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#実相寺昭雄
shihlun · 10 months
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Akio Jissoji
- Dialogue
1992
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japanfilmclub · 2 years
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Ultra Q The Movie: Legend of the Stars (1990)  『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』 Written by Mamoru Sasaki 佐々木守 Directed by Akio Jissoji 実相寺昭雄
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kaipanzero · 2 years
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Tokyo: The Last Megalopolis
帝都物語 (1988)
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herofestival · 2 years
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賛否両論のシンウルトラマン、君の評価はどうかな?
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jissojilab · 7 months
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さつま白波のCM用楽譜。冬木透氏のサインが入っている。実相寺監督は、九州電通の仕事でさつま白波のCMを受けていた。
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team-ginga · 7 months
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映画『あさき夢みし』
 実相寺昭雄監督つながりでU-Nextでジャネット八田主演の『あさき夢みし』(1974)を見ました。
 前作『哥』に出演していた岸田森、東野英心も出演。篠田三郎もチョイ役で出ています。
 実相寺監督はアート・シアター・ギルド(ATG)で1970年に『無常』を、1971年に『曼荼羅』を、1972年に『哥』を、そして1974年にこの『あさき夢みし』を撮っています。驚くべき活力ですね。
 時は鎌倉時代、元寇の頃、御所様の愛妾・四条(ジャネット八田)は西園寺大納言(寺田農)と通じ妊娠します。ちょうど大納言の正妻も妊娠しており死産だったため、四条の産んだ子どもは大納言と正妻の間に生まれた子どもとして育てられることになります。
 四条の美しさに惹かれ様々な男たちが彼女に言い寄ります。御所様は四条が他の男と寝てもいいと思っているようで、近衛大将(東野英心)や阿闍梨様(岸田森)が四条と一夜を共にします(身分の高い僧侶でありながら、どうしようもなく四条に惹かれてしまう阿闍梨を演じた岸田森の演技はなかなかの見ものです)。
 四条は阿闍梨様の子どもを妊娠しますが、出産後やはりどこかの貴族のもとに養子に出されてしまいます。
 阿闍梨様が四条のことを思いながら病死したことにショックを受けたのか、四条は尼となって女官のめい(原知佐子)を連れて旅に出ます。旅先でも四条は様々な男たちに言い寄られますが、体を許すことはせず、めいが道中知り合った男と一夜を共にするのを見て、置き手紙をして一人で旅を続けます。
 どれくらい時間が経ったのかわかりませんが、あるとき四条は御所に戻ります。彼女を待っていたのは御所様が亡くなったという知らせです。
 さらに時間が経ち、四条はかつて愛人であった西園寺大納言の元を訪れます。私はふと三島由紀夫の『豊饒の海』4部作のラストで四十年以上の長きにわたって主人公の転生を見てきた本多が第1作『春の雪』で出家したヒロイン聡子に会いにいく場面を連想しました(あのラストは実に衝撃的だったと思います。賛否両論あるかと思いますが、私は好きですね)。
 西園寺大納言はすっかり歳をとり(その割には四条は若いままです。なぜなんだろう)記憶も朧げになり、四条のことがわからない、あるいはわからないふりをしています。
 四条は大納言と正妻の間に生まれた娘が成長して宮中に入り、歌人として名を馳せていると聞いたが、それは本当かと大納言に尋ねます。大納言が「そうだ」と答えると、四条はその娘に渡して欲しいと言って、彼女が書きためた絵巻を大納言に託します。
 「見事な絵巻じゃ」と言って大納言が目を上げると、四条はもうそこにはいません。山道を歩いていく四条の後ろ姿をカメラが追って、映画は終わります。
 うーん、美しいが故に男たちの欲望に押し流され翻弄される女性の悲哀を描いた映画ということでいいんですかね。
 でも、ゲージュツ映画の衣を纏っていますが、この映画、出会う男がみんなヒロインに言い寄ってくるというテリー・サザーン原作のナンセンス・コメディ『キャンディ』みたいなもんじゃないんですか。
 個人的にはマーロン・ブランドやリチャード・バートンやウォルター・マッソーやリンゴ・スターやジェームズ・コバーンが寄ってたかって遊んでいる『キャンディ』の方がバカバカしくて好きでした。
 実相寺監督の映画もとりあえずこれで一旦は「打ち止め」かな。
 
 
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774 · 7 months
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1988年、『帝都物語』の魔人、加藤保憲役で映画に初出演。原作者の荒俣宏はその印象強いキャラクターを高く評価し、同作を文庫化する際に加藤の容貌を嶋田本人に似せて書き直している。またメガホンを取った実相寺昭雄からは以後常連として遇されたほか、岡本喜八、市川準、滝田洋二郎、大林宣彦らから相次いで起用を受け、遅咲きながら異色俳優としての地位を固めた。
嶋田久作 - Wikipedia
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ari0921 · 2 years
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安倍元首相の「国葬」
 #有本香       
今日14日、安倍元首相の「初七日」を迎える。初七日の法要はすでに、告 別式と同日12日の午後に行われたが、故人が「三途の川」のほとりにたど り着く日は、今日とされる。
改めて、日本国のため生涯闘い続けた偉大な宰相であり、人間的にも極め て尊敬する方であった安倍さんに、深い感謝を申し上げ、衷心よりご冥福 をお祈りいたしたい。
命日のひと月前の6月、安倍さんは、2月に他界した石原慎太郎元都知事 のお別れの会の発起人代表を務め、次のように語っていた。
「本当にさびしい思い。石原慎太郎がいない世の中、つまらなくなるなぁ と…」
いま、筆者含む多くの日本人が、本当にさびしく、心細い思いでいる。
安倍晋三のいない日本は今後どこへ行くのか─。そんな不安すら感じている。
今週初め、蒸し暑い平日にもかかわらず、奈良市の事件現場や、通夜・葬 儀の行われた東京・芝公園の増上寺、永田町の自民党本部前などに設けら れた献花台には、長蛇の列ができた。出棺の時刻には増上寺前が鈴なりの 人だかりとなり、自民党本部前の献花はいっとき、6時間待ちと伝えられた。
どれほど愛された宰相だったか。初七日前から、死者にむち打つようなこ とを言っているのは、大メディアと「アベガー」だけだ。安倍さんに、 戻ってきてこの光景を見てもらいたいと思う。
一方で、皆が安倍さんに頼り過ぎたとも思う。仮に、現政権が暴走したと しても、どこかで安倍さんが止めてくれるはず。そんな気持ちが常にどこ かにあった。
「総理を退任されたあとも、ことあるごとに『安倍は何と言っている?』 と各国首脳が漏らしたことに、私は日本人として誇らしい気持ちを持った」
12日の葬儀で、自民党の麻生太郎副総裁が読んだ弔辞の一説だ。国民のみ ならず、世界が頼りにした宰相。その人の「おくり方」をめぐって、いま 議論が起きている。
私は11日、増上寺で行われた通夜に参列したが、そこには、「世界の安 倍」を実感させられる景色があった。
同盟国の米国からは、ジャネット・イエレン財務長官と、ラーム・エマ ニュエル駐日大使の姿があった。ジュリア・オールボトム駐日英国大使 は、焼香の列で私の前に並んでおられた。ほかにも、各国の大使、米軍関 係者、台湾からは?清?副総統、そして忘れてならないのだが、安倍さん と夫人の昭恵さんが長く心を寄せてきた、ウイグル人、チベット人の姿も あった。
当初、「身内だけで行う」と報じられた通夜に、2500人もの人が訪れた。 この人数もさることながら、私はむしろ、弔問客の「多様さ」に感心し た。世界の権力者から、迫害の被害者まで、誰とでもフラットに対話する 安倍さんの「真価」を見た思いである。
とはいっても、この通夜は、安倍家が営んだ私的なもの。「日本」を挙げ ての「おくる儀式」ではない。
12日時点で、259カ国・地域・機関から計1700件以上の弔意が届いたと外 務省が明らかにしている。この数も驚きだが、数だけが問題ではない。米 国や英国、インドなど、そうそうたる各国首脳らが心のこもったメッセー ジを寄せ、各国の公的機関では半旗を掲げた。橋や民間の高層ビルに、安 倍さんを悼むイルミネーションが現れ、米誌『TIME』は急遽(きゅう きょ)、安倍さんを表紙に掲げた。
★岸田首相は腹を決めた?!
さらに、英国のエリザベス女王が天皇陛下に哀悼文を送り、ローマ教皇も 弔意を表した。
この壮大な「お悔やみ」に応えない日本でいいのか。国民の間で「国葬」 を望む声が日に日に高まっている。戦後の「国葬」といえば、主権回復を 果たした吉田茂元首相の一例のみ。安倍さんの国葬について「前例がな い」と反対する?抵抗勢力?が官邸内にあり逡巡したものの、岸田文雄首 相は腹を決めたという情報がある。
前例なき、憲政史上最長の政権。外交手腕により、世界から頼られた日本 国首相という存在にも前例はない。
前例なき世界に挑み続けた安倍元首相。岸田首相が、その「志を継ぐ」と 仰せなら、前例なき「国葬」の成功こそ、最良の一歩にふさわしいのでは ないか。
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今週の入手本(20240212〜0218)
『地衣類、ミニマルな抵抗』(ヴァンサン・ゾンカ著/宮林寛訳/まえがき、カバー写真:大村嘉人/序文:エマヌエーレ・コッチャ/みすず書房)。地衣類を扱った書籍というだけで心がワクワクしてきませんか?私はします。
『読書アンケート 2023 識者が選んだ、この一年の本』(みすず書房編/みすず書房)。執筆者(目次記載順)加藤茂孝、白木賢太郎、土田昇、野田正彰、花崎皋平、徳永恂、上村忠男、齊藤誠、渡辺政隆、永田洋、服部文祥、加藤尚武、小澤実、藤井省三、堀川惠子、川那部浩哉、鎌田浩毅、榎本空、栩木伸明、豊下楢彦、小沢節子、酒井忠康、山田稔、佐藤文隆、宮下志朗、原武史、細川周平、山口二郎、沼野充義、奥山淳志、白石直人、大野克嗣、𠮷田徹、根本彰、竹内洋、青山直篤、山内一也、油井大三郎、重田園江、大島幹雄、柿沼敏江、頭木弘樹、根井雅弘、佐藤文香、坂内徳明、岡崎宏樹、倉田徹、斎藤真理子、朽木祥、宇野邦一、松本潤一郎、宮地尚子、酒井哲哉、飯田隆、永江朗、新城郁夫、草光俊雄、武藤康史、岡田秀則、江口重幸、松家仁之、斎藤修、石川美子、大井玄、妙木浩之、水島治郎、新田啓子、ブレイディみかこ、山崎雅人、䕃山宏、澤田直、阿部公彦、最相葉月、阿部日奈子、西平直、福嶋聡、キャロル・グラック、犬塚元、小谷賢、斎藤成也、三原芳秋、生井英考、和田忠彦、瀬名秀明、小野寺拓也、宮﨑裕助、郷原佳以、今村真央、川端康雄、三島憲一、板橋拓己、松本俊彦、神庭重信、増田耕一、巽孝之、石原千秋、上野千鶴子、長谷正人、早川尚男、田崎晴明、李静和、野崎歓、野家啓一、姜信子、勝俣誠、成田龍一、富士川義之、市村弘正、栗原彬、松沢弘陽、伊佐眞一、梅津順一、廣瀬浩司、蔵屋美香、十川幸司、千田善、鈴木布美子、國分功一郎、堀潤之、近藤和彦、鎌田慧、佐藤良明、小松美彦、丘沢静也、斎藤環、三中信宏、亀山郁夫、増田聡、鈴木了二、小沼通二、轡田收、野谷文昭、川本隆史、伊藤憲二、ノーマ・フィールド、吉岡忍、早川由真、小谷真理、鵜飼哲
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kachoushi · 4 months
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各地句会報
花鳥誌 令和6年1月号
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坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和5年10月2日 花鳥さざれ会 坊城俊樹選 特選句
日本海見ゆる風車や小鳥来る 泰俊 駅近の闇市跡に後の月 同 山門を標とするや小鳥来る 同 師の墓の燭新涼のほむらかな 匠 渡り鳥バス停一人椅子一つ 啓子 紫に沈む山河を鳥渡る 希 ひらひらと行方知らずや秋の蝶 笑 なりはひの大方終了九月尽 数幸
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月4日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
朱の色に蝋涙たれし日蓮忌 ただし コスモスのたなびく道を稚児の列 洋子 抱かれて稚児は仏よ日蓮忌 同 めらめらと朱蝋のうねり日蓮忌 同 ピストルの音轟ける運動会 誠
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月5日 うづら三日の月花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
友の墓秋空の下悠然と ���代子 棟上げの終はりし実家や竹の春 由季子 菊人形幼き記憶そのまゝに さとみ 長き夜や楽し思ひ出たぐり寄せ 都 強持てに進められたる温め酒 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月6日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
蜜と恋どちらも欲しく秋の蝶 都 八幡の荘園かけて飛ぶばつた 美智子 彼岸花軍馬の像を昂らせ 都 露の手に一度限りの炙り文 宇太郎 杖の歩や振返るたび秋暮るる 悦子 露けしや既視感覚の病棟に 宇太郎 コスモスの乱れ見てゐて老いにけり 悦子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月7日 零の会 坊城俊樹選 特選句
天高く誇り高きは講談社 きみよ 華やかに滅びゆく香や秋の薔薇 和子 秋冷を暗くともして華燭の火 千種 白帝は白い梟従へて きみよ 薔薇は秋その夜会より咲き続け 順子 肘掛に秋思の腕を置いたまま 光子 爽やかや罅ひとつなきデスマスク 緋路 一族の椅子の手擦れや秋の声 昌文 邸宅の秋に遺りし旅鞄 いづみ 洋館に和簞笥置いて秋灯 荘吉
岡田順子選 特選句
栗の毬むけば貧しき実の二つ 瑠璃 流星を見ること永きデスマスク いづみ 正五位のまあるき墓を赤蜻蛉 小鳥 秋天の青は濃度を増すばかり 緋路 月光の鏡の中で逢ふ二人 きみよ 聖堂は銀に吹かるる鬼芒 いづみ 実石榴をロイヤルホストで渡されて 小鳥 石榴熟る女人の拳より重く 光子 秋の灯を落して永久のシャンデリア 俊樹 毬栗を踏み宰相の家を辞す 緋路
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 色鳥句会 坊城俊樹選 特選句
コスモスの島にひとつの小学校 修二 檸檬の香そは忘れざる恋なりき 美穂 嫁がせる朝檸檬をしぼりきる 朝子 母乳垂る月の雫のさながらに 睦子 タンゴ果て女は月へ反りかへる 同 護送車の窓には見えぬ草の花 成子 やはらかく眉をうごかし秋日傘 かおり 天と地を一瞬つなぐ桐一葉 朝子 流れ星太郎の家を通り過ぎ 修二 正面に馬の顔ある吾亦紅 朝子 傘たゝみ入る雨月のレイトショ�� かおり 幾千の白馬かけぬく芒原 成子 古備前に束ねてさびし白桔梗 睦子 糸芒戻れぬ日々を追ふやうに 愛 黒葡萄いつもの場所の占ひ師 修二
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 なかみち句会 栗林圭魚選 特選句
新生姜甘酢に浸り透き通り のりこ 風を掃き風に戻されむら芒 秋尚 足音にはたと止まりし虫の声 怜 朝露に草ひやひやと眩しかり 三無 出来たての色の重たき今日の月 秋尚 徒競走つい大声で叫びたり ことこ 秋落暉炎のごときビルの窓 あき子 秋祭り見知らぬ顔の担ぎ手に エイ子 秋霜や広がる花を沈ませて のりこ 面取ればあどけなき子や新松子 あき子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
万葉の歌碑一面に曼珠沙華 信子 金木犀優しき人の香りかな みす枝 昇る陽も沈む陽も秋深めゆく 三四郎 廃線の跡をうづめて草紅葉 信子 駅に待つ猫と帰りぬ夜寒かな 昭子 天の川下界に恋も諍ひも 同 ひらひらとバイクで走る盆の僧 同 蟋蟀の鳴く古里や母と歩す 時江
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月10日 萩花鳥会
夜鴨なく門川暗くひろごれり 祐子 サムライ衆ナントで決戦秋の陣 健雄 これ新酒五臓六腑のうめき声 俊文 露の身や感謝の祈り十字切る ゆかり 虫食ひのあとも絵になる柿落葉 恒雄 すり傷も勲章かけつこ天高し 美惠子
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令和5年10月14日 枡形句会 栗林圭魚選 特選句
魁の櫨紅葉の朱句碑の径 三無 花よりも人恋しくて秋の蝶 幸子 咲き初めし萩の風呼ぶ年尾句碑 秋尚 女人寺ひそと式部の実を寄せて 幸子 豊年の恵みを先づは仏壇へ 和代 篁を透かし二三個烏瓜 三無 日の色の波にうねりて豊の秋 秋尚 曼珠沙華に導かれゆく道狭し 白陶 二人居の暮しに適ふ豊の秋 亜栄子 林檎好き父と齧つたあの日から 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月14日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
ガシャガシャと胡桃を洗ふ音なりし 紀子 秋日和小児科跡は交番に 光子 歩かねば年寄鵙に叱咤される 令子 稲の秋チンチン電車の風抜けて 実加 不作年新米届き合掌す みえこ
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月15日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
街騒も葉擦れも消して秋の雨 三無 大寺の風を擽る榠櫨の実 幸風 尾を引きて鵯のひと声雨の句碑 秋尚 水煙に紅葉かつ散る結跏趺坐 幸風 菩提樹を雨の宿りの秋の蝶 千種
栗林圭魚選 特選句
観音の小さき御足やそぞろ寒 三無 絵手紙の文字の窮屈葉鶏頭 要 駐在も綱引き離島の運動会 経彦 小鳥飛び雨止みさうにやみさうに 千種 秋霖や庫裏よりもるる刀自の声 眞理子 句碑の辺に秋のささやき交はす声 白陶 秋黴雨だあれもゐない母の塔 亜栄子 梵鐘の撞木の先や秋湿り 眞理子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月16日 伊藤柏翠記念館句会 坊城俊樹選 特選句
考へる事に始まる端居かな 雪 おは黒を拝み蜻蛉と僧の云ふ 同 道草の一人は淋しゑのこ草 同 朝霧の緞帳上がる音も無く みす枝 秋灯火優しき母の形見分け 同 役目終へ畦に横たふ案山子かな 英美子 孫悟空のつてゐるやも秋の雲 清女 穴感ひ浮世うらうら楽しくて やす香 栗食めば妹のこと母のこと 同 天高し飛行機雲の先は西 嘉和 屋根人を照らし名月たる威厳 和子 秋深し生命線の嘘まこと 清女 蜩に傾きゆける落暉かな かづを
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月18日 福井花鳥会 坊城俊樹選 特選句
枯れて行く匂ひの中の秋ざくら 世詩明 一声は雲の中より渡り鳥 同 見えしもの見えて来しもの渡り鳥 同 菊まとひ紫式部像凜と 清女 越の空ゆつくり渡れ渡り鳥 和子 秋扇に残る暑さをもて余す 雪 山川に秋立つ声を聞かんとす 同 鳥渡る古墳の主は謎のまま 同 鳥渡る古墳は謎を秘めしまま 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月20日 さきたま花鳥句会
SLの汽笛を乗せて刈田風 月惑 寝ころびて稜線を追ふ草紅葉 八草 残る海猫立待岬の岩となる 裕章 大夕焼分け行く飛機の雲一本 紀花 曼珠沙華二体同座の石仏 孝江 白萩の花一色を散り重ね ふゆ子 秋の野や課外授業の声高に ふじ穂 秋寒し俄か仕立てのカーペット 恵美子 秋空や山肌動く雲の影 彩香 爽籟や赤子よく寝る昼下り 良江
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令和5年10月21日 鯖江花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
生身魂梃子でも動かざる構へ 雪 古団扇此処に置かねばならぬ訳 同 飾られて菊人形の顔となる 同 亭主運なき一枚の秋簾 一涓 菊の香に埋り眠る子守唄 同 叱りてもすり寄る猫や賢治の忌 同 友の家訪へば更地やそぞろ寒 みす枝 叱られて一人で帰るゑのこ草 同 朝霧が山から里に降りて来し やすえ 隣家より爺の一喝大くさめ 洋子 菊師にも判官贔屓あるらしき 昭子 人の秋煙となりて灰となる 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和5年10月27日 月例会 坊城俊樹選 特選句
靖国の秋蝶は黄を失ひて 愛 柿に黄をあづけ夕日の沈み行く 緋路 神池の何処かとぼけた鯉小春 雅春 細りゆく軍犬像や暮の秋 愛 うらがへり敗荷の海のなほ明し 千種 英霊の空はまだ薄紅葉かな 愛
岡田順子選 特選句
秋蝶に呼ばれ慰霊の泉かな 愛 鉢物はしづかに萎れ秋の路地 俊樹 年尾忌も近し小樽の坂の上 佑天 道幅は両手くらゐの秋の路地 俊樹 秋天へ引つ張られたる背骨かな 緋路 老幹の凸凹としてそぞろ寒 政江 板羽目の松鎮まれる秋の宮 軽象 御神樹の一枝揺らさず鳥渡る かおり
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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shihlun · 11 months
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Akio Jissoji
- Mandala
1971
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japanfilmclub · 1 year
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Murder on D Street (1998) 『 D坂の殺人事件 』 Written by Akio Satsukawa 薩川 昭夫 Directed by Akio Jissôji 実相寺 昭雄
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nagaihiru-lineup · 7 months
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古本/実相寺昭雄『ウルトラマン誕生』/ちくま文庫/¥500
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mdndesign · 8 months
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『実相寺昭雄の冒険 創造と美学』/2023/リットーミュージック
表紙+本文デザイン:木村由紀
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jissojilab · 1 year
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1961年の記事。5人の共同演出と書かれているが、「私のテレビジョン年譜」(『闇への憧れ』収録)によると「考え方の違う者が集って演出など出来る訳がない。だから具体的には中川晴之助氏を頂点として、真船、酒井、並木に私の五人がテーマの議論を終えた後、一人のディレクターに四人のアシスタントという関係でものを作るということになった。」ようだ。
とは言え、記事にある「長い移動撮影」「魚眼レンズ」「セットをターン・テーブルに乗せて回転させながら多角的な撮影」などは、実相寺監督の匂いがしてならない。
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team-ginga · 7 months
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映画『哥(うた)』
 U-Nextで実相寺昭雄監督の映画『哥』(1972)を見ました。
 「哥」は「うた」と読み、「1. うた、うたう声、2. 目上や親しい人を呼ぶときに使う呼称。近世以来の俗語では「兄さん」というほどの意味」だそうです。
 「歌」とは関係のない物語なので、ここでは「兄さん」の意味なのでしょうか。
 実相寺監督というと「ウルトラマン」シリーズで有名ですが、ATG系というか芸術系の映画を撮る監督でもあり、私は『無常』(1970)、『曼荼羅』(1971)、『悪徳の栄え』(1988)を見ています(『屋根裏の散歩者』、『D坂の殺人事件』、『ユメ十夜』も見ていますが、ちょっと傾向が違うのでノーカウントにします)。
 『哥』は『無常』、『曼荼羅』に続いて実相寺監督が「日本」を問う三部作の完結編とのことで、前々から見たいと思いながら見つからなかった映画です。そんな「珍品」があるU-Nextはすごいと言わざるを得ません。
 主人公の青年(篠田三郎)は滋賀県(なのだろうと思います)の田舎に住む弁護士夫婦��岸田森、八並映子)の家で住み込みの書生をしています。家には弁護士志望の助手(田村亮)とやたら色っぽい女中(桜井浩子)も住んでいます。
 篠田三郎はどうやら岸田森の父で大地主の嵐寛寿郎が女中に生ませた子どものようですが、やたら生真面目で融通が効かず、食事も白飯とおしんことはったいこしか食べず、毎日きちんと9時から5時まで働き、夜中の12時には屋敷を見回ります。彼はなぜか森山家の存続に使命感を持っています。
 はっきりとは出てきませんが、岸田森はどうやら性的不能のようで、妻に満足を与えることができません。田村亮と桜井浩子がセックスをしているのを見てしまった妻の八並映子は、官能の疼き(?)が抑えられないのか、篠田三郎の布団に入り込みます。もしよその男と関係を持つようなことになれば森山家の名誉にかかわると考えた篠田三郎は主人の妻と関係を持つようになります。
 あるとき岸田森の弟(東野英心)が帰ってきます。それを機に岸田森は家を弟に任せ、自分たち夫婦は京都に出ることにします。
 桜井浩子は岸田森を脅し200万円を手にいれ、田村亮と二人で代書屋を開きます(この時代にまだ代書屋ってあったんですかね。司法書士になって久しいと思うのですが……私の父は司法書士だっただけに気になりました)。
 遊び人の東野英心は家に女を連れ込んだり、おでんの屋台を引いている若い夫婦を呼びセックスをさせてその姿を写真に撮ったりしています。彼はさらに家を抵当に入れて借金を重ねます(家の名義は誰になっているのですかね。自分の名義でない家を抵当に入れることはできないはずですが……私の父は司法書士だっただけに気になりました)。
 東野英心からすれば生真面目に働く篠田三郎が煙たくて仕方ありません。怒りに任せて東野は篠田に「この家にいたければ飯を食うのをやめろ」と言います。生真面目で「ばか」がつくくらい正直な篠田は食事をとるのをやめて衰弱していきます。
 このままでは餓死してしまう……困った東野英心は兄夫婦を呼びます。しかし、篠田三郎は頑なに食を拒みます。
 東野英心と岸田森は家屋敷も山林も全て売り払い、その金を使い果たしてしまおうと相談します。それを聞いた篠田三郎は「やめてください。森山家は最後の砦なのです」と懇願します。
 そこでのやりとりーー「砦って何を守るんだ? 今の日本に守るべきものなどないだろう」、「だからこそ形を残しておく必要があるのです。形さえ残しておけば、魂はいつか蘇ります」ーーが「日本」を考えるということなんでしょうか。言っちゃあなんですが、私には意味ありげなだけで意味のない会話に思えてしまったのですが……
 東野英心と岸田森と八並映子は篠田三郎を連れて森山家の持つ山林に行きます。車から降りた篠田三郎は衰弱しきってもう歩けません。他の3人は彼を置いてさっさと行ってしまいます。
 フラフラになった篠田三郎はかつて山林で出会った旅の僧侶のことを思い出し、その姿を求めて這っていきます(僧侶は「墓なんか虚しいものだ。魂なんていつまでもあるものじゃない。百年かそこらでなくなってしまう。一番長く続いた魂さえ千四百年くらいのものだ」と篠田に言っていました。どういう意味なんでしょう。「千四百年続いた魂」というのは「日本の魂」ということなんでしょうか)。
 篠田が階段を這い上り一番上に着いたところで暗転ーー映画は終わります。
 うーん、なんなんだ、これ。
 これが1950年代の映画ならまだわからないではありません。でも、1972年の映画ですよね。
 私は当時中学生(映画の中で田村亮が「がんばらなくちゃあ、がんばらなくちゃ」と「ピンポンパン体操」の歌を歌うことにちょっとショックを受けました)ーーもちろんこの映画をリアルタイムで見る機会はありませんでしたが、時代の空気のようなものは知っています。そういう私からすれば、もうそういう時代ではなかったような気がします。
 まあ時代は関係ないのかもしれません(私は特定の時代の中に置かないと意味をなさない物語というのは嫌いです)。「ウルトラQ」でカメラウーマン江戸川由里子を演じていた桜井浩子がやたら色っぽい悪女を演じるのを見ることができただけでヨシとしましょう。
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