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#世界のとおちゃんファッションモデル
arfifu-hagehige · 10 months
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藤田ニコルの母親について知りたい! 日本人?親子仲?世間の反応は?
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藤田ニコルさんは、ファッションモデルやタレントとして活躍する人気者ですが、実は母親との関係も注目されています。
藤田ニコルさんの母親は、どんな人なのでしょうか? 日本人なのか? 親子仲はどうなのか? 世間の反応はどうなのか? 気になることを詳しく調べてみました。
藤田ニコルの母親は誰? 日本人?
藤田ニコルさんの母親の名前は美奈子さんといいます。日本人で埼玉県の蕨市にあるお店で 名前が「NiCO」というスナックバーを経営しています。
美奈子さんは1972年10月28日生まれで、2023年現在は50歳です。藤田ニコルさんは、美奈子さんに「大好きなお母さん」と呼びかけています。
 
藤田ニコルの母親はどんな人?
美奈子さんは元サーファーで、世界を旅していました。
ニュージーランドで藤田ニコルさんの父親と出会い、結婚しました。 父親はロシア人とポーランド人のハーフで、言葉が通じないことも多かったそうです。
藤田ニコルさんはニュージーランドで生まれましたが、3歳の時に両親が離婚し、母親と一緒に日本に帰国しました。
藤田ニコルと母親の親子仲は?
藤田ニコルさんと美奈子さんは、とても仲が良い親子です。 美奈子さんは、藤田ニコルさんがモデルオーディションに応募するきっかけを作った人です。
美奈子さんは、藤田ニコルさんがモデルとして苦労した時期にも、いつもそばにいて励ましてくれた人です。 美奈子さんは、藤田ニコルさんの誕生日や記念日には手紙や花束を贈って感動させる人です。 藤田ニコルさんと美奈子さんは、よく一緒に食事や買い物に行ったり、旅行に行ったりしています。
藤田ニコルさんは小学6年生の時にモデルデビューしましたが、その理由は「母を少しでも楽にしてあげたかった」からだそうです。 当時、母子家庭で貧乏生活を送っていたからです。
電気工場の事務のアルバイトとスナックを掛け持ちしていた美奈子さんは、家賃や食費に苦労していました。夏はエアコンがなく、冬は暖房器具がなく、夜ご飯はきゅうりばかりだったこともあったそうです。
藤田ニコルさんはモデルとして人気が出ると、母親に家や車をプレゼントしたり、海外旅行に連れて行ったりしました。
母親のスナックも改装して、カレーライス&かき氷屋さんにリニューアルしました。 店名は「NiCO」で、藤田ニコルさんの名前から来ています。
藤田ニコルさんは母親のことを「自分の人生の中で一番大切な人」と言っています。
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藤田ニコルの母親についての世間の反応は
藤田ニコルさんの母親についての世間の反応は様々のようです。
美奈子さんが豪快なキャラで圧がすごいというイメージを持つ人もいます。 美奈子さんはテレビやラジオにも出演したことがありますが、その時には藤田ニコルさんの恋愛事情や私生活を暴露したり、彼氏を家に連れ込んだりする話をしたりしました。 美奈子さんは過去に2回離婚しており、その後も彼氏が3人いたこともあります。
しかし、美奈子さんが藤田ニコルさんを支える最高の母親だと感じる人も多くいます。 美奈子さんはシングルマザーとして2人の子供を育ててきた強さと優しさを持っています。
美奈子さんは藤田ニコルさんの仕事や夢を応援しており、一緒に楽しく過ごしています。 美奈子さんは藤田ニコルさんに「お母さんはいつも味方だよ」「お母さんは一番のファンだよ」と言っています。
藤田ニコルさんのファンやSNSのフォロワーからは、「ままるんカワイイ」「お母さんを大切にするにこちゃん見習う」「家族愛が素敵」というようなコメントが寄せられています。 藤田ニコルさんと美奈子さんの親子愛に、ほっこりした気持ちになります。
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まとめ
藤田ニコルさんの母親について知りたいことをまとめてみました。
藤田ニコルさんの母親は日本人の美奈子さんで、スナックバーを経営しています。
藤田ニコルさんと美奈子さんは、とても仲が良い親子で、お互いに大切にしているようです。
世間の反応は様々ですが、多くの人が美奈子さんを尊敬していることもわかりました。
藤田ニコルさんと美奈子さんのことを調べたことで、おふたりの親子愛に『ほっこり』した気持ちになりました!!
藤田ニコルさんについては、今後も注目していこうと思います!
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groyanderson · 11 months
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第七話「決戦、ワヤン不動」
☆おしらせ☆ 今回でひとみS3の無料掲載分は終了となります。物語のエピローグと恒例の追加イラスト、そして次回作情報は電子書籍版の発売をお楽しみに!
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་  
 現実世界に戻ると、空はうっすらと明るくなっていた。光君が霊的タブレットを覗く。 「ふぅ。体感では億年単位の時間旅行も、実際はたった一晩きりの出来事で……ん?」  光君が訝しむ。うん、私もおかしいと思った。だってイナちゃんが空を見て呆然としているから。 「イナちゃん?」 「……ん? あ、二人とも無事ね!? よかた! ワヤン輝影尊(フォドー)と如来が真っ白になって消えちゃたのビックリしたヨ!」  私達の究極フォームがなんか略されちゃってるのは置いといて。やっぱり、さほど如来戦から時間は経っていないみたいだ。塔を登り始めた時から経過した時間を考えると恐らく、今は大晦日の夜。ちょうど年越しの少し前くらいだと思う。今夜は白夜というわけでもない。となると、これは…… 「金剛の有明ですよ」 「!」  一同が一斉に空の一点を仰ぐ。そこには歪に大きなダイヤモンドがあしらわれた箒に乗る���一匹の巨猫。 「オモナっ……うそ、その声……」  現れた諸悪の根源を目の当たりにして、イナちゃんは目を見開いた。そうなんだ。人類史を遡った私と光君は既に知っているけど、この猫と……いや。この『人』と私達は、とっくの昔から知り合いだったんだ。 「お久しぶりです。『タナカさん』」 「ええ。ごめんね紅さん……また騙しちゃった」  テレビ湘南のディレクター、タナカ。彼は私の職場関係者として、ずっと行動を共にしてきた男だ。
 གཉིས་པ་
 佳奈さんと私が旅をする番組、『ドッキリ旅バラエティ したたび』は二〇一一年に始まった。当時は別のディレクターが撮影に同行していたけど、一昨年あたりからタナカさんが二代目ディレクターに就任した。あれは丁度、アンダスキンを倒した直後……そして、初めて光君と出会い大散減と戦う少し前のことだ。  タナカさんはイナちゃんや光君とも面識のある、朗らかな男性だった。でも局の入館証を紛失していて、いつも警備員さんに顔パスしてもらったり、後輩ADさんにゲートに入れてもらっていた。そして局内の誰も彼の下の名前はおろか、『タナカ』の漢字すら覚えていない。彼の人柄故に誰も怪しんでいなかったけど、今考えればかなりミステリアスな人物だった。 「た、タナカD……タナカDだよね!? 本当にタナカD!?」 「にゃはは! 今回はオルチャンガールのパクさんも騙しちゃいましたね。そうです、タナカは仮の姿……僕の本当の名前はロフター。金剛有明団団長、大魔神ロフターユールです」  ロフターは箒から降り、高度三千メートルに浮くこの庭園に立った。彼は山猫のように耳がぴんと上向きの巨猫。改めて同じ目線の高さで見ると、背丈は確かにタナカさんと一緒くらいだ。 「どうです? 皆さん、金剛の有明は絶景でしょう。ああ、下を御覧下さい。もうこの地球上の全人類が同じ光景を見ています」 「え!?」  本当だ。全知全脳の力で下界を見下ろすと、大変な事になっていた。なんと地球上の全人類が失っていた霊感を取り戻している! 「こいつはコトだ! もう計画を!?」 「わはははは! 光君もよぉく耳をすませてみて下さいよぉ。ほら、聞こえるだろ。パニックに陥るバカどもの叫びがね」 ―きゃあぁーーっ、お化け! お化けが!! パパぁーママぁー!― ―刑事さん聞いてくれ、あんたの推理は間違ってる! 私を殺したのは息子じゃなくて妻だ!!― ―やっぱり総書記は替え玉だったんじゃねーか! ブチ殺せ!―  地上は空が明るくなった現象などまるで眼中にないほど混乱を極めていた。幾つかの地域では暴動や事故が勃発し、各地の霊能者に力を持った神、精霊、妖怪らが騒動を鎮めようと奔走する。それゆえ多神教の地域ほど治安の悪化は少なく、一神教の地域で特に深刻な事件事故が多発している。 「おいおい、ここまで僕の思い描いていた通りになるとはなぁ。でもご心配なく、地上の皆さん。間もなくあんた方の信じる唯一神が光臨しますからね」  ロフターの持つ魔導書が玉虫色に輝きだす。まさか、全人類……いや、地球上の全生物にアレを見せる気か!? 「待って下さいタナ……ロフター! そんなことしたらどうなるかわかってるんですか!?」  唯一神、すなわち創造主とはこの世の全ての礎。それを少しでも認知した人間は人格がゲシュタルト崩壊して廃人になる。ていうか神をばっちり直視なんかしたら、ヒトどころか殆どの動物の肉体が元素レベルで分解霧散して死ぬ! 地球の自然そのものがハチャメチャに崩壊してしまうんだ!! 「にゃはは、わかってるも何も。金剛の楽園を造るためには必要な事ですから」 「文明や自然を壊してまで目指す楽園って、一体何なんですか!?」 「世界平和ですよッ!」  ロフターの瞳孔がキッと細まり、尻尾と全身の毛が逆立った。 「誰も創造主を崇めない。かといって、誰も創造主を目指さない。資源(リソース)が限られたこの宇宙の中だけで、全てが完結する世界。余計な争いをせずみんなで身の丈に合った共同生活を送りながら、静かに終わりの日を待つ。生き物として……これ以上幸せな暮らしはないでしょう?」  ロフターの握りしめる箒がギリギリと軋んだ。これが、彼の答え。代々この宇宙のために尽力してきたカオスコロルの三代目が、最後に出した答えなのか。 「そ、そんなの……そんなの平和じゃなくて、絶望ていうんだヨ!!」  イナちゃんが目に涙を湛えて叫んだ。 「絶望ですか。上等だよ。バカどもが抱く希望なんて、余計な争いや格差を生む無用の産物なんだから」  魔導書の輝きが増し、下界が段々と静まっていく。みんな空を見ている。金剛の魔術によって、私達のこの会話が世界中に見え始めているんだ。 「どうして拒むんですかい? あんた方は唯一神様が大好きなんでしょう。神のために死ぬのは幸せなことで、神を敬わない人間はいくら殺してもいいんでしょう。おうそれなら見せてやるって言ってるんだよ!!!」 「やめて!!」  輝きが頂点に達し、イナちゃんが飛び出した! 私は…… 「!」 「ヒトミ……ちゃん……?」  私は気がつくと、イナちゃんを止めていた。 「どうして!?」 「うわはははは!! まさかワヤン不動が、僕の金剛の思想を理解してくれたんですか!?」  どうして。……どうしてだろう。ただ…… 「そのまさか、なんですよね」 「……え?」  意表を突かれたロフターの、魔導書の輝きが一瞬弱まった。 「ロフターの言ってる事、そこまで間違ってないと思うんです。もしかしたら将来、人類がこの宇宙の垣根を越えられる時も来るかもしれないけど。少なくとも今の文明レベルでは、外とは関わらないでみんなで手を取り合って生きるのが最善……じゃないですかね?」 「……ほ、ほほぉ。意外ですなぁ、脳筋で小心者の紅さんが、冷静に僕の話を聞いてくれていたなんて」 「一言余計だ三角眉毛」  うん。ちゃんと考えても実際、彼は思想的にはおかしな事は言っていない。だって現に最近の人類は、資源を守るために環境保護を始めたり、多様性を認めようとかなんとか言い出しているわけだし。どんな物かもわからない神様に祈るより、ずっと現実的に生き始めている。ロフターはそんな人類の最後の甘えである『創造主』という幻想を、この世界から取り払ってしまいたいだけなんだ。 「にゃはははは! なぁんだ、じゃあ僕達も不要な争いをせずに済むわけですなあ! では改めて……ぐッ!?」  ヴァンッ! 再び魔導書に力を込めようとしたロフターの左手に、高熱のエネルギー塊が爆ぜた。高圧の力を帯びていた魔導書は瞬く間に炎上! 「そんなわけないだろ外道が。お前は予定通り滅ぼすし、この世界に創造主は顕現させない」 「なんだと!?」  当たり前だ。それとこれとは話が違う。私は光君と目配せし、合体(ヤブユム)の構えを取る。 「あんたは野望のために魂を奪いすぎた。それが平和のためだったなど関係ねぇ、罪は罪できちんと償わなせにゃ!」 「喜べ。お前を完膚なきまでにブチのめした後で、この星に生きる全ての衆生と共に金剛の有明を迎えてやろう」 「くっ……」  ロフターは煌々と燃える魔導書を抱きしめ、表紙に埋め込まれたダイヤモンドをむしり取った。それを胸の中にグッと押し込むと、彼の体はたちまち巨大化していく。 「不動明王らしい、いえ、実に紅さん方らしい答えですな。こりゃいくら腹割って話したところで無駄ってわけだ」  私はその隙にテレパシーでカスプリアさんを呼び、イナちゃんと共に空を元に戻すよう依頼した。そして四本に伸ばした腕に武器を構える。 「カハァハハハハ!! 私がおめおめ見逃すとでも思ったか、ド外道が! これ以上は誰一人殺させない。神影繰り(ワヤン・クリ)の時間だ!」  ワヤン不動輝影尊(フォトンシャドウフォーム)対大魔神ロフターユール! 地球全土の存亡を���けた合戦の火蓋は切って落とされた!
གསུམ་པ་
 巨大化した大魔神はローブを広げ、さながら空に浮かぶサーカステントの様相。その帳にルーン紋様が浮かび上がると、強烈な突風が噴出! 周囲の雨雲と雹を取り込み大嵐の如く私に迫る。瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―私が初めて人のために影法師の力を使うきっかけになった親友、リナ。金剛を裏切り私に修行をつけてくれた和尚様や、地元の神々。人生で初めて悪霊に立ち向かった時の、勇気の記憶―  私は赤外光を纏った灼熱のキョンジャクを高速回転させ天高く飛翔、そのまま遠心力で嵐を捕えた。 「ァアブダクショォン!」  それを大魔神へ腕力任せにブン投げ返す! ズドオオォン!! さながらジェットエンジンを直に受けたような衝撃音を立てて大魔神の帳が翻り、ロフターの顔が苦痛に歪んだ。しかし間髪入れず次のルーンが浮き上がる。  オォ……オォォォ……玉虫色の霧が立ち込め、木枯らしか亡霊の呻き声のような風音がそこかしこから上がる。するとどこからともなく宙に浮かぶ亡布録の大群が出現した! 瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―抗う事を決意したイナちゃん。そしてNICや平良鴨証券の人々。力を貸してくれるみんなと共に闘った、友情の記憶― 「影影無窮!」  襲い来る大群に負けない、大量の影法師。その全員が燃え盛る龍王剣を掲げて悪を薙ぎ払う! そして全軍で大魔神に突撃ィィィ!!! 「カハァーーーッハハハハァーーー!!!!」  ダカダカダカダズダダダァァァン!! 大魔神の六割が灰燼と化した! 「ぎゃはあははははは! うにゃはははははは!」  絶叫とも高笑いとも取れる声を上げ、大魔神は目や口から黒いタールのような血涙を噴き出しながら更なるルーンを滲出! すると今度は大気圧がグヮンと急変し、周囲一帯が吐き気がするような生温い空気に包まれた。  ……マアァァァウァァ……マバアァァァ……  無数に響く、飢えた怪物の声。そして中空から蠢き出る数多の菌脚。瞬間、私の中で仲間との絆がフラッシュバック! ―見知らぬ土地、見知らぬライバル。連綿と業を受け継ぐ祟り神。人生を奪われ続けて化け物になってしまった少女。でも最後は皆で手を取り合い呪いを破った、団結の記憶― 「救済せにゃ!」  天高くティグクを掲げると共に、私は灼熱に輝く太陽となる! 全ての穢れは瞬く間に干上がり、色の飛んだ世界で唯一つくっきりと存在する明王の影が斧を振り下ろした! 「ニャアアアアアアアァァァ!!!」  ダガアァァァン!! 大魔神の帳が崩壊し、巨猫のシルエットが真っ二つに割れた! そして世界に色が戻ると…… 「!?」  中空に一瞬ルーンが浮かんだ次の瞬間、そこは突如カイラス山の岩窟になっていた。私は両腕を鎖で大岩に縛られ、足元を炎で炙られている。なんだ、今更悪夢攻撃なんて…… 「ヒッ」  違う!この炎は、かつて私が経験したどんな憎しみや悲しみとも違う。まるで地球史が始まって以来、世界中で起きた死という結果のみを集めて燻したような、恐ろしく冷たい炎。その圧倒的な絶望に晒された私の心臓はすくみあがり、だんだん体が動かなくなる…… ༼ ヌンッ! ༽ 「ドマル!?」  すると突然、私から強引に分離したドマルが自らの心臓に腕を突っ込んだ! ༼ こっ、これは、拙僧が抱えていたトラウマだ……今ここで拙僧が消えれば、術も解ける ༽ 「だ、ダメだ! この心臓を失ったら、ドマルは……」 ༼ ふ。もともと拙僧は、あなたの中に僅かに残った残滓に過ぎぬ。今更自我を保とうなどとは、思わない……よッ! ༽  ドマルは私との接点だった悪魔の心臓から自分をメリメリと剥がし、このまま逝去するつもりだ! 確かに彼は既に引退を宣言した仏。だけど、何もこんなところでお別れになるなんて! ༼ よいか? 悪夢の術が消えたら、あなたの足元で燃える苦の本質を見ろ。そしてあの猫の声に耳を傾けるんだ…… ༽ 「ちょっと待ってよ! あなただって一緒に戦ってきた仲間じゃない! ドマル……」 ༼ 一美 ༽ 「!」  彼は最後に振り返ると、卑怯なほど穏やかな微笑みで私を見つめて言った。 ༼ 行くのです ༽  心臓に貼りついていた何かの線維が千切れる。抜苦与楽、体がふわっと軽くなったような感覚の後……私の前世は、邪尊ドマル・イダムは、悪夢と共に涅槃(ムナル)へと消え去った。
བཞི་པ་
 闇があった。広さのわからない闇。まるで棺桶に入れられたような、あるいはだだっ広い宇宙に放り出されたような掴みどころのない空間。そこに一人の人影が佇んでいた。 「あなたは……」  その人は、とげとげロン毛……いや、ただのウェーブがかったロングヘアーの男性だ。かの有名な、茨の冠を被った神の子によく似た雰囲気の人。私は彼に近付くと、再び心臓が凍てつくような絶望の感覚を覚えた。 「あ……悪魔」  たった今逝去した前世の記憶を引き継いだ私は勘付いた。この人は私の心臓のドナー。砂漠で行き倒れになっていた、例の悪魔だ。  人間を堕落させる存在として忌み嫌われ、死ぬ事も消える事もできない……彼が仏典にそう書かれた理由がようやく理解できた。彼が本当に望んでいたのは、『安らかな滅び』。苦痛も暴力もない、穏やかな終わりだったんだ。 ―いけェーーっ! ワヤン不動ーーー!― ―負けるなーー、立ち上がれーー、ワヤン不動ーーー!!―  どこかから声が聞こえる。何十人、何百人、何億人……最初は共に戦った仲間達の声。私を応援してくれる友達や邪尊教信者達の声。それどころか、一度も出会った事がない人達の声も、仏教とはまるで違う信仰を持つ人々の声も。この地球の命を守るため、身近な大切な人を守るため、あらゆる垣根を越えた大勢の衆生が私を呼んでいる! そして、 ―……たすけて……― 「!」  もう一つ。私の目の前で、か細く泣く猫の声。 ―……僕はただ、グリーダと静かに暮らせる楽園を作りたかっただけなんです……― ―……そのためにたくさんの命を奪いました。こうするしかなかった。だけど、グリーダはもういない……僕は償う事も、死ぬ事もできない……―  本来なら自分の感情すら自由自在に制御できる究極の神の子が、自己矛盾と絶望に苦しみ喘ぐ声。……大丈夫、ちゃんとわかります。だって私の中にも、悪魔の心臓(カオスコロル)があるのだから。 ―……助けて……ワヤン不動……―  薄暗い世界に、希望が満ちていく。光は影を強く形取り、救いを求める声に伸びていく。 ―ワヤン不動ーーーー!!!―  ……さあ。滅ぼしてくれる。 ལྔ་པ་ 「ミィ……ミィ……」  極彩色の宇宙に輝く満点の星。地平線を照らす金剛の有明。そこに浮かび上がった一匹の小さな子猫は、三角帽子の魔女と共に箒で空へ消えていった。 「大丈夫です。お空に創造主はもう見えないヨ」 「地上の混乱も順次収めていきますの。弊社の財力と国際社会とのパイプを利用すれば、お正月中に済むでしょう」  イナちゃんとカスプリアさんのおかげで地球の危機は去り、ここには奇跡のような明るい空だけが残っている。 「……あ」  ふと、全知全脳の力が感知した。たった今、グリニッジ標準時は丁度〇時となった。 「この地球が新年を迎えました。全ての命ある皆さん、あけましておめでとうございます」
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sekaura555to · 2 years
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2022.9.10.(土) 本日 中秋の命月が  何と満月🌕 しかも 寅の日の満月🌕 これ〜っ  今年お金を 稼げなかった人は  (もうヤバいですって事の前兆⁉️で〜、皆まで言いませぬが・・・・) 今年この36年ぶりの  5黄の寅年🐯 しかも(先月寅の月) 今月は4録の月で少し和らぎ  (=氣や通信関連がヤバい月) 今まで今年やっていた  1〜8月までの結果が 実になる(=実のる月)月なんです。 ですから  本日の満月を ハーベストムーンと  言われたりするのです❣️ ですから  今年の初めから 顔晴った人は  たくさん収穫=億のお金が⁉️ 兆のお金があなた様に  齎(もたら)されるのです❣️ 分かるかな?〜  分からね〜だらう〜な〜 ʅ(◞‿◟)ʃᕦ(ò_óˇ)ᕤ ( T_T)\(^-^ ) ✌︎('ω'✌︎ ) ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪   #世界のとおちゃんやばい #世界のとおちゃんセカウラ知ってる #世界のとおちゃんオシャレ #世界のとおちゃんうみんちゅう #世界のとおちゃん離島好き #世界のとおちゃん宮古島 #世界のとおちゃん与那国島 #世界のとおちゃん石垣島 #世界のとおちゃん竹富島 #世界のとおちゃんギリシャ #世界のとおちゃんバルセロナ #世界のとおちゃんヨットレーサー #世界のとおちゃんソングライター #世界のとおちゃんファッションコーディネーター #世界のとおちゃんボイストレーナー #世界のとおちゃん魂コーチャー #世界のとおちゃん氣光道家 #世界のとおちゃんエンライトメントスタジオ@伊豆 #世界のとおちゃん腸脳整体師 #世界のとおちゃん氣光道創始者 #世界のとおちゃん踊り上手い #世界のとおちゃん男優 #世界のとおちゃんファッションモデル https://www.instagram.com/p/CiUUCkNLSUC/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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sorairono-neko · 4 years
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No.5
「ああ、もう、不安だよ」  勇利は、あとは寝るばかりになった姿で、部屋の中を歩きまわった。フランスはパリに滞在している彼は、数日、ヴィクトルに案内されて歴史的建築物や優雅な街並みに接し、楽しんでいたのだが、いよいよこの旅の難問である仕事を明日に控え、落ち着かない気持ちでいた。 「何をそんなに心配してる? 撮影なんて、いままで何度も経験しただろう?」  ヴィクトルは平気そうにしており、そわそわしている勇利を、いかにも不思議だというように眺めた。 「ヴィクトルはいいよ!」  勇利は振り返ってむきになった。 「こんなの慣れてるだろうからね。ぼくはそうじゃないんだから」 「勇利が前に見せてくれた雑誌の表紙、よかったけどな」 「あれはスケート雑誌でしょ!? 今回とはちがうじゃん。そもそも、あれだってべつに冷静沈着でのぞんだわけじゃないんだからね。ぼくほんとこういうの苦手なんだから……」  確かに撮影なんて、これまで何度も──というほどではないけれど、それなりに経験してきた。しかし明日おこなうのは、モード誌の撮影なのだ。ナショナルジャージや練習着、衣装というなじみのある服装でよかったこれまでとは勝手がちがう。勇利はファッションモデルではない。 「ぼくはヴィクトルたちとはちがってごく普通の容貌だし、そういう柄じゃないんだからさあ……」 「勇利は綺麗だよ」 「気休めはいいんだよ!」  慰めはいらないというように勇利が怒ると、ヴィクトルは笑って肩をすくめた。 「それに、なんだかすごいブランド物を着せられるんでしょ? 絶対似合わないし……」 「ブランドの服なら贈ったことあるだろう」 「スーツでしょ。あんなのひんぱんに着ないし」 「じゃ、ひんぱんに着られるような服を贈ろうか?」 「いらない。あぁあ、汚したりしたら弁償だよね。どうしよう。そもそも、もしサイズが合わなかったら……? 着られないなんて言うのみっともないよ。でも無理に着て破ったらやっぱり弁償……」  ああ、もう帰りたい。こんなのぼくに合わない。受けるんじゃなかった。ヴィクトルが勝手に返事をするから。勇利はそんな恨み言をぶつぶつとくり返した。ヴィクトルはベッドに横たわり、肘枕をしてくすくす笑いながら聞いていたが、そのうち手を差し伸べ、おいでおいでと勇利を招いた。 「なに? いまぼくとりみだすので忙しいんだけど」 「そんなことに時間を割いてないで、俺の相手をしてくれないか」 「重要なことなんだからほっといて」 「とりみだすのが?」 「そうだよ。ああ不安だ。ああこわい。ああいやだ。ああ、ああ」  ヴィクトルが噴き出した。彼はかわいいかわいいとはしゃいでいる。そうやってばかにしてればいい、と勇利は拗ねた。 「ぼくが失敗したらね、ヴィクトルだって気まずい思いをすることになるんだからね。勝生さん、そうじゃありません、もうちょっとこう、もっとすてきにできませんか? って言われるぼくが、何度もすみませんすみませんって謝ってるの、横から見ることになるんだよ。いくらヴィクトルが脳天気でも気になるでしょ。もっと上手くふるまえないのかってあきれるでしょ」 「俺の勇利は問題なくやるさ」 「はいはい、そうやって余裕ぶっていればいいんです。明日になって後悔するといいよ。やだなあ……」 「勇利」  ヴィクトルが優しい声で「おいで」ともう一度誘った。こんな声で、こんなまなざしで、こんなふうに言われると断れない。勇利はしぶしぶ彼に近づき、ベッドに腰を下ろしてうつむいた。ヴィクトルが勇利の手を取る。 「勇利、知らないのかい? 勝生勇利は誰よりもうつくしいんだよ」 「知るわけないでしょ」 「自分の試合の映像を見たことないのか?」 「氷の上は氷の上だよ。明日は普通の陸の上だ」 「やれやれ。スイッチが入るとあんなに強気なのに、普段にはこうなんだからね」  ヴィクトルは肩をすくめ、ぐいと勇利の手を引くと、均衡を崩して彼のほうへ倒れかかった勇利の耳元にささやいた。 「そういう差異がかわいいけど」 「ちょっと……」 「そんなに自信がないなら、さあおいで」 「ヴィクトル、貴方ね……」  勇利はあっという間にヴィクトルの腕の中に引きこまれ、あたたかく抱きしめられた。額やまぶた、こめかみにたくさんの接吻が降ってくる。 「あの……」 「ほら、じっとして。暴れない」 「ぼくはこんなことしてる場合じゃ……」 「俺からの愛を受けるより、明日の不安に思いをめぐらせるほうが重要だっていうのかい? つめたいな」 「あのね……」 「勇利、よく聞いて」  ヴィクトルは勇利の手を握り、指をからめあわせてささやいた。 「勇利だってよく知ってるだろう。俺は美的感覚がしっかりしている。綺麗なものにはうるさいんだ」 「そうだね。明日の撮影だって、ヴィクトルにとっては当然っていうものなんだろうね。ブランド物大好きだもんね」 「俺はうつくしいもの、輝いているもの、貴重なもの、高貴で崇高なものが好きだ」 「知ってるって言ってるでしょ?」 「それで、勇利……」  ヴィクトルがうっとりしたようにささやいた。 「そんな俺が、この世でいちばん愛しているのは、いったいどこの誰だと思う……?」 「…………」  ヴィクトルの熱っぽい目つき、甘ったるい物言いについ赤くなり、勇利は視線をそらした。 「……知らない」 「うそはいけないな」 「……ヴィクトルは人に関しては審美眼がすぐれてないんだよ。そこの感覚はちょっとおかしいんだ」 「そうかな。とてもそうとは思えないけど」 「人は自分のまちがいは認めたくないものだよね」 「なるほど」  ヴィクトルはもっともらしくうなずいた。 「つまり勇利は、俺に熱烈に愛されているという自覚はあるんだね」 「…………」 「そして……、俺の人への鑑識眼には信用をおいてないみたいだけど、それでも俺が、勇利のおそれる高価なものには似合うという感覚は持っているらしい」 「それは当たり前でしょ」 「それなら」  ヴィクトルはにっこり笑った。 「そんな俺がどれほど勇利を熱愛し、価値があると思っているか、じっくりと、具体的に、こまごまと教えれば考えが改まるかな」 「ちょっと……」 「勇利が俺に似合う唯一のひとだということを──俺の隣に立てるのは勇利だけだということを、念入りに教授してあげる」  ヴィクトルの手が勇利の衣服を一枚一枚取り上げてゆく。 「身体にも──こころにもね。ほら、もっとこっちおいで。勇利はね、ちょっと余計なことを考えすぎなんだよ……頭はおやすみして、感じることだけ意識してみようか」  落ち着いたおもむきのあるソファは、もう二度と立ち上がれないのではないかというくらい座りごこちがよかった。すごい、と戸惑っていたら、ヴィクトルが腰を下ろしてゆったりと身体を倒し、当たり前のように勇利にもたれかかった。 「ちょっと」 「いいんだよ」  ヴィクトルはくすっと笑った。 「緊張してるね」 「そりゃあ……」 「試合とどっちが緊張する?」 「こっちにきまってるよ」 「そう」  ヴィクトルのいい匂いがする。いつもかっこうよいけれど、あざやかな色の長いコートをまとったヴィクトルは、めまいがするほどすてきだった。勇利は気後れしてしまってあまり彼を見られない。でも何か引力のようなものを感じて、おずおずとヴィクトルの肩に手を置いたら、大きなてのひらでこぶしを包みこまれた。 「…………」  ヴィクトルの指が、手袋の上から指輪をそっと撫でる。勇利はぞくぞくした。 「ヴィクトル……」 「勇利、綺麗だよ。本当に似合ってる」  緊張と高揚の中で撮影が始まった。しかし勇利は、ゆうべのようないやな気分ではなかった。緊張といっても快い緊張だ。ぴんと張り詰めていながら親しみを感じる、健全な雰囲気だった。 「カツキ、もうすこし肩から力を抜いて……そう。ああ、いいね」  カメラマンの指示に従い、くつろぐような姿勢になる。ついヴィクトルのほうへ寄ってしまう。しかし注意されなかった。 「ヴィクトルもいいね。おかしいな。こんなにいい男だったかな?」  カメラマンの冗談にヴィクトルが笑った。 「俺はいい男だ。でも勇利がいると、もっといい男になるんだ」 「カツキ、いい表情だね。君もヴィクトルがいるとすてきになるのかな?」 「その通り」  ヴィクトルが当然��というように返事をした。  勇利はひどくヴィクトルを身近に感じ、撮影のあいだじゅうあたたかい気持ちだった。このひととつながっている、という気がした。ゆうべのヴィクトルは、荒っぽいことはひとつもせず、時間をかけて、静かに、それでいて熱く、さめないように勇利を丹念に愛撫した。 「ゆっくり。ゆっくりだよ……もどかしくなるくらいゆっくり俺の愛を感じて……」  そのとろけるような声をすぐにでも思い出せる。勇利の身体の状態を意識させるてのひら、とけあうふたりの吐息、汗が伝ってゆくのを生々しく感じるほど感覚は鋭く、そんな中で勇利はヴィクトルと抱きあった。あまりに丁寧に愛され、想いをかわしたものだから、勇利はいまでもヴィクトルとつながっているような錯覚に陥っている。ただ性行為をしたからということではなく、身体の奥深いところ──そこにはこころもあるのでは、と思わせるような胸のあたりに、ヴィクトルのぬくもりが息づいているのだ。ヴィクトルが何も言わなくても彼の言葉がわかる。彼のほうを見ていなくても視線がからまっている気がする。ヴィクトルがどうしたいのか伝わってくるし、彼の愛が情熱的に自分に向いているのが感じられる。まるで大切な神経がむき出しになり、そこをヴィクトルが抱きしめて守ってくれているような──。  撮影は、ほとんど夢のようなここちのうちに終了した。ヴィクトルは常に勇利のどこかにふれ、勇利を安心させた。こころがつながっていてなお彼にさわられるのは、なんて気持ちのよいことだろう。ヴィクトルのことをこんなに愛している、と苦しいくらいだった。  そのあとのインタビューでも、ヴィクトルは勇利の隣に座って寄り添い、机の下で手を握っていた。話しながらときおり勇利をみつめるのだが、そのいとおしそうなまなざしに勇利の胸は幾度となくときめいた。  話題はだいたい装飾に関することで、勇利は普段には平凡なかっこうをしていると正直に話した。ヴィクトルは楽しそうに、「この子は困った子なんだよ」と説明した。 「では、寝るときは何を着ていらっしゃいますか?」  終わりごろになって、そんなふうに尋ねられ、勇利はためらった。これまでずっと、普通です、ジャージです、まとめて買ったシャツです、という答えばかりだったので、また、長く着ているスウェットです、と返事をするのはどうかと思われた。でも、だからといって見栄を張っても仕方がないし、そもそもなんと答えればしゃれた返答になるのか想像もつかない。 「えっと、そうですね……」  ゆうべのことを思い出してみた。すてきな夜だった。あのときのことについて語ろうか? でも、裸です、と答えるのか? ヴィクトルとベッドにいて裸でした。そんなことはとても言えない。 「寝るときに、身につけているのは……」  ヴィクトルが優しく勇利の手を包みこんだ。勇利は微笑を浮かべた。 「指輪です」 「え?」 「指輪です。薬指にはめている」  記者やカメラマン、そのほか、その場にいた担当者たちが、目をみひらいて勇利を凝視した。 「指輪だけ……ですか?」  勇利は口元に笑みを漂わせて黙っていた。 「それは……大胆で、セクシーですね」  ヴィクトルがくすっと笑った。 「では、ニキフォロフさんのほうはいかがです? 貴方は寝るときに何をお召しですか?」 「そうだね……」  ヴィクトルは目をほそめておとがいを上げ、ゆ��たりとした口ぶりで答えた。 「勇利の愛かな」 「え」 「勇利の愛を肌に感じているよ」 「そ、そうですか」  記者が瞬き、それから楽しそうに笑った。 「ニキフォロフさんはこうおっしゃっていますが、カツキさん、あなたはニキフォロフさんのどこを愛していますか? 好きなところはどこでしょう?」  勇利は口元に手を当てた。首をかたげ、すこし思案し、くちびるを指先で撫でる。彼は顔を上げると、記者をみつめてゆっくりと言った。 「からだです」  ロシアへ戻ると、今季の衣装が出来上がっていた。勇利は純白の装いと漆黒の装いという、対象的な様相だった。ヴィクトルは自分の衣装はそっちのけで勇利に服を着せると、髪を整え、試合にのぞむときのような勇利をつくり上げて満足そうにしていた。 「勇利、綺麗だよ。衣装を着たきみがいちばんうつくしい」 「パリで撮影したときは、その服を着たきみがいちばんうつくしいって言ってたよ」  ヴィクトルは飽く様子もなく、ほれぼれと勇利の気品高いすらっとした姿を注視した。ヴィクトルにみつめられると頬が赤らむ。勇利は「そんなに見ないで」と抗議した。 「恥ずかしがってどうする? 人々の注目を浴びるために勇利は演技をするんだろう?」 「氷の上に出れば変わるよ。いまは地上じゃないか」 「勇利は氷がないとだめなんだね」  ヴィクトルは笑った。 「でも、パリでは、条件付きで氷の上じゃなくても大丈夫だったみたいだけど……」 「もういいね。脱ごうっと」  勇利はせわしなく衣装を脱いだ。 「ヴィクトルも着てみせてよ! 早く!」  ヴィクトルの華麗な姿をたくさん撮影して保存すると、勇利は機嫌よくそれをくり返し眺めた。そうしている彼はすでに部屋着に着替えており、それはごく平凡な、どこにでもいる青年の姿だった。勇利はたいてい家では楽なジャージ姿をしていて、ヴィクトルにしばしば「学校通いの男の子だね」とか「かわいいぼくちゃんだ」とかからかわれている。どうせ綺麗でもないし可憐でもないので、勇利は聞き流していた。これがぼくの本当の姿だ、と彼は思っている。  勇利は部屋着の上からエプロンをかけ、夕食をつくった。ヴィクトルもそばに立って一緒に作業をする。しかし、ときおり彼がやすむので、勇利は小言の言い通しだった。 「ヴィクトルさ、ちゃんと手を動かしてよ。ほら、もう沸騰しちゃうじゃん。早くお鍋に入れて」 「わかってる」 「ああもう、また! それ、てきぱきと混ぜあわせてよね。そのヘラ、ぼくも使いたいんだから」 「そっちのを使えばいいじゃないか」 「それがいちばん使いやすいの!」  ヴィクトルはいつもこうなのである。いったい何なのだろう。料理をしたくないのならしなくてもいいのに、と思うけれど、立ち働く彼は楽しそうで、しぶしぶやっているようには見えない。 「変なヴィクトル」 「ふ……」  ヴィクトルは勇利の耳元にささやいた。 「エプロン姿、かわいいね」 「え?」  勇利が振り返ったときには、ヴィクトルは鼻歌を歌いながら皮むき器でじゃがいもの皮をむいていた。 「……変なヴィクトル」  エプロン趣味があるのかな? 知らなかった。勇利は首をかしげた。  食事のあとは入浴である。そういえば、パリに行く前に家のことができなかったので、洗濯物が溜まっており、寝巻の替えがないのだった。勇利はすこし前に使っていたジャージをひっぱりだし、しばし悩んだ。これは確か、ヴィクトルが「それ、どうにかならないの?」と苦情を言ったジャージである。とにかくダサくて気に入らない、というのが彼の言い分だった。何がダサいの、ぼく好きなんだけど、と勇利には彼の思いがさっぱりわからなかったけれど、ヴィクトルにはヴィクトルの美的感覚があるのだ。  また文句言われるかな……でも別のを探すのめんどくさいしな……いいか……言わせておけば……燃やされないようにしないと。  勇利はそれを持ってさっさと脱衣所へ行き、入浴を済ませた。ヴィクトルいわく「我慢できないほどダサい」ジャージを着て居間へ戻ると、彼の隣に座る。ヴィクトルはちらと勇利を見た。何も言わなかった。  よかった……好みが変わったのかな? それとも言っても無駄だと悟ったのかな? まあ、ぼく自身がダサいんだから、着るものがダサくたって構わないっていうか、そのほうが合うってものだよね。勇利は勝手に納得し、さっき撮影したヴィクトルの写真をじゅんぐりに見ていった。ヴィクトルはやはりうつくしい。「ダサい」のかけらも見当たらない。なんてすてきなひとなのだろう……。勇利はうっとりし、そうだ、パリで撮った写真も、とそちらのデータもひらいた。目のさめるような色のコートをまとったヴィクトルは、言葉で言いあらわせないほどすばらしい。「イケメン」などと気安く呼んではいけない気がする。こんなヴィクトルと一緒に撮影をして、本当に大丈夫だったのだろうか、と勇利は過去の自分が心配になった。きっといまごろ編集部も後悔をして、勇利の写真は外しているかもしれない。そのほうがいい、と勇利はうなずいた。  ふと視線を感じ、彼は視線をまわした。隣にいるヴィクトルが、なんとも熱愛のこもった瞳で勇利をみつめていた。勇利はびっくりした。 「な、なに?」 「…………」 「どうかした? なんでそんなに見るの?」 「いや……、かわいいなと思って」 「え!?」  勇利は仰天した。ヴィクトルは何を言っているのだ。 「ヴィ、ヴィクトル、どうしたの……?」  勇利はおそるおそる尋ねた。 「撮影で疲れたんじゃない? やすんだほうが……」 「勇利、かわいいね」  ヴィクトルが重ねて言った。勇利はますます不安になった。 「ヴィクトル……」 「とってもかわいいよ」 「貴方……」 「ロシア一かわいい。日本一かわいい。世界一かわいい」 「いったい……」 「宇宙一かわいい」  ヴィクトルはソファから身を起こすと、勇利を愛情深い手つきで抱擁し、甘やかな溜息を漏らした。 「本当にかわいい……」 「あ、あの、ヴィクトル、わかってる? ぼく、ヴィクトルがどうしてもやめろって言ったジャージ着てるんだよ……」 「わかっている。またそれを着て。燃やすよ」 「だったら」 「でもかわいい」  ヴィクトルは低く、口説き落とすようなとろける口ぶりでささやいた。 「最高にかわいい……」  勇利はまっかになった。 「ヴィ、ヴィクトル……」 「勇利。俺がきみを『困った子』だと言ったのをおぼえているかい。その意味を正確に理解してるかな? 本当に勇利は困った子だ……」 「え……?」 「パリでの勇利はどうしようもないほど高貴で綺麗だった。衣装を身にまとった勇利はいっそう気品高くうつくしかった。エプロン姿は愛らしいし、そうやって猛烈にダサいジャージを着ている勇利は、たまらなくかわいい……」  ヴィクトルは勇利の手を取った。手の甲にくちびるを押し当て、「勇利……」とつぶやく物憂げな様子ときたら! 勇利はくらくらした。 「さあ行こう」  ヴィクトルが勇利の手首を引いて立ち上がった。 「え? え? ど、どこへ……?」 「寝室だよ。きまってるだろう?」 「え……?」 「勇利は氷の上では豹変する。でも、もうひとつ、きみががらっと変わる場所を俺は知っているよ」  ヴィクトルはうっとりと勇利をみつめた。 「ど、どこ……?」 「条件のひとつだよ」 「え……」 「ベッドの上」  ヴィクトルは寝台に勇利を押し倒すと、ぐっとのしかかり、手早く室内着を脱ぎ捨てた。 「ヴィクトル、待って……」 「いいだろ?」  ヴィクトルはくちびるをぺろりと舐めた。 「さあ、かわいいきみを堪能させてくれ」 「ヴィクトル落ち着いて。ぼくはどこにでもいる、ごく一般的な日本のフィギュアスケーターで」 「ただでとは言わない」  彼はにやっと笑い、さっさと黒い下着も投げ捨てた。 「勇利のいちばん気に入ってるものを感じさせてあげる。俺のからだだろ?」 「あ、あの──」 「さあ、指輪だけつけてベッドに横たわるところを見せてくれ。俺も、勇利の愛だけを身にまとっているからだを見せてあげるから」
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hin2048 · 6 years
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各人に、何か好きなことがかならず一つはあるはずだ、というのは大嘘です。その好きなこととは万引きや売春であってはいけないのですから、社会的に評価される、できれば職業と結びつくことでなければならないのですから、じつはきわめて制限されている。こう語る先生が、ナンバーワンのソープ嬢になるように、優れた麻薬運び人になるように薦めているとはどうしても思えない。  何か好きなこととは、何でもいいわけではないのです。このあたりがたいへん欺瞞的なのですが、そう言わないところが狡いのです。こんなにハードルを高くしておきながら、「おまえ、何も好きなことがないのか?」と聞いて、不思議がるのも徹底的におかしい。たとえファッションモデルが好きであっても、この身体つきではどうしようもない。たとえ中田(英寿)のように世界を股にかけたサッカー選手になりたくとも、この運動神経のなさではどうしようもない。たとえ毛利(衛)さんのような宇宙飛行士になりたくとも、この頭ではどうしようもない。  つまり、はじめから好きなだけでは駄目なことをはっきり言ってほしい。そうすれば、好きなだけではどうしようもない膨大な数の仕事があることもはっきりする。しかし、評論家や学校の先生はさらにさらに青年をだまし続けようとする。いかにも地味な感じの少女がファッションモデルになりたいと思い切って告白すると「ほんとうにそれがきみのしたいことなのかなあ? ただ、華やかな世界に憧れているだけじゃないのかい。ようく考えてごらん」と突き返す。だが、その少女が二、三日後に「先生、私やっぱり子供が好きだから保母さんになりたい」と言うと、今度は「そうか!」と顔を輝かせて話に乗る。  つまり、当人がほんとうに好きかどうかはこちらが決めてやる、という狡い態度がそこにある。こういうわけで、ほんとうに好きなこととは、親の経営するつぶれそうなラーメン屋を立て直したいとか、おれ頭悪いけど体育だけは得意だからがんばって中学の体育の先生になりたいとか……の社会的上昇志向の薄いしかも堅実なものだけが認められる。  といって、堅実だけでもいけない。一度入ったら安泰で仕事もラクそうだから、市役所に入りたいと本心を言ったとたんに、「それがほんとうにおまえのしたいことなのか?」と切り返す。  もちろん、社会的地位・名誉・金をちらつかせた「好きなこと」はハナから認められない。親が医者だから医者になりたいとか、親が官僚だから官僚になりたいと言ったとたんに「おまえ、それでいいのか?」と来る。そのくせ、「おやじは漁師で、おれ漁師にだけはなりたくなかったけど、やっぱり冬の海に出て家族のために命を懸けて働いているおやじを見ているとカッコいい、継ぎたいなと思った」と言うと、目を細めて「そうか、そうか」と賛同する。  おわかりでしょう? かならず誰にもあるはずの「自分の好きなこと」にこれだけの縛りをかけては、若者たちはもう「あなたの好きなことって何?」と聞かれてもアホくさくてバカくさくて答える気力もなくなる。みんな(かつての)NHK『青年の主張』のような紋切型に勇ましいお話を期待しているのですから。
中島義道([2000]2003)『私の嫌いな10の言葉』(新潮文庫)pp.223-226 より
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nekozetosuki · 6 years
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EPIK HIGH JAPAN TOUR 2018
Tabloさん お誕生日おめでとう!! 
絶賛すんりさんカムバ!!だけど書いておきたい。もう忘れてしまいそうだから。
1週間前のエピカイライブ片隅にある記憶を思い出して書いたけど結構いろいろ覚えてた。
思い出はとじよう。
初めてエピカイ単独ライブ行ったのですがあんなにせつなーーーーーい音を作る紳士(Tabloさん)を筆頭にとぅこさん、みすらさんも揃いもそろっておもしろに磨きかかったお兄さんたちで。登場した瞬間嬉し過ぎてひとり涙ちょろりしてたのすぐどっかいきました。でもとにかく3人とも言葉が出てこないくらいかっこよかったーーー!
背が小さいので入り口の階段で高さを足してまったり観てましたがセトリが99メインだったことに少々驚き。このアルバムエピカイらしくないって散々言われてたけど聴けば聴くほど「99」超ライブ向きだ!って思った。
エピカイお兄さんたちって聖水まき散らすのがライブの定番なのですね。初めて知りました。(ハイタッチイベで並んで待ってる時ステージチラ見したら機材までびっしょびしょ。それを隅々まで拭いてるスタッフさん。お疲れ様でした。゚(。>ω<。)゚。)
寡黙なイメージだったとぅこさん。ヨジャヴォーカル・ダンス・ランウェイモデルまでこなしててとってもアグレッシブ。ラップ中ひつこくヒョンたちにこねくり回されても動じないマンネみすらさん��落ち着き。目元がとても優しい。低音ヴォイス。紳士に「ミスラやーあなたふとりましたね~」って何度イジられてもにこにこ。笑顔が天使。お髭でにこにこ。いい!!(っ'∀`)
紳士、口に含んだお水を飲むのかと思いきや志村けんさんばりにじゃばーってお口から何度もお出しなさる(口もとがエロい)おくちじゃばーに飽きたのか途中で聖水を振り撒く振りをする。けど、しない。振り→寸止めを繰り返す。紳士、何度も寸止め(いやん。好き)加藤茶さんの「ちょっとだけよ」みたい。ああ若い子ちゃんには伝わらないでしょうか。ニヤッて笑って聖水振り撒く顔が完全にいたずらっ子で可愛い過ぎて悶え死にそうに。実はメンバーでいちばんやんちゃなのって紳士なんだ!って新発見。好き。
紳士はパフォ中ずっとグラサンしてたけどやっと外してくれた!ちゅぶらなおめめが見れる!と思った瞬間、ステージにまき散らしてた聖水で見事に滑ってずったーーーんってコケた。痛かったのかしばらく起き上がってこなかった(笑)その後「転ぶ」の日本語がとっさに出てこなかったのか美しい発音の低音イングリッシュで「ワタシ・・・slide」って仰ってました。うん。好き。
紳士が日本語につまるととぅこさんブースの方にちょっと引っ込んで気を取り直す姿が大変キュートでした。日本語はとても難しいのに一生懸命話してくれようとする姿に感謝の気持ちで胸がいっぱいに。
「皆さん暑い中ようこそお越しくださいましたープレゼントですー!」って言いながら日焼け止め(大きくて重そうなやつ」を客席に一箱分ぽいぽい軽快に投げ入れる紳士。気前がよすぎる。
紳士がミスラさんの髭男爵顔イラストを即興で描いて(しかもうまい)全員のサイン入りのスペシャルタオルをぽーいって客席へ投げ入れる。グッズのタオルとかもふんだんに投げ入れる。いずれも遠くへは投げようとはしない。いい。それでこそ。
細かいセトリは覚えてないけど覚えてる限り
・「LOVE LOVE LOVE」は観客全員適当韓国語でノリノリ。一番盛り上がった。「オットケ!」ってみんなで叫ぶの。楽しかった。
・「 ONE」は全員一緒に「わんッ」って叫ぶの。一体感!
・「  FAN 」3人がフォーメーション変えながらのダンス披露。画面を通してしか観たことなかったラッパーラインの高速ラップを生で観られて幸せで食い入るように見つめてました。ヒョン二人がなぜかミスラさんのラップ中「ヲヲヲヲ~~ッ」ってめちゃくちゃ近づいて叫ぶ。(なんの曲か忘れたけどミスラさんのラップ中ヒョンふたり急に手をつないでシャルウィダンスし始める)もう笑けてくる。でもみすらさんは一切動じない。すてき。
・「 HAPPEN ENDING」わたしの周りで歌っていた方大半が「ハッピーエンディング」って歌ってましたけど心の中で「あれ、はっぷんエンディングじゃなくて・・・?」わたしたちに訪れた別れって意味だとずっと思ってたんだけどな・・・・?
・「LOVE STORY」スヒョンちゃんの声が切な過ぎて涙ちょろりー。個人的にこれ聴くと絶対泣いてしまう。
・「1分1秒」大好き過ぎて固まってお地蔵さんになりながら聴く。奥様のヘジョンさんと巡り逢うきっかけの曲っていうエピソード込みで大好きです。
・「RICH」紳士がこの曲は夢について歌った曲ですって紹介して子どもの頃の夢を語り始める。紳士:「空を飛ぶこと」→皆さんのおかげでたくさん飛行機に乗って外国へ行けます。ありがとうございます!とぅこさん:「ファッションモデル」→みなさんのおかげで日本に来てショッピングが出来ます!ありがとうございます。ミスラさん:「料理人」→皆さんのおかげで美味しい物がたくさん食べられます。ありがとうございます。うん。かわいいな。ほっこり。
曲の途中、紳士がべべたん部分を憑依熱唱。わたしひとりだけ爆笑(いや、紳士、BIGBANG好きな人にしか伝わらない細かすぎる物真似だからねって泣き笑いしながら観てました。紳士の憑依べべたん特徴掴んでてお上手でした。とぅこさんが何度もランウェイを真顔で歩くモデルの真似をして面白すぎて全体的に一切音楽に集中できなかった。面白くて曲が入ってこないっていう初体験。
・「Kill This Love」「 NEW BEAUTIFUL」「 Get Out The Way」「UP」会場に響くボムちゃんの声。きゅんとして泣きそうだった。「High Technology」ハイ!テクノロジー!ってみんな叫びながら飛び跳ねる。
最後の曲が終わってはけてゆくとき、振り返るたびに「きゃーッ」って言うからか紳士だけ何度も何度も振り返ってくれた。階段からそのはけてゆく姿を最後の最後まで見れたのですが、いよいよ消えちゃったな、と思ったらとぼけた顔を暗闇の中の機材影からひょこって出してもれなく「きゃーッ」をもらってました。紳士は知らないと思っているけど表情と佇���いがひょっこりはんみたいだった。もうおちゃめさん!(好き)(だいすき!)
ライブ終了後、ハイタッチイベントに運良く参加。この世界で一番の理想男性の紳士とハイタッチ・・・・・(死にそう)ああ、風邪と喘息でヘロヘロのまま灼熱の東京へ来て良かった・・・・
並んでる時に扉の向こうから歓声が聞こえるので若干緊張しながら進んでゆくと、とぅこさんに笑顔で迎えられハイタッチした瞬間目に飛び込んできたのがはるちゃんで「はるちゃん!!」ってかなりの大声で呼んでしまった。ちっちゃいおててとハイタッチして紳士を見たら一切紳士の視界にわたしは入ってなかった(しょぼん)隣のみすらさんが優しい顔をしてハイタッチしてくれたのでなんもいえぬ。満足。大満足。はるちゃんに会えた衝撃で会場を出てしばらく新宿駅の方角と自分を見失う。はるちゃん天使!めろんめろんめろん。
ライブ終わりに新宿から少々さまよいながらずっと行きたかった東京タワーへ。
憧れの東京タワー。
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ばんたんさんのテテが4月のペンミのときこの場所で写真を撮っていたのですが、本当にきれいにくっきり東京タワーが見られました。
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カップルに両脇がっちりみっちり挟まれながら撮った東京の夜景。途中で気付きましたが東京タワーはひとりで行くところではないのですね。行ってから気付く不届き者。ひとりでぼんやり夜景観ながらまた来月来ようって思った懲りないひとりものです。えへへ。
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来年ももしエピカイの単独ツアーがあったら絶対行こう。恐れず前に行って聖水浴びよう!本当は韓国にも行ってみたいけどまだ海外一人旅へ行く元気と勇気と知力がないので。でもいつか絶対行くって決めている!
行けてよかった。とっても楽しかった。
心から楽しめるって幸せなことだなあ・・・・
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getrend · 3 years
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美髪の秘密か…!?きゃりーぱみゅぱみゅプロデュースのヘアケアブランドが11月にデビュー
独特な世界観を繰り広げる女性歌手・きゃりーぱみゅぱみゅさん。タレントやファッションモデルとしても活躍するきゃりーぱみゅぱみゅさんがプロデュースする、新サイエンスヘアケアブランドが2021年11月1日にデビューします! ブランドを立ち上げたのは、BOTANISTなどでお馴染みの株式会社I-neです。 サイエンスヘアケアってなんかすごそう…… ブランド名は「curuput(キュルプット)」。 「#きゅるん髪」に導くシャンプー&トリートメントが11月1日より発売スタート! サイエンスヘアケアブランド「curuput(キュルプット)」…
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yamurayasuke · 3 years
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ストーヤ
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ストーヤ
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ニューズウィークに人生相談のようなコーナーがある。 その相談内容がゴシップ誌なら分かるけど、ニューズウィークがなぜこんな内容を掲載しているのだろうか?と少し違和感をおぼえる内容が多かったりする。そして、その相談に答えるのは、専門の相談員だったり小説家だったりと、アメリカではその道の有名人だろう。その中にちょくちょく見かけるのが「ストーヤ(ポルノ女優)」という名前だ。なぜにポルノ女優?と思ったりもするわけだけど、大抵は相談内容に性的な内容が含まれるときに登場する。その回答もなかなかぶっ飛んでいて、例えば「アナルセックスはどう?バイブレーターは?」と、ニューズウィークとは思えないような単語が並んだりする。ところが、今回のニューズウィークでは性的な内容が含まれない相談に回答しており、しかも回答もいたって普通な内容だった。
普通の相談も担当するんだ・・・と思いながら、ふと、ストーヤ(ポルノ女優)とは何者なのかと気になり調べてみた。
ストーヤ(Stoya、1986年6月15日[1] – )は、アメリカ合衆国出身のポルノ女優。この国のポルノの世界にありながら、爆乳に爆尻などといった『人材の典型像』とは異質の、長身に華奢な洗練された身体像―いわばファッションモデルを想起させ得る異色の存在としての認知を有するポルノスターであり[3]、AVNアワードを始め数多の賞与を獲得してきた[4]。
とウィキペディアにはあり、さらにセルビア人とスコットランド人とプエルトリコ人の血を引いているとも書かれていた。画像検索すると、その容姿はアメリカ人と言うより、たしかにヨーロッパ風な感じがするから、なるほど!って感じだ。
調べていて目を引かれたのは、ストーヤがジョルジュ・バタイユに傾倒しており、その小説「眼球譚(がんきゅうたん)」を映画化したという話だった。
Story of the Eye: Priest 11×14 print of my storyboards for an explicit versions of chapters 11 &12 of George Bataille’s Story of the Eye Available for purchase https://t.co/QFiEmUY7tk pic.twitter.com/ANBe63c7Al
— Stoya (@stoya) January 21, 2018
  上のように、twitterでも眼球譚のことをツイートしていた。
ジョルジュ・バタイユってのは、フランスの哲学者であり思想家で、日本でもけっこう人気があって、ファンや研究者が多いんじゃないかと思う。ウィキペディアには以下のようにある。
ジョルジュ・アルベール・モリス・ヴィクトール・バタイユ(Georges Albert Maurice Victor Bataille、1897年9月10日 – 1962年7月8日)は、フランスの哲学者、思想家、作家。フリードリヒ・ニーチェから強い影響を受けた思想家であり、後のモーリス・ブランショ、ミシェル・フーコー、ジャック・デリダなどに影響を及ぼし、ポスト構造主義に影響を与えた。
そしてこのバタイユの眼球譚という作品だが、ウィキペディアにも、そのあらすじが書かれている。読んでみると分かるが徹底した倒錯と背徳の異常な世界だ。この異常な世界はバタイユ自身が持っていた二面性から来ているものだろう。
ストーヤはこの倒錯と背徳の世界をポルノとして映画化しているわけだから、一部アップされているものを見ても、それなりにエログロだ。でも、少なくとも僕は見ても性的興奮は感じないし、芸術的要素が大きい作品のような気がする。 いちおうVIMEOにあったものを貼り付けておくが、こういった内容に抵抗のある人は見るのは止めておいた方がいいかもしれない。
vimeo
the eye // tease from Four Chambers on Vimeo.
とにかく、このストーヤという人はポルノに思想と芸術を持ち込み、新たな模索を行っているように感じられる。ジャンルは何にせよ、新たな世界を模索する力というのは、すごいものがあると僕は思う。
  眼球譚もバタイユの小説だが、純文学の世界は比較的、倒錯した世界を描いているものが多いような気がする。谷崎潤一郎の「痴人の愛」なんかは性的倒錯の要素が大きい作品だろう。
僕が勤めた学校では「痴人の愛」を一部のクラスで教材として使っていた。しかし、学校という環境では「痴人の愛」は純文学だから推奨するが「ゴールデンカムイ」は漫画だから排除するといったような風潮があった。そして、そんなことを主張する人たちは案外「痴人の愛」も「ゴールデンカムイ」も読んだことがなかったりする。おそらく、このストーヤとその背後にあるジョルジュ・バタイユの思想や哲学について、いくら話しても彼らの頭の中では「ポルノ」の3文字で全てが終わってしまうだろう。そして彼らは「常識的には・・・」「一般的には・・・」という言葉が大好きだ。常にこの言葉を使って物事を進めていく。
常識は人それぞれ違ってくるし、時代が変われば全く違ったものになる。だから「常識的には・・・」「一般的には・・・」という言葉を頻繁に使う時点で、前進が止まり、自分の小さな世界観から抜けられなくなっているということだと僕は思う。
  ちょっと話がそれてしまったが、今日はストーヤという人について学べて良かったと思う。 やはり、何事も調べてみれば大きな広がりを持つということだ。
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3dkanojo-movie-blog · 6 years
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清水尋也&恒松祐里&上白石萌歌&ゆうたろう!今旬!豪華フレッシュキャスト集結!第二弾キャスト情報解禁!
主人公の派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉(いがらし・いろは)を演じるのはファッションモデル、女優として大活躍を続ける中条あやみさん。 そして、リア充とは程遠く、アニメやゲームのバーチャルの世界に没頭するオタク高校生“つっつん”こと筒井光(つつい・ひかり)を演じるのは、TBS「砂の塔~知りすぎた隣人」で大注目され、『ミックス。』『ちはやふる-結びー』と大注目の映画に出演が続いている俳優・佐野勇斗(はやと)さん。 メガホンをとるのは映画『ヒロイン失格』『未成年だけどコドモじゃない』などで若者の心を掴んで離さない、英勉監督。映画『ヒロイン失格』のスタッフが再集結し、パワーアップしたラブコメがスクリーンに帰ってきます!     この度、本作の新キャスト情報が解禁!
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色葉と筒井と同じ高校に通う同級生、イケメン・高梨ミツヤ(たかなし・みつや)を演じるのは、映画『渇き。』(2014)、映画『ソロモンの偽証』(2015)、映画『ちはやふる』シリーズの清水尋也さん。イケメンながら少し残念な一面を持ち、色葉と交際する筒井を敵視するミツヤを演じた清水さんは「アドリブの嵐で、たまにキャラを見失いそうになった程です」とコメント。今まで演じた事のない"イケメン・チャラ男"という役どころに関しては、「僕にとって今作は1つの挑戦でした。観る方は替えの腹筋を用意して下さい。自らハードルを上げましたが、応えます。リアルに面白いです」と自信をのぞかせ、若くして演技派俳優としてイメージを確立させた彼が新たに魅せる新境地への期待が高まります。
ミツヤに想いを寄せるキャピキャピ女子・同級生の石野ありさ(いしの・ありさ)役には、映画『散歩する侵略者』(2017)、映画『サクラダリセット』(2017)、NHK大河ドラマ「真田丸」で名前をとどろかせ、若手演技派女優として話題沸騰中の恒松祐里さん。自身の役どころについて「とにかく明るくてパワフルな女の子」と説明。「キャストの6人とは初対面の人もいたのに、物凄く仲良くなれてみんなでお芝居をするのが楽しかったです」と撮影を振り返り、「実際に物凄く仲良くなった私たちでしか出せない映像を見て頂きたいです!」と意気込みを語りました。
筒井の後輩で、2次元オタク女子の綾戸純恵(あやど・すみえ)を演じるのは、第7回「東宝 シンデレラオーディション」にてグランプリ、映画『ハルチカ』(2017)の上白石萌歌さん。上白石さんは「自分の世界の中だけで生きているような女の子ですが、初めての恋を経験して成長していきます」と演じた綾戸について語り、「恋には人を変える力があるのだと実感した作品でした」と本作で描かれる恋についてコメント。さらに「同世代6人で個性をぶつけ合って作り上げたこの作品は、とても色鮮やかに、みずみずしく仕上がっていると思います。誰かを想うことの素晴らしさを教えてくれる作品です。スクリーンの中で私達と是非一緒に青春を味わいましょう!」とフレッシュキャストならではの撮影現場を振り返りメッセージを贈りました。
筒井の良き理解者であり、唯一の友人、"ネコ耳"命の優しいオタク仲間・伊東悠人(いとう・ゆうと)を演じるのは、若者から大人気の<古着屋・サントニブンノイチ>のカリスマ店員兼モデルのゆうたろうさん。透明感のある可愛すぎる顔立ちと独自のファッションスタイルから世代を問わず絶大な人気を誇り、モデル活動のみならず、舞台にドラマと活動の幅を広げる彼は本作が映画初出演!「とにかく周りのみなさんに助けられました。最初は初めての映画撮影の現場で不安しかなかったんですけどキャストのみんなが同世代っていうのもありすぐ仲良くなれた事がほんとに嬉しくて、お芝居の事も色々と相談出来たので緊張なく撮影に挑めました」と撮影を終えた心境を明かし、「こんなにキラキラした現場で伊東くんとして過ごせた1ヶ月半が幸せでした」と並々ならぬ想いを寄せました。
今最も旬で注目&勢いを持つ彼らへのオファーについて、プロデューサーは「"ミツヤ・石野さん・綾戸さん・伊東"という4人のキャラクターは、一般的には「脇役」になりがちなのですが、脚本の段階から、英監督とは"色葉&筒井だけでなく、4人の誰かにも観客の皆さんに共感して貰える様、それぞれのエピソードや個性を大事に描こう"と話していました。キャスティングの際も、その4人の個性を大切に演じて貰える方を、という目線でお願いしました」と起用理由を明かし、「真夏の暑い中、撮影は過酷でしたが、とにかく6人は本当に仲良く元気いっぱいに演じてくれて、そんな雰囲気が作品にもきちんと表れていると思いますので、完成を楽しみに待っていてください」とコメント。     ▼新キャストのコメント全文はこちら!
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travel-akikazoo · 4 years
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【Thanks】本日なんと40歳になってしまいました。この写真は20歳のコンビニ店員時代。 テキトーに生きていた自分にカツを入れたい、、、 誕生日を祝われるのはあんまり得意じゃないんですが、一生忘れない節目になりそうなので、記録として残しておきます。痛みと苦しみの1週間、それはまたご報告します。 家族、仲間、友だちと色々な人に支えられて現在がある気がします 本当に感謝しています 20代は自分のことで精一杯、役者をしながらガムシャラに。 30代は人と違うことをしたくてもがき、挑戦し、世界中を放浪した。 これからの40代はモデルを続けながらも、これまでの経験を活かし、可能な限りの支援、執筆活動、後輩育成、講演活動、指導などOUTPUTを中心に「社会貢献」をしながら頑張ろうと思っています。 #ちょうどフォロワーが2000に #モデル #メンズモデル #ファッションモデル #model #mensmodel #fashionmodel #Japanesemensmodel #トラベルライター #アウトドアライター #自転車ライター #スポーツトレーナー #パーソナルトレーナー #イベントオーガナイザー #自転車ロングツーリング入門 #ボランティア #ボランティア活動 #wheelchair #車椅子 #海外に子ども用車椅子を送る会 #コンビニ店員 #ソフトクリーム作るの上手かった #サミーソーサのホームラン弁当 #両親に感謝 #サナダさんに感謝 #地元の友達に感謝 #みんなに感謝 #5月21日生まれ https://www.instagram.com/p/CAbnJyAJUtt/?igshid=pkf070zvdre8
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groyanderson · 1 year
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☆プロトタイプ版☆ ひとみに映る影シーズン3 第〇話「ここを楽園とする」
☆プロトタイプ版☆ こちらは無料公開のプロトタイプ版となります。 段落とか誤字とか色々とグッチャグチャなのでご了承下さい。
→→→☆書籍版発売までは既刊二巻を要チェック!☆←←←
(シーズン3あらすじ) 謎の悪霊に襲われて身体を乗っ取られた私は、 観世音菩薩様の試練を受けて記憶を取り戻した。 私はファッションモデルの紅一美、 そして数々の悪霊と戦ってきた憤怒の戦士ワヤン不動だ! ついに宿敵、金剛有明団の本拠地を見つけた私達。 だけどそこで見たものは、悲しくて無情な物語…… 全ての笑顔を守るため、いま憤怒の炎が天を衝く!!
pixiv版 (※内容は一緒です。)
དང་པོ་  
 宇宙から三度目のカオスコロルが飛来した場所は、アイスランド、ラキ火山の麓にある小さな山村。偉大な魔女グリーダと、古代から語り継がれたルーンの魔術を生活の中心とする昔ながらの集落だった。そこに降り注いだ外宇宙からの色彩を、村人は家族として迎え入れた。  当時は十七世紀、ヨーロッパ全土で魔女裁判が行われ、魔女や魔法使いと認定された人々が無条件に処刑されていた『魔女狩り』の時代だ。しかし土着信仰が強く残っていたアイスランドでは、そもそも魔術の告発が他のヨーロッパ諸国と比べて極端に少なかった。また、時には本物の魔術を使って刑の執行を免れる強力な魔術師もいたという。  そのような背景があり、当時アイスランドを領地として支配していたデンマークは面目が立たなかったのだろう。デンマーク国王は霊能者や聖職者を中心とした対魔法軍を結成し、アイスランドで最も強大な魔女といわれるグリーダを討ち取ろうと決意した。一六八三年の出来事だった。
 གཉིས་པ་
 「グリーダ、大変だ! 集落が燃えてます……グリーダ?」  息を切らしたロフターが帰宅すると、家には誰もいなかった。彼はすぐに全知全脳の力で状況を読み解く。 「おいおいおい……魔女狩りですって? 一神教のお膝元ならいざ知らず、こんな未だにヴァイキングと同じような生活している田舎でですかい」  主人の痕跡を辿って村の広場へ向かったロフターは愕然とした。おびただしい数の十字架と、そこに吊るされて火炙りにされる村人達。その全体は魔法陣の形に並んでおり、強大な結界を作っていた。 「グリーダ!」  結界の中心には、巨大な杭で全身を貫かれ絶命している魔女グリーダ。その血は地面に流れず、彼女の頭上にある油壷へドクドクと昇っていく。大勢の村人の命を使った強力な魔術により、魔女の生きた痕跡は一滴もこの地に残さない。今後復讐や天災が起きるのを予防するためだろう。 「二足歩行の喋る猫だと? 魔女の使い魔だ、捕らえろ!」 「なんで、なんでだよ! この村は何もしてないだろ、あんたらには関係ないだろぉ!?」  あらゆる魔法へ対策した聖職者達に押さえつけられながら、ロフターは結界内に入ろうと必死で足掻く。 「関係ないものか。世界は父なる創造主のもと平等であり、何人たりとも神秘に触れてはならない。我らの領土に野蛮な魔法を扱う村があるだけで大迷惑なんだよ! オラッ、とっととくたばれ畜生が!」 「うぐっ……」  ロフターの背中に祈祷済の杭が打ちつけられる! それはあらゆる魔物を二度と復活させることなく葬る代物だ。 「……は、ははは……異教徒は、だめかよ。魔女と平和に暮らしてちゃ、だめ、なの、かよ……」  しかし実のところ、魔法使いではなく全知全脳……物理的に全細胞を意のままにできる彼にそれは効果がなかった。それでもロフターは、一度やられた振りをして絶命してみせた。
 གཉིས་པ་
 やがて焼野原から復興した村の姿は一変し、教会を中心としたデンマーク人居住区になった。活気づいた村は貿易や経済活動の拠点となり、多くの人々が行き交うようになっていた。そして、あの魔女狩りから丁度百年が経過したあの日…… 「うわああぁ、火山が! 火山が噴火したぞおおぉ!!」 「みんな逃げろーーーっ!」  一七八三年。ラキ火山が大噴火を起こし、大量の溶岩と火山灰で都市を瞬く間に飲み込んだ。大勢の命が燃えていく中、この都市を先住民から奪い取ったあの聖職者一族は教会に立てこもり、周囲で死んでいく人々の魂を基にした結界で噴火をやり過ごそうとした。 「ああ、主よ、神よ! 我らを守り給え!」  すると、固く施錠したはずの扉が突然開く。 「ほぉ。またまた死んだ人の魂で身を守ろうとしているんですね。人間は神秘の力を使っちゃダメなんて言ってたの、どこのどいつですかい?」  現れたのは、虎よりも大きな二足歩行の猫。黒いローブをマントのように羽織り、ぴんと立った耳と耳の間に三角帽を縦に被っている。右手には異様に大きなダイヤモンドのついた箒、左手には人皮と歪なダイヤモンドを縫い合わせた装丁の魔導書。これらは全て……魔女グリーダの遺品や遺体、遺骨でできた物だ。 「あんたらね。主よ、神よ! ……なーんて言うクセに、創造主がどんな存在か知らないんでしょう? まあ、見た人間は死ぬんですけどね」 「な、なんだ貴様は!? 化け猫如きが主の御名を語るな!」 「僕ですか? 僕は……」  猫が箒を振ると、ダイヤモンドが玉虫色の輝きを発して中空にルーンを描いた。輝きは教会の壁をスクリーンのように使い、人類が発狂しない程度の情報量で人類とカオスコロルの歴史を照射した。 「なっ……なっ……!?」 「おぅどうだ? 僕もあんたらが大好きな『神の子』だぞ」  自分達が指標にしてきた主は宇宙人。自分達が信じていた神は異形。たったそれだけの真実で、教会内に立てこもっていた全員が絶望し、聖なる結界は崩壊した。 「うははははは! まさに神は死んだってやつだ! あんたら神神言っときながらアレが何かも知らねぇくせに、異端ってだけでどうしてグリーダが殺されなきゃならなかったんだ! わはははははは!!」  そして全てが燃え尽き、都市だった物は跡形もなく崩れ落ちた。風に巻き上げられた煙や死者の煤は集まって黒煙の怪物となり、中途半端に燃えなかった教会の死体は不気味に蠢くカビ菌に生まれ変わった。その虚無に包まれた地で、猫は叫ぶ。 「いいか人類、よく聞けぇ! 僕は金剛有明団を結成し、神の名のもとに蛮行を繰り返す貴様らに真実を教えてやる! 全人類が失った第六感を取り戻し、貴様らが神と呼ぶモノがいかに無意味な存在か見せつけてやる! それがこの星のあるべき姿。金剛の有明と共に訪れる、嘘も隠し事もない絶望の楽園……」  かくして金剛有明団と、人類文明最大の脅威……大魔神ロフターユールが爆誕した。 「……地球(ここ)を楽園アガルダとする!!」
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closetintheframe · 7 years
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60.70年代の映画とファッションに関する往復書簡「フレームの中のクローゼット」はじめます。
こんにちは、松田水緒です。 2011年から、既成のものに逆さまの向きで直接、絵を描きつける という手法でペインターとして活動しています。 雑誌や書籍の挿絵なども、たまに描かせていただいています。
突然ですが、こちらでは、 国分寺のヴィンテージファッション店の店主で、 60年代・70年代映画ファッション研究家でもある ジュヌヴィエーヴ金子さんとの往復書簡ブログ 「フレームの中のクローゼット」をはじめます。
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ここでは主に60・70年代のファッションや映画にまつわる話を、 たまに私の描くイラストもそえて、マイペースにお届けできたらと思っています。
ジュヌヴィエーヴさんは、国分寺にある60・70年代ヨーロッパ婦人服専門店「アヌーシュカ」のオーナー、そして60・70年代映画ファッション研究家でもあります。
ジュヌヴィエーヴさんから、あまり人が取り上げないような、 当時の映画や衣装のことなどを教えていただくたび、その知識の質と量に、私だけがそれを独り占めする勿体なさと申し訳なさを感じていて、 なんらかの形で、どこかにいるであろう興味がある方々にお届けできないものかと考えていました。
そんな折、6月13日のアニタ・パレンバーグの訃報を受け、 「彼女のニュースも、もうあまり世の中では取り上げられないのかもしれないですね」という内容のメールとともに、かねてから二人の間で構想が持ち上がっていた「往復書簡の公開計画」を、折角だったらアニタ・パレンバーグの 追悼からはじめたらどうか、というご提案をいただきました。 とても光栄なお話でした。
学生時代、友人たちと前を通りかかるだけでも緊張していたお店「アヌーシュカ」。国分寺駅南口の坂を下った、雰囲気のある古い大きな国分寺マンションの半地下の、当時はアンティークショップが立ち並んでいた「アンティークアヴェニュー」に、ずっとあります。
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「アヌーシュカ」のショーウィンドウとそこに写り込む風景
1987年、国内で最初にレディースのイギリス古着を扱ったのが 「アヌーシュカ」だそうです。 十数年前、一方的に「アヌーシュカ」のファンですと猛アピールした私を、 とても優しく受け止めてくださって以来、オーナーのジュヌヴィエーヴさんとは主にメールでやりとりさせていただいています。(ちなみに店頭にいらっしゃるのは妹さんなのです。なんとカッコ良い姉妹!)
「アヌーシュカ」というお店は私にとって 映画「パフォーマンス」でミック・ジャガーとアニタ・パレンバーグが過ごした ロンドン郊外の怪しいマンションに匹敵する、日常と非日常の境界のようなところなのです。
学生時代、私には特に好きな海外のスターが何人かいて、 その筆頭が、60年代後半のミック・ジャガーとその恋人のマリアンヌ・フェイスフルだったのですが、ジュヌヴィエーヴさんは私よりも前から、ずっと深くミックとマリアンヌと、ローリング・ストーンズの世界に生きてきていました。
博物館レベルに貴重な当時の品々が陳列してある「アヌーシュカ」店内の アクセサリーの棚からカウンターにかけての壁に、 豪華かつ無造作に貼ってある貴重な雑誌の切り抜き、 「アルファヴィル」のアンナ・カリーナや伝説のブランド「BIBA」の写真などにまじって、若く美しいマリアンヌ・フェイスフルのモノクロ写真が ずっとあることからもそれがわかります。
そのマリアンヌと、光と影、天使と悪魔、白猫と黒猫のように対をなす存在で、ストーンズのメンバーたちと次々にただならぬ関係を築き、 女王のように君臨していたのが、先月亡くなった、アニタ・パレンバーグです。 私がストーンズとその時代に、強く思い入れを持つきっかけとなった 1970年のイギリス映画、ニコラス・ローグ監督 ミック・ジャガー主演の 「パフォーマンス」にも、ミックの恋人役として出演しています。
長くなりましたが、6人目のローリング・ストーンズとも言われた女性「アニタ・パレンバーグ追悼」で、このブログをはじめたいと思います。
アニタ・パレンバーグの経歴をこのあと掲載するのですが、当初、私(松田)がウィキペディアを切り貼りしてまとめたものをお送りして確認していただいたところ、恥ずかしながらかなり信憑性が危ぶまれる情報だらけだったということで、あらためてジュヌヴィエーヴさんに1からまとめていただき、下記に転載させていただきました。新事実もあり、教えていただき嬉しくなってしまいます。
では、気が向いたときに書き綴っていく、映画とファッションにまつわる往復書簡「フレームの中のクローゼット」どうぞよろしくお願いいたします。
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画像:ローリング・ストーンズ・ブック(草思社)ディヴィド・ドルトン編P107より アニタ・パレンバーグとミック・ジャガー
アニタ・パレンバーグ
1942年4月6日、ローマでイタリア人の父と ドイツ人の母のもとに生まれる。 父に送られたドイツの寄宿学校を16歳で退学するが、 四カ国語に堪能となる。 ニューヨークへ渡り、アンディ・ウォーホルのファクトリーや、 実験劇団「リヴィング・シアター」に参加した後、 パリでファッションモデルのキャリアをスタートさせる。 1965年、ローリングストーンズのミュンヘン公演の楽屋で、 ブライアン・ジョーンズと出会い交際に発展するが、 次第にブライアンから暴力を受けるようになり、 1967年、アニタ、ブライアン、キース・リチャーズの三人で モロッコ旅行中にブライアンのもとを去り、キースと恋愛関係になる。 そのドラッグとスキャンダルにまみれた関係は、 1979年、ニューヨークのキースのアパートで、 17歳の少年がアニタのベッドで自殺するという衝撃的な事件を きっかけに2年後の1981年に終わりを迎えた。 2000年代にドラッグを完全に断ってからは、 デザイナーを目指しロンドンのセントラル・セント・マーティンズ でファッションを学んだり、モデルのケイト・モスとの交流などにより、 再びファッション・アイコンとして注目を集めていた。 2017年6月13日、C型肝炎の合併症により75歳で死去。
主な出演作品 ●A Degree of Murder ( Mord und Totschlag, 1967 ) ※ ●キャンディ ( 1968 ) ●バーバレラ (1968 ) ●パフォーマンス ( 1970 ) ●ミスター・ロンリー ( 2007 )
※ブライアン・ジョーンズが音楽を担当。
アニタ・パレンバーグ経歴まとめ:ジュヌヴィエーヴ金子
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Photo(c)Yukiko Yamamoto
↓「anouchka」 access http://townnote.jp/10147735/map
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sakasa-blog · 6 years
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阿部桃子の熱愛彼氏の古塩勝彦(事務所社長)とは?フライデー画像や内容をチェック! 2018/01/19 スポンサードリンク スポンサードリンク 2017年度の「ミス・ユニバース」の 日本代表として世界大会に出場して 「ナショナルコスチューム部門」で 最優秀賞を獲得したモ��ルでタレントの 阿部桃子さんがついにフライデーで 熱愛を報じられてしまいましたね。 阿部桃子さんと言えば、 「スッキリ」という朝の情報番組で 「事件です!」の決め台詞でお馴染みの 阿部祐二リポーターを父に持つ2世 タレントとして話題になりましたね。 そんな阿部桃子さんの熱愛相手が 所属事務所である「株式会社 アルファベットプロモーション」の 社長(代表取締役)だそうですね! なので今回はフライデーの画像や 内容、そのお相手のK氏が誰なのか について調べてみました! もくじ 阿部桃子さんのプロフィール フライデーの画像や内容は? 熱愛相手の社長K氏って誰? まとめ こんな記事もどうぞ♪ 横山裕の彼女は水卜麻美と田中みな実?二股はガセ?破局や同棲の真相に迫る! カンニング竹山の黒い噂・現在の不倫相手(大阪)は誰?浮気写真やフライデー画像も調査! 滝沢カレンの熱愛彼氏(バー店長)がいたバンドや六本木のお店はどこ?フライデー画像あり! 吉川愛の写真集の水着姿の画像は?天才子役だった吉田里琴の現在がかわいい! ゆにばーすはらの彼氏や年齢は?胸のサイズは?自撮りメイク画像がすごい! 阿部桃子さんのプロフィール 名前:阿部桃子(あべももこ) 生年月日:1994年9月17日 年齢:23歳(執筆当時) 出身地:千葉県 血液型:O型 身長:175cm スリーサイズ:B83/W58/H85 中学・高校:聖心女子学院中等科・高等科 大学:聖心女子大学文学部哲学科 職業:ファッションモデル、タレント 所属事務所:株式会社アルファベット 父親:阿部祐二(スッキリリポーター) 母親:阿部まさ子(プロゴルファー) 特技:ゴルフ、水泳、バレエ、ピアノ、英会話 スポンサードリンク フライデーの画像や内容は? 今回のフライデーの熱愛報道の内容を 簡単にまとめていきたいと思います。 相手は千葉県内の不動産販売会社の社長 阿部桃子さんの所属事務所の社長でもある 年齢は26歳年上の49歳 イニシャルはK ミス・ユニバース千葉県大会事務局で要職 熱愛相手とされるK氏については こんな感じですね! 記事の内容としては、 「彼女とKは『ミス・ユニバース』千葉予選の前から共通の知人を介して知り合い、徐々に距離を縮めていきました。Kは桃子さんが日本代表に選ばれ昨年11月に世界大会に出場した時も、付きっきりでサポートしていた。いまや、彼女はKにベッタリですよ」(知人男性) その証言通り、桃子とK氏はどこに行くにも常に一緒。クリスマスを含め、年末年始にかけて、本誌は複数日にわたり行動を共にする二人の姿を見てきた。 たとえば、1月中旬のある日のこと。この日、いつものようにK氏の会社を訪れた桃子は、そのまま彼を交えて近場で関係者との飲み会に繰り出した。居酒屋で約5時間を過ごした彼らは、すっかり上機嫌に。一旦、歩いて会社まで戻り、二人だけで代行運転会社のスタッフがハンドルを握る愛車に乗り込んだ。そして、そのまま都内の高層マンションへと消えていったのだった。 その翌日、マンションを出た二人は愛車を駆ってお出かけ。都内のドラッグストアに立ち寄った後に、スポーツショップへ。そこでスキーウェアを仲良く物色していた彼女たちからは、こんな会話が聞こえてきた。 K氏「それ、いいじゃん!気に入った?」 桃子さん「いいよね〜」 K氏「でも、飽きそうだね。青色のウェアでも買ったら?青も似合うし、いいんじゃない?」 桃子さん「え〜どっちがいいかなぁ」 K氏「どっちも買えばいいじゃん!パンツが白だから、何でも似合うよ。気に入らなければ、買い直せばいいじゃん。」 桃子さん「そっか、そうだよね〜」 はたして、2人の関係はーー。 スポンサードリンク 熱愛相手の社長K氏って誰? さて、それでは阿部桃子さんの 熱愛相手とされているK氏について 詳しく見ていきましょう。 まず、K氏は阿部桃子さんが所属する 事務所の社長だということなので、 そこから調べてみました! 「株式会社アルファベット」という 芸能事務所を調べてみると、 所属タレントは10人くらいで まだまだ規模は小さいようです。 そこで代表が誰なのか見てみたんですが、 公式HPにも代表取締役社長が誰なのか 記載されていませんでした。 次に千葉県内の不動産販売会社から 調べようかと思いましたが、 これはさすがに数が多いので断念(笑) 残っている情報として、 「ミス・ユニバース千葉大会事務局要職」 これなんですが、この情報から 調べてみると、まああっさりと 特定出来ちゃいました! K氏はミス・ユニバースの千葉県大会で 大会事務局を担当する合同会社CUPの 代表の古塩勝彦(こしおかつひこ)さん という方でした! 古塩勝彦さんの顔画像がこちら! フライデーの画像と比較してみると 良く分かりますが、髪型とか顔の感じが ほぼほぼ一緒ですね! しかも古塩勝彦さんは、 千葉県千葉市にある不動産販売会社 「ホームズ不動産販売株式会社」の 社長さんをやっているみたいなので、 間違いないと思います。 古塩勝彦さんの愛車はレクサス なんですが、それに影響されてかは 分からないですが、阿部桃子さんも レクサス好きをインスタでアピール していました(笑) 古塩勝彦さんは阿部桃子さんとの 恋愛関係については、 記者「阿部桃子さんとの件でお話をお伺いしたいのですが。彼女とお付き合いされていますよね。」 社長K氏「いやいや、してないですよ」 記者「でも、二人でお泊りにもなられていますよね。」 社長K氏「いや、してないです。あのマンションは事務所で借りているものなんですよ。あの日、僕は千葉の自宅に帰っています。」 記者「それは、飲酒運転に当たるのでは?」 社長K氏「いや、酒が抜けた朝方に」 記者「朝方まで二人っきりで一緒にいたら、それは止まったと受け取られますよ」 社長K氏「いえいえいえ、僕は帰りましたよ。彼女はうちに所属しているタレントですから。確かに仲はいいんで、しょ��ちゅう一緒にいるけど、マネジメント業務の一環ですよ。」 と否定していますが、 阿部桃子の父親である阿部祐二さんは 記者「阿部さん、娘さんと古塩勝彦さんのことでお聞きしたいのですが。」 祐二「はい、なんでしょうか」 記者「桃子さんは、古塩勝彦さんとずいぶん深い仲だとお見受けします。」 祐二「ああ、彼のことは僕も知っていますよ。信頼できる男です。」 記者「2人は恋愛関係のあるのでしょうか。」 祐二「さあ、それはないでしょう。ただ、どういう関係であれ、私は彼のことを認めていますから」 と、否定はしつつも古塩勝彦さんを 交際相手として受け入れるというような 発言もしていました。 まとめ 今回のフライデーでの阿部桃子さんの 熱愛報道に関してまとめてみましょう! 相手のK氏は古塩勝彦さんという方 年齢は49歳で阿部桃子さんの26歳年上 所属事務所である株式会社アルファベットの社長 ミス・ユニバースの千葉県大会事務局・合同会社CUPの代表 千葉市内の「ホームズ不動産販売株式会社」の社長 古塩勝彦さんは阿部桃子さんとの恋愛関係を否定 父の阿部祐二さんも否定したが、交際相手として認める発言
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