霧ヶ峰で食べたきのこパスタの味も忘れられない。引き算の大切さを教えてもらった気分。
5月5日(日)
祖母家へ。お墓参りとランチでハンバーグ。夜ご飯はおばあちゃん特製まぐろ漬け��。朝から夜まで何から何まで話した。おばあちゃんの考え方、好きだからずっと話し続けられる自信がある。仲も良い。この日のおかげで将来が少しあかるくなった。
5月6日(月)
GW最終日。1日中、職調べ。頭がパンクしそうになる。生活を変えるって大変だ。夜中にワンピースを観て元気が出た。ワンピース、面白い。毎週欠かさず観るようになった。結局、アニメはワンピースしか観ていない。ワンピースって凄い。何年も何年もかけて作品を続ける体力が凄すぎて可笑しい。悪魔の実を食べているとしても不思議ではない。
5月7日(火)
連休明けだったから程々に頑張った。体調の悪さを自覚して早めに就寝した一日だった。これがかなりの英断だった。親知らずを無事に抜いてもらえるように体調管理にはしっかり気をつけなくちゃ。癖で頭痛薬を飲みがちだから更にこれは気をつけなくっちゃ。
5月8日(水)
日記を書くのが楽しい。仕事や将来の事で頭がごちゃごちゃとしてきたから、違うページにやるべきことなどを一気にずらりと書いた。スッキリ。わたしの今の職場に対するモチベの低さは異常。尊敬できる環境に身を置けるように動いていきたい。笑ってさようならできるように、我慢をしたりしないように。
5月9日(木)
一田さんの「大人の片付け」読了。最近の私は借りても読みきれずに返却をしていたから、なんだかすごく達成感に包まれた。求めていた感覚との再会って心地良い。朝一、母に将来についてLINEをしたら「色々悩んで決めたことだろうから応援します」とのことで、ようやく物事を動かす時がやって来た。よっし!となり、早速職場に辞める報告をした。帰り道、スーパーのポイントでラーメンと白バラのソフトクリームをゲットして最高になった。
5月10日(金)
華金はいつだって、嬉しい。今の仕事を辞めることが掃除好きの上司にいつの間にやら伝わっていた。すごく残念そうな顔をされ、「こんなこと言うのはあれなんだけど結構支えだった」と告げられた。どうやら、お互いにお互いをいい人間だなって思っていたみたい。それはそれで嬉しかったけれど、わたしの気持ちは変わらない。スーパーでおやつを買って、夕焼けを見た帰り道はいつもより大袈裟でドラマチックだった。
5月11日(土)
夕方からやる気が出てスーパーへ。珍しいサーターアンダギーを広島焼きを作ってるお店で購入。広島も沖縄も大好き。また行きたいな。高知にも行きたい。実はルーツ。お金を貯めなくちゃ。メルカリ活動を再開。真夜中にああ、そういえば…!となり、動画編集を開始、気づいたら朝4時。色味に対する自分のこだわりの高さにひぇ…と、なる。
5月12日(日)
目覚めの良い起床。洗濯物を干して家を出る。気になっていたユニクロ×マリメッコのコラボを実際に目で見てみる。やはり、たくさんの人と被ってしまうのはなあ…となり、諦める。併設されている雑貨屋さんで、ナリンのボディーミストを発見!これが、噂の…!北欧暮らしの道具店で度々紹介されているナリン。実際に香りを嗅いでみたら、初めて嗅ぐ香りでびっくり。好きな香りだった。いつかのご褒美はこれに決めた。帰宅後、与太郎さんの本を写経しながら読書。ゆったり、入浴。YouTubeとInstagramの更新。
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全人類よ、今すぐ橋本ライドンさんの『妹・サブスクリプション』を読んでくれ
〔なかよし姉妹 -- 2023年10月10日〕
可愛すぎる妹シリーズの印象で読み始めてみたら、まさか骨太のSFヒューマンドラマになっていくなんて、連載当初は思ってもみなかったんですよ、マジで。
作品の紹介に入る前に
この記事で紹介する『妹・サブスクリプション』(妹サブ)は、ぜひともツイッターで毎日21時に更新される最新話を連載で読んでいただきたい。3月8日に発売される単行本を待つことなく、今すぐ連載で読んでほしいのだ。それくらい、この作品を連載で読む体験にはすさまじいものがある。
今から連載を追いかけるには、まずは min.t で公開されているこれまでの連載まとめを読むといいだろう。連載開始は2023年10月10日であり、これまでの話数は約100話、すなわち100本の4コマなので、それほど難なく追いかけられるはずだ。その後、連載媒体である「ツイシリ」アカウント @twi_sirius、または作者・橋本ライドンさんのアカウント @hashimotorideon をフォローいただければ、最新話の更新やその周知が流れてくるだろう。
以下、この記事は作品紹介の都合上、これまでの連載のネタバレを含んでいる(できるだけ軽微なものに抑えたつもりではある)。妹サブのマンガ体験を十全に味わいたい方は、この記事の続きを読む前に、ご自身で連載を読んでいただければ幸いである。
前置きはここまでにして作品の紹介に入る
妹サブの舞台は、失われた人間を模倣する人造人間技術「レプリカント」が実現された近未来。主人公の一人である姉のみゆきは、妹・今日子(きょんちゃん)のレプリカントとともに暮らしている。冒頭で引いた第1話の時点で、妹は既にレプリカントなのだ。その設定は連載初期に少しずつほのめかされていった。
〔お姉ちゃんの部屋 -- 2023年10月10日〕
〔嫌いな業者 -- 2023年10月12日〕
連載開始から3日目までの印象的な場面を挙げよう。意識を失ったと思しき妹の体躯が、姉によって鍵付きの部屋に引きずられ、「回収センター」を名乗る者によって箱詰めされる。それも複数体が同じような姿で。この時点で、妹は人間ではなくロボットのような何かであること、またタイトルの「サブスクリプション」は昨今の継続購入サービスを意味していることが推察できた。だがその核となる設定はま��示されておらず、確証がないまま不穏な空気が醸し出されていったのだ。
妹サブのマンガ体験の面白さは、こういった毎日のハラハラドキドキにある。各話で明かされる事実が断片的であり、次の更新は翌日を待たなければならないことから、その間に想像や考察が否応なく膨らむのだ。ここまでに私が述べたあらすじや解説は過去の連載を読んだ後だから書けるのであって、現在進行形で読んでいたときには翌日の展開を予想しても外すことは日常茶飯事だった。外してもその日のうちにスッキリできるならまだ良くて、時には何日も核心が伏せられたまま物語がジリジリと進み、早く真相と答え合わせさせてくれ!と悶絶と期待が入り混じった感情に駆られることもしばしばだった。
〔いつも通りの朝 -- 2023年10月23日〕
〔あなたにだけは話したい-- 2023年10月30日〕
〔あなたは異常 -- 2023年11月3日〕
作中で「レプリカント」という単語が初出するのは連載開始から2週間後、妹がレプリカントだと姉の口から名言されるのはさらに1週間後、そして壊れやすいからサブスク形式だという設定が述べられるのはそのまた4日後であった。ここでようやく、妹が“意識を失った”こと、複数体存在したこと、そして回収されたことに合点がいき、もやが晴れるようなカタルシスが得られた。そして���時に、これらの場面はみゆきとレプリカントの、そしてレプリカントと社会の関わりを示してもいたのだ。
妹サブのタテ軸とヨコ軸
〔妹は そのままで -- 2023年10月13日〕
〔いつも通りの朝 -- 2023年10月23日〕
妹サブの読みどころはいわばタテ軸とヨコ軸に大別される。タテ軸は、みゆき(姉)から今日子(妹)に向けられる“家族愛”の歪さだ。今日子のレプリカントを溺愛するみゆきは、オモテ向きには頼れる保護者でありつつも過保護のきらいがあり、妹離れできていない姉のように見える。だが実際にはもっと悪いのだ。
〔悩めるお姉ちゃん -- 2023年10月14日〕
その悪さは、みゆきが今日子のレプリカントと相対していない、ウラ側の状況で見え隠れする。キーボードを猛烈に叩いてサポートチャットに要望を送り、無機質なビジネス応答に舌打ちしながら怒るみゆき。その態度と「直せ」という強い口調には過保護を超えて、“愛する”妹を自らの管理と制御の下に閉じ込めて作り変えんとする魂胆があらわれている。もちろんリアルタイムの連載時には、本物の今日子は真に素直な子だったという可能性もあった。しかし現在までにその可能性は明確に棄却されている。
〔瞳に星屑をまぶして -- 2023年11月29日〕
さらに悪いことに、みゆきは自身の行いが正しいとかなり純粋に信じている(少なくとも、この記事の公開時点で、これまでの連載を素直に読む限りでは)。みゆきの信念は関係者との間で軋轢を生んでいき、それがまたドラマになるのだ。
もちろん、みゆきはわけもなくレプリカントに手を出したわけではい。作品設定では、レプリカントを正当に得るには対象の家族が亡くなったとされる必要がある。みゆきが今日子自身でなくそのレプリカントと暮らしているのには相応の理由があり、それもまた連載の中で描かれている。これらの事情を理解した上でなお、彼女の“家族愛”は歪だと言わざるをえないものであって、控えめに言っても全てを首肯することはできないものなのである。こういったアンビバレンツな人間模様や読後感もまた妹サブの魅力である。
〔いつも通りの朝 -- 2023年10月23日〕
そして読みどころのヨコ軸は姉妹をとりまく社会との関わりである。それは家族や友人といった近しい他者にとどまらず、文字どおりに世の中の状況を含んでいる。作品世界の中ではレプリカントが社会問題になっており、受容する動きもあれば批判する動きもあることが、連載開始から2週間のうちに示された。そしてこの記事を公開した時点で進行中の連載では、レプリカントと社会のあり方がまさに描かれようとしているのだ。これは本当に連載で読んでいただきたい。
〔違わない -- 2023年10月26日〕
〔初めて わかってくれた人 -- 2023年10月31日〕
〔知らない友達 -- 2023年11月12日〕
〔あるアルバイトの苦悩 -- 2024年1月9日〕
かような背景をベースにして、姉妹の生活とみゆきの思いは他者と相対される。近しい者では、例えば共生を否定した両親、カミングアウトを“ひとまずは”受容したみゆきの友人、何も知らずに“再会”した今日子の友人。より社会の側では、例えばレプリカント企業のカスタマーサポートで働くアルバイト。他にも、みゆきと同様にレプリカントに手を出した別の家族や、レプリカント事業の起業者なども登場する。かくして社会の中で姉妹模様が描かれ、また姉妹模様を通じて社会が描かれる構造は、科学技術の“もしも”と同時にそれが存在する世界での人倫を描く、骨太なSFヒューマンドラマの基礎となっているのである。
〔今日子 中3の夏 -- 2023年12月10日〕
その中にはもちろん、もう一人の主人公である、“在りし日”の妹・今日子も含まれる。今日子の過去、あるいはやがてレプリカントに手を出すことになるみゆきの過去は、これまでの妹サブの連載の中で最も重要な物語である。これもぜひ連載まとめで読んでいただきたい。
「今」すぐ読まれるべき、ということ
以上、私がこの記事で急ぎ語りたかった、今すぐの「すぐ」について語り切ったつもりである。ここからは、連載がまだひと段落していない現状では拙速で蛇足かもしれないが、今すぐの「今」について少しだけ語りたい。本格的な語りは単行本の発売後に別の記事を起こす予定である。
妹サブを読み進めていくと、私は現実の現在におけるいくつかの社会問題をどうしても連想せざるを得ない――ひとつは毒親に代表される支配的な家族である。みゆきは親ではなく姉だが、家族の御旗のもとに個人(今日子はみゆきの姉である前に今日子個人である)の人格を支配どころか改竄までせんとする姿はまさしく毒親のそれに当たると言えよう。もうひとつは人格ある他者を部分的に模倣する技術であり、その最たるものがいわゆる生成AIである。特に妹サブにおいて中心的に描かれる家族と故人というテーマにおいて、私はTEZUKA2020・TEZUKA2023プロジェクトを真っ先に思い浮かべた(奇しくもTEZUKA2020プロジェクト���単行本は、3月に刊行予定の妹サブとの単行本と同じく、講談社から刊行されている)。故人・手塚治虫の版権を管理する法人やその家族が関わるこのプロジェクトは、仮に著作財産権の観点で正当だとしても、死後も譲渡できない著作者人格権の観点では正当性をどのように主張するのか。まさか家族の御旗のもとに正当性を主張するとでも言うのだろうか。よしんば法的に許されたとして、法に先立つ人倫として許されるべきなのか――こういったことを考えてしまうのだ。
妹サブは意図的にせよ結果的にせよ、現実のかような社会問題を空想のSFマンガの形で読者に問いかけているように思う。レプリカントの「レプリカ」は複製を意味する言葉だ。そして人間が『死後に』『他者によって“正当”に』『“複製”と称される行為の対象になる』ことは、人間の尊厳に踏み込み、個人主義を溶融させ、代替可能性を加速させる営みと捉えられるだろう。かような世界において、人間が人間らしくあること、あらゆる何かに先立つ個人であること、そしてその人格が代替不能であることは、いかにして成立し得、また成立“しなければならない”のか――過剰な願いかもしれないが、私はそのひとつの答えを、あるいは少なくともその確固たる問いを、妹サブには描き切ってほしいと思っているのだ。
(すいーとポテト)
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ADHDの薬めちゃくちゃ試して全部副作用のせいで体をぶっ壊したから先週からついにあの有名なコンサータを飲んでる!
めちゃくちゃ頭がスッキリする!今までの私の頭の中はももクロとCMソングと会話の練習と秒数を数えるのとやらなきゃいけないことを羅列するのが同時に流れてて本当に街中みたいだった!寝る前もずっとこれだから本当に眠れなくて毎日明るくなる空を見ては絶望していたヨ〜でもコンサータ飲んだ途端にESを書く時はESの情報だけ、アニメ見る時はアニメの情報だけ入ってくるようになって快適すぎる!日中も眠くないし朝は起きれるし(今のところ)遅刻はしてないしマルチタスクもこなせてる!こんな禁止カードすぎる薬は確かに安易に処方しちゃいけないね、って思った
あと名大落研のnote読みました?なんか読み進めるうちにどんどん背中に風を感じるような感覚に陥ってやられたーってなった!すごすぎ
挫・人間の新アルバムもすごすぎたなーーーなんなんだあれ私はずっと下川リヲをアルバムのジャケ写みたいな深いネイビーっぽい人だと思ってたからうれしかった
何はともあれ就活に治療が間に合ってよかった!頑張って楽しい仕事ができるとこ行くぞー!!!
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第5回 現代社会のおかしさ
ゲスト講演:さんかくさん
こっほん。地球の皆さんこんにちは。WORLDからきた、さんかくと申します。
ひとことで申し上げますと、現代の地球はもう崩壊しかけてます。とくに近代の資本主義、あいつはけっこうアグレッシブなやつですよ。だって、古来から僕たち生物は、もう何億年と、すでに幸せに暮らすことができていた。そこに、お金と競争によるヒエラルキーの価値観を押し込んできたのがアイツですよ。っていうかねえ、現代社会おかしいところだらけなんですよ。
たとえば、年齢を上下で考えること。日本これ強すぎだよ。年齢が1つ上なだけで敬う対象。1つ下なだけでタメ口でちょっとぱしりにしてもいい。えっとね、意味わからないよ。赤ちゃんにだって敬いは持つべきだし、自分が欲しいものは自分で買いに行きなさい、何歳になっても。
あと一般常識とかいうもの。きみがでかく居座りすぎて、僕自身の常識を保てる面積が狭いです。もっと、どいてください。
あと新卒なんとかいっかつ制度。人間が22歳前後でいっせいに就職したくなるわけありません。そんなの人それぞれです。
ぼくはもはや、採用って言葉が憎いです。ぼくらは生まれた瞬間から、今世の主人公に採用されたすでに素晴らしい人材ですよ?え、なに?ほうれんそう?うん、栄養あって旨いよね。あ、そうだパイセン、ぜんぶ事後報告でいい?
あと残業文化。あんたのせいで夕焼けを楽しめる時間が台無しです。
あと資本主義。働く日と休む日の、5と2が逆になってますよ?なんでこんなにも大切な私の時間を、御社だか弊社だか貴社だかに差し上げなければならないのでしょうか。これ毎回調べなきゃぼくは違いがわからないんですよ?
そうそうこの前も、情けない使い方しかされないゼイキンの徴収票が届きました。あんなのね、もうぼくにとっては、一緒に投函されてた新しいパチンコ屋オープンのチラシと同価値です。あ、パチンコ好きな人ごめんね。ぼくうるさいのむりで。海物語って良い話?
積立ニイサとかもね、ぼく完全に興味がない。みんなもあれ、気が乗らなければやらなくていいんだよ。ああいうのって、好きな人だけやればいいの。たぶん興味ない人がそこにたくさん時間使っても増えるお金って限られてるから。何も手をつけずに精神的にスッキリしている状態のほうが、ぼくにとっては100万円。
で、もっとワクワクできる個人的な物語に全力でのめり込んで、5年とか10年かけていいからさ、だれかを幸せにできるパワーを、自分の体の内側にちゃんと身につけさせた方が、精神的にもケーザイ的にも、ぜったい良いと思うよ。だってお金って、君の外側の世界の話だよ?
…しつれい、ワタクシさんかく、ちょっと言いすぎちゃいました。ぼくはね、地球との思い出というと、夜になると真空みたいに静かになる夜空に浮かぶ星をただ眺めているだけの時間が大好きでした。眩しいんだよ夜空って本当は。
あ、さいごに政治家たち。シャキッとしなさい。こんなになりたくない大人の姿あるかしら。自分の頭で生み出した言葉だけ口から発しなさい。
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2024年1月22日(月)
私の職場(私立女子大学)では、今日が今年度後期の最終授業日だ。私自身は、午後の3限(13:00〜14:30)・4限(14:40〜16:10)に<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>を担当、一部オプションの課題ができなかったクラスもあるが、最後に<授業アンケート>を実施してすべてが終了した。残るは評価作業のみ、ともかく今夜は呑むぞー!
4時30分起床。
日誌書く。
朝食。
洗濯。
弁当*3。
ツレアイ(訪問看護師)は午後からの出勤、1人で出発。
名神走行中に、走行距離が5,000kmを突破した。
左手人差し指はまだ腫れているが、ゆっくりとタイピングする分には不都合はない。午後のクラスの課題を改めてチェックする。
3限・4限は<情報機器の操作Ⅱ(看護学科)>、両クラスで欠席者が4名、試験の時期なので少し心配になる。
授業アンケートを実施し、4クラス分を教学センターに届ける。職員もいろいろ入れ替わりがあって、私は存じ上げない方が対応してくれた。<共生社会と人権>の最後の出席者が4名だったのでアンケートは実施していないが、4名以下では実施しないルールを知らなかった。あれ、ひょっとしてルールが変わった?
帰路も順調、燃費が30kmを越えるとやはり嬉しい。
私より少し遅れてツレアイ帰宅、まずはココに点滴、私は夕飯用意。
息子たちには豚汁+ハムエッグ+サラダを用意、3男が風邪気味とのことで普段より少食、ツレアイは豚汁だけ食べて19時からWebでミーティング。私は1人でチビチビ。
ツレアイの終了時刻を見計らって、コレモ七条店へ買い出し、見切り品の寿司と刺身を購入する。
🍶+🍷で慰労する。
片付け、入浴、左手は使いにくいが今夜は頭を洗った。
体重は前夜と同じ、遅い飲食を考慮すれば良しとしよう。
授業も終わってスッキリ、明日からは在宅時には10,000歩をクリアしよう。。
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年頭のつらさ 頭痛薬の服用
かなり陰湿にわたしを苦しめた眼精疲労および頭痛によってとうとう 「くすり」 を服用した。薬を飲むというのはわたしにとってとてもめずらしいことであり、年に1回あるかないかくらいの話である。いつも体調不良に直面しても、それに悶えながら思考し私的合理的をもって納得できる解決策を見出してそれを徹底することで思い込みの力によって完封するというのが、基本的なわたしのスタンスである。しかし頭痛においてはこれが難しく、なにせ頭が痛いのでなにも考えられず思考も思い込みもくそもへったくれもなかった。第一、年始から体調のへこみで上京する日がずれ込んでいること、仕事面の影響を考えるといち早く治す必要があったのでわたしは頭痛薬の力を借りた。しかし頭痛薬というのは結局のところ鎮痛薬ではないかというのもあるので、根本的に体調を回復させるべく良い目薬と目の疲れにきくビタミン剤、蒸気でホットeyeマスクを買い、帰省最終日は徹底的に目を労りつくした。結果わし、むしろ視力が良くなったか?というくらい目がスッキリして、視界のぼやけはクリアーになった。目の辛さと頭の痛さの結託も見事解くことができ、今は若干の頭の痛さ、というか薄ぼやのかかるくらいまで戻ってきた。しかし頭痛薬を飲むと痛みがなくなるのは本当にすごい。というか痛みはなくなっているのか、、わたしを痛みに鈍にしてくれているという方が正しいか、、こわい……
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声からの出会い
川崎駅近くのビジネスホテルから駅へ向かいながら、会って最初の一言は「はじめまして」がいいだろうと考えていた。
向こうは俺の顔を知らない。ある有名バンドのボーカルに似ているとは話していたが、顔写真はいらないと断られた。反面、向こうは知り合いの猫の写真を送ってきた時に、その猫を抱いているのを自分と忘れており、思いがけない形で顔を見た。思ったよりも目鼻立ちがはっきりしていて可愛らしく、胸ポケットにマルボロが入っているのがその子らしかった。
駅のエスカレーターを上っているときに、待ちあわせ場所に着いたとLINEが入る。時刻はまだ予定より五分早い。女性と待ち合わせした中で自分が遅いのは初めてだった。
エスカレーターの途中で聴いていたAmazonミュージックから久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」が流れてきて、何だか滑稽だった。
待ち合わせ場所の改札口が見えてきたとき、その子に通話をかけた。数コールして出た声は少し寝起きっぽい低い声だけど、その子らしい少年味のある少し鼻にかかった女の子の声だった。
「改札いるよ。どこいる?」
「俺もう少しで改札。黒い帽子被ってるよ」
「あっ、見つけた」
周りを見渡すと一人の女性が���に向かってきた。
マスクをしているから写真の印象とは違った。そして思ったよりも背が高かった。
「エリちゃん?」
「うん、えっ、だよね?」
「あっ、よかった。はじめまして」
「はじめまして。じゃあ行こっ」
俺が歩いてきた方へエリは歩き始める。店は任せていた。
歩くスピードは男らしいくらい早かった。
「いつ東京着いたの?」
「今朝の七時くらい」
「はやっなにしてたの?」
「浅草行って船乗ってレインボーブリッジくぐってた」
「面白いことしてんね」
「さっきまで寝とったやろ」
「そう、モンハンやってたら夜遅くなったけど、ちゃんと起きたかんね」
通話なときと同じ会話のテンポで、ほんとにこの子なんだなと思った。
エリと出会ったのは通話アプリの掲示板だった。
五月半ばの初夏の日差しが暑くなってきた頃。
ボーイッシュで鼻にかかった声の音域が何とも魅力的だった。最初、アプリでの名前はシェリーだった。後から聞くのだが、シェリーは実際のあだ名で、本名のエリをもじって友人たちがつけたらしい。
話していくうちに出身が同じ県であること、高校の最寄り路線が同じということ、俺が大学時代に住んでいた市に今住んでいるということで、距離感が一気に縮まった。
バンドをやっていたということで、地元のライブハウスやスタジオの話題で盛り上がる。
歳は四つ下だから、後輩のような妹のようなそんな人懐っこさがどこか可愛らしくて、週に一度は話すようになった。
サバサバした口調や性格だが、アニメの話になると声色が変わり、一緒に「時をかける少女」を見たときは酔っていた事もあるんだろうが、普通の女の子の黄色い声になっていた。そのギャップが可笑しかった。
「来週東京行くから飲もうよ」
「いいよ」
エリの休みに合わせて東京へ着く日を調整した。
そしてその日を迎えた。
エリについていった先は早くからやってる居酒屋だった。
「ここでいい?」
「いいよ」
「ここ煙草吸えっからいいんだよね」
席に座る。
「お腹すいたー、何も食べてない」
「好きなのたくさん食べな。でも飲むときあんま食わんのやろ?」
「そう、だからちょっと食べてあとは飲む!生でいい?」
「いいよ」
俺がオーダーしようとするのよりも先に、エリは大きい声で店員さんを呼んでオーダーした。これもあまりない体験だった。
「嫌いなもんある?」
「ちょこちょこあるけど、エリちゃん好きなの選びなよ」
「しめ鯖は?」
「大好き」
「じゃあしめ鯖」
「紅生姜天いいな」
「あたしも思った」
ビールを持ってきた店員さんに手早くオーダーを言う。牛タンとタコ唐もオーダーした。
乾杯してビールを飲む。美味かった。
「緊張しとるわ俺」
「あたしもだよ」
「慣れてるやろ友達多いだろうし」
「そういうわけでもないよ」
「そうなんか、あっ、そういえば土産持ってきた」
「えっ、なに?」
前にエリと話した地元で有名なかぼちゃのパイとクラフトジンを持ってきていた。
「あー!そのパイ!」
「好きって言ってたからさ」
「ありがとうめっちゃ嬉しい」
「あとこのクラフトジンも飲んでみて」
「ありがとう!」
これで少し緊張が解けた。
「帰りに渡すから持っとくよ」
「うん!」
一気に声色に女性っぽさが出てきた。
あれこれと話した後。
エリがポケットからマルボロを取り出す。
「あっ、ライター忘った」
俺はリュックから同じマルボロとライターを出した。
「好きに使っていいよ」
「ありがと!無くなったら煙草もらうわ」
「いいよ、他のも持ってきとるから」
二人で煙草を吸った。
仕事の話やら最近の休みが変わった話やらをしているうちに互いに酔いもまわってきた。
今の仕事は楽しいらしい。
ウーロンハイと緑茶ハイが好きなのは通話で知っていた。生ビールのあとはずっとウーロンハイだった。
エリは元々楽器屋で働いていたり音楽業界に精通していたから、話題は音楽の話になっていった。
ビートルズではイエローサブマリンが一番好き。
一番好きなバンドはHi-STANDARD。
仕事で横山健と撮った写真を見せてきて羨ましく思った。
「地元には戻ってこないんか?」
「うーん、仕事がなー。それにあたしまだまだやりたいことあるからさ」
「でも子供生みたいんだろ?」
「そうなんよ。今すぐでも欲しい。そしたら実家近いほうがママに頼れるからいいんよね」
「難しいとこやな」
「そうなんよねー」
エリは完全に酔っていて、顔の表情筋がやわやわだった。
俺がスマホを向けるとエリはポーズを取り出した。
「顔隠すポーズやめろー」
「えー、しゃあないなぁ」
おそらく俺は今までで一番いい表情の写真を撮った気がした。
屈託のない、エリの魅力が溢れていた。
「カラオケいくか」
「いく」
店を出てカラオケに行くことにした。
会計で俺が支払っていると、胸ポケットに千円の束を入れてきた。というよりも突っ込んできたという言い方が適当かもしれない。
「いらんよ、俺が誘ったんやから」
「いいって、いいって。ほらいこう」
店の斜め向かいにあるカラオケ館へ。
「なんかさ」
「なに」
「思ったより似てたよ」
「ああ、あのボーカルに?」
「そう!」
また屈託のない笑い顔だった。
部屋に入る。
「はくび歌う」
「はくび?」
「あたしKing Gnuめっちゃ得意だから」
「それさはくじつっていうんだよ」
「嘘、ずっとはくびはくびって言ってたけど」
「周りのやつも知らんかったんかな」
「めっちゃ恥ずい」
バンドでギター・ボーカルをやっていただけあって歌はうまかった。
「声が似てるって言われ大塚愛歌ってよ」
「いいよ」
黒毛和牛上塩タン焼680円を歌った。確かに声質はピッタリだった。本当は俺の好きな桃ノ花ビラを歌ってほしかったが次回に取っておこうと思った。
俺はという��、ワンナイトカーニバルやらミッシェル・ガン・エレファントを歌ったら声が潰れてしばらく歌えなくなった。
エリのオンステージだったけど、楽しそうな姿を見ているだけで幸せな気持ちになった。
煙草を吸いに喫煙室に行ったとき、酔ってフラフラのエリがしゃがみ込んだ。
少し躊躇ったあと、エリの頭を撫でた。
湿気でボサボサになっていた頭を何度も撫でた。
「今朝シャワー浴びてないから」
頭を振った。ポンポンと頭に触れた後に、手を元の場所に戻した。
可愛らしくてしょうがなかった。
それは妹を可愛がる兄の気持ちなのか、酔った後輩の面倒を見る先輩の気持ちなのか、それとも本気の気持ちなのかわからなかった。
ただ、その髪を撫でたい。それだけだった。
部屋に戻ってまた歌の時間。
今度はファジーネーブルをエリは飲み始めた。
ELLEGARDENの「make a wish」を一緒に歌った。ELLEは共通の趣味だった。
あっという間に三時間が終わった。
支払いのとき、一万円札をだした俺の上から、エリはクレジットカードを置いた。
「五千円ある」
「あるよ」
エリに渡した。
外は雨が降っていた。
エリは少し派手目な柄の傘を持ってきていて、開いて俺も入れてくれた。
エリから傘を受け取ってエリに雨がかからないように歩いた。
空いた左手でエリの頭をまた撫でた。エリは大人しかった。
「楽しかったよありがとね」
「うん、めっちゃ酔ったー」
「まだまだやなー」
「強いなー」
改札につく。
リュックから土産を取り出して渡した。
「ありがとう」
「また飲もうな」
「うん」
「また休みの日通話しよう」
「あたし連絡まめじゃないから連絡して」
「うん、わかったよ。気をつけてかえってな」
「ありがとう、そっちもね」
またエリの頭を撫でた。嫌がる様子はなかった。
エリは改札をくぐっていった。
足はふらふらだった。
ホテルへ戻りながらエリにLINEを打った。
ベッドでうとうとしてると返信が来た。
どうやらお風呂に入ってベッドに入ったらしい。
吐いてスッキリしたから明日はちゃんと仕事に行けると書いてあった。
飾らない性格ってこういう子を言うんだな。
そう思って眠りについた。
未だに答えはわからない。
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実は昔とは変わっている教科書の内容や表記をまとめました。詳しくは...
西暦1192年⇒西暦1185年
これは何をもって鎌倉幕府成立とするかの議論があるためです。時系列で見てみると、
1180年 源頼朝が鎌倉に侍所を設置。
1183年 朝廷が頼朝による東国支配権を公認。
1185年 壇ノ浦の戦いで平氏を滅亡し、全国に守護と地頭を設置。
1192年 頼朝が征夷大将軍に任命。
こう見ると解釈次第でどこでも鎌倉幕府成立と見なすことができます。実際、1180年説や1183年説もあります。現在は実質的な支配権を得て、朝廷から頼朝に権力が移行した1185年が学者の中で最有力であるため、1185年となっています。しかし、これもまた今後変わる可能性はあります。
聖徳太子⇒厩戸王
厩戸王が実名であり、聖徳太子は死後100年以上経ってから後世の人がつけた名前とされるためです。また、教科書からは肖像画も消え、聖徳太子が行ったとされる内容の扱いも薄くなっています。
元寇⇒蒙古襲来
元寇という表現は江戸時代末期に定着したものであるそうで、当時はモンゴルのことを蒙古と呼んでいたためそれを踏襲する形となっています。
踏絵⇒絵踏
表現方法が昔のままだとおかしくないかと議題に挙がり変更となりました。踏ませる行為は「絵踏」であり、踏まれる絵が「踏絵」であるとするもので、確かにその方がスッキリしますよね。現在はそれぞれを区別して掲載されています。
和同開珎⇒富本銭
1999年に奈良・飛鳥京跡で日本最古とみられる貨幣が発見されたためです。和同開珎は708年に発行されたもので、富本銭は683年頃に発行されたものとされています。
鎖国⇒いわゆる鎖国
現在では断定的な表現は避けられています。なぜなら当時は長崎・薩摩・対馬・松前で海外と通じていたからです。
リンカーン⇒リンカン
マゼラン⇒マガリャンイス
現在ではどちらもよりネイティブの発音に近い表記に統一されています。
アウストラロピテクス⇒サヘラントロプス・チャデンシス
アウストラロピテクスは約250万年前
アルディピテクス・ラミダスは約440万年前
サヘラントロプス・チャデンシスは約700万年前
考古学の進歩により人類の歴史は450万年も実は遡っているのです。今後もまたしかり。
リアス式海岸⇒リアス海岸
リアスとは元々スペイン語で「入り江」を意味する"ria"の複数形です。この意味なら「式」の1文字必要ないのでは?となり削除されました。
四大工業地帯⇒三大工業地帯
かつては工業の盛んなエリアは京浜、中京、阪神、北九州の4つを指していましたが、1980年代以降北九州の生産高が現象したため、北九州は外されました。
9個⇒8個
太陽系の惑星は以前は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星でしたが、2006年に惑星の新定義が決まり冥王星が外されました。その定義は、
①太陽の周りを回っていること
②十分重く、重力が強いため丸い形であること
③まわりに同じような大きさの天体が存在しないこと
冥王星は③に引っかかり、準惑星となりました。
l⇒L
エルの小文字「l」が数字の「1」と紛らわしいため、大文字に変更となりました。
『奥の細道』⇒『おくのほそ道』
原文の表紙には松尾芭蕉の自筆で「おくのほそ道」と書かれているため、これを正式な表記としました。
My name is...⇒ I am ...
「I am...」の方がカジュアルな場面でよく使われるためです。「My name is...」は仕事のプレゼンや明説、スピーチなどフォーマルな場面でよく使用されます。
こんな多くの人が知らない言葉の知識なども日々Twitterで発信しています。フォローで応援してもらえると励みになります。今の固定ツイも是非チェックしてみてください。
けんたろさんはTwitterを使っています
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久しぶりに体調を崩した。covidワクチンの副作用や去年の心の病を除けば実に5年ぶり。微熱が続き咳が止まらない。この微熱というのが厄介で(私の平熱は35度)いっそ高熱になってくれれば気も楽になるものの、だらだらと36度後半を停滞している。「熱か…?いや、熱ではないか…?」の自問自答を繰り返すのにも疲れたので、とりあえずベッドに寝転んでいる。なお、インフル陰性、コロナ陰性のただの夏風邪である。
5月以降ずっと平日土日関係なく稼働していたので、予定が一切ない1日というのは実に3ヶ月半ぶりでソワソワしてしまう。寝ようにも寝付けないのでAmazonプライムを開き、昨年からハマっている「the summer I turned pretty」のシーズン2最新話を再生する。ジェレマイアって本当に美しい。厚顔甚だしいが彼との類似点を脳内で列挙してみる。①カーリーヘア、終わり。画面の中の彼は皆が釘付けになるほどのキャラクターだが、画面を観ている私は鼻にティッシュを無造作に突っ込んだ眉毛のないすっぴん。色んな意味で釘付けになるが憧れの対象ではない。眉毛を生やしてマツエクでもつけるか、とくだらないアイデアが頭に浮かぶ。
私はよく憧れの対象を男性に置くが、それが決して恋愛感情とならないのを自分でも不思議に思っている。ファッションも、ヘアスタイルも、肉感の少ない体つきも、私が好むものは全て身体男性が似合うスタイルであり、それゆえたまに街ゆくメンズを羨望と憧憬の眼差しで追いかけることはあるが、断じて見惚れることはない。とは言うものの、私は私の中の女性性を否定するつもりはないし、振り切った美しさ(容姿ではなくオーラの話。スピではない)を忍ばせた強い女にもなりたい。具体的に言えば、舘ひろしのようなどっしりした構えと、長岡亮介のような茶目っけをはらんだ色気を纏い、我がミューズであるシシドカフカ様のような強かな雰囲気を持った大人になりたい。文字に直してみると笑ってしまうほど煩雑で混沌としたイメージだが、兎にも角にも野太く確固とした自我を持つ人間になりたい。
イメージ戦略は生存計画を企てる上で割と重要である。これは客観ではなく主観の話。こうなりたい、とイメージして理想の自分に近づくための一歩がデカい人間でありたい。そう言えば、ここ数年の私のスタイルアイコンはとある人物のままであり、その位置を他の人間に譲ることを許していない。あの人も舘ひろしや長岡亮介に劣らぬほど格好良かった。年相応の大人っぽさから垣間見える幼さと、目を凝らせばわかる質の良いプロダクトをバランスよく組み合わせたファッションは会うたびに唸ってしまうほど彼によくハマっていた。「大きくブランドロゴが記されたアイテムは選ばない」 「コンバースはUSA仕様のチャックテイラーしか履かない」 彼が放った言葉は、その後の私のファッション指南となっている。
夏風邪を引いた話からジェレマイアの話になり、それがどうしてファッションの話になったのか自分でも謎が残る。私の脳内と文章はいつも騒がしく忙しない。どうせ誰も読まない私のための雑アウトプットの場だし、最後は何も気にせず今欲しいアイテムを羅列して今回のタンブラーを切り上げることとする。
1. Hender Scheme : hairy cheak - pistachio
中津のスキマで一目見た時からずっと気になっているし、3ヶ月経った今も正直めちゃくちゃ欲しい。そして何よりもオンラインにマイサイズがずーっと残っているのがめちゃくちゃ嫌。誰か私の代わりに買って、私に「諦め」させてください。
2. Fetico : TULLE GATHERED BODYSUIT
似合う未来しか見えない。最近になって体型が変わり(加齢によるもの。憂いてはいない)デコルテがスッキリし始めたので、似合う自信がある。
3. Ganni : BLACK WIDE WELT BUCKLE BALLERINAS
正直これが1番欲しい。何よりも欲しい。元より好きなブランドだが、ピンタで他人のアウトフィット検索をしていて見つけた瞬間雷に打たれた。(それが2枚目)履いてなお美しい靴だよこれは。見れば見るほど "add to bag"→"go to checkout"のボタンを押しそうになるのでもはや見ないようにしている。
4. Teloplan : Togo Dress / Black
6だかどっかのセレクトショップでウエスト部分が特徴的なトラウザーを見た時から気になっていたブランド。何となく定期的にブランドサイトを追っていると、華奢な紐とバックオープンな佇まいのドレスに釘付け。ただ体型的に似合わないので眺めるだけで満足している。だが友人の誰かに着て欲しい。そしてそれを大喝采付きで褒めちぎりたい。なおブランド名を「テロパン」と空目したその日からその癖が治らないので早急に直したい。
Zara : フェイクパール チェーンピアス イヤーカフ セット
長え名前。来年1月に参列する友人の結婚式のためにアイテムを探したら可愛いのがあった。当日はmameのセットアップで参列予定だが、小物でエッジを効かせたいなと思っていたらちょうど良さそうなのが見つかった。ただまだ時間はあるので勿体ぶってカートに入れるに至っていない。こうやって余裕をこいていると後で泣く羽目になるのは目に見えている。
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【adidas Originals】GY7396 TOBACCO
【adidas Originals(アディダスオリジナルス)】は、ドイツで誕生した世界的人気スポーツブランド『adidas』のストリートスポーツウェアブランドとして2001年にスタート。1972年から1996年まで使用していたトレフォイルロゴ(三つ葉のロゴ)をシンボルマークに、アスリートのために開発された復刻商品から、現在のトレンドを反映させた新��モデルやコラボレーション商品まで幅広いアイテムを展開しています。
1970年代初頭にレジャー用シューズとして登場し、アスリート向けのテクノロジーよりもファッション性を重視したデザインから、カジュアルスニーカーの元祖とも言われ愛されている名作『TOBACCO(タバコ)』。ネーミングは中央アメリカのベリーズにあるバリアリーフの島、タバコ・ケイ(Tobacco Caye)からという説もあります。クラシックなトレーニングシューズから着想を得たスウェードレザーアッパーとガムラバーソールの組み合わせは、現代でも色褪せることのないルックスです。今作は同モデルを象徴するブラウン調のワントーンカラーで、シンプルでいて素朴なルックスがリラックスカジュアルを演出してくれます。
甲が薄く全体的にシャープなシルエットなので、スッキリとしたスニーカーを好む大人の男性にもお勧めな一足。アディダスの歴史上でも名作として高い人気があり、ヴィンテージ市場でも初期のフランス製は高額で取引されています。シンプルなデザインとレトロなカラーリングは、カジュアルだけでなくキレイめなスタイルにもお勧めです。是非、この機会にお試しください。
お問い合わせはお気軽にメール、またはお電話下さい。
オンラインストアも是非ご覧ください。
HUNKY DORY NAGOYA | ハンキードリー名古屋店
〒460-0011 愛知県名古屋市中区大須3-13-9 アンドール大須1F-D Map
Tel:052-251-3390 e-mail:
[email protected]
Open:12:00-19:00(水曜定休)
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「彼が会いに来ない理由」
「彼が会いに来ない理由」【Chapter3】
"Why He Doesn't Come to See Me"【Chapter3】
Chapter2はこちら↓
―Chapter3
12月25日
軽い足取りで酒場に向かう俺は今にも鼻歌を歌い出しそうだった。何たって、彼とのクリスマスディナーなんだから、テンションが上がらない方がおかしいだろう。
ルンルン気分で歩くホブの手には小洒落た紙袋が、中からは手触りの良さそうな黒いマフラーが覗いていた。
(プレゼントなんて余計かと思ったけど…せっかくだし良いよな。俺たち人間ほど寒さを感じないとはいえ、ここ最近の帰り道はいつも耳とかほっぺた真っ赤にしてるし。俺がマフラー買いに行った時2つ買ったらお得だとかなんとか書いてたから、ついでに買ってみたとでも言うか。)
胸に抱くこの気持ちがバレないように、とあれこれ言い訳を考えているうちに気づけばいつもの酒場に着いていた。
夕方の酒場は既に飲み始めた客たちで賑わっており、外と違って暖かい空気で満たされていた。店内を見回してみたが、まだ彼の姿は見当たらない。空いている2人席に腰を下ろしたホブはとりあえず酒を頼むことにした。今日は珍しくシャンパンでも頼んでみるか、と久しぶりにメニューを開く。
30分ほどたったが、まだ彼の姿は見当たらなかった。2人は会うとき時間を指定することはない、だが大抵同じような時に来て飲み始める。これは100年毎に会う中で自ずと身についた習慣みたいなもので、ここ数ヶ月も同じようにして会っていた。だからこの状況は少し違和感のあるものだった。
「連絡もできないしなぁ…とりあえず、待つしかないか。」
2時間後
ホブは1人で酒を飲んでいた。目の前には誰もいない椅子が1つ、ぽつんと置かれている。これは…この感じは前にもあった。まさかとは思うが、これって…
「俺、またすっぽかされてるのか…?」
そうとしか考えられない状況だった。今日をずっと楽しみに過ごしてきたホブは正直、ショックを隠せなかった。クリスマスの夜に、プレゼントまで用意して、賑わう酒場で1人ぽつんと酒を飲んでいる。クリスマスを祝う周囲の賑わいと明るいBGMが惨めさをより一層際立たせた。
でもなんでだ?前回は喧嘩した後だったから、自分が怒らせたせいで来ないのではと思えた。しかし今回はそうではない、むしろ彼も今日を楽しみにしている様子だった。
(なんかまた怒らせるようなこと言ってたのかな俺…最近機嫌良さそうだったし、別に変なこと言ってないはずなんだけど…。)
思い返しても昔のように彼の神経を逆撫でするようなことは言った覚えがなかった。それに彼だって変わったのだ、前のような理由で怒りはしない。
ショックでぼうっとした頭をなんとか動かすホブは、ある1つの結論にたどり着いた。できれば当たってほしくない、考えたくもないことだ。彼は前回なぜ来られなかった?それは…捕らえられていたからだ。その考えに至った瞬間、さっきまでとは違った息苦しさが胸を襲った。もし本当にそうだったら悲しいことだが、ホブにできることは何一つないに等しい。彼の友達で、何者か、どこから来たのかも知っているというのに、今の自分は彼の居場所すらわからずここで待ちぼうけているのだ。神妙な面持ちのホブは無力感と不安に埋め尽くされた心で、閉店まで彼を待つことにした。いつものように現れてくれるのではという微かな希望と共に。さっきまで飲み続けていたはずの酒が今は喉を通らなかった。
1月3日 時刻は午前7時
「いつもなら仕事一気に片付けられてスッキリなのに、そんな気分とは程遠いよほんと…。」
冬の朝日が差し込む部屋で、淹れたてのコーヒー片手にホブはぼやいていた。最近ベッドに入っても思い悩むだけで一向に寝付けない。眠る気にもなれないし、せめて何か気を紛らわそうと仕事をしていたらもう朝だ。そう、ホブを悩ませている原因は彼の友人であるモルフェウスが約束の日に来なかったことだった。
あの日から1週間以上が過ぎている。クリスマスの翌日からも、ホブはあの酒場で彼を待っていた。しかし今は年末年始だ。しまいに店も閉じてしまいここ数日は冷たい冬空の下、酒場近くのベンチで過ごしていた。世間はハッピーニューイヤーなんて言ってるがホブの心はそんな空気とは程遠いものである。ただ時間が過ぎるだけの日々に不安と焦りが募っていた。
「ほんとに、一体どこ行ったんだよ…モルフェウス…」
彼の笑顔を思い出すたびにどうしようもなく辛い気持ちになる。もしも、今もどこかで苦しい思いをしていたら…すぐにでも助けに行きたい。でも実際どうにもできないのだ。そもそも、なぜ彼が来ないのかすらホブにはわからないのだからー
特になにをするでもなくただ時間が過ぎていた。すっかり昼過ぎになっており、ホブは今日も彼を待つために身支度をしてあのベンチへと向かった。
―あとがき
「彼が会いに来ない理由」Chapter3を読んで下さりありがとうございました!
Chapter3にしてやっと、何故このタイトルなのかが分かってきましたね。モルフェウスがクリスマスの約束に来なかったことが、この物語の中心となる出来事になっています。今回はホブさんが可哀想な話になってしまいました。ドラマ本編と同じ目に遭わせてしまい、自分で書いておいてなんですがごめんよという感じです…🙃
さて、最後はモルフェウスを待つためにベンチへと向かったホブですが、その後どんな展開が待っているのでしょうか。ちなみに次回のChapter4ですが、オリジナルキャラクターとホブさんが中心の話になります。実は今までの章で1度話題に上がっていたキャラクターです。どのようなお話になるのかお楽しみ!
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Healing
今日は特別賛美で歌わせていただいた後、
久しぶりにグルグルしていて🌀くまった🐻と
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第7礼拝に向かう途中で
やはり👀💡と
癒される様に期待してお祈りしながら向かって
.
礼拝最後の癒しのお祈りの時に
手を頭に置いて心を合わせてお祈りしていたのですが、
また、さわさわさわ(?)とあたたかいような何かが注がれている様な感じがして身体がふんわり?スッキリして
ま���詰まっていた鼻の不快感もサワサワサワと楽になりました🌼
.
今日も神様は生きて働いておられることを実感して感謝しています🌼
October 23,2022
左耳左半分の顔がモワーっとして耳が聞こえずらかったのも無くなっていました✨👂✨
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貘ハルと梶くん(円満期)
平日にもかかわらず百鬼夜行にはそこそこ客が入っていた。待ち合わせた僕の“依頼人”はいつもの黒スーツではなく、オモテの職業である公務員らしい地味な色の、しかし完璧に体に合ったスーツを身にまとってカウンター前のテーブルにいて、僕が彼の前のソファに腰を下ろすと同時に手にしたコーヒーカップをテーブルに置いた。
「お待たせしてすみません」
「うん、こちらこそ急に呼び出して悪かったね」
時々この人がこういう台詞を言う場面を見たことはあったけどほとんどの場合は形式的な挨拶で、本当に「悪い」と思ってはないように見えたが今日は何だか様子が違う。もっとも彼から直接電話がかかって来て「頼みがある」と言ってレア中のレアケースなのだ。
「どうせヒマですから。それで用事って何すか?」
注文する前に夜行オーナーから差し出されたコーヒーを受け取りながら単刀直入に訪ねた。依頼内容は十中八九“あのひと”がらみなんだろう。
「貘さんのことなんだけどね」
ですよね。でも喧嘩の仲裁はしませんよ。命がいくつあっても足りませんから。
「彼って変なもの集めてるだろう?」
「変なもの?」
「珍しい品とか……趣味のコレクション、君見たことある?」
「いや〜全然知りませんでしたけど」
プライベートは謎な人だし貘さんの部屋をじろじろ見たことはないけどそもそも勝負服のスーツ以外にそもそも荷物らしい荷物を見たことがない。
「そうか、隠してるのか。やっぱり君に来てもらってよかった」
「いやいや、俺今全然知らないって言いましたよね?」
なんだか嫌な予感しかしない。
「そのコレクションの中からあるものを取ってきてほしい」
「え? ちょっと待って下さい! コレクションある前提で僕に貘さんのものを盗めって言ってるんですか!?」
「ちがう。あれはもともと僕のものだから、君はそれを本来の持ち主である僕の元に返すという事だ」
「……ちょっと意味がわからないんですけど、“それ”って一体何なんですか?」
「僕のパンツだよ」
「だから濡れ衣だってば!」
創一さんの依頼内容は“秘密裏に貘さんが持っている創一さんの昔の下着を取り戻す”というものだったけれど、僕が貘さんにバレずに隠密行動できるはずもなく、ホテル家探ししている犯行現場をあえなく押さえられ僕達はいま貘さんを交えた3人で前回と同じ喫茶百鬼夜行のバーカウンター前のテーブルについているのだった。
「俺は断じて下着泥棒なんかしてない!」
「じゃあ僕が穿いたパンツはどうしたの」
「だから処分したって言ってるじゃん」
「嘘だ。貘さんがそんなに踏ん切りがいいはずがない。絶対隠してる」
真っ向から対立する主張が繰り返されるばかりの堂々巡りがかれこれ30分は続いていた。
「いやいやそれおかしくない? 最初の屋形越えの時に俺を丸裸にしたのはハルじゃん?」
「裸にした覚えはないしその時穿いてたのかも」
「あんなダサいパンツ俺が履くわけないでしょ!! しかも3年も経ってるからサイズだって無理だし」
「“あんなダサい”? やっぱり持ってたんじゃないの?」
「それはハルが着替えてる時とかちらっと見えたり」
「少なくとも“あんなダサい”と認識できるくらいは観察してたっていう事だね」
「いやいや、風呂場に脱ぎっぱなしたりとかもしてたくせに〜」
「クリーニングに出すからそのままでいいって言ったのは貘さんだ」
「出しましたよ、俺が。そんで受け取ったのも俺。お前は何もしなかった!
あ、そう! それでそん時初めて見たんだわお前のダサいパンツ」
「さっきから証言が変わってる気がするけど」
「10年前のことなんかそんな覚えてないってば〜」
貘さんがむにゃむにゃ言い出したとたん腕組みをして陳述を聞いていた創一さんが急に体の向きを変えて僕の方を振り返った。
「君はどう思う? 貘さんは本当のことを言ってると思う?」
「正直マジでどうでもいいです」という台詞を飲み込んで
「そうっすね、嘘はついてないんじゃないっすか……」
と自分でも煮え切らない返事を返してしまった。
「そうかな……」
再び創一さんは貘さんに向き直った。ここから疑惑をシロにするのは不可能では?と思った瞬間貘さんが立ち上がった。
「あーもーハルはそんなに俺のこと下着泥棒にしたいの!? だったら気の済むまで家探しでも何でもすればいーじゃん! そんで見つからなかったから偽の証拠でもでっち上げるようなことすんでしょ?」
「そんな事しない」
「ハッ!どーだか。ハルが俺を信じないんだったら俺だってハルの言う事なんて信じられないね」
「もう知らない」と言うと貘さんはそのまま店を出て言ってしまった。
取り残された僕らは冷め切ったコーヒーをすすった。
「君、どう思う?」
「どうって言われても……」
「僕は貘さんはそのまま部屋に直行して今頃証拠品を処分してると思うんだけど」
「……創一さんも結構しつこいんですね。貘さんの証言を信じてあげる気は無いんですか」
「だって彼が僕のパンツを捨てるはずないでしょ。っていうかダサいってどういう事? パンツに貴賎はあると思う?」
「正直どうでもいいっす」
くだらない痴話喧嘩に付き合わされてつい頭の中の言葉が口に出てしまい慌てて口を塞いだものの、バーカウンターの夜行さんから鋭い視線を受けた。一方当の創一さんは一瞬考えたあとに
「……そっか。パンツだもんね。そんなに目くじら立てることでもないかな」
と言ってずっと組んだままだった腕を初めてほどいた。
「そうだよね。最初の屋形越えで全部捨ててるはずだし、持ってる訳ないか。疑って悪い事したかな」
「そ、そうですよ! 貘さんが創一さんに嘘つくわけないじゃないですか。もっと信じてあげなきゃ!」
「うん、貘さんに謝るよ。相談に乗ってくれてありがとう」
憑き物が落ちたようにスッキリした顔の創一さんをあとにしてホテルに戻ると、貘さんは焦った顔で部屋中の引き出しを漁っているところだった。
「……」
「どうしよう梶ちゃん! ここに入れてあったはずなのに無いんだけど!」
「え? ちょっと待って下さい。無いって何が?」
「あれだよあれ!」
「あれって……まさか、貘さん本当に持ってたんですか?」
「いつから見てないんだっけかな〜、前回の引っ越しの前までは確かにここに……まさかマルコが穿いたとか……だとしたら伸びちゃう……」
ひとりでブツブツ言い出したのでそっと部屋を出た。ホテルを出たあと依頼人である創一さんに報告しようとスマホを出したがそのあと起こるであろう事を考えると何もかもめんどくさくなってそのままスマホをしまって久しぶりにひとりでパチンコに行くことにした。
元ネタ:お題トーク02 少年ハルのパンツ問題
(230519)
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