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erikarelaxmusic · 4 months
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【029】心の思うままに、創り続ける。(2023/12/31)
今年も今日で幕を閉じる。
今日も朝から夜までずっと曲を作っていて、音楽漬けの1日だった。
今年1年が音楽とともに、悩みながらも楽しんで活動してきたという実感がある。
約1年前苦しんでいた(音楽が辛かった)のは、どうしてだったのか、ようやく分かった。
自分では無い自分で、音楽を作っていたからだと思う。
私は癒し系ではない(キリッと、ハッキリしたいタイプだ)。
でも、誰かに受け入れて受け入れて欲しくて、
気に入ってほしくて、
当たり障りのない音楽を作って、気に入れられようとしていた気がする。
癒しの音楽を作る時、実は辛いことの方が多かった。
自分が仮面をかぶっているようだった。
無理している感じがしていた。
でも、それが正解だと、わたしの目指すべき方向だと信じて創り続けた。
本当は、かっこよくてクールで、美しくて切なくて、ピアノがメロディアスで、鳥肌の立つような、心にバシッと突き刺さるような、震えるような
そんな音楽が昔から大好きだった。
DTM教室にチャレンジして、勇気を出して機材一式を揃えて、
レッスンを受け始めて…
先生との対話、自分との対話、そして色々な出会いや感じ方が、
自分の本当の姿を曝け出す動機となった。
最近完成しで発表した「EvokE」。
正直、作っている時は心から楽しかった。
心が躍動している、踊っている感覚があった。
この曲が受け入れられるとは思わなかった。
今までと作風が違いすぎるので。
でも、
この曲に限って、
リアルでも「かっこいい」「新作良かった!」
と声をかけてくださる方がたくさんいて、
音楽を通して本当の自分を受け入れてくれた気がして、とても嬉しかった。
まずは自分が作りたい音楽、奏でたいメロディを隠すんじゃなくて溢れさせて、
作り手の心が正直な音楽が一番心に響くのかもしれないと知ることができた。
もう、八方美人はやめよう。
皆に受け入れられる音楽なんて存在しないのだから。
相手の気持ちを考えることも大切だけど、
自分の心に蓋をしない。偽らなくていい。
心の思うままに作ればいいんだ!
と思った。
来年も、走り続けたい。
聴いてくださる方がいることは当たり前じゃない。
まだ無名の作曲家なのに聴いてくださるなんて
どれだけありがたいか。
だからこそ、いつか聴いてくださる方の心を震えさせられるような曲を作れるよう、
一曲一曲、自分の心に正直にストレートになって、
魂を込めて作品を作っていきたいです。
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erikarelaxmusic · 6 months
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【028】17年間(2023/11/8)
久しぶりに書きます。
最近、強く思っていることについて、
どうしても書き残しておきたくて、今書いています。
わたしの作品を聴いてくださって、
聴いてくださる方が一人二人と増えてきて、
応援してくださることが、どれほど嬉しいことか。
救われているか。
それを書き残しておきたくて。
わたしは中学生の時から、作曲家になりたいと思っていました。
小学2年生のころから、作曲を始めて早17年間経ちました。
最初は、わたしの曲なんて何の意味があるのか
誰も聴いてくれないんじゃないかと決めつけて
10年くらいはずっと独りでもくもくと作り続けていました。
でも、ある日
家族が「〜♪」
と私の曲を鼻歌で歌っていたときは、
あれ?意外とわたしのメロディ覚えやすいのかな?と興味が出始め
中学、高校はいじめでかなり辛くて、心も体もボロボロだったので(集団暴力もされたが、6年間で一回しか休まなかった。メンタルは強いと思う)
よーし、みてろよ
いじめた奴よりずっと幸せで
かっこいい大人になってやるからな
大学生から作曲を本格的に始めました。
全然聴いてもらえなかったり、思い通りに作れなかったりして
途中でめげそうになりながらも
そういう悔しさが、わたしの背中を押してくれてたのかも。
だんだんと、わたしの曲の存在に気づいてくださる方があらわれて
その頃にはかなり、友達や先輩、後輩の味方がとても増えて
えりかなら絶対プロになれる、
とも言ってくれる方も居て
ここまできた
気づいたら17年が経っていました
これまで120曲(まもなく121曲になる)作ってきたが、
次第に、聴いてくださる方にどう、わたしの曲が生かせるのか
癒しなのか、希望なのか
そう考えながら、作曲しています。
作曲はかなり孤独で持久力も必要で
集中力がかなり大切
途中でやめることもできる
でも、やめたくないです。
中学のときから、ずっと叶えたくて
必死にくらいついてきた
いつか絶対、叶えられると
見返したいという悔しさもありますが、
簡単にはあきらめられないし、
誰かの役に立てる作品を世に出したい
そう信じています。
私の曲はどんなところが良いのか
当の本人にはあまりよく分かっていませんが、
それでも、作曲が好きだという想いは揺るがないです。
作曲を愛しています。
だからこそ、
わたしの作品をまず見つけてくださった方に感謝しかなくて。
まだ無名ですから。
でも、いつか無名じゃなくて
世界に通用する作曲家になりたいです。
まだ24歳
ここで終わりにしたくない。
これからどうなるかなんて続けないと分からないです
今、応援してくださっている方には、
感謝しかないです。
ずっと飽きられないような作品を作り続けられるのか
正直、不安ですが、
頑張ります。
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読んでくださり有難うございました。
Erika
2023.11.8 PM11:14
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erikarelaxmusic · 11 months
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【027】今(2023/6/10)
1年前、音楽がとても苦しくなり、今までもがいてきた。
今は、前を向いて、ようやく歩き始めた、
という感じがする。
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途中、音楽から離れてみたり、仕事に没頭したり、恋愛に走ろうかとも考えることもあった。
でも、毎日自分と向き合うなかで、
「やっぱり違う」
という、“違和感”があった。
不思議なことに、自分の作り出す音楽に自信がなくなるときほど、「やめちゃだめだよ!」
という声援が私を追いかける。
あるとき、私の曲を聴いてくださった一人の方に、
「やっぱりメロディがいいよね。」
と言われると、
お世辞かなと思いつつも、気づけば鍵盤を触っていた自分がいる。
最近、ライセンス販売が少しずつ成果が出始め、企業や個人の方から購入されることも増え始めた。
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私の曲に価値があると思えるから、頑張ろうと思えた。
多分、私が求めていることは、「認めてもらいたい」ということなのではないか?
学生時代は、6年間いじめられていて、暴力もされたりして、自分なんて価値のない人間だとずっと思ってたけど、
それって違うって。
生きている限り、私にもきっと、できることがあるって。
そう信じなきゃ、
最近は言い聞かせています。
まだ24歳です。
そして、まだ100曲を少し超えるくらいしか書いてない。
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これからだと思う。
私の人生は随分遅いけど、ずっとこれからも続けていって、
いつか誰かに、
「あなたの曲が好き」
と、言ってもらえるようになるまで、
走り続けてみたい。
今、そう思っています。
2023/6/10 AM11:38
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erikarelaxmusic · 2 years
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【026】現実(2022/9/11)
今日は正直な心の内を吐き出したい。
ここ最近、音楽と向き合うことが辛くなってきてしまった…
毎日、プライベートで書いている日記帳で心を整理しているが、
やっぱり最近は心が落ちている。
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生々しいけど、このブログでは何もかもさらけ出せる唯一の場所だ。
だから許してほしい。
これが現実です。
なんか、今まで頑張りすぎてしまって、
燃え尽きてしまったようだ。
毎日、仕事も全力で笑顔で頑張り、
仕事が終わっても行き帰りの車内で音楽活動について考える。
寝る直前まで音楽活動。。
1分でもダラダラすると罪悪感を感じ、
夕方になると体力がすべて無くなってヘトヘトで
何もする気になれない。
最近はドライヤーを乾かすことすら嫌で
疲れてるのかな。
こんなブログ書いて…
楽しくてしあわせなはずの音楽が、
今はすごく苦しい。
作曲は今日も実はしている。続けている。
でも楽しいと思えない。。
自分でも何でなのかよく分からない。
考えて向き合っているけどわからない。
今日はコンサートの打ち合わせだったので、
それは決まり事だったのでもちろん行った。
それだけどグッタリしてしまって、つらい。
こんなに暗いブログになってしまったのは初めてかもしれない。
申し訳ないです…
でもこれが私の本当の姿です。
音楽を頑張る、っていうのがまずおかしい。
音楽は音を楽しむから音楽。
私はどこを目指しているのか…
さっぱり分からなくなってしまった。
一番は、無力感だ。
実は、9月をもってYouTubeが6年目を迎える。
その間、46曲を産み出してきた。
ところがチャンネル登録者は240人くらいで
ほとんど再生されていない。
コンサートもラジオもコンペもsns も、できることは全部チャレンジしてきた。
でもチャレンジは足りなかったのかなと思う。
アピールも苦手で、遠慮してしまうところもあるから(それは友達や同僚によく言われる私の欠点の一つだ)
それもなんとかしなくてはと思っている。。
この先作曲活動を続けていって、目標を掲げて走りつづけるとして、
いつまで私は走り続けられるのだろうか。
誰か1人でもこころが落ち着く時間を届けられる
そんな人でありたくて
そういった優しい曲を作り続けてきた
でも、もう心が折れそうです。
私は好きなことが音楽しかないので、
どうしようかなあと思っている。
落ち込むことはあまりないので、正直驚いている。
それと同時に、自分で自分を過大評価しすぎてしまっていたと反省した。
私はまだ全然なのに、私の曲は素晴らしいはずだと思い込みすぎていたことが一番の原因だと思っている。
自分に期待することは大事だが、期待しすぎるとその落差でこうして落ち込む度合いも大きくなると学んだ。
いったん、音楽のことは忘れたい。
そして、音楽を心からやりたくなったとき、
また走り出したい。
最後に…
読んでくださる方は少ないと思うけど、
今も笑顔で頑張っているし、元気なので大丈夫です😊
誰だって少しだけ気持ちが落ち込む日もあるので。
しょうもないブログですが
読んでくださってありがとうございましたm(__)m
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erikarelaxmusic · 2 years
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【025】仕事と音楽活動の両立について(2022/9/5)
今日も仕事が無事終わった。
社会人になり今年で2年目となり、毎日「仕事」と「音楽活動」の両立について考えている。
社会人になるまえ、つまり学生だった頃は、「仕事」か「音楽活動」か、どちらか一つしか選べないと思い込んでいた。
だからすごく悩んだ。
でも、今では働き方も人の数だけあり、副業も認められてきた。
雑誌や新聞を読むと、本業をしながら副業し、自分の存在意義に照らして挑戦し続けている人を沢山知ることができる。
例えば最近心を動かされた記事はこちら。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC16CS50W2A510C2000000/
この方はグラフィックデザイナーとして活躍されていて、広告代理店から菓子屋に転職。
副業でデザインを続け、地域に彩りをもたらしている。
朝岡さんのように、自分の意志を貫き、自分の好きなことや長所を、誰かのために活かす働き方・生き方は本当にかっこよく、私もこうなりたいと強く思った。
時間の使い方や、意志を持続させることは、私にとって簡単なことではないけれど、
できるところまで頑張りたい。
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erikarelaxmusic · 2 years
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【024】一冊の本(2022/8/28)
今日は、私の運命を変えてくれた一冊の本について書きたい。
その本は、ジュリア・キャメロンの『ずっとやりたかったことを、やりなさい。②』
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784763139252
https://www.amazon.co.jp/Artists-Way-Spiritual-Higher-Creativity/dp/1585421464/ref=nodl_?dplnkId=5f762d83-cd96-46e2-8389-333f5859eaa7
初版は、今から21年前の2001年4月に発行。
世界的なベストセラーとなり、今なお多くの方に読まれている傑作として知られる。
私は、何ヶ月もしくは一年ほど前に、ふとこの本のことを書かれた小さな広告を見つけ、
図書館で予約していた。
しかし、しばらくの間、私は音楽に夢中で、図書館で借りた本のことをすっかり忘れていた。
他にも10冊程度予約していたが、それらはほとんど流れてしまっていた。
数日前、突然
「あ。そういえば図書館で本を借りていた」
と思い出した。なぜか、図書館が気になり始めた。
そして、偶然にも、一冊だけ流れず、ちょうど取り置き期間の本があった。
それがこの本だった。
すぐに中身を開いた。なぜか、気になるのだ。
そしたら、まるでこれは今の私のために書かれた本なのではないか?
と思えるくらい、今の私に必要な言葉、注意、アドバイスが書かれていた。
本を読む時間が十分に取れず、まだ1/3程度読み終えていないが、現時点で学んだこと、心に残った言葉を、ここに残しておきたい。
1.
あなたが駆け出しのミュージシャンでピアノをマスターしたいのなら、ピアノの前に座り、鍵盤に触れてほしい。翌日もピアノの前に座り、鍵盤に触れよう。1日に5分でもいいから何かしたほうがいい。
ためらいがちな抱擁が情熱的な抱擁へと変わっていくように、5分が次には10分になる。
創作するとは、人生に恋をするようなものだ。愛に心を開くように、クリエイティブな活動に心を開いてほしい。
(感想)
仕事でエネルギーを使い果たして何もできない時や、病気で寝込んだ時(この1週間はまさにそうだった。コロナではないが…)、音楽をするのはとても辛い。でも、“5分でもいいから”というところに勇気づけられた。なんでもいいから、続けることを意識していきたい。
2.
夢をサポートする動きが出てくるのは、願望の矢を放つとき、すなわち、実際にプロジェクトに取り掛かる時である。動きを生み出すのはあなた自身だ。あなたの断固たる決意に人々や出来事が共振する。
(感想)
2017年から音楽活動を続けているので、今年で6年目だ。5年間はほとんど何も変化がなく、やれることをもがくしかなかった。しかし、6年目に入って、突然応援してくださる方が何人か現れた。両手の指の数で足りるほどの、ごくわずかな応援団だが、私には1万人のサポーターと同じくらいのパワーを貰っている。だからこれからも続けたい。時間はかかるかもしれないけれど、ゆっくりと着実に。
3.
劇的な人生に苦しめられた著名なアーティストでさえ、現実の仕事の習慣は著しく平凡である場合が多い。
例えば、アーネスト・ヘミングウェイは、妻がいるときもいないときも、1日に500ワード書いたという。「エーデルワイス」で知られる作曲家リチャード・ロジャースは、毎朝9時から9時半まで作曲した。彼の同僚のオスカー・ハマースタイン2世は、ブロードウェイ・ミュージカルの興行主という本業がありながら、朝6時に起きて自分の農場で短時間働いた。
彼らはどんな誘惑にも負けずに、安定して素晴らしい作品を生み出しつづけた。彼らは皆、「普段通りの生活の中で、自分にできることを、毎日少しずつ続けることが創造性を伸ばすコツだ」と教えてくれる。
(感想)
無理をしない。でも継続は力なり。
肝に銘じよう。
4.
好きな音楽を演奏することに、思い切って専念しよう。そうすれば人生の音楽がもっと素敵なものになる。
愛し合うことが愛を生み出すように、作品を作ることが芸術を生み出す。創造的に生きるコツは、俳優がするように、瞬間瞬間に心を開き、受容することである。
愛のために創造する人は、言葉では言い表せない人を引きつける何かを放っている。それが「彼らにとってよいもの」を引き寄せる。
5.
私たちはじっくはら考える代わりに心配し、深く考える代わりに焦る。フットボールチームのちーむでさえタイムアウトをとるのに、アーティストである私たちは休もうとしない。したいことが山ほどあるのに、そんな時間はないと感じるのだ。
「休符(rest)」は連なる音符の間に差し込まれた「休み」を表す音楽用語である。休みがないと、音符の流れは聞く者を圧倒してしまうかもしれない。私たちの人生も同じだ。
(感想)
耳の痛いメッセージだが、本当に大切なことだと思ったので書き残しておく。休みは悪ではなく、罪悪感を感じなければならないものでもなく、頑張ることと同じくらい、大切なものなのだと。
6.
願いごとや夢や目標を明確にすると、どういうわけか情報、人、チャンスが引き寄せられてくるという不思議な感覚を味わうのだ。
(感想)
例えばこの本に出会えたこともそうかもしれない。
7.
本、詩、劇、交響曲のすべては、魂を癒すことを目指している。アートという錬金術によって、自分自身のことをよりよく感じられるようにしてくれるのだ。
8.
次の言葉がアーティストの信条にならなければならない。
「間違っているものなんか何もない。無駄なものなんて何もない。神経症的なものなんて何もない。手放すものなんか何もない。アートにおいてはすべてが可能である。」
(感想)
創作にもっと肩の力を抜いて向き合うことができるようにさせてくれる言葉だ。大事にしたい。
9.
これらの(成功した)アーティストたちは、心の中の声をはっきりと聴き、それに従ったのだ。そして数人の外部の「誰か」が、彼らの本当の正体を知っていると囁いた(あるいは叫んだ)。
そうした外部の声がアーティストとしての彼らのアイデンティティを肯定し、彼らの運命を変えるのだ。
10.
自分の優先順位をきちんと知り、周りの人に伝えることが、円満な関係を築くことの第一歩となる。
自分自身の思いをはっきりと伝えることが、相互の信頼に基づく正直な関係を生み出すのだ。
正直に自分を愛すれば、自分の性格にとっても創作活動にとっても、奇跡的な効果を発揮する。
(感想)
今までは周りを優先しすぎて、「せっかく誘ってくれたのだから…」「断ったら嫌な思いをするだろう」と推測してしまい断りきれず、お誘いは基本OKで応えていた。
でもいつの日か(これっておかしい)と思うようになった。全部を受け入れる必要はないのではないか、と。
昔は飲み会に誘われたら行っていた。お酒は好きではないのに、好きだといったり、暇じゃないのに、いつでも空いてるといったり。これは八方美人で顔なしだ。そして、自分自身に嘘をついていることだと悟った。
飲み会は楽しいと思えたことが一度もない。飲み会で人生とは何かを熱く語ったり、夢について頑張っていることを共有したりするものなら話は別だが、誰かの噂話や、愚痴、悪口は本当に興味がない。お酒も1年に一回飲むかどうかくらいなので、お酒は多分好きではない。
だから最近はそういった会には断るようになった。自分が変わったと思えた瞬間だった。顔色を伺う人生は、自分の人生を生きることはできない。断るときはいつも、「どうしても実現したいことがある」と正直に伝える。相手の目をまっすぐと見て。
真に、夜のひとときは自分の内面と向き合う貴重な時間であり、時に創作の集中を必要とする。
全員に好かれようとすることをやめた。自分の意志に基づいて、行動するようになった。
11.
静寂は恐ろしい。大変な恐怖になりうる。だが、1日30分、あらゆるメディアのスイッチを切り、静寂の中で自分自身と向き合う時間を持つのは大いに価値がある。30分あれば、お風呂に入る、手紙を書く、少し読書をする、マニキュアを塗る、瞑想をするといったことが十分にできるだろう。自分の心の声に耳を傾けたり、うたた寝をしたりするにも十分である。
30分で何をするかが重要なのではなく、それがあなた自身の時間であるということが重要だ。そんな小さな境界線を設定するだけでも、自分を大切にするための大きなステップになる。それが自己表現する自己へとつながっていくのだ。
12.
私の友人は長い間ピアノを弾かないでいると精神的に不安定になるが、あまりに長くピアノの前に座らされていても同じように不安定になる。アートとの恋愛は他のどんな恋愛とも変わりがない。一緒にいることと同じくらい、離れていることも必要なのだ。
13.
「フルタイムのアーティスト」になろうとするのではなく、フルタイムの「人間」になる努力をしてもらいたい。
そうすれば、ハートからアートが溢れ出すだろう。
(感想)
フルタイムの「人間」。
一個ずつ、努力していく。
以上である。
このブログは書いていてとても楽しい。
TwitterやInstagramも情報発信のために続けているが、どうも肌に合わない。。
ブログは自分と向き合い、私の活動を支えてくださる方とつながることができる大切な時間である。
私はこれとは別にほぼ毎日日記も書いており、これは中学生から今も続けている。
このブログは、私の日記の延長、とも言えるのかもしれない。
多分、このブログを読んでくださる方は、私の一番の応援団であり、一番に感謝を伝えなければいけない、貴重な存在である。
だからこの文章を書くときはいつも、全員に書くというよりも、両手で足りるほどのごく少数の愛する応援団に向けて書くようにしている。
いつも心から思いが溢れ出して、長文になり申し訳ない。
読んでくださってありがとう。
2022.8.28(Sun) 00:11pm
 
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erikarelaxmusic · 2 years
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【023】自分を知ること(2022/8/19)
今年に入ってからというもの、本当にこのまま生きていっていいのか、この仕事が合っているのか…
そして、どんなアーティストになりたいのか。
毎日向き合って考えても、考えても、そんなことわかるはずもなく、悶々としていた。
そんな時、会社の先輩が「これ受けてみるといいかも」
と紹介してくださった。
それは、「ストレングスファインダー」。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0 https://amzn.asia/d/dj83aM7
非常に有名な、有料の才能診断ツール。
今まで、自己分析は人生の節目で何度かやってきたけれど、
これからの生き方を考えて、もう一度、自分の強みは何で、それをどう生かしていけるのかをしっかり見出そうと思った。
強みだけ診断できるコースもあったが、私は自分の弱みも把握しておきたかったので、全34資質分かるコースを申し込んだ。
そして、その34の資質は4グループに分けられ、(①実行力②影響力③人間関係構築力④戦略的思考力)自分の強みの方向性も分かるようになっている。
177問答えた私の結果はこちら…
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1.共感性(一番の長所)
あなたは、他の人の人生や状況を思い浮かべて、その人の気持ちを感じ取ることができます。
→あなたの感情の奥行きは並外れたものがあります。他の人が表した感情とその意味、推測される結果を認識できるため、相手に自分のことを分かってくれていると感じさせることができます。
(感想)
当たっていると思う。共感性が高すぎるのか、告白すると私は映画を全く観ることができないレベルである。ドラマも観ることができない。それらを観ると、主人公の気持ちになりすぎて、クタクタになり、体力をほとんど無くしてしまう。
だから映画館には小学生を最後に一度も行けなくなってしまった。観られるのは本当にサザエさんと天気予報くらいしかない。
2.未来思考
あなたは、未来と、そこで起こり得ることに触発されます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。
→あなたはビジョンを持った人です。高い見通す力と、より良い未来を詳細に思い描く能力で、願望を実現させることができます。
(感想)
これも当たっている。「あなた独自のレポート」というフィードバックで、下記のことが書かれていたので本当に驚いた。
・おそらくあなたは、これからの何ヶ月、何年、何十年の間に達成できることに熱意を感じているかもしれません。将来について考えることで、人生のある特定の領域で「ナンバーワン」や最高の人になりたいという願望が大きくなるでしょう。
3.ポジティブ 
あなたには、人から人へと伝播する熱意を持っています。生き生きとしており、他の人たちに活気を吹き込み、やる気を起こさせることができます。
→あなたは、人から人へと伝播するエネルギーと熱意を持っています。心からの励ましを提供し、楽観的な人生観を持つあなたは、周囲の人の気持ちを楽にする能力があります。
(感想)
これは少し意外だった。ポジティブな方かな〜〜
という感じだったのでそんなにポジティブなのかと。
でも感情の浮き沈みはあまりなくて安定してる方なので当たってるのかな。
4.最上思考
あなたは、個人やグループの改善を促す方法として長所に着目します。優れたものを最高レベルのものに変えようとします。
→あなたはクオリティーを重視し、最高の仲間と最善の仕事をすることを好みます。各人が最も得意とすることを理解し、それを実行するよう促して、個人、チーム、グループを向上させます。
(感想)
この資質は一言で言うと
「極める」
ということなので当たっていると思う。
あと、ポテンシャルを最大化する方法として「自分の強みに集中しましょう。最大限に伸ばしたい才能を1つ選び、それを伸ばすために投資します。スキルを磨きましょう。新しい知識を得ましょう。練習しましょう。専門性を高めるまで努力しましょう。」
と書かれていたので作曲のスキルを磨きましょう。
と読み替えておきます。
5.成長促進
あなたは、他者が持つ可能性を見出し、それを育てます。小さな進歩の兆候を見逃さず、その成長の証に満足感を得ます。
→あなたは他の人の能力開発に積極的に関わりながら、その人の隠れた伸びしろや進歩のわずかな兆しを見つけ出します。あなたの励ましは、相手の学習、成長、改善を促進します。
(感想)
1位の共感性とも通じるが、相手の長所に目がいき、とにかく褒めまくるタイプ。
それで相手が「よーし!頑張るぞ!」と言って頑張っている姿を見るのが好きだ。
こうみると、私は他者とのかかわりに強みがあるのかもな〜と感じた。
実際に上位の5資質中3資質が「人間関係構築力」に当てはまった。
そしてワースト5はこちら。
(私が苦手としていることトップ5)
30.コミュニケーション
この資質が高い人は、一般的に自分の考えを言葉に表すのが得意です。話術に優れ、物事を印象的に説明するのが上手です。
(ひとこと)
言葉で伝えられないから曲を作っているのかもしれない。。
話が面白い方や、説明が上手な方っていますよね。
正直すごく羨ましい。多分頭の回転が早いんだろうなと思って羨ましながら聞いてる。。
個人的に惹かれます。
31.調和性
この資質が高い人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。
(ひとこと)
調和性ないです。
こういう方がチームや、仕事の仲間にいるだけで、一つの方向に向けるし、良い雰囲気になりそう!
32.収集心
この資質が高い人は、収集や蓄積を必要とします。その対象には、情報、アイデア、人工物だけでなく、人間関係も含まれる場合があります。
(ひとこと)
苦手だと自覚しているので、情報収集は意識して行うようにしている。
話が面白い人は、ネタを収集する能力も高そうだ。
33.回復思考
この資質が高い人は、問題を解決するのが大好きです。どこに問題があるのか探りあて、それを解決することに長けています。
(ひとこと)
こういうのが得意な方っていいな。
34.原点思考(一番の短所)
この資質が高い人は、過去について考えるのが好きです。歴史を辿ることにより、現在を理解します。
(ひとこと)
だから歴史苦手だったのか…
こうやって見てくると、自分自身をあらためて客観的に、違う角度から分析でき、おもしろい。
大切なのは、この結果をどう活用していくか。
今までは、苦手なところをコンプレックスに感じ、それを治さねば、とも思っていた。
でも、こういった「資質」というのは、15歳の頃までにほぼ固定されるという。
無理に変えられるものではない。
だからこそ、欠点ではなく、(欠点を補いながら)長所に目を向けることも必要なのではないかと考えるようになった。
たとえば、私は作曲活動をしているが、曲を通して聴いてくださった方がどういう気分になるか、向こう側にいる方の気持ちに立ってじっくりと考えながら作り、演奏するのはどうだろう。
もしかしたら、私の特徴が活かせるかもしれない。
たとえば、苦手ワースト5位のコミュニケーションでは、
コンサートのときにMCを話が面白くて上手な方にお願いしてみる
苦手ワースト3位の収集心、2位の回復思考、1位の原点思考では、
作曲のミックス中パソコンが壊れてどうしよ〜とどうにもならなくなってしまったとき
冷静に現在の問題を突き止め、情報を収集し、問題を解決できる方に頼る
得意を伸ばしながら、苦手は誰かに頼るのも、
生き方としては賢明なのかもしれないと思った。
…と、今日は何字書いたのか分からないが、金曜日の夜ということでとても頭が整理できた。
このブログはTwitterとかInstagramには書けないようなことを書いていて、でも一番自分の本音を書いている場所でもある。
1人か2人か見てくださってるならいい方と思っていたが、思いがけずコメントをいただいたりリアクションしてくださる方がいてくださるのでとてもありがたい。
これからも自分をよく知り、よりよい音楽を作って、お届けしていきたいと思う。
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erikarelaxmusic · 2 years
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【022】もう一度、(2022/8/3)
たまに音楽から離れたい、と思ってしまう時がある。
好きなことだけど、疲れてしまっている時とかは何もする気になれなくなる。
そういう時は、最後の気力で言葉にするのだ。
音楽を販売しても売れた試しがないし、YouTubeやSoundCloudでアップしてもなかなか聴いてもらえない。
曲には自信はある。
もっと聴いてもらえてもおかしくないと思ってしまう。。
自意識過剰なのか、アピールが足りないのか、曲のクオリティが低いのか、全部か。
自分でも分からない。
たまに全てを投げ出したくなる。
なのにまた音楽に戻ってくる。
不思議だ。
まるで水中で息継ぎをするような感覚だ。
でも、すべてが苦しいわけじゃない。
やっぱり誰か1人でも聴いてもらえるだけで本当に嬉しい。
これは大袈裟でなく、本当にありがたいと思う。
わざわざ時間を割いて聴いてくださっているわけだから…
こういうことは決して当たり前ではないのだ。
それをずっと忘れないようにしたい。
今日、久しぶりに学生時代の友達から素敵なお手紙が届いた。(いつもありがとう…)
そして、思いがけない言葉にじんとした。
見てくれる人がいることを知ることができた。
正直、YouTubeにアップしても聴き手がどう感じたのか、どんな感想を抱くのかを理解するには限界がある。
たまに私の曲は意味がないんじゃないかと思ってしまい無気力になることもある。
やめてしまおうかと何度思ったか(;´д`)エーイ
でも、今日届いた1通のお手紙で、言葉で、
曲に対しても、続けていることも認めてもらえた気がして、本当に嬉しかった。
今までコツコツと積み上げてきた蓄積は嘘じゃないし、ムダなことではなかったんだと思わせてくれた。
だから、友人には感謝の気持ちでいっぱいだ。
(そして、友人の心の器や姿勢を尊敬せずにはいられない。)
仕事を続けながら音楽活動を両立していて、ある意味で贅沢をさせてもらっている反面、これで本当に良いのか、両方中途半端になっていないか、迷いも不安も正直ある。
それでも、もう一度、頑張ってみようと思う。
そもそも正解なんてないんだし、失敗もじゃんじゃんしちゃっていいから
これからもできることから頑張っていきたい。
謙虚な気持ちと感謝を忘れずに。
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erikarelaxmusic · 2 years
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【021】PM11:06(2022/7/30)
最近、朝目覚めるたびに、音楽の活動について考えている。
今まで、作曲を続けて16年、音楽活動を始めて5年が経ち、
自分の音楽は本当に意味があるのか、
不安になることがある。
自分の音楽には何か意味があると信じている一方で、
現実は厳しい。
まだまだ聴いてくださる方も少ない。
大学1年生の短期留学中、英語を勉強するためにオーストラリアに行ったのに、
私はそこでほとんど英語を勉強しなかった。
気づいたら、広い公園に毎日通い、そこのベンチに座ったり、歩いたりしながら曲を作っていた。
バスの中でも、学校でも。
この時作曲したのがこの曲。
https://youtu.be/pviI7sGic7o
渡豪中、ホストファミリーの家に滞在していたが、
たまたまその家にピアノがあり、毎日練習しては作曲を進めた。
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最終日にホストファミリーとその親戚を交え、小さなコンサートをひらいた。
これが私にとって人生で初めての個人コンサートだった。
暖かい拍手と、暖かい言葉と、温かいハグー
その時に確信した。
私が本当にやりたかったことは、「作曲」だと。
そして、私の曲はもしかしたら誰かの心を癒せる力があるのかもしれない、と。
帰国してから、本格的に音楽活動を再開した。
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音楽活動を始めたばかりの頃
今も、そのことを考えている。
私の音楽の意義は何なのか? ということを。
正直、悔しい。
もっと行ける、もっと遠くへ行けると信じている。
そう信じたい。
心が折れそうになることもある。
だけど、大好きな音楽をやらせてもらえて、
今では心から支えてくれるファンが、1人、2人と、確実に居てくれる。
それらを忘れてはいけない。
どんなにありがたいことなのか。
私は、かなり恵まれているのだということを、決して忘れてはならない。
私は、土曜日のこんな時間に、何を書いているのだろう。
ベッドで横になりながら、気持ちを吐き出している。
でも、これは叫びだ。私の本心だ。
まだまだやれることがある。まだ23歳だ。まだまだ若い。
明確な目標がある。それを実現するまではどうしても死ねない。
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erikarelaxmusic · 2 years
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【020】備忘録(2022/7/15)✳︎2022/9/4更新
影響を受けたアーティスト
神山純一
Parijat
Peder B. Helland
広橋真紀子
Olegano
niha
小瀬村晶
Haruka Nakamura
arachang
Yiruma
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erikarelaxmusic · 2 years
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【019】自分の表現を追求する(2022/7/9)
まさか、ここにきてTumblrを再開することになるとは夢にも思わなかった。
音楽活動を始めて間もない頃、自分の気持ちを整理するためにと始めたこのブログ。
あれから4年が経った今、ふたたび自分の心や感情を言語化したいと思ったきっかけは、ある作者のエッセイに出会ったからだ。
ー漫画家の、里中満智子さんだ。
以下、日経新聞の「私の履歴書」の一部を引用する。
“そしてもう一つ、後輩のマンガ家たちに「どうか誇りを持って」と伝えたい。”
“漫画を読まなくても人は生きていける。マンガ家など、この世に必要ないのかもしれない。私も若い頃、随分悩んだ。”
“けれども人が「生きている」と実感し、「生きていてよかった」と思うのは、何かに感動したときだ。
漫画やアニメ、文学、音楽、映画、スポーツ、動物、絶景、おいしい料理…。
感動の対象はたくさんあるが、この「感動」は、心の栄養なのだ。”
“だから皆、誇りを持って、自分の表現を追求してほしい。”
心に深く、深く、響いた。
同時に、今の私に必要な言葉だと強く感じた。
私の音楽はまだまだだ。全然満足していない。
素晴らしいアーティストが、世界中にいる。
でも、それでも、私の音楽にほんのわずかでも、
力があることをずっと信じてやってきた。
7歳から続けて、気づいたら23歳になっていた。
18歳から音楽活動を始めて、公開するようになっても、
4年間くらいは期待するような反応を得られなかった。
でも、ここ最近、急に聴いていただけるようになった。
まだまだ、数は少ないけれど…
それでも、
「癒された」
「あなたの創造性が好き」
「良い曲」
そういった言葉を、だんだんといただけるようになり、
もう少し続けてみよう、と
もう一度頑張れる、
前を向いて頑張ろうと、
そう思えるようになった。
もちろん、曲を作ることそのものの喜びはこれからもずっと忘れずに、
誰か1人でも心に届く、響く音楽をお届けできるように。
自分なりの表現を、音を、
追求していきたい。
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erikarelaxmusic · 6 years
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【018】バンド名札作成(2018/10/6)
やらまいかミュージックフェスティバルに出演する際に、各バンドの名札を縦型のホワイトボードに掲載することが出来るということで、
さっそく、作ってみました(*^^*)
~制作過程~
①構成を練る
けっこうあっさり浮かびました。
②道具を用意
画用紙(白と黒)、造花、ペン(白と黒)、裁縫道具、両面テープ
③制作
1. 鍵盤部分の下書き
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2. 名前部分の下書き
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こんな感じかな~
3. 鍵盤部分&名前部分を色塗り
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だんだん鍵盤らしくなってきたかな?
4. 造花をアクセントに
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糸を通していきます。
両面テープで補強しながら…
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いいんじゃない?
6. 完成!!
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やっぱり…
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笑ってたほうがいいね!
シックな感じの中にも、遊び心を入れて…
とにかく、とっても楽しかった!
夢中な時間でした♪
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erikarelaxmusic · 6 years
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発表会用の靴選び(2018/9/29)
いよいよコンサートが来月中旬に迫ってきました。
今日は、靴のお話を。
私は普段の自宅でのエレクトーンの練習では、靴や靴下を履かない(素足)のですが、発表会で素足は…(´;ω;`)
ということで、靴を買いました。
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靴といっても、バレエシューズなんですけどね。
最初は、フラットパンプスにしようかと考えていたのですが、素足を貫いてきた人がいきなりパンプスで演奏できるのだろうか、という疑問が浮上し、
比較的ベースのステップが掴みやすい、バレエシューズを使用することに。
今は、これを履きながらの練習です。
頑張ります!!
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erikarelaxmusic · 6 years
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【016】おすすめの本②(2018/9/10)
私は、星野富弘さんの作品が好きです。
口で描く絵とは思えないほどの繊細さと美しさがあり、手の温もりまで伝わってくるようです。
そんな作品の数々を残した星野富弘さん著の、「足で歩いた頃のこと」はおすすめです。
その中でも、この文章に心を動かされました。
“行く先が決まっているのが旅行で、行く先も帰るところも決まっていないのが旅だという。絵を描くのも文章を書くのも旅に似ている。何を書きたいのか、はっきりしないまま書き始めることもあり、書いているうちに最初に思っていたものからはずれてしまうこともよくある。人にどんな思いで読んでいただけるものかもわからない。わからないことばかりだけれど、先のことが、わからないから夢があり、続けられるのかもしれない。”
壮絶な手術を乗り越え、悲しみの涙を拭いながら、時には「ちくしょう!」と叫びながら、時を刻んでいった、星野富弘さんだからこそ言える言葉なのだと強く感じます。
ああ、きっと、人間的に大きくて、温かくて、一本の大木のような落ち着きをはらった方なんだろうな‥。と思います。
私は星野さんほどの怪我もしていませんし、五体満足で何不自由なく生活しています。
いつの間にか、恵まれていることを当たり前のように感じてしまってはいないか‥、そんなことを考えています。
私は、周りからは世渡り上手で、いつも幸せそうだと言われます。
でも、それは違う。
ここでは言えないけれど、本当に人生の谷底のような、永遠にゴールのないトンネルをさまよい歩くような、朝なんてこなくてもいい、、、
非常に辛いときがありました。
だから、毎日のちょっとした幸せ、例えば、朝のお味噌汁の具が沢山入っていたり、いつも歩く道端に綺麗な花が咲いていたり、見知らぬ方に挨拶したり、されたり‥。
そういうことが、心の奥底に染み入るようになりました。
そして、誰かの苦しみが、よく分かるようになりました。
人生って、旅のようなものなのかなあ。
これから先、どのような曲と出会えるのか、わからない。
わからないから、夢があり、続けられる、か‥。
私の一番辛かったあの時期も、曲を創って、自分と対話していたのかもしれません。
‥。
星野さんの本を読むと、人生について、今どう生きていくべきか、考えさせられます。
是非、お手にとってみてください。
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erikarelaxmusic · 6 years
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【015】作曲と料理(2018/8/31)
最近個人的に思うのが、「作曲」と「料理」の関係性について。
この両者、似かよっているところがある気がするんです。
大抵、楽器を習いたての時は、まずは既に創られた曲が課題曲となり、練習します。
料理も、いきなり創作できる人はいません。
まずは、レシピ通りに作れるようになるまで、経験を積む。
それをだんだんと継続していくと、“工夫したい”と思うようになる。
音楽でいえば、「アレンジ」のことかな、、、
自分ではない誰かが作ったものに、自分の色を足してゆく。
メロディーを応用したり、フォルテのところをわざとメゾピアノにしたり。
料理でも、「醤油ベースの味付けじゃなくて、みりんの効いた甘だれベースにしてみよう」とか、「きゅうりをズッキーニにかえたら食感が変わるかも」など、同じレシピにも幅が広がり、オリジナリティが出てきます。
そこに悦びを得られる方も多いと思います。
しかし、そこからもう一段、自分らしさを出していくには、「創作」が必要になります。
自分の手で、1から作り出す。
それが、“作曲”、“創作料理”の面白さなのではないか、と‥。
自由度が高い分、可能性は無限大。
そこが難しいところでもあり、魅力的なところでもあります。
私はまだ、作曲なんて未熟です。
ですが、やっぱり面白い!!
作曲の面白さにとりつかれた私は、今日も気儘にエレクトーンを弾いています。
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erikarelaxmusic · 6 years
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エレクトーンレッスンの思い出(2018/8/30)
これは、確か私が小学2、3年生の時のエレクトーンレッスンの話。
作曲を始めたくらいの頃かな。
その当時、個人レッスンでは「草けいば(作曲:S.C.フォスター)」が課題曲であった。
8月に始めたこの曲。
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このブログをご覧になられているかたは既にご存じかと思われるが、ほとんど練習はしない。それが私。
※字は当時教わっていた先生によるもの
案の定、
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1ヶ月を越えてもまだ弾けるという兆しが見られない。
頑張れ‥。
もう少し、練習したらどうなんだ。
まあ、少しずつできていけばよい。
そう思ってはいたが、
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何ヵ月たっとるんじゃー
でも、仕上げまでたどり着いたことは褒めてもばちは当たらないはずである。
この調子でいけば、遅くとも1月末頃には合格を貰えそうな気がしないでもない。
だが、それは甘かった。
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仕上げに時間かけすぎだろー
もはや、草けいばのゴールが遠すぎる。
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このイラストのよう。。。
(私は一番左の人)
予想外の時間ロスを乗り越え、、、
ついに‥
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が、頑張れ!!
そして、ついに‥
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💮💮💮
おめでとう!!
と、そんな感じでしたね。
今回のブログのように、ユーモアを忘れないように生きてゆきたい。
私は人を笑わせて、笑顔を見ることが昔から大好きでした。
もちろん今も。
意外と、こういう一面もあるのですよ。
これからも、笑いをも大切にしながら、作曲生活を楽しんでいこうと思っています。
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erikarelaxmusic · 6 years
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【013】おすすめの本①(2018/8/29)
本は、小さいころはあまり読まなかったのですが、今では積極的に読むようにしています。
最近読んだ本は、坂本龍一さん著の「音楽は自由にする」。
私、フィクションよりもノンフィクション派なんです。
坂本龍一さんとは、作曲をしているというのと(当然レベルは天と地の差です)、その他にもいくつか共通点があるので、今回この本を手にとってみました。
やはり、坂本さんはすごいですね‥。
坂本さんの作曲のルーツは、意外なものでした。
まさか、練習も嫌いでいらしたとは‥。
作曲をしている方は、日常生活においていそうでいないので、このような自伝を読んで対話できることは、私にとってとてもプラスなことだと思います。
もし良かったら、お手にとってみてくださいね(*^^*)
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