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#古伊万里のある暮らし
shinhara-jp · 1 year
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食卓を彩ってくれる珉平焼 珉平焼といえば、、、、 定番の小判形や丸形などなど 小皿、豆皿サイズの入荷が多い中 今回二種類の長皿を入荷しました❕ 花模様と双龍模様の長皿です。 長皿、珍しいですね❕❕❕初めて見ました❕❕❕ サイズは 高さ約3センチ、横約22センチ、奥行約13センチと 一般的な伊万里焼の長皿と比べて少し大きいサイズです。 同じ珉平焼の小皿と並べたお写真でサイズ感を比べてみてください😊 お刺身、焼き魚、副菜を少しづつ盛り付けたりなど主役の器としてお使いいただけます😊 オンラインショップにて販売中💁‍♀️ ------------------------------------------------- 🔸素敵な器が届いたらタグ付けまたは #新原美術 つけて投稿してくださると嬉しいです💐✨ #テーブルコーディネート #骨董屋 #骨董品 #古伊万里 #アンティーク #アンティーク食器 #和食器 #うつわ好き #器好き #骨董 #伊万里焼 #古伊万里のある暮らし #料理 #器 #うつわ #器のある暮らし #骨董のある暮らし #和食器のある暮らし #器屋 #食器 #珉平焼 #長皿 (新原美術) https://www.instagram.com/p/CpUAlmTP9i9/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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arakawalily · 1 year
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たなごころのフィット感❗️ いつまでも触っていたい❣️ この、湯呑みと蕎麦猪口にまず、驚きました❗️ 銀座の有名蕎麦屋【手打ちそば成富】さん お蕎麦通の間で評価が高い名店ですね❗️私も昨日は行列してみました❗️ まず驚きましたのは、ご主人のうつわ愛❗️ これだけ、そばや、お料理を美味しく演出する器選びにこだわりを感じるお店に出会い、深く感銘しました❗️ 器への心遣い、造詣がめちゃくちゃ深いご主人が選んだ器で、最高の手打ちそばをいただく愉悦のひととき❣️ ポタージュ状のトロントロンのそば湯が、美味〜〜❣️最高のそば湯❗️この猪口で飲むと益々美味〜❗️ こちらのご主人は『陶磁器』にも造詣が深く、供される器のどれをとっても雅趣に富んでいて、うっとりさせられるものばかりあっという間に食べ終わります。濃厚な蕎麦湯は、蕎麦粉を入れて別に作っているようです。 古伊万里の蕎麦猪口は、微妙にゆがみや、表面には窯で焼いた際の不純物がついていたり深い味わいがありますね❗️🔹江戸中期頃のもので、やや小振りなのが、お蕎麦をより美味しく感じさせます。たなごころのフィット感抜群❣️ 唐津焼 藤ノ木土平氏の湯呑み❗️枇杷色の土肌。高台のあたりには、かいらぎが優雅にあります。井戸風仕上げで、お茶が美味しく感じます❗️古唐津特有のデザインがまた、乙❣️最近、私も唐津焼きブームです 三島の豆皿がまた美しい。唐津焼の藤ノ木陽太郎氏の作品。種類があり、斑唐津と青唐津、三島がある。三島の器は刻み込まれた模様が楽しく、ネギとわさびの景色がこんなに絵になるとは❗️ つい、うつわのリポートに熱くなりましたが、お蕎麦もかなり、こだわりを感じます。茨城と北海道の蕎麦粉を使用していて全て十割で打っているそうです。せいろは喉越しよくツルツルと美味しいですが、これは好みですが、もう一つ香りや���みが欲しいとおもいました❗️つゆとの相性はよかったです。 昨日は、油分を摂りたくない日だったので、次回は必ず季節の天ぷらといただきたいです❣️ #藤ノ木陽太郎個展#黒田陶苑 #古伊万里蕎麦猪口#江戸中期の蕎麦猪口#蕎麦猪口#骨董市#手打ち蕎麦成冨#手打ち蕎麦成富 #銀座ランチ#東銀座ランチ#うつわ好き#うつわのある暮らし #荒川リリー#骨董好き (成富) https://www.instagram.com/p/Cpi4YdIST9f/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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ari0921 · 4 months
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和五年(2023)12月27日(水曜日)参
    通巻第8070号
 AIは喜怒哀楽を表現できない。人間の霊的な精神の営為を超えることはない
  文学の名作は豊かな情感と創造性の霊感がつくりだしたのだ
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 わずか五七五の十七文字で、すべてを印象的に表現できる芸術が俳句である。三十一文字に表すのが和歌である。文学の極地といってよい。
どんな新聞や雑誌にも俳句と和歌の欄があり、多くの読者を引きつけている。その魅力の源泉に、私たちはAI時代の創作のあり方を見いだせるのではないか。
 「荒海や佐渡によこたう天の川」、「夏草や強者どもが夢の跡」、「無残やな甲の下の蟋蟀」、「旅に病で夢は枯野をかけ巡る」。。。。。
 このような芭蕉の俳句を、AIは真似事は出来るだろうが、人の心を打つ名句をひねり出すとは考えにくい。和歌もそうだろう。
 ��春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天香具山』(持統天皇)
 皇族から庶民に至るまで日本人は深い味わいが籠もる歌を詠んだ。歌の伝統はすでにスサノオの出雲八重垣にはじまり、ヤマトタケルの「まほろば」へとうたいつがれた。
 しかし人工知能(AI)の開発を米国と凌ぎを削る中国で、ついにAIが書いたSF小説が文学賞を受賞した。衝撃に近いニュースである。
 生成AIで対話を繰り返し、たったの3時間で作品が完成したと『武漢晩報』(12月26日)が報じた。この作品は『機憶(機械の記憶)の地』と題され、実験の失敗で家族の記憶を失った神経工学の専門家が、AIとともに仮想空間「メタバース」を旅して自らの記憶を取り戻そうとする短編。作者は清華大でAIを研究する沈陽教授である。生成AIと66回の対話を重ね、沈教授はこの作品を「江蘇省青年SF作品大賞」に応募した。AIが生成した作品であることを予め知らされていたのは選考委員6人のうち1人だけで、委員3人がこの作品を推薦し
「2等賞」受賞となったとか。
 きっと近年中に芥川賞、直木賞、谷崎賞、川端賞のほかに文学界新人賞、群像賞など新人が応募できる文学賞は中止することになるのでは? 考えようによっては、それは恐るべき時代ではないのか。
 文学の名作は最初の一行が作家の精神の凝縮として呻吟から産まれるのである。
 紫式部『源氏物語』の有名な書き出しはこうである。
「いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり」
 ライバルは清少納言だった。「春は曙、やうやう白く成り行く山際すこし明かりて、紫立ちたる雲の細くたなびきたる」(清少納言『『枕草子』』
 「かくありし時すぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経るひとありけり」(道綱母『蜻蛉日記』)
 額田女王の和歌の代表作とされるのは、愛媛の港で白村江へ向かおうとする船団の情景を齊明天王の心情に託して詠んだ。
「熟田津に 船乗りせむと月待てば 潮もかなひぬ今は漕こぎ出いでな」(『万葉集』)。
 「昔、男初冠して、平城の京春日の郷に、しるよしして、狩りにいにけり。その里に、いとなまめいたる女はらから住みけり。」(『伊勢物語』)
 ▼中世の日本人はかくも情緒にみちていた
 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。淀みに浮かぶ泡沫(うたかた)はかつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」(『方丈記』)
 『平家物語』の書き出しは誰もが知っている。
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。 猛き者も遂にはほろびぬ、 偏(ひとへ)に風の前の塵におなじ」。
 『太平記』の書き出しは「蒙(もう)竊(ひそ)かに古今の変化を探つて、安危の所由を察(み)るに、覆つて外(ほか)なきは天の徳なり」(『太平記』兵藤祐己校注、岩波文庫版)
「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ」(『徒然草』)
 古代から平安時代まで日本の文学は無常観を基盤としている。
 江戸時代になると、文章が多彩に変わる。
 井原西鶴の『好色一代男』の書き出しは「「本朝遊女のはじまり、江州の朝妻、播州の室津より事起こりて、いま国々になりぬ」
 上田秋成の『雨月物語』の書き出しはこうだ。
「あふ坂の関守にゆるされてより、秋こし山の黄葉(もみぢ)見過しがたく、浜千鳥の跡ふみつくる鳴海がた、不尽(ふじ)の高嶺の煙、浮島がはら、清見が関、大磯小いその浦々」。
 近代文学は文体がかわって合理性を帯びてくる。
「木曽路はすべて山の中である」(島崎藤村『夜明け前』)
「親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜ぬかした事がある」(夏目漱石『坊っちゃん』)
「石炭をば早はや積み果てつ。中等室の卓つくゑのほとりはいと静にて、熾熱燈の光の晴れがましきも徒らなり。今宵は夜毎にこゝに集ひ来る骨牌カルタ仲間もホテルに宿りて、舟に残れるは余一人ひとりのみなれば」(森鴎外『舞姫』)。
 描写は絵画的になり実生活の情緒が溢れる。
「国境の長いトンネルをぬけると雪国だった」(川端康成『雪国』)
 谷崎潤一郎『細雪』の書き出しは写実的になる。
「『こいさん、頼むわ』。鏡の中で、廊下からうしろへ這入はいって来た妙子を見ると、自分で襟えりを塗りかけていた刷毛はけを渡して、其方は見ずに、眼の前に映っている長襦袢姿の、抜き衣紋の顔を他人の顔のように見据みすえながら、『雪子ちゃん下で何してる』と、幸子はきいた」。
 「或春の日暮れです。唐の都洛陽の西の門の下に、ばんやり空を仰いでいる、一人の若者がありました」(芥川龍之介『杜子春』)
 ▼戦後文学はかなり変質を遂げたが。。。
戦後文学はそれぞれが独自の文体を発揮し始めた。
 「朝、食堂でスウプをひとさじ吸って、お母様が『あ』と幽(かす)かな声をお挙げになった」(太宰治『斜陽』)
 「その頃も旅をしていた。ある国を出て、別の国に入り、そこの首府の学生町の安い旅館で寝たり起きたりして私はその日その日をすごしていた」(開高健『夏の闇』)
 「雪後庵は起伏の多い小石川の高台にあって、幸いに戦災を免れた」(三島由紀夫『宴のあと』)
和歌もかなりの変質を遂げた。
正統派の辞世は
「益荒男が 手挟む太刀の鞘鳴りに 幾とせ耐えて今日の初霜」(三島由紀夫)
「散るをいとふ 世にも人にも さきがけて 散るこそ花と 吹く小夜嵐」(同)
 サラダ記念日などのような前衛は例外としても、たとえば寺山修司の和歌は
「マッチ擦る つかのま海に霧ふかし 身捨つるほどの 祖国はありや。」
 わずか三十一文字のなかで総てが凝縮されている。そこから想像が拡がっていく。
 こうした絶望、空虚、無常を表す人間の微細な感情は、喜怒哀楽のない機械が想像出来るとはとうてい考えられないのである。
AIは人間の霊感、霊的な精神の営みをこえることはない。
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krkwngm · 6 days
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『クラユカバ』『クラメルカガリ』
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『クラメルカガリ』『クラユカバ』を公開初日に続けて観てきた。面白かった。以下ネタバレがある。上の写真は3月末に閉館してしまった地元の映画館で撮った。二度と足を運ぶことのできないクラガリになってしまったが、たくさんの名画に出逢わせてもらった。
 まずクラガリが「亜炭堀りの坑道」を広げる途上で発見された正体不明の地下世界である、という設定がめちゃめちゃ良い。亜炭は我々の世界でさかんに用いられていたのは昭和40年代ごろまでだったそうだが、『クラユカバ』『クラメルカガリ』の人々にとっては過去の話ではない。地下世界発見の経緯や箱庭の成り立ち、懐かしいようで見覚えのない奇妙な街並みを舞台に生き生きと描かれる人々の暮らしぶりを観て我々が抱くのは、亜炭が「現在」の彼らの生活を支える身近な資源であるという実感だ。しかしそもそも亜炭とは、かつて地上に生息していた木々や植物が腐敗する前に土の下に埋もれ、そのまま地中で何十何百何千万年という永い時間をかけて変質していった結果できあがる代物だ。あの人々の生活から匂い立つ(亜炭は燃焼すると甘酸っぱいような独特の匂いを発したらしい)亜炭の存在感は身近かもしれないが、亜炭のもとになった木々は人類がまだ生まれてもいない数千万年前から地上にいた、と考えると途端に途方もなさが際立つ。  亜炭とは人間の文明以前からそこに在り、亜炭が埋もれている深部の地層もまたそれだけ古い時代からそこに存在し続けてきた。つまり亜炭が眠り続けていた深さの地下世界とは、人知も神秘も及ばぬ遙か遠くの「過去」の世界、ということだ。  木々のように腐敗もせず水のように流転もせずただただ地中に横たわり続けた「過去」が、永い時のなかで亜炭のごとき変容を果たし「過去」ではない何か、暗がりではではない何かに変容してしまったのだとしたら。それが亜炭堀りたちの見つけてしまった世界のきざはし、見世物一座が「くらゆかば」と消え去った暗渠の向こう、あるいは虫喰いを辿った先にある未踏の暗がり────「クラガリ」の始まりとするならば。タンネやトメオミの装束が博物館を司る機関の制服に似ていること、クラガリに「曳かれた」人間が過去にまつわる譫言を吐くばかりになっていたこと、「クラガリの端にしてほとりのクラブチ」で荘太郎が過去の幻影に囚われかけたこと。これらの理由を想像するのが個人的に楽しくなってくる。
 クラガリに「惹かれるな」ではなく「曳かれるな」、なのはクラガリがすすんで誰かを呼んでいるわけではないという意味かもと思う。過去を求めた人間が地下へ、あるいは自分の内側へ深く深く潜っていった結果クラガリに��触してしまう。クラガリが「せり上がってきている」時ですらクラガリに何かを惹きつける意志はなく、何かを曳いたところでクラガリが変わることはない。暗がりで道を選ばされるのはつねに曳かれたほうだ。  加えて暗がりで人が観るものといえば夢、映画、幻灯の類いだろう。荘太郎も大幻灯を浴びて人形劇や紙芝居やメリエスの無声映画のごとき幻影を彷徨ううち、父と母と平穏に暮らしていた幼い頃の「過去」へと歩き去ってしまいそうになる。父の帰りを待ちながら老いて亡くなった荘太郎の母は人形劇の世界で身体の色が金から白に変わっていったし、過去の幼い姿でどこかへ歩いていこうとする荘太郎の世界は色がなく、その背後に並びはためく幟も白い。金とか灯りは生きてる人間の色、白はクラガリに行ってしまったひとの色なのかもな、と思う。そこに見世物一座の「千里眼」の少女によく似た、白い髪の幼いタンネがやってきて、「これ、忘れ物」と掌を差し出す。  色々あってサキを福面党から取り戻すことはできたものの、見世物一座は「くらゆかば」と去り、父は帰らないままだ。それでも荘太郎が思い出したように探偵事務所の引き出しを開けると、そこには幼いタンネが届けてくれたあの金色の巻き鍵がある。それは事務所の壁にかけられた時計の巻き鍵だ。荘太郎が子どもの頃クラガリに行ったことがある記憶をちょっとしゃべる冒頭のシーンで、荘太郎の後ろの暗がりが映り込む演出があったけど、あの事務所は荘太郎の過去が留まり続けたクラガリでもあったと思う。だから巻き鍵によって再び動き始めた時計が時を刻む音の響くラストは、過去は取り戻せないままなれど、止まっていた時間をようやく進めることのできた荘太郎にとって明るいものだった気がするのだ。
 クラガリに曳かれながらもクラガリから抜け出でて自分の道を進む人間たちの話が『クラユカバ』であるならば、クラガリの真上で変わり続ける街とともに変わりながら生きる人間たちの話が『クラメルカガリ』なのだろう。物語の序盤で「箱庭紡ぎ」は街の「点と点を繋いで紡いでいく」仕事だと飴屋が言うが、それは『クラメルカガリ』という物語の構造そのものでもある。クラガリに曳かれる人間、曳かれた人間、街の変化を愛する人間、街を日々変えていく人間、変わっていく人間。それらひとりひとりの足取りが繋がり合いクラガリの上にひとつの物語が編まれていく。その変容を地図に、あるいは自分の内側に留めていく少女カガリの足取りは日々に翻弄されながらもまっすぐで迷いがない。作中でははっきりと描かれないが、虫食いの話になるたびカガリの顔が曇ったりなにか言いたげな顔をするのは彼女の両親の死んだ理由が虫食いに関係あるからではと思うのだが、それでも紡ぎの仕事は「嫌いではない」と彼女は言う。ユウヤの地図をすごいと評したカガリの、虫食いのことは書いてあったけど鉱泉の川に通じてるあの道のことは書いてなかった、との指摘も彼女なら至りうる。  というか『クラユカバ』でクラガリの端にふれると『クラメルカガリ』で地下の「虫食い」に潜ってまで地図を作りしかもその生き方を楽しんでいるカガリの生き様がちょっと異様であることが分かる。亜炭の鉱脈の上に成り立つ「泰平さん」と「箱庭」、そのさらに地中深くから時折湧いて出る虫食いを辿ればおそらくクラガリに行き着くのだし、特に映画の時系列は伊勢屋曰く「今は時期が悪すぎる クラガリがせりあがってきている」のだ。「箱庭」は日々様相が変わる街だから地図が必要なのだと飴屋は語るが、街がどれだけ変わろうとクラガリは変わらないのだろう。変わっていくのは地上にせり上がるクラガリに「曳かれ」る街のほうでしかない。  そういう街で箱庭紡ぎの仕事を担うふたりの街に対する思いが対比になっているのが面白い。ユウヤが日の当たる場所に行くまでの繋ぎに過ぎないと思っていた「紡」の仕事がカガリにとっては人生の楽しみであるというすれ違いは、カガリが記憶していた地下の脇道を「こんな細い道 俺だったらいちど地図にしたら忘れてる」と呟くユウヤの台詞にも表れている。ただしカガリがその道を覚えていたのは紡の仕事を気に入っているからだけではない。「もったいない、一緒に歩いたの大事な思い出だよ」と笑ったカガリにとって、ユウヤはこの街の記憶ごと大事にしたい存在なのだろう。この台詞にはカガリの街への思い入れと日々紡いでいるものへの意味が宿る。日の当たる場所に行きたかったユウヤが街を一時去るとき、「わたしユウヤくんの地図、好きだから!」と橋の上から笑顔で手を振るカガリには昇り始めた陽の光が当たっている。カガリとは地中のクラガリを行くための篝火であり、ユウヤにとっても日の当たらない場所=箱庭=クラガリを照らす篝火だったのではなかろうか。
 ところで『クラユカバ』で荘太郎を福面党の一員と勘違いしてしょっぴこうとしたおっさんと『クラメルカガリ』でシィナ総長に声をかけていたおっさんが同一人物なのでこの二作はそんなに時間が離れてないんだろうな。『クラユカバ』で福面党にまぎれていたムジナの男が『クラメルカガリ』では髪が伸びた風体で石猿一家をけしかけていたあたりほぼ同時期というわけではなさそう。にしても福面党のボスが「御多福」なのは洒落がきいてる。ムジナと福面党の関係も気になるところだ。  演出面では、『クラユカバ』で車両から逃げる荘太郎が「じょうぶ~!!」て叫んでたシーンを『クラメルカガリ』のカガリがアブラムシから逃亡するときセルフオマージュしてたのが楽しかった。それと『クラユカバ』では荘太郎のお父さんが荘太郎になぜ探偵をやっているのか聞かれて「ここがむかし川だったことは知っているか?」、そんなふうに世の中に隠れている謎が好きで父さんは探偵をしているんだと答えたり、クラガリの入口を探していた荘太郎が街のじいさんに「トンネルを掘るときは一旦土地を開けてから埋める だから地図を見ればトンネルがどこを通ってるか分かる」と教えてもらったりと、『クラメルカガリ』ほどではないけど地図や土の記憶が大事なモチーフとして取り上げられてたのが良かった。荘太郎の降り立った橋のあたりとカガリが坑道から抜け出て川に流れ出たあたりはぱっと見近いかなって思ったけど実際はまったく関係ない景色なのかな。観直したさがある。  にしても『クラユカバ』を観るとこの深い深い世界のどの要素から『クラメルカガリ』が構築されたのか分かって楽しいし、『クラメルカガリ』を観てこの世界をもっと深く知りたいとおもった人に『クラユカバ』は当然充分応えてくれる。『クラユカバ』の停留所には「成田亭良悟」の名前が書かれたポスターが貼られているのだけれど、栄和島と伊勢屋とおなじく「まったくの別人」ながらもこの世界に成田良悟先生の言葉もまた息づいているのだなと思えて嬉しかった。伊勢屋に自分の留守を任せていく栄和島と任された伊勢屋の反応、原作を知ってても知ってなくても激アツだったな……  そういえば自分が映画館でこれを観ていたとき、伊勢屋の店が画面に映った瞬間後方の席から「カストリ…!?笑」て困惑した男性のデカめの声が聞こえてきて面白かった。かくいう自分は自律機関が出てきた瞬間「蒸気王じゃん!?」て叫ぶところだった。閑話休題。
 ムジナの男がタンネ達と出くわす前に「ナマズとご対面だ」て言ってたのが気になってる。ナマズ=鬼(鬼灯色の瞳のタンネ)の由来がちょっと思いつかないし、地下を這う車両をシンプルに喩えた可能性はあるけれど、ナマズは地震を起こすと信じられてきた生き物だからムジナにとっては地下をわずらわすめんどくさい勢力としてナマズと呼んだのかな。だとしたらムジナたちって亜炭堀りに発見されるよりずっと昔からクラガリに潜んでる勢力なのかも。石猿一家が失敗したときも地下に帰る的なこと言ってとんずらこいてたし、新聞には浮世絵じみた絵で紹介されてるし。今後続編が制作されてムジナの行動理念が明らかになったら楽しそうだ。  ちなみに『クラメルカガリ』では蛙を鳥と云って出す屋台について「あれむしろナマズっぽいよね」とコメントしてた。箱庭はナマズ食が珍しくない文化なのか…?あとカガリとユウヤがごはん食べてた屋台の壁のお品書きに「目玉の甘」てあったけどあれなに?目玉の甘煮?  『クラユカバ』で荘太郎と稲荷坂が呑んでたお店もちょっと不思議で、荘太郎が生の中を追加したら新しいジョッキが来るんじゃなくて瓶から次いでくれるんだよね。「お兄さん!」て呼ばれた荘太郎が「ああもうそんくらいで」って止めたあと何かを継ぎ足して飲んでるあたり量でお代が決まるのか?と知りたくなった。というかあれ多分ビールじゃないよな(泡の載った金色だった覚えがない。自分が覚えてないだけかも)。テーブルにあった瓶のラベルにはホッペルと書かれてた。  『クラメルカガリ』のシィナが通信傍受機と同じ鞄に箱キャラメル入れてるのもめちゃいいし、シィナと飴屋の射的のシーンもなんてことないのに良さしかなかったな。ところでシィナさんと情報屋の伊勢屋はなんで知り合いなの?気になりすぎる。
 管使いのタンネが管(たぶん管狐)のことを今いる地下より「ちょっと深いところ」の生き物だって言ってたけど、カガリも「ちょっと深いところ」の話してたんだよね~どこだったかな。管の色が金色なのも荘太郎が陥りかけたクラガリの過去の幻影に関係ありそう。そもそも見世物一座の人間たちがみんな白狐の面を被ってたからな……探訪記者の名前は稲荷坂でクラガリに近い人間の名前ぽさがある。  どちらの作品もいろんな生き物の名前や意匠が取り入れられてるの面白いよね。荘太郎に情報提供した男は兎の面つけてたし、朽縄博士(くちなわは蛇と書いてもくちなわと読む)の子どもたちは牛蛙だったり虫の姿だったり公園にはザリガニがいたり。ササラちゃんはササラ電車からの命名だったりするんかな。あとアブラムシよける機械のデザインが電動の蚊遣りぽかったなと思ってそこだけパンフ見たら名前が「ムシヨケ」だったしよく見たらデザインも蚊遣り豚だったので笑った。朽縄おじいちゃんが朽縄博士だと明らかになるシーンの真打登場感も良い。  真打といえば荘太郎を演じた六代目 神田伯山さんは講談師の方なんだよね。『クラユカバ』『クラメルカガリ』はどちらも台詞回しがきもちよいけど荘太郎の語り口は抑揚の良さも相まってなおさら好きだった。あと活弁士と稲荷坂と石猿親分を演じてる坂本頼光さんは本職の活弁士の方だし、女性声優さんたちが演じるタンネやトメオミやカガリといったクラガリを探る少女たちのまっすぐに発せられる声と、クラガリとともに生きてきた男性キャラクターたちの物語ることを宿命付けられたような声が双璧を成す、両作品のキャスティングも外せない良さだと思う。寺田農さん演じる朽縄が、老兵は去らず此処にある的な台詞を最後にクラガリじみた研究所へ帰っていくのも印象的だった。  もし今後続編が制作されるのなら「僕にもわからないんだ 自分が何者でどこへ行くのか」と語っていたタンネの来た道や行く道のこと、トメオミが珍妙な慣用句を引用するたび添えていた「その道に曰く」の「その道」の意味(クラガリに繋がってる余所の道だと思う)、「轍」や見世物一座の正体が語られたらいいなと思うし、「泰平さん」の「テリヤス工業」時代の話やこのあとの箱庭の姿もまだまだ観たい。パンフに載っていたインタビューでは、監督は『クラユカバ』『クラメルカガリ』の両作品で「まだ語られていないこと、解かれていない謎」について「世界を閉じたくない」「モヤっとしたものを残すことで観た方の記憶に残したい」から謎を残していると述べているし、成田良悟先生との対談では「ちゃんと考えてはいるんですけど」「もっと面白い設定を思いつくかもしれない」から「前もってテキストに書き起こさない」とも話している。だからここまで自分が書いた感想はあくまでも現時点で得られる情報からの推察に過ぎないし、正解は監督の頭の中にしかない。いつか続編で明かされるクラガリとその周辺の世界の正体が、今回の自分の想像よりも遙かに深く面白く最高であることを楽しみにしている。『クラユカバ』『クラメルカガリ』を観たあの日の映画館の暗がりは、それでようやく自分にとっての美しき「クラガリ」になるのだから。
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kachoushi · 26 days
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各地句会報
花鳥誌 令和6年4月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年1月6日 零の会 坊城俊樹選 特選句
ドッグラン鼻と鼻とで交はす賀詞 荘吉 裸木のはるかを白く光る街 要 頰切るは鷹の翔つ風かもしれず 順子 人波をこぼれながらの初詣 光子 焼芋の煙たなびく志んぐうばし 和子 群衆といふ一塊の淑気歩す 順子 寒雀神馬と分かちあふ日差し 光子 寒雀入れ神苑の日のたまり 同 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
岡田順子選 特選句
跼り清正の井を初鏡 昌文 本殿につぶやく寒紅をつけて 光子 楪の浴ぶる日我にゆづらるる 慶月 肺胞に沁み込んでゆく淑気かな 緋路 冬草や喧騒去りて井戸残し 眞理子 馬見えぬ乗馬倶楽部の六日かな 六甲 寒鯉来おのれの色の水を分け 緋路 寒椿落つれば湧くや清正井 眞理子 寒の水明治の杜のまま映す 小鳥
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月6日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
一束もいらぬ楪もて遊ぶ 成子 深井より羅漢に供ふ冬の水 かおり 赤なまこ横目に買ひし青なまこ 久美子 畳みたるセーターの上に置くクルス かおり 再会のドアを開けばちやんちやんこ 朝子 半泣きのやうに崩るる雪兎 成子 火を見つめ男無口に薬喰 かおり 歳晩の一灯母を照らすため 朝子 悴みて蛇となる能の女かな 睦子 その中の手話の佳人やクリスマス 孝子 悪童に悲鳴をはなつ霜柱 睦子 凍空とおんなじ色のビルに棲み かおり かくも典雅に何某の裘 美穂 唐突に雪投げ合ひし下校の子 成子 楪や昔硝子の磨かれて かおり 奥伝の稽古御浚ひする霜夜 愛 出会ひ重ね寿限無寿限無と年惜む 美穂 冬灯一戸に遠き一戸あり 朝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月8日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
流れ来し葉屑も霜を置いてをり 昭子 御慶述ぶ老いも若きも晴れやかに みす枝 初春の光りまとひし石仏 ただし 神なびの雨光り落つ氷柱かな 時江 地震の中産声高き初笑ひ ただし 歌留多とり一瞬小町宙に舞ふ みす枝 まだ誰も踏まぬ雪道新聞来 ただし 奥の間に柿餅吊し賑はへり 時江 さびしさの枯野どこまで七尾線 昭子 万象の音の鎮もり��夜の鐘 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月9日 萩花鳥句会
初句会吾娘よりホ句のファクシミリ 祐子 書き初め震何んぞ訳あり辰に雨 健雄 吹雪突き突進するエネルギー 俊文 日本の平安祈る今朝の春 ゆかり こがらしが枯葉ころがしからからと 恒雄 平穏な土地にて食べる七草粥 吉之 御降や茶筅ふる音釜の音 美惠子
………………………………………………………………
令和5年1月10日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
被災地にすがりし木の芽盛んなる 世詩明 的中の乾いた響き弓始 誠 初場所の桟敷の席の晴れ着かな 同 初御空耶馬台国は何処にぞ 同 石段を袖振り上がる春著の子 同 細雪番傘粋に下駄姿 幸只
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月11日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
年上の夫に引かるる初詣 喜代子 地震起こり慌てふためく大旦 由季子 曇り拭き笑顔映りし初鏡 さとみ 地震の地にぢりぢり追る雪女 都 冴ゆる夜の天井の節をまじまじと 同 男衆が重き木戸引き蔵開き 同 寒月や剣となりて湾の上 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
海鳴や雪の砂丘は祈りめく 都 初電話卒寿は珠のごと笑ひ 同 針始友が未完のキルト刺す 同 授かりし神の詞や竜の玉 悦子 蜑に嫁し海山詠みて老いの春 すみ子 焚上げの火の粉加勢や冬銀河 宇太郎 古傷を思ひ出させて寒四郎 美智子 枯葦の透き間に光る水一途 佐代子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月12日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
寒の雨誦経とよもす陽子墓碑 文英 寒林を上り来よとて母の塔 千種 顔消えし元禄仏へ寒菊を 慶月 道祖神寄り添ふ寒の雨うけて 慶月 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 裸婦像の背にたばしる寒の雨 同
栗林圭魚選 特選句
信州へ向かふ列車の二日かな 白陶 寒林を上り来よとて母の塔 千種 晴天の初富士を背に山降る 白陶 大寺の太き三椏花ざかり 幸風 空までも続く磴なり梅探る 久 はればれと良き顔ばかり初句会 三無 就中陽子の墓所の蕗の薹 幸風 五姉妹の炬燵の会議家処分 経彦 走らざる枯野の車両咆哮す 千種 凍蝶のポロリと落つる影哀れ れい 三椏の開花明日かと石の門 文英
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月13日 枡形句会(一月十三日) 栗林圭魚選 特選句
嗽ぐをどる喉越し寒の水 幸風 七福神ちらしの地図で詣でをり 多美女 七福神詣りしあとのおたのしみ 白陶 凍て鶴の青空渡る一文字 幸子 金継ぎの碗に白湯汲む女正月 美枝子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月15日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
曇天に寒紅梅や凜と咲く のりこ 寒梅のつぼみの枝の陽の仄か 貴薫 青空に白き寒梅なほ白く 史空 朝の日に紅色極め寒椿 廸子 我が机散らかり初めし二日かな 和魚 倒れ込む走者にやさし二日かな 三無 釦穴に梃摺る指や悴かみて あき子 夢てふ字半紙はみ出す二日かな 美貴 二日早主婦は忙しく厨事 怜 りんご飴手に兄妹日向ぼこ 秋尚 雪遊びかじかむ手の子包む母 ことこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
幼子の運を担いで福引へ 実加 寒空や命尊きこと思ひ みえこ ことわざを子が覚えをりかるた取り 裕子 元旦の母と他愛もない話 同 元旦や地震の避難を聞くことに みえこ 初詣車椅子の児絵馬見上ぐ 実加
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
古里に温石と言ふ忘れ物 雪 師の墓に愛子の墓に冬の蝶 清女 寒の月見透かされたり胸の内 眞喜栄 鴨浮寝無言の中にある絆 同 降る雪を魔物と今朝を天仰ぐ 英美子 藪入りも姑の一言行けぬまま 同 庭仕事今日冬帝の機嫌よき かづを 玻璃越に霏々と追はるる寒さかな 同 正月が地獄の底に能登地震 みす枝 雪しまき町の点滅信号機 ただし お御籤の白き花咲く初詣 嘉和 若狭より繋がる水脤やお水取 やす香 水仙の香りて細き身の主張 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
寒紅の濃き唇が囁きし 世詩明 お雑煮の丸と四角と三角と 同 正月の馳走其々ある謂れ 千加江 新年の風も言の葉も美しく 和子 磯の香も菰巻きにして野水仙 泰俊 捨て舟を取り巻くやうに初氷 同 左義長や炎崩れて闇深し 同 去年今年形見の時計よく動く 同 ふと今も其の時のマフラーの色 雪 天地に誰憚からぬ寝正月 同 迷惑を承知の猫に御慶かな 同 不器用も父似の一つ初鏡 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月17日 鯖江花鳥句会(一月十七日) 坊城俊樹選 特選句
而して九十三の初鏡 雪 蛇穴に入り人の世は姦しく 同 紅を差し眉ととのへて近松忌 同 懐手おばあちやん子を憚らず 同 鬼つ子と云はれて老いて近松忌 同 着膨れて顔ちさき女どち 一涓 歌かるた子の得て手札取らずおく 昭子 年新たとは若き日の言葉とも やす香 新年を地震に人生うばはれし 同 元旦を震はせる能登竜頭めく 同 裂帛の気合を入れて寒みそぎ みす枝 風の神火の神乱舞どんど焼き ただし 八代亜紀聞きをり外は虎落笛 清女 寒怒濤東尋坊に砕け散り 同 波の腹見せて越前浪の華 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年1月19日 さきたま花鳥句会
月冴えて城址うろつく武者の翳 月惑 仲見世を出て蝋梅の香に佇てり 八草 枯菊や木乃伊の群の青き影 裕章 寒鴉千木の反り立つ一の宮 紀花 合掌す金波銀波の初日の出 孝江 青空に白き一機や寒紅梅 ふゆ子 初詣令和生まれの児と犬と ふじ穂 白鼻緒水仙の庫裏にそろへあり 康子 激震の恐れ記すや初日記 恵美子 お焚き上げ煙を浴びて厄払ひ 彩香 我が干支の年につくづく初鏡 みのり 家篭りしてをり冬芽萌えてをり 良江
………………………………………………………………
令和5年12月1月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
師を越ゆる齢授かり初鏡 雪 初笑玉の如くに美しく 同 大晦の右大臣左大臣 同 猫の名は玉と答へて初笑 同 天が下縁深めゆく去年今年 数幸 能登の海揺るがし今日の空冴ゆる 和子 しろがねの波砕かれて冴え返り 笑子 語り継ぐ越前の秘話水仙花 同 雪降れば雪に従ふ越暮し 希子 皺の手にマニキュア今日は初句会 清女 初電話親子の黙を解きくれし 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年11月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
蟷螂を見て戻りたるだけのこと 雪 もて余す老に夜長と云ふ一つ 同 蟷螂の緑失せつゝ枯れんとす 同 小春日や袱紗の色は紫に 泰俊 正座して釜音聞くや十三夜 同 海沿ひにギターの調べ文化の日 千加江 枝折戸をぬけて紅さす返り花 笑子 祇王寺の悲恋の竹林小鳥来る 同 大胆な構図を取りし大銀杏 和子 宿の灯も消して無月の湖明り 匠 秋の海消えゆくものにますほ貝 天空 落葉降る賽の河原に降る如く 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年12月 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
異ならず枯蟷螂も人老ゆも 雪 世の隅に蟷螂は枯れ人は老い 同 無造作に残菊と言ふ束ね様 同 冬ざれや汽車に乗る人何を見る 泰俊 石膏でかたまりし腕冬ざるる 和子 山眠る小動物も夢を見る 啓子 路地裏の染みたる暖簾おでん酒 笑子 冬ざれや路面電車の軋む音 希子 おでん屋の客の戯れ言聞き流し 同 風を背に連れておでんの客となり かづを にこにこと聞き役おでん屋の女将 同 冬紅葉地に華やぎを移したり 同 街師走見えざるものに背を押され 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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bearbench-tokaido · 1 month
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五篇 追加 その四
東海道を離れ伊勢の参宮道に来ている弥次郎兵衛と北八。 北八は、髪を直してもらうのだがあまりにきつくつめてもらって、狐のような顔になっている。
北八が飯すら食べられないので弥次郎兵衛が聞いてみると、 「いやなにあんまり髪結の奴がひどく、根をつめていきやがって。 あいたたた。首を動かすたびに、めりめりと髪の毛がぬけるようだ。」 と、北八は喋るたびに顔をしかめる。 「それお前、お汁がこぼれるわい。 あれ、お飯の上にお汁わんをおかんすさかい、あれ、こぼれたわいの。 こりゃもう、手がつけられない。」 と、上方者は細かく注意する。
「弥次さん。すまないがふいてくんな。」 と、北八は首を動かさずに目だけで弥次郎兵衛の方をみて言う。 「わずらわしい男だ。 まったくどうしてまた、��つむかれないほどにそんなに固く結わせたんだ。 もうちょっと、緩くすればいいものを。 お前たぶん髪結をいじめたんだろう。」 と、弥次郎兵衛はふいてやりながらいう。
上方者はそんな様子を見ながら、 「なるほどな。そじゃさかい、そないなめにあわんしたのじゃろぞいな。」 と、うなずいている。 北八は上方者の言い方にむっとしてそちらを向こうとして、 「あいたたた。いやいや、そうじゃないんだが。 もうものを言うのさえ頭に響く。弥次さん、頼むから何とかしてくれ。」 と、又顔をしかめて言う。 「どれ俺がちょっと緩くしてやろう。」 と、弥次郎兵衛は北八の髪のねを持って、いやというほどぐっと引っ張る。 「あいたたた。どうするどうする。」 と、北八は弥次郎兵衛が酷いことをすると怒るが、 「これでよかろう。」 と、弥次郎兵衛が手を離すと、 「ああちょっと、首が回ってきた。 ああ、とんでもない目にあわしやあがった。」 と、首をぐるりと回してみる。
あなどりし 報いは罰が あたりまえ 油断のならぬ 伊勢の神(髪)ゆい
北八は、自らそう詠んで苦笑いする。 はや、膳もすんで一服していると、上方者が、 「そうだ。今夜、これから古市へ行こかいな。」 と、弥次郎兵衛と北八に話しかける。 「まだ、内宮も外宮も参拝してないのにもったいないようだが、ままよ行きましょう。」 と、二人は顔を見合わせうなずく。 それを見ながら上方者が、 「まあ、まかしておきさんせ。 わしゃ、ここらへんでは捨てた金が、千や二千のこっちゃないさかい。 なんぼなとわしが引き受けた。さあ、早う行かんせかいな。」 と、支度を始める。
弥次郎兵衛と北八も支度をしていたが、 「ええ、そんなら俺も髪を整えときゃよかった。」 と、弥次郎兵衛が自分の頭を撫でる。 「御亭さん御亭さん。ちょと来ておくれんかいな。」 と、上方者は自分の支度がすむと声をかける。 「はいはい、御用でおますかいな。」 やってきた宿の亭主に上方者は、 「お江戸のお客が、これから山へのぼろうといいな。」 と、言うと、 「よござりましょ。お供してまいりましょ。」 と、亭主も笑ってうなずく。
ちなみに、妙見町の通り言葉で、古市へ行く事を山へのぼるという。
「あの備前屋か千束亭にしよじゃないかいな。」 と、上方者が言うと、北八が、 「たいこの間とやらは、何屋にあります。」 と、どちらにともなく言う。 「たいこ?」 と、宿の亭主はちょっと首を傾げてから、 「ああ、鼓の間の事かいな。そりゃ千束屋でおますがな。」 と、答える。 そのやり取りに、上方者は、 「そやな、そのちずかやがよござりましょ。」 と、おのおの支度して外を見ると日も暮れていい頃合だ。 亭主に案内を頼んで、三人とも出かけることにした。
この���見町の隣に古市があり娼家が軒をならべている。 弾きたてる伊勢音頭の三味線が賑やかに聞こえてくる。 その音に浮かれて三人はちずかやに行ってみると、女が数人走り出てきて、 「ようござんした。すぐに、お二階へ。」 と、招き入れる。 藤屋の亭主が、 「三人じゃが、よいかいな。」 と、聞くと、女どもはめいめいに大きく頷いて、 「さあ、ご案内いたしましょ。」 と、亭主を先頭に二階に上がって行く。
さて、座敷に入り、みんなが座ると、上方者が、 「ところで、弥次さん。こうしようじゃないかいな。 お前さんがたを、お江戸でもえらい大きな店の番頭だ、ということにしようじゃないかいな。」 と、言う。 それを聞いた、藤屋の亭主も、 「それは、面白い。そうなさるといいでしょう。」 と、乗り気である。 「しかし、なまらんしては、あかんわいの。 上方に本店があって、江戸に支店を出しているというもんじゃさかい、京言葉でやらんせにゃ具合がわるかろが、どうじゃいな。」 と、上方者は意地悪そうに弥次郎兵衛にいう。 「そんな事は、簡単なことだ。 すっきりと、わしが上方でやらかしましょう。」 と、弥次郎兵衛も乗り気である。
「これこれ、おなごしゅ、ちと、きておくれんかいの。 わしゃなんじゃやら、はや、えろう喉がかわくさかい、茶ひとつ、もて来ておくれんか。」 「はいはい。」 と、女が立っていってしまうのを見ながら弥次郎兵衛が、 「どうだ。京言葉の立派なもんだろう。ははは、畜生めが。」 と、言う。 上方者が、 「いや、すばらしいもんじゃ。うまいうまい。」 と、はやし立てる。 そこへ女連中が、酒と肴を持ってくるとさかんにみんなに勧める。
藤屋の亭主が先に飲むと、さかずきを順番に渡していく。 上方者がこれを受けて、 「これ、お仲居。上方言葉はどうじゃいな。 このお方はな、お江戸のえらいお店の番頭さんじゃさかい、とにかく、おやまさんをいるだけ出さんせ。 お気にいると、百日も二百日も御逗留で、お金の心配は全然おかまいなしのお方じゃ。」 と、女に言う。 藤屋の亭主も、悪乗りして、 「そうじゃわいな。私が去年お江戸に行った時、お店の前を通りましたが、なるほどえらい御大家じゃ。 あなたの御支配なさる方は両替店とみえましたが、これも大きなお店でおますわいの。」 と、いっている。
「なにさ、たいした店ではないわいの。 間口がやっと三十三間あって、佛の数が三万三千三百三十三人ぐらいじゃさかい、まあ、ちょっとは賑かなことかいな。」 と、弥次郎兵衛が適当にほらをふく。 さらに、藤屋の亭主が、 「京のお店は、たしか六条の数珠屋町でございましたかな。」 と、聞いてきたので、 「さいの。私の父母はさぞや案じていさんすやろに、こないにおやまばかり買うてもう、えらい親不孝者じゃ。」 と、弥次郎兵衛は大笑い。
そこまで聞いて女が、 「これこれ。みんな、出てきたら。」 と、奥に呼びかける。 「どなたさまも、ようこそいらっしゃいました。」 と、その声に四、五人出てきて挨拶する。 弥次郎兵衛は、 「ははあ、どれもえらい別嬪じゃな。」 と、おやまを順番に見て言うと上方者が、 「番頭さん。盃をちとあっちゃへささんせ。」 と、千束屋の番頭を呼びつけなにか小声で言う。
弥次郎兵衛は、 「あい、もし、ひとつあげようかい。」 と、出てきたおやまの中でも一番美しいのにさしてニコニコしている。 「おいらは、たいこの間が見たいが、どこだ。」 と、北八が言うと上方者が、 「また、たいこの間といわんす。鼓の間じゃわいな。」 と、そっけない。 それを聞いていた仲居が、 「つづみの間には、これもお江戸のお客さんがたが、抱えの芸者集よせて踊らせてじゃ。あれ聞かんせ。」 と、耳を澄ますと待ってましたといわんばかりに、奥から鼓の間にて踊りが始まったようだ。 三味線の音が聞こえる。 「ちてちれ、ちてちれ、ちちちと、てちれてちれ。」 伊勢音頭の替え歌が聞こえてきた。 「すず風や~、ちりもはらって~、木がくれの~、池にうかべる~、月の顔~、化粧は、里の色々に~、よいよい、よいやさあ。」
上方者が、 「いやあ奥で、踊りを始めおったようじゃ。 こりゃ面白ろなってきた。ちと、おつなものでもやろわいな。」 と、いいだした。 「そうさ、とんだ、おつにうかれて来た。 もう、京談も何も面倒になった。よいよい、よいやさあ。」 と、上方者が扇子を取り出してそこで振り回すので、弥次郎兵衛も箸でちゃわんを叩きながら、 「いよいよ、とてちれとてちれ。」 と、歌い出す。
又、奥の部屋から歌が聞こえてきた。 「目立つ浮名も~、面白き~、やわらぐ歌や三味線に~、足もしどろに立かえり~、またも今宵の~、約束は~、よいよい、よいやさ、とてちれとてちれ。」 「こり、いい気分だ。とこれで私の相方のおやまさん、名はなんというぞいの。」 と、上方者が、隣にやってきたおやまに問いかけると、そのおやまは名前を言う。
つづく。
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ksdblog · 11 months
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book haulです。
最近古本屋に行ったりamazonで本を買ったりしたので、それらを紹介していきたいと思います。
book haulなどとカッコつけて言ってるのは、最近海外のbooktuberの動画を見るのにハマっているからです。
こんなに大量に、今月中に全部読むのは無理として、果たして今年中に全部読めるだろうか。私は本を読むのが遅いのです。
ちなみに部屋が散らかっているのは、最近引っ越したところだからです。
写真で並んでる順番は無視して好きなように書いていきます。合計19冊。
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■ARRANGEMENTS IN BLUE: Notes on Loving and Living Alone(Amy Key)
詩人のエイミー・キーが、ジョニ・ミッチェルのアルバム『Blue』を柱としながら、ロマンティックラブなしの人生を生きていくことについて考える本。
このところ(この数年)「一人で生きていく」ということをよく考えている。この数年で恋人ができて最近一緒に暮らし始めたんだけど、「一人で生きていく」ということがずっと私の身近な現実のように感じられる。
■Lease on Love(Falon Ballard)
読みやすそうな感じのロマコメだったと思う。いろいろあってある男性の家に住み着くことになってしまった主人公、正反対の二人、しかしいつしかお互いの存在が大きくなっていき…という筋のやつ。私はラブコメが結構好きです。英文を読む練習になるかしらと思って買いました。
■Crying in H Mart(Michelle Zauner)
■Hマートで泣きながら(訳:雨海 弘美)
アメリカ在住のミュージシャンで、韓国人の母とアメリカ人の父を持つミシェル・ザウナーの回想録。自身のルーツである韓国の味の記憶、闘病の末に亡くなった母との記憶を辿る。
「味の記憶は、愛の記憶」とのコピーが書かれていました。
冒頭を少し読み進めているんだけど、春の雨みたいに暖かく湿った雰囲気のある文。いろんな料理がどんどん出てきて、かなり韓国料理の口になる。
なんか、原書と邦訳と読み比べたら勉強になるかなと思って原書と両方買いました。楽しみ。
■Interpreter of Maladies(Jhumpa Lahiri)
■停電の夜に(訳:小川 高義)
こちらも原書と訳書両方買いました。
短編集は読みやすくて好きです。
親しい間柄の中に存在する亀裂を描いた物語らしい。どこかのレビューで静かな文章が良いと書かれていたのですが、静かな文章で淡々と夫婦や家族間の亀裂を描かれたらもう、たまらんよな。
■翻訳スキルハンドブック(駒宮 俊友)
■ポレポレ英文読解プロセス50(西 きょうじ)
■できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン(高橋 さきの, 深井 裕美子, 井口 耕二, 高橋 聡)
■翻訳の秘密―翻訳小説を「書く」ために(小川 高義)
■本格派のための「英文解釈」道場(筒井 正明)
■英語の発想(安西 徹雄)
これだけ並んでたらわかるかと思いますが、翻訳の勉強をしています。張り切っていろいろ買ったけど、役立てることができるだろうか…
勉強は苦手ですが、翻訳の勉強をするのはとても楽しいです。
■「ことば・表現・差別」再考(おとなの学び研究会)
知り合いに教えてもらった素敵な古本屋で手に取りました。
世の中にはびこる差別と、自身の中にある差別意識にうんざりしていて、とにかく一歩でも前に進みたくて買いました。
■楽園のカンヴァス(原田 マハ)
美術作品や画家を題材にした小説をたくさん書いているということだけ知っていて、一度読んでみたかった作家の一人。
これも上の本と同じ古本屋で買いました。
なんとなくずっと読んでみたいと思っているけどなんだかきっかけがなくてまだ読んだこと無い本を読むのに、古本屋での出会いは非常に丁度よい。
■ロシアは今日も荒れ模様(米原 万里)
これも古本屋で。何だったか忘れたけど、以前米原万里のエッセイを一冊だけ読んだことがあって、また違うのも読みたいなと思っていたので買いました。
エッセイって、特に女性のエッセイって好きなんだよなあ。
■毛糸よさらば(ジル・チャーチル 訳:浅羽 莢子)
裏表紙のあらすじを読むと、主婦探偵ジェーンが事件を解決するミステリー小説のシリーズ第二弾らしい。
最近知ったけど、コージーミステリーというジャンルがあるんですね。この本もそのひとつかな。
軽快にすらすら読めそうな翻訳ものの小説を丁度読みたかったんです。それにクリスマスシーズンの話みたいなのでまさに私にぴったり。私は一年中クリスマスを待ちわびているので。
これも上記三冊と同じ古本屋でゲット。
■オリーヴ・キタリッジの生活(エリザベス・ストラウト 訳:小川 高義)
こちらも翻訳ものの小説。おだやかな港町で暮らすオリーヴ・キタリッジのおだやかな生活の話…かと思いきや、どうやらけっこう荒涼とした感じの話みたい。
ピュリッツァー賞を受賞した連作短篇集ということで、楽しみです。
■傷を愛せるか(宮地 尚子)
多分、伊藤亜紗の『手の倫理』を読んだときだったと思うけど、そのときに「これを読んだ人にはこの本もおすすめ!」欄みたいなところに出ていて、それで気になって読みたい本リストにずっと名前が載ってたのをやっと買ったんだと思う。
帯の「弱いまま強くあるということ」という言葉がいいですね。帯はすぐ捨てちゃうんだけど。
■泥の中で咲け(松谷 美善)
これは多分、上の『傷を愛せるか』の商品ページを見てるときに同じくおすすめ欄にあり、買ったものと思われる。
引きこもりだったが突然母親を亡くし、外に出ざるを得なくなった人物が主人公の連作短編集。
主人公の名前が曜というみたい。かっこいいな。
さあて、読むぞ~。
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jpf-sydney · 2 years
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Besuto essei. 2021
New item:
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Shelf: 914.68 BES 2021 Besuto essei. 2021 = The best essay. edited by Nihon Bungeika Kyōkai. Tōkyō : Mitsumura Tosho Shuppan, 2021. ISBN: 9784813803706
353 pages ; 20cm.
Editorial board members: Kakuta Mitsuyo, Hayashi Mariko, Fujisawa Shū, Horie Toshiyuki, Machida Kō, Miura Shion. Text in Japanese.
Table of contents:
よねー予想 / 北大路公子.
小説を書いてみては / 星野智幸.
オンライン授業事始め / 伊藤比呂美.
栞と山椒魚 / 佐藤雅彦.
ことばの来し方 / 青木奈緒.
うたびとの業 / 小佐野彈.
代本板とZoom / 永田紅.
スロー・リーディング / 旦敬介.
金一封 / 彬子女王.
真っ白な大きな紙 / 吉田篤弘.
海を隔てバズった母 / 岸田奈美.
演じる笑いにこだわり / 西条昇.
美しく逢うこと / 堀江敏幸.
旅の病 / 宇佐見りん.
七輪大会 / 出久根達郎.
抱擁 / 小池昌代.
雨雨雨雨雨雨 / 村田喜代子.
坪内祐三さんを悼む / 重松清.
空腹感も分からない / 朝倉かすみ.
手 / 遠野遥.
名実況の効果 / 宮田珠己.
葡萄の葉からもれる日 / 岩阪恵子.
ごちそうさま / 浅田次郎.
心は自由 / ふくだももこ.
「第九」再び抱き合えるか / 岡田暁生.
姉妹からの教訓 / 林真理子.
街に人が集まる理由 / 荒俣宏.
ひとりぼっちにさせへん / 佐伯啓思.
人間を「機械」にする罠 / 伊藤��紗.
逆説で語り続けた〈自由〉 / 鷲田清一.
物語爆弾のしわざ / 井上荒野.
社長ですか? / 長嶋有.
探検のできない夏 / 岡村隆.
長靴と青春の旅立ち / 小暮夕紀子.
意外なチェックポイント / 穂村弘.
哀しい自慢とアルファロメオ / 宮沢章夫.
おまじないスカート / おーなり由子.
感じて動く読書法 / 広瀬浩二郎.
正しいけど全部間違ってる / 町田康.
ジョーこそが文学心撃ち抜かれた / 矢作俊彦.
キノコのスープ / 岸本佐知子.
最後まで「前衛」の歌人 / 伊藤一彦.
老衰の朝な朝な / 瀬戸内寂聴.
旅の道連れに幸あれ / 岩松了.
天井から / 大森静佳.
最期まで語り続けた彼 / 小池真理子.
戦争のために生まれた世代 / 保阪正康.
マイカー三昧 / 平岩弓枝.
ラーメンよりキビヤが食いたい / 角幡唯介.
むき出し嫌い / 酒井順子.
生産性のない読書 / 柏木博.
和牛への道 / 三浦しをん.
長寿梨 / 山﨑修平.
呪いの小石 / 小山田浩子.
男の死 / 横尾忠則.
さすらいのママから谷根千BARへ / 森まゆみ.
砂の城と子どもの心 / 佐々木閑.
「映画の父」の温かさ / 中江有里.
台湾の思い出 / 宮内勝典.
くくられる「夜の街」抜け落ちる何か / 俵万智.
さつき 時間の名前 / 金田一秀穂.
生死不明 / 島田雅彦.
新品か中古品か / ヤマザキマリ.
歳月に与えられたもの / 黒井千次.
真心、なるもの / 藤沢周.
書棚に関する回想から / 月村了衛.
犬と散歩をした話 / 高瀬隼子.
一杯一杯 / 藤原正彦.
山椒魚は悲しんだ / 堀川惠子.
時計草に思う / 佐伯一麦.
「愛は無償」と値切るな / ブレイディみかこ.
踏破されぬ「巨大な山脈」 / 丸尾聡.
人生最後のステージに立って / 久田恵.
リモートで、さようなら / 最相葉月.
南の島のよくウナギ釣る旧石器人 / 藤田祐樹.
一休和尚の教え / 秋山仁.
自分なり / 角田光代.
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dagbah · 3 years
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豚キムチです。みなさんご存知のアレです。美味しかったです。うちのアレには厚揚げが入ります。オススメです♪ #豚キムチ #豚キムチ定食 #古伊万里 #古伊万里のある暮らし #厚揚げレシピ #ごち #白米様 https://www.instagram.com/p/CJpVjhiAdDf/?igshid=31clxwldt5sw
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ginzamon · 4 years
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波佐見焼 林九郎窯展 4月1日〜4月30日 400年の伝統がある波佐見焼の産地で、昭和43年創業の窯元さん。独自の作風と高品質なやきものを目指して作られました。飽きがこない深い味わいの“染付”、絢爛豪華な“古伊万里様式”、染付と赤絵の絶妙なバランスの“染錦”などを得意とします。 また、2〜3枚目の『kotohogu』は、シノワズリ調の新作ラインです✨ 和食が楽しい器を、ご紹介させていただきます。 作品のサイズや金額など、細かなご説明を今後アップして参ります😊 #波佐見焼 #長崎 #林九郎窯 #寿ぐ #古伊万里 #アンティーク 好き #優雅なひととき #うつわのある暮らし #ceramics #ginza (銀座器ギャラリー門) https://www.instagram.com/p/B-ZYMgYlAy8/?igshid=x28cn43o3oo6
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lvdbbooks · 3 years
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【店内イベントのご案内】
2021年2月5日(金)〜28日(日)
「ケンエレブックス刊行記念フェア」
会場:LVDB BOOKS(大阪市東住吉区田辺3-9-11)
営業時間:13〜19時(火水木休み)
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2021年1月に設立された書籍レーベル「ケンエレブックス(KENELE BOOKS)」の都築響一編『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』と加賀美健『くっつけてみよう』刊行を記念して、期間限定のフェアをLVDB BOOKSで開催いたします。
店内で刊行書籍のパネル展示およびVOILLD制作の加賀美健オリジナルグッズの販売を行うとともに、都築響一さんの本棚からセレクトした古書を販売する蔵書フェアを特別に開催いたします。
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書籍情報
書名:Neverland Diner――二度と行けないあの店で 編者:都築響一 編集:臼井悠 装丁:渋井史生(PANKEY) 体裁:四六判変形/並製/カバー装 頁数:640頁程度(カラー写真頁含) 定価:3,300円+税
僕をつくったあの店は、もうない――。 子供の頃、親に連れられて行ったレストラン、デートで行った喫茶店、仲間と入り浸った居酒屋……。誰にも必ず一つはある思い出の飲食店と、舌に残る味の記憶。
「どこにあるかわかんねー」とか「もうなくなっちゃったよ」とか「事情があっていけない」、あるいは「くっそまずくてもう行かねえ!」とか、そういう誰かの記憶に残るお店の数々を、人気芸人からアイドル、作家、ミュージシャン、映画監督、芸術家、マンガ家、イラストレーター、クレイジージャーニー、クリエイター、編集者に女王様まで、各界の著名人総勢100人が100通りの文体で綴る悲喜こもごもの人生劇場。
もう行けない店、味わえない味、酔っぱらえないカウンター。100人の記憶と100軒の「二度と行けないあの店」についての、追憶のグルメガイド――。
著者:総勢100名(掲載順) 都築響一 矢野優 平松洋子 パリッコ いしいしんじ 俵万智 向井康介 玉袋筋太郎 水道橋博士 江森丈晃 土岐麻子 安田謙一 林雄司 古澤健 滝口悠生 遠山リツコ 髙城晶平 内田真美 イーピャオ/小山ゆうじろう 吉井忍 コナリミサト 永島農 谷口菜津子 石井僚一��佐藤健寿 和知徹 九龍ジョー 篠崎真紀 ツレヅレハナコ Mistress Whip and Cane 佐久間裕美子 吉岡里奈 松永良平 劔樹人 堀江ガンツ 見汐麻衣 小宮山雄飛 朝吹真理子 吉村智樹 日下慶太 スズキナオ 益子寺かおり 中尊寺まい 小谷実由 川田洋平 安田理央 上田愛 酒本麻衣 呉ジンカン 小石原はるか 兵庫慎司 Yoshi Yubai ヴィヴィアン佐藤 とみさわ昭仁 伊藤宏子 理姫 大井由紀子 古賀及子 いぬんこ 飯田光平 逢根あまみ 椋橋彩香 菊地智子 マキエマキ 村上巨樹 村上賢司 桑原圭 直川隆久 梶井照陰 高橋洋二 Oka-Chang ディスク百合おん 豊田道倫 茅野裕城子 池田宏 金谷仁美 徳谷柿次郎 島田真人 小林勇貴 スケラッコ 平民金子 本人 鵜飼正樹 石原もも子 たけしげみゆき VIDEOTAPEMUSIC 友川カズキ クーロン黒沢 柳下毅一郎 幣旗愛子 安田峰俊 平野紗季子 村田沙耶香 高野秀行 くどうれいん 田尻彩子 比嘉健二 バリー・ユアグロー(訳:柴田元幸) 大竹伸朗
都築響一(つづき・きょういち) 1956年、東京生まれ。1976年から1986年まで「POPEYE」「BRUTUS」誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。 1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。 1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。 2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS'weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。
書名:くっつけてみよう 編者:かがみけん(加賀美健) 編集:伊勢春日(VOILLD) 装丁:山﨑里美 体裁:A4 判変形/上製/カバー装 頁数:48頁 定価:1,500 円+税
リンゴとメガネ、ネコと車、サメと歯ブラシ……、全然ちがうものをくっつけてみたらどうなるかな? 代表作「ミルクマン」や「実家帰れ」など、シニカルでジョークの効いた作風が国内外で人気の現代美術作家・加賀美健が、ユーモア溢れる絵と言葉で挑むナンセンス絵本の新境地! Tシャツとラーメンだって、家と靴下だって、言葉と絵なら何でもくっつけられるんだ。子供から大人まで、創作意欲を刺激すること間違いなし! ディスタンスの時代だからこそ伝えたい“つながること”の大切さ。 さあ、みんなで「くっつけてみよう」!!
2014年中目黒に設立されたアートギャラリー・VOILLDによる、国内外で活躍する多彩なアーティストを幅広い視点でクローズアップしてゆくアートブックシリーズ、記念すべき第一弾。
[著者のことば] 朝起きてから寝るまで僕はいつも頭の中で色々考えています。 何を考えているかというと、どうしたら楽しく毎日が過ごせるか、どうしたらワクワクするか、などで す。世の中にあまり面白い物がないので自分の頭で考えるしかないからです。それは幼少期からあまり 変わってません。自分がどうしたら自分を楽しくできるか、そのことが僕にとってとても重要です。 そんな僕の頭の中の一部を絵本にしました。 ページをめくった時にワクワクしてもらえたらとても嬉しいです。 見方、考え方を少し変えるだけで楽しくなる事が世の中にはたくさんあると思っています。
加賀美健(かがみ・けん) 現代美術アーティスト。1974 年、東京都生まれ。 社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パ フォーマンスなど、メディアを横断して発表している。 2010 年に代官山にオリジナル商品などを扱う自身の店(それ自体が作品)ストレンジストアをオープン。
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https://books.kenelephant.co.jp/
https://roadsiders.com/
https://www.voilld.com/
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shinhara-jp · 1 year
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珉平焼の長皿 珉平焼といえば、、、、 定番の小判形や丸形などなど 小皿、豆皿サイズの入荷が多い中 今回二種類の長皿を入荷しました❕ 花模様と双龍模様の長皿です。 長皿、珍しいですね❕❕❕初めて見ました❕❕❕ サイズは 高さ約3センチ、横約22センチ、奥行約13センチと 一般的な伊万里焼の長皿と比べて少し大きいサイズです。 同じ珉平焼の小皿と並べたお写真もございます。 是非、サイズ感を比べてみてください😊 お刺身、焼き魚、副菜を少しづつ盛り付けたりなど主役の器としてお使いいただけます😊 オンラインショップにて販売中💁‍♀️ ------------------------------------------------- 🔸素敵な器が届いたらタグ付けまたは #新原美術 つけて投稿してくださると嬉しいです💐✨ #テーブルコーディネート #骨董屋 #骨董品 #古伊万里 #アンティーク #アンティーク食器 #和食器 #うつわ好き #器好き #骨董 #伊万里焼 #古伊万里のある暮らし #料理 #器 #うつわ #器のある暮らし #骨董のある暮らし #和食器のある暮らし #器屋 #食器 #珉平焼 #長皿 (新原美術) https://www.instagram.com/p/CpT_bCMv-uw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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gallery-fall · 1 month
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メディア掲載と執筆
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絵:得地直美
2024 店
◎ 本と雑誌
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2024 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『クロワッサン(1115号)』マガジンハウス ●
  POPEYE Web > ポッドキャスト番組「スモールアレイ・チャット」●
『波打ちぎわの物を探しに』(晶文社)●
◎ 書評
 『波打ちぎわの物を探しに』
『週刊金曜日(2024年3月29日号)』金曜日(評:五所純子)●
  京都新聞(3月16日)書評欄「本屋と一冊」(評:和中整)●
   -
 『雑貨の終わり』
   -
 『すべての雑貨』
『綴葉 ていよう』(京大生協 綴葉編集委員会)●
◎ イベント、音楽活動、その他
増田書店+文喫『波打ちぎわの物を探しに』フェア ●
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2023 店
◎ 本と雑誌
『散歩の達人(2023年8月号)』(交通新聞社)●
  目黒雅也『西荻さんぽ』(亜紀書房)●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2023 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『なnD 10』(nu)「だれもいない海」●
『Tea Time vol.15』(ティータイム)「猪熊さんのTシャツ」
『Hanako(2023年7月号)』(マガジンハウス)●
『Tea Time vol.14』(ティータイム)「われらみなデザイナー」●
  文庫版『すべての雑貨』(筑摩書房)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
   -
 『すべての雑貨』
『men’s FUDGE(2023年7月号)』(三栄)●
「webちくま」>「小さく、遅く、むなしい、遁走」(評:荒内佑)●
◎ イベント、音楽活動、その他
ブックファースト新宿店「名著百選2023」●
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2022 店
◎ 本と雑誌
『OZ magazine(2022年11月号)』(スターツ出版)●
『吉祥寺↔西荻窪 まち歩きガイドブック』(武蔵野市観光機構、中央線あるあるPROJECT)●
◎ ウェブ
中央線あるあるPROJECT「あの人と中央線で杉並へ 西荻窪」●
◎ イベント、その他
-
2022 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『&Premium 特別編集 喫茶店のこと、そしてコーヒーの話。』(マガジンハウス)●
『POPEYE特別編集 本と映画の終わらない話。』(マガジンハウス)●
『Tea Time 13』(ティータイム)「ミランダ・ジュライと双子の作品」●
『なnD 9』(nu)「本はすべてか」●
『星々 vol.1』「フランク・ザッパと本屋の石」●
『Tea Time 12』(ティータイム)「フォートナムズで午後ティーを」●
『& Premium(2022年4月号)』「喫茶店、100のこと。」(マガジンハウス)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
『& Premium(2022年5月号)』「センスを磨く、ブックガイド。」マガジンハウス(評:チェルシー舞花)●
   -
 『すべての雑貨』
ウェブ「&Premium.jp」>「本屋が届けるベターライフブックス。」マガジンハウス(評:曲線)●
◎ イベント、音楽活動、その他
ブックファースト新宿店「名著百選 2022」●
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2021 店
◎ 本と雑誌
『STORY(2021年5月号)』(光文社)●
◎ ウェブ
Hanako「【東京】個性派アイテムが集まるおしゃれ雑貨店5選。」●
◎ イベント、その他
-
2021 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『BRUTUS 特別編集 すべては、本から。』(マガジンハウス)●
『Tea Time 11』(ティータイム)「暗い部屋」●
『なnD 8』(nu)「善福寺川右岸のコレット」●
  webちくま「くだってはのぼるもの」   (ほしおさなえ『東京のぼる坂くだる坂』書評)●
『ちくま(2021年6月号)』(筑摩書房)「くだってはのぼるもの」●
『Tea Time 10』(ティータイム)「マイクとMD」●
『草木鳥鳥文様』(福音館書店)推薦コメント ●
  LIXILウェブ「雑貨化する社会と未来の住まい」●
『群像(2021年4月号)』(講談社)「おむかえのあとさき」●
『広告(vol.415)』(博報堂)「てのひらのなかの流通」●
『& Premium(2021年4月号)』(マガジンハウス)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
『ピエリア(2021年春号)』東京外国語大学出版会 ●
『芸術新潮(2021年2月号)』新潮社(評:山内彩子)●
   -
 『すべての雑貨』
◎ イベント、音楽活動、その他
ブックファースト新宿店「名著百選 2021」●
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2020
◎ 本と雑誌
『OZ magazine(2020年7月号)』(スターツ出版)●
『& TRAVEL』(朝日新聞出版)●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2020 個人
◎ 寄稿、インタビュー
『BRUTUS(No. 930)』(マガジンハウス)●
『Tea Time vol.9』(ティータイム)「私の部屋」●
『なnD 7.5』(nu)「境界」●
『Tea Time vol.8』(ティータイム)「遊歩者たち」●
『雑貨の終わり』(新潮社)●
◎ 書評
 『雑貨の終わり』
『POPEYE(2021年1月号)』マガジンハウス(評:江原茗一)●
『本の雑誌(12月号)』本の雑誌社(評:石川美南)●
『週刊読書人(11月13日号)』読書人(評:荻原魚雷)● 
『GINZA(11月号)』マガジンハウス(評:鳥澤光)●
『FUDGE(11月号)』三栄 ●
 朝日新聞デジタル「&w」(評:八木寧子)●
 共同通信社 配信 書評欄 (評:北田博充)●
『UOMO(11月号)』集英社(評:宮田文久)●
『週刊新潮(10月1日号)』新潮社(評:中江有里)●
  産経新聞(9月20日)書評欄 ●
『波』新潮社(評:堀江敏幸)●
   -
 『すべての雑貨』
 朝日新聞(12月8日)「折々のことば」(評:鷲田清一)●
◎ イベント、音楽活動、その他
  B&B「雑貨の地図と断片化する世界」●   前篇(すべてが「雑貨化」するというパースペクティブ)●   後篇(スモールビジネスをつなぎとめるささやかな倫理)●
  ポッドキャスト番組「音読ブラックスワン」●
  ポッドキャスト番組「新・雑貨論」●
  今野書店「『雑貨の終わり』を考える20冊」●
『波』(新潮社)   著者インタビュー「雑貨界の地図をつくる」●
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2019
◎ 本と雑誌
『散歩の達人 No.284』(交通新聞社)●
『Hanako CITYGUIDE やさしい、吉祥寺。』(マガジンハウス)●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
「赤坂蚤の市 in ARK HILLS 5th Anniversary」●
-
2019
個人
◎ 寄稿、インタビュー
『Subsequence(volume 02)』(キュビズム) 「魚の釣れない日」●
「考える人」ウェブ連載(新潮社) 「雑貨の終わり」●
『Tea Time vol.7』(ティータイム) 「想像のスリランカ」●
『POPEYE(No. 865)』(マガジンハウス) 「本と映画のはなし。」●
『なnD 7』(nu) 「彫刻と占い」●
『図書(2019年3月号)』(岩波書店) 「地図のないメニルモンタン」●
『Tea Time vol.6』(サンサンサン) 「モンクと渦巻き」●
◎ 書評
『工芸批評』新潮社(評:井出幸亮)●
『波』(新潮社)「編集長から」(評:松村正樹)●
◎ イベント、音楽活動、その他
2018
◎ 本と雑誌
 増山かおり『東京のちいさなアンティークさんぽ』 (エクスナレッッジ)
『4駅 GUIDE BOOK』(中央線あるあるプロジェクト実行委員会)●
『ひとり中央線さんぽ』(スターツムック)●
『TOKYO CRAFT MAP 2018』●
◎ ウェブ
◎ イベント、その他
-
2018
個人
◎ 寄稿
『Tea Time vol.5』(サンサンサン) 「ミルクティー」●
『Tea Time vol.4』(サンサンサン) 「おしどり」●
『Tea Time vol.3』(サンサンサン) 「マリアージュ・フレール急行」●
『なnD 6』(nu) 「厨房より遠くはなれて」●
『小説新潮(2018年3月号)』(新潮社) 「宇都宮にて」●
『Tea Time vol.2』(サンサンサン) 「しだれ柳の林をぬけて」●
◎ 書評
ブックファースト新宿店10周年記念「名著百選2018(私が今年、出会った一冊)」(評:若林恵)●
FM J-WAVE「BOOK BAR」(評:笈入建志)●
『CLUÉL(2018年3月号)』THE BOOKS Publishing(評:NADiff)●
◎ イベント、音楽活動、その他
伊藤園子『リードオルガン・ヒム』(POIESIS)●
V.A.『PENGUIN CAFE ORCHESTRA tribute』LPレコード(HMV record shop)●
往来堂書店「さよなら雑貨」対談:若林恵 ●
工芸青花「すべては雑貨?」対談:井出幸亮 ●
2017
◎ 書評
  WEBRONZA「書評 2017年 わがベスト3」(評:渡部朝香)●
『365日のほん』河出書房新社(評:辻山良雄)●
『母の友(9月号)』福音館書店(評:編集部) ●
『暮しの手帖(第89号)』暮しの手帖社 (評:田島良子=編集部)●
「inVisible Voice」NPO法人インビジブル(評:中田一会) ●
『週刊読書人』読書人(評:辻山良雄)●
『週刊新潮(7月6日号)』新潮社(評:渡邊十絲子) ●  
  共同通信社 書評欄 (評:佐藤俊樹)●
  ほんのひきだし「万城目学さんの読書日記」(評:万城目学)●
  現代ビジネス「消え行く田舎の「エロ本自販機」を追った、   稀有な民俗書」(評:武田砂鉄)●
『週刊現代(五月二十七日号)』講談社(評:武田砂鉄)
『すべて雑貨』(夏葉社)●
◎ 本と雑誌
『Tea Time vol.1』(サンサンサン)●
『OZ magazine(2017年8月号)』(スターツ出版)●
『東京うつわさんぽ(改訂版)』(光村推古書院)●
『なnD 5』(nu)●
『TOKYO CRAFT MAP 2017』●
『天然生活(2017年3月号)』●
◎ ウェブ
  Time Out TOKYO「西荻窪、ご近所ガイド」●
「2016年の3つの物」●
◎ イベント、その他
森岡書店「すべての雑貨」●
B&B「雑貨化する社会について考える」●
今野書店「雑貨化する社会を考える20冊の本」●
2016
◎ 本と雑誌
・『POPEYE(No. 828)』(マガジンハウス)●
・『なnD 4』(nu)●
◎ ウェブ
・「Experience Suginami Tokyo」(中央線あるあるPROJECT)●
・「2015年の3つのもの」新春企画 ●
◎ イベント、その他
・おおたようへいトリオ『WNDR』リミックス ●
・ FALLはんこ(11周年記念) ●
・ 西荻茶散歩(チャサンポー)●
2015
◎ 本と雑誌
・『OZ magazine(2015年12月号)』(スターツ出版)●
・『菊池亜希子ムック マッシュ vol.8』(小学館)●
・『岸本かや 染色作品集 -will to live-』●
・『荻窪・西荻窪・阿佐ヶ谷本』(エイ出版社)●
・『吉祥寺を極める!2015-16』(アスペクト)●
・『なnD 3』(nu)●
・『Hanako(2015年3月号)』(マガジンハウス)●
◎ ウェブとアプリ
・「街さんぽ 第11回:西荻窪(TOKYO DANCE LIFE no.11)」●
・「甲斐みのり『コンフォート雑貨のある暮らし』会いたくなる店主。」●
・「INDIE GUIDES TOKYO」●
・ 大沼ねこひ日記「花と音楽」●
・「本「と」本を読む人vol.6」●
・「2014年の3つ」FALL新春WEB企画 ●
◎ イベント、その他
・ まいわい『ことほきす』●
・ 西荻茶散歩(チャサンポー)●
◎ お知らせ
・移転のお知らせ ●
◎ 過去のメディア掲載 → ●
◎ FALL
167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-15-1F
地図 | 12:00 - 20:00 | 月・火お休み
gallery.fall at gmail.com | fall-gallery.com
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myonbl · 4 years
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2020年5月30日(土)
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数日前に Instagram で見た今宵堂の猪口に一目惚れ、すぐに発注したモノが本日届いた。金魚の位置が絶妙、酒に泳がせると丁度半合(90cc)となる。今夜から、晩酌がより一層楽しくなるのは間違いない。
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昨晩の豆腐の味噌汁で煮麺、ヨーグルト+豆乳。
今日は全員休み。
今宵堂から、「蛇の目猪口」が届く。すぐに支払。
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昨晩の毎日新聞夕刊一面で、「リバティおおさか」の休館とメモリアルキルトが取り上げられていた。早速、MQJのサイトに記事を載せる。
五条マツモトまで、ウォーキング兼ねて買い物。途中、露の新治さんから電話、「露新軽口噺」の6月再開について意見交換。
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休日恒例2色スパゲッティ。野菜やベーコンの残りを投入。
録画番組視聴。
刑事コロンボ(9)「パイルD-3の壁」
建築家のマーカムは、出資者である実業家ウィリアムソンの妻ジェニファーと共に大規模な都市改造計画を進めていた。これに激怒したウィリアムソンは、援助を打ち切ると宣言。マーカムはウィリアムソンを連れ去り、彼が旅に出たように偽装した。コロンボは建設中のビルの基礎工事に使う柱(パイル)に死体が隠されているのではと推理するが…。
新日本風土記 選「熊野古道 伊勢路」
2014年に世界遺産登録10周年を迎えた熊野古道。伊勢神宮から170キロ先の熊野速玉大社を結ぶ「熊野古道伊勢路」は伊勢神宮への参拝を済ませた巡礼者が熊野を目指した庶民の道だ。暮らしと信仰が肩を寄せ合う伊勢路。人々は力の及ばぬ大自然に神の姿を重ねてきた。熊野に鎮座する万物の神々に祈りを捧げながら暮らす人々、神に導かれながら旅をする巡礼者など、山里に息づく祈りの道の風土を描く。(2015年放送)
5年前の再放送だが、ずいぶんと忘れていることが多くディスクに書き出して保存する。
西大路七条・ライフまで買物、ブロッコリースプラウト・ミョウガ・鱧皮。
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本日届いた猪口で晩酌開始、大きなタイのタイが釣れた。
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春風亭一之輔のライブ配信は今夜が千穐楽、会場を本来の浅草演芸ホールに移し、ゲストは太神楽・鏡味仙三郎社中、落語は「明烏」。10日間、お疲れさまでした。
こちらもお疲れさま、早々にダウンする。
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買物2回出ると、なんとか3つのリングが完成できる。
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kachoushi · 4 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年1月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
………………………………………………………………
令和5年10月2日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
日本海見ゆる風車や小鳥来る 泰俊 駅近の闇市跡に後の月 同 山門を標とするや小鳥来る 同 師の墓の燭新涼のほむらかな 匠 渡り鳥バス停一人椅子一つ 啓子 紫に沈む山河を鳥渡る 希 ひらひらと行方知らずや秋の蝶 笑 なりはひの大方終了九月尽 数幸
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月4日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
朱の色に蝋涙たれし日蓮忌 ただし コスモスのたなびく道を稚児の列 洋子 抱かれて稚児は仏よ日蓮忌 同 めらめらと朱蝋のうねり日蓮忌 同 ピストルの音轟ける運動会 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
友の墓秋空の下悠然と 喜代子 棟上げの終はりし実家や竹の春 由季子 菊人形幼き記憶そのまゝに さとみ 長き夜や楽し思ひ出たぐり寄せ 都 強持てに進められたる温め酒 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月6日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
蜜と恋どちらも欲しく秋の蝶 都 八幡の荘園かけて飛ぶばつた 美智子 彼岸花軍馬の像を昂らせ 都 露の手に一度限りの炙り文 宇太郎 杖の歩や振返るたび秋暮るる 悦子 露けしや既視感覚の病棟に 宇太郎 コスモスの乱れ見てゐて老いにけり 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
天高く誇り高きは講談社 きみよ 華やかに滅びゆく香や秋の薔薇 和子 秋冷を暗くともして華燭の火 千種 白帝は白い梟従へて きみよ 薔薇は秋その夜会より咲き続け 順子 肘掛に秋思の腕を置いたまま 光子 爽やかや罅ひとつなきデスマスク 緋路 一族の椅子の手擦れや秋の声 昌文 邸宅の秋に遺りし旅鞄 いづみ 洋館に和簞笥置いて秋灯 荘吉
岡田順子選 特選句
栗の毬むけば貧しき実の二つ 瑠璃 流星を見ること永きデスマスク いづみ 正五位のまあるき墓を赤蜻蛉 小鳥 秋天の青は濃度を増すばかり 緋路 月光の鏡の中で逢ふ二人 きみよ 聖堂は銀に吹かるる鬼芒 いづみ 実石榴をロイヤルホストで渡されて 小鳥 石榴熟る女人の拳より重く 光子 秋の灯を落して永久のシャンデリア 俊樹 毬栗を踏み宰相の家を辞す 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
コスモスの島にひとつの小学校 修二 檸檬の香そは忘れざる恋なりき 美穂 嫁がせる朝檸檬をしぼりきる 朝子 母乳垂る月の雫のさながらに 睦子 タンゴ果て女は月へ反りかへる 同 護送車の窓には見えぬ草の花 成子 やはらかく眉をうごかし秋日傘 かおり 天と地を一瞬つなぐ桐一葉 朝子 流れ星太郎の家を通り過ぎ 修二 正面に馬の顔ある吾亦紅 朝子 傘たゝみ入る雨月のレイトショー かおり 幾千の白馬かけぬく芒原 成子 古備前に束ねてさびし白桔梗 睦子 糸芒戻れぬ日々を追ふやうに 愛 黒葡萄いつもの場所の占ひ師 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
新生姜甘酢に浸り透き通り のりこ 風を掃き風に戻されむら芒 秋尚 足音にはたと止まりし虫の声 怜 朝露に草ひやひやと眩しかり 三無 出来たての色の重たき今日の月 秋尚 徒競走つい大声で叫びたり ことこ 秋落暉炎のごときビルの窓 あき子 秋祭り見知らぬ顔の担ぎ手に エイ子 秋霜や広がる花を沈ませて のりこ 面取ればあどけなき子や新松子 あき子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
万葉の歌碑一面に曼珠沙華 信子 金木犀優しき人の香りかな みす枝 昇る陽も沈む陽も秋深めゆく 三四郎 廃線の跡をうづめて草紅葉 信子 駅に待つ猫と帰りぬ夜寒かな 昭子 天の川下界に恋も諍ひも 同 ひらひらとバイクで走る盆の僧 同 蟋蟀の鳴く古里や母と歩す 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5���10月10日 萩花鳥会
夜鴨なく門川暗くひろごれり 祐子 サムライ衆ナントで決戦秋の陣 健雄 これ新酒五臓六腑のうめき声 俊文 露の身や感謝の祈り十字切る ゆかり 虫食ひのあとも絵になる柿落葉 恒雄 すり傷も勲章かけつこ天高し 美惠子
………………………………………………………………
令和5年10月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
魁の櫨紅葉の朱句碑の径 三無 花よりも人恋しくて秋の蝶 幸子 咲き初めし萩の風呼ぶ年尾句碑 秋尚 女人寺ひそと式部の実を寄せて 幸子 豊年の恵みを先づは仏壇へ 和代 篁を透かし二三個烏瓜 三無 日の色の波にうねりて豊の秋 秋尚 曼珠沙華に導かれゆく道狭し 白陶 二人居の暮しに適ふ豊の秋 亜栄子 林檎好き父と齧つたあの日から 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
ガシャガシャと胡桃を洗ふ音なりし 紀子 秋日和小児科跡は交番に 光子 歩かねば年寄鵙に叱咤される 令子 稲の秋チンチン電車の風抜けて 実加 不作年新米届き合掌す みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
街騒も葉擦れも消して秋の雨 三無 大寺の風を擽る榠櫨の実 幸風 尾を引きて鵯のひと声雨の句碑 秋尚 水煙に紅葉かつ散る結跏趺坐 幸風 菩提樹を雨の宿りの秋の蝶 千種
栗林圭魚選 特選句
観音の小さき御足やそぞろ寒 三無 絵手紙の文字の窮屈葉鶏頭 要 駐在も綱引き離島の運動会 経彦 小鳥飛び雨止みさうにやみさうに 千種 秋霖や庫裏よりもるる刀自の声 眞理子 句碑の辺に秋のささやき交はす声 白陶 秋黴雨だあれもゐない母の塔 亜栄子 梵鐘の撞木の先や秋湿り 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
考へる事に始まる端居かな 雪 おは黒を拝み蜻蛉と僧の云ふ 同 道草の一人は淋しゑのこ草 同 朝霧の緞帳上がる音も無く みす枝 秋灯火優しき母の形見分け 同 役目終へ畦に横たふ案山子かな 英美子 孫悟空のつてゐるやも秋の雲 清女 穴感ひ浮世うらうら楽しくて やす香 栗食めば妹のこと母のこと 同 天高し飛行機雲の先は西 嘉和 屋根人を照らし名月たる威厳 和子 秋深し生命線の嘘まこと 清女 蜩に傾きゆける落暉かな かづを
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
枯れて行く匂ひの中の秋ざくら 世詩明 一声は雲の中より渡り鳥 同 見えしもの見えて来しもの渡り鳥 同 菊まとひ紫式部像凜と 清女 越の空ゆつくり渡れ渡り鳥 和子 秋扇に残る暑さをもて余す 雪 山川に秋立つ声を聞かんとす 同 鳥渡る古墳の主は謎のまま 同 鳥渡る古墳は謎を秘めしまま 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月20日 さきたま花鳥句会
SLの汽笛を乗せて刈田風 月惑 寝ころびて稜線を追ふ草紅葉 八草 残る海猫立待岬の岩となる 裕章 大夕焼分け行く飛機の雲一本 紀花 曼珠沙華二体同座の石仏 孝江 白萩の花一色を散り重ね ふゆ子 秋の野や課外授業の声高に ふじ穂 秋寒し俄か仕立てのカーペット 恵美子 秋空や山肌動く雲の影 彩香 爽籟や赤子よく寝る昼下り 良江
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令和5年10月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
生身魂梃子でも動かざる構へ 雪 古団扇此処に置かねばならぬ訳 同 飾られて菊人形の顔となる 同 亭主運なき一枚の秋簾 一涓 菊の香に埋り眠る子守唄 同 叱りてもすり寄る猫や賢治の忌 同 友の家訪へば更地やそぞろ寒 みす枝 叱られて一人で帰るゑのこ草 同 朝霧が山から里に降りて来し やすえ 隣家より爺の一喝大くさめ 洋子 菊師にも判官贔屓あるらしき 昭子 人の秋煙となりて灰となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月27日 月例会 坊城俊樹選 特選句
靖国の秋蝶は黄を失ひて 愛 柿に黄をあづけ夕日の沈み行く 緋路 神池の何処かとぼけた鯉小春 雅春 細りゆく軍犬像や暮の秋 愛 うらがへり敗荷の海のなほ明し 千種 英霊の空はまだ薄紅葉かな 愛
岡田順子選 特選句
秋蝶に呼ばれ慰霊の泉かな 愛 鉢物はしづかに萎れ秋の路地 俊樹 年尾忌も近し小樽の坂の上 佑天 道幅は両手くらゐの秋の路地 俊樹 秋天へ引つ張られたる背骨かな 緋路 老幹の凸凹としてそぞろ寒 政江 板羽目の松鎮まれる秋の宮 軽象 御神樹の一枝揺らさず鳥渡る かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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herbiemikeadamski · 2 years
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(^o^)/おはよー(^▽^)ゴザイマース(^_-)-☆. . . 4月19日(火) #先負(壬寅) 旧暦 3/19 月齢 17.9 年始から109日目(閏年では110日目)にあたり、年末まではあと256日です。 . . 朝は希望に起き⤴️昼は努力に生き💪 夜を感謝に眠ろう😪💤夜が来ない 朝はありませんし、朝が来ない夜 はない💦睡眠は明日を迎える為の ☀️未来へのスタートです🏃‍♂💦 でお馴染みのRascalでございます😅. . 今朝も昨日と同じダイヤの電車⤵️ 6時回ってしまつた😅💦池袋まで 10個も各駅に乗ってるんですが💦 怠いですよね最悪⤵️しかも立って ですから💢まだ、ちゃんと目覚め てないので苦痛と云うより訪問⤵️ 頼朝の流刑🤣😆🤣ぐらい辛い💦 怒られますね🤚まぁ〜ご勘弁下せぇ 変な話w家紋が源家と同じなので 私共の先祖なのかなぁ〜って😅💦 . 今日一日どなた様も💁‍お体ご自愛 なさって❤️お過ごし下さいませ🙋‍ モウ!頑張るしか✋はない! ガンバリマショウ\(^O^)/ ワーイ! ✨本日もご安全に参りましょう✌️ . . ■今日は何の日■. #源頼朝流刑(ミナモトノヨリトモルケイ). 1160年4月19日(火)《承安4年3月11日》に「平治の乱」の戦に負けた源頼朝が伊豆国の蛭ヶ小島に流されました。  平清盛によって処刑されると思われた頼朝だったが、清盛の継母池禅尼の命乞いによって救われました。  早くに亡くした、清盛の子供の家盛に似て居たのもあったそうだが、当時は死刑よりも重い罪が「流刑」だったと。 . #先負(センマケ=又は、センプ・センブ・サキマケ、とも言う).  「先負日」の略。  陰陽(おんよう)道で、急用や公事(クジ)に悪いとされる日。  「先ずれば即ち負ける」の意味で、「何事も先に急いではいけない」とされる日です。  午前中はとくに悪く、午後はしだいによくなるという俗信がある。 . #寅の日(トラノヒ),  寅の日は、一粒万倍日といった吉日と並んで縁起の良い日とされています。  「虎(寅=とら)は千里往って千里還る(虎は一日で千里もの道を往復できる)」という云われから、出て行ったものがすぐに戻ってくると言われています。  そのため、「出したお金が戻ってくる」という意味を持ち、寅の日は金運招来日とも言われています。  また、虎の黄色い縞模様は金運の象徴で、吉日の中でも最も金運に縁のある日とされています。  新しい財布の新調や使いはじめる日、宝くじ購入といったお金に関することに最適の日です。   寅の日は、干支(えと)をもとに決められているため、12日ごとに巡ってくる吉日です。  「寅の日に旅行に出かけると安全に帰ってくることができる」とされ、旅立ちの日によいとも言われています。 . #大明日(ダイミョウニチ). 民間暦でいう吉日の一つ。  この日は、建築・旅行・婚姻・移転などすべてのことに大吉であって、他の凶日と重なっても忌む必要がないともいう。 . #月徳日(ゲツトクビ).  家の建築やリフォーム、土を動かすことが良いとされる吉日です。 . #血忌日(ケコニチ、チコニチ、チイミビ). 血に関係したことを忌む日で、鳥獣の殺生や手術などに凶の日。 . #高級食パン文化月間(4月8日~5月9日) . #ボストンマラソン日本人初優勝. . #シトロエン7CVデビューの日. . #良いきゅうりの日. . #地図の日(最初の一歩の日). . #収育の日. . #養育費の日. . #養育費を知る日. . #みんなの保育の日. . #良いクリニックの日. . #乗馬許可の日. . #古川祭(岐阜県). . #飼育の日. . #食育の日. . ●共育の日(毎月19日). . ●松阪牛の日(毎月19日). . ●熟カレーの日(毎月19日). . ●シュークリームの日(毎月19日). . ●熟成烏龍茶の日(毎月19日). . ●クレープの日(毎月9月が付く日). . ●ベネズエラ独立宣言の日. . ●スワジランド国王誕生日. . ●プリムローズデー(イギリス). . ●スイス自転車の日/Bicycle Day. . ●キリバス健康の日. . ●聖エクスペディトゥスの祝日. . . ■今日のつぶやき■. #意志のある所には道がある(イシノアルトコロニハミチガアル). 【解説】 第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンの言葉です。 “Where there's a will, there's a way.”の翻訳が 「意志のある所には道がある」 どんなに困難な道であってもそれをやり遂げる意思さえあれば必ず道は開ける。 . . 1976(昭和51)年4月19日(月) #坂下千里子(#さかしたちりこ/旧姓: #坂下恭子 〈#さかしたきょうこ〉) 【タレント、女優】 〔京都府京都市下京区〕 . . (日暮里駅) https://www.instagram.com/p/CcghE4fB7BK0rvbYBGeX2cwTLbi7H3TYzQo6kI0/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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