Tumgik
#ヘタリ��
jinruihokankeikaku · 9 months
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Brief Project Update (2023.08.21)
I'm in the process of translating a series of short essays written by Tsurumaki Kazuya for the EVA Fan Club newsletter, published in Issues 1, 2, and 5-14. They cover a wide variety of topics, enumerated below, and also vary substantially in terms of the formatting and style of the prose. I posted my translation of the first of these yesterday, and plan to post the rest as I finish translating them.
Issue 1 - Don't Question an Angel's Worth / 天使の価値を問うな (on talking to aliens)
Issue 2 - The Forest of Ohmu / オームの森 (on environmentalism; presented as a dialogue)
Issues 3 & 4 - hiatus
Issue 5 - For My Comeback, Some Journal-esque Content / 復活の今回は、日記らしいネタ (on a friend's cousin's psychic awakening; presented, in part, as a dialogue)
Issue 6 - A Film for a King / 王様の映画 (on Ed Wood and Plan Nine from Outer Space)
Issue 7 - Dazzling Broadway / 幻惑のブロードウェイ (on progressive rock)
Issue 8 - Diver's High / ダイバーズ・ハイ (on the pleasures of scuba diving)
Issue 9 - God's Assumptions / 神様の思い込み (on monkeys, life on Mars, and quantum physics)
Issue 10 - The Feeling of Dreaming / 夢みる気持ち (on a disturbing dream and how it felt)
Issue 11 - Proclamation of the Worn-Out / ヘタリ者宣言 (on Barcelona's Church of the Holy Family and fashion trends)
Issue 12 - All of Heaven's Lights are... / 天の光はすべて… (on astronomy)
Issue 13 - Magic / 魔法 (on King Crimson, and performers and audiences)
Issue 14 - A Farewell over the Phone / 電話にて、さよなら (on communication - spoken, written, and otherwise)
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sszk · 3 months
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New Balance 574
私はここ数年、毎日2万歩を目標に朝夕それぞれ1時間半ほど掛けてウォーキングすることを日課にしています。なるべく色々なコースを歩くようにはしていますが、ただ歩くだけではさすがに飽きてしまうので、ポッドキャストを聴きながら、ドラゴンクエストウォークでモンスターを狩りながら、です。 ウォーキング自体はお金のかからない趣味ではあるのですが、これだけ歩いていると靴のヘタリが非常に早く、だいたい半年ほどで趾の第一関節あたりの靴底のクッションがなくなってしまうような具合なので、靴の買い替えだけが避けられない経費になっています。それだけ頻繁になるとあまり高い靴を買ってももったいないのですが、それでも足を痛めては元も子もないので、価格を抑えつつ履き心地とバランスを取る必要があり、私が見つけた着地点がNew Balanceの574です。 [ニューバランス] スニーカー ML574 現行モデル…
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theryoishii · 6 months
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くたびれたブリッドのシートを染めQで染色して美しくする
今回は久しぶりに2号車をいじります(笑 2号車にはブリッドの年代物のセミバケシートが左右2脚ついています。 231126101333969 中古の頂き物で、ネットで調べても容易には出て来ないくらい古いもののようです。 年式不明ながら、20年くらいは経過してそうな感じです。 状態としては年代物の割には破れもほとんど無くいい状態です。 ただし、経年劣化による退色が激しく、かなり色あせた感じになっています。   231126101331344 クッションもさほどヘタリも無く、まだまだ原液なので、アンチエイジング加工を行います。 使うのはこれ「染めQ」です。 231126103127940 染めQとは「ナノ単位の粒子が素材の表面に密着することで、…
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freedomsurfco · 1 year
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SHARP EYE SURFBOARDS
- SURF TECH -
FUSION POLY
MODERN 2
5’4” 19.5 2.45 Vol 27.8L
リサーチに使用していたサーフボードをディーラー認定アウトレットサーフボードとしてご提供させていただきます。
FCSⅡ FT AIRCORE Lサイズを1セット付属致します。
修理歴は1ヶ所で修復済みです。
クリーニングして納品致します。
とても調子が良くフットマークはありますが、まだ十分に反発は感じられるのでヘタリ感はありません。
樹脂カラーにバフ仕上げの美しい仕上がりを持ちます。
スラスターもしくはツインスタビでも機能します。
店頭でご覧いただけます。
ご来店が難しい方はDMもしくはお電話でお問い合わせください。
価格等の詳細をご提示させていただきます。
#seaofjapan #japansea #niigata #nagaoka #freedomstateofmind #freedomsurfco
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lampatokyo · 1 year
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こちらはHave a good dayとNangaのコラボであるRib Collar Down Coat HGD-300になります。生地にはコットンライクなポリエステル生地に難燃素材アラミドを配合したTAKIBI生地を使用。こちらはNangaが独自に開発した化繊ながらもナチュラルな雰囲気に燃えにくい特徴を持った新素材となります。また内容物には広大な土地に最新の設備を導入し非常に衛生的且つのびのびとした環境で飼育した水鳥の原毛を日本国内において洗浄し高温・オゾン処理と2つの行程で殺菌処理。さらに細菌の繁殖を防ぐ抗菌防臭加工を施し世界で最も厳しいとされるSEKの基準をクリアして、そのクオリティーにおいて他国の追従を許さないという高い技術によって精製されたスペイン産の高級ダックダウンを使用。通常飼育期間が40日未満のものを使用しますがスペインでは80日費やし、大きく育った水鳥からは丈夫で反発性が強く嵩の高い原毛を得られ、ヘタリが少なく長く使っていてもロフトが保たれるものとなっております。デザインはスタジャンのようなリブカラーに前身頃は金属パーツであるジップではなくナチュラルなボタンを採用しライトで暖かみのある雰囲気を演出。シンプルだけど他にはない雰囲気は様々なシチュエーションに対応し、機能的でありながらもデイリーなフードコートに仕上がっております。是非お試しください。い。https://lampa.jp/item/201560 ※こちらの商品は燃えにくい難燃素材を使用しておりますが不燃素材ではございません。熱により焦げたり溶けて穴が開くことがございます。直火または火の粉には十分ご注意の上ご使用ください。 着用画像は2サイズを着用。店主は身長168cm、体重72kg、肩幅45cm、胸囲98cm、ウエスト84cm、ヒップ97cm、腿回り55cm、足のサイズは26.5か27cmくらいになります。 12月25日までFACYにてクーポンを使用しご注文頂けると5000円OFFにてご購入できます!詳しくはこちらを→https://www.instagram.com/p/CmOANPVhRZ6/
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siteymnk · 2 years
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注文してたApple Watch Series 8が到着。
前回購入が2017年のSeries 3だから5年ぶり?5年スパンで8万円の腕時計を買い替えるのってどうなんだろう。腕時計に拘りがない自分にとっては少し割高な気もする。
Series 3が壊れた訳ではない。ただ、電池がヘタリ気味ではあった。使えなくも無いが心許ない。そんな感じだったのでこのタイミングで買い替えてみた。
画面がデカくなってる、アプリがキビキビ動く、心電図と血中酸素の測定・・・ま、そんなに劇的な変化は無い。日常使いの腕時計として使ってるイメージなので機能がどうこうはあんまり気にしていない。
一番使ってるのはランニング水泳、果てはボウリングなどのワークアウトの記録だ。記録取ったからってどうする訳でも無いのだが、まあ日記みたいなものか。先月よりたくさん走ったなーとか、そのぐらい。
そろそろ、ならではの付加価値を生み出して欲しいなというのは正直なところ。今は「記録取れます」「通知見れます」ぐらいなので、その上でこういう生活が送れますという提案というか価値提供に期待したい。
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anagoumin · 2 years
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安芸本町商店街の第一回軽トラマルシェに行ってきたよ。商店街の50円割引券付きのナス詰め放題なんと100円、ちょっと花の出た茗荷詰め放題は驚異の30円。猛暑の中ヘタリそうになりながら焼いてくれた本町の焼きそば300円は、ナスとちりめんがぱらりと乗ってる所がチャーミング。 #マルシェ #軽トラ #詰め放題 #茄子 #四国 #高知県 #安芸市 #本町商店街 #ゲストハウス #うまいもの https://www.instagram.com/p/CfQka9cJlJO/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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Chapters: 1/? Fandom: Hetalia: Axis Powers Rating: General Audiences Warnings: No Archive Warnings Apply Relationships: Canada/South Italy (Hetalia) Characters: Canada (Hetalia), South Italy (Hetalia), North Italy (Hetalia) Summary:
The violet-eyed blond appeared to have become a regular to their cafe, and for the life of him, Romano could not keep his eyes off the man. Now if only his brother hadn't noticed this then his life may not have become so crazy.
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Chapter one: 
The blond man with the violet eyes first caught his eye on a Monday. By all rights, Romano should have been half asleep, and to be fair he was before the violet-eyed man had walked in the door…then he woke up. But could you blame him? The guy was hot, and he didn't leave immediately after. Nope. He stayed, and thoroughly distracted Romano for the next half hour as he ate his breakfast.
Too bad Feliciano had handled his order and couldn't remember his name.
The mystery of who he was puzzled him for the rest of the day, no matter how much he tried to shake off the idea.
Wednesday, he saw the man again.
Fucking Feliciano, of course, had to be the one manning the till he came to. But, wonder upon wonders, the man had looked up and met his eyes as he left the counter, and dare he say it…maybe he had even blushed?
And was it just him or did Feliciano look up at the blond then look at him and raise an eyebrow?
He'd better stay out of this.
But, of course, staying out of it would be very unlike Feli, and, of course, he didn't.
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Notes:
Interested?
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wagoneering · 3 years
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Oil Refresh
オイル、フィルター交換
オイル:バルボリン20w-50
フィルター:FRAM TG3985
Wixのフィルターが欲しかったが本国でも品薄で手に入らず
モリブデン添加剤を投入、いつもはGブラックとかいうのをいれている
オイルポンプがヘタリ気味なので真冬も20w-50を入れている
ポンプ自体というよりポンプカバーが段付きしていて油圧が立たないんだろう
流量は出ているようなのでいつか直そうと思い5年経過
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silvercloud-mini · 3 years
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1992y キャブクーパー 車検整備
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当店で販売してから早4年。赤のキャブクーパー車検でご入庫頂きましたm(_ _)m 
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今回はフロントのブレーキホース交換を予定しているので、まずは、その他の部分の点検から。ブレーキマスターシリンダーは漏れもなく、ブレーキサーボも充分機能しています。
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リヤブレーキは、ホイールシリンダーからの漏れや固着はありませんでしたので、今回は分解・清掃して・・・
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各摺動部に給油して組付け・調整のみで済ませます。
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続いてフロントへ。宿題だったのはブレーキホース交換のみでしたが・・・
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左ブレーキキャリパーの引きずりが大きく、ピストンも状態が良くないので、同時にキャリパーO/Hと・・・
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限度値を超えて磨耗したディスクローターもこの機に交換する事になりました。
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フロントブレーキ作り直し開始。まずは外して・・・
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DIXCEL製のローターを使います。
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ドライブフランジはベアリングとの当たり面も状態良く、清掃後に移植して・・・
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まずはディスクローター交換完了。
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続いてキャリパーO/Hへ・・・
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おそらく初回のO/Hかと思われます。引きずりの原因はピストンシールのヘタリもあるでしょうし、内部の錆びも関係してくるでしょう。
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キャリパーピストンは錆びによる表面メッキの浮きや剥がれがあるのでセットで交換します。
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あれやこれやと駆使して清掃。
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組付け準備。
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日本製ステンレスピストン使わせて頂きます。
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組み込んで・・・
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合体。
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エア抜き用のブリードスクリューはJMSAさんのステンレス製を・・・
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ブレーキホースはカシメのしっかりしたアフター良品のラバーホースを使って・・・
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組付け・・・
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O/H完了です。
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キャリパー戻して・・・
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ディスクパッドは面を整えてから取付け。
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各部規定トルクにて締付けて・・・
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ブレーキフルード交換
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フロントブレーキ完成です。
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クラッチフルードも交換して・・・
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クラッチアームに給油。
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エアーフィルター交換。
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キャブクリーニング&ダンパーオイル交換。それとちょっと仕様変更を・・・
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JMSA-WAKOのIGコイルへ交換します。
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ちょっと追加作業を頂きました。リヤマフラーの内部に破損があるようで、アクセルオフの時にビリビリ音がするので交換します。
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GOOD USEDのRC40タイプを使います。
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アライニングしながら取付け。
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出口巻いてあるのはあまり無いかもです。
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これでまた気持ち良く乗れるようになるといいですね〜。ご依頼ありがとうございましたm(_ _)m また宜しくお願いします。
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unihalo · 4 years
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* Took a epic walk☀️ . . ヘタリながらも たくさん歩いた水曜日🍡 #shiba#shibainu#glaucomadog#dogislove#uni#unihalo#柴犬うに#柴犬#緑内障#緑内障わんこ#うに#うにはろ#いぬとの暮らし#柴#生きてる確認#ねちょこ#里芋ばばあ https://www.instagram.com/p/B93yeLwnC91/?igshid=1rq913ac4crcz
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aimaimiimain · 3 years
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自分で選んだ。そのために、それ以外は全部捨ててきた。好きなこと、実現したいこと、ずっと思い描いて来たことのために。何度も軌道修正して、描き直して、それでもブレちゃいない。楽しいだけじゃないし、怖くて自信もないよ。障害物が多過ぎて何度もヘタリ込む。でもその度に引っ張って背中をど突かれる。一枚目を描いた自分に。
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rusame · 5 years
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ヘタリ Pixiv ID: 14536643 Member: 56103 - 木綿
※Posted with the artist’s permission ~Please ask the artist first if you want to repost the artist's art~
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susanowa · 4 years
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『大冒険はボタンから/1:Starting from a button of the mistake.』 1:ボタン
 カツン、コツン、コロコロロ。
 彼が、部屋の掃除を7割方終えた頃、|ソレ《・・》は、室内に転がり出た。
 書類の束が|堆《うずたか》く積まれた上。壁面の高い所に取り付けられている大きくて丸い時計は、11時5分を指している。
 コロロロロォ……カツン、ココンッ、ガキンッ―――!  机の上から、フローリングの床へダイブしたモノは、室内を縦横無尽に|跳ね回り続けている《・・・・・・・・・》。
「これは、いけませんねえ。面倒なモノを……見つけてしまったかもしれません」  額に|滲《にじ》む冷たい汗を、手の甲で拭う、年の頃は20代半ばと思われる青年。
 ボソン! ……コッーン! コカカカカカカーン!  紙束などに当たったときは、一瞬勢いが弱まるが、堅いフローリングに落ちたところで、勢いが復活してしまう。
 コココッ、カキン! コロコロロロッ!
 ゴロロロロロロロロッ……ゴチン!  ソレは、部屋の隅、冷蔵庫が有るあたりへ転がっていった。
「やっと止まってくれましたか。あまり|煩《うるさ》くすると、また怒鳴り込まれてしまうトコでした……」  彼は、溜息を付き、手にしていたファイルと、ミストパイプを作業机の上に放り出した。高級そうなオフィスチェアごと、部屋の対角線へ振り返る。  彼の服装は、仕立ての良さそうなスラックスに、ノータイの薄ピンク色のYシャツ。年齢からすると、やや、堅い部屋着と言える。
 ゆったりとした広さの、書斎のような空間。長い足を延ばして、ダンサーの|如《ごと》き跳躍をみせ、書斎の床の中央付近を華麗に飛び越えた。
 すとん。その細身ながらも筋肉質な長身を、最大限に縮めて、着地の衝撃を吸収する。  ぺたり。着地した姿勢から、そのまま床にへたり込んだ青年は、1ドア、レトロな冷蔵庫の下へ手を伸ばした。
「んぎぎぎぎっ……」  顔面を冷蔵庫に押しつけるほど、伸ばした指先がコツリ。冷蔵庫の脚に踏ませてあった、耐震シートにくっついてた|ソレ《・・》に触れた。
 コッコッガツン! コロコロコローーーーーーーッ!  再び、転がり逃げる小さくて丸いもの。
 彼は慌てて立ち上がるが、振り向いたときには、既に遅かった。  コンッ、コココココココココンッ!  サイドチェストと床壁面で囲まれたコーナースペースへ飛び込んだ丸くて平たいモノが、乱反射する度に加速していく。
 ゴガカカカッ―――!  それは既に、危険な速度に達していた。 「くっ!」  |飛翔物体《・・・・》は、青年に向かって、一直線に飛来する。
「―――それで、その跳ね回る物体を、どうやって捕まえたの?」
「それがですね、ちょうど冷蔵庫の方に向かって飛んできてくれたので、冷蔵庫のドアを開けて、―――」
「冷蔵庫に閉じ込めたというわけか」  鈴の音のような、聴き心地の良いソプラノ。
「はい。そのまま放置して……3時間は経過したので、流石にもう大人しくなってくれているとは思うのですが……」  彼が確認した店内の時計は、2時30分を指し示している。  24時間営業のファミレスの窓の外は、真っ暗で、何も見えない。
「あれ? 君、愛用の時計はどうした?」
「それが、……なにぶんアンティークなもので、とうとう壊れてしまいました」
「ふーん。良く似合っていたのに……残念だな」  見方によっては愛嬌のある大げさな仕草で、ナイフとフォークをガシャンと放り出す。
「まあ、本当に古いモノだったから、仕方がないですよ。ただ、時間が判らないと不便ですけどね」  彼は手首を指し示す。
「ふむ。相変わらず、デジタル嫌いは直らないのか?」
「僕的には、デジタル時計も、スマホもノートPCも嫌いではないのですけどね……」
「そうだったね、デジタル機器の方が、君を嫌っているんだったね……初めて聞いたときは、とても信じられなかったけど」
「……はははは」  力なく笑う青年の横へ立つ、年の頃は17、8歳の少女。ヨレヨレの白衣、大きな洗濯クリップで|纏《まと》めただけの、ボサボサの髪。赤みがかった金髪が揺れている。
「どうしました? もう研究所へお戻りですか?」  青年は、仕立ての良さそうなスラックスに、薄手のパーカーを合わせている。  パーカーの首元から覗いているのは、薄ピンク色の|部屋着《シャツ》と思われる。
「何を言っている? 君の家に行くよ」  そう言って、置かれた伝票をひったくって、走り出した少女。  目の下の真っ青な隈、草地を蹴飛ばして歩いていることが伺える緑色に汚れたハイカットスニーカー。あまり見目良いとはいえない印象。
「え!? ウチ来るんですか? 待ってください!」  慌ててストライプのジャケットを羽織り、荷物を抱え、後を追う青年。  磨き込まれた革靴に、ジキトーチカ社製の高級メッセンジャーバッグ。
「僕が誘ったんですから僕が……」 「いーえ、上司が部下に奢るのは当然でしょう?」  そう言って、レジへ提示したのは、首から下げていた、顔写真入りの所員IDパス。『Kanon,Riina Lucie』と書かれている。
「部下といっても、僕は研究所出入りの、ただの文書屋ですから~」
「ふむ。私としては君を|ただの文書屋だなんて《・・・・・・・・・・》思ったことは一度もないが、そう言うなら|なおさらだ《・・・・・》、素直に奢られなさいよ」  ニタリとした笑みを浮かべ、青年を振り返る少女。  やや、不気味だったが、白衣の下のブラウンのワンピースだけは、ちゃんとしてくれていたため、辛うじて、ティーンエイジャーとしての|面目《めんもく》が保てている。
「あんた達、いちゃつくなら外でやっとくれ。ほかのお客に迷惑だろ」  レジに立つ、オールドスタイルなメイド装束の美女が、憮然とした顔で少女の首ごと引っ張って、IDパスをレジスタに通す。
 ジージジジジッ、ガチーン♪
「アタシたちのほかに、お客なんて居ないじゃないさ」  フンッ! と首を持ち上げ、ネックストラップに取り付けられたIDパスを取り返す少女。
 とっとと出ていってしまう少女を、眼で追いかける青年。  レシートを受け取り、少女の非礼をウエイトレスに会釈して詫びる。  少女のモノであるらしい、小さなジュラルミンケースを小脇に抱えるその姿は、まるで付き人である。
 長身で引き締まった身体。柔らかい物腰。彫りが深く高い鼻、どこの映画スターかと問いただしたくなるほどの、眉目秀麗さ。 「まったく、あんなにイイ男なのに、勿体ないったらありゃしない」  ウエイトレスは、青年と少女の座っていたテーブルに向かい、食器を片づけ始めた。
「待ってくだっ―――さい��」  |ファミレス《ダイナー》を飛び出し、家路へ向かうルートへダッシュした青年は、10歩も進まないウチに、少女を追い越した。
「ふー、今度一緒にジョギングでもしませんか? 運動不足では研究に差し障りますよ?」  歩道へヘタリ込んでいた彼女へ、手を差し伸べる彼。
「う、うるさいわね。ちょっと食べ過ぎで苦しくなっただけよ」  年相応な、|辿々《たどたど》しい返事が返ってくる。  普段の老人のような落ち着いた物言いは、彼女の地では無いらしい。
 カカカッ。
「何よ、この音?」  と不意に顔を上げた少女と、眼が合う青年。 「何か聞こえましたか?」  青年には聞こえなかったようだ、あたりを見回している。
 少女が向いている方向は、青年の住まいが佇む方角だった。  彼は振り向いたが、そこには暗闇と歩道しか無い。
 ヴォムン!  爆発音と共に、小さな炎が飛び上がった。  漆黒の空を見上げる2人。
 カカッ―――――――――!
 突如、あたりは|眩《まばゆ》い光で包まれた。  白昼のように、いや、それよりも鮮明にあらゆるモノを照らし出した。  抱えていた荷物を放り出した青年は、光から顔を背けながらも、少女を|庇《かば》う様に覆い被さる。
 眼をキツく閉じた少女の|瞼《まぶた》の裏には、上空へ飛び上がった物体の姿が焼き付いたようだった。
「あれ、|君ん家の冷蔵庫《・・・・・・・》じゃなかった!?」
 凄まじい強さの光はやがて収まり、闇夜は一瞬にして漆黒を取り戻した。  ゴチャッ!  遠くの方で何か(おそらくは冷蔵庫)が、地面へ落ちた衝撃音。
「まあ、|我が家《ウチ》なら、……周りに|人家《じんか》も有りませんし、……だ、大丈夫ですよ、よ」  僅かに眼が泳いではいるが、気丈に振る舞う青年。
 ヒュルルルルッーーーーカァーーン!  上空を見上げていた2人の目の前。  歩道へ落ちてきた赤く光るもの。  その尾を引く赤光は地を跳ね、2人を大きく飛び越した。
 歩道脇の芝生へ飛び込んだ、燃えるような、……実際に燃えているソレは、プスプスと芝生を焦がし始める。
「|砥~述~《ト~ノベ~》! ―――水ーっ!」  少女は振り向きざまに、良く通る声で号令を出した。
「つぁーーー!」  彼、―――|砥述《トノベ》と呼ばれた青年は、さっきまでの物静かな口調とはまるで違う、奇声を発する。  腰を落とした直後、その姿が夜闇にかき消えるが如く、彼は姿を隠す。  袈裟懸けにされていたメッセンジャーバッグが、空中に取り残される。  ビキッ!  歩道に亀裂が入り、その上にメッセンジャーバッグが落ちた。
 バッグの横に、取り付けられていたはずのミネラルウォーターは、煙を立てる芝生の直上にあった。  ボトルのキャップと底を、手のひらで押さえる|青年も一緒に《・・・・・・》だ。  空中に出現した彼は、上下逆の上に、斜めになっていたが、その――リムジンで言ったら約2台分の――距離を一瞬で跳躍した事になる。
「っつぁあ゛ーーーーっ!!」  そして再び、空気を一気に、吐き出すような|呼吸法《奇声》。  その気合いと共に、ペットボトルが両の手のひらに収まり、パコンと閉じられた。  スプリンクラーみたいに水が|満遍《まんべん》なく掛けられ、|燻《くすぶ》っていた芝生が|鎮火《ちんか》する。
 ジュウウウウウウウッ!  赤く燃えて発光していた、コイン程度の大きさの|モノ《・・》は、冷却され水蒸気を発生させた。
 ドタン!  身体をクルリと半回転ひねって、ギリギリで、芝生の上へ着地した|砥述《トノベ》青年。
「|砥述《トノベ》ー! 大丈夫かっ―――!?」  慌てて駆け寄って来た白衣の少女が、芝生に足を取られて、―――転んだ。  下は芝生だから、少しくらい転んでも安全だが、さっきまで燃えていた物体に、触れれば|火傷《やけど》をしてしまうだろう。
 青年は、一瞬の|躊躇《ちゅうちょ》もなく、目の前の、まだ水蒸気を発している|物体《モノ》を、素手で掴んだ。
「あっち、あっちちっ!」  鎮火したとは言え、まだ、熱かったようで、手のひらの上をポンポンと、飛び跳ねさせている。赤く焼けていた金属に水を掛けた所で、直後に触れれば火傷するに決まっている。だが、彼は手の上で跳ねさせている。その様子から、特殊な材質で出来ていることが|窺《うかが》える。
「君は、そんなにも熱いモノを素手で掴んだりして、バカだなあっ、……あははははっ!」  そう笑う彼女は、焦げた芝生や|撒《ま》かれた水で、全身ぐっしょりだ。|頬《ほほ》も|煤《すす》だらけと、散々な状態だが、瞳をきらきらと輝かせている。青年をあざ笑うことに、全身全霊を|捧《ささ》げているのだ。
「……|佳音《カノン》さん、笑ってる場合じゃありませんよ。これがさっきお話しした、例の”|跳ね続ける物体《・・・・・・・》”ですよ」
 彼の手のひらを、飛び跳ねている|煤《すす》だらけの灰色の物体は、大きさは5セント硬貨くらい(直径2センチ、厚さ2ミリ程度)。直径沿いに2個の小さな丸穴が開いている。
「……確かに、飛び跳ねているな」  彼女、―――|佳音《カノン》と呼ばれた少女は、跳ねる動きに合わせて顔を上下させている。 「これは、|火傷《やけど》しないように、|手で跳ねさせてるだけ《・・・・・・・・・・》ですよ。硬い物じゃなければ反発は起きないようです、あちちっ!」  やはり、熱かったのか、|砥述《トノベ》はソレを放り出した。  ぼそり。  再び芝生の上に落ちたソレを、|佳音《カノン》がハンカチで、つかみ上げる。
「君、コレ、|シャツのボタン《・・・・・・・》にしか見えないのだが?」
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spunking-dummy · 4 years
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おん もんちゃん。 シドさんが、もんちゃんを 『いー男になったなー』 って見ながら言うんだもん💧 そのくせ、かぁと間違えたり してるもん… かぁ は、男じゃないんだもん。 もんちゃん 騙されないんだもん。 でも でも 毛が軽くなって、夕方のお散歩は、ちゃんと完走したんだもん♪ もうダメってヘタリ込まなかったんだもん。 あのねー お腹なんて、ほとんど刈られて すっぽんぽん なんだもん。 だから穴掘って寝そべったら、冷たくて気持ちいーもん。 お尻の周りもハサミで、チョキチョキされて短くなったから、ウンチ付かないんだもん! んー 割りと いーかも✨? もんちゃん もんちゃん 涼しいの大好きだもん。 ハゲと虎刈りは、キライ! もんもんも…ん… #黒い親子はマックが大好き #保護犬を家族に #保護犬 #里親 https://www.instagram.com/p/CBAqCMmBKN3/?igshid=8ev2c3mbx3r7
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fudge-and-mudge · 5 years
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夏の北アルプスって。
数えてみたら8年ぶりだった。しかも夏真っ盛りの北アルプスへ。
8月9日金曜���の深夜、僕とカミさんは富山行きのバスに乗り込んだ。本当は折立までのバスに乗りたかったのだが予約はいっぱいで、この乗り込んだバスも滑り込みセーフだ。明け方の富山駅はスーツ姿のサラリーマンの代わりに大きなザックを背負ったハイカーが幅を利かせていた。生ぬるい空気に肩を押されベンチにヘタリ込むと、RIDGE MOUNTAIN GEARの96ちゃんが登場。ホテルのベッドと寿司を堪能した彼の表情は元気そうだった。
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僕たちは富山電鉄、バスを乗り継ぎ折立の登山口に降りたった。ここから2泊で北アルプスを歩き3日後には新穂高温泉でお風呂に入っている算段だ。初日は薬師峠のテン場まで。樹林帯の急登は暑い、とにかく暑い。言葉数少なく黙々と登る。唯一の希望は歩みを進めることしかないのだ。
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稜線に出ると、「出ました! 北アルプスの稜線!」ってな感じで気分だけは晴れ晴れとしている。あ、実際天気はむちゃくちゃ良くて雨に降られることはなかった。ただし足の調子は下り坂である。太郎平小屋でビールを飲み��がら腰を下ろす。テン場の混み具合が心配だったのでテン場に向かうも、心配通りの光景が目に入ってきた。「どこに張るねん…」僕らは茂みの中にスペースを見つけてシェルターをタープ代わりに川の字になってゴロ寝を決め込んだ。
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ぐっすり寝た僕たちは、三俣山荘に向けて4時に歩き出した。槍ヶ��が存在感を発揮しすぎる稜線のコントラストが最高潮に達した時、音もなく日が昇る。ここを歩いている者だけが味わえる感情を噛みしめながら歩く。とはいえシンドイのは変わらないのだけれど。そんな時、タケミチさんが三俣山荘にいるという情報が入ってきた。僕たちは「タケミチさんに会いに行くぞ!エイエイオー」と黒部五郎の雄大なカールを駆け下りた。
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三俣山荘には時間通りに到着し、タケミチさん夫妻と無事合流できた。シェルターも張り終え喫茶室に入り浸る。カレーライスとコーヒーで満足だったが、カミさんが注文したラーメンライスが羨ましかった。いっそ“カレーライスライス”でもよかったかもしれない。とにかくこの小屋の居心地は良く、多くの人でごった返していた。どこからともなく「カントク!」と声がしたので振り向くとCirclesのキョンちゃんであった。誰かとバッタリも夏の北アルプスあるあるなのだろう。テン場に戻ってあんな話���こんな話に興じている間に雲が厚くなってきたので4時出発を約束して解散。この日の夜はとにかく暑くて眠れなかった。誰だ!夜中にフラッシュ焚いて写真撮ってるやつは!!
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いよいよ最終日、新穂高温泉に降りるだけである。ただし長い。素晴らしい景色の中を歩けるのは幸せなことである。双六小屋が近づくにつれてすれ違う人も多くなる。双六小屋であの記念写真を撮ってさらに下る。This is 無心。鏡平小屋ではかき氷。This is also 無心。わさび平小屋でビールとそうめん。このおいしさといったら… そんなこんなで無事に下山完了。そこで入ったお風呂もヤバかった訳で、いろんな意味で。ここからタケミチさん夫妻は富山へ、僕たちは松本へ。またご一緒しましょう!
松本のホテルへチェックイン&居酒屋へ。一軒目でもうフラフラ! 命からがらで部屋に戻ると撃沈! 翌日はレンタサイクルで松本をぐるぐる。お盆でお目当のお店は閉まっているところが多かったけれど松本好きです、また来ます。
こうやって僕たちの夏休みは終わっていくけれど、記憶に残る良い夏だった。
じゃ、また来年。
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