Tumgik
#苔萌え
shumatz-blog-blog · 2 years
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#テラリウム ワークショップに行ってきた。南国のジャングルの中の滝って感じですな。 中身は #コウヤノマンネングサ #ホソバオキナゴケ #ヒノキゴケ 。 作業時間は約2時間でした。 明日から東京離れるのでどなたか面倒見てくれる方いらっしゃらないかしら? #milkygreen #苔 #moss #musgo #terrarium #コケリウム #苔萌え (Shinjiyuku, Shinjuku-ku) https://www.instagram.com/p/CimZNj8vJCP/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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pickles2000sblog · 1 year
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僕のお気に入りの、ねこさんのいる水族館なんだ😺 This is my favorite aquarium with cats😺 ---------- #諏訪 #諏訪湖 #信州の風景 #長野の風景 #かえるのピクルス #picklesthefrog #萌蛙匹克 #ピクラー #ぬいぐるみ好きと繋がりたい #かえるのピクルス好きと繋がりたい #ピクラーさんと繋がりたい #ぬい撮り部 #ぬい撮り #ぬいどり #stuffedfrog #stuffedanimallove #plushies #苔テラリウム #mossterrarium https://www.instagram.com/p/CpBYZyzvTVx/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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m12gatsu · 1 year
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無題
挙式で引用した詩の全文です。
噴火口のあとともいふべき、山のいただきの、さまで大きからぬ湖。
あたり圍む鬱蒼たる森。
森と湖との間ほぼ一町あまり、ゆるやかなる傾斜となり、青篠密生す。
青篠の盡くるところ、幅三四間、白くこまかき砂地となり、渚に及ぶ。
その砂地に一人寢の天幕を立てて暫く暮し度い。
ペンとノートと、
愛好する書籍。
堅牢なる釣洋燈、
精良な飮料、食料。
石楠木咲き、
郭公、啼く。
誰一人知人に會はないで
ふところの心配なしに、
東京中の街から街を歩き、
うまいといふものを飮み、且つ食つて廻り度い。
遠く望む噴火山のいただきのかすかな煙のやうに、
腹這つて覗く噴火口の底のうなりの樣に、
そして、千年も萬年も呼吸を續ける歌が詠み度い。
遠く、遠く突き出た岬のはな、
右も、左も、まん前もすべて浪、浪、
僅かに自分のしりへに陸が續く。
そんなところに、いつまでも、立つてゐたい。
いつでも立ち上つて手を洗へるやう、
手近なところに清水を引いた、
書齋が造り度い。
咲き、散り、
咲き、散る
とりどりの花のすがたを、
まばたきもせずに見てゐたい。
萌えては枯れ、
枯れては落つる、
落葉樹の葉のすがたをも、
また。
山と山とが相迫り、
迫り迫つて
其處にかすかな水が生れる。
岩には苔、
苔には花、
花から花の下を、
傳ひ、滴り、
やがては相寄つて
岩のはなから落つる
一すぢの絲のやうな
まつしろな瀧を、
ひねもす見て暮し度い。
いつでも、
ほほゑみを、
眼に、
こころに、
やどしてゐたい。
自分のうしろ姿が、
いつでも見えてるやうに
生き度い。
窓といふ
窓をあけ放つても、
蚊や
蟲の
入つて來ない、
夏はないかなア。
日本國中の
港といふ港に、
泊まつて歩き度い。
死火山、
活火山、
火山から
火山の、
裾野から、
裾野を
天幕を擔いで、
寢て歩きたい。
日本國中にある
樹のすがたと、
その名を、
知りたい。
おもふ時に、
おもふものが、
飮みたい。
欲しい時に、
燐寸よ、
あつて呉れ。
煙草の味が、
いつでも
うまくて呉れ。
或る時に
可愛いいやうに、
妻と
子が、
可愛いいと
いい。
おもふ時に
降り
おもふ時に
晴れて呉れ。
眼が覺めたら
枕もとに、
かならず
新聞が
來てるといい。
庭の畑の
野菜に、
どうか、
蟲よ、
附かんで呉れ。
麦酒が
いつも、
冷えてると、
いい。
若山牧水『空想と願望』
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chaukachawan · 2 months
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みそかです。
噛まれる寸前まで犬の肉球をぷにぷにしたり、締め切り5分前にレポートを出したりと、ギリギリでいつも生きているわたしですが、役者紹介もこんな時期に投下させていただきます。
新歓の読み合わせがまだ始まっていないので、間に合ったということにしてください。
わたしは毎回芸名を変えています。理由は特にありません。気分です。次回は変えるかもしれないし変えないかもしれません。
そんなわたしから、新人公演に参加したみなさんに新しい芸名をプレゼントします。でも、あくまで提案なので、採用するなり仏壇に飾るなり塩胡椒かけて炒めるなり好きなようにしてくださいね。
役者編
縦縞コリー
🆕犬系彼氏
パーマ姿に慣れすぎて、もうもとのこりちゃんを思い出せません。似合ってるってことです。
声がいいのはもちろんのこと、表情管理が素敵だなと思います。父だけど子どもっぽさが残っている表現は、こりにしかできないものだったなと思います。キャスパのときにっこにこになるのもいいですね。わたしは作ってないのにどんどん踊らせたくなる(?)コリーちゃんなのでNew芸名は犬で🐾
あろハム権左衛門
🆕大阪公立大学
すでにつよつよな芸名をしてらっしゃるので、新しい芸名を提案するのに少し緊張しました。やはりハムのイメージが強いので、ハム大と呼ばれる大学をつけました。あとは大阪大学のサークルで大阪公立大学を名乗ることができるマイペースさがアローにはあると思います。新たな外国語を習得しようとする姿には震えました。尊敬します…
海泥波波美
🆕桜下木木木
周りのみんなを巻き込んでいつのまにか台風を生成しています。目にいるアサギはケロッとしていたり、していなかったり。アフヌンは結局行けたのかな?紅茶には明るくないけど、わたしも行ってみたいです。New芸名は、わたしが読みたいなあと思っているアサギおすすめの本から取りました。さすがに読みます。この春休みが終わるまでには
苔丸
🆕津谷子
たくさんたくさん練習しましたね。ひとつひとつの動きにも、単語の言い方にも、細かな工夫をしましたね。あれがもう2ヶ月前なんて…時が流れるのは早いです。いちばん一緒に練習して、気になるところを見つけるたびに指摘していたけど、それをすべて受け止めてくれました。丁寧という言葉がすごく似合う人だと思います。もっと磨いて、もっと丸くつやつやにしていってね。あ、New芸名は「つやこ」と読みます
冊まいむ
🆕内緒♡
演劇って、芸術だったんだと、最近気がつきました。だから、わたしもその中に入ることができて嬉しく思うし、同時に不安になります。わかってるのは、ちゃうかは楽しいってことです
衿君
🆕燻
綺麗めな衣装が似合いますね。ていうかなんでも似合いますね。ちゃうか35期着せ替え人形大会を開こうと模索中なのですが、わたしが着せ替え人形にしたいなあと強く思っているひとりです。
New芸名は「いぶし」と読みます。週一で燻製を食べていそうだなという、完全なる偏見からつけました。ちなみにわたしは燻製食べたことがありません
ミル鍋
🆕Curry is a drink.
「カレーは飲み物」です。美味しい食べ物屋さんを知るたびに、「ゆにちゃんと行きたい!!」って思います。全制覇、つきあってくれるかな?最近Vlogに目覚めたゆにちゃん、編集技術をめきめきと上げていてなんかもう立派なユーチューバーになれそうです。普段はにこにこでギャグ線爆発してるけど、舞台に立ったらかっこいい。好き。ギャップ萌えってやつかな
大福小餅
🆕こゆき
わたしは大福の中では雪見だいふくが1番好きです。邪道って言われちゃうかな。優しいこふくは受け入れてくれると信じてます。あとは、こふくには雪景色が合うだろうなと思ったので。雪の中で名前を呼んで、ダッフルコートを着たこふくにとびきりの笑顔で振り返ってほしいですね。こふく感をどうしても残したくて小をつけたら、某女優さんの名前になってしまいました、汗
中森ダリア
🆕大宮セドナ
ひらりは、演劇がなかったら一生仲良くなることがなかったタイプだろうなあと思います。だからこそ会うたびにたくさんお喋りしたくなっちゃうし、ちょっかいかけたくなっちゃう。
セドナは有名なパワースポットです。世界進出しそうだなあと思ってつけました。大宮は勘です。
飾っておきたくなるような美しい容姿も、そんな美しい唇から出てくるコテコテの関西弁とパワーワードたちも好きです
帝京魂
🆕平方根
いつかの稽古でやった関西弁翻訳がいまだにツボです。��ンの関西弁が好きすぎて、わたしの専属関西弁翻訳機になってほしいくらいです。
作業員の衣装が似合いすぎてびびりました。私服かと思いました。さすがに嘘です。New芸名は金平糖と迷いましたが、コンはルートが似合いそうだなと思ったのでこっちにしました。ぜひかぶってみてね。√
黒井白子
🆕サフラン吉岡
演補お疲れさまです。いろんなことを相談させてもらいました。やっぱり頼りになります。
わたしは沈黙を埋めるように喋るのが苦手なので、誰かとふたりでいるとちょっとだけ不安になるのですが、白子と喋るときは安心できます。話すのが上手だからでしょうね。話の内容の面白さはもちろん、本人の圧倒的コンテンツ力が芸人さんみたいだと思ったので芸人さんぽい芸名をつけました
しょこら
🆕あしたの靴下
今回は役柄上あんまり絡む機会はなかったかな。でもなぜか、人科の友達から名前をよく聞きます。他のサークルでも楽しんでいるようで何より。こらしょから最初にインフルの連絡があって、仕事振りすぎたかな、スケジュールハードだったかな、なんて心配していたのも束の間、翌日わたしも38度5分発熱しました。体調管理って大事だね。New芸名はフィーリングです。あしたという単語を使いたかった
鴨兎春
🆕星型魚拓
今回のらびの役者紹介、心の底から好きだあああ!!!スクショはもちろんしました。それをプリントアウトする一歩手前で、さすがにやめとくか、となりました。俵万智を超えられると思います。スパイダーなわたしのはもちろん、他の人の歌もにやにやしながら読みました。
もしらびが魚拓だったら、がんばって星の形になるだろうなと思ったのでこの芸名をつけました。芸術センス恐るべし
スタオン編
園堂香莉
🆕透明な花
テキパキ動いて指示をする照明チのかっこよさを見て、未熟な音響チは焦ってしまいます。今回は声だけの登場でしたが、綺麗な声で音質の悪さを飛び越えてくれました。
「も」は、ちょっと疲れたそうなので休憩してもらってます。わたしはマ行全体が好きなので、いつか復活するかもしれません。未だ(わたし的に)あなたの色が決められないので、透明とつけました。お花要素は外せないよね
まろん
🆕奈々
音入れと場当たりではご迷惑をおかけしました……。本当に本当に感謝です。これからも頼りにしてるぜ。
まろんのふわふわしてて延々とお喋りしたくなるような声が好きです。でも、外公以来ゆっくりお話できていなくて寂しいです。今度ごはんでもいきましょ!New芸名はななって名前がかわいくて似合うなと思ったのでつけました。々は同じと入力すると出るらしい
テキストを入力
🆕 繝?く繧ケ繝医r蜈・蜉
文字化けさせました。最近はすごいですね、文字化けさせてくれるサイトがあるんだもん。宣美殺しと言われそうですね。頑張ってもらいましょう。
話せば話すほど味が出てくるスルメみたいな人です。特に、ゆにとの会話は聞いているだけでにこにこしちゃいます。最近ちゃうかの演劇外の活動にも顔を出してくれるようになって嬉しいです
紫仏瑠唯
🆕六条和歌
今回はあんまりお話できなかった…悔しい…!!みなさんの役者紹介を見ていると、るいは世界史がお好きなんだとか。いつか世界史トークしたいなあ。この後期にすごく面白い授業をとったので、わたしの世界史熱は絶賛高まっています。特に、宗教が絡む歴史が好きです。New芸名は、るいは着物が似合いそうなので和風にしました。かわいくない!?
近未来ミイラ
🆕キャリーケース渋滞中
ツッコミもボケもセンスが良すぎるの、なんなんでしょう。片方だけでいいのでください。
改めまして、演出お疲れさまでした。人マニアのキャスパへの繋げ方が個人的にめちゃめちゃ好きです。あと、演出で疲れているだろうに、ちゃんと話を聞いてくれるの、本当にありがたかった。雨あられです。
New芸名はフィーリングが7割、3割はみーらに「い」の口をしていてほしいという願望です。その芸名だとどちらかというと「う」の口じゃないかと思った人、しー。わたしはこれがいいんです
唯端楽生
🆕久茶寧
「くっちゃね」と読みます。ただばたらきは可哀想なので、思い切りだらけてほしくて食っちゃ寝にしました。
脚本を読んで、あなたの子ども観、大人観は、わたしの子ども観、大人観と通じるものがあるのではないかと感じています。わたしは、子どもはこの世界のお客様であると思います。そして大人になるということは、自分が今までに受けてきたものの存在に気づき、今度は自分が「与える側」になること、つまり世界の運営者になることだと思います。それでもって、父は一連の経験を通して、受け取る側(というか受け取る姿勢)だった考え方が、少し大人サイドに近づいたんじゃないかな、と思ったり。こんなことを、お話してみたかったりします。いろんな人が言っていますが、全体を見ても細部を見ても、ずっと面白いあなたの脚本にはわたしも惚れ込んでいます。次回作、楽しみにしてます
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poetohno · 9 months
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第二楽章 緑の饗宴 第一節 森林
「針葉樹」
緑は詠うように色めく 紅に 黄に 緑黄に 橙に 彩りに萌える饗宴
太古から緑は地球にとって肺となり酸素を生み出し 降り注ぐ雨は再び大気に放たれ 真水の調節弁の役割を果たす
北へ南へと進んでいくと木はその身を低くしていく 必要な水分が寒さに凍てつき水として存在できなくなっていく
寒さに耐えるためには身を削るしかない 数十度の気温差が広葉樹と針葉樹を別つ
木は生命にとっての幹であり 木の分布に合わせて動物も適応せざるを得ない
ここは極に最も近い場所 太陽は沈まない―大地を照らし続ける
凍てつく大地では森があったとしても砂漠のよう 生物にとって必要な養分が育まれない 緑はある―しかし命は見当たらない
冬が訪れ雪が降れば雪化粧を施す 白と緑に揺らぐ幻世界
鳥たちは木の実を隠して木と木を渡り歩き 獣たちは寒さに耐え獲物を探す旅路を行く
ありとあらゆる命が待ちわびている 数日で消える夢のような ひと夏の楽園を
「広葉樹」
光を浴びて穏やかに広がる 光を受け止め淡く輝き 豊かな色彩は唄のよう 太陽の恵みは落ち葉となって動植物の肥やしになり 豊かな土壌を育んでいく 木々に張り付き蜜を吸う虫もまた 息絶えれば大地に還る 羽根を広げるように聳え 他の木々から光りを奪い取る 光の争奪戦が静かに繰り広げられている
木々は人々にとっても生活の幹であり それは家となり紙となり 手に取られるあらゆるものに―息づいている
「大森林の光」
陽の射し込む光の道 辿る蝶が舞い 風に葉が囁き 影が揺れる 光と影の海のように 木の葉は漂う
苔生い茂りさらに色深まり 葉と相まって大地を緑に覆う
斜光はまるで天への階段のよう 木が上へと伸びる様は梯子を求めるかのよう 光は遠くの木を淡く滲ませる 佇まいは天に祈る手のよう やがて闇に堕ちて―大地に眠る
「共生」
乱立する大小様々の木々達には 何の動きも見えない 木は静かに眠っているのだろうか
耳を澄ませば鳥の声が聞こえる 栗鼠や子狐が落ち葉を揺らし 猪や鼬(いたち) 熊や虎が通りすぎていく
森が静かなのは眠っているからではなく 住まう獣たちに寄り添うためかもしれない
森は生きている 息づかいはあまりにも静かで 遥か遠いところから響いてくるかのよう
緑は広がり 隣に氷の果てと砂漠の海が広がり 海は凍てつき空気は焼かれ 山脈が奔る
「四季」
雪が溶ける 渡り鳥は蝶のように訪れ 草花は葉が翼を広げる前に咲き乱れ 鳥が花を愛で 唄を口ずさむ 虫達が歌声に誘われる 獣の唸り声がそれを��う 渡り鳥は去り 温かな風を追いかける
背後には冬が囁いている 静けさと共に寒さが降り積もる 動物は生き残るための準備に静かな時を過ごす 虫達は消え―卵に春の訪れを託す 寒さの訪れと共に森の静寂は深くなっていく 生命にとっての冬越えは大自然との命を賭けた戦いであり 春の温もりは 生命への福音
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kachoushi · 1 year
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各地句会報
花鳥誌 令和5年5月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年2月2日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
厨女も慣れたる手付き雪掻す 由季子 闇夜中裏声しきり猫の恋 喜代子 節分や内なる鬼にひそむ角 さとみ 如月の雨に煙りし寺の塔 都 風花やこの晴天の何処より 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 零の会 坊城俊樹選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 長すぎるエスカレーター早春へ 久 立春の市の算盤振つてみる 要 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ きみよ 伊達者のくさめ名残りや南部坂 眞理子 慶應の先生眠る山笑ふ いづみ 豆源の窓より立春の煙 和子 供華白く女優へ二月礼者かな 小鳥 古雛の見てゐる骨董市の空 順子 古雛のあの子の部屋へ貰はれし 久
岡田順子選 特選句
暗闇坂のチャペルの春は明日あたり きみよ 冬帝と暗闇坂にすれ違ふ 同 大銀杏八百回の立春へ 俊樹 豆源の春の売子が忽と消え 同 コート脱ぐ八咫鏡に参る美女 きみよ おはん来よ暗闇坂の春を舞ひ 俊樹 雲逝くや芽ばり柳を繰りながら 光子 立春の蓬髪となる大銀杏 俊樹 立春の皺の手に売るくわりんたう 同 公孫樹寒まだ去らずとのたまへり 軽象
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月4日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
敬􄼲な信徒にあらず寒椿 美穂 梅ふふむ野面積む端に摩天楼 睦子 黄泉比良坂毬唄とほく谺して 同 下萌や大志ふくらむ黒鞄 朝子 觔斗雲睦月の空に呼ばれたる 美穂 鼻歌に二つ目を割り寒卵 かおり 三􄼹路のマネキン春を手招きて 同 黄金の国ジパングの寒卵 愛 潮流の狂ひや鯨吼ゆる夜は 睦子 お多福の上目づかひや春の空 成子 心底の鬼知りつつの追儺かな 勝利
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月6日・7日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
潮騒を春呼ぶ音と聞いてをり かづを 水仙の香り背負うて海女帰る 同 海荒るるとも水仙の香の高し 同 坪庭の十尺灯篭日脚伸ぶ 清女 春光の中神島も丹の橋も 同 待春の心深雪に埋もりて 和子 扁額の文字読めずして春の宿 同 砂浜に貝を拾ふや雪のひま 千加江 村の春小舟ふはりと揺れてをり 同 白息に朝の公園横切れり 匠 風花や何を告げんと頰に触る 笑子 枝川やさざ波に陽の冴返る 啓子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月8日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
雪を踏む音を友とし道一人 あけみ 蠟梅の咲き鈍色の雲去りぬ みえこ 除雪車を見守る警備真夜の笛 同 雪掻きの我にエールや鳥の声 紀子 握り飯ぱりりと海苔の香を立て 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月10日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
東風に振る竿は灯台より高く 美智子 月冴ゆる其処此処軋む母の家 都 幽やかな烏鷺の石音冴ゆる夜 宇太郎 老いの手に音立て笑ふ浅蜊かな 悦子 鎧着る母のコートを着る度に 佐代子 老いし身や明日なき如く雪を掻く すみ子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月11日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
朝光や寺苑に生るる蕗の薹 幸風 大屋根の雪解雫のリズム良き 秋尚 春菊の箱で積まれて旬となる 恭子 今朝晴れて丹沢颪の雪解風 亜栄子 眩しさを散らし公魚宙を舞ふ 幸子 流れゆくおもひで重く雪解川 ゆう子 年尾句碑句帳に挟む雪解音 三無 クロッカス影を短く咲き揃ふ 秋尚 あちらにも野焼く漢の影法師 白陶 公魚や釣り糸細く夜蒼し ゆう子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
犬ふぐり大地に笑みをこぼしけり 三無 春浅しワンマン列車軋む音 のりこ 蝋梅の香りに溺れ車椅子 三無 寒の海夕赤々漁終る ことこ 陽が風を連れ耀ける春の宮 貴薫 青空へ枝混み合へる濃紅梅 秋尚 土塊に春日からめて庭手入 三無 夕東風や友の消息届きけり 迪子 ひと雨のひと粒ごとに余寒あり 貴薫
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月13日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
浅春の眠りのうつつ出湯泊り 時江 老いたれば屈託もあり毛糸編む 昭子 落としたる画鋲を探す寒灯下 ミチ子 春の雪相聞歌碑の黙続く 時江 顔剃りて少し別嬪初詣 さよ子 日脚伸ぶ下校チャイムののんびりと みす枝 雪解急竹はね返る音響く 同 寒さにも噂にも耐へこれ衆生 さよ子 蕗の薹刻めば厨野の香り みす枝
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月14日 萩花鳥会
水甕の薄氷やぶり野草の芽 祐子 わが身共老いたる鬼をなほ追儺 健雄 嗚呼自由冬晴れ青く空広く 俊文 春の園散り散り走る孫四人 ゆかり 集まりて薄氷つつき子ら遊ぶ 恒雄 山々の眠り起こせし野焼きかな 明子 鬼やらひじやんけんで勝つ福の面 美惠子
………………………………………………………………
令和5年2月15日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
吹雪く日の杣道隠す道標 世詩明 恋猫の闇もろともに戦かな 千加江 鷺一羽曲線残し飛び立てり 同 はたと止む今日の吹雪の潔し 昭子 アルバムに中子師の笑み冬の蝶 淳子 寒鯉の橋下にゆらり緋を流す 笑子 雪景色途切れて暗し三国線 和子 はよしねまがつこにおくれる冬の朝 隆司 耳目塗り潰せし如く冬籠 雪 卍字ケ辻に迷ひはせぬか雪女 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
指先に一つ剥ぎたる蜜柑の香 雪 大寒に入りたる水を諾ひぬ 同 金色の南無観世音大冬木 同 産土に響くかしは手春寒し かづを 春の雷森羅万象𠮟咤して 同 玻璃越しに九頭竜よりの隙間風 同 気まぐれな風花降つてすぐ止みて やす香 寒紅や見目安らかに不帰の人 嘉和 波音が好きで飛沫好き崖水仙 みす枝 音待てるポストに寒の戻りかな 清女 女正月昔藪入り嫁の里 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月17日 さきたま花鳥会 坊城俊樹選 特選句
奥つ城に冬の遺書めく斑雪 月惑 顔隠す一夜限りの雪女郎 八草 民衆の叫びに似たる辛夷の芽 ふじほ 猫の恋昼は静かに睨み合ひ みのり 薄氷に餓鬼大将の指の穴 月惑 無人駅青女の俘虜とされしまま 良江 怒号上げ村に討ち入る雪解川 とし江 凍土を突く走り根の筋張りて 紀花 焼藷屋鎮守の森の定位置に 八草 爺の膝捨てて疾駆の恋の猫 良江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月19日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
古玻璃の奥に設ふ古雛 久 笏も扇も失せし雛の澄まし顔 眞理子 日矢さして金縷梅の縒りほどけさう 芙佐子 梅東風やあやつり人形眠る箱 千種 春風に槻は空へ細くほそく ます江 山茱萸の花透く雲の疾さかな 要 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 ぽつねんと裸電球雛調度 要
栗林圭魚選 特選句
紅梅の枝垂れ白髪乱さるる 炳子 梅園の幹玄々と下萌ゆる 要 濃紅梅妖しきばかりかの子の忌 眞理子 貝殻の雛の片目閉ぢてをり 久 古雛髪のほつれも雅なる 三無 老梅忌枝ぶり確と臥龍梅 眞理子 山茱萸の空の広さにほどけゆく 月惑 八橋に水恋うてをり猫柳 芙佐子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
師を背負ひ走りし人も雪籠 雪 裏庭開く枝折戸冬桜 同 天帝の性こもごもの二月かな 同 適当に返事してゐる日向ぼこ 一涓 継体の慈愛の御ん目雪の果 同 風花のはげしく風に遊ぶ日よ 洋子 薄氷を踏めば大空割れにけり みす枝 春一番古色の帽子飛ばしけり 昭上嶋子 鉤穴の古墳の型の凍てゆるむ 世詩明 人の来て障子の内に隠しけり 同 春炬燵素足の人に触れざりし 同 女正月集ふ妻らを嫁と呼ぶ 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月26日 月例会 坊城俊樹選 特選句
能舞台昏きに満ちて花を待つ 光子 バス停にシスターとゐてあたたかし 要 空に雲なくて白梅すきとほる 和子 忘れられさうな径の梅紅し 順子 靖国の残る寒さを踏む長靴 和子 孕み猫ゆつくり進む憲兵碑 幸風 石鹸玉ゆく靖国の青き空 緋路 蒼天へ春のぼりゆく大鳥居 はるか
岡田順子選 特選句
能舞台昏きに満ちて春を待つ 光子 直立の衛士へ梅が香及びけり 同 さへづりや鉄のひかりの十字架へ 同 春の日を溜め人を待つベンチかな 秋尚 春風や鳥居の中の鳥居へと 月惑 料峭や薄刃も入らぬ城の門 昌文 梅香る昼三日月のあえかなり 眞理子 春陽とは街の色して乙女らへ 俊樹
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年2月 九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
ポケットの余寒に指を揉んでをり 勝利 黒真珠肌にふれたる余寒かな 美穂 角のなき石にかくれて猫の恋 朝子 恋仲を知らん顔して猫柳 勝利 杖の手に地球の鼓動下萌ゆる 朝子 シャラシャラとタンバリン佐保姫の衣ずれ ひとみ 蛇穴を出て今生の闇を知る 喜和 鷗外のラテン語冴ゆる自伝か��� 睦古賀子 砲二門転がる砦凍返る 勝利 小突かれて鳥と屋や に採りし日寒卵 志津子 春一番歳時記の序を捲らしむ 愛
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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2comlog · 1 year
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週報2023-04-02
今日は火曜日
そうだね。
ところで、今更!?という感じですが、お週報をFANBOXでの更新に換えようかなと思っています。 画像投稿がそっちのが楽なんだよな~…リンク埋め込みもありがたいし…
もちろん、今まで通りの内容ですし、有料記事にする気はありません。 試験的に並列更新やってみてもいいですか? もし合わなかったらいつも通りタンブラーのみになると思います。
かみねぐしまい第一話掲載!
やべっ!言うべき事があったな!サブカル行動ダイジェストやるつもりだった。
まんがタイムきらら2023年5月号にて若鶏にこみの最新作である「かみねぐしまい」の第一話が掲載されました。
【きらら5月号】新連載・センターカラーで登場、若鶏にこみ先生「かみねぐしまい」! こちらが新連載1話目の扉絵です。どうしてこうなった。 D☆V4コマ誌のDVはドキドキビジュアルだったはずですが。 お口直しにモノクロの作品ビジュアルも載せておきます。って、こっちもか! #kirara pic.twitter.com/0sf8RfnEEe
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) April 6, 2023
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開幕クロスカウンタードキドキビジュアル4コマガジン、まんがタイムきらら。 担当さんはまんがタイムきららの人なので、最初は「やめなよ…こんな扉絵…」と止めてくださいましたが、 「コレやれないならこの話じゃなくていいです」と押し切りました。ひどいよ…
(そうなんです、実は二本(いや…案だけで言ったら実質4本くらい?)程ネームを…数話書いてて、そこから担当さんに選んでもらう風にしました。 へへ…すごく大変でした… あの時期は週替わりくらいのスパンで毛色もすべてが全然違う漫画のネームを…かわるがわる描いてて… 頭ぶっ壊れるかと思った。
…かみねぐと戦い、最後まで残ったもう一本も、良いんじゃない?という出来なため、 どっかで出せるといいですね~と思っていますが…少なくとも、近いうちには絶対出てこないです。 マジでかみねぐとは全然違う話で、もっとお色気…というかガッツリと主題からもう百合モノでした。 とりあえず今はコレを出せてよかったなと思ってます。)
長めな余談をしてしまった。 まだ読んでないよ~という方もいらっしゃると思うのであまり内容の話はできませんが、かみさまとぐしまいの話です。
【きらら5月号】小森くづゆ先生「Vドルあーかいぶ!」! Vドルユニット「フラグメイト」として活動を開始したヒカリたち。 早速ユニット内コラボ、ヒカリとユメで配信です! コミックス第1巻絶賛発売中! ≪きららベースで振り返り連載中!≫https://t.co/LC6wQyDLlc #kirara pic.twitter.com/69Ca05LNDC
— まんがタイムきらら編集部 (@mangatimekirara) April 6, 2023
Vドも継続でお手伝いさせていただいています!
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鍋の作画をするシーンがありました。 タソチャンもそうですが、小森先生も本当に優しい方なので、コマ端にラクガキしても許してくれるため、描きがち。 仕事に集中しろよ。 …し………してるよ!
サブカル行動ダイジェスト
・ス展2週目行ってきたよ!
タソチャンと!また! タソチャンは徹夜した翌日で、私は自原稿RTAの最中という双方最悪のコンディションだったのであんまり記憶がない。 展自体の話は前回のお週報でやり遂げているから…!いいか…!
ヒカリエでごはん食べて帰りました。 お茶漬けのお店だったのですが、テーブルに出されていた「お好みで振りかけてください~鰹節~」の瓶の上にさかなの絵が書いてあってかわいかった… 「明日✘✘社に隕石落ちてきて仕事なくなったら何の職業になる?」みたいな不謹慎な話とかしました。 デザイン職は知識量バトルなので無理だな~と言いました。
・ロリコンなのだろうか。私は…
直近のおポケ幼女がそんな刺さらなかったので、もうロリコンじゃないのかも…と不安に思っていたが サワビさんは出会いタイミングがウォーグルとの邂逅という一大イベントの最中ゆえキャラ萌えとか言ってらんなかったし、 アーマーガアが大好きなのでポピーさんを愛でるのは難しい、しゃーないな… 幼女よりアーマーガアが好き!なんて誠実なポケモントレーナーなんだ……
・よっしゃ~!人生においてやりたい事リスト50個書けたぞ!
よっしゃ!よっしゃ!よっしゃ! 結構長い事30くらいで止まっていたのですが、ちょっと手が空いたので続きかいてたら案外50は!突破できたな! よかった!うれしい! でも100はちょっとムリくない!?こんなにくだらない事ばかりを優先して書いてるつもりなのに100は絶対出てこないなと思いました。 何が書いてあるの? 例えば…新小岩のルノアールでかつ丼食べたいとか…ビデボのポイントでオナホ貰いたいとか…
・推し、成仏出来てるのかもしれない
死んだ公務員男性推し、 死んで久しいというのにここに来てまさかの二週間連続で、成仏ロール成功情報が積み重なっていく… どうやっても今後とも妄言は続けていくと思いますが、よかったね…2021年の私も…
・縄跳びって、すげー!
体が痛いしダルすぎてヤバかったのだけど、藁にも縋る思いでエア縄跳び1分5セットやったら全部楽になって嘘みたいだった… 湯舟につかる以上の効能を感じた… これは絶対継続したい!と思いましたが翌日の筋肉痛が常軌を逸していたので、これを継続できる人生にすることを先の目標にします。
お散歩とかしました。
天気がいい!春という感じ! 私は南武線ユーザー(要出展)、つまりは都民ではないので週末に選挙がありました。
投票所は家からほど近く… とはいえ、せっかく外に出たのだからそのままお散歩をした方が…人生に有益だよな…と思い、しばらく歩く。 ちょっと歩くと公園があったっけなあ…と思いつつ、道すがら見つけたコンビニで肉まんを買い、 そのまま見知った公園の、好きなベンチを求め…
適度に湿っていて、苔むした石畳の先のベンチ。 時折ねこが集会を開いていたはずです。 ここの公園はやたらねこファーストであり、路上のど真ん中に突然、キャットフードと思しき粒の入ったどんべいの空き容器が置き去りにされていたりもする。 道のど真ん中はやめなよ! いやまあ…それ以外でも、ダメといえば…ダメだけど。
とはいえこの日は特にねこ集会はありませんでした。選挙に行っているのかな。そうかもしれない。
そして木漏れ日の中、肉まん食べつつセリフ考えたりして、これでいいんだよこれで…と思った。
なんだか最近「楽しい事」ばかり探してて、それって高刺激なわけだけど、 もっとこう…「これでいいんだよこれで」…詳しく言語化致しますと… 「知ってる良さ」を再現することも幸せの一つよなと思った。
一回しかない日々を違うように生きる事ももちろん楽しいけれど、 一回しかない日を、「過去やったことあるような日」にすることのが、贅沢な気がする。老いか?
じゃ、エモい話もしたので下ネタで終わらせていいですか?
どの地域にも「下ネタが描かれてる壁」が近所にあると思います。 みなさんのご近所にもありますよね。 ない!?じゃあ…今日は解散…ごめん…来週のお週報も…お楽しみに…
さて下ネタウォールです。 大抵はうんこまんこしっこおっぱいちんちんの通称「UMSOPC」の何れかがたくさん書いてある壁になっているかと思いますが、 私の近所の…一つだけ、なぜか半歩…いや一歩だけ高度なんだよな…
コレで住居バレしたら最悪なので例えで恐縮ですが「HARD SM play…」みたいなことが描かれている。UMSOPから、一歩前! (そういえば、この「下ネタウォール」の創作者って小学生中学生がメインかと思われるのですが、 私が当事年齢だった頃、クラスで「SMごっこ」と評して、かわるがわる制服のベルトを鞭としヒトを叩きあう行為が流行し、 先生はいじめと認識し止めに入ったのですが、 こちらの「SMごっこ」は各々自身の性趣向自認の助けをも含んでいた神聖な行為でもあったかもしれず、 本当に参加者全���が「鞭を打つ側」「食らう側」を両方行っていたため、 先生にも止める術がなく、頭を抱えていたな。 もしかして案外小中学生にとってSMってメジャーなのかもしれない。本当かよ。)
で、こんな気軽に一歩前の下ネタウォールがあるのだとしたら、もっと歪んだ下ネタウォールもあるんでないか。
何が描かれていたら嫌だろうか…と考えてみました。 真っ先に浮かんだのが「小指の爪」であったが…… いや「ペディキュア」のが怖いな…確かに「ペディキュアじゃなきゃ無理な人」は居るだろうから…という部分も含めて… (小指の爪がいい人は本命はそれ以外な気がするが、ペディキュアはココが本命な気がする)
「ハイレグ」とかもメジャーなだけあって「それじゃなきゃ無理な人」が多そうで嫌だな…
みなさんのご近所の下ネタウォールはどういう仕上がりですか? もし尖ったウォールがあれば、箱等を通し、お教えいただけたら、単純に私が嬉しいです。
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masaruozaki · 2 years
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律動と光風 Rhythm and light wind
 #moss #moos #mosslife #japanesegarden #ilovemoss #мох #mossy #mossa #musgo #mose #muschio #mossphotography #mossesofinstagram #mossofinstagram #이끼 #mosses #mossgarden #sammal #bryophyte #mosslove #bryophytes #bryophyta #苔 #青苔 #蘚苔類 #苔萌え #dailydoseofgreen #samanos #mosslover https://www.instagram.com/p/CdVuyPDv5Nf/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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jitterbugs-lxh · 2 years
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永訣
 恙無く物事がすすんでいるとは、とてもではないがいえなかった。忌々しいことに、幾つかののっぴきならない事情が、時ならずしてかれらを蜂起させる。もはや背水、踏み躙られ圧し潰されて、きた、我々をおびやかして然るべきものは、時間のほかに赦されていいはずもなく、脅威はいつもぶきみに沈んでいる。風息をはじめとした妖精たちが、ゆたかにみたされた森から、湧水から、木洩れ日の揺れている土と苔のはざまから生じ、興ったとき、あんなにもにぎやかだった世界は、いまや声をあげることもなく黙りこくっていた。沈黙はけして、静寂と同義ではない。意図してつぐまれる口々、語るべきことばと、囁かれるべき歓喜と、あえかに萌す、わらい、それらが遠くなったのなら、生きているものが去っていったゆえに違いないのだ。けれども、もはや誰も耳を欹てようとはするまい、不穏な静寂を、ざらり肌を撫でる不協和を、見逃して気にも留めない鈍感さに溺れてしまったいまでは。
 ふるさとを離れどれだけの時が経ったのかさだかではない。風息は力ある妖精であったが、けして最長老ではなく、長く留まるものからすれば、かれの怒りや憤りなど、あるいは青く見えたものかも分からなかった。人間に善などなく、悪もまたない。もはや人間のために割くべき時間も、配るべき心も尽きた。そう易々と乱すものではない、心も、からだも、その征服者である自分のみに馭され、赦されるべきだった。叛乱なぞという、大それた物事をやってのけるには、どうしたって、なにもかも、足りていない。それでも、もう、堪え忍ぶにあまりある、看過するには大きすぎる、痛みを十分に味わい尽くした。声を翳らせ、わずかに眉を寄せて、物言いたげに、さりとて何も口にできずに頷いた洛竹にだって、分かっているはず。風息を筆頭に、かれの望みと、願いとに賛同し、手を貸すことを決めた妖精たちの多くは、すでに会館から監視がつけられた身ではあるが、主宰と目される風息ですら、その能力のすべて、つまびらかにされたわけではなかった。風息のそばにどの妖精があって、なんのわざを持っているのか、調べようと思えばいつだって、いくらだって調べられるはずの会館がそれらを怠っていたことは、規範に従わないとはいえ、たしかに同胞である風息たちへのさいごの譲歩であったのかもわからない。いまとなっては執行人たちのあいだで、重たい後悔となってのしかかっているだろう。もっとも、かれらのそういった見通しの甘さや判断の不確かさこそ、風息を憤らせた最大のひとつであり、相容れない、縮図を塗り替えるほかにないと蜂起させた部分であるので当然のことかもしれなかった。
 もしも、もう少しだけでも、会館のものたちに危機を知る気概のあったなら。不穏に、まどろみに揺蕩っているうちに、おさなごの眠りを妨げることなしに忍び寄ってくる脅威についてを考える能のあったなら、こうして風息が顕ちあがる必要もなかっただろうに。かれらの、この場合は人間でありながらにして会館の執行人として所属する無限をも含めてだが、かれらはいつも、脅威が、声高に叫びながら、銅鑼を打ち鳴らし、鬨の声をあげ、ほら貝を吹いて、軍靴の行進もさながらに、やってくるとでも信じているかのようだった。実際のところ、それは全く正しくない。もしも、そんなふうに、先ぶれを伴っておとずれる訪客しか迎えたことがないのなら、そのひとの家はよほど安全で、世界からも、時代からも、切り離された桃源郷、あるいはそれに類するものに違いない。風息は妖精だから、この喩えは正確ではないけれども、母親の温かい腕の中からしか世界を見たことのない赤子の妄想のようなもの。おまえたちを育みそだてたのは何だ? 日の光など知りもしないもぐらや、みみずか、ふゆごもりから目覚めたばかりで戸惑っている穴蔵の甲虫のたぐいでもあるまいし。目を閉じて耳を塞ぐ、それだけが賢明な生きかたというなら、死んでいるのとおなじこと。血は立ったまま眠っている。血は、立ったまま、眠っている!
 領界、なる術については、伝え聞くばかりで不明瞭な部分が多かった。あとにも先にも術者はかぞえるばかり、修行によって得るというより、霊域そのものの属性に恃むところの大きい種類の術であって、こればかりは本人の意思ではどうにもならない。この世にも稀なる才能を有した妖精がうまれたと知ったのは偶然に過ぎなかったが、かの力があれば祈りはかなうと探し求めていたものである。旧くおおきな力である。かつては満ちあふれていた霊力がこれほど薄くなった現代にあってうまれたのなら、これは風息たちにとって、福音というほかなかった。会館と人間たちの目を逃れて海洋のかなた、忘れさられた島にあって暮らしながら、待ち望んできた兆しである。たずねていった領界のもちぬしは、驚くべきことにちいさな黒猫のなりをした、こどもにすぎなかった。生まれて幾年もたたないのだから不思議ではないのだが、しかし力のおおきさと、かれらの期待を考えればあまりに幼い。小黒と名乗った黒猫を遠洋の孤島へつれかえった風息に、どうして黒猫を拾ったんだ? と首を傾げた洛竹の反応はけしておかしくなかった。不慣れだという変化の術でひとの仔のすがたを模してなお、小黒はこどもだった。変化術はたいていの妖精がもっているいちばん易しい術であり、仲間をほとんど知らないという小黒も、だれに習うともなく知っていたが、故郷の森を追われ、路地裏に暮らすには、不要の術であったろう。黒猫の特徴である、やわらかく揺れる尾や、ふかふかとした耳などは、化けられることなくそのままで、かわいいなあと頬を寄せた洛竹は小黒にうっとうしそうに払われていたが。かれもまた、人間によって追われ、拠無くさまよっていた妖精であることは、一種の宿命のように、思われてならなかった。風息もまた漆黒の、豹に似たすがたをもつ妖精である。しなやかにうごく体躯は、ほっそりと姿のよい印象を、はなち、ささやかな矜持と、哀悼とが、かれの、明け方の雲を縁どり、夢のようにけぶった紫の眸のうちで、ラブラド・レッセンスもかくやの耀やきを、はなっている。似ているところを探せば探すほど、違うところが際立って目立ってゆくことに、かれらはあえて見て見ぬふりをした。小黒は風息ではない。これまでも、これからも、きっと。無限による急襲のために引き離され、長くそばになかっただけが、訣別の理由ではなかった。
 悲鳴ひとつあげられず、まぶたひとつ伏せられずに、小黒がゆっくりと、力と色を奪われて頽れたとき、もはやかれは同胞ではなかった。会館が見て見ぬふりをしてきた妖精の未来とおなじく、小黒の未来もまた、ゆるやかに閉じたのだ。そうしたのはほかでもない風息だった。妖精を傷つけない、人間を憎みはしても、殺しはしない。そのような不文律は、自らに課した枷でもなければ誓いでもなかったが、すでに破られてしまった。それでも、胸の裡にわずかに萌すいたみがある。おいで。力を貸してくれ。おまえが支配者だ。限られた時間しかなかったし、そもそも風息も、言葉はけしてうまくない。だからこそ、説得させてくれと懇願する洛竹の声があったし、傀儡にして操ってでも術をつかわせるべきでは、との、阿赫の言もあった。おそらく、どこかで、このちいさな、ものの道理をすっかり承知したとはとても言えない小黒を、支配者として君臨させることへの忌避があった。もし小黒が無限とともになくて、肩をならべてかれらと数年を暮らし、いざ反旗をひるがえしていたのだとしても、領界をつかっていたのは、なおも風息だったかもわからない。
 こどもだった、どうしようもなく。小黒の聞き分けのなさへのいら立ちは、そのままかつての自分への戒めであって、ちいさな子どもを切り捨てた事実が、ちくりとつめたく、罪悪感の種を胸のうちへもたらし、かれの内側からいつだって囁きかけ、かすかに、ゆらぎ、くすぶり、ただ本能のままに燃え滾っていた怒りが、このときばかりはなりをひそめた。あるいは、この身のうちで燃え燻り、猛く、烈しく、冀求してやまぬ声たちは、いまや万雷! 喝采! はたしてこれが、どれだけ、シュプレヒコールと違っているというのだろう。愛はたやすく裏返るものだ。愛憎は紙一重、コインの裏と表、ねがわくば返らないでほしいけれど、タネも仕掛けもあるイカサマは、ここで使うべきものではなかった。哀切なるはたしかなれども、明瞭なことばとしては伝わらない、うすぬのの向こうの人影のような、甘く燻らせた、紫煙や、もっと、からだをくらくらと酩酊させ、耽溺させるような、くぐもってきこえてくる願いなど豈図らんや、糺したことのすべてに応えがあるとは思ってやしない。無知を知ること、おのれの愚かさを認め、嘆くでもなければ、恥じ入るでもなしに粛々と坐しているうちは、いかなる叡智にも手は届くまい。ただ知らぬ、そのひとつを認めたところで、贖罪にもならなければ、禊ぎにもなりえない。高潔に生きるだけが道のりではなく、懦弱なる心にも、赦しは必要だろう。今となってはぬかづき祈る神さえもたないが、いくらかの慰めにはなろうかと、縋る手をふりはらえるほど、强くも、よわくも、なかった。
 眼下に広がる街のあかりは眠らない。つかの間のやすらぎにさえ瞼を閉じることはない、惧れをわすれた厚顔さには、眸をくらく翳らせてあきれるほかにない。我々はすでに、多かれ少なかれ、耳を傾けてしまった。風息の手には、いま、こどもをころして得た力がある。ぐったりと項垂れた小黒にはまだ息があったが、それも時のままに失われるだろう。森のなかにあっては耳にやさしく心地よかった霊気の、鈴を鳴らすようなざわめきが、かれらの所在を会館が嗅ぎ付けたことを物語っていた。おそらく数刻を待たずにやってくるだろう執行人たち、最強と謳われる無限はひとにしてもはやひとに非ず。おまえの胸にもあるいは種が蒔かれただろうか、萌芽は近い。果たして、その枝は、どちらの胸を貫くだろうか。
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tinyworld-2013 · 2 years
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หลงป่า #mossgarden #moss #mosses #mossy #mosslove #mosslife #ilovemoss #bryophyte #bryophyta #bryophytes #苔萌え #苔萌え部 #苔 #이끼 #мох #musgoก (ที่ Tiny World สวนในขวดแก้ว) https://www.instagram.com/p/CV7hCnyJ7ri/?utm_medium=tumblr
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nishiyang248n · 3 years
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神社の御神木とかに生えてる苔を撮るのが好きです。苔専門カメラマンになりたい。 #苔 #苔寺 #苔好き #苔萌え部 #神社巡り #寺社仏閣巡り #神社 #神社好き #神社めぐり #御神木 #自然写真 #写真 #写真好きな人と繋がりたい #写真部 #写真で伝えたい私の世界 #カメラ初心者 #カメラ好きな人と繋がりたい #カメラのある生活 #カメラ散歩 #カメラ越しの私の世界 #カメラ旅 https://www.instagram.com/p/CR-vyluB3Dp/?utm_medium=tumblr
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kyotomoyou · 7 years
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京都 醍醐寺 三宝院の書院中庭🐣 このお庭、最高に萌える😱
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m12gatsu · 3 years
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無題
恋するわたしは狂っている。それをそういえるわたしはまとも。恋はわたしを分断する。バルトがそういう主旨のことを書いている。彼女の吐いている声がする。声? 音? 音がする、彼女の吐いている。全裸で洗面台に突っ伏した彼女の後ろ姿。やわらかい西日がひかがみに溜まっている。ベランダの鼻先に隣家の常緑樹が翳るから、部屋中に散らばって揺れる木漏れ日が歪なミラーボールの光みたい。樹の繁みに蜘蛛の糸が一条、やはり光っている。
除湿剤に溜まった水を雑草にかけると枯れ果てるときいて、ベランダの苔生したコンクリートブロックへ遣ってみた。苔は水を弾くようで、玉になった滴がほとんど留まらずに零れ落ちていった。ブロックはここへ越してきた時からあって、最初はきれいな灰青色だった。物陰で少しの太陽と雨を浴びているうちに厚みのある苔が自生して、数センチくらいの新芽っぽい茎が伸びているのを見たことがあるような気がする。花が咲いていたこともあったかもしれない。白い小さな花。苔って花咲くのか知らないけど。生命力を過信して記���違いを起こしているだけかもしれない。苔って植物? 菌類? 2、3日経って物干す時にベランダ出てふと見ると、茶色く変色していた。罪障感が萌した。苦悶するような、恨みがましい色だった。
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kojizou · 5 years
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桜は終わったけれど、実はこれからの萌え出づる新緑の季節が本当に美しい 伊那谷… 萌え萌えになるにはもう少しだけどね… こじぞうは【そら】への旅人… https://ameblo.jp/kojizou62/ 箱庭師 こじぞう 【Kojizou's factory】 https://m.facebook.com/kojizou#!/hakoniwashi.kojizou/ きのした こじぞう https://m.facebook.com/kojizou #萌え出づる新緑の季節 #高遠城址公園 #信州高遠美術館 #柘植伊佐夫さんリスペクト #伊那市 #こじぞう #箱庭師 #箱庭師こじぞう #箱庭 #箱庭職人 #Hakoniwa #渓流 #苔 #ジオラマ #diorama #miniaturegarden #ミニチュアガーデン #KojizousFactory #creator #クリエイター #侘び寂び #和 #日本の文化 #wa #japanese #庭 #庭師 #Landscaping #garden (高遠城址公園) https://www.instagram.com/p/BxU0QQylIrz/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=ub4q3hbqekvh
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cinqcafe · 3 years
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新しい定食とマフィン
2021/10/24(日)
こんばんは
本日もご来店ありがとうございました
お天気が良くて
お出かけ日和でしたね
気持ちがいいから
出掛けてきていいかなぁ
と言ったら
どうぞ
と言ってくれた
みかちゃんの優しさに
朝から笑わせてもらいました
もちろん
出掛けずに
真面目に働かせて
いただきました
さて
明日からの
新しい定食のご案内です
がんも農場 新米 白米と玄米の混合米
きのことあおさ海苔のコロッケ
柚子胡椒トマトソース
春菊とちりめん雑魚のマカロニおかか和え
柿とセロリと胡桃のマリネ
切干大根とお野菜のぺペロンチーノ
ゴボウチップのグリーンサラダ
キャベツとベーコンの豆乳仕立てのお味噌汁
きのことあおさの香りが広がる
揚げたてコロッケ
春菊や柿やゴボウ
大好きな秋から冬のお野菜が
たくさん食べられる定食です
急に寒さの厳しいここ数日
定食を食べて
心も体も元気に過ごしましょう
明日で
モンブランタルトも最終日
今年もたくさんの方に
お召し上がりいただき
本当にありがとうございました
たくさんの方が
モンブラン目指して
来てくださり
改めて
モンブラン人気を
実感しました
私も
自分が栗のお菓子が好きなことに
昨年気がつきました
今年もたくさん色んなところで
栗のお菓子を買って
こっそり一人で楽しんでます
あそこの栗のあれ美味しいよ
とか
是非教えてください
そして
マフィンが
新しく変わります
柿と紫芋クリームのマフィン
紫芋とクリームチーズを合わせたクリームを
マーブル状に練り込んだ生地に
ドライにして
旨味を凝縮した柿を加えた
優しい味わいの素朴なマフィン
今週は
ちょっとだけ
ハロウィンを意識した
おやつたちが
ぞくぞく登場します
お楽しみに
萌ちゃんは
暖房をつけないようにしてると
書いてましたが
私は寒さに耐えきれず
暖房つけてぬくぬくしちゃってます
cinqも
換気はしつつ
暖房つけて
ぬくぬくでお待ちしてますので
ひと息つきに
いらしてくださいね
明日は
山に登ってきます
綺麗に写真が撮れたら
お裾分けしますね
合田
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kachoushi · 9 months
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各地句会報
花鳥誌 令和5年8月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年5月1日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
葉桜に声まで染まるかと思ふ 雪 葉桜の懐深く観世音 同 葉桜を大天蓋に観世音 同 ふと思ふ椿に匂ひ有りとせば 同 葉桜の濃きに始まる暮色かな 泰俊 葉桜の蔭をゆらして風の音 同 老鶯を聞きつつ巡りゐる故山 かづを 四脚門潜ればそこは花浄土 和子 緑陰を句帳手にして一佳人 清女 卯波寄すランプの宿にかもめ飛ぶ 啓子 蝶二つもつれもつれて若葉風 笑 雪解川見え隠れして沈下橋 天
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
五月闇喫茶「乱歩」は準備中 要 だんだんに行こか戻ろか日傘 和子 錻力屋のゆがむ硝子戸白日傘 昌文 空になる途中の空の鯉幟 和子 ラムネ玉胸にこもれる昭和の音 悠紀子 だんだんは夏へ昭和へ下る坂 慶月 だんだん坂麦藁帽子買ひ迷ふ 瑠璃 白シャツのブリキ光らせ道具売る 小鳥 蟻も入れず築地塀の木戸なれば 順子 夕焼はあのアコーディオンで歌ふのか きみよ 谷中銀座の夕焼を待ちて老ゆ 同
岡田順子選 特選句
築地塀崩れながらに若葉光 光子 日傘まづは畳んで谷中路地 和子 ざわめく葉夏の赤子の泣き声を 瑠璃 築地塀さざ波のごと夏めきて 風頭 カフェーの窓私の日傘動くかな 和子 二階より声かけらるる薄暑かな 光子 下闇に下男無言の飯を食ふ 和子 覚えある街角閑かなる立夏 秋尚 谷中銀座の夕焼を待ちて老ゆ きみよ 誰がために頰を染めしや蛇苺 昌文 青嵐売らるる鸚鵡叫びたり きみよ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
カルデラに世帯一万春ともし たかし 大いなる大地を画布に聖五月 朝子 渚恋ひ騒ぐ厨の浅蜊かな たかし しやぼん玉母の笑顔を包みけり 朝子 乙姫の使者の亀ならきつと鳴く たかし 風に鳴るふらここ風の嗚咽とも 睦子 桜貝拾ひ乙女となりし人 久美子 風船の子の手離れて父の空 朝子 夕牡丹ゆつくりと息ととのふる 美穂 はつなつへ父の書棚を開きけり かおり 鷹鳩と化して能古行き渡航路 修二 風光るクレーンは未来建設中 睦子 人去りて月が客なる花筏 孝子 束ね髪茅花流しの端につづく 愛 悔恨深し鞦韆を漕ぎ出せず 睦子 ひとすぢの道に薔薇の香あることも 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
戦争は遠くて近しチューリップ 信子 霾や廃屋多き街となり 三四郎 長長と系図ひろげて柏餅 昭子 鞦韆を揺らし母待つ子等の夕 三四郎 代掻くや越の富士山崩しつつ みす枝 氷菓子あれが青春かもしれぬ 昭子 モナリザの如く微妙に山笑ふ 信子 風なくば立ちて眠るや鯉幟 三四郎 観音の瓔珞めいて若葉雨 時江 春といふ名をもつ妻の春日傘 三四郎 もつれては蝶の行く先定まらず 英美子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月9日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
金環の眼や神々し鯉幟 実加 テンガロンハットの老夫麦の秋 登美子 筍を運ぶ人夫の太き腕 あけみ 緩やかに青芝を踏み引退馬 登美子 赤き薔薇今咲き誇り絵画展 紀子 自らの影追ひ歩く初夏の昼 裕子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月9日 萩花鳥会
マンションの窓辺で泳ぐ鯉幟 祐子 兜より多産な鯉を子供の日 健雄 山頂に吹き上がるかな春の息 俊文 新緑やバッキンガムの戴冠式 ゆかり 仰向けのベッドに届く風五月 陽子 この日から五類に移行コロナあけ 恒雄 武者人形剣振り回すミニ剣士 美惠子
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令和5年5月10日 立待俳句会 坊城俊樹選 特選句
囀や高鳴く木々の夜明けかな 世詩明 すがりたき女心や花薔薇 同 仏舞面の内側春の闇 ただし 菖蒲湯に老の身沈め合ひにけり 同 うららかや親子三代仏舞 同 花筏寄りつ放れつ沈みけり 輝一 花冷や母手造りのちやんちやんこ 同 機音を聞きつ筍育つなり 洋子 客を呼ぶ鹿みな仏風薫る 同 渓若葉上へ上へと釣師かな 誠 子供の日硬貨握りて駄菓子屋へ 同 白無垢はそよ風薫る境内へ 幸只 春雨は水琴窟に託す朝 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
里山を大きく見せる若葉かな 喜代子 父母座す永代寺も夏に入る 由季子 三国町祭提灯掛かる頃 同 難解やピカソ、ゲルニカ五月闇 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
ホーエンヤ口上述べて祭舟 史子 暮の春どちの館の椅子机 すみ子 声潜めメーデーの歌通り過ぎ 益恵 手擦れ繰る季寄卯の花腐しかな 美智子 鳥帰る曇天を突き斜張橋 宇太郎 海光も包まん枇杷の袋掛 栄子 葉桜や仏の夫の笑みくれし 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月13日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
菖蒲湯の香を纏ひつつ床に就く 多美女 風低く吹きたる社の陰祭 ゆう子 やはらかき色にほぐるる萩若葉 秋尚 すと立てし漢の小指祭笛 三無 深みゆく葉桜の下人憩ふ 和代 朴若葉明るき影を高く積み 秋尚 メモになき穴子丼提げ夫帰る 美枝子 祭笛天を招いて始まれり 幸子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月14日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
植物園脇に馴染みの姫女苑 聰 近づきて見失ひたる山法師 秋尚 母の日の記憶を遠く置き去りに 同 崩れかけたる芍薬の雨細き 同 若葉して柔らかくなる樹々の声 三無 葉桜となりし川辺へ風連れて 秋尚 白映えて幼稚園児の更衣 迪子 くれよんを初めて持つた子供の日 聰
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月17日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
一人逝き村軽くなる麦の秋 世詩明 水琴窟蔵す町屋の軒菖蒲 千代子 三国沖藍深めつつ卯波来る 笑子 母の日や母の草履の小さくて 同 カーネーション戦火の子らに百万本 同 遠ざかる思ひ出ばかり花は葉に 啓子 麦秋の響き合ふごと揺れてをり 千加江 あの世へもカーネーションを届けたし 同 紫陽花やコンペイトウと言ふ可憐 同 人ひとり見えぬ麦秋熟れにうれ 昭子 永き日の噂に尾鰭背鰭つき 清女 更衣命の先があるものと 希子 春愁や逢ひたくなしと云ふは嘘 雪 風知草風の心を風に聞く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月17日 さきたま花鳥句会
鯉幟あえかな風も見逃さず 月惑 土間で輪に岩魚の骨酒郷の友 八草 背に茜萌黄の茶摘む白き指 裕章 薫風や鐘楼の梵字踊りたる 紀花 潦消えたるあとや夏の蝶 孝江 初夏の日差しじわじわ背中這ふ ふゆ子 水音のして河骨の沼明り ふじ穂 なづな咲く太古の塚の低きこと 康子 竹の子の十二単衣を脱ぎ始め みのり 薔薇園に入ればたちまち香立つ 彩香
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年5月21日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
野阜に薫風そよぐ母の塔 幸風 突つ伏せる蝶昂然と翅を立て 圭魚 夏めきて観音膝をゆるく曲げ 三無 谷戸深き路傍の石の苔の花 久子 捩花の気まま右巻き左巻き 炳子 人の世を鎮めて森を滴れる 幸子 水音は水を濁さず蜻蛉生る 千種 夏蝶のたはむれ城主墓に罅 慶月 薫風やボールを投げてほしき犬 久
栗林圭魚選 特選句
要害の渓やえご散るばかりなり 千種 恙少し残り見上ぐる桐の花 炳子 十薬の八重に迷へる蟻小さき 秋尚 野いばらの花伸ぶ先に年尾句碑 慶月 忍冬の花の香りの岐れ道 炳子 水音は水を濁さず蜻蛉生る 千種 谷戸闇し帽子にとまる夏の蝶 久子 日曜の子は父を呼び草いきれ 久 ぽとぽとと音立てて落つ柿の花 秋尚 黒南風や甲冑光る団子虫 千種
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令和5年5月28日 月例会 坊城俊樹選 特選句
二度廻る梓渕さんかも黒揚羽 秋尚 夏めきぬ膝に一筋擦過傷 炳子 茶席へと鳥獣戯画の帯涼し 要 万緑を黒靴下の鎮魂す 順子 美しき黴を持ちたる石畳 みもざ 霊もまた老ゆるものかな桜の実 光子 薄き汗白き項の思案中 昌文 黒服の女日傘を弄ぶ 緋路
岡田順子選 特選句
夏草や禁裏を抜ける風の色 月惑 白きもの真つ白にして夏来る 緋路 女こぐ音のきしみや貸しボート 眞理子 蛇もまた神慮なる青まとひけり 光子 風見鶏椎の花の香強すぎる 要 霊もまた老ゆるものかな桜の実 光子 白扇を開き茶室を出る女 佑天 緑陰に点るテーブルクロスかな 緋路 黒服の女日傘を弄ぶ 同 二度廻る梓渕さんかも黒揚羽 秋尚
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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