FAVORITE ONE
今年も一年、様々なブーツをリリースしてきました。
皆様、お楽しみいただけましたでしょうか。
コロナ禍で外出する機会も減り、楽しみが少なくなってしまった年ではありますが、
来年はお気に入りの靴を履いていろんなところへ出掛けられるようになってほしいですね。
普段はあまりBLOGに登場しない自社工場THE BOOTS FACTORYのスタッフ。
今回はみんなにもお気に入りの一足を紹介してもらいました。
年末のお時間あるタイミングにでも読んでみてください。
[ THE BOOTS FACTORY 岡田 ]
ROLLING DUB TRIO
" COUPEN "
Oil Brown
着用 3ヶ月程
踝丈の絶妙な高さが気に入って購入しました。
工場での仕事中にも履いているので小キズは絶えませんがこのクロムエクセルレザーは、
ケアも簡単だし足馴染みも良くいいカンジに育ってます。
[ THE BOOTS FACTORY 藤波 ]
ROLLING DUB TRIO
" STAN "
Horse Hair
着用 3年
子供が産まれてから、サイドゴアブーツを履く機会がすごく増えました。
子供を抱っこしている時は靴紐を結ぶ事ができないし、抱っこしてなくても子供は玄関先で靴紐を解いたりする作業を待ってはくれないので、ササッと履けてとても助かるんです。
脱ぎ履きが片手でできて、EVAソールで軽くクッション性があり、
KANAEインソールで足あたりが良い。
ステッチダウン製法のテストも兼ねて製作したものなので通常のSTANとは仕様が違うんですが、こんなカスタムだとスニーカーに近い履き心地で子供と一緒に出掛けても疲れにくいです。
ファッションは自己満足な部分がほとんどだと思いますが、家族も満足できたら、それが一番。
子供がいるとファッションに悩むことは多いと思いますが、
ファッションを楽しんで、人生を楽しみましょう。
[ THE BOOTS FACTORY / 靴のラジオ 栗山]
ROLLING DUB TRIO
" ROOTS 8.5 "
Horsebutt Black
着用 2年程
皆さんこんにちは。
ブーツファクトリーの栗山です。
色々なことがあった2020年ももう終わろうとしてますがいかがお過ごしでしょうか。
ブーツファクトリーは年内納品の靴を仕上げるために忙しい日々を送っています。
こうやって1年を振り返ってみると短く感じますが1日はなかなか終わらないなと思う今日この頃です。
残り数日。腕まくりして仕事します。
さて今回こうやってブログに登場させていただいたのには理由があります。
普段ブログを更新しているスタッフから今年一番のお気に入りブーツを紹介して欲しいと言われたからです。
ということで今年一年僕の足元を支えてくれた靴、ROOTS8.5を紹介しようと思います。
この靴はローリングダブトリオがリリースしているROOTSシリーズの中で少しハイトが高い8.5インチの外羽根ブーツです。
使っている革はホースバットのブラックで3mm以上の厚みがあるレザーです。
履く頻度は週2〜3回。メンテナンスはほぼブラッシングのみで半年に1回くらいの頻度でコロニルの1909というクリームを塗っています。
僕がブーツを選ぶのにはたくさんの質問があります。
そしてその全ての質問に素晴らしい回答をしてくれたのがこのROOTS8.5でした。
この靴はもう履き始めて2年になりますが、今でも僕を驚かせてくれます。
履き込めば履き込むほど素晴らしいエイジングをするこの靴を見ているのがたまらなく好きです。
こんな僕ですが一生一緒にいてください。
とまあここまでは大絶賛ですがもちろんデメリットもあります。
ハードな環境にも耐えることができる革なので履き始めは硬く感じるということです。
ただ僕からすると全てを求めるのは少し傲慢な気がします。
履き始めから柔らかく、良いエイジングをしてくれて、ハードに使っても大丈夫。
良いことばかりで何か胡散臭い情報商材のような気がしてきませんか?
僕の大好きなサッカー選手であるルカ・モドリッチもバロンドールを受賞した時に「簡単に手に入る成功などない。ここにたどり着くまで、簡単なことはひとつもなかった。」と言っていましたし、最初固く感じても愛情を持って履き込むことが大事なんだと思っています。
僕はこの靴がこれから先も素晴らしいエイジングをしてくれることを願っていますし、確信しています。
最後に、ここまで長々と魅力を語ってきましたが要約すると「素晴らしい靴」ということです。
気になっている人はぜひ一度履いてみてください。
素敵な出会いが待っていると思います。
[ THE BOOTS FACTORY 東山 ]
ROLLING DUB TRIO
" SLAYER "
Black (レディースサイズ)
着用 半年程
履き始めて半年程です。
最初からとても履きやすく一日中歩いても疲れにくいので、結構ヘビーに履いてます。
カスタムでソールにハーフラバーを貼っているので、地面が濡れていても気にせず歩けて良いです。
履き心地以外では、足が長く細く見える気がするところがとても気に入っています(個人の感想です)
マットブラックの甲革なので、黒いパンツやデニムと合わせることが多いですが、ベージュ系のワイドパンツなども意外に合うのではないかと思っています。
あと、名前が強くて格好良いところも好きです。
[ THE BOOTS FACTORY 松本 ]
TOKYO SANDAL
" HEEL HOLD SLIP-ON "
カスタムカラー (レディースサイズ)
着用 半年程
今年の一足は"ヒールホールド スリッポン"です。
革は、クロムエクセルの特徴でもある「柔らかく包み込むような足なじみ」が素晴らしくて、長きに渡り外反母趾で悩み続けている私の足でもノンストレスで快適です!
夏は裸足で軽やかに。
冬は厚手のタイツやソックスで。
サンダルのような軽快さがありながら名前の通りしっかりと踵をホールドしてくれて仕事で毎日のように履いてしまってます♫
現在、冬の素材ムートン仕様がございますので是非お試しください。
注)ちなみにこの革色は製品にはございません。
[ THE BOOTS SHOP 宮澤 ]
ROLLING DUB TRIO
" GLEANERS ZIP "
Crocodile Black
着用 半年
皆様こんにちは。
普段BLOGを更新しているnokです。
浅草THE BOOTS SHOPに来て頂いている方、オンラインストアをご利用頂いている方々、いつもお世話になっております。
今年も一年、ROLLING DUB TRIO / TOKYO SANDALをご愛顧頂き誠にありがとうございました。
年が明け、バタバタとしているうちにコロナウィルスが発生し、
全てが自粛ムード、不謹慎というような風潮に変わっていった2020年。
私たちもさすがにしんどいかな という雰囲気ではありましたが、
一年を通してROLLING DUB TRIOはとても好調、
夏はTOKYO SANDALで新たな展開を見せることが出来た年となりました。
これもひとえに皆様の支えが有ったからこそだと思っております。
2021年も引き続き自分たちのペースで、好きなモノ作りをしていきます。
宜しくお願い致します。
それでは、
今年のFavorite oneという事で、いろいろ悩みましたが
自分が選んだブーツはクロコダイルエンボスのGLEANERS ZIP。
ここ数シーズンでラインナップにもいくつか入ってきたジップブーツ。
今までは邪道な気がしてあえて製作をしてきませんでしたが、
愛用者が非常に多いCASPERをはじめ、このGLEANERS ZIPも、この形ではないと成立しないデザインだからこそ製作をしました。
CASPERのように一枚革独特のシワ感が魅力であったり、
サイドゴアのような側面のゴムも無いデザインは、革本来の経年変化がとても分かりやすく、印象もガラっと変わっていきます。
また、いままではROLLING DUB TRIOでエンボスの革は使用してきませんでした。
現在も、珍しい爬虫類革や毛付き革を多様したモデルを製作していますが、このモデルはあえてエンボス加工。
本物のクロコダイルでは高価過ぎてガシガシ ワークブーツとして履けない、
気軽に街履き出来ない、そんな理由も併さり 非常に精巧な加工のカーフレザーを使用しました。
着用し始めて半年ほどですが、綺麗なシワも入り、反り返りも大分良くなっています。
真っ黒のままスラックスなどでワルく履くのをイメージして製作しましたが、足癖が悪いので完全に茶芯が見え隠れしています。
これは性格ですね。性格がそのまま出てしまっています。
これはこれでアリなんじゃないかと思ったりもしていますが、
そのうち綺麗にお手入れをしようと思います。
そんな、お気に入りの一足をご紹介させて頂きましたが、
TOKYO SANDALをお勧めしている人が少ないので、もう一足ご紹介しておこうと思います。
TOKYO SANDAL
" WARAJI SANDAL "
Black
今シーズンの新モデルとして登場した WARAJI SANDAL。
" 日本伝統の草鞋(ワラジ)は昔のスポーツサンダルである" という解釈から生まれたオールレザーのワラジです。
京都の帯紐と同じ機械で一本一本革を編み、職人がすべて手作業で製作した極上のモデル。
正直、非常に手間暇の掛かった一足となりましたが、
やはり そうゆうモデルに限ってとてもお問い合わせが多く、全て皆様の元に旅立って行きました。
ありがとうございます。
春から夏に掛けて着用頻度は相当高かったですが、履き心地は抜群。
足付きが良いので普通に走れますし、自転車にも乗れます。
草鞋の特性をリスペクトした かかとのホールド感はぜひ体感していただきたいですね。
来シーズン2021S/Sにもラインナップされますのでお楽しみに。
さて、いかがでしたでしょうか。
もう生産していないモデルやカラーもご紹介の中にありましたが、
厳選して一足選ばせて頂きました。
たまにこうゆう記事もアップさせて頂こうかと思っております。
来年もこれからも 皆様の足元を支えられる存在であれたら嬉しいです。
今後とも宜しくお願い致します。
nok
<THE BOOTS SHOP>
ROLLING DUB TRIO / TOKYOSANDAL
東京都台東区花川戸2-3-3 1F
03-6802-8083
営業:金月(15:00〜 19:00) , 土日(13:00〜19:00)
※火水木はアポイント制となります。お電話にてご確認下さい。
HP : http://www.craftbank.net
ONLINE STORE : https://thebootsshoponline.com
MAIL :
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