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#実は隠れた人気メニュー
yukariluna · 2 years
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地物が沢山揚がったと聞いて 食指が動いた日😆😋 でも残念ながら牡蠣あったもので😂 赤崎の殼牡蠣からスタート🦪😆 うるめのつみれ 生しらす はたのなめろう かわはぎ刺し盛り めひかり 卵焼き かっぱ巻き 本鮪の赤身 本鮪の中とろ 〆はいくら 日本酒はすぐお腹いっぱいになっちゃうから 伯楽星のひやおろし 天青の秋おりがらみ ハーフサイズを一杯ずつ🍶 ご馳走さまでした😋🙏🏼 @azumayaharuo #鮨 #東家 #片瀬 #和食 #牡蠣 #うるめいわし #つみれ #生しらす #はた の #なめろう #初めて食べた #美味 #かわはぎ #肝醤油 #本鮪 #いくら #卵焼き #かんぴょうと揚げのワサビ添え #実は隠れた人気メニュー #sushi #azumaya #katase #sake #日本酒 #ご近所グルメ #ご馳走さまでした (at 東家) https://www.instagram.com/p/CkB_AhlyWnw/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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kinemekoudon · 1 year
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スマホを解析されて、薬物売買のログを見せられたときのレポ
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―逮捕から7日目。この日は2回目の検事調べが予定されており、今回はワゴン車による単独の護送ではなく、護送車での複数人共同の護送になるとのことで、僕は初めて護送車に乗れることを少し楽しみにしていた。
朝8時30分頃、点呼とともに居室から出され、留置場の出入り口扉の前に連れていかれると、扉の前には既に2人の収容者が縦一列に並ばされており、僕はその2人の後尾に立つよう指示をされる。そして例によって身体検査をされると、いつもよりキツく手錠をかけられる。
その後、留置官が先頭の収容者の手錠の間の輪に、通常より長い腰縄を通してから腰に巻き付け、同じ要領で、その長い腰縄を中間の収容者、そして後尾の僕に巻き付け、見事に3人を数珠繋ぎにすると、その長い腰縄を自分の腰につけているフックに括りつけ、後尾に立つ僕の後ろについた。
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それから、3人の前後に警官が3人ずつついた体制で、地下の駐車場まで連行され、しばし駐車場で待機をしていると、白色と灰青色のツートーンカラーで、黒色のスモークガラス窓のマイクロバスがやってきて、3人の手前に停車した。
僕はその時まで、護送車とは、青地に白のラインが入っている、窓に金網のついたバス型の車だと思っていたので、実際の護送車がひどく凡庸なことにがっかりした。
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上が護送車、下は人員輸送車(警察官を輸送する車)
そうして、3人は連結されたまま護送車に乗せられる。護送車の車内は、右側2座席に左側1座席の3列配置で並んでおり、窓には鉄格子が嵌められていて、運転席との間には壁があって全く見えないようになっていた。
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また、護送車は周辺地域の警察署を順繰りにまわり、地検に移送する被疑者らを拾っていくシステムのようで、すでに15人ほどの先客が座っていた。
彼ら15人は、非常に長いロープで数珠つなぎにさせられており、全員が上下グレーのスウェットに茶色の便所サンダルの恰好で、手錠をかけられ、姿勢よく無言で着座しているので、捕虜の集団のようだった。
車内にいた警官らによって、3人は各自指定された座席に座ると、3人を連結していた長い腰縄が外され、今度は15人を連結している非常に長いロープに括り付けられる。
18人の被疑者と1本のロープによる数珠が完成すると、1人の警官が、「車内では会話や目配せはもちろん、足を組むのも禁止する」などという護送車内の規則を、大声かつ歯切りのよい口調で説明していた。
車内に5人ほどいる警官らも、これだけの逮捕者を移送するというだけあってか、非常に緊張感を持った面持ちで、ちょっとでも無駄に声を発したら怒鳴られそうな緊迫感がある。
僕は幸い、右側2座席の窓側の席であったので、外の景色でも見て気を紛らわせていようと思った。なんだったら、前回の単独移送では、両隣に警官が座っていて、窓はほぼ塞がれている状態だったので、久しぶりに外の景色を見られることは楽しみだった。
そうして、護送車が出発する。捕虜同然の惨めな状態というのもあってか、留置場では見ることのない格好や表情をした道行く人々を見ると、外の世界は自分とはもう関係がないように思えてきて、非常にセンチメンタルな気持ちになる。梅雨時で曇天模様だったのがまだ救いであった。
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出発からおよそ1時間が経過し、護送車が地検に到着する。護送車のドアが開くと、地検で待機していた警官がドア横に立ち、日本陸軍の点呼のような厳格さを感じる大声で「第三系統! 総員十八名!」と号令をする。車内の被疑者らが数珠つなぎにされたまま、1人ずつ車内から降りていくと、その警官はやはり日本陸軍のように「一!二!三!…」と点呼をとっていた。
数珠つなぎのまま連行され、待合室のある広間に出ると、そこには前回よりもはるかに多い、100人弱の被疑者らがおり、見るからに力士のような者からヤクザのような者まで、前回より威圧感のある男が多く集結していて、全体的に迫力があった。
また今回は人数が多いためか、警官の人数が多く、警官らはみな厳格な号令と点呼を行い、鋭い眼光で被疑者らを監視しているので、今までに味わったことのない張り詰めた空気が漂っている。
それから例によって、待合室という名の牢屋で、座る者の事など考えていない直角の硬い椅子にすし詰め状態で座らされ、時間もわからないままひたすら待ち、昼食時にコッペパンを食べ、いつ自分が呼ばれるか分からないまま、またひたすら待つ。相変わらず地獄。
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おそらく3時くらいになってようやくお呼びがかかり、僕は一人の警官に連れられて、検事のいる部屋に入室した。あくまで検事が起訴か不起訴かを決めるので、入室の際、僕は少しでも検事の心証を良くしようと、礼節を重んじている風の挨拶を決め込む。
前回同様、義務的な質問などがされ、黙秘権について告知がされるので、僕はここぞとばかりに、昨日弁護士にアドバイスされた通りに、「担当の弁護士さんから抗議書が送られていると思いますが、昨日、留置担当官の方に「ブチ殺す」などの脅迫を受けて、警察や検察の方を信用できなくなったので、取り調べには協力できません」などと、あくまで被害者ぶった深刻な表情で言う。
すると検察官は、こちらの会心の一撃をまるで意に介さないような表情と口調で「わかりました。その件についてはこちらでも事実確認と調査を行ってまいります」などと流暢に返事をし、「ただ、本日は見ていただきたい資料があるので、応えられるものに関しては応えていただけませんか?」と尋ねてきた。
僕はその見せたい資料とやらが気になったので、「資料は見せていただきたいですが、黙秘はします」と応えると、検察官はそれを了承し、A4サイズの紙が200枚ほど綴じられている分厚いバインダーを取り出して、付箋の貼ってあるページを開き、僕に見せてきた。
そのページには、僕がプッシャーから薬物を買おうとやり取りしていた、Telegramのログ画面の写真が貼り付けてあった。
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僕はまず、そもそもスマホの解析承諾をしていなかったので、無断で解析をされていたことに度肝を抜かれたし、露骨な薬物売買の証拠を見せられて、少し動揺が出てしまった。
ただ幸い、今回一緒に逮捕されたプッシャーとのやり取りのログは完全に消去していたし、見せられたログは、僕が「在庫はいかがですか?」と尋ね、プッシャーが「こちらになります」と隠語で書かれた薬物のメニュー表を画像で添付して送り、僕がそれを既読無視しているという、購入の意思を見せていない内容ではあった。
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メニュー表のイメージ
ちなみにTelegramにはパスコードロックをかけていなかった。
検察官は僕が動揺している隙に、「これは、あなたが薬物を購入しようとして、売人にコンタクトをとったものじゃないですか?」と単刀直入に質問をしてくる。
僕は、このログについてはどうとでも取り繕って否定できそうだったので、つい否定をしたくなったが、下手に喋ってボロを出しては検察の思う壺なので、「黙秘します」と応える。
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それに対し、検察官は無言で頷き、プッシャーが提示していたメニュー表の画像を指さして、「この“罰”っていうのは、コカインのことですよね?」と尋ねてくる。
僕は反射的に、「いえ、罰はMDMAの隠語です」と本当に危うく口走りそうになったが、一呼吸置いて「黙秘します」と応えると、検察官はやはり無言で頷き、再び付箋の貼ってある別のページを開いて、僕に見せてくる。
そのページには、一緒に捕まった友人の吉岡とのLINEでのやり取りの写真が貼ってあり、どう見ても薬物を言い表した代名詞でのやり取りや、それに付随して、「悟ってる時の顔」などと言って、僕がLSDのピーク中に目を瞑って微笑んでいる顔写真を吉岡に送りつけている赤面不可避のログも載っていた。
当然、これらに関する質問にも黙秘を貫いたが、検察官は少し呆れた表情で、「…うん。でもね、小林さん(一緒に捕まったプッシャーの本名)のTwitterアカウントのリンクが、吉岡さんからあなたに送られているんですね」などと言って、今度はそのログの写真を見せてきた。
僕は吉岡とは完全にクロな証拠のやり取りをしていなかったつもりでいたので、これにはさすがに焦りを感じたが、そのメッセージの前後に脈絡はなく、リンクだけが送られているという内容のログではあったので、これだけでは証拠として不十分であろうとは思った。
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検察官は続けて、「この小林さんのアカウントにコンタクトを取って、小林さんから大麻を購入したんじゃないですか?」と名推理をしてきたが、僕はなんとか無表情をキープしたまま、「黙秘します」とだけ言っておいた。
検察官は表情を変えず、「わかりました。それでは本日はこれで以上です」などと言って、この日の取り調べは終わることになり、僕は当然、調書への署名・押印を拒否して、部屋を後にした。
つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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kennak · 11 months
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18歳でエステティシャンになって気付いたら23歳になってたふと、こんな給料良いわけでもなく社会的地位も低い仕事やだなあと思いその日から勉強始めて1年後ITエンジニアに転職したちょうどコロナが始まったくらいだったからめちゃくちゃタイミングが良かった最初はそれはもうほぼ毎日泣いたし自分が無力すぎるのに周りの人は優しすぎるのが情けなくてさらに泣いたけど慣れたらめちゃくちゃ楽しくなったし契約社員から正社員になれてエステティシャン時代から給料は倍近くなったし在���勤務楽だしで最高だ…と思ってたしばらくすると、自分がエステティシャンやってたこともなんだか恥ずかしくて経歴を隠すようになってたオンライン会議とかで人の顔見てすぐ、(この人顔のここの筋肉凝ってるなー…)と思う自分も嫌だったそんな感じだったんだけど、コロナがおさまり始めたから出社したとき大好きな先輩が「なんか自分のマスクの下の顔、自分の記憶と違うんだよね…ショック…」と言ったそのとき、自分でも信じられなかったんだけど自分の口が「もし先輩が嫌じゃなかったらなんですけど、フェイシャルマッサージやりませんか?」って言い出した本当にびっくりした結局家に来てもらってやらせてもらったんだけど先輩のお顔をマッサージさせてもらってたら走馬灯(?)のようにエステティシャン時代の思い出が蘇ってきた初来店時に「友達の中で自分が一番ブスなんです」と言っていたお客さまが「◯◯さんに出会えてエステしてもらって、自分の顔が好きになりました」と言ってくれたことブライダルエステを担当させてもらったお客さまの結婚式に呼んでもらって本当に綺麗な姿をこの目で見れたこと母の日にお客さまのお母さまのエステを担当させてもらって、エステ後迎えに来たお客さまがお母さんかわいい!ってキャッキャしてたことしんどいことも色々あったはずなのに、幸せな思い出がぶわーっと頭を駆け巡ってた先輩もめちゃくちゃ喜んでくれてずっと鏡見ちゃうって言ってくれてあー、このためにエステティシャン6年もやってたんだなあって思い出したそんなこんなで結局またエステティシャンやってるけどすごい幸せエンジニアの方が給料も高いし将来性もあるだろうけど、本当にやりたいことを見つけられたから良かっただから何って話なんだけど、なんとなく書きたくなった(追記)こんなに読んでもらえると思わなかった🙇🏻ありがとうございますついでにちょっとお願いさせてください。🌷顔(特に目周り)と肩をあたためて🙇🏻🌷肩はもちろん、顔にも筋肉がある。(「顔 筋肉」で検索してもらえたらoh…ってなると思う)顔ってこるの?こり具合が分かるの?とびっくりする人が多いけど、エステティシャンからしたら「この方は歯軋りしてるなー」「右で食べ物噛んでるなー」「営業職なのかなー」くらいは分かることが多い。特に目周りのでっかい筋肉はあたためない手はない。眼輪筋って言うんだけど、まぶたの開閉等に使う筋肉だからほとんどの人は毎日酷使してる。筋肉はあたためるだけである程度ほぐれる。辛さの改善はもちろん、筋肉は凝ると膨張する→その部分が大きくなるので凝りやむくみがマシになるだけで顔がしゅっとする。目がぱっちりする。あと人間は想像以上にむくんでる。冷えやすいお腹や二の腕ぽよぽよは、脂肪だけではなく脂肪と見せかけたむくみであることも多い。エステに来て身体の変化にびっくりする人がいるのは頑固すぎるむくみが原因のひとつ。女性は冷えやすいから特に。あと顔のむくみの原因は肩こり(による血行不良)であることも多いから肩をあたためたり近所のマッサージ屋さんにかけこんだりストレッチや筋トレを試してみてほしい。身体だけのメニューやって、顔触ってないのになんで顔小さくなってるんですか!?ってびっくりするお客さまも多い。【どうやってあたためるの?】『水で濡らして絞ってチンしたタオルをのせる』or『専用のホットパックを使う』電子レンジでホットタオルを作って(やけど注意!)簡単スチームエステをするもよし、あずきのチカラ等の専用ホットパックを使ってじんわりしっかりあたためるもよし。ステマじゃないけどあずきのチカラのフルフェイスと首肩用、おすすめです。目元用もいいけど。https://www.kobayashi.co.jp/brand/azuchika/公式サイトがなかったから載せないけど、腰や背中がしんどい人はもっとでっかいホットパックがあるのでぜひ。レンジでチンするやつ。あと余裕があれば耳回しもやってほしい。自分が気持ちいいと感じる程度で。現代人、耳周りがあまりにもガチガチすぎる。https://zutool.jp/column/prevention/ear_massageお風呂しっかり浸かるとか運動・ストレッチ・筋トレするとかできればそりゃ良いけど実際難しいですよね。あっためるだけで違うのでぜひ🙇🏻そして、身体のしんどさの一番の原因は精神面のしんどさであることも多い。スピリチュアル的なことではなく、身体と心は明確に繋がってる。身体が緊張すれば心が緊張し、心が緊張すれば身体が緊張する。色々なことがある世の中ですが、みなさまそれぞれが思う良き時間・良き人生を送れますように。休める時は休んでください🙇🏻ではでは🙇🏻🙇🏻
(追記)転職したけど出戻りした、結果良かった
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rosysnow · 28 days
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ずっとそばに
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 ゆっくり、夜の街に明かりが戻ってきたと感じる。居酒屋やスナックが夜遅くまで光を灯している。
 そんな通りに並ぶ、とあるバーに大学時代からよく行っている。ゲイバーじゃないけど、ママがニューハーフで、トークがなかなか愉快なのだ。そんなママを気に入って、店によく来る奴のメンツもだいたい決まっている。
 その人々の中に、いつからそのカップルがいたのかは憶えていない。自然と、名前と顔は一致するようになっていた。長身でワインレッドのメッシュを入れた男が真寿、黒髪ショートのきりっとした女が寧々だ。真寿は二十六の俺とタメくらいで、寧々はそれより年上で三十手前だろうか。
 見ている感じ、真寿は寧々の尻に敷かれている。寧々が何かしら一方的に言うと、真寿はしゅんとして謝っている。
 あんな女、俺なら嫌だな。そう思うけど、だからこそ、好きこのんで寧々とつきあう真寿は、よほど彼女が好きなのだろうと俺は思っている。
「あの子も、あんなモラハラみたいな女、やめとけばいいのに」
 その日も仕事を終えて、帰宅前に���ウンターで一杯飲んでいた。すると、大学時代に同じサークルだった茅乃も顔を出し、俺の隣でカクテルを飲みはじめた。お局に対する愚痴をひと通り述べたあと、ボックス席にいる真寿と寧々を一瞥して、茅乃はそう言った。
「モラハラって」
「いつも怒られてるじゃん、あの子」
「あいつが彼女のこと好きなら、勝手なんじゃね」
「克宏も、好きな女だったらああいうのOKなの?」
「……俺は嫌だけどな」
「ほら。あーあ、真寿くんならもっといい女がいるのにさ」
 俺は静かにハイボールを飲んだあと、「それは、お前が『いい女』だと自称してるのか?」と眉を寄せた。
「悪い?」
「お前は『いい女』ではないな」
「克宏にはそれでいいけど」
「真寿くんに興味あんの?」
「私は可哀想な男が好きなの」
「可哀想って……」
「放っておけない。私が幸せにしたい」
「本人は幸せだと思うぞ」
「あれを見て、本気でそう思う?」
 真寿と寧々がいるボックス席をちらりとした。寧々は腕を組んでソファにもたれ、何か言っている。真寿はやっぱりうなだれている。会話はジャズと客の話し声に紛れている。
「絶対モラハラだわ、あれは」
 茅乃はひとりうなずき、オレンジ色のカクテルを飲んだ。「そうですか」と俺は聞き流して、スマホを手に取っていじる。
 今まで、真寿と寧々のそういう関係は、当たり前のように見ていた。でも、実は真寿は寧々に負担を感じているのだろうか。だとしたら、別れない理由が俺には分からないけど、真寿は別れたいと切り出せるタイプじゃなさそうだなとは思う。
 やがてアルコールが軆にまわり、ほどよいほてりを覚えてきた。茅乃には「あんま野暮なこと考えんなよ」と釘を刺し、俺はママに支払いをしてバーをあとにした。
 びゅうっと寒風が吹きつけてくる。十二月になって、一気に冷えこむようになった。マスクが隠れるくらい、マフラーをぐるぐるに巻いて、駅へと革靴の足を向ける。
 この通りは、パンデミック前は酔っ払いもかなりふらふらしていて、やや治安が良くない感じだった。でも、時短営業を機に閉じた店も多く、現在はそこまでうるさくない。灯っている明かりは増えたけど、活気が戻るのはまだもう少し先なのかなと思う。
 恋人もいない俺は、毎日会社で仕事をやるしかない。リモートワークも選べるけど、実家住まいの俺は、フルリモートが解除されたら、さっさと出社するようになった。リモート授業の大学生の妹に、「満員電車に乗ってきて、そのまま近づかないでよね」とか言われるが、そもそもお前がそんなふうに生意気だから家でゆっくりできねえんだよと思う。そして、これを口にしたら、両親は確実に妹の味方をするのも鬱陶しい。
 年末感が濃くなる金曜日、俺はまたバーにおもむいた。今年は土日がクリスマスなので、何となくうんざりしていた。彼女持ちの後輩は、「彼女とゆっくり過ごせるから最高ですよね」とか言って、俺は引き攣った苦笑いをするしかなかった。
「今年は久しぶりにオールのクリスマスイベントやるから、うちに来たら? 出逢いもあるかもしれないわよ」
 ママになぐさめられて、それもありかもしれないと深刻な面持ちで検討していると、からん、とドアベルが響いた。ついで、「こんばんは」と誰か店に入ってくる。
「あら、真寿くん。寧々ちゃんは?」
 俺はグラスから顔を上げ、入ってきたのが紺色のコートを羽織った真寿であることを認めた。彼は相変わらずな印象の弱気な笑みを見せると、ホールのボックス席でなく、俺のいるカウンターにやってくる。
 手にしたメニューを見つめた真寿は、吐息をついて、「とりあえず水を……」と言った。
「いいの? お水でもお金はいただくわよ」
「分かってます」
 ママは肩をすくめ、ミネラルウォーターをペットボトルごと真寿に渡した。しかし、受け取った真寿は、それに手をつけようとしない。
「何かあったの?」
 スツールがあいだにふたつあるけど、その横顔を見兼ねて、俺は声をかけてみた。はっと真寿はこちらを見る。女顔だなあと失礼ながら思っていると、「……克宏くん」と真寿はつぶやく。話すのは初めてだが、名前ぐらい把握され��いても驚かない。
 真寿は視線を下げると、「あの子……」とぽつりと口を開いた。
「君の恋人ではなかったんだね」
「はい?」
「茅乃さん。ずっと、そう思ってたよ」
「………、え、茅乃と何かあったのか?」
 真寿はやっとペットボトルを開封すると、ごくんと喉仏を動かして、ミネラルウォーターを飲みこんだ。
「夕べ、茅乃さんと一緒だったんだ」
「はっ?」
「それが寧々に見つかって、怒られちゃって」
 え……と。
 何言ってんだ、こいつ。茅乃と夕べ一緒だった?
 もしや、この男、おとなしそうな顔して下半身は緩いのか。一緒だったということは、まあ、そういうことだろう。そりゃあ寧々も怒る。
 いやいや、待て。茅乃は先日、モラハラとかめんどくさいことを勝手に言っていた。
「もしかして、茅乃に無理に迫られた?」
「……まあ」
「マジか。それは……何か、あいつの友達として謝らないとな」
「いやっ、僕が流されただけで」
 そこは確かにお前も悪い。と言うのはこらえて、「真寿くんって、寧々さんとうまくいってなかったりする?」と問う。
「え? そんなことはないけど」
「じゃあ、あんまり……良くはなかったな」
 あんまりというレベルじゃないが、そう言っておく。真寿は黙りこんでしまい、ただ不安そうな顔で水を飲む。
「茅乃は、その──あいつなりに、真寿くんを心配にしてたみたいだから」
 沈黙が窮屈になった俺の言葉に、「心配?」と真寿は首をかたむける。ワインレッドのメッシュがさらりと流れる。
「真寿くんが、寧々さんにモラハラ受けてんじゃないかって」
 真寿は心底驚いた丸い目になって、「それはないよっ」と身まで乗り出してきた。
「確かに、寧々は僕のダメなところに目敏いし、よく指摘するよ。でも、それはほんとに僕が直さなきゃいけないところで」
「お、おう」
「ふたりきりになれば、寧々は僕のいいところもたくさん褒めてくれるんだ。すごく厳しいけど、すごく優しいんだよ」
「そう、なのか……」
「寧々はかっこいい。ずっと僕の憧れだった」
「ずっと?」
「うん。友達のおねえさんだったんだ、もともと。何年も、すれちがうときに挨拶するだけで。寧々からお茶に誘ってくれたときは、夢みたいに嬉しかったなあ」
 真寿は幸せそうに寧々との馴れ初めを語り、俺は臆しながらそれを聞く。
 何か、こんなに寧々にベタ惚れしていて、こいつ、本当に茅乃と寝たのか?
 そこのところを、具体的に訊けずにいたときだった。
「やっぱりここにいた」
 からん、とベルを鳴らして、店に入るなりそう言ったのは、カーキのオーバーと細いデニムを合わせた、いつも通りボーイッシュな寧々だった。
 真寿ははたと寧々を振り向き、口ごもる。
「ねえ、あんたの部屋にあたしとあの子とふたりきりにして、あんたは逃げ出すって何なの?」
 おいおい、そんな修羅場を投げてきたのかよ。ついそう思ったが、同じ男として、そんな現場は逃げたくなる気持ちも分からなくはない。
 真寿は気まずそうにうつむいているので、思わず「友達が失礼したみたいで」と俺は口をはさんだ。寧々はこちらに、長い睫毛がナイフみたいにも感じる鋭利な目を向ける。
「あの女の子の友達?」
「そうです」
「友達は選んだほうがいいわよ。で、真寿、あんたはあたしに言い訳ぐらいしたらどうなの?」
「言い訳なんて……悪いのは、僕だし」
「それで、何も説明しないのはもっとずるい。あたしがどうでもいいってことなら別だけど」
「それはないよ! 僕が好きなのは寧々だよ、絶対に。寧々のこと、大好きだよ」
「あの子にも同じことを言ったの?」
「言うわけないっ」
「じゃあ、それは、あたしにきちんと説明してほしかったな」
「……ごめん」
「あと、一緒に過ごしたくらいで、だいぶ大ごとに捕えてるみたいだけど、何もなかったならあたしは怒らないわよ」
 え? 俺は思わずぽかんとして、真寿もまばたきをする。
「あの子が言ってた、『相手にされなかったから』って」
「信じて……くれるの?」
「むしろ、信じないと思われるほうが不愉快ね」
「ご、ごめんっ。僕だったら、寧々がほかの男とふたりで過ごしたら許せないし、たぶん、何もなかったなんて信じられないから。そんなの、頭が変になると思う」
「……あたしも、頭は変になりかけたけどね」
 むすっとした感じで寧々が言うと、真寿はぱあっと笑顔になり、スツールを立ち上がって「ごめんね」と彼女を抱きしめた。「あらあら」なんてママはにっこりしているけど、俺にしたら痴話喧嘩なので、しょうもないと思いながらスマホを取り出す。
 いつのまにか、通話着信がついている。茅乃からだ。俺はいったん席を立ち、壁際で茅乃に通話をかけた。奴はワンコールで出た。
「真寿くんとひと晩過ごして、何もなかったことは聞いた」
 俺が開口で言うと、茅乃は『ありえないでしょ……』と絶望的な涙声でつぶやいた。
「だから、真寿くんはそれだけ寧々さんに惚れてんだよ」
『うー、つらいよお。私、真寿くんのこと、けっこうマジで好きだったんだよ?』
 俺は壁に背中をもたせかけ、けっこうマジで好きなのはこっちもだけどな、と思う。
 本当に、見る目がない女だ。そんなお前に恋をした俺が悪いんだろうけど。マジで、鈍感すぎる。
 俺がいつも隣にいるって気づいてくれよ。何だかんだ、ずっとそばにいるじゃないか。でも、こいつはおもしろいくらいに気づいてくれない。
 真寿と寧々は、いつも通りのホールのボックス席に移動している。寧々が何か言っても、真寿はいつになく嬉しそうだ。
 あのふたりは、ずっとお互いのそばにいるんだろうな。茅乃の泣き言を聞きながら、そんなことを思う。
 俺が茅乃とあんなふうになれるかは分からないけど、憂鬱だった週末のクリスマスは、ひとまず彼女のやけ酒につきあって過ごすことになりそうだ。
 FIN
【THANKS/診断メーカー『お題ひねり出してみた(ID:392860)』】
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senpenbanka0426 · 4 months
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コレクションハンター - Part3
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引き続きJungle Adventureのコレクションコンプリートを目指してプレイ。
で、「オミスカの宝物」を遺跡最奥から回収する以外に手に入れる方法として↑こんな感じのチャンスカードを成功させる必要がある。 チャンスカードではあるが、対応するスキルをMAXまで持ってればおおよそ成功するんでスキル習得してからSelvadorada行った方が楽っちゃ楽。
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(↑セルヴァドラーダ文化のスキル訓練中の図)
チャンスカードの該当するスキルが、器用さ、フィットネス、論理、考古学、セルヴァドラーダ文化、魅力、だったか?(見落としで、まだあるかもしれないが(笑))
ただ、全部のチャンスカードで宝物が貰える訳じゃない。2、3種類のチャンスカードのみから確率で「オミスカの宝物」が出てくる感じだったはず。
なんで、最奥の遺跡行くまでに「手に入ったらラッキー」くらいで挑戦してた。それでも遺跡探索回数を1回でも減らせる可能性があるなら無いよりマシ。
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んで、最後にあと2種類でコンプリート出来るのに出ない!ってなったから最終手段を発動。
遺跡最奥の宝箱前で一旦セーブ→箱を開ける→欲しい宝が出なかったらメインメニュー戻ってロードし直し→宝箱を開ける……ってのを繰り返したZOY!
どうやら「オミスカの宝物」の抽選は開けるまで確定されてないっぽい。(初見プレイ時は遺跡のマップロードした瞬間に宝の種類が確定されてそうって思ってたわww)
いや、しかしセーブ&ロード戦法が使えてもダブりが凄くて大変だったww 最後の1つはロード20回くらい繰り返してやっと出たわww(屑運すぎぃ!)
これ、せめて魔法のコピペ呪文が使えたらもうちょい楽なコレクションになるんだけどなぁ……ww
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そんな感じで「オミスカの宝物」をコンプリート! マジで疲れたww
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そんなこんなしてたら科学者キャリアもレベルMAXまで行って、ワームホールのアップグレード完了。
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シグザムに来るのも何年ぶりだろうか……ww ここでしか取れないアイテムは結構あるが、そこまで重要な物でも無いから個人的に忘れがちなスポットだわww
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でも、Seasons導入状態でコレクション完成させようとすると、最低3回はここに来なきゃいけない。
ここに生えてる植物3種類はいずれも種袋から出て来なかったはず……。しかも3種類とも季節がバラバラとかいう、なんの嫌がらせだよ!って言いたくなる仕様でワロタ。(ちなみに季節は春と夏と冬だZOY)
しかもさ、植物の実って自シムがその区画にずっといないとスポーンしなくない? 昔は行けば必ず実ってた気がするんだが……記憶違いか?
結局「疲れ知らず」の能力でずっとその場に平然と居られたから良いけど、普通のシムだったらキツイ気がする。(ここトイレもベンチもないよね?) 割とかなりの時間シグザムで過ごしたZOY。
(あと、私は未検証なんだが、シグザムで手に入った「MySimsトロフィー」のカプセルからは必ず「希少度:レア」の物が出てくる……らしい。これ本当だったら最初に無理してトロフィーコンプリートする必要なかったかもしれんww)
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で、シグザム内で色々回収しまくって「金属」をコンプリート。
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家に帰ってダブったクリスタルと金属を地質調査に送って「元素」もコンプリート。
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その後、Selvadoradaに2回くらい行き直して「クリスタル」をコンプリート。(Jungle Adventureでクリスタルが追加されてたのをすっかり忘れてたww)
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そんで、家に帰って来た後もシグザムに何回か足を運んで「晶洞石」をコンプリート。(手に入る場所が限定的すぎて凄い影の薄いコレクションだと個人的に思うww)
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Get To Workは終わったな、って事でお次はOutdoor Retreat関係のコレクションをスタート。
季節も丁度、夏になってたからラッキーだったZOY。(ちなみに科学者キャリアは退職済み)
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で、早速、特殊エリアに出発。隠者と一緒に魚釣り。(なお一匹狼ゆえ会話は一切してない模様)
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DLCで追加される魚は餌が要らないから、かなり楽だww これにて「魚」コレクション、コンプリート。
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何日か時間は掛ったが、「昆虫」も終了。かなり見づらい状態でスポーンするのが昆虫採集の辛い所。それでもポイントは固定で何度もリスポンするから左程運要素は薄いかなぁ。
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で、Outdoor Retreatのコレクションが終わったから今度は卵でも集めるか、って事で祝日を追加。
夏にイースターイベントって、正気か?とか言われそうだが気にしてはいけない。
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庭の開いてるスペースにキッチンカウンター並べて卵取ったらSimRayで変身させて、また卵を取るって感じでやってみたが、卵取れない家具に変身するパターンが多すぎて微妙……ww
素直に建築モードでカウンター設置し直した方が早かったww
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そんな感じで「デコレーション・エッグ」はサクッとコンプリート。
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お次はクローン装置でコンプリート済みのマジックビーンをもうワンセット作成。で、切り株に置いて水をあげて、
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木に成長させて「植物シムの禁断の果実」をGET。
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次はStrangerVilleに出かけて土産物屋から「謎の果実」を購入。
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ヴァンパイアのForgotten Hollowにも移動して、ニンニク、ブラッドフルーツ、シグザムカトリグサの種を入手。
魔法使いが使う作物は「魔法のアーティファクト」集める時で良いかって思ったんで、ガーデニングの残りは後回しに。
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先にDine Outの「エクスペリメント料理の写真」をやろうかと思い立ったから専用のコンロを設置。(そう言えばポストカードの時に「唯一運が絡まないコレクション」とか言ったが、これも運に左右されない簡単なコレクションだったわ)
しかし、食べないと作れない料理だったことをすっかり忘れてたww
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しゃーない、レストランをテキトーな区画に置くか、とかやったが……すげぇ面倒臭かったww
まず席に案内するウェイターがスポーンしなくて詰んだ。 次に店を購入してスタッフ雇ってレストラン売却してから客として訪問したが、料理の注文メニューが出て来なくて詰んだ。
……いや、マジでバグだらけでワロタ。
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で、結局もう一回レストランを購入してからスタッフを雇い直してオープン。
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レストランのオーナーだが、ウェイターに席を案内してもらってエクスペリメント料理を注文して写真撮ったZOY。
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レストランの所有者として貸し切り状態で写真撮って���いまくった結果コレクションコンプリート。ずっとオープンさせておくと「従業員を働かせすぎです!」みたいな通知が来るから何回かに分けて営業したけど……。
いや、しかし面倒臭かったww レストラン買ったり売ったり、ゲームロードし直したり……コレクション関係ない所で躓くのもこのゲームらしいわww(何年たっても変わらない物(バグ)があるんやなって……ww)
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んで、レストランを売却してお次は魔法の国へ。
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サクッと薬のレシピと呪文集めてRealm of Magicの願望2つ達成して最高ランクの魔法使いになったZOY。
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オーバーチャージ中でも死亡しないように能力を取ったから、ここからガンガン魔法の決闘をしていく。 もはや話しかけてきた奴全員と勝負じゃ!……とかやってるともはやただの辻斬りでワロタ。
「魔法のアーティファクト」は結構ダブりが酷いイメージ。つーか、バグ?かなんかでこれだけコンプリート不可能なんだよな。 一応、コレクション完成で貰えるプレートは貰えるっちゃ貰える。けど、コレクションアイテム一覧表はチートなしでは絶対埋められないって聞いたわ。(ぶっちゃけ、初見プレイ時も埋められなかった思い出)
そんな感じで、あと少しで終り。次回へ続く。
次回へ
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jako-jako · 1 year
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「彼が会いに来ない理由」 
「彼が会いに来ない理由」
Why he doesn't come to see me.
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ーChapter1
時刻は午前7時。
暗い部屋の中。一際青い光を放つPC画面の前、無精髭を生やした男が疲労感を露わに椅子にもたれかかっている。ホブ・ガドリングは窓の隙間から差し込んでくる冬の朝日に目を細めていた。重い体を引きずりキッチンに向かったホブは棚からマグカップを取り出しコーヒーを淹れるための湯を沸かす。大学で使用する資料の作成や担当する生徒たちの課題の採点、その他雑務を全て終わらせた彼は霞んだ目を擦りながらポットの湯をマグカップに注いだ。
(結局こんな時間になるまで作業してしまうとはな…)
苦味の強いコーヒーを胃に流し込みながらホブは心の中で呆れたようにそう呟く。今は、ゆっくり眠る気になれなかった。というよりベッドに横になり眠るまでの、あの時間が訪れるのが嫌だったのだ。ここ最近、その時間になるといつも同じことばかり考えて心が沈んでしまう。ホブを悩ませている原因は、彼のとある“友人”だった。
彼とは知り合ってから600年以上が経つ。不死身になってから数え切れないほどの人と出会い別れてきた、そして自分が存在し続ける限りこれからも同じことを繰り返すのだろう。だが彼だけは、100年という月日が経つたびいつも変わらぬ様子で目の前に現れてくれた。最初は、その存在の奇妙さに戸惑いを隠せなかったが、そんな彼がいつしか自分にとって安心できる居場所となっていた。彼だけはこのホブ・ガドリングという人間を知ってくれているのだと、この自由で孤独な不死身の男がありのままで過ごせる相手なのだと、そんなことを心のどこかで感じていたのだ。だが、そんな彼との交流は1889年を最後に一度パタリと途切れてしまっていた。原因は実のところ自分にはとんと関係のない事柄だったことがつい最近判明した。しかしここ1世紀ほど自分のせいだと思っていた。それはひょんな一言、側から見れば喧嘩に発展するとは思えない一言だ。だが彼の性格を考えればそれは怒らせるのに十分なものだったと会えないショックを抱えたホブはずっと反省していた。そんな思いを抱えながら、いつ現れるのかわからない、もしかするともう現れないかもしれない彼を来る日も来る日も待ち続けていたのだ。
そして数ヶ月前、まだ夏の暑さが身に張り付く8月の頃。微かな希望を胸に日々を過ごしていたホブの前に彼はついに現れてくれた。やはり変わらぬ様子で、しかし以前よりどこか温かみのある表情と、そして彼の口から出る“友人”という言葉がホブの心を温かく包み込んでくれた。自分がどれほど幸せな気分だったか、この先忘れることはないだろう。
ビールを1杯注文して乾杯をしたあと、彼は落ち着いた声で600年来の友人に向けて初めての自己紹介をした。
彼の名前はモルフェウス。エンドレスのドリームという存在で、夢の王国「ドリーミング」の支配者。そこは眠りの先にあるもう1つの世界で、人間の心の奥底が具現化された夢の世界だそう。彼はドリーミングの王として、人々の夢やそれに関連する全てのものに関して支配力を持っている。目覚めると忘れてしまうが自分達人間は夢の中で彼に会っている者もおり、彼が初対面のホブの名を知っていたのはそういうことだった。そして100年ほど前に起きていた嗜眠性脳炎の騒動、あれは人間が彼を捕縛・監禁したことで彼が王としての責務を果たせなかった結果引き起こされていた。彼がホブとの約束に来られなかったのもこれが原因だったのだ。目の前の友人が概念の擬人化だという事実にはかなり驚いた。しかしそれ以上に、その友人が100年以上もの間、自由と尊厳を奪われ孤独な日々を送っていたというショックにホブはしばらくの間言葉が出なかった。
淡々と自分の素性について話した後、黙り込んでしまったホブを前にモルフェウスは不思議そうにその様子を伺っていた。それに気づいたホブは何か言わなくては、と回らぬ頭を必死に動かした。彼にかけたい言葉はたくさんあれど、今何を伝えたいか…わずか数秒の間、脳内でぴったりな言葉を探し回った結果ホブの口から出たのは
「…ハグしていいか?」
お前は本当に600年以上生きてきたのか?時々そう自分を疑いたくなる。これだけ生きているのだからもっとマシな言葉の引き出しがなかったのか、と呆れるが時すでに遅し。口から出てしまった言葉はもうどうしようもない。前にも同じような失敗をして痛い目にあったのにまたもや俺は…と嘆きたくなる気持ちを今は抑え、恐る恐る向かい側に視線を向けるとそこには意外な光景があった。困惑の表情を浮かべたモルフェウスが、少し戸惑いながらもこう言ったのだ。
「あぁ…別に、構わないが」
無言でスルーされるか、奇怪な視線を向けられると思っていたから、受け入れられたのは驚きだった。
少し安堵の表情を浮かべたホブは、ゆっくりと席を立って向かいに座るモルフェウスの側に向かった。
「待て、今ここでするのか?」
「えっ、あっ…ダメか?」
まだ俺の頭は回っていないらしい。ハグしていいと言われたからと言って、この内気で物静かな、目立つことが好きだとは到底思えない彼が昼間の酒場でハグなどハードルの高い話だろう。彼にそんなフランクさがないことはこれまでの経験からも明らかだった。ハグを受け入れられたことに心が弾んでつい思考より行動が先をいってしまった。
「そ、そうだよな。すまなかった、君にハグしていいって言われると思ってなかったから嬉しくてつい。じゃあまた別の機会にでも…」
「別にダメとは言ってない。少しその、確認しただけだ…」
「えっ?」
そそくさと席に戻ろうとしていたホブは驚いて振り返った。そう言ってそっぽを向く彼はいつもと同じ静かで冷たい雰囲気を纏っているが、その耳が少し赤みを帯びていることをホブは見逃さなかった。
「そんなところで突っ立っていては目立つぞ」
至って冷静なモルフェウスの声にハッとする。以前と変わらぬ、ミステリアスで孤高な雰囲気を纏う彼。だが、どこか…少し丸くなって戻ってきた彼にホブはすっかりペースを乱されていた。
「そう、だな。じゃあ…」
ホブは改めてモルフェウスと向かい合い、席に座る彼に合わせて少し身を屈めた後そっと腕を回した。雪のように白い肌から温かみを感じる。
捕らえられていた間、彼はどれほど苦しい思いをしたのだろうか。100年以上もの間監禁される苦痛は想像を絶するものだろう。自身も魔女と疑われ捕らえられた経験のあるホブにとってはなおさらそう感じられた。自由と尊厳を失い、自分の居場所にも戻れず、大切な存在を奪われ、悲しみと憎しみを抱えた続けた彼を思うだけで胸が張り裂けそうだった。無意識に抱きしめる力が強くなる。
「本当に、戻ってきてくれてよかった」
ふと口から出た言葉。きっとこれが自分が本当に伝えたい言葉なのだろう。
「本当に無事でよかった」
「身体は、大丈夫か?」
「今は、辛い思いをしてないか?」
「自分の国にはその後戻れた?」
「ちゃんと眠れてる?」
「ご飯も食べてるか?」
彼を抱きしめて、温もりを感じて、ホブの中からゆっくりと言葉が溢れ出てきた。
そんなホブの様子に、最初は緊張していたモルフェウスの表情も緩んでいた。1つ1つの問いかけにただ「あぁ」と頷く。どこか安心した表情で、柔らかな声色で。ただ最後の問いかけに関しては例外だが。
「食べれてないのかッ?」
突然身を起こし心配した顔でそう言うホブにモルフェウスはくすくすと笑った。
「私は人間のように食事をせずとも大丈夫だ。それに元々、そんな食事を好むタイプではないしな。全く食べない訳ではないが。」
「まぁ確かに、君と会い始めて以来1度たりとも食事をしているのを見た試しはないが…。でも、今日ぐらい好きなもんを好きなだけ食べよう、俺が全部奢る!あれだ、17世紀に君に奢ってもらっただろう、そのお返しに!」
「だがそう言われてもな、好きなものか…。ホブの好きなメニューは何だ?」
「えっ、俺の好きなメニューか?あるけど、自分のじゃなくていいのか…?」
「私は特に好きな食べ物というものが思いつかないし、それにこの店のメニューもよく知らない。君はここでずっと私のことを待ってくれていた、ならどんなメニューがあるか詳しいんじゃないのか?」
「そうだな、メニュー表を見なくてもなにがあるか分かるぞ。なんたってかなりの常連だからな。」
「なら決まりだ、君のおすすめのメニューを頼もう。久しぶりの食事だ、せっかくだし君の好きなものを私も食べてみたい。」
笑顔を浮かべながら話すモルフェウスにほっとしたホブは、席に戻るなりメニュー表を開いて「この店はこれが美味い」「この料理はこの酒と合う」「あれは昔に比べて少し味が変わった」と楽しげに話し続けた。ときどき、穏やかな顔でこちらを見つめるモルフェウスにドキッとしながら。
―――
午後7時、窓の外には夕焼け空が広がっている。テーブルの上は綺麗に平らげられた料理の皿と空になった何杯かのグラスで埋まっていた。100年以上の空白を埋めるように2人はいろんなことを語り合った。今までと変わらずホブが喋っていることが多いが、モルフェウスが自分のことについて教えてくれるようになり自ずと彼からも多くの話が聞けたことは嬉しい変化だった。
でもまだまだ話し足りない、もっと一緒に酒を飲みながら他愛もない話を続けていたい。彼との楽しい時間はあっという間で、ホブはこの時間に終わりが来ることを考えたくなかった。今日が終わればまた100年後。その100年はなんだか今までよりも長く、途方もない時間に思えた。
「そろそろ出よう。」
モルフェウスの一言で我に帰ったホブは少し重たくなった心を隠すように明るく返事をし、会計を済ませて店を出た。
夕焼け空は一層色を濃くし、遠くの方には星がちらちらと見え隠れしている。ホブは名残惜しさを隠すように笑顔を作り、隣を歩く彼に話しかけた。
「今日はありがとう、君が会いに来てくれて本当に嬉しかった。もしかしたらもう会えないかもなんて少し思ってたから。」
「私こそ…本当に感謝している。君が私を待ってくれていたからこそ、こうして会うことができたのだから。」
「これで酒を飲み続ける日々もおしまいだ。まぁそれはそれで寂しいけど。」
「あれだけ飲んだのにまだ飲み足りないというのか、ホブ・ガドリング。」
そう微笑んでこちらを向くモルフェウスに、なんだかとても寂しい気持ちになった。たらふく飲んだ酒も全部抜けてシラフに戻りそうだ。あぁ、まだ飲み足りないよ。本当は酒を片手にもっと君の話を聞いていたい。そんなことを考えながら「そうかもな」と軽く返事をするホブは、隣にいたはずの友人が後ろで立ち止まっていることに気づいた。
「どうした?モルフェウス」
彼は黙って歩道の片隅に視線を落としている。酒で少し赤くなった顔が沈みかけの夕日に照らされる。握り拳を撫でるようにモゾモゾと親指を動かし、何か言いたげな様子だった。ホブが歩み寄ろうとした時、彼はこちらを向いてゆっくりと口を開いた。
「また、会えないか?その…100年後ではなくもっと近い日に」
一瞬2人の間に時間が止まったかのようにも思える静寂が訪れた。ホブは踏み出した片足をそのまま、大きな目をぱちくりさせて今起きたことに驚きを隠せない様子だった。彼からの突然の提案、これはつまりホブが彼にもっと会いたいと思うように、彼もホブに対してそう思ってくれているというなによりの証拠だった。今日の彼には驚かされてばかりである。だが、こんな嬉しい驚きならいくらでも大歓迎だった。
居た堪れなくなったモルフェウスが目を逸らす前にホブは彼の側まで駆け寄って、彼の手を優しく掴んだ。
「あぁ、会おう!俺ももっと君に会いたい、まだまだ話したいことや一緒に飲��たい酒がたくさんあるんだ。次はいつにしようか…!」
ホブは満面の笑みでそう答えた。さっきまで沈み込んでいた心は、いつしかふわふわと宙を舞っているように軽く感じた。
「そうか…」
夕日に照らされたホブの笑顔を見てモルフェウスはほっとしたように呟く。
「私はいつでも大丈夫だ、君が来れる時でいい。」
「んん〜ならどうしようか…平日の夜は空いてるけど、大学の仕事が長引いたりする日もあるからなぁ。やっぱり休日の方がゆっくり会えるかな。」
「ではそうしよう。」
「どのぐらい先にしようか、そこ大事だよな…」
「さっき酒場で今月一杯は仕事が忙しいと話していただろう。それならば来月はどうだ?」
「んん、そうだな…!そうしよう!じゃあ来月初めの日曜日に。」
「わかった。では、またその日に。」
そう言うと彼の真っ黒のコートが風になびき、本来の形が崩れて周囲に散っていく。彼にどんな能力があるのか詳しくは知らないが、きっと“ドリーミング”に帰ろうとしているのだろう。別れの寂しさは、ひと月後の約束の喜びにかき消されていた。
「今日は楽しかった、おやすみモルフェウス。」
砂のように舞う黒に彼がかき消される前、ホブは柔らかな声でそう呟いた。その声が彼に届いていたのかはっきりとは分からない。だが、消える直前に見えた少し照れくさそうな顔はきっと見間違えではないだろう。
「100年に1度が、ひと月に1度か…」
―あとがき
「彼が会いに来ない理由」Chapter1を読んで下さりありがとうございました!
Chapter1〜5で構成されているこのお話、今回は2人が1月後に会う約束をしたところまでになっています。ドラマ第6話ではTHE NEW INNで出会った場面で2人の話は一旦終了しましたが、その後を妄想して自由に書いてみました。今までは100年ごとの飲み会でしたが、本編でもこれを機にもっとたくさん会って欲しいですね。
初の文章での二次創作、初めてのことで色々と試行錯誤しながらのチャレンジでした。もし楽しんでいただけていたら、とても嬉しいです☺️🙏
さて、次回はどんな飲み会になるのでしょう、そしてその後2人にはどのような展開が待っているのでしょうか。お楽しみ!
Chapter2はこちら↓
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tanakadntt · 11 months
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若村11番隊の小説(二次創作)
マリオちゃんの箱
遠征選抜第一試験閉鎖環境試験において、施設内に持ち込める私物は規定の個人コンテナに入る分だけである。
おおよそ二十センチ四方の箱の中身は持ち込み禁止のもの以外は自由だ。
七日間の生活において必要なもののチョイスはそれぞれの個性が強く現れて、試験後もしばらく話題になったものだった。
「なあなあ、閉鎖環境試験のときに私物で何を持ち込んだ?」
午後九時。
戦闘員と違い、オペレーターは七日間通して、同じ部屋を使う。
細井真織は端末の乗っているデスクの脇に設置された小さなテーブルに荷物を下ろした。荷物と言っても小さなクーラーバッグのようなコンテナ一つである。
ひとつ息を吐き出してデスクに腰掛ける。一日目が終わった。正確にはもうひと仕事が残っている。オペレーターには当日の報告書作成義務がある。
「めんどうなこっちゃ」
残業である。カメラで録画されているから、報告も何もないだろうが、その『報告書』も採点対象なのだろう。
今日はずっと喋っていたから、顎が疲れている。臨時部隊でチームメイトになったカナダ人のサポートである。彼は会話は難なくこなすが、読み書きはさっぱりだった。
彼曰く日本語による会話はトリオン体のおかげで可能であり、実際の日本語は一切出来ないらしい。
「まあ、英語で話したってや言われるよりはええけどな…」
普通の高校生程度の英語力はあるが専門的な部分までサポートするのは骨が折れる。
「…ん? カナダって英語やったっけ? フランス語やったっけ?」
端末で調べようとして手元にないのを思い出す。
三門市、という局地的な災害(と言われている)に英語も何も必要なかったが、遠征をきっかけにトリオン技術も日本だけでなく世界中から注目されつつある。これから必要になってくるだろう。
英語はやっておいて損は無い。何かあってもどこへでも行ける。あれは自由の翼だと主張するのは両親だった。その教えを受けて、英語はおろか全てにおいて人より抜きん出た兄たちを思い浮かべる。
「まあ、ええわ。何とかなるやろ」
三番目の娘は可愛がられるばかりで変なコンプレックスもなく、のほほんと普通に育った。
一方で上層部の評価は優れた並行処理能力を持つ貴重な人材となっている。
「ヒュースも日本語出来へんよって、あいこやし」
試験は始まったばかりだ。
報告書作成の前に真織は箱のような持ち込みバッグのファスナーを開けた。
入っているのは、洗顔用品、ブラシ、基礎化粧品、生理用品。これらは備え付けてあるらしいが念の為持ってきた。
あとは、
「アンタだけで寂しいかもしれんけど」
くたっとした犬のぬいぐるみを取り出す。コンテナにぎゅうぎゅう詰めたので少し潰れている。クリっとした目が真織の笑みをうつした。
「しばらくこの部屋でウチと二人で暮らすんやで」
端末の横に座らせると、今度は椅子に座り、端末を開いた。
カタカタと音をたてて、仕事に集中し始めた真織を彼は黙って眺めている。
「持ち込みの私物? 食べ物だ」
翌日の朝ごはんでの会話である。カナダ人は既に朝のシャワーを終え、さっぱりとした顔をしていた。
「へええ、食べ物の発想はなかったな」
半崎がパンを食べながら相づちを打った。ホームベーカリーのパンはできたばかりで切るのが難しく、見た目は不格好になったが、その分柔らかくて味は美味しかった。
半崎はゲーム端末と漫画、笹森は小説だったが昨日は疲れてまだ荷物を開けてもいないと言う。
若村はずっと黙っていたが、真織に問われて真っ赤になった挙句に「…写真」とボソリと呟いたので、誰もがそっとしておくことにした。
「戦場では食べ物も貴重だ」
ドヤ顔でドヤるヒュースはツッコミどころしかなく、やはりツッコむしかない。
「食いしん坊なだけやろ。だいたい、食べ物って日持ちするものなん? 冷蔵庫に入れた方がええんちゃう?」
「冷やす必要があるものは昨日食べた」
「え、部屋で?」
笹森が顔をあげる。戦場で食べ物云々と言うから、皆、携帯食料を想像していた。
「夕飯足りなかったか?」
若村が心配そうに声をかける。ヒュースは首を振った。
「いや、食後のデザートだ」
「デザート?」
若村はメニューを聞いたつもりではなかったがヒュースは真面目に答えた。
「ぶどうゼリーだ」
「ゼリーなんだ」
「ゼリーかよ」
「ゼリーかい」
若村以外の三人が同時につっこんだ。
「細井先輩は何、持ってきました?」
あとは真織だけが答えていなかったから、笹森が聞く。こういう時、ウチの隊なら流されるとこやなと思いながら答える。
「ウチは普通やな。こまごましたもんと、あとは…���んかかわいいもん」
ここで、スルッと普段は言わないようなことを正直に答えたのは普段ではない状況だったからだろう。いつもならツッコミの嵐(関西では親愛の情の表現方法の一種である)だが、ここは生駒隊隊室ではない。
予想通り、笹森はそうなんですかと言っただけだったが、一人だけ食いついた者がいた。
「なんかかわいいもんとはなんだ? 真織」
カナダ人である。
「え、いや、普通の犬のぬいぐるみやで」
「かわいい犬か…。見たいな」
そのまま、腕組みをして待っている。
(なんやの?)
他の三人を見るとぬいぐるみには全く興味がなさそうだが、ヒュースに合わせて仕方なしに待っているようであったから、朝食も終わっていたことだし、まだ閉鎖されていないオペレーターの個室から持ってくる。
ヒュースは遠慮なくぬいぐるみの首を掴んで持ち上げた。
「ちょっ…、丁寧に扱ってや」
「こいつか…、確かにかわいいな」
「そやろ」
照れ隠しにぶっきらぼうになったが、お気に入りの子を褒められて気分が良い。
そのまま、ヒュースはぽんと犬を本棚に置いた。
「なんなん?」
「個室に置いとくよりここがいいだろう」
「アンタが見てたいだけやろ」
皿を洗い終わった笹森と半崎がキッチンから出てくる。
「そろそろ九時近い、始めようぜ」
若村が声をかける。
『彼』が見守るなか、二日目が始まった。
終わり
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2comlog · 1 year
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にこみ合同の感想でも書くか
若鶏にこみ合同とは?
私にも分からん…というのが正直な所でございますが、 先日のコミックマーケット101にて、本当に有難い事に「若鶏にこみの書いた作品の二次創作をいろんな方がやってくださった合同同人誌」が頒布されました。
若鶏にこみ先生合同誌 ~本日のメニューは若鶏の~【特典付】(8丁目のいずみんと。)の通販・購入はメロンブックス | https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1809954
若鶏にこみ先生合同誌 ~本日のメニューは若鶏の~ | 8丁目のいずみんと。 https://iwasakiizumi.booth.pm/items/4477300 #booth_pm
買おう!!!!!
というわけで、とても嬉しかったので、掲載作品全件レビューでもするかな〜と言う記事です。 ゴリゴリにネタバレを致しますので、もしまだお手元にない方はブラウザバッキン推奨という感じです。
表紙裏表紙装丁/フィリップさん・あをもみじさん
表紙からレビューすんのかい。するに決まってるやろ
か…かわいーー! 最近描いてないのでアレですが青野林檎さんが凄く似てて(というか「こういう風に描きたかったな」と言う顔)ビックリしています…こういう子…!この女の子は! 赤シニヨン人気…!思い返せば一巻のカラーが赤シニヨンなんだっけ…?印象強いのかもしれない。 赤シニヨン、(デザインしたのが己なので自分で言うのもなんですが)ポップでお菓子っぽい感じで可愛いですね…再認識〜…! やんわりとおててを繋いでおり、青野頑張ったな…と思いました。えらい!えらいぞ…(親心)
もゆるも、かわいー!ドヤ顔が似合う女第一位かよ… なんか今まであまり意識していませんでしたが、青野ともゆるって並ぶと絵になりますね…知らんかった… Dianaも絶対描くの面倒なのにちゃんと携えて頂いており…う…うれしい… こんな事なら作中で実際に使ってたDianaのモデルとか公開すれば良かったなとかそんな事を思いました… えっ…今更Diana描きたい人いますか…一応置いておきます…… 良識の範囲内でご利用ください。(二次頒布とかダメですよ~程度の感じです)
https://drive.google.com/drive/folders/1safBzPsodX9GIjzZ2qGrowtsgVbLISke?usp=share_link 作りは超荒く、クリスタのLT変換さえ出来れば何でもいい人向けです。一発!書き出し!完成!とはいかない作りで、ここから書き込んだりして完成させてます。
…ほかにも既にVRチャットとかでもご利用いただいているみたいでうれしい… えっそういうのに耐えられる造形ではないような…でもかわいい…ありがとうございます…!
デザインや装丁の話もしたい。 ぎんしおがマット加工のサラサラ表紙だった事に喜びを感じていたのですが、この本もサラサラでうれしい!と思いました。 デザインもオシャですよねえ…デザインってどうしてもフンワリした話になってしまいがちですが、「ぎんしおと放すの概念ってこうなんだ!」と視覚化されるの嬉しいですね。 放すとぎんしおの中頃くらいまでのかなりの長期間、線と影のベース色を紫にしていたので(丁度この表紙の下側の紫をちょっと濃くした感じの色)、「えっ!バレている!」と思いました。(?) 裏表紙もかわいい…この裏表紙の絵のアクリルキーホルダーもデザインのあをもみじさんのboothにて頒布されているので要チェックです。 この柔らかい色感がアクリル素材ににベストマッチなのでぜひ!
ぎんしお×放すと アクリルキーホルダー | 青葉小路 >https://awomomiji.booth.pm/items/4322700 #booth_pm
かわいいねえ…粒粒のホワイトがまばゆくて…きららを…しててくれている… ぎんしおでは全く使われませんでしたが、ちょうどフラッシュが設置される部分にもゆるがおり、愛しい…
装丁範囲なのでコチラでお話しますが、捲ってはい!!遊び紙!!!かわいい!!!! 私はいつも限界同人作家なので遊び紙をつけたりする余裕がゼロなのですが、「あると、うれしい」と言う気持ちを再確認しました…いつかやりたいよ私も…はい…
扉絵/篤見先生
そして扉絵、えっ!!!!う…うれしい…………… 扉絵からこんなに嬉しくていいの!?!? 知らない人と同席させられて困っている青野林檎だ!!!!かわいい…… 順番的に「表紙ではまあまあ頑張っていたのに…」という片手落ち感もサイコー…謎シナジーが発生しやすいのも「合同誌」という感じで…うれしい… そして知らない人は呑気にピースをしておりこれもまたカワイイ…… この輝いたお目目から目が離せないぜ…みんなそうでしょ…?
じゃあキモオタらしく技術的な話とかしてもいいですか?それホントキモイからやめとけって… とくみ先生のこういう髪ハイライト珍しくないですか!?とくみ学会の方、ぜひ調査お願いします。ブラシのメディウム粒一つ一つが光り輝いている… 林檎が絵を描く人だからかいつもより筆感強いブラシな気がして新鮮です…淡い色味とマリアージュ…全然違かったら恥ずかしいことを言うなよ もゆるのおみくじ(向かって右の話をしています)、こう書けばもっとおみくじっぽくなるんだ…という具体的学びもあり… えーずっと見ていてしまうな……ほんとうにかわいい………
放課後すとりっぷゾーン/あらすじ/岩崎さん
アンソロで「あらすじ」設ける事あるんだ…なんて親切な… 単純に私がカップリングとかキャラのアンソロの方が馴染みがあり、あまり「作品全体アンソロ」が未開というだけかもですが、それでも…親切だ…
岩崎さんの語り口が優しいためか、放課後すとりっぷ全体に流れる「そんな事、あっちゃダメだろ」の辛辣な空気が無く、すごく手に取りやすそうな作品のように感じ面白かったです。
私は今色々あって放課後すとりっぷガチニワカになっているんですけど (描きあがってから読み返してないです、その内「初見のつもり感想」を書こうとしてるから。は?) それでも……… そうだよ!にぎやかな作品だよ!誰だよ美少女アンジャッシュと言ったのは!!担当さんな気がします。
あとこのはかりさんの挿絵も超かわいいですね…秋映あかねはいつも体育座りをしている… これパラ見段階で最初にビックリした事なのですが、文章系作品全部に挿絵が入っている…豪華すぎませんか!? これ文章寄稿した方めちゃくちゃ嬉しいと思う…私も嬉しかったんだからきっと殊更に……
放課後すとりっぷゾーン/イラスト/アイマイさん
かわいーー!! 何棒立ちしとるんや七瀬六花、もうここがTwitterだったら「抱けーーー」の画像リプつきまくるぞお前 これ「そうした」のが己なので普通にドン引きなんですけど、七瀬六花と秋映あかねのサイズ差感、「それはダメなのでは?」の領域でビックリしますね… こんな感じの女女を健全4コマ誌で……? …読んだ方が良いですよ放課後すとりっぷ。(?) ねえこれ秋映どういう気持ち?特に理由とか無い感じ?秋映は無くてもそういう事をする。 なんだかコレはどこかで開示した気もしますが「青野と白石・なな→心理的距離が近いが肉体的距離に壁がある」一方で「六花と秋映→心理的距離は遠いが物理的に距離が近い」というヤンワリ対比ありきで組み立てたので 「この秋映あかね、何も考えていない可能性もある!!!そんなんで女の感情を乱すな !!!おい!!!!」と思いました!!!
放課後すとりっぷゾーン/イラスト/ひさまくまこ先生
い…いいんですか!??!? びっくりした…そんな事があるんだ、この人生って…大事にしなきゃこの人生を… 絵がもう「ザ・くまこ先生」であるのに表情が完全に白石イチカであり七瀬しちほすぎて「私も二次創作する時こういう魂でありたい…!!!!」と思いました(?) マジで一方的な感情ですが、一度くまこ先生のアシスタント募集の際に手を挙げるか超ギリギリまで迷っていて、結局不意にしてしまって「ちくしょーーー」と思っていた事があったので、 また何か人手が足りなくなったら靴とか舐めさせてください………(どういう感情…)
それはともかくとして…こんなんもう青野の右手が止まらない…肉!量!!!!(言い方…) 「乳首を隠すなら女の口の中」が独り歩きした漫画放課後すとりっぷですが、乳首を隠すなら別の女の乳でもいいのだな…デカい学びがありました。 あと白石の髪束で乳首隠すのも芸術点が高すぎる。 そして皆さん見えますか?七瀬しちほの右乳下部。ほくろ……………
放課後すとりっぷゾーン/あっぷあっぷあっぷる/タツノコッソ先生
本当にこの人生を無碍に出来ない。 実際書いたのかお前の頭の中だけやぞ案件��定かではありませんが白石には 「口の中をモチャモチャとやり食べ物の味を思い出すスキル」があるはずなので、 「林檎を舐める事で飢えをしのぐ」という発想は非常に自然に出てきそうでビックリしました。脳が…airdropかなんかで共有されている…? 怖いよお前の食欲……!! 白石のそういうところって計算なのか素なのかよくわからなくてそれも怖いな… 青野さんばかりが欲が強いみたいに言われがちですが、性欲と食欲とでフィールドを平らにしたら多分白石イチカのが強いんじゃないだろうか。そう思わされました。 勝てない戦からは逃げた方がいいぞ青野。
放課後すとりっぷゾーン/信じて送り出した髪留めがまさかこんなことになるなんで…/たそちゃん
どんな事だよ
たそちゃんです。おそらく寄稿時期に遊んでいた頃、毎度「へへへ…寄稿したよ…へへへ」と言っていたので楽しみでした。 うれしい…馴染みありすぎる人が書いてくれること…うれしい… 企画から何までもちろん全く私の功績ではないのですが「私にゃいるんすよ、良い友達が…」と言う気持ちになる…
青野の特徴として筆を握ったままの方の子と、もう一人は飴ちゃんを握り占めており白石の遺伝子それでええんか!? 「りんごさん子供出来たの!」の言い方、ななちゃん様の認識では林檎さんが産む側なんだろうか。 「おっぱいちょうだい」をしていいサイズ感では無い所も「青野と白石の遺伝子の混ざり合った恐ろしさ」を感じさせます。
放課後すとりっぷゾーン/青野林檎について/今陣さん
いつもありがとうございます…先にぎんしお少々えちえち同人誌の方の感想を書き記したかったのにーー!すみません後日やります…本当に良い本だったので大人の皆さんはぜひ…ぜひに…いまもう得られる術がない可能性もあるのかな…同人作家として最悪…早く書けよ…すみません…
して本作…「私は林檎さんの描いた私を褒めているのですが」、白石イチカの良く分からない歪さの全てみたいなセリフで恐れおののいている…(でもメニューから顔をちょいと出す仕草がやたらかわいい) そしてそんな謎に怖い事言う白石イチカさんですが、「あの人の見てるモノが知りたい」の欲求は急に人間味があるといいますか。 こういう欲求って健全に描ける限界のラブでないかなとか私は良く思っているのですが(ぎんしおとかもそういう雰囲気がありますね)、白石イチカさんもそういうトコ、確かにあるーー!と己の手癖を間接的に再確認させて頂いた感じがあります。
放課後すとりっぷゾーン/放課後すとりっぷにおける絵を描くという行為/はかりさん
作者の人が感想書いちゃだめなんじゃない!?これに関しては…
…というわけでじゃあ「放課後すとりっぷにおける絵を描く描写」はどうしてああいう感じなのか?を構築した視点でお話するか… 単純に「写真を撮る行為」って外へ出かけたりするから絵にしやすいんですけど、「絵を描く行為」って絵にしにくいんですよね。 漫画ってそもそも絵だし…その中で「絵」を扱う事にまあまあ抵抗感がある。 だったら「青野林檎の見ている美しい白石イチカ」は見せない方がより美しいんでないかな…みたいな…そんなカンジでした。 マスクフェラと同じ理屈ですね。
そういえば「描く人/描かれる人」の話をやり終えた次にすぐ「撮る人/撮られる人」をやるの、まあまあ勇気ある行いだな…と…他人事のようですが、思います。 元々人物の多面性が好き!!なのですが、 ぎんしおはレンズという疑似的な眼を扱う漫画ですから、意図的に多視点的になるように、「誰かにはこう見えてるけど、他に子にはこう見えている」が違うような描写を沢山入れました。 具体的には…例えば「鈴から見ると、もゆるは構いたくなるカワイイ子」で「かなめからだと声かけにくい子」という感じで。
ぎんしお少々ゾーン/あらすじ/岩崎さん
放すあらすじ感想でも書き記したことですが親切合同誌すぎるだろ!! 恐らくコレは本当に読者さんへの親切心で設けられたページだと思いますが、 合同誌として全編を見渡した時、上品に見える効力もあるなと思いました。 誰か一人の本でも、別の方の書いたコラムが間にあると、シャンとしますよね。 これは誰か一人の本ではありませんが、同じ効力がある…。
余り関係ないのですが「〜ちゃん」表記で呼ばれるお前たち、美少女だったんだな…。そういう謎のハラハラ感もある。
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/セトユーキ先生
え!二枚も!?いいんですか!??! 絵が…爆うま… いやそんな事分かり切っていることですが、こんなキレイなDiana、見たこと無い!!まじでこの世イチの美しDianaでしょ… 美少女だけでなくゴロッとした物質描くのが爆うますぎて…いやもうそんな事分かり切っていることですが… か…かわい…驚き方の仕草がキャットさんすぎる藤見銀~…この握りこまれたおててのせいでしょうか…かわい……
そして藤見鈴の良く分からん色気!!!!! 大丈夫!?高校一年生が出していい色気!?数か月前まで中学生だったのでは!? 本当に隣で子猫の驚き方してる女と5分差で生まれたの!?!この色気で?!?! まほろさんの足の裏にどうしようもないフェチ感もあり全体的にエッチすぎる…
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/逸見先生
ぎゃーー! (私がロリコンであるせいで)「塩原もゆる言うほど長身感ないやろ問題」への的確かつ完璧な回答!!!! え…冗談でしょ…塩原もゆる、こんなカワイイの? お靴も…FILAのベルクロ履いてる…これ描くの大変なのに… 藤見銀も待ってくれ~こんなん桜に攫われてしまうどころか桜がもう目の前まで攫いに来てません? このボヤけまくったドリーミーな写真の詳細も見たい見たい見たいとさせる…罪づくりすぎるでしょDianaカメラ…
岩崎さん(@iwasakiizumi)のにこみ先生合同誌に参加させていただきました~よろしくお願いします!もゆるさんらくがき pic.twitter.com/WEQGAjcPZz
— 逸見 (@itm0322) December 21, 2022
これも見てほしい、見てください。 かわい……おっぱいでっか…間違った…かわい…脳みそなくなっちゃうよ… 
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/カゲロウさん
玉ボケの美しい上野公園の桜の元、藤見銀だけははっきりとこちらを見据え… 私もう分かった…「塩原もゆるには世界はこう見えてる」ってことね…… …と思い一応瞳の中を覗き見たら、ちゃっかり塩原がおり…ウワア!!!!
これ自分で見つけると嬉しいですね!!!!! えっみんなこんな気持ちだったの!?すごいドキドキしますね… ただでさえ美少女の瞳ん中見るなんてドキドキするのに、この絵って……閲覧者ガン無視の第三者の女のための絵なの!??こんなことあっていいの!?! ありがとうございます本来なら一生この気持ちを得られないただ一人であったはずの私にも…この気持ちを分けてくれて……(??)
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/endenさん
富士見坂かな!富士見坂かな!違ったらすみません… そういえば藤見の名字は不死身から来てました。雑だしひどい。写真を撮られる人だから魂全部なくなったら可哀想だな…と思ってそうしました。鈴も巻き込まれてしまった…こっちはこっちで「無敵」というイメージでいいなと思ってました。
そして、秋だ…嬉しいですね…作中で描ける事がなかった時期の事を補完して頂ける事…作者冥利に尽きる… 二次創作なんて全部もれなく嬉しいに決まっとるのですが、単純な嬉しさの次に「俺の屍を越えてくれてありがとう」的な良さがやってきて…とても嬉しい…
えー藤見さんリュックしょってる〜かわい〜 へへ…良く出かけるようになって利便性を重視するようになってしまったのだろうか…へへ…関係性…ニコニコしちゃうね… そして顔面1000000点すぎて気が付きにくいのですが布がメチャクチャに上手い!!! 制服…こう描けばよかったのか… (結局うまく描けなかったのでほとんど描かなかったので)
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/あをもみじさん
この絵!好き!!!紙で見れて超嬉しかったです!!!! またこの、ハイキーな桜色が綺麗で… Dianaはバルブモードがついているからハイキーふわふわ写真もやりやすく、私がよく撮ってたのがこんなんだったな…と勝手に懐かしくなってました。 Dianaは勘バルブが一番楽しいよ…!(諸説ある…) そして、もゆるは黒・グレー・水色でまとまっているからピンクがよう映える映える…
案外「実際に写真撮ってきてお絵かきしてみる系」は多くなかったのですが、よく考えたら当たり前である。 実際に行く体力に+してお絵かきをする体力、労働でないとなかなか発生しない…すごい… …お絵描き以外はわりとあったな…後述ですが巡礼レポートとか、間違いなく行って書いてるだろうSSとか…みんな凄すぎ…
上野公園、桜の時期は屋台もたくさん出ていて(そうでなくても出ている、おかしい公園だなあ)、その辺でおだんご買ったのかな… そういう「現地情報的絵」、だいすき…… 上野周囲を歩きながら「もゆるは多分こうだよなあ」等と思いながら歩いていた日々がちょっと懐かしいです。
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/ノアさん
圧倒的百合百合構図!圧倒的百合百合構図じゃないですか! そういえばぎんしおは店舗さんの広報さんに「百合というくくりにしちゃうと勿体ないのでもっと大事に扱っていく」と言って頂けたのに(確かアニメイトさんでした、複製原画展の際に遊びに行きました)、作者がコレだから私はもう2度と口を開かない方がいいのだろうなと思った過去がありました。
そんなことよりも下側のネガが連続写真というか8㎜っぽくそこに「動」があり、 こんなにも「世界に二人だけ」なツヨツヨ画面なのにそこに呼吸があるんだな…と思わされ……良い………
ネガの良さに着目した事が多分無かったのですが、 美少女が透けるモノに映ってたらそら絵になるわ言う気持ちにさせられました、もう少し早く気が付いていたら生かせる瞬間もあったのでは…
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/珠羽さん
特典絵が元ネタというマニアックイラストレーション!! ありがとうございます!!多分これはぎんしお一巻のどっかの電子特典ッ! 調べたらFUZでした、FUZは芳文社内のレーベルなので特典の際に敬称いれんでくださいと言われ記憶があります。なんとなく居心地が悪い。 それはともかく良く見たら手前にはすうちゃんことスメハチちゃん! スメハチの背面なんてちゃんと描いた事あったっけ!?お持ちだったりしますか!? 青すうちゃんとDiana、並べるとこれも兄弟みたいで好きなんですよね、この絵はこの兄弟も向かい合っているのだな…
そういえばこの特典、好きなアイドルの衣装に「ベルトにカメラ括りつけてあるヤツ」があり天才か?と思いオマージュした記憶があります。 なのでその衣装がちらついてもゆるなのにイメージカラーを淡いグリーンにした記憶も。 でもそのお衣装、2㎏ある言ってた気がして、軽装にしてあげた記憶もありあります。
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/かすとらさん
天才!!!!! endenさんのところでも似たようなお話をしてしまいましたが、 「描きたかったけど隙が無かった」の一等賞です。 本当に、まさにコレやりたかったので報われた思い!!!!! 解像度高すぎ賞一等賞すぎる…いや一等賞いっぱいいない?この合同誌…
それと同時に「DianaBOOKだーーー!!!」もあり…本当にうれしい… 私がこういう身分でなければ、DianaBOOK風の装丁でイラスト本とか出したのだが…(契約の都合で同人誌の発行が不可能です/web上や私に収入が入らない形ではわりと何してもOKというかんじ) そういう思いも無事成仏したので、本当に満たされたきもち…
この猫を抱えた藤見銀の写真めちゃくちゃかわいいもっと見たい…もっと写真撮った方がいいよもゆる…(?)
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/七鯵さん
かわいい!!!!! この服の時の話、全身はカラーじゃ無かった気がするのですが「そうそうそうこういう色!」となり面白かったです、えっ…なんか…そういう能力が…��? 全部カワイイですがとくにお靴がカワイイです… もゆるの靴、う…うめえ……これそれっぽく描くのちょうムズイのに… 2巻の扉が挑戦的すぎるせいか割とみんなお靴描いてくれてうれし…私がスニーカー大好きなことも大きいのですが、作中でも触れていましたが、カメラの次に「新調したら外に出たくなるもの」だなあという思想があり、それを大事にしてます。作者は引くほど靴持ってねえのに… あと仕草も「そういうことする!」ってなるのが良かったです…かわいい… 手つきとかとくに…かわいい… あっ!!銀がオートハーフ持ってる!!やっぱお前それ使った方がいいよ勿体ないから!!(…)
ぎんしお少々ゾーン/漫画のほう/七鯵さん
「愚痴なんじゃないかなあ」で笑ってしまった…まほろは…もうほんと…そういう事を言うから…… 私もイマイチ言語化出来てない各人の話口の「っぽさ」が凄い… まほろだけでなく…みんな「そういうこと言う!!」すぎて… ちょっとビビってしまうほどエミュ力高い…さっきの一枚絵もそうですが、細部から出てくるっぽさが濃厚すぎる…
しかし猫にやりたいことと人間にやりたいことがおおよそ同じである感性めちゃくちゃ怖いよな…藤見銀に同情してしまう… いつかそれとコレとの差別化ができるようになったりするんでしょうか、わからない…
あと「最近すぅちゃんをモフれていなくて」のコマが妙に愛しくて…これ多分スマホのロック画面にちょうどよさそ…やっちゃおうかな…えっいいですか!?(……)
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/フィリップさん
もゆるさんって…ウインク出来るんだ…!? よく考えたらそう、ファインダーをのぞく時片目閉じてる… 当たり前だけど…でも今日まで気が付かなかった「萌え」があって急にドキドキさせられてしまう… 今更このような言動に恥じらいとかは特にないのですが、このもゆるさんの太もも…から膝にかけて…なんかやたらとエッチだな… 背が高い人の長い脚…
ぎんしお少々ゾーン/Developimg/アリカさん
スノウキャットエディション!??!??!?!…………天才???? 藤見銀の「銀」を「しろ」と読ませるのは「雪」の意味があり………それを察知なさったのか私がどっかで言ったのを覚えててくださったのかは定かではありませんが、 藤見銀に持たせるDiana、スノウキャットしかない……て……天才…………………… こんなん私が感想を描く事前提の…………えっ!私信?!?
スノウキャットの話しかしてないのダメすぎる、作品も天才すぎるのに… セリフ無しで全部やっちゃうの天才すぎる… このラストカットのもゆるの「なにされたか分かってない顔」たまらんな…お前は今盗撮されました。
そういえば幣アシがポラロイドの事を描こうと読んでいた本に 「ポラのフレームをカッターで切って枠広げて楽しむ」とか常人では出てこない遊び方が描いてあってビビリ散らかしたのですが、 確かに藤見銀は常人ではないので、「やっちまった写真」にそういう事が出来るな…
…それはともかくとして、アリカさんが寄稿して下さる事は事前に見聞きしていたのですがエッ!?!漫画!??!サプライズすぎるだろ!!!と思いました。 菫照合同の時の凄すぎSSの印象があり、てっきり文字と思っていたので…いやそらSSも読みたいのだが(欲が底なし?)
ぎんしお少々ゾーン/イラスト/かがみださん
かわいーーー!!! なんだいもゆるさんそのちょっと誇らしそうなポーズは… 左手の仕草が誇らし気でいい…すごくいいものでも撮れたの?かわいい…… 後ろのフォントもちょっとドットっぽいのがロモグラフィーの会社のロゴと似ており思わずにっこりしてしまいました。 勝手に作ったネップリのステッカーか、読プレかいずれかで、「ロモの会社のロゴオマージュは通るのか」のチキンレース勝手に開催した事あったなとか思い出しました。やめなよ。
ぎんしお少々ゾーン/27/なをををををを先生
えっ!!!!ありがとうございます!!! えっ!!!!武器瓶の絵ではない…!?(?) なんだか絵をすごく寄せてくださったようなアワワ恥ずかしい嬉しいありがとうございます。
まほろの年齢はハッキリ描いてなかったのですが、これ鈴もヘタしたら成人して…いやヘタしなくてもしてるな…えっ女子大生通い妻…?本格的にエライ事になってきてしまった…
う…うわーー!!オタクの読みたい部分を的確に!!! セリフの火力が強い!藤見鈴!!おまえそんな押せまくる女だった…!?だったな… 義務もない個人写真において写真を撮る動機の9割は「残しておきたい、未来に確認したい」と感じるからで、まほろさんの人生の先にあってほしいものが藤見鈴である事…ずっと続いてほしい………… ああ…………次は36歳… その次はハーフでも渡して…54と72歳… 次はkino渡して144歳だな……… ああ……フォーエバー……世界が滅びるまで……………
…… いや待ってくださいよ女子高生(だったものを)物理的に舐めたんですか?通報しとくか?
ぎんしお少々ゾーン/藤見と仮谷/かまばたーさん
こ…これは……まさかの放課後すとりっぷの前進漫画が元ネタです(!??!?)
これは4年くらい前の 女が女の介護をしている事にツッコミを入れる女が 女に弁当箱ぶつけられる女女女漫画(1/3) pic.twitter.com/SvZPWxnV3S
— 若鶏にこみ (@tori_nico2) November 17, 2020
私はこれを世間体のため、どこぞへと出し、それを偶然芳文社さんが見つけてくださり、漫画を二作も出す事が出来ました。頭が痛いあらましだな… そういえば過去、同じデビュールートの作家さん他にいるの〜?と会社に聞く機会があったのですが「未来過去永劫、多分お前だけ」と言われたので激レアケースみたいです。 持ち込みとかじゃなくガチの豪運でした。
「知り合いの同級生を性的眼差しで見てデッサンしてるやつ」の話の横でケラケラ笑ってる藤見鈴で爆笑してしまった。 お前…………!!そんな呑気な笑顔を見せてていい文面じゃないぞこれ!!! わかってます!?わかってないかも!!! しかもその後「健全なお付き合いを検討します」ってお前………!!!語るに落ちちゃったじゃんか!!!!
「わああああもう嫌だァ!!」、本当にそう。心から共感した。共感部門第一位。
ぎんしお少々ゾーン/コーヒーと銀塩/24さん
詳細は省きますが、作画時に疲れ手元が狂ってもゆるの耳にピアスかけかけた事があるんですが、喫煙者にした事はなかったな…と思いました。 将来的に開けそうではある。 たしかにまほろは吸いそうな雰囲気はあれど、気管支弱そうな気もする…さつきちゃんが吸ってたら嫌だから吸ってて欲しいな…(?) まほろもゆるの務めてる、さつきちゃんにとってお姉ちゃんが店長やってる喫茶店は全面禁煙だからあんまり行かない…とか…うわっ!!ありそう!!!
わっ!うれしい!トリチャンも上野のメロンソーダはだいたい飲み干したと思うのでうれしい… トリチャン的に一番好きなのは…とうかい…はみんな知っていそうだから………古城!!! 若干レギュレーション違反だが不純喫茶ドープも名前のわりに入りやすいのでオススメ!
しかし室内かつ喫茶店でトイ…しかも丘かよ…果敢すぎる…… そういえばこの間ベイビーわるきゅーれを初見したのですが、完全に古城でウケちゃいました。 かわいい殺し屋たちも利用する喫茶店たちを……よろしくな!!
ぎんしお少々ゾーン/少々わかる舞台探訪入門/kanroさん
めーっちゃ嬉しくってウキウキで読んでしまった… 入門というだけあって「行きたくなりそうな所」がちゃんとより抜かれている…! 何が凄いって、単行本時はモノクロになってしまうから、カラーの奴は本誌のスキャンなのでは…すごい…ありがとうございます… それはそうと私も二度と行けない場所とか普通にあるので、誰か全部まとめてくれないかな…(やめなよ…)
佐原の電車は一時間に一本〜といいつつ、ピーク時(朝夕)はもうちょっとあります。 (この辺はギリギリまで鈴まほ側の舞台を長野とかもっと遠くにしようと迷っていた名残です。今のコロナの事を思うとマジで早めに却下して良かった…)
うわーー!アップルポケット気が付いてくださった方いるんだ!? そうなんです、もゆるはアップルパイが好き、そしてココのアップルパイは美味しい。
こんな事言うなって感じですけどコメダのプレートとコーヒーゼリー食べた事無かったので食レポありがたかったです えっ…コロプレなくなっちゃったんだ… 懐かしい〜当時は舞台写真撮って描くとかいう発想が無くて、食べログとか駆使して「多分こんな感じ」つって描いてたな… 放す・カラオケ回辺りから写真撮る事にしたと思います。
ぎんしお少々ゾーン/メカニズム/147さん
まあでもこの人がコレ描いたから、こんなんでいいなら私にも二次創作やれそうだなと思えたところがあり、そこは良かったですよね。
ぎんしお少々ゾーン/贈り物/れんずさん
あーー!!ああーーー!!お客さまーー!!お客さまーー!!とんでもないモノを……… 私もポジは怖くて使ってないというかクロスにしちゃいますね……怖くてさ…… でもDianaのクロスはマジで最高なのでもゆるには一度ならず二度はやって欲しいな… れんずさんの書くまほろさんはやたらカワイくて良いですよね。 喜怒哀楽が分かりやすく…人に対して丁寧に生きており…いやまほろっていつもそうか…私はまほろの事何も知らんのだな… 若葉谷さんの妙にぶっきらぼうな所も「そういうとこある!」ってなっていいですね……。 これ作者をしている私が言うのはメッチャ恥ずかしいのですが、「原作空気感」が凄く高くて、ぎんしおにロスってる人、このお話超嬉しいんじゃないかな…… 善行ポイントを稼ぐいうな。
ぎんしお少々ゾーン/銀塩異文 太陽の笑顔と青い写真/孺子志林さん
ワア!!大変だ!!!さつほろ!!!! そして、ガールミーツガールだ!!!! 銀ともゆ、鈴とまほはもっとこう…雑なガールミーツガールだったので、 確かにさつきさんとまほろくらいは段階踏んだ丁寧ガールミーツガールして欲しいと思う…私も… そしてシリンさんのその描写がうめえ事うめえ事… この話を書籍化するのであれば(???)「さつきさんとまほろさんは「近い感性」を肴に会話してるイメージです(若鶏にこみ談)」、と帯に書かせてもらいたい(?????) さつきとまほろの「感性の話」の間にはあんまりヒトが入り込めないんだと思うし、 (なので、「該当の写真がもゆるからウケがワルい」というのが本当にウマい表現だ…この描写超好きなんですよね、 個人写真の評価の事をずっと描いてきた漫画で、それを全部受け取ってもらった二次創作をやってもらえる事、幸福…) とくに鈴には分からない世界なんじゃないかと思う。そうはいっても藤見鈴という女は本質的に器用なので、いつか分かるかもしれないけど。
感性が共有できる友達と、単純に側にいて気にかけてくれる年下の友達?が居る事、 まほろさんは毎日色々な人間に気にかけてもらっている事をもっと自覚し感謝し生きて行けよなッ!!! あっ!!もゆるのがそういうトコ無頓着なとこあるぞ!!!!
ぎんしお少々ゾーン/悲しいけど切なくない/こーてるさん
タイトルがめっちゃいいな、若鶏にこみが好きそうな邦楽のタイトル? 展開のクルクル感が「月刊8ページの4コマ漫画が原作だわコレ」と思わされちょっとウケます。 漫画二次創作の文章で「それっぽさ」を出すって一般的(一般的?)にはセリフとか景色等なんじゃないだろうかと思うのですが、「話の運ばせ方」でもやれるんだ… 風花かなめさんの事を書く人あんまり居ないと思ってたので嬉しかったです。 私が一人でウニャウニャやってる分にはむしろ一番動きが良い子だし、内情も明け透けな方ですが、二次創作はやりにくいだろうなと。
鈴は調子が良く、とくに年上に媚び売るの上手いし(対まほろとなると、まほろさんがあんまり自分の事年上と思ってないから微妙になるのがひどい)、 鈴は無意識的とはいえお互いまあまあ外面を取り繕う女たちであり、そこがかなめにとっての問題提起になるの、風花かなめだな……
ぎんしお少々ゾーン/撮りたい違いのスクリーン/天草硝子さん
若葉谷セツナさんはやってもらう事がひどい事だったので(カワイイ女の子を忘れて別の女にお熱という意味)、それ以外の箇所は読者ウケで組み立てた事を思い出しました。(そして、その対極にいるのが塩原もゆるさん) その読者ウケ最たる部分を明瞭にすると、「なんやかんやでもゆると仲良くなっちゃう」だったな、と。 今にして思えば「セツナさんはそういう人だから、多分かなめともまた仲良くなれるのだろうな」という説得力になってくれて…大成功だったな…。 私と読者さんで生み出したようなモンよ、若葉谷セツナって。
そして行間系二次創作!私原作隙間ぶっこみ系行間二次創作が大好き! 私自身もそういう手法で二次創作をする事があるので、まさか自分の作品でコレやってもらえるとは…嬉し… 無い余白を埋めている時が一番楽しいですからね。 葛西臨海公園だーー!!文章というビジュアルの無い表現から「ここアレじゃん」と思えるのめっちゃ嬉しいですね。 しかしなぜ葛西臨海公園チョイスなのだろう、私もあそこ大好きだけど。 …と思っていたらご本人が「あとがたり」をやってくださり…(とても面白かったのでみんな読んで)、あっ…すみません…私が取材時期っぽい辺りで葛西臨海公園に行ったせい… 何しに行ったんだっけ…全然覚えてねえ… けど葛西臨海公園は一応マジで1コマだけ出ているので、(まほろの学生時代回想の一コマ)それ…かも…
いやしかし愛の話だな… 言っちゃアレですが若葉谷セツナはファッション的に塩原まほろに憧れており、でもだから彼女の事何も知らなくて、 その線上で塩原もゆるとその写真の事を知り、そこにラブがあるなら、こんなに素敵な事はないでしょうよと…… またそれが、もゆるとかいう「塩原まほろと遺伝子情報は近いが明確なる別人」であるのがいい。 それを受け入れて、まほろとは別の角度でラブと思えるなら………お前の人生豊か……!!祝杯!!!!
ぎんしお少々ゾーン/一歩先に/人形さん
冒頭から鋭い言葉攻めを披露する藤見鈴に「可能性」を感じ…ステイ…今はその時間じゃない。 「カメラがあると、流れる時間のほんの一瞬が、その瞬間しかない特別なものだと思えるようになる」、あのグチャグチャな漫画をこんな風に読み取ってくれてこんな二次創作名一文に落とし込んでくださること、泣いていいですか?嬉しすぎ… 「ぎんしお少々は写真論漫画なのれ…GEAR漫画じゃないのれ…」とそちらの方面に(作者だけが)ホンノリと中指立ててきましたが、 こんな風に受け止めて頂けているのであれば、この選択は間違ってなかったのだと思いました…嬉しい…心から… 藤見銀が鈴のワガママを許容した事、凄く尊いな…なんだコレ… 勝手に居なくなっちゃうワガママをずっと許容できないまま春になって、そこから夏になって…、今こうなってる事…尊い……
ぎんしお少々ゾーン/塩原もゆるに学ぶコミュニケーションの奥深さ(架空編)/不届者さん
タイトルで爆笑しちゃった。塩原もゆるから何が学べるんだ。 アレッ!?「何考えてるか分からない」とガッツリハンコ押されてる子ってもゆるだけなんだ!?盲点でした。 描いている側としては七瀬しちほも超分かんないんですけど、ななの周りには「分かんない…」と恐怖してる子がいないからでしょうか… でも、みっちゃん(金で買った女には何をさせてもいいと思っている女)と同列にさえれるのは流石に可哀想でウケる… とか思ってたのですが「道にいたカワイイ猫を撮る事と、道にいたカワイイ女を撮る事が同じと思ってる」と記され、あれっ…みっちゃんさんと大して違わないのか…?と思わされてしまった。 もゆるも人の尿が見たくなったらカネ詰むんです!?やめなよね!?
そういえば、もゆるの「そういうとこ」は、過剰に描いた気がするなあ。 写真漫画やるぞやるぞやるぞ…と思って作った漫画なので、堅苦しくならないように…と思ってデザインしたのが彼女だったように思います。 一方で藤見銀が美少女ロラン・バルトみたいになる。これはまあまあの事故です。(デザイン構築時は明るい部屋未読だったので…/それでこんな話描くんだ…世のアホでも思い浮かべる事が出来る学は、大抵もう確立が済んでいますね…それに光を感じます、現代万歳…)
もっと遡ればもゆるの原型はDianaカメラの擬人化だったように思います。 だからこんなにも何を考えてるかわからないのか……原点回帰……
コラボ寄稿ゾーン/漫画/はかりさん
カトフちゃんが!飛んでる……!飛べたんだ……
確かに銀とみことって接点無さそうでビックリしちゃった… …いや、多分事実としては接点あるんですけど(!『作者』の暴力を行使してしまった…稀にみなさんの知らない事言いだしてすみません…) もし接点あったとしても「知らない人」って言い張りそうだな… だって…知らないから…………… 林檎と白石、もゆると銀のパワーバランスって確かに似ているものと思ったのですが、我の強さ合戦だと白石が一番強くて、この並びだともゆるが大人しい女に見えるのがややウケますね… もゆるも突然顔のいい女が謎の性欲をひけらかして来たら引いたりできるんだ…かわいいね間違ったね…よかったよ…お父さんちょっと安心したよ… Dianaが書かれている作品全部に同じこと言ってる気がしてきますが、ちゃんと距離の絵まで描かれていて…すごい…私もダルくて省きがちなトコロを…! Dianaのシャッター音、どうも軽くて頼りない音である事を大事に描き文字やってたんですけど、そういうのも拾っていただけてうれしい… 本当に「カシン…」というか「かし…」くらいの音しかならないんですよね。巻き上げはうるせえのに…
コラボ寄稿ゾーン/【にこみ節】について/岩崎いずみさん
こ…怖すぎィ!解体ショーだこれ!!
最初に「にこみ節」と表現してくださったのは、もしかすると篤見先生だったかもしれない、わからない、普通に読者さんだったかも。 いずれにせよ、私の低い語彙力を、そのように優しく形付けてくださった方…ありがとう…
それはともかくとして、「自然な会話」はかなり心がけて来たつもりではあるので、拾って頂けて嬉しいです。 私はとくに、二次元の女の子がこの空の下にホントに生きてるかもしれないと思いたくて、 好きなキャラクターの住んでる場所へ行き「あの子は普段どのスーパーを使っているのか、郵便局はこれか…あ!不動産だ!家賃はこんなもんか…」と調べに行くような人間なので。 「会話の連続性」を特徴と挙げてくださっていますが、私は4コマ漫画を描く事を「会話DJ」と思っているので (会話から、シナリオ的に目的の方角へ無理してシーンを繋ぐため)、そういう作り方が影響してるのかもしれません。
ただ放課後すとりっぷはかなり努力でセリフを書いていたはずなので、コリャ今もう描けないだろうな…とか勝手に懐かしくなりました。 ぎんしおは会話そのものがメインじゃなくてもやってけるな…と割り切ったので、セリフに重きは置いてないのですが…。
微妙なるあとがたり
142253は私の昔のパスコードなんで今私のスマホを南武線で拾って試してもダメです。
…えっ書いてんの?まあ…はい…へへ…
語彙のない人間がSS書いたらそらモロバレだった気がしますが… ミステリ好きの友達が「ミステリ界隈の同人アンソロは作者寄港しがちだからな」と言っていました。ぎんしお少々はミステリ!の伏線がこんなところで回収されるんかい。
メッセージページの好きなセリフ欄、「みんな書いてるから書いて♡書かないと浮くと思うよ♡」と言われマジ公開処刑か?と思いました。 みなさんありがとうございます…こんなにたくさん…えっホントにみなさん書いてくださっている… えと…「〜魔法がかかる」は2巻の帯かアオリで選んで頂いたので好きです。
以下見渡して…蛇足!!!!
しかしこんな人生があるのだな… 大事にしよう…この人生…… もうそれ以外にいう事はないのですが!!
ここからちょっと暗めな自分語りと近況報告になっちゃいますが……
流されるままワーっとこの仕事で過ごしてきましたが、お話を組み立てる事や、名前が大きく出る仕事、全部全部向いて無し…と思っており、 かつ、ぎんしおは「コレ描けたらもう仕事で漫画をせんでもええか笑笑」と思ってて、昨年はエージェントサイト登録してメーラーぶっ壊したりしてました。 客観的に見て好きな漫画描く仕事の人がそんな日々を日記につづってたら最悪な気持ちになる…と思いお週報をやめてました、ごめんね!
じゃあなんで今そんなこと言うの…というのは…! この合同本の存在そのものだったり、色々な所でまたお前の漫画読んでみたいよと言って頂いていて、もうちょっとやってみようかなという勇気になり… うあああありがとうございます…今…一応…お仕事用の漫画をまあ…その……… ほんのちょっと?描いてます…?
かも……? い…いや…やっぱ描いてないかも…
今まで好いてくださっていた方が好む漫画を世に出せるかは分からないのですが、 また何か良いご報告が出来るよう、前向き寄りに頑張ります…… がんばり……ます……… ……………… ……
この記事、思ったよりアップロードに時を要してしまったので、まあ恐らく…何らか…そのうち…出て来るんじゃないかとも思ってます! 今後ともよろしくしていただけたら!うれしいなあ!です!!
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gyohkou · 1 year
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23/04/23
ダンスに行ったがどうしても覚えられないステップがあり、最後まで習得できずに苦い顔をしたまま若干ふてくされて教室を後にした。友達と街で遊ぶ約束をしている日で本当によかった。(ロンドンは街という感じがしない。)途中何か食べたり飲んだりしながら、夜中までセントラルを歩き回った。東京はいくら歩いても歩き尽くせる気がせず、また街に表情があるが、ロンドンはどの駅で降りても変わり映えしない。思い出の有無の違いだろう。あと、東京には海があるけどロンドンには川しかない。
イギリス人にはパブの好みがあるのだろうか。どのパブもただのパブで、チップスはチップスだし、Neck oil は Neck Oil なのだ。英国パブ文化とは、すなわちビールを腹一杯になるまで飲みながら人と喋りまくる文化であり、内装とかメニューのラインナップとかはあまり関係がないのかもしれない。おそらく、パブはビールと人の感情が渦巻く場所で、ビールのうまさは話の盛り上がりにのみ比例する。あるいは応援するサッカーチームの勝敗か。
英語圏の人はめちゃくちゃ喋る。
わたしはそもそもあまり喋らない方らしい。結構喋る方だと思ってたが全然喋らない。誰とでも喋れると思ってたが、興味のない話題には興味がなく、世の中のほとんどの話題には興味がない。というモードの日が大半で、堰を切ったように躁状態になって喋り倒す日がごくたまにある。思えば、喋る、という行為で実存を感じていることがあまりない。喋っている時って、的確な言葉を探してから口に出した場合であっても、裏で(本当は違う)と感じている。
自分の中に相反する性質が同時に存在している自覚がある。
フラットメイト1、2が冷戦状態だったが、ついに2が別の村へ引っ越してしまった。寂しいけど、隣人がいなくなって超快適。まるで同じ部屋にいるみたいに音が響くから、いつも2の意識がちらついて、心休まる時間がなかったように思う。
暇にころされそうだった前職時代、身を粉にして働きたいと思っていたが、そういうのはあまりよくない。なるべく集中を切らさずにタスクを片付け続けているため、全集中常中のようになってきており、帰宅後や休日も興奮が収まらない。忙しいのは楽だけど、確実に身体へ負担がかかっている。ここからは手の抜きどころを覚えていく段階。
今まででいちばん自我が中性的で、女性性がほとんどどこかへ隠れてしまった。性別はグラデーションである。女性性とはわたしの本質ではなくて、女性性を使って現れる消化できない気持ちみたいなものがあるだけ、という感じがする。自覚している性別のグレースケール、かなり興味ある話題だな。
言語化の鬼の友人がおり、その子のインスタ日記にとても大事なことが書かれていた。生きる上で大事なのは霊性と魂の問題であり、やっていることには魂の価値観が伴っているか、自分の根源的欲求は何なのか、今やっていることはそれを満たす手段になっているか。それを考えるべきであると。
気泡を割っているようで割っていないこと。東京からロンドンへ生活圏を移動することなんか、わたしには簡単だった。ロンドンで家も定職も得て普通に生きている。支えてくれた人に感謝すべきとは思うけど、簡単だったから自分をすごいとは思わない。わたしの課題は、魂が生き生きとする場所や働き方をがんばって見つけること、自分の生をやりたいことで満たしていくための自己マネジメントなんだ。これができていない、気泡を割っているように見えて割ることができていない。
自分の環境からものすごく遠い場所にある価値観は、現実的でない故に魅力的で、心もよく動く。最近人前で、職人的な働き方をしてみたい、年単位でワイナリーで修行とかしたい、山小屋で働いてみたい、などと溢したが、これはどれもものすごく今のわたしからは遠いところにあり、新鮮で、輝いて見え、新しくなれそうな気がする。できるかもしれない可能性をいくつも手のひらで転がしている時間は希望に満ちている。その時間だけが幸福なのかもしれないとすら思えてしまう。実現されたら途端にグレーがかってしまうのだ。可能性という曖昧さがわたしを生かしているのかもしれないという危うい状態だ。わたしはこれからどんどん移動できる可能性を失うのに、新しい自分になれるかもしれないという可能性を掴みに行くという軸で生きていると、その移動の振幅はだんだん小さくなり、高揚感も薄まっていくのだ。自分の中に移動を作るような生き方にシフトする必要があるが、そのためには気泡を探し出さないといけない。わたしの魂が生き生きとする場所はどこ?働き方は何?あなたは何を願うの?エヴァンゲリオンぽくなってきたな!というよりエヴァが魂の話なんだ。
今日ユニクロでシンエヴァコラボのUT買った。うれしかった。
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koji-yoshioka · 2 years
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••••• 味玉中華そば @ しば田 仙川 今回の定期巡礼はイチオシの醤油。 12時過ぎの到着で7番目。その後列は伸びて十数名。相変わらずの人気です。 味玉は大きなチャーシューの下に隠れちゃってますが••••• スープのかえしの醤油は7種から8種のブレンドに進化したとのこと。 今日はラッキーにも炊き込みが残っていたので注文。実は一番人気メニューですぐに売り切れちゃいます。 チャーシューも大振りなレアで美味しい、美味しい。低温調理のチャーシューでは、ここが一番のお気に入りです。 #しば田 #味玉中華そば #ラーメン #ラーメン部 #ラーメン倶楽部 #らーめん #らーめん部 #らーめん倶楽部 #中華麺 #チャンポン #タンメン #ramennoodles #ramen #ramenshop #ramenlover #ラーメンインスタグラム #ラーメンインスタグラマー (しば田) https://www.instagram.com/p/CkNMxSQyWl7/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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04-a-13 · 2 years
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じぶんにやさしく
結局昨日もバイトが長引いて帰ってきたのは23:30ごろ。1回でも座ればもう動けなくなってしまうことがわかっていたから、先にお風呂に入ることにした。えらい。私は昔からお風呂に入ることが苦手だ。お風呂自体が苦手というよりは、お風呂に入るためによいしょと腰を上げることが苦手なのだ。なんてものぐさな人間でしょう。小さな頃から何も変わっていない。お風呂に入ったら、バイトで流した汗も全部洗い流せてスッキリした。入る前はどんなに面倒臭くても、入った後にはお風呂に入ってよかったー!!!!!、と思う。笑えるほどに現金だ。リビングに行くと、彼がご飯を用意してくれていた。料理が得意でない彼は、出来合いのおかずを買ってくれていた。実家を出てから、人に食事を用意してもらえていた日々のありがたさと尊さを知った。実家にいた時の私という人間は家の手伝いは殆どせず、料理なんて調理実習以外にしたことがないに等しい人間だったから、尚更その大変さをこの身で感じたのが去年の春。一人暮らしを初めて1年が経ち、人並みに料理をするようになったし、好きになった。けれど、今でも誰かに作ってもらったご飯を食べたくなって泣いてしまう夜がある。そういうのは大体心が疲れている時だなぁ。炬燵の中に足を潜らせる。目の前には、私が好きなメニューが並んでいる。食事を用意してくれた彼と、このおかずを作ってくれた人、美味しい食材の皆、本当にありがとう。既に炊いていた白ご飯をよそい、おかずと一緒に食べる。美味しい。とりあえずお米を炊いておけばなんとかなる、ということは一人暮らしを始めてから得た知恵の1つだ。お米は偉大だな。ありがとう。食べ終わった後は例のように記憶を失い、気づいたらカーテンの隙間から朝日が差し込んできて、雀の鳴き声が聞こえていた。朝だ。カーテンを開けると、一気に部屋が明るくなる。物件探しの時に、日当たりがいい部屋を絶対条件としてあげた。明るい場所にいると、自然と気持ちが明るくなる気がしてる。彼と早朝の散歩をする。寝起きのままは流石に気が引けるので、髪を梳かし、伊達眼鏡をかけてキャップを目深に被る。これで顔を隠すことができた。朝の澄んだ空気が心地いい。アパートのエントランス部分に燕の巣が作られていて、驚いた。もうそんな季節か。彼らにとって、このアパートは安住の地であったようだ。散歩をし、彼はバイクの教習に向かうため別れる。私は私で昼ごはんに使おうと思っていたパスタがないことに気づき、近くにあったコンビニに急遽向かう。昼は冷蔵庫にあるものを使ってナポリタンを作ろうと思っている。彼が昨日私の分の食事を用意してくれたように、私も私ができることをしたいと思った。コンビニの前で、大学生の女の子数名が集まっている。どうやら各々のマイカーで旅行に行くらしい。楽しそうでほっこりしたし、素直にいいなぁと思った。車は持てないけれど、原付は買ったんだった。納車したら、私もどこか行きたかった場所へ行こう。原付という大きな買い物をした癖に、最近節約思考になってきている。いや、原付を買ったからこそ、お金に対する意識が強くなったのかもしれない。そもそもバイトで得ている収入などと照らし合わせれば今の生活は確実に私の身の丈に合っていると思う。けれども、生活における全てを無駄遣いとして削ってしまうことは、私の場合心の余裕まで削っていってしまうこともよーーく分かってる。自分の美容に関する費用にするとか、自分の好きな食べ物に使うとか、そういう日がないとやっていけない。削れるところは削ってく。けれど、たまには美味しいラーメンを食べたり、可愛い口紅を買ったり、そういった自分が「したいこと」に使うことも精神衛生上、必要なのかもしれない。原付だって、「したいこと」の1つだから、悩みに悩みまくって買ったけど後悔はしてない。納車したら行ってみたかったイタリアンのお店とか、ラーメン屋さんとか、色々回りたいなぁ。たくさん美味しいもの食べてお腹いっぱいになりたい。シーサイドラインも走りたい。で、夕陽が沈む海を見に行くんだ。その時はカメラも持っていこう。疲れている時こそ、自分だけでも自分にやさしくありたい。そういった「やさしさ」に生かされてる。心底思う。色々とやらなくてはいけないことが山積みだ。とりあえず、服の整理から始めよう。1個1個潰していけば、大丈夫だよ。焦ることなんてない。
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202208050519 · 2 years
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Aさんへ 22
Aさんへ
Aさんこんにちは
先日のパワームーン……スーパームーンでしたでしょうか?
ご覧になられましたか?
美しかったです
ムーンの周りをぐるりと雲が囲い、その雲がわたしにはドラゴンにしか見えず……オレンジみのムーンに、ドラゴン
心中で「この世はでっかい宝島……シェンロン……」と呟いたのは言わずもがなです
Aさんにもスーパームーンのパワーがどうか届きますように
Sより
*********
『正常性バイアス vol.ティラミス』
多分、男はガトーショコラ。いや、さてはあのフォルムはフォンダンショコラか。底辺に血の色に近いソースが見える気がする。リョウは目を細める。夜は乱視の乱れが強くなる。ともあれ女はかき氷。
ラーメン丼と見紛うほどの、しかし、ラーメン丼とするには底の浅い、小ぶりな乳房のようにゆるやかな曲線の大きな純白の陶器に盛られたかき氷は緑色であるから恐らくは抹茶であろうと見当をつける。
それがもし、万が一、ピスタチオかもしくはずんだであるならば自分もタカシも潔くイチゴにするであろう。
リョウは、隣のテーブルの男女のそれらを数秒ながめたあとラミネートされたメニューの
『復活!台湾風かき氷♪フワッフワ!♪夏だけの期間限定!こだわりのフレーバーは全8種類♪』
をひととおりをその細部までをながめながらコーヒーカップに手を添える。イチゴもいいが、
『今夏から♪新登場~♪』
らしいティラミスが捨てがたい。かき氷でティラミスを味覚表現する攻めの姿勢に俄然興味が湧く。
ふつふつ湧いた興味のあと、呼び水的必然さでソノコのティラミスを思い出す。容赦なくティラミスのフォルムが、白い楕円の皿が、華奢なデザートフォークが、味覚の記憶が鮮明によみがえる。
(あいつはうまかった。)
3人の夜。ソノコがつくった
「はじめてつくったの。試作にして集大成。大成功。」
春がふんだんに盛り込まれた炊き込みご飯をおかわりし満腹をかかえてソファーに転がると、
「これは常連。常連史上最高の出来よ。」
とティラミスがのった皿を、芸術品を扱う所作で丁寧にテーブルに置いた。
ロングタイムアゴー。かなり、もう何年も何十年も前のことに思えるほどとても昔の、また、タカシが生きていたころの3人のグッドメモリー。タカシの人生に必要不可欠かつ必然的な最後のピースとしてソノコがパチンと加わった日々の最中、いつかの夜。
そのピースは、リョウが自分のなかにある唯一の空白を埋めるべくピースであることに気づきはじめてしまった最中、いつかの夜。
彼女史上最高のティラミスを満腹直後に早食いファイターの勢いで完食し、締めに、皿の隅によけておいた彩りのミントを噛み砕いた。想像通りの青臭い清涼感が口内を充満した。ティラミスの余韻はあっけなく消えた。とっぷり浸っていた余韻の消滅があまりに淋しく、口直しの口直しをすべくティラミスのおかわりを依頼した。無��、ミント不要の旨をソノコにきっちり伝えた。
丁寧に抽出されたのであろう香り高いコーヒーのフレーバー。生クリームとマスカルポーネ。には
「秘密の配合」
でサワークリームを混ぜていること。アルコールを一切摂らないリョウが
「酔っぱらわない程度」
ほんの気持ち程度のリキュールが含まれており、その正体はコアントローで
「オレンジとコーヒーのタッグは最強であることを数年前に発見した」
と、誰からも聞かれていない秘密を自ら暴露していた。全粒粉にめがないという彼女がつくるティラミスはボトムがスポンジではなく、全粒粉ビスケットだった。
ソノコが作るデザート類の共通項であるごく控えめな甘さ。食べる度に丼で食べたいと思った。ソノコの料理の最大の特徴は「食べはじめると改めて食欲が増す。」で「食べれば食べるほど、もっともっとと食欲を刺激する。」であり、食べ終わる頃には「またこれ食べたいからまたつくって。」の腹になるのだった。つまり、ソノコの手料理はひとを元気にした。
かき氷のメニューを見つめながらコーヒーカップを唇に当て喉を潤すだけのためにひとくち飲み込む。ぬるい。そしてただぬるいだけではない。くそまずい。
コーヒーの真価はひとくちめではなく残りわずかになった終末に問われるのだとつくづく思う。
ナッツ類はギリギリ、豆類は完全アウトとし、唯一、枝豆の塩ゆでをビールのあてにする(噛むとガリガリ音をたてるほどの塩味つよめ。しかも茹でたてではなく一度きちんと冷やしたもの。)のだけは好んでいたタカシが豆由来のずんだ団子を、
「江戸時代の民衆はなぜ茹でてわざわざ潰してこれをわざ、わざ甘味に。」
と、鮮やかな緑と白の連結を忌々しげに見下ろしていた風景を思い出す。
定番のあんこやごま、みたらしの他に、色とりどりのトリッキーとしか言いようのないカラフルな団子を山ほど買い込んできたソノコがダイニングテーブルいっぱいに
「今日はおだんごランチよ。」
と団子を並べ、飲むように頬張り、嬉々としてモグモグする彼女の横でずんだの発祥を調べはじめ
「ごはんのときに携帯やめて。」
と注意されていた兄を思い出す。
大人しく携帯電話をテーブルに置き苦笑する兄の表情までを思いだし、そして、それ以降の三人の風景を思い出すことはやめる。過去ではなく今現在の、ぬるくまずいコーヒーに意識を集中させ思い出を消す。現実に軸足をおく。ハートフルなグッドメモリーが現在の自分を支え、温め、前進する活力となるにはそれなりの時間を要する。もしくはグッドメモリーを上書きすべくベリーグッドメモリーをクリエイトする必要がある。当然、思い出すことをやめようとする抗いの力が働いているうちは自分を支えず温めず活力とはなり得ないし、そもそも自分の脳内か、もしくは心中ではひとつひとつのメモリーごとひとつひとつのフォルダに保管されている。それらはPDFして完結している。だから上書きのしようがないことをリョウはちゃんと認識している。すなわちお手上げ。上書きではなく新たなフォルダをクリエイトするしかない。
(クリエイトしたところで……)
吐き出したため息でぬるい琥珀の水面が揺れる。
(ケーキ。)
腕時計で時間を確認し、この時間なら選択の余地はなくコンビニで手にいれるしかないとおもう。
(だいぶ増えたな。)
いつも仕事帰りに寄るコンビニのデザート類が陳列する場所。
ショートケーキが真夏に売っているのだろうかと、シュークリームやあんみつなども思い浮かべてはみるもののやはり誕生日といえばショートケーキであろうと、純白と赤のコントラストのあと、再度腕時計を見下ろす。いたわりの気持ちで銀色の無数の傷を見つめる。
久々、改めてまじまじ観察してみると細かな傷がずいぶん増えたことに気づく。タカシから贈られたタカシとお揃いの、銀色の、文字盤が白の日付が時々狂う日本製の腕時計。今夜の日付は◯月◯日。正確な日付を確認する。世界で一番大切だったひとの誕生日。
大切なものを大切なものとしながら、そのくせ扱いが雑、気遣いは皆無であるとかつて「つった魚に餌をやらない。」と非難してきた女がいたが、そうではない。しかし、それは違うそうじゃないと反論したところで反論を理路整然と正論まがいの暴論に仕立てたところで納得してくれる女はこの広い世界のどこにもいないとおもう。いるはずがない。ここは荒野なのだから。荒野なのだから仕方がない。
(荒野。)
胸のなかだけで言葉にした荒野。の、ひび割れた枯渇の響き。なのにどうしても心には火が灯る。否応なしに温まる。たったひとつの些細なグッドメモリーによって。些細でありながら枯渇をいとも簡単に超越する。おき火となる。
「甘えてるのよねー。
すきなひとに自分をぜーんぶさらけ出して全身全霊、全力で甘えてる。
甘えることはリョウくんにとってきっと最上級の愛情表現なのよね。
さあ包容して許容してって。これが俺なんだからって全力で甘えん坊してる。
リョウくんみたいなひとを子供みたいなひとねって片づけてしまえば簡単だけど子供って賢くて打算的よ。愛されていることを知っている子供の甘えは確信犯的なただの確認作業に過ぎないから。
リョウくんの甘えは打算も計算もない。損得勘定もない。
純度100%の甘え。
そんな風に甘えられて受け入れることができたら女性はきっと女冥利に尽きるでしょうね。でも、
こんなおれをいらないならこっちから願い下げだー、くらいに強がって。ほんとはそーんなに強くないんでしょうしデリケートでナイーブなのにねー。
でもきっと、それらをぜんぶぜんぶひっくるめてリョウくんなのよ。」
***
ロング���ングタイムアゴー。タカシに、
「リョウくんさ、いい加減にしなさいよ。わがまま過ぎやしないか。」
と、声音とは裏腹に笑みのない兄らしい表情で男を隠しながら、なにかしらの言動か行動を叱られたときだ。
深夜。化粧をおとしパジャマ姿でアイスクリームを食べながら寝しなにダイニングテーブルで新聞を読んでいたソノコの声。歌うような、滑らかな柔らかな声、言葉。
(そうだ。あのときだ。)
思い出す。口の内側を強く噛み笑いを堪える。
タカシの部屋でいつものように、ソノコがつくった夕食をたべソノコが当時気に入っていたイランイラン含有の入浴剤が大量に投入された乳白色の風呂につかり、危うく溺れそうになるほどの長風呂からあがり、放出した汗に比して唾でさえ一滴も残っていない喉のまま髪を乾かす余力もなく、仕方ないそろそろ帰るか。とごく軽くソファーに座った。ソノコが、
「はい、どうぞ。」
冷えたジャスミンティーを差し出した。
一息に飲み干した。底を天井に向けると氷が雪崩れた。
「いっきのみ。もう一杯のむ?」
無言で首をふり、結露したグラスをソノコに戻した。グラスを受け取り、ダイニングテーブルに戻ると新聞の続きを眠そうに読み始めた。
体験したことのない快適さが極まると、未知と遭遇した衝撃が高じて非日常に感じるのだと知った。
山奥の滝とか、神社や教会。湯気のたつ生まれたての赤ん坊との対面。だいすきな人の腕のなかでウトウトしてそのまま眠ること。入眠の直前「もうこのまま死んでもひとつも後悔はない。」と思うこと。限りなく透明に近いもの、こと、ひと。
見るものの濁りや淀みを一掃する存在感を、風呂上がりのそばかすが丸見えの素顔を、つるつる光る額と目尻近くのほくろを、兄を、兄のうしろのキッチンカウンターに置かれた
『みみまでふ~んわりのしっとりやわらか生食パン』
8枚切りをみた。2袋。
風呂にはいる前リョウは眠気覚ましにジャスミンティーを飲むため冷蔵庫をあけた。
黄色と橙色の(橙色のほうをみて「トムとジェリー。」とつぶやいた。食器を洗っていたソノコは背中を向けたまま真摯な声で「それね。わかるわ。」と応答した。)チーズ、トマトときゅうり、(水槽のやつ。)と思いながら水草のような草が入ったプラスチックパックを手に取り確認するとディルとあった。レタス、サワークリーム。生クリーム、こしあんの瓶、未開封の粒マスタード、未開封のほうじ茶バター、ボールにはいった卵サラダとポテトサラダたちが明朝の出番を待ち鎮座していた。
食パンと、冷蔵庫にスタンバイする食材に気持ちを奪われたまま、新聞を読むソノコをソファーから見つめた。帰りたくないと地団駄をふむ代わりに、ソファーに転がるとリョウは長く息を吐く。
明日の朝はサンドイッチ。
とても久々で懐かしくもあるワクワク感にリョウは包まれた。そのワクワク度合いはたとえば、
遠足の前夜
夏休みが始まる日。ではなく夏休み初日の前夜。でもなく夏休み初日の前々夜。つまり「明日は終業式。給食ないから午前中でおわり。そして明後日から夏休みだ。」
とても久々に腹の底からなにかしらの力強い、とはいえ名前をしらないワクワク感が吐き気をもよおすほどにわきあった。衝動的なワクワクに覆われた。ワクワクにひとしきり包まれたあと本格的に急速に眠くなった。
眠くなったことを口実に、
「やっぱり泊まるからソファーをベッドにしてくれ。」
と、俺にもアイスをくれと、アイスじゃなくて愛でもいい。やっぱりジャスミンティーもう一杯と軽口を叩いた時だった。タカシが珍しく苛つきを隠しきれぬ表情で「リョウくんさ、」と口をひらいた。夕飯のとき、
「お泊まり久々。忙しかったものね。」
とソノコが嬉しそうに隣のタカシに笑ったことを、ソノコの嬉しさの何十倍かの嬉しさであろうタカシが、思慮が深そうでいてわかりやすい男の浅はかであろう意味で何百倍もの嬉しさを控えめに、
「うん。」
だけで表現し微笑み返したことを、久々のお泊まりに相応しい湿度の高い艶のある笑顔であったことをリョウは「やっぱり泊まる」と発した時にはすっかり忘れていた。
忘れたふりをしたことを思い出す。
再度口の内側を噛む。眉根をひそめる。カップの底が透けて見える残りわずかのぬるい琥珀色を一口すする。ぬるくてまずくてとても苦い。そして残少。まるで俺の人生そのもの。目の前の女は息継ぎもせず喋り続ける。きっとこの女はクロールが早いだろうと、リョウは呆れではなく尊敬を込め女の話に頷く。
頷きながら隣の男女がガトーショコラらしきものとかき氷を交換し、楽しそうに幸せそうに笑っている様をみる。あっちの女も息継ぎなしにクロールを早く泳ぎそうだと思う。溶け始めたかき氷を見る。羨ましいと妬む気持ちさえ枯れている。ぬるくてまずくて苦い。自分には最高にお似合いだと思う。
急遽、1グラムも空気を呼まず「やっぱり泊まるから」とわずか1トンほどのわがままを告げた弟への兄からの至極当然な指摘を「わがままじゃないし。」と口には出さず触れ腐れていたリョウは
「甘えてるのよねー。」
から始まったソノコの言葉を息を止めて聞いた。
言葉を発することはできず、ただ、寝そべった姿勢のまま顔だけを捻り、兄を素通りして、ダイニングテーブルで新聞を読むひとの横顔だけを見つめた。
柔らかく滑らか。清らか。
兄弟が作り出す尖った空気を和ませるためかそれともただの、まっさらな、ソノコの。
リョウは、ソノコを見つめながら日本酒の瓶を思い出した。2日ほど前、岩手へ旅行にいってきたという一回り以上年齢が上の先輩から「なかなか手に入らない希少品。」だと、恭しく渡された土産の日本酒の瓶。ほとんど透明に近い水色の瓶。ラベルの大吟醸の文字。
ソノコを見つめ声と言葉を聞き、なぜか思い出した。
タカシの最後のピースは、そのひとは、自分にしてみても最後のピースで、ただのなんてことのない事実と��てそれは荒野に凛と咲くたった一輪だった。
***
年季のいった兄とお揃いの腕時計をそっと指で撫でる。傷をなで、ごめんなと胸のなかだけで呟き、しかし、誰に対しなんのための謝罪であるのか、ごめんと謝るわりに許されること願っているのか、決して許されるわけがないと諦めているのか自分の真意は一瞬で蒸発する。
「ねえ。大丈夫?聞いてる?ていうか笑ってるよね。大丈夫?お疲れです?」
向かいに座る女の尖りを含有する声にハッとし、
「ごめん。」
慌てて指を腕時計からコーヒーカップに移す。空っぽ。ため息を辛うじて飲み込む。疲れる。とても疲れる、疲れた。どうやら自分は生きることの全てに疲れているのではないかとおもう。しかしまさか「大丈夫?」と問う女に「大丈夫だけれど疲れた。」と答えるわけにもいかずリョウは、
「大丈夫。」
とだけ答え頷く。
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kennak · 1 month
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企業が顧客に隠れて多額の隠れ料金を請求し、ユーザーが事後的に気づいたときに満足していない市場を想像してみてください。 法律が更新され、事前に通知しない限り、ユーザーに料金を請求することはできないと定められています。 隠れた手数料を大量に抱えている企業は、それを維持することを決定しますが、テキストの残りの部分を見る前に、メニューのすべてのページにあるすべての手数料を読むことを強制し、可能な限り迷惑な方法で、問題は問題ではないという考えを促進します。法外な手数料も、会社が以前はそれを隠していて、それについて法律で強制的に警告しなければならなかったという事実も、いいえ、問題は、手遅れになる前にあなたが何に巻き込まれているかを告げることを会社に強制する法律です。 本質的に、それが起こっているのです。 そして、企業は料金を表示する必要があると苦情を言う人もいます。 この問題について、Cookie 法について不平を言うグループには、自分たちの利益のため、意図的に大きく間違っている人もいれば、自分たちが擁護している立場を心から理解していないために非常に間違っている人もいて、不平を言っています。料金自体ではなく、料金を知らされることや、法律で強制されない限り企業が料金を隠すという事実についてです。 PG がどのカテゴリーに当てはまるかについては、それぞれの考えがあります。
親愛なる Paul Graham 様、Cookie バナー法は存在しません | ハッカーニュース
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ageoartcenter · 7 days
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SUTTENDO COFFEEです。明日は上尾ジャズフェスティバルの日です。通常営業はお休みで、イベント営業の特別営業になります。
モーニングはお休みとさせていただきます。
◯上尾ジャズフェスティバル2024
4/21(日)11:00〜17:00
@SUTTENDO COFFEE
埼玉県上尾市中妻1-16-8
0488569116
ついに上尾に登場!~1日中楽しめる、音楽好きな大人のためのフェスです。
5組の個性的なアーティストが入れ替わりBGMを担当します。
たるべくたくさんの人に楽しんでほしいので、観覧無料。(ワンオーダー制) 1日まったりと、音楽とコーヒーを一緒にお楽しみください。
【あ��ジャズの楽しみ方】
1・タイムテーブルを確認の上、お好きなタイミングで気軽に
ご来店ください。
2・席を確保して、喫茶メニューをオーダーください。
  ※満席の場合は相席、立ち見をお願いする場合があります。
3・好きなだけ音楽をお楽しみください。(観覧無料)出入りは
自由ですが、その都度メニューのオーダーをお願いします。
◆席の予約、確保はできませんのでご容赦ください。
◆観覧無料ですが、投げ銭BOXを設置しておりますので、
  よ��しければご協力お願いします。
◆「演奏に参加してみたい!」という方は、19:00の
打ち明げセッション大会へご参加ください。こちらは、
軽食・ソフトドリンク代として参加費1,000円となります。
 (アルコールは別途購入) 見学の方も参加費がかかります。
◆タイムテーブル
時間 出演
11:00 ブルーカメレオン 
11:30 Repica & Tomoko
12:00 Blues of Joy
12:30 ドルチェ Dolce
13:00 路地裏の月盗団
13:30 昼下がりSession タイム
*出演者によるセッション
14:00 ブルーカメレオン 
14:30 Repica & Tomoko
15:00 Blues of Joy
15:30 ドルチェ Dolce
16:00 路地裏の月盗団
16:30 黄昏Session タイム
*出演者によるセッション
17:00 終了
19:00
打ち上げセッション大会
(飛び入り参加歓迎)
◆出演アーティスト(出演順)
◯ブルーカメレオン
上尾市を中心に活動するボーカルとギターのJAZZ-POP デュオ。スタンダードジャズや懐かしの洋楽・邦楽をユニークなアレンジでお届けします。Suttendo Coffee では、毎月『人力ジュークボックス』を実施
◯Repica & Tomoko
どこか懐かしい音色の鍵盤ハーモニカで、繊細なメロディーを歌い上げ、心に響く演奏をお届けします。ホテル、カフェ、各地イベント出演、ミュージカル、オペラ、詩吟とのコラボなど、活動の幅を広げています。
◯ドルチェ
各地のジャズ・フェスティバルを中心に活動している、テナーサックス、ピアノ、ベースのインストJAZZトリオです。
スタンダードの中でも「隠れた名曲」中心に演奏していますが、堅苦しくない、キャッチーな曲で盛り上げます。
◯Blues of Joy
1930~1950年代の古いブルースをやっている二人組です。知らない曲も多いと思いますが、名曲を集めて演奏しています。素晴らしいアーリー・ブルースの世界を堪能してください♫
◯路地裏の月盗団
数年前、中目黒のアメリカ南部料理店で「なんか面白いことを」となんとなく結成。ポピュラーミュージックの源流、ロック、ブルース、カントリー、ジャズetcのごった煮ガンボ!を合言葉に、路上、ライブハウス、酒場にフェスと、どこにでも現れるアコースティック楽団。
企画・運営  上尾アートセンター
お問い合わせは  あげジャズ実行委員会
会場 Suttendo Coffee                                  [email protected] または 080-5436-2310
◯上尾ジャズフェスティバル2024
打ち上げセッション大会
飛び入り参加大歓迎
@SUTTENDO COFFEE
埼玉県上尾市中妻1-16-8
0488569116
19:00〜
参加費1000円(軽食・ソフトドリンク込)
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yotchan-blog · 20 days
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2024/4/8 7:59:11現在のニュース
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jako-jako · 1 year
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「彼が会いに来ない理��」
「彼が会いに来ない理由」【Chapter3】
"Why He Doesn't Come to See Me"【Chapter3】
Chapter2はこちら↓
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―Chapter3
12月25日
軽い足取りで酒場に向かう俺は今にも鼻歌を歌い出しそうだった。何たって、彼とのクリスマスディナーなんだから、テンションが上がらない方がおかしいだろう。
ルンルン気分で歩くホブの手には小洒落た紙袋が、中からは手触りの良さそうな黒いマフラーが覗いていた。
(プレゼントなんて余計かと思ったけど…せっかくだし良いよな。俺たち人間ほど寒さを感じないとはいえ、ここ最近の帰り道はいつも耳とかほっぺた真っ赤にしてるし。俺がマフラー買いに行った時2つ買ったらお得だとかなんとか書いてたから、ついでに買ってみたとでも言うか。)
胸に抱くこの気持ちがバレないように、とあれこれ言い訳を考えているうちに気づけばいつもの酒場に着いていた。
夕方の酒場は既に飲み始めた客たちで賑わっており、外と違って暖かい空気で満たされていた。店内を見回してみたが、まだ彼の姿は見当たらない。空いている2人席に腰を下ろしたホブはとりあえず酒を頼むことにした。今日は珍しくシャンパンでも頼んでみるか、と久しぶりにメニューを開く。
30分ほどたったが、まだ彼の姿は見当たらなかった。2人は会うとき時間を指定することはない、だが大抵同じような時に来て飲み始める。これは100年毎に会う中で自ずと身についた習慣みたいなもので、ここ数ヶ月も同じようにして会っていた。だからこの状況は少し違和感のあるものだった。
「連絡もできないしなぁ…とりあえず、待つしかないか。」
2時間後
ホブは1人で酒を飲んでいた。目の前には誰もいない椅子が1つ、ぽつんと置かれている。これは…この感じは前にもあった。まさかとは思うが、これって…
「俺、またすっぽかされてるのか…?」
そうとしか考えられない状況だった。今日をずっと楽しみに過ごしてきたホブは正直、ショックを隠せなかった。クリスマスの夜に、プレゼントまで用意して、賑わう酒場で1人ぽつんと酒を飲んでいる。クリスマスを祝う周囲の賑わいと明るいBGMが惨めさをより一層際立たせた。
でもなんでだ?前回は喧嘩した後だったから、自分が怒らせたせいで来ないのではと思えた。しかし今回はそうではない、むしろ彼も今日を楽しみにしている様子だった。
(なんかまた怒らせるようなこと言ってたのかな俺…最近機嫌良さそうだったし、別に変なこと言ってないはずなんだけど…。)
思い返しても昔のように彼の神経を逆撫でするようなことは言った覚えがなかった。それに彼だって変わったのだ、前のような理由で怒りはしない。
ショックでぼうっとした頭をなんとか動かすホブは、ある1つの結論にたどり着いた。できれば当たってほしくない、考えたくもないことだ。彼は前回なぜ来られなかった?それは…捕らえられていたからだ。その考えに至った瞬間、さっきまでとは違った息苦しさが胸を襲った。もし本当にそうだったら悲しいことだが、ホブにできることは何一つないに等しい。彼の友達で、何者か、どこから来たのかも知っているというのに、今の自分は彼の居場所すらわからずここで待ちぼうけているのだ。神妙な面持ちのホブは無力感と不安に埋め尽くされた心で、閉店まで彼を待つことにした。いつものように現れてくれるのではという微かな希望と共に。さっきまで飲み続けていたはずの酒が今は喉を通らなかった。
1月3日 時刻は午前7時
「いつもなら仕事一気に片付けられてスッキリなのに、そんな気分とは程遠いよほんと…。」
冬の朝日が差し込む部屋で、淹れたてのコーヒー片手にホブはぼやいていた。最近ベッドに入っても思い悩むだけで一向に寝付けない。眠る気にもなれないし、せめて何か気を紛らわそうと仕事をしていたらもう朝だ。そう、ホブを悩ませている原因は彼の友人であるモルフェウスが約束の日に来なかったことだった。
あの日から1週間以上が過ぎている。クリスマスの翌日からも、ホブはあの酒場で彼を待っていた。しかし今は年末年始だ。しまいに店も閉じてしまいここ数日は冷たい冬空の下、酒場近くのベンチで過ごしていた。世間はハッピーニューイヤーなんて言ってるがホブの心はそんな空気とは程遠いものである。ただ時間が過ぎるだけの日々に不安と焦りが募っていた。
「ほんとに、一体どこ行ったんだよ…モルフェウス…」
彼の笑顔を思い出すたびにどうしようもなく辛い気持ちになる。もしも、今もどこかで苦しい思いをしていたら…すぐにでも助けに行きたい。でも実際どうにもできないのだ。そもそも、なぜ彼が来ないのかすらホブにはわからないのだからー
特になにをするでもなくただ時間が過ぎていた。すっかり昼過ぎになっており、ホブは今日も彼を待つために身支度をしてあのベンチへと向かった。
―あとがき
「彼が会いに来ない理由」Chapter3を読んで下さりありがとうございました!
Chapter3にしてやっと、何故このタイトルなのかが分かってきましたね。モルフェウスがクリスマスの約束に来なかったことが、この物語の中心となる出来事になっています。今回はホブさんが可哀想な話になってしまいました。ドラマ本編と同じ目に遭わせてしまい、自分で書いておいてなんですがごめんよという感じです…🙃
さて、最後はモルフェウスを待つためにベンチへと向かったホブですが、その後どんな展開が待っているのでしょうか。ちなみに次回のChapter4ですが、オリジナルキャラクターとホブさんが中心の話になります。実は今までの章で1度話題に上がっていたキャラクターです。どのようなお話になるのかお楽しみ!
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