TEDにて
ジョン・グラハム=カミング:かつて存在しなかった最高のコンピューター
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
コンピュータサイエンスは30年代に始まりました・・・1930年代ではなく1830年代に!
ニュートン同様の地位にあったチャールズ・バベッジが構想した当時、最先端の蒸気を動力とする機械式の「解析機関」と世界初の女性プログラマー及び数学者にしてバイロン卿の娘エイダ・ラブレスが単なる計算機能を超えたコンピューターの未来をいかに見通していたかについてジョン・グラハム=カミングが物語ります。
バベッジ自身は、18世紀末に生まれ、非常に有名な数学者でした。ケンブリッジ大学でニュートンと同じポストを占めていました。
今は、スティーブン・ホーキングがやっています。2018年に亡くなってしまいました。
このマシンがいかに「コンピューター」であるかを説明します。まず、メモリについて。メモリは、今日のコンピューターのメモリによく似たものでしたが、ただ、それは金属製で30段重ねになった歯車の山でした。
そびえ立つ歯車をイメージしてください。そんな歯車が何百とあってそれぞれに数字が書かれています。10進マシンで、すべては10進数で行われます。
2進数も考えたのですが、問題は、2進数にするとマシンの背が馬鹿みたいに高くなることです。10進でも巨大ですけど、これでメモリは手に入りました。
メモリの一部がここに出ています。ずっとこんな感じです。この怪物みたいなのは、CPU。いわゆるチップですね。
もちろん大きなものです。全くの機械式です。マシンの全体が機械式でした。この写真はサイエンス・ミュージアムにあるCPUの一部の試作品です。
CPUは、4種の基本的な算術演算ができました。加算、乗算、減算、除算。これを金属の機械でやるだけでも大したことですが、それだけでなく、このマシンには、コンピューターにできて計算機にできないことができました。
内部メモリを参照して判断を行うということです。Basicプログラミングの「If Then」ができたのです。これは、コンピューターの基本となることです。
コンピュテーションができたんです。単なる算術だけでなくそれ以上です。
この歯車機構がすることは、コンピューターと同じなので、当然、プログラミングが必要になります。バベッジは、当時のテクノロジーを使いました。
それは、1950、60、70年代に再び現れることになるパンチカードです。
これは3つのパンチカードリーダの1つとプログラムです。サイエンス・ミュージアムにあります。ここからそう遠くありません。
バベッジによって作られました。行けばご覧になれます。マシンが出来上がるのを待っています。
1つだけでなく、たくさんあります。マシンができた時のため、彼はプログラムを用意していたんです。
パンチカードを使った理由は、フランスのジャカードが、パンチカード制御で見事なパターンを編み出す紋織機を作っていて、バベッジは当時のこのテクノロジーを流用したのです。
他のすべてと同様、彼は 1830、40、50年代。当時の技術を使いました。歯車に蒸気に機械装置。皮肉なことにバベッジと同じ年にマイケル・ファラデーが生まれています。
マイケル・ファラデーは、イギリスの化学者・物理学者で、電磁気の存在を明らかにして開拓した先駆者。イギリス王立協会フェローに選ばれ、王立研究所の初代フラー教授職
実験におけるエキスパート。実験パフォーマンスの先駆者でもあり、ろうそくの科学と言う書籍が有名。この書籍は、当時最新の普及活動の一環。電磁場の基礎研究を積み重ねた。
それを、後に、資産家のジェームズ・クラーク・マクスウェルが数学的に発展させた。ファラデー自身に方程式の書いた確認の手紙が送られてきたが、理解できなかったらしい。
ファラデーは、貧しい家庭に生まれた職人の出身のため、小学校も中退という教育しか受けておらず、高度な数学などはわからなかった。
彼は、発電機や変圧器といった次世代へ革新しました。しかし、バベッジは確立した当時のテクノロジーを使いたいと望み、蒸気機関のようなものを選んだのです。
付属品は、第一にサウンドです。ベルを付けます。何かがまずくなった時やマシンに何か人手が必要な時に鳴らすベルです。機械式のプリンタは数字しか印刷できません。でも、紙に印刷し、ワードラップさえします。
行末まで行ったら先頭に戻るんです。グラフィックスもいりますよね?グラフィックスです。「プロッタがいるな。大きな紙とペンがあるのでマシンにプロットさせよう」それでプロッタの設計もしました。
そして、この女性。単なるプログラマーではなく、バベッジに見えていなかったことをサポートしていた彼女は見ていたのです。
人間の限界を超えるような創造はできませんでしたが・・・細かいことに敏感な女性はサポート、デバックもうまいかもしれません。
バベッジは、数学に捕らわれていました。数学をやるためにマシンを作っていましたが、ラブレスは「この機械で数学以上のことができるわ」と言いました。この場にいる人は、みんな、コンピューターを持っています。
携帯を持っているでしょう。携帯の中を覗いてみれば、携帯にせよコンピュータにせよ。中身は、数学で基底部分では すべてが数字なのです。ビデオにせよ。テキストにせよ。音楽にせよ。音声にせよ。
すべて、数字で数学的な関数で処理されています。ラブレスは言いました「数学の関数や記号を使っているからといって 音楽のような実世界の他のものを表現できない理由はありません」これは、大きな飛躍です。
バベッジは「このすごい関数を計算して数表を印刷し、グラフを描けるぞ」と言い、一方、ラブレスは「音楽を数値的に表現すれば、この機械に作曲させることだってできるでしょう」と言うのです。
私は、これを「ラブレスの飛躍」と言っています。みんな、彼女をプログラマだと言います。プログラミングも確かにしましたが、重要なのは、彼女が未来はそれよりもずっとすごいものになると予見していたことです。
百年後。この男。アラン・チューリングが現れます。1936年に彼は、人間の限界を超えるような創造でコンピュータを再発明しました。
バベッジのマシンは、まったく機械式でしたが、チューリングのはまったく理論的なものでした。両者とも数学的な視点から出発していますが、チューリングは、とても重要なことを言いました。彼は、コンピューターサイエンスの数学的基礎を築き「コンピューターの作り方は問題ではない」
と言ったのです。バベッジのマシンのように機械式であろうと今日のマシンのように電子的であろうと未来のマシンのようにセルか、あるいは、ナノテクノロジーを使った機械式だろうと違いはないのです。
バベッジの作ったものは、本当にコンピューターだったと言えるのです。実際、今日のコンピューターで、できることは何でもできました。
ただ、すごく遅いというだけです。どれくらい遅かったかというと
メモリ容量は1kでパンチカードで入力し、最初のZX81より1万倍遅かった。あれは、RAMパックがあって必要ならメモリを追加することができました。
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
(個人的なアイデア)
さらに・・・
勝手に警察が拡大解釈してしまうと・・・
こんな恐ろしいことが・・・
日本の警察は、2020年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴリズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方向へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取り��する目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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