集中して作業したい時にオススメ。ポモドーロテクニックを実践してみた
こんにちは。
スズケンこと鈴木賢吾(けんご)です。
仕事をしている時や勉強をしている時など、集中したい時はありません��?
僕も仕事が捗らない時もありますし、集中力を上げて作業したい時があります。
適度に休憩を入れる、作業用のBGMを聞く等、Googleで検索すると集中する方法がたくさん出てきます。
今回は自分が普段の仕事でも活用しているポモドーロテクニックについて書きます。
ポモドーロテクニックを実践する時に効果を高めるために良かった方法も合わせて紹介します。
■ポモドーロテクニックとは?
ポモドーロ・テクニックとは、イタリアの起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏が1992年に考案した時間管理術のこと。作業を短時間で区切り、その後休憩を入れたうえで、再び作業に取りかかる——これを繰り返していく時間管理術です。
このポモドーロ・テクニックでは、25分間の作業+5分間の休憩を “1ポモドーロ” とする時間配分が一般的です。
引用:https://studyhacker.net/columns/morning-study-3kotsu
僕は仕事でポモドーロテクニックを使います。
よくやるのは朝に仕事が始まってから60分をポモドーロテクニックを使って作業をすることです。
最初の25分でメールチェックと緊急のタスクがあるか確認して作業に取り掛かります。
5分休憩してまた25分作業に取り組みます。
こうして1時間作業に取り組みながら仕事をする時のリズムを作っています。
しかしプログラミングや調査作業のように25分では必ずしも終わらない、長時間かかる作業は60分、90分と長めに時間を設定して作業することもあります。
よっぽどのことがない限り、仕事を始めてからの1時間は、25分作業して5分休憩するというサイクルを2回繰り返すことを習慣にしています。
それとポモドーロテクニックを実践する時のポイントとして、25分間で実施する作業はあらかじめ決めておくといいです。
ポモドーロテクニックを実践し始めた頃は25分で思っていたように作業が終わらずもどかしい気持ちになりました。
慣れるまでは25分間で実施する作業は決めておくことをお勧めします。
■ポモドーロテクニックの効果を最大化するやり方を試してみた。
ポモドーロテクニックを実践してみた時にふと思いました。
「ポモドーロテクニックの効果を最大化するやり方は一体なんだろうか??」
せっかく実践するならより効果があるやり方を実践して作業の効率を上げたいと思ったので3つのやり方で試してみました。
1、YouTubeの音楽
まずはYouTubeの音楽です。
YouTubeを検索するとポモドーロテクニックを実践するためのBGMがたくさん出てきます。
僕は「STUDY BGM MAKER」というチャンネルを登録していて動画を再生しながら作業しています。
氷水の音や雷雨の音など様々な音があり、ポモドーロテクニックを実践できるように2時間の動画で25分の作業と5分の休憩を4回繰り返しできるようになっています。
特に水中の音で集中という動画を気に入っていてよく聞きながら作業をしています。
水中の音で集中!科学的に正しい集中方法【ポモドーロタイマー】【勉強用・作業用BGM】【作業効率の上がるBGM】
https://www.youtube.com/watch?v=T1sR34iYbjc&t=10s
個人的な体感ですが、作業時の音と休憩時の音が切り替わるので作業する時と休憩を切り替えやすいですし、バックグラウンドミュージックとして流して置けばYouTubeの画面を観なくてもいいので使いやすいなと感じました。(それと水中の音は水に潜っていることを想い浮かべて集中しやすいのでオススメです。)
YouTubeの音楽はよかったですが、個人的にデメリットだと感じることが2つありました。
1つ目は出社した時にYouTubeを流してはいけないところがあることです。
日々の仕事でも実践しようと思ったのですが、出向先ではインターネットに接続できませんでした。
仕方なくスマホからYouTubeを再生しようと思い、マネージャーの方にYouTubeを聞きながら作業していいか聞いたのですがダメでした。
(現場によってはYouTubeを再生してもOKの現場もあるかもしれませんが、僕の場合はダメでした。)
YouTubeの音楽を実践するなら在宅勤務の時に実践するのがオススメです。
2つ目は音楽を再生し終わると動画が一覧で表示されて、全然関係ない動画を見てしまうことです。
気になるジャンルの動画が表示されるとついついポモドーロテクニックと関係ない動画を見始めてしまって作業が止まってしまいます。
2、スマホのタイマー
次はスマホに搭載されているタイマーです。
スマホに標準搭載されていなければ、アプリをインストールするといいです。
まずスマホは多くの人が持っているため、手軽に実践しやすいです。
それとスマホのアプリでもタイマーを探すとたくさん出てきますし、アラーム音をなくしてバイブのみにしてタイマーを設定するとポモドーロテクニックを簡単に実践できます。
これなら家や会社、出向している会社でも簡単にポモドーロテクニックを実践できるので僕も実践していました。
スマホのバイブ音ならアラーム音ほどうるさくならないですし、バイブが時間を知らせてくれるのでいいです。
スマホのタイマーにもデメリットに感じた所が2つあります。
1つ目はタイマーを複数設定できないことです。
スマホの設定にも依るのかもしれませんがiphoneの標準装備されている時計アプリではタイマーを1つしか設定出来ません。
そのため25分測ったらタイマーを5分に設定し直して、また5分経って25分に設定し直してと都度設定をやり直さなければならないのが面倒でした。
2つ目はアプリの通知が表示されたら、アプリを開いてしまい集中力低下につながることです。
メールアプリやteams、SNSの通知が来ると僕はアプリを開いてしまって作業に戻るまで時間がかかったことがありました。
通知を気にしない人は問題ないかもしれませんが、僕は通知を気にしてしまうので通知が気になる人はアプリの通知を切ることをオススメします。
3、タイマー(Tick time)を使う。
最後はタイマーです。
僕はTicktimeというタイマーを使っています。
TicktimeのAmazonのリンクを貼ります。
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%96%B0%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%80%8DTickTime-%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC-%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%96%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC-%E6%9C%80%E5%A4%A799%E5%88%8655%E7%A7%92-%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3/dp/B093BFYQSN?th=1
Ticktimeは個人的にとても使いやすいのでオススメです。
Ticktimeで25分測って5分休憩するのをやってみて、シンプルに良かったです。
Ticktimeはタイマーなのでアラーム音が鳴ります。
そういう意味では2のスマホのタイマーと変わりません。
しかしTicktimeには25分と5分がタイマーとして標準設定されているので、25分の作業と5分の休憩を繰り返しやすいのでスマホのタイマーよりもポモドーロテクニックを実践しやすく感じました。
無音の状態からタイマー音を鳴らすので、集中できてる実感がありました。
それとTicktimeは会社にも持って行ったことがあります、YouTubeの音楽と違って職場の人から注意されることもなかったです。
Ticktimeのデメリットを敢えて挙げるなら、音が周りに響くので注目を浴びてしまうことくらいでしょうか。
僕はアラーム音の設定を間違えて最大にしていたら、フロア中から「何があった?」と注目を浴びることになりました(笑)
音量には気を付けましょう。
■1番よかったのはタイマー(Tick time)を設定すること。
3つの方法を試してみてどれも良かったです。
でも個人的に1番良かったのはTicktimeでポモドーロテクニックを実践したことです。
まずアラーム音の音量に注意すれば場所を問わずにポモドーロテクニックを実践できます。
YouTubeで音楽を流しながら作業するのとTicktimeでタイマーを設定するのでは、Ticktimeの方が集中できたと個人的には感じました。
環境によってYouTubeは再生できないこともありますし、スマホのタイマーでは時間の設定のし直しが僕は面倒だったので、今回は総合してTicktimeでポモドーロテクニックを実践するのがよかったです。
■最後に
個人的に25分の作業時間と5分の休憩を交互に行うポモドーロテクニックは、とても効果があると実感があります。
普段の仕事でも実践していて仕事の効率も上がりました。
今後もポモドーロテクニック以外にも作業の効率を上げるテクニックについて調べて紹介します。
今日はこの辺で。
また次回のブログで。
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