✿ ショットブッラル | Köttbullar
・スウェーデンのミートボール。国民食として親しまれている料理で、ブラウンソースやコケモモジャム(リンゴンベリージャム)、マッシュポテトなどと一緒に食べるのが一般的です。各家庭でそれぞれのレシピが存在するともいわれており、使用する肉(牛・豚・子羊・ヘラジカ)やスパイスの種類、合わせるソースなどが多種多様です。日常的に親しまれている料理ですが、スウェーデンのクリスマス「ユール」の際にも食べる習慣があります。
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ベジボールとフィッシュボール / Vege balls and fish balls 北欧でおいしいのがミートボールですが、今日は肉無しで2種。いずれもIKEAで買ってきたものでオープンサンドにして昼ごはんです。 左側の3つがベジボールで野菜がしっかり入ったもの。大豆の代替肉じゃなくて、野菜の原型も分かる野菜のボールです。 右側の3つが、サーモンと鱈のフィッシュボール。魚のおいしさがふわっと広がっておいしい。で、やっぱりハーブはディルです。特に魚によく合います。 パンはやっぱりライ麦パン。ライ麦は寒い地域でも育つから北欧のパンはこれ。グルテンがないので含まらないから、むっちりとした食感です。 スウェーデンのストックホルムにある「フォトグラフィスカ」は写真の美術館で、海を見渡せる大きな窓があるカフェがとっても気持ちいい。 写真3枚目の、そこで食べたミートボールのオープンサンドはおいしかった。パンの上にマッシュポテト、そこにかわいいサイズのミートボールを並べて、大き目のピクルスが爽やかなのでした。 #foodiesofinstagram #eats #instacool #foodstagram #instafood #foodpic #foodgasm #delicious #foodoftheday #foodpics #CleanEating #foodblogger #おうちごはん #男飯 #男の料理 #料理男子 #おうちごはん男子部 #私のおいしい写 #オトコノキッチン #フーディーテーブル #おうちで旅ごはん #ストックホルム #ライ麦パン #ミートボール #ikea https://www.instagram.com/p/CVhJgcpPDOH/?utm_medium=tumblr
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IKEAにて
IKEAでランチ!
友人と近所のIKEAに。
買いたいものは、
インテリアとあまり関係がないジップロック(笑)
そしてキッチンタオル。
何のために訪れたかというと…それはランチ。
スウェーデンの食事が楽しめます。
今回は、マッシュポテトにミートボール。
そしてエビのビスクです。
ドリンクバーは、なんと100円!
お腹いっぱいで、おやつのワッフルは食べられず…
のんびり友達と話をしながら回り
食べ、はなし、笑い…
また小物をショッピングしてたら
IKEAで4時間も過ごしてました!!
ちょっと驚き( ̄▽ ̄;)
こんな時期だから、空いてるお店がいいですよね。
IKEAのレストランは、混んでいても
スペースが広いので、人と近くにならず少し安心ですよ。
* もっと楽しく、もっと自由に♪ *
アンガーマネジメントで“日本をHappyに”
株式会社プラススマイル 濱崎明子でした♬
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2018心に残る食べものたち〈社会人篇2〉
気付いたら1月も後半に差し掛かっているのだけど、、
2018年7月以降を振り返ろう。
7/14 丸千葉
東東京の名居酒屋として名高い丸千葉は、言わずもがな最高だった。
やっちゃんと呼ばれお客さんから愛されるおじちゃんが
満席の客席を見事に回すのだけど、その様子を
「やっちゃん劇場」と名付ける人もいるほどだからそりゃもうすごい。
私はその劇場を動画に収めようとしたら、
嫌味なくさらっと注意された。
私は少し恥ずかしくなったけど、
そういうことはきちんと
承諾を受けてからやるべきだなと反省したのだった。
食べものはもちろん完璧にうまい。
厨房を覗くと白い割烹着に身を包んだ料理人たちが
せっせと作っているんだからそのうまさに納得するよね。
予約必須の間違いない良店とはまさにここだから、
酒好きは必ず行くのよ。
7/16 path
この日は、奇跡としかいいようのないことが
私の身に降りかかってくらくらしたな。
このサンドイッチは、
そんな体験中に賄いでいただいたもの。
まずpathのサンドイッチを無料でたいらげている
自分がなんかよく理解できず嬉しくも緊張していたのを覚えている。
しかもはちゃめちゃにうまいからもう
この世に生まれてきて良かった…
としみじみするくらい幸せだったのだ。
憧れの人、私の人生に大きな種を植えてくれた人
そんな人と一緒に何かの作業ができるなんて
人生捨てたもんじゃないなと
22歳にして強く強く感じたのだった。
7/17 (NO) RAISIN SANDWICH
第一声はみなさん
「ピャ〜〜〜〜〜〜」
だったのではないでしょうか。
予約開始と同時に売り切れる幻のレーズンサンドが
なぜ私の目の前にあるのか誰か説明してほしい。
開封してから夜寝るのも朝起きるのも帰宅するのも楽しみで
毎日大切に大切に食べていた。
実は、私も平野さん同様レーズンが苦手で
銘菓 マルセイのレーズンサンドすら、
頂いてもお母さんに食べさせていたほどだった。
これを食べてからレーズン嫌いが治った訳ではないが、
レーズンサンドへの概念が確実に変わった。
path後藤さんによるそれは、
本来のそれではなく
もはや新しい何かなのではないか、とさえ考えてしまう。
新しい概念を更新していく
平野さん、後藤さん、田部井さんによるこのプロジェクト
一生ついてゆく所存です。
7/20 火弖ル
ホテルの前にある火弖ル(ほてる)
そのままお持ち帰りできる店
とかなんとか、どこかで読んだが、超健全。
料理のクオリティ高いし、それを主張していない感じがまた良い。
ここは「鰯の海苔巻き」が有名らしく頼んでみると、
なんだこの美しい断面は…
日本酒に合わせて、食べたい。
先日読んだ日本酒特集の雑誌に、
「口内調味」という言葉が度々出てきて興味深かった。
日本食は口の中でお米とお味噌汁などを混ぜて食べる文化で、
日本酒も同じくそうあっても良いのではないかと言う。
料理を邪魔しないとかではなく、
ペアリングを楽しむ日本酒の飲み方。
誰かGEM by Moto行こう?
7/21 MOON mica takahashi COFFEE SALON
参宮橋のあの狭いお店が私は好きだったけど、
四ツ谷の雑居ビルも悪くない。
店内の雰囲気は健在で、
いつまでもゆっくりしてってくださいと言われているかのような
居心地の良さ。
店主のミカさんのキャラクターも最高に良くて、
クラスのリーダー的存在でみんなの憧れの的だったんだろうな
と勝手に妄想している。
ここの食べものはどれも愛を感じる美味しさで、
ピークあたりに行くと基本売り切れのものがある。
かなり暑い日に頼んだアイスコーヒーは、ハッとするほど美味しかった。
ああ、食べたくなってきた。
7/28 ブラッスリー ジョンティ
フランスのアルザス地方の料理
感想は、パスタのおかゆだ…
本来、メインではなく、料理の付け合わせとして食べるものらしい。
今年は、面白い食体験をたくさんしたいなあ。
8/2 宵の実
私は吉祥寺OLなもので、
毎日このようなランチを食べております。
嘘です。
ほぼ毎日、コンビニのおにぎりや味噌汁ですが、
たまにはこんなお洒落に贅沢をしたりもします。
体に良くていろんなものをたくさん食べられるもの(鍋とか)が
基本大好きなのですが、これもその類!
写真だと雑に見えるけど、
乗っているもの全てがこだわっていてうまい。
これぞ夢のプレートだ〜と一人で感動した、
ある日のお昼休憩。
8/13 季まま亭
私の母は、伊豆大島という東京都の島出身で
毎年夏に帰省するのがお決まりみたいになっている。
大島にはいくつか喫茶店があって、
毎年暇つぶしに行くのだが、
そ��一つがここ、季まま亭。
初めて行ったとき、
ジブリの「思い出のマーニー」に出てくる
あの一軒家にすごく似ていると思った。
店内は全部木。まさに山小屋みたい。
でも天井が高くて、清潔感があって、
私はこのお店がかなり好き。
しかもこの明日葉ピラフ(明日葉は大島の名産)が、
たまらなくうまいのなんの。
季節の野菜カレーも
想像を超えるクオリティで出てくるから
大島も実はかなりすごいのよ。
8/18 trois
深く話が合う友人と背伸びした食事を。
社会人になったからと言って、
行くお店は庶民的なお店がほとんどで
正直学生の頃と変わらない(会社の人との交流もほぼゼロなので…)。
仕事以外でもなかなか食にお金を(私ほど)使う友人もおらず、
悶々とすることは正直多い。
だから、少し背伸びしたお店に行ける友人は大変貴重なもので、
ここにはそんな食の友人と思い切って行ってみたのだ。
冷めても冷めても美味しいお肉に
桃と山羊のチーズ、ワインを飲んだりなんかして
将来の話に花を咲かせたっけ。
お金はポコーンと一夜でなくなるのだけど、
そうやって大人の階段を一段づつ登るのです。
9/9 World Meatball Classic
ミートボールの専門店で、
スウェーデン風のミートボールを。
こってりなブラウンソースに
たっぷりのマッシュポテトは、かなり胃に重く、
この量で胃もたれになりそうだった…
それにジャムを添えて食べるスウェーデン強い。
いつか行きたいな。
9/15 コリント
私はもう若くない…と痛感した日。
移転目前の築地はひどい人で、
愛養、やじ満を諦めて早々に築地場外へ避難。
そういえば近くにやばいパンケーキ屋さんがあることを思い出し、
フルーツのそれを注文。
パンケーキはもっちりしっとりで
大変美味しゅうだったが、
もりもりのフルーツやバターの甘さにやられ
私としたことがかなり残してしまった。
大学を卒業したあたりから
自分の胃の限界を感じることが増えた。
こうやって歳をとるのか…
9/16 按田餃子
ラゲーライスをどうしても食べたくて、
1時間半ほど並んだよ…
按田優子さん著「たすかる料理」のトークショーで
いろんな話を聞いた後に食べたので、
より美味しく感じた気がする。
これだけ有名で、新しさを強烈に感じるお店なのに
実は非常にゆる〜いのも
このお店の最大の魅力なのかもしれない。
ルーツが吉野家だったり、
ラゲーライスはカレーライスみたいに
片手で食べれて体にいいもの→キクラゲ入れよう
という発想から生まれていたり、
超面白い。
「助けたい包みたい按田餃子でございます」
最高。
9/29 愛群
愛の群れ
と書いて愛群(アイチュン)
まさにそんな場所でした。
優しすぎる味付けの豚バラ御飯の後に
茶越しで入れたジャスミン茶を注いでくれる。
「これなんのお茶だと思う?」
と、ちょっといたずらっぽく聞かれたり、
少し空いてくると常連さんとお店のおばちゃん達が
座りながらなんでもない世間話をしていた。
横浜の中華街にこんな愛っぽいお店があるなんてなあ。
次は、フクロウがいるらしい中華屋に行くんだ。
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10月以降次に行きます〜
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おはようございます! MOCMO sandwiches & Craft Beerです☁️ 本日ご紹介は【スウェーデン風ミートボール】¥690-(tax in)🇸🇪 肉の旨味が詰まったグレービーソースと甘酸っぱいフランボワーズが絶妙なバランス! マッシュポテトも添えて食べ応え抜群の一品です👍 ぜひご賞味ください😋 本日も… 営業時間は11:00〜17:00🕔(17:00以降はテイクアウトのみ) 膝掛けブランケットレンタル有り〼 テラス席はペット同伴可🐕 手提げ袋のご用意ございます🥡(有料) 皆様のご来店お待ちしております🙌 #mocmosandwiches #craftbeer #lunch #coffee #cafe #healthy #takeout #mitaka #kichijoji #glutenfree #jiburi #三鷹 #吉祥寺 #サンドイッチ #クラフトビール #グルテンフリー #カフェ #テイクアウト #ヘルシー #萌断 #moedan #spicecurry #スパイスカレー #テラス席 #ペット可 #オープンサンド #opensandwich #sandwich #cloudbread #クラウドブレッド https://www.instagram.com/p/CbyiZujPV1G/?utm_medium=tumblr
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究極のマッシュポテトをつくるには?
マッシュポテトは昔からある料理ですが、専門店ができるなど根強い人気があります。今日は家でもできる『究極のマッシュポテト』をご紹介します。
世界一のマッシュポテトと聞くと、ジョエル・ロブションの『じゃがいものピュレ』が挙げられます。ジョエル・ロブションがまだジャマンという店のオーナーシェフだった時代に発表したこの料理について、彼はのちに「自分が三ツ星を穫れたのはじゃがいものピュレとグリーンサラダのおかげ」と語っています。
では、おいしいじゃがいものピュレとはなんでしょう? それはさらりとした口溶けで、少しも粘ついてなく、豊かな風味のものです。反対にまずいマッシュポテトは糊のようにベタつき、口や���にくっつき、舌に膜がかかったようになるもの。今日はそれを避ける方法をいくつかお教えします。
マッシュポテト
(ジェフリー・スタインガーデンとヘストン・ブルメンタールのメソッドによる)
材料
じゃがいも(ほくほくしたもの) 300g
牛乳(低脂肪でないもの) 100cc〜
バター 75g(もしくは オリーブオイル75cc)
塩
まずはジャガイモの選び方から。じゃがいもには男爵や農林11号のようにほくほくしたものと、メークインのようにしっとりとしたものがあります。アメリカの作家、ジェフリースタインガーデンはほくほくとした、粉っぽい芋を使うことを薦めています。反対に冒頭にあげたジョエル・ロブションのレシピにはラットやBF15というメークインタイプのものを使うよう指示があります。ネイサン・ミアボルト率いるモダニストキュイジーヌチームはユーコンゴールドポテトという、やはりメークインタイプの芋を使っています。
メークインタイプは煮るのに時間がかかり、潰すのにも力が入りますが、クリーミーな口当たりになるのが特徴です。男爵系ですと潰しやすく、ふんわりとした食感になります。どちらでもそれぞれの持ち味がありますが、今日はジェフリーの指示に従い、ほくほく系の芋を使います。
どちらかわからない時でも確かめる方法はあります。500ccの水に60gの塩を溶かした濃い塩水にじゃがいもを入れ、
���かべばしっとり系、
沈めばおおよそホクホク系です。
じゃがいもは皮を剥き、厚さ2センチ弱に切ります。(写真はちょっと厚いかもしれないです)大きめの芋のほうが澱粉が少ないので向いています。(新じゃがは駄目)
「じゃがいもは皮付きのまま茹でるべきでは?」という意見に対してジェフリーはこう反論しています。「たしかに皮を剥いて茹でると風味の一部が溶け出してしまう。しかし、どのようなじゃがいもであってもまるごと茹でれば仕上がりにむらが出る。なかがまだなのに外側は茹で過ぎてしまうのだ。茹で過ぎると細胞が破裂してしまう」
マッシュポテトをつくる上で最大のミッションは「細胞を破裂させないこと」です。理由は後述しますが、それを避けるためにじゃがいもは切って茹でます。
小さく切れば早く茹で上がるが、さらされている表面積が大きくなるので、栄養や風味はより失われてしまう。最上の妥協案は1.6センチから1.9センチぐらいの厚さにスライスすることだ
ちなみにこれは日本の研究ですが「調理法の簡便化が食味に及ぼす影響」という論文にはポテトサラダを例に
3cm角 に切 った もの,1.5cm角 に切 っ たもの,丸 ごとの順に評価が高い傾向がみられた。
という記述があります。ジェフリーの記述を裏付けるような内容ですね。
切ったことにより細胞が破れ、断面に白い液体が浮きます。この液体の正体は、遊離でんぷん。かならず洗い流してください。この遊離でんぷんこそがマッシュポテトを糊のようにべたつかせる原因です。例えば片栗粉(澱粉)を水で溶いて加熱すると、洗濯糊のような物質ができます。これが結果としてマッシュポテトをべたつかせるのです。
遊離でんぷんの流出をいかに少なくするか、がマッシュポテトの最大のポイント。そこで次の工程が鍵になります。
72度のお湯にじゃがいもを20分間漬けるのです。
即席マッシュポテト業界は何年も前に70度強の湯であらかじめ20分ゆでて冷ましておくと、最後にマッシュするときにできる遊離澱粉の量を半分にできることに気づいた。
仕組みはこうです。普通にじゃがいもを加熱すると、72度までの澱粉が水を吸って膨らみゼラチン状になり、その後、沸点に近づくにつれてペクチンが分解をはじめます。72度のお湯につけることによって、この二つの工程を分離するのです。
芋のスライスを冷ますと逆行と呼ばれるプロセスが起きる。澱粉の分子がたがいに結びつき、水やミルクのなかで溶け出す能力の大半を失う。(中略)逆行はベタつきを防ぐ。
モダニストキュイジーヌチームはじゃがいもを湯とともに真空パックし、それを72度の湯煎器にかける、という方法をとっています。こちらのほうが温度管理が楽です。
水にさらして冷まします。低温調理をすることでじゃがいもは硬さを保ち、煮崩れることも少なくなります。この反応はさつまいもやカブ類、にんじん、トマト、カリフラワー、豆類、チェリーなどで起きます。ちなみに、55度から60度で加熱をすることでペクチンを硬化させる方法は集団調理の給食現場やレトルト食��の製造プロセスでも応用されています。
でんぷんが水を吸って白くなっているのがわかります。
さて、茹ではじめます。じゃがいもの風味が流出するのを防ぐことができるので、1%の塩水で茹でましょう。ところでこのジャガイモはお湯から茹でるべきでしょうか。水から茹でるべきでしょうか。
ジェフリー・スタインガーデンは「スウェーデンのある研究によると(水から茹でると)ねばつき、妙な味が出てしまうことがあるという。また水から茹でるとビタミンCがより失われることを示す研究もある」として、湯から茹でることを薦めています。
反対にモダニストキュイジーヌチームは水から茹でています。今回の実験では両方試してみましたが実際、味の違いは見られませんでしたが、水から茹でたほうがうまく茹で上がりました。もう少しじゃがいもが薄ければ、お湯でも大丈夫かもしれません。
(ただし、まるごと茹でる場合は必ず水からです。これはお湯から茹でると表面と中に温度差ができ、上手に茹で上がらないからです)
お湯からでも水からでも、大事なことは充分に茹でることです。茹でたりないじゃがいもを無理に潰そうとすると、細胞が壊れてしまい、粘付きの原因になります。
茹でているあいだに角切りにしたバターを用意します。使用量はじゃがいもの量の25%にあたる重量、今回はジャガイモが300gなので75gです。
あまりの量にひるんでしまいますが、偉大なるシェフ、ジョエル・ロブションはかつて「40%」を推奨し「50%まで増やせばもっとリッチに。さらにはじゃがいもの同量まで増やすこともできる」と言い切っています。あまりにバターを増やすのはやり過ぎですが、20%は少しケチかなという感じでしょうか。プロと家庭の料理の違いはバターの量の違いなのかもしれません。
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バターが手に入らない時はオリーブオイル風味のマッシュポテトという手もあります。ジョエル・ロブションのレシピではエキストラヴァージンオリーブオイルの量も「ポテトの25%」です。これだけの油脂分が入りますが、あまりに怖くて試していません。どなたか挑戦してみてください。
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さて、串が簡単に刺さるくらいに茹で上がりました。崩れる手前くらいの柔らかですが、荷崩れてはいけません。また茹でている湯が濁っていないことにも注目してください。これは遊離澱粉が流出していない証拠です。
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ざるにあげます。この後、じゃがいもの余分な水分を飛ばし、裏ごしする作業に入ります。
じゃがいもの水分を飛ばすためには、鍋にもどして粉ふきいものようにしてもいいですし、裏ごしをした後で火にかけて、水分を飛ばす方法でもかまいません。いずれにせよ重要なことはこの後の作業を迅速に行うことです。じゃがいもの量がある時は湯のなかから少しずつじゃがいもを取り出すようにすると、失敗がありません。
📷
ジェフリー曰く「ここでの目標は細胞を破壊することなく、ばらばらにすること。これを達成するのに理想的な温度は80度強だ。ジャガイモが冷めて室温にちかづくにつれペクチンのセメントがふたたび固まってきて、マッシュすると多くの細胞が壊れ、糊のようなゲルが出てくる」
ジョエル・ロブションは昔ながらの手回し式のフードミルを、ジェフリースタインガーデン、ヘストンブルメンタール、モダニストキュイジーヌチームはライサーという道具を薦めています。(ポテトライサーで検索すればでてくると思いますが巨大なにんにくつぶしみたいな道具です)ハンドマッシャーは潰した部分をさらに潰してしまうリスクがあり、フードミルはこすりつけることになる、といいます。
今回は裏ごし器を使います。
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使い方にコツがあります。じゃがいもを中心に置き(下には絞ったさらしの布巾を敷いています)
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手を垂直に押さえつけるようにします。決して木べらを引くようにして、裏ごしをしてはいけません。一回でじゃがいもを潰すことで、細胞が壊れるのを防ぎます。
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潰したジャガイモはさらさらとしているはずです。熱いうちに鍋に戻して、弱火にかけて水分を飛ばします。
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鍋底に薄い膜ができたら火をとめて、バターを混ぜ込んでいきます。熱々の芋は驚くほどの量のバターを吸い込みます。少しずつ混ぜていきますが、練らないように気をつけます。ここまで丁寧にしたのに、細胞を壊してしまったら残念ですから。
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ヘストン・ブルメンタールは牛乳にじゃがいもの皮の香りをつけることを薦めています。たしかにこの方法なら、皮の風味も活かすことができます。作り方は簡単、皮と牛乳を鍋に入れて沸かし、20分ほど香りを移すだけです。皮をあらかじめ焼いても面白いかもしれません。
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熱々の牛乳で少しずつ伸ばしていきます。好みの固さになったら、塩で味を整えて完成です。この手順を逆にすると濃度の調整が難しくなります。加えるバターの量を減らして、牛乳の一部をク���ームに変えても別の味が楽しめます。例えばジョルジュ・ブランは牛乳ではなく、クリームだけでつくるレシピを発表しています。
気持ちに余裕があれば、この後、もう一度裏ごしをしましょう。さらに口当たりが滑らかになります。保存するときはオーブンペーパーをかぶせて、表面の乾燥を防ぎます。温めなおすこともできますが、少量の牛乳を補うと良いでしょう。ちなみにジョエル・ロブションは提供直前に空気を含ませるように泡立て器で混ぜることを薦めています。
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出来上がった熱々のマッシュポテトです。滑らかな口どけはバターのおかげ。
ピュレにするのに適したジャガイモの品種はなんなのか(キタアカリ? それともとうや? 個人的にはとうやはお勧めでしょうか)、バターはポルティエを使うべきか、エシレがいいのか(ロブションはポルティエを推薦しています)それともじゃがいもは茹でずに焼いたほうがおいしいのか? 究極のマッシュポテトをつくるにはまだまだ考えなければいけないことがありそうです。
http://magazine.shokuikuclub.jp/kitchen/20141201_050047
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妻の誕生日に、アイスランドラムとグリル野菜。たっぷりのマッシュポテトが北欧の食堂っぽい。 サラダはモッツァレラチーズ無かったのでスウェーデンのカマンベールチーズ。 ホップの入ったシードルとよく合います。これもデンマークの Decideret。 マッシュポテトは粉末で、温めたミルクとお湯で溶くとすぐできる便利もの。アイスランドラム肉と一緒にアクアビットさんで買えます。 お皿も北欧ビンテージ。北欧づくしな夕食w @aquavitjapan @decideret #アイスランドラム #ラムチョップ #シードル #マッシュポテト #北欧料理 https://instagr.am/p/CSHIIqaljS9/
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もともとスウェーデン料理レストランだった場所が変わったので、もしやと思ったけれど、以前の店の看板が店内に残ってる。 それならとオーダーしたのがスウェディッシュミートボール。肉々しくて、濃いめのグレイビーソースが酒のアテにちょうどいい。バターたっぷりのマッシュポテトがジャンク感をプラス。いいね、これ。 ※ ※ #グルメ#gourmet#美味しいもの#美味しい#タベアルキスト#食べ歩き#雑食#雑飲#トログルメ#料理写真#たべすたぐらむ#foodphotography#topcitybits#food#皆さんの胃を刺激するのが私の仕事です#バンコク生活#バンコクグルメ#バンコク暮らし#バンコクごはん#バンコク#Bangkok#bangkokfoodies#バンコクグルメ部#aroi #アナザースカイ#食べるの好きな人と繋がりたい#食の戦闘能力∞ (Blue Boar) https://www.instagram.com/p/CG_0Je1AuQI/?igshid=1p6tt350gals0
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Just Pinned to 吃的。: リンゴンベリージャムが添えられたクリームソースとスウェーデン風ミートボールとマッシュポテトの付け合わせ https://ift.tt/33jb1SN
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How to Spend Christmas in Sweden
大学で出会ったトビアスの実家に招いていただき、友人たちとスウェーデン第二の都市ヨーテボリへ小旅行に出かけました。スウェーデン流クリスマスの過ごし方を満喫。
お家の中はクリスマスカラーで飾り付けられ、フレッシュなもみの木のディスプレイ、スピーカーからはクリスマスミュージックが流れ、ゆったりとした休日です。家は比較的新しいモダンなデザインでしたが、家具に祖父母から受け継いだ椅子や、書斎部屋の壁には祖父のスキー道具が飾ってありました。家族の思いが込められたものに、自然と心が惹かれてしまいます。
1日目はみんなでクッキング。12月になると、スウェーデンのスーパーやパン屋さんで良く見かけるお菓子「Lussebulle/ Lussekatt」と「Gingerbread cookie」を一緒に作ってfikaをしました。
「Lussebulle/ Lussekatt」は、サフランが入ったロールパンで聖ルシア祭の食べもの。しっぽのような形をしていて、真ん中にレーズンがちょこんと乗っています。聖ルシア祭とは、光の聖女ルシアにちなみ毎年12月13日に冬至を祝うものです。「Gingerbread cookie」はジンジャークッキー。
サフランには入眠作用や薬膳効果があり、日本でも昔から婦人病の漢方や鎮静剤として使われていたという記述を見つけました。また、ジンジャーは血液の循環を良くし、体を芯から温める効果があります。どちらのお菓子も、寒い冬を乗り越えるために昔から口にされていたと考えると、先人の知恵に頭が下がります。
「fikaは心に良いね」と友人は言っていましたが、1日の中にお茶やコーヒーを一服する時間がスウェーデンの人は本当に多いです。福祉施設や学校にも、必ずfikaをする場所を設けているのも興味深い点です。日の入りが早くお家の中で過ごす時間が多いからこそ、人とのつながりの時間を持つことの大切さを実感します。
夜は「Lisebergsteatern(リンズバイ遊園地)」に連れて行ってもらいました。街の中心に位置する遊園地です。12月になるとクリスマスマーケットが開かれます。赤や緑のライトボールが空いっぱいに広がる景色が、なんともロマンチック。園内には、スウェーデンの昔ながらの暮らしも展示してあり、"農家"になりきった人々が焚き火をして暖をとっていました。部屋の中には笑が敷き詰め、寒さをしのいでいたそうです。
また、スタッフが柊をぶら下げて立っているのを発見。下を通ったカップルはキスをするそうです。(スタッフさんはどんな気持ちで待っているんだろう、、)
最後に雨の中、空中ブランコに乗り大はしゃぎ!夜空の中で足をぶら下げライトアップの光に包まれる、とても夢のある空間でした。
最終日の夜には友人が手料理を振る舞ってくれました。料理が好きになったのは父親の影響だとか。ヨーテボリは新鮮な魚介がたくさん取れるので、鯖サンド、卵がたっぷりついたエビ、そしてムール貝をマッシュポテトと美味しくいただきました。
温かい時間を一緒に過ごさせてくれたトビのご家族に感謝です。
Photo credit: Chihiro
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✿ ハギス・ニープス・アンド・タティーズ | Haggis, Neeps & Tatties
・スコットランドの伝統料理「ハギス」(haggis)は,マッシュしたカブ(turnip)と��ャガイモ(potato)を一緒に食べます。スコットランドではこの料理を「ハギス・ニープス(neeps)・アンド・タティーズ(tatties)」と呼びます。そう,スコットランドではジャガイモはpotatoではなく,tattieなのです。
・ニープはマッシュドスウェードまたはカブで、タティはマッシュポテトです。紛らわしいことに、スコットランドの人々は、英語でカブと呼ばれるものをスウェーデン人と呼び、英語でスウェーデン人と呼ぶものをカブと呼んでいます。
・ハギスが最もよく食べられるのは、スコットランドの詩人ロバート・バーンズの誕生日である1月25日。彼が「Address to a Haggis」というハギスに捧げる詩を書いていることから、バーンズの死後、友人たちがハギスを食べながら彼の生誕を祝ったというのがその始まりです。
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これまたスウェーデン名物、ミートボール。そんなのただのミートボールだろうと思っていたのだけれど、これがおいしい。どこに行っても必ずマッシュポテト、キュウリのピクルス、そしてリンゴンジャムの組み合わせ。自分はそんなに食にこだわりのないという自覚があるくらいなのだけれど、このミートボール(と付け合わせのセット)はなんとなくまた食べたくなる。そのほかサーモン、ニシンなんかももちろん美味しい。
(比較対象がいつもイギリスになってしまうけれど)ストックホルムのスーパーはロンドンに比べてはるかに鮮やかで選択肢も多いように感じた。イギリス人は食に無頓着というのはやはり本当か?
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