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#森村泰昌
yanarchy072 · 2 years
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・ ・ こないだ『ゲルハルト・リヒター展』へ行った時に観たMoMATの常設展示作品。 特別展が変わると所蔵作品が一部入れ替わる。 だから、新しい作品もあれば常時ある作品、そして、久しぶりの作品もある。 MoMATは大体の作品が動画でなければフラッシュなしで撮影できるからいいよねえ! そういえば、リヒターも常設に。 ・ #靉嘔 #レインボー北斎ポジションA ・ #駒井哲郎 #詩画集蟻のいる顔より3蛇 ・ #藤田嗣治 #哈爾哈河畔之戦闘 ・ #高松次郎 #No273影 ・ #宮本隆司 #神戸1995より神戸市長田区 ・ #会田誠 #美しい旗戦争画RETURNS ・ #森村泰昌 #BrothersALateAutumnPrayer ・ #村上隆 #サインボードTAMIYA ・ #福田美蘭 #Copyright原画 ・ #ゲルハルトリヒター #抽象絵画赤 ・ #東京国立近代美術館 #MoMAT ・ #東京 #tokyo #日本 #nippon ・ #instaart #artstagram #instagood #instapic (東京国立近代美術館|The National Museum of Modern Art, Tokyo) https://www.instagram.com/p/Ci2WKNgrHuy/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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iconomiccc · 3 months
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でね、さっきの質問に対して、 ひとつ言えることがあるとすれば‥‥ 政治でもなく、学問でもなく、 芸術というやり方に訴えるならば。
──はい。
群れてはならない。
──おお。
群れては、ならない。 ぼくは、ずっと、そう思ってきました。
──どうしてですか。
芸術とは、常に孤独であるべきだから。 ただ一人でならなければならない。なぜかというと、芸術にとっての、 もっとも重要な存在理由のひとつとは、 批評することであるから、です。
──批評。
多くの人間が熱狂している真っ只中に入ってしまったら、 見えなくなることがたくさんあります。
でも、その群れから離れて、 たった一人で外部から全体を眺めれば、 見えなかったものが、見えてくる。
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playitagin · 11 months
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1951-森村泰昌 (Yasumasa Morimura)
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slack-wise · 1 year
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Yasumasa Morimura 森村 泰昌
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pussyluvr2000 · 3 months
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Aimai-no-bi (Ambiguous Beauty), 1995
Yasumasa Morimura 森村泰昌, born 1951 Osaka, Japan; active Japan
Photomechanical reproduction on paper and wood fan
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kennak · 1 year
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石破茂 下村博文 高木宏壽 山本ともひろ <衆議院> 逢沢一郎 赤澤亮正 東国幹 池田佳隆  石橋林太郎 石原宏高 石原正敬 伊東良孝 稲田朋美 井林辰憲 井原巧 大岡敏孝 尾崎正直※ 小田原潔 鬼木誠 菅家一郎 神田憲次 北村誠吾 工藤彰三 熊田裕通 國場幸之助 小寺裕雄 小林茂樹 小林鷹之 小林史明 坂井学 佐々木紀 柴山昌彦 島尻安伊子 鈴木馨祐 関芳弘 高木宏壽 高鳥修一※ 高見康裕 武田良太 武村展英 谷川とむ 田野瀬太道 田畑裕明 塚田一郎 土田慎 土井亨 中川貴元 中川郁子 中曽根康隆 中西健治 中根一幸 中野英幸 中村裕之 中山展宏 西野太亮 萩生田光一 鳩山二郎 平井卓也 深澤陽一 古川康 細田健一 宮内秀樹 宮崎政久※ 宮澤博行 務台俊介 宗清皇一 村井英樹 盛山正仁 保岡宏武 柳本顕 山際大志郎 山田賢司 山本ともひろ 若林健太 ※「崎」は「たつさき」※「高」は「はしごだか」 逢沢一郎 上杉謙太郎 木村次郎 柴山昌彦 萩生田光一 穂坂泰 青山周平 池田佳隆 伊藤信太郎 伊東良孝 井上信治 上野賢一郎 大岡敏孝 奥野信亮 小田原潔 鬼木誠 加藤勝信 神田憲次 木村次郎 高木啓 高木宏壽 武田良太 田畑裕明 寺田稔 中川郁子 萩生田光一 平井卓也 平沢勝栄 松本洋平 岸信夫 木村次郎 熊田裕通 斎藤洋明 坂井学 高鳥修一※ 田畑裕明 田野瀬太道 中川貴元 中村裕之 深澤陽一 萩生田光一 星野剛士 若林健太 ※「高」は「はしごだか」 斎藤洋明 <参議院> 青木一彦 生稲晃子 石井浩郎 井上義行 猪口邦子 上野通子 臼井正一 江島潔  加田裕之 加藤明良 北村経夫 古賀友一郎 こやり隆史 櫻井充 佐藤啓 高橋克法 豊田俊郎 永井学 船橋利実 星北斗 舞立昇治 三宅伸吾 森屋宏 山本順三 若林洋平 渡辺猛之 赤澤亮正 甘利明 石破茂 伊東良孝 大岡敏孝 小田原潔 北村誠吾 木原稔 佐々木紀 谷川とむ 中谷真一 中山展宏 古川康 宮澤博行 務台俊介 山際大志郎 義家弘介 井上義行 猪口邦子 衛藤晟一 磯崎仁彦※ 井上義行 三宅伸吾 森まさこ ※「崎」は「たつさき」 上野通子 北村経夫 こやり隆史 船橋利実 井上義行
自民“旧統一教会と接点の国会議員は179人”うち121人氏名公表 | NHK | 旧統一教会
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2022年の読書(2022年12月28日現在)
2022年の読書(2022年12月28日現在)読了206冊
特に印象深かった本(順不同) 《文芸》 『たったひとつの冴えたやりかた』(ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア著/浅倉久志訳/カバーイラスト:片山若子/ハヤカワ文庫) 『リリアン卿――黒弥撒』(ジャック・ダデルスワル=フェルサン著/大野露井訳/装丁:柳川貴代/国書刊行会) 『骸骨 ジェローム・K・ジェローム幻想奇譚』(ジェローム・K・ジェローム著/中野善夫訳/装丁:岡本洋平/国書刊行会) 『ハイ・ライズ』(J・G・バラード著/村上博基訳/創元SF文庫) 『旱魃世界』(J・G・バラード著/山田和子訳/牧眞司解説/カバーディレクション&デザイン:岩郷重力+R.F/創元SF文庫) 『ウィトゲンシュタインの愛人』(デイヴィッド・マークソン著/木原善彦訳/装幀:アルビレオ/装画:ケッソクヒデキ/国書刊行会) 『スキャナー・ダークリー』(フィリップ・K・ディック著/浅倉久志訳/扉デザイン:土井宏明(ポジトロン)/ハヤカワ文庫/Kindle版) 『耄碌寸前』(森於菟著/池内紀解説/みすず書房) 『時の子供たち 上下巻』(エイドリアン・チャイコフスキー著/内田昌之訳/竹書房文庫/Kindle版) 『クララとお日さま』(カズオ・イシグロ著/土屋政雄訳/早川書房/Kindle版) 『純潔』(嶽本野ばら著/造本:松田行正+日向麻梨子/新潮社) 『シシリエンヌ』(嶽本野ばら著/新潮社/Kindle版) 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下巻』(アンディ・ウィアー著/小野田和子訳/早川書房) 『異形の愛』(キャサリン・ダン著/柳下毅一郎訳/装丁:木庭貴信+岩本萌(オクターヴ)/河出書房新社) 『葉書でドナルド・エヴァンズに』(平出隆著/三松幸雄解説著者目録/デザイン:菊地信義+水戸部功/講談社文芸文庫) 『詩歌探偵フラヌール』(高原英里著/装幀:名久井直子/装画:カワグチタクヤ/帯文:梅﨑実奈/河出書房新社) 『日々のきのこ』(高原英理著/帯文:岸本佐知子/名久井直子装丁/ヒグチユウコ装画/河出書房新社) 『幾度目かの最期』(久坂葉子著/青空文庫/Kindle版) 『ボダ子』(赤松利市著/新潮文庫/Kindle版) 『喜べ、幸いなる魂よ』(佐藤亜紀著/綿引明浩装画/國枝達也装丁/角川書店) 『どちらでもいい』(アゴタ・クリストフ著/カバーオブジェ:勝本みつる/カバーデザイン:ハヤカワ・デザイン/ハヤカワepi文庫) 『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(マーク・ハッドン著/小尾芙佐訳/装幀:服部一成/ハヤカワepi文庫) 『氷』(アンナ・カヴァン著/山田和子訳/川上弘美解説/カバーデザイン水戸部功/ちくま文庫) 『懐中時計』(小沼丹著/秋山駿解説/作家案内、著書目録:中村明/デザイン:菊地信義/講談社文芸文庫) 『後藤明生・電子書籍コレクション 行方不明』(後藤明生著/アーリーバード・ブックス/Kindle版) 『私は幽霊を見ない』(藤野可織著/朝吹真理子解説/カバー絵:Angela Deane/カバーデザイン:大原由衣/角川文庫/Kindle版) 『百鬼園戦後日記(全三巻合本)』(内田百閒著/巻末エッセイ:谷中安規、高原四郎、平山三郎、中村武志/解説:佐伯泰英/カバー画:山髙登/カバー図版:内田百閒戦後日記(岡山県郷土文化財団所蔵)/カバーデザイン:中央公論新社デザイン室/中公文庫/Kindle版) 『木になった亜沙』(今村夏子著/装画:木原未沙紀/装丁:野中深雪/文藝春秋) 『小島』(小山田浩子著/新潮社/Kindle版) 『死ぬまでに行きたい海』(岸本佐知子著/岸本佐知子写真/装幀:宮古美智代/スイッチ・パブリッシング) 『少年』(谷崎潤一郎著/青空文庫/Kindle版) 『外套』(ニコライ・ゴーゴリ著/平井肇訳/青空文庫/Kindle版) 『鳳仙花』(川崎長太郎著/講談社文芸文庫/Kindle版)
《その他》 『寄生生物の果てしなき進化』(トゥオマス・アイヴェロ著/セルボ貴子訳/倉持利明解説/草思社/Kindle版) 『「ネコひねり問題」を超一流の科学者たちが全力で考えてみた――「ネコの空中立ち直り反射」という驚くべき謎に迫る』(グレゴリー・J・グバー著/水谷淳訳/装丁:寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)/Kindle版) 『みんなが手話で話した島』(ノーラ・エレン・グロース著/佐野正信訳/澁谷智子解説/はじめに:ジョン・W・M・ホワイティング/ハヤカワ文庫NF) 『スピルオーバー——ウイルスはなぜ動物からヒトへ飛び移るのか』(デビッド・クアメン著/甘糟智子訳/装丁:間村俊一/明石書店) 『新・動物記4 夜のイチジクの木の上で─フルーツ好きの食肉類シベット』(中林雅著/新・動物記シリーズ編集:黒田末壽、西江仁徳/ブックデザイン・装画:森華/京都大学学術出版会) 『共立スマートセレクション5 オーストラリアの荒野によみがえる原始生命』(杉谷健一郎著/コーディネーター:掛川武/共立出版/Kindle版) 『共立スマートセレクション10 美の起源 ─アートの行動生物学』(渡辺茂著/コーディネーター:長谷川寿一/共立出版/Kindle版) 『共立スマートセレクション16 ベクションとは何だ!?』(妹尾武治著/コーディネーター:鈴木宏昭/共立出版/Kindle版) 『世界を変えた建築構造の物語』(ロマ・アグラワル著/牧尾晴喜訳/装幀者:トサカデザイン(戸倉巌、小酒保子)/草思社/Kindle版) 『宇宙創成 上下 合本版』(サイモン・シン/青木薫/新潮文庫/Kindle版) 『岩波科学ライブラリー310 食虫植物─進化の迷宮をゆく』(福島健児著/カバーイラスト・一部図版:安斉俊/岩波書店) 『銀河の死なない子供たちへ 上下巻』(施川ユウキ著/カバー・本文デザイン:セキネシンイチ制作室/電撃コミックス NEXT/KADOKAWA)
この一年間で複数の著作物を読了(著者名/冊数) 後藤明生/25 西村賢太/8 フィリップ・K・ディック/7 川崎長太郎/6 小沼丹/6 嶽本野ばら/6 藤野可織/6 今村夏子/6 橋本治/5 J・G・バラード/4 岸本佐知子/4 内田百閒/4 小山田浩子/3
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distinktionsfetzen · 2 years
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Check out Yasumasa Morimura 森村 泰昌, Self-Portraits through Art History (Van Eyck in a Red Turban) (20162018), From Luhring Augustine
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ljj86196280-blog · 12 days
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artist2
Karl Gerstner_卡尔·格斯特纳 Karl Knaths_卡尔·纳斯 Kasia Nowowiejska_卡西娅·诺沃维耶斯卡 Kaws_考斯 Kay Sage_凯圣人 Keith Negley_基思·尼格利 Kelly Freas_凯莉·弗雷斯 Kengo Kuma_隈研吾 Kenneth Noland_肯尼思·诺兰 Kerby Rosanes_克比·罗萨内斯 Kevin Gnutzmans_凯文·古兹曼斯 Kevin Sloan_凯文·斯隆 Kilian Eng_基利安·恩格 Kitagawa Utamaro_北川歌麻吕 Koson Ohara_大原幸村 Krenz Cushart_克伦兹·库沙特 Károly Ferenczy_卡罗利·费伦齐 La Mode Francaise_法国时尚 Lee Bogle_李博格尔 Leonora Carrington_利奥诺拉·卡林顿 Li Tiefu_李铁夫 Liam Wong_利亚姆·黄 Lillian Bassman_莉莲·巴斯曼 Linzie Hunter_林齐·亨特 Liubov Sergeevna Popova_柳博夫·谢尔盖耶夫娜·波波娃 Loish_洛伊什 Lorser Feitelson_洛瑟·费特尔森 Louis Icart_路易斯·伊卡特 Louis Marcoussis_路易·马库西斯 Lygia Clark_莉吉亚·克拉克 Lyonel Feininger_莱昂内尔·费宁格 László Moholy-Nagy_拉斯洛·莫霍利-纳吉 Maggie Laubser_玛吉·劳布瑟 Malika Favre_玛莉卡·法夫尔 Man Ray_曼·雷 Marc Davis_马克·戴维斯 Maria Pascual Alberich_玛丽亚·帕斯夸尔·阿尔贝里奇 Marianne Brandt_玛丽安·勃兰特 Mark Lovett_马克·洛维特 Marta Bevacqua_玛尔塔·贝瓦夸 Martin Ansin_马丁·安辛 Mary Heilmann_玛丽·海尔曼 Maurice Sapiro_莫里斯·萨皮罗 Maximilian Pirner_马克西米利安·皮尔纳 Meghan Howland_梅根·豪兰 Meredith Marsone_梅雷迪思·马松 Mike Dargas_迈克·达尔加斯 Mike Kelley_迈克·凯利 Morris Louis_莫里斯·路易斯 Muxxi_穆西 Méret Oppenheim_梅雷·奥本海姆 Nelleke Pieters_内勒克·彼得斯 Nicholas Hilliard_尼古拉斯·希利亚德 Nicolas de Stael_尼古拉·德·斯塔尔 Nikolay Makovsky_尼古拉·马科夫斯基 Nikolina Petolas_尼科利娜·佩托拉斯 Nizo Yamamoto_山本二藏 Oleg Oprisco_奥列格·奥普里斯科 Oleg Shuplyak_奥列格·舒普利亚克 Olexandr Archipenko_亚历山大·阿奇彭科 Osman Hamdi_奥斯曼·哈姆迪 Ossip Zadkine_奥西普·扎德金 Pablo Picasso_巴勃罗毕加索 Paul Rudolph_保罗·鲁道夫 Pegi Nicol MacLeod_佩吉·尼科尔·麦克劳德 Peter Mitchev_彼得·米切夫 Petra Cortright_佩特拉·科特赖特 Philip Guston_菲利普·加斯顿 Philippe Druillet_菲利普·德鲁耶 Pino Daeni_皮诺·德埃尼 Quan Yi_权义 Ralston Crawford_罗尔斯顿·克劳福德 Raphael Soyer_拉斐尔·索耶 Ray Eames_雷伊姆斯 Raymond Duchamp-Villon_雷蒙·杜尚·维庸 Rembrandt van Rijn_伦勃朗·凡·赖恩 Remedios Varo_雷梅迪奥斯·瓦罗 Richard Bergh_理查德·伯格 Richard Diebenkorn_理查德·迪本科恩 Richard Hamilton_理查德·汉密尔顿 Rimel Neffati_蕾梅尔·奈法蒂 Robert Bateman_罗伯特·贝特曼 Robert Campin_罗伯特·坎平 Robert Vonnoh_罗伯特·冯诺 Roberto Parada_罗伯托·帕拉达 Robin Jacques_罗宾·雅克 Russ Mills_拉斯·米尔斯 Sam Francis_萨姆·弗朗西斯 Sam Guay_萨姆·盖伊 Samantha Keely Smith_萨曼莎·基利·史密斯 Samuel Melton Fisher_塞缪尔·梅尔顿·费舍尔 Sana Takeda_武田纱奈 Sanford Robinson Gifford_桑福德·罗宾逊·吉福德 Sarah Biffen_莎拉·比芬 Saul Leiter_索尔·莱特 Scott Naismith_斯科特·奈史密斯 Shaun Tan_陈绍恩 Simon Birch_西蒙·伯奇 Steve Hillier_史蒂夫希利尔 Steven Klein_史蒂文·克莱因 Suehiro Maruo_丸尾末广 Sui Ishida_石田穗 Susan Weil_苏珊·韦尔 Sverre Fehn_斯韦雷·费恩 Teun Hocks_特恩·霍克斯 theCHAMBA_昌巴 Theo van Doesburg_西奥·范杜斯堡 Theodor Kittelsen_西奥多·基特尔森 Thomas Dewing_托马斯·杜因 Thomas Lawrence_托马斯·劳伦斯 Tim Burton_蒂姆·波顿 Tim Etchells_蒂姆·埃切尔斯 Tim Gill_蒂姆·吉尔 Tokujin Yoshioka_吉冈德仁 Tracey Adams_特雷西·亚当斯 Troy Brooks_特洛伊·布鲁克斯 Truls Espedal_特鲁斯·埃斯佩达尔 Tyler Shields_泰勒·希尔兹 Ueda Fumito_上田文人 Umberto Boccioni_翁贝托·博乔尼 Victorina Durán_维多利亚·杜兰 Walter Gropius_沃尔特·格罗皮乌斯 Wassily Kandinsky_瓦西里·康定斯基 Wilhelmina Barns-Graham_威廉敏娜·巴恩斯·格雷厄姆 William James Glackens_威廉·詹姆斯·格拉肯斯 William Kay Blacklock_威廉·凯·布莱克洛克 Yanjun Cheng _程彦军
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https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309418629/
遠野遥『改良』  572円(本体520円) 河出書房新社
”納得”することの他者性
平野啓一郎
 遠野遥氏は、デビュー作『改良』に於いて、既に確乎たる個性的な文体を獲得しており、読者はその着実な発展を、芥川賞を受賞した『破局』に見ることが出来る。
 一見、特に技巧を凝らした風にも見えない、平易と言って良い文体だが、絶えず、ユーモアのかたちを採った、何とも知れない落ち着かなさが感じられ、それが巧みな構成力と相俟って、物語の進展と共に増幅されてゆく。
 この文体は、確かに新鮮だが、しかしどこかで心当たりもあり、人によっては、カミュの『異邦人』を思い出すかも知れず、また私は、横光利一の『機械』を連想した。
 時間芸術である小説では、基本的に起点があり、終点があり、その間で、事象の連なりが描かれるのであるが、まさにその事象が連なっているように見えるためには、物語の禍中の主人公が、自ら経験するところに〝納得〟していること/していないことを、読者が納得することが肝要である。
 遠野氏は、この〝納得〟の構造に着目し、それをテコにして、言語的に形成されている社会秩序そのものを問おうとしている。
 物語は、主人公が小学生の頃にスイミングスクールに通っていた記憶から語り起こされている。それは、親の勧めであり、彼自身は通うことに憂鬱を感じていた。
 水泳自体は「好きでも嫌いでもな」かったが、「人前で下着同然の格好」になるところ、また、「プールの中でこっそりとおしっこをする子がいる」ことが、その憂鬱の理由だった。
 この冒頭から、プロットとしてはそれ故に、親に反発して通うのをやめた、という方向にも進み得るのだが、主人公は「喘息持ち」であり、水泳が、心肺機能の向上に役立つという親の考えに従ってスイミングスクールに通い続ける。これは、医学的にも認められている、一種の常識である。
 つまり、彼は自らに課された不快な「強制」を、そのように〝納得〟して受け容れるのである。読者もまた、この成行には〝納得〟するはずだが、著者が問うているのは、こうした読書の了解的な関係である。
 水泳をやめる頃になると、実際に彼は、喘息がよくなっているが、しかし振り返って、それは、「水泳をやっていたからではなく、成長とともに自然と治った」のだと解釈さ れている。つまり結局は、〝納得〟したはずのことを、〝納得〟していないのであり、強 制は強制のままということになる。そうすると、主人公が〝納得〟したはずの理屈と、 読者の〝納得〟とは乖離してしまうのだが、作者はそれを、物語のこの後の展開に委ねて放置するのである。
 スイミングスクール通いを巡る、このありきたりな経験の記述は、小説全体を通して執拗に反復される抵抗と〝納得〟の構造の原型である。
 主人公は、スイミングスクールの友人で、「バヤシコ」という渾名の少年に、屋外セックスの覗き見に誘われるのだが、この時も、「別にカップルを見たいとは思っていなかった」が、「ゲームのようで楽しかった」と、その強制を〝納得〟し、受け容れる。──しかし、この〝納得〟も、後に撤回されるのかもしれない。
 やがて、覗き見をしながら、バヤシコに性器を触られ始めた時も、主人公は、激しい怒りを覚えつつ、やめてほしいなら、逆に彼の性器を触るように命じられ、「そんなことはしたくなかったが、私に拒否権はなかった」と、その条件に従う。更に、手で上手く出来なかったことの「罰」として、オーラル・セックスまで強いられ、これもまた受け容れるのである。
 彼の〝納得〟は、言語的に形成された秩序観に基づいており、その理屈は、常識や通念といった他者的なものである場合(水泳は喘息に良い効果がある)もあれば、自身の判断(覗き見もゲームのようで楽しい)ということもある。
 私は嘗て、「『機械』には、ただ心理だけがあり、感情がない。」(「独白の不穏」『モノローグ』収録)と書いたことがあるが、『改良』に読者が感じる違和感も、これと似ている。主人公の〝納得〟する理屈は、その一文だけ取り出してみれば、瑕疵なく意味をなしているが、しかし、普通なら、状況に対してそれを適用しようとした時、何かもっと感情的な抵抗があるはずなのではないか、と感じられる。この小説に、どことなく人間の思考を学習したAIが書いたかのような雰囲気があるのは、そのためである。
 主人公の強制に対する態度は、しばしば過剰適応的に見える。一概にヘンだとも言えないが、全体として共感出来るというわけでもない。しかし、本作が最終的に突こうとしているのは、まさにその微妙な一点なのである。
 主人公は、この秩序観故に、企業のクレーム対応のバイトを黙々とこなし、面倒な相手でも、上司に回すことなく「自分で頑張る」。感情的になりそうな現実に対して��、乖離的に「別の世界の人間」、「別の世界の出来事」と感じ取り、結果、残されるのは、仕事である以上、役割を務めるべきだ、という一種の職業倫理だけである。
 この当為は、他方で、自己のみならず、他者にも適用される。本作のみならず、作者は『破局』でも、トイレの便座が上がっている、という状態をしきりに問題とし、便座とは、「下がった状態が便器本来の姿」だと主人公に立腹させている。このネットの世間話のような逸話が、主人公の人物造型に効果を発揮している。
 主人公が従属するのは、常に、他者というよりも、この内面化された規範群の方である。従って、他者がそれから逸脱していると感じられている時もまた、強い反発が芽生える。バヤシコへの怒りがそうで、但し、彼から「やめてほしいなら」という条件を与えられ、「罰」を科されると、忽ち、それが新たな規範として状況に上書きされ、〝納得〟してしまうのである。彼が好意を寄せていたのは、デリヘル嬢のカオリだったが、彼女が肝心な時に職業的に的確に対応出来ず、「不安定」さを露呈すると、「絶対に許せない。あってはならないことだ」と激怒し、その関係を破綻させてしまうのである。
 そして、こうした強制の象徴として、自己と他者との双方に跨がり、作品全体を支配しているのが、ルッキズムである。
 女装は、主人公の情熱であるが、それは彼の性自認とも性的指向とも無関係の性表現であり、その根底にあるのは、「どうして、私は美しくないのだろう。」というコンプレックスである。美しくなりたいというのは、まさに彼自身の願望だが、しかし、その願望を強制しているのは、その実、今日では大いに批判されている、この差別的な価値観である。主人公は、人間の価値は多様だと知っているものの、それらは「どれも美しさの前では霞む」と感じ、ルッキズムに〝納得〟している。彼が「美しくない」が故に劣等感を抱かずに済み、蔑みつつも好感を抱いているのが「つくね」という幼馴染みであり、その関係は、読者に、主人公としては例外的に人間的なものを感じさせる描き方となっている。
 主人公は、カオリに激怒し、女装のままつくねの家を訪ねる途中、男に声をかけられ、公衆トイレに連れ込まれて、性的暴行を受ける。その描写は生々しく凄惨であり、主人公が冒頭で、人前で裸体になりたくなく、また排泄の不潔さに嫌悪感を抱いていると語っていた素朴な呟きが、痛ましく谺している。
 しかし、その暴力の禍中でも、彼は、自分で無理だと判断して逃げることをしない。また、汚い手で性器に触ることを咎められると、トイレの床に触れ、男の靴でも踏まれていたので、「確かに汚かった」と〝納得〟してしまう。
 主人公の服従に対する読者の違和感が、最も批評的に検討されるのは、この場面であり、何故なら、性暴力被害者に対して向けられる世間の「普通なら」という二次加害的な偏見は、常に、なぜ抵抗しなかったのか、なぜ言われるがままに従ったのか、……といった懐疑の言説を採るからである。
 言うまでもなく、無抵抗であるのは、多くの場合、殺されるかもしれない、という恐怖心の故である。決して心から相手を受け容れているわけではない。つまり、ここに至って批評されているのは、主人公の〝納得〟というより、寧ろそれに何となく違和感を抱いてきた読者の方なのである。
 主人公は、性行為を強いられながら、この暴力を招いたのは、自分の女装なのだと内省する。しかしそれは、ただ、「自分をきれいに見せることができるようになっていくのが嬉しかった」からであり、決して「男の気を惹く」ためではなかった。この思考の場面は、「わからない時にはなってみる」という、美術作品に対する森村泰昌氏の試みを想起させる。性暴力を誘発するのは、女性の挑発的な格好なのだというのもまた、被害者を傷つける二次加害の典型だが、それに対して、作者は主人公を通じ、女性になってみることで、身を以てその不当さを告発しているようにも見える。その自らの服従を「私を守るための一時的な反応でしかない」と考える件は、バヤシコからの性的暴力以降続く、彼の抵抗と〝納得〟とのメカニズムに対する総括的な自己批評と言えよう。それは、彼の乖離的な現実の受け容れからも看て取れる。
 この状況に至った主人公を、自業自得だと突き放す読者は、多くはないだろう。彼はただ、美しくなりたかっただけなのである。ところが、彼がそもそも捕らわれていたルッキズム自体は、社会的に否定されていた考えのはずである。つまり、読者に突きつけられているのは、結末から遡行されたはずの原因追及を、決して結末に短絡させてはならないという苦い倫理的教訓なのである。
 ここから主人公は、自らの被った暴力を拒絶するために、相手の性器を嚙みちぎろうとし、ヒールで足を踏みつけて、その場から逃走する。その「ひどい格好」のまま、向かう先は、つくねの家である。
 この結末は、主人公が遂に、自らの好悪に正直な主体性を恢復して、その受け止め先として「つくね」への愛を確認するという未来を予感させる。しかし、暴行現場から逃げ出した主人公がしきりに憤っているのが、相手には、自分の鼻を「どうこうしていい権利などないはずだ」という点であることに注目したい。つまりは、彼が許せないのは、相手が規範に背いていることであり、その意味では、便座が上がったままのトイレへの 怒りと、本質的には変わらないのである。
 作者は、この『改良』の主題を、次作『破局』では一層先鋭化させている。ルッキズムに相当するものとして焦点化されるのは、スポーツとセックスという肉体的欲望であり、それ以外は、「正気」、「常識」、「礼儀」、「マナー」、父の言いつけ、……といった、片々たる正しさの規範──それはシニカルに笑われつつ、決して全否定することも出来ない──に、徹底して”自律的に他律的”な主人公を造型している。しかも、そのような規範群と同化した彼に対し、最も他者的に振る舞うのは、実のところ、その自らの欲望であり、やがてスポーツが、規範群と結託しながら他者をも吞み込んでゆき、また、同時にセックスが他者と結託して彼を吞み込み、双方向から「破局」をもたらす様は鮮烈である。
 重要なのは、作者が、社会の全般に張り巡らされている権力構造を、個人が何気なく胸に思い浮かべ、”納得”する通念に言語的にアプローチしようとしている点である。
 作者、登場人物、読者を巻き込んだこの大掛かりな実験の行方を、私たちは今後も、 試みられつつ、見守ってゆくこととなるだろう。(小説家)
*遠野遥『改良』について、単行本発売時の過去記事はこちら!
https://web.kawade.co.jp/bungei/3055/
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tatsumine · 4 months
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2024年シーズンの横浜FC
選手
GK
□1 永井堅梧←清水期限付
21 市川暉記(G大阪期限付から復帰)
40 遠藤雅己
△42 フェリペ・メギオラーロ←神戸完全
DF
2 ンドカ ボニフェイス
3 中村拓海
5 ガブリエウ
17 武田英二郎
22 岩武克弥
23 杉田隼
□24 福森晃斗←札幌期限付
△27 レオ・バイーア←金沢完全
○47 林健吾(ケンゴ)←ユース昇格
○48 松下衣舞希(イブキ)←宮崎日大高
MF
4 ユーリ・ララ
6 和田拓也
7 井上潮音
8 山根永遠
□14 中野嘉大(ヨシ)←湘南期限付
25 三田啓貴
○34 小倉陽太(ヒナタ)←早稲田大
○56 橋本丈(ジョー)←関東学院大
77 新井瑞希
FW
△9 櫻川ソロモン(ソロモン)←千葉完全
10 カプリーニ
13 小川慶治朗
15 伊藤翔
△18 森海渡(カイト)←柏完全
△20 村田透馬(トーマ)←岐阜完全
28 グエン・コン・フォン
○29 宮田和純(イズミ)←流通経済大
△33 室井慧佑(ムロ)←大宮完全
スタッフ
監督 四方田修平
コーチ ○堀孝史、竹内清弥、中村俊輔、○小野信義ヤレ!
GKコーチ 土肥洋一
GKアシスタントコーチ 村井泰希
フィジカルコーチ 生駒武志
コンディショニングコーチ 田中章博
アナリスト 和氣昌平
コンディショニングダイレクター兼チーフトレーナー 渡邉将広
トレーナー 片瀬裕己、福士森、内藤大貴、丸山高弘
フィジオセラピスト ウジソン
強化部国際担当 池田良平
ポルトガル語通訳 ○小林俊也、黒須功司
強化部担当兼チーフマネージャー 網盛孝哉
マネージャー 中畑友斗、中島佑太
OUT
ヘッドコーチ ジョン・ハッチンソン
コーチ 倉石圭二
アナリスト ヘリー・ペイトン、竹中達郎
トレーナー 村田裕弥、山田朋弥
通訳 益田勇気、藤井隆昌
ユニフォームは紺色と水色のストライプ。
インド代表っぽくていいじゃん(褒めてます)。
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2ndは白にグレーのストライプ
GKはピンクと黄色
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kachoushi · 7 months
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各地句会報
花鳥誌 令和5年10月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年7月1日 零の会 坊城俊樹選 特選句
あぢさいや錆ゆくときもずぶ濡れて 光子 雨に白く汚されてゐる木下闇 緋路 サイレンも街騒もまだ梅雨の底 久 鉄骨が叩く鉄骨濃紫陽花 緋路 見覚えのビルはもう無くサルビアに いづみ 夏草のつぶやくやうな雨であり 和子 鉄条網梅雨の蝶さへ寄せつけず 同 支へ切れぬ天へ石柱梅雨深し 昌文 飛石をぬらと光らせ五月雨 久 その人は梅雨に沈みながら来る 順子 五月闇不穏な波の来るといふ はるか
岡田順子選 特選句
列車音遠ざかるとき浜万年青 はるか 庭石は梅雨のものとて黄泉のもの 俊樹 サイレンも街騒もまだ梅雨の底 久 鉄骨が叩く鉄骨濃紫陽花 緋路 雨の日の桔􄼷のうしろすがたかな 美紀 萱草のそびらに恩賜なりし闇 光子 潮入りのみづは昔や通し鴨 いづみ 支へ切れぬ天へ石柱梅雨深し 昌文 瞬ける雨粒蜘蛛の囲の銀河 緋路 雨に白く汚されてゐる木下闇 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月1日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
鹿の子啼く隠れの島に入日濃く 修二 たはむれの莨にむせし桜桃忌 久美子 寂しさを下から崩すかき氷 朝子 茉莉花の別れ際こそ濃く匂ふ 美穂 不如帰久女の夢と虚子の夢 修二 首の無きマネキン五体暑き日に 愛 蟬生る瓦礫の闇の深きより かおり ひまはりの花と育ちて銃を手に 朝子 バレエ団の窓へブーゲンビリア満つ 愛 蔓薔薇をアーチに育て隠居せる 光子 うつし世のものみな歪み金魚玉 かおり バス停のバスまで覆ふ夏木かな 勝利 梅雨空にジャングルジムがひつそりと 修二 襖絵の孔雀の吐息寺炎暑 勝利 君嫁して香を失へり花蜜柑 たかし
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月6日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
らつぱ隊香り奏でる百合の花 さとみ 風鈴が相づちを打つ独り言 都 香水に縁の無き身や琥珀色 同 身ほとりの置き所無き土用の入り 同 滴りの奥にまします石仏 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月7日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
黒塀や蔵してをりし八重葎 宇太郎 ふりかへる砂丘の海の線は夏 同 葛切や玻璃にスプンの当る音 同 夏草の中の林道下りけり 同 ソーダ水斜めに建ちし喫茶店 同 向ひ風麦藁帽を光背に 同 白服を吊りたる明日の再会に 悦子 浜昼顔一船置きし沖を恋ふ 同 白南風旅の鞄をコロコロと 美智子 足跡や巡礼のごと砂灼けて 栄子 紫陽花やうた詠むくらし悔もなく すみ子 玫瑰の咲くや砂丘の果の路 益恵 躊躇なく風紋踏んで白い靴 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月8日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
早苗饗や手足を伸ばす露天の湯 幸風 はらからや薄れゆく過去心太 百合子 一品を後からたのむ心太 秋尚 青楓雄々しく抱ける年尾句碑 三無 天草の歯ごたへ確と心太 文英 朝顔に護符つけ市の始まりぬ 幸子 朝顔のつぼみ数へて市を待つ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月10日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
西日射す鏡に海女の手櫛かな 昭子 兜山古墳を包��大夕焼 ただし 良き事の有りや無しやの今朝の蜘蛛 信子 信州に梅雨のかけらの雨が降る 三四郎 石も又涼しきものの一つかな 昭子 香水や周囲の心独り占め みす枝 梅雨寒や口を預けて歯科の椅子 信子 うなだれて少年の行く片かげり 昭子 僧逝きて久しき寺の夏椿 英美子 猛暑日や万物すべて眩しめり みす枝 天近き牧牛の背や雲の峰 時江 コップ酒あふる屋台の日焼顔 英美子 サングラス外し母乳を呑ませをり みす枝 かぶと虫好きな力士の名をつけて 昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月10日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
芋焼酎醸す香りの満つる街 三無 団扇さし出かける孫の下駄の音 ことこ それぞれが里の焼酎持ち寄りて あき子 老媼の団扇頷きつつ動く 和魚 児に送る団扇の風のやはらかく ます江 店先で配る団扇の風かすか ことこ 泡盛の味覚えたりこの良き日 同 団扇手に風のざわめき聞く夕べ 廸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月11日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
沖縄の鳳梨乾いた喉癒す 裕子 青空や収穫の日の夏野菜 光子 夕暮れは車窓全開青田風 紀子 貝釦一つ無くした夏の暮 登美子 まだ聴けるカセットテープ夏深し 同 雲の峰送電線は遥かなり 令子 夕焼に路面電車が揺れてゐる 裕子 鐘を撞く寺は山上雲の峰 令子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月11日 萩花鳥会
透き通る海は自慢よ海開き 祐子 救助士の臀筋たくまし海開き 健雄 夏草や一対すべて青の海 俊文 生ビール久方ぶりや子とディナー ゆかり 引く波に砂山崩る海開き 恒雄 天の川点滅飛機の渡りゆく 美惠子
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令和5年7月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
羅を纏ひしものの身の一つ 世詩明 天国も地獄も自在孟蘭盆会 同 風の盆男踊りの笠深く 幹子 盆の供華華やいでゐる村の墓地 同 ギヤマンの風鈴揺れる蔵の街 嘉和 古団扇思ひ出の新しき 雪 縁側に男冥利の裸かな みす枝 ナツメロを口ずさみつつ草を引く 富子 蓮開く様自力とも他力とも やす香 神主の大きな墓を洗ひけり ただし 在りし日のままに夏帽吊し置く 英美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月16日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
田舎家の土間のだんまり朝曇 要 炎帝の遣はす鴉黒く群れ 千種 会釈する日傘に顔をなほ深く 同 夫恋ひの歌碑を見てより秋近し 炳子 飴色に枯れ空蟬の垂れ下がる 久子 古民家の故郷の匂ひ壁に黴 経彦 三猿の酔ふ草いきれ庚申塔 眞理子 古民家の茅屋根匂ふ炎天下 三無
栗林圭魚選 特選句
蓮花の水面の余白空の青 亜栄子 カラフルな浮輪乗り合ふ市民バス 久 じやぶじやぶと揃ひのティーシャツ水遊び 三無 咲き足せる泰山木の真白かな 秋尚 森少し膨らませをり蟬しぐれ 慶月 水音に誘はれつつ灼くる道 眞理子 惜しげなく涼しさ放つ水車小屋 要 ひとときの静謐滝に対峙して 久子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月19日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
マッカーサーパイプ咥へてアロハシャツ 千加江 遠雷や織部の茶碗非対称 泰俊 二業地に一の糸鳴る夜涼かな 同 悠久の光り湛へて滴れり 同 青田風満目にして夕仕度 清女 脱ぎ様のまことしやかに蛇の衣 雪 退屈をもて余しゐる古団扇 同 洗ひ髪訪ふ人も無く待つ人も 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月21日 さきたま花鳥句会
沢蟹の渡る瀬石に日の名残り 月惑 空蟬や辞書に挟まる紙兜 八草 家眠る厨にひとりバナナ剥く 裕章 山の水集め男滝の帯となる 紀花 どら猫にまさる濁声夏の風邪 孝江 炎天に心字の池面雲動く ふゆ子 打水や土の匂ひの風生まる 康子 行くほどに街路華やぐ百日紅 恵美子 睡蓮の葉を震はせて鯉の道 みのり 八の字を書きて茅の輪を潜りけり 彩香 誘蛾灯今は無人の故郷駅 静子 枇杷熟るる眷属訃報また一人 良江
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令和5年7月22日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
半夏生何処が嫌ひと云はれても 雪 蛇にまで嫌はれさうな蛇苺 同 何処をどう突いてみても蟇 同 お隣りは今はの際と虎が雨 一涓 師の友は文教場址合歓の花 同 守宮まづ招き入れくれ舎入門 同 忘れじの人今も尚蛍の夜 同 入道雲天下制する勢あり みす枝 藍浴衣片方だけにピアスして 昭子 サングラス外して妻は母となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年7月23日 月例会 坊城俊樹選 特選句
空蟬や地中の記憶あるらしく 要 靖国の坂みんみんの急くに急く 昌文 炎天に零戦仰角三十度 佑天 鳥居へとまぬがれがたき炎天を はるか その日近付き靖国の灼けてをり 慶月 みんみんの高鳴く魂の声として はるか
岡田順子選 特選句
熱き骨ぽきぽきたたみ日からかさ 眞理子 真白な祢宜の出て来し木下闇 政江 笛の音の遠くに生まれ夏の果 光子 零戦を撮る少年の夏休み 慶月 下乗せし老女紅濃く夏詣 同 英霊に七日の魂の蟬時雨 政江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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kanabass · 9 months
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2023年8月9月演奏予定
いつもご覧いただいている方も初めてみてくださっている方もご訪問ありがとうございます^^梅雨が明けて本格的に夏が来ましたね。茹だるような暑さですが、体調にはどうかお気をつけて!お互い元気に過ごせますように。
★10/24(火)19:30〜竹内直(ts)@新栄swing ご予定いただけたら嬉しいです^^
8/1(火)19:00~(jamsession) w/森田純代(pf)津島・くれよん
8/3(水)夜private party 覚王山・stareyes
8/5(土)6(日)静岡ジャズストリートに出演  5日昼 ノッキー中橋(pf)ほんごさとこ(vo)rico(vo)滑川博生(ds) 5日夜 ノッキー中橋他  6日昼 ノッキー中橋(pf)若林みわ(vo)
8/9(水)20:00〜(vocal) w/藤井孝紀(pf)牧野かおり(vo)他   岐阜・BAGU
8/12(土)13:00~エボニージャズ部(jamsession) w/水野修平(pf)舩尾真伊年(ds)  新栄・ebony and ivory   顧問(修平さん)のお言葉は愛!楽しく切磋琢磨しながら活動中!
8/17(木)18:00~ワークショップ  w/水野修平pf 三宅昌徳ds 刈谷・cafe nation
*new*  8/18(金)19:00~ 水野修平Trio w/舩尾真伊年ds   いつもお世話になっている修平さんとトリオで演奏。楽しみです! 覚王山・stareyes
8/19(土)13:30~Eclat duo (inst)w/森田純代pf  After sessionあり  やまの家cafe(三重郡菰野町杉谷2329-226 tel 090-1825-8263(キハラ))
8/19(金)19:30~(inst)w/水野修平(pf) 素敵なマスターのいらっしゃる隠れ家バーでまったりお過ごしいただけます。 安城・Jazz Bar Y’s
8/22(火)19:00~Doxy ジャムセッション(jamsession) w/後藤浩二pf 和気藹々としたジャムセッションです。 栄・DOXY
8/27(日)15:00~(inst) 【bois】w/森永理美(pf) 仲良し理美ちゃんと同世代duo。古き良き時代の選曲でお届けします。 津島・くれよん
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9/2(土)13:00〜(inst jam session)【9th call holiday jazz happening】 w/三宅史人(gt)足立拓郎(ds)guest:坂井彰太郎(as) インストチャレンジセッション。四日市・Route66 
9/3(日)15:00〜(inst) Eclat (inst)(森田純代pf 林かなba 上野智子ds) 鈴鹿・carrera(鈴鹿市江島台2丁目2-1 080-6970-0187)  ともちゃん復帰第2段。
9/5(火)19:00〜(jamsession)w/森田純代(pf)津島・くれよん
9/7(木)19:30〜3種の神器(inst) w/吉岡直樹ba 福田義明ba guest:松永有希子pf  今池・valentine drive
9/8(金)19:00〜えぼにージャズ部(jamsession)  w/水野修平(pf)舩尾真伊年(ds) 新栄・ebony and ivory 顧問(修平さん)のお言葉は愛!楽しく切磋琢磨しながら活動中!
9/9(土)19:30〜【Girls’ Night Out!!】(vocal) w/Juju Sumire vo 竹中優子as ss 中嶋美弥pf 林かなb 野村陽三ds 爆発的女子会アンサンブル。 新栄・Jazz Spot Swing 
9/12(水)20:00〜(instl)  w/渡邊麻衣tp 藤井孝紀pf 他  岐阜大期待のホープまいちゃん、いつもお世話になっているカンペーさんと。 岐阜・BAGU 
9/16(土)19:00〜詳細未(inst)w/佐藤暁彦ds 松本コウgt @恵那
9/17(日)20:00〜(vocal) マリテス(vo)小早川光雄(vo)竹中優子(as)近藤有輝(pf)猿渡泰幸(ds) 初めての組み合わせで楽しみです。 岐阜・BAGU 
9/24(日)15:00〜(inst,vocal) 岐阜トリオw/藤井孝紀pf 黒田敦司ds   津島・くれよん   岐阜が縁で繋がった大先輩と。
今月来月もお会いできますように^^
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ymyh · 10 months
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2023.6.29に見に行った展覧会(2):「コレクション1 80/90/00/10」展@国立国際美術館
*出展作家:村上隆、柳幸典、アンディ・ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、マイク・ケリー、奈良美智、中原浩大、ヤノベケンジ、國府理、西山美なコ、会田誠、町田久美、森千裕、森村泰昌、福田美蘭、シンディ・シャーマン、アストリッド・クライン、やなぎみわ、アラヤー・ラートチャムルーンスック、シェリー・レヴィーン、ローリー・シモンズ、エルヴィン・ヴルム、ロバート・ゴーバー、須田悦弘、小沢剛、トーマス・シュトゥルート、束芋、高松次郎、アレクサンダー・コールダー、ジョアン・ミロ、マリノ・マリーニ、マーク・マンダース
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honyakusho · 10 months
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2023年6月23日に発売予定の翻訳書
6月23日(金)には21冊の翻訳書が発売予定です。 そのうちハーパーコリンズ・ジャパンのロマンスが3分の2にあたる14冊を占めます。
アルフレッド・リードの世界 改訂版
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アルフレッド・リード/著 村上泰裕/著訳
スタイルノート
お日さま おそい みんなも おそい
フィリップ・C・ステッド/著 エリン・E・ステッド/イラスト 金原瑞人/編集・翻訳
カクイチ研究所
戦争から戦争へ
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エドガール・モラン/著 杉村昌昭/訳
人文書院
ケアの哲学
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ボリス・グロイス/著 河村彩/訳
人文書院
図説 聖人事典
オットー・ヴィマー/著 藤代幸一/翻訳
八坂書房
男たちの部屋
ファン・ユナ/著 森田智惠/翻訳
平凡社
はながさいたら
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カトリーナ・ムーア/著 メリッサ・イワイ/イラスト 横山和江/翻訳
BL出版
ハッピーエンドの続きを
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レベッカ・ウインターズ/著 秋庭葉瑠/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
眠り姫は目覚めた
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ペニー・ジョーダン/著 織田みどり/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
完璧な公爵は嫉妬と愛をもてあます
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ミリー・アダムズ/著 富永佐知子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
ボスと秘書の恋の密約
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ダイアナ・パーマー/著 琴葉かいら/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
夜だけのシンデレラ
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ジェニファー・ルイス/著 氏家真智子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
運命に身を任せて
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ヘレン・ビアンチン/著 水間朋/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
放蕩王と乙女の氷の結婚
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マヤ・ブレイク/著 深山ちひろ/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
消えた記憶と愛の絆
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ロビン・グレイディ/著 大谷真理子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
メイドは秘密の妻
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シャロン・ケンドリック/著 中野恵/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
修道院の花嫁
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テリー・ブリズビン/著 石川園枝/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
この夜が終わるまで
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ジェニー・ルーカス/著 すなみ翔/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
禁断の楽園
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オリヴィア・ゲイツ/著 山本みと/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
結婚から始めて
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ベティ・ニールズ/著 小林町子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
愛されなかった娘の愛の子
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ルアナ・ダローザ/著 神鳥奈穂子/翻訳
ハーパーコリンズ・ジャパン
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今週の入手本(1207〜1213)
『食虫植物 多様性と進化』(長谷部光泰著/裳華房)
『カーミラ レ・ファニュ傑作選』(レ・ファニュ著/南條竹則訳/南條竹則解説/装画:望月通陽/装幀:木佐塔一郎/光文社古典新薬文庫)
『午後三時にビールを 酒場作品集』(萩原朔太郎、井伏鱒二、大岡昇平、森敦、太宰治、坂口安吾、山之口貘、檀一雄、久世光彦、小沼丹、内田百閒、池波正太郎、吉村昭、開高健、向田邦子、安西水丸、田中小実昌、石川桂郎、寺田博、中上健次、島田雅彦、戌井昭人、吉田健一、野坂昭如、倉橋由美子、松浦寿輝、山高登著/カバー画:山高登「ビヤホール」/カバーデザイン:高林昭太/中央公論新社編/中公文庫/Kindle版)
『大日本天狗党絵詞1〜4』(黒田硫黄著/アフタヌーンKC/電子書籍版)
『異国の客』(池澤夏樹著/集英社文庫/Kindle版)
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