Tumgik
#ひつじのショーン
keroxx-a-go-go · 3 months
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
ひつじのショーン展
東大阪市民芸術センター
5 notes · View notes
aki-taking-requests · 2 years
Text
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
It is a work made in the past.
3 notes · View notes
sakatawhitesnow · 7 months
Text
ひつじのショーン 石井竜也 タトーシープス
0 notes
furoku · 1 year
Link
0 notes
wakamegohan · 10 months
Text
Tumblr media Tumblr media
ひつじのショーン展に行きました
とっても楽しかった
気づいたら限定グッズ沢山買ってしまっていた😂
2023.7.7
2 notes · View notes
thinkupstudio · 10 months
Quote
異なる時系列が共存し、 時代が境界を失ってひとつにぼやける。 「ここでは時の流れを感じないんだ」
ショーン・ブラウンのリミックス哲学 | SSENSE 日本
9 notes · View notes
Text
今年読んで面白かった本まとめ。印象に残った文を添えて。特に順位とかはなく、読んだ順です。 ※リンク先はネタバレが多いです。
ゴーストランド / コリン・ディッキー
"私たちは死にきっていない者たちの間で生き、幽霊の都市に住んでいる。以前は意味も目的もあった建物が―家だけでなく、銀行や庁舎も―かつての意味をすっかり失い、それでもそこに残り、私たちに取り憑いている。可能な人はそこを立ち去り、新たな都市へ、まだ死者につきまとわれていないはずだと思う場所へ移動する。"
話の終わり / リディア・デイヴィス
"きちんと整理をつけたいとは思うのだが、私の頭の中はいつも混沌としている。一つの考えが別の考えに邪魔されたり、互いに矛盾していたりするうえに、記憶は往々にして捏造され、入れ替わり、省略され、混ざり合う。"
「美妙な死体」の物語 / レオノーラ・キャリントン
"時間を直線として考えるのは単なる偏見よ。だって何も直線でなくて、螺旋とか、折れ線、円とかなんでも私達が勝手に考えるような線も描けるんだから。時間というのは何か必ず始まりがあって終わりがあるものとして考え出されたものだもの。"
愛 / ウラジーミル・ソローキン
"・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・手が"
国書刊行会50年の歩み / 国書刊行会
"あれは煉獄の焔で焼かれた本だから、カバーは燃えちゃったんですよ。"
アライバル / ショーン・タン
※この本だけ文字がないので引用なし。
こんとんの居場所 / 山野辺太郎
"俺も人間だったから知っているつもりだけど、人間の体も心も、自分で思っているほど頑丈じゃないってことがある。すっかりくたびれ果てて、何もかも投げ出してしまいたくなることがあるかもしれない。ただ生きつづけているだけでもつらい、なんてことがないともかぎらない。そんなとき、この島のことを思い浮かべてほしい。こんな生きかただってあるんだ。"
平ら山を越えて / テリー・ビッスン
"おかしなことに、アパラチア山脈は消えてなくなったが、その幽霊が道路にとり憑いている。"
生きづらさ時代 / 菅野久美子
"それって、すごいことなんだよ。人生は、確かに悲惨なことが色々ある。だけど、その一つひとつの選択が今の自分に繋がっているってこと、まずはそれを認めてあげて欲しいよね。だって今、生きているんだから"
共同体なき死 / 真鍋厚
"わたしたちが生きている快適性追求の時代は、中身を伴わない「死の情報」だけが氾濫する一方、「死の現場」を生活空間から周到に排除したことによって、実像ではなく虚像による不条理と付き合わざるを得ない新しいフェーズに入っているのだ。"
※以下、なぜかリンクを直接貼れなくなってしまったので(10個が限界?)タイトルにリンクしてあります。
死後を生きる生き方 / 横尾忠則
"僕の場合は目の前に死がちらほらすると、逆に死に対する恐怖というのは、あんまりないなぁと思うんですね。苦しんだり、痛がったりして死ぬのは嫌だけれども、そうでなければ、まぁ、悪くないんじゃないかなぁと思うわけです。"
インヴィンシブル / スタニスワフ・レム
"すべてのものが、あらゆる場所が、われわれのためにあるのではない――斜面をゆっくり下りながら、彼は思った。"
泰平ヨンの航星日記 / スタニスワフ・レム
"「人びとはそれほど不死を渇望してはいませんよ」すこし間をおいて、私はつづけた。「ただ死にたくない、と思ってるだけです。人びとは生きることを望んでいる。足もとに地面を感じ、頭上に雲をながめ、他の人びとを愛し、いっしょに暮らして、お互いのことを考えることを望んでいる。これ以上なんにもない。これを超越して主張されたものは、すべてうそです。無意識のうそです。"
今年は去年ほど読めなかったなあ。最近になってやや読むようになってきたので、この感じで色々読んでいきたい。買ったのに読んでない本はたくさんあるし…。
2 notes · View notes
aronespace · 1 year
Text
まちかどAronespace のお知らせ
 4月から1年間、Aロマ/Aセクの人間がここに存在している、という社会運動をやることにしました。
【目的】
 私はAロマAセクの人間で、ひとりで生きていきたい人間です。「ひとりでやりたい」の中には、「ひとりは寂しい」「孤独が辛い」「ひとりで生きるのは不安」「誰かを好きでいる」「誰かを大切にしたい」「実際はひとりでやれない」も含まれています。その上で、「ひとり」とは何か、私を「ひとり」にさせてくれないのは何か、「ひとり」を否定し、困難にさせるものは何か、「やる」とはどういうことか、そういうようなことを考えていこうと思います。
 もう一つの目的は、Aロマ/Aセクの人間が存在している、ということをやることです。Aロマ/Aセクは時に「見えない(恋愛的指向/性的指向)」であるとされます。それは、恋愛感情/性的欲求が他者に向く状態が正常/ノーマルであるとされている社会で私たちが不可視化されているからです。「(見え)ない」から「いない」ってどうして?すでにここにいるのに、どうして我々が可視化させなければならない?なぜここにいるだけ、を許されない?「ない」を抹消されなくてはならない?私たちはこの異性(恋)愛規範、恋愛伴侶規範に支配される社会から(再)発見される存在ではなく、すでにここにいます。そんな社会の中、街の風景の中から私たちの場所を奪い返さなければならない。そういう思いで、基本的に屋外の「見られる」場所でやります。この社会が私たちにとって安全だったことはなく、よってまちかどaronespaceはセーフスペースではありません。この社会の中に私たちが存在することで感じてきた傷や悔しさ、やるせなさを話すことは、それらを個人の話(だけ)ではなくそうさせる社会規範への抵抗になると考えています。「ひとり」をやりたいのにそれが難しく、また不幸(unhappy)と結びつけられる社会から、繋がりを求めない、あくまで個として存在しながら、社会の中に私たち��ための場所として「ひとり」を獲得し直す、そういう意図でやっていきたいと思っています。
【活動内容】
 メイン:仙台市内のどこか(基本は屋外、天候・体調によっては屋内)で、私(はねだ)が本を読みます。Aロマ/Aセクに関することを始め、ジェンダー、セクシュアリティ、フェミニズム、婚姻制度、家制度、クィア、(反・脱)恋愛、単身者(と老い)、孤独、ひとりなど、そのとき読みたい本を数冊持参します。ひとり積読解消読書会みたいな感じです。
 また、随時来訪者を募集します。通りがかりに手を振ってくれるだけでも嬉しいし、なんとなく一緒に本を読むのもいいですし、ふらっときて一言交わすだけでも十分です。少しの間おしゃべりできたら楽しいなと思います。が、人と会うこと、喋ることを目的としているわけではなく、コミュニティ作りや仲間作りをするわけではないので、基本的にその場だけの関係です。(私が人間関係を継続させるのがとても苦手なので、毎回その場だけの関係のスタンスでいこうと思います。もちろん何回きていただいてもいいですし、そこからいわゆる緩いつながりが構築できたら嬉しいですが、それを目的とした場ではないので)喋らなきゃ...みたいに全然気負わずにふらっと会って、ふらっとさよならしましょう。
追記:半年やってみて、いらっしゃった方とは本を読むというより話をする関わり方の方が多いというか、そのかたちがほとんどです。もちろん参加の在り方は自由ですが、読書会っぽい空気感ではないんじゃないかなという感覚です。話のテーマも特に設定していないので、話したいことを話すだけでも全然OKです。
 おしゃべりができたら楽しいと思いますが、答弁や教示はしません。また、正義のための議論(※「トランスジェンダー問題」のサブタイトルのようなニュアンス)以外を求める議論もしません。しゃべる内容も特に決めませんが、私は「ひとりでやりたい」をどうやってやるのか、を考えていきたいので、それに沿った話題を話せたらいいなと思います。
【日時・場所・期間】
 日時:基本月1度、日曜日に開催予定です。私の都合で変更や不開催などが起こることもあります。時間も季節や天候等によって変化しますが、今のところ14時以降から2時間ほどを目安としています。いつどのタイミングで来て、いつどのタイミングで帰っても全然オーケーです。
 場所:基本的に、宮城県仙台市内の屋外でやります。現在下見した上で候補にあるのは
・勾当台公園市民広場周辺
・錦町公園周辺
・仙台駅東口周辺
です。都度Tumblrと当ツイッタアカウント(@aronespace)にてお知らせします。なるべく直射日光が当たらないようなところで開催したいので、時間によって場所を移動することがあるかもしれませんが、それもリアルタイムでお知らせします。室内でやる場合はその都度の連絡となります。尚屋外で開催する場合、どうしてもトイレへのアクセスが悪くなってしまうことをご了承ください。
【グランドルール】
・私(羽田)はAスペクトラムへの差別を始め、性的マイノリティ差別、トランスジェンダー差別、ノンバイナリー差別、Aジェンダー差別に反対する立場です。よって、「#まちかどAronespace」ではそれらに対する差別を許容しません。おしゃべりの中でそれらに気づいた場合ストップをかけることがあります。意見交換、意見の批判はオーケーですが、差別につながるような議論、おしゃべりはしません。これらへの差別をする方は、ここに来ないでください。他者の尊厳、あなたの尊厳を毀損する発言や行為は控えてください。この社会が私たちにとって安全ではないと認識していることと、他者の尊厳を傷つけない行動を取ろうとすることは矛盾しません。また、まちかどaronespaceは障害、ルーツ、宗教、それ以外のあらゆる差別にも同様に反対します。
・参加される方の代名詞、呼び方(「さん」「ちゃん」「くん」など)は本人が望むものを使用します。基本的には「さん」呼びをします。もちろん名乗らなくても大丈夫です。
・Aロマ/Aセクのための場所ではありますが、参加される方はAロマ/Aセクでなければならないということはありません。セクシュアリティを問う場ではありませんので、明かしたくないことは話す必要はありません。
・「まちかどAronespace」は原則録画・録音禁止です。参加者を写すことはやめてください。ボムや本などの物品の撮影は可能です。写真を撮る場合は一言お声がけください。また、この場で話したことを、個人が特定できる形で第三者に伝えることはやめてください。
・疾病や障害、それ以外の事情によって参加に何かしら困難がある場合、お手数をおかけしますがどのような対応が必要か教えてください。私(はねだ)がひとりで対応するため、できることに限りがあるかもしれませんが、可能な範囲で参加を阻害しないような方法を取らせていただきます。
・原則マスク着用をお願いします。
・飲食物、本やZINE、フラッグ、プラカードなど持ち込みOKです。
・おしゃべりや仲間作り、コミュニティ作りは目的ではありませんので、無理にコミュニケーションを取る必要もありません。通りすぎる、挨拶する、手を振る、なんとなく本を一緒に読む、おしゃべりするなど、完全に自由です。ご自身のペースに合わせてご参加ください。(固い言い方で繰り返しているので交流を歓迎していないように思われるかもしれませんが、積極的には求めていないだけで交流できたら嬉しいと思いますので、ぜひお気軽にいらしてください🖤)
【第1回・4月開催予定のお知らせ】
【日時】4/16(日)14:30〜16:30
【場所】錦町公園の空いているスペース(最寄り駅:JR仙台駅、地下鉄勾当台公園駅)
【読みたい書籍】*これ以外にも増える可能性は全然あります
・エリザベス・ブレイク「最小の結婚」
・ショーン・フェイ「トランスジェンダー問題」
・三浦しをん「愛なき世界」
・塩沢美代子・島田とみ子「ひとり暮らしの戦後史」
 こんな感じで、2023年度の1年間やっていきます。一緒に本を読んだりおしゃべりできたらとても嬉しいですし、何より「ひとりでやる」を考えやっていくゆるい運動として関心を寄せていただけたら幸いです。
12 notes · View notes
write-nonstop · 1 year
Text
3月を生き抜いたという報告
ハァーイみんな元気?私は元気じゃないわね。
3月は目くるめく激務の日々でした。桜は会社の飲み会で見た。プライベートでも見ようと思ったんだけど無理でした。大体風邪か、生理か、膀胱炎だったので。勉強なんてもってのほか。どうしてこんなことに…。
今月はクライアント1の訪日とその準備、クライアント2のイベント開催のための英日翻訳、そしてクライアント3のための年次計画の更新作業に追われた。とくに大変だったのがクライアント1で、相手はヨーロッパにいるので連絡が取りにくく、そして相手方のキャパオーバーのために余計に返信がかえってこないので髪の毛をぐしゃぐしゃにしたくなること度々。しかも実際の訪日で連れて行ったツアー先でもなんだか理不尽な仕打ちをうけ、むしゃくしゃしてその夜に近場の飲み屋に駆け込んだら気温差でしっかり風邪をひいた。それをこじらせて(おそらく)現在副鼻腔炎になっている。まったく。
今月のいちばんの収穫は膀胱炎はほんとうに厄介だということ。まじで。血尿はほんとうにビビる。良い子のみんなは水分補給はしっかりして、トイレはちゃんといくこと。私との約束だ。お願いだからこのアドバイスは聞いてほしい。
3月ゲットしたもの:
Act Chair, ITOKI
https://www.itoki.jp/products/chair/act/
無茶苦茶高い。といってもコンテッサやハーマンミラーの高いワークチェアとくらべると桁が一つ下がる。その割にはパフォーマンスがとてもとてもいい。リクライニングの気持ちよさ、クッションの柔らかさ、そしてなにより肘置きの可動域の広さ。しっかり在宅ワーク・勉強する人でちゃんとした椅子を購入したいと思っているそこのあなたにお勧めしたい。(一か月分の家賃が飛んでいきそうだけど…。)
The Transgender Issue/トランスジェンダー問題(ショーン・フェイ著)
https://www.akashi.co.jp/book/b612082.html
恥ずかしながらまったくの不勉強なので購入。が仕事に押されて全然読み進められていない。今月頑張ります。
3月見たもの:
Everything Everywhere All at Once (@TOHO シネマズ日比谷)
膀胱炎のために当初予定していた日程では行けず、一週間後に再トライ。母子関係のところで泣いた。ウェイモンドとエブリンの関係性でも泣いた。どちらもどうして泣いたのか、自分でもわかる。最後、すべてが丸く収まる(とくにジョイとエブリンの関係の改善)までその共感を持っていくことができなかったのは残念。
4月は勉強頑張ります!!でもまずは体調を整えてから…。
7 notes · View notes
oka-akina · 1 year
Text
20220108
 8日朝、夫の父が急に亡くなり、急いで夫の実家に駆けつけた。この日は午後から読書会の予定だった。わたしは少し早めに起きて本を復習し、印象に残ったところや話したいことなどをメモにまとめていた。ショーン・フェイ「トランスジェンダー問題」。それから文フリ京都のおしながきを作った。イベント前におしながきを作るのは久しぶりで、ギリギリ入稿の新刊がないとこういう準備もできるなと思った。部屋が寒かったので熱い紅茶を啜っていた。  7時半すぎ、夫が慌てたようすで起き出してきて、「おふくろから電話で、親父がなんか倒れたみたいだから行ってくる」と言った。それわたしも行ったほうがいいかなとたずねたら夫は首を傾げ、「いいよ、だって予定あるだろ…」とぼそぼそ言った。そしてつけくわえるみたいに「なんかおふくろが、お父さん死んじゃってるかもって言って…」と言い、ばたばたと顔を洗い始めた。「なんかおふくろもパニック状態で要領を得ない」、ごほんと少し咳をする。夫は混乱すると咽せる。これはほんとにやばそうだなと思った。ともかく行こうよ、一緒に行くよとわたしは言った。何もなかったら何もなかったねでいいんだからと言ったら、夫もそうだよなと納得した。それでわたしも支度をした。このときはまだわからなくて、わたしは付箋でいっぱいの「トランスジェンダー問題」を一応リュックに入れた。  夫は弟二人に電話し、わたしに言ったのと同じことを言った。���の弟はすぐ電話に出なかった。その間に義母とふたたび電話がつながった。「ともかく今からすぐ行くから」と夫が言う。「お父さん亡くなっちゃったのよ」と義母の声が聞こえてきた。「わかんない、亡くなっちゃってたの」「ゆっくりでいいから気をつけて来て」、そういういくつかの言葉の後半が涙声になっていて、ああほんとに亡くなったのだと思った。おととしに亡くなった美少女さんのことを思い出した。  下着と靴下など、泊まれる支度をし、ちょっと迷ったがMacBookもかばんに入れた。夫の実家はWi-Fiがないので持って行ってもワープロだよなとは思った。お湯を沸かして小さい水筒に紅茶を入れた。こういうときは何を着たらいいのだろうと思った。黒いスキニーパンツにカーキのスウェットを着た。眉毛を描いた。上の弟と電話がつながり、「聞いた、死んじゃったんでしょ」と言った。死んじゃったという語が初めて出てきたと思った。ちょうど名古屋駅にいてすぐのぞみに乗れるから、9時20分に東京駅に着くと弟は言った。  夫は車を飛ばした。メーターがずっと129km、130kmを指していた。晴れていて道は空いていた。車のスピーカーに夫のスマホがBluetoothで接続され、イエモンの「アバンギャルドでいこうよ」が流れた。そのままイエモンを流したまま走り、わたしたちはほとんどしゃべらなかった。  明日は前にいた会社の同期と集まる予定になっていたけどこれはもう欠席だろうなと思った。レンタルルームを借りたポットラックパーティー。わたし以外みんな子ども連れで来るというから、子のいないわたしはやや気の進まない会で、誘われたときからずっと仮病しようかなと思っていた。いや行けない口実をいくつも考えてはいたけども、子がいないから気まずかったんだろうなと思われるのがいやで、やけに気合を入れて準備していた。近所のビストロでチョコレートのテリーヌを予約していたし、爪もマットの黒をきれいに塗った。夫のお父さんが亡くなってという言い方は、誰々が危篤でといったいかにもなずる休みの方便そのままのような言い方だ。
 9時前。夫の実家に着いたら先に伯父が来ていた。義母の兄。五人きょうだいの長男。コロナ禍になってから親戚の集まりをしていなかったので久しぶりに会った。あたりは静かで、家の中も静かだったが、いま警察が来ていて二階で検死していると義母と伯父が言った。家で死ぬと変死扱いになるという何かで読んだ話を思い出した。  なにがなんだか…と義母が言い、まだ二階には上がれないそうで、茶を飲んで待った。夫がやかんを沸かそうとしたがIHの使い方がよくわからないのかうろうろしていた。壁際に伯父の手提げがぽつんと置いてあり、信三郎帆布の手提げだった。  朝起きたらお父さんが動かなくてと義母が言い、まず兄(伯父)に電話をかけたのだと言った。伯父は以前消防隊員だったからだろうと思った。わたしたちはマスクをしたまましゃべった。正月はいつも通りだったし、5日に病院行ったときは今度検査入院しましょうというだけでまさかこんなことになるとは、咳やリウマチはきつそうだったがだからってと義母は言い、おとといは自転車に乗って自分で酒を買いに行ったのだと言った。  何度か警察官の人が二階からおりてきて、本部から臨場が来ますのでとか、午前中のうちに検死の先生が来ますとか説明し、フィクションの中で幾度も見かけた語だなと思った。2時間ドラマや警察小説のようだと思った。そして物盗りの犯行ではないことを証明しますとかお父さんの指先の欠損はこれはいつのものですかとか、いろんな人が五月雨式にいろんなことを尋ねるのでよくわからなかった。警察の人たちは黒いパーカーに黒いワークパンツで、むしろ泥棒のようないでたちだった。  まず兄に電話したんですと義母が言い、それから着替えて119番通報をしたんですと言ったら、それはなぜですかと何度も聞かれた。先に着替えたのはなぜですか。疑うわけではなく形式的なことなのだろうがいろんな人からそういう質問をされ、べつに調書もメモもとらない。あとから来た三人組の人が義父の財布や通帳の場所を尋ね、写真を撮り、その人たちは何か書類を書いていた。お医者さんが到着し、この人は白衣を着ていたのですぐ医者だとわかった。  11時過ぎになって警察の人たちがみんな帰り、やっと義父と対面できた。布団の中で寝ているみたいに見えた。でもすっかり白い顔になっていて、ああ亡くなっているとどう見てもわかった。帰り際に警察の人が死因など話したが、いつも通っている病院ではない初見の先生がみてくれたからこれは持病との関連はわからないものだとのことで、ようするに心臓が止まっていますということしかわからなかった。わからないけども急に亡くなった。こたつに足を入れながら夫が「これは最後まで泣けないかもしれない」とつぶやいた。  伯父が帰ったのと入れ違いに弟たちが来た。途中で合流できたのだと言った。上の弟はものすごくおしゃれなスーツを着ていた。二人はすぐに二階に上がり、父親と対面し、大きな声で泣いた。弟たちが泣いたので義母もやっと泣いた。
 家で亡くなったので死体検案書になるという。さっきのお医者さんのクリニックに取りに行くことになり、お金もそこで払うという。  葬儀をどうしようとなり、祖父母のお墓のある霊園で葬儀ができるようで、夫が電話した。ご遺体は霊安室で預かれますと言われ、そうしますとなったが、1時間ちょっとですぐ来てくれるとのことでかえって慌てた。ドライアイスで寝かせておくこともできますがとは言われたが、兄弟三人と義母で話しあい、お願いすることになった。  弟たちがスーパーでお茶やお弁当やおにぎりを買って来てくれて、わたしは鮭とひじきなどの弁当をもらい、ごはんはせりの混ぜご飯だった。七草の残りだろうと思った。近所の人たちが挨拶に来てくれて、みんな泣いていた。義母もまた泣いた。  そうしていたら霊園の人が来た。二階の部屋から階段を下りて車へ、遺体は布の担架で運ぶことになり、白い布で包んだ。顔が布に包まれるとき弟たちが泣いた。階段を下ろす際、弟たちが手伝った。夫はドアを開けたり物をどかしたりしていた。夫は亡くなった父親の体にまだ触れていない。わたしは少し歯痒く思ったし声もかけてしまったが、夫なりの混乱やきつさがあるのだろうとのみこんだ。車に乗せるときさっきのご近所さんも見守ってくれた。道の奥でどこかの小さい子どもたちが遊んでいるのが小さく見えた。
 ��んな霊園に向かうことになり、夫とわたしはクリニックに寄り検案書をもらってから向かうことになった。何かクリアファイルみたいなものあるかと夫が言った。検案書はあちこちに提出するからコピーを取るし、今後こういう書類が増えるだろうと言った。わたしのリュックには松屋のおまけでもらったすみっコぐらしのファイルしかなくて、すみっコぐらしだとふざけてるかなと言った。おれはすみっコぐらしはべつにふざけてないと思うと夫が言った。病院でもらおうよとわたしは言った。5万も払うんだからクリアファイルくらいもらったっていいでしょと言った。死亡確認書ではなくて検案書だから5万円かかる。さっき金額をきいて驚いた。5万円、急に用意できなかったらどうなるんだろう。  クリニックはお休みの日で、わたしたちのために鍵を開けておいてくれたようでスリッパがきれいに揃えてあった。検案書を受け取るとき、これ何かクリアファイルみたいなものに入れてもらってもいいですかと、さも今思いついたみたいに言ってみた。そうしたら快く新しいクリアファイルの束をひとつ開けてくれた。
ーーーーーーー こういう日記はいくらでも書けそうに思います。隙間をみて書き留めていますがどんどん長くなっていく。でもこれでも取りこぼしたことや書きそびれたことがたくさんある。 谷川俊太郎の「父の死」という詩のようだなと思います。「世間知ラズ」収録。だったかな。いま夫の実家なので確かめられない。検索したら、詩の全文と感想を載せているブログに行き合いました。 https://blog.goo.ne.jp/shokeimoji2005/e/59c19002d057011a087ebed81cc3f018
「人が死んで、そのことを悲しんでいるのにおもしろいという感想をもつのは不謹慎かもしれないけれど、おもしろい。興味をそそられる。」「そのおかしさを全部読み終わると、何か、こころが落ち着いている。そうか、そうなんだ。これを全部受け入れるということが、ひとりの死を受け止めることなんだ、とわかる。」ああ本当にそうだなあと思います。
亡くなったのはわたしの親ではなく夫の親だからか、悲しいとか落ち込むといった感じではなく、なんとも冷淡なようですが今のこの状況丸ごとをじっと観察している…という感じです。参加者。亡くなった人の親族という立場に参加している人。夫の実家に来るとわたしはいつもホームステイの子という感じですが、義父の死においてもそういう感じです。 なのでわたしはかなりいつも通りのテンションなんですが、そして相続とか遺産整理の仕事をやっていたので正直イキイキしてしまっているふしもあるくらいなんですが、リプライやDMなどでお声かけてくださった方ありがとうございます。
葬儀は金曜日の予定で、しばらく夫の実家に泊まることになりました。今日の昼、ともかくWi-Fiをどうにかしようよと夫と話しあい、ポケットWi-Fiをレンタルしてきました。Wi-Fiにつながったら不思議なほどほっとしました。Wi-Fiの扇型のマークを見ると元気が出てくる。と書くとなんだかばかみたいですが、ほんとにそうなんだよな…。
日曜日の文フリ京都は参加できそうです。またあとでお知らせを書きますが、おそらく当日朝に新幹線で向かうことになりそうです。すごく無理をして参加するというわけではないですのでご心配なさらず…。葬儀などは終わっている日程で、楽しみにしていたイベントに予定通り出かけた方が気持ち的にいいかなあという感じです。 ただ当初の予定では土曜の夜から2泊するつもりだったのですが、それはさすがに難しいかなという感じ(土曜まで夫の実家にいるので)。日曜の夜は泊まるかな。体力的にラクというのもありますし、一人でバタッと寝る時間があった方がよさそうな気がする。わたしも夫も。 ふだんほぼ意識していないし、わたしの生活や認識はそうではないのですが、それとはべつのところでわたしの立ち位置は「長男の嫁」なんだなあと驚いています。とはいえまだ「驚く」レベルの他人事感ですね。
7 notes · View notes
mykimi2 · 6 months
Text
Tumblr media
かつて激ハマりしたひつじのショーンUFOフィーバー含む上映があると新ピカのエスカレーター途中の垂れ幕で見たんだが詳細がまだどこにも出てないな…
There will be screenings including Shaun the Sheep FARMAGEDON which I was once extremely addicted to.
これやな
This...
1 note · View note
ryotarox · 11 months
Text
Do you know me now ? on Vimeo directed by yuka fujii . music and lyrics david sylvian
- - - - - - - - - - - - - - - -
Badlandsな風景と音楽、小説
- - - - - - - - - - - - - - - -
Tumblr media Tumblr media Tumblr media
Rain Tree Crow – Rain Tree Crow (1991, DADC AUSTRIA, CD) - Discogs 1991年4月20日
Shinya Fujiwara – cover photography
モハーヴェ砂漠 - Wikipedia
モハーヴェ砂漠(モハーヴェさばく、Mojave Desert)は、アメリカ南西部のカリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがる砂漠。 面積は35,000 km2 以上。 テハチャピ山脈、サンガブリエル山脈(英語版)、サンバーナディーノ山脈が西と南の境界になっている。 標高は1,000から2,000 m程度で年間降水量は150 mm以下である。
- - - - - - - - - - - - - - - -
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
Shinya Fujiwara: American Roulette, Joho Center Shuppankyoko, 1990 | Bookshop Le Plac'Art Photo
アメリカン ルーレット 藤原新也 写真集 AMERICAN ROULETTE Shinya Fujiwara 写真家・藤原新也の新たなる漂流「全西洋街道」の第一歩となった著書『アメリカ』を写真で表現した作品集。アメリカ全土をぐるりと一周した壮大な試み。
- - - - - - - - - - - - - - - -
Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media Tumblr media
BADLANDS (1973) Director: Terrence Malick
(Badlands - Joyless Creaturesから) テレンス・マリック「地獄の逃避行」(1973)
- - - - - - - - - - - - - - - -
"「地獄の逃避行」のモデルとなった連続殺人犯チャールズ・スタークウェザーの事を歌ったのがブルース・スプリングスティーンの「ネブラスカ」。 その同じアルバムに収録されていた「ハイウェイ・パトロールマン」を元にストーリーを紡いだのがショーン・ペン初監督作「インディアン・ランナー」。 それに出演し、実際に出産シーンまで見せて(東京ファンタでは無修正上映)注目を浴びたパトリシア・アークェットが、2年後ヒロインを演じた「トゥルー・ロマンス」は、テーマ曲からして「地獄の逃避行」にオマージュを捧げた映画だった。 僕はこれを“バッドランズ・サークル”と呼んでます、勝手に。"
— 映画 地獄の逃避行 - allcinema
- - - - - - - - - - - - - - - -
Tumblr media
(Amazon.co.jp: Bruce Springsteen : Promise [12 inch Analog] - 音楽から)
The Promise (Bruce Springsteen album) - Wikipedia
Eric Meola – photography
Tumblr media
Bruce Springsteen – Nebraska (1982, Vinyl) - Discogs
"スプリングスティーン自身は後年、本作の制作前よりフラナリー・オコナーの小説に傾倒したと語っている"
ネブラスカ (アルバム) - Wikipedia
フラナリー・オコナー - Wikipediaオコナー短編集 (新潮文庫 オ 7-1) | オコナー, 須山 静夫 | 本 | Amazon.co.jp
- - - - - - - - - - - - - - - -
Tumblr media
逃避行 - Wikipedia ジョニ・ミッチェル(1976年)
写真はノーマン・シーフとジョエル・バーンスタインが撮影
「コヨーテ」和訳
途中で私というヒッチハイカーを拾い上げたのね。 ハイウェイの白線の囚われ人を You just picked up a hitcher A prisoner of the white lines on the freeway
- - - - - - - - - - - - - - - -
Wikipedia: 南部ゴシック
南部ゴシック(なんぶゴシック、Southern Gothic)は、ゴシック小説様式のサブジャンルで、アメリカ文学特有のものである。 南部ゴシックでは概して、作中に不気味なことや皮肉なこと、あるいは異常な出来事が起こり、それがプロットを左右する要素として機能する。それは典型的なゴシック小説の特徴のひとつでもあるが、元来のゴシック小説とは異なり、南部ゴシックではサスペンスのためにこれらの特徴を使うわけではなく、社会問題を掘り下げたり、アメリカ南部の文化的な雰囲気を明らかにするために使われる。(略) このジャンルの作品は、以下の著名な南部作家の作品のなかに見られる。 ウィリアム・フォークナー、アースキン・コールドウェル、 フラナリー・オコナー、カーソン・マッカラーズ、ユードラ・ウェルティ 、テネシー・ウィリアムズ、トルーマン・カポーティ、ハリー・クルーズ(英語版)、Lee Smith、John Kennedy Toole、コーマック・マッカーシー、バリー・ハンナ(英語版)、キャサリン・アン・ポーター(英語版)、ルイス・ノーダン(英語版)、William Gay、ウォーカー・パーシー(英語版)などである。 バージニア州出身のウィリアム・スタイロンの作風も、同じ南部出身であるフォークナーの影響を色濃く受けている。
2 notes · View notes
mobsprooftheweb · 1 year
Text
『金持を喰いちぎれ』公開決定
モーターヘッドのレミー、ポーグスのシェインほか大挙映り込み!
金と権力があるからといって、おまえらに権利はない! <社会の底辺が金持ちを喰いちぎる映画> 『金持を喰いちぎれ』 世紀の怪作がデジタルリマスターで、7月14日(金)よりシネマート新宿他にて公開決定!
Tumblr media
1987年の初公開時、あまりの過激さに誰にも理解されず映画史上空前の空振りを記録したとんでもない英国産社会派ブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』がこの度、デジタルリマスターにより新たに息を吹き返し、7/14(金)よりシネマート新宿ほかにてリバイバル公開が決定!
ロンドンで最も金持ちの集まる高級レストラン<バスターズ>でウェイターとして働くアレックスは、いけ好かない客やマネージャーにいびられクビになり、身寄りも友人も家もなく社会の最下層に沈んだ。
同じくロンドンでは乱暴で下品だが実行力のある上流階級の権力者、超タカ派内務大臣ノッシュが、ソ連のスパイである英国情報部司令長官が仕掛けた女性スキャンダルの罠にはまるが、送り込まれた高級コールガールは一発でノッシュの子をはらんだ。
底辺部隊を組成するアレックス。<イート・ザ・リッチ>と改名されたその高級レストランでミンチ肉料理に舌鼓を打つ金持ちたち。
Tumblr media
社会の最上位と最底辺の対決のときが迫る! 無能な者が権力者になるという、この世の摂理に切り込み、あらゆる差別とヒエラルキーを吹き飛ばして見事に散った、社会派超怪作!
1980年代、パンク・ムーブメントを力ずくで押さえこみ社会保障カットとフォークランド戦争で大英帝国を再建した剛腕サッチャー政権下、生活苦に耐えきれなくなったイギリス国民がついに立ち上がった! 一部の金持ちだけが優雅な生活を謳歌し、庶民ばかりが苦しむ世の中を痛烈批判。海外のキャッチコピーは「おまえが食べているのはおまえだ!」。
人種差別、性差別、階級差別、選民主義、権威主義に怒りを爆発させ、反旗をひるがえす大貧民たちが、大金持ちしか入れない超高級レストラン<BASTARDS>を乗っ取り、<EAT THE RICH>と改名して金持ちを血祭りにする!
Tumblr media
イギリスの庶民派テレビ局で人気を呼んだ社会風刺コメディ番組「ザ・コミック・ストリップ」でポストモンティ・パイソンとして注目を浴びた英国コメディ集団コミック・ストリップの一員であるピーター・リチャードソン監督が、パイソンズより遥かに過激に強烈な風刺を利かせて制作、ジョージ・オーウェルの小説「動物農場」やビートルズの楽曲「Piggies」のテーマにも通じる、猛烈な社会批判を展開するも、初公開時、その猛毒に誰もついて行けずに映画史上空前の空振りを記録した、勇気溢れるとんでもないブラック・コメディ『金持を喰いちぎれ』が36年ぶりに戻ってきた。
「グルメの叙事詩」とも評され、あまたあるグルメ映画に『ハンニバル』(レクター版)と『博士の異常な愛情』をぶち込んで、じっくり煮込まず肉汁滴るスパイスかけすぎのハンバーグステーキに仕上げたグルメ映画史にさん然と輝く極悪異端作でもあり、近年の英国媒体による「映画史上最大の失敗・愚行TOP50」では、歴史的超大作が軒並み名を連ねるなか、超インディペンデント低予算映画にもかかわらず第49位にランクイン(マイケル・チミノ『天国の門』が2位、デヴィッド・リンチ『砂の惑星』が3位)、今でも凄まじい存在感を発揮している前人未到の社会派超怪作である。
製作総指揮は『ロッキー・ホラー・ショー』(75)や、ポリス、XTC、ディーヴォなど出演の音楽映画『Urgh! A Music War』(81)を手掛けたマイケル・ホワイト。
主演にはジェンダーのボーダーをかるく突破、舞台、映画、テレビ、ラジオ、音楽などどんなところでも活躍するラナー・ペレー、元ヘヴィ級プロ・ボクサーであり、007シリーズのスタントのほか『荒野の用心棒』(64)にも映っているノッシャー・パウエルが上流階級の内務大臣にふんしている。
Tumblr media
また暴走ロックンロールの帝王であり人類の切り札といわれるバンド、モーターヘッドをサウンドトラックに起用、劇中に唐突なライヴシーンが差し込まれ、その創始者であるロックンロールの化身、極悪レミーが台��を含めた演技を披露している。
そしてポール・マッカートニー、アンジー・ボウイ、サンディ・ショー、クー・スターク、ミランダ・リチャードソン、シェイン・マガウアン(ポーグス)、ヒュー・コーンウェル(ストラングラーズ)、ビル・ワイマン(ローリング・ストーンズ)ら超豪華ミュージシャン、俳優、モデル、作家、アーティストたちが大挙カメオ出演、なぜ映っているのかは誰もわからないが、作品のテーマに賛同したと信じることも可能だ。
<作品内容と完成度、そして世の中の反応、作品が受けた仕打ち>
すべてがあまりのことにたいへんなこととなった本作は、数十年の熟成を重ねて気づくと『ロックンロール・ハイスクール』『さらば青春の光』『スパイナル・タップ』『ザ・コミットメンツ』『スクール・オブ・ロック』等々のロック映画好きはもちろん、この世の金持ちと庶民は必ず観なければならない作品となっていた。
製作から36年、なぜいま、これがリバイバルされるのか、まったくわからないが、食料品も軍事費も何でも値上げで生きづらさ増す日本の現状からすれば、我々は80年代英国人の気持ちに納得するだろう。 そして何の躊躇もなくそれを映画という表現で世に叩きつけた本作は、あらゆる物事が<ふつう><平均>に落ち着こうとする現代において人類が忘れ去ろうとしている何かをもたらすにちがいない。 この年月を経て、人類はこの猛毒の理解に近づいたのか、それとも遠ざかったのか、進化か退化を問われるまさかの正式リバイバルで、遂に金持ちを喰いちぎるときがやってきてしまったのだ。
今回解禁となったポスタービジュアルは、日本初公開当時のデザインをベースに新たに作成!
「金と権力があるからといって、おまえらに権利はない!」というメッセージ性の強いコピーと共に、お皿のまわりに多彩な出演者、豪華ゲストを配し、センターには本国ビジュアルでも使用されている強烈上流階級権力者キャラ“ノッシュ”が足を喰っているイラストを使用。 腹には本作のサントラも手掛け、出演も果たしているモーターヘッドの有名なロゴ“War Pig”が燦然と輝く!
『金持を喰いちぎれ』は7月14日(金)よりシネマート新宿・シネマート心斎橋にてロードショー。以降全国順次公開となる。
『金持を喰いちぎれ』 (1987年|イギリス映画|89分|アイアン・フィスト・ピクチャー制作|原題:EAT THE RICH) 監督:ピーター・リチャードソン 脚本:ピーター・リチャードソン/ピート・リッチェンス サウンドトラック:モーターヘッド 出演:ロナルド・アレン/ジミー・ファッグ/ラナー・ペレー/フィオナ・リッチモンド/サンドラ・ドーン/レミー/ノッシャー・パウエル/ロン・ター ゲスト出演の“ザ・コミック・ストリップ”メンバー:ロビー・コルトレーン/ドーン・フレンチ/ナイジェル・プレイナー/エイドリアン・エドモンドソン/リック・メイヨール/ジェニファー・ソーンダース さらにゲスト出演:キャシー・バーク/カトリン・カートリッジ/ショーン・チャップマン/ダーレン・ネスビット/ミランダ・リチャードソン/クー・スターク/ルパート・ヴァンジッタート さらに豪華ミュージシャン出演:ヒュー・コーンウェル(THE STRANGLERS)/ジュールズ・ホランド/ポール・マッカートニー/シェイン・マガウアン(THE POGUES)/サンディ・ショー/スティーヴ・ウォルシュ(KANSAS)/ビル・ワイマン(THE ROLLING STONES)/アンジー・ボウイ/ウェンディ・O・ウィリアムズ/ワーゼル(MOTORHEAD)/フィル・キャンベル(MOTORHEAD)/フィルシー・アニマル・テイラー(MOTORHEAD)
© 1987 National Film Trustee Company Ltd. All rights reserved. キングレコード提供|ビーズインターナショナル配給
公式サイト:bastards-eattherich.jp
シネマート新宿/シネマート心斎橋にて7月14日(金)より公開ほか全国順次公開
<Motörhead – Eat The Rich>
undefined
youtube
back to HOME back to MOBSPROOF back to MOBSPROOF web magazine
2 notes · View notes
retepom · 1 year
Text
盲目の傭兵は水平な世界の夢を見るのか
年度末で疲弊した心身にありがたい祝日休み、皆様如何お過ごしでしょうか。外から聞こえてくる雨音も、春らしいといえば春らしいですね。本誌から一晩、ゆっくり本誌感想を書いていきたいと思います。今回はだいぶ冷静(当社比)なので要所に触れながらまとめますね。
 ディスクで派手な動きでもするのかな?と思いきや軍はあっさり撤退。相変わらず爆速だな…クリード隊が所属していた国とビリー隊を雇っていた勢力、それぞれそんな簡単に諦めるかな…?という一抹の不安は残りますが、今回戸塚先生が描きたいのはそこじゃないんだろうな……出雲風子の表情よ…『あなたを孤独にさせない方法』か…それを今一番“孤独”な風子が考えるのか……と思ってしまいますがこの辺の話は本誌感想とは別の前回記事に書いてるので割愛。
「テラー 助けてくれー!!」
「浮いてるー!!ディスクが飛ぶなんて聞いてない!!」
特技:ディスクに張り付くこと になっちゃう…“ビリー様”を感じる言動が健康にいいですね……こっちが“素”なのか!!?それは嬉しいすごく 嬉しい
「200年ぶりですね」
でたァ!ループ後出雲風子のトンチキ挨拶!!警戒されることを厭わない!!やっぱり隠すつもりは無いんだな…笑顔が可愛い……そして急に取り繕って煙草ふかしだすビリー様ズルいな…もうこれはビリー様ですらない気がしてきた。ドジな方が素だとしたらやっぱりUNDERのボスとして振る舞っていたビリーは一生懸命眉間に皺寄せてたんですかね。
「これを使い世界の敵になる」
「共通敵がいれば国家間の争いはまず無くなるだろ?インディペンデンス・デイみたいな感じにね」
『インディペンデンス・デイ』の公開は現実だと1996年だけれど…前ループと違ってもう銀河(宇宙 侵略者等)の理が追加されているということ?あんだけパスしてたから無い話では無いか…誰か侵略阻止した??そもそも映画の話ではない可能性もありますが。ちなみに『ブレードラン��ー』の公開は1982年。古代遺物名として出てるだけなのでこっちも作中に存在しているかは不明です。
脱線しましたが ビリー “水平な世界”に対して自分を勘定に入れていないの 改めてどうして…という気持ちになりますね。否定者達の中でも自己犠牲精神が いやこれはもう自己犠牲と呼んでいいのかすらわからない 優し過ぎるとかそんな次元じゃないな…強い者に対してはある程度厳しいから博愛とは違うし…かといって義賊……とも違うし…なん…何でしょうね……???エルモワカラナイ…
タチアナの事もネタバレしてしまうあたり今後どう展開するのか気になるところ。横に並ぶには、信じてもらうには…正確に言えば“200年かけて強くなった”のは風子だけでその風子が集めた仲間たちに一番良いレベルアップの方法を教えているというのが現状かとは思いますが。
「ってことでみんな!!」
「ビリーさんを」
「ボコボコにして!!」
『了解!!』
2m級×3と友才さん、キントウンでいらっしゃったんですか!!?!?重量オーバーとかの概念ないんか!!?!?いや、アンデラの世界わりと体重というか重力の概念が希薄なのでイケてしまうのかもしれないが 宙釣りのショーンダッツは拷問でも受けているんですか?イチコさんに??ありがとうございます(???)
「オレからいくぜ!!」
ひゃ〜〜〜ッ!!!!!!ボイド=ボルクスゥ!!!!!!!無邪気……無邪気なボイド=ボルクス………健康になっちゃう……1巻のボイド=ボルクスとの対比で頭おかしくなっちゃう………避けられない鬼のストレートパンチに対して全弾打ち込むビリーやべぇ……
「スキあり!!」
友才さんッッ 生き生きしている…彼女も強者との出会いを楽しむタイプかもしれない………銃が抜けないならと銃床で防御に転じる判断力やっべぇ………っべーわビリー様………っべー……(語彙力が死に顔が中心に寄る)
「オレが主役だっ」 ベコン
ですよね!!!!!(満面の笑み)ショーン・ダッツはこれからもこういう…こういうのでいいんだよ……という気持ちになってしまう。かっこいいのはたまにで良いからね…音で視る、やっぱり盲目キャラの特権…かっくいい……
満月を背景に構える出雲風子と“見つめ合う”ビリーいい表情してるなぁ…14巻で風子に語りかけるビリーの台詞が好きなんですよね。キミは優しい……お互い様なんだよなぁ。
[不通の解釈の拡大…!?]
[この短時間で!?]
テラー、どうやってここまで来たのかというのもありますがループ後はより“解釈の拡大”を意識させる演出が多いのかな?ショーンの時もそうでしたが。喋れないのもあって番犬みが強いな……
「抱えちゃだめですよ」
「一人で何でも」
特大ブーメランでは……?“私達”って言い直すんだけれど風子が抱えてる使命感や情報量は依然そのままなんだよな………大丈夫ですか……
強引に頼むよ、からのオシャレなやりとりは普通に好きなんですが……ニコがまた無視され……て………ビリーさんをボコボコに、でみんなに頼���た展開にしてくれて嬉しかったんですがここの…そういうとこやねんループ後出雲風子……耳は減ったら戻らねぇぞ!!?!?公平とは…最早モザイクではなくただの背景トーンの海苔の存在意義とは………その答えを求めて我々はブロージャの奥地へと足を踏み入れた(もごもごしながら締めに入る面倒な読者)
脱線?推しトーーーク
 キントウンに乗ってきた後姿を見せないクリード隊長、真面目に考えるとディスクの中でやることがあるのかな?と思います。潜水艦もそうでしたがディスク使用の何かしらのリスクは不減で回避する方向なのではと。いや、勿論ディスクのすみっこで酔って吐きそうになっていても良いんですが。あとは答え合わせで傷跡への言及があったのが風子の単純な疑問なのか本編への布石なのか……来週も楽しみですね。
2 notes · View notes
kennak · 2 years
Quote
「ひつじのショーン」なんでウォレスとグルミットより人気になってるんだよ!!
[B! 増田] スピンオフの方が有名なもの
2 notes · View notes
karasuya-hompo · 1 day
Text
手放さなかった円盤の話3・シリーズもの
 引っ越しても手放さなかった映画の話、パート3。  これは3部作だとか、一部登場人物が続投しつつ、何作かがシリーズとして続いたもの。
【メン・イン・ブラック】  3が好きだ。1・2があればこそだけど、とにかく3が好きという珍しいシリーズ。普通は1だけが良かったとか、2だけがいいとかで、少なくとも「三部作の三番目が一番好きだ」というのは、自分の場合他にない。  けれどそれは1で出会った二人のエージェントが、2を経てきたからこそだし、1はやっぱり面白いし、2だってちゃんと楽しめるわけで、3だけがよくて他はどうでもいいというわけではない。(だったらパート2で書いている)  トミー・リー・ジョーンズのエージェントKは冒頭と末尾だけで、メインの部分は若き日のKの話だ。  ある日、Kが"消える"、みんなの記憶からも消えてしまうという一大事が起こる。しかし相棒のJだけはKのことを覚えていた。そして、これは過去でKが殺されたからだと分かり、Jは相棒を助けるために過去へと遡る。  そこで、若きKを殺そうとする凶悪な宇宙人犯罪者・ボリスを止めるため奔走するのだが、そのために組んだ若きKは、"今"の無愛想で無口なKとは似ても似つかないような親しみのある男。  この映画で起こる事件やアクションは、ボリスとの戦いだ。けれど本題はむしろ、JとKのかけがえのない絆の話だと思う。そこには、「何故あの快活な若きKが、こんな無愛想な男になってしまったのか」の答えもある。ラストに至ってすべてが明かされ理解できたとき、Kの思いとJの思いに涙が出た。ていうか見るたびに感動する。だから大好きなのだ。  なお、1で好きなシーンは、スカウトされ面接テストに来た"後のJ"が、テーブル引っ張るところ。ペーパーテストなのに座りづらい椅子で、個々人に用意されたテーブルというものはなく、みんななんとか書き込もうと、椅子に押し付けたり自分の腿をテーブル代わりにしようとしたりする中で、彼だけは、中央にあった"共用の誰のものでもないテーブル"を、自分のほうへと勝手に引っ張り寄せてしまう。使ってはいけない、なんて誰も言ってない。でも、みんなして勝手に私用してはいけないと思いこんでいる。それをたやすく飛び越えるJの素質ってものが、端的に表されたいいシーンだと思っている。
【マトリックス】  なんかこう、思わせぶりだったり、観念的だったりする映画の中で、娯楽作品として素直に大ヒットした最初の映画(自分の世代で)のような気がしている。  黒いロングコートの男女。現実ではありえないアクション。そして、仮想現実という題材。胡蝶の夢、という言葉があるとおり、夢の中ではそれが現実のように思えているもので、もしかすると「現実だ」と思っている今これも夢なのかもしれない。マトリックスはまさに、「これが現実」としてなにも疑わずに生きていた普通の世界が、実はバーチャルだったという設定だ。  今ではもうありふれたネタかもしれないが、当時はそんな題材をあれだけ真正面から、���インに据えて描き出し、かつ世界中でヒットした作品なんてなかったと思う。(もちろん小説などではもっと前から取り扱われていたが)  未知のわくわくと新鮮な驚きから始まった物語は、結局巨大な敵と人類の存続をかけた戦いという(娯楽作品としては)ありふれた出来事に向かっていったけれど、でもそういうシチュエーションで渋いおっさんが奮闘するのとか大好物なんだから仕方ないじゃない。ねえ?
【トランスフォーマー】  がっしゃんがっしゃん変形するロボットがとにかくかっこよかった。  個人的には人間ドラマはどうでもよくて、特にサムと両親の下ネタ込みのしょーもない下品なギャグとかほんといらないと思うんだけど、でも、オートボット側もディセプ側も、とにかくメカメカしくてかっこいいからそれでいい。  1はメカニック部分の見せ方が上手かったし、やっぱりメガトロンの復活から対決が主軸にあって、ディセプ側もしっかり出番があった。  2以降ではオートボット側寄りになってしまった気がするが、エジプトでの決戦に至るまでの流れと、そして、命がけの突破を試みようとするサムと、それを止めようとする父親、行かせてやろうとする母親のくだりは、素直にぐっときた。日頃とは役割逆になるのがいいんだよ、この両親。  3は退場者も出て、新参者はその代わりが突然務まるほど魅力的でもなく、ダレたかなとは思うけど、三部作の締めくくりとして決して嫌いではない。  でもディセプ好きとしては、やっぱり1が至高だなと思うw
【ワイルド・スピード(EURO、SKY、ICEと、スパコン)】  シリーズものとしては前半のやつはけっこうどうでもいい。別に車好きではないし。ただ、ロック様(ドウェイン・ジョンソン)のファンとして、そしてルーク・エヴァンス、ジェイソン・ステイサムのファンとしては、EUROからの3作は別格。  EUROでの敵であるオーウェン・ショウ(ルーク・エヴァンス)は、ぶっちゃけなんのために何したいんだかよく分からなかったけど、SKYでその兄貴のデッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)が弟の復讐のため現れ、ICEでサイファ(シャーリーズ・セロン)が登場することで、EUROからここにつながっていたのかとやっと分かった。  ちなみにSKY、ICEは映画館で見たのだが、ICEにオーウェンが出るなんてことはまったく知らなかったから、デッカードとともにサイファの飛行機に突入したのがオーウェンだと分かったときには、劇場なのに思わず声が出そうになった。やばいよ兄弟共闘! あと、二人の母親をヘレン・ミレンがキュートに、したたかに演じているのも彼女のファンとしてはたまらなかった。  ヴィンとロック様との間にいざこざがあって空気が悪くなり、「そんなもんは、あってもいいけど表に出すなよ」と心底げんなりしたのもそのあたり。共演者も、黙っていればいいのに難癖つけてきたり……そう、「スーパーコンボ」に。  ロック様のファンであり、イサムさんのファンであり、そしてエルバ兄貴のファンである自分にとって、スパコンはトンカツとエビフライとハンバーグをワンプレートに乗せられたも同然だった。  ICEで見せたパワーとテクニックの違いが、スパコンではライフスタイルや行動様式の違いとして冒頭から描かれる。しょーもない部分もあるけれど、めんどくさい御託はいらんのだ。脳筋で楽しめたらいいのだ。だって筋肉祭りだし。てかそもそも現代は「ホブス&ショウ」だけど、こればっかりは「スーパーコンボ」っていう頭クソ悪いけどそのまんまな邦題のほうがいいと思ってる。頭悪いところがいいのだ。  それに、半サイボーグみたいな最強の敵・ブリクストンを演じるエルバ兄貴のフィギュア(体型・体格)の美しさったらない。  あと、ショウ妹を演じたヴァネッサ・カーヴィーが可愛かった。ちょっと曲のある顔立ちで、サイファを演じたシャーリーズ・セロンみたいなドストレートな美人ではないんだけど、ちょっと猫科っぽいところがあの役柄にとてもフィットしていると思う。
【バーフバリ】  劇場で見なかったことを後悔した。  なんかもう……壮大、大袈裟、派手、大仰、濃厚、胸熱。あれこれストーリーとか解説したくないくらいにてんこ盛り。  インド映画は多少見てきたけど、なんのかんので歌と踊りのパートが退屈だった。でもバーフバリは不思議とそうでなく、物語として楽しむことができた。  音楽、歌も大好きだし、登場人物たちもとにかく魅力的だ。主人公である二人のバーフバリは当然として、国母シヴァガミ、奴隷でありつつも忠臣であり、パパフバリにとっては父にも等しいカッタッパ。そしてなにより、暴君バラーラデーヴァ。  超人であり聖人でもあるパパフバリよりも、人間そのものであるバラーラデーヴァに惹かれる。あんな完璧超人を弟に持たなかったら、バラーはちゃんと良い王になったんじゃないかと思う。彼の抱く嫉妬や嫌悪、ひがみや怒りは、人間なら持ってしまっても当たり前のものだ。そしてそれをこれでもかというくらい引き出したのは、間違いなくパパフバリだろう……。  なお、字幕版で見ていると、カッタッパがパパフバリのことを「バーフー」と呼んでいて、「バーフバリ様」ではなく、愛称なのかな? とほっこりした。(あとバラーラデーヴァも父から「バラー」と呼ばれる)
【ロード・オブ・ザ・リング】  言わずとしれたファンタジー大作の金字塔。  見たことはなくてもタイトルくらいは、というレベルで知れすぎているので説明は一切省くけど、自分が好きなのは人間およびエルフ&ドワーフ側。すまんけどホビット側はどうでもいい。スキップすると丁度、アラゴルン側とフロド側、その冒頭に飛ぶので、いつもアラゴルン側ばかり見ている。  この人鼻の穴大きいけどかっこいいな、とカール・アーバンに惹かれたのはこの映画だし、エルフそのものみたいなオーランド・ブルームにびっくりした。(父王さまは眉毛もうちょっと細くなりませんかね……w) もちろん物理最強・ガンダルフ(イアン・マッケラン)は、強いじいさま好きとしては絶対にはずせない。  それから、優しいところもある人物なのに、指輪の魔力に惹かれてしまうボロミア(ショーン・ビーン)も良かった。なんか嫌な奴みたいに最初出てくるんだけど、ホビットたちを気遣ったりしてて、本当はいい奴なんだよなこいつ、ていう。そして、そんな兄と比較され、父親から粗雑に扱われるファラミアが切なかった。  続編のホビットも最初は好きだったんだけど、なんか3作目でクローズアップされる人物と軽く後回しにされる人物とが極端に分かれすぎて、嫌になってしまった。バルド役のルーク・エヴァンスという俳優に興味を持ったのはこの作品でだったし、2作めまではかなり好きだったんだけどなぁ。
0 notes