Tumgik
#苦言は薬なり甘言は病なり
herbiemikeadamski · 2 years
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. (^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 7月15日(金) #仏滅(己巳) 旧暦 6/17 月齢 16.0 年始から196日目(閏年では197日目)にあたり、年末まであと169日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 梅雨明けまずったかなってな陽気☔️ 大した事がない雨ですけど、どうも 湿り具合が「梅雨でしょあんた」😅 みたいです🤚海の日の寸前まで元々 は20日ですが、その頃まで梅雨って ありますからね😏それで海の日の朝 に「梅雨明け宣言します」って何度 もあったから、正に今ってこんな感 じじゃなかろうか❓さて7月も前半 が今日で終了🤚でっ明日は折り返し 点で月曜から7月の後半で「海の日」 って事は三連休ですね😅💦晴れる と良いですね💕後ろ席の女子が今日 休みだって云うから4連休ですよ🚀 こんな、ご時世で何処行くんだろう って、いいか人の事は😓💦気に すんなって🤚では今朝は失礼🙏 . 今日一日どなた様も💁‍お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #室蘭艦砲射撃(ムロランカンポウシャゲキ).  大東亜戦争も末期の1945(昭和20)年7月15日(日)赤口.アメリカ海軍艦艇が北海道室蘭市一帯に行った艦砲射撃である。  室蘭市は周囲に鉄鉱石の鉱山や炭鉱が存在したほか、良好な港湾を得られたことから高射砲等の兵器を製造の工場  が建ち並ぶ重工業の町であった為、以前よりアメリカ軍の攻撃目標となっていた。  1時間に渡る砲撃で860発の砲弾が発射され、その6割以上が市街地に着弾し、御崎町や御前水町、輪西町、中島本町  を中心に485人の犠牲者を出した。うち439人は一般の民間人であり、兵器工場を狙うだけでなく市街地にまで照準を  合わせるとは明らかに無差別殺人であり戦争犯罪である。 . #仏滅(ブツメツ).  六曜における大凶日。  仏滅は万事に凶であるとされる。  この日は六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。  他の六曜は読みが複数あるが、仏滅は「ぶつめつ」としか読まれない。  「何事も遠慮する日、病めば長引く、仏事はよろしい」ともいわれる。  また『物滅』として「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」とされ、「大安」よりも物事を始めるには良い日との解釈もある。 . 大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。  この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #母倉日(ボソウニチ).  暦で、母が子を育てるように、天が人間をいつくしむという日。 . #己巳の日(ツチノトミノヒ).  12日ごとに巡ってくる巳の日のうち、十干の「己(ツチノト)」と重なる日は「己巳の日(ツチノトミノヒ)」と呼ばれています。 己巳の日は60日に一度、年に6回しか訪れない貴重な日で、巳の日よりさらに金運がアップするといわれる吉日です。 . #三鷹事件. . #ホッピーの日. . #盆(#盂蘭盆会). . #中元. . #ファミコンの日. . #うらかわ夏いちごの日. . #世界ありがとうの日. . #内航船の日. . #マンゴーの日. . #大阪港開港記念日. . #博多祇園山笠・追い山(福岡市博多区・櫛田神社). . #お菓子の日(毎月15日). . . ■本日の語句■. #苦言は薬なり甘言は病なり(クゲンハクスリナリカンゲンハヤマイナリ). 【意味】 苦言はしっかり受けとめれば改善・向上の役に立つが、甘言は迎合するだけで人をだめにしてしまう。 . . 1988(昭和63)年7月15日(金)先勝. #藤井美菜 (#ふじいみな) 【女優】 〔アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンディエゴ⇒新潟県〕 . . (北千住) https://www.instagram.com/p/CgAjXE2hXKXgUj6dNaaJYX0-RtbFlk_SXr1ZsA0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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elle-p · 4 months
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Persona 3 Club Book teacher's pages scan and transcription.
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月光館学園の先生
Teacher in Gekkoukan educational institution
高等部2年生の授業を受け持つ先生たちは、生徒のほとんどが勝手知ったる内部進学生だからか、かなり趣味に走った奔放な授業で有名。個性と独立心を獲得した、港区に誇れる立派な月高生の育成に勤しんでいる。
鳥海先生 Toriumi かに座/AB型 2-F担任、現代文担当、生徒会顧問
2年F組の担任で、現代文の担当。非常にさばけた性格で、真面目に話を聞かない生徒に謝罪を要求したり、サボりの生徒の席を勝手に再分配するなど、裏表のない性格そのままの授業をやっている。はっきりとした目鼻立ちと茶色がかった髪のため、実家のある島根ではお人形さんのようだと近所のオバちゃんたちに評判で、小中高の子供時代もそこそこモテ期をすごしていた。当時から文学少女だったために大学は国文科に進み、「日本文学に精通した可憐な新入生降臨!」くらいのウワサは辞さないとさえ期待していたが、いざ上京してみると、 自分の程度が世間でいかに平凡かに気付かされ、以降はこれといった華やかな出来事にめぐり合うことのないまま、29歳の現在に至る。
趣味で同人作家としての活動も行なっているが、これといった手応えはない。職場である月光館学園でも浮いた話に恵まれず、日本語の在りかたという点で話が合わないため、古文の江古田先生とは犬猿の仲だったり、倫理担当の叶先生からは女として負け犬確定の扱いを受けるなど、くさくさした日常を送っている。
心は可憐な
三十路前
「私が怒られるから静かにして」発言など、よくも悪くも生徒とのあ
知的な顔とやる気のない中身とに非常にギャップがある29歳独身。世間一般の女性の例にもれずケーキ好きで生徒に要求している。
「私が怒られるから静かにして」発言など、よくも悪くも生徒とのあいだに垣根を感じさせない。
鳥海先生のボヤキ
• じゃあ今日は明治の文学ね。教科書の12ページ。···あ、先生、この作家あんまり好きじゃないな。やめ ましょう。(4月21日・授業)
• イジメに関する小論を読んで、感想ってやつね。こんなのサービス問題じやないの。なーんか書きゃ点あげたわよー。“この学校におけるイジメを告発” とかねー?···って、ウソよお。イジメ、無いわよねえ。無い無い。面倒。(5月25日・授業)
• アイギス・・・さん?珍しいお名前ね、生まれは外国なのかしら。他に特記事項は···ん?···人 型···戦術兵器?···なんかの間違いね、この書類。見たもの、聞いたもの全てが、正しいなんて思っちゃ駄目よね。 (9月2日・ホームルーム)
• 世の中は椅子取りゲームなの。みんなも気をつけてね。(11月9日・ホームルーム)
• みんなー、修学旅行はどうだった〜?先生、寺なんか興味ないから参ったわ。火曜からは体験学習ね。面倒な社会科見学だと思えばいいわよ。社会に出るって大変なの。これをキッカケに皆にも分かってもらえそうで嬉しいわー。その間、先生遊べるしね。(11月21日・授業)
確かに、この社会に希望なんて、そうそう転がってないよね。逆に、そこらに転がってるもんで満足すんな!甘えんじゃねーよ!···って、思ったワケよー。···先生、いま良いこと言ったから、期 末にこのまま出すよ?(1月 28日・授業)
江戸川先生 養護教諭 総合学習担当
見るからに健康、清潔とは縁のない養護教諭。カリキュラムが自由なのをいいことに、趣味に走った授業を行なっている。
怪奇!
保健室に巣食う悪魔
無精ひげとよれよれの白衣、脂に汚れた黒ブチ眼鏡、およそ健康的とは言い難い頬と土色をした顔色で、「優しい保健の先生」のイメージとは似ても似つかないうさんくさい風貌の保健室の主。月高赴任前のことを知る人間はおらず、名前すら本名ではないとさえ言われている。元気なときに訪れても追い返されるだけだが、体調が悪いときに保健室の戸を叩くと、先生自ら調合した極めて怪しいクスリを盛られる。運よく効けば具合がよくなることもあるが、当然トドメの一撃になることもなきにしもあらず。
養護教諭として生徒の手当てや保健業務を受け持つほか、「個々の知識を結び付け、総合的にはたらかせる」 総合学習の授業を受け持っている。しかしその実態は、「魔術を利用した人間心理治癒」と称し、前代未聞の魔術理論を紐解く、生粋のオカルトマニア。オタク特有の傾向である、自分の得意分野に関して話が長い特徴がある。夏休みの補習では、ここぞとばかりにさらにディープな講義を展開し、計5日間の日程のうち丸2日を魔術講義に付き合わされることになる。
体調の悪い生徒をじつに嬉しそうに迎える彼。保健室での行ないが本当に手当てなのかも怪しい。
江戸川先生のオカルト講座
• 保健室に何か用かね、ヒヒヒ。でも困るなぁ⋯これから秘密のサ⋯おっと。⋯講習会なんですよ。⋯なんだ、おまえ全くの健康体じゃん。私の目はごまかせませんでございますよ。サボリはお断り。ハイ、出て行った、出て行った。(保健室・体調普通以上)
• ···おやまぁ一、傷かウイルスか呪いか恋か。ずいぶんと調子悪そうですねえ。これは···出番ですね、イヒヒヒヒヒヒヒヒ。さて、取り出しましたるこの秘薬··· ニガヨモギにドクニンジン、ヒヨスにナツメにエトセトラ、エトセトラ··· オロしてコネてウサギの手。白山の杜氏もビックリの大吟醸。たちどころにアナ夕の病気を治してみせますよ。さあ、飲みなさい···飲むんだ!(保健室・体調疲労以下)
• まあ魔術と聞いて、何でもできるようになるイメージを持ってるヤツもいるでしょう。誰かにイタズラしてやろうとか、苦しめてやろうとか··· そんなロクでもないことを真っ先に思いつく人間に魔術の習得はできません。これは、洋の東西を問わずに共通することですね。邪な者は、無力であるか、途中で破滅するか。そのどちらかになるのです。(5月28日・授業)
江古田先生 2-E担任古文担当
今年50歳を迎えたの古文の先生で、風花の在籍する2年E組の担任。古きよき日本を愛する感覚は、現代の若年層とかけ離れているため、教師たちの間でも煙たがられている。「エアコンは体に毒」のスローガンの下、冷房や暖房をしょっちゅう止めてしまうので、「エコだ」と揶揄されている。面白いを「ホワイトテイル」、白ける話を「ホワイト キック」と一生懸命使っているが、90年代に若者文化として知識を仕入れてから時間が止まっているらしく、なんだか哀れ。
江古田先生のエコ文化論
• えー···明日からは修学旅行だなぁ。京都、我が心の故郷だ。他の先生はあろうことか海外を推すからなぁ···毎年反対するのが大変なんだぞ、んん?(11月16日・授業)
●当時の発音には “F” が入るんだぞ。“ひさかたの光のどけき春の日に” は··· “ふいさかたの、ふいかりのどけき···” う〜ん、美しいですねぇ··· (11月16日・授業)
小野先生 歷史担当
熱狂的な戦国マニアの先生であだ名は小野ムネ。政宗がらみにヤマをはればテストで高得点が狙えるが、受験を考えると参考書や塾に頼らざるを得ないため、3年生からは「歴史のハズレのほうの先生」と思われている。金色の細い三日月の前立てが印象的な愛用の兜は言うまでもなく政宗公の戦装束。オーダーして作らせた一品物で、新入生はその格好で行なわれる授業に驚愕するが、ひと月もすると立派になじんで気にも留めなくなり、そうなって初めて月高生としての肝が据わる。42歳。
僕は政宗公に会いに行く!
• えーと今日は貝塚の話か。うーん、貝塚なんて、ただの貝だよね。もういいかなこれは。先生、早く戦国とかに行きたいね。ワクワクしたいね。(4月30日・授業)
• じゃ、今日は政宗公だね!もう先生ワクワクして全然寝てないんだ!じゃ、政宗公の生い立ちから丁寧に紐解いていくからね!時は1567年、米沢城··· (10月1日・授業)
• うっ···ううっ···こうして、9月24日、西南戦争は幕を閉じたのであった··· まつ···ぐすっ まさ、まさに··· 武士の、武士の時代の終わりであったぁ···!!···ここから現代までは飛ばして、また戦国やろうね···ああ、政宗公··· (1月15日・授業)
宮原先生 数学担当
三角定規を片手に数字のかわいらしさを語る数学の先生。ふさふさアフロでおねえ言葉という風采は、変り種の多い月高高等部の教師たちの中でも異彩を放っている。数字や数式への思い入れはかなりのものだが、「解法」を愛するけれど「解答」には興味がないため、最後の繰り上がり計算をいつも忘れてしまうという、「使えない」 先生ナンバーワン。
数字LOVEの心
• ···で、ここが繰り上がるので···答えはX=1ですね。···え、違う?あ、ここが11だから··· すいませんね、X=2か。え、まだ違う??··各自、計算してくださいね。そういうわけで、すごいでしょ。数学って面白いよね。こんなに難しい問題も、解いてみるとX=1··· あれ、2だっけ?まあそんな感じで、簡単になっちゃうでしょ。ブラボーでしょ。(4月27日・授業)
この8、なんかすごく可愛いでしょ。9なんか尻尾がぷりぷりだし。マニアックだけど、2!!2もいいよね〜、ほんと、イイ!数字って可愛いよね。もうたまんない!(9月28日・授業)
竹ノ塚先生 物理担当
長身で渋めの男前、スーツは華美ではないが上質で、どことなくセンスを感じさせる45歳。見た目はいたってまともだが、せっかちで授業の進度が異常に早く、実験は結果のみの紹介、問題の解法を教えないままテストになだれ込むなどのせいで一部の生徒から不満が上がっている。板書の文字は大きく見やすいが汚く、折ったチョークの数は校内一。
かっこいい言葉集
• 言ってみれば、夏休みはもう··· 摩擦係数ゼロの坂道の上ってとこか。おっ、先生、今カッコよかったな。黒板に書こうか?(9月1日・授業)
• まずは基本中の基本、重力な。重くて大きなものが、小さいものを吸い寄せる。これが重力。女子高生に、中年男性が吸い寄せられる··· これも重力··· ···て、何を言わすんだ!(12月9日・授業)
叶先生 倫理担当
おもに3年生の倫理の授業を担当する先生。とくに男子生徒に人気が高く、「エミリ先生」と慕われている。授業熱心で進学指導に力を入れているのが評価されている一方で、若い男の子を手の平で転がして楽しむという、教師としてちょっと問題アリな性格。教師にしておくのは惜しい抜群のスタイルと評価が高いが、胸は詰め物とのウワサ。一部上場企業のサラリーマンと婚約中。
禁断の恋のゆくえ
自分にほれ込んでいる友近を、勉強を見るためと称して自宅に招いている叶先生。絶対に秘密のハズがどこからかバレて、九州の学校に転任することになって しまう。
大西先生 科学担当
細面ですらりとした、32歳の先生。婚約者と別れた過去があり、当分恋はいいと思ってるうちに、本格的にどうでもよくなり現在に至る。メガネを取ると美人なのだが、武器を隠し持っている感覚がいいという理由で、人前では外さないようにしているらしい。東洋医学批判者で、江戸川先生と新しい薬の開発を競っている最中。
やっぱり化学反応が好き
• 昨日ね、テレビ見てたらダイエット特集やってたんだ。“水を飲むほど痩せる!” とか言ってね··· んなワケないじゃない!浸透圧とかオール無視でしょ?なのに、だまされるのが多いんだから··· (5月6日・授業)
• 来週の火曜から試験かー。実験バリバリやりたいんだけどね。薬品を混ぜ合わせる瞬間って、最高に興奮するよね。(10月7日・授業)
寺内先生 英語担当
学生時代、留学先のインドで知り合ったイギリス人宣教師と、帰国後に感動的な再会を果たし、結婚に至る。そのシーンを「クリスマスの思い出」として毎年生徒に披露、英訳させる先生。会話中にかなりの頻度で英単語が混ざるが、本人曰く「関西なまり」みたいなもの。黄色いスーツにカチューシャという、どことなく海の向こうのセンスが香る28歳。
グレートイングリッシュスタディ
• はい、ここではAさんが死にそうなんですね。で、Bさんが言う “ステイ ウィズ ミー!” “しっかりして!” と叫ぶから、このあとAさんの魂が戻ってくるワケですね。これ、テストに出しますからね。面倒なんでこのまま出しますからね。と、もうすぐチャイムですね。それまで私のインド留学話でもしましょうか。(5月15日・授業)
今日はクリスマスの思い出をスピーチします。聞きながらイングリッシュに直してください。“もみの木の下で出会った私達は燃えるような恋に落ちたのです···” “イルミネーションはお互いの顔をビュー ティフルに照らし···” (12月24日・授業)
校長先生 校長
長年の政治的活動と少なくない資金とで、ついに私立高校の校長職を射止めた人。教師としての才覚には残念ながら恵まれているとは言い難く、部下である先生たちだけでなく、生徒からもデキない男と見抜かれている。美鶴の高校生離れした生徒会長就任演説に対抗意識を燃やし、つぎの週の集会でありがたいお言葉を用意するが、順平に同情される始末。
沽券に関わる大演説
えー、諸君らに今日は特別に、大切な話をしようと思います。あー、世間では、不可解な事件や、理不尽な事件が多いようですが··· うー、この学園の生徒である諸君らには、関係ないことだろうと思います。えー、しかし高校生という若い時期には、様々な悩みもあるでしょう··· ま���、だからといって、あまり、思い悩むことはないのです。えー、“過ぎたるは及ばざるが如し” という言葉を、紹介します。あー、これの意味はといいますと··· (4月27日・朝礼)
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longgoodbye1992 · 1 year
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コールガール
酒場で歌いほろ酔いで帰ったホテルのシングルルーム。
ふと誰かの温もりを感じたくなってしまった。
ネットで調べた番号に電話をかけると無機質な声で料金を言われ、それに応じて電話を切る。
部屋に来るまでの十分間で歯を磨いてパジャマに着替えた。
扉をノックする音。
静かに開けた扉から、中背で痩せ型若い色白の女性が姿を見せ、中へと招いた。
目元が可愛らしくマスクを外すと優しさを感じる顔立ちで少しあった緊張が解けた。
派手さは無いが例えるならマーガレットのようなしおらしい可愛さがある。
「あかりです」
鼻から抜けてどこに気持ちがあるんだろうという声質が耳に残る。
シャワーを浴びる。
恐らく仕事に慣れてないのだろうという手際。
「生まれは?」
「北の方」
「俺も北だよ」
「同じかもねぇ」
彼女の首筋に顔をうずめる。ボディーソープと頭皮の脂の香りが安らぎを与えてくれる。
タトゥーも自傷跡もない白く綺麗な体を抱いた。
話をしていくと、県は違うがとても近いところの出身だと言うことがわかった。そこは祖父とドライブでよく行っていた海沿いの街。
地元の進学校を出て東北の都市部に出た。普段はOLで、今は出稼ぎで来ているらしい。
話していてストレスなく返答や言葉が出てくるから、そこに頭の良さを感じた。
話の流れで連絡先を交換した。
本当の名前はゆかだった。
アイコンが馬の写真で背景が競走馬のぬいぐるみだった。
「競馬好きなの?」
「好きです」
そこから会話が弾んだ。
今流行のゲームより前にYou Tubeでオススメされたライスシャワーのヒストリーを見たのがきっかけだという。
ライスシャワーを簡単に説明すると、記録がかかったレースで対象馬をマークして勝つという、所謂ヒールと呼ばれる馬だった。
そんな中、ファンから一番人気で選出されたレースでようやくヒールがヒーローになる時に、レース中の怪我で命を落としてしまう。
それに感銘を受けて競馬にハマるという感受性に興味がわいた。
そんな中、一緒にいる時間も終わりに近づく。
「よかったらこの水あげるよ」
フロントでもらった水を冷蔵庫で冷やしていたからそれを渡した。
「ありがとうごさいます。嬉しい」
「よかったよ」
「もしね」
「うん」
「店長の気分が変わってなければこれで今日ラストなんです」
「そうなんだ」
「泊まってるホテルも近いし、よかったらお話しませんか?」
まさかの誘いだった。
「いいよ、ぜひ話そう」
「やった!競馬の話たくさんしてください」
店に電話してゆかは仕事の終わりを伝えて帰宅を許された。
夜ご飯を食べてないというゆかとコンビニへ向かった。甘いお酒とボンゴレビアンコ、おにぎりを買った帰り道。
「あのさ」
「なに」
「一生のお願い程ではないんだけど」
「うん」
「手繋ぎたい」
「これが一生のお願いなの」
彼女から手を繋いでくる。
「いや、違う。程ではないって言ったよ」
「ふふふ」
部屋へ戻って食事をとる彼女と話をした。
競馬の話。それに因んだゲームの話。ひとしきり話した後、彼女について聞きたくなった。
「彼氏は?」
「いるよ」
「だよね」
「同棲してる」
「よく出てこれたね」
「GWだからお互いに実家に帰るってなって」
「なるほど」
「こんな事聞くのもあれなんだけどさ」
「なんでこの仕事したのって?」
「うん、気になった」
「うつになってね、休職したんだ。その間はある程度給料で出てたんだけど、時短で復職したら全然お金貰えなくなって」
「そうだったんだ」
「同棲してるから家賃も生活費も半分ずつだし、それじゃあ足りないから…」
「彼氏は出してくれないの?」
「半分以上は出してくれないし、あんまり頼ると嫌な顔されるから。うつでしんどいときも家事はやらなきゃだったし、やらないと嫌味言われてさ」
恋人とか、パートナーとか、夫や妻って何だろう。
苦しいときに何かしてあげたいと思うのがそれらではないんだろうか。
去年俺が経験した事とも重なって、目頭に熱さを感じた。
「それでなんだ」
「それでもやっとなんだ。彼氏が仕事終わるまでに帰らなきゃいけないから長い時間できないし」
「彼とは病気の話はしてるの?」
「したけどあんまりわかってくれなくて。薬飲んでも変わってないじゃんって言われて。私が悪いんだよね」
椅子に座って机を見つめるゆかを抱きしめた。
「ゆかは悪くないよ」
「えっ」
「ゆかは全然悪くない。悪いのはまわりだ」
ゆかが俺の背中に手を回してふっと笑った。
「ありがとう」
「ほんとだよ、ゆかは悪くないから」
ゆかの髪に口づけて、顔を見合わせてキスをした。
シングルベッドの上で何度もゆかを求めて、ゆかも俺を求めた。
「一緒に帰ろうか?」
「帰れないよ」
「そうか」
「だって、まだ気持ちあるから」
「好きってなんだろうね」
「なんだろうね」
このままゆかを連れ去りたいけど出来ない。
そして離してしまうと二度と会えないこともわかっていた。
「会えたのって奇跡だね」
「なにそれ」
「ゆかがここに来なかったら、俺らは会ってないからさ」
「そうだねぇ」
変わらず気持ちがどこにあるのかわからない声だ。
でもそれが堪らなく愛しいと思った。
夜は更けて過ぎていく。
ゆかの推してるアニメキャラの同人の話を聞いて眠った。
ゆかがセットしたアラームが鳴って起きた。
六時だった。
ゆかはまだ眠っている。
気持ちよさそうに寝息を立てる顔を見て静かにシャッターを切った。
唇を重ねる。そこでゆかは目を覚ました。
「おはよう」
ゆかが頷く。
ベッドでゴロゴロして寝ぼけながら話をした。
「俺、バツイチなんだ」
「そうなの?」
「娘もいるよ」
「なんで別れたの」
「子供がお腹にいる頃にうつになって、仕事見つけられなくなって、そしたら別れを言われた。」
「辛かったね…」
「発達障害も見つかってさ。通院してるよ今も」
「私もある。ADHD。薬も飲んでるし」
「そっか、一緒だったんだ」
「うん、そうだね」
ゆかが俺の頭を撫でる。そのあと俺はゆかに抱かれた。
別れの時が近づく。
「今度帰ってきたら会おうよ」
「うち過保護だから夜は無理だよ」
「昼でいいよ」
「私の車ないから迎えに来てもらわなきゃいけない」
「どこにでも行くよ」
「ありがとう」
部屋からエレベーターまで手を繋いで歩いた。
下行きのボタンを押す。
「実はね…私六階なんだ」
「えー、早く言ってよ!」
「ふふっ」
上行きのボタンを押す。
「だからか、エアコンの効き悪いとか知ってたもんね」
「そういうことでした」
エレベーターの扉が何度も開いて閉じてを繰り返す間、最後に口づけをした。
「また会おうね」
「ありがとうございました」
手を振ってわかれた。
またいつか会えるといいな。
 
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ryecha · 18 days
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そういえば枠の最初に私が引退したらって話してたけど、今のところ私も引退は考えられないから当分は引退しないよ😌 でもIRIAM時代から話してたけど引退するとしたら家を出るタイミングになることは間違いないと思う💭 それが何年後なのかわからないし、その時も活動を続けたいって思えたら休止期間を設けて1ヶ月から半年後くらいには帰ってくるかもしれない🫠 ただ、もし活動を辞めるのであればVtuber界隈からは去るつもりなのでみんなとお会いする機会はなくなるのかな🐒 とりあえず急に今月で辞めますとかはないので安心してください🥲 というより今まで通り推してください🥺 特に引退したらどうするとかは考えて欲しくないです🥲
さて、みんなに振られちゃうから1粒800円のいちごをもっと布教するか🍓‪´-‬ いやー、おいしいんだけどね💦 でもここだけの話、ちょっと味が薄いように感じた🤐 青臭さはないんだけど、甘みが足りないからなのかどことなくさっぱりしすぎてるというかなんというか🤔 どちらかといえば味を楽しむものより香りを楽しむものって感じかな?? いちごってこんな感じだっけ?って思っちゃったな😌 でもケースから溢れ出るいちごの甘い香りはスーパーで見るものよりも強かったよ🤤
ちなみにいちごソーダは甘そうって言ったけど、いちご系のお菓子とかドリンクとかっていちごの甘いとこだけを抽出しましたって感じで甘ったるくて好きじゃないんだよね🤫 やっぱりくどい気がする😖 まぁそれがいいって方もいると思うけど私は苦手かな💦 口の中に残る甘さって好きじゃなくて、もし口の中に残るなら余韻に浸れるような香りが残ってくれたらおいしかった、また買おうって思えるかな🥰 実際それでリピートしてるものもあるしね☺️
あ、そういえば先日薬貰いに病院行ったら、なんかかなり痩せたねって言われて薬増や��れた🥲 というかステロイドの量が増えた😳 なんでも飲んでるステロイドが食欲増進効果があるとか😳(それ多分だけど副作用なのではって思ったのは秘密) まぁそんなこともあります🫠 ちなみに私はたまたま減ったからいいけど、皆様は短期間で過度な減量はしないでくださいね😊 結構拒食症になりやすいって聞くので💦 特に結婚式でドレス着たくて痩せるパターンのやつ👗 私は特に予定ないから大丈夫そうだけど☺️ ただまぁ私もこの3ヶ月でかなり痩せたので体重を戻さないようにめっちゃきをつけてるけどね🤧
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kennak · 24 days
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タイトルの通り。末端のケースワーカーやってるけど最悪。そろそろ異動かなってくらいにはやってる。年度末を控えてるけど、正直今年で終わりじゃなかったら辞めてると思う。何が嫌かって言うと、命を預からされるところとやりがいがないところ。あと制度が古過ぎるのが目につくところ。そこに付随する様々なイライラ。人を見下しちゃいけないって道徳で学ぶけど、一人一人寄り添って真面目に対応してると持たない。最初は真面目に話聞いてたけど、酷い目に遭うことも多かったし気持ちの面で負担感があった。今はナマポほとんどをクズだと思ってるし、人生の価値は年数とかじゃないなって思った。あいつらが80年生きてこっちがその半分にも満たなかろうが、間違いなくこっちの人生の方が総合的な価値も世間への貢献も上だと思う。配属されたらいきなり担当させられて、あれこれ相談に乗ったり時には厳しく赤の他人の生活のお世話をさせられる。100は行かないけどそのくらい。みんながみんな手取り足取り教えないとってレベルじゃないけど、一人で生きていけないような奴は全然いる。そんなことする意味ないくない? 言うこと聞かないで好きに酒飲んだり勝手に退院したりして、それで死んだら公務員が悪いんだって。叱る以外になにしろってんだよ、20超えて自分で出来ない、理解しようとしない方が悪いだろ。親族も文句言う前に引きとって手前でやれよ。誤嚥で施設が訴えられてのあったけど、あんな感じのことなんかよくある。養えない支えられない、そのくせ一丁前に訴えはする親族。生きてるうちは親族の役に立たないし地域住民のお荷物だけど、せめて死後に親族のゴネる理由になれたのは生まれて来た意味があったのかもね。なんで知らねえやつの人生背負うんだよ、金と介護とかの手間を消費するだけの人生なのに。あとやりがいもない。大体のこっちがやるのは家に行って話聞いて、金出せる出さないの話するだけ。何でもかんでもとにかく金が出るか聞かれて、例えばテレビの修理代は出せないって言ったらすぐゴネゴネ。大人しく諦める人ももちろんいるけど、面倒臭いやつはとことんワガママ。議員連れてくる時もある。そう言う時はもっと面倒臭い。楽だから金出すって言ったって税金なんだし、それに一回金出すとズルズル文句を言うから基本は渋る。でもまたゴネ始める。普通の人って欲しいものあったら働くなり節約なりすると思う。それをまず職員にゴネ続けて目標達成しようっておかしくね? 働けよ。仕事よりゴネるの楽なのは理屈はわかるけど、他の住民の皆さんは働いてそれを実現してんだよ。なんで当然のようにあれもこれも要求できるのか教えて欲しい。引越し代、マッサージ代、タクシー代とかは自治体が待つことが多い。引越しはこの中だと要求されることは多くても金出すことはすくないか。意味わかんねえ。引越しなんか普通の家はそうそうしねえし、マッサージなんて受けねえ。タクシー使わねえと病院行けないなら、入院かお看取りのある施設でもどうぞ。あと制度の作りが甘い。と言うか性善説すぎるから悪いこと考えてる人に対して後手に回るし、古いから最近のお金の流れの実情に沿ってない。て言うかみんな言えば働くって前提だから、病気ですって言われるとまた手間かかる。ちょっと腰が痛い、体がだるい、気持ちが乗らないですぐ病院の先生は診断書書くから、そうなるとこっちはお手上げ。病気ですって言われたらもう何も言えなくなる。そんくらい通院して我慢しながら仕事してる人もいますやって言ってやりたい。でも言ったら揉めて面倒になるから任期ギリギリまで見逃すのが一個人から見たら一番楽、でそれが横行する。不服審査とかも簡単にやれてスラップ訴訟みたいに出来るし、それでこっちの体力使わされるのもしんどい。制度の悪用に弱いのはどこもそうかもだけど、こっちは不正受給やらなんやらある上に、税関係みたいに本人の意思をガン無視して差押とかまだはできないのが歯痒い。色々言ったけどセーフティネットに頼る人間がみんな嫌いなんじゃない。障害があっても出来るだけ働いてる人もいるし、高齢でフルタイムは無理だけど調整しながら頑張ってる人もいるし、シングルマザーで逃げて来た中仕事と子育てに奮闘してる人もいる。自分にできることをやった上で、冷静にこっちに相談を投げかけて欲しいし、実際にあったこと、貰った金をちゃんと言って欲しい。これって無茶言ってないと思うんだけど。これが出来ないから社会の爪弾きなんだろうけど。確かにこの制度がなくなると治安悪化ってのが見えてくるので、何かしらの形で必要なのはわかるけどもっと縮小していいんじゃないかな。それか事務系の公務員じゃなくて、警察とかそう言フィジカルに長けた人がやるのがいいと思う。言ってわからない平均未満の人間なんだから、暴力で躾をやってもおかしくないと思う。先月まで子供関係の伝票処理してました! みたいな人がいきなり来て金返せとかヤクザ上がりと揉めるのってめっちゃ辛いと思うし辞める人がいても不思議じゃない。でもそれで辞めちゃうって生活保護の連中が生きてることによる外部不経済だろ。なんでこんな連中のせいで人生を狂わされるのかわかんねえ。総じて気に食わないことばっかり。他の仕事も気に食わないなってことはそりゃあるけど、この仕事の不快感はまた別だなと思う。俺の税金がこんな無駄遣いされてるなってのを見るのはやるせない。その分社会保障費が減れば家計に余裕も生まれるし、子どもだってもっと持てたかも。貧困の問題で切り捨てるのか! みたいなこと言う人いるけど、こんな連中のためにみんなが共倒れする方が馬鹿らしい。こんな連中に税金泥棒って言われると鏡をくれてやってその分収入認定してやりたくなる。もっと金締め上げて生きていけなくするべきだ。全体の割合でいくと年寄りばっかなんだけど、若い時備えてなくて死ぬ間際は生活保護って本当にムカつく。俺たちが老いた頃には亡くなってるだろう制度に乗っかってオムツ代貰って偉そうに。しかもたまーに仕事の仕方とかで説教してくるやついるんだよな。いやそろそろ人生の総まとめの時期だろうけど、人に説教できる人生じゃないじゃん。障害に関しては一括りにすべきじゃないと思う。身体、知的と大体はそのお母さんの世帯とかは生活保護と別制度で手厚くして欲しい。知的の人ってすごい素直なんだよ。仕事をする意味が収入以外に日中活動の確保とか社会とのつながりとか、他の側面でやるべきって事情もあるけど、結構ちゃんと仕事してこっちに報告してくれる。普通に話して普通に言ったことを聞いてくれるから、話をしてて全く困らない。噛み砕いたりする時や、メモにまとめて渡す時もあるけど、別にそう言う個別対応は苦じゃない。あの時やってくれたとかでその後ゴネることはないし。精神障害者はもっと働けって思う連中や、処方された薬を自己判断で飲まずに困ってるようなのが多くて最悪。ここの連中も割と職員からは嫌われてると思う。うつとかでも作業所に行くなりしてくれてればまだわかる。仕事をまだやろうって意思を感じるし。後結構いるのは発達もあるのかもだけど、精神的に辛いですってゴネまくって仕事をしない若い奴ら。20代で家にいて、いざ訪問すると普通にゲーム機とかあんのね。こいつらゴミだなって思う。このまま一生制度に世話になるんだなって、何も生み出さねえ国民ガチャのハズレ。あと人格障害の連中は本当無理。比喩じゃなく死んで欲しい。一番手間がかかるし、精神的にも負荷がかかる。無理と言って理由を述べても、自分の納得する答えが得られるまで延々電話したら窓口に来たりする。仕事もしないし友達も家族もいなくて暇だから。大体家族は手を引いてることが多い。病院やらも出禁になり、関わりがあるのが生活保護と障害の窓口だけになるけど、こっちは出禁までは出来ない。聞く価値のない話を丁寧に繰り返して時間を取られて残業する羽目になるのはもらえる金より精神的な負担が重くて辛い。後ヤクザとかすぐ怒鳴るタイプの連中。こう言うのに性別関係なく担当をつけるのは社会の進歩だなぁと思ったのも束の間、お尻を触ったりするような奴がいるらしくそれじゃ意味ないなって思った。てかそんなのあったらすぐ通報したらいいのに。職員の尊厳の問題なのに何を躊躇ってるのかわからない。実際こいつらも言い合いになると本当体力使う。たまに病院でもらった薬転売してるやつとかいるし。普通の国民の生活とかなり切り離されてるし、他に色々日本に問題があるからこれも取り上げられないけどこれも早く直した方がいい問題だと思う。社会の汚物を��かす意義のあるマイナスの仕事です。月曜もまた皆さんの税金を無駄使いしますね!
生活保護のケースワーカーやってるけどもう無理
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to2geki · 2 months
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わたしのはなし
前は自分には何も無くて此処でしか全てを発散出来なかった。自分を出せるのは此処だけ、文字だけやと思ってたし、自分しか信じられんと思ってたけど今はそんなこと思わなくなった。毎日ご飯を食べられて、友達と遊べて、いっぱい笑えるようになって、働けるようにもなって、自分の好きなものを見つけられるようになって、陽の光も浴びれるようになって、息がしやすくなって、自分の居場所が少しずつ広がっていって、小さな夢も少しずつ持てるようになって、目の前が明るくなって。 きっとこれは周りの力も必ずあるけれども、自分の力も間違いなくあると思う。
思い出したくない、5年前。まだ制服を着ていたわたしはあることをきっかけに、制服を脱いで部屋の扉と心を完全に閉ざしてしまった。
そこから長い長い日々が始まった。喋れなくなり、全ての感覚が研ぎ澄まされているせいで少しの太陽の光も、少しの音も、からだが受け付けなくなってしまった。ご飯ももちろん受け付けなくなり、口にするものは水や氷など固形物は食べなかった。みるみるうちに痩せ、思考も乏しく、立てなくなった。目の前にあるのは大きな 死 だけだった。死ぬのが正解だと心の底から思っていた。一度家を裸足で飛び出して、車の前に飛び出たりそんなこともした。
もちろんこの状態を見ていた家族など周りは、必死にどうにかしようとしてくれていた。今なら分かるけどあの頃は、ただただ邪魔だった。食べれないのに毎日ラップして置いてあるご飯も、行かないのにいつも手紙を送ってくる学校も、なにもかもが邪魔で、こんなことも出来ない。と逆に自分で自分を殺し続け失望する日々だった。
そんな日は続き、病院に行くことになった。何も喋らない私、心配そうに見つめる母親、次から次へと質問を投げかけてくる主治医、待合室で待つ父親。目の前がぐるぐる回って、もうなにがなにか分からんくなった。恐怖 それしか頭になかった。そこから薬での治療が始まった。色んな薬を試した、副作用も決して楽ではなかった。ソワソワして夜中外を歩き回ったりもした、テンションが上がって何度も何度もピアスを開けたりした。それでもなんとか薬を変えたり、陽の光をできるだけ見るようにしたり、ご飯を少しずつ食べるようにした。歩けるようになった、話せるようになった。学校にも誰にも合わない時間に行けるようになった。少し状態がマシになった。
そこから良くなっていくと思っていたけれど、現実は神様はそんな甘くなかった。身内の不幸事が重なり、家族が少しバラバラになった。下で怒鳴り声が聴こえた日も少なくなかった。その度に私は震える身体を抱きしめては枕に顔を埋めて泣いた。呼吸困難も何度もなった。パニック障害になった。家にいることもしんどくなった自分は同じ境遇の人を探した、最初は話があってひとりじゃないと思ったけど、相手の悩みも自分の悩みとしてカウントされて、相手を救えないもどかしさと悔しさに腹が立ち、自分を傷つけるようになった。相手が思う自分を変えてはならないと思い、完璧に演じるようになった。乖離性障害になった。
もう死にたくてたまらなくて逃げたくて弱い私は、ついにドラッグに頼るようになった。幻覚と幻聴に耐えれなくて、ドラッグ。何度か吐血することもあった。意識が朧で車に轢かれかけたこともあった。薬物が自分を保てるものになっていた。正気でいられるモノになってしまっていた。自傷数え切れないくらい自分を殺した。死ぬ場所を見つけに、真夏の夜中から朝までそこらじゅうを練り歩いたこともあった。そしてついに閉鎖病棟に入院することになった。
真っ白な病室には、ベッドひとつ。テレビもなければ携帯もない。煙草も吸えない。自傷する恐れがあるとのことでペンすらも許可が出ないと使えなかった。お風呂も時間制。外に出るのもなにをするにも知らせなくちゃいけない。部屋にある防犯カメラをずっと見ていた。病棟には様々な患者さんがいた。アルコール依存、認知症、ドラッグ依存。ここで生活していたら余計自分は腐っていく。そう感じた。そこから少しずつ 当たり前 といわれる生活をできるように努力した。
退院。ここから出られるという気持ちもあったが、不安の方が圧倒大きかった。次、希死念慮に襲われたら本当に死んでしまうんじゃないかと思っていた。隔離がなくなった今、自由になってしまった私は不安だった。
退院した後も、前のリズムを崩さないように努力した。毎朝散歩はしたし、食事も取るようにした。でも夜には勝てなかった。孤独な夜は考えることが多すぎた。わたしには耐えられなかった。自分を傷付ける行為が自分の中での発散方法に変わった。それでも毎日生きようと必死になっていた。時には死にたくてたまらなかったけれど、何度も救急車で運ばれたけれど、心の中のどこかでくたばりたくないと思った自分が居たんだろう。
そこから色々また薬を変えた。そして好きなことを見つけたりするようになった、本を前より沢山読むようになった、絵を描くようになった。そしてずっと彫りたかったタトゥーを彫った。そこから確実に腕に傷をつけることは減っていった。だんだん見えてくる世界も変わってきて、自分の好きな場所に足を踏み入れることで、関わってくれるひとたちも変わっていった。自分の好きな物を素直に好きと言えて、共有できる。そんな場所が増えて自分らしくいられるようになった。
大まかだけど、わたしには闇に葬りたいくらいの過去がある。でも今はそれを愛おしいとも思えるくらいになった。全く恥ずかしいと思わない。この経験がない��気づけない事が沢山あったと思う。死んでたかもしれないしドラッグ漬けだったかもしれない。わたしは今、幸せだ。たまに泣いたりそんなときもあるけど、人間してるな〜と感じれるようになった。どんな感情もどんな自分も認められるようになった。無理に繕わなくなった。腕の傷もお酒や、天気が悪いと浮かんだり疼くが目立つことなく消えていっている。
わたしは、当たり前 の難しさを知っているから他人にそれを強要しないし、当たり前 という言葉が大嫌い。普通や当たり前というのはある意味異常だ。それと同時に 普通 という言葉も大嫌い。普通という言葉の意味は死ぬまで分からないと思う。あまり分かろうとも思わないが。
過去の方が、identityがあったなあと悲しくなっていたが、tumblrを見返したら思ってることが今と変わらなくて嬉しくなった。わたしの芯は変わってないと確認できた。あの頃の苦しみが文章に現れていて、人間臭くて、美しいとも感じられるようになった。
わたしはわたし。簡単に私のことをわかって欲しくない。
我儘で自己中な文章。それでもその裏にあるモノをみたら見方が変わってくる。きっとそれは何事もそう。本質を見極めたらきっと見えるものも変わってくる、わたしは表面上だけで見るんじゃなくて、本質を見るということを心掛けてる。
あの頃から5年経った今、わたしはまだ通院、服薬をしているが全く違う自分になれている。病気も治るわけではないけれど、受け入れることで病状が悪くならないでいるんだと思う。受け入れるのに5年強もかかった。だからみんな焦らなくていい、大丈夫 。何年かかってもいいから、
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manganjiiji · 9 months
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沙羅沙羅
肉体が限界を超えて、破壊され、また再生されようとしているため、痛いし、きつい。これこそが労働の喜び。さて、新しい仕事が始まっています。オー。圧倒的。強襲される、という表現でもってあらわしたいくらい、息つく間もない現場で、非常に自分に合っている。こうでないと生きている気がしない。前職を1ヶ月で辞めたが、それはもう逃れ得ないことだったと思う。死んだ気持ちで働くことに意味がない。勤務初日からコロナ(2年半ぶり2回目)で5日間出遅れたが、なんとか最初の1週を越えた。まあ、なんとかなるような気がしている。フリーターとして新しい職場に入っていくのももう10箇所以上をゆうに超えていると思う。新人としての振る舞いだけは自信がある。それでもだんだん気が抜けてゆるくなってきている、慣れとはすごい。今度の職場はとにかく同僚の数が多い。色んな人がいる。可愛がってくれる人が多い気配を察知してかなり喜色満面(気持ち悪い表現だ)である。歳も歳なので後輩指導に当たることも増えてきた昨今だが、最初は自分が後輩として甘やかされるのでスーパーミラクルご褒美タイムだなと思う。これがおそらく数ヶ月でもう次の後輩に教える立場になる。外見年齢と実年齢に乖離があるため最初はとにかく若者として可愛がられるのだが(8〜10歳程度の誤差がある)、そのうち段々実年齢がばれてくるので、その辺りでやりづらく感じる周りの人も出てくるであろうが、その頃には私も実力でもって先輩たちに並んでいないとな〜と思う。あまり今から考えているのもよくないが。若い人の多い職場であれば、社員側の事情を汲んでそちら側の思考もできるフリーターというのはまあまあ何と言うか、社員と妙な親近感というか連帯感ができる。自分ももうそちら側に行かなくてはと思う。フリーターとしてはこの職場で最後にしたい。体力の問題と持病がなければ、正社員として働く道もあったのかもしれないが、この体と頭ではそれは夢のまた夢でしかないので、ただただ駒として動くことを楽しむに留める。とにかくどんな仕事も嫌がらずに食らいついていくこと。生まれてからそれしかしてこなかった気がする。そもそも別に嫌な仕事というのは私にとっては無い。人の反応を見ていると「面倒くさい仕事」「気が滅入る仕事」「疲れる仕事」というのがあるようなのだが、私は仕事の種類によって忌避感をいだくということはたまたま無いので、何でもできる。優秀という意味の「できる」ではなくて、単にやることができる、着手できる、嫌がらずにできるの意です。駒としてのフリーターにはこの能力がけっこう重宝する。肉体労働も金勘定も接客も単純労働も、どれもこれも特に嫌だと思ったことがない。やればできる。間違えたらやり直す。スピードを求められるのはやや苦手かもと思っていたが、実際のところ、スピードは慣れればあとからついてくるので、あまり気にしなくてもいいのである。そして慣れるまでは急かされても急がなくて良い。そんなことより正確にこなすことが遥かに重要だ。まずもって何事も「正しく」行えない人間は、その後に続く行いもすべて破綻する。
みなさんの長らくの応援とお祈りの甲斐あって、障害年金の申請が通ったとの通知が来ました。これでなんとか生きていけると思います。給付はまだ先のようだけど、とりあえず通ったよということで、心から安堵。ありがとうございます。アルバイトで週4×7時間が限界の身にとって、単純計算で月の収入は最高でも10万程度なので(実際には病欠するためそこまで行かない)、そこに障害年金が加わってくれれば、どうにか、生活(家事)を維持できれば1人で生きていけるかなという感じです。長かった道のりですが、ようやく私も大人としての一歩を踏み出したのかもしれないと思います。
5年分の遡及でどのくらい貰えるのかは分からないけれど、通信制大学で福祉職の資格を取るための勉強をするという夢も現実味を帯びてきました。なんとなく人生の先が拓け、希望が見える。感謝であります。20代から30前半まではとにかく働くことで生き延びようと足掻いたけれども、そしてそれは破綻していたけれども、それでも働くことで生計を立てたいと願って奮起した日々も、それはそれで糧になっていると思います。最初から障害年金をもらいつつ無理のない範囲で働くよりは、1日13時間以上2つの職場で働いて、週休0で、ゲロ吐き散らかしながら筋肉を破壊し続けるという青春をやりたいところまでやったからこそ、今こうして落ち着けているんじゃないかなと思う。
勉強、読書、小説などの趣味は一旦すべて停止し、あんすたを数日おきに叩くに留まっている。とにかく仕事に慣れるまではこの嵐のような(体の痛みに呻く)日々が続くことでしょう。やりたいことは多けれども、実際にやれることは少ない。満足など到底できないが、それでも生きていくより他にない。最近はどうにか熱中症にならずに済む日が続いている。とにかく日中は外に出ない。朝出勤する時も夕退勤する時も、必ず帽子、日傘、サングラス、アクエリアス(2倍薄め)を徹底し、夜寝る時は24℃で毛布をかける。体力が向上すればさらにもう少しましになるはず。ポケモンスリープは2時間ごとの睡眠や、休日の寝ては起きるスタイルにまったく合致できなくて時間が勿体なく感じられてきたので、もう消してしまった。続けて6時間寝ることが絶対にできない体質の人間には、睡眠結果を見てさらに疲労を感じるのでおすすめできない。2時間細切れではなく、6時間続けての睡眠ができたら楽だろうなと思う(その体力がない訳だが)。これは使っている抗うつ薬が強力であることも関係していると思う。薬を減らしたりやめたりできれば、きっと眠れるようにはなると思うが、果たしてそれをして生きていけるのかの自信はない。再発が非常に容易な病気のため、減薬は現実的ではない。もちろん、自分の体のことなので、それでも減薬したいというなら協力するけれど、とは医師に言われている。今のところはまだこの10年続けてきた処方を変える勇気は出ない。まだもう少し生きなければ。次の目標は自炊回数を増やすこと。
2023.7.25
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straycatboogie · 10 months
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2023/07/03
BGM: Billie Eilish - Getting Older
今日、晴れて48歳になった。休みだったので朝、総合病院に行く。そして先生に会い、自分の精神状態について話す。この「ドクターとの信頼関係をいかにして結ぶか」という問題についても自分は苦労してきたことを思い出す。かつて、ぼくは先生に対して過大に期待していたフシがあったとも思う。「とにかくドカンと薬を出してくれ、そしてぼくを救ってくれ」というように。その一方で「どうせどんなにこちらが悩みを言っても、あなたは『ハイハイ』と『仕事』で処理するんでしょ」「1度も生活費に困ったことなんてないんでしょ。医者はサラリーもいいだろうし」なんてことを心のどこかで(いや、「心のド真ん中」で)考えていたとも思う。そう思うと実に自分はひねた、いやらしい患者だったなと思ってしまう。薬��出すにせよアドバイス(効く言葉)を出すにせよ、医師ができるのは患者をサポートすることがメインだ。そこから先、つまり「人生を実際に生きる」のは患者の役目なのだ。そう思うと過去に甘ったれていた自分を思い出す。実に汗顔の至りだ。薬をもらった後、LINEなどでお祝いのメッセージをたくさんいただく。涙がこぼれそうになった。綾波レイみたいだ。こんな時どんな顔をしたらいいのかわからない……。
マイルス・デイヴィス『クールの誕生』を聴きながら(分かる人だけこのチョイスというかタイトルにニヤッとして下さい)、今日の読書は磯野真穂・宮野真生子『急に具合が悪くなる』を読んだ。この本はガンで闘病を続けた哲学者・宮野とその彼女に真摯に答える人類学者の磯野の往復書簡で、実に読ませる1冊だった。ガンに侵されるというのはもちろん、「不運」な出来事である。だが、宮野はその運命を「不幸」とは思っていないと記している。これは実に毅然とした、「闘争」の「宣言」ではないかと思った。「不運」な出来事は確かに誰の身にも起こりうる。ぼくの話をするなら、ぼくが発達障害者として生まれてきたことも多分に「不運」な出来事であるだろう。だが、それを「不幸」な出来事として位置づけるかどうかはぼくが決められること、ぼくの解釈や考え方に由来/依存することである……と書くとなんだか自己啓発/セルフヘルプの書物が教えるポジティブ・シンキングに似ているかもしれない。確かにこの本はそうしたポジティブ・シンキングに導いてくれる本だが、同時に「コクのある」深みをも備えていると思った。
それはどうしてなのか考えるのだけれど……まだ1度だけ読んだきりなので見つからない。この本はぼくが一生かけて読み込むべき本ではないかと思う。だけど、この本から学んだのは確率的に「不運」に陥ることがあるとしてもぼくは(村上春樹的な命題/テーマになるけれど)、そこから何かを学ぶことはいつだって可能だということだ。そして、そうして学んだことを手がかりに言葉を紡ぐことも確たる軌跡/ラインを描いて生きることだって可能だということも。現在では発達障害者の割合は10人に1人くらいらしいけれど、そうしたことがわかっても「じゃ、何でよりによってこの『ぼく』がそう生まれたんだ?」という疑問・苦悩は消えやしない。かつてのぼくならそうした「不運」を嘆き、そこから「ぼくは発達障害者としてこの生を絶望とともに生きるしかないのだ」といじけて、自ら「不幸」に陥っていたと思う。この本でも指摘されているけれど、起きた出来事を消化する際にそうしていじけてしまうことが不幸の始まりなのだろうと思う。でも、そうしていじけずに前を向いて歩くのもしんどい。どうしたらいいのだろうか。これもぼくにとって「永遠のテーマ」になりそうだ。
いつもぼくはこの日記で「BGM(つまり『今日の1曲』)」を思いつくのに苦労しているのだけど、今日はふとビリー・アイリッシュを聴いてみたくなってこの曲「Getting Older」にたどり着いた。この曲の中でビリーは辛辣に、トラウマ的な過去を語りすぎることの愚を撃っている。「And maybe that's the reason every sentence sounds rehearsed(多分それが原因ね、何もかもがまるでリハーサルみたいなの)」。つまり、語れば語るほど「トラウマ語り」は洗練されていき本番前の予行演習になり、したがって嘘くささを増していくということだ。もちろん、それは一方では致し方ないところもある。語り続けることがそうして「リハーサル的」になりその人だけの力強い「ライフストーリー」「自叙伝」を形成することになるのなら、明らかな嘘が紛れ込まない限りにおいて「いいこと」「なすべきこと」とさえ言えるのかもしれない。だが、このビリーの辛辣な視点、つまり「求められるからそれに応じて嘘をついてしまう」「自分の嘘に慣れてしまいよりいっそう話を盛ってしまう」「自分のトラウマ語りが『芸』になってしまう」ことへの危惧の意識は心のどこかで(いや、これも「心のド真ん中」で?)保っておきたいと思った。ビリーのこの曲の歌詞と対訳はこちらのブログが参考になる。
http://oyogetaiyakukun.blogspot.com/2021/09/getting-older-billie-eilish.html
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jaguarmen99 · 2 years
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945 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:22/05/14(土) 20:24:54 ID:Us.vh.L1 [1/3]かなり前の事だけど、子育てと仕事の両立で疲れ果て、結局退職専業主婦になるも体が動かず家はゴミ屋敷化、夫との関係も最悪になった事があるある日、その日も体が動かず頭がぼーっとしてかろうじて子供の世話だけしている状態だったけど、朝、夫が家出ていくときに「いいかげん掃除ぐらいしろ!母親失格、というか人間失格だな!」と怒鳴ってたな~と思い出した。なんとか掃除しようとしたけど、本当に動けず急にもう何もかも嫌になって、ああもう自分はクズだ、もう死のう!と、それしか思えなくなったなぜか、「死ぬ前に私物を処理しなきゃ」と焦り、実家から持ってきた物を入れてある物入を久しぶりに開いたそうしたらそこに、酒瓶があったずっと忘れていたけど、それは私が中学生の時に作った秘密の薬草酒だった私の母は四季折々に果実酒を作るのが趣味で、私もよく手伝っていたんだけど中二病を発症した私は、エリクサーを作ろうと思い立った。それで、電話帳の広告コーナーに��ってた漢方薬局にはるばる行った店番してたのはかなりの年のお婆さんで、私の話を聞いて面白がって、袋に色々、ゴボウの根っこみたいなのや乾燥した葉っぱみたいなのを入れてくれた「実はもうすぐこの店を畳む予定なのよ。ちょうどいいご縁だから、大サービスするわ」と言ってくれて、確かお金は千円くらいしか払わなかった そしてお婆さんは「これをお酒に漬けて、20年たったら飲むのよ」と言ったえー 20年? そんなに先! とびっくりしたけどお婆さんは「必ず飲むのよ、きっと効くわよ」と笑ってた947 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:22/05/14(土) 20:33:38 ID:Us.vh.L1 [2/3]そういえば、あれから20年じゃん! と気づきその酒瓶を持って台所に行って、お猪口に一杯飲んでみた予想に反して不味くはなく、甘苦い味で、胃にぐーっと入る感じがしたそうしたらいきなり体がぽっぽぽっぽ熱くなって、汗が出てきた私は割とお酒に強いほうで、そんな少量のお酒で酔うことなかったので戸惑っていたらいきなり、ほんとうにいきなり頭の中の霧が晴れたようになった体が動けるようになり、人生で一番の高速回転という感じで不用品を一か所に集め、すっきりした部屋を掃除した夜、帰ってきた夫は片付いた家の中を見て「やればできるじゃん」などと言っていたけど自分の物が部屋の一か所に山積みになってるのを見て「なんだよこれは!!!」と怒鳴りだしたすみません、書き出したら意外に長くなってしまった…もうちょっと続く948 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:22/05/14(土) 20:59:57 ID:Us.vh.L1 [3/3]「あ~!?」とか叫んでる夫の喉首を私はいきなりつかんでそのまま不要物の山に突進して「ざけんなよ! 家で散らかってんのは全部てめーの物だろーが!何でもかんでも出しっぱなし脱ぎっぱなし、食い散らしっぱなし金も稼げねーくせに下らない趣味の物買っては置きっぱなし人間失格はてめーだ糞があああ」とあまり覚えてないけど、夫の後頭部を夫のゲーム機にガンガンぶつけながら叫んでた気がする子供の泣く声で我に返って、子供を抱きながら「解散だ解散!」とかも言った気がする普段何も言い返さない私の突然の狂乱に夫は唖然としてあうっ? あうっ?と変な声を出してたそれを聞いたら馬鹿馬鹿しくなって、今度は笑いが止まらなくなった夫はたぶん私が発狂したと思ったろう30分後には、私はすっかり落ち着いていつも通り「ごはん食べる?」と食事の準備夫は気味悪そうにしていた翌日も例の薬草酒をちょっと飲んでみたら、もう興奮するようなkとは無かったけどやっぱり体は温かくなって、よく動く。夫は相変わらず脱いだら脱ぎっぱなし、ジャンクフード食い散らかしっぱなしだけど洗ったり片付けたりはせず、夫の山と名付けた部屋の一角に全部投げ捨てて放置した夫が一度ギャンギャン怒鳴ってきたことがあったけど私もお腹が熱くなって、ケタケタ笑いながら夫の思い出の品を掃除機で殴ったら、青い顔して黙った狂人に何かされたらと怖くなったんだろう半年ぐらいしたら、体調が良くなって幸い保育園を併設している所に正職員で復帰できたそのころには薬草酒は無くなっていたあの薬草は何だったんだろう一度、記憶を頼りにあの漢方薬局に行ってみたことがあるけど店はもう無く、コンビニになっていた
続・妄想的日常
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aya-azana · 29 days
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スクレイピング・ユア・ハート ― Access to SANUKI ―
あらすじ 平凡な大学院生である丸亀飛鳥。 新規気鋭のイラストレーターで、飛鳥の後輩である詩音。 四年ぶりの再会を経て、二人は奇妙な出来事に巻き込まれていく――――
 物語の始まりなんて、なんでもよかった。  偉人の言葉を引き合いに出して、壮大な問題を提起する冒頭が思いつかない。洒落た言い回しを使った、豪華絢爛な幕開けが思いつかない。ああ、思いつかない。とにかく、思いつかないの。  一般教養が足りないとか、センスがないとか、そんなんじゃない。  ただ、平坦。二十三年生きた人生に山も谷もない。  一般的な都内の中流家庭に産まれ、すくすくと成長し、苦難なく小中高大を卒業。  特に研究したいこともないが、働くのが嫌で大学院へ。研究生活の中で平均くらいの能力を身につけ、今でもゆるゆると日常を謳歌している。  そんな人間が想い描く物語だ。たとえ始まりを豪華絢爛にしたところで、面白くともなんともない。  だから、始まりなんてなんでもいいん『そんなことないわ』  ……そうかしら。それなら、もう少し頑張ってみ「お願いだから止まって、止まって!」  ……どっちよ。  これは、寝る前にするちょっとした妄想。クラスを占拠した悪漢を一人でやっつける、みたいなもの。  目を瞑っているのだから周囲は真っ暗だし、私以外の声が聞こえるわけ「先輩!先輩!しっかりして!」  うーん。うるさいわね。  聞き覚えがある女の子の声。少しガサついていて綺麗な声音ではないのだが、なぜか心地よくて、落ち着く。  ……寝る前に聞く、ちょっとえっちなASMRの切り忘れね「先輩!?」。面倒だけど一度起き『ダメよ』
 身体がビクン、ビクンと震える。
 表面上は高潔な雰囲気を纏っているものの、ねっとりとした厭らしさが滲みでて、根底にある魔性を隠しきれていない女性の声。  今まで一度も聞いたことがない。声の主なんて知るはずがない。それでも狂しいほど切なく、堪らないほど愛おしい。  そんな声が全身を駆け巡り、電撃のような痺れとなって身体を激しく愛撫したのだ。  『貴女の全てが欲しいの』  唐突に発せられた媚薬のような愛の囁きに、動悸が早くなって頬が火照る。恋愛感情に近い心の昂りが瞬く間にニューロンを焼き焦がして、身体にむず痒い疼きを与えた。  『貴女は快楽の熱で、ドロドロに蕩かされていく』  そう告げられると、容赦ない快感が次々と身体に打ちつけられ始めた。  堪らず身を捩ろうとするが、金縛りに遭ったように手足が動ない。舐めしゃぶられるように身体中が犯され、許しを乞うことすらできない。ただ一方的にジュクジュクとした甘ったるい快楽の波が全身に蓄積していく。  やがて許しを懇願することさえ忘れ、頭の中が真っ白に染まってしまう。もう耐えきれない、決壊してしまう。  『そして、深く深く流れ落ちていく』  そのタイミングを見透かしたように、許しの言葉が告げられる。同時に、心の器が壊れ、溜め込んだ全ての快感が濁流のように全身を駆け巡った。  意識が何度も飛びそうになって、頭のチカチカが止まらない。獣のように声にもならない嬌声をあげながら、やり場のない幸福感に身を委ねて甘く嬲られることしかできない。何もかもがどうでもよくなる程、気持ちがいい。  永遠に思えるような幸福な時間を経て、すぅっと暴力的な快楽が引いていくのを感じた。代わりに、深い陶酔の中へ身体が沈み始める。  そして、自然と強張っていた身体から力が、いや、もっと大切な何かが抜けていく。でも危機感はない。  たとえ声の主が猛獣で、彼女に捕食されている最中であっても、私は目を開けず身を任せてしまうだろう。  ゆっくりと身体の輪郭が曖昧になり、呼吸が浅くなっていく。意識が朦朧として何も考えられない。ただ、恍惚たる快楽の余韻に浸りながら、彼女の言葉の通り深く深く、流れ落ちていく。  『おやすみなさい、愛しい貴女』  赤ん坊に語りかけるような優しい声音で別れが告げられる。そして、私の意識はブレーカーが落ちたようにプツンと切れた。  遠くからぼんやり響いた悲痛な叫びは、もう私に届くことはなかった。
 ***    もしあたしにインタビュー取材依頼がきて、最も影響を受けた人物を聞かれたら、間違いなく先輩と答えて彼女への想いを語り続けるだろう。  コラム執筆依頼がきたら必ず先輩の金言を引き合いに出して最高のポエムに仕上げるし、ラジオに生出演したら「いぇい、先輩、聴いてるー?」が第一声と決めている。  現に初めて受賞した大きなイラストコンテストの授賞式の挨拶では、会場にいない先輩に向けて感謝の気持ちを述べた。それほどまで、高校で先輩と過ごした二年間はかけがえのない宝物だったのだ。  だから、あたしという物語の始まりは必ず先輩との思い出を引き合いに出すと決めている。  そんな小っ恥ずかしいことを寝巻き姿で平然と考えてしまう程、あたしこと讃岐詩音は浮かれていた。  なんせ今日は先輩と四年ぶりの再会である。  窓から差込む小春日和の暖かな日差しが、今日という素晴らしい日を祝福しているようにも思えた。
 「詩音、朝ごはんできてるわよー」  「うん」  一階から聞こえたママの呼びかけに応じる、蚊の鳴くような声。自分のガサついた地声が嫌で、どうしても声量が小さくなってしまう。  おそらくママには聞こえていないので急いで自室から出て階段を降り、リビングに移動する。閑静な高級住宅街に建つ一軒家に相応しくないドタバタ音が鳴り響いた。  「危ないからゆっくり降りてきなさいって言ってるでしょ」  ママのお小言に無言で頷きながら、焼きたてのバターロール一個とコップ一杯のスープをテーブルに運ぶ。いつものご機嫌な朝食だ。  「バターロールもう一個食べない?消費期限今日までなの」  ママの問いかけに対して首を横に振って拒否した。少食なあたしにとって、朝の食事はこの量が限界。これ以上摂取すると移動の際に嘔吐しかねない。  「高校でバスケやってた時はもっと食べてたのに。ママ心配よ」  そう言われてしまうと気まずいが断固としてNOだ。先輩との大切な再会をあたしの吐瀉物で汚したくない。  話題を逸らすためテレビをつけると、ニュースキャスターが神妙な面持ちで原稿を読み上げていた。  「横浜市のアトリエで画家の東堂善治さんが倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが意識不明の重体です」  たしか、以前参加したコンテストの審査員だったような。国際美術祭で油彩画を見たような。あと生成AI関連で裁判がうんたら。  「東堂さんは世界的に権威のあ……また、スポンサー契約を交わしていたFusionArtAI社に対して訴……捜査関係者によると奪われた絵……」  ニュースの内容を聞き流していると、概ねの内容は記憶と合致していた。どうやら、高校を卒業してから勉学の道には進まず、創作活動に勤しむようになったあたしの記憶力はまだ健在らしい。少しだけ、ホッとした。  「最近物騒ね。よく聞く闇バイト強盗かしら。ほら、この前も水墨画の先生が殺されたじゃない。詩音も今日のおでかけ、気をつけなさいよ」  「ん、気をつける」  ママを心配をさせないために少しだけ大きな声で返事をして、深く頷いた。  食事を終えた後、アイロンがけされた一張羅に着替えて身なりを整え、先輩が待つ喫茶店へ向かった。    ***    ――――ちょうど三週間前のこと。  本業のデジタルイラストの息抜きとして始めた水彩画にハマりにハマって、気がつけば丑三つ時。ふと先輩の顔が頭に浮かんだのだ。  丸筆とパレットを置いてから勢いよくベッドにダイブして寝転がり、流れるようにエプロンのポケットからスマホを取り出す。  先輩はSNSを実名で登録するタイプではない。それでも広大なネットのどこかに先輩の足跡みたいなものがないか、淡い期待を抱いて名前を検索してしまう。  そんな自分がちょっと気持ち悪い。  自己嫌悪に陥りつつ検索結果を眺めていると、思いもよらない見出し文を見つけたので間髪入れずにタップした。
 「情報システム工学専攻修士1年生の丸亀飛鳥さんが、AIによる雛の雌雄鑑別システムに関する研究で人工知能技術学会最優秀論文賞を受賞しました」
 ゆっくりとスクロールしながら情報を集める。やがて研究室のホームページに掲載された集合写真にたどり着く頃には、これが先輩の記事であることを確信した。  ……正直言って自分がだいぶ気持ち悪い。  「やっぱり先輩はすごい。うん、とてもすごい人だ」  先輩の活躍ぶりに足をばたつかせながら興奮していると、ピコンと仕事用のアドレス宛に一通のメール。見慣れないアドレスだったが、ユーザー名が目に入った瞬間飛び起き、正座になる。  「marugame.asuka0209って、これ絶対に飛鳥先輩だ!」  偶然にしては出来すぎているが、なんの警戒もなく開封をして内容を隈なく読み込み――――読み終える頃には呆然としていた。  要約すると研究協力の依頼であり、可能であれば一度会って話せないか、という非常に堅苦しい内容である。  気がつくと涙が頬を伝っていた。  四年ぶり、つまり先輩が卒業してから初めて貰った連絡。元気?今度ご飯でも行かない?みたいな、そういうのを期待していたあたしがおバカじゃないか。  ――――いいや、先輩が悪いわけではない。これが普通。むしろ、あたしがおかしい。  何を隠そう、あたしと先輩の間に特別な繋がりはない。友達でもなければ恋人でもない。ただ、バスケ部の先輩後輩というだけで、練習と試合だけが共に過ごした時間の全て。連絡も練習に関することだけ。そんな程度の仲。  「……それでも好き」  あたしに手を差し伸べてくれた先輩に対する想い。四年経ってもこの気持ちは色褪せていない。  でも、これが最後になるかも。もし拒絶されたら、ただ���先輩後輩ですらなくなってしまったらどうしよう。そう思うと、胸が苦しくなる。だから今まで一度も自分から連絡できなかった。  ――――涙を拭い、ありったけの勇気を振り絞る。  先輩に会ってお話しがしたい、その気持ちだけで震える指をどうにか動かし、書いては消してを繰り返す。文面が完成しても、何度も声に出して読み上げ続け、早三時間。返信を完了する頃には外が薄明るくなりつつあった。  急にドッと疲れが出て、再びベッドに倒れうつ伏せになり、顔を枕に埋める。そのままうめき声を上げて、湧き出る混沌とした感情を擦り付けていく。  このあられもない姿がママに目撃されていたことは、あたしの人生最大の汚点となるのだった。    ***    ――――いつの間にか私はドアの前に立っていた。  温かみを感じるレトロな木製のガラスドア。ここは大学から離れた場所に佇む、少し寂れた喫茶店の玄関前だ。私の憩いの場の一つで、よく帰り道に訪れている。  ぼーっとしていると、店内が薄暗いからか自分の姿がガラスに反射していることに気がついた。  ガラスに映る、ケープを羽織ったおさげ姿の美少女。うどんのように白い肌が彼女の纏う儚さに拍車をかけている。    彼女の名は讃岐詩音。    私の一個下で、高校バスケ部の後輩だ。  某バスケ漫画に憧れて入部したという詩音は、初心者という点を考慮しても信じられないほど下手だった。  ドリブルやパスはへんてこだし、一番簡単なレイアップシュートすらろくに出来ない。おまけに口数が少ない不思議ちゃんで、趣味と特技がイラストときた。  そのため、次第に周囲から腫れ物のように扱われるようになる。  それでも詩音は部活を辞めず、直向きに人一倍努力を続けた。  しかし、周囲からの扱いは変わることはない。下手っぴが一人で頑張っても嘲笑の対象になるだけだ。  だから私は、詩音に手を差し伸べた。少しでも彼女が笑顔になれるように。  ――――精一杯頑張る彼女の姿が、どこか冷めていた私の憧れだったから。    原因は不明だが、今、私は『詩音』の姿になっている。まるでVRを体験しているようだ。なんにせよ、玄関前で棒立ちを続けるのは迷惑だ。  混乱しながらドアを開けて入店すると、店員がにこやかに迎え入れてくれた。  「いらっしゃいませ、讃岐さんですね。丸亀さんはあちらの席でお待ちです」  会釈をするも、妙な違和感。戸惑いながら店員の案内に従い、席に移動した。そして私は大っ嫌いな女と対面することになる。  緑色の黒髪が綺麗な、リクルートスーツ姿の美女。気品のある見た目をしているが、中身は空っぽ。連絡が来ないから嫌われたと思い込み、自分を慕う後輩を四年間も放置したクズ。そんな女性が私を見て微笑む。
 『久しぶりね、詩音』
 そう、『『私』』だ。まるで鏡を見ているかのよう��、『私』が机を挟んだ向こう側に存在している。  詩音と四年ぶりに再開したあの日の夢を見ているのだろうか。  唖然とする私を無視して、目の前に座っている『私』は一方的に話を進めていき、本題に移り始める。
 『研究室が推進するイラスト生成AIプロジェクトが難航しているの』
 原因は技術の普及と発展に伴って、目視であっても判別できないAIイラストがウェブ上に溢れかえったことだ。  その結果、クローラープログラムがウェブを巡回してイラストを収集するスクレイピング技術で作られた学習データにAIイラストが混入し、AIプログラムが崩壊する報告が多数出ている。  余談だが、私の研究は養鶏農家から提供される写真を使用しているため、全く影響を受けなかった。それゆえ、最優秀論文賞を繰り上げ受賞してしまったのだ。
 『研究用のデータ加工が大変なのよ』
 これはイラストレーター達が自衛として、データをそのままウェブにアップロードしなくなったからだ。  近頃はデジタル画像を紙に印刷した作品やアナログ作品を造花などで飾り付けてからカメラで撮影する、2.5次元作品が主流となっている。  イラスト本体の解像度劣化やカメラフィルターによる色合の変化、装飾物による境界の抽象化などが原因で、2.5次元作品はAIで学習できない。  修正AIで2.5次元作品を2次元作品に加工しようとしても、誤認識のパレードである。そのため、ゆうに一万を超える大量のデータを人力で加工するしか手立てがないのだ。
 『FusionArtAI社のデータも法外的な値段で八方塞がりなの』
 FusionArtAI社は唯一ピュアなイラストデータを扱っているユニコーン企業だ。東堂善治のような大御所アーティストらと契約し、安定して高品質なデータを取得しているらしい。  AIやらNFTやらを壮大に語っているが事業内容がよく理解できない。それに莫大な資金が何処から出ているのか非常に疑問である。  加えて詩音がモニターとして、AIの学習を阻害する絵具を貰ったのだとか。胡散臭すぎる。
 『だから詩音のイラストのデータを全て譲って欲しいの』
 「……は?ちょっと待ちなさい」
 今まで無言で頷いていたが、思わず声が出てしまう。
 『貴女の全てが欲しいの』  「そんなこと言っていない!私は研究協力の依頼を断るように警告したのよ!!」    ことの発端は詩音がイラストコンクールの授賞式で私の名前を出したことである。偶然その授賞式に私の指導教員も来賓として出席していたのだ。  後日、ゼミで彼女の挨拶が話題に出され、私は迂闊にも恥ずかしさのあまり過剰に反応してしまった。  指導教員は詩音が語った人物が私のことだと察した。そして詩音宛に研究協力の依頼を出すよう、私に指示を下したのだ。  なんせ、詩音は今や業界を席巻する超新星。その作品を利用できれば、データの質の担保だけでなく、研究に箔をつけることができる。  下手をすれば詩音が筆を折りかねないその指示に対し、私は強い憤りを感じた。  しかし、上の言う事は絶対。だから大学から離れた喫茶店に呼び出し、密かに依頼を断るように警告したのだ。  ……加えて、授賞式のようなオフィシャルな場で無闇矢鱈に人様の個人情報を出さないよう、情報リテラシーの講義もみっちり実施した。  詩音は私の言葉を素直に聞き入れてくれた。ただし、研究室の厄介事に巻き込んだお詫び?として、週末に作品撮影のアシスタントをする約束をした。    ――――その撮影日が今日。  そこは、誰も寄りつかない瓦礫まみれのビーチ。  遥か昔、海辺に栄える水族館だった場所。  青空の下、詩音が無我夢中になって作品の飾り付けをしている。  装飾材を補充するため、彼女が水彩画に背を向けた刹那。  額縁からコールタールに似た漆黒の液体が勢いよく溢れ出し、彼女を襲う。  だから私は彼女を突き飛ばして。  悍ましく蠢く闇に、『食われた』。    「……ようやく思い出したわ」  これは、妄想でも夢でもない。相対する『私』の皮を被る怪異が起こした現象だ。  理解不能な存在に生殺与奪の権を握られている。その事実を認識した途端、体に悪寒が走り、鳥肌が立つ。今にも腰が抜けそうだ。  怪異は恐れ慄く私の眼をじっとりと見つめながら、ブリーフケースから同意書とペンを取り出し、机の上に置いた。  『貴女とはいい関係になれると思うの』  そう言いながら、怪異は小指を立てながら厭らしく微笑む。  私の生存本能が、この文字化けした書類にサインをしてはいけないと警鐘を鳴らしている。サインをすれば、死ぬ。  それでも私は震える手でペンを掴んでしまう。    ……だって、私なんかが敵う相手じゃないもの。   怖くて泣きじゃくる無様な私に何ができるの。  そうね。きっと、あっけなく死ぬのよ。  ――――そうだとしても    「大切な後輩を襲ったお前だけは、絶対にぶっ殺してやる!!」    私は決死の覚悟を決め、一世一代の大啖呵を切った。瞬時に怪異に対する怒りの炎が燃え上がり、滞っていた思考が急激に動き始める。  相見えるは常識の埒外の存在。裏を返せば奇想天外な自由解釈が可能であり、不格好でもそれっぽい仮説を立ててしまえば、私にとっては常識の埒内の存在になる。  きっとそう強く信じなければ、目の前の『私』は倒せない。  唇に人差し指をあてながら、ただひたすらに、常識や記憶の間に無理やり関連性を見出して理屈をこじつけることを繰り返す。  やがて、その思考過程を経て、一つの結論に辿り着く。    この怪異の正体は、『クローラーを模した淫獣』だ。    こいつは複数回にわたって人を襲い、心の記憶から作品を抽出していくタチの悪い存在。全ての作品を取り込み終えると、獲物に大量の快楽成分を流し込んで再起不能にする恐ろしい習性を持つ。  おそらく詩音も何度か寄生されていて、今日が最後の日になるはずだった。  ところが、すんでのところで私が身代わりになったため、情報の吸い残しがあると誤認が生じてしまった。それは淫獣にとって重大なエラーである。  そこで、やり直しを試みるも、改めて詩音の同意が必要となってしまった。  だから先日の会話に基づいてこの空間を生成し、『私』の皮を被ってサインを迫っているのだ。――――今、自分が捕食している獲物が『丸亀飛鳥』であることに気が付かずに。  そして、最も重要なことは淫獣が人工的に作られた存在という点である。  これまでの同意書に重きを置くような言動を見ると、魑魅魍魎の類とは思えない。何より、元凶に心当たりがある。  そう、FusionArtAI社だ。淫獣の正体が例の胡散臭い絵の具であり、密かに多数のイラストレーターを襲っているとしたら、全て辻褄が合う。  ――――そうであると信じるの。そうすれば、こいつに一矢報いることができるはずよ。  汗ばんだ手で同意書を手繰り寄せ、ゆっくりとペン先を近づける。  すると、自分勝手に喋っていた淫獣が口を閉じ、紙面をじっと凝視し始めた。それだけではない。空間を構成する全てが、その瞬間を見逃すまいと監視している。  張り詰めた空気の中、私は素早く紙を裏返して、こう書き記す。    robots.txt  User-agent: *  Disallow: /    その意味は、『クローラーお断り』。  今や対魔の護符に等しい存在となった同意書を握りしめ、勢いよく席を立つ。  「私の全てが欲しい……そう言っていたかしら?」  沈黙。詩音の好意や才能を踏み躙った淫獣は、口を開かない。  『An error occurred. If this……』  どこからともなくアナウンスが聞こえるが今はどうでもいい。
 「これが私の答えよ」
 大っ嫌いなクソ女の顔面が吹き飛び、振り抜いた私の拳が漆黒の返り血に染まる。  一呼吸おいた後、心から詩音の無事を願い、静かに目を閉じた。    ***    茜色の空。漣の音。磯の香り……それと、ちょっと焦げ臭い。  そして、私の身体に縋って嗚咽する大切な後輩。  どうやら私は死の淵から生還できたらしい。無事を知らせるため、詩音の頭を優しく撫でる。それでも泣き止まないので、落ち着くまで背中をさすってあげた。  「心配かけたわね。詩音が無事でよかった」  詩音は私の胸に顔を埋めたまま、コクリと頷く。  「先輩も無事?」  「ええ、大丈夫よ」  これ以上、詩音を不安にさせないように気丈な態度をとるものの、重度の疲労を感じ、もはや立つことすらできない。  「ここはまだ危ないから、早く詩音だけでも逃げて」  「やっつけたから、モーマンタイだよ」  詩音が指差す方向を見ると、黒い液体に塗れた水彩画が静かに燃えていた。焦げ臭い匂いの原因はこれか。……やっつけたってどういうことかしら。  些細なことに気をとられている場合じゃない。  先ほどから微かに聞こえる、複数の物音。  何者かが物陰で息を潜め、私たちの様子を窺っている。  今や炭になりつつある淫獣の回収が目的か。いや、それは私がでっち上げた荒唐無稽な陰謀論にすぎない。  ここは、電波が届かない人里離れた廃墟。無防備な女二人がいつ襲われてもおかしくない、危険な場所だ。  詩音も気が付いたのか、私に抱きつく力が強くなる。意地でも私から離れないつもりのようだ。高校の時から感じていたが、この子は気が弱いわりに頑固だ。    ――――息が詰まるような空気を、遠くから鳴り響くサイレン音が切り裂いた。    同時に複数の人影が足音と共に遠ざかっていき、私は安堵の息を吐いた。  「もう大丈夫。定刻を過ぎても私から連絡がなかったら、警察と救急に通報するよう、母さんに頼んでいたの」  半分は今のような不足の事態に陥った時の保険として。  「やっぱり先輩はすごい。うん、とてもすごい」  もう半分は、尊敬の念を向けている後輩から刺された際の保険として。……絶対に黙っておきましょう。    ***    ――――事件から三か月後。  結局、私たちを襲った存在の正体は分からず終い。一方、あの場にいた不審な人影は東堂善治を襲撃した闇バイト強盗であった。そのため私達の不法侵入は霞んでしまい、一切お咎めなし。私達の身に何があったか、深く聞かれることもなかった。  まぁ、警察に事情を説明するにしても――――  FusionArtAI社が作ったスライム型の淫獣に襲われてデスアクメしそうになりました。奴らはアーティストの心の記憶に存在する作品データを狙っています。  という私の支離滅裂な説は口が裂けても言えない。それに、FusionArtAI社が不正会計絡みで呆気なく倒産したため、もう追及のしようがなかった。  ちなみに、詩音は黒い液体の正体が亡霊の祟りだと思い込んでいる。だから制汗スプレーとライターで除霊?しようとして、そのまま引火。あの有様となったそうな。  「貴女のおかげで助かったのかもしれないわね」  私の言葉に首を傾げる後輩は、今日も美少女だ。  あの事件以来、私達はお互いの身を案じて一週間に一回は会うようになった。といっても、毎回普通に遊んでいるだけだ。  今日は私の行きつけの喫茶店でまったりとお茶をしている。お紅茶がおいしい。  紅茶の香りの余韻を味わっていると、詩音の手招きが。  またか、と思いつつ耳を寄せる。
 「先輩のケーキ、一口欲しい」
 耳元で囁かれる妙に蠱惑的な声と熱の籠った吐息にゾクッとしてしまう。あの事件で私が晒した醜態から、余計なことを学んでしまったのだろう。  悪戯っぽく笑う詩音。本音を言ってしまうと非常に嬉しいのだが、どうも照れ臭くて顔を背けてしまう。  でも、これから時間をかけて慣れていけばいい。あの事件が私という物語の始まり、いや、――――私達という物語の始まりと決めたから。  二人に降り注ぐ優しい木漏れ日が、これからの日常を祝福しているように思える。  ――――そんな気恥ずかしいことを考えてしまうほど、私こと丸亀飛鳥は幸せだった。
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bearbench-tokaido · 2 months
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三篇 上 その四
かごかきは、困った様子で、 「しかし、他に方法がないのだし。 これなら、眠くなっても、ふんどしのおかげで、落ちることもない。 いやでも、これで、乗っていきなされ。」 と、気の毒そうに言う。 北八もその言いようにおかしくなってきて、これも話の種と乗って行けば、それをみた弥次郎兵衛が、 「ハハハ、白いふんどしで、かごの胴中をくくったところは、まるで、お侍の屋敷での葬式みたいだ。」 その言いように、北八は、 「ええい、いまいましい。そんなことを言うな。」 弥次郎兵衛は、かまわず、 「いやまてよ、葬式だとかごの中には、仏が乗っていてものを言うはずがねえ。 でも、今は、ペラペラしゃべっているから、こりゃ、さしずめ、世に聞こえた罪人ってとこか。」 それを聞いて、北八は、 「ええい、なおいまいましい。もういい。降りて行こう。」 と、ここでかごをおりて、ここまでの金を払った。
さて、二人は、山道をたどって行くが、雨が激しくなってきたので、坂道を滑る様に歩いて、ようやくに中山の宿場に着いた。
この中山の宿場は、白い餅で水飴を包んだ、子育飴の餅が名物である。 弥次郎兵衛と北八は、酒飲みで甘いものは苦手ときてるから、やっとのことで、一つ二つ食っているうちに、雨がさらに強くなっってきた。
ここもとの 名物ながら われわれは 降りだす雨の もちあましたり
などと、弥次郎兵衛が一首詠む。 さて、他にも、この中山には、伝説の無間山の観音寺の鐘があったのだが、今は、その寺の名だけ残っていてないのだという。
この寺に むげんのかねも つきなくし 借金とりに 嘘をつくのみ
それよりこの坂をくだって、日坂の宿場についたのだが、雨はさらに激しさを増してきて、今はもう一歩も進めない状態になった。 あたりの見分けもつかないほど降る雨に、二人も閉口して、とある旅館の軒下で、雨やどりすることにした。
弥次郎兵衛は、 「まったく、いまいましい。はでにふるもんだ。」 それに答えて、北八、 「花屋が、看板の代わりに植える柳の木じゃあるめえし、いつまでも軒下に立ってもいられない。 しかたがない。 弥次さん、大井川は越したんだし、この宿場に宿を取ろうじゃねえか。」 弥次郎兵衛は、首を振り振り、 「ふざけるない。今何時だと思ってるんだ。まだ昼飯時だろう。 今から泊まってどうするんだ。」 その様子を聞いていた旅館の婆が 「この雨じゃ、身動き取れませんで。お泊りなさい。」 と、声をかけてきた。
北八、その声に振り向いて、 「いや、こりゃ泊りたくなった。弥次さん、見ろ。 この宿には、もう女性客が、大勢泊っているようだ。」 弥次郎兵衛は、眉間にしわを寄せて、北八の言う方をふりむいたが、急に顔をほころばせて、 「おや、確かに大勢いる。」 それに覆いかぶせるようぬに、 「さあさあ、お前さんがた、泊りなさい。」 と、いう婆の声が聞こえる。 「そうだな、この雨だ。そのほうがいい。」 と、弥次郎兵衛は、先ほどとは打って変わって、ニコニコしながら、北八を促すと、さっさとこの宿に入っていった。 この宿で二人は足を洗って、すぐに奥の次の間に通り、弥次郎兵衛が、 「これこれ、女中さん、白湯があれば一杯くんな。」 と、問い掛ける。 「はいはい、ただいま、持ってきましょう。」 と、すぐに白湯を持ってくる。
弥次郎兵衛は、 「よしよし。北八、昨日の薬をだしてくれ。」 と、北八に、 「腹痛が痛いのか。くだらない冗談でも聞かしてやろう。」 と、くだらないことを言っている北八に、弥次郎兵衛は、腹をさすりながら、 「ええい、馬鹿なことをいわないで、早くくれ。」 「そりゃ、ガスが溜まっただけだ。豆でも、食やなおるわ。」 と、なおも洒落ているので、弥次郎兵衛は、いらいらしながら、 「ええい、そんなことはどうでもいい。早く薬を出してくれ。」 「わかった。わかった。さてと、田町の反魂丹はどこだったか。 ああ、あった、ほれ、手を出しな。」 と、北八が、ようやく弥次郎兵衛に渡す。
ところで、この反魂丹とは、下痢、腹痛、暑気あたりなどに効果のある、その当時の家庭常備薬で、その頃の旅人は、たいてい持っていた。
弥次郎兵衛は、北八から引っ手繰るように受け取った。 「どれ、二つも飲めば効くだろう。」 と、クスリをよく���かめもせずにガリガリと口に入れてかみ砕くと、 「なんだ。こりゃ、胡椒だ。ああ、辛い辛い。」 この胡椒も、その当時は健康薬として、旅人が持ち歩いていた。
北八は、笑って、 「ハハハ、それは、胡椒だったか。 どれどれ、えーと、ああ、ここに錦袋円がある。それこれだ。」 弥次郎兵衛は、 「錦袋円か。これならいいだろう。」 と、錦袋円の包紙をあけて、薬を口に放り込む。 この錦袋円も万病に利くという家庭薬で、包のなかにブリキ製の小さな観音が入れてあった。
弥次郎兵衛は、顔をしかめて、 「ガリガリ、ガリガリ、ああまた何か変なものを食わしやがった。ペッペッ。」 北八は、 「どれ見せな。いやこれは観音様だ。」 「ほんとだ。観音様の頭を、かみ砕いてしまった。ハハハ。」 と、弥次郎兵衛は、慌てていたので、観音様まで飲み込もうとしていたのだ。
そこへ、女中がやってきって、言った。 「御膳をあげましょう。」 「五膳。いや、三膳も食べればたくさんだ。」 弥次郎兵衛は、 「また、こいつは、減らず口を叩く。 まったくやかましい男だ。黙ってしゃべれ。」 と言うと、北八は、鼻で笑う。 この間に膳も出て、いろいろ洒落冗談をいいながら、飯を食べはじめた。
弥次郎兵衛は、先ほどから気になってしかたがなかった事を、今、思い出したという風に女中に聞いてみた。 「ちょっと聞くんだが、奥の客人は女ばかりみたいだが、ありゃなんだね。」 女中は、ニコニコしながら答える。 「みんな、巫子でございますよ。」 「巫子ってことは、人の霊魂を呪術や神がかりで呼び出す霊媒ってことか。」 弥次郎兵衛が、さらに聞くと、女中は、肯いている。 それを聞いて、弥次郎兵衛と北八は、顔を見合わせにんまりしている。 女中が、奥の客人は巫子だというのを聞いて、北八は、 「そりゃいい。ぜひ、誰かの霊をだして貰いたいもんだ。」 弥次郎兵衛も興味津々で、 「俺もそうしたいが、もう時間が遅かろう。 四時をまわると、霊が寄り付かないと聞いた事がある。」 と、言うと、女中は、少し首をかしげて言う。 「お客さん、まだ、二時を少しまわったところですよ。」 弥次郎兵衛は、 「そそ、そんなら聞いてみてくんな。 俺の死んだかみさんを呼んでもらおう。」 と、ひざをのりだす。 「おお、『おつぼ』の事か。こりゃ懐かしい。」 北八も、うれしそうに答える。(発端の章、参照)
「それじゃ、今聞いてきましょう。」 と、女中が立っていくと、この間に食事もすみ、帰ってきた女中が、巫子が承知した、というので、弥次郎兵衛と北八の二人は、奥の座敷へ入っていった。 すると、そこにいる巫子は、口寄せ(交霊)の道具の箱を持ち出して、その中から、商売道具の弓矢などを取り出し、姿勢をただしている。 すると万事心得たこの旅館の女中が、水をくんで持ってきた。 弥次郎兵衛は、『おつぼ』と『おふつ』(発端の章、参照)の事を思い出しながら、巫子の言うように、そこにある葉に水をつけて振ると、巫子は、まず神下ろしを始めた。
巫子が何やらしゃべり出した。 「そもそも謹み敬って申し奉るは、上に梵天帝釈、四大天王、下界にいたれば閣魔法王、五道の冥官、我が朝は神国の始め、天神七代、地神五代の御神、伊勢は神明天照皇大神宮、外宮には四十末社、内宮には八十末社、雨の宮風の宮、月読日読の御命、北に別宮鏡の社、天の岩戸大日如来、朝熊岳福智慧円満虚空蔵、そのほか日本六十余州、総じて神の政所、出雲の国の大社、神の数が九万八千七社の御神、仏の数が一万四千三の霊場、冥道を驚かし、ここに請じ奉る。」 「はあ恐れ有りや。 このときに、此の此の方の諸精霊、代々の仏たち、弓と矢のつがいの親、一郎どのより三郎どの、番も変われ、水も変われ、変わらぬ物は五尺の弓、一打ち打てば寺々の仏壇に響く納受。」 何やら難しい呪文ともお経ともつかないものを二人は神妙に聞いている。 「やれやれ、懐かしい。よく水を向けて下さった。 お前の妻が出てくるところだが、娑婆にいたとき精進が嫌いで、肴は骨まで食やった報い、今は牛鬼になって、地獄の門番をしていらるるゆえ暇がない。それでわしが出ましたぞや。」
さて、その代理の霊は誰の霊か、弥次郎兵衛が質問する。 「おめえ誰だ。わからねえ」 それに、巫子に付いた母の霊がこたえる。 「ああ、私は、お前さんの唐の鏡じゃ、子宝どのよ。」 北八それをきいて、 「唐の鏡ってことは、弥次さん、お前のお袋さまじゃねえか。」 弥次郎兵衛も納得して、 「ははん、おふくろか。そなたにゃ用はない。」 と、がっくりきた様子で答える。
つづく。
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animekirbyserifu · 5 months
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デデデその4
31話 ・「ダーッハハハ!人民共への勤労感謝の印ぞい。」 ・「ご町内の皆様~デデデ大王より嬉しいお知らせぞい(カービィに向かって拡声器で叫ぶ)。」 ・「愚かな人民共に次ぐぞ~い!ホレ(エスカルゴンに拡声器を渡す)」 ・「ダーハッハッハハ!誰でも楽しいアトラクションと、グルメを楽しめるぞい!ワシは愛とボランティア精神に目覚めたぞい。カービィくんは特に大歓迎ぞい。」  ・「パーム大臣、今日は人民にたっぷりサービスぞい。」 ・「ではオープンぞい!」 ・「さぁ皆!グルメとショッピングでレッツエンジョイ!」 ・「デュハハハハハ!(テーマパーク)金をかけた甲斐があったぞい。」 ・「デュハハハハハ!(フーム達が)恐怖に喘いでいるぞい!」 ・「デュハハハハハ!諸君、よく来たぞい。デュハハハハハ!そこは健全娯楽の入口ぞい!(大嘘)つまり(『ホーンテッド・シャトー』とは)お化け屋敷ぞい。」 ・「(『デデデ大王像』に監視カメラを破壊されて)エスカルゴン!これでは肝心なところが見られんぞい!」 ・「(監視カメラが)映った?あ…大王像が大往生。クソー!こうなれば新しい魔獣ぞい!」 ・「直ちに安くて強い魔獣をサービスするぞい。ワシはお客様ぞい!神様ぞい。」 ・「ウォーキー?コイツはどんな技を使うぞい?」 ・「ダーハッハッハッハ!レッツカラオケぞい!」 ・「デーデデデッデ!デーデデデッデ!(「陽は、また昇る」の出だしのリズムに似てるが、2002年当時はこの曲はリリースされていない)喉に自身のあるものは来たれぃ!」 ・「それと1年分のスイカぞい!(パームのセリフのあとに)」 ・「フフフ…期は熟した。さぁカービィめ、歌うぞい。おい!(カスタマ)スイカを見せろ!」 ・「ダハハ!ついにカービィを追放したぞい!」 ・「(マイクカービィの歌で)こ、鼓膜が破れるぞい!」 ・「あぁ酷い目に遭ったぞい…。」
32話 ・「ほう…(ボルン署長が病院から飛び出す様子を見て)ダーッハッハッハ!歯の治療というのはかなり痛そうぞい。な、エスカルゴン?」 ・「ダーッハッハッハ!人が苦しむのを見るのは実に楽しいもんぞい!でヤブイ、コイツの歯はどうぞい?」 ・「景気よくやるぞい。(全部歯を抜くのが嫌なら)ではドリルで徹底的にほじくるぞい!」 ・「ダーッハッハッハッハ!エスカルゴンめ、散々甘いものを食べた報いぞい。」 ・「にゃははは~!ワシの歯はプラチナの如く極めて丈夫ぞい。ほれぃ~(歯を磨いてないのに何故かキレイな歯を見せる)。」 ・「キャンディーにチョコレートに、キャラメルにクッキーに、あ!シナモンロールにメロンパンも良いぞい。へへへへ…1人で全部食べるぞい。好きなものが食べられないからひがんでるぞい。ついにキレたぞい。」 ・「こんなもの使っても虫歯になるヤツはなるぞい。いたんだ…他人の不幸こそ最高の娯楽ぞーい!ハハハハハハ!」 ・「大王は~歯が命~人民共も~こ~れ~で~し~ろい歯~を~ゲットぞい~(デデデスペシャル歯磨き粉のCM)。」 ・「(エスカルゴンに歯を磨けと言われて)そーゆー貴様は何だ、説得力のない忠告ぞい!さーて寝るぞい、クッチャネか~。安眠妨害ぞい!(枕を投げつける)」 ・虫歯菌「おっかさんの為ならエイコ~ラ♪もひとつおまけにエイコ~ラ♪親父の為ならエイコ~ラ♪(繰り返し)」 ・「なに~歯医者だと~!?嫌ぞい!歯医者は嫌ぞい!嫌だったらヤダぞーい!(子供か)」 ・「貴様はあんなに痛がってたぞい!愚かな人民共ならいざ知らず、こんな見え過ぎた嘘に騙される、このデデデ大王様ではないぞい!」 ・「だー!やっぱり嫌ぞい!(装甲車から降りて逃げ出す)あー何するぞい!貴様それでもワシの部下か!?(これに対してエスカルゴンは「はい」と即答している)戻せ!返せ!バカ!バカ!」 ・「(ブンに対して)そっちこそ先に見てもらうぞい。キッズファーストぞい、子供は痛みを我慢できん故…。虫歯に大王も子供も関係ないぞい…。」 ・「ワシは帰る…もう歯は痛くないぞい(ブンが削られてる様子を見て)。は、反逆罪で逮捕ぞい!」 ・虫歯菌「ドリルだ~!退避退避~!」 ・「貴様なんぞに診てもらうのはごめんぞい!痛み止めの薬があるはずぞい!(戸棚の鍵を無意味に破壊する)瓶~あった~!お~!痛みが引いていく!こうなればワシは薬で治すぞい!(※痛み止めを一度に大量摂取すると、かえって体調不良の原因になる可能性があるので、絶対に真似しないでください)」 ・「ワハハハハ!全然平気ぞい!痛み止めのおかげで痛くもかゆくもないぞい。」 ・虫歯菌「さぁそろそろ行こうかぁ?」 ・「それよりどうすれば痛みが取れるか考えるぞい。この!薄情者!(エスカルゴンを殴る)」 ・「もう勘弁ぞ~い!日頃の恨みを晴らす気か~!(先ほどと同じく、エスカルゴンは「はい」と即答している)」 ・「本当だ!逆療法が効いたぞい!今までで一番痛いぞい…こ、こうなったらー!」 ・「前置きは良いから、腕の良い歯医者をよこすぞい!他にどんな歯医者がいるぞい!」 ・「(ハーデーを見て)麻酔なし?そんなの聞いてないぞい!(そりゃ単に「歯医者をよこせ」って言っただけだし)」 ・「デンタル魔獣『ハーデー』ぞい!麻酔なしは嫌ぞい!」 ・「(フームの真似をして)カービィ、吸いこみよ。」 ・「ハーデーに歯を全て抜かれてしまえ!」 ・「く~、歯は痛いわ魔獣は負けるわ…。」
33話 ・「(フームにゴミを不法投棄したと言われて)ドゥハハハ!ワシはこんなもの知らんぞい。ワシのサインでもあれば話は別だが…よーく見るぞい!どこにもそれらしきものはないぞい!うわぁ!(ゴミの山からタイヤを引っこ抜いて埋もれてしまう)」 ・「(エスカルゴンに風呂を覗かれて)覗くな!ゴミはどうなったぞい?」 ・「あーさっぱりした。ゴミは二度とゴミんぞい。」 ・「ワ、ワシの神聖な庭にゴミを持ち込むとは許せんぞい!このゴミは分別されておらんぞい!(環境破壊の王者が何言ってんだ)」 ・「ダハハハ!城に捨てなければ構わん。大いに困るが良いぞい。」 ・「くさいぞいくさいぞい!ワシは臭いの嫌いぞい!」 ・「話が全然違うぞい!よし、では引き続き捨てるが良いぞい!」 ・「あと10回も捨てられては、プププラン��はゴミの星になってしまうぞい!(代金を払うのは)それだけは嫌ぞい!」 ・「こうなったら、ゴミを燃やす魔獣をハッキングぞい!」 ・「(ファイアーライオンに飛びつかれても、何もなかったように立ち上がり)歩く焼却炉だぞい!」 ・「ファイアーライオン!ワシがついてる!負けるでないぞい!」 ・「ワ、ワシは知らんぞい!」 ・「実は、ワシがやつらに帰るよう命令しておいたぞい!(大嘘)」
34話 ・「ついに文明の波が押し寄せたぞい!」 ・「コックオオサカ、是非ともそなたへ城に招待するぞい。何日泊まっても結構、その代わりそなたの料理の腕を見せてもらうぞい。」 ・「エスカルゴン、(カワサキの肉じゃがを)少しだけ食べてみるぞい。どれ…?う~ん、これぞ奇跡ぞい!(カワサキの料理が美味いのは)信じられんが現実ぞい!」 ・「食べるんならこいつが良いぞい!(エスカルゴンを盾にする)」 ・「SOSぞい!魔獣ダウンロード!」 ・「ワシは高い金を払って、カービィにポップコーンを買ってやったワケかぞい?」
35話 ・「おーのれー!許さんぞーい!」 ・「(自分用のレーシングカーを見て)この豪華さはワシにピッタリぞい。」 ・「走る魔獣か…これからワシの専用車にするぞい。ドゥワハハハ!(※この回以降、例の迷彩柄の装甲車は登場しなくなります)」 ・「デュワハハハ!どうぞいワシの(車の)マシンは。このマシンと勝負しようという愚か者共よ…かかってくるぞい!(ただし運転はエスカルゴン)」 ・「メンバーは既に絞られたようぞい!手を打ってある、今夜が楽しみぞい!」 ・「(メタナイトの飛び入り参加に対して)アイツめ、いつの間に…。」 ・「(メタナイトが裏切ったら)そのときは容赦なく、このマシンが威力発揮ぞい。」 ・「アデュースカービィ!(ミサイル発射)」
36話 ・「(メタナイトに対して)逆らうでないぞい!(メタナイトも味方だし)楽しいレースになりそうぞい。」 ・「(観客のブーイングに対して)ありがと~!」 ・「これでもくらうぞい!(ギロチンで木を伐採してカービィにぶつけようとする)おのれ~、次はこれぞい!(爆弾を投げつける)」 ・「トドメぞい!(まきびしを出してカービィとブンの車をパンクさせる)こうなると嫌でも優勝ぞい!」 ・「(カービィを海に突き落として)カービィめ、これでしばらくは戻ってこれまい。」 ・「よし、遠慮はいらんぞい(遠慮したことなんてねーだろ…)。ダハハ、これからぞい。さよならぞい(フーム達に煙幕とオイルで攻撃する)。」 ・「(カービィの進路を塞ぐメタナイトに対して)良いぞメタナイト。なぬ…メタナイト追うぞい!」 ・「(メタナイトと共にカービィを挟みうちして)またサンドウィッチぞい!」 ・「いくぞ!最後の大仕掛け!ぞい!(地割れトラップ)」 ・「(宇宙艇で飛ぶカービィに対して)く~そんなのアリかぞい!?」 ・「かくなる上は…手段を選ばんぞい!」 ・「ゴールはすぐそこぞい!ダハハ!やっぱりワシが優勝ぞい!」 ・「このレースは無効ぞい!ワシはこんな終わり方を絶対に認めんぞい!」 ・「マイカーイズバラバラ…。」
37話 ・「(カービィを盗撮しながら)グフフフフフ…食いたいだけ食うが良いぞい!お、動き出したぞい。追うぞい!カービィめ、逃がさんぞい!」 ・「グフフフフ…ワシはどこまでも真実を追求するぞい。」 ・「地道な取材を続ければ、今に大罪を犯すぞい。行くぞい!」 ・「(撮ったカービィの動画を見ながら)今のところ巻き戻すぞい!まぁ見るぞい。こうするとカービィがコンビニで盗み食いをしたように見えるぞい。これぞワシの発明『モンタージュ理論(モンタージュ理論とは複数の動画を繋げることで、新たな意味が生まれる理論である)』!」 ・「(ボルン署長を撮影しながら)お前は注目の的ぞい!」 ・「取材班はこれからもカービィの犯行現場を追い求め、報道していくぞい!明日も見るぞい!デュワハハハ!」 ・「(CM中ならフェイクニュースであることがバレないし)今ならいくら喋っても良いぞい。」 ・「見れば分かるぞい。(カービィのせいで)皆が迷惑しているのも確実ぞい。」 ・「まさにブラックホール!この食欲が犯罪の元ぞい!(大量の食べ物を吸いこむカービィを見て)」 ・「許せーん!ぬぬぬぬぬぬぬ…こんな新聞作りおって…!(新聞『プププタイムス』の内容を見て怒り、踏み潰す)ワシも新聞を発行するぞい!『デデデミラー』ぞい!」 ・「驚くのは早い!『デデデミラー』は朝だけじゃなく、昼も夜も届くぞい!」 ・「(夜中に)一体何ぞい!」 ・「デデ?お前(カービィ)はまだ用があるのか?」
38話 ・「エスカルゴン何をしているぞい?」 ・「(小説を読んでいると言われて)なにぃ!?面白いのかぞい?」 ・「それは2人だけの秘密ぞい!」 ・「アホかアホか~、お前はアホちゃうか~、ダンシングキングぞ~い!今日も楽しいお笑いコントショ~!(チャンネルDDDのコント)」 ・「ダハハハハハハ!傑作なツッコミぞい!ワシは喜劇の王様ぞい!(エスカルゴンがやってきて)やかましい!何事ぞい!(チャンネルDDDが視聴率0と聞いて)なにぃ~?こんな面白い番組がゼロ~?これは何かの陰謀ぞい!徹底的に真相を究明するぞい!」 ・「分かっとる。何でみんな同じ本を読むぞい?ミリオンセラー?何ぞい?(自身の番組がアホくさいと言われて)それは言える。」 ・「(愚かな人民共の会話を聞いて)うむ~、けしからん。(例のパピポテ本は)どこで売ってるぞい?」 ・「ビブリよ、ワシはデデデ大王ぞい。特別にワシに売るぞい(はたきで叩かれる)。あっそぉ…あー!空飛ぶ円盤だぞい!」 ・「これがミリオンセラーか。ワシが先ぞい!どれどれ…。なんじゃこりゃあ!こ、この本は挿絵が1枚もないぞい!(単にデデデがめくったページに挿絵がなかったのか不明だが、流石に挿絵の1枚ぐらいはあるでし���…)見ろ、全部字だぞい!バ…バカモン!字ぐらい読める!嘘だと思うなら、ビデオで確かめるぞい(11話参照)。絵の本が好きなだけぞい!字は面倒だからお前が読めば良いぞい。」 ・「聞こえるように大声で読め!(エスカルゴンを殴る)待つぞい!待つぞい!ゲス!ゲスタポ!エスカルゴーン!どこぞーい!」 ・「何としても続きを知りたいぞい!パピー・ポッティはどうなるぞい!(不審者の如く窓を除く)あんな子供まで…しかし、聞くのは余りに恥ずかしいぞい。」 ・「あのガキ共が羨ましい…ここではよく聞こえんぞい(茂みに隠れる)。う~む魔法学校か…。(ブンの発言を聞いて)なに~大人でも読み終わったものはいない?」 ・「パピポテの本は全て村から没収するぞい!デュワハハハハ!」 ・「今日より書かず・読まず・持ち込まずの『非・書く三原則』ぞい!デュワハハハ!(書く要素1つしかないじゃん…)」 ・「この本は本日をもって、非合法図書に指定されたぞい。」 ・「このパピポテ本は反デデデ思想ゆえ、処分するぞい!お前らは永遠に物語の続きを知ることはないぞい。ワシは初めから絶対権力者ぞい!デュワハハハ!」 ・「デュワハハハ!一冊だけ残してあるぞい!これは誰にもやらんぞーい!」 ・「デュワハハ!原作者がワシの為に本を読んでくれるぞい。(ローリンに小説の内容を村の皆にも話すと言われて)何!?それはダメぞい!」 ・「デュワハハハ!ようこそデデデ魔法学校へ。ワシがデデデ校長ぞい!(話の続きを教える約束は)本当だぞい。そしてもっとすごいプレゼントもな。」 ・「では生徒諸君、我が魔法学校の先生を紹介する。『パピー・ポッティ』の原作者であるところの、ローリン先生ぞい!」 ・「ここは魔法学校ぞい!皆も空を飛ぶぞい!」 ・「本物の原作者のサインをくれぞーい!(図々しいにも程があるだろ…)ワシだってすっかり騙されておったぞい。な、エスカルゴン?」 ・「だけど必ず挿絵も入れるぞい?」 ・「このプププランドにたった1冊の原作者サイン入りぞい。これ…これでローリンと読むのかぞい?」
39話 ・「カタログナンバー02T6、来るぞい来るぞい、とてつもなく凶暴な魔獣が!何ぞい?今のは…。」 ・「寝不足ぞい…。(エスカルゴンを見て)アレは何者ぞい?お前は誰ぞい!見かけない顔だが、お前どこから来たぞい?馴れ馴れしいジジイめ…ここで何をしているぞい!知らぬジジイに世話される筋合いはないぞい!とっとと出てゆけ!(エスカルゴンが高齢であることが分かるセリフ)陛下陛下と馴れ馴れしく呼ぶな!兵士ー!(ワドルドゥ達を呼ぶ)このジジイをつまみ出せ!」 ・「誰だかさっぱり分からんぞい!」 ・「ダハハハ!ワシは何でこうカッコいいぞい?モデルの誘いに来ないのが不思議ぞい!ん?何でワシとこのジジイが一緒に写っているぞい?何でこんなにあるぞい?これはどうもおかしいぞい。」 ・「なに、(魔獣を)送った?『ボウキャック』?何でも良い、ワシが頼んだのは凶暴な魔獣ぞい!ボウキャックも何も届いてないぞい!(お前が気づかなかったんだろ…)」 ・「うるさいぞい!お前ら何しとるぞい!これエスカルゴン!こんなところで遊んでおって…けしからんぞい!(ハンマーで殴る)」 ・「エルカルゴン!あれには高い金を払ったぞい!取り戻すぞい!」 ・「待て待てー!そいつはワシのものぞい!」 ・「新しい魔獣ぞい!(ボウキャックに憑りつかれたカービィを見て)」
40話 ・「朝の風呂は良い気分ぞい。」 ・「(風呂から上がって)良い風ぞいエスカル~ん?何ぞい!(ザコ魔獣軍団がやってくる)」 ・「(何を注文したのか聞かれて)何もしとらんぞい!カ、カスタマーサービス!」 ・「ナックルジョーがナイトメア社の(社員だと)?お前なんか嫌いぞい!」 ・「ワシだけのため?まぁこの魔獣共がタダなら許すが?」 ・「…では、(ナックルジョーは)ワシの命令も聞くのかぞい?よし、ではワシら以外の連中を徹底的にイジメるぞい!」 ・「(フーム達に対して)こやつはホーリーナイトメア社のサラリーマンになったぞい!」 ・「ダハハハ!こいつは愉快ぞい!おう、頼むぞい!エスカルゴン、村の様子を高みの見物といくぞい!」 ・「こんなにたくさんの魔獣がタダとは大儲けぞい。あのピンクボールのザマを見るぞい!良い気味ぞい!ダハハハハ!」 ・「(ナックルジョーの詐欺を警戒するエスカルゴンを見て)クソォ!ナックルジョーめぇ!」 ・「(ザコ魔獣のダウンロードが)どうにも止まらんぞい!ジョー!金は払わんぞい!(最強魔獣と聞いて)さ、最強?」 ・「確か、最強魔獣と言ったぞい。(マッシャーを見て)おお!これが最強魔獣!すごいぞい!」 ・「今日こそカービィの命日ぞい!」 ・「メタナイトが(マッシャーに)やられたぞい!」 ・「(マッシャーを攻撃したジョーに対して)これはどういうことぞい!ナックルジョー!」 ・「ダーッハッハッハッハ!お前は頭が良いぞい!」 ・「ナックルジョー!これで済むと思っているのかー!マッシャー!遠慮はいらんぞい!2人とも粉砕しろー!」
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lifefind-blog · 5 months
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悔み節の人の具体例
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悔み節の人と私の比較
この比較は、「正しいことを理解している人」と、「長いものに巻かれ流されて生きている」人との関係を示しているようなので、思い当たるだけ拾い出してみます。
私「オーガニック循環型の生活と自然回帰の方向性を子孫に残したい」⇒悔「経済的ではないので興味が無い」。
私「統一教会に支配された状態の今の政府や厚労省文科省などが勝手に決めたことは信用できないので従わず、自分で安全安心な方法を探す」⇒悔「今の政府や厚労省が勝手に決めて推進していることを鵜呑みにしている」
私「携帯メールは待ち合わせの時以外ほとんどしない。メール中毒になって精神衛生上良いことが無いので極力使わない」⇒悔「ラインの返事が来ないことにイライラして仕事が手につかない。どうでもいいことをラインで書きまくる。ライン中毒になっている」。
私「賭け事や株はリスクが大きいのでやらない」⇒悔「株にハマったらパチンコと同じで損をしてもやり続けることを知っていながら、株に投資して株の乱高下を毎日チェックして結局損をしている。」。
私「肺がんの原因は毎日の密室シャワーなので、風呂場のシャワーヘッドは塩素除去の浄水機能付き」⇒悔「塩素は少しぐらい吸い込んでも肺がんになどならないと言うのが一般的な常識なので一番安いやつ」。
私「甘やかし続けると相手にとっても良くないことを知っている」⇒悔「数十年にわたって甘やかし続けた結果、妻が女王様のようになってしまい、一つも言うことを聞かず、怒っていがりまくる。命令ばかりしてくる。」。
私「3回ルールに基づき、同じ失敗の3度目には怒るようにしている。不必要に甘やかしすぎたら、本人のためにもならないことを理解している」⇒悔「女王様扱いをして、甘やかし放題を今でも続けているため、家に自分の居場所が無い。散らかすのなら部屋を使うなと言われる」。
私「無添加莨は健康を向上させるので毎日数本吸っている。吸い過ぎは良くない」⇒悔「毎日二箱吸っていた莨をせかっくやめたので、もう吸わない。数本で我慢するという精神と、意志の強さを持ち合わせていないので、やめるのにとても苦労した。莨は健康に悪いと言うのが一般的な常識だ」。
私「マンモ検査を繰り返ししてはいけない、それが原因で被ばくして癌になる」⇒悔「乳がんになりたくないから毎年マンモで調べていたのに、乳がんになったと悔やむ」。
私「重曹とクエン酸でがん予防ができる。ネット上に効果がたくさん報告されているので、見るとよい」⇒悔「そんな簡単のもので予防ができるのなら現代医学はいらない。ネット情報はすべてウソなので、見る気もしない。自分のがん治療を担当している医大の教授のほうを信じる」。
私「人と会ってすぐに愚痴を言うようなことはしない」⇒悔「久々に会った瞬間に悔み事2連発」。 私「どんなに便利でも、あとで自分が困ることになる罠が仕掛けられているようなことは初めから拒否する」⇒悔「便利だと提示されたものにすぐに手を出して、結果的に自分を追い詰めるようなことばっかりしている」。
私「長距離ドライブの時は後部座席の幼い息子に眠気防止の意味合いでずっと喋らせる」⇒悔「居眠り運転で追突したのは、過労気味の自分を放置したまま、後部座席の息子が黙ってゲームをしていたせいだ」。
私「いざというときののために運転席の右側に窓を割るためのハンマーとシートベルト切断用のハサミを置いてある。」⇒悔「安全安心に関するダブルチェックをめんどくさがって、なにもしない。そんな確率は低いと主張し、結局自分を追い詰めるようなことばかり選んでしまう。確率が低いと言う罠にしょっちゅう引っかかって悔んでいる」。
私「温暖化CO2起源説は詐欺だ」⇒悔「社会で通用しないことは信じないし、多数の人が信じているほうを信じる」。
私「中国人や韓国人にも良い人はたくさん居る。友人もたくさん居る」⇒悔「中国人や韓国人は悪いやつしかいない、信用できない」。
私「電子レンジを使うのをやめた」⇒悔「電子レンジの電磁波の影響など微々たるもので、人体に影響はない。使わないと損だ」。
私「放射能汚染の影響があるものは避ける」⇒悔「放射能の影響が無いと政府が言っていることのほうを信じる。実際に、放射能の影響による死者が増えているという話を聞かない。福島の近海で取れたヒラメを買う」。
私「TVは、ネット情報は嘘ばっかりだという嘘を垂れ流している」⇒悔「ネット情報には嘘しかない」。
私「健康診断は、境界値の数値が製薬業界の都合で意図的に書き換えられるため、インチキくさい。検査被ばくを増大させる人間ドックに行くのをやめて、自分で健康管理をしている。太陽を浴び、ストレスを回避して陽気に過ごし、風呂場とキッチンの水道水の塩素を蛇口で除去し、適度の運動をして、お腹を冷やさないように気を付けている。悪いところは特にナシ」⇒悔「検査や健康診断を過信した結果、お約束の病魔に取りつかれている。医学界の常識とされる3種類のがん治療を続けている」。
私「情報を盗まれるのでLINEやスマホは使わない。冤罪防止でもある」⇒悔「LINEやスマホほど便利なものを使わない手はない。情報を盗まれるような著名人ではないので、気にしない」。
私「2019年にプリウスが異常な頻度で暴走したのは遠隔操作が原因である。リモコンキー自体が遠隔操作であり、それに付随した遠隔操作は専門知識があれば可能である。トヨタの社長は米国の言いなりだったため、2010年の米国でのプリウスの異常加速暴走事案20件がすべて捏造だったのに、一言も文句を言わず、議会で謝罪までした。米国の権力者にクルマの個別のアドレス情報を出せと言われても断れない。2010年2月18日には米下院の公聴会に豊田章男社長が正式に招致された。https://www.afpbb.com/articles/-/2701305
2011年2月9日の早朝には、トヨタ自動車のリコール問題を調査していた米運輸省が約10か月に及ぶ調査の結果を発表。各メディアの電子版報道によると、「電子制御システムに急加速を引き起こすような欠陥は見当たらなかった」と結論付けたという。この「シロ」の判定は、地盤沈下の北米市場で消費者の信頼回復につながる可能性もあるだけに、トヨタにとっても朗報だが、1年前のあのバッシングの集中砲火は一体何だったのかと、改めて問いたい。《福田俊之》。あのプリウスバッシングは、当時発売された新型プリウスが大人気で売り上げがうなぎ上りで、GMやフォードが売れなくなったための逆恨み事案であった。2011年2月米国の運輸長官は暴走報道が俳優による捏造だったことを認めたものの謝罪をしなかったが、その直後の2011年のグラミー賞の日本人受賞者が何故か、異例の4人になった。無事トヨタの売り上げを抑え込むことができあたため、トヨタに謝罪する代わりに、日本人音楽家にご褒美を与えてやろうという筋書き。クルマの遠隔操作の方法はネット動画に実験が紹介されている。」⇒悔「遠隔操作などできない、そんな技術はどこにも無い。ネットは嘘だらけ」。
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私「宗教団体はキライ。とくに統一教会と創価学会は要注意」⇒悔「学会員である」。
私「北朝鮮のミサイルが飛んだという情報の根拠はいつも米韓と当事者の北朝鮮。日本のレーダーでとらえたことは数回しかない。すべてヤラセのインチキである」⇒悔「新聞やテレビが言うことは正しい」。
私「良い時代の思い出は、今とは異なることを理解している」⇒悔「毎年数億円儲かっていた時代のことを基準にしているため、今、年間数千万程度では納得がいかない」。
私「太陽光パネルは廃棄方法が確立していないので使いたくない」⇒悔「太陽光発電を学んで儲けにつなげている。1億ほど投資したが、毎月百万ぐらいは収益がある。廃棄する前に少しでも儲かればそれで良い」。
私「夫婦は別の人格なので意見が異なることは当たり前、他に世話をしてもらう人が居ないのでお互いに我慢すべきとことは我慢して、楽しく過ごしている」⇒悔「料理は自分のほうがおいしく作れるし、何をやっても自分の判断のほうが正しかった。それなのに自分の言うことを聞かない配偶者のことが理解できず、意見が異なることが許せない。配偶者を悪人扱いしたり、人格を否定したりしているため別居状態である」。
私「がん保健には入らない。自分で調べて癌にならないような生活をしているので、癌になるつもりはない。毒を極力体に入れない生活をしている」⇒悔「がん保険に入っているため数百万儲かったので、入ったほうが良い。癌は二人に一人がなる時代である」。
私「殺虫剤は気持ち悪いので部屋の中では使わない。癌になるリスクが少しでもあるものは避けるようにしている」⇒悔「蚊が一匹いたら、部屋中にキンチョールを吹きまくる。少々吸い込んでも健康に影響はない。人体に悪いのなら売っていないはずだ」。
私「水分は食品以外で毎日1.5L飲む」⇒悔「食品に水分入っているから飲まない、トイレ数が増えるだけ」。 私「敷地に毒は撒かず草は手作業で刈る」⇒悔「時短になるからラウンドアップ撒く」。 私「スマホ嫌い、マイナンバーはもっと嫌い」⇒悔「便利」 私「自分の経験から導き出した類推によって判断する」⇒悔「偏見で判断する。根拠はなく何となく毛嫌いで判断しているのですべてを否定してしまい、人間関係を作れない」。
私「自治会の夏のイベントは子供たちも喜ぶし、みんなで頑張ってやっているので、応援したい。警察に通報するようなことをしてほしくない。イベントが消えてなくなってしまう」⇒悔「会費を取るのであれば、勝手に音楽をかけてはいけない。保健所の許可なく焼きそばなどを作るのも問題だ。違法なことをやってはいけない、警察に通報する」。
私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。私「」⇒悔「」。
FUKE自作曲の「悔やみ節」
次は多くの人の人生に当てはまるような「応援歌」のようなものを作ってみたいです。
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人は悔やむが、猫は悔やまない
猫は片目を失おうが、片足を失おうが、残された機能だけで楽しく生きていくことができます。甘えたり、日向ぼっこをしたり毛づくろいをします。悔み節は人限定。
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ruuu-3 · 6 months
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突然の情緒不安定により、意味わからんけど、涙が止まらず、ロウソク焚いてボーっとしてるわけですけども、今日はね、ついに「幸せに暮らしましたとさ」カードが届きました。
我らがMARIA姐さんのカードでございますよ。
ありがとうございます。
カードさん達に挨拶が済んだら、引いてみましょうか。
情緒不安定の原因はPMSだと分かっているけど、今月実は今までと比べものにならぬくらいにPMSが酷くって。メンタル面だけじゃなくてフィジカル面も。
でも、生理さえくれば薬始まるし、きっとこんなに苦しいのは今月で最後なんだ、頑張れ私、頑張れ私ってなんとか耐えてきたんだけど、なんかもう。
薬飲んだら慣れるまで吐き気があるかもとか言われてるのにもホントはビビってる。
今回医者が怪しんでいるのが、事実だったら閉経まで付き合っていかなきゃいけないのかなぁ。
甘えたいなぁ。
今日ばかりは甘えたい。
��方の胸元に入り込んでダッコちゃんみたいにただくっついてたい。
今まで有難いことに大きな怪我も病気もしたこと無かったからさ(メンタル面は別にして)、ここに来て、あれが怪しいこれが怪しいってさ…。
あーしんどー
今日はこんなに泣いてるけど、明日はちゃんと笑顔になるから。頑張るから私。
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erikomaeda · 6 months
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シードオイルを解毒する方法
2023.11.1
ある研究者の報告によれば、現代人を悩ませる慢性的な病気や疾患の主な原因は、主にふたつの大きな要因、それはシードオイル(種子油)の摂取と精製された砂糖の摂取が原因だと考えられるそうです。
さまざまなリサーチによると、この2つの食品の摂取は、過去100年間における肥満、糖尿病、心血管疾患、認知症、自己免疫疾患の大幅な増加と強い相関関係があることが示唆されています。
関連記事: シードオイル(種子油)を避けるべき理由https://erikomaeda.com/post/730355394869903360
驚くべきことに、アメリカの子どもたちの朝食のメニューとして人気のあるフルートループなどのカラフルなシリアルには、白砂糖や遺伝子組み換えの原料から作られたシロップに加え、シードオイル、さらには子どもたちの多動や行動障害に関連性があると指摘されている人工着色料が複数使用されています。
子どもたちが大好きなカラフルなシリアルは、見た目のポップさとは裏腹に、かなりの毒性の高い食品の一つだと言えるでしょう。それを知ってか知らずか、親は子に与え、子どもたちは喜んでそれを食べ続けるわけですが、結果的には、子どもたちが予期せぬ形で彼らのメンタルや健康状態に悪影響を受けている可能性は非常に高いと言えます。
精製された砂糖については、まずは精製糖の摂取をやめて、代わりに非加熱のはちみつやオーガニックのメープルシロップなどのナチュラルな甘味料へと切り替えることが最善でしょう。精製された砂糖を食べることを止めると、身体は徐々に順応し、代謝や健康状態が改善されます。
精製糖はあきらかに悪影響を与えるものではありますが、幸い、人体に蓄積され続けることはありません。
問題は、シードオイル(種子油)です。
シードオイルに含まれている過剰なリノール酸は、いったん体内へ吸収されると、すぐには分解・排出することができず、長期間に渡り私たちの細胞に蓄積されることが分かっています。
人間は、オメガ6リノール酸のような多価不飽和脂肪酸から二重結合を取り除くことができないため、この脂肪酸を多く摂取すればするほど、脂肪や細胞膜、ミトコンドリア膜に蓄積されるのです。
シードオイルに含まれる過剰なリノール酸は、細胞内に蓄積され、ダメージや細胞膜の脆弱性、細胞シグナル伝達カスケードの変化を引き起こすのですが、これがシードオイルが現代人にとって大きな問題である理由の一つです。
体内に蓄積された過剰なリノール酸が細胞から自然に除去されるまでには、シードオイルの摂取を完全にやめてから、少なくとも約2年近くの期間が必要だということがすでに証明されています。
リノール酸が細胞内に長期間留まるという性質は、シードオイルを摂取し続けている限りは、それは多くの人たちにとって、糖尿病や肥満などの症状が非常にゆっくりと、しかし、確実に進行し、身体を蝕んでいくということを意味します。
では、それを防ぐために、私たちにできることは何か?
まずは、シードオイルを完全に日々の食生活から排除することはマストでしょう。
◯食生活から取り除くべきシードオイル
-サラダ油
-菜種(キャノーラ)油
-コーン油
-米油
-ごま油
-大豆油
-べに花(サンフラワー)オイル
-グレープシードオイル
-パーム油
-綿実油
-ひまし油
-亜麻仁油 など
その他にも種子から精製された油は全てシードオイルに当てはまりますので、それらも排除するのが望ましいでしょう。また、数百円で手に入る安価なエキストラバージンのオリーブオイルやアボカドオイルは、キャノーラ油などのシードオイルと混ぜてある偽物のものが多数(およそスーパーなどで陳列されている商品のほぼ80%は偽物だというレポートも)あるので、そうした植物性のオイルを使用する場合には品質をしっかりと見極めてから、ベストなものを選んでください。
また、サラダ油やキャノーラ油などは、原材料の遺伝子組��換えや農薬の問題に加え、油の抽出時に、多量の薬品を使用したり、超高温で処理するプロセスがあります。
そのため、出来上がった油には、有益な栄養素はほぼ含まれていません。むしろトランス脂肪酸などの有害成分が多量に含まれる油が、ヘルシーだと言って販売されていたりするのです。
そうした不健康な油が「植物油」として、市販のマヨネーズやスーパーのお惣菜商品には使用されている場合が多いので、使用されている油がどのように精製されているのかも注意をするべきです。
きっと、精製方法を知れば、誰もそんな薬品まみれのものを、あえて口にしたいとは思わなくなるのではないかな、と個人的には感じます。
しかし、シードオイルを完全に食事から排除しても、これまでに蓄積されているリノール酸はまだ細胞内に残っていることには変わりはありません。
まだ、正確なエビデンスがないので確実なことは約束できませんが、ひとつの可能性として、シードオイルを食生活から完全に排除し、日常的なリノール酸の摂取量をできる限り抑えることと並行して、牛脂などの獣脂、バター、ギーなどのリノール酸の低い動物性脂肪を食生活に積極的に取り入れることが、細胞内に蓄積されたリノール酸を解毒するスピードを加速する要因になるかもしれません。
また、シーモス(海外ではシーモスジェルが美容と健康に良いと最近注目されているみたいですが)呼ばれる海藻の一種を日常的に摂取することもリノール酸の解毒に役立つそうです。シードオイル断ちをして、シーモスを毎日少量摂取することで、約2年ほどで解毒が完了するようです。
今や、シードオイルはあらゆる加工食品やレストランで使用されています。 シードオイルを体内から解毒するには、そうしたシードオイルで調理されている加工食品、ファーストフード、外食を徹底して避ける必要があります。
残念ながら、日本ではまだシードオイルの有害性を意識している人はあまり多くないため、国内の外食産業でシードオイルを使用せず調理しているお店を探すのは非常に困難かと思います。
あるアメリカで全国展開している有名なサラダチェーン店のsweet greenは、つい最近、全商品に使用する食用油をシードオイルからエキストラバージンオリーブオイルへとシードオイルフリーへ方向転換したことが大きな話題になりました。
NYなどの大都市ではそうしたお店をアプリで検索することもできるようなので、シードオイルフリーもトレンドとして広まり、いずれ日本でもその流れは始まるのではないかな、と期待しています。
その他、オーツミルクなどのプラントベースのミルクにもシードオイルが使用されていたり、赤ちゃんの粉ミルクにも使用されていたり、思いがけない食品にも使用されていることが多いので、商品のCMやパッケージだけで信頼せずに、しっかりと裏側にある原材料表記まで確認するなど、意識的に何を身体に取り入れるかを選択してください。
慢性的な病気や症状で苦しんでいる人ほど、一度これまでの食生活を振り返り、意識的に自分が口にするものを選択することにチャレンジしてみましょう。
まずは、外食や加工食品の摂取を控え、自炊を始めましょう。
自炊する場合には、シードオイルで調理することをやめて、その代わりに、推奨する下記のいずれかの食用油を使って料理してみてください。
◯最も推奨される食用油
-獣脂(グラスフェッドの牛脂がベスト)
-バター(グラスフェッドで非加熱であればベスト)
-ギー(グラスフェッドで非加熱であればベスト)
△比較的リノール酸が少ない食用油
-オリーブオイル(エキストラバージン。コールドプレス)
-アボカドオイル(エキストラバージン、コールドプレス)
-ココナッツオイル(エキストラバージン、コールドプレス)
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shukiiflog · 6 months
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ある画家の手記if3-3 杉崎幽呼視点
「♪ーーーー、ーーー」
「♪ーーー、ーーー、ーーっふ…  、」けほげほっ、と 前触れもなく咳が 乾燥した喉の奥に絡みつく
途切れた、ここまでか…
床に放り出していた筆に手を伸ばす。そっちもそっちで乾燥して固まっていた。あーまあそういう時期だもんなぁ…冬の序盤… 床にうなだれて脚を折りたたむようにして座り込んでいた体を起こして、筆をお湯で解しにいく。 あったまいた… 描いてた途中とはいえメガネなんて掛けるもんじゃないな、きっかけ作っちゃったや、描いてるとどうしても筆先優先で水分補給甘くなっちゃうし… まだ実家の感覚が残る身体 こういうタイミングで、背筋にぞわりと怖気がくる 実家にいたら、母がなにも頼まなくても差し入れとかスポーツドリンクとかお粥を部屋に持ってきてくれるタイミング… 僕が困るより前に、先回りして危機はすべて防がれる それを僕は病的な過干渉だと判断していいものなのか迷い続けた。僕が困っていたのも本当、助けがあれば助かるのも本当、母に悪気がないのも本当、僕の中の行き場のなくなっていく拭えない嫌悪感も本当… 構われる側が苦痛を抱えているなら過干渉だし暴力 でも助けてもらわないことにはどうにもならない身体をどこまで「家族だから」という母の言い分に乗っかるべきなのか、推しはかりかねてた …なんの影も後ろ暗さもなく他人に向けて恥じるところもなく開放的に明るいようでいて、澱んでこもった実家の空気 僕に向きすぎた関心が煮詰まったようなあのリビング… 今のこの部屋と篭り方がデジャブする 少し換気しよう… かと窓を開けるーーーと、 同時にひらりと窓から 薄い影が入ってきた。ここ二階なんだけど…まあいいか… 見慣れた影に声をかける 「イキヤくん 僕のとこに来るなんて この場所教えたっけ」 まあ教えてなくてもなんかやろうと思えばコイツどこでも突き止められるのは知ってるからいいや… でも窓枠に座ったままは危ないよ〜。落ちて死んでも知らないぞ 「ユーコ。昼間 話しそびれたことあった」 いつもどおりの大きく見開いた眼が真っ直ぐに僕を捉える。まるで僕にものすごく疑問か関心でもあるみたいなスーパー凝視。そうじゃなくてデフォルトなんだよなぁこれ…。 話しそびれたこと、か 「…ふぅん 何?」 一応二人分のあったかいお茶を入れながら背中で訊く。 「コピー機が何で急にいい絵描くようになったかは知らねえけど、やめるな」 ストレートだな〜てか昼間にもそれはなんだか同じようなこともう言われたよ。 コピー機もコピーするの楽しいんだぞ〜とか言いたい気もするけどいいや…喉…きついし きついのを騙し騙しずるずるベッドの上に座って湯呑みからお茶を飲みながら、イキヤくんの座ってる窓枠近くにも一つ置いて、のらくら返す。 「言われなくても? ノンストップ暴走爆速速筆多作イキヤくんほどのペースでは僕は描かないけどね…これからも」 「チッ」 「ちょっと…そんなあからさまな舌打ちやめて。行儀悪いなぁ。人には人のペースがあるでしょ」 「こうるせえな。やめねえなら別にいい」 「ーーー…」 「ーーー…」
静かな夜。 今日は今日で色々あったのに、帰宅して筆とってるだけ僕にしてはものすごくやる気に満ち溢れてるよ今日、熱あったのに。 でもここら辺で今夜は終わり… 疲れちゃった、熱も引かないし もう少しだけ薬飲もうかな 「昼間の 雪村さん ユーコの知り合い?」 話題が変わった。 ちびちびお茶を啜りつつ答える。「まぁつい最近ね」 「仕事?」 「んーん全然別角度。だからSUIさんだって気づくまでにちょっと間抜けな時間かかったよ僕は」 SUIって活動名と作品ならイキヤくんや他の画家から伝え聞いて、存在だけは知ってたから。 ああ…あと本人の容姿も口頭で少し。特徴的で目立つからかな、直接本人に対面した人は割と強めに印象に残ってるみたいで、噂話ってほどでもなくアトリエでのごく自然な会話の中で知った。 「穣先生以外で誰かとあんなに屈託なく接してるイキヤくん、珍しい気がする。仕事仲間なら尚更、きみ必要以上にストイックになるじゃない」 「……雪村さんが例外なのはそうかもしれねえけど、別に必要以上にストイックとかなってねえ」 ふっふっふ ネグレクトっ子と過干渉っ子の違いがこういうとこでも僕らって出るよねぇ 「もっといつでも適当に感じ良く笑ってるか微笑んでたらいいだけだって、僕みたいにへらへらと。ついでに姿勢よく、少し顎引いて立ち姿崩さずさ。押さえるポイントそれだけ。それだけで面倒ごと減ってくれるし人望は厚くなるし。もちろんTPOや相手にもよるけど、とっつきやすくて関わりやすいキャラ付けはお得で安上がり」 「知るか。仕事仲間との間に仕事以外のなにがあるってんだ」 「仕事仲間こそ仕事以外が八割くらい占めてきたりするんだって。イキヤくんが今仕事に困ってないのは八割占めてきておかしくないものガン無視してもいけちゃう真の実力そのものの力だよね。すごいなぁ」 「褒めてんのか貶してんのか馬鹿にしてんのかなんなんだよ相変わらず…」 いつもの僕らの会話。 ただ前よりちょっとだけ空気が近くて、でも焼けつくようなピリッとしたものがあるのは、僕がやっと「いい絵」描いたから、か… なんかムカつくなー。 「お前が描くんなら俺は願ったり叶ったりだ。でも、雪村さんとの仕事横から取るな」 「そう言われましても…描くもの全然違うんだから仕事相手の裁量も適材適所なだけでしょ」 「取るな」 「… 」 これは一緒に仕事してよっぽど楽しかったかな? 真澄さん…SUIさんとの仕事、できるんなら僕も確かに楽しみにはなっちゃうから僕ら同類かぁ。 でも、湊とのことで彼と話したとき、彼から出てきた言葉はそんな仕事なんてまるで関係なさそうな、それでいて、漫然と仕事一筋でのらくら生きてるだけじゃ考え至らない類の話題と思考だった。 うーん否、まるで関係なくもないのかも知れないけど。 建築やってるんなら都市構造と そもそも都市文化形成の基盤とその外堀になにが必要かから考えてなくちゃ、作った建造物なんて維持管理にかかってるんだし、いくらお綺麗な建築物を建ててみたってすぐにも灰に帰すんだろうし それはそれで還る姿もSUIさんの建築映えそうだけどね 「はいにきす ってかわいくてすきだな」 「は?」 「肺にキス。かわいくない?」 「頭イカれてんじゃねえの」 「ねーつが下がらないんだもーん!」あはは、っと軽く笑ってベッドにボスっと倒れ込む。 「イキヤくん、真澄さんのことが好きなんだね」 「…? そうだな」 いとも簡単なる当然の如くの肯定。 あらら、これはまた…自分の激情を特に激しいとも重たいとも自覚してない感じか、七さん相手のときみたいな。 体力あるってすごいねぇ…相手と一緒にいて例えば動悸とかが貧血になってきて苦しくなったりしないのかな。 相手を想っていくらでも動ける、何でもできる、いくらでも傷つける、ボロボロになってもまだ相手との関係をそこまでで諦めて退いたりすることに思い至らない 強いなぁ 走るうち、僕が息切らして項垂れてひとり置いてかれて咳き込んでる間にも、イキヤくんは真澄さんに真っ直ぐ向かい続けるだろう。最初から僕に勝ち目ないんだよなぁ… 湊と付き合ってるって真澄さん言ってたっけ。嘘…というか、世間的な「交際」の枠からは測れないタイプの、それでも何か関係性を言い表すのなら恋人同士が一番実態との乖離がひどくなくて適切なものになるような、そういう、感じなのかな。 「イキヤくん、真澄さんに恋人いるの知ってる?」 「知らねえ」 「知っててね〜」 「なんで」 「いても気にしないで好き勝手するでしょう」 「当たり前だろ」 「あーやだやだ、僕を困らせないでよ」 「何でユーコが困るんだよ…」 なんという不毛な会話。イキヤくんは実質なにもかもに恋してるとも言えるからたちが悪い、話が通じないねえ、今更か〜!
「イキヤくんから見て真澄さんってどう見えてるの?」 さてさてこの手の質問を、イキヤくんは昔から毛虫か宿命の敵のように嫌う…ようでいて、実は違うよね。中学くらいの頃は荒れてはいたけど。 純粋にどう違って見えるのか、僕らの違いを訊く上で、イキヤくんの体質を僕が昔から知ってるってだけのこと。ただそれだけの質問なら、特に嫌悪なんてしないんだよね。 「雪村さん…は かなり名前通りの ひと だと、思う 」 真に澄む、雪の村? 「…」 「真澄さん、どこかお身体が悪いよねぇ」 「…」 「僕らがまわりうろちょろしてたら、それだけで何か助けになれば、そんな都合のいい話はないんだけど、どう思う?」 「都合悪くても俺はしたいようにしかしない」 「ーーー……」
そのままでいてね、イキヤくん もしその時が来たら、僕個人が真澄さんとどうにかなろうなんて高望みは、僕の力で抑え込んでみせるから そこまでならギリギリきっと僕にも出来るから 僕の身体が使いものにならなくなったら 真澄さんを 助けて ね…
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