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#その他の短篇
ignitiongallery · 1 year
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岸本佐知子+角銅真実『五月 その他の短篇』刊行記念セッション
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アリ・スミス『五月 その他の短篇』岸本佐知子訳(河出書房新社)の刊行を記念して、訳者・岸本佐知子さんと、音楽家・角銅真実さんのセッションを、twililightで開催します。
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岸本佐知子+角銅真実「五月 その他の短篇」セッション
日時:2023年5月31日(水) 開場:19時 開演:19時30分 終演:21時 会場:twililight(世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分) 料金:2,500円 出演:岸本佐知子(朗読)、角銅真実(音楽) 定員:18名さま
近所の木に恋する<私>、バグパイプの楽隊に付きまとわれる老女、おとぎ話ふうの語りの反復から立ち上がる予想外の奇譚……現代英語圏を代表するアリ・スミスのユーモアと不思議に満ちた傑作短篇集『五月 その他の短篇』。
そのユーモアと不思議は、マリンバをはじめとするいろいろな打楽器、自身の声、言葉、身の回りの気になるあらゆるものを用いて、音楽といたずらを紡ぐ角銅真実さんと共鳴する部分があると思います。
五月の最終日、岸本佐知子さんの朗読と、角銅真実さんの音楽のセッションによって、アリ・スミスの魅力を存分にご堪能いただけましたら。
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*定員に達しましたので、キャンセル待ちの受付になります!
件名「『五月 その他の短篇』セッション」とし、お名前(ふりがな)・ご予約人数・当日のご連絡先を明記の上、メールをお送りください。
*このメールアドレスが受信できるよう、受信設定のご確認をお願い致します。2日経っても返信がこない場合は、迷惑メールフォルダなどに入っている可能性がありますので、ご確認ください。
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出演者プロフィール:
岸本佐知子(きしもと・さちこ)
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翻訳家。訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』、リディア・デイヴィス『話の終わり』、ミランダ・ジュライ『最初の悪い男』、ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』ほか。編訳書に『変愛小説集』『楽しい夜』ほか、著書に『ひみつのしつもん』『死ぬまでに行きたい海』ほか。『ねにもつタイプ』で第二十三回講談社エッセイ賞を受賞。
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角銅真実 | Kakudo Manami
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photo by Ittetsu Matsuoka
音楽家、打楽器奏者。長崎県生まれ。
マリンバをはじめとするいろいろな打楽器、自身の声、言葉、身の回りの気になるあらゆるものを用いて、音楽といたずらを紡ぐ。その形はインスタレーション、ア ートプロジェクトでの作品制作にも及び、演奏だけにとどまらない作家としての自由な表現活動を国内外で展開している。ソロでの活動のほか、バンド・ceroのサポ ートメンバーとして活動。そのほか様々なアーティストのライブへの参加、作品にレコーディングで携わるほか、 舞台作品、映像、ダンスやインスタレーション作品への楽曲提供・音楽制作など幅広い活動を行う。
2020年1月、初めて「うた」にフォーカスしたアルバム『oar』(ユニバーサルミュージック)を発表。
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mangacapsaicin · 1 year
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naoto yamakawa’s narumi-san aishiteru: sonota no tanpen || 山川直人の『ナルミさん愛してる その他の短篇』
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findareading · 1 year
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大事に読んでくれれば、とバンの男の人は言った、そのまま誰かに売れますからね。 そしてスティーヴンさんは本の正しい持ち方や、背表紙を傷つけないようにそっと開くこと、汚れた手で���ってページの縁を汚さないことなどを実演つきで教えてくれた。私はその本をベッドの中で読んだ。
アリ・スミス著/岸本佐知子訳「ブッククラブ」(『五月 その他の短篇』2023年3月、河出書房新社)
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moznohayanie · 10 months
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ようするに、だれもが認めるとおり、多忙な人間は、なにごとも十分になしとげることができない。弁論においてもそうだし、学芸においてもそうだ。じっさい、[忙しさで]心が散漫になると、なにごとも深く受け入れることができなくなる。
ー『人生の短さについて 他2篇』 ルキウス・アンナエウス・セネカ (中澤務訳)
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「ボーはおそれている」を観た。 以下ネタバレあり。
前に「哀れなるものたち」を観に行った時予告編を観て気になっていた映画。でもアリ・アスターといえば「ヘレディタリー」と「ミッドサマー」なので、ホラーがあんまり得意でない自分はどうかな…と思っていた。 というような話をXに書いていたらアリ・アスターの短編"The Trouble With Mom"というものを教えていただいて、おそらくアリ・アスターはこのテーマです、とのことだった。 まあ短編だしと軽い気持ちで見てみたら、これがものすごくよかった。自分がちょっと親(特に母親)が苦手なのが大きいとは思うけど、短編映画でこんなによかったのは久しぶりだし、今年観た映画のなかでもトップくらいによかった。短くてセリフのない映画でこれだけやるとはアリ・アスターすごいな…。
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というわけで俄然「ボーはおそれている」も気になって観ようという気持ちにはなっていたものの、急に仕事が忙しくなってしまってなかなか行けず、なんとか先週末ようやく行けた。日曜最後の回だったのでガラガラだったし、ど真ん中のいい席で観れた。
で、「ボーはおそれている」の話。
基本的にはTrouble With Momなんだけど、長いだけあって親子以外にも家族の話や、子供を持つことや、あまり自分は分からないので下手なことは言えないけど、精神的な病気やADHDというようなことも描かれていたと思う。なので入れたい要素が多すぎてこの3時間なんだろうな。
3時間はたしかに長かったし、最初は90〜120分くらいにカットしてもよかったんじゃないかなと思ったけど、今はこれはこれで意外とよかったのかなという気もする。3時間なんだけど、4パートくらいに結構はっきり別れていて、なんとなく海外ドラマを4本立て続けに見たような感じかな。そもそも長いのは事前に分かっていたし、長い割には意外と観やすかった気はする。それに、意外と最初の方も覚えている。
最初のボーの自宅のパートはあんまりいらないんじゃないかなと思ったけど、「ボーにとっての現実」をしっかりインパクトを持たせて打ち出すには必要だったのかな。全身タトゥーで真っ黒のカラコン(?)の人がやばかった。というかボーの近所がポストアポカリプスすぎる。Fallout級。でもそういう風に見えているってことなのか。
2つ目の謎のファミリーの家に転がり込む所はいわゆる「表面上いい人たちだけど実は…」というホラー映画の定番のパロディみたいな感じなのかな。この家族は一人息子を戦争で亡くしていて、そこから両親も妹もおかしくなってしまった、というボーとは別の「家族、親子」の話が描かれていて、戦争の多いアメリカだとある話なのかなあと思ったりもした。ファミリーやマイホーム、軍隊に入る愛国心というのはアメリカの良き象徴みたいになってるけど、実際には問題山積みなんだろうな…。お母さんはなんでここで家族っていいよねと思わせようとしたのか…。
3つ目のヒッピー劇団(?)のパートは一番好きなパートだった。また別の映画の話になってしまうけど、このパートを担当したクリストバル・レオンとホアキン・コシーニャの「オオカミの家」という映画が友人に勧められて気になっていて、でも結局見れずじまいだった。本人たちの映画ではないけど、ここでその一端が見れてよかった。演劇の舞台からという導入もよかったし、書き割りのセットのような、手書きのような不思議なアニメーションはとてもよかった。この時のナレーターというか語り手はやっぱりお母さんだったのかな…? この時のホアキン・フェニックスがボーとは全くの別人という感じで、やっぱり役者さんってすごいなあと思った。目がもう全然違う。
4つ目は意外とあっさり実家に帰り着いてからのお母さん、そして父親(?)との対決、さらに初恋の終わりとなかなか盛りだくさんだった。自分的にはやはり母親との対決シーンが良かったかなあ。Trouble With Momは短篇だしセリフがなかったけど、ボーは尺もあるし台詞もあって、母親の言い分もあるのがよかったと思う。いやほんと親子とか家族ってホラー映画より怖い呪いだ…。その後の兄と父(?)のシーンといい、ここは自分の恐怖と向かい合うパートだったのかな。
5つ目、というか4つ目のパートに入れてもいいのかもしれないけど、スタジアムのシーンはまさか最後こうなるとは思わずびっくりした。恐怖と向き合ってみたけど、結局母親からは逃れられないという…。そして結末はTrouble With Momと大体同じ。
全体的に、かなり色々やりすぎにしてあって笑ってしまう感じで、ホラー要素はほとんどなくてよかった。そして単純にボーが被害者で虐げられてるだけ、とかではなく、決められないこととか、自分が悪いと思ってしまうことを悩んでいたり、母親には母親なりの自分が親からもらえなかった愛情を子供に注いでやりたいという気持ちがあったりとか、誰にでもどっちもある、あるいは色々ある悩みや考えや恐れをしっかり出しているのはよかった。 "Guilty"という言葉が劇中度々出てきたけど、これはキリスト教を信仰しているとまた意味があるのかな。自分は特に信仰はないけど、なんとなく自分が悪いと思ってしまうことがあるのでなんとも言えない気持ちになった。 色々決められなかったり、必要以上によくないことを想像してしまったり、ちょっと心配になるとすぐネットで(信頼性の低そうな情報を)検索してみたり、結構自分にも当てはまるなと思う所があった。Trouble With Momもだけど、なんだかアリ・アスターには勝手に親近感を持つなあ。
そういう人間の中の複雑な気持ちの表現が全体的にすごく過剰なので、真ん中あたりでヒッピー劇団〜アニメーションの見やすいパートを入れたのは構成として上手いなと思った。あれがなくてずっと過剰な表現続きだと疲れるし飽きてしまいそう。 ただ、アニメーションパート以外の映像や音楽、美術などはわりと普通かな…という印象だった。悪くはなかったけど…。まあそこを見る映画でもないかな。
音楽といえばヴァネッサ・カールトンやマライア・キャリーといった懐かしの名曲が突然かかって(しかもかかるシーンがまた可笑しい)、結構笑いそうになった。少し調べてみた所、歌詞にもかなり意味があったらしい。お母さんキモすぎる。
公式サイトに見た人向けの解説があったので読んでみたけど、やはりいろんな映画のオマージュというか引用があるらしい。サンセット大通りは好きな映画だけど気が付かなかったなあ。監視カメラの所はたしかにリンチの「ロスト・ハイウェイ」を思い出したけど、同じA24の「アンダー・ザ・シルバーレイク」っぽい雰囲気もあった気がする。
自分的にいちばん思い出したのは「未来世紀ブラジル」だった。
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よく「オーウェルの1984的な統制社会の恐怖を…」とか説明されるけど、結構親子、それも母と息子の話なんだよな。主人公のサムが夢と現実の区別がつかなくなっていく感じもボーにちょっと近い気がするし、父親が出てこない点も似ている気がする。 あと、ブラジルのエンドロールとボーのエンドロールが似ている気がした。どちらも暗くグレーな広い空間の真ん中に死んだ主人公がいて、その画の上にクレジットがでてくる。なんか共通するものがありそうな気がするなあ。
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あと、もうひとつ思い出したのはデヴィッド・フィンチャーの「ゲーム」。
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これはたしか最終的に主人公の"ゲーム"は弟が全て仕組んだものだった、というオチなんだけど、全てを母親に仕組まれていた��ーに近いかもなと。CRSという会社がちょいちょい出てくるのもお母さんの会社が色々なところに出てくるのに少し近いかも。見たのがずいぶん昔なので詳細は覚えていないけど、また観たいなあ。でもこの手のネタは他にもたくさんあるか。
ボーはおそれている、総合的にはまあまあといった感じだったけど、なかなか面白い映画だった。親子も家族も色んなものへの恐れも、永遠のテーマなんだなあ。どうしたらいいという答えはないけど、あれこれ考えるきっかけになる映画な気がする。この内容で3時間の映画を作って世界に配給されるというのはとてもいいことだな。ヘレディタリーとミッドサマーも怖そうだけど観てみよう。
<余談>
自分の持っていたクレジットカードの一つがサービス終了とのことで、自動的にSaison Gold Premiumというカードに切り替わった。普段、カードの優待とかはあまり気にしないんだけど、このカードの優待で「映画のチケットがいつでも1000円」というのがあって今回それを初めて使ってみた。
対応している映画館が限られているけど、自分がよく行くTOHOシネマズは使えた。ちょっと面倒なのは、まず映画のチケットが無料になるクーポンを1000円で買う→そのクーポンを使って無料でチケットを取る、という二段階の手間がかかるのと、購入の12時間後にクーポンが送られてくるという所。自分は仕事の都合で今なら行けそう…と急に行くことが多いので、これは少し残念。でも、クーポンの有効期限は3ヶ月くらいあるようなので、観たい映画がある時は事前に購入しておけば突然行くこともできそう。
最近はわりと映画行くようになったので、これはありがたいな〜
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1izx5a2j-blog · 4 months
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【出展】1/14(日)文学フリマ京都8(終了)
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【イベントは終了しました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました!】
1月14日(日)に開催される「文学フリマ京都8」に、サークル「遥かの都 彼方の国」として出展いたします。
当サークルは【い-01】にて皆様をお待ちしております。
【開催情報】
イベント名:文学フリマ京都8 日時   :2024年1月14日(日) 11:00-16:00 場所   :京都市勧業館 みやこめっせ 1F第二展示場 入場料  :無料 内容   :文学作品展示即売会 主催   :文学フリマ事務局
会場へのアクセス、イベントの詳細は公式サイトにてご確認くださいませ。
【ブースのご案内】
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当サークルは【い-01】にて皆様をお待ちしております。
当サークルのWEBカタログ掲載ページはこちら https://c.bunfree.net/c/kyoto08/!/い/1
【頒布物のご案内】
◆ 刊行物 ◆
【初出】短篇集 挿文綴 散文拾
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「異界の民話」をテーマにした創作短編資料集。
『挿文綴』シリーズは長編連作『星めぐり常世草子』と世界観を同じくしていますが、独立した短編としてお楽しみいただけます。
通常は長編各巻の補助的位置付けで綴っておりますが、『散文拾』では本編の中で触れない範囲についての補足的なお話を集めております。
老天の縁起、ある舞姫の鬼、天から堕とされた魚、「みかへり」を求めた島の儀式。四篇の小さな絵と話を収録。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/733319898484424704/
【新刊】星めぐり常世草子 巻の二 まよい星の巻
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仏教の外道の神「天部」を題材にした創作神話。当サークル刊行物の世界観の中心となる長編小説です。全四巻完結予定の連作、第二巻。
本年秋頃に続刊を刊行予定です。ぜひ今回のうちに先行巻をお楽しみください!
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/725047321413484544/
【新刊】短篇集 挿文綴 第二集
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「異界の民話」をテーマにした創作短編資料集。
『挿文綴』シリーズは長編連作『星めぐり常世草子』と世界観を同じくしていますが、独立した短編としてお楽しみいただけます。
長編連作「星めぐり常世草子」各巻の補助的役割を担うために編纂した「断片的資料集」。冥界のまじない人形、いつか海へと還るものの詩、名前を奪う鬼の由来、迷いびとを迎える家、四篇の小さな絵と話を収録。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/725047335588167680/
星めぐり常世草子 巻の一 星降ろしの巻
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幻想草子「星めぐり常世草子」シリーズの第一作目。 きらびやかな天部たちが語り明かす異界譚、そのはじまりの話。
こちらの和綴じ製本版は在庫が残り少なくなっております。 次回発注分からは無線綴じ製本に変更となります。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718157386061348864/
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上記刊行物に関しては一部を除き試し読みをご用意しております。ぜひご覧ください。
◆ 楽曲 ◆
Concept Soundtrack Vol.1 “The Star Hunter”
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当サークルの創作小説「星めぐり常世草子」シリーズのうち、巻の一「星降ろしの巻」から着想して作曲した楽曲CD。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718205267226001408/
◆ 雑貨 ◆
【初出】組替紙仏 ステッカーセット
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貼ってはがして組み替えて、遊べる仏像モチーフのステッカーセットです。
詳細 https://hrk385knt92.tumblr.com/post/738995189204631552/
【在庫僅少】【THE HANDS】観音御手フレークシール
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観音四十二臂より選り抜いた六つの持物を描き起こし、ポップな色付けのデザインを制作しました。レトロマッチ箱のようなパッケージに収めたフレークシールです。
毎回当サークル一番人気のグッズなのですが、現在印刷所の関係で追加が作れない状況です。
在庫3つのみとなりますがお持ちします。
グッズ詳細 https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718158670888845312/
【創作イベント限定頒布】[THE HANDS]観音御手ウッドチャーム(小文付き)
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雑貨系デザインシリーズ【THE HANDS】のウッドチャームに、各モチーフから着想した短文小説を同封。創作系イベント限定バージョンです。 全6種、ランダム封入(購入時指定はできません)。
今回は白の袋に封入して頒布いたします。中身は同じです。
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こちらも在庫少なくなってきております。気になる方はぜひお求めくださいませ!
詳細 https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718160429227065344/
その他、仏教美術×和レトロをモチーフにした紙雑貨、袋物などいくつか厳選して持ち込みます。
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なお、荷物容量の都合により全ての雑貨は持ち込みません。悪しからずご了承ください。
当サークルの制作雑貨一覧はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/tagged/goods
【おすすめフローチャート】
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創作物に興味はあるけれど、どれに手をつければいいかわからない… そんなあなたに、当サークルのおすすめ本をご紹介する診断チャートを作りました!
こちらからぜひお試しくださいませ https://1izx5a2j-blog.tumblr.com/post/728249576571682816/
【お支払いについて】
当サークルは現金払いのみのお取り扱いです。釣銭は不足のないよう充分にご用意しておりますが、できる限り小銭での金額ピッタリ払いにご協力ください。
もちろん、お持ちでない場合や1000円を超える会計の場合はこの限りではありません。
なお、大変申し訳ありませんが5000円札、万札のご利用は釣銭のご用意がなくお断りする場合がございます。
【通販のご案内】
当サークルでは一部作品につきましてデータ販売を行なっております。
→ 遥かの都 彼方の国 電脳舗
電脳舗取り扱い以外の各作品に関しては通販・委託販売予定は現時点でございません。
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ashi-yuri · 4 months
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テリー・ビッスンSF短編集「平ら山を越えて」
Discordに書いた感想まとめ。
ビッスンさんはラファティがいちばん好きな作家と聞いてすごく納得。訳者解説の通り、おおらかでユーモアがあってSFというよりほら話みたいなところがよく似て���。
子供たちの視点からどうしようもなかったものをファンタジックで哀切に、でも力強く描く「ちょっとだけ違う故郷」が自分はいちばんよかったな。
「平ら山を越えて」
消える町、変わる自然、すべてが変わっても変わらぬ営み in Kentucky
作者がケンタッキー州出身とのことで、ケンタッキーの地名が出てきて行ったことはないけれど懐かしい感じ。
最後”Vaya con Dios”(スペイン語)で格好良く締めるのだけど、FAITHのガルシア神父のお手紙の締めと一緒でおかしかった。
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「ちょっとだけ違う故郷」 原題:Almost Home
すぐそこのありえたはずの故郷、どちらも等価な故郷
すごくよかった。途中だけど、たぶんこの短編集でいちばんいいんじゃないかな。ふしぎなジュブナイル味もあり、KRZのエズラやフローラの語る冒険みたいでもある。
「これじゃへんてこすぎるよ」と彼はいった。 「そうともかぎらないわよ。ちょうどいいへんてこかも」とチュト。
「ザ・ジョー・ショウ」
恒星間セクハラ。艶笑譚かな。
それはそれとして、ラジオやテレビの狭間に幽霊がいるってアメリカだとよくある怪談なんだろうか。
「光を見た」
いぬのきもち "You, Good Dog!"
ファーストコンタクトものに見せかけたべつのはなし。それもしあわせだね。
「マックたち」
被害者の権利と処罰感情と『決着』に向けた技術的解決の提示について
技術で未来を拡張していく、よくある悪夢っぽい短編SFで面白い話だなと思ってたら、アメリカで実際に起きた事件を元に描いているらしく震えた。死刑を中継するのは...
現実の凄惨な事件から距離を取りながらフィクションとして興味深くテーマを浮き上がらせていく手腕はさすがで、ネビュラ賞等を受賞してるのも納得。自分が関係者だったらどう思うかはわからないけれど。
オクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件 - Wikipedia
「謹啓」
誰かのための、あなたのための死
風刺色の強いディストピアSFだけど、テーマや物語の筋より、作者の過激派左翼運動団体に所属していた実経験をベースとする運動団体の理想と実情とか、かつて思想を共にし年老いた仲間たち(男性・女性二人ずつペア)の連帯意識・関係性みたいな細かな描写がおもしろかった。
展開がブラックスラップスティックコメディ映画みたいなので、映画で見てもおもしろそう。
ふたりジャネット書いたひとなんですね。奇想コレクション気になりつつ、SF短編集シリーズではちょっと地味なイメージもあってほとんど読めてないけれど。
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ryotarox · 1 year
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SF短編「コフィン療法」アラン.E.ナース
掲載:SFマガジン 1968年 12月号 第9巻 第13号
《ネタバレ》
コフィン療法~アラン.E.ナース① - わしには,センス・オブ・ワンダーがないのか?
このお話は,風邪の特効薬によって発見された人類進化の秘密(そんな大層なものではないのだが)をユーモラスに描く。
コフィン博士は,その成果を全米臨床医学会年次総会の最終日に発表。  人類が永年悩まされていた身近な病気が,ついに根絶される日がやってきたと。
博士の発見は,たちまち,センセーションを巻き起こす。ワクチンがフル回転で量産され,世界中の人々にいきわたり,素晴らしい効果を発揮する。 ところが,博士の臨床試験は,十分ではなかったのである。
風邪ウィルスが一掃されることで,嗅覚器官が,その本来の鋭敏さを取り戻したため,あらゆるものの臭いという臭いが,いたたまれないような苦痛をもたらすことになったのだ。
強烈な臭気にたえながら,博士は思う。 実は,風邪ウィルスと共存してきた人類は,そのために貧弱となった嗅覚を補うために,他の器官と脳を発達させ,それが進化につながったのではないだろうか。
ともかくも,もう一度,風邪をひかなければ!
アラン.E.ナースは,50年代に活躍したお医者さん作家。 本作のようなユーモア系とともに,宇宙飛行士の資質を問う「悪夢の兄弟」や,水星の近日点踏破を描く「焦熱面横断」などの荒々しいタッチの作品もある,意外に幅の広い作家であります。
SFマガジン 1968年 12月号 第9巻 第13号 最新アメリカ短篇競作/ メアリ書房 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」 https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=6267665
コロナと嗅覚過敏を連想
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kennak · 1 year
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思考実験系でおもしろかったのは「1人の人間が生涯に読めないほど多くの(英語の)本が存在するようになったのは、人類史のどの時点ですか?」。まず平均的な作家が平均何ワード執筆できるかを出し(毎分0.05ワード)、平均的な人間が何ワード読めるかを出し(毎分200から300ワード)、作家が何人いる社会ならすべての本が読めるのかを算出していく。具体的な答え(全部読めなくなる年代)は書かないが、けっこう最近まですべての本が読もうと思えば読めたんだな、という感想を持った。 おわりに 雨粒がドロップスに変わったら、など突飛な状況を設定してそれについて細部を詰めていくのは、まるでSF短篇を読んでいくようなおもしろさがある。そのうえ、場合によっては科学の勉強にもなるのだから良い本だ、という他ない。前作と本作、どちらから読んでもいいとはいえ、前作は文庫になっている���で、ランドール・マンローの本を読んだことがないが興味を持った人は前作から読むのがいいだろう。
ばかげた質問を突き詰めて考えることで、真剣な科学について楽しく学べる一冊──『もっとホワット・イフ?: 地球の1日が1秒になったらどうなるか』 - 基本読書
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keredomo · 2 years
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ファム・ファタール
 「あのひとは私のファム・ファタールだから」
 ほころんで、気を許してしまっている私がぽろりとそう話すと、親しく心を通わせているひとである歌人は、「なるほど」と深いところで呟いた。
 その声からは、ほんとうに初めて、私がその人に執着している意味を理解し、納得した様子がうかがえた。それは、「素敵な人だから仕方ないよね」が「なるほど」になった瞬間だった。われわれは互いの心の深いところを撫であう。
 私が「ファム・ファタール」と呼んだそのひとは、自認も他認も疑いようなく男性である。まさか自分が“femme”と呼ばれているだなんて想像したこともないだろう。  この世の不条理にきちんと応答するだけの知性をもつこの歌人は、私が女ながらに男を“femme fatale”と呼ぶ意味を完全に理解して、「なるほど」と返してくれたのだった。  深い理解が心地よく、つい大胆な言葉づかいをしてしまう。  あくまでも、hommeではなくfemmeなのだ。私が破滅を引き受けたことに即すまでもない。ずっと、このひとは私のファム・ファタールだと思いながら付き合ってきた。  付き合ってきた。そうして書いてきた。書いてきたものは、美しかったはずだ。
 *
 私は、私たちは、現代の女として生まれて、男が「ファム・ファタール」という名目で女の生を消費することを憎むべき立場に置かれている。
 「運命の女」という訳語はあまりにも甘く、女にとって耳触りよく作られすぎている。fataleは「致命的な、死と破滅をもたらす」という意味を持つ語で、身を持ち崩す程度ではおさまらないはずなのだが、安全地帯に身を置きながら、身を持ち崩す程度で済ませてその女との関係を芸術に昇華した男たちによって作られた「ファム・ファタール」という言葉の響きはやはりどうしようもなく甘美で煌びやかだ。女であっても、抗い難く憧れてしまうだけの強度を持っている。
 マノン・レスコー。椿姫。マン・レイにとってのキキ・ド・モンパルナス。『昼顔』のセヴリーヌ。『勝手にしやがれ』のパトリシア。エトセトラ、エトセトラ。  「強者に見出され、彼のその手で私も何者かになりたい」と願う様子など微塵も見受けられない女たちが、男によって勝手にファム・ファタールに任命され、消費され、滅ぼされてきたのを、何度見てきただろう。  彼女たちのうちのいったい誰が、「私をあなたに捧げます」などと縋っただろう。誰一人として、そんな屈辱には身を任せなかったはずだ。彼女たちは、誇りを守って死んだはずだ。  手に入れることができないまま死なせてしまった女たちを、男たちは身勝手に解釈し、悲哀を添えて描いてきた。女たちの生の誇りは、男の物語によって、わかりやすく蔑ろにされたのだ。
 芸術の美は、美を免罪符として、そこにあるはずの内実をひらりと覆い隠す。「ファム・ファタール」の語には、男性中心社会の残虐性を覆い隠すお砂糖が塗りたくられているのだ。ファム・ファタールは死に、男は死に至ることなく、社会に守られながら生きながらえる。そうして描く。撮る。書く。  女を失った悲しみと自己憐憫とともに、描き、撮り、書く。次のファム・ファタールたる女を探して放浪する。男は生きている。女は死んでいる。女の生は、男の芸術のために消費されていた。そういう歴史があった。
 *
 私は、男のファム・ファタールとして生きながら、男のこともまた同じくファム・ファタールに仕立て上げようと、男が手の甲にキスをしたその手で男に砂糖を塗りたくった。  甘くなれ、甘くなあれと念じながら、その腕に、その背に、その爪先に、その眼に、耳に、頬に、唇に、喉元に、丹念に砂糖を塗った。私の手の届くすべての箇所に。胃にも、心臓にも、私の手は届いた。ざらりと音が鳴るのを確かめながら、丁寧に丁寧に塗り込んだ。  そうしたのちに、焼く。書くことは、砂糖を塗り込んだ男の表面をガスバーナーで炙ることだった。  砂糖漬けにする。表面が艶やかになったら、火を入れる。今日はキャラメリゼにする。手でつまんで食べられるように。明日はブリュレにする。アメリが、スプーンの底でカチンと割れるように、丹念に固めて、焦げ目を入れる。美しい照りが見える。明後日は何にしようか。
 丹念に砂糖を塗り込まれ、甘美に食せるような焼き目をつけられ、そうして思いがけず私のファム・ファタールにされた男は、ファム・ファタールよろしく、私を狂わせ、破滅させて、そののちにすんなりと死んだ。
 私は狂い、みずからファム・ファタールに仕立て上げた男によって破滅する。男の死とみずからの運命を嘆きながら、しかしいつのまにか正気を取り戻し、あらためて書きはじめる。強者として。ぼろぼろにされても死には至らない、「ファム・ファタール」の遣い手である、圧倒的強者として、すべてを対象化する。その横で、男が死んでいる。死顔は、甘く、美しい。
 *
 男は言う。あなたによって書かれ、暴かれることに、何の抵抗もないと。それどころか、書かれることに喜びを感じているのだと。  ファム・ファタールたる男が、どうぞお使いくださいとその身を差し出すことで、差し出されたその身を存分に食らい書き尽くすことで、私は歴史に復讐している気がしてくる。
 やがて美しい短篇が生まれる。私に書かれるために死んだ男に語りかける。「あなたのおかげよ」。
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mangacapsaicin · 1 year
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naoto yamakawa’s narumi-san aishiteru: sonota no tanpen || 山川直人の『ナルミさん愛してる その他の短篇』
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hotelinfernoll · 2 years
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ROUTE1999メモ②
*「ROUTE1999」ネタバレ
少年達が選んだ“甘美な、間違ったルート”
「ROUTE1999」(以降「1999」)は代償を払わず、下すべき決断を先送りにした少年達が世紀末を越えられなかった“最悪のルート”の話。
考えるのもキツイこの話を描こうと思ったのは、やっぱりホテルの二次創作の動機がいつも「嘘喰いのつづきを読みたい」だったから。それと過去編の少年達の甘い日々が永遠に続けばいいと妄想する一方で、いつも頭の中にあった「でも1998年のふたりがそのまま一緒になったら共依存になって最悪のルートをたどりそう」という考えを整理して自分の外に出したかった。
これは“原作が最善ルート”という前提なんだけど、どうして原作の地獄展開が最善手かといえば「欲しいものはギャンブルで手にいれるしかない」という貘の性に加えて、そこに「ハルと本気で勝負したい(遊びたい)」を叶えるならばそれは“殺し合いのギャンブル”しかなかったからだった。
貘は仲間を手に入れる時に必ず“最初は偶然で出会う→その縁を捨ててギャンブルで手に入れる”という行程を踏んでいる。その中でいちばん手に入りにくい“高嶺の花”だったのがハルこと切間創一だった。たぶん貘は、その縁を切る時スリルを味わっている。それが妃古壱が見た初回屋形越えで笑っている貘だったのだと思う。でもこの話は若さゆえに、目の前の甘い果実を手にとってしまい悲劇に至る少年達の話だ。
偶然でも運命でもなく
でも結局、貘とハルはどんなルートを辿っても結局は殺し合う事になる。原作だってたとえば記憶を失った内調蜂名と貘が出会って仲良くなるルートに分岐する可能性はあるけれど、行き着く先は原作(=殺し合い)ルートになるんだろう。そうならないとハッピーエンドにならない。そしてそのルートも歯車が一つでも違えば最悪のルートになる。それでも元手を持たない貘が欲しいものを手に入れるには、偶然や運命ではなく“ギャンブルで手にいれる”しかなかった。
少年達を取り巻く大人達
原作を読んでる感覚を味わいたいという衝動で描き始めたので特に貘とハル以外のキャラクターは「こうしたい」という気持ちを極力消して描いてた。 ちなみに、ホテルの漫画の描き方は、ある程度プロットを���めたら即興という感じなんだけど、本当は判事が出る予定は無かった。ただこの話を描いていていちばんキツかったのが#6の最後のページを描きながら、このあと「創一の記憶障害の回復を願っているのに、記憶が戻らない事を願う撻器」に気付いて手が止まった。そして未来を切り拓くために必要な「友人」に助けてもらう事にした。
頂点の孤独
個人的に「孤独なリーダーは短命」というメッセージを原作から感じていた。創一は友人達との深い付き合いを禁じられたために、その反動で偶然得た貘との友情を命を賭けて守ろうとした。一方で撻器のしなやかな強靭さ・柔軟さは本人の性格と合わせて若い頃から同年代の立会人達との信頼関係の上に生まれたようにも見える。だから殺すつもりはなくとも息子に銃口を向け実際に引き金を引いた痛みを分かち合うために判事が召喚された。そして判事が出てきた時にこの話は改めて「お屋形様とその友達」になった。#7でハル(未来のお屋形様)と貘(その友達)は離ればなれになって再び二人の運命が交わるまでは、現お屋形様(撻器)とその友達(判事)の話になっている。
零號立会人
原作と同じ気持ちを味わいたい、という事でピンチの時に最強の立会人零號が出てきた時の頼もしい感じを描きたかった。と同時に帝国タワーのレオ登場のオマージュでもある。やっぱり読者を裏切り続けるという原作のストーリーを出来るだけ再現したかった。希望から絶望、天国から地獄の落差で後半は心臓が苦しかった。
その他、小ネタと蛇足解説
#1 p2:「いっちゃった」は自分が「言っちゃった」とハルが「行っちゃった」 p5-7:吹き出しのセリフ以外はモノローグなので戻ってきたハルが貘に言ったセリフは「ちゃんと聞いて貘さん」「僕は…」「君と一緒にいたい」。
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#2 p1:ミスタードーナツ1998年のメニュー p3-5:貘はハルの秘密を共有する事で自分達の仲間に伽羅巻き込もうとした。ハルに何かあった時に守ってもらうためチームを作りたかった。 p8:「もうすぐクリスマスだね」良いとこの坊ちゃんに対して「いつもなら家族と一緒に過ごすんでしょ」と鎌をかける貘。自分に巻き込んでしまったハルに対して罪悪感もある。 p9:一向に来ない創一に栄羽はいつまでメッセージを録音し続けるか悩んだ。
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#3 p1:コンドーム配布は1998年のいかがわしさの象徴。*コンドマニア原宿店は1993年の2月にオープン p8-9:ちょっとハルが良い子すぎるけど良い子というよりは律儀な子。
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#4 ふたりの蜜月。その時間が甘ければ甘いほど罪悪感が深まる。 p4:赤ん坊時代のエピソードも即興。記憶ありそうだなって。 p9:貘が決断をしたのと同じ時に、ハルも決断をしている。
#5 p1:年越しジャンプの元ネタは「ツルモク独身寮」って今回調べて知った。 p4:ハルの買い物は睡眠薬。
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#6 p8:ハルの痛みを思って自傷(唇を噛む)する貘。血と涙が混じる雫は帝国タワーラスト「クララの嘘つき」オマージュ。
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#7 p1:判事の職業は裁判官だと思って裁判所にしてしまったけど、よく考えたら「通称:判事」なので、違う職業の可能性があるのだとあとから気づいた。というか違う職業なのにあだ名が「判事」の方がかっこいい? p5:初回屋形越えの創一と同じポーズで去る父
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#8 p1:スイス、ベルンのバラ公園 (ベルンのバラ公園に咲き続ける日本の心「ソメイヨシノ」) p2:ホテルの漫画でたまに出てくる直器のスイス留学時代の同級生(初恋地獄篇、巨悪とゆかいな仲間達② (pixiv) ) p3:自分より強い相手が嫌いな撻器、「私もです」は「私もあなたが嫌いです」でも「私もこういうドライな自分が嫌いです」でもどちらでも。 p4:子供は殺さないけど、成年してから来たら知らないよ。 p6:「みんな嘘つき」のみんなは、戻ってくると行って死んでしまったハルと自分を殺さなかった伽羅のこと。「いっそ殺してくれれば良かったのに」。 でも伽羅の「悪く思うな」は、貘の唯一の友達であるハルを救えなかったことと全てを失った貘が「いっそ殺してくれれば」と思う事も見越して。 p10:噂話を聞くまで「ハルは死んでる」と思っていた貘が活路を見出す。 p11:「LOVE & PEACE」は貘の秘密の目標「世界平和」。 捨てなければ(忘れなければ)前に進めない創一と、決して忘あきらめない貘の物語は原作へつづく。
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(221025)
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siteymnk · 10 days
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「いちばんここに似合う人」ミランダ・ジュライ著を読了。
一見風変りな、けれどおそらく誰でもがそうである程度にねじれた普通の人々が見せる自分と他者、自分と世界。妙な優しさに満ちた16の短篇集。フランク・オコナー国際短篇賞受賞。
水が一滴もない土地で、老人たちに洗面器一つで水泳を教える娘「水泳チーム」。
隣に住む仲睦まじい夫婦の夫に対する妄想が膨らみ過ぎる「共同パティオ」。
英国王子をめぐる性的妄想で頭がはちきれるわたし「マジェスティ」。
会ったこともない友人の妹に、本気で恋焦がれる老人「妹」。
出ていったパートナーの彼女を深夜バスタブに片足を入れたまま待つわたし「何も必要としない何か」。
映画のエキストラに出てカップルを演じたらもう暮らせなくなったと知る妻と夫「モン・プレジーヌ」。
元カレ夫婦の子供と不思議な同居生活から生まれる絆「子供にお話を聞かせる方法」。謎の黒い幽霊と恋に落ち、再会した人間の姿は瀕死の老人だった「2003年のメイクラブ」。
裁縫教室で出会った上司の奥さんとの奇妙な邂逅「十の本当のこと」。 
表層的な物語は素っ頓狂だけれど、描かれるのは誰しもが持つ、比べようの無い寂しさのようなものか。それぞれのシーンが忘れ難い。
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karasumachizuru · 15 days
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[[MORE]]
空室あり -The Night Comes Down- [Single cut version]
駅近、1LDK、角部屋、家賃38,000円。  
いつも金に困っている大学生、田名辺。 対象的に、不思議といつも金回りのいい友人、古峯に、田名辺はたまたまみつけた家賃が格安の賃貸物件の情報を見せる。 アパート住まいの田名辺は、今よりも格段に広いマンションの部屋で、さらに家賃も安いとくれば引っ越さない理由はないと古峯に話す。 が、古峯は同じマンションの他の部屋の家賃は倍だ、この部屋だけ半額なのはおかしい、事故物件かもと指摘する。 しかし、仮になにか問題がある部屋でも自分は怖くない、気にしないと、田名辺は引越し費用を貸してくれと古峯に頼む。 そして翌日。呼びだされ、待ち合わせた喫茶店に田名辺が来てみると、古峯はひとりではなく岩渕という男と一緒だった。 知り合いに霊感の強い奴がいる。今から一緒に内見に行ってみようと岩淵に提案され、田名辺たちは件のマンションへと向かったが――。
       * * *
※ オムニバス短篇集〈✦ 10 Night Songs and Stories -宵闇に融けるころ-〉に収録の一篇です。
[1]駅近、1LDK、角部屋、家賃三万八千円 [2]霊感男、逃亡する [3]入居者が居着かない部屋 [4]夜、再び内見 [5]続発する怪現象 [6]姿を現したのは
{Tags: 短篇/ホラー/家賃半額/夜の内見/怪奇現象/心霊現象?}
 ≫ ステキブンゲイ
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binarystar1 · 29 days
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「咒术回战」 - 日语小讲堂#逝く夏と還る秋
パルケエスパーニャ:Parque España。应该是指的这个:志摩スペイン村
将門塚:平将门首冢。毕竟是人家坟头,确实是不适合拍完发ins……
所狭し:拥挤
つゆ知らず:完全不知道
ペッパー君:Pepper是个机器人。这个机器人我知道!
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人工温泉とぽす:看来是真的仙台本地地标(?)了。离仙台站只有5分钟距离。
たむろする:聚集
筐体:指街机游戏机的机器。
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ナンボ:多少。「~~してナンボ」:~~才有价值
負け越し:输多胜少
オルタナティヴ・ロック:alternative rock。另类摇滚
居を構える:居住。位于。
リンカネーション:Reincarnation。转生轮回。
胴上げ:抛起胜利者。
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チェキ:拍立得
か細い:弱不禁风
レクリエーション:recreation。消遣,休闲活动。
アンプ:音频功率放大器。增幅器。
三方六:北海道十胜特产。巧克力表皮做出树皮花纹的年轮蛋糕。(五条老师最爱的北海道甜点)
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碁盤の目:形容规划规整,像是棋盘一样整齐。
ぺしゃんこ:被压扁
阿漕:十分贪婪
アクセスカウンター:网页浏览人数计数
キリ番:像是10,100,7777这种很特殊的数字。踩到这种数字的楼/发帖子可以向网站管理员汇报获得奖励。
フロント:在黑道中指掩护公司。也就是对外的空壳公司,实际业务是其他的。
すすきの:薄野。札幌中央区著名红灯街。(诶看图发现这地方以前去过,完全不知道是红灯街啊哈哈哈哈,还是跟歌舞伎町齐名的)
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怨嗟:怨恨叹息
ぐずる:磨蹭
あやす:哄(哄小孩)
癇癪:发脾气
むずむず:想做某事却做不到,感到焦虑的状态
縋り:搂住,抱住
モグリ:业余的,缺乏业界常识的外人
マムシ:蝮蛇。毒蛇的一种,常被抓去泡酒……
烏滸がましい:不自量力,不知分寸,愚蠢可笑。
似非:假的,冒牌的
鉈:锲,柴刀(就是娜娜明的武器)
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袈裟懸け:像袈裟那样从一个肩膀上斜着挂着。
フロリダ:Florida,不含酒精。加有橙汁和柠檬汁。
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ギムレット:gimlet。琴酒主基调加少量青柠汁的高度数鸡尾酒。(娜娜明选的酒也很“大人・OF・大人”)
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シンデレラ:仙度瑞拉。依旧是无酒精的,柠檬+橙子+菠萝汁混合的鸡尾酒。
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サイドボード:橱柜
ぽっかり:突然裂开个口的样子
伽藍:佛教寺院
ズタ袋:束口袋?中文不知道叫啥这种袋子,看图比较快↓
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ふつふつ:情感涌现的样子
トールキン:J·R·R·托尔金。英国作家、诗人、语言学家及大学教授,以创作经典古典奇幻作品《霍比特人》、《魔戒》与《精灵宝钻》而闻名于世。
けしかける:教唆,煽动
関の山:最大限度。来源:据说三重县关市八坂神社祭祀活动中的 "山"(山車:艺阁)非常壮观,应该没有比它更壮观的了,因此出现了“関の山”这个词。
フランツ・カフカ:弗朗茨·卡夫卡。出生于奥匈帝国的德语小说和短篇故事作家,被评论家们誉为20世纪最具影响力的作家之一。卡夫卡的代表作品《变形记》、《审判》和《城堡》。グレゴール是变形记的主角。
ヴァージニア・ウルフ:弗吉尼亚·伍尔夫,英国作家,被称为二十世纪现代主义与女性主义的先锋。最知名的小说包括《达洛维夫人》、《到灯塔去》、《雅各的房间》、《奥兰多》,散文《自己的房间》等。
空風:干风,没有雨或雪伴随的强烈吹拂的北风。
嵩張る:体积增大。
セオリー:理论
校地:学校的所有地
キャッシュフロー:现金流量
ザッピング:看电视时频繁地换台
走り屋:飙车族
世知辛い:日子不好过
とりとめのない:毫无目的
齟齬:意见不合,互相抵触
スモークガラス:隐私玻璃。就是从车内能看到外面,从外面看不到车内的那种黑褐色的玻璃。
ごつごつ:不平滑,粗糙
げんなり:疲惫,厌烦
ベッドタウン:住宅区
ジャングルジム:攀登架。感觉现在国内很少见了……
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ツキノワグマ:亚洲黑熊
フィラメント:灯丝
ひとしきり:一阵子
のっそり:动作很慢
スクワット:深蹲。
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あまつさえ:而且,并且
直向き:一个劲儿,一心一意地
井戸端会議:唠家常。在日本的原始社会,主妇们到村边的老井旁打水,趁着打水洗衣服的间隙唠家常、说八卦,互通消息,后被戏称为“井戸端会議”
なまはげ:生剥鬼。惩罚坏孩子的鬼。(看起来很像节分那个鬼,但不是一样的哦)
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メトロノーム:节拍器。(小时候学琴的时候用过!)
苦虫を嚙み潰したよう:很不愉快的表情
わだかまり:隔阂,芥蒂
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1izx5a2j-blog · 2 months
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【出展】4/7(日)第8回TAMAコミ(終了)
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【イベントは終了しました。お越しいただきました皆様、ありがとうございました!】
4月7日(日)に開催される「第8回 TAMAコミ」に、サークル「遥かの都 彼方の国」として出展いたします。
こちらが今シーズン最後の出展となります。
当サークルはスペース【C-30】にて皆様をお待ちしております。
【開催情報】
イベント名:第8回 TAMAコミ 日時   :2024年4月7日(日) 12:00-16:00 場所   :東京たま未来メッセ(東京都八王子市) 入場料  :500円(※中学生以下入場無料) 内容   :そうさく系総合表現イベント(オリジナル作品同人誌即売会) 主催   :ポプルス/ねこのしっぽ
会場へのアクセス、イベントの詳細は公式サイトにてご確認くださいませ。
【出店ブースのご案内】
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↓公式サイトのサークルリストはこちら↓ https://tamacomi.info/8/circlelist/
当サークルは【C-30】にて皆様をお待ちしております。
【特別企画】キャラデザコンテストに応募しました
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前回の第7回開催に引き続き、TAMAコミは第8回でもコンテストを開催!
こちらの「キャラデザ部門」に、今回も二作品エントリーいたしました!
キャラデザの全貌はTAMAコミ当日会場でご覧ください。
コンテスト詳細はこちら↓ https://tamacomi.info/8/contest/
【頒布物のご案内】
◆ 刊行物 ◆
【新刊】煙の狼(けぶりのをゐぬ)と沼地の主
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これは、とある山の麓に今もひっそりと暮らすまぼろしの部族「緋の民」に伝わる、遠い昔の物語。
こちらは今回のキャラクターデザインコンテスト応募作品のために制作したキャラクターのバックストーリーから着想し執筆したものです。
ぜひコンテストとご一緒にお楽しみいただければと思います!
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/745453426317656064/
【新刊】短篇集 挿文綴 散文拾
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「異界の民話」をテーマにした創作短編資料集。
『挿文綴』シリーズは長編連作『星めぐり常世草子』と世界観を同じくしていますが、独立した短編としてお楽しみいただけます。
老天の縁起、ある舞姫の鬼、天から堕とされた魚、「みかへり」を求めた島の儀式。四篇の小さな絵と話を収録。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/733319898484424704/
星めぐり常世草子 巻の二 まよい星の巻
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仏教の外道の神「天部」を題材にした創作神話。当サークル刊行物の世界観の中心となる長編小説です。全四巻完結予定の連作、第二巻。
星降りを鎮めるために奔走する文官。しかし星を治める天を求めるはずが、自らの記憶の綻びが広がり行くことに不安を覚え始める…
本年秋頃に続刊を刊行予定です。ぜひ今回のうちに先行巻をお楽しみください!
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/725047321413484544/
短篇集 挿文綴 第二集
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長編連作「星めぐり常世草子」各巻の補助的役割を担うために編纂した「断片的資料集」。
冥界のまじない人形、いつか海へと還るものの詩、名前を奪う鬼の由来、迷いびとを迎える家、四篇の小さな絵と話を収録。
単独でもお楽しみいただけますがぜひ連作長編「巻の二 まよい星の巻」とご一緒にお迎えいただけますとより深く世界観をお楽しみいただけます。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/725047335588167680/
【在庫僅少】星めぐり常世草子 巻の一 星降ろしの巻
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幻想草子「星めぐり常世草子」シリーズの第一作目。きらびやかな天部たちが語り明かす異界譚、そのはじまりの話。
これは時代も土地もわからない、今は昔の物語。降り止まぬ星降りの禍に頭を悩ませていた文官は、ある夜庭の井戸に落ちてしまう。目覚めた地は現と思えぬ宮殿の前。宮殿の王とふたりの小さな従者たちの暮らす宮殿から、文官の異界と星を巡る物語が始まる…
初版の和綴じ製本版は在庫が残り10冊以下となっております。次回発注分からは無線綴じ製本に変更となります。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718157386061348864/
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上記刊行物に関しては一部を除き試し読みをご用意しております。ぜひご覧ください。
◆ 楽曲 ◆
Concept Soundtrack Vol.1 “The Star Hunter”
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当サークルの創作小説「星めぐり常世草子」シリーズのうち、巻の一「星降ろしの巻」から着想して作曲した楽曲CD。
作品詳細はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718205267226001408/
◆ 雑貨 ◆
【創作イベント限定頒布】[THE HANDS]観音御手ウッドチャーム(小文付き)
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雑貨系デザインシリーズ【THE HANDS】のウッドチャームに、各モチーフから着想した短文小説を同封。
創作系イベント限定バージョンです。全6種、ランダム封入(購入時指定はできません)。
現在白の袋に封入して頒布しております。中身は同じです。
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こちらも在庫少なくなってきております。在庫無くなり次第新規絵柄に切り替え予定です。
気になる方はぜひお求めください���せ!
詳細 https://hrk385knt92.tumblr.com/post/718160429227065344/
その他、仏教美術×和レトロをモチーフにした紙雑貨など、いくつか厳選して持ち込みます。
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なお、荷物容量の都合により全ての雑貨は持ち込みません。悪しからずご了承ください。
当サークルの制作雑貨一覧はこちら https://hrk385knt92.tumblr.com/tagged/goods
【お支払いについて】
当サークルは現金払いのみのお取り扱いです。釣銭は不足のないよう充分にご用意しておりますが、できる限り小銭での金額ピッタリ払いにご協力ください。
もちろん、お持ちでない場合や1000円を超える会計の場合はこの限りではありません。
なお、大変申し訳ありませんが5000円札、万札のご利用は釣銭のご用意がなくお断りする場合がございます。
【通販のご案内】
当サークルでは一部作品につきましてデータ販売を行なっております。
→ 遥かの都 彼方の国 電脳舗
電脳舗取り扱い以外の各作品に関しては通販・委託販売予定は現時点でございません。
***
2023年10月の第7回TAMAコミからスタートした当サークルの今シーズン出展は、第8回TAMAコミで終了となります!
TAMAに始まり、TAMAに終わる…
キッチンカーの出店もあり、中で食事できるスペースもあり、のびのびとゆったり楽しめるイベントです。
ぜひ足をお運びいただけましたら嬉しいです!
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