Tumgik
#under country
tuno-tarou00 · 1 year
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〜 under country 〜 小説
「」⟵character
⚠ I can't speak English, so I will display it in Japanese.
I can't translate everything, so if you can, please.
under country
This is a novel.
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女王が居るお城に、
朝早くから来るように言われていた。
目を擦り、重い瞼を開け、急いで支度をする。
ドアを勢いよく開け、
友人のグリッターの家に向かって駆ける。
「グリッター!今日行かなきゃいけない日だぞ!」
そう言って勢いよく肩を揺さぶっては、
準備できたのか?!と友人に聞く。
「出来てるってば、忙しいねルーインは」
やれやれ、と言うようにため息を着く。
テレポートで行けばすぐだろうに、と。
そうしてお城へ向かい、王室に呼ばれた。
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「 はじめまして坊や達、
私はトリエル・セレスティアルと言うの。
長いからトリエルと呼んで頂戴ね。」
声と共に目の前に現れたのは、
黒いヤギのようなモンスター。女王様だ。
青色のドレスを身に纏っていて、ベールのような
ものを被っている。……あれは付けツノ…?
女性のヤギのツノは小さい、恐らく付けツノだ。
「…早速だけど、貴方達が呼ばれたのには理由が
あるの。コアの話は昔から聞いていると思うけど、
私は常時コアを見れる訳じゃなくてね…。
私の力ではトラブルが起きたり、
コアの対応が遅れてしまうと思ったの。
今までは魔術師さんに見てもらってたんだけど、
魔力が段々弱くなってきちゃって…。
……私の旦那は役に立たないし、息子に任せよう
とも思ったのだけれど、まだ魔力が安定しない
のと息子の性格上、人に頼まれたら断れないし。
だから、国で1番魔力が高い貴方達2人に
任せようと思うの。駄目な事はハッキリ言えるし、
約束事はしっかりと守る真面目で良い子だもの!」
そう言って女王様は、パッと明るい笑顔を
2人に向ける。''とても良く喋るモンスターだなぁ''
なんて、眠たそうにルーインが思っていると
「何故、魔力が高い必要があるのですか?」
ルーインの友人のグリッターが尋ねた。
「それはね、コアのバランス調整と守護を
してもらう為よ。魔力が多くないと
身体が耐えられなかったり、重い病気を
発症してしまう場合があるわ。
さっきも言った通り、魔術師さんの魔力が
弱まりつつあるの。
だから、貴方達を呼び出したのよ。
……やって貰えないかしら?」
そう言って、申し訳なさそうな顔をしながら
女王様は2人に問う。
「女王様の頼み事を断る理由はございません、
喜んで引き受けます。ほら、ルーインも!」
グリッターはルーインの腕を引き寄せれば、
彼に微笑みかける。
ルーインも断る理由なんて無かったので、
引き受ける事にした。
「やる分には構いません。ですが、どうやって
コアのバランス調整をしたら良いのですか?
友人であるグリッターと俺は魔力こそ高いですが、
コアに関する特別な力等は持っていない。
ごく普通のモンスターなんです。」
ルーインはそう言い、困った顔をする。
聞いた話では、バランスが崩れてくると
コアから有害なガスが出てくるらしい。
吸っても痺れるぐらいだが、
もっと酷くなると空間に穴が開き、
虫食い状態になってしまうのだとか。
そして穴は最終的に1つの物になり、空が消える。
永遠の闇が訪れ、人々は太陽の光を浴びることも
無く、活気も次第に無くなって憂鬱になる。
そんな事を兄から聞いた事があった。唯一の家族。
「その点に関しては心配無いわ、私が貴方達に
力を与えます。コアを調整する為の、ね。
グリッターには修正の力、ルーインには破壊の力。
コアから生まれる有害なものを破壊、
そして修正する事で調整出来るのよ。
力を与えるに当たって注意事項があります。
この力は自分の感情に影響されやすく、
時にはとても強い力になるの。修正はそこまで
影響は無いだろうと思っているのだけど……。
特に破壊の力は、より一層その事に気をつけて。」
女王様はそう言って2人に、力を与えた。
そして月日が経ち、事件は起こってしまった。
「……グリッター、うそ、だろ?
起きろよ。なぁ。起きてくれよ…………なぁ……」
やってしまった。
彼は亡くなった友人の前で泣き崩れる。
部屋に響き渡るほど大きな声で。
大切な友人を誤って殺してしまったのだ、
無理もない。
彼が泣いていると、慌しくこちらへ向かう足音が
聞こえる。こちらに来たのは女王様、トリエルだ。
彼女の視界に入ったのは泣いている彼と、
倒れているグリッターの姿。
「何事だ?!何があったの、ルーイン!
何故グリッターが倒れているの?!」
彼は正直に起こった事をそのまま話していく。
調整中にからかわれ、自分の感情が抑えきれずに
能力を友人に向けてしまい、誤って
殺してしまったのだと。
「…なるほど、……事情は分かりました、
貴方に悪意も無いので私は貴方を責めません。
ですが、このままだとバランスが崩れてしまう。
破壊の能力を持っている貴方にはどうにも
出来ません。彼を弔って暫くの間休みなさい。
心の休息が必要です。」
彼は小さく頷いた。自身が着ていたマントで
段々と塵になってゆく友人の亡骸を包む。
そのまま抱え歩き出し、幼い頃に
友人と遊んでいた花畑の方へと向かった。
なるべく人目を避け、涙を堪えながら
必死にその場所まで歩き続けた。
そして、花畑に着くと半分塵になっている友人の
亡骸をそっと花の上に置く。
その直後、また彼は泣き出した。
「…ほら、オレらが幼い…頃にさ……?
良く遊んだ場所だぜ、グリッター……。
アンタさ…、此処で良く、花を摘んで…笑って…。
くそ……、くそっ……。ごめんな…ごめんな……。」
震えた声で必死に亡骸になった彼に
喋り続ける。返事など帰ってくるはずもない。
彼は友人の命を、これから歩むべきだった
人生を奪ってしまった事を悔やんだ。
自分がもっと感情のコントロールが
出来ていれば、と。
あの事件から数日が経った。
彼は家でただ、ぼんやりと窓から空を眺めていた。
友人が亡くなってしまった時からぽっかりと
心に穴が空いたようで。
空間のバランスが崩れれば、至る所に大きな穴が
空いてしまい国がめちゃくちゃになってしまう。
これからそうなるのも全て自分のせい。
国民のみんなから怨みを買うだろう。
だが、何日経っても大きな穴が開くどころか、
バランスは崩れることなく時間が過ぎている。
おかしい。そう思った彼は外に出ては首を傾げた。
「…今頃国が滅んでいるはず……、
何故まだ崩壊が起こっていないんだ?
オレは、グリッターを……殺してしまったのに。
今頃コアはバランスを崩し、コアの中の核の力が
大きくなって空間に穴が
そこら中に開くはずなのに。」
友人の死を悲しむ事より、気になっていた事。
そうして悩んで居ると後ろから声をかけられた。
「…何か悩んでいるようだね?
君の悩み事、もしかしたら助言できるかも
知れないんだ。コアの中にある核による
バランス崩壊についての…ね。」
彼はその言葉に驚き、後ろを振り返る。
立っていたのは……人間。
灰色の髪に紫のメッシュが入っている。
目は黒く空洞の様になっていて、黄緑色の頬。
この国にも人間はそこら中にいるが、
自分が知っている中で初めて見る人間だ。
彼は頭の中で思考を巡らせる。
それと同時に、見知らぬ人間がこの国の
バランス崩壊の話を知っている事に驚く。
「なんで、この国の事を知ってるんだ?
アンタ国の民じゃないだろ?
それにこの国以外の来客なんて来ないはず、
鎖国しているはずだからな。」
彼はそう言いながら、1歩後ろに引く。
このことを知っているのは国の民しかありえない
からだ。彼の問いに人間はクスクスと笑う。
「…国の事についてはずっと見ていたからね。
そして、空間のバランスが崩壊してもこの国が
滅亡に向かわないのは、
完全に消えないようにって
プログラムされているからさ。
此処はゲームの世界。
…君は外の世界を知っているかい?
他の国の人が、此処の国に来る事とは違うよ。
……この世界のシステムの外の事さ。」
そうして人間は空を仰ぐ。
「この世界のシステムの……外…?プログラム?
アンタは何を言ってるんだ?
…信じ難い話だが、もしかしてアンタは
言ってるその“システムの外”から来たんじゃ
無いだろうな?」
「ご名答、その通りだよ。
君にとっては、この話の事を御伽噺みたいに
感じるだろうね。この世界がゲームで、
プログラムされているだけのものなんて。
突然、これが事実だ。なんて言ったって
君は信じないだろう?
……だから、外の世界を見せてあげるよ。
この世界のプログラムを。」
そう言って人間はこちらへ向かってくる。
不気味な笑みを浮かべながら。
人間の笑みから唯ならぬ雰囲気を感じ取り、
“逃げなければいけない”と本能が叫ぶ。
だが、外の世界を見たい。と言う好奇心が
本能より上回ってしまい、
その場から動けずに距離を縮められてしまった。
そして目の前に来たその人間は、彼にこう言った。
「君の中に僕のソウルを取り込んでご覧。
ソウルだけなら君の中で生きていけるし、
身体は外に出しておけば腐ることもない。
何時でも戻れるという事だ。
それに君も外の世界を見れるようになる。
何ら問題は無いだろう? 」
人間は、自身のソウルを彼に差し出した。
彼は戸惑いながらも、人間のソウルを手にする。
そして好奇心に負けた彼は、言われた通り
手が震えながらも自身のソウルに取り込んだ。
その瞬間白い光に包まれ、収まれば
彼の意識の中に人間の声が流れる。
「僕は今君の中にいる、
僕の力が反映されているはずだ。
……まずは、そうだな……君の世界のシステムを
見たいと念じてご覧。
…そのままテレポートを使うんだ。
君ならできるだろう?移動に成功したら、
モナークの記録と呼ばれている空間につくんだ。……図書館ってあるだろう?
本の代わりに、あらゆるデータファイルが
仕舞われている場所なんだ。
そこにファイルが沢山浮いているはずだから、
under countryって名前を探してね。
君の世界の名前だからさ、
そのファイルに触れたら色々見れるはず。」
彼は人間の身体を抱え、
言われた通りに念じながらテレポートを使う。
一瞬でモナークの記録と呼ばれる場所に出る、
沢山のファイルが浮いている。人間の言った通りだ。
少々手こずりながらその中から
under countryと書かれたファイルに触れる。
すると中から自身の世界の物語が
ずらりと並べられ、システムログや設定を
書き換える事が出来る物等が出てくる。
恐らく触ったこれはデータファイルなのだろう。
「これが、オレの世界のシステム……。
特に異常が起きていない……、成程?…、……。
もしこれを弄ってしまったらどうなるんだろうか?
世界が消えるか?それとも過去に戻って
また1からあの体験をするのか?
過去に戻るとなると、
過去の自分に会ってしまう事になるのではないか?
会ってしまうとどうなる?
そこで世界の混乱が訪れるとするならば、
今後の国の様子が気になるところではあるが……、
そんな事をしてもし世界が終わってしまえば
今居るオレも終わるということになる。
過去の自分にこの事を言っても信じて
貰えないのは目に見えている。言ったとして、
結局あの体験に辿り着いてしまうとするならば、
世界のシステム的に避けて通れないものなのか?
そうだとすれば、友人は元から
オレの手によって殺される運命だったと言う事に
なる。そう考えれば何故か少し気が楽だが…。
もしオレが代わりに死んだとして、友人の所にも
人間が来てこれを見ることになったのか?
だが、テレポートは現状、俺しか使えない能力。
友人には無理…となればその場合はそこで物語が
終わってしまって、崩壊も無く世界が消えること
なく時間だけが進んでいくんだろうか?
それとも別の世界が
作り上げられていくのか?気になる事が多すぎる。
もし、女王を殺したら?
逆に女王を残して国民を皆、殺したらどうなる?
この世界はどう変化する?
もしも崩壊する所までプログラムで作られて
いれば、空間に穴が空いて世界が滅ぶとして国民…
いや、キャラクター達はどこに行く?
どう生きていくのだろうか?それとも消滅?
under countryの存在が消えない限り
世界は、国は消えず、殺してもみんな生き返る
のだろうか?殺された時の記憶は?消えるのか?
それとも継続されるのか?
もし継続していたとしたらまさに生き地獄だ。
…消えたとするならば、皆はいつも通りの生活を
するんだろう。自分の世界でも少し物事を変える
ことで無限とも言える可能性があるのが驚きだ。
そもそもシステムやプログラムは機械、ゲーム等
を開発したりする時の言葉に使われている
んだよな?���うなるとunder countryはゲーム……
という事になる。じゃあ主人公的な立ち位置は
誰が?居ないとなれば、ストーリーを読み進める
感じのゲームということになる。
この世界を創ったのは誰だ?未知の生物か?
………嗚呼、だめだ、
考えれば考える程知りたいことが出てくる……。」
“コレをこうしたらコレはどうなるのか?”なんて
思考が、好奇心が彼を埋め尽くしているのだろう。
システムを見た時の彼の顔は、知らない事を
知りたい子供のようにキラキラしてきた。
人間はそれを見て面白い事になりそうだと、
上機嫌になる。
「うわぁ……、君凄いね。
好奇心の塊じゃないか...!よし、分かった。
僕の力を君に分けるよ、
そうしたらAUにいつでも行くことが出来る。
君のその異常なまでの好奇心の助けに
なるだろうからね。
君が気になった事、全部やるといいよ。」
そう言うと人間は彼のソウルから出ると
自分の身体に移った。そして、人間は自身の
ソウルを半分に裂くと
貴方のソウルに押し付ける。
「取り込んだ時に力を与えるから、
身体に馴染むまでの少しの間、気を失うかも
知れないが上手くいくと信じているよ。
君は僕を取り込んでも平気だったんだから。」
そう言って人間は無邪気に笑う。
誰かを本当に信用している、
何一つ汚れを知らないような笑顔。
「で、でも、そうしたらアンタのソウルが
半分になっちまうし、辛くないのか…?」
彼はとても心配そうに人間を見る。
それはそうだ。ソウルが半分になると言う事は
寿命も半分になってしまうのではないか?
生きる時間も減るし身体にも異変が起こって
しまい、最悪亡くなってしまうんじゃないか?
と思考を巡らせる。
すると、人間が彼の頭を軽く小突いた。
「全く…、僕が良いって言ったら良いんだよ。
気に入ったからあげると言っているんだ、
素直に受け取ってくれ。
大丈夫、何も心配いらないよ。」
彼が人間のソウルを吸収する。
すると辺り一面が光に包まれ、
次第に収まっていく。
「…凄い凄いね!なんでも出来そうなこの感じ!
人間っていつもこんな感覚なの?」
ソウルを吸収した途端、内側からとても強い
力が湧き上がってくるのを感じた彼。
とても上機嫌で、
無邪気な子供のような表情をする。
「わぁ、喋り方も、声も……君の片目���
変わったね?これは……実に、実に面白い。
君に話しかけて良かったよ!
……、……あ、そうだルーイン。
君がさっきデータを見て言っていた事、
やってみたらどうかな?
何か面白い事が起こるかもしれないし。
起こらなかったらAUに行けば、
こことは違う世界を見れて楽しいはずだ。」
ふと、彼が言っていた事を思い出しては
実行して見たらどうだ?と声をかける。
「確かに言った!良いねぇ!
何も起こらなかったらAUに行くことにする。
テレポート…で行けるんだよね?
君のお陰で色々知れる事が出来る!」
そう言うと彼は大袈裟に両腕を広げ、
満面の笑みで貴方を見る。
「じゃあ決まりだね?
君の国に戻ろうじゃないか。」
そう言うとテレポートで国へ戻る。
あれから時間が経っているのにも関わらず、
何も異変もない平和な国。
今から何が起こるかも分からない住人が
笑い合い、助け合って生きている。
彼はその光景に笑いながら、1人のモンスターに
近づく。そして容赦無く骨を突き刺し、
塵に変えた。
それを見た国民が逃げ惑うが、彼は着実に1人、
また1人と塵や肉塊に変えて行く。
モンスターや人間など関係無く…だ。
楽しそうに倒していく姿は、狂気そのもの。
彼の好奇心は異常。
分かりきった事なのに、
その光景にびっくりして数秒動けなかった。
見ていると、彼に泣いて縋る者、立ち向かう者、
恐怖で気がおかしくなった者もいた。
けれど、彼は自分の兄には手を出さなかった。
そうして、国民がだいぶ減ったであろう時。
「んー、この位で様子見てみようかな。
だいぶ数は減らしたと思うし!
ボクも疲れてきちゃったからさ……。
……何か、別の服を調達しに行こうかな?
この服はダサすぎる。正直女王のセンスは
終わってる。…うん、これの方がよっぽど良い。」
そう言いながら暫く歩き、
無人になった店に入れば辺りを見渡し
1つの服に目をつける。
自身が着ていた服を捨てるとそれに着替え、
店内にあった全身鏡で自分の姿を見る。
「そういえば名前を聞いていなかったね?
なんて言う名前なんだい?」
そう言って彼は振り返り、人間を見る。
「私は、ash Chara 。
アッシュとでも呼んでくれ。君の名前は?」
そう言い、人間は首を傾げながら彼に尋ねる。
「ボクの名前はルーイン Sans。
気軽にルーインって呼んで良いよ!
良い名前でしょ?
ボクの兄さんがつけてくれたんだよ、
突然、両親が居なくなっちゃったからって。
ボクは両親の事なんて何も分からないけど、
城でとても重要な役割についていたんだってさ。」
そう言って彼は自慢げに胸に手を当てる。
どうやら彼には兄と行方不明の両親がいるようだ。
暫く彼の話を聞いていた。
小一時間程、世界の様子が変わるまで。
しかし、全く変化も無く時間だけが過ぎていった。
彼の世界の設定に、空間に穴が空いた後の事が
想定されていなかったのだろう。何も起こらない。
「変わらないね?片方が欠けるなんて事、
想定されていなかったのかな。俗に言うエラー。
ボクはそれを引いてしまったわけだ。
本来ならバランスを保ちながら平和な時間が
進んでいくはずだったんだろうな。
でも、これはこれで面白いね。不慮の事故で
エラーを引いちゃうなんてさ!
……けど、これだけだなんて 何か残念。
もっと試したかったけど、
これ以上何をしても駄目らしいしね。
他の所…の方が幾つもの楽しみがありそう。」
そう言うと床に大の字で寝そべる。
倒す以外にもひと通りやったが変化が無く、
つまらなくなった彼は空をぼんやりと見つめる。
「…てことは、AUに行くんだね?
じゃあ、ボクはそろそろ元の所に戻るよ。
此処に長くは居られなくてね…。
ボクは本来、没データなんだ。
君が起こした不慮の事故で発生したエラーの
お陰で、君と此処に干渉できたんだ。
忘却の鳥籠って言う所があるんだけど、
ボクは普段そこいる。良ければ何時でも来てよ
歓迎するからさ!」
人間はしゃがんで彼の頭を撫でる。
「嗚呼、帰っちゃうのか。…うん分かったよ、
君の所に行く時に土産話としてAUの話をするよ。
沢山話を聞かせてあげる、期待しててな!」
人間に微笑みかければ、
手でGoodサインをする。
人間は '' また会おう相棒 '' と一言残し、
彼の世界を後にした。
----------------------------------------------
そうして人間が向かった先は
辺り一面真っ白な空間。
それは忘却の鳥籠と言われる場所。
そこには、没データだけが存在する。
アッシュは唯一、忘却の鳥籠から
一時的とは言え出れる存在なのだ。
「おかえり、ash 。
…それで、どうだった?楽しかった?
あの世界の骨に力を分けてあげてたみたいだけど」
そう言って読んでいた本を置くもう1人の人間。
白い髪の毛に青と黄緑のメッシュが入っている。
ゆったりしたオーバーオールと黒い長袖の服、
その上からポンチョを羽織っている。
「ただいま lot 、そこから見てたんだね。
んー、それなりに楽しかったよ!
此処に居るよりかは楽しい事が多かった。
一応彼の家が無くなった時ように、此処の場所を
教えておいたから いずれ君も会えるよ。」
そう言うとアッシュは微笑み、
ロットはため息をして苦笑した。
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wearenotjustnumbers2 · 5 months
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Journalists in gaza are posting their last message.
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What are we waiting for, what have we allowed to happen?
Ismail and motaz are the same journalists in this video by the way. They're people who always find light in the dark. Praying for them and all Palestinians.
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lizzygrantt1uvr · 3 months
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lisbongirl777 · 1 month
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newwavesylviaplath · 11 days
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lana del rey at coachella '24 (weekend two)
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dream-girl-evil333 · 1 month
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i sing the body electric
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not-so-blue · 6 months
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@giftober 2023 || Day 24: COUNTRIES
Gandalf comforts Pippin in The Return of the King (2003) ↳ I didn't think it would end this way. End? No, the journey doesn't end here.
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remindertoclick · 3 days
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Hiya! Here's your Daily Reminder to Click for Palestine!
Thank you
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tuno-tarou00 · 1 year
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under country
understrange!story
defective taleの規約です。
当たり前の事にはなりますが、
本家 U n d e r t a l e の規約を厳守してください。
他のAUとの交流は大歓迎ですが、
使うキャラクターの規約にも違反しないように
してください。
ファンアート、クロスオーバーは大歓迎です。
その他の二次創作、三次創作はおやめ下さい。
ファンアート等の作品を投稿する際は、Twitter等に
#under_ country_ FA
#under strange_ story_ FA
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金銭に関する事、グッズ販売等おやめ下さい。
ストーリーやキャラクターの自作発言、
無断転載は禁止です。
ちゃんと常識や規約の上で楽しんで
頂くようお願いします。
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行動なさるなら、Twitterかpixivのリンクで
この人のだよ!って載せて下さると嬉しいです。
こちらのAUの
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キャラクターのデザインもTwitterから!
R18もOKです、未成年の目に止まらないように
してくれたら大丈夫です!
界隈に来てまだまだ未熟な為、
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気になることがあればTwitterでDM にて
聞いてください。
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Understrange! story
Defective tale rules.
⚠I don't speak English, so I am translating
Although it becomes a matter of course,
Please adhere strictly to the rules of the original U n d e r t a l e.
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Don't violate the rules of the character you use
please.
Fanart and crossovers are welcome.
Please refrain from making other secondary or tertiary creations.
When posting works such as fan art, please post to Twitter etc.
#under_ country_ FA
#under strange_ story_ FA
Tag it with #defective tale _ FA.
Please do not sell anything related to money or goods.
Self-made remarks of stories and characters,
Reproduction without permission is prohibited.
Have fun with common sense and rules
Please take it.
I want more people to see this work! and
If you want to act, follow the link on Twitter or pixiv
It's this person! I would be happy if you could put it on.
of this AU
Please refrain from excessive character changes.
If you find a person who violates such as trouble
I would be happy if you could tell me here.
↓↓↓↓↓↓↓
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Character designs are also from Twitter!
R18 is also OK, so as not to catch the eyes of minors
It's okay if you do!
Because I am still inexperienced after coming to the neighborhood,
add a description or
DM me on Twitter if you have any questions
please listen.
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the vibe i bring to the function 🎀
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realangelahernandez · 28 days
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When he’s written by Lana del Rey
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lizzygrantt1uvr · 8 months
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joytri · 4 months
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You're in the wind, I'm in the water. Nobody's son, nobody's daughter.
Lana Del Rey, Chemtrails Over the Country Club
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eff-stonem · 6 months
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