昨日のひと休み☕️ ・ #ひと休み #休んでない 🤣 #結局飲んでる ・ #行ってみたかったお店 ✨ #テラス席ワンコok #テラス席おしゃん ✨ #crisscross #crisscross表参道 #表参道カフェ #表参道グルメ ・ #バターミルクパンケーキソーセージアンドフライドエッグ #バターミルクパンケーキ #もちろんビール ・ #美味しゅうございました ♡ #Japanesefood #food #foodie #instafood #instafoodie #foodgasm #foodpics #yummy #foodstagram #foodporn #カフェで一息 (Crisscross) https://www.instagram.com/p/Ch-sv8TPhwz/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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美容室の帰りにビール飲んだ。
洒落た雑貨やさんの2階にあるカフェで。
周りはガレットやピスタチオのケーキやカフェオレ飲んでるお姉さんばかりだった。 甘いものも大好きだけど、ビールも美味しいなあ。
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ビール、ビール、ハイボール、ビール。後半に彼が飲んでいた男梅サワー、日本酒と柑橘系の酸味あるサワーを少し盗み飲んだ。楽しかったからって飲み過ぎである。
職場の他部署の先輩で、優しいな〜と思っていた人がいる。今年始め、軽くジャブ打ったのにスルーされてしまってから「どうせ長い彼女いるんですね〜」と気持ちに蓋をしていた。そうしたら急に8月に入って、インスタ経由で「今度、○○部の人たちで飲むのですが、一緒にどうですか?」と言われ、4人で飲んだ。なんで誘ってくれたんですかと聞くと「インスタ見てて飲むの好きなんだな〜と思ったから」と言われた。そうだけどさ。その時も、ビールビールビール。楽しかったが、「半年付き合っている彼女がいる」と知り、絶妙だなと思って半分勝手に落ち込んでいた。その後、初めてサシで飲んだ時の話を書く。
乾杯する時に、「かんぱ〜い」ではなく「こんにちは〜」とか「やっほ〜」と挨拶してしまう変な癖がある。やはりその日も「こんにちは〜」で✳︎✳︎さんに笑われてしまう。目を細くして笑う人だ。職場の話をし、山の話をし、カフェの話をし、パン屋の話をし、コーヒーの話をする。若干緊張していて、会話がぎこちなくなる時があったが3杯目にハイボール飲んでいるうちに完全に心が緩んでいた。「今の彼女と結婚するんですか」「わからないんだよね」「わからない?」「性格も落ち着いて静かで、似ているし落ち着くけれど好きなのかわからない。それを伝えて付き合ってる。好きになれるかなと思ったけど半年経ってもわからない」 なんだそれ、と思った。「それって答えでないのがもう答えなんですよ。✳︎✳︎さんは、明るくて連れ出してくれる人がいいと思いますけど」「確かにずっと好きになれないんじゃないかなって思ってる。なんならこのままずっと結婚できないんじゃないかって」「え、卑猥な話しますけど」「卑猥な話?」と笑われる。一拍置いて「それってセックスするんですか?」と聞いてしまう。「するねえ」 するんだ。「会うたび?」「会うたび。俺、性欲強いんだと思う」見た目から想像つかなくて「サイコーじゃないですか」と笑い出してしまう。「彼女いるのに飲みに行くってやべえ奴だなって思ってない?」「大人になっちゃえばよくあることかなとは思いますけど」 彼女いるのに来てくれるのかなとは思っていたことは伏せておく。久々にできた彼女との出会いや現状を聞いて、この人奥手なんだなと思う。内向的なアウトドア。「✳︎✳︎さんって弟ですよね」「なんでわかったの?」「めちゃくちゃ出てます。あと歳も離れてる」「5個上の兄がいます」「あとA型でしょ」「なんでわかるの」とまた目を細くして笑ってた。「お茶目ですよね」「あなたには敵いませんよ」
2軒目行こうかと言ってくれたけれど、お互い明日仕事なので帰ることにする。清算。外に出たら✳︎✳︎さんのリュックにしがみついて、周りをくるくる回ってしまう。じゃん負けでアイス食べましょ!と北海道に1番多くあり、道民が愛してやまないローカル大手コンビニ、セイコーマートに入る。じゃんけんには負けて、チョコミントアイスとブルガリアヨーグルトのアイスをそれぞれ食べながらケラケラと地下鉄まで歩く。出入り口まで着いて、もうバイバイなの嫌だなと思って少し間が空いた時に✳︎✳︎さんに抱きついた。笑いながら軽く抱きしめ返してくれて、2回目抱きついたら今度は強く抱きしめ返してくれた。余計帰りたくなくなって、手を取って頭に置いたらトントンと撫でてくれた。
「下まで行くよ」というから改札まで来てくれる。歩いている途中で「うちくる?」と言われたが、いかないのが良しと思って「今日はちゃんと帰りますよ〜」と返す。改札前のベンチで少し話す。この時には体温が上がって、アルコールが余計回ってしまって記憶があまりない。「好きですよ」と言った気もするし、「好意持たれてからがスタートだと思ってます」だとか「今すぐどうこうなろうとか思ってないので、今まで通りで良いです」とか気持ちを吐露しては言い訳していた気がする。彼は嬉しいと言い、「好意はあるんだろうなと思ってたけれど5個も違うからこうなるとは思わなかった」と言った。顔が近づいて、心の準備ができてなくて背けてしまう。ひとことふたこと話して、本当に帰る雰囲気になってしまったから「キスしないんですか」と言ったら軽く触れるキスを2度してくれた。わー!と叫び出したかった。居ても立っても居られなくなって、今すぐ逃げ出したいのと、ここで別れるのが吉と感じて、頬にキスして「じゃね!」走って改札に行く。改札通って手を振り、地下鉄に乗り込む。胸がどきどきしていた。
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1207-1211
1207
たくさん洗濯をした。朝から暖かかい日だった。キムチ鍋の残りにごはんと卵と餅を入れておじやっぽいものを食べた。この餅は母が仕事のお客さんからもらったもので(毎年餅つきするらしい)、食べきれないからと毎年わたしのところにもやってくる。わたしも食べきれなくて冷凍していたやつ。いや母はとっくに退職している。これはいつの餅だろう。いつのかわかんないけどふつうに食べられた。スープジャーにこれを入れてお昼にし、入りきらないぶんを朝食べた。
角川ふざけんなとバチぎれた日記を書いた。バチぎれた日記を書くとソワソワしてしまう。わたしはいろんなことをのろのろのろのろ考えているタイプで結論を遅らせがちなんだけど(意図して遅延させている面もある)、この件の差別的な宣伝文に関しては言える人がすぐ言わないとだめだと思った。「伝染する」はひどい。今後いろんな価値観や常識は変わっていく可能性があるけど、いま、この瞬間、「伝染する」にショックを受ける(受けた)人たちがいることを無視しちゃだめだと思った。どのような本も出版を妨げられるべきではないというのはそれはそうなんだろうけど、と同時にNOは言わなきゃと思った。このあいだの日記でも書いたけどわたしにはひどいミサンドリーがあり、自分のあたまで考えたつもりのことはまちがいだらけなんじゃないかと不安でたまらないし、実際しくじりも後悔も多い。でもそれはそれとして「伝染する」はありえねーわ。そう思ったいまのこの気持ちを大事にしたいと思った。
なんかいろいろ終わらなくて観に行きたかった映画を観に行けなかった。しょんぼりしながら帰って寝た。
1208
今日も暖かい。寒さに慣れてきたのもあるかもしれない。デニムのセットアップで出かける。セットアップって好き。太ってからメンズのセットアップをよく着るようになった。
甥の誕生日プレゼントを買う。妹にリクエストをきいたら絵本がいいとのこと。「からすのパンやさん」と「スイミー」が気に入っているからそれ以外のかこさとしかレオ・レオニとの指定。五歳になる。絵本の読み聞かせは書いてある文字をぜんぶ読んであげないと怒るそうで、奥付も音読しているらしい。偕成社、東京都新宿区市ヶ谷砂土原町…とかそういうの。わたしも親向けの解説とかぜんぶ読んでたな。
ブックファーストに行ったら絵本はほぼシュリンクされていて、中身が見られなくてちょっと困った。汚損防止だろうけど表紙しかわかんないんじゃネットで買うより不便だ…。
「どろぼうがっこう」、「だるまちゃんとてんぐちゃん」、「おんがくねずみジェラルディン」、「さんびきのやぎのがらがらどん」をチョイス。中身がわからないから自分の好きなものになる。ジェラルディンはえものおすすめ。だるまちゃんとてんぐちゃんだけシュリンクされてなかったのでぱらっと読んだ。こんないい話だったっけ…ちょっと泣きそうになった。
だるまちゃんがてんぐちゃんの持ち物をつぎつぎほしがり、お父さんに相談して近しいものを手に入れていく。天狗の下駄とか帽子とか。似ているものを探し、自分用を作り出していくさまがかわいくて面白い。あるときてんぐちゃんの鼻にちょうちょがとまって、だるまちゃんも長い鼻をほしがる。最初お父さんは蝶がとまるなら花だと思って色とりどりのお花を並べてみせるんだけど、ちがうそうじゃないんだ、花じゃなくて鼻なんだ、自分は長い鼻がほしいのだとだるまちゃんは訴える。お父さんはお餅をついて鼻を作ってあげて、だるまちゃんは立派な鼻を手に入れる。鼻の先に小鳥がとまって、てんぐちゃんも一緒によろこんで、めでたしめでたし。
めっちゃいい話だな。こういうのって、他人の所有物や身体の特徴をうらやましがるのはやめましょう、自分のあるがままを愛しましょう的なメッセージにしちゃいがちだけど、ほしいものをなんとかこしらえ手に入れるっていうのがいい。めちゃめちゃいい。飛躍しすぎかもだけどこれFTMの話だなって思った。
お昼はピザ。ドミノピザがブラックフライデーで600円というのをやっていて、ブラックフライデーってもう終わってないか?と思ったんだけど(一応ネットでも調べた、12/3までのキャンペーンと書いてあった)、店の窓には600円ですと書いてあるのでこれまだやってるんですかとたずねたらやっていた。一人で昼間からピザ食べるの浮かれてて面白いな。食べたらとても眠くなりやるべきいろいろが捗らなかった。夕方、通販とか書店さんへの荷物を送った。
夜ごはんはかぶと豚の炊き込みご飯。インターネットで見かけたレシピ。あとじゃがいもの煮物と、ほうれん草を炒めたやつ。ほうれん草はナムルかごまあえにしようかと思っていたけどめんどくさくなって塩胡椒で炒めた。炒めただけなのにやけにおいしくて、なんだか感心してしまった。それで(っていうのも意味わかんないと思うけど)久しぶりにヘミングウェイの『老人と海』を読み返した。
1209
甥の誕生日会。妹と妹の夫の勤めている会社の保養所みたいなところですき焼きを食べた。旅館みたいな畳の個室。甥が卵を割ってかきまぜてくれた。駅から保養所への道で父が転んで血だらけになり、店の人にばんそうこうをもらった。何やってんのと母は呆れ、父はばつの悪そうにしていた。これ以上言ったら機嫌が悪くなるからさっさと手当てして話題を変えようという連携プレーがあった。うちの父はいつも威張っていて口が悪く、その一方で信じられないくらいうっかり者で、離れて暮らしていると困った奴だなーとやや笑えるけど毎日一緒にいると扱いづらくて大変だろうなと思う。ただ母も言動に軽はずみなところがありわたしはしばしばぎょっとするので、まあちょうどいいんだろうなと思う。ちょっと飲みすぎた。瓶ビールを何本か飲んだあと、妹と父とわたしで日本酒の四号瓶をあけた。甥がどんぐりをたくさん拾った。一個ちょうだいと言ったら二個くれた。すべすべした立派などんぐりだった。すごく眠かったけど帰り道だったので新宿アルタ前のスタンディングにちょこっとだけ参加。STANDING DEMO QUEERS FOR PALESTINEっていうやつ。人多かった。帰ってから少し寝て、起きて小説を書いた。夜になっておなかがすいたのでコムタンを食べた。
1210
原稿を提出。ちょっとすっきりした気持ち。日記祭に行く。望月柚花さんと待ち合わせ。新しい下北沢にいまだ慣れないという話。ずっと慣れない気がする。バインミーを食べた。レバーペーストがこってりしていてパンがしっかり固くて、これだよ〜!というバインミーだった。
日記祭、わたしの探し方が悪いのかもなんだけど委託?の本がどこにあるのかよくわからなくていくつか見つけられなかった。売り切れもあった。うろうろ歩きまわって見つけらんない感じにきのうの父を思い出した。似てんのかな。口ばかり達者でうっかり者。でもいい天気であたたかくて、見つからないのもしょうがないなという気持ちになった。外でやるイベントいいな。隙間さんの『うつわ日記』と図Yカニナさんの『沖縄に六日間』を買った。
柚花さんと文章の話とか着物の話とかしながらビールを飲んだ。ミントマイナスマイナスのことを覚えていてくださってうれしかった。そしてしゃべっている途中、ネプリにしているステッカーのPalestinaのつづりがまちがってませんかと糸川さんがDMで教えてくださって、自分はほんとにうっかり者だな…と反省した。父はわたしの名前の漢字をしょっちゅうまちがえるのを思い出す。
ドーナツを買って柚花さんとバイバイし、国会前のデモへ。この日は黒のオールインワン(ツナギ)を着ていて、最近イベントとかスタンディングに行くときよく着てる。どこでも座れるしポケットいっぱいあって便利。日記祭行ってビール飲んでドーナツ持ってデモ行くのどうなんだと思いつつ、そのくらいで参加するおっちょこちょいがいてもいいような気もする。あとやっぱりこういうのにぶらっと行けるのは関東民の特権なんだろうなとは思うので、行けるやつは行っとくほうがいいかなと思っている。そこそこ元気で、子育てや介護やぜったい抜けられない仕事とかもないし。
国会前のデモは年齢層が高くてちょっとびっくりした。ナクバを生き延びたパレスチナ人のお孫さんという方がスピーチしていて、胸が詰まった。警察がすごく多かった。地下鉄の出口を出たところで「イベントに参加の人ですか?」と道案内されかけ、イベントではなくないか…?と思った。
日比谷公園でドーナツを食べ、さっき買った日記を読む。隙間さんの日記、写真(LINEの画面のスクショ)がたくさん袋に入っているもので、公園でこの束をカサカサめくる時間がすごくいいなと思った。内緒話みたいな感じ。futouさんのツイッターから流れてきてなんとなく日記を眺めたことが何度かあって、すっかり忘れていたんだけどちょっと前にツイッターをフォローしてくださってああそういえばと思い出した。日記祭でお話してみたかったんだけどfutouさんから来ましたとか意味わかんないことしか言えなかった。このあいだ角川にバチギレた日記を書いたとき、「毎日書いてる日記だけど、怒っていることについて書くと日記ではなくなるな…。でもこの日これを考えていたという記録だからまあいいかという日記。」というツイートにいいねしてくれてうれしかったの。でもわざわざ言うことでもないなと思った。『沖縄に六日間』は旅日記的なものが読みたくて買った。装丁がすごくいい。国会前の時点でスマホの充電はだいぶ少なかった。電源のあるカフェとかに行けばよかったんだけど天気がよくて思わず公園でぼーっとしてしまった。『ピュウ』を読みすすめた。
体力的にきついかなーと思ったんだけど渋谷ハチ公前のプロテストレイヴをちょっと見に行った。すごくよかった。スピーチがパワフルなのもよかったけど、音楽がすごくよくて…。赤と緑のスモークもよかった。渋谷駅前、スリバチの底に煙と音と声が溜まり、うねっていた。通りすがりに足を止める人も多かったように見えた。これ何やってるんですかと聞かれたのでちょっと説明。ステッカーをあげた。つづりまちがってないほうのやつ。帰って肉を焼いて食べた。
1211
何も捗らない一日だった。きのうおとといと活動的に過ごして疲れているんだと思う。そりゃそうだよなと思う。労働の電話がかかってきたのを無視した。「こわいよお」とか言って布団にもぐった、部屋に一人でいるのにかわいこぶって。メールは返した。春菊とキムチでチヂミを作って夕飯にした。食べながら蘭たんの動画を見た。8番出口のやつ。夜になっても洗濯物はあんまり乾かなかった。今度参加するアンソロの小説を書き進めた。
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丹羽篠山福住地区
旧西京街道沿いの3kmあまりに及ぶ伝統建造物保存地区
起点となる旧国鉄福住駅跡
駅跡向かいのレトロな倉庫
バス停もこんな感じ🤭
ビール工房。いつもしまっている気がするのでもし空いていたらレア
旧本陣跡
かっての小学校跡に飲食店
他にもオシャレなお店が数軒
パン屋さん兼カフェ
オープンテラス
店内
旧宿場町ならではのホテル
街の外れにある神社
趣深い日本庭園
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#あの保存車両を撮る No.18
CAFE107 箱根登山鉄道モハ1形107号車
大事に扱われている車両で,飲んでおくべきだった
珍しくお洒落なカフェでティータイム.普段は喫茶店に立ち寄る時間がなく,どこか線路脇に生息しているが,この日は自分らしくないことを目指していた.
ただお目当てはカフェに立ち寄ることではなく,カフェ施設に隣接する電車に乗ることだ.箱根登山鉄道風祭駅近くの「CAFE107」に箱根登山鉄道の古い車両でお馴染みのモハ1形が保存されている.107の番号は,保存されている車両が107号車なのが由来とか.車内に入れるだけでなく,カフェで買ったものを持ち込んで飲食することが出来る.車内は綺麗で食べ物の匂いが充満してないのが意外だった.そういえば写真を撮っているときも床を水拭きで入念に掃除をしていたが,そのおかげかもしれない.
初夏の蒸し暑さを小田原の梅を使ったサイダーで気分を和ませた.ただカフェと言うが,おつまみになりそうなメニューが充実していた.箱根ビールも販売していたし,つぎは車内で一杯やってみようかな.
CAFE107
神奈川県小田原市風祭245
◆最寄り駅
箱根登山鉄道 風祭
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向ヶ丘遊園から登戸、多摩川
二回目のデートは互いの家の中間地点で店が多い向ヶ丘遊園にした。
学生時代に住んでた街に近いから何となく土地勘はあるし、店も知っているが、いかんせん十年近くも前の話。さらにいえば、当時一緒に飲んでたのは同級生やら年上の酒豪ばかりで、カルアミルクしか飲めない彼女と行くような店は知らない。一から調べて結局はチェーン店に決めた。
前日LINEで月が見たいとリクエストがあり、テラス席も探したが、見つからず、ご飯を食べたあとに登戸近くでお酒をテイクアウトして、河原で月を眺めることにした。
百円ショップでレジャーシートを買った。
思えば学生時代に付き合ってた人とも、皆既月食だかブルームーンを見るために、調布近くの河原でレジャーシートを敷いて見た記憶がある。
仕事終わりの彼女が一度家に帰りたいと話したため、17時に待ち合わせだったのが18時過ぎにまでずれ込みそうだった。
これも楽しむためのスパイスと前向きに捉えた。
待ってる間に学生時代に過ごした街を少し歩くことにした。卒業して以来かもしれない街はそんなに大きくは変わってなかったけれど、TSUTAYAが無くなったり、牛丼屋が出来たりと今の時代の流れに沿っているなと思った。
彼女からのLINEが入る。到着時間は18時20分過ぎらしい。待ち合わせの場所に戻ることにした。
向ヶ丘遊園のホームの階段を改札へ向かいながらイヤホンの中から岡村靖幸の「愛はおしゃれじゃない」が流れてくる。改札を出たところで空を見上げるとほぼ満ちている月が見えた。
時間を潰していると時間はそれなりに早く進んでくれた。
彼女が改札を出てくる。
改めて見ると背が高いなと思った。
「お疲れ様」
「ありがとう」
店へ向かう。
俺は生ビールを、彼女はいちごのサワーをオーダーした。
名物の大きな鶏の焼き物や焼きそば、しめ鯖を頼みつつ会話を楽しむ。
ここで一つ前回の会話で感じた事を思い出す。
彼女は自分の事をあまり話さない。
寧ろ俺の話を聞きたがる。だから彼女について知ることと、彼女が俺について知ることの差が少しある気がしていた。
だから今日は彼女の自身の事を聞こうとしたが、結局俺だけが多く話してしまった。
もしかしたら彼女は自分の事をあまり話したくないのかもしれない。でももっと知りたい。自分の話術の無さに愕然とした。
飲むペースは彼女に合わせてゆっくり飲んでいたから酔ってはいなかった。
居酒屋で過ごした一時間半はあっという間だった。
そして月を見るために登戸を経て多摩川へ向かう事に。
向ヶ丘遊園のホームへ続く階段を降りながら、彼女の手を握った。
「今日も握るんだ」
「嫌だった?ごめん」
一度繋いだ手を離した。
「積極的だね」
「そうかな」
もう一度手を繋ぐ。
ホームで電車を待つ。
「あのさ」
「なに?」
「俺と付き合ってくれないかな」
こんな場所で言うなんてみっともないくらいかっこ悪いなと思った。でも彼女の手の柔らかさを感じていたら、言わずにはいられないくらい、体をソーダ水が駆け巡っていた。
「ここで言うの?」
彼女が笑った。
「そりゃ、ほんとは月を見ながら言おうと思ったけど」
「そうなんだね」
ホームに電車が近づいてくる。
「まだ二回しか会ってないよ?」
「もっとさ、二人で色んなもの見たいんだ」
「映画とか?」
「それもあるけど、景色とか食べ物とか色々さ」
「そっか」
「俺じゃだめかな」
電車が大きな音を立てて俺達の前を通り過ぎる瞬間彼女が耳元に近づいてこう言った。
「いいよ」
電車のブレーキ音が響くホーム。
「ほんとに?」
頷く彼女。ドアが開く。
手を繋いだまま乗り込んだ。
「俺でいいの?」
「私を選んでくれてありがとう」
「こっちこそ」
右肩に頭を乗せてきた彼女の頭を左手で撫でた。
「俺色々抱えとるよ?いいの?」
「いいよ」
「ありがとう」
次の駅なんて来なくていいのにと思った。
登戸で降りて、事前に調べていたカフェでラッシーをテイクアウトして河原へ向かう。
「花火したくなるね」
彼女が言う。
「あるよ」
「嘘だ!」
実は百円ショップで買っていた。
子供臭いと思われたら嫌だからタイミング見て言おうと思っていたところだった。
「買ってたんだよ。小さいのだけど」
「すごい、以心伝心してたんだ」
こういう小さい奇跡が集まって、人は人を運命だなんて勘違いさせるんだろうなと思いつつ、心の中でガッツポーズだ。
敷物を敷いて月を見る。
雲の存在が様々な月の表情を見せてくれてちょうどいい月見だった。
「月綺麗だね」
「明日が満月だけど、曇って見れんかもしれんから今日がちょうどいいよ」
「そうなんだ、じゃあよかった」
彼女が微笑む。
手を繋いで見る月はいつもよりはっきり見えた。
髪を撫でると照れて恥ずかしがる彼女が可愛らしかった。
「まだ会って二回目だよ」
「回数なんて関係ないよ」
何か言おうとする彼女の口を塞ぐように唇を重ねた。
愛しくて仕方なかった。
その後、花火を始めた。
無邪気に花火をする彼女は年下のようにも見えた。
「なんで俺で良かったの」
「一番優しかったから」
「そうか」
「こんなに用意してくれる人他にいないよ」
「そうかな、ありがとう」
「ありがとうね」
少し照れくさくなった。
駅へ向かいながら自動販売機で二人分の飲み物を買った。
彼女を小田急線の改札まで送り届けて俺は南武線へと向かう。
本当は今晩、一人で眠りたくなかった。
帰り道、彼女とLINEした。
「私をもっと好きにさせてね」
そんな一文があった。
この先どうなるかわからないけれど、とりあえず恋人が出来た山の日の月見夜。
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高校時代の友人、加奈ちゃんに会ってきた。LINEではやりとりしていたものの、実際に会うのは約15年ぶり。最寄駅で、すぐに見つけてくれて嬉しかった。もう結婚して、子どももいるのに、びっくりしちゃうくらい、変わらず可愛かった♡ 美人さん!
お酒好きな子なので、ランチタイムに飲み放題がつくカフェに行った。私も一杯だけビールをお付き合い。料理も美味しくて、会話も弾んでとてもとても楽しい時間だった。加奈ちゃんの飲むスピードに驚いた。グラスをぱかぱか空けていくし、酔わないみたいなのにも。
加奈ちゃんはバツイチ子持ちだったけれど去年再婚した。でも今の旦那さんとはレスらしい。そういうことには、抵抗があると言っていた。左手の薬指には、しっかり婚約指輪と結婚指輪があるのになあ。後悔はしていないものの結婚にちょっと焦ったみたいなことも言っていた。人生、うまくいっているようでも、悩みは絶えないと思う。
私の、こじらせている片思いの話も、聞いてもらった。せつないせつない言われて、泣いちゃうよーと言われた。好きでいていいんだよーと何度も諭されて、ちょっと元気が出た。お別れのときがもし来たら絶対に気持ち伝えなよ!とも言われたけれど、曖昧に笑って、濁しておくしか出来なかった。でも、確かに最後があるとしたら、やっぱり告白して終わりたいかなと、少し考えてしまった。
カフェを出て、コメダ珈琲で雑談して解散。6月も会う予定を決めた。雨が降り出した空を見上げて、雅哉さんのこと、とうとう話しちゃったと思いながら駅に向かって歩き電車を待った。不思議と疲れていなかった。むしろ、気持ちは少し軽くなっていた。また彼女と会えるのが、楽しみに思えた。(2022/05/31 08:45)
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三泊四日の旅。この先見るかどうかはお任せします。(リアルなおれが出てくる部分があるので)
旅のお供はほくとでしたー。前からイルミ行きたい!って話しててもう冬だしってことでアラサー男ふたりで。もうお互い待ち合わせは慣れたもんだったなー、お昼はお寿司食べておれはデザート一気に3つも食べた!そのあと電車に揺られてちょうど暗くなったころ目的地に到着。さすがにエモすぎた。エモすぎてちょっと泣きそうになった。周りはもうどこ見てもほぼカップルで微笑ましかったなー。もしかしたらここの場所わかる人もいるのかな?本気で行ってほしい。あ、ここのコロッケ美味しかったから食べてねー。そして夜はイタリアン。お互いメインあるのにピザも食べて店員さんちょっと引いてた......。寒すぎて凍えてたら上着貸してくれた松村北斗っておれよりイケてる感じ?「おれの上着貸してるんだから寒いって言うな!」みたいなことは言われたけどなんだかんだ優しいよね。ほくとは寒かったはず、セクシーサンキュー!
なんかおれらってその土地ならではのもの食べないんだよなー。どこでも食べれるやつ選びがち。二日目は水族館!これも某有名な水族館です。この時期なのにめちゃくちゃ暑かったー...。昼間はまだ暑いよね。イルカもクラゲもシャチもペンギンも癒された、かわいすぎる。ペンギンなんてかわいすぎてぼーっと15分くらい座って見てたし。水族館は癒し!かわいい!ナイスセクシー。
この夜、軽くお酒飲んで帰ったんだけどおれはビール一杯で撃沈。疲れてる時って過剰にアルコール感じるよね、そんな中ほくとは三杯くらい飲んでた気が。
三日目はまずおれら起きたのが14時くらいなのやばくない?一日無駄にしすぎた!でもこういうときくらいしかなかなかここまで眠れないからそれも良し。前の日の夜、恭平をご飯に誘ってたからそれより少し前に目的地に。お腹すきすぎてちょっとオシャレなカフェに行ったり。恭平と合流してから焼肉!相変わらず恭平うるさい!「健人くんまたポートレートっすかー!」「北斗くんニンニク入れすぎやー!」みたいな感じ。少しは緊張しろよ!お酒もしっかり飲んでおれは酔っ払ってたよね、面白かった。その後男三人で軽くイルミ見て帰ったのやばくない?でも急遽誘って来てくれる恭平はいい子だよね、セクシーサンキュー。
おれここまで日にちに分けて書いてるの大丈夫?愛すごすぎない?まあでもそんなこんなでラストの日。前日焼肉終わりホテルでも結構飲んだおかげでぐっすりだったおれら。歳のせいか身体が痛かった....。お昼行動でハンバーグ!最強に美味い。オソロのもの買ったりけっこう仲良いんだよねおれらって。お互い、え?ってなることも多いけども!以上!全部楽しくてあっという間だった!イケメンふたりの旅でしたー。
セクシーサンキュー!
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2023/07/15
さてさて、ようやく最終日
毎日、書くことにも飽きてきた。
この辺が自分の文章における限界というか、堪え性のない部分というか。
旅行中はビールばかり飲んでいた。
シンハー、レオ、チャングと3種類が常に置いてある。日本のようにゼロカロリーがどうのとか、夏限定がどうのなんていうのはない。潔い。
プーケットタウンへ。
市内中心地、雑貨やらカフェやらがたくさんある。お土産を買っていくつもり。
そして、プーケット名物らしい福建麺を食べた。
唯一あまり美味しくなかった。
お店はかなり汚くハエもいて臭いもきつかった。きっとプーケットの標準はこちら。
たまに、虚空を見つめて動かないので奥さんに心配されることがある。考え事をしてるだけなんだけど、気持ちはわかる。
犬がたまに上の方を1点集中して見てると声かけてしまうし。
人に個性や属人化した能力を求めてはいけないが、自分が固有の能力を自分のために使うのは自由で、それを怠ってはいけないし、想像力を狭めてはいけない。ただ、従業員にどうそれを伝えるべきか。
わからないな。なんて、考えていた。
最終日は雨。長い雨が続いて雲が薄くなっても晴れない。狭い道で中国人がうるさく騒ぎ、イスラム教の人の傘が目に当たる。
人口がどれだけ密集してるかによって人の図々しさは変わるのかな。
さて、帰る。現実と虚構の街東京へ
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.福岡❁薬院 ❁とりかわ粋恭 福岡はとりかわが名物らしく食べてみたかったんですけどここの焼き鳥おいしー✨ 全部美味しいけど、ささみが美味しい♡そしてまさかの玉ねぎに一同大感動✨w みんなとりかわ好き? 東京で食べるとり皮とはひと味違うから食べてみてほしー! #とりかわ #とりかわ粋恭 #鶏皮 #cafestagram #foodstagram #gourmet #カフェ好きな人と繋がりたい #焼き鳥 #焼鳥 #カフェ巡り #居酒屋 #福岡居酒屋 #ビール #薬院グルメ #福岡グルメ #福岡名物 #福岡の魅力 #私を痩せさせてくれ (とりかわ 粋恭) https://www.instagram.com/p/Ch6zh1erPj9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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1222,23,24
22日は渋谷◯◯書店の店番だった。クローゼットを片付けていたら出てきたワンピースを久しぶりに着てみた。これに白いタートルを合わせるとなんかすごいガーリーだな…と、なんかこう、半ばコスプレのような気持ちで出かけた。
黒いネル地のワンピースで、腰のところからふわっと広がっている。あんまりわたしっぽくない格好なんだけど、店番で顔を合わせるのは通りすがりのようなお客さんばかりだし、なんかこういうワンピはお店屋さんぽさがあっていいかなーと思った。お店屋さんぽさって、べつにばかにしているわけではなくて、なんていうのかな…自分の中にあるイメージみたいなもの。を、上手になぞれるとなんかうれしい。仮装、擬態、ごっこ遊び…か?
ちょっと肌の調子もよくなくて、あんまり化粧しない方がよさそうな日だった。気に入る顔にならないなら自分ぽくない服装をしてみるのも面白いんじゃないかなーと思った。で、せっかくなのであたまにカチューシャもつけてみたんだけど、電車に乗っているうちにあたまが締めつけられるような感じがあり外した。
ほぼ通りすがりのようなお客さんばかりと思っていたら、運営のりれたさんがいらしていてなんだか気恥ずかしい。べつに何もつっこまれないしものすごく突飛な格好をしているというわけでもないんだけど勝手に(そもそもわたしっぽくないというのも、自分でそう思うというだけで、他人から見たらたぶんふだんと変わりない)。そしてたまたまなんだけど、「初めまして、オカワダアキナといいます」みたいなあいさつする機会も多い日だった。
○○書店の向かいのギャラリーで企画が始まるそうで、ちょっとあいさつに行った。作品の展示と販売があって、デザインフェスタみたいな感じ。この日は内覧会で、翌日からオープンとのこと。わたしはたまたま今日店番に入ってたってだけなんだけど、りれたさんにお声がけいただいたのでオープニングパーティー的なところにのこのこ出かけて行き、図々しくもビールをもらった。瓶のビール。カールスバーグだったかハートランドだったか思い出せない。ハイネケンではなかった気がする。緑の瓶だったのは確か。こういうのってぜんぜん酔っぱらわないんだけどなんでだろう(酒に強いわけではない)。
小説を書いていますとかzineを作っていますとか自己紹介し、いやほんとだからなんなんだって感じでまじで展示となんも関係ないんだけど、堂々と挨拶しちゃうと一応は名乗りとして成立してしまうので面白かった。小説の装画を��願いできる方を探していて…というような話をしてみたり。いやこれはべつに建前ってわけではなくて、ほんとにそういった気持ちはあるので、まあ来年の予定なんてぜんぜんまだなんだけども、そういう話をするのは楽しい。そういう話をしている自分がなんか面白いなーみたいなのもあった。これも擬態かもしれない。わからない。
まだ書き始めたばかりでなんにも目処はたっていないけど、体の大きな女性の話を書いていて、そうしたらたまたまお話した方がふくよかな体型の人物を描いているという方で、なんかすごい偶然でうれしくなった。前田豆コさん。もうちょっと具体的な話をできたらよかったんだけどほんとにまだ書き始めでなにもしゃべれることがなかった。そしてこういう日に限って自分ぽくない服装をしているし、化粧もちゃんとしていないしで(世間的にというよりは自分の満足度として)、しくじったなーと思った。カチューシャはずしといたのはよかったと思った。
そしてビールを飲み終わって退散し、エレベーターを降りて地下鉄の入り口にさしかかったとき、あっ店に傘を忘れてきたな…と気づいたけどどうもめんどくさい気がしてそのまま帰った。まだ改札は通ってなかったし、エレベーターですぐだから取りに戻ってもたぶん2、3分の話なんだけど、どうにもおっくうだった。傘を置き忘れたときってすぐ気づく。置き忘れた場所から離れたとたんにあっと思い出し、それなら引き返せばいいのにもういいやと思ってしまう。
これもう半年くらい前になっちゃうけど、つまずく本屋ホォルさん(深澤さん)と草加をうろうろしたときもそうで、途中立ち寄った店に傘を忘れてきたなあと、出てすぐ「あっ」と思ったけどめんどくさくて取りに行かなかった。言い出しにくかったというわけではなくて、まあいっかとなってしまった。わたしの中にある慣性の法則というか、いったん歩き出すと戻れない。なんであれ動き出したらまっすぐびゅーっといきたい。たぶんこういうところにわたしの人生のしくじりや弱点が詰まっている…とおおげさな言い方をしたくなり、たぶん帰りの千代田線が空いていて物思いにふけりやすかった。座れはしなかったけど。チョン・ミョングァンの「鯨」をちょっと読み進めたが、本が分厚いため片手で開いていたら指が痛くなり、途中であきらめた。
で、ツイッターを眺めたら、谷賢一の性的暴行の件について柳美里氏がツイートしていて、思わずリツイートした。ちょっと涙が出た。こうやってちゃんと言及してくれる人、とくに著名人がはっきり言ってくれるということ。この件についてはわたしはなんも関係ないんだけどほっとする気持ちがあった。
演劇周辺が性暴力まみれという話は、昔からみんな知っていたはずだろう。いろんな人の名前が出るたび「知ってた〜〜」って感じでしょ。何かあっても「あー○○さん女の子好きだもんね」「遊ばれちゃったね」って流されちゃいがちでしょ。関わりのある人はみんな知ってただろ。知らなかったはずないだろ。それで演劇の場を離れざるを得なかった女性がおおぜいいた(いる)こと、あんたらみんな知ってるだろ。発言力のある人、声を遠くに届ける力や手段を持った人たち、どうにかもうちょっとなんか言ってほしい。良心とか誇りを信じたい。というようなことをツイートしたら気分が悪くなり、夜遅くなってから吐いた。
23日。赤澤玉奈さんの展示を見に行った。北千住BUoY。北千住の駅から線路沿いに飲み屋街の脇を歩いて、途中ちょっと狭い住宅地に入りなんとなーく歩いていくと(目印とかなにもないんだけど素直に歩くと)墨堤通りに出て、すぐ見つかる店。地下ではちょうど演劇をやっていた。フォローしている黒澤多生さんが出演されていて、観に行きたかったんだけど、ちょっと疲労が溜まっていたのでやめておいた(風邪をひきそうな予感があった)。展示は2階のカフェ。
赤澤さんはBALMアンソロジーにご参加いただいた方で、詩と絵の展示。『波が吹いて森が引いていく』というタイトル。詩の朗読がよかった。BUoYは廃墟をリノベーションしたスペースで、2階は元ボウリング場、地下は元銭湯。がらんとした空間の壁に絵が並んでいて、ヘッドホンで朗読を聴いた。テキストを目で読むのと、人の声で聴くのと、受ける印象がちがう。目で読むときわたしはかなり読み落としているような気もした。ヘッドホンの向こうにカフェのBGMや人の話し声が聞こえてくるのもよかった。コーヒーを飲みながらえもに手紙を書いた。書くものを忘れたのでお店でペンを借りた。
『体の中から手に持てる石』という、その場で赤澤さんが石に絵を描くという企画があり、お願いした。こちらが好きな石を一つ選んで不安や悩みを語り、聞いた話をもとに赤澤さんがドローイングする…というもの。「不安や悩みを手に持って取り扱うことができるようになるような体験を目指します」とのことで、「抜いた虫歯を見るときのようにそれぞれの痛みを客観視し、」というキャプションに惹かれた。赤澤さんの「〜のように」という比喩は、詩や散文のときでもそうだなあと思うんだけど、さりげなく指差すような絶妙さがあって素敵だと思う。突拍子もないような喩えではないけど、そのように言われて初めてすとんと落ちるような、頭の上の枝にあるちょうどいい重さの果物をもいで差し出してくれたような…と、やってみようとするとなかなか上手くいかない。だから赤澤さんの「〜のように」はほんとにいいなあと思う。
悩みを話すというのがパッと出てこなくて、ものすごく卑近な話をしてしまった。口に出して話すうちに、その件それ自体とはちょっとちがうところに問題があるのかもと思い至り…というところまで丸ごと話してしまったので、ほんとにわけのわからない話になってしまった。詳しいなかみはひみつ。わたしのしゃべったことはなんだかよくわからん話になってしまったけど、それを最後まで聞いてくださり、すごくほっとした。ちょうどきのう、りれたさんからブックセラピーという人から悩みを聞いて選書するという企画に誘われ、わたしのような性格が歪んでいる意地悪な人にはとてもできないんじゃないかと、きのうもそうは言ったけども、改めて思った。
握りやすい、ちょっと砂の感触もある石で、すごく絶妙な絵、形を描いてもらえた。ああそうだったと思うような、さっきの比喩の話と同様、すとんと落ちる感じ。むかし読んだ吉本ばななの「血と水」だったかな、主人公の恋人が、木とか石とかでお守りを作る男の人…という話があって、それを思い出した。なんともいえない形だけど、相手の心になじむ形を彼はどこからかすっと取り出してきてなんでもないことのように差し出す…みたいな感じの話だった。たしか。
石はポッケに入れて帰った。ポッケの中で何度も握り、左手で握ると石のへこみのところにちょうど中指がひっかかり、石はわたしの体温で温かくなった。ポッケの中にはワイヤレスイヤホンのケースも入れていて、そういえばこのケースは歯医者で抜いた歯を持ち帰り保管しておくケースに似ているな…と思った。わたし自身は歯を抜いたことはないんだけど。ルミネの靴下屋と無印に寄り、タイツの中に履く用の五本指つま先靴下・安いノート・レトルトのコムタンを買った。
最寄駅に着いたら、ケーキの箱を抱えて歩く人や、でかい紙袋をいくつも提げた人、サンタの格好でケーキやチキンを売る人など、めちゃめちゃ「いつかのメリークリスマス」な風景だ…と思った。毎年ちゃんとクリスマスの雰囲気、年末の雰囲気になるのが不思議。夜空の感じとか。夏はもっと羊羹っぽいのが、冬はさらっとしている。これ伝わるかわかんないけど。
家に帰って夕飯の支度をしていたら、リビングの電灯が切れてしまった。脚立にのぼらないと替えられないし家にストックもない。すぐ近くのドンキで売ってるとは思うんだけど型番も大きさもなんもわからん…調べるのもめんどくさい…。暗い部屋でもそもそ食べた。好きなアイドルの配信やMリーグの中継を見ながらで、スマホの明かりの眩しさが今度は「JAM」みたいだな…と思った。イエモンのJAM。
JAMの歌詞の好きなところは、最初のサビの「素敵なものがほしいけどあんまり売ってないから好きな歌を歌う」のすぐあとに二番のAメロ「キラキラと輝く大地で君と抱き合いたい」ってくるとこ! あんまり売ってない→キラキラ、の流れ、そしてそのあとに「この世界に真っ赤なジャムを塗って」とタイトル回収…がほんともうキマりすぎてるだろ〜とむかし友だちと語った。古い歌を思い出すと友だちのことも思い出される。
24日。きのうおとといの日記を書いた。展示の流れで書きそびれたけど、「イサド住み」の感想をいただいてすごくうれしかった。毎度うまくお返事できなくてお恥ずかしいんだけど、ほんとにとても励まされています。そしておととい、○○書店で小説の成り立ちのようなことについて尋ねられ、うまく受け答えできなかった。もっかい脳内反省会をやった。
夜はクリスマスだからビーフシチューを作って、スーパーで買ってきたチキンと。チキンといっても竜田揚げなんだけど。骨なしチキンとシールが貼られていてなんか罵倒っぽいな…と思ってちょっと笑った。骨なしチキン野郎。
大根とホタテ缶のサラダ。千切り大根を塩で揉んで水気を搾り、ホタテの水煮缶と和える。マヨネーズと粗挽き胡椒。これを作るとクリスマスとか年末っぽいなあと思う。実家の母がたまに作った。たぶんお歳暮でもらう缶詰を活用したメニューで、だから年末っぽいのだろうと思うんだけど、我が家はだれからもお歳暮はもらわないのでわざわざホタテ缶を買っている。
ビーフシチューにセロリを入れ、余った葉っぱを何かに使いたいなあとレシピを検索し、セロリコスパゲッティと名付けられた、要するにバジリコスパゲッティを細かく刻んだセロリの葉で代用したもの…を作ってみた。付け合わせっぽくしたかったのでペンネ。なかなかうまくいった。セロリが好きな人は好きだと思う。わたしはかなり好きだと思った。
切れた電気はまだ替えてなくて(めんどくさくて…)、卓上ランプを天井に向けて間接照明みたいにしている。けっこういい感じだと思うことにする。ホテルの明かりっぽくもある。『シンプル・メン』という映画(監督:ハル・ハートリー)を配信で観て、途中まで観たところでちょっと疲れたので、本を読んだり小説を書いたりした。
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@atsuko73t ←タップしてみて 表参道のラシーヌ ドーナツ&アイスクリームでランチ。リースサラダの盛り付けが可愛くてアガります⤴︎ 私はカリフラワーのスープランチをオーダー。食べるスープなんだよ🤍 最後のページに載せた写真はブルワリー。大きなビールの機械は店内から見れます🙌 あとドーナツがカラフルでかわいい!1つ240円〜480円と種類も豊富。恵比寿や池袋にもラシーヌはあるけど、店舗ごとに違うドーナツを出していて、そのお店限定もあるみたい! 早いと13時に売り切れてしまうこともあるので、今回はランチをオーダーしたときにテイクアウトで購入し、確保しておきました。笑 #RACINE #racinesaoyama #ラシーヌ #表参道ランチ #表参道グルメ #表参道カフェ #サラダランチ #saladbowl #ドーナツ屋さん #🍩🍩🍩 #donutshop #ドーナツ #ドーナッツ (ののあおやま) https://www.instagram.com/p/Coo993-pVvl/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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もうすぐGW。今年はどう過ごすかお決まりですか?
例年GWの時期には、わざわざのお店も美しい新緑の風景に囲まれます。まだ予定の決まっていない方は、わざわざのある長野県を訪れてみてはいかがでしょうか。
わざわざのある長野県・東信地方は湿度が低く、晴天率の高い地域。澄んだ空気の中、ハイキングやBBQなどを楽しむのもおすすめです。
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「北信」「中信」「南信」「東信」と
長野県は大きく4つの地域に分けられます。
地域別に異なる魅力がありますが、
実店舗わざわざがある東御市は、「東信」。
浅間山や八ヶ岳など美しい山並みの景色を楽しめ、避暑地・軽井沢もあります。東京から軽井沢まで新幹線で1時間弱、日帰りでも十分に観光をお楽しみいただけますよ。
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ポイント①
東御市には、江戸時代から続く伝統的な街並み「海野宿」があります。その一角にお店があるのが「ガラス工房 橙」。
店内には工房で作られたすてきなガラス食器が並び、併設されているカフェですてきなガラスのうつわに載せられたスイーツやドリンクを楽しむことができますよ。
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ポイント②
こちらも東御市内、しなの鉄道線 田中駅の駅前には、
無添加ソーセージの「ソーセージハム男」のお店があります。
東御市やその周辺地域はワイナリーやヴィンヤード(ぶどう畑)が点在していて、今では「ワイン特区」として知られています。
ソーセージハム男の実店舗では、そんな美味しいワインと、地ビールとともにお食事を楽しんでいただけます。
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ポイント③
さて、上信越自動車道「東部湯の丸IC」を下りて約15分ほど。見晴らしのいい御牧原の山の上には「パンと日用品の店 わざわざ」があります。
実店舗わざわざには所狭しと食品や日用品が並んでいます。オンラインストアで取り扱いの商品もございますので、ぜひ遊びにいらしてくださいね。お昼にはパンも焼けていますよ。
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ポイント④
実店舗わざわざから約15分ほど車を走らせると、美しい景観が広がる「芸術むら公園」にやってきます。公園内には、「問tou」があります。
店内は衣服コーナーと喫茶と分かれており、衣服コーナーでは季節の衣服やアイテム、うつわや定番の商品が並んでいます。手に取ってお確かめいただけますし、ご試着もいただけます。喫茶ではツバメコーヒーの美味しいコーヒーや季節のドリンク、スイーツやわざわざのカンパを使ったホットドッグを提供しています。
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ポイント⑤
今年1月にオープンしました、コンビニ+直売所型店舗「わざマート」は実店舗わざわざと問touの中間の位置にあります。
食料品・アルコール類・冷凍食品や日用品までと一般的なコンビニの平均的な品揃えである3000商品ほどのラインナップを目指し、「サッと立ち寄り、よいものが買える」がコンセプトのスピーディーに買い物をできる店舗です。わざわざでパンを焼いた日は、午後にはわざマートにもパンが届きますよ。
同敷地内には、4月29日にオープンを控える体験型施設「よき生活研究所」もございます。GWの頃にはご入店いただけるようになっていますので、ぜひお立ち寄りくださいね。
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#パンと日用品の店わざわざ #わざわざ #wazawaza
#長野県 #東御市 #長野県観光 #芸術むら公園 #問tou
#ゴールデンウィーク2023
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22/12/14/wed. RAG CAFE、11時半Openです。 🧁🧁🧁🧁🧁 ギネスケーキ、焼けております。「ギネスケーキ」とは、黒ビールを入れたアイルランドの伝統的なチョコレートケーキ。 . 真っ黒な色は、ココアで。上にたっぷりと乗ったクリームにはクリームチーズが入っており、他にはない感じ。旅行に来た気分になります✨ . 本国のレシピで作ると、もっとどっしりした感じに仕上がるのですが、上のクリームがビールの泡を表現していると知り、ケーキもギネスビールのスムースな口当たりをイメージして、ふんわりしっとりに焼き上げました。 . 純白のクリームに漆黒のケーキという、カッコいい見た目も好きなのです! . アルコールは飛んでいますので、妊婦さんやドライバーさん、お子さまも安心してご注文下さい。 . 🍺🍺🍺🍺🍺 また、本日新しいビールが入荷したところです!急いで冷蔵庫に入れて…まだメニューが作れていませんが、とにかくパッケージが可愛い。ピンクとミントグリーンの組み合わせって大好きなのですが、偶然にもそんなジャケが揃いました。 🎄⭐️🎄⭐️🎄⭐️🎄⭐️ RAG CAFEがゲスト参加しています、ヒヤシンス雑貨店 @hiyashinsu_shop さんとおやすみブックス @oyasumi_books さんの2店舗同時開催企画 「Joyeux Noe:l」←eの点々は本当は上についてます。 . 北欧クリスマス担当の私は、おやすみブックスさんにスウェーデンの蚤の市から届いたばかりの可愛いいろいろを置かせて頂いています。お部屋の中の雰囲気が、ふんわり暖かくなるような、ハンドメイドの布製品や陶器など。ぜひ、実物を手にとってみてください♩ おやすみブックスさん、今週のOpen日は16日(金)、17日(土)の14時〜22時。 . ⭐︎土曜日は、「スペシャルホットワインDAY✨」15時から北欧風ホットワイン🍷の販売もあります⭐︎ . #ragcafe #RAGCAFE #ラグカフェ #川越カフェ #カフェ #kawagoecafe #オーガニックコーヒー #organiccoffee #フェアトレード #fairtradecoffee #エアロプレス #aeropress #ネルドリップ #埼玉 #saitama #国産小麦の焼菓子 #きび砂糖 #甜菜糖 #手作り (RAG CAFE) https://www.instagram.com/p/CmIeBNev1Fk/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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