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#沙央くらま
soggywarmpockets · 1 year
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Ma'am, you CANNOT do this to me. I'm GAY.
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sakamichibeeldarchief · 3 months
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girlstallerthanme · 1 year
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沙央くらま (168)
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momusu-jpop · 2 years
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patsatshit · 6 months
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いきなり偉そうなことを書いて各方面から顰蹙を買いそうなんだけど、あえて言う。僕は自分の日記より面白い日記を読んだことがない。これはハッタリでもなんでもなくて、それくらいの気持ちがないと何処の馬の骨とも知れないチャリンコ屋の日記に1,500円や2,000円を出して購入してくれている方々に申し訳が立たない。ただし「自分より」と言うのには注釈が必要。『富士日記』や『ミシェル・レリス日記』みたいな別次元の傑作は対象外として、近年、雨後の筍のように量産されているリトルプレスやZINEを体裁とした日記やエッセイ群を見据えての発言と思って頂きたい。商売としての仕入れはさておき、個人的に興味があったので色々と手を伸ばして読んでみたものの、そのほとんどが「私を褒めて。私を認めて。私に居場所を与えて」というアスカ・ラングレーの咆哮をそのままなぞらえたような内容、若しくは「持たざる者同士でも手を取り合い、心で繋がっていれば大丈夫」的な似非スピリチュアルなマジカル達観思想で構成されているので、正直ゲンナリした。しかもタチの悪いことに、そういうものを書いている人たち、あわよくば商業出版の機を窺っていたりするものだから、出版社や編集者の立場からしたらまさに入れ食い状態。「ビジネス万歳!」という感じでしょう。晴れて書籍化の際には口を揃えて「見つけてくれてありがとう」の大合唱。いやいやいや、ちょっと待って、あんたら結局そこにいきたかっただけやんってなりません?これまでの人生をかけて手にした「生きづらさ」の手綱をそんなにも容易く手放すんかい!と思わずツッコミを入れたくもなる。現世で個人が抱える「生きづらさ」はマジョリティに染まらぬ意思表明と表裏の関係にあった筈なのに、どっこいそうはさせないとばかりにどこからともなく湧いてくる刺客たちの誘惑にそそのかされては、呆気なく自らの意志で握手(悪手)に握手(悪手)を重ねる。ミイラ取りがミイラになるとはまさにこのことだ。以前、僕もある出版社の編集長から「DJ PATSATの日記を当社で出版させてほしい」という誘いを受けたけれど、もちろん丁重にお断りした。僕は自主で作った300冊以上の読者を想定していないし、それより多くの読者に対する責任は負いかねるというような趣旨の言葉を伝えた。そもそもなぜ僕が友人(マノ製作所)の力を借りながらわざわざシルクスクリーンという手間をかけて制作しているのかを理解しようともしない。編集長は口説き文句のひとつとしてECDの『失点・イン・ザ・パーク』を引き合いに出してこられたのだけれど、いま思えばそういう発言自体が安易というか不遜だと思わざるを得ない。結局その方は僕を踏み台にしようとしていただけだったので、負け惜しみでも何でもなく、あのときの誘いに乗らなくて良かったといまも本気でそう思っている。まぁ、これは僕個人の考え方/価値観なので他者に強要するものでもなければ、共感を得たいと思っている訳でもない。逆に彼らも推して知るべしだ。誰もが商業出版に憧憬を抱いている訳ではない。昔から煽てられることが好きじゃないし、賑やかで華やかな場面がはっきりと苦手だ。だからと言って消極的に引きこもっているつもりもなく、寧ろ積極的に小さく留まっていたいだけ。かつては各地の井の中の蛙がきちんと自分の領域、結界を守っていたのに、いつしかみんな大海を目指すようになり、やがて井の中は枯渇してしまった。当然、大海で有象無象に紛れた蛙も行き場をなくして窒息する。そのようなことがもう何年も何年も当たり前のように続いている現状に辟易している。そんな自分が小さな店をやり、作品を自主制作して販売するのは必要最低限の大切な関係を自分のそばから手離さないためである。何度も言うているように自営とは紛れもなく自衛のことであり、率先して井の中の蛙であろうとする気概そのものなのだ。自衛のためには少なからず武器も必要で、言うなれば作品は呪いの籠った呪具みたいなもの。そんな危なっかしいものを自分の意識の埒外にある不特定多数のコロニーに好んで攪拌させたりはしない。多数の読者を求め、物書きとして生計を立てたいのなら、最初から出版賞に応募し続ける。だからこそ積年の呪いを各種出版賞にぶつけ続けた結果、見事に芥川賞を射止めた市川沙央さんは本当に凄いし、めちゃくちゃにパンクな人だと思う。不謹慎な言い方に聞こえるかもしれないが、天与呪縛の逆フィジカルギフテッドというか、とにかく尋常ならざる気迫みたいなものを感じた。なぜ彼女がたびたび批判に晒されるのか理解できない。それに���川恭一さん、初期の頃からゲスの極みとも言える作風を一切変えることなく、次々と商業誌の誌面を飾ってゆく様は痛快そのもの。タラウマラ発行の季刊ZINEに参加してくれた際もダントツにくだらない短編を寄稿してくれて、僕は膝を飛び越えて股間を強く打った。
佐川恭一による抱腹絶倒の掌編「シコティウスの受難」は『FACETIME vol.2』に掲載。
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ついでにこれまた長くなるが、かつてジル・ドゥルーズが真摯に打ち鳴らした警鐘を引用する。
文学の危機についていうなら、その責任の一端はジャーナリストにあるだろうと思います。当然ながら、ジャーナリストにも本を書いた人がいる。しかし本を書くとき、ジャーナリストも新聞報道とは違う形式を用いていたわけだし、書く以上は文章化になるのがあたりまえでした。ところがその状況が変わった。本の形式を用いるのは当然自分たちの権利だし、この形式に到達するにはなにも特別な労力をはらう必要はない、そんなふうにジャーナリストが思い込むようになったからです。こうして無媒介的に、しかもみずからの身体を押しつけるかたちで、ジャーナリストが文学を征服した。そこから規格型小説の代表的形態が生まれます。たとえば『植民地のオイディプス』とでも題をつけることができるような、女性を物色したり、父親をもとめたりした体験をもとに書かれたレポーターの旅行記。そしてこの状況があらゆる作家の身にはねかえっていき、作家は自分自身と自分の作品について取材するジャーナリストになりさがる。極端な場合には、作家としてのジャーナリストと批評家としてのジャーナリストのあいだですべてが演じられ、本そのものはこの両者をつなぐ橋渡しにすぎず、ほとんど存在する必要がないものになりさがってしまうのです。本は、本以外のところでくりひろげられた活動や体験や意図や目的の報告にすぎなくなる。つまり本自体がただの記録になってしまうわけです。すると、なんらかの仕事をもっているとか、あるいはただたんに家族がある、親族に病人がいる、職場に嫌な上司がいるというだけで、どんな人でも本を産み出せるような気がしてくるし、このケースに該当する当人も、自分は本を産み出せると思い始める。誰もが家庭や職場で小説をかかえている……。文学に手を染める以上、あらゆる人に特別な探究と修練がもとめられるということを忘れているのです。そして文学には、文学でしか実現できない独自の創造的意図がある、そもそも文学が、文学とはおよそ無縁の活動や意図から直接に生まれた残滓を受けとる必要はないということを忘れているのです。こうして本は「副次化」され、マーケティングの様相を帯びてくる。
ジル・ドゥルーズ『記号と事件 1972-1990年の対話』(河出文庫p262-263)
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僕は制作の際にはいつも必ずドゥルーズのこの言葉に立ち返っては何度も確認作業を繰り返し、ようやっとリリースにこぎつける。しかしそもそもが作品化を企んでいる時点で自分まだまだやなぁと思うに至る訳で、なんとも一筋縄ではいかない。そういう意味では滝野次郎という人がインスタグラムに投稿している日記のような文章には、はじめから読まれることを意図しているにもかかわらず、本来ならば読まれることを目的とした日記からは真っ先に削除されるような状況ばかりが羅列されていて、なかなかどうして凄まじい。馴染みの飲食店で見つけたお気に入りの女性店員を執拗に観察したり、断酒を誓った直後に朝から晩まで酒浸りであったり、謎の投資で10分間で40万円を失っていたり、銀行口座と手持ちの金を合わせても1,000円に満たなかったり、それでも「俺は俺を信じる」と闇雲に自身を鼓舞していたり、そうかと思えば急に脈絡もなくひたすらに左手のハンドサインを連投していたりと、しっちゃかめっちゃか。比肩しうるは円盤/黒猫から出版された『創作』くらいか。あらゆる規範から逃れるべくして逃れ得た、いま最もスリリングな読み物であることに間違いはないが、同時に、これは断じて文学ではない……とも言い切れない不気味な何かが海の藻屑のように蠢いている。
(すでに何らかの隠喩ではないかと勘ぐったり……)
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poleprincess-news · 2 months
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「劇場版 ポールプリンセス!!」ホワイトデーアンコール上映会、全国12劇場で開催決定!
皆様の熱い声に感謝の気持ちをたっぷり込めて、3月14日(木)に全国12劇場で「劇場版 ポールプリンセス!!」ホワイトデーアンコール上映会の開催が決定しました!「劇場版 ポールプリンセス!!」本編上映後、WEB版の7つのソロポールダンスショーを大画面&音響でたっぷりお楽しみいただけるスペシャルな上映会!ポルプリを最近知ってくださった方も、ずっと応援してくださっている方も、この機会にぜひお誘い合わせの上、ご来場ください!皆様のお越しをお待ちしております。
◆上映会タイトル 「劇場版 ポールプリンセス!!」 ホワイトデーアンコール上映会
◆実施日 2024年3月14日(木) ※上映時間は劇場によって異なります。劇場HPにてご確認ください。
【上映作品】 「劇場版 ポールプリンセス!!」 ※「全力上等☆応援上映」<応援上映全編>となります。 ※本編上映後にWEB版ポールダンスショーの上映あり ◆鑑賞ルール ・歓声、応援、声出し、曲に合わせた手拍子、振り付け、拍手、コスプレ可能な上映となります。 ・応援グッズ(タオル、ペンライトなど)の持ち込み、使用も可能です。 ・座席から立ち上がってのご鑑賞や、飛ぶ、跳ねる、あばれるなど、周りのお客様のご迷惑になる行為はご遠慮ください。
 <WEB版ポールダンスショー上映内容> ・「Queen of Fairy Sky」 御子白 ユカリ(CV.南條 愛乃) ・「Avaricious Heroine」 紫藤 サナ(CV.⽇⾼ ⾥菜) ・「眩暈の波紋」 蒼唯 ノア(CV.早⾒ 沙織) ・「マジカル☆アイデンティファイ〜3・2・1の魔法〜」 歌:東坂 ミオ(CV.小倉 唯) ・「とびきり上等☆Smile!」 歌:西条 リリア(CV.鈴木杏奈) ・「リメイン」 歌:南曜 スバル(CV.日向 未南) ・「Wish upon a polestar」 歌:星北 ヒナノ(CV.土屋 李央)
◆実施劇場 札幌シネマフロンティア(北海道) MOVIX仙台(宮城) 横浜ブルク13(神奈川) T・ジョイ蘇我(千葉) MOVIXさいたま(埼玉) T・ジョイ新潟万代(新潟) シネシティ ザート(静岡) ミッドランドスクエア シネマ(愛知) T・ジョイ梅田(大阪) T・ジョイ京都(京都) 広島バルト11(広島) T・ジョイ博多(福岡) ※上映時間は劇場によって異なります。劇場HPにてご確認ください。
◆チケット 1,700円(税込/全席指定) ※各種前売券、ムビチケカードをご利用頂けます。 ※特別興行につき、各種割引・サービスデイ・各種招待券・無料鑑賞券・無料鑑賞クーポンは、ご利用頂けません。 ※購入方法は劇場により異なりますので劇場HPをご確認ください。
◆注意事項 ・記録や取材のための撮影が入る場合がございます。予めご了承ください。 ・上映中、座席から立ち上がる、飛ぶ、跳ねるなどの行為はご遠慮ください。 ・火器類の持ち込み、クラッカー・笛などの鳴り物の使用はお控え下さい。 ・タオルなど、後ろの座席のお客様の視界を遮るような応援グッズを肩より上に掲げる行為はお控え下さい。 ・周りの方の視界を遮るようなグッズの持ち込みはお控え下さい。 ・会場内では感染防止のための措置や指示に従っていただき、感染防止を意識した行動にご協力をお願いいたします。安全確保の妨げになると判断した場合にはご退場をお願いすることもございます。 ・劇場化粧室でのお着替えや周囲の迷惑になる行為はお控えください。 ・ペンライトのお持ち込みを許可している特別な上映会となります。静かに映画をご鑑賞されたいお客様は通常上映をお勧めいたします。 ・転売を目的としたチケットのご購入は固くお断りいたします。 ・場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオ等による撮影・録音等は固くお断りいたします。
【主 催】 株式会社エイベックス・フィルムレーベルズ
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kinemekoudon · 1 year
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【9話】 弁護士に言われたとおり取調べで黙秘してみたときのレポ・後編【大麻取り締まられレポ】
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朝8時になると、200冊ほどの書籍が並んでいるキャスター付きの本棚が運ばれてくる。この本は官本と呼ばれ、収容者が借りることのできる本なのだが、借りられる機会は1日1回、1人3冊までなので、慎重に選ぶ必要があるらしい。
留置官は先に隣のベトナム人を居室から出すと、ベトナム人は『世界の絶景』みたいなタイトルの大型本を1冊手に取り、居室の中へ戻っていく。
続いて僕の番になる。官本のラインナップは、東野圭吾や筒井康隆などの著名なエンタメ小説をメインに、歴史小説や純文学、学習まんがなども置いてあり、案外退屈しなさそうであった。
僕がどの本にしようか悩んでいると、留置官が「あ、5番はこのあとすぐ新件だから、借りてもすぐに回収することになるよ」と言うので、結局何も借りずに檻の中に戻ると、本当にその後すぐに点呼がかかった。ちなみに新件とは、最初の検事調べのことである。
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僕は初めての検事調べにまだ心の準備ができていなかったが、点呼からすぐに居室から出され、手錠と腰縄をかけられると、地下の駐車場に連れて行かれたのち、ワゴン車の後部座席の中央に、留置官2人に挟まれた状態で座らされる。ワゴン車は、運転席との間に金網のフェンスがあり、運転席と後部座席は完全に区切られていた。
僕はてっきり護送車で送致されると思っていたのだが、今回は近辺で検察に送致される被疑者が少なかったため、護送車を出すほどではないという判断になったそうだ。
ワゴン車が出発すると、僕は次第に不安になってきたので、隣の留置官に「大麻は持っていたんですけど、黙秘すれば不起訴いけるかなあと思ってるんですが、どう思います?」などと、留置官が捜査には関与しないのをいいことに、正直な悩みを打ち明けてみる。
左隣のニューヨーク嶋佐似の留置官は「持ってたなら正直に話すべきだろ。自分から正直に話したら心証がよくなって罪も軽くなるだろうし」などと想定通りのことを言うので、僕は「でも黙秘してたらそもそも無罪で済むかもしれないんですよ」と反論すると、嶋佐は「それで上手くいったとしても、一生、嘘をついたっていう罪の意識を抱えて生きていくことになるんだぞ」などと感情論で反論してくる。
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僕は「嘘はついてないですよ。何も喋っていませんから」と揚げ足をとると、嶋佐はムキになって「本当はやったのに何も言わないのは、嘘をついてるのと一緒だろう」などと言ってくるので、僕は「勝手に質問しといて、答えなかったら嘘つき呼ばわりされるのは意味が分からないです」などと屁理屈を言う。
僕は続けて「そもそも大麻を所持していたこと自体罪だと思ってないんですよ。むしろこうして拘束されていることに被害者意識を持ってるくらいなんで、黙秘をするっていうのは、大麻取締法違反で罰を与えてようとしてくる検察に対しての正当防衛だと思ってます」などともっともらしいことを言う。
嶋佐は平静を装っているが本心は苛立っている感じで「でも人を殺した人がそれと同じこと言ってたらおかしいだろ?」などと反論してくるが、僕は「殺人は被害者がいるんで、殺人だったら罪の意識を持つと思いますけど、大麻所持は被害者がいないんで罪の意識を持ちようがないです」と応える。
嶋佐は「いや…」ととりあえず口に出してから熟考して、「大麻は身体に悪影響だから犯罪になってるんだろ」と少し論点をずらして反論してくる。僕は嶋佐を言い負かすのがおもしろくなって「たとえ悪影響だとしても、自分の身体は自分のものですから、究極、自殺しようと自分の勝手だと思いますけど」などとわざと憎たらしく言ってみる。
すると嶋佐は「まあ5番が黙秘しても、これから証拠は出てくるだろうし、今のうちに自白しといた方が楽になると思うぞ」などと半ギレで議論を放棄してきたので、僕は「確実な証拠が出たら自白するか考えますけど、今は黙秘でいかせてもらいます」などと勝ち誇った感じで、留置官に言っても意味のない宣言をした。
留置官はこの議論に辟易とした様子で「まあ5番の人生だから5番の好きにしたら」と投げやりに言うので、僕は心中(その思想がまさに、自分の好きに大麻を吸わせてほしいという発想の根源なんだが)と思ったが、口に出すとさすがに空気が悪くなりそうだったので、口をつぐんでおいた。
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僕は留置官相手に自分を正当化し、言語化する中で、黙秘がいかに賢明な選択であるかという理論を確立できたので、断固たる気持ちで黙秘しようと踏ん切りがつき、不安がなくなっていた。
そうこうしている内に地方検察庁に着き、留置官に連行されながら、被疑者用の出入り口から入って、迷路のようなルートを進んでいくと、待合室がいくつもある広い空間に出る。
待合室と事務室の間の廊下には、都内のいろんな留置場から集結した被疑者たちが30人くらい並んでいて、僕もその列に並ばされ、何分か経つと、地検に勤務している警備役の警官が点呼をとり、各被疑者を各待合室に振り分けていく。
留置場も異様な光景であったが、地検の待合室のある空間は、より緊張感が張り詰めていて、警官の態度や点呼の仕方は軍人のように厳格で威圧感があり、集められた被疑者たちは、容貌からいかにも半グレな人や大人しそうなおじさんから外国人までが全員グレーの上下スウェットを身につけているので、危うさとカオス感がある。
待合室は、鉄格子と金網の扉が一面についた、5人掛けの硬い木のベンチが部屋の両サイドにある、奥には衝立があるだけで隠れることのできないトイレと洗面が付いているだけの殺風景極まりない部屋で、入室前に警官に「他の人と会話をするな」とか「足を組むな」など厳しく注意された後、僕はキツく両手錠をされたまま待合室に入れられる。
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待合室の定員は10名で、混んでいるときは満員になるそうだが、今回は運良く、詐欺で捕まってそうなチンピラ風の若者と、傷害で捕まってそうな腕を組んで足を広げて座る低身長ガチムチの若者2人のみだった。
10時頃から待機していて、おそらく1時間は経過したであろうが、時計がないので今何時かわからず、やることもなく、自由もなく、呼ばれる気配もないので、本当に時間が長く感じる。ガチムチの若者はイライラして貧乏ゆすりをし出し、僕はそれを見て苛立ちそうだったので、目を瞑って瞑想をする。
しかし、待合室のベンチは壁にぴったり取り付けられており、背もたれは90度に近く、硬く滑りやすい材質の木でできているので、浅く腰掛けて背もたれに寄りかかることができず、姿勢正しく座るのが最も疲れない造りになっていて、リラックスすることができないようになっているので、瞑想に集中するのも難しい。
待機から体感1時間半ほどが経過し、チンピラ風の若者が警官に呼ばれ、待合室を出て行ったが、それからは何も音沙汰がなく、ついに2時間が経過し、12時の昼食の時間になった。警官によって手錠を片側だけ外され、コッペパン2つと使い切りの個包装されたジャム2つにマーガリン1つ、棒状のチーズ1本、小さい紙パックのりんごジュースが支給される。
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質素な食事ではあるが、僕は待つことに体力と精神力を奪われて疲弊していたので、夢中になって食べてしまう。それに、なにかやることがあるというのが嬉しい。
食べ終わったゴミが回収されると、再び両腕にきつく手錠がかけられ、地獄の待機時間が始まる。ガチムチの若者は食後に小便をするのだが、見ようと思えば見えるし、放尿の音は聞きたくなくても聞こえてくる。それはそうとさすがに腰が痛いし、この仕打ちは人権侵害だと思う。
1時30分頃、ようやく警官に呼ばれ、待合室を後にする。待機時間は人生で最も時間が長く感じた。腰縄をつけられ、留置官に連れられてエレベーターに乗り、担当検事のいる執務室に入る。
執務室は待合室の4倍くらいはある広い部屋で、検事と検察補佐官がそれぞれ大きい机の前に座っていて、その前にパイプ椅子が置いてある。検事は50代後半くらいの男で、上等な眼鏡とスーツを着用し、姿勢がよく余裕のある雰囲気で、おもしろいくらいにエリート感が漂っており、先程まで見ていたワルたちとはちがう威圧感がある。
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僕は執務室に入り挨拶をし、指示されるがままにパイプ椅子に腰掛けると、留置官によって手錠をパイプ椅子に繋がれる。検事は柔和な表情で「取調べの内容は録音させていただきますが、よろしいですか?」と聞いてくるので、僕は「はい」と応える。検察補佐官はノートPCで会話の内容を記録している。
検事は続けて、僕の口から自分の名前や生年月日などを言うよう指示してくるので、僕がそれに応えると、「被疑者〇〇は、大麻成分を含有する植物片13.8gをみだりに所持した疑いで…」などと僕が犯した罪状を読み上げたのち、「あなたには黙秘権があり、言いたくないことは言わなくていい権利があります」と告知してくるので、僕は元気に「わかりました」と応える。
検事は柔和な表情のまま「こちらの罪状を犯したことについては間違いないですか?」などと質問してきたので、僕は一呼吸を置いて「黙秘します」と言う。すると、検事は急に真顔になり、「わかりました」とだけ応える。
検事は真顔のまま「現場ではあなたも乗車していた車の中で大麻成分を含有する植物片が見つかっていますが、これはあなたのものですか?」と質問してくるが、僕は変わらず「黙秘します」と応えると、検事は少し怒ったように目を開いて「わかりました」と言う。
検事は続けて「一緒に同乗していた人はあなたとどうゆう関係ですか?」と質問してくるが、僕は頑なに「黙秘します」と応える。すると検事は再び柔和な表情に戻り、「わかりました。それでは取調べは以上になります。こちらの調書に問題がなければ捺印をお願いします」などと言って、白紙同等の調書を差し出してくる。
僕は「捺印はできません」と応えると、検事は再び真顔になり「わかりました。それではこれで終わりとなります。お疲れ様でした」と言い、補佐官とともに立ち上がって頭を下げていた。
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つづく
この物語はフィクションです。また、あらゆる薬物犯罪の防止・軽減を目的としています( ΦωΦ )
#フィクション#エッセイ#大麻#大麻取り締まられレポ
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efnui · 4 months
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20231231
2023年、あまり記憶がない。記録や写真を見たらああそうやったなとは思うけど、自力で思い出そうとすると何���てたっけな……と。できる限り自力で月毎に振り返ってみる。
●1月:年末年始は岩手。追いかけていた大阪の案件がやっと契約。成長。
●2月:神戸の案件を引き続きやってた。失注したけど。やっと少しだけ暇になって資格勉強をしてた。
●3月:資格試験受けた。沼津に小旅行。下旬からまた仕事が忙しい。
●4月:引き続き仕事が忙しい。役所の書類仕事に追われる。GWに帰阪。
●5月:この1ヶ月は本当に仕事を辞めたくなるくらい忙しかったし報われなさを感じてた。頑張って何の意味があるんと思いながら頑張ってた。
●6月:5月に頑張ってた福岡の案件が実った。この時点で今年度の目標達成。自信が更についたと共に周囲に怒りを覚えていた。少し傲慢にもなった。
●7月:忙しさを振り切って台北旅行。暑かったけど楽しかった。年一回は海外行きたいな。刺激を受ける。
●8月:何してたっけ……。夏休みは大阪に帰った。サマソニにも行った。あと誕生日。おいしいイタリアンをご馳走になった。
●9月:初めて自分が契約した案件が完工。一人前になれた気がした。出張が多かった。客ともバトった。疲労。
●10月:前半忙しかった。ちょっとずつ暇になったような気がする。
●11月:ややゆとりが出てきた。ペルシア語を読んだり、展示を見に行ったりができた。初めて外語祭にも行けて満足。
●12月:年末挨拶で出張も飲み会も多かった。謎の体調不良。異動が確定する。
え、なんかやっぱり忙しかったな。私より大変な人が居るのはわかってるが上を見てもキリない。私のキャパシティから考えて忙しかった。人間のことが何回も嫌いになった。笑
一応2023年の目標を立てていたので振り返りたいと思う。下記が1月頃にしていた私のツイート。
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仕事量は減る方向に持っていけてると思う。後進のために業務マニュアルも作り始めた。本の感想は一部だけになるけど、ある程度の長文で記録することができた。継続したいな。資格はひとつだけ、受験資格期限がギリギリのやつがあって勉強して合格した。ペルシア語もいちいちカウントはしてなかったけど読めてた方かな。適度に無関心でいられたかは微妙。ホットヨガ最近行けてない……行きます。
2023年の読んでよかった本も挙げておきたい。語学系の2冊は本当にモチベーションが上がったし読み物としても非常に面白かった。
種田輝豊『20ヵ国語ペラペラ』
山崎ナオコーラ『ベランダ園芸で考えたこと』
長澤信子『台所から北京が見える』
村田沙耶香『殺人出産』
市川沙央『ハンチバック』
実はTumblrの更新をもう辞めようと思ってる。使いづらくなってきてしまった。自分でアーカイブは残して良いタイミングになったら記事も消すつもり。2024年からはnoteで更新する。もし読んでくれている人がまだ居たらこちら(https://note.com/iunfe)を覗いてみてください。読んでる人おるかな? たまに「読んでるよ」と言われることがあるので、一応……。Tumblrには浪人生を終える頃からお世話になったので約10年使ってたんかな。Tumblr、本当にありがとう! また戻ってくることがあればそのときはよろしくね。
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palakona · 5 months
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桟橋の分かれ道
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
どうも、こんにちは。12月8日(金)は、当麻池に行ってきました。月曜日に新ベラが放流されたという茨木新池に平日釣行したかったんですが、ネット情報によると金曜日が定休日…。平日は1500円の水藻フィッシングセンターも魅力的でしたが、当麻池の駐車場が少ないのが気になって、平日なら大丈夫と当麻池にしました。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
「当麻池」で検索してヒットしたブログに「中央桟橋が空いててラッキー」みたいな記述があって、中央桟橋が人気なんかな〜と思いつつ、グルっと回って遠い所に入るのがめんどくさいので、いつも手前の北桟橋に入ってしまいます。中央桟橋の所は池の最深部でもあるので、1mぐらい浅い北桟橋が釣りやすいってのもあるんですが、まさか、今日はこんなに差がつくとは…(場所の所為にします)
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
北桟橋で段床釣りをするのは10尺が丁度。下手なくせにいつも沖段床にトライしていますが、真下を釣るのがこんなに楽だとはw。10尺は数本持っていますが、先週の寺口釣池でヘラブナを掛けられなかった芸舟の朱総塗を出します。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
浮子は舟水の「深なじみ段差底」です。新作かつ期間限定作。使うのは今日が初めて。番手が9番から15番で9尺から21尺をカバーするらしいので、水深9尺なら9番でも良かったのかもしれませんが、水深2mまでの茨木新池等で最小サイズを使うとして…気分的に10番をチョイス。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
段床釣りを始めたものの、ぎごちなく浅なじみ…上ずらせてしまう(汗)バラケ餌と言うだけあって、投入すると盛大にバラケながら沈んでいくので床に近づく頃には鉤に残り少ないのでは。ダンゴで指が汚れるのが嫌なのでポンプで押し出しているのですが、エサに「段底」をブレンドすると固い〜。久しぶりにボウルから手でダンゴを丸めましたw。これが功を奏して、しっかり練って鉤に付けると、トップ1目〜2目出しまで、時に水没と深なじみするようになりました。練っている割には抜けも上々でジワジワとトップが出てくるし、段床釣りの床立ては試行錯誤なのですが、今日はちゃんと床立てできているような。ならば釣れるはずなのですが、「ツン」が来ない…。やっと掛かったと思ったら目ズレ…ごめんよ〜。左隣の常連さんは、前回来た時も同席で両グルテン床釣りで20枚以上釣って竿頭だったかもって人。その人が全然釣れてない。右隣の常連さんも朝方に2枚ポンポンと釣ってから音沙汰なし。���ウズやったらどうしよう…。ハラハラし始めた頃、なじみ途中の浮子がズバッと入っていった。不本意ながらボウズ脱出〜。ε-(ーдー)ハァですわ。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
北桟橋(手前)と中央桟橋をつなぐ渡り桟橋。これを渡ってれば…。北桟橋は僕を含めて5人だが、常連の猛者が0枚〜2枚と大苦戦。一方、中央桟橋組はコンスタントに釣っていて、特に事務所寄り東詰2つ目の枡に入った段床釣りの人は爆釣モード。おそらく数十枚釣ってる。この差は…。北桟橋の水深9尺に対して中央桟橋の釣れている場所は17尺弱なので、ヘラブナが深場に落ちてるってこと?
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
段床釣りで喰い魚信が全く出ないわりにはダンゴに寄っている気配があるので、両グルテン宙釣りに方向転換。込み調整から帰ってきた「げてさく」の13.2尺です。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
浮子は「オールマイティー速攻Ⅱ」の9番。ちょっと思うところがあって、タナは片ズラシにしてみました。下鉤トントン。上鉤が床を切ってる感じ。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
「ツン」と喰い魚信を取って歓喜したんだが、マブナのアッパーでした。釣れね〜。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
片ズラシは企画倒れに終わり、深宙に移行しました。上でサワってる気配があるので、タナをドンドン上げて正宙になったら、なじみの終わりに「ムニュ」って小さい喰い魚信取った〜!もう満足ですw(嘘)。
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2023年12月、当麻池(奈良県) iPhone11
あまり面白く無い釣れ方で2枚追加した後、なじみ中の「ムニュ」で釣れたのが「上がりヘラ」になりました。常連さんが15時頃に帰り始めるので気が急きますが、池主さんによると、時間は自由で日の出から日没までで、「今の時期やったら17時までかな〜。過ぎたら浮子が見えへんやろ」って感じ。僕は16時前に片付け出したんですが、常連さんは2組ほど16時を過ぎても釣ってましたね。
ということで、12月8日はヘラブナ5枚、スレ2枚でした。今日も釣り料金を払いに行くと200円キャッシュバックでお茶のペットボトルのサービスがありました。池主さんが釣果を聞きに来たので、「5枚でした」と答えると、6枚釣れた前回は、常連さんが軒並み2桁だったので「まだまだやな〜、臨機応変に、グルテンでも練らなアカン」と訓戒をいただいたのですが、(北桟橋の)常連さんが3〜4枚で帰られた今日は「両目が開いたら初めてにしては上出来や」とお褒めいただきました。毎回、200円と飲料をサービスしてくれるのですが、毎回、初見の客だと思われてるのかな〜。10月に初めて来てから月1回ペースで3回目なんですけど(汗)。インターネットで年中無休と記載されているので「お正月もやってます?」と聞いたら、「35年間休みなしや。年末もやってるよ」とのこと。大晦日かお正月は当麻池も良いな〜。
では、また。
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hirvi-acousma · 1 year
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hirvi Acousmonium Live 2023
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大変ご無沙汰しております!!!!!! コロナ禍も収束を見せ始めたということでいよいよhirvi再始動です! 5/13-14にライブ企画「hirvi Acousmonium Live 2023」を大阪のステージ空で開催致します。アクースモニウムによる様々な演奏企画を2日間に渡ってお届けします! -------------------------------------- hirvi Acousmonium Live 2023 わたしたちヒルヴィは、2022年コロナ禍にグループ初のCDアルバム「CERVICORN」を発表しました。今回のライブはそのリリース記念として、ヒルヴィの活動の屋台骨であるアクースモニウムを気軽に体験できるショートライブをメンバー各自が自由に企画をしました。どうぞお楽しみください。 開催日: 2023/5/13 (sat) - 2023/5/14 (sun)
開催場所: ステージ空 541-0059 大阪市中央区博労町1-7-11空の箱1F 地下鉄堺筋線・中央線 堺筋本町駅 ③番出口 徒歩3分 堺筋線長堀鶴見緑地線 長堀橋駅 ①番出口 徒歩4分 Program Day1: 15:30~ (40min) 大塚勇樹 presents Because Still Alive  福間創『this is our music』(2020)より  大塚勇樹『Angel Blood』(2021)ほか、新作初演予定
16:30~ (40min) ミユタシマヤ presents お気楽モニウム  Prélude acousmatique(2021) 作曲: 檜垣智也  It's made by Hand Claps(2021) 作曲:せきみつほ  カソケキヒカリ(2021) 作曲: 天野知亜紀  カーニバルの夕べ(2021) 作曲: 永松ゆか  令和であります(2020) 作曲:ミユ・タシマヤ  他 17:30~ (40min) 牛山泰良 presents 逢魔時  1. 百物音(2022)  2. 影におぞけて(2021)  3. 白川霊(2022)  4. 大禍時(2023)  作曲:牛山泰良 Day 2: 13:00~ (70min) 檜垣智也 presents アクースモニウム体験講座 体験希望者(最大5名まで)は要予約/聴講可 14:30~ (40min) 永松ゆか presents ジョドロフスキー特集  1.Mental vortex(1997)  2.Kingdom of beneath(2011)  作曲:ピエール・ジョドロフスキー 15:30~ (60min) 天野知亜紀 presents "没入型音響"による上映  映画としての音楽(映画)  2014 年製作/ 56 分/日本  監督:七里圭、音楽:池田拓実 ご予約・お問い合わせ h i r v i @ m u s i c i r c u s . n e t( ヒルヴィ事務局) ※ ご予約の際に、1 企画券の場合は企画名を、1 日通し券の場合はお日にちをお知らせください。 --------------------------------------
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ophelia333k · 9 months
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2023.07.29 ハンチバック、報酬系、遠く
 Lily chou-chouの「エロティック」を聴いているときの私と、相対性理論「スマトラ警備隊」を聴いているときの私、Nirvanaの「Lithium」を聴いているときの私と、長谷川白紙の「エアにに」を聴いているときの私、はそれぞれ異なっていて別のもの、だと思いながら机の上のスマートフォンを掴もうとするけれど、さっき首元を触ったときの僅かな油分が指に付着していて、掴むことに失敗する。スマートフォンが数ミリ落ちて机とぶつかって音がする。
 
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 誠実に日記を書くこと。その日に起きたことを時系列順に、淡々と記述していくこと。ただそれだけのことがとても苦手で、それは単純に記憶力が弱くて曖昧ということもあるけれど、その日に起きたことをすべて順番に、正直に書いてしまったのなら、その日の私の行動が一つに定まってしまうから、それが嫌なのかもしれない。
 その日に起きたことを正直に日記に書く、というのはその日の私を一つに収束させるということで、それをしなければ、その日の私は沖縄で船に乗っていたことにもできるし、バイトをしていたことにもできるし、ずっと天井を見ていたことにもできる。太平洋にいたことにもできるし、大江健三郎を読んでいたことにもできるし、街を破壊しにやってきた恐竜をサイキックで迎え撃っていたことにもできる。
 いつだって、現実が一つに定まること、一つに収束するということを恐れているのかもしれない。でも、人は二つの場所に同時にいることはできないし、常に一つを選んで、その一つ以外の数えきれないすべてを捨て去らないといけない。
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 市川沙央の『ハンチバック』について書こうと思いながら、2、3か月くらい経ってしまっていて、その間に『ハンチバック』が芥川賞を取った。
 『ハンチバック』のラストは大きく二通りに読むことができて、自分は初めて素朴に読んだとき、「主人公である釈華が、家庭環境の悪い不幸な風俗嬢の女子大生として紡いだ虚構(ネットで公開されているかもしれない小説もしくは記事)」として読んだ。
 その場合、先天性ミオパチーという重度の障害を持つために妊娠そのものが不可能である「私」が、(いわゆる)健常者女性たちが行いうるような「妊娠をして中絶をしたい」という願望をフィクションに託している、と読める。不幸で破滅的な風俗嬢である(フィクションの)沙花が、妊娠不可能な「私(釈華)」の願いを叶えている、と。
 でも、ラストの10行くらいで、むしろ不幸な風俗嬢である沙花が、兄が殺した重度障害者である釈華の物語を紡いでいる、虚構を紡いでいるということが明かされる。ここで、事態はむしろ逆転するわけだけど、このとき、重度障害者である釈華は不幸な風俗嬢である沙花を虚構することで救われようとするし、沙花は柔道障害者である釈華の物語を紡ぐことで救われようとしていて、奇妙な支え合い、相互依存じみた関係になる(そして、どちらが本物なのかは決して分からないし、ある意味で入れ子構造でもある)。
 ここで、純粋に純文学の、特に「私小説」として考えるのならば、このラストの部分は一切必要なかったはずで、でも、作者はそれでもこのラストの部分を書いたわけだし、個人的な感覚ではこのラストの部分は重要だし、好きだとも思う。
 
 ラストの部分がなければ、重度障害者である釈華(≒作者の市川沙央)がそのリアルを(フィクションを交えつつ)書いて、一般的な「大人しくて、欲望もない聖者のような、かわいそうな存在」としての障害者表象を破壊する、という一本の筋で成立するはずだけど、ラストの部分で、そのようないわゆる私小説な「私」というものの裏返し可能性、みたいなものが同時に提示されているのかもしれない。
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 コンサータ、飲んでいると「物事をこなすこと」に対する達成感みたいなものが存在していることにびっくりする。作用機序についてはよく知らないけれど、実感として、自分の報酬系がまともに働いているというのが分かるし、自分の報酬系は元々半分くらい壊れているのだと思う。でも、効果時間が切れるとどっと疲れるのもよく分かる。休憩するということができないくらい、6時間くらい集中して作業をしていたので、身体がずっと変な体勢で固まっていたらしいし、頭も疲れる。耳をすまさなくても、外から蝉の鳴き声が聞こえてくる。午前5時半。数日前、学校でパルプ・フィクションを見た時も、かすかに蝉の声が聞こえていた。外は熱風。ウェルベックの『プラットフォーム』とキャシー・アッカーの『血みどろ臓物ハイスクール』を少しだけ読んだ。昨日読んだドゥルーズの『千のプラトー』で引用されていた箇所がよかったので、ヴァージニア・ウルフの『ダロウェイ婦人』を読みたい。
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 電車に乗ると、原色に近い黄色の服を着た小学生くらいの子どもが母親と一緒に座っていて、黄色と黒のおもちゃみたいな双眼鏡で電車の窓から遠くを見ている。白と黒のチェック柄の帽子を被って、遠くを見ている、遠くを見ている、遠くを見ている。どこを見ているんだろう、と思う。たぶん自分にはもう見ることのできないどこか。
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 言葉はこの世界を組み換えられるし、別の世界を作り出すことさえできるけれど、一方でたとえば鬱の時期には本なんて読めないし、そのときそこからはあらゆる意味が失われていて、それは黒いインクの染みや、白い壁を這っていく名前も知らない黒色の虫と何も変わらないということを絶え間なく、重力みたいに感じていて、だから言葉というものが素晴らしいとか、読書が素晴らしいとかそういうことはほとんど思えなくて、だけどそれでもどこかのタイミングで、何らかの方法で、ときには受苦を伴いながら何かを読むし、書くということから出発するしかないんだと思う。
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lastscenecom · 9 months
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「通じたな、と思いました。ただ、受賞してもまだ書き手としての劣等感が消えません。私は書くしかないから書いているのであって、正業があってそれでも小説が好きで書いている人々には絶対に勝てないと思っているんですよ。とはいえ、環境のせいにしながら20年以上しつこく描き続けるということもふつう出来ることではないのだろうし、どこか反語なんでしょうね」
文學界新人賞・市川沙央さん 「なにか職業が欲しかった」ままならぬ体と応募生活20年の果てに 「小説家になりたい人が、なった人に聞いてみた。」#1|好書好日
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今週の入手本(0513-0519)
『哺乳類前史:起源と進化をめぐる語られざる物語』(エルサ・パンチローリ著/的場知之訳/装幀:國枝達也/青土社)。既に今年の一月に電子書籍版では読み終えていますが、後々、必要なところを拾い読みするときなどには紙の書籍のほうが���利なので購入しました。
『沖縄の生活史』(石原昌家、岸政彦監修/沖縄タイムス社篇/まえがき:岸政彦/あとがき:石原昌家/カバー写真:上原沙也加/100人の語り手、聞き手の皆さん/みすず書房)
『俺の自叙伝』(大泉黒石著/四方田犬彦解説/岩波文庫)
『ぼくの死体をよろしくたのむ』(川上弘美著/カバー装画:伊藤絵里子/新潮文庫/Kindle版)
『第七官界彷徨・琉璃玉の耳輪 他四篇』(尾崎翠作/川崎賢子解説/カバー:中野達彦/カバー図版:「琉璃玉の耳輪」手稿より/岩波文庫)。改めて購入しました。
『緋色の研究』『シャーロック・ホームズの思い出』『シャーロック・ホームズの冒険』(コナン・ドイル著/延原謙訳/カバー装幀:西浦玉美/新潮文庫)
『泣菫随筆』(薄田泣菫著/谷沢永一、山野博史編/山野博史解題装画:瀬川康男/装丁:辻村益朗/冨山房百科文庫)。
『マッカラーズ短篇集』(カーソン・マッカラーズ著/ハーン小路恭子編訳解説/西田実訳/カバーイラスト:桑原紗織/カバーデザイン:緒方修一/ちくま文庫)
『対談 日本の文学 素顔の文豪たち』(中央公論新社編/巻末付録:全集『日本の文学』資料/中公文庫)掲載著名人:幸田文、瀬沼茂樹、森茉莉、三島由紀夫、小堀杏奴、大岡昇平、田山瑞穂、平野謙、徳田一穂、川端康成、夏目伸六、中野好夫、安倍能成、津田青楓、内田百閒、高橋義孝、谷崎松子、サイデンステッカー、里見弴、本多秋五、伊藤整、芥川比呂志、室生朝子、萩原葉子、掘多恵子、遠藤周作、野上彌生子、網野菊、湯浅芳子、津島美和子、ドナルド・キーン、稲垣達郎、小島信夫、江藤淳、山本有三、阿部知二、永井龍男、井上友一郎、田宮虎彦、河盛好蔵、小田切秀雄、立野信之、秋山駿。
『イラハイ』(佐藤哲也著/佐藤亜紀発行/Kindle版)
『アオイホノオ 28巻』(島本和彦著/ゲッサン少年サンデーコミックス/電子書籍版)
『世界の終わりの天文台』(リリー・ブルックス=ダルトン著/佐田千織訳/創元SF文庫/Kindle版)
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mana-piyo · 1 year
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明後日は♡The Green企画
新しいグッズが完成しました〜!
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缶バッジ 3個セット♡
アルバム「始まりのヒカリ」、カセット盤「たいせつなきみへ」、まなTシャツ2023ver. のロゴのクマうさぎ、が缶バッジになりました。
最も旬なものを詰め込んだグッズです(๑˃̵ᴗ˂̵) 1,200円
明後日からライブ会場で販売になります!ぜひゲットしてね〜!
明後日は久しぶりの自主企画「The Green〜Aroma × Songs〜」です♬
今回の香りの演出に選んだ精油は、グリーンなスッキリ系の2種類のブレンドにしました。
会場にお越しいただける方はどうぞお楽しみに〜!(^_^)
精油についてのチラシも作って、こちらは物販席に置いてあるのですが‥💡詳しくは会場にて!チェックをよろしくお願いします!💖
精油の香りと、3組のアーティストによる音楽と歌で、ちょっぴり特別な心身の癒し時間を過ごしていただけますように🎵🎵🎵
そして、この第二弾が7月15日(土)夜に決まりました!!
今夜からご予約受付開始となります。明後日はチケット販売もございます♡ この日は、上野まな新曲発売予定です!!! 詳細は下記にて✨
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4月30日(日)銀座ミーヤカフェ 上野まなPresents「The Green〜Aroma × Songs〜」 Open 18:30 / Start 19:00 チケット前売・予約¥3,500 当日¥4,000(+1Drink) 配信¥2,800  出演:林ももこ / marina / 上野まな グリーンをテーマにした精油の香りで空間を演出🍀 演奏:渡辺淳(Guitar) ※入場順は18:20より会場入り口前にてシャッフル整理券を配布。 ▶︎配信チケットはこちら ※アーカイブは2週間。
▶︎ご予約はこちら ◎入場及び物販整理券についてはこちらをご覧ください。
心よりお待ちしています♡!
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最新ライブスケジュール
5月5日(金)ところざわサクラタウン 中央広場特設ステージ  4組 各2ステージ 出演・時間:島田優11:30〜・14:30〜 / 上野まな12:10〜・15:10〜 / 清野あやね12:50〜・15:50〜 / 世莉奈13:30〜・16:30〜 ※雨天中止 観覧無料
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5月14日(日)第27回とことこタワーまつり トコトコスクエア前会場 各30分ステージ 出演・時間:島田優11:00〜 / 世莉奈12:00〜 / 上野まな13:00〜 / 山中啓輔14:00〜 / 斉藤慶15:00〜 ※荒天中止(小雨開催) 観覧無料
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5月21日(日)二子玉川・東京音実劇場 www.onjitsu.com ​happy music fruits~幸福な音の実~ Open 17:30 / Start 18:00 チケット前売 ¥3,500 当日¥4,000(+1Drink¥500) 配信 ¥2,500 出演:伊藤さくら / 上野まな / SENA / moca *17:20ご入場整理券(シャッフル)配布。
▶︎ご予約はこちら
▶︎配信チケットはこちら ※アーカイブは2週間。​
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6月4日(日)川崎銀座街商店街 ※雨天開催 観覧無料
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▶︎ご予約はこちら  ※配信は検討中です
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◆上野まな新曲2曲入りCD-R(タイトル未定)が発売になります!!
▶︎ご予約はこちら 4/28(金)20時〜ご予約受付開始♡
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また決まり次第、お伝えしていきますのでどうぞよろしくお願いします!
T h a n k   Y o u !!
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主題歌シングル
「ポールプリンセス!! Starlight challenge」
キャラクターソング・アルバム
「ポールプリンセス!! -Solo Pole Song Album-」7.26(Wed) 同時発売決定! 
たくさんのリクエストを受け、ヒナノたちが歌う主題歌シングルと、キャラクターソング・アルバムの発売が決定しました!
作詞:マイクスギヤマ、作曲・編曲:東大路憲太の強力タッグによる名曲たちと、主題歌シングルには、ここでしか聞けない!『ポールプリンセス!!』初のオリジナルオーディオドラマが収録されます。
<シングル情報>
■「ポールプリンセス!! Starlight challenge」
歌:星北 ヒナノ(CV.土屋 李央)・西条 リリア(CV.鈴木 杏奈)   東坂 ミオ(CV.小倉 唯)・南曜 スバル(CV.日向 未南)
発売日:2023年7月26日 価 格:1,650円(税込)
◇収録内容
1:主題歌「Starlight challenge」
  歌:星北 ヒナノ(CV.土屋 李央)     西条 リリア(CV.鈴木 杏奈)     東坂 ミオ(CV.小倉 唯)     南曜 スバル(CV.日向 未南)
2:主題歌「Starlight challenge」(Inst Ver)
3:オリジナルオーディオドラマ
※収録順は仮のものとなります。 ☆法人特典☆ ■Amazon.co.jp L判ブロマイド(ヒナノ)   ■アニメイト L判ブロマイド(ミオ)    ■ゲーマーズ      L判ブロマイド(リリア)    ■ソフマップ・アニメガ(一部店舗除く) L判ブロマイド(スバル)    ■とらのあな通信販売 L判ブロマイド(ジャケット版権)
ご予約はこちら <アルバム情報>
■「ポールプリンセス!! -Solo Pole Song Album-」
発売日:2023年7月26日  価 格:3,300円(税込み)
◇収録内容
1.「Wish upon a polestar」   歌:星北 ヒナノ(CV.土屋 李央)
2.「とびきり上等☆Smile!」   歌:西条 リリア(CV.鈴木 杏奈)
3.「マジカル☆アイデンティファイ ~3・2・1の魔法~」  歌:東坂 ミオ(CV.小倉 唯)
4.「リメイン」    歌:南曜 スバル(CV.日向 未南)
5.「Queen of Fairy Sky」   歌:御子白 ユカリ(CV.南條 愛乃)
6.「Avaricious Heroine」   歌:紫藤 サナ(CV.⽇⾼ ⾥菜) 
7.「眩暈の波紋」   歌:蒼唯 ノア(CV.早⾒ 沙織)
8.「Wish upon a polestar」(Inst Ver)
9.「とびきり上等☆Smile!」(Inst Ver)
10.「マジカル☆アイデンティファイ ~3・2・1の魔法~」(Inst Ver)
11.「リメイン」(Inst Ver)
12.「Queen of Fairy Sky」(Inst Ver)
13.「Avaricious Heroine」(Inst Ver)
14.「眩暈の波紋」(Inst Ver)
※収録順は仮のものとなります。 ☆法人特典☆ ■Amazon.co.jp L判ブロマイド(ユカリ)   ■アニメイト L判ブロマイド(ノア)   ■ゲーマーズ     L判ブロマイド(サナ)   ■ソフマップ・アニメガ(一部店舗除く) L判ブロマイド(ヒナノ)   ■とらのあな通信販売 L判ブロマイド(ジャケット版権)
ご予約はこちら
※収録内容・商品内容は予定となります。  予告なく変更になる場合もございますので、ご了承下さい。
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aloha0705circle · 1 year
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こんにちは
ブログがYouTubeに追いついてない感じですが💦
【京都特集】その2をアップしました!
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前回の続きですが、ほぼ『鞍馬』KURAMA 特集 です!鞍馬山と須弥山はフラクタルになっています。
【須弥山=古代インドの世界観の中で中心にそびえる聖なる山】
鞍馬寺は三位一体になっていて中央毘沙門天が北方の守護神
(鞍馬山自体実際に京都の北を護っています)
毘沙門天は仏教を悪から守る護法善神と呼ばれる守護神の一人で、中でも北の方角を守る神様です。
因みに・・宗教は実は学校で私たちが習っていない大変重要な科学だとわたしは考えます。(宗教と科学は分離されてきました)
これからは分離していたものが統合に向かうんじゃないでしょうか⁈
宗教観(世界観)はmicro的に見ると普通に量子 電子 光子 の世界
macro的に見るとフラットアース?なのでは?に至りました。
フラットアースの地図を見ると北が中心になっています。
よく見るとケーキ🎂にも見えますね?
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3Dだと
昔から何気なく目にしたりしているもの、習慣化しているものには本当はすんごい祈りや意味が込められてるのでは?
フラットアース説わたしも最初全然ピンと来ていませんでしたが・・そ���そもN○SA から騙されていたら?
どうも宇宙には行ってないみたい?😱
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NA○Aの撮った火星での写真
下→ポビティカマニ, ブルガリアでの写真。
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○ASAはヘブライ語であざむく、だますという意味です。
じゃぁ前澤さんはどこへ行ってたの?
なんと!特撮スタジオでの劇団に入団されてたんですね⁈
だからと平面説を正当化する訳ではありませんが(信じるのは自由なので)真実はわたしたちが学校で科学だと教えられたものではないみたいですね。単純な姿の地球さんではないことは確認できます。
エーテルの存在を理解すればなんとなく予想がつくのかも?!
どんなに高くても曲面ないですね⁈
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月を通して星が見えるのか不思議に思ったことはありませんか?
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国際線の
パイロットに直撃!
直々に聞いたら平面やと言ってますね・・
わたしが信じる
フラットアースイメージです。
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ミクロからマクロまでの磁場の真の姿はダブルボウルマグネットじゃないか?論に1票です✨
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真実が知りたくなった方は自ら調べてみてくださいね✨
とりあえず人類は宇宙に行ってないことは確かなようです。
今からどんどん真実があからさまになってくるでしょう!楽しみですね✨
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