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jagjagmo-blog · 7 years
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Q&Aコーナー『席の種類って?』ver.旅人達の追想組曲
「JAGMOの公演は席種の説明は面白いんだけど、結局どの辺なの?」 「ざっくりでもわかれば買いやすくて助かる!」 といった席種に関するご意見を多数お寄せいただきましたので、当記事では、8月に開催致します『旅人達の追想組曲』の舞台、東京芸術劇場での席種割につきまして解説させて頂きたいと考えております!
そもそも席種って言葉がピンとこないのだけど…?という旅人様のために、簡単な説明も挟ませて頂こうと思います。旅慣れていらっしゃる皆様も、しばしお付き合い下さいませ!
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席種と決め方
JAGMOの公演に関心を寄せてくださっている方の中には、これまでにコンサートに行ったことがあるよーという方も大勢いらっしゃるかと思います。
こうした場での席種とは、ざっくりと「該当する座席のランク」と言い換えてしまっても構いません。今回のJAGMOの公演ではBから始まり、SSSに向かってランクが上がっていくとお考えください。
席種自体も、主催する団体により割り振りが異なりますので、同じホール・同じ番号の席でも公演によって席種が違う、、、?ということもございます。
ではJAGMOではどのようにして席種を決めているのかと申しますと、 「音響」「眺望」の大きく2つを基準としております。
ご来場いただいた皆様に等しく極上の音楽体験をお届けしたいという理想は山々なのですが、同じ列であっても座席が壁際かホール中央かという違いだけでも、どの楽器の音が聞こえやすいかが変わってくるものです。音響面については、楽器の聞こえ方のバランスについて特に調和のとれた座席を高ランクとして、席種を振り分けております。
また、眺望の面では舞台が見やすいかどうかという点に主眼が置かれます。 参考といたしまして、「舞台全体を見渡せるか」と「舞台に近く奏者がよく見えるか」であれば前者を優先としております。
以上の2点を総合的に判断し、席種を割り振っておりますが、JAGMOでは特に、音響面に重点を置いております。 次の項ではこれらを前提として、今回の公演における座席の位置を大まかに説明していきたいと思います。
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『旅人達の追想組曲』座席割り振り
さて、この項では@東京芸術劇場、『旅人達の追想組曲』における座席の配置を大まかに説明いたします。事細かにはお伝えできませんが、この席種を買ったらだいたいこの辺かな?とチケットご購入の際の参考としていただけたらと思います!
【旅人のシート(SSS席):旅人が思い出に心を寄せる時に座る特別な席】 音響:☆☆☆☆☆  眺望:☆☆☆☆☆ 》今回の公演における特設シートとなります。全ての楽器の音が調和した特に音響に優れた座席で、音響・眺望共に申し分ない座席です。ホール中央部分に集中し、1F中央通路付近及び2F中央部分最前列付近を最上級のSSS席としてご用意しております。
【幻のシート(SS席):世界のどこかにあると噂の特等席】 音響:☆☆☆☆★  眺望:☆☆☆☆★ 》SS席はSSS席の周辺部に配置されております。1F前方の数列を除き、1FのほとんどがSS席となります。同時に、2F中央最前列のSSS席を囲むようにもSS席が配置されております。
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【プラチナシート(S席):まばゆいオーラを放つ豪華な席】 音響:☆☆☆★★  眺望:☆☆☆☆★ or 音響:☆☆☆☆★  眺望:☆☆☆★★ 》音響面のバランスと舞台の眺望を鑑み、1F前方はS席となっております。一方で2FにつきましてもほとんどがS席でございます。前列で見たい!!とご希望の方はS席のご購入をお勧めいたしますが、蓋を開けてみたら2Fだったということにもなりえます。2Fだった場合の座席の特徴といたしまして、1FのS席よりより音響のバランスに優れているという点が挙げられます!
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【はがねのシート(A席):冒険者に似合う立派な席】 音響:☆☆☆★★  眺望:☆☆☆★★ 》2Fのごく一部及び3F前方がA席となっております。JAGMOにおいてはもっともベーシックな席種でございます。S以上の席種と比較すると距離はございますが、ホールをかけめぐった残響が思いがけず良音となって押し寄せることもございます!
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【銅のシート(B席):駆け出し戦士のための席】 音響:☆☆★★★  眺望:☆☆★★★ 》B席は全席3Fにございます。ホールの広さを実感でき、最上階からの眺めの良さからオペラグラスを片手に購入を決める玄人もしばしば!ぜひフルオーケストラの響きに直に触れ、ゲームの世界へと旅に出ていただけたらと思います!
さて、以上がJAGMO8月公演『旅人達の追想組曲』の席種振り分けの概要でございます。 チケットご購入の際に少しでも参考になりますと幸いです! それでは8月26日(土)27日(日)、東京芸術劇場にてお待ちしております!
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▼公演特設HP▼ https://jagmo.jp/lp/journeyer/
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jagjagmo-blog · 7 years
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東方プロジェクト公演『JAGMOコンサートにはコスプレでも行ける!?』
「せっかくゲーム音楽を聞きに行くんだから、コスプレをして世界観にどっぷりと浸りたい!」
そんな方々のために、2017年5月東方プロジェクト公演では来場者のコスプレを解禁いたします!
過去、JAGMOではJAPAN EXPOにおきまして奏者がコスプレをして演奏する、という試みを行いましたが、来場者の方のコスプレ解禁は初となります!
『目を瞑るとそこにゲームの世界が、、、』といった嬉しい声は過去数多くの公演で皆様よりいただいたアンケートにも多く寄せられていましたが、今回のコスプレ解禁によりゲームの世界を一人称で体感できるかもしれません!
さて、今回のコスプレ解禁はJAGMOの公演のみならずオーケストラコンサートという場においては非常に珍しい試みとなっております。一般のお客様、コスプレで参加してくださる方問わず公演に来てくださる皆さまにとって、素敵な思い出を作って頂けるよう、可能な限り厳密にガイドラインを設定いたしました。
今回の記事ではガイドラインから特に重要な数点をピックアップして解説していきますので、どうかご一読いただけますと幸いです!
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(フランス:パリで行われたJAPAN EXPOの様子です!)
その1、当日コスプレで来てもいいの?
前回のQ&Aコーナー、『JAGMOコンサートには私服でも行ける!?』では、ドレスコードがある演奏会は稀であり、JAGMOのコンサートは普段通りの格好でお楽しみください!という内容をご紹介いたしました。
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しかし今回コスプレでの参加を希望される方につきましては、施設利用上の注意点とコンサート運営上の都合により、
ホール施設内のみでお楽しみいただく形とさせていただきます。
ホール内に着替え用の控室をご用意いたします。コスプレ参加をご希望の方は一般開場時間以前にご来場いただき、着替え等を行って頂く事となります。着替えのための事前入場に伴い本人確認をさせて頂きますので、
以下のフォームから事前の申請をお願いいたします!
https://goo.gl/u5x183 (申請可能期間:2017年4月26日(水) 23:59迄)
申請時の名前は本人であることの特定ができればOKなのでニックネームでも構いません!
事前申請無く、コスプレ参加希望である旨を当日お声掛け頂いてもお断りさせていただきますのでご理解いただきますようお願い致します!
また、今回のコスプレ解禁はあくまで会場内で公演を普段よりも楽しんでいただくための催しとなっております!駅や近隣の施設を利用した着替え等はご遠慮くださいますようお願いします。ガイドラインに記載しております通り、 問題や苦情が発生した場合には、今後の実施ができなくなる可能性があることも、どうかご理解ください。
その2、コスプレなら何でもいいの?
大前提として、東方プロジェクト公演ですので
東方プロジェクトの世界観の中でコスプレを楽しんでいただくことになります。
東方プロジェクトに全く関係のないコスプレに関してはお断りさせていただきますのでご注意ください。
今回のセットリストに関連したキャラクターを以下にまとめましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか?
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(セットリスト順不同、太字は各公演限定楽曲、括弧内は登場する道中曲となっております。)
【昼公演】
・東方紅魔郷より 「妖魔夜行」ルーミア 「上海紅茶館 〜 Chinese Tea」(紅 美鈴) 「ラクトガール 〜 少女密室」パチュリー・ノーレッジ 「月時�� 〜 ルナ・ダイアル」十六夜 咲夜 「亡き王女の為のセプテット」レミリア・スカーレット 「魔法少女達の百年祭」(フランドール・スカーレット) 「U.N.オーエンは彼女なのか?」フランドール・スカーレット
・東方妖々夢より 「ネクロファンタジア」八雲 紫
・東方風神録より 「神々が恋した幻想郷」(河城 にとり) 「芥川龍之介の河童 〜 Candid Friend」河城 にとり
・東方永夜抄より 「恋色マスタースパーク」霧雨 魔理沙 「竹取飛翔 〜 Lunatic Princess」蓬莱山 輝夜 「月まで届け、不死の煙」藤原 妹紅
・東方非想天則より 「君はあの影を見たか」 「悠久の蒸気機関」 「おてんば恋娘」チルノ 「霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion」霊烏路空 ・東方地霊殿より 「緑眼のジェラシー」水橋 パルスィ 「廃獄ララバイ」(火焔猫 燐) 「ラストリモート」(古明地 こいし)
・東方神霊廟より 「デザイアドライブ」(霍 青娥) 「古きユアンシェン」霍 青娥 「聖徳伝説 〜 True Administrator」豊聡耳 神子 「佐渡の二ッ岩」二ッ岩 マミゾウ
・東方紺珠伝より 「永遠の春夢」ドレミー・スイート 「星条旗のピエロ」クラウンピース 「故郷の星が映る海」(純狐) 「ピュアヒューリーズ 〜心の在処」純狐 「パンデモニックプラネット」ヘカーティア・ラピスラズリ
・東方幻想郷より 「Bad Apple!!」(エリー)
【夜公演】
・東方紅魔郷より 「亡き王女の為のセプテット」レミリア・スカーレット 「U.N.オーエンは彼女なのか?」フランドール・スカーレット
・東方妖々夢より 「遠野幻想物語」(橙) 「幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble」プリズムリバー三姉妹 「東方妖々夢 〜 Ancient Temple」(魂魄 妖夢) 「広有射怪鳥事 〜 Till When?」魂魄 妖夢 「幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life」西行寺 幽々子 「ネクロファンタジア」八雲 紫
・東方風神録より 「神々が恋した幻想郷」(河城 にとり) 「芥川龍之介の河童 〜 Candid Friend」河城 にとり
・東方永夜抄より 「もう歌しか聞こえない」ミスティア・ローレライ 「懐かしき東方の血 〜 Old World」(上白沢 慧音) 「プレインエイジア」上白沢 慧音 「少女綺想曲 〜 Dream Battle」博麗 霊夢
・東方非想天則より 「君はあの影を見たか」 「悠久の蒸気機関」 「おてんば恋娘」チルノ 「霊知の太陽信仰 〜 Nuclear Fusion」霊烏路空
・東方神霊廟より 「デザイアドライブ」(霍 青娥) 「古きユアンシェン」霍 青娥 「聖徳伝説 〜 True Administrator」豊聡耳 神子 「佐渡の二ッ岩」二ッ岩 マミゾウ
・東方輝針城より 「リバースイデオロギー」鬼人 正邪 「輝く針の小人族 〜 Little Princess」少名 針妙丸 「始原のビート 〜 Pristine Beat」堀川 雷鼓
・東方紺珠伝より 「永遠の春夢」ドレミー・スイート 「星条旗のピエロ」クラウンピース 「故郷の星が映る海」(純狐) 「ピュアヒューリーズ 〜心の在処」純狐 「パンデモニックプラネット」ヘカーティア・ラピスラズリ
・東方幻想郷より 「Bad Apple!!」(エリー)
と、なっております!セットリストになくてもどうしてもキャラ愛が・・・!という方は、もちろんその限りではありませんのでご心配なく!
その3、公序良俗、マナーを守ってください!
コスプレでの参加にあたって、
着席時に隣の席に達してしまうもの 後方の視界を遮ってしまう可能性のあるもの 移動時に他のお客様の妨げになってしまうもの 会場を汚してしまう可能性のあるもの
は避けてください!コンサートホールや他のお客様に対し迷惑となってしまうものについてはお断りさせていただきます。
以上の注意点に加えまして、コスプレをして公演を楽しんでいただきたいのはもちろんなのですが、コスプレで参加していない他のお客様をはじめ、施設内にいらっしゃる一般の方々に対し、
危険、怖いなどの印象を与える衣装、露出が極端に多い衣装など、他の方にとっての不快感情に繋がってしまう恐れのあるものは避けてください!
公演に来てくださる皆さまが気持ちよく公演を楽しんでいただけることを第一に、節度を持ってコスプレを楽しんでください!
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その4、会場内でお楽しみください!
冒頭にも触れました通り、 今回のコスプレ解禁はあくまで会場内で公演を普段よりも楽しんでいただくための催しとなっております!駅や近隣の施設を利用した着替えやウィッグのカット等はご遠慮くださいますようお願いします。
ガイドラインに記載しております通り、 今回の公演に際しまして問題や苦情が発生した場合には、今後こうしたコスプレでの参加企画の実施ができなくなる可能性があることも、どうかご理解ください。
これらの4点につきましては必ず守っていただきますようお願いします!
コスプレでの参加をご希望の方は当記事に加え、ガイドラインを必ずご参照くださいますようお願いいたします。
ガイドライン(公式HP) http://jagmo.jp/lp/yumemaboroshi/
申請フォーム https://goo.gl/u5x183 (申請可能期間:2017年4月26日(水) 23:59迄)
今回のコスプレ解禁は公演をもっと楽しんでいただきたいとの思いから実現したものです。普段の公演よりちょっぴりスペシャルな気分で帰路について頂けるのであれば、それほど嬉しいことはありません。
では当日、会場にてお待ちしております!!
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jagjagmo-blog · 7 years
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JAGMO『剣士達の交響乱舞』剣士紹介まとめ!
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先週より始まったtumblr特別企画、剣士紹介ブログ。
3月公演「剣士達の交響乱舞」で演奏する剣士(ゲームタイトル)を、JAGMO運営スタッフの個人的な思い出も交えながら詳しく解説してまいりました。
そんな企画も昨日で最終回となりましたので、これまでの剣士紹介ブログをまとめてご紹介いたします!
プレイ済みの思い出のタイトルは懐かしい気持ちに、未プレイのタイトルは公演の予習に、是非ご活用・お楽しみいただければ嬉しいです!
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第1回 ゼルダの伝説 時のオカリナ
3月公演の目玉タイトルでもあり、もはや説明不要の大傑作、ゲーム史に燦然と輝く『ゼルダの伝説 時のオカリナ』!
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(スタッフが押入れから引っ張りだしてきた、かなり年季が入ったNINTENDO64。カセットの接続に苦戦しました...!)
▶︎http://goo.gl/Y2qiGJ
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第2回 アークザラッド
発売から20年経った今もなお根強い人気を誇り、スマートフォン向け完全新作アプリの制作が発表され話題沸騰中の『アークザラッド』!
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(『ワイルドアームズ』『ポポロクロイス物語』と並んでPS初期時代のソニー3大RPGの一つ!)
▶︎http://goo.gl/n23xfA
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第3回 大神
日本神話に基づく世界観から紡がれる感動のストーリー、そして和楽器をふんだんに取り入れた名曲ぞろいのBGM、カプコンの大名作『大神』!
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(ラストバトル時に流れる「太陽は昇る」は、”負ける気がしないラスボス戦曲” とファンの間で呼ばれている、圧倒的な人気を誇る名曲!)
▶︎https://goo.gl/BLhnxS
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第4回 モンスターハンター
2004年の発売以降、様々なハードで大ヒットを記録している、言わずと知れたハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』!
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(モンハンほぼ未経験のスタッフが、無謀にもラオシャンロンのクエストに挑戦。お嬢ちゃん、そんな持ち方じゃラオシャンロンは倒せないぜ…。)
▶︎https://goo.gl/0lQTCl
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第5回 ワイルドアームズ
「口笛と荒野のRPG」と謳われ、西部劇とファンタジーがミックスされた独特の世界観が魅力の、ソニーが誇る人気RPG『ワイルドアームズ』!
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(ラスボス戦はBGM「バトル・VSロードブレイザー」とも相まってシリーズ最高の名イベント!)
▶︎https://goo.gl/Oh87TC
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第6回 ファイアーエムブレム
先日シリーズ初となるスマートフォン用アプリが配信され話題沸騰中の、愛と勇気の物語『ファイアーエムブレム』!
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(FEヒーローズに夢中のJAGMOスタッフ。あなたはどんなパーティーで戦っていますか?)
▶︎https://goo.gl/K8rsxN
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キングダムハーツ
これまで紹介したゲームに加えて、さらにキングダムハーツも演奏予定! ゲームメーカーの垣根を越えて演奏するというのはJAGMOのコンセプトですが、いくらなんでも豪華すぎる・・・と運営でありながら興奮気味です。
こうして、 異世界の剣士が一同に集いし時、 「剣士達の交響乱舞」の世界が明らかに・・!
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メインビジュアルの全貌は、近日公開!
いかがでしたでしょうか?
今回JAGMOスタッフが思い入れのあるタイトルを分担して執筆しましたが、それぞれのゲームへの熱い思いが伝われば幸いです。 「ここは違うだろ!」というツッコミや、「ここは共感!」などのご意見がありましたらJAGMO公式Twitterアカウント(@jagjamo)までお寄せください!
これら豪華ゲームタイトルの楽曲達が豪華フルオーケストラ演奏で一挙集結するのが!
JAGMO最新公演、3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!是非、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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剣士紹介:六人目『ファイアーエムブレム』シリーズ
連続企画!3月公演で演奏する剣士(ゲームタイトル)の紹介ブログ、いよいよ最終回!
既にプレイ済みの方は懐かしい思い出に浸りながら、まだ未プレイの方はコンサートの予習としてお読み頂けると幸いです!
今回ご紹介するのは、先日シリーズ初となるスマートフォン用アプリが配信され話題沸騰中の『ファイアーエムブレム』シリーズです!
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(先日ついに配信された『FEヒーローズ』。あなたは意中のキャラをゲットできましたか?)
〜『ファイアーエムブレム』シリーズ〜
『ファイアーエムブレム』シリーズは、1990年にインテリジェントシステムズによって開発され任天堂より発売された第1作「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」から現在まで続くシミュレーションロールプレイングゲーム作品の金字塔的作品。
発売当時まだあまり馴染みのなかったシミュレーションロールプレイングというジャンルを確立した作品でもあります。
ストーリー
多くは大陸における国家間の闘争を描いたものが大筋となっており、ファイアーエムブレムとは本シリーズ内においてはストーリー上重要な役割を果たすアイテム・象徴のことを指しているようです。
主人公は王族の家系であったり傭兵であったりと身分や立場は様々。ゲームの進行は進撃準備とマップとに大別され、各章のマップごとに制圧や敵将の撃破などの勝利条件が定められています。
マップは碁盤の目状で、自軍と敵軍のターン制によって進行します。時に友軍などのターンも存在しますが、ファイアーエムブレムシリーズをプレイした方には、友軍への「要請」コマンドを押し忘れたがためにリセットボタンを連打する羽目になったという方も多いのではないでしょうか。
未プレイの方は「なぜリセット…?」とお思いかもしれませんが、それについては後ほどご説明いたします!
ゲームシステム
やはり本作の大きな特徴として挙げられるのが「ロスト」という概念でしょう。
ファイアーエムブレムシリーズでは原則として、HPが0になったキャラクターは以後戦闘では二度と使えなくなってしまいます。また、各マップで新しい仲間に出会うために必要不可欠なキャラクターもいます。
ですから、自軍のキャラクターがロストした場合はマップをやり直すために電源ボタンに自然と手が伸びてしまう…というのはFEあるあるではないでしょうか。ロストしたのがお気に入りのキャラであればなおさら、ですね。
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(お気に入りのキャラ「アクア」がロストして呆然とする、かずやプロデューサー。)
キャラクター
また、ロストで仲間を失う前提からか、本シリーズには男女問わず非常に多くのキャラクターが登場します。各作品それぞれにおいて魅力的な美男子・美少女が多く、主人公との友情や恋愛イベント、キャラクターの人間模様で感動できるシーンが多いのも特徴となっています。
作品によっては支援会話や好感度メータ、結婚といったシステムもあり、戦闘時のステータス変化にも関わるとあって、お気に入りのキャラクターを愛でながら��略…といった遊び方ができる部分なども、多くのファンを惹きつける要因となっているように思えます。支援会話はストーリーのシリアスさと対照的に日常会話やネタを挟んでいるものも多く、キャラクターの意外な一面を見ることもできます。『覚醒』の主人公の一人であるルキナは母親に紐を着せようとしましたし、『IF』の告白イベントはイヤホン必須と言わしめるほど、恋愛ゲームに勝るとも劣らない演出も盛り込まれています。「結婚後がヤバいぞ」と言うと、『IF』をプレイしたことがある人ならニヤッとしていただけるのではないでしょうか。
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(ファイアーエムブレム 覚醒〜)
音楽
本シリーズにおいて私たちプレイヤーは、戦局から敵軍の動きを推測し、自軍を動かす、いわば軍師のような位置づけとなります。
自軍全キャラクターを動かすので特定のキャラクターへの感情移入という点では俯瞰しがちになりそうですが、ファイアーエムブレムの音楽は主人公の心境を反映するかのように色彩に富んだ、非常に美しい旋律をもつ名曲たちが揃っています。進軍を後押しするような勇壮な音楽、プレイヤーの不安を煽るような緊張感のある音楽など、この場では語り尽くせない魅力がいっぱいです!
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そんな『ファイアーエムブレム』シリーズの楽曲が豪華フルオーケストラの生演奏で聴けるJAGMOの最新公演は!
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!
是非、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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剣士紹介:五人目『ワイルドアームズ』シリーズ
連続企画!3月公演で演奏する剣士(ゲームタイトル)紹介!
既にプレイ済みの方は懐かしい思い出に浸りながら、まだ未プレイの方はコンサートの予習としてお読み頂けると幸いです!
続いてご紹介するのは、ソニーが誇る大人気RPG『ワイルドアームズ』シリーズです!
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〜『ワイルドアームズ』シリーズ〜
『ワイルドアームズ』シリーズは、ソニー・コンピュータエンタテインメントから1996年に1作目が発売された大人気RPGシリーズで、前回紹介した『アークザラッド』に加え、『ポポロクロイス物語』と並んでPS初期時代のソニー3大RPGの一つとされています。
今回のJAGMO3月公演では、初期のシリーズ人気を支えた『ワイルドアームズ』『ワイルドアームズ セカンドイグニッション』の楽曲を演奏いたします!
世界観
本作を語る上でかかせない特徴の1つに、「口笛と荒野のRPG」と謳われるように、西部劇とファンタジーがミックスされた独特の世界観があります。
当時主流だった、いわゆる中世文明ベースのファンタジー世界とは趣が異なる独特の世界観は、多くのRPGファンの心を掴みました。
ちなみに、シリーズを通して舞台は「ファルガイア」という名の惑星ですが、全く同じ世界ではなく同名の別の世界線という扱いのようで、作中に出てくる「ARM」という単語に込められた意味も作品によって大きく違っています。今回演奏いたします1作目では、『Ancient Relics Machine(古代遺跡より発掘された機械)』、2作目では『Awkward Rush & Mission Savers(緊急任務遂行部隊)』といった具合です。 1作目でのロディの正体がわかるシーンなどは今でも鮮明に覚えておられる方も多いのではないでしょうか。
「ワイルドアームズ セカンドイグニッション」の英雄をテーマとしたシナリオは、その重厚さから非常に高い評価を得ています。特に積み重ねてきたストーリーが収束し、文字通り世界の皆の力で闘うことになるラスボス戦はBGM「バトル・VSロードブレイザー」とも相まってシリーズ最高の名イベントとも語り継がれています。
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(もちろん3月公演では「バトル・VSロードブレイザー」も演奏!)
ヤキソバやスケベ本など、シリーズを通して登場する小ネタを楽しみにしているファンも多いのではないでしょうか。
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音楽
シリーズを通してなるけみちこ氏が主に担当し、中でも1作目のオープニング曲で、CM等でも使用された「荒野の果てへ」は、以降の作品でも何度もアレンジされて使われているように、シリーズを代表する名曲です。また、通常のBGMは内蔵音源を用いつつも、要所のイベントシーンではオーケストラ音源を使うという演出が印象的でした。同氏の音楽は、民族的な響きを持ちながらもどこか懐かしさを感じる、不思議な美しさが特徴的です。それは街の音楽ひとつ取っても、如実に現れていることが実感できると思います。
また、そんな作風の中でも、ダンジョン・フィールドなどではスピード感のある曲調が特徴的で、旋律美と共に訪れる、荒野の乾いた風をうけて疾駆する様が目に浮かぶような名曲の数々は発売から20年以上経った今でもなお、色あせることなくゲーム史にその名を刻んでいます。
そんな『ワイルドアームズ』シリーズの楽曲が豪華フルオーケストラの生演奏で聴けるJAGMOの最新公演は!
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!
是非、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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剣士紹介:四人目『モンスターハンター』シリーズ
「ひと狩り行こうぜ!!!」
連続企画!3月公演で演奏する剣士(ゲームタイトル)紹介!
今回ご紹介するのは、カプコンから発売されました、言わずと知れたハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズ。2004年の発売以降、様々なハードで大ヒットを記録している名作です!
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(ほぼ未経験2人に、無謀にもラオシャンロンのクエストに出てもらいました。)
世界観
舞台となるのは広大な自然が広がる未開の地。私たちプレイヤーはモンスター討伐を生業とするハンターとしてこの世界を旅することになります。そこに暮らすのは人間だけではないようで、モンスターハンターシリーズの看板キャラクター(アイルー)や亜人といった種族もみられます。
さらにモンスターといえど、あくまでもこの世界の生態系の一部として描かれています。生態や習性なども細かく設定されており、村落でモンスターの素材を用いた道具が常用されていることなどからも、モンスターは非常に身近な存在だといえるでしょう。
フィールドとなるのは密林や火山、砂漠など多様な気候条件をもつ土地で、それぞれに固有の生態系が形成されています。大自然の絶景に見とれていたらイノシシに轢き逃げされる、というのはあるあるではないでしょうか。
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(お嬢ちゃん、そんな持ち方じゃ老山龍は倒せないぜ…。ハンターなら、この持ち方の違和感に気づくはず!)
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(なぜ金レイア装備にアトランティカ・・・!?飯食ってなくない!?)
ゲームシステム
ハンターは拠点でクエストを受注し、フィールドで対象となるモンスターを狩猟することでクエスト達成となります。
拠点ではクエストの受注だけでなく、武具の制作、シリーズによっては素材採集のためのミニゲームや食事(通称「猫飯」)なども行えます。食事によるステータス変化は非常に有用ですが、レシピにより得られる効果は固定であるため、ゲーム進行の効率を考えると栄養バランスなどを考えている余裕はありません。2ndGでは酒とチーズばっかりだったなあ…(筆者談)
フィールド上では痺れ罠をはじめとするトラップや回復薬、モンスターをマップ上で追跡できるペイントボールなどのアイテムを使用しながら狩りを行います。モンスターハンターシリーズの最大の特徴のひとつでもある豊富な武器との組み合わせにより、狩猟方法も十人十色といったところではないでしょうか。近年では「狩猟スタイル」というシステムが導入され、より多様な狩りが楽しめるようになりました。また、武器には切れ味が設定されており、モンスターへの攻撃により切れ味が落ちていきます。砥石というアイテムにより切れ味は回復できるのですが、友人との通信プレイで「砥石忘れたあああ」という発言にニヤッとしたプレイヤーも多いのでは?
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音楽
各フィールド・拠点の通常BGMに加え、各大型モンスターに設定されている固有のBGMが存在します。狩猟の雰囲気にあった、非常に緊張感のある曲調が特徴ではないでしょうか。拠点のBGMは戦闘時の緊張感とは対照的に、非常にのどかで牧歌的な曲調が印象的です。
さらに、『モンスターハンター』シリーズの代名詞とも言うべき「英雄の証」は、広大な自然を想起させるような非常に壮大な音楽に感じられます。金管楽器のファンファーレに始まり弦楽器の美しい旋律へと引き継がれるこの曲は、シリーズ1作目のメインテーマや超大型モンスターのラオシャンロンやジエン・モーランを討伐する際に流れる曲で、多くのプレイヤーが鳥肌と立てたことだろうと思います。上記のモンスターとの戦いでは大砲やバリスタ、撃龍槍といった他のフィールドにはない仕掛けにも非常にワクワクしたものですが、撃龍槍を外した時の虚無感と言ったら筆舌に尽くしがたいものがありました。「英雄の証」は各シリーズごとにアレンジが大きく異なるので、聴き比べてみるのも面白いかもしれません!
そんな『モンスターハンター』シリーズの楽曲が豪華フルオーケストラの生演奏で聴けるJAGMOの最新公演は!
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3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!
是非、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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犬士(?)紹介:三匹目『大神』
連続企画!3月公演で演奏する剣士(ゲームタイトル)をご紹介!
既にプレイ済みの方は懐かしい思い出に浸りながら、まだ未プレイの方はコンサートの予習としてお読み頂けると幸いです!
今回ご紹介するのは、2006年にカプコンから発売された ”ネイチャーアドベンチャー” ゲーム『大神』です!
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(可愛らしいキャラクターにメロメロな女性スタッフ。)
〜大神〜
水墨画のような独特なタッチと鮮やかな色彩で描かれる和風テイストのグラフィック、日本神話に基づく世界観から紡がれる感動のストーリー、そして和楽器をふんだんに取り入れた名曲ぞろいのBGMで、発売から10年が経った今でもまったく色褪せない魅力を放つ大人気ゲームです。
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ストーリー
物語の舞台は日本をイメージした架空の国「ナカツクニ」。100年前、英雄イザナギによって封印されたはずのヤマタノオロチが復活し、世界を闇で飲み込んでしまった。
主人公の白狼 ”アマテラス” は、魑魅魍魎が跋扈(ばっこ)する世界に光を取り戻すべく立ち上がり、絵師のイッスンと共に旅に出る...
世界各地を回り様々な人たちと出会いながら旅を進め、それらが収束する終盤の展開は非常に熱く感動的で、涙ながらにラスボス戦に挑んだプレイヤーも多かったのではないでしょうか。
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(王道ながらも熱いストーリー!ラスボス戦では涙で画面が見えなくなる人が続出。)
ゲームシステム
また、ストーリーを進めていく中で、アマテラスは「筆しらべ」と呼ばれる技を習得していくことになるのですが、このシステムがとても斬新!
筆で画面上に特定の模様を描くことで、風を吹かせたり、炎を操ったり、枯れ木に花を咲かせたりと様々な効果を引き起こすのです!
コマンド入力によらない感覚的な技の発動が非常に面白く、自然をテーマとした美しいデザイン性ともマッチして、心に残る仕掛けとなっています。
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(水墨画を描くように筆で画面に模様を描くと様々な効果が!)
キャラクター
主人公のアマテラスを始め、人間・人外を問わず個性的なキャラクター揃いなのも本作の大きな魅力の一つ。
伝説の守り神ながらどこかトボけたわんこ...もとい白狼のアマテラス、口は悪いが威勢の良い旅の同行人イッスンや、怠け者で大口叩きの剣士スサノオなど、ユーモア溢れるキャラクターたちのテンポの良いやりとりも特徴的で、会話中の細かな表情がとても愛らしいですよね!
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(メインキャラからサブキャラまで、魅力的なキャラがいっぱい!)
音楽
本作を名作たらしめたもう一つの要因として和楽器を主体としたBGMが挙げられるでしょう。日本人の心に深く染み入るような美しい旋律の数々に、思わずゲームの手を止めて聴き入ってしまった方も多いはず!
特にラスボス戦にて流れる一連の楽曲は感動的なストーリーとも相まって非常に人気が高く、中でもラストバトル時に流れる「太陽は昇る」は、”負ける気がしないラスボス戦曲” とファンの間で呼ばれており、古今東西のゲーム音楽の中でも1,2を争うほどの圧倒的な人気を誇る名曲です。
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(ホールに響き渡る尺八の美しい音色...日本人に生まれて良かったと思う瞬間です。)
3月公演では、昨年12月公演『英雄達の譚詩曲』にて好評を博した和楽器コラボより新たに箏(こと)を加え、全く新しいオーケストラ×和楽器サウンドで大幅なリアレンジ版にて再演いたします!
世界を救うためナカツクニを縦横無尽に奔走する”アマ公”の姿を思い浮かべながらお聴き下さい!
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(昨年12月公演『英雄達の譚詩曲』での『大神』メドレーの模様)
そんな『大神』の楽曲が豪華フルオーケストラの生演奏で聴けるJAGMOの最新公演は!
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士(犬士?)達がここに集結!
是非、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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剣士紹介:二人目『アークザラッド』シリーズ
連続企画!3月公演で演奏する剣士(ゲームタイトル)紹介!
既にプレイ済みの方は懐かしい思い出に浸りながら、まだ未プレイの方はコンサートの予習としてお読み頂けると幸いです!
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に続きご紹介するのは、スマートフォン向け完全新作アプリの制作が発表され話題沸騰中の『アークザラッド』シリーズです!
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(20年近く前のゲームですが、今プレイしても全く色褪せない名作!)
〜『アークザラッド』シリーズ〜
『アークザラッド』シリーズは、ソニー・コンピュータエンタテインメントから1995年に1作目が発売された大人気シュミレーションRPGシリーズで、その人気の高さから現在まで数々の続編が制作されてきました。
今回のJAGMO3月公演では、シリーズの中でも圧倒的な人気を誇る『アークザラッド』『アークザラッド2』の楽曲を演奏いたします!
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(やはり『アークザラッド』といえばこの2作。)
ストーリー
『アークザラッド』
「かつて邪悪なものに立ち向かい、それを聖櫃と精霊の力によって封印した「七勇者」の伝説が語り継がれている世界。国家スメリアの辺境に住む正義感の強い少年アークは、行方不明の父を追い求め、偶然出会った聖母の使命を与えられた令嬢ククルや仲間達と共に旅に出るが...」
『アークザラッド2』
「炎を自在に操る腕利きのハンターの少年、エルク。ある夜「空港を占拠したテロリストを殲滅して欲しい」との依頼を受けた彼は、テロリストを追い詰め、飛空船に乗り込む。そこで不思議な少女・リーザと出会い、彼女を狙う組織の存在を知ったエルクは、大きな戦いに身を投じることになっていく。」
特に『アークザラッド2』はシナリオを追うだけでも100時間近くかかる大ボリュームのシナリオ。内容も悲劇的なものが多く、今でも心に残っているプレイヤーも多いのではないでしょうか。
世界観
「光と音のRPG」というキャッチコピーの通り、美麗なムービーやエフェクトの数々、そして良曲揃いのBGMや声優によるキャラクターボイス演出が印象的な作品。
初代PS発売からわずか半年後に発売されたゲームとは思えないほど精緻に描き込まれたドット絵やムービーに、ゲーム新時代の幕開けを感じた方も多かったのではないでしょうか。
またRPGの王道とも言える中世的な世界観のみならず、近代的なビルからアジアンテイストまで、幅広い世界観を取り入れた斬新さもこのゲームの特徴です。
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(美麗なドット絵で表現される世界は、3Dゲームとは異なる独特の魅力が!)
戦闘システム
マップ上で味方ユニットを動かし敵軍を撃破するといった独自の戦闘システムを採用しており、敵との位置関係なども考慮した上で戦闘を進める必要があるなど、非常に戦略性の高いゲーム性となっています。
また『アークザラッド2』では、最大31名にのぼる各キャラのレベル上限はシステム上1000まであり、さらにモンスターを仲間にすることが可能になるなど、その戦略は無限大に広がりました。
また、「不浄なる者への天の裁きを!!」「バーングラウンド!!!」など、当時としては珍しい戦闘中に入るフルボイスの掛け声や魔法詠唱も印象的でしたね。
豊富なやり込み要素
シリーズを通してやり込み要素が豊富で、しかもシリーズを跨いでセーブデータを引き継げる「コンバートシステム」により、いかに最適な引き継ぎデータを作るか、というやり込みを極めるプレイヤーも続出。
特に初代『アークザラッド』の「遺跡ダンジョン」は印象的で、内部でのセーブが一切できず、最下層にたどり着くには一気に地下50階層のフロアを降りる必要があります。
下層に行くほど敵は強くなり、最下層にはラスボスを遥かに凌ぐ最強の裏ボスが待ち受けており、苦戦した方も多かったのではないでしょうか。
その一方で、無事ダンジョンを攻略した暁には、コンバート可能な最強の隠しキャラを仲間にできるため、本編そっちのけでのめり込むプレイヤーも。
音楽
シリーズの音楽は、日本を代表するフュージョンバンド・T-SQUAREのギタリスト、安藤まさひろ氏が手がけ、普通のゲーム音楽とは一味違った疾走感溢れるBGMが特長です。
後に『グランツーリスモ』のBGMも手がけることになる安藤氏の雄大かつ明快な楽曲はファンの間で非常に人気が高く、そのあまりの完成度から初代『アークザラッド』の楽曲の多くがそのまま『アークザラッド2』でも使用されたほど。
そんな珠玉の名曲たちが、20年の時を超えフルオーケストラで現代に蘇ります!
こんな機会は滅多にありません!乞うご期待!!
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そんな『アークザラッド』シリーズの楽曲が豪華フルオーケストラの生演奏で聴けるJAGMOの最新公演は!
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!
是非、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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剣士紹介:一人目『ゼルダの伝説 時のオカリナ』
いよいよJAGMO3月公演『剣士達の交響乱舞』まであと1ヶ月!
ゼルダ・ファイアーエムブレム・モンハン・大神・ワイルドアームズなど、かつてない豪華楽曲が揃った本公演に向け着々と準備が進んでおり、スタッフ一同、今から興奮が抑えきれません!
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さて、JAGMOのコンサートでは毎回、多種多様なゲームタイトルを取り揃えているため、演奏される全てのゲームをプレイ済みという方は、なかなかいないはず...
そこで!本日より連続で、3月公演にて演奏する剣士達(ゲームタイトル)をご紹介!
既にプレイ済みの方は懐かしい思い出に浸りながら、まだ未プレイの方は是非コンサートの予習としてお読み頂けると幸いです。
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(演奏されるゲームタイトルの予備知識があると楽しさ倍増!)
さて、最初にご紹介するのは、3月公演の目玉タイトルでもあり、もはや説明不要の大傑作、ゲーム史に燦然と輝く『ゼルダの伝説 時のオカリナ』です!
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(スタッフが実家から引っ張り出してきたNINTENDO64。かなり年季が入っています笑。)
〜ゼルダの伝説 時のオカリナ〜
『ゼルダの伝説 時のオカリナ』は、1998年に任天堂より発売されたアクションロールプレイングゲームで、『ゼルダの伝説』シリーズの5作目にあたる作品となります。
2011年にはニンテンドー3DS用ソフトとしてもリメイクされ、子供から大人まで、ゲーム好きの方ならば一度はプレイしたことがあるのではないでしょうか?
また、ゼルダシリーズ初の3D作品で、奥行きを利用した謎解き要素や立体的な戦闘アクションは、その後のシリーズの礎となりました。
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(64と言えば時オカ!という方も多いのではないでしょうか。)
ストーリー
主人公「リンク」はハイラル王国のコキリの森に住む少年。コキリ族の中で唯一、妖精を持っていなかった彼のもとに、ある日妖精「ナビィ」がやってくる。コキリ族を守ってくれている大樹「デクの樹サマ」の危機をナビィから聞くと、リンクはデクの樹サマを助けるべく樹の内部で最初の試練に挑む。
魔物を退治した後、命尽きゆくデクの樹サマよりハイラルの危機を知らされたリンクは、彼の遺言に従って「神に選ばれし姫」を探すことになる。その後ハイラル城で神に選ばれし「ゼルダ姫」に出会い、ハイラルの支配を目論む盗賊「ガノンドロフ」の存在を耳にする。彼の野望を阻止すべくリンクは冒険へと旅立つのだが...
世界観
それまで2Dだった世界が3Dで一気に広がる様は非常に衝撃的でした。
静謐な月明かりから朝もやの中をリンクが愛馬と共に駆け抜けるオープニングムービーに思わず息を飲んだ方も多いはず。
また、コキリ族・ゲルド族・ゾーラ族・シーカー族など、多様な民族が特徴的なグラフィックで細かに表現されている点も3Dならでは。
個性的なキャラクターが多く、コミカルな場面もあるものの、「マリオ」シリーズなどとは違い、基本的にはどこか陰があるシリアスなトーンで物語が進���でいきます。
「ゼルダ」と聞くと謎解きやアクションに焦点が当てられがちですが、7年の時を超え子供時代と大人時代の2つの時代を行き来しながら進む重厚なシナリオは、今でも多くのプレイヤーを惹きつけてやみません。
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(ちょっと不気味な世界観もまた魅力の一つ。大妖精とか...)
シリーズ初の3D世界
それまでのハード機器では実現できなかった、64ならではの『ゼルダの伝説』の圧倒的な3D世界がそこにはありました。
果てしなく広大なハイラル平原、立体構造を最大限活用した謎解きの数々...
また、3D世界になったことで懸念された「操作の複雑化」も見事にクリアしているのがこのゲームの凄いところ。
例えば、コントローラー裏側にあるZボタンを押すと敵を標的にしながら移動できる ”Z注目” や、黄色いCボタンでパチンコを打ったり、オカリナを吹くことができるなど、複雑さを一切感じさせず、けれども画期的だった操作性は、『ゼルダの伝説』の世界観を拡張し、よりゲームの世界に没頭させる役割を担っていました。
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(水の神殿ボス「モーファ」を角ハメする女性スタッフ。)
ミニゲーム
各所にミニゲーム的要素があるのも『時のオカリナ』の特徴。
個人的に印象深いのが、カカリコ村でのコッコ探しのイベント。コッコを持ってはぶん投げるリンクの動きが、とてもシュールでしたよね。あと、コッコを持ったまま大空を舞うのが大好きだったり...。
他にも愛馬のエポナに関しては、障害物レースや流鏑馬など、本筋のストーリーから外れて、たくさん寄り道して遊んでいました(笑)。
オカリナ
タイトルに「オカリナ」と入っていることからも伺えるように、本作では音楽が非常に重要な役割を果たしています。
プレイヤー自身がオカリナを吹くことで音楽を奏でられ、それが謎解きのギミックとして使われることも。さらに、オカリナで吹いた曲のテーマがフィールド音楽のテーマになっていたり、様々な場面で同じテーマが繰り返し使用されていたりと、細かな演出によって自然とプレイヤーをゲームの世界に引き込みます。
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(オカリナの音がオーケストラでどう再現されるのか?是非ご期待ください!)
音楽
また、革新的だった演出として、フィールド上でのBGMがプレイヤーの操作などに合わせて少しずつ変化するという手法が挙げられます。通常は穏やかな曲が、敵が近づくと緊張感の高いものにスムーズに変化する、といったように、インタラクティブに変化する音楽は当時のプレイヤーに大きな衝撃を与えました。
その他の楽曲も軒並み質が高く、様々な楽器の音色をフィーチャーしたサウンドトラックはプレミア価格がつくほど。音楽面においても、間違いなくゲーム史を代表する一本と言えるでしょう。
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(時に導かれし伝説のメロディがオーケストラで蘇る!)
そんな『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の楽曲が豪華フルオーケストラの生演奏で聴けるJAGMOの最新公演は!
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!
是非、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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Q&Aコーナー『JAGMOコンサートには私服でも行ける!?』
ゲームが大好き!ゲーム音楽も大好き!ぜひゲーム音楽を生で聴いてみたい!でもオーケストラのコンサートなんて行ったことないし、私には敷居が高そう...
「服装もしっかりしたものにしないといけないかな・・・?」 「鑑賞の仕方もよく分からない・・・」
「軽い気持ちで行ってもいいのかな・・・?」
そんなあなたへ!今回は、JAGMOコンサート当日の雰囲気から会場でのマナー・服装などについて解説いたします!
これを読めばあなたもJAGMOコンサートに行きたくなること間違いなし!
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「服装の決まりってあるの?」
オーケストラのコンサートと聞くと、お客さんも正装して会場に向かい、かしこまって演奏を聴いているイメージがあるかもしれません。
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(確かにステージ上の奏者さん達はパリッと正装でキメています。)
・・・しかし!
観客側にドレスコードがあるような演奏会は稀で、JAGMOコンサートでは、よほど奇抜なファッションでない限り、特に服装の決まりはありません!ぜひ普段通りの格好でお越しください!
ただ、せっかくのコンサートホールですので、ちょっとだけお洒落して優雅な雰囲気を楽しむのも一興かもしれません。
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(過去公演のロビーコンサートの模様。カジュアルな服装のお客様が大半です。)
「開演までの楽しみ方って??」
ロビーコンサートが行われる場合、開場後ロビーにて小編成の演奏をお楽しみいただけます!フルオーケストラとは一味違った、プロの妙技をご堪能ください!
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(弦楽四重奏を聴きながら過ごす優雅なひととき...)
また同じくロビー内ではオリジナルグッズ販売を行っております。プロデューサー入魂のプログラムノート等見どころ満載のパンフレットから、各公演限定クリアファイルなど、ここでしか手に入らないJAGMO公式グッズが盛りだくさん!お求めやすい価格のものが多いので、ぜひ空いた時間にお立ち寄りくださいませ。
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「公演中の特別なマナーってあるの??」
公演中のマナーについては、映画やお芝居の鑑賞と同じで、ほかのお客様のご迷惑になるような行動に気をつけていただければノープロブレム!ただし以下の点はお守りください。
・携帯電話やゲーム機の電源はオフに。 ・前の座席を蹴ったり、座席に足を乗せたりするのはご遠慮ください。 ・おしゃべりは極力お控えください。(感動の涙や「ブラボー!」などの掛け声は大歓迎!) ・撮影も録音もNG! ・公演中の飲食はどうか我慢を。
それでは心ゆくまで迫力の生演奏で紡がれるゲーム音楽の世界をお楽しみください!
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(ホールで聴くオーケストラの生演奏は、思わず息を飲むほどの大迫力!)
「知らない曲があっても楽しめる??」
もちろん演奏される楽曲の元ゲームをプレイしておくと、感動もひとしおなのは間違いなし!
しかしその一方で、全く知らないゲームの楽曲をJAGMOのコンサートで初めて聴いて感動し、公演後にそのゲームをプレイし始めた、というお客様の声も多数頂いております。
演奏されるゲームタイトルの概要や楽曲の見どころなど、演奏を楽しむ上での最低限の情報はパンフレットのプログラムノートに記載されておりますので、新たな音楽との出会いを楽しむ気持ちでコンサートに向かわれるとより楽しめるはず!
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(公演後、スタッフもやりたいゲームが山ほど...)
「本番中はどこに注目して鑑賞すればいいの??」
特に決まりはありませんが、たとえばこんな鑑賞方法がおすすめです。
・指揮者の動きに注目してみる
→指揮者の一挙一動に応えて、まるで一つの生き物のようにうねり狂い音を紡ぎ出すオーケストラの迫力は生でしか味わえない感動!
・目を閉じてゲームの世界にひたる
→夜も眠れぬほど夢中になった冒険の日々、手強いボスをようやく倒せた時の興奮、そして記憶に残る感動の名シーンの数々...大好きなあのゲームの世界の情景がオーケストラで叙情豊かに蘇ります!感極まって涙するお客様も多数。
・気になる演奏者を見つけて注目してみる
→お気に入りの楽器や演奏者がいる方は是非!プロの第一線で活躍されている方々の超絶テクニックに酔いしれるのも通な楽しみ方ですよ。
とはいえ注目ポイントは人それぞれ!自由にお楽しみくださいね。
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(オーケストラの演奏会では珍しいアグレッシブなドラム捌きが観れるのもJAGMOならでは。)
「感動はどうやって表現すればいいの??」
座席から演奏者に感動を伝える方法はいくつかあります。
まず、ちょっとだけ感動したときは座りながら拍手を。つぎに、わりと感動したときは立ちあがって拍手を。そして、ものすごく感動したときは「ヒューヒュー!」と口笛を吹いたり「ブラボー!」と叫びながら拍手を!
ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、客席で感動をわかちあうのも楽しいですよ。
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(お客さんの「ブラボー!」の掛け声は、演奏者にとって何よりの励みです。)
以上、JAGMOコンサートの当日の楽しみ方について紹介させていただきました!オーケストラのコンサートに当初抱いていたイメージより、だいぶ敷居が低く感じられたのではないでしょうか?ぜひお気軽に足を運んでみてくださいね!
そんなJAGMOの最新公演は、
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!「剣士」をテーマとした超豪華タイトルを演奏予定です。
是非、今回の記事を参考に、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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かずやPに聞くJAGMOの魅力〜山本和哉プロデューサーインタビュー!〜
JAGMO3月公演『剣士達の交響乱舞』まで、いよいよあと1ヶ月ちょっと。
全演奏曲目も公開となり、日増しに期待が高まっている今日この頃、最高の公演を皆さまにお届けできるよう事務局一同、日々準備を進めております!
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さて、そんな中、今回は自身も大のゲーム好きである “かずやP” こと山本和哉プロデューサーに突撃インタビューを敢行!
3月公演『剣士達の交響乱舞』に込めた想いから、オーケストラ演��の見所・ゲーム音楽への愛まで熱く語っていただきました!
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3月公演のコンセプト
ーー さっそくですが、いよいよ開催が来月に迫ったJAGMO3月公演『剣士達の交響乱舞』についてお聞きしたいと思います。今回の公演タイトルはかなりコンセプトが強く表れていますね。
山本:去年の12月公演『英雄達の譚詩曲』から、JAGMO第2章という位置付けで公演を作っていこうと考えていたんですけど、自分がこれまでにプレイしてきた好きなゲームって、ほとんど剣士が登場するなーと思って。特にRPGとか。それで、例えば剣士とか、魔法使いとか、何か一つのジョブ縛りで印象的なタイトルを並べたら、コンセプトとして公演全体を見た時に綺麗になるのではないかと思って、今回の公演はこのようなコンセプトにしました。
ーー 過去にも様々なゲームの戦闘曲を集めた『伝説の戦闘組曲』のような公演がありましたね。
山本:JAGMOは今まで「色々なゲームタイトルを並べて一つの公演を作る」っていうコンセプトを大事にしていたんですけど、その上で何かそこに必然性があったら面白いなと思って。ゲームっていう垣根を超えて戦ってるような、そういうイメージを持ってもらえたら凄くエキサイティングかなと思いました。
ーー 色々なゲームの世界から歴戦の剣士達がJAGMOという世界に集結するようなイメージ?
山本:そうそう!タイトルに「交響乱舞」ってフレーズを入れたのも、コンサートホールっていう、普通はクラシックをやるような場所で、剣士達が戦っている様子をオーケストラが音楽を使って表現する、というイメージですね。お客さんには、ゲームの映像とかを見なくても、今までやってきたゲームの情景を思い浮かべたり、その感動を思い起こしたりしてくれたらな、と思います。
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選曲のポイント
ーー 選曲する際に、意識しているポイントはありますか?
山本:JAGMOの公演に何回も足を運んで下さっているお客さんだとお気付きの方も多いかと思うんですけれど、JAGMOのコンサートっていうのは、有名な曲を一曲ずつやって拍手、って感じではなくて、1タイトルであればその1タイトルの楽曲を全部つなぎ合わせて、ストーリーを音楽だけで表現できるような曲作りをしてるんですね。
ーー なるほど。確かにJAGMOは創設当初からメドレーで演奏するスタイルを貫いていますね。
山本:そういう音楽だけで起承転結を作っていく手法というのは、オペラとか、物語を題材としている交響詩であったりとか、クラシックの世界ではよく使われているんですけど、これはJAGMOが楽曲へアプローチをする際にとても大切にしている部分です。というのも、元々ゲーム音楽って、ゲーム中のあるシーンのために作られた音楽なので、そういうテーマがなく作られた音楽よりも、圧倒的にストーリー性があって、音楽を聞くだけで直接聞き手に情景が思い浮かぶ、ということが非常に多いんですね。
ーー 確かに、ゲームの印象的なシーンや思い出が一気にフラッシュバックしますよね。
山本:逆にそういったコンセプトを持っているので、ゲームの中のストーリーを音楽の流れによって壊してしまうことは一番避けなければいけないと思います。なので、選曲の際は前後の曲やストーリーは必ず考慮しています。ゲーム中でも特に印象的なシーンは前後の効果音から作りこんだり、ボス戦前に感動のシーンがあって、ラスボス戦に向かって、そしてエンディングを迎える、みたいな流れはとても大事にしていますね。
ーー そういう細かな部分も意識しながら聴くと、より演奏を楽しめるかもしれないですね。あとゲームをプレイした人なら分かる小ネタが挟み込まれていることも...
山本:小ネタはかなり多いと思います。(笑) 今回の演奏タイトルはRPGが多いので、それこそ宝箱を開ける音とか、レベルアップする音とか、いわゆるSE(効果音)と呼ばれるものも、分かるか分からないかギリギリのところで結構入ってたりしますね。あと、選曲って一概に言っても、サントラの曲目をみて、人気曲を順番に拾って、って感じではなくて、しっかり各ゲームをプレイした上で相当試行錯誤しています。かなり、いやすっごい時間かかってる作業ですね。(笑) 大きいタイトルだったら選曲するのに1週間くらいは全然かかります。
ーー いつも大変そうですもんね...(笑)。ファンの方の中での楽曲の人気度とか、そういったものは気にされていますか?
山本:もちろんファンの方の好きな曲とかも参考にはするんですけど、人気曲ばかり集めてもちょっとそれは違うかな...と個人的には思います。まぁそれはそれで楽しいと思うんですけど(笑)。ただ、もうちょっと肉付けするっていう意味では、あえて少しマイナーな曲を挟み込むことによって、普通のコンサートよりは一歩踏み込んだ内容にして、お客さんにゲームの世界へより没入してもらえたらなと思って作っています。
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アレンジのポイント
ーー 具体的に今回の公演でいうと、例えば目玉である『ゼルダの伝説 時のオカリナ』メドレーはどのような流れで作ったのですか?
山本:僕の中ではやっぱり時のオカリナと言ったら「オカリナを吹く」っていう、ゲームの中でありながら音楽を奏でられるというのが、かなりJAGMOと親和性が高いなって思ってて。それでオカリナで吹ける曲っていうのがまた結構いっぱいあるんですよ。自分で操作して吹く時は単音なんですけど、例えばその曲のテーマがフィールド音楽のテーマになってたり、色々なところで同じテーマが使われているんですね。
ーー 当時のプレイヤーにとって、非常に印象的な演出でしたね。
山本:だからまず一番初めに「風車小屋」「ハイラル平原メインテーマ」「迷いの森」とかのオカリナのメロディーを含んでいる曲をピックアップしました。それをまず中核においた上で、例えばこの「タイトル」から「大妖精の泉」「コキリの森」「ハイラル平原メインテーマ」までって、冒頭の一連の流れそのままなんですね。タイトル画面が最初にあって、その次のファイルセレクト画面が大妖精の泉、それでオープニングムービーの後にまずコキリの森のから始まって、色々イベントがあった後でハイラル平原に出て行き、迷いの森に行ってサリアに会って...みたいな流れなんです。やっぱりストーリー性が一番大事なので、そういう部分は後から肉付けしています。
ーー 他に何かアレンジの起点になるようなポイントはありますか?
山本:もう一つ、僕の中でRPGで大事なものってラスボスの存在だと思ってまして。これは、大神もそうだし、ファイアーエムブレムもそうだし、アークザラッド・ワイルドアームズなんかもそうなんですけど...「バトル・VSロードブレイザー」なんかまさにって感じですね(笑)。この曲は凄く有名で、かつ非常に印象的なラスボス戦なんで、ワイルドアームズと言えばまずこの曲を思い浮かべました。このメドレーはそこから始めて、後ろから前に戻っていくような感じで肉付けしながら作っていきました。
ーー あとラスボス戦と言えば、大神も印象的でしたね。
山本:大神なんかも「常闇ノ皇」〜「Reset」〜「太陽は昇る」の流れは、ファンだったらこの流れしかないだろうっていう、その流れを感じてもらえたらというのはすごく考えています。例えば今回、大神のメドレーには新しく「神州平原」って曲が追加されているんですけど、神州平原って大神のゲームの中でおそらく一番通るんじゃないかなぁって場所で、普通にプレイしてたらとても耳に残る楽曲だと思うんですね。さらに、神州平原って敵と戦うことも多くて、今回の選曲で神州平原の次に通常戦闘BGMの「妖怪退治」って曲があるんですけど、妖怪との戦いに入る前に神州平原を挟むことによって、マップを歩いてたら敵にエンカウントして戦いが始まるみたいな、そういう流れを感じてもらえたらいいなーと思っています。
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〜ちょっと休憩〜
和楽器を大胆に取り入れ、大反響を呼んだ『大神』メドレー。熱いご要望にお応えし、今年3月公演でも新たな和楽器とともに再演いたします!(写真は2016年12月公演より)
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オーケストラ生演奏の見所
ーー 曲目の内容以外にも、オーケストラの演奏そのものの見所や注目して欲しい点はありますか?例えば去年の公演では、コントラバスが弦をはじいて打撃音を出していたり、風の音を再現するための特殊なパーカッションを使っていましたよね。
山本:JAGMOっていつも結構挑戦的なことをやっていて、現代的な奏法だったりとか、普段あまり使わないような擬音楽器とか、管楽器でも特殊奏法を使っていたりするんですね。例えば今までやったことがあるのは、トロンボーンなどの金管楽器をあえて音を鳴らさないで、息だけ楽器に吹き込んで風の音を表現したり、レースゲームのスタート前を表現するためにエンジン音を出してもらったこともあります。そういうあんまり前例がないようなアプローチも結構JAGMOでは取り入れてますね。
ーー それはかずやさんの方から編曲家チームに提案していく感じですか?
山本:この辺は基本的に音楽監督と相談の上でやるんですけど、僕は音大の打楽器科出身なんで、現代奏法とか打楽器的アプローチについてはすごく聞かれます。こっちから「この音が欲しいんでなんとかオケで表現してください」っていうオーダーが半分くらいと、向こうから「この音出したいんだけど、どうすればいい?」っていうオーダーが半分で、お互いに意見を出し合って作っています。
ーー まさかそんな音まで楽器で再現しちゃうの!?って驚かれるお客さんも多いですね。
山本:だから、基本的には目を閉じてゲームの情景を思い浮かべながら聴いてもらうのも凄く良いと思うんですけど、時々なんか変な音するな〜とか思ったら(笑)、舞台上でその音の出どころがどこなのか、っていうのをちょっと注意して見てもらえると、よりコンサートを楽しめるのかなと思います。
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奏者について
ーー JAGMOの奏者の方たちには、若くてゲーム好きな人が多いと伺ったのですが、これにはどういう意図があるのでしょうか?
山本:それにもやっぱり理由があって、結構最近ゲームオーケストラって多いんですけど、やっぱりなんだろ...これはもう特殊な話なんですけど、バッハの音楽をやるときは、多分バッハの生きていた時代に、バッハが生きていた国で、バッハと同じ時代を生きた音楽家たちが、一番バッハの求めた音楽を表現できると思うんですよ。それと一緒で、僕らは日本で生まれたゲームを生で体験したその世代だからこそできる音楽っていうものを、いわゆるスタンダードとして追求したいなと思っていて。
ーー 日本が世界に誇れる文化として、まさにゲームに囲まれて育ってきた僕たち世代だからこそできる音楽を追求したいと。
山本:なので、もちろん演奏の質が最優先なのですが、プロの第一線で活躍されている方たちの中でも、なるべくゲームが好きで、例えば生まれ年がゼルダと同い年とか(笑)、ゲームとともに育ってきましたみたいな、そういう人たちを中心に集めています。逆に奏者さん側からも、「ここってこういう音楽ですよね。こうした方がいいんじゃないですか?」みたいな意見も結構もらえるんですよ。それで「あー確かにそうでしたねー!」って感じで盛り上がって、余計にその内容が良くなる、ということはよくありますね。
ーー 同じ体験を共有している世代だからこそのコミュニケーションですね!
山本:やっぱり限られた時間の中で、ゲームを知ってる人だからこそ、例えば「このシーンってサリアとリンクが会ってちょっと切ないシーンだよね」って言った時に「あー確かに!」っていう風に理解してくれれば、特に「ここをこうして欲しい」とか言わなくてもその説明だけで分かってくれるので、すごくストレスもないですし、高め合えられると思っています。これはJAGMOの良いところの一つだと思います。
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ゲーム音楽の未来
ーー 最後に、かずやさんにとってゲームとは?そしてJAGMOの公演とは?
山本:ゲームってある意味、映画を観ている感覚とか小説を読んでいる感覚と似てると思っていて。コントローラーの操作が難しくてどうしても敷居が高いと思ってしまう人も確かにいるかと思うんですけど、この頃ゲームをやってて思うのは、やり終わった時に「あーゲーム終わったー」って感覚じゃなくて、長い映画を観終わったような、そういう感覚になるんです。特に最近のゲームってBGMに生のオーケストラの音源が使われているものも多くて、まるで映画音楽のようなんですよね。
ーー 物語に寄り添って場面を盛り上げるという意味では、ゲーム音楽と映画音楽は非常に似ていますね。
山本:だからこれはもうゲームというか、新たなエンターテイメントの形だなーと思いましたね。かつゲームの良い所は、その物語の主人公に自分がなれるっていう点で、『操作できる映画』だと僕は思っています。そういった面で、例えば映画が好きであったりとか、小説が好きだったりとか、そういう人たちにもゲームを楽しんでもらえるように、ゲームそのものの魅力をより伝えていけるような公演を作っていきたいと思っています。
ーー JAGMOの公演で音楽に惹き込まれてそのゲームを始めたって人も結構いますよね。
山本:そしてゲームファンを増やすってことだけじゃなくて、そもそもオーケストラの音楽を聴きに来てくれる人を増やすってことに繋がるのは、音楽業界全体としてもプラスになるし、そこの底上げをしていくのはJAGMOの一つの使命なのかなって思います。ですので、いつもゲームを全くやったことがない人でも楽しめるような公演作りを目指しています!
ーー 3月公演が今から楽しみですね!本日はどうもありがとうございました!
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以上、山本和哉プロデューサーの特別インタビューをお送りいたしました!JAGMOチームが公演制作にかけるこだわりや熱い想いが少しでも皆様にお伝えできていれば幸いです!
そんなJAGMOの最新公演は、
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!「剣士」をテーマとした超豪華タイトルを演奏予定です。
是非、JAGMOチームの熱い想いが詰まった演奏を会場でご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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Q&Aコーナー『席の種類って?』
伝説のシート...?はがねのシート...?こんぼうシート...?
今回はちょっと不思議なJAGMOの席種について解説いたします!
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JAGMOの公演に少しでも興味を持って頂いた方なら、一度は目にしたことがある(かもしれない)こちらの画面!
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伝説のシートにはじまり、幻・プラチナ・はがね・銅、そしてこんぼうシート。まるでゲームに出てくるアイテムのようなシート名は、近年のJAGMO公演において定番のスタイルとなっており、お客様からも「ネーミングが面白い!」と好評を頂いておりました。
その一方で、
「色んな種類があってどれを買えばいいのか分からない...」
「前の方に行けば行くほどいい席なの?」
などなど、多数お問い合わせを頂いておりました。
そこで今回は、3月公演『剣士達の交響乱舞』の会場となる「文京シビックホール 大ホール」を想定して、席種について詳しく解説します!
※ 具体的な配席は各種プレイガイドが行っておりますため、必ずしもご希望の位置の座席が確保できるとは限りません。あくまで目安程度にお考え頂けますと幸いです。
伝説のシート(SSS席)・・・勇者だけが座ることを許された究極の席
最上級となるこちらの席は、毎公演ごく限られた数しかご用意できず、パトロネージュ(ファンクラブ)会員向けの先行販売で完売してしまうこともしばしば。一般発売に出回ったとしても即完売してしまう非常に希少な席種となっております。
各楽器の音が綺麗に分離してダイレクトに迫りつつも、適度な一体感と残響によって非常に豊かなサウンドを堪能頂けます。さらに、舞台全体を一望しつつ各奏者の息遣いまで見ることができる絶妙な距離感で、まさに”伝説“の名を冠するにふさわしい席となっております。
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ホール1階席中央付近に位置することが多く、まるで指揮者になったかのような壮大な景色が望めます。(写真は過去開催公演SSS席からの眺望)
幻のシート(SS席)・・・世界のどこかにあると噂の特等席
2番目のランクとなりますこちらの席は、伝説のシートに次ぐ音響・眺望を誇る最上ランクの席となっておりますが、座席数もSSS席と比べて多く、一般発売でもお求めやすい席種となっております。
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SSS席を囲むようにホール1階席前方〜中央付近、および2階席最前付近に位置することが多く、特に2階席からの眺めはオーケストラを最も俯瞰できる位置となり、舞台後方の奏者の動きまでハッキリ見ることができるため、この席種を好まれるお客様も多くいらっしゃいます。(写真は過去開催公演SS席からの眺望)
プラチナシート(S席)・・・まばゆいオーラを放つ豪華な席
3番目のランクとなりますこちらの席は、最もスタンダードな席となっており、ホール1階席前方や中央〜後方付近、そして2階席前方付近など、様々な場所に位置しております。
中でも特に注目して頂きたい場所が1階前方の席。オーケストラのコンサートでは前の方ほど良い席、というわけではありません。あまり前方過ぎると、左右のバランスが開きすぎたりセクションごとの音量差が大きく、前列の弦楽セクションにブロックされてステージ後方の奏者はどうしても見えづらくなります。
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しかし一方で、全席種の中で楽器との距離は最も近く、大迫力の演奏を目の前で体感することができます!特に戦闘曲などの激アツ曲を聴くにはもってこいの席と言えるのではないでしょうか。(写真は過去開催公演S席からの眺望)
※S席をご購入頂いても1階席前方付近の座席を確保できるとは限りません。
はがねのシート(A席)・・・冒険者に似合う立派な席
4番目のランクとなりますこちらの席は、コストパフォーマンスに優れた席となっており、ホール1階席中央〜後方や左右端、及び2階席中央付近に位置し、会場によっては1階席最前列が該当する場合もございます。
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基本的にはステージからは少し離れた座席となりますので、各楽器の音が混ざり合い一つの塊となって調和の取れたまろやかなサウンドとなり、ステージを眺めるような位置となるため、リラックスして演奏を楽しみたい方にはぴったりの席と言えます。(写真は過去開催公演A席からの眺望)
銅のシート(B席)・・・駆け出し戦士のための席
5番目のランクとなりますこちらの席は、比較的リーズナブルな席となっており、主にホール1階席後方や2階席後方付近の座席となります。
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豊かな残響感と開放的な眺望で確かな満足感が得られるこちらの座席は、学生の皆様などに特にオススメの席です。また、ホールによっては、2階席後方でも最良の響きを得られる場合もあり、意外な掘り出し席に当たる可能性も...?(写真は過去開催公演B席からの眺望)
こんぼうシート(C席)・・・初心者にやさしいお手ごろな席
6番目のランクとなりますこちらの席は、最もお求めやすい席となっており、初めてJAGMOの演奏会にご参加する方や、オーケストラコンサート初心者の方にもオススメできる座席となっております。実は毎公演、SSS席と同じくらい真っ先に売り切れる、隠れた人気席種だったりします。
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基本的にホール1階席最後方、2階席最後方付近に位置し、ステージからの距離は遠くなってしまいますが、角の取れた柔らかく優しい音や、ホール全体を見渡せる眺望など、価格以上の価値をお約束いたします!(写真は過去開催公演C席からの眺望)
以上、席種ごとに紹介して参りましたが、ここで紹介させて頂きましたのはあくまでも一例で、具体的な座席の位置は会場や公演によって多少変動致しますことを予めご了承くださいませ。
その上で、少しでも席種を選ばれる際のご参考になれば幸いです!
そんなJAGMOの最新公演は、
3月24日(金)〜26日(日) 文京シビックホールにて開催の『剣士達の交響乱舞』
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http://jagmo.jp/lp/knights/
不朽の名作から話題の最新作まで、時空を超えて伝説の剣士達がここに集結!「剣士」をテーマとした超豪華タイトルを演奏予定です。
是非、今回の記事を参考に、あなたにピッタリの座席を見つけて、会場でフルオーケストラによる迫力の生演奏をご体感ください!
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jagjagmo-blog · 7 years
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JAGMOへようこそ!
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JApan Game Music Orchestra、略してJAGMO。
JAGMOは「ゲーム音楽を音楽史に残る文化にする」というビジョンのもと 2014年に発足、以後定期的にオーケストラ公演を実施する、 日本初のゲーム音楽プロ交響楽団です。
世界で活躍する、ゲームに親しんだ世代である若手演奏家を中心に、 「世界最高のゲーム音楽生演奏」を追求するべく活動を続けています。
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2015年には、国内外の公演で累計23,000名の動員を記録。
2016年1月にはゲームの祭典「ニコニコ闘会議」ゲーム音楽ステージにてオープニングを務め、リアルタイム中継の視聴者数は50万超えを記録しました。
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3月にはJAGMO主催のフルオーケストラ公演『伝説の狂詩曲 -The Legendary Rhapsody-』
5月には孤高の同人ゲームである「東方Project」との初のコラボレーションコンサート『幻想郷の交響楽団』
8月には過去最高の4公演開催となった『伝説の交響組曲 - THE LEGENDARY SYMPHONIC SUITE -』を実施。
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10月には全楽曲をリアレンジしての再演となる東方Project公演『幻想郷の交響楽団 -弾幕輪舞曲-』
12月にはクリスマス公演『英雄達の譚詩曲 〜聖なる交響楽団〜』を開催。
和太鼓や三味線といった和楽器を用い新たな表現に挑戦するなど、ゲーム音楽を世界に届けるべく、精力的に活動を続けています。
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そして今年3月、2017年最初の単独公演「剣士達の交響乱舞」を開催いたします。そのタイトルどおり「剣士」をテーマとしたゲームタイトルを演奏予定です。
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チケットや演奏曲目などの詳細はこちら http://jagmo.jp/lp/knights/
今後Tumblrでは、演奏タイトルのゲーム紹介や、公演制作の裏側・プロデューサーのインタビューなど、ここでしか見られないコンテンツを発信予定ですので、是非ご期待ください!
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