上都 XANADU ザナドゥ
ナショジオPRODUCT、中国歴史ミステリー・ザナドゥ編、視聴・了。
内モンゴルに僅かな痕跡が残るモンゴル大帝国の都、上都(ザナドゥ, XANADU)の痕跡を最新テクノロジーで辿るもの。
マルコ・ポーロの手記には、ザナドゥには巨大な国際都市が存在し、黄金の宮殿や大理石の建造物が立ち並んでいた、と。750年前だからそんなに前の話ではないのに、それほどの栄華の跡が殆ど残っていないのか…。現地にはっきりと残っているのは、人工的な盛り土、つまり城壁の跡があるのみで、厳しい自然環境のなか建造物の類は風化が進みほとんど残っていない。想像だけど、きっと建材のほとんどは盗まれてしまったんだろう。
フビライ・ハンが築造したザナドゥには、漢民族のための寺や、漢民族によると思われる建造物や出土品が見られ、この点から、他民族文化を受け入れる寛容さを持っていたという。当時のモンゴル帝国の影響範囲は今のロシア、トルコ、ウクライナあたりまで及んでおり、世界の4分の1の人口を納めていた巨大帝国である。漢民族文化だけでなく、中央アジアやヨーロッパ文化を背景に持つ人々も治めるには、異文化を受け入れる寛容さが大切だったのだろう。
元王朝の統一を最後まで阻んでいたのが南宋。それを征服するためフビライはザナドゥの南に「大都」を建城。大都はまさに現代北京の地下に埋まっているが、北京のあちこちに大都の痕跡を見ることができるという。留学時代に歩いたあの城壁跡公園、また、北三環と並行して東西に走る不自然に盛り上がった並木、それらが元朝の大都市、「大都」の痕跡だったと知って驚き。北京のほうが何倍も大きく造られているそうだが、ザナドゥの造りにとてもよく似ていて、北京はザナドゥから派生した都市と言える。
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TEDにて
マーガレット・グールド・スチュワート: ハイパーリンクはいかにすべてを変えたのか
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
ハイパーリンクは、インターネットの基本となる部品です。
それが、いかに生まれたのか!という奇妙な歴史を、ユーザー体験の専門家マーガレット・グールド・スチュワートが語ります。
「これはコミュニケーションのあり方を、すっかり変えることになる」、そう思ったのを、よく覚えています。
小さなことの、大きなアイデア。
マーガレット・グールド・スチュワートが、ハイパーリンクを語ります。
ハイパーリンクというのは、インターフェースの要素です。
スマホやパソコンのソフトウェアには、そのインターフェースの背後にコンピューターの管理のための命令群がありますが、インターフェース自体は、人間に対するものでクリックすると、何かが起きます。
最初の頃は、すごくシンプルで凝ったものではありませんでしたが、現在のデザイナーには、選択肢が山ほどあります。
ハイパーリンクでは、HTMLというマークアップ言語を使います。
ハイパーリンクのコードは短く飛び先のアドレスを入れるようになっています、
使い方を学ぶのは、ごく簡単です。インターネット上の他所にある情報への様々な参照にハイパーリンクが、使われています。
私が学生だった頃は、みんながインターネットを自由に使えるようになる前の話ですが、レポートを書こうと思ったら図書館まで出向く必要があり、お目当ての本があればいいですが、取り寄せなければならない場合もあってそれには何週間もかかりかねませんでした。
今から考えると馬鹿げていますが、大きな技術革新の常で何かが使えるようになると私たちはすぐにそれを当たり前のものと見なすようになるんです。
1945年にこの人物、ヴァニーヴァー・ブッシュが登場します。米国政府で働いていた彼はこう思っていました「人類は膨大な情報を生み出し続けていて読んだ本や重要なアイデアの関連などをみんな把握しきれなくなっている」
彼が構想したmemexは、これまでに見た本や記事をすべてまとめておける個人用のライブラリでした。
この「情報をつなげる」というアイデアが、人々の想像力を捉えたのです。
その後1960年代にザナドゥ計画を立ち上げたテッド・ネルソンは、こう考えていました「自分の持っているものだけでなく、もっと大きな知識体系中のアイデアを繋ぎ合わせることはできないだろうか?」
1982年にメリーランド大学で研究者のグループが、HyperTIESというシステムを開発しましたが、これはテキスト本文をリンクの記述に使う初のシステムでした。
彼らはまたグレー地に青色のリンクは、コントラストが、はっきりして見付けやすいことに気付きました。
1987年にAppleが、HyperCardを作りました。カードの束があってカード同士をリンクできました。
HyperCardでは、ストーリーの中を飛び回れたのです。
このような一本道ではないストーリーという概念は、ハイパーリンクの登場で大きな勢いを得ました。
それが、物語に影響を与える力を人々に与えたからです。
このようなアイデアや発明が、ワールド・ワイド・ウェブを発明したティム・バーナーズ=リーのヒントになりました。
ハイパーリンクは、レゴブロックのようで世界中に張り巡らされた複雑な関連の網の目のための基本ブロックになっています。
ハイパーリンクは、その元々の作りからして多くの人が使うというだけでなく、多くの人が作るものとして意図されていました。
私に言わせるならハイパーリンクというのは、かつて作られた最も民主的なデザインなんです。
(個人的なアイデア)
さらに・・・
勝手に警察が拡大解釈してしまうと・・・
こんな恐ろしいことが・・・
日本の警察は、2020年3月から防犯カメラやSNSの画像を顔認証システムで本人の許可なく照合していた!
憲法に完全違反!即刻停止措置をみんなで要求せよ。
日本の警察の悪用が酷いので、EUに合わせてストーカーアルゴリズムを規制しろ!
2021年に、EU、警察への初のAI規制案!公共空間の顔認証「原則禁止」
EUのAI規制は、リスクを四段階に分類制限!
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
禁止項目は、行動や人格的特性に基づき警察や政府が弱者個人の信頼性をスコア化や法執行を目的とする公共空間での顔認識を含む生体認証。
人間の行動、意思決定、または意見を有害な方向へ操るために設計されたAIシステム(ダークパターン設計のUIなど)も禁止対象にしている。
禁止対象の根拠は「人工知能が、特別に有害な新たな操作的、中毒的、社会統制的、および、無差別な監視プラクティスを生みかねないことは、一般に認知されるべきことである」
「これらのプラクティスは、人間の尊厳、自由、民主主義、法の支配、そして、基本的人権の尊重を重視する基準と矛盾しており、禁止されるべきである」
具体的には、人とやり取りをする目的で使用されるAIシステム(ボイスAI、チャットボットなど)
さらには、画像、オーディオ、または動画コンテンツを生成または操作する目的で使用されるAIシステム(ディープフェイク)について「透明性確保のための調和的な規定」を提案している。
高リスク項目は、法人の採用活動での利用など違反は刑事罰の罰金を売上高にかける。
など。他、多数で警察の規制を強化しています。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、��メリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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