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#ニュー・アース
ebreday · 1 year
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"真の人間関係には相手への開かれた明晰な関心の流れがあり、そこでは相手に何も求めてはいない。"
ニュー・アース
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qsfrombooks · 3 years
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あなたが「真理」なのだ。よそに真理を探していたら、きっとだまされ続ける。あなたという「存在」、それが「真理」だ。イエスはこのことを、「私が道であり、真理であり、生命です」(2)という言葉で伝えようとした。
ニュー・アース / エックハルト トール
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albums-big-in-japan · 3 years
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アース・ウインド&ファイアー  -  スピリット・オブ・ア・ニュー・ワールド Earth, Wind & Fire  -  Spirit of a New World CBS/Sony 07SP 784, 1983, vinyl.
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kdxn · 6 years
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モデル500『クラシックス』ライナーノーツ(1995年)
ひょんなことからツイッターでデトロイトテクノの話題になったので、23年前に書いたオリジナル・デトロイト・テクノのライナーノーツをアップ。
モデル500『クラシックス』 R&S/SONY SRCS7805(1995年) https://www.discogs.com/ja/Model-500-Classics/release/97513
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不思議なパワーを持つ街、デ��ロイト
 デトロイト・テクノという言葉は日本でもすっかりポピュラーになりましたが、そもそも、そのおおもと、元祖と言えるのが、あなたがいま手にしているモデル500=“マジック”フアン・アトキンズの音楽でした。今日世界中に広まったテクノの盛り上がりは、すべてこのモデル500から始まったといっても言いすぎではないでしょう。
 デトロイトという街は面白いもので、アメリカの、そして世界のポップ・ミュージックの歴史の節目節目で重要な音楽を生み出しています。リズム&ブルースからソウルへの転機となったモータウン・サウンド(60年代)、現在のヒップホップ/ラップに大きな影響を及ぼしたPファンク(70年代)などはいずれもデトロイトで生まれた音楽です。ロックではMC5やイギー&ストゥージズなどを生み、これはのちのパンク・ムーヴメント〜現在のオルタナティヴ・ロックの手本となりました。
 かつて“強いアメリカ”を象徴する自動車産業の中心地だったデトロイト。80パーセントの黒人人口と社会矛盾を抱えたテクノ・シティは、60年代にはブラック・パワーを初めとする革新勢力の中心地のひとつでもありました。そんな街から生まれる音楽は、(モータウンを除けば)どれもがメインストリームの音から外れたハードでソリッドでアクの強いものだったために、それぞれ登場時(60〜70年代)にはキワモノ扱いされたり、アングラ扱いされたりということが多かったように思います。しかし、いずれのサウンドもそのスピリットが確実に後世に受け継がれ、最終的には大きな勢力に成長しているのです。つまり、デトロイトという街には、それだけ普遍的で息の長い音楽を生み出す不思議なパワーがあるということではないでしょうか。
 テクノもまた同じ道をたどりました。デトロイトのベルヴィル高校の遊び仲間だったフアン・アトキンズ、デリック・メイ、ケヴィン・サンダーソンというたった3人の少年がロー・テックの機材を使って作り始めた奇妙な音楽は、いまや世界中の子供たちの共通言語に成長しています。
フアン・アトキンズとモデル500
 62年生まれのフアン・アトキンズは、81年に大学で知り合ったリック・デイヴィスと共にエレクトロニック・ミュージックを演奏するバンド、サイボトロンを結成、初めてのシングル“Alleys  Of  Your Mind”(81年)をリリースします。サイボトロン−−いかにもな名前ですが、このときから彼の中にはクラフトワークとPファンクを合体させたようなサウンド、というアイデアがあったそうです。サイボトロンのサウンドはクラフトワークや当時のテクノ・ポップ(ニュー・ウェイヴ〜ニュー・ロマンティックなどのエレクトロ・サウンド)からの影響が強く、非常にヨーロッパっぽいものでした。
 このバンドは商業的にはほとんど成功しませんでした。しかも、彼のアイデアはニューヨークから登場したアフリカ・バンバーター&ソウル・ソニック・フォースの「プラネット・ロック」(82年)に先取りされてしまい、アトキンズはずいぶん悔しい思いをすることになるのです。2枚のアルバムを残したサイボトロンの録音はドイツのレーベルから“Interface”(Southbound CDSEWD069 )というタイトルでCD化されており、まとめて聞くことができます。TR808のリズムに叙情的なヴォーカルが乗るタイプの曲にはギターも入っており、この時点ではまだロック・バンドの形態もとどめていました。アトキンズは84年にサイボトロンを解散、翌85年にデトロイトでインディ・レーベル、メトロプレックスを立ち上げ、いよいよモデル500としての活動を始めます。
 それからちょうど10年。デリック・メイ、ケヴィン・サンダーソンとともにテクノのオリジネイターとして語り継がれ尊敬を集めてきたフアン・アトキンズのこの間の活動は、必ずしも活発というわけではありませんでした。今年R&Sから出たモデル500のアルバム『ディープ・スペース』(SRCS7714)が、なんと彼の初めてのフル・アルバムなのです。しかし、レコードのリリース量も少なく地味に活動していたアトキンズが、デトロイト・テクノ誕生から10年の節目にモデル500名義で精力的な動きを見せ始めたことは、現在の世界のテクノ・シーンにとって重要な意味を持つのではないでしょうか。
『クラシックス』について
 このアルバム『クラシックス』は、85年から90年までにモデル500が発表した12インチ・シングルを編集したもの。収録曲について簡単に触れておきます。
①No UFO's  アルバムの冒頭を飾るのは、デトロイト・テクノの夜明けを告げる伝説の名曲。サイボトロン解散後初めて録音されたもので、85年、メトロプレックスからリリースされています。リミックスされているとは言え、曲の持つアンダーグラウンドな凄味とノイジーなパワーに圧倒されてしまいます。
②The Chase  89年にメトロプレックス(米)、ネットワーク(英)からリリースされたもの。この曲はデトロイトのメトロプレックス・スタジオで録音されましたが、当時スタジオの上の階にはデリック・メイが、そして右隣にはケヴィン・サンダーソンが住んでいたそうです。
③Off To Battle  87年、メトロプレックスからのリリース。アトキンズによればこの曲は「音楽業界の詐欺師たちに対して抱いていた感情を表わしたもの」。
④  Nightdrive (Time, Space, Transmat)  クラフトワークの影響をモロに感じさせるこの曲は、実は84年にサイボトロンとして録音されたもの。85年にメトロプレックスからモデル500の第2弾としてリリースされました。ここでヴォーカルをとっているのが、リック・デイヴィスです。デリック・メイはこの曲のサブタイトルにインスパイアされて自分のレーベルをトランスマットと名づけたそうです。
⑤Electronic Entourage  「Off  To  Battle」と同じEPに収録されていた曲(87年)。「ちょうどアカイのS900を買ったところだったんだ」(アトキンズ)。
⑥ Electronic  88年メトロプレックスから出た“Ineterference  EP”に収録されたもののリミックス。ミニマルなサイケデリック・ダブに仕上がっています。
⑦Ocean To Ocean  90年発表のこの曲はトランスマットからリリースされています。アトキンズはメトロプレックスでさらに実験的なことをやるために、モデル500をトランスマットに移しました。②「The Chase」に続く作品で、現在のモデル500にも通じるミニマルな叙情性が強く前面に出ています。
⑧Techno Music  デトロイト・テクノを世界に知らしめた88年のコンピレーション“Techno!   The   New   Dance   Sound   Of Detroit”(Ten/Virgin) にフアン名義で収録されていた曲。これは未発表のモデル500ヴァージョンです。
⑨ Sound Of Stereo  87年、メトロプレックスからリリース。TR808を中心としたビートに低音ヴォーカルが絡む典型的な初期テクノ・ハウス・チューンです。
        *
 サイボトロンからモデル500に至るまで、アトキンズの音楽の中心となるテーマは空間と時間、そしてテクノロジーです。その宇宙趣味や未来指向を見れば、彼がきわめて先鋭的な黒人音楽家の系譜にいることがわかります。ダブのリー・ペリー、ジャズのサン・ラー、ファンクのパーラメント/ファンカデリック、もっと言えばアース・ウィンド&ファイアまで、ブラック・ミュージックはそれぞれの時代にそれぞれの地域でそれぞれの“コズミック・ソウル”を追求してきたのです。こうして復刻されたモデル500の音源は、単なるテクノの貴重盤であるというだけでなく、ポピュラー音楽/ブラック・ミュージックの歴史における文字どおりの“名盤”(=クラシック)となるでしょう。
1995年7月26日 野間易通(ミュージック・マガジン)
〔フアン・アトキンズの音源が聞けるCD〕
モデル500  『ディープ・スペース』(R&S/ソニー SRCS7714)  “Sonic Sunset”(R&S RS94043CD)
サイボトロン  “Interface”(Southbound CDSEWD069)
(オムニバス・アルバム)  “Deep Detroit Volume 2 Magic Tracks   Compiled by Juan Atkins”(Pow Wow Trance  PWD7445)  “Tecno  One  And  Two”(Ten/Virgin DIXCD123)  “Trezor  II”(Tresor/Novamute  ?)  『ノヴァミュート・コンピレーション01』(ノヴァ・ミュート/ポニーキャニオン PCCY00713)  『リミックス・トラックスVol.7〜コズミック・ソウル・イシュー』(メルダック MECP30021)  『リミックス・トラックスVol.9〜コズミック・ソウルII』(メルダック MECP30026)
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“人間の心の構造が変化しなければ、私たちはいつまでも基本的に同じ世界を、同じ悪を、同じ機能不全を繰り返し創造し続けるだろう。” - ニュー・アース / エックハルト トール (via ebook-q)
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20180616
私家版風の谷のナウシカ考「統合」篇
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「風の谷のナウシカ」宮崎駿(徳間書店刊) 第六巻 P74より
宮崎駿の「風の谷のナウシカ」の原作版において、土鬼(ドルク)諸候国というアジアとよく似た文明を有する連合国家がこれまた西洋的文明を有するトルメキア王国に対し、遺伝子操作され成長すると猛毒の瘴気を吐き出す粘菌の新種を培養し生物兵器として使用するという場面が出てくる。腐海の蟲たちは集合無意識のようなもので異変を察知しその場所に向けて大移動を開始しており、王蟲は主人公ナウシカとの念話の中で「南の森が助けを求めている、お前は北に帰れ。」と伝える(うろ覚え)。粘菌の新種は菌輪を形成し地上のあらゆる物を食べ尽くし猛威を振るう。しかし猛毒を撒き散らす子実体の形成には至らず最終的には蟲や腐海の菌類や植物とお互いに食べたり食べられたりして混ざり合い安定化するという結果に終わる。
粘菌の新種は自身が呪われた存在であることやそれによって人間から向けられている憎悪、生まれた事それ自体に対する恐怖で怯えていることがナウシカによって語られる。それを蟲たちは「森が助けを求めている」と表現しこの粘菌という孤立した存在を身命を賭して森へ迎え入れようとする。
思うにこれはエゴが意識に統合されていくメタファーのように思う。
ここでの「エゴ」とは一般的な人格を表す「自我」を含め、それ以前の段階の、世界から分離され怯えた粘菌のような「生存」を最優先とする自動運転のサバイバル・モードの状態、真我に対する言わば偽我や仮の自我の状態を言っている。入力された情報に対して前頭葉というコンピューターでいうOSを介さずに反射で出力を行う。これは発達障害や自己愛性人格障害、統合失調症などとも関係しているように思うが、このホモ・サピエンスの機能不全としてのエゴは、エックハルト・トール著「ニュー・アース」に詳しい。分厚く難解で地味な本だが、「もう自分自身と付き合っていられない」というような境地に至った人は一読されると良いと思われる。
話を戻す。
またこの精神における「統合」の隠喩は別の場面にも出てくる。
土鬼諸候国を統べる神聖皇弟ミラルパは若かりし頃は慈悲深い名君であったがやがていつまでも変わらない愚かな民衆に対して失望し豹変して狂気の圧政を敷く。後に実の兄ナムリスに誅殺されると怨霊となってナウシカに付きまとう。そしてナウシカはとある事情から王蟲の漿液に包まれ仮死状態となり、タブーとされてきた王蟲の心の深淵を覗いた際に森の人セルムという若者の導きによって自身の心の森に分け入る。そのイニシエーションの最中にミラルパは無防備なナウシカに取り憑こうとする。
ナウシカは心の森に入る際に、取り残され虚無の闇に飲み込まれかけたミラルパの手を取り森へ引き入れる。森の人セルムは呆れるように「闇から生まれた者は闇に返すべきだった。」と言い放つがナウシカは「闇は私の中にも在る。」と答える。餓鬼のような年老いた身体に子供のような振る舞いをするミラルパの未成仏霊はナウシカの母のような眼差しの中で共に心の森を巡る。やがてナウシカたちは腐海の極相の果てに辿り着き、森の人セルムに浄化された世界の存在を知らされる。清浄な世界を眺めるナウシカに見守られ宿業の人であった土鬼神聖皇弟ミラルパは水鳥を追いかける内に水面の波紋となって成仏するのである。
このミラルパは恐らくナウシカの中で抑圧された暗部や闇の投影であり、ユング心理学でいうところの「シャドー(影)」であるが、ミラルパがナウシカに執着するのもかつて自身から切り離した光の投影をナウシカに見ているからである。それ故に両者は引き合い統合を求め出会ってしまう。ナウシカはこの影の存在を自身の中に認め統合を経て心の深淵から現実世界に帰還する。
個にして全、全にして個
かつて私は人間の、また自身のエゴは克服されるべきもの、コントロールされるべきものだと考えていた。しかしその発想自体がエゴである。そこには優越の感覚が潜んでいる。心理学者カール・ユングが「抵抗するものは存在し続ける」と述べたように、エゴや事象に力を開け渡しているのは私自身であることにまず気が付く事である。そして嫌悪や反目によって他者に投影し抑圧するのではなく身の内のエゴの存在を認めその言い分に耳を傾ける。自分の子供やかつて子供だった自分を見るような眼で見つめる。健気にもエゴは与えられた役割に忠実に私を外部から守ろうとしていただけなのである。ただそれが自身を滅ぼすだけでなく他人や自らの種や他の生物や環境すら滅ぼしかねない機能不全であるということであって、エゴも宇宙の中の一つの要素である。
どこかの段階で自身から分離した要素を統合した結果として何が起こるのかはまだわからない。私はたまたま夢の中でこれは夢であると気付き始めただけでまどろみの中で未だ眠り込むことも多い。しかし眠りは確実に浅くなってきている。これは世界全体で同時多発的に起きているように思えるが、それはインターネットの発達と恐らく関係している。統合への意識は連鎖し加速していく。そしてこの流れは不可逆である。
しかしエゴが統合された結果偉くなるわけでも大金持ちに成る訳でもないことは確かであり今までと別の視点を獲得する、ただそれだけである。
それに間抜けな錯覚かもしれない。
思えばスターウォーズのルークとダース・ベイダー、プラトーンのエリアスとバーンズなど、善悪、陰陽、聖俗といった二項対立からの投影と統合を表現した物語は神話の時代から星の数程語られてきた。それは人類の来るべき世界を指し示しているからだろう。
ナウシカの原作は節目ごとに読むがいつも新たな発見や気付きがある。
例えば、作中において「森の人」という火を捨てて森に入った人々がエフタルの王族の末裔であるとも、武器の材料として組織的に王蟲の甲皮狩りを行い自らの帰る祖国を滅ぼした死の商人たちの末裔であるとも語られるのだが、歴史学者の網野善彦(中沢新一の叔父)の日本の中世史を読んでいるとかつて山中に住み非人とされた木材の加工を生業とする木地師と呼ばれる職能民の始祖は戦乱のさなか山中に逃げた高貴な身分であったとされ(そしてそれは樹を自由に伐採する為の山の民の偽証であったともされる)、宮崎駿の教養とその知識を創作に落とし込む手腕に恐ろしさを感じる。
ナウシカの物語はその語終局に向かって単純な統合だけでは解釈できない展開を迎え、それは一つの宇宙観を示す現代における神話や黙示録のような世界だが、それについてはまたの機会に譲る。
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lqqu-blog · 4 years
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   ︵︵︵   (︵︵ ︵ヽ ┏ー(  * 〜  *)ー┓   ``〜”―〜    ┗ーヽ  ノー┛ ニュー・アース 諸君は読んでくれたかニャ
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tettin0124 · 5 years
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【悲報】アース製薬「今年は猛暑で蚊が少なかったなあ」→ 結果wwwwww
1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2018/11/06(火) 07:16:09.25 ID:ID:0pWOJMJb0.net 猛暑でアース製薬 業績ダウン アウトドア減り 蚊も元気なく
家庭用の殺虫剤などを手がける「アース製薬」は、ことし1年間の決算の最終的な利益の見通しを 大幅に下方修正しました。猛暑の影響でアウトドアを楽しむ人が減り、虫よけなどの売り上げが 減ったことが主な要因だとしています。
発表によりますと、アース製薬はことし12月期の決算の最終利益の見通しについて、これまでの 30億円から95%少ない1億5000万円へと大幅に下方修正しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181105/k10011699411000.html
引用元: http://tomcat.2ch.sc/test/read.c…
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rocksteadywaseda · 6 years
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【ロクでもないステきなBlog】vol.5 今を踊る すべての人に捧ぐ────
ご無沙汰しております。ROCK STEADY WASEDA2年の金濱です。
AKB48渡辺麻友さんの卒業コンサートがさいたまスーパーアリーナで行われている2017年10月31日(火)に、この記事を投稿します。
前回のブログでTwitterのオタク文体丸出しの文章を書いた所、どういうわけかその記事を見つけて読んでくれたフォロワーのオタクさんに「社会的に大丈夫なの?」と心配されてしまった(自業自得)ので、今回は自粛していきたいと思います。
さて、皆様は早稲田祭2017「POP SONG 2 YOUTHS」のご予約はお済みでしょうか?
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学祭でこのラインナップ、しかも各アーティスト40分。これを逃すのは本当に損ですよ!
さて、今回のロクステブログでは、ブッキングを担当させていただいた私からこの企画について少々お話したいと思います。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のブログタイトルはある楽曲の歌詞からの引用です。
“今を踊る すべての人に捧ぐ 君だけのダンスを 世間のフロアに出て叫べ”
───── Week End / 星野源
いやー星野源ほんとにいいですよね、この間のシングルもめちゃくちゃ良かったし...というかReal Soundのインタビュー読みました?こんなん読んだら源くん神推しになるに決まってるやん...、という話はさておき、実はこの歌詞にこのイベントのコンセプトが大体込められていると言っても過言ではありません。
それではこの度出演してくださるアーティストの皆様について、僭越ながら紹介させていただきたいと思います。
【フィロソフィーのダンス】
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奥津マリリ、佐藤まりあ、日向ハル、十束おとはの4人からなるFUNKY BUT CHICを目指すアイドルグループ。 通称フィロのス。氣志團、ナンバーガール、相対性理論、Base Ball Bearなどを手がけた加茂啓太郎氏のプロデュースに加え、楽曲の作詞はヤマモトショウ氏、編曲は宮野弦士氏が務めます。
カーティス・メイフィールド、ナイル・ロジャース、アース・ウィンド・アンド・ファイアー...楽曲に散りばめられる���マージュの数々は、��楽の歴史を築いて来た様々なアーティストへのリスペクトに他ならず、これをバンドという形態ではなく、日本のガラパゴスな文化とも言えるであろう「アイドル」というフォーマットを通して表現することにより、「いま」「ここ」にしか存在し得ない、独自性を持ったリアルタイムなポップ・ミュージックとして昇華させています。
かつてディアンジェロが「Brown Sugar」をリリースし、ヒップホップ以降の感性でブラック・ミュージックを捉え直し再構築した際、それは当時のヒップホップカルチャーのインサイダーであった若者たちがそのルーツに迫り70年代のニュー・ソウルにのめり込むきっかけになったと言います。フィロソフィーのダンスは、ブラック・ミュージックを中心とした歴史に残る音楽をアイドル・ポップスという敷居が低く親しみやすい形で現代の日本に蘇らせ表現しているという点で、ディアンジェロ同様、我々に「きっかけ」を与えてくれる音楽だと感じます。
ネオ・ソウルムーヴメントに続いて、2010年代には、ロバート・グラスパーをはじめとした現代ジャズアーティストたちによるR&Bやヒップホップへのアプローチが盛んに行われてきました。2015年にはケンドリック・ラマーが「To Pimp a Butterfly」でブラック・ミュージック史を総括。ダンス・ミュージックの側からはダフト・パンクが「Random Access Memories」 、カルヴィン・ハリスが「Funk Wav Bounces」という形でブラック・ミュージックに接近、新たなポップスの姿を提示しました。ブルーノ・マーズのようなポップアイコンも次々とヒット曲を飛ばしています。
これに呼応するようにして、2015年の日本ではceroが「Obscure Ride」を、星野源が「YELLOW DANCER」をリリース。日本のポップスを踏まえた現行ブラック・ミュージックの解釈の可能性を知らしめるとともに、これらはそれほど音楽の知識がない人にも広く受け入れられるものでした。また、WONKのような世界を照準とした最前線のソウルバンドも勢いを増しています。そして何よりも顕著なのが日本語ラップを中心としたヒップホップシーンの盛り上がりです。
このような音楽シーンの中で、どのアイドルよりもブラック・ミュージックを前面に押し出しているフィロソフィーのダンスを取り上げないわけにはいきません。
楽曲の素晴らしさがこれだけ際立っているのも当然、メンバーである一人ひとりの魅力があってのこと。一見するとメンバーそれぞれの個性も歌声もバラバラであり混沌としているようでありながら、そのパフォーマンスには不思議な調和が生まれています。普通に考えたら相容れないようなおとはすのアニメ声とハルちゃんの黒人声(このような表現が適切かはさておき)が、自然に同居しているのです。そしてその調和は、メンバーそれぞれのスキルアップとともに力強さを更に増していきます。「ベスト・フォー」とはこのことなのか...、とライヴを見て頂ければ分かるはず。ステレオタイプとしてのアイドル像を壊しつつも、ステージ上の彼女たちの姿はオーディエンスに安心感を与え、「アイドル」を感じさせてくれます。
音楽の歴史と現代日本を生きる我々の架け橋となり得るフィロソフィーのダンスは、まさにポップ・ミュージックの担い手としてのアイドルなのではないのでしょうか。
【evening cinema】
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フェイヴァリット・アーティストに大瀧詠一、岡村靖幸、スティーリー・ダンを挙げるヴォーカル兼コンポーザー原田夏樹を中心に樋川智宏(Gt)、山本和明(Ba)、アベタイキ(Dr)の4人で2015年に結成されたevening cinema。
私のような幼少期にSMAPやKinki Kidsなど90年代のジャニーズ楽曲を聴いて育った世代としては懐かしさもありつつ、非常にキャッチーかつエモーショナルなメロディーに、すぐに虜になってしまいます。
原田さんはCINRA.NETのインタビューで、自身のスタンスについて次のように語っています。
“今はインディーズでやってるけど、僕はお茶の間に流れるポピュラーミュージックをやりたいと思っていて。Suchmosがすごいのは、一見間口が狭そうに見えて、実際はCMで流れていて人気がある、というところだと思うんです。でも僕の場合は、お茶の間で流れるべくして流したいと思ってます。誰が聴いても『これJ-POPだね、J-POPとしていい曲だね』って思われたい。つまり、カルチャーとかの知識がない人たちも含めて、みんなが一緒の熱量で盛り上がれる音楽を提供したいんです。”
(引用元: evening cinemaインタビュー 日本のポップス史を継ぐ新たな才能 https://www.cinra.net/interview/201705-eveningcinema)
世界中のポップスに大きな影響を与えたであろうプリンスがこの世を去った2016年。そして今年2017年にはスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーが逝去。ポップスを築き上げてきたレジェンドたちは、当然ながらいつまでも現役ではありません。そして何よりも、日本のポップスターとして君臨し続けたSMAPの解散は、私たちの心に穴を空けてしまったままです。
そんなこのご時世にこそ、音楽の「日本史」をふまえて、音楽ファンだけではない多くの人の耳に馴染むような、「お茶の間」の音楽を鳴らしてくれるアーティストが、今必要なのではないでしょうか。その可能性を秘めたアーティストの一つが、evening cinemaだと思います。
余談ですが、岡村ちゃんファンのヴォーカル兼コンポーザー原田さんは2014年の早稲田祭で行われた弊団体主催イベント「4限に君と待ち合わせ(出演:岡村靖幸/清竜人25)」にもいらしていたそうです。誠に勝手ながら不思議なご縁を感じております。
【絶対忘れるな】
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通称ぜわす。志賀ラミー、貫地谷翠れん、セルラ伊藤、アルバ伊藤、ピーチジョン万次郎、益若つばめの5MC1DJ。
80年代のディスコやシティ・ポップを彷彿とさせる、聴きやすくノりやすい、非常に親しみやすいトラックと、ヒップホップ特有の下品さや泥臭さ、生々しさがコミカルな形で表現されたリリックは、トラップが盛り上がりを見せている現行ヒップホップシーンとは真逆の方向性だと言えるでしょう。しかし、ストリート生まれではない彼らの、マナーを踏まえつつもヒップホップカルチャーのど真ん中を行かないラップ・ミュージックに、ポップスとしての可能性を感じずにはいられません。
そんな彼らのアティチュードは、1stアルバムのタイトルにもなっている「to the 世間」というフレーズに現れています。
歴史学者の阿部謹也氏は、「『世間』とは何か」をはじめとする幾つかの著書の中で、日本で用いられる「世間」という表現が指すものは西欧における「社会」とは大きく異なる、と論じています。そもそも「社会」という言葉は”society”の訳語としてつくられ、これは本来、独立した「個人」(individual)という単位によって構成された社会を意味するものでした。しかし、そのような社会は日本には存在せず、ここにあるのは「自分が加わっている比較的小さな人間関係の環」である、というのです。
“「世間」と社会との違いは、「世間」が日本人にとっては変えられないものとされ、所与とされている点である。(中略)近代的システムのもとでは社会改革の思想が語られるが、他方で「なにも変わりはしない」という諦念が人々を支配しているのは、歴史的・伝統的システムのもとで変えられないものとしての「世間」が支配しているためである。”
(引用元: 阿部謹也「世間とは何か」)
この日本固有の特異な枠組みである「世間」に向けて、「会社員」という働き方=生き方におけるリアルをぶつけていくのが、ぜわすのスタイルです。
“歯牙にもかからぬしがない社員が 公休日には ソングライティング
相当安めのお給金で 書類上のお休みも出勤です
っておいおいそれじゃ潤いがないぞ ないものはリアルに豊富にあるけど
僕はできる 君もできる そう信じて今日も明日も生きる”
───── 絶対忘れるなのテーマ / 絶対忘れるな
「世間」に対して不満を漏らしつつも、大きな変化に期待するわけでもなく、結局は「世間」という関係性の中を前を向いて生きていくしかない。この国の「世間」を生きるごく普通の会社員の等身大の心情 が、鬱憤や自虐を交えながらポジティブに表現されています。
これまた余談ではありますが、お声掛けをした後にメンバーの皆様が早稲田大学の卒業生であることを知ったのもまた不思議なご縁という感じがします。
【kiki vivi lily】
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福岡出身の女性アーティスト、kiki vivi lily。中小企業や唾奇 x Sweet Williamなどの若手ヒップホップアーティストとのコラボレーションも話題となっています。
先日、下北沢で行われた弊団体企画のイベント「MUSIC UTOPIA」での中小企業のパフォーマンス中、DJの小山さんが「ALICE」をかけた時は少々ヒヤッとしました(当時は本企画解禁前だったため)...。今回のイベントでも、ラッパーのIttoさんをお迎えしパフォーマンスをしてくださいます。
昨年リリースされたソロ作品であるEP、「LOVIN’ YOU」。ループ感のあるヒップホップ調のトラックでありながらも、山下達郎や松任谷由実のような80年代シティー・ミュージックの色もどこからか感じられます。そこに程よい脱力感が癖になるヴォーカルが乗り、何とも形容し難い絶妙なポップスとなっています。
さて、そんなkiki vivi lilyさんですが、過去には「ゆり花」名義でアコースティックシーンで活動されていたのをご存じでしたか?
この「80デニールの恋」、早稲田大学出身のソロアイドルである寺嶋由芙さんが歌われていることでも有名な楽曲です。
アイドルオタクである私としては、アイドル楽曲のmasterpieceになり得る作品を作ることができるアーティストさんのポップセンスには心の底からの信頼を寄せていますので(何様)、活��するシーンやフィールドが違えど、今後とも唯一無二のポップ・ミュージックを作り続けてくださるだろう、と勝手に思っております。
以上、今回ご出演頂く4組のご紹介でした。
最後に、イベントタイトル「POP SONG 2 YOUTHS」について。
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皆さんは、Tomato n’ Pine(通称トマパイ)というアイドルグループの「PS4U」というアルバムをご存じでしょうか?実はこのアルバム、ミュージックマガジンが選ぶ2012年度のアルバムランキングのJ-POP部門で第1位を獲得したことをはじめ、リリース後音楽業界で大変絶賛された作品なのです。
トマパイを初めて知ったのは中学生の時。当時放送されていた「海賊戦隊ゴーカイジャー」でゴーカイピンク/アイム・ド・ファミーユを演じていた、トマパイメンバーの小池唯さんがきっかけでした。ゴーカイジャーのすぐ前の時間帯に放送されていた「べるぜバブ」というアニメのEDテーマとしてトマパイの「なないろ☆ナミダ」が使われていたこともあり、毎週日曜朝をいつも楽しみにしていたことをよく覚えています。
「PS4U」を初めて聴いた当時の私は当然ながら何の音楽的知識もなく、2009年のAKB48からアイドル文化にのめり込んだ量産型ピンクチケットに過ぎなかったわけですが、そんな私にも分かりやすい曲の良さがそこには確かにありましたし、とても気に入って何度も繰り返して聴いたことをよく覚えています。勿論、これほど音楽評論家や音楽オタクの間で絶賛されていたことは全く知りませんでした。
しかしながら、オタクに絶賛されたところで、世間に浸透するかといったらそう簡単にはいきません。「ポップ・ミュージック」、すなわち「大衆音楽」は多くの人に聴かれるべくして作られた音楽であるにも関わらず...。
さて、何故「U」のところを「YOUTHS」としたのかという理由については、もちろん一番には語呂が良く響きが近いからというのが挙がるのですが...付け加えるとすれば、日常的にライブハウスに通ったり長い間シーンを見続けたりすることでカルチャーに精通した大人、いわゆる「オタク」だけではなく、自分はごく普通の若者だと思っているような、何も知らないまっさらな状態のあなたにこそ、ここに来て音楽を体感してほしい、ということです。この場から新世代のポップ・ミュージックを発信していきたい、というのが私の思いです。本企画が、皆様が日常的に触れることのなかった良質なポップスに触れるきっかけとなることを心より願っております。
長々と述べてしまいましたが、兎にも角にも、狭苦しい教室が最高のダンスフロアになる11月5日が本当に待ち遠しいですね。ちなみに場内BGMも私がこの日のために作ったオリジナルmixになっております(需要なし)ので注目していただきたいです。
最後まで目を通してくださった皆様、ありがとうございます。それでは、皆様のお越しを心よりお待ちしております。大学の敷地外で乾杯しましょう(※敷地内での飲酒は禁止されています)!
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【漫画】34歳オタクと16歳女子高生の年の差ラブ「オタクな恋のメロディ」が単行本化wwwwwwww
1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2017/08/21(月) 12:58:36.67 ID:CAP_USER.net 金谷拓海原作による押月禄「オタクな恋のメロディ~34歳オタクが16歳女子高生と付き合った件~」の単行本が発売された。 同作は34歳のオタク男性と非オタクの女子高生が出会い、恋愛関係に発展していく、実話を題材にした年の差ラブストーリー。アース・スターコミックスから刊行されている「実録!34歳オタクが16歳女子高生と付き合ってみた件」のリスタート版として、pixivコミック内のPHP-COMIXで連載された。 単行本では27ページにわたる描き下ろしマンガを収録。アニメイト、とらのあな、ゲーマーズ、COMIC ZIN、メロンブックスでは購入者に特典ペーパーを用意している。配布状況は店舗によって異なるため、購入予定の書店にて確認を。…
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qsfrombooks · 4 years
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あなたが「闘い」という心の癖に囚われていると、あなたの知覚はきわめて選り好みの強いものとなって歪められる。言い換えれば見たいものしか見ず、しかもそれを曲解する。
ニュー・アース / エックハルト トール
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musicmatome · 7 years
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「アース・ウィンド&ファイアー・メドレー」- 『ニュー・サウンズ・イン・ブラス 2017』より
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“なる。自分を生き生きした生命体として感じられなくなると、人はモノで人生を満たそうとする。” - ニュー・アース / エックハルト トール - 電子書籍 名言まとめ (via rokuroku)
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